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JP2001044746A - 衛星通信アンテナ装置 - Google Patents

衛星通信アンテナ装置

Info

Publication number
JP2001044746A
JP2001044746A JP11217156A JP21715699A JP2001044746A JP 2001044746 A JP2001044746 A JP 2001044746A JP 11217156 A JP11217156 A JP 11217156A JP 21715699 A JP21715699 A JP 21715699A JP 2001044746 A JP2001044746 A JP 2001044746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
guide
radio wave
positioning
satellite communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11217156A
Other languages
English (en)
Inventor
Taizo Tateishi
泰三 建石
Yukihisa Hasegawa
幸久 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP11217156A priority Critical patent/JP2001044746A/ja
Priority to US09/624,999 priority patent/US6329956B1/en
Publication of JP2001044746A publication Critical patent/JP2001044746A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q15/00Devices for reflection, refraction, diffraction or polarisation of waves radiated from an antenna, e.g. quasi-optical devices
    • H01Q15/02Refracting or diffracting devices, e.g. lens, prism
    • H01Q15/08Refracting or diffracting devices, e.g. lens, prism formed of solid dielectric material
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q19/00Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic
    • H01Q19/06Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens
    • H01Q19/062Combinations of primary active antenna elements and units with secondary devices, e.g. with quasi-optical devices, for giving the antenna a desired directional characteristic using refracting or diffracting devices, e.g. lens for focusing
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q25/00Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns
    • H01Q25/007Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns using two or more primary active elements in the focal region of a focusing device
    • H01Q25/008Antennas or antenna systems providing at least two radiating patterns using two or more primary active elements in the focal region of a focusing device lens fed multibeam arrays
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01QANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
    • H01Q3/00Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
