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JP2001050483A - 多角形リンクを有する可逆的に伸張可能な構造体 - Google Patents

多角形リンクを有する可逆的に伸張可能な構造体

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Publication number
JP2001050483A
JP2001050483A JP11351260A JP35126099A JP2001050483A JP 2001050483 A JP2001050483 A JP 2001050483A JP 11351260 A JP11351260 A JP 11351260A JP 35126099 A JP35126099 A JP 35126099A JP 2001050483 A JP2001050483 A JP 2001050483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loop assembly
link
joint
links
loop
Prior art date
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Pending
Application number
JP11351260A
Other languages
English (en)
Inventor
Charles Hoberman
ホバーマン チャールズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JP2001050483A publication Critical patent/JP2001050483A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • E04BUILDING
    • E04BGENERAL BUILDING CONSTRUCTIONS; WALLS, e.g. PARTITIONS; ROOFS; FLOORS; CEILINGS; INSULATION OR OTHER PROTECTION OF BUILDINGS
    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/32Arched structures; Vaulted structures; Folded structures
    • E04B1/3211Structures with a vertical rotation axis or the like, e.g. semi-spherical structures
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63FCARD, BOARD, OR ROULETTE GAMES; INDOOR GAMES USING SMALL MOVING PLAYING BODIES; VIDEO GAMES; GAMES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A63F9/00Games not otherwise provided for
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    • A63F9/08Puzzles provided with elements movable in relation, i.e. movably connected, to each other
    • A63F9/088Puzzles with elements that are connected by straps, strings or hinges, e.g. Rubik's Magic
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63HTOYS, e.g. TOPS, DOLLS, HOOPS OR BUILDING BLOCKS
    • A63H33/00Other toys
    • A63H33/04Building blocks, strips, or similar building parts
    • A63H33/10Building blocks, strips, or similar building parts to be assembled by means of additional non-adhesive elements
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    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
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    • E04B1/32Arched structures; Vaulted structures; Folded structures
    • E04B2001/327Arched structures; Vaulted structures; Folded structures comprised of a number of panels or blocs connected together forming a self-supporting structure
    • E04B2001/3276Panel connection details
    • E04B2001/3282Panels connected together exclusively at their corners
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
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    • E04B1/00Constructions in general; Structures which are not restricted either to walls, e.g. partitions, or floors or ceilings or roofs
    • E04B1/32Arched structures; Vaulted structures; Folded structures
    • E04B2001/3294Arched structures; Vaulted structures; Folded structures with a faceted surface
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 玩具等に用いられる可逆的に伸張可能なリン
ク構造体を提供する。 【解決手段】 可逆的に伸張可能な構造体500は、多
角形リンクの相互連結対を包含するループアセンブリ5
10を包含する。各ループアセンブリ510は、少なく
とも3つの枢着継ぎ手を備えた多角形リンクを有する。
多角形リンクは、構造体の表面の平面か、この表面に平
行な平面に横たわる。多角形リンクは、他の多角形リン
クへ連結してリンク対520、530、540、55
0、560を形成する中心枢着継ぎ手を有する。多角形
リンクはまた、少なくとも1つの内部枢着継ぎ手と1つ
の周辺枢着継ぎ手をと有する。内部枢着継ぎ手は、リン
ク対を隣接リンク対に連結してループアセンブリを形成
するのに用いられる。ループアセンブリは、周辺枢着継
ぎ手を介して他のループアセンブリまたは他のリンク対
に結合して構造体を形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多角形リンクを有
する可逆的に伸張可能な構造体に関する。
【0002】
【従来の技術】ここに従来例として参照する米国特許第
4,942,700 号明細書及び米国特許第5,024,031 号明細
書には、広い範囲の多様な形状に可逆的に伸張可能なト
ラス構造体を構成する方法が記載され、これら米国特許
に教示されているものは、建築、公共の展示及び独特の
折り畳み玩具を包含する色々な用途の構造体を作るのに
用いられている。
【0003】米国特許第'700号明細書の教示に従うと、
出来上がる構造体は、実質的に直線状であるが角をなし
たストラット要素と、これよりも小さい枢着されたハブ
要素とを包含している。角をなしたストラットは、常に
3つの枢着点すなわち1つの中心枢着点と2つの端部枢
着点とを有し、これらの枢着点は、構造体の表面に本質
的に直交する平面内に横たわる。この米国特許第'700号
に記載された方法を用いて、広範囲の形状の折り畳み可
能な構造体を作ることができる。しかしながら、合理的
な部品数を維持し、良好な構造的完全性を持たせ、かつ
変形運動の一層の容易性を持たせるためには、ある種の
形状とすることが構成上一層有利である。実際上、この
米国特許の方法は、角部が鋭いものよりも緩やかな曲率
の形状の構造体に、より適している。また、所定の構造
形状を形成する部品は、一般にこの特定の形状に独特の
ものである。それ故、異なった形状の構造体に用いるこ
とができる相互交換可能な部品のキットを作ることは簡
単なことではない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題及び手段の概要】本発明
によれば、可逆的に伸張可能な構造体は、本質的にこの
構造体の表面上に横たわる、またはこの構造体の表面の
平面に平行な、相互連結された多角形リンクの対を包含
するループアセンブリから形成される。このループアセ
ンブリの多角形リンクは、少なくとも3つの枢着継ぎ手
を有する。しかしながら、多角形リンクの少なくとも若
干は3つ以上の枢着継ぎ手を有する。各リンクの枢着継
ぎ手の1つは、他のリンクへ接続してリンク対を形成す
