JP2001035270A - 低skew平行型同軸ケーブル及びその製造方法 - Google Patents
低skew平行型同軸ケーブル及びその製造方法Info
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Landscapes
- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 遅延時間の高速化と低skew化を同時に達
成することができる新規な低skew平行型同軸ケーブ
ル及びその製造方法の提供。 【解決手段】 平行に延びる一対以上の内部導体1,1
を発泡絶縁体2で一括被覆すると共にその発泡絶縁体2
の周囲に外部導体3を備え、さらにその外部導体3を発
泡絶縁体2と共に絶縁ジャケット4で隙間なく被覆す
る。これによって、ケーブル内部に隙間が形成されるこ
とがなくなると同時に、絶縁体2の発泡度のばらつきも
発生しなくなるため、対内及び対間での遅延時間のばら
つきが抑制され、遅延時間の高速化と低skew化を同
時に達成することができる。
成することができる新規な低skew平行型同軸ケーブ
ル及びその製造方法の提供。 【解決手段】 平行に延びる一対以上の内部導体1,1
を発泡絶縁体2で一括被覆すると共にその発泡絶縁体2
の周囲に外部導体3を備え、さらにその外部導体3を発
泡絶縁体2と共に絶縁ジャケット4で隙間なく被覆す
る。これによって、ケーブル内部に隙間が形成されるこ
とがなくなると同時に、絶縁体2の発泡度のばらつきも
発生しなくなるため、対内及び対間での遅延時間のばら
つきが抑制され、遅延時間の高速化と低skew化を同
時に達成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータ等の
電子機器に使用される平行型同軸ケーブル及びその製造
方法に関するものである。
電子機器に使用される平行型同軸ケーブル及びその製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年の
コンピュータ等の電子機器のデータ伝送高速化に伴い、
これらに使用されるケーブルには、遅延時間の高速化が
要求されてきている。
コンピュータ等の電子機器のデータ伝送高速化に伴い、
これらに使用されるケーブルには、遅延時間の高速化が
要求されてきている。
【0003】このような要求を満足する従来のケーブル
としては、例えば、差動伝送用途等では、図4に示すよ
うに、導体aを発泡絶縁体bで被覆した断面円形の絶縁
心線e,eを2本並列に並べ、これらを外部導体cで被
覆すると共に、この外部導体cの周囲にジャケットdを
施してなる2心平行型ケーブル等がある。
としては、例えば、差動伝送用途等では、図4に示すよ
うに、導体aを発泡絶縁体bで被覆した断面円形の絶縁
心線e,eを2本並列に並べ、これらを外部導体cで被
覆すると共に、この外部導体cの周囲にジャケットdを
施してなる2心平行型ケーブル等がある。
【0004】ところで、今後、コンピュータ等の電子機
器のデータ処理・伝送がさらに高速化すると、遅延時間
の高速化だけでなく、対内及び対間(パラレル伝送の場
合)の遅延時間のばらつきを少なくするといった、いわ
ゆる低skew化が強く要求されてくる。
器のデータ処理・伝送がさらに高速化すると、遅延時間
の高速化だけでなく、対内及び対間(パラレル伝送の場
合)の遅延時間のばらつきを少なくするといった、いわ
ゆる低skew化が強く要求されてくる。
【0005】一方、遅延時間の高速化は、絶縁体bの発
泡度を高くすることで達成できることが知られている
が、この発泡度を単純に高くすると、押し出し成形技術
上、遅延時間のばらつきが大きくなってしまうことが知
られている。すなわち、遅延時間の高速化と低skew
化は発泡度の関係で相反する要求であり、これら両特性
を同時に達成することは極めて困難であった。
泡度を高くすることで達成できることが知られている
が、この発泡度を単純に高くすると、押し出し成形技術
上、遅延時間のばらつきが大きくなってしまうことが知
られている。すなわち、遅延時間の高速化と低skew
化は発泡度の関係で相反する要求であり、これら両特性