    • H01Q3/02Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical movement of antenna or antenna system as a whole
    • H01Q3/08Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system using mechanical movement of antenna or antenna system as a whole for varying two co-ordinates of the orientation

Landscapes

  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Aerials With Secondary Devices (AREA)
  • Support Of Aerials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】通信衛星に対する電波の送受信を確実に行うこ
とができる衛星通信アンテナを提供すること。 【解決手段】電波レンズ37の外周面に沿って配置され
電波レンズ37と共通の中心点を有する円弧状のガイド
レール41と、このガイドレール41に沿って往復動自
在に設けられたアンテナ部50A,50Bと、アンテナ
部50A,50Bを位置決めするアンテナ位置決め部6
0とを備え、ガイドレール41は、比誘電率の低いシン
ジオタクチックポリスチレンで形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の通信衛星に
精度良く追従し、電波を送受信できる衛星通信アンテナ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の衛星通信アンテナは、パラボラア
ンテナを用いることで、一つの通信衛星に対し電波を送
受信するものであった。
【0003】近年では、複数の通信衛星の中から通信に
最適な位置にある例えば2つの衛星に対し送受信を行う
通信システムが考えられている。このような衛星通信シ
ステムにおいては、アンテナ部を通信衛星の位置に合わ
せるようにして位置を変えることで、複数の通信衛星に
追従させ電波を送受信することが望ましい。
【0004】このような通信システムに用いられる衛星
通信アンテナでは、球状の電波レンズと円弧状のガイド
レール上を移動するアンテナ部とを用い、電波レンズを
挟んで通信衛星と反対側の位置にアンテナ部を位置決め
することで、通信衛星と効率よく通信を行うものがあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の衛星通
信用アンテナにおいては、次のような問題があった。す
なわち、アンテナ部を円弧状のレールに沿って駆動する
のは、機構が複雑になるとともに、位置検出が困難であ
る。
【0006】駆動力伝達方法として、ボールネジや、ベ
ルト方式が一般的であるが、円弧にそって動かすことは
困難である。また、これらの機構を付加すると、機構が
高価になる。さらに、金属製のガイドや駆動力伝達機構
は、送受信する電波の強度分布を乱す虞があった。さら
また、複数の通信衛星に対して電波を送受信するため
に、アンテナ部を複数個可動させる必要があるためにさ
らに複雑な機構が必要となる。
【0007】一方、位置検出手段は特開平6−1969
17に開示された誘電体静電センサのように、アンテナ
部が移動することによって静電容量が変化することを利
用し、アンテナ部の位置に応じてアナログ的に出力され
るもの等がある。しかし、この方式ではリニアリティに
欠けるため精密位置検出ができない。
【0008】このため、特開平9−51220に開示さ
れたように、衛星からの電波受信レベルを検出し、その
レベルによって位置検出を行うものがある。この方法で
あれば常に衛星の位置に対して一定方向にアンテナを向
けることができる。しかし、この方法では衛星からの電
波が受信できない状態では使用できない。
【0009】そこで本発明は、通信衛星に対する電波の
送受信を確実に行うことができる衛星通信アンテナを提
供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決し目的を
達成するために、本発明の衛星通信アンテナ装置は次の
ように構成されている。
【0011】(1)通信衛星に対して通信を行う衛星通
信アンテナ装置において、球形の電波レンズと、この電
波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レンズと共
通の中心点を有する円弧状のガイド部と、このガイド部
に沿って往復動自在に設けられたアンテナ部と、前記ア
ンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部とを備え、
前記ガイド部は、比誘電率の低い材質で形成されている
ことを特徴とする。
【0012】(2)上記(1)に記載された衛星通信ア
ンテナ装置であって、前記比誘電率の低い材質は、樹脂
であることを特徴とする。
【0013】(3)通信衛星に対して通信を行う衛星通
信アンテナ装置において、球形の電波レンズと、この電