る中心枢着継ぎ手である。また、各リンクは、少なくと
も1つの内部枢着継ぎ手と1つの周辺枢着継ぎ手とを有
する。内部枢着継ぎ手は、隣接するリンク対を相互連結
してループアセンブリを形成するのに用いられる。最後
に、ループアセンブリは、周辺枢着継ぎ手を介して互い
に、及びまたは他のリンク対に連結され得る。
【0005】本発明の好適な一実施形態においては、リ
ンク対は、2つのリンク対のそれぞれの内部枢着継ぎ手
を連結するハブ要素を介してループアセンブリを形成す
るように、隣接リンク対に連結される。同様なハブ要素
は、周辺枢着継ぎ手を介してループアセンブリ同士を互
いに、またはループアセンブリを他のリンク対に連結し
て、構造体を形成するのに用いられる。他の実施形態に
おいては、枢着継ぎ手は本明細書において詳述する生き
蝶番(リビングヒンジ)とされている。
【0006】本発明に従って作った構造体は、以下に述
べる特別に好ましい特性を有する。 a)平滑かつ流れるような開きの動作を許容する、機械
的リンクの曲がりや歪みのない高度に剛性の大きい材料
を使用できること。b)単純な枢軸の形の、コンパクト
で構造的に有利なコストの高くない継ぎ手を用いるこ
と。c)構造体内のすべての動きが実際の展開プロセス
によるので、構造体内のばたばたはためく現象なしに、
折り畳み、広げの動作中の構造体の強度及び安定性を維
持すること。d)広い範囲の幾何学的形状。e)リンク
自体と連続的に形成されたたわみ性の蝶番を備えた構造
体のコストの高くない製造。f)必要部品のキットを介
して多くの異なった形状の構造体を組み立てるのに都合
がよいこと。さらに、g)リンケージを3次元マトリッ
クスに配置することにより、”空間占拠”構造体を形成
できる能力。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、添付図を参照し
てさらに記述する。
【0008】本発明は、少なくとも3つのリンク対を連
結することにより形成される新規な可逆的に伸張可能な
ループセンブリ及び多数の相互連結されたループアセン
ブリ及びまたはリンク対から作られた可逆的に伸張可能
な構造体に関する。各リンク対は、2つのリンク、すな
わち、3つまたはそれ以上の数の角部と中心継ぎ手と3
つまたはそれ以上の数の角部ののうちの少なくとも2つ
に近接しているコーナー継ぎ手とを備えた多角形状の2
つの多角形リンクを包含する。中心継ぎ手は、2つのリ
ンクを一緒に連結するのに用いられる。コーナー継ぎ手
は、少なくとも1つの内部コーナー枢着継ぎ手と、少な
くとも1つの周辺コーナー枢着継ぎ手とを包含する。こ
のループアセンブリを形成するために、各リンク対は、
その内部コーナー枢着継ぎ手の少なくとも一方を介して
少なくとも2つの隣接するリンク対に連結される。
【0009】このループアセンブリ単独とする場合に
は、リンクの周辺コーナー継ぎ手はどこにも連結されな
い。しかしながら、周辺コーナー継ぎ手は、ループアセ
ンブリ同士を連結し及びまたはリンク対と連結したりし
て伸張可能な構造体を形成するのに用いられる。
【0010】本発明の多角形リンクは、当業者により確
認可能なように任意好適な材料で作ることができる。好
適な材料の例としては、金属、プラスチック及び木材が
あげられる。
【0011】本発明により形成されたループアセンブリ
は、膨張、収縮できる。多くの場合、このループアセン
ブリの周辺線の幾何学的形状はすべての位置において一
定に維持され、ただ寸法の変化だけがなされる。各ルー
プアセンブリは、リンク対のコーナ−継ぎ手を交差する
ことにより形成される線セグメントのリングによって識
別され得る。この特性は、ループアセンブリの所定位置
における特定の2つのリンク対に対応する任意の2つの
線セグメント間に形成される角度を、このループアセン
ブリの任意の他の位置のための同じ2つのリンク対に対
応する線セグメント間の同様に形成された角度と同じと
するように、ループアセンブリを作る結果である。
【0012】この特定の特性を得るように枢軸点の正し
い位置を見い出すのには、2つの様相がある。
【0013】第1には、リンクの配列が、ループアセン
ブリが自由に折り畳まれること、すなわち、これが固着
しないようになっていなければならない。折り畳みのこ
の能力は、保証されてはいない。例えば、典型的な平面
ループアセンブリの自由度を決定する等式を適用する
と、この結果は否定的であり、重複決定状態(すなわち
固着状態)を示す。
【0014】それ故、折り畳みの能力は特別の幾何学的
条件に依存している。平面ループアセンブリを作る時、
枢軸点の可能な位置の決定についての助けとなるのは、
1つのリンク対からの中心継ぎ手を、その内部コーナー
継ぎ手の2つへ結び、次いでこれらのコーナー継ぎ手
を、隣接するリンク対の中心継ぎ手に結ぶ4辺の形状を
描くことである。典型的な構造によれば、1つのループ
アセンブリ内に同様に描いたこのようなすべての四辺形
は平行四辺形でなければならない。
【0015】これらのすべての平行四辺形が同様であれ
ば(同一角度を有するものであれば)、このループアセ
ンブリは確かに折り畳まれる。しかしながら、同様でな
い平行四辺形を備えた折り畳み可能なループアセンブリ
を作ることは可能であり、事実、四辺形が全く平行四辺
形でない折り畳み可能なループアセンブリを形成するこ
とが可能である。このような構造には、より深い調査と
研究を通して見い出される他の対称的配置を必要とす
る。
【0016】一旦折り畳み可能なループアセンブリが作
られると、周辺コーナー継ぎ手の位置が考えられる。目
標は、対をなす周辺コーナー継ぎ手に引いた線セグメン
トが、ループアセンブリを折り畳むにつれ、互いに一定
の角度を維持することを確実にすることにある。
【0017】同様に、折り畳み可能なループアセンブリ
を作る原則を見い出すために、常時作用する周辺コーナ
ー継ぎ手の配置のための原則を見い出すことができる。
例えば、もし所定の折り畳み可能なループアセンブリの
各リンク対が、周辺コーナー継ぎ手及び内部コーナー継
ぎ手の位置について同一の2つの多角形リンクを包含す
るものであると、線セグメント間の角度は一定のままで
ある。一般に、形状が同様で寸法が異なる対の多角形リ
ンクは、この特性を有する。しかしながら、この特性が
存在するその他の構造もある。
【0018】上述のように、枢着継ぎ手の位置は、本発
明のループアセンブリ及び構造体の機能に深く関わって
いる。しかしながら、リンクの輪郭形状は、機能には関
係が薄く、デザインに、より深く関わるものである。当
業者にとって、枢着孔が同一である限り、リンクは、大
抵の任意の幾何学的形状を有するものとすることができ
ることは明らかであろう。このようにして、幾何学的形
状の選定は、主として創造的デザイン選択の問題とな
る。しかしながら、当業者にとって、ある種の多角形形
状は、構造体を一杯に伸張させた位置へ、また一杯に収
縮させた位置に達せさせる能力を制約することも明らか
であろう。
【0019】本発明によるループアセンブリ及び構造体
は、医学装置、玩具、建設設計及びディスプレイを包含
する多くの適用分野を有する。
【0020】さらに添付図を参照すると、図1はリンク
10を示し、このリンクは、三角形の形状を有し、4つ
の枢着孔を備えている。枢着孔2は、リンクの中心領域
にあり、以下に”中心継ぎ手”と呼ぶ。枢着孔4、6及
び8は、リンクのコーナーの近くにある。破線25は、
以下に”コーナー継ぎ手”と呼ぶ3つのコーナー孔4、
6及び8の中心を結んで引いた線で、三角形を形成して
いる。
【0021】図2においては、図1の多角形リンク10
は、中心継ぎ手2により第2の多角形リンク20にリン
クされて、1つのリンク対を形成している。多角形リン
ク10及び20は、本質的に同一の輪郭形状と枢着孔位
置とを有する。破線24は、対となるコーナー継ぎ手
4、14の中心を通るものとして示されている。同様
に、破線26はコーナー継ぎ手6、16の中心を通る線
であり、破線28はコーナー継ぎ手8、18の中心を通
る線である。線24、26及び28により形成される三
角形30は、本質的に図1に示した破線の三角形25と
同一の形状を有する。
【0022】図3は、リンク対10、20をその中心継
ぎ手を中心として互いに回転させた新たな位置にある状
態を示す。3つの破線34、36及び38は、それぞれ
対となる中心継ぎ手4、14;6、16;及び8、18
を通るものとして示されている。破線34及び36間に
形成された角度は、図2の破線24及び26間に形成さ
れた角度と同一である。同様に、破線36、38及び3
8、34間のそれぞれ形成された角度は、図2に示す破
線26、28及び28、24間にそれぞれ形成された角
度と同一である。従って、三角形35は、図2に示す三
角形30と同一形状を有するが、寸法が大きい。
【0023】図4においては、上述の伸張正三角形は、
12の多角形リンク40、45、50、55、60、6
5、70、75、80、85、90及び95からなるル
ープアセンブリ38を形成することにより、伸張六角形
に発展されている。これらの多角形リンクは、それぞれ
中心継ぎ手41、51、61、71、81及び91によ
り6つのリンク対49、59、69、79、89及び9
9に結合されている。ループアセンブリ38は、各頂部
層の内部コーナー継ぎ手を、両側の2つの隣接する下位
の多角形の隣接内部コーナー継ぎ手に結合することによ
り形成されている。内部コーナー継ぎ手は、図5を参照
することにより容易に見られる。
【0024】このように、図5を参照することにより、
ループアセンブリ38は、以下に述べるように各多角形
の外側の継ぎ手間に引いた縁部によって定められる全体
的に六角形の形状を維持しながら異なった位置へと広げ
られるものとして示されている。この新たな位置におい
ては、どのように隣接する多角形リンクが連結されてい
るかが、一層容易に見ることができる。例えばリンク対
49は、2つのコーナー継ぎ手42及び43によりリン
ク対59に連結されている。これらのコーナー継ぎ手
は、これらがループアセンブリ39の内部部分に位置す
るので内部コーナー継ぎ手と呼ばれる。同様に、リンク
