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JP2001038169A - 血漿成分分離膜 - Google Patents

血漿成分分離膜

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JP2001038169A
JP2001038169A JP11219790A JP21979099A JP2001038169A JP 2001038169 A JP2001038169 A JP 2001038169A JP 11219790 A JP11219790 A JP 11219790A JP 21979099 A JP21979099 A JP 21979099A JP 2001038169 A JP2001038169 A JP 2001038169A
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JP
Japan
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separation membrane
inner diameter
membrane
component separation
plasma component
Prior art date
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Pending
Application number
JP11219790A
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English (en)
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JP2001038169A5 (ja
Inventor
Takahide Shigehisa
隆秀 重久
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Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
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Publication date
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Publication of JP2001038169A publication Critical patent/JP2001038169A/ja
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  • Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 膜の細径・薄膜化による小型化を行っても十
分な透過性能と耐圧強度を有した血漿成分分離膜を提供
すること。 【解決手段】 中空糸膜の膜内径を30〜150μとし
た時、膜厚対内径の比(膜厚/内径)が0.05〜0.
3を満足することを特徴とする血漿成分分離膜。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、血漿分離膜、血漿
成分分離膜等の血液処理用分離膜に関し、高性能で強度
に優れた血漿成分分離膜である。
【0002】
【従来の技術】近年分離膜を使用した血漿交換療法が盛
んに行われている。これは患者より取り出した血液をま
ず、血球部分と血漿部分に分け、更に血漿成分を分子の
サイズを利用して血漿中に含まれる免疫複合体や抗体、
コレステロール等を除去する方法で、悪性リュウマチ、
全身性エリトマトーデス、高脂血症の治療に効果を上げ
ている。これまで分離膜では分離効率と血液処理量を大
きくするために内径が大きく、かつ膜の耐圧強度を保持
するために膜厚を厚くしていた。その為、血漿処理後の
残存血漿量が多く、アルブミン等の有用な蛋白質の損失
が多かった。また、モジュール自体が大きいので運搬等
の取扱いも不便であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は細径・薄膜化による小型化を行っても十分な透過性能