を同時に達成することは極めて困難であった。
【0006】そこで、本発明はこのような課題を有効に
解決するために案出されたものであり、その目的は、遅
延時間の高速化と低skew化を同時に達成することが
できる新規な低skew平行型同軸ケーブル及びその製
造方法を提供するものである。
解決するために案出されたものであり、その目的は、遅
延時間の高速化と低skew化を同時に達成することが
できる新規な低skew平行型同軸ケーブル及びその製
造方法を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、平行に延びる一対以上の内部導体を断面円
形又は楕円形の発泡絶縁体で一括被覆すると共にその発
泡絶縁体の周囲に外部導体を備え、さらにその外部導体
を発泡絶縁体と共に絶縁ジャケットで隙間なく被覆して
なる低skew平行型同軸ケーブルである。
に本発明は、平行に延びる一対以上の内部導体を断面円
形又は楕円形の発泡絶縁体で一括被覆すると共にその発
泡絶縁体の周囲に外部導体を備え、さらにその外部導体
を発泡絶縁体と共に絶縁ジャケットで隙間なく被覆して
なる低skew平行型同軸ケーブルである。
【0008】そして、このような低skew平行型同軸
ケーブルは、平行に延びる一対以上の内部導体に発泡絶
縁材料を一括押出成形して断面円形又は楕円形に一括被
覆した発泡絶縁体を形成した後、この発泡絶縁体の外側
に外部導体を配置すると共に、この外部導体を発泡絶縁
体と共に絶縁ジャケットで隙間なく被覆して製造するよ
うにしたものである。
ケーブルは、平行に延びる一対以上の内部導体に発泡絶
縁材料を一括押出成形して断面円形又は楕円形に一括被
覆した発泡絶縁体を形成した後、この発泡絶縁体の外側
に外部導体を配置すると共に、この外部導体を発泡絶縁
体と共に絶縁ジャケットで隙間なく被覆して製造するよ
うにしたものである。
【0009】すなわち、上記課題に基づき本発明者らが
鋭意研究を行ったところ、図4に示すような従来の2心
平行型ケーブルは、断面円形の絶縁心線e,eをそれぞ
れ別個に押出成形した後、2本並列にして外部導体cで
被覆するようになっているため、絶縁心線e,eの隣接
部と外部導体c間に隙間(空間)f,fが形成されてし
まうこと、及び、各絶縁心線e,eの発泡度のばらつき
がそれぞれ長さ方向で異なってしまうことによって対内
及び対間での遅延時間のばらつきが大きくなってしまう
ことが原因であることがわかった。
鋭意研究を行ったところ、図4に示すような従来の2心
平行型ケーブルは、断面円形の絶縁心線e,eをそれぞ
れ別個に押出成形した後、2本並列にして外部導体cで
被覆するようになっているため、絶縁心線e,eの隣接
部と外部導体c間に隙間(空間)f,fが形成されてし
まうこと、及び、各絶縁心線e,eの発泡度のばらつき
がそれぞれ長さ方向で異なってしまうことによって対内
及び対間での遅延時間のばらつきが大きくなってしまう
ことが原因であることがわかった。
【0010】これに対し、本発明は上述したように平行
に延びる一対以上の内部導体を発泡絶縁体で一括被覆す
ると共に、その周囲を外部導体とジャケットで隙間なく
被覆するようにしたため、図4に示すように内部に隙間
f,fが形成されることがなくなると同時に絶縁体にお
ける長さ方向での発泡度のばらつきも発生しなくなる。
に延びる一対以上の内部導体を発泡絶縁体で一括被覆す
ると共に、その周囲を外部導体とジャケットで隙間なく
被覆するようにしたため、図4に示すように内部に隙間
f,fが形成されることがなくなると同時に絶縁体にお
ける長さ方向での発泡度のばらつきも発生しなくなる。
【0011】従って、本発明に係る平行型同軸ケーブル
にあっては、対内及び対間での遅延時間のばらつきが抑
制され、遅延時間の高速化と低skew化を同時に達成
することができる。
にあっては、対内及び対間での遅延時間のばらつきが抑
制され、遅延時間の高速化と低skew化を同時に達成
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明を実施する好適一形
態を添付図面を参照しながら説明する。
態を添付図面を参照しながら説明する。