対59及び69が、内部継ぎ手52及び53により互い
に連結されている。同様なリンク対69、79;79、
89;89、99;及び99、49が、それぞれ内部コ
ーナー継ぎ手62、63;72、73;82、83及び
92、93により連結されている。
【0025】破線44は、コーナー継ぎ手46及び48
を通る線である。これらのコーナー継ぎ手は、広げた位
置にあるループアセンブリ38の外縁の近くに位置して
いる。これらの継ぎ手はループアセンブリの周辺コーナ
ー継ぎ手である。同様に、破線54は周辺コーナー継ぎ
手56及び58を通り、破線64、74、84及び94
は、それぞれ周辺コーナー継ぎ手66、68;76、7
8;86、88;及び96、98を通る。これらの周辺
コーナー継ぎ手を通る破線は、上述の伸張六角形100
の縁部を定める。
【0026】図6において、ループアセンブリ38は、
全体の六角形形状を維持しながら、さらに異なった位置
に広げた状態で示されている。破線47、57、67、
77、87及び97は、それぞれ周辺コーナー継ぎ手4
6、48;56、58;66、68;76、78;8
6、88;及び96、98を通り、六角形105を形成
している。六角形100及び105の間の共通性は、破
線47及び57間に形成された角度が図5の破線44及
び54の間に形成された角度と同一であることである。
同様に、図6に示す任意の2つのリンク対に対応する破
線間に形成された角度は、図5に示すように同じ2つの
リンク対に対応して同様に形成された角度と同一であ
る。
【0027】図7において、異なる三角形ループアセン
ブリ108は、6つの多角形リンク110、120、1
30、140、150及び160からなる。これらの多
角形リンクは、中心継ぎ手114、134及び154に
よりそれぞれ3つのリンク対119、139及び159
に結合されている。多角形リンク110、120は、中
心継ぎ手134において結合されて、リンク対119を
形成している。多角形リンク130、140は中心継ぎ
手114において結合されて、リンク対139を形成
し、多角形リンク150及び160は中心継ぎ手154
において結合されて、リンク対159を形成している。
図8において、ループアセンブリ108は異なった位置
に広げられており、図4ないし図6の実施形態と同じよ
うに全体の三角形状は維持されている。リンク対119
は内部コーナー継ぎ手131、141によりリンク対1
39に連結されており、リンク対139は内部コーナー
継ぎチェ161によりリンク対159に連結されてお
り、リンク対159は内部コーナー継ぎ手121及び1
51によりリンク対119に連結されている。
【0028】図8に示すように、このループアセンブリ
の三角形リング周辺外形170は、線セグメント11
4、134及び154を包含する。破線114は、周辺
コーナー継ぎ手115及び125を通り、破線134及
び154は、それぞれ周辺コーナー継ぎ手135、14
5及び155、165を通る。
【0029】図9において、ループアセンブリ108
は、さらに広げた位置にあるものとして示されている。
破線117、137及び157は、それぞれ対となった
周辺コーナー継ぎ手115、125;135、145;
及び155、165を通り、これによって図8のリング
170よりも寸法の大きな三角形リング180を形成し
ている。
【0030】破線セグメント117、137間に形成さ
れた角度は、図8の線セグメント114、134間に形
成された角度と同一である。同様に、破線137、15
7及び破線157、117間に形成された角度は、図8
の破線134、154及び破線154、114間に形成
された角度と同一である。
【0031】ここに示されているループアセンブリは、
すべて隣接リンク対を内部枢着点で直接に結合すること
により形成したものであった。この結果、すべてのリン
ク対が平行面に横たわるループアセンブリが形成され
た。しかし、隣接するリンク対の内部コーナー枢着継ぎ
手の間にハブ要素を導入することによりループアセンブ
リに相対次元を加えることも可能である。図10のルー
プアセンブリ208に見られるように、例えば符号29
9により示すハブ要素は、各リンク対をその隣接リンク
対に枢軸的に連結するのに用いられる。さらに、ハブ要
素を用いることにより、2つ以上のリンク対を単一の連
結点において連結することができる。
【0032】ハブ要素以外では、ループアセンブリ20
8は、上述の他のループアセンブリと同様である。事
実、図10から図12のループアセンブリは図4から図
6のループアセンブリと同様である。図4から図6で
は、バブ要素がなく、リンク対は平行面内に横たわって
いる。図10から図12では、ハブ要素は同じリンク対
を非平行平面に配置している。ループアセンブリ208
は多角形リンクを包含し、それぞれの多角形リンクは、
3つのカバー継ぎ手と1つの中心継ぎ手とを有してお
り、これらの多角形リンクは、リンク対249、25
9、269、279、289及び299として対になっ
ている。
【0033】ハブ要素は、互いに同軸でない少なくとも
2つの各別の枢着点を備えた任意のリンク材料でよい。
このハブ要素は、角度を付けられていてもよいし、真っ
直ぐなものでもよい。ハブ枢着点の軸線は、平行でも、
垂直でも、さらには互いに若干の他の角度をなすように
してもよい。これらの変形のそれぞれは、ループアセン
ブリの動きの範囲を含めてその創造的なデザインの要素
に関わるものである。
【0034】ハブ要素の寸法及びその製作のために選ば
れる材料もまた、ループアセンブリの耐久性に関わるも
のである。
【0035】図11は、異なった位置に広げられたが、
多角形リンクの周辺継ぎ手の交差する線は同一の多角形
形状を維持しているループアセンブリ208を示してい
る。リンク対249は、リンク対259に連結されてい
る2つのハブ要素252及び253に枢軸的に連結され
ている。同様に、リンク対259は、ハブ要素262及
び263を介してリンク対269に連結されている。さ
らに同様に、リンク対269、279;279、28
9;289、299;及び299、249は、それぞれ
ハブ要素272、273;282、283;292、2
93;及び242、243により連続的に連結されてい
る。上述のように、これらのハブ要素は、隣接リンク対
の平面間に角度を導入している。
【0036】破線344、354、364、374、3
84及び394は、それぞれ対応するリンク対349、
359、369、379、389及び399の平面に横
たわり、3次元リング400を形成している。これらの
破線は、各多角形リンクの周辺コーナー継ぎ手を通って
交差する。すなわち、リンク対249については多角形
リンク240、245、リンク対259については多角
形リンク250、255、リンク対269については多
角形リンク260、265、リンク対279については
多角形リンク270、275、リンク対289について
は多角形リンク280、285、リンク対299につい
ては多角形リンク290、295である。
【0037】図12において、ループアセンブリ208
は、さらに異なった位置に広げられている。破線44
4、454、464、474、484及び494は、多
角形リンク240、245;250、255;260、
265;270、275;280、285;及び29
0、295の周辺コーナー継ぎ手を通ってそれぞれ引か
れいる。前述の他のループアセンブリと同じように、こ
れらの線セグメントは、図11に示すリング400より
も寸法の大きいリング450を形成する。しかしなが
ら、破線444及び454間に形成された角度は、図1
1の線344及び354間に形成された角度と同一であ
る。同様に、図12に示された任意の2つの隣接リンク
対に対応する破線間に形成された角度は、図11に示さ
れた同じ2つのリンク対に対応する同様な角度と同一で
ある。周辺は、空けておくか、または他のループアセン
ブリまたは他の多角形リンク対への接続に用いる。
【0038】上述のように、本発明により形成されたル
ープアセンブリは、3次元閉鎖構造体を形成するのに用
いられる。ある場合には、2つまたはそれ以上の数のル
ープアセンブリを一緒に連結することで充分であろう。
他の場合には、ループアセンブリに付加的なリンク対を
連結して構造体を閉じることが必要とされよう。
【0039】一般に、ループアセンブリ及びまたはリン
ク対は、上述の周辺枢着継ぎ手において互いに連結され
る。これには、利用可能なすべての周辺枢着継ぎ手を用
いることを、常時は必要としない。しかしながら、相互
連結には、周辺コーナー継ぎ手だけを用いることとなろ
う。ループアセンブリ間の相互連結は、直接枢軸連結が
可能ではあるが、一般にハブ要素または後述する生き蝶
番を包含するものとなろう。
【0040】周辺コーナー継ぎ手についての言及は、所
定のループアセンブリに関してのみ意味をもつことを注
意することは重要である。一旦構造体が組み立てられる
と、ループアセンブリの周辺の輪郭は、この構造体に固
有の対称性に由来してリンク対の任意選択によって描か
れ得る。
【0041】図13には、折り畳んだ状態にある構造体
500が示されている。構造体500は、相互鎖錠ルー
プアセンブリ内の20個のリンク対からなり、各リンク
対は、2つの多角形リンクを包含している。構造体50
0内の1つのこのようなループアセンブリ510は、5
個のリンク対520、530、540、550及び56
0からなる。リンク対520は、2つのハブ要素522
及び523によりリンク対530に枢軸的に連結されて
いる。同様に、リンク対530、540、550及び5
60は、それぞれハブ要素532、533;542、5
43;及び552、553により連続的に一緒に結合さ
れている。リンク対560は、ハブ要素562、563
によりリンク対520に連結されている。ループアセン
ブリ510は、5個のリンク対だけが用いられているこ
と、及びハブ要素が異なった角度を有すること以外で
は、図10から図12に示されたループアセンブリと同
様である。
【0042】本発明により作られた構造体は、創造的デ