を維持しつつ、耐圧強度を保持した血漿成分分離膜を提
供することである。
【0004】
【問題点を解決するための手段】エチレン−ビニルアル
コール(以下EVAと称する)系重合体は適度な親水性
を有し血液適合性に優れるため、血液透析、血漿分離等
の血液処理膜に利用されている。本発明者らは、血液適
合性に優れるEVA系重合体からなる血漿成分分離膜を
例に取り、その構造について詳細に検討した結果、EV
A系重合体に限らずとも、膜内径と膜厚を特定の範囲に
規定することで高性能で耐圧強度の優れた血漿成分分離
膜を作成できることを見出し本発明を完成するに至っ
た。
【0005】
【発明の実施の形態】即ち本発明は、以下により構成さ
れる。本発明の血漿成分分離膜は、中空糸膜の膜内径を
30〜150μとした時、膜厚対内径の比(膜厚/内
径)が0.05〜0.3を満足する血漿成分分離膜であ
る。より好ましくは、上記要件に加えて、さらに空孔率
が50〜85%であるEVA系重合体よりなる血漿成分
分離膜である。
【0006】本発明の分離膜は膜内径が30〜150μ
である。好ましくは50〜130μである。これより小
さいと血漿の流れが悪く、圧力損失が大きくなるので好
ましくない。また、これより大きいと小型化の効果が損
なわれる。また膜厚対内径の比(膜厚/内径)は0.0
5〜0.3にする必要がある。好ましくは0.05〜
0.2である。これより小さいと耐圧強度が不充分にな
ってしまい好ましくない。また、これより大きいと膜厚
が必要以上に厚くなり、分離膜の透水性と分画性が劣る
ようになるので好ましくない。
【0007】本発明の分離膜はより好ましくは、空孔率
が50〜85%の範囲で、さらに好ましくは55〜70
%である。これより小さいと孔径が小さく、透過させて
回収したいアルブミンの透過性が悪くなる。またこれよ
り大きいと膜の耐圧強度が弱くなるので好ましくない。
なおここで言う空孔率とは含水膜の重さと乾燥膜の重さ
を求め、下記式より求めた値である。 空孔率(%)=[1−(乾燥膜の重さ)/(含水膜の重
さ)]×100
【0008】本発明に好適に使用されるEVA系重合体
(ランダム、ブロック、グラフト共重合体を含む)は重
合度800以上、エチレン含有率10〜60モル%、ケ
ン化度95モル%以上のEVA系重合体が使用される。
なおかかるEVA系重合体としては、例えば、メタクリ
ル酸、ビニルクロライド、メチルメタクリレート、アク
リロニトリル等の共重合可能な重合性単量体が15モル
%以下の範囲内で共重合されていても良い。
【0009】次にこれらEVA系重合体を溶解する溶媒
としては、ジメチルスルホキシド(DMSO)、N,N
ジメチルアセトアミド(DMAc)、ジメチルホルムア
ミド(DMF)、N−メチル−2−ピロリドン(NM
P)、N−メチルモルホリン−n−オキシド(N−MM
O)水和物、N−プロパノール類およびそれらの含水物
等、あるいはこれらを成分とする混合溶媒を挙げること
ができるが、本発明の目的とする望ましい透過性と耐圧
に優れる血漿成分分離膜を得るためには前記重合体に対
して特に溶解性が高く製膜条件の制御がしやすい上、膜
内に毒性の強い物質が残る心配のないDMSOが最も望
ましい。
【0010】これら溶媒にEVA系重合体を溶解する
が、原液中のEVA系重合体の濃度は5〜50重量%、
好ましくは10〜30重量%である。これより低濃度で
は製膜後の膜強度が弱くなり、逆に高濃度では粘度が高
くなり製膜しにくくなるので好ましくない。なお、原液
中にはほう酸、酸化硅素、酸化チタン、ポリエチレング
リコール、デキストラン等の添加剤を適宜含んでいても
良い。
【0011】紡糸原液の温度は通常0〜120℃、好ま
しくは40〜90℃が良い。これより高温ではEVA系
重合体が分解あるいは変質する恐れがあり、これより低
温では原液粘度が高くなりすぎて製膜が困難である。
【0012】凝固浴に用いる凝固液としては上記溶媒と
混和性があり、かつビEVA系重合体を凝固させる作用
を有するものであれば特に制限はないが、通常水性の媒
体が使用される。かかる凝固液としては例えば、DMS
O、DMAc、NMP、DMF、アルコール等の水に可
溶性の有機溶媒と水の混合物、あるいは塩化ナトリウ