【0013】図1は本発明に係る低skew平行型同軸
ケーブルの実施の一形態を示したものである。
ケーブルの実施の一形態を示したものである。
【0014】図示するように、この低skew平行型同
軸ケーブルは、平行に延びる一対の内部導体1,1を断
面円形の発泡絶縁体2で一括被覆すると共に、その発泡
絶縁体2の周囲に外部導体3を備え、さらにその外部導
体3を発泡絶縁体2と共に絶縁ジャケット4で隙間なく
被覆してなるものである。
軸ケーブルは、平行に延びる一対の内部導体1,1を断
面円形の発泡絶縁体2で一括被覆すると共に、その発泡
絶縁体2の周囲に外部導体3を備え、さらにその外部導
体3を発泡絶縁体2と共に絶縁ジャケット4で隙間なく
被覆してなるものである。
【0015】ここで、先ず、内部導体1を構成する材料
としては、特に限定されるものではなく、従来から多用
されている銅,銅合金,金属メッキ銅,アルミニウム又
は鋼等を用いることができる。また、この内部導体1は
単一の中実のストランドから構成されても良く、また、
複数の金属素線を撚り合わしてなる撚り線であっても良
い。さらに、この内部導体1の太さも特に限定されるも
のではないが、実際には、アメリカンワイヤゲージ(A
WG)の26番〜32番程度が多用されるものと考えら
れる。尚、これら内部導体1,1は発泡絶縁体2を構成
する発泡絶縁材料と共に押出機によって同時に押し出さ
れ、その周囲に発泡絶縁材料が一括被覆されることとな
るが、この押出成形時において、両内部導体1,1は常
に一定の間隔を維持するように平行に押し出され、両内
部導体1,1は発泡絶縁体2によって相互に電気的に絶
縁されていることは勿論である。
としては、特に限定されるものではなく、従来から多用
されている銅,銅合金,金属メッキ銅,アルミニウム又
は鋼等を用いることができる。また、この内部導体1は
単一の中実のストランドから構成されても良く、また、
複数の金属素線を撚り合わしてなる撚り線であっても良
い。さらに、この内部導体1の太さも特に限定されるも
のではないが、実際には、アメリカンワイヤゲージ(A
WG)の26番〜32番程度が多用されるものと考えら
れる。尚、これら内部導体1,1は発泡絶縁体2を構成
する発泡絶縁材料と共に押出機によって同時に押し出さ
れ、その周囲に発泡絶縁材料が一括被覆されることとな
るが、この押出成形時において、両内部導体1,1は常
に一定の間隔を維持するように平行に押し出され、両内
部導体1,1は発泡絶縁体2によって相互に電気的に絶
縁されていることは勿論である。
【0016】次に、この発泡絶縁体2を構成する発泡絶
縁材料としては、耐圧潰性であって低誘電率を有するも
のであれば特に限定されるものではないが、一括押出成
形によって内部導体1,1を一括被覆する都合上、押出
性,硬化性等に優れた公知の発泡性ポリマー、例えば、
フッソエチレンプロピレンコポリマー(FEP),ペル
フルオロアルコキシコポリマー(PFA),エチレンテ
トラフルオロエチレンコポリマー(ETFE),ポリオ
レフィンコポリマー等の発泡熱可塑性ポリマーを用いる
ことが好ましい。
縁材料としては、耐圧潰性であって低誘電率を有するも
のであれば特に限定されるものではないが、一括押出成
形によって内部導体1,1を一括被覆する都合上、押出
性,硬化性等に優れた公知の発泡性ポリマー、例えば、
フッソエチレンプロピレンコポリマー(FEP),ペル
フルオロアルコキシコポリマー(PFA),エチレンテ
トラフルオロエチレンコポリマー(ETFE),ポリオ
レフィンコポリマー等の発泡熱可塑性ポリマーを用いる
ことが好ましい。
【0017】一方、外部導体3を構成する材料として
は、特に限定されるものではなく、内部導体1と同様に
従来から多用されている銅,銅合金,金属メッキ銅,ア
ルミニウム又は鋼等の金属素線を用いることができ、こ
れら金属素線を用いて発泡絶縁体2を被覆するように均
一の厚さになるように編組されて形成されている。ま
た、この外部導体3は、横巻、金属テープを用いても良
い。
は、特に限定されるものではなく、内部導体1と同様に
従来から多用されている銅,銅合金,金属メッキ銅,ア
ルミニウム又は鋼等の金属素線を用いることができ、こ