ザイン要素として連続表面の形成を包含することができ
る。図13に示すように、折り畳んだ状態においては構
造体500は、実質的に閉鎖した連続する表面を形成し
ている。連続の程度は、リンクの多角形形状、ループア
センブリ内のリンクの数及びハブ要素の角度に依存す
る。
【0043】図14は、広がった状態にある構造体50
0を示す。破線524は、リンク対520の周辺コーナ
ー継ぎ手を通る。同様に、破線534、544、554
及び564は、それぞれリンク対530、540、55
0及び560の周辺コーナー継ぎ手を通る。破線の線セ
グメント524、534、544、554及び564
は、5辺を有するリング570を形成する。
【0044】図15では、構造体500はさらに広げら
れている。破線525、535、545、555及び5
65は、それぞれリンク対520、530、540、5
50及び560の周辺コーナー継ぎ手を通り、図14に
リング570よりも寸法の大きい5辺のリング580を
形成している。図15の任意の2つの隣接リンク対に対
応する破線間に形成される角度は、図14の同じ2つの
リンク対に対応する同様な角度と同一である。一杯に広
げられた状態では、構造体500を形成している多角形
リンクから結果する他の創造的なデザイン要素が見られ
る。すなわち、リンク対は、五角形の形状の開口を分離
して形成する。
【0045】相互リンク連結のための上述の単純な枢軸
に加えて、ハブ連結または直接連結に生き蝶番を包含さ
せることができる。生き蝶番(リビングヒンジ)は、単
一材料の2つまたはそれ以上の数の剛性領域と、これら
と連続して連結する、この材料のたわみ性領域とであ
る。たわみ性領域は、剛性領域とは寸法を変化させるこ
とにより、たわみ性を与えるのである。図16には、多
角形リンクとして働く材料の剛性領域と、これら剛性領
域を連結するコーナー継ぎ手として働く材料の薄いたわ
み性領域とからなる材料シート601が示されている。
多くの材料が本発明により使用される生き蝶番に好適で
あり、当業者は容易にこれを決定することができるが、
ポリプロピレン及びニトモール(nitemol)は、生き蝶
番を形成するのに特に好適な材料であると信じられてい
る。
【0046】図17は、上述のような材料のシート60
1及びこれの鏡面イメージの形であるシート602の2
つのシートからなる偏平構造体600を示している。シ
ート601は、36個の枢着継ぎ手によりシート602
に結合されており、36のリンク対を形成している。こ
の構造体の折り畳み状態を図19に示している。これら
のリンク対は、相互鎖錠ループアセンブリ内に配列され
ている。1つのこのようなループアセンブリ605は、
6個のリンク対610、620、630、640、65
0及び660からなる。破線615は、リンク対610
の周辺コーナー継ぎ手を通る。同様に、破線625、6
35、645、655及び665は、それぞれリンク対
620、630、640、650及び660を通る。
【0047】図18は、内部コーナー枢着継ぎ手に用い
られた生き蝶番を示すが、中心枢着継ぎ手に生き蝶番を
用いることも可能である。生き蝶番中心枢着継ぎ手を備
えたリンク対の例を、図28に関して後述する。
【0048】図18において、構造体600は、さらに
広く開いた状態で示されている。破線616はリンク対
610の周辺コーナー継ぎ手を通る。同様に、破線62
6、636、646、656、及び666は、それぞれ
リンク対620、630、640、650及び660の
周辺コーナー継ぎ手を通る。破線616及び626間に
形成される角度は、図17に示す破線615及び625
により形成される角度と同一である。しかしながら、こ
れまで説明した図に示されているループアセンブリとは
異なり、このループアセンブリの形状は、縁部の寸法が
比例的には変化しないので、収縮拡張に伴って変化す
る。同様に、破線626、636;636、646;6
46、656;及び656、666間にそれぞれ形成さ
れる角度は、図17に示される破線625、635;6
35、645;645、655;及び655、665に
より形成される角度と同じである。
【0049】図20に示す構造体700も、2つの材料
シート701及び702からなる。図16に示したシー
ト601、602と同様に、材料シート701、702
は、多角形リンクとして作用する材料の三角形の剛性領
域を包含し、これらの剛性領域は、コーナー継ぎ手とし
て作用する材料の薄いたわみ性領域により連結されてい
る。材料シート701及び702は、複数個の中心枢着
連結により一緒に結合されて、円筒形状をなしている。
【0050】この円筒構造体は、図17から図19のル
ープアセンブリによく似たループアセンブリの対向する
平行縁部を結合することにより形成され得る。あるい
は、2つの円筒を、図16の場合とよく似たようなリン
クを備えた連続円筒形成形材料から形成することもでき
る。一つの円筒を第2の円筒に被せ、中心枢着継ぎ手に
より両者を結合する。第3の手段は、単一の円筒形材料
からリンク対を切り出して、生き蝶番枢軸継ぎ手を設け
ることである。他の実施態様は、本発明の範囲及び精神
を逸脱しないで、当業者が容易に考えられるところであ
る。
【0051】折り畳み状態では、構造体700を作って
いる多角形リンクは、図13に関連して前述したような
連続面を形成している。6つの破線710、720、7
30、740、750及び760は6個のリンク対の周
辺コーナー継ぎ手を通る。
【0052】図21は、全体の円筒形状を維持している
広げた状態にある構造体700を示す。6つの破線71
5、725、735、745、755及び765は、6
個のリンク対の周辺コーナー継ぎ手を通る。破線715
及び725間に形成された角度は、図20に示した破線
710、720間に形成された角度と同一である。同様
に、図21に示されたような任意の2つの隣接リンク対
に対応する破線間に形成された角度は、図20に示す同
じ2つのリンク対に対応して同様に形成された角度と同
一である。
【0053】図22は、相互連結されたループアセンブ
リを包含するもう1つの構造体800を、その折り畳み
状態において示している。この構造体は、20個のルー
プアセンブリを包含し、その中の1つのループアセンブ
リ810は、図8のループアセンブリ108と同様なも
のである。
【0054】図23は、部分的に広げた状態にある構造
体800を示す。ループアセンブリ810は、3つのリ
ンク対820、830及び840を包含している。破線
825は、リンク対820の周辺コーナー継ぎ手を通
り、破線835及び845は、それぞれリンク対830
及び840の周辺コーナー継ぎ手を通る。
【0055】図24は、一杯に広げた状態の構造体80
0を示している。破線826は、リンク対820の周辺
コーナー継ぎ手を通り、破線836及び846は、それ
ぞれリンク対830及び840の周辺コーナー継ぎ手を
通る。破線826及び836の間に形成された角度は、
図23に示した破線825及び835により形成された
角度と同一である。同様に、図24に示された他の隣接
破線間に形成された角度は、図23に示される同様に形
成された角度と同一である。
【0056】図25Aは、多角形リンク901を示し、
この多角形リンクは、1つの中心枢着継ぎ手957、2
つの内部枢着継ぎ手954及び956及び周辺枢着継ぎ
手955を有する。
【0057】図25Bは、中心枢着継ぎ手957を共有
する2つの多角形リンク901及び902からなるリン
ク対903を示す。また、多角形リンク901及び90
2のための内部枢着継ぎ手952、956、958及び
959が示されている。最後に、902及び903のた
めの周辺枢着継ぎ手954及び955が示されている。
【0058】図25Cは、部分的に広げた状態にあるル
ープアセンブリ910を示す。このループアセンブリ9
10は、4個のリンク対903、913、923及び9
33からなり、各リンク対は、2つの多角形リンクを包
含している。破線906は、リンク対903に属する周
辺枢着継ぎ手954及び955を通る。同様に、破線9
16、926及び936はそれぞれ周辺枢着継ぎ手96
4、965及び974、975及び984、985を通
り、四辺形状を形成している。
【0059】ループアセンブリ910(図26)は、リ
ンク対を互いに連結する別の配置を示している。すべて
の内部枢着継ぎ手連結を隣接リンク対間で行わずに、い
くつかの内部枢着継ぎ手は、非隣接であるリンク対に連
結されている。
【0060】詳述すると、リンク対903(図27)
は、その内部枢着継ぎ手958により隣接リンク対91
3に連結されており、同様に、内部枢着継ぎ手956に
より隣接リンク対933に連結されている。しかしなが
ら、これに加えてリンク対903が2つの内部枢着継ぎ
手952及び959により非隣接リンク対923に連結
されている。
【0061】図26は、折り畳み状態にある構造体90
0を示す。この構造体は、6つのループアセンブリを包
含し、その中の1つがループアセンブリ910である。
【0062】図27は、一杯に広げた状態の構造体90
0を示す。破線907は、リンク対903の周辺コーナ
ー継ぎ手を通る。同様に、破線917、927及び93
7は、それぞれ、リンク対913、923及び933の
周辺コーナー継ぎ手を通る。破線907及び917間に
形成される角度は、図25Cに示された破線906及び
916により形成される角とと同一である。同様に、図
27に示されるように任意の2つの隣接リンク対に対応
する破線間に形成される角度は、図25Cに示される同
じ2つのリンク対に対応する同様な形成角度と同一であ
る。
【0063】図28は、2つの多角形リンク1002及
び1003を形成するように切断した単一材料片を包含
するリンク対1001を示す。中心継ぎ手1004は、
多角形リンク1003及び1004と連続するように形
成されたたわみ性の材料領域を包含している。このよう
にして、多角形リンク1003は中心継ぎ手1004を
撓ませることにより多角形リンク1004に対して回動
できる。
【0064】図29においては、8個のリンク対101
