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JP2001034977A - ウォブル信号検出方法、ウォブル信号検出装置及び情報記録装置 - Google Patents

ウォブル信号検出方法、ウォブル信号検出装置及び情報記録装置

Info

Publication number
JP2001034977A
JP2001034977A JP11201168A JP20116899A JP2001034977A JP 2001034977 A JP2001034977 A JP 2001034977A JP 11201168 A JP11201168 A JP 11201168A JP 20116899 A JP20116899 A JP 20116899A JP 2001034977 A JP2001034977 A JP 2001034977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wobble signal
signal
wobble
mpp
track
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11201168A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Maekawa
博史 前川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP11201168A priority Critical patent/JP2001034977A/ja
Publication of JP2001034977A publication Critical patent/JP2001034977A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/004Recording, reproducing or erasing methods; Read, write or erase circuits therefor
    • G11B7/005Reproducing
    • G11B7/0053Reproducing non-user data, e.g. wobbled address, prepits, BCA

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 プリピットの無い光情報記録媒体においても
隣接トラックのウォブルからのクロストークの影響を低
減でき、振幅及び位相の変化の少ないウォブル信号の検
出を行えるウォブル信号検出方法を提供する。 【解決手段】 メインビームMBの差分信号Mppに含
まれるウォブル信号成分だけでなく、第1,2サブビー
ムSB1,SB2の反射光の信号に含まれるウォブル信
号成分の差分信号S1rc,S2rcを含めて演算して
ウォブル信号を検出することで、隣接トラックのウォブ
ルからのクロストークによって生じるウォブル信号の振
幅及び位相変化を抑制でき、ウォブル信号の欠落を防
ぎ、光情報記録媒体の回転情報も正確に検出することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CD−R/RW
(Compact Disk−Recodable/Riwritable)、DV
D(Digital Versatile又はVideo Disk)−R/R
W等の光情報記録媒体に形成されたウォブリングしたト
ラックのウォブル信号を検出するウォブル信号検出方
法、ウォブル信号検出装置及び情報記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、記録が可能な光ディスクには光
ビームのトラッキング制御のために案うち、溝(トラッ
ク)が同心円状又はスパイラル状に形成されており、こ
のトラックからの回折光強度変化により目標位置に制御
できるようになっている。また、未記録領域では絶対位
置情報又はメディア回転速度情報が必要なため、このト
ラックは所定の振幅及び所定の周期を有するうねり状に
形成して(一般に“ウォブル”と呼ぶ)、このウォブル
を検出することにより、上述の情報を得るようにしてい
る。
【0003】検出されたこのウォブル信号は光ディスク