れら金属素線を用いて発泡絶縁体2を被覆するように均
一の厚さになるように編組されて形成されている。ま
た、この外部導体3は、横巻、金属テープを用いても良
い。
【0018】他方、この外部導体3の周囲に形成される
絶縁ジャケット4を構成する材料としては、高い誘電体
力と電気絶縁性、加えて高い引張強度,良好な耐摩耗
性,難燃性等を有するポリマーであれば特に限定される
ものではないが、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)や
ポリ塩化ビニル配合物、フッソエチレンプロピレンコポ
リマー(FEP)等を用いることが好ましい。
絶縁ジャケット4を構成する材料としては、高い誘電体
力と電気絶縁性、加えて高い引張強度,良好な耐摩耗
性,難燃性等を有するポリマーであれば特に限定される
ものではないが、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)や
ポリ塩化ビニル配合物、フッソエチレンプロピレンコポ
リマー(FEP)等を用いることが好ましい。
【0019】そして、このような構成をした本発明の低
skew平行型同軸ケーブルにあっては、発泡絶縁体2
によって一対の内部導体1,1を一括被覆すると共に、
この絶縁体2を外部導体3及び絶縁ジャケット4で隙間
なく被覆してなるものであることから、図4に示すよう
な従来の平行型同軸ケーブルのようにその内部に隙間
f,fが発生したり、絶縁体2の長さ方向で各内部導体
1,1相互間で発泡度のばらつきが生ずるといった不都
合がない。
skew平行型同軸ケーブルにあっては、発泡絶縁体2
によって一対の内部導体1,1を一括被覆すると共に、
この絶縁体2を外部導体3及び絶縁ジャケット4で隙間
なく被覆してなるものであることから、図4に示すよう
な従来の平行型同軸ケーブルのようにその内部に隙間
f,fが発生したり、絶縁体2の長さ方向で各内部導体
1,1相互間で発泡度のばらつきが生ずるといった不都
合がない。
【0020】この結果、遅延時間の高速化を達成すべく
発泡度を高めても対内及び対間での遅延時間のばらつき
が増大することがなくなるため、遅延時間の高速化と低
skew化を同時に達成することができる。
発泡度を高めても対内及び対間での遅延時間のばらつき
が増大することがなくなるため、遅延時間の高速化と低
skew化を同時に達成することができる。
【0021】しかも、このように構成することにより、
低skew化のみならず、特性インピーダンスの安定化
も達成できるといった副次的な効果も得ることが可能と
なる。すなわち、従来のようにケーブル内部に隙間が生
じていると、遅延時間のばらつきが大きくなるばかりで
なく、特性インピーダンスの製造ばらつきを誘発するこ
とがあったが、本発明のように、この隙間をなくすこと
が可能となったことによってこの特性インピーダンスの
製造ばらつきも同時に解消することが可能となる。
低skew化のみならず、特性インピーダンスの安定化
も達成できるといった副次的な効果も得ることが可能と
なる。すなわち、従来のようにケーブル内部に隙間が生
じていると、遅延時間のばらつきが大きくなるばかりで
なく、特性インピーダンスの製造ばらつきを誘発するこ
とがあったが、本発明のように、この隙間をなくすこと
が可能となったことによってこの特性インピーダンスの
製造ばらつきも同時に解消することが可能となる。
【0022】尚、本発明は、図1に示すような実施の形
態に限定されるものでなく、例えば、図2に示すように
発泡絶縁体2、すなわちケーブル全体を断面楕円形に形
成したり、或いは図3に示すように、発泡絶縁体2内に
2対以上の内部導体1,1,1,1を備えるようにした
構成としても、上記実施の形態と同様な作用効果を得る
ことができる。
態に限定されるものでなく、例えば、図2に示すように
発泡絶縁体2、すなわちケーブル全体を断面楕円形に形
成したり、或いは図3に示すように、発泡絶縁体2内に
2対以上の内部導体1,1,1,1を備えるようにした
構成としても、上記実施の形態と同様な作用効果を得る
ことができる。
【0023】
【実施例】(実施例1)表1に示すように、導体サイズ