波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レンズと共
通の中心点を有する円弧状のガイド部と、このガイド部
に沿って往復動自在に設けられたアンテナ部と、前記ア
ンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部とを備え、
前記ガイド部には、前記アンテナ部の前記ガイド部の案
内方向と直交する軸方向への移動を規制する係合部が形
成されていることを特徴とする。
【0014】(4)上記(3)に記載された衛星通信ア
ンテナ装置であって、前記アンテナ部は、前記軸方向の
回転中心を有し、かつ、その円周上に前記係合部に係合
される被係合部が形成されているローラを備えているこ
とを特徴とする。
【0015】(5)通信衛星に対して通信を行う衛星通
信アンテナ装置において、球形の電波レンズと、この電
波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レンズと共
通の中心点を有する円弧状のガイド部と、このガイド部
に沿って往復動自在に設けられたアンテナ部と、前記ア
ンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部とを備え、
前記アンテナ位置決め部は、前記ガイド部の延設方向に
沿って形成されたラックギアと、このラックギアに噛み
合うとともに、前記アンテナ部に内蔵された回転モータ
によって駆動されるピニオンギアとを備えていることを
特徴とする。
【0016】(6)通信衛星に対して通信を行う衛星通
信アンテナ装置において、球形の電波レンズと、この電
波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レンズと共
通の中心点を有する半円形状のガイド部と、このガイド
部に沿って往復動自在に設けられたアンテナ部と、前記
アンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部と、前記
ガイド部の両端部及び前記中心点を通る回転軸を中心に
回動自在に支持するガイド支持部と、前記ガイド部を所
定の角度位置に位置決めするガイド位置決め部とを備
え、前記ガイド部には、前記アンテナ部の可動範囲と反
対側にカウンタウエイトが設けられていることを特徴と
する。
【0017】(7)通信衛星に対して通信を行う衛星通
信アンテナ装置において、球形の電波レンズと、この電
波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レンズと共
通の中心点を有する円弧状のガイド部と、このガイド部
に沿って往復動自在に設けられたアンテナ部と、前記ア
ンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部とを備え、
前記アンテナ位置決め部は、前記ガイド部に対する前記
アンテナ部の位置を検出するアンテナ位置検出部とを具
備することを特徴とする。
【0018】(8)上記(7)に記載された衛星通信ア
ンテナ装置であって、前記アンテナ部位置検出部は、前
記ガイド部に設けられた着磁された磁性体と、前記アン
テナ部に設けられた前記磁性体を検出する磁性体検出素
子とを備えていることを特徴とする。
【0019】(9)上記(8)に記載された衛星通信ア
ンテナ装置であって、前記磁性体は微小幅でS極とN極
が交互に着磁された部品から形成されていることを特徴
とする。
【0020】(10)上記(9)に記載された衛星通信
アンテナ装置であって、前記磁性体はシート状に形成さ
れていることを特徴とする。
【0021】(11)上記(10)に記載された衛星通
信アンテナ装置であって、前記磁性体検出素子は互いに
異なる位相を有する複数の信号を出力することを特徴と
する。
【0022】(12)通信衛星に対して通信を行う衛星
通信アンテナ装置において、球形の電波レンズと、この
電波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レンズと
共通の中心点を有する円弧状のガイド部と、このガイド
部に沿って往復動自在に設けられたアンテナ部と、前記
アンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部とを備
え、前記ガイド部の両端部にはそれぞれ前記アンテナ部
が端部に到達したことを検出する端部検出部が設けられ
ていることを特徴とする。
【0023】(13)上記(12)に記載された衛星通
信アンテナ装置であって、前記端部検出部は、前記アン
テナ部が前記端部に到達したことを検出したことに基づ
いて位置情報をリセットすることを特徴とする。
【0024】(14)通信衛星に対して通信を行う衛星
通信アンテナ装置において、球形の電波レンズと、この
電波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レンズと
共通の中心点を有する円弧状のガイド部と、このガイド
部に沿って往復動自在に設けられたアンテナ部と、前記
アンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部と、前記
ガイド部をその両端部及び前記中心点を通る回転軸を中
心に回動自在に支持するガイド支持部と、前記ガイド部