の回転情報を示しているため、スピンドルモータの回転
制御にも使われている。しかし、ウォブルは隣接するト
ラックにも存在し、検出されるウォブル信号には隣接ト
ラックのウォブルからのクロストーク(信号の漏れ込
み)が発生するため、目標トラックでのウォブル信号に
振幅及び位相のずれを発生してしまう。
【0004】また、検出されたウォブル信号を基準とし
て逓倍したクロックを生成することにより、微妙な光デ
ィスクの回転速度変化に正確に応じたクロックが生成で
きるが、上述したような振幅及び位相ずれにより精度に
限界がある。そこで、特開平10−293926号公報
ではウォブルとは違った形状で所定の場所に存在し、か
つ、隣接トラックからのクロストークを受けないプリピ
ットを用いて、ウォブル検出信号を基に生成したクロッ
クを補正するようにしている。これにより隣接トラック
のウォブルの影響により振幅及び位相の変化するウォブ
ル検出信号だけで生成したクロックの正確性、安定性を
増している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、プリピットは
DVD−Rメディアのフォーマットにしか存在しない信
号である。それ以外のプリピットのないフォーマットに
は対応できず、上記公報例による場合、問題が残る。し
かも、今後の高密度化によりさらなる狭トラックピッチ
化が進めば、隣接ウォブルからのクロストークも大きく
なり、振幅及び位相の変化がさらに増すことになる。
【0006】ちなみに、特開平7−311962号公報
によれば、隣接するトラックのクロストークによる影響
をなくし、小さなピットの記録能力を維持させたまま、
ウォブル信号の抽出能力を向上させるようにしている
が、具体的には、メインビームのプッシュプル信号(差
分信号)からウォブル信号を抽出する場合に、クロスト
ークに起因してRF成分(高周波成分)がキャンセルさ
れずに抽出したウォブル信号にノイズが重畳してしまう
ことから、このRF成分をキャンセルできるように工夫
したものであり、ウォブル信号成分を大きくしてその検
出能力を高めるようにしたものではない。
【0007】そこで、本発明は、プリピットを用いず、
プリピットの無い光情報記録媒体においても隣接トラッ
クのウォブルからのクロストークの影響を低減でき、振
幅及び位相の変化の少ないウォブル信号の検出を行える
ウォブル信号検出方法及びウォブル信号検出装置を提供
することを目的とする。
【0008】また、本発明は、このように正確に検出さ
れたウォブル信号を用いることにより、正確な記録用ク
ロック信号を生成できる情報記録装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のウ
ォブル信号検出方法は、ウォブリングしたグルーブ及び
ランドからなるトラック上に光ビームを走査させ、ウォ
ブル信号を検出するウォブル信号検出方法であって、所
望のトラック上を走査するメインビームと、前記トラッ
クに隣接する一方の領域上を先行して走査する第1サブ
ビームと、前記トラックに隣接する他方の領域上を後行
して走査する第2サブビームとの3ビームを用い、前記
メインビームの反射光をトラック接線方向に少なくとも
2分割して両者の差分信号Mppを演算するとともに、
前記第1,2サブビームの反射光を各々信号S1rc,
S2rcに変換し、前記信号S1rcに含まれるウォブ
ル信号成分と前記信号S2rcに含まれるウォブル信号
成分との差分信号を演算し、この差分信号に含まれるウ
ォブル信号成分と前記差分信号Mppに含まれるウォブ
ル信号成分とからウォブル信号を演算するようにした。
【0010】従って、メインビームの差分信号に含まれ
るウォブル信号成分だけでなく、第1,2サブビームの
反射光の信号に含まれるウォブル信号成分の差分信号を
含めて演算してウォブル信号を検出することで、隣接ト
ラックのウォブルからのクロストークによって生じるウ
ォブル信号の振幅及び位相変化を抑制することができ、
ウォブル信号の欠落を防ぎ、光情報記録媒体の回転情報
も正確に検出することができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載のウ
ォブル信号検出方法において、前記メインビームと前記
第1サブビームとの間隔、及び、前記メインビームと前
記第2サブビームとの間隔が、ウォブル周期の1/2の
整数倍に設定されている。