1、1021、1031、1041、1051、106
1、1071及び1081からなるループアセンブリ1
005が示されている。図28に示したリンク対100
1と同様に、各リンク対は、2つの多角形リンクから形
成されており、各多角形リンクは、これと連続的に形成
されたたわみ性材料領域を包含する中心継ぎ手により連
結されている。
【0065】リンク対1071は、2つの内部コーナー
継ぎ手1022及び1023により隣接リンク対108
1に連結されている。内部コーナー継ぎ手1022は、
多角形リンク1072及び1082を連続して形成され
たたわみ性材料領域を包含している。同様に、内部コー
ナー継ぎ手1023は、多角形リンク1073及び10
83と連続して形成されている。
【0066】このように、ループアセンブリ1005
は、多角形リンクとして作用する本質的に剛性の領域と
枢軸連結として作用するたわみ性の領域とを包含する単
一の材料片から形成されている。
【0067】図29にはまた、リンク対1011の周辺
コーナー継ぎ手を通る破線1015が示されている。同
様に、破線1025、1035、1045、1055、
1065、1075及び1085は、それぞれリンク対
1011、1021、1031、1041、1051、
1061、1071及び1081の周辺コーナー継ぎ手
を通り、破線の8辺を有するリングを形成している。
【0068】図30においては、32個のリンク対から
なる構造体1000が示されている。各リンク対は、図
28のリンク対1001と同様である。これらのリンク
対は、それぞれ8個のリンク対を有する4個のアセンブ
リにグループ化される。構造体1000のこれらのルー
プアセンブリの1つが、完全に折り畳まれた状態のルー
プアセンブリ1005である。
【0069】構造体1000は、多角形リンクとして作
用する剛性領域と、コーナー継ぎ手または中心継ぎ手と
して作用する比較的たわみ性のある領域とからなる単一
材料片で形成されている。
【0070】図31では、構造体1000が、一杯に広
げられた状態で示されている。破線1016は、リンク
対1011の2つの周辺コーナー継ぎ手を通る。同様
に、破線1026、1036、1046、1056、1
066、1076及び1086は、それぞれリンク対線
1021、1031、1041、1051、1061、
1071及び1081の周辺コーナー継ぎ手を通ってい
る。ループアセンブリ1005の周辺コーナー継ぎ手
は、このループアセンブリを隣接ループアセンブリ10
06(影線領域として示されている)へ結合する生き蝶
番である。
【0071】破線1016及び1026間に形成される
角度は、図29に示されている破線1015及び102
5間に形成されている角度と同一である。同様に、図3
1において各破線とその隣の破線との間にそれぞれ形成
される角度は、図30に示されている破線間に形成され
る角度と同一である。
【0072】リンク対1051の内部コーナー継ぎ手
は、隣接リンク対1061の内部コーナー継ぎ手に枢軸
的に結合されている。さらに、これらの内部コーナー継
ぎ手はリンク対1091及び1101に結合されてい
る。リンク対1091及び1101は、隣接ループアセ
ンブリ1006に属し、図31の影線部分に示されてい
る。リンク対1051、1061、1091及び110
1に属する多角形リンクのそれぞれは、3つの他の多角
形リンクに結合されている。構造体1000の多角形リ
ンク間の同様な多数の連結が、リンク対の3次元マトリ
ックスを形成している。
【0073】図32は、折り畳んだ状態にあるループア
センブリ1200を示す。このループアセンブリ120
0は、4個のリンク対1210、1230、1250及
び1270で部分的に形成されている。これらの4個の
リンク対に加えて、ループアセンブリ1200は、8個
の連結リンク1221、1222、1241、124
2、1261、1262、1281及び1282を包含
している。
【0074】図33は、部分的に広げた状態のループア
センブリ1200を示している。リンク対1210は、
中心継ぎ手1215により連結された2個の多角形リン
ク1211及び1212を包含している。多角形リンク
1211は、多角形リンク1272へ連結された内部コ
ーナー継ぎ手1213を有し、多角形リンク1212
は、コーナー継ぎ手1214により多角形リンク123
1に連結されている。同様に、リンク対1230、12
50及び1270は、それらの各内部コーナー継ぎ手を
介して互いに連結されている。
【0075】前述の内部コーナー継ぎ手連結に加えて、
ループアセンブリ1200を包含する4個のリンク対
は、8個の付加的な連結リンクを介して互いに連結され
ている。特に、リンク対1210は、互いに枢軸的に取
り付けた連結リンク1221及び1282によりリンク
対1270に連結されている。同様に、リンク対127
0は、連結リンク1281及び1262によりリンク対
1250に連結されている。リンク対1250、123
0及び1230、1210は、それぞれ連結リンク12
61、1242及び1241、1222により連結され
ている。これら4つの連結に加えて、連結リンク122
1は、連結リンク1222に枢軸的に取り付けられてい
る。同様に、連結リンク1241、1242及び126
1、1262及び1281、1282は、互いに枢軸的
に取り付けられている。このようにして、8個の連結リ
ンクは、8つの場所において4つのリンク対に枢軸的に
取り付けた閉鎖ループを形成する。各連結リンクは、1
つの多角形リンクへの1つの枢軸連結を有し、各連結リ
ンクは、1つの中心継ぎ手と2つの端部継ぎ手とを有
し、その端部継ぎ手の1つを介して隣接連結リンクに枢
軸的に連結されて、閉鎖ループを形成している。
【0076】このような8個の連結リンクは、ループア
センブリの動きを同期させる役割を有する。これは、ル
ープアセンブリ1200においてそうであるように、多
角形リンクがたった1つだけの内部コーナー継ぎ手によ
り互いに連結されている場合に屡々必要である。
【0077】破線1218は、リンク対1210に属す
る周辺継ぎ手1216及び1217を通る。同様に、破
線1238、1258及び1278は、それぞれリンク
対1230、1250及び1270の周辺継ぎ手を通
る。
【0078】図34は、一杯に広げた状態にあるループ
アセンブリ1200を示している。破線1219、12
39、1259及び1279は、それぞれリンク対12
10、1230、1250及び1270の周辺継ぎ手を
通る。破線1219及び1239間に形成された角度
は、図33に示された破線1218及び1238間に形
成された角度と同一である。この角度の類似性は、他の
破線についても同様に成立する。
【0079】図35A及び図35Bは、4つの三角形ル
ープアセンブリを示し、図35Aでは折り畳んだ状態、
図35Bでは開いた状態を示している。この実施形態で
は、ループアセンブリ間の連結は、符号1301及び1
302により示す各別のハブ要素を包含し、これらのハ
ブ要素が、隣接ループアセンブリを、ボールかソケット
である、各多角形リンクの周辺継ぎ手に連結している。
この実施形態は、各別のハブ要素の必要なく、ループア
センブリを直接に連結することを許容している。この特
別の実施形態は、部品点数の削減(すなわちハブ要素が
ない)を提供し、ループアセンブリ間の力が、間接的で
はなく直接的に伝達されるので有利な構造的特性を提供
するものである。
【0080】図36は、多角形リンク1401、140
2、1403、1404、1405及び1406を包含
する三角形ループアセンブリ1400を示している。周
辺コーナー継ぎ手1411は、多角形リンク1401に
枢軸的に連結された各別の要素である。この枢軸連結の
軸線は、本質的に多角形リンク1401の平面内にあ
る。同様に、周辺コーナー継ぎ手1412、1413、
1414、1415及び1416は、それぞれ多角形リ
ンク1402、1403、1405及び1406に枢軸
的に連結されており、それらの軸線のそれぞれは、対応
する多角形リンクの平面内に横たわっている。破線14
10は、6つの周辺コーナー継ぎ手を通る。
【0081】図37は、開いた状態にあるループアセン
ブリ1400を示している。6つの周辺コーナー継ぎ手
のすべてを通る破線1420は、破線1410の角度と
同じ角度を有する。
【0082】図38及び図39は、折り畳み状態及び伸
張状態にあるループアセンブリ1400の斜視図であ
る。
【0083】図40は、対応する周辺コーナー継ぎ手1
413及び1414を備えた多角形リンク1403、1
404の斜視図である。周辺コーナー継ぎ手1413
は、軸線が本質的に多角形リンク1403の平面内に横
たわる、多角形リンク1403への枢軸連結を有する。
これにより、周辺コーナー継ぎ手1413は、矢印14
32により示すように回転する。周辺コーナー継ぎ手1
414は、同様に多角形リンク1404に枢軸的に連結
されており、矢印1431により示すように回転する。
【0084】図41及び42は、本発明の他の実施形態
である方形のループアセンブリ1500を、それぞれ折
り畳んだ状態と広げた状態で示している。図32から図
34に示したループアセンブリ1200と同様に、ルー
プアセンブリ1500は、8個の多角形リンクと8個の
付加的な連結リンクを包含している。
【0085】図42には、それぞれ多角形リンク150
1及び1502に枢軸的に連結した周辺コーナー継ぎ手
1511及び1512が示されている。これらの枢軸の
軸線は、本質的に2つの多角形リンクの平面内に横たわ
る。
【0086】また、図41及び図42には、それぞれル
ープアセンブリ1500の周辺コーナー継ぎ手を通る破
線1510及び1520が示されている。破線1510
及び1520は互いに同じ角度を有している。
【0087】図43及び図44は、折り畳んだ状態と広
げた状態にあるループアセンブリ1500の斜視図であ
る。
【0088】図45から図50は、どのようにループア
センブリ1400及び1500が、可逆的に伸張できる
構造体を形成するキットの要素として機能するかを示し