を所定の角度位置に位置決めするガイド位置決め部と、
前記ガイド支持部を前記回転軸に直交する軸を中心に回
転位置決めする回転位置決め部とを備えていることを特
徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る衛星通信アンテナ10を示す斜視図、図2は衛星通信
アンテナ10に組み込まれたガイド部40及びアンテナ
部50A,50Bの要部を示す側面図、図3の(a),
(b)は衛星通信アンテナ10に組み込まれたガイド部
40及びアンテナ部50A,50Bの要部を示す断面
図、図4は衛星通信アンテナ10に組み込まれた磁気シ
ート48を示す平面図、図5は衛星通信アンテナ10に
組み込まれたMR素子59からの出力を示す図、図6は
衛星通信アンテナ10のアンテナ位置制御部60を示す
ブロック図である。
【0026】衛星通信アンテナ10は、メインコントロ
ーラ20と、アンテナ機構30とから構成されている。
【0027】メインコントローラ20は、時刻と通信衛
星の位置と関係を記録したテーブルを備えている。すな
わち、送受信を行う時刻に基づいてテーブルから通信衛
星の位置を読み出し、最も送受信に適した位置にある2
つの通信衛星の位置を目標位置としてアンテナ機構30
に送る機能を有している。
【0028】アンテナ機構30は、回転テーブル31
と、この回転テーブル31を図1中一点鎖線AZ軸回り
に駆動するテーブル駆動部32とを備えている。
【0029】回転テーブル32上には、後述するガイド
レール41を回動自在に支持するガイドレール支持部3
3が立設されている。ガイドレール支持部33は、一対
の支持柱34,35から構成されており、支持柱34に
は回転モータ36が設けられている。さらに、支持柱3
4,35間には球形の電波レンズ37が配置されてい
る。電波レンズ37はルーネベルグレンズである。
【0030】ガイド部40は、電波レンズ37の外周面
に沿って、180度の円弧状に形成されたガイドレール
41を備えており、このガイドレール41の円弧の中心
点と上述した電波レンズ37の中心点とは一致してい
る。
【0031】ガイドレール41の両端42,43は、支
持柱34,35に図1中一点鎖線EL軸回りに回転自在
に取り付けられている。また、両端42,43には誘電
率の低い樹脂等の材料から形成されたカウンタウエイト
44,45が取り付けられている。さらに、両端42,
43には後述するアンテナ部50A,50Bを検出する
端部検出部46,47(47は不図示)が取り付けられ
ている。端部検出部46,47はメカスイッチ或いは非
接触式のセンサにより構成されている。
【0032】なお、ガイドレール41は例えばシンジオ
タクチックポリスチレン等の比誘電率が低い部材で形成
されている。なお、シンジオタクチックポリスチレンの
比誘電率はは約2.8である。また、ガイドレール41
の材質として鉄や銅等の金属と比べて誘電率が低い、例
えば比誘電率が5以下のPBT、PPS、LCP等の樹
脂を用いてもよい。
【0033】ガイドレール41は図3の(a),(b)
に示すように、レール本体41aと、レール本体41a
からガイドレール内周側に突出形成された係合部41b
と、レール本体41aからガイドレール外周側に突出形
成された係合部41cと、ガイドレール41の延設方向
に沿って設けられたラックギア41dとから形成されて
いる。また、レール本体41aには、磁気シート48が
貼付されている。
【0034】磁気シート48は図4の(a),(b)に
示すようにS極とN極とがガイドレール41の延設方向
に沿って交互に配置されている。なお、この磁気シート
48は予め円盤の端面に貼りつけ、回転着磁することで
磁化された後、貼付されている。
【0035】ガイドレール41に沿って2つのアンテナ
部50A,50Bが往復動自在に設けられている。な
お、これらアンテナ部50A,50Bは同一構成である
ため、アンテナ部50Aを代表して説明する。
【0036】アンテナ部50Aは後述する回転モータ5
8及びアンテナ位置制御部60を内蔵する本体51と、
この本体51とガイドレール41を挟んで取り付けられ
た保持体52とを備えている。なお、本体51と保持体
52とはボルト53等で固定されており、これら本体5
1と保持体52の図3中上部には送受信アンテナ54が
搭載されている。
【0037】本体51と保持体52との間には、ローラ
55〜57が設けられている。ローラ55〜57の回転
中心はガイドレール41を構成する円弧の軸方向と平行
となっている。ローラ55の円周上には上述した係合部
41bに係合する凹部55aが形成されており、ローラ
56,57の円周上には上述した係合部41cに係合す
る凹部56a,57aがそれぞれ形成されている。な
お、ローラ56,57は図示しない板ばね等によりガイ
ドレール41側に付勢されている。
【0038】本体51には、DCモータ等の回転モータ
58が内蔵されており、約1/300に減速された出力
軸にはピニオンギア58aが形成され、上述したラック
ギア41dに噛合している。すなわち、回転モータ58
の作動により、本体51をガイドレール41に沿って移
動させる機能を有している。なお、回転モータ58の出
力軸にはエンコーダ58bが取り付けられており、回転
数に基づいてアンテナ部50Aの位置が把握される。