【0012】従って、請求項1記載の発明を最も効果的
に行える条件が明かとなり、かつ、新規なウォブルフォ
ーマット作成における基準とすることができる。
【0013】請求項3記載の発明のウォブル信号検出方
法は、ウォブリングしたグルーブ及びランドからなるト
ラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号を検出す
るウォブル信号検出方法であって、所望のトラック上を
走査するメインビームと、前記トラックに隣接する一方
の領域上を先行して走査するサブビーム又は前記トラッ
クに隣接する他方の領域上を後行して走査するサブビー
ムとの少なくとも2ビームを用い、前記メインビームの
反射光をトラック接線方向に少なくとも2分割して両者
の差分信号Mppを演算するとともに、前記サブビーム
の反射光を信号Srcに変換し、前記信号Srcに含ま
れるウォブル信号成分の振幅を演算し、このウォブル信
号成分の振幅に基づき前記差分信号Mppに含まれるウ
ォブル信号成分の増幅率を変更してウォブル信号を出力
させるようにした。
【0014】従って、メインビームの差分信号に含まれ
るウォブル信号の振幅変化と相関のあるサブビームの反
射光の信号に含まれるウォブル信号成分の振幅を検出
し、メインビームから得られたウォブル信号の増幅率を
変えて一定振幅に制御させることで、隣接トラックのウ
ォブルからのクロストークによって生じるウォブル信号
の振幅及び位相変化を抑制することができ、ウォブル信
号の欠落を防ぎ、光情報記録媒体の回転情報も正確に検
出することができる。
【0015】請求項4記載の発明のウォブル信号検出方
法は、ウォブリングしたグルーブ及びランドからなるト
ラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号を検出す
るウォブル信号検出方法であって、所望のトラック上を
走査するメインビームと、前記トラックに隣接する一方
の領域上を先行して走査するサブビーム又は前記トラッ
クに隣接する他方の領域上を後行して走査するサブビー
ムとの少なくとも2ビームを用い、前記メインビームの
反射光をトラック接線方向に少なくとも2分割して両者
の差分信号Mppを演算するとともに、前記サブビーム
の反射光をトラック接線方向に少なくとも2分割して両
者の差分信号Sppを演算し、前記差分信号Sppに含
まれるウォブル信号成分の振幅を演算し、このウォブル
信号成分の振幅に基づき前記差分信号Mppに含まれる
ウォブル信号成分の増幅率を変更してウォブル信号を出
力させるようにした。
【0016】従って、メインビームの差分信号に含まれ
るウォブル信号の振幅変化と相関のあるサブビームの差
分信号に含まれるウォブル信号成分の振幅を検出し、メ
インビームから得られたウォブル信号の増幅率を変えて
一定振幅に制御することで、隣接トラックのウォブルか
らのクロストークによって生じるウォブル信号の振幅及
び位相変化を抑制することができ、ウォブル信号の欠落
を防ぎ、光情報記録媒体の回転情報も正確に検出するこ
とができる。
【0017】請求項5記載の発明のウォブル信号検出方
法は、ウォブリングしたグルーブ及びランドからなるト
ラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号を検出す
るウォブル信号検出方法であって、所望のトラック上を
走査するメインビームを用い、前記メインビームの反射
光をトラック接線方向に少なくとも2分割して両者の差
分信号Mppを演算するとともに、この差分信号Mpp
に含まれるウォブル信号成分の振幅を演算し、このウォ
ブル信号成分の振幅に基づき前記差分信号Mppに含ま
れるウォブル信号成分の増幅率を変更してウォブル信号
を出力させるようにした。
【0018】従って、メインビームの差分信号に含まれ
るウォブル信号成分の振幅変化を検出し、ウォブル信号
の増幅率を変えて一定振幅に制御しているので、メイン
ビームなる1つのビームしか持たない光学系においても
隣接トラックのウォブルからのクロストークによって生
じるウォブル信号の振幅及び位相変化を抑制することが
でき、ウォブル信号の欠落を防ぎ、光情報記録媒体の回
転情報も正確に検出することができる。
【0019】請求項6記載の発明のウォブル信号検出装
置は、ウォブリングしたグルーブ及びランドからなるト
ラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号を検出す
るウォブル信号検出装置であって、所望のトラック上を
走査するメインビームと、前記トラックに隣接する一方
の領域上を先行して走査する第1サブビームと、前記ト
ラックに隣接する他方の領域上を後行して走査する第2
サブビームとを出力する光ピックアップを用い、前記メ
インビームの反射光をトラック接線方向に少なくとも2
分割して両者の差分信号Mppを演算するMpp生成回
路と、前記第1サブビームの反射光を信号S1rcに変
換するS1rc生成回路と、前記第2サブビームの反射
光を信号S2rcに変換するS2rc生成回路と、前記
S1rc生成回路から出力される前記信号S1rcに含
まれるウォブル信号成分と前記S2rc生成回路から出
力される前記信号S2rcに含まれるウォブル信号成分
の差分信号を演算するサブ演算回路と、前記Mpp生成
回路から出力される前記差分信号Mppに含まれるウォ
ブル信号成分と前記サブ演算回路から出力される前記差
分信号に含まれるウォブル信号成分とからウォブル信号
を演算するウォブル信号演算回路と、を備える。
【0020】従って、メインビームの差分信号に含まれ
るウォブル信号成分だけでなく、第1,2サブビームの
反射光の信号に含まれるウォブル信号成分の差分信号を
含めて演算することでウォブル信号を検出することで、
隣接トラックのウォブルからのクロストークによって生
じるウォブル信号の振幅及び位相変化を簡単な回路構成
で抑制することができ、ウォブル信号の欠落を防ぎ、光
情報記録媒体の回転情報も正確に検出することができ
る。
【0021】請求項7記載の発明は、請求項6記載のウ
ォブル信号検出装置において、前記メインビームと前記
第1サブビームとの間隔、及び、前記メインビームと前
記第2サブビームとの間隔が、ウォブル周期の1/2の
整数倍に設定された光ピックアップ光学系を用いる。
【0022】従って、請求項6記載の発明を最も効果的
に行える条件が明かとなり、かつ、新規なウォブルフォ
ーマット作成における基準とすることができる。
【0023】請求項8記載の発明のウォブル信号検出装
置は、ウォブリングしたグルーブ及びランドからなるト
ラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号を検出す
るウォブル信号検出装置であって、所望のトラック上を
走査するメインビームと、前記トラックに隣接する一方
の領域上を先行して走査するサブビーム又は前記トラッ
クに隣接する他方の領域上を後行して走査するサブビー
ムとを出力する光ピックアップを用い、前記メインビー
ムの反射光をトラック接線方向に少なくとも2分割して
両者の差分信号Mppを演算するMpp生成回路と、前
記サブビームの反射光を信号Srcに変換するSrc生
成回路と、このSrc生成回路から出力される前記信号
Srcに含まれるウォブル信号成分の振幅を演算するS
rc振幅演算回路と、このSrc振幅演算回路から出力
される前記ウォブル信号成分の振幅に基づき前記Mpp
生成回路から出力される前記差分信号Mppに含まれる
ウォブル信号成分の増幅率を変更してウォブル信号を出
力するMpp増幅回路と、を備える。
【0024】従って、メインビームの差分信号に含まれ
るウォブル信号の振幅変化と相関のあるサブビームの反
射光の信号に含まれるウォブル信号成分の振幅を検出
し、メインビームから得られたウォブル信号の増幅率を
変えて一定振幅に制御させることで、隣接トラックのウ
ォブルからのクロストークによって生じるウォブル信号
の振幅及び位相変化を簡単な回路構成で抑制することが
でき、ウォブル信号の欠落を防ぎ、光情報記録媒体の回
転情報も正確に検出することができる。
【0025】請求項9記載の発明のウォブル信号検出装
置は、ウォブリングしたグルーブ及びランドからなるト
ラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号を検出す
るウォブル信号検出装置であって、所望のトラック上を
走査するメインビームと、前記トラックに隣接する一方
の領域上を先行して走査するサブビーム又は前記トラッ
クに隣接する他方の領域上を後行して走査するサブビー
ムとを出力する光ピックアップを用い、前記メインビー
ムの反射光をトラック接線方向に少なくとも2分割して