ム、塩化カルシウム、硫酸ナトリウム、水酸化ナトリウ
ム等の無機塩を含有する水溶液などを挙げることができ
る。
【0013】上記の製膜原液は、環状ノズルより凝固浴
中に紡出され、中空糸膜として形成されるが、中空糸に
保持する目的で、ノズルの内部に通常、窒素、空気等の
気体、あるいは注入液としてヘキサン等の製膜原液に対
して非凝固性の溶剤が導入される。注入液としては上記
の非凝固性の溶剤のみならず、DMSO、DMAc、N
MP、アルコール等の水に可溶性の有機溶剤と水の混合
物、あるいは塩化ナトリウム、塩化カルシウム、硫酸ナ
トリウム、水酸化ナトリウム等の無機塩を含有する水溶
液など製膜原液に対して凝固性を有する液体を使用する
こともできる。
【0014】上記の凝固液、注入液の凝固性は得られる
膜の表面の構造に影響を与える。凝固液、注入液として
凝固性の良い液体を使用すると膜の表面には緻密層が形
成し易く、また逆に凝固性の低い液体を使用すると膜の
表面には大きな孔径を有する膜を製造することができ
る。このように凝固液、注入液の凝固性を調整すること
で得られる膜の表面構造を制御することができる。
【0015】凝固完了後、湿熱処理を行うが本発明にお
いて湿熱処理温度は、40〜85℃、好ましくは55〜
70℃である。湿熱処理時間が不十分な場合、後工程に
おける工程通過性が損なわれ、乾燥後の寸法及び性能の
保存安定性が低下する。また湿熱処理が過剰であった場
合、膜構造に変化が生じ本発明の目的とする充分な性能
が得られない。湿熱処理は、通常、水洗を兼ねて温熱水
中に中空糸を通過させるという方法により行われるが湿
熱処理と水洗は必ずしも同時に行われる必要はなく、飽
和水蒸気雰囲気中に中空糸を通過させ、湿熱処理を行っ
た後、必要な水洗を行うことも可能であるし、逆に水洗
後湿熱処理を行うことも可能である。しかしながら、連
続工程においては工程簡略化という点から、湿熱処理と
水洗は同時に行うのが好ましい。
【0016】湿潤状態の膜は水混和性揮発性有機溶媒に
浸漬し、膜の表面あるいは内部に存在する水を置換後、
常圧ないし減圧にて乾燥させる。この場合の有機溶媒と
しては炭素数1〜5の低級脂肪族アルコールまたはケト
ンが好ましく、例えばメタノール、エタノール、アミル
アルコール、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチル
ケトン等が用いられる。なかでもアセトンが特に好まし
い。乾燥は、常圧ないし減圧下で行われるが、その温
度、及び水蒸気圧は、55℃以下、好ましくは50℃以
下で、水蒸気圧は20mmHg以下、好ましくは10m
mHg以下である。このような条件下で溶媒置換及び乾
燥を行うことにより、湿潤時の性能を維持したまま乾燥
を行うことが出来る。
【0017】乾燥された中空糸膜は、主に寸法及び性能
の保存安定性の向上を目的として、乾熱処理を行う。乾
熱処理温度は、40〜70℃、好ましくは55〜65℃
である。これ以上では膜構造に変化が生じ性能が低下す
る。これ以下では充分な熱固定が出来ず、経時的に収縮
が進行し、膜の性能に変化をきたす。乾熱処理雰囲気下
の水蒸気圧は60mmHg以下である必要があり、これ
以上ではEVA系重合体への水分子の吸着が起こり、乾
熱処理後室温雰囲気下へ放出した際に、この水分子の脱
離にともなって膜構造に変化が生じ性能が低下する。
【0018】かくして得られた分離膜は乾燥状態におけ
る寸法安定性に優れ、経時変化は起こらないため、保存
に有利である。また、乾燥させているため輸送等にも便
利である。乾燥分離膜は使用前に水または生理食塩水で
再湿潤させることにより乾燥前の性能を再現することが
できる。
【0019】
【実施例】以下実施例にてEVA系重合体を例にとり本
発明の効果を示すが、中空糸膜の膜内径を30〜150
μとした時、膜厚対内径の比(膜厚/内径)が0.05
〜0.3を満足する分離膜は細径・薄膜化による小型化
を行っても、臨床上十分な耐圧強度を維持し、高い分画
性を保持しているので血液処理後の残存血漿量が少なく
でき、アルブミン等の損失が少ないので、臨床上有益な
血漿成分分離膜である。
【0020】実施例1 EVA系重合体(重合度1300、エチレン含有率32
モル%)を17重量%、DMSO83重量%を溶解し、