【0039】さらに、保持体52には、上述した磁気シ
ート48と対向してMR素子(磁気抵抗素子)59が設
けられている。なお、MR素子59は相異なる位相の2
種類の出力が得られるように構成され、その出力は後述
するデジタル変換部61に入力される。
【0040】また、本体51内にはアンテナ位置制御部
60が内蔵されている。アンテナ位置制御部60は、図
6に示すように、エンコーダ58b及びMR素子59か
らのアナログ信号をデジタル信号に変換するデジタル変
換部61と、デジタル信号に基づいてアンテナ部50
A,50Bの移動方向を判定する方向判定部62と、こ
の方向判定部62からの信号に基づいてアンテナ部50
A,50Bの位置を検出する位置検出部63と、この位
置検出部63とメインコントローラ20からの信号との
差に基づいて回転モータ58の駆動方向及び駆動量を判
断する駆動判断部64と、この駆動判断部64からの指
示に基づいて回転モータ58を駆動するドライバ65と
を備えている。なお、位置検出部63は、端部検出部4
6,47からリセット信号を受けると零点に較正され
る。
【0041】このように構成された衛星通信アンテナ1
0は、次のようにして通信衛星と通信を行う。すなわ
ち、メインコントローラ20では、時刻に基づいてテー
ブルから通信衛星の位置が読み出される。そして、送受
信に適した位置にある2つの通信衛星の位置が読み出さ
れるとともに、電波レンズ37を挟んで通信衛星の位置
に対応するアンテナ部の目標位置をアンテナ機構30へ
指示する。
【0042】アンテナ機構30では、指示された目標位
置に基づいて、テーブル駆動部32により回転テーブル
31を図1中AZ軸回りに位置決めし、さらに回転モー
タ36によりガイドレール41を図1中EL軸回りに位
置決めする。
【0043】そして、アンテナ部50A,50Bの位置
決めを行う。このとき、アンテナ部50A,50Bで
は、それぞれ回転モータ58を駆動して位置決めを行
う。このとき、メインコントローラ20からの目標指令
に基づいて、電波レンズ37を挟んで通信衛星に対応す
る位置にアンテナ部50A,50Bが移動する。
【0044】このとき、アンテナ部50A,50Bの位
置は、アンテナ位置制御部60で制御される。すなわ
ち、回転モータ58のエンコーダ58bからの位置信号
及びMR素子59からのアナログ信号がデジタル変換部
61に入力される。デジタル変換部61ではアナログ信
号がデジタル信号に変換され方向判定部62に入力され
る。方向判定部62では、MR素子59から互いに90
°の位相ずれを有する信号に基づいて、正方向に動く場
合と、逆方向に動く場合とでは、2相の組合せが異なる
ため移動方向が検出できる。
【0045】次に、位置検出部63によりアンテナ部5
0A,50Bの位置が検出され、目標位置との差が算出
される。この差に基づいて駆動判断部64によりアンテ
ナ部50A,50Bの移動方向及び移動量が算出され
る。そして、ドライバ65を介して回転モータ58が駆
動される。なお、回転モータ58には最低速度があるた
め、目標位置の変化が回転モータ58の最低速度より遅
くなった場合には、回転モータ58をステップ駆動さ
せ、目標位置精度を維持する。
【0046】なお、アンテナ部50Aがガイドレール4
1の端部42に到達した場合には、端部検出部46がO
Nとなり、アンテナ部50Bがガイドレール41の端部
43に到達した場合には端部検出部47がONとなる。
端部検出部46,47がONとなることにより、位置情
報がリセットされ、端部42又は43を原点として認識
される。このため、累積誤差によるアンテナ部50A,
50Bの位置決め精度の低下を防止することができる。
【0047】上述のようにしてアンテナ部50A,50
Bは3種類のエンコーダによりアンテナ部50A,50
Bの位置が正確に把握でき、目標位置に滑らかに動き、
位置決めされることになる。
【0048】なお、アンテナ部50A,50Bのローラ
55はガイドレール41の係合部41bに、ローラ5
6,57はガイドレール41の係合部41cにそれぞれ
係合されているので、ガイドレール41の延設方向に直
交する方向、すなわちガイドレール41を形成する円弧
の軸方向への移動が規制されている。また、ローラ5
6,57はガイドレール41側に付勢されていることで
ガイドレール41の中心点Cとアンテナ部50A,50
Bとの距離を常に一定に保つことができる。したがっ
て、所定の軌道上から外れることがないので、高精度に
通信衛星に追従することができる。
【0049】さらにガイドレール41にラックギア41
dを設け、このラックギア41dにピニオンギア58a
を噛合させるようにしているので、ガイドレール41が
円弧状や曲線状であっても、回転モータ58の駆動力を
ガイドレール41に沿って確実に伝達することができ
る。なお、ラックギア41dをガイドレール41に一体
成形することによって、製造コストを大幅に削減するこ
とができる。
【0050】カウンタウエイト44,45が設けられて
いるので、ガイド部40の回転駆動に必要な力を大幅に
小さくすることができる。すなわち、ガイド部40及び
アンテナ部50A,50Bの重量が数百グラムであって
も、カウンタウエイト44,45を付加しているので、
保持トルクが小さくてすみ、ガイドレール41を保持す