が26(AWG)である一対の内部導体1a,1bを発
泡絶縁体で一括被覆すると共にその周囲に外部導体とジ
ャケットを被覆してなる本発明に係る平行型同軸ケーブ
ルを作成した後、このケーブルに対してTDR(時間領
域反射率計)によって遅延時間(Td)と、遅延時間の
ばらつき(skew)と、特性インピーダンス(Zo)
を評価した。
が26(AWG)である一対の内部導体1a,1bを発
泡絶縁体で一括被覆すると共にその周囲に外部導体とジ
ャケットを被覆してなる本発明に係る平行型同軸ケーブ
ルを作成した後、このケーブルに対してTDR(時間領
域反射率計)によって遅延時間(Td)と、遅延時間の
ばらつき(skew)と、特性インピーダンス(Zo)
を評価した。
【0024】(実施例2)表1に示すように、導体サイ
ズが32(AWG)である一対の内部導体1a,1bを
用いた他は実施例1と同様な構成をした平行型同軸ケー
ブルを作成した後、このケーブルに対して実施例1と同
様な条件で評価を行った。
ズが32(AWG)である一対の内部導体1a,1bを
用いた他は実施例1と同様な構成をした平行型同軸ケー
ブルを作成した後、このケーブルに対して実施例1と同
様な条件で評価を行った。
【0025】(比較例1)表1に示すように、従来の2
心平行型ケーブルと同一の構造であって、かつ絶縁体を
発泡させていないケーブルを作成した後、このケーブル
に対して実施例1と同様な条件で評価を行った。
心平行型ケーブルと同一の構造であって、かつ絶縁体を
発泡させていないケーブルを作成した後、このケーブル
に対して実施例1と同様な条件で評価を行った。
【0026】(比較例2)表1に示すように、従来の2
心平行型ケーブルと同一の構造であって、かつ発泡絶縁
体を用いたケーブルを作成した後、このケーブルに対し
て実施例1と同様な条件で評価を行った。
心平行型ケーブルと同一の構造であって、かつ発泡絶縁
体を用いたケーブルを作成した後、このケーブルに対し
て実施例1と同様な条件で評価を行った。
【0027】(比較例3)表1に示すように、比較例2
で用いたケーブルの空間に介在物を設けたケーブルを作
成した後、このケーブルに対して実施例1と同様な条件
で評価を行った。
で用いたケーブルの空間に介在物を設けたケーブルを作
成した後、このケーブルに対して実施例1と同様な条件
で評価を行った。
【0028】
【表1】
【0029】この結果、表1からも分かるように、本発
明に係る実施例1及び2の平行型同軸ケーブルにあって
は、遅延時間(Td)が高速であるにも拘わらず、その
ばらつきが小さ(低skew)いものであった。また、
同時に特性インピーダンス(Zo)のばらつきも小さく
なった。
明に係る実施例1及び2の平行型同軸ケーブルにあって
は、遅延時間(Td)が高速であるにも拘わらず、その
ばらつきが小さ(低skew)いものであった。また、
同時に特性インピーダンス(Zo)のばらつきも小さく
なった。
【0030】これに対して、絶縁体を発泡させない構造
とした比較例1の場合は、遅延時間の高速化を無視して
遅延時間のばらつきを改善することを図ったにも拘わら
ず、その効果は実施例の場合よりも劣ってしまった。ま
た、特性インピーダンスのばらつきも実施例レベルまで
到達しなかった。これは、前述したようにケーブル内部
に発生した空間の影響によるものと考えられる。
とした比較例1の場合は、遅延時間の高速化を無視して
遅延時間のばらつきを改善することを図ったにも拘わら
ず、その効果は実施例の場合よりも劣ってしまった。ま
た、特性インピーダンスのばらつきも実施例レベルまで
到達しなかった。これは、前述したようにケーブル内部
に発生した空間の影響によるものと考えられる。
【0031】また、発泡絶縁体を用いたが、内部に空間
を有する構造をした比較例2の場合は、遅延時間の高速
化は実施例レベルまで達成されたが、遅延時間及び特性
インピーダンスのばらつきに関しては実施例よりも大き
くなってしまった。これはそれぞれの発泡絶縁体を別々
に形成することによって発生する発泡度のばらつきに起
因するものと考えられる。
を有する構造をした比較例2の場合は、遅延時間の高速
化は実施例レベルまで達成されたが、遅延時間及び特性