ている。図45では、ループアセンブリ1400がルー
プアセンブリ1500に隣接して置かれており、周辺コ
ーナー継ぎ手1413が周辺コーナー継ぎ手1511に
近接している。同様に、周辺コーナー継ぎ手1414
は、周辺コーナー継ぎ手1512に近接している。
【0089】図46は、周辺コーナー継ぎ手1512の
上に押し付けている周辺コーナー継ぎ手1414を示し
ている。周辺コーナー継ぎ手1414が押し付けられる
と、2つのたわみ性領域1415、1416はひろが
り、周辺コーナー継ぎ手1512の2つのたわみ性領域
1515、1516は押される。
【0090】図47は、互いに整合関係にもたらされて
結合された周辺コーナー継ぎ手1414及び1512を
示している。これら両方の周辺コーナー継ぎ手のたわみ
性領域は、それらの非拘束状態に戻っている。このよう
になると、周辺コーナー継ぎ手1414及び1512
は、矢印1622により示すように互いに回転すること
ができる。連結された周辺コーナー継ぎ手1414及び
1512のこのような組合せは、連結ハブ要素1650
を形成すると考えてよい。このハブ要素は、矢印162
1、1622、1623により示す3つの交差する回転
軸線を有し、その運動範囲においては1つのボールジョ
イントとして作用する。
【0091】図48は、連結されたループアセンブリ1
400及び1500を示す。周辺コーナー継ぎ手151
1及び1512は、それぞれ周辺コーナー継ぎ手141
3及び1414に取り付けられ、これにより、それぞれ
連結ハブ要素1650、1651を形成している。ルー
プアセンブリ1400は、ループアセンブリ1500に
対して枢着され、矢印1620により示すように自由に
動ける。
【0092】図49は、ループアセンブリ1500に対
して回転させられたループアセンブリ1400を示す。
このようにして各ループアセンブリの平面間に角度を導
入している。連結ハブ要素1650、1651は、矢印
1630及び1640により示すように互いの方向に押
し込むことができる。
【0093】図50は、連結ハブ要素1650、165
1を互いに押し込んだ後広がった状態となったループア
センブリ1400及び1500を示している。
【0094】図51は、2つの三角形状のループアセン
ブリ1401、1402を、それらの周辺コーナー継ぎ
手により3つの方形のループアセンブリ1501、15
02、1503に連結して形成したプリズム形状の構造
体1600を示す。構造体1600は、図44において
は折り畳んだ状態で示されている。
【0095】図52は、広げた状態の構造体1600を
示している。
【0096】図53は、互いに枢軸的に連結された2つ
のリンク1731及び1732を包含するはさみ対17
00を示す。このはさみ対の枢軸は、各リンクの中心領
域に横たわっている。端部枢軸1710及び1711
は、それ自体リンク1732に枢軸的に連結されてい
る。また、端部枢軸1720及び1721は、リンク1
731に枢軸的に連結されている。すべての端部継ぎ手
は、はさみ対1700の平面内に横たわる軸線を中心と
して枢動することができる。
【0097】図54は、はさみ対1700の斜視図で、
矢印1725及び1726は、それぞれ端部継ぎ手17
10及び1720の回転軸線を示す。
【0098】図55は、折り畳み状態にあるプリズム形
の構造体1750を示す。構造体1750は、3つの方
形のループアセンブリ1501、1502、1503
と、2つの三角形状のループアセンブリ1401、14
02と、6つのはさみ対1700、1701、170
2、1703、1704及び1705とを包含してい
る。ループアセンブリ1402は、2点において3つの
はさみ対1700、1701、1702のそれぞれに取
り付けられており、これらのはさみ対は、それぞれ3つ
のループアセンブリ1501、1502及び1503に
2点において取り付けられている。同様に、ループアセ
ンブリ1401は、はさみ対1703、1704、17
05のそれぞれに2点において取り付けられており、こ
れらのはさみ対は、それぞれループアセンブリ150
1、1502及び1503に2点において取り付けられ
ている。
【0099】図56には、広げられた状態にある構造体
1750が示されている。はさみ対の追加は、図52に
広げられた状態で示されている構造体1600に比べ
て、この構造体1750の寸法増加が如何に大きいかを
見ることができる。
【0100】図57は、ループアセンブリが横たわる平
面が互いに平行な2つの隣接する方形のループアセンブ
リ1501、1502を示している。これらのループア
センブリ1501、1502の間には8つの管要素18
00がある。これらの管要素は、例えば支柱1505の
ような形状物の上に、これを押し入れることによりルー
プアセンブリ1501、1502に取り付けられる。
【0101】また、図57には、2つの各別のハブ要素
1530、1531が示されている。これらのハブ要素
は、例えば支柱1506のような形状物の上に、これを
押し入れることによりループアセンブリ1501に取り
付けられる。
【0102】図58においては、 ループアセンブリ1
501、1502が8つの管要素1800を介して互い
に取り付けられた状態を示している。これでは、ループ
アセンブリ1501内の8つの多角形リンク対のそれぞ
れは、ループアセンブリ1502の対応する多角形リン
ク対に連結されている。これら2つのループアセンブリ
は互いに平行であって、積重配置を形成している。
【0103】図58にはまた、ループアセンブリ150
1に取り付けた各別のハブ要素1530、1531が示
されている。これらのハブ要素は、このループアセンブ
リへの付加的な連結点を提供している。
【0104】図59は、広げられた状態のループアセン
ブリ1501、1502を示している。管要素1800
は、これら2つのループアセンブリの動きを同期化する
役割を果たしている。
【0105】本明細書の記載は、例示のためのものであ
って何ら制限的なものではなく、幾多の変化変形が、本
発明の精神及び範疇を逸脱することなくなされ得ること
は明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本的な多角形リンク要素の平面図で
ある。
【図2】多角形リンクのリンクされた対の平面図であ
る。
【図3】多角形リンクのリンクされた対の平面図であ
る。
【図4】本発明による多角形リンクの2次元ループアセ
ンブリの1つの形式を、その収縮位置において示す平面
図である。
【図5】本発明による多角形リンクの2次元ループアセ
ンブリの1つの形式を、その部分的伸張位置において示
す平面図である。
【図6】本発明による多角形リンクの2次元ループアセ
ンブリの1つの形式を、その完全伸張位置において示す
平面図である。
【図7】本発明による多角形リンクの2次元ループアセ
ンブリの第2の形式を、その収縮位置において示す平面
図である。
【図8】本発明による多角形リンクの2次元ループアセ
ンブリの第2の形式を、その部分的伸張位置において示
す平面図である。
【図9】本発明による多角形リンクの2次元ループアセ
ンブリの第2の形式を、その完全伸張位置において示す
平面図である。
【図10】本発明による多角形リンクの3次元ループア
センブリを、その収縮位置において示す平面図である。
【図11】本発明による多角形リンクの3次元ループア
センブリを、その部分的伸張位置において示す平面図で
ある。
【図12】本発明による多角形リンクの3次元ループア
センブリを、その完全伸張位置において示す平面図であ
る。
【図13】本発明による多角形リンクの3次元可逆的伸
張可能ループアセンブリを、その収縮位置において示す
平面図である。
【図14】本発明による多角形リンクの3次元可逆的伸
張可能ループアセンブリを、その部分的伸張位置におい
て示す平面図である。
【図15】本発明による多角形リンクの3次元可逆的伸
張可能ループアセンブリを、その完全伸張位置において
示す平面図である。
【図16】多角形リンクアセンブリの別の実施形態を示
す平面図である。
【図17】図16に示す1対の多角形リンクアセンブリ
を用いた本発明の2次元実施形態を、その部分的伸張位
置において示す平面図である。
【図18】図16に示す1対の多角形リンクアセンブリ
を用いた本発明の2次元実施形態を、その完全伸張位置
において示す平面図である。
【図19】図16に示す1対の多角形リンクアセンブリ
を用いた本発明の2次元実施形態を、その収縮位置にお
いて示す平面図である。
【図20】本発明による多角形リンクの円筒状アセンブ
リを、その収縮位置において示す斜視図である。
【図21】本発明による多角形リンクの円筒状アセンブ
リを、その伸張位置において示す斜視図である。
【図22】多角形リンクを用いた本発明の正20面体形
の可逆的に伸張可能な3次元構造体を、その収縮位置に
おいて示す斜視図である。
【図23】多角形リンクを用いた本発明の正20面体形
の可逆的に伸張可能な3次元構造体を、その部分的伸張
位置において示す斜視図である。
【図24】多角形リンクを用いた本発明の正20面体形
の可逆的に伸張可能な3次元構造体を、その完全伸張位
置において示す斜視図である。
【図25A】多角形リンクを示す平面図である。
【図25B】リンク対を示す平面図である。
【図25C】ループアセンブリを示す平面図である。
【図26】折り畳んだ位置にある構造体900の斜視図
である。
【図27】一杯に広げた位置にある構造体900の斜視
図である。
【図28】単一の材料片からなるリンク対を示す斜視図
である。
【図29】8つのリンク対からなるループアセンブリの
斜視図である。
【図30】32の多角形リンク対からなる構造体100
0の斜視図である。
【図31】一杯に広げた位置にある構造体1000の斜
視図である。
【図32】折り畳んだ位置にあるループアセンブリ12
00の平面図である。
【図33】部分的に広げた位置にあるループアセンブリ
1200の平面図である。
【図34】一杯に広げた位置にあるループアセンブリ1
200の平面図である。
【図35A】各別のハブ要素がボール、ソケット配置に