る力を大幅に低減できる。したがって、回転モータ58
を小型化・低コスト化が可能となる。
【0051】また、ガイドレール41に、誘電率の小さ
いシンジオタクチックポリスチレン等の樹脂が使用され
ているので、本来均一な電波の強度分布に悪影響を及ぼ
さない。なお、誘電率が低ければ樹脂でなくてもよい。
【0052】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではない。すなわち、上述した実施の形態におい
ては、モータの駆動力の伝達機構は、ラックギアとピニ
オンギアによるかみ合いによる方式としていたが、摩擦
駆動による方法でもよい。すなわち、モータ出力端の摩
擦力の大きなローラと、ガイドを適当な与圧を与えなが
ら密着させ、お互いの摩擦力によって、可動部をガイド
の周にそって動かす方法である。また、他の方法とし
て、ワイヤによる引張り力によるものでもよい。すなわ
ち、可動部の両端にワイヤを固定し、そのワイヤを可動
部に内蔵しないモータおよびプーリーによって引張るこ
とで、可動部を動かす方法である。
【0053】さらに、実施の形態においては、ガイドレ
ールは略半円形とし、ガイドレールの両端にカウンタウ
エイトを設けるようにしているが、ガイドレールを円環
状とし、アンテナ部の可動範囲の円形部に駆動力伝達機
能を盛り込み、非可動範囲はカウンタウエイトの機能を
持たせるようにしてもよい。
【0054】また、係合部は断面が三角形状としたが、
断面を台形状とし、被係合部の断面を台形状の凹部とす
ることで係合部と被係合部の接触面積を増大させるよう
にしてもよい。
【0055】このほか、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、通信衛星に対する電波
の送受信を確実に行うことができる衛星通信アンテナを
提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る衛星通信アンテナ
を示す斜視図。
【図2】同衛星通信アンテナに組み込まれたガイド部及
びアンテナ部の要部を示す側面図。
【図3】同衛星通信アンテナに組み込まれたガイド部及
びアンテナ部の要部を示す図であって、(a)は図2中
A−A線で切断して矢印方向に見た断面図、(b)は図
2中B−B線で切断して矢印方向に見た断面図である。
【図4】同衛星通信アンテナに組み込まれた磁気シート
を示す平面図。
【図5】同衛星通信アンテナに組み込まれたMR素子か
らの出力を示す図。
【図6】同衛星通信アンテナのアンテナ位置制御部を示
すブロック図。
【符号の説明】
10…衛星通信アンテナ 20…メインコントローラ 30…アンテナ機構 40…ガイド部 41…ガイドレール 48…磁気シート 50A,50B…アンテナ部 58…回転モータ 59…MR素子 60…アンテナ位置制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J020 AA02 BB01 CA02 DA03 DA04 DA10 5J021 AA02 BA03 DA02 DA04 DA05 DA06 DA07 GA02 GA08 HA05 HA07 5J047 AA07 BB03 BB08 BC15 BF10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信衛星に対して通信を行う衛星通信アン
    テナ装置において、 球形の電波レンズと、 この電波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レン
    ズと共通の中心点を有する円弧状のガイド部と、 このガイド部に沿って往復動自在に設けられたアンテナ
    部と、 前記アンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部とを
    備え、 前記ガイド部は、比誘電率の低い材質で形成されている
    ことを特徴とする衛星通信アンテナ装置。
  2. 【請求項2】前記比誘電率の低い材質は、樹脂であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の衛星通信アンテナ装
    置。
  3. 【請求項3】通信衛星に対して通信を行う衛星通信アン
    テナ装置において、 球形の電波レンズと、 この電波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レン
    ズと共通の中心点を有する円弧状のガイド部と、 このガイド部に沿って往復動自在に設けられたアンテナ
    部と、 前記アンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部とを
    備え、 前記ガイド部には、前記アンテナ部の前記ガイド部の案
    内方向と直交する軸方向への移動を規制する係合部が形
    成されていることを特徴とする衛星通信アンテナ装置。
  4. 【請求項4】前記アンテナ部は、前記軸方向の回転中心
    を有し、かつ、その円周上に前記係合部に係合される被
    係合部が形成されているローラを備えていることを特徴
    とする請求項3に記載の衛星通信アンテナ装置。