紡糸原液を得た。本原液を二重環ノズルを用い、窒素を
注入しつつ、15℃の25%DMSO水溶液へ押し出
し、凝固させた。以下常法に従い、水洗、湿熱処理、ア
セトン置換、乾燥、定長熱処理を施し、空孔率は68
%、内径100μ、膜厚20μの乾燥中空糸膜を得た。
本中空糸膜10000本を膜有効長26cmのハウジン
グに組み立てた。このモジュールを生理食塩水500m
lを使い、25ml/minで親水化してから、牛血漿
(トータルプロテイン6.5g/dL)をQB=30m
l/min、QF=3ml/minとして循環させて、ア
ルブミン(ALB)、グロブリン(IgG)、トータル
コレステロール(TC)の1時間後の濃度を求めて、下
記式より各溶質の透過係数(SC)を求めた。 SC(%)=CF/[(CBi+CBo)/2]×10
0 但し、CFは各溶質の濾液側の濃度、CBiは各溶質の
モジュール入り口濃度、CBoは各溶質のモジュール出
口濃度を表わす。透過性測定後のモジュールは十分に洗
浄後、37℃の水中に浸漬した状態で中空糸膜の内側に
空気で毎分0.1Kg/cmの圧力を徐々にかけて膜
が破裂した点を求め、耐圧強度とした。それぞれの結果
は表1にまとめた。
【0021】実施例2 EVA系重合体(重合度1300、エチレン含有率32
モル%)を17重量%、DMSO83重量%を溶解し、
紡糸原液を得た。本原液を二重環ノズルを用い、窒素を
注入しつつ、17℃の25%DMSO水溶液へ押し出
し、凝固させた。以下常法に従い、水洗、湿熱処理、ア
セトン置換、乾燥、定長熱処理を施し、空孔率は70
%、内径75μ、膜厚20μの乾燥中空糸膜を得た。以
下実施例1と同様にして透過係数(SC)、及び耐圧強
度を求めた。その結果を表1にまとめた。
【0022】比較例1 EVA系重合体(重合度1300、エチレン含有率32
モル%)を17重量%、DMSO83重量%を溶解し、
紡糸原液を得た。本原液を二重環ノズルを用い、窒素を
注入しつつ、5℃の25%DMSO水溶液へ押し出し、
凝固させた。以下常法に従い、水洗、湿熱処理、アセト
ン置換、乾燥、定長熱処理を施し、空孔率は47%、内
径180μ、膜厚7μの乾燥中空糸膜を得た。以下実施
例1と同様にして透過係数(SC)、及び耐圧強度を求
めた。その結果を表1にまとめたが、強度が弱く実用的
ではなかった。
【0023】比較例2 EVA系重合体(重合度1300、エチレン含有率32モル
%)を17重量%、DMSO83重量%を溶解し、紡糸
原液を得た。本原液を二重環ノズルを用い、窒素を注入
しつつ、25℃の25%DMSO水溶液へ押し出し、凝
固させた。以下常法に従い、水洗、湿熱処理、アセトン
置換、乾燥、定長熱処理を施し、空孔率は88%、内径
180μ、膜厚75μの乾燥中空糸膜を得た。以下実施
例1と同様にして透過係数(SC)、及び耐圧強度を求
めた。その結果を表1にまとめた。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明の、中空糸膜の膜内径を30〜1
50μとした時、膜厚対内径の比(膜厚/内径)が0.
05〜0.3を満足する血漿成分分離膜は細径・薄膜化
による小型化を行っても、臨床上十分な耐圧強度を維持
し、高い分画性を保持しているので血液処理後の残存血
漿量が少なくでき、アルブミン等の損失が少ないので、
臨床上有益な血漿成分分離膜である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // A61K 35/16 A61K 35/16

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空糸膜の膜内径を30〜150μとし
    た時、膜厚対内径の比(膜厚/内径)が0.05〜0.
    3を満足することを特徴とする血漿成分分離膜。
  2. 【請求項2】 中空糸膜が空孔率が50〜85%である
    エチレンービニルアルコール系重合体よりなる請求項1
    記載の血漿成分分離膜。
JP11219790A 1999-08-03 1999-08-03 血漿成分分離膜 Pending JP2001038169A (ja)

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