置き換えられた別の実施形態を、収縮位置において示す
斜視図である。
【図35B】各別のハブ要素がボール、ソケット配置に
置き換えられた別の実施形態を、伸張位置において示す
斜視図である。
【図36】多角形リンクに枢着された周辺コーナ枢軸を
有する三角形ループアセンブリである本発明の他の実施
形態の正面図である。
【図37】多角形リンクに枢着された周辺コーナ枢軸を
有する三角形ループアセンブリである本発明の他の実施
形態の正面図である。
【図38】本発明の実施形態の閉じた状態における斜視
図である。
【図39】本発明の実施形態の開いた状態における斜視
図である。
【図40】本発明の実施形態の周辺コーナ継ぎ手の詳細
を示す部分斜視図である。
【図41】方形ループアセンブリを、その閉じた状態に
おいて示す正面図である。
【図42】方形ループアセンブリを、その広げた状態に
おいて示す正面図である。
【図43】方形ループアセンブリの斜視図である。
【図44】方形ループアセンブリの斜視図である。
【図45】特別の周辺コーナ継ぎ手を有するループアセ
ンブリが、どのようにスナップ合体キットの要素として
機能して可逆的伸張構造体を形成するかを示す斜視図で
ある。
【図46】特別の周辺コーナ継ぎ手を有するループアセ
ンブリが、どのようにスナップ合体キットの要素として
機能して可逆的伸張構造体を形成するかを示す斜視図で
ある。
【図47】特別の周辺コーナ継ぎ手を有するループアセ
ンブリが、どのようにスナップ合体キットの要素として
機能して可逆的伸張構造体を形成するかを示す斜視図で
ある。
【図48】特別の周辺コーナ継ぎ手を有するループアセ
ンブリが、どのようにスナップ合体キットの要素として
機能して可逆的伸張構造体を形成するかを示す斜視図で
ある。
【図49】特別の周辺コーナ継ぎ手を有するループアセ
ンブリが、どのようにスナップ合体キットの要素として
機能して可逆的伸張構造体を形成するかを示す斜視図で
ある。
【図50】特別の周辺コーナ継ぎ手を有するループアセ
ンブリが、どのようにスナップ合体キットの要素として
機能して可逆的伸張構造体を形成するかを示す斜視図で
ある。
【図51】プリズム形の構造体を、その閉じた状態にお
いて示す斜視図である。
【図52】プリズム形の構造体を、その開いた状態にお
いて示す斜視図である。
【図53】可逆的に伸張可能な構造体を形成するキット
の中の他の要素、すなわちループアセンブリに取り付け
られる、はさみ対の正面図である。
【図54】可逆的に伸張可能な構造体を形成するキット
の中の他の要素、すなわちループアセンブリに取り付け
られる、はさみ対の斜視図である。
【図55】はさみ対を組み込んだプリズム形構造体を、
その閉じた状態において示す斜視図である。
【図56】はさみ対を組み込んだプリズム形構造体を、
その開いた状態において示す斜視図である。
【図57】2つのループアセンブリを積み重ねた状態に
取り付ける手段と、余分の取付点を与えるよにループア
センブリに各別のハブ要素を取り付ける手段とを示す構
造体の分解斜視図である。
【図58】図57の構造体を収縮状態で示す斜視図であ
る。
【図59】図57の構造体を広げた状態で示す斜視図で
ある。 2 中心継ぎ手 4、6、8 コーナー継ぎ手 10 多角形リンク 14、14、18 コーナー継ぎ手 20 多角形リンク 25、35 三角形 38、39 ループアセンブリ 40、45、50、55、60、65 多角形リンク 70、75、80、85、90、95 多角形リンク 41、51、61、71、81、91 中心継ぎ手 49、59、69、79、89、99 リンク対 42、43、52、53、62、63 内部コーナー
継ぎ手 72、73、82、83、92、93 内部コーナー
継ぎ手 46、48、56、58、66、68 周辺コーナー
継ぎ手 76、78、86、88、96、98 周辺コーナー
継ぎ手 100、105 六角形 110、120、130、140、150、160
多角形リンク 114、134、154 中心継ぎ手 119、139、159 リンク対 121、131、141、151 内部コーナー
継ぎ手 115、125、135、145、155、165
周辺コーナー継ぎ手 170 リング 208 ループアセンブリ 249、259、269、279、289、299
リンク対 240、245、250、255、260、265
多角形リンク 270、275、280、285、290、295
多角形リンク 252、253、262、263、272
ハブ要素 273、282、283、292、293
ハブ要素 349、359、369、379、389、399
リンク対 400 3次元リング 500 構造体 520、530、540、550、560
リンク対 570、580 リング 600 構造体 601、602 シート 605 ループアセンブリ 610、620、630、640、650、660
リンク対 700 構造体 701、702 材料シート 800 構造体 810 ループアセンブリ 820、830、840 リンク対 900 構造体 901、902 多角形リンク 903、913、923、933 リンク対 954、955 周辺枢着継ぎ手 952、956、958、959 内部枢着継ぎ手 957 中心枢着継ぎ手 910 ループアセンブリ 964、965、974、975、984、985
周辺枢着継ぎ手 1000 構造体 1001 リンク対 1002、1003 多角形リンク 1004 中心継ぎ手 1005、1006 ループアセンブリ 1011、1021、1031、1041、1051
リンク対 1061、1071、1081、1091、1101
リンク対 1022、1023 内部コーナー継ぎ手 1072、1073、1082、1083 多角
形リンク 1200 ループアセンブリ 1210、1230、1250、1270 リンク
対 1221、1222、1241、1242 連結リ
ンク 1261、1262、1281、1282 連結リ
ンク 1211、1212、1231 多角形リンク 1213 内部コーナー継ぎ手 1214 コーナー継ぎ手 1215 中心継ぎ手 1216、1217 周辺継ぎ手 1272 多角形リンク 1301、1302 ハブ要素 1400 ループアセンブリ 1401、1402、1403、1404、1405、
1406 多角形リンク 1411、1412、1413 周辺コーナー継
ぎ手 1414、1415、1416 周辺コーナー継
ぎ手 1500 ループアセンブリ 1501、1502 多角形リンク 1506 支柱 1511、1512 周辺コーナー継ぎ手 1530、1531 ハブ要素 1600 構造体 1650、1651 ハブ要素 1700、1701、1702、1703、1704、
1705 はさみ対 1710、1711、1720、1721 端部
枢軸 1731、1732 リンク 1750 構造体 1800 管要素

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可逆的に伸張可能なループアセンブリで
    あって、3つまたはそれ以上の数の角部を有する多角形
    形状をなし、1つの中心枢着継ぎ手と複数のコーナー枢
    着継ぎ手とを備えた複数のリンクを包含し、前記複数の
    コーナー枢着継ぎ手の少なくとも2つのそれぞれは、前
    記3つまたはそれ以上の数の角部の少なくとも2つに近
    接しており、前記複数のコーナー枢着継ぎ手は、少なく
    とも1つの内部コーナー枢着継ぎ手と前記ループアセン
    ブリの外縁部に近接して配置した少なくとも1つの周辺
    コーナー枢着継ぎ手とを包含し、 前記複数のリンクのそれぞれは、前記中心枢着継ぎ手に
    おいて前記複数のリンクの他の1つに連結されてリンク
    対を形成し、前記ループアセンブリが少なくとも3つの
    リンク対を包含し、 前記少なくとも3つのリンク対のそれぞれは、前記内部
    コーナー枢着継ぎ手の少なくとも1つを介して少なくと
    も2つの他のリンク対に連結され、 前記ループアセンブリは、線セグメントのリングを包含
    する独特の多角形周辺外形を有し、各線セグメントは、
    前記リンク対のうちの1つの、2つの周辺コーナー枢着
    継ぎ手と交差し、前記線セグメントは、前記ループアセ
    ンブリ内のリンク対の数に同じ数であり、 前記ループアセンブリの所定の位置における特定の2つ
    のリンク対に対応する任意の2つの線セグメント間に形
    成された角度が、前記ループアセンブリの任意の他の位
    置における同じ2つのリンク対に対応する線セグメント
    間に同様に形成された角度と同一であり、これにより、
    線セグメントの前記リングの寸法が、前記ループアセン
    ブリの伸張とともに増大し、前記ループアセンブリの収
    縮とともに減少する、可逆的に伸張可能なループアセン
    ブリ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のループアセンブリにおい
    て、隣接するリンク対間の前記連結が、該隣接リンク対
    の前記内部コーナー枢着継ぎ手間の直接枢着連結である
    ループアセンブリ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のループアセンブリにおい
    て、前記隣接するリンク対の前記内部コーナー枢着継ぎ
    手に連結する1つまたはそれ以上の数のハブ要素をさら
    に包含するループアセンブリ。
  4. 【請求項4】 前記周辺コーナー枢着継ぎ手により相互
    連結された請求項1のループアセンブリを少なくとも2
    つ包含し、折り畳んだ位置から伸張した位置へと、それ
    らの間の部分的に伸張した位置を含めて可逆的に伸張可
    能な構造体。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の構造体において、少なく
    とも1つの周辺枢着継ぎ手を有し、該周辺枢着継ぎ手に
    より前記ループアセンブリに連結された1つまたはそれ