  5. 【請求項5】通信衛星に対して通信を行う衛星通信アン
    テナ装置において、 球形の電波レンズと、 この電波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レン
    ズと共通の中心点を有する円弧状のガイド部と、 このガイド部に沿って往復動自在に設けられたアンテナ
    部と、 前記アンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部とを
    備え、 前記アンテナ位置決め部は、前記ガイド部の延設方向に
    沿って形成されたラックギアと、 このラックギアに噛み合うとともに、前記アンテナ部に
    内蔵された回転モータによって駆動されるピニオンギア
    とを備えていることを特徴とする衛星通信アンテナ装
    置。
  6. 【請求項6】通信衛星に対して通信を行う衛星通信アン
    テナ装置において、 球形の電波レンズと、 この電波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レン
    ズと共通の中心点を有する半円形状のガイド部と、 このガイド部に沿って往復動自在に設けられたアンテナ
    部と、 前記アンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部と、 前記ガイド部の両端部及び前記中心点を通る回転軸を中
    心に回動自在に支持するガイド支持部と、 前記ガイド部を所定の角度位置に位置決めするガイド位
    置決め部とを備え、 前記ガイド部には、前記アンテナ部の可動範囲と反対側
    にカウンタウエイトが設けられていることを特徴とする
    衛星通信アンテナ装置。
  7. 【請求項7】通信衛星に対して通信を行う衛星通信アン
    テナ装置において、 球形の電波レンズと、 この電波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レン
    ズと共通の中心点を有する円弧状のガイド部と、 このガイド部に沿って往復動自在に設けられたアンテナ
    部と、 前記アンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部とを
    備え、 前記アンテナ位置決め部は、前記ガイド部に対する前記
    アンテナ部の位置を検出するアンテナ位置検出部とを具
    備することを特徴とする衛星通信アンテナ装置。
  8. 【請求項8】前記アンテナ部位置検出部は、前記ガイド
    部に設けられた着磁された磁性体と、 前記アンテナ部に設けられた前記磁性体を検出する磁性
    体検出素子とを備えていることを特徴とする請求項7に
    記載の衛星通信アンテナ装置。
  9. 【請求項9】前記磁性体は微小幅でS極とN極が交互に
    着磁された部品から形成されていることを特徴とする請
    求項8に記載の衛星通信アンテナ装置。
  10. 【請求項10】前記磁性体はシート状に形成されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の衛星通信アンテナ装
    置。
  11. 【請求項11】前記磁性体検出素子は互いに異なる位相
    を有する複数の信号を出力することを特徴とする請求項
    10に記載の衛星通信アンテナ装置。
  12. 【請求項12】通信衛星に対して通信を行う衛星通信ア
    ンテナ装置において、 球形の電波レンズと、 この電波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レン
    ズと共通の中心点を有する円弧状のガイド部と、 このガイド部に沿って往復動自在に設けられたアンテナ
    部と、 前記アンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部とを
    備え、 前記ガイド部の両端部にはそれぞれ前記アンテナ部が端
    部に到達したことを検出する端部検出部が設けられてい
    ることを特徴とする衛星通信アンテナ装置。
  13. 【請求項13】前記端部検出部は、前記アンテナ部が前
    記端部に到達したことを検出したことに基づいて位置情
    報をリセットすることを特徴とする請求項12に記載の
    衛星通信アンテナ装置。
  14. 【請求項14】通信衛星に対して通信を行う衛星通信ア
    ンテナ装置において、 球形の電波レンズと、 この電波レンズの外周面に沿って配置され前記電波レン
    ズと共通の中心点を有する円弧状のガイド部と、 このガイド部に沿って往復動自在に設けられたアンテナ
    部と、 前記アンテナ部を位置決めするアンテナ位置決め部と、 前記ガイド部をその両端部及び前記中心点を通る回転軸
    を中心に回動自在に支持するガイド支持部と、 前記ガイド部を所定の角度位置に位置決めするガイド位
    置決め部と、 前記ガイド支持部を前記回転軸に直交する軸を中心に回
    転位置決めする回転位置決め部とを備えていることを特
    徴とする衛星通信アンテナ装置。
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