インピーダンスのばらつきに関しては実施例よりも大き
くなってしまった。これはそれぞれの発泡絶縁体を別々
に形成することによって発生する発泡度のばらつきに起
因するものと考えられる。
【0032】さらに、比較例2の空間に介在物を備えた
比較例3の場合では、比較例2に比べて遅延時間及び特
性インピーダンスのばらつきは改善されているが、実施
例に比べると劣ってしまった。この結果から、上述した
ようにケーブル内部に発生した空間の有無あるいはその
大きさによって遅延時間及び特性インピーダンスのばら
つきが大きく影響されることが分かる。
比較例3の場合では、比較例2に比べて遅延時間及び特
性インピーダンスのばらつきは改善されているが、実施
例に比べると劣ってしまった。この結果から、上述した
ようにケーブル内部に発生した空間の有無あるいはその
大きさによって遅延時間及び特性インピーダンスのばら
つきが大きく影響されることが分かる。
【0033】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、遅延時間
の高速化と遅延時間のばらつきが高次元で両立される上
に、特性インピーダンスの製造ばらつきも大幅に低減さ
れるため、電気特性に優れ、かつ信頼性の高い平行型同
軸ケーブルを提供することができる等といった優れた効
果を発揮することができる。
の高速化と遅延時間のばらつきが高次元で両立される上
に、特性インピーダンスの製造ばらつきも大幅に低減さ
れるため、電気特性に優れ、かつ信頼性の高い平行型同
軸ケーブルを提供することができる等といった優れた効
果を発揮することができる。
【図1】本発明に係る低skew平行型同軸ケーブルの
実施の一形態を示す拡大断面図である。
実施の一形態を示す拡大断面図である。
【図2】本発明に係る低skew平行型同軸ケーブルの
他の実施の形態を示す拡大断面図である。
他の実施の形態を示す拡大断面図である。
【図3】本発明に係る低skew平行型同軸ケーブルの
他の実施の形態を示す拡大断面図である。
他の実施の形態を示す拡大断面図である。
【図4】従来の2心平行型ケーブルの一例を示す拡大断
面図である。
面図である。
1 内部導体 2 発泡絶縁体 3 外部導体 4 絶縁ジャケット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 正弘 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 Fターム(参考) 5G319 GA01 GA03 GA08
Claims (2)
- 【請求項1】 平行に延びる一対以上の内部導体を断面
円形又は楕円形の発泡絶縁体で一括被覆すると共にその
発泡絶縁体の周囲に外部導体を備え、さらにその外部導
体を発泡絶縁体と共に絶縁ジャケットで隙間なく被覆し
てなることを特徴とする低skew平行型同軸ケーブ
ル。 - 【請求項2】 平行に延びる一対以上の内部導体に発泡
絶縁材料を一括押出成形して断面円形又は楕円形に一括
被覆して発泡絶縁体を形成した後、この発泡絶縁体の外
側に外部導体を配置すると共に、この外部導体を発泡絶
縁体と共に絶縁ジャケットで隙間なく被覆するようにし
たことを特徴とする低skew平行型同軸ケーブルの製
造方法。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP11207943A JP2001035270A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 低skew平行型同軸ケーブル及びその製造方法 |
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JP11207943A JP2001035270A (ja) | 1999-07-22 | 1999-07-22 | 低skew平行型同軸ケーブル及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=16548116
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