    以上の数のリンク対をさらに包含する構造体。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の構造体において、3次元
    形状を有する構造体。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の構造体において、前記ル
    ープアセンブリの前記リンクのコーナー継ぎ手により互
    いに連結された複数のループアセンブリをさらに包含
    し、前記複数のループアセンブリの前記連結の少なくと
    も1つが、3つまたはそれ以上の数の前記リンクと結合
    されて、リンクの可逆的に伸張可能な3次元マトリック
    スを形成する構造体。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の可逆的に伸張可能な3次
    元構造体において、請求項1記載の前記ループアセンブ
    リの少なくとも1つが、異なった平面に横たわる少なく
    とも2つのリンク対を包含し、前記ループアセンブリの
    任意の2つのリンク対の任意の2つの平面間に形成され
    る角度が、前記構造体の任意の位置において実質的に一
    定である可逆的に伸張可能な3次元構造体。
  9. 【請求項9】 請求項1記載のループアセンブリにおい
    て、少なくとも1つの材料シートをさらに包含し、前記
    材料シートが、前記ループアセンブリの前記リンクを形
    成する複数の剛性領域と、前記ループアセンブリのコー
    ナー枢着継ぎ手を形成する薄いたわみ性領域とを包含
    し、前記複数の剛性領域が、1つまたはそれ以上の数の
    前記薄いたわみ性領域により互いに連結されているルー
    プアセンブリ。
  10. 【請求項10】 請求項9記載のループアセンブリにお
    いて、2つの材料シートをさらに包含し、これら2つの
    材料シートが、複数の中心枢着継ぎ手連結により一緒に
    結合されているループアセンブリ。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のループアセンブリに
    おいて、前記中心枢着継ぎ手が生き蝶番であるループア
    センブリ。
  12. 【請求項12】 請求項1記載のループアセンブリを複
    数包含する1つまたはそれ以上の数の可逆的に伸張可能
    な構造体を形成する玩具構造キットにおいて、前記ルー
    プアセンブリが、これらループアセンブリの任意の2つ
    を連結する周辺コーナー継ぎ手を包含し、これにより、
    前記複数のループアセンブリが、各種形状の可逆的に伸
    張可能な構造体を形成する様々な組合せをもって組み立
    てられるようにした玩具構造キット。
  13. 【請求項13】 リンク対に組み立てられる複数のリン
    クを包含し、該リンクのそれぞれが、3つまたはそれ以
    上の数の角部を備えた多角形状の外形を有し、1つの中
    心継ぎ手と、2つの隣接リンクを枢軸的に連結するため
    に前記角部の少なくとも1つに近接する少なくとも1つ
    のコーナー枢着継ぎ手とを備えている、1つまたはそれ
    以上の数の可逆的に伸張可能な構造体を形成する玩具構
    造キット。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の玩具構造キットにお
    いて、1つまたはそれ以上の数のハブ要素をさらに包含
    し、該ハブ要素のそれぞれが、2つのまたはそれ以上の
    数の前記リンクによって、それらの間の枢軸連結として
    共有されている玩具構造キット。
  15. 【請求項15】 請求項13記載の玩具構造キットにお
    いて、少なくとも3つのコーナー枢着継ぎ手を有する少
    なくとも2つのリンクをさらに包含する玩具構造キッ
    ト。
  16. 【請求項16】 可逆的に伸張可能なループアセンブリ
    であって、 3つまたはそれ以上の数の角部を有する多角形形状をな
    し、1つの中心枢着継ぎ手と複数のコーナー枢着継ぎ手
    とを備えた複数のリンクを包含し、前記複数のコーナー
    枢着継ぎ手の少なくとも2つのそれぞれは、前記3つま
    たはそれ以上の数の角部の少なくとも2つに近接してお
    り、前記複数のコーナー枢着継ぎ手は、少なくとも1つ
    の内部コーナー枢着継ぎ手と前記ループアセンブリの外
    縁部に近接して配置した少なくとも1つの周辺コーナー
    枢着継ぎ手とを包含し、 前記複数のリンクのそれぞれは、前記中心枢着継ぎ手に
    おいて前記複数のリンクの他の1つに連結されてリンク
    対を形成し、前記ループアセンブリが少なくとも3つの
    リンク対を包含し、 前記少なくとも3つのリンク対のそれぞれは、少なくと
    も2つのリンク対に連結され、該少なくとも2つのリン
    ク対は、前記2つのリンク対のそれぞれの中のリンクの
    前記内部コーナー枢着継ぎ手の少なくとも1つを介して
    連結され、前記周辺コーナー枢着継ぎ手がボール、ソケ
    ット配置を包含している可逆的に伸張可能なループアセ
    ンブリ。
  17. 【請求項17】 請求項1記載のループアセンブリにお
    いて、連結リンクの付加的なループをさらに包含し、該
    連結リンクが細長い形状を有し、それぞれ1つの中心継
    ぎ手と2つの端部継ぎ手とを有し、 各連結リンクの各端部継ぎ手が、隣接する連結リンクに
    枢軸的に連結され、これによってループを形成し、 各連結リンクの各中心継ぎ手が、前記ループアセンブリ
    内に多角形リンクに枢軸的に連結されているアセンブ
    リ。
  18. 【請求項18】 可逆的に伸張可能なループアセンブリ
    であって、 3つまたはそれ以上の数の角部を有する多角形形状をな
    し、1つの中心枢着継ぎ手と複数のコーナー枢着継ぎ手
    とを備えた複数のリンクを包含し、前記複数のコーナー
    枢着継ぎ手の少なくとも2つのそれぞれは、前記3つま
    たはそれ以上の数の角部の少なくとも2つに近接してお
    り、前記複数のコーナー枢着継ぎ手は、少なくとも1つ
    の内部コーナー枢着継ぎ手と前記ループアセンブリの外
    縁部に近接して配置した少なくとも1つの周辺コーナー
    枢着継ぎ手とを包含し、 前記複数のリンクのそれぞれは、前記中心枢着継ぎ手に
    おいて前記複数のリンクの他の1つに連結されてリンク
    対を形成し、前記ループアセンブリが少なくとも3つの
    リンク対を包含し、 前記少なくとも3つのリンク対のそれぞれは、少なくと
    も2つの他のリンク対に、前記内部コーナー枢着継ぎ手
    の少なくとも1つを介して連結されている可逆的に伸張
    可能なループアセンブリ。
  19. 【請求項19】 請求項2記載のループアセンブリにお
    いて、前記周辺コーナー枢軸のそれぞれは、それ自体に
    その対応する多角形リンク対への枢軸連結を有し、該枢
    軸連結の軸線は、前記多角形リンク対の平面内に本質的
    に横たわるループアセンブリ。
  20. 【請求項20】 請求項19記載のループアセンブリに
    おいて、各周辺コーナー枢軸は、1つまたはそれ以上の
    数のたわみ性領域を有し、前記周辺コーナ−枢軸の前記
    たわみ性領域が、他のループアセンブリに属する周辺コ
    ーナー枢軸のたわみ性領域と一緒になった時にたわみ変
    形し、次いでこれら2つのコーナー枢軸が整合するにつ
    れて、前記たわみ性領域が非拘束状態に戻るようにし、
    このようにして、前記2つの周辺コーナー枢軸の間に枢
    軸的取付部を形成し、これにより3つの交差する回転軸
    線を有するボールジョイントとして本質的に作用するハ
    ブ要素を形成するようにしたループアセンブリ。
  21. 【請求項21】 請求項20記載のループアセンブリを
    複数包含する、請求項12記載の可逆的に伸張可能な構
    造体を形成する玩具構造キット。
  22. 【請求項22】 請求項12記載の可逆的に伸張可能な
    構造体のための玩具構造キットにおいて、少なくとも1
    つのはさみ対をさらに包含し、該はさみ対が、中心枢着
    継ぎ手において一緒に枢軸的に連結した2つのリンクを
    包含し、該2つのリンクの2つの端部がそれぞれ、対応
    するリンクへの枢軸連結を有する端部枢着点を有し、前
    記枢軸連結の軸線が、前記はさみ対により形成される平
    面内に本質的に横たわる玩具構造キット。
  23. 【請求項23】 請求項12記載の玩具構造キットにお
    いて、少なくとも1つのはさみ対をさらに包含し、それ
    ぞれのはさみ対の各端部枢着点が、1つまたはそれ以上
    の数のたわみ性領域を有し、前記コーナー枢着点が、請
    求項20記載のループアセンブリに属する周辺コーナー
    枢軸と一緒になった時たわみ変形し、次いで前記2つの
    コーナー枢軸が整合するにつれて、前記たわみ性領域が
    非拘束状態に戻って、このようにして前記2つの枢軸間
    に枢軸取付部を形成し、これにより3つの交差する回転
    軸を有するボールジョイントとして本質的に作用するハ
    ブ要素を形成するようにした玩具構造キット。
  24. 【請求項24】 請求項12記載の可逆的に伸張可能な
    構造体のための玩具構造キットにおいて、2つのループ
    アセンブリを一緒に積重配置に取り付ける手段をさらに
    包含する玩具構造キット。
  25. 【請求項25】 請求項12記載の玩具構造キットにお
    いて、余分の取付点を提供するようにループアセンブリ
    上の点に取り付けられる別なハブ要素をさらに包含する
    玩具構造キット。
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