両者の差分信号Mppを演算するMpp生成回路と、前
記サブビームの反射光をトラック接線方向に少なくとも
2分割して両者の差分信号Sppを演算するSpp生成
回路と、このSpp生成回路から出力される前記差分信
号Sppに含まれるウォブル信号成分の振幅を演算する
Spp振幅演算回路と、このSpp振幅演算回路から出
力される前記ウォブル信号成分の振幅に基づき前記Mp
p生成回路から出力される前記差分信号Mppに含まれ
るウォブル信号成分の増幅率を変更してウォブル信号を
出力するMpp増幅回路と、を備える。
【0026】従って、メインビームの差分信号に含まれ
るウォブル信号の振幅変化と相関のあるサブビームの差
分信号に含まれるウォブル信号成分の振幅を検出し、メ
インビームから得られたウォブル信号の増幅率を変えて
一定振幅に制御することで、隣接トラックのウォブルか
らのクロストークによって生じるウォブル信号の振幅及
び位相変化を簡単な回路構成で抑制することができ、ウ
ォブル信号の欠落を防ぎ、光情報記録媒体の回転情報も
正確に検出することができる。
【0027】請求項10記載の発明のウォブル信号検出
装置は、ウォブリングしたグルーブ及びランドからなる
トラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号を検出
するウォブル信号検出装置であって、所望のトラック上
を走査するメインビームを出力する光ピックアップを用
い、このメインビームの反射光をトラック接線方向に少
なくとも2分割して両者の差分信号Mppを演算するM
pp生成回路と、このMpp生成回路から出力される前
記差分信号Mppに含まれるウォブル信号成分の振幅を
演算するMpp振幅演算回路と、このMpp振幅演算回
路から出力される前記ウォブル信号成分の振幅に基づき
前記Mpp生成回路から出力される前記差分信号Mpp
に含まれるウォブル信号成分の増幅率を変更してウォブ
ル信号を出力するMpp増幅回路と、を備える。
【0028】従って、メインビームの差分信号に含まれ
るウォブル信号成分の振幅変化を検出し、ウォブル信号
の増幅率を変えて一定振幅に制御しているので、メイン
ビームなる1つのビームしか持たない光学系においても
隣接トラックのウォブルからのクロストークによって生
じるウォブル信号の振幅及び位相変化を簡単な回路構成
で抑制することができ、ウォブル信号の欠落を防ぎ、光
情報記録媒体の回転情報も正確に検出することができ
る。
【0029】請求項11記載の発明の情報記録装置は、
光情報記録媒体に対して光ビームを発する記録用光源を
含む光ピックアップと、請求項6ないし10の何れか一
に記載のウォブル信号検出装置と、このウォブル信号検
出装置により検出されたウォブル信号を用いて前記記録
用光源に対する記録用クロック信号を生成する記録用ク
ロック生成回路と、を備える。
【0030】従って、記録用クロック信号の生成に請求
項6ないし10の何れか一に記載のウォブル信号検出装
置により検出した正確なウォブル信号を用いているの
で、記録済み光情報記録媒体への追記や、一部分の書き
換えなど、記録位置精度が要求される場合に、正確な位
置及び長さを記録することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図6に基づいて説明する。
【0032】なお、本実施の形態の説明に先立ち、その
前提として、ウォブル信号検出の一般的な方法及びその
問題点について説明する。
【0033】記録系光ディスクでは3本の光ビームをメ
ディアに照射し、ウォブリングしたグルーブ及びランド
からなるトラック上のビーム位置制御を行うDPP(デ
ィファレンシャル プッシュプル)トラッキング法が一
般的である。具体的には図2に示すように、或る所望の
1つのグルーブGr2上を走査するメインビームMB
と、所望のグルーブGr2に隣接する領域、例えば、外
周側のランドLa2上を先行して走査する第1サブビー
ムSB1と、所望のグルーブGr2に隣接する領域、例
えば、うち、周側のランドLa1上を後行して走査する
第2サブビームSB2とで構成される。
【0034】また、演算回路としては、メインビームM
Bの反射光のうち、、トラック接線方向に2分割された
外周側半分の反射光の光量に応じた光検出信号Maと、
うち、周側半分の反射光の光量に応じた光検出信号Mb
との差分信号Mppを演算する減算回路1と、先行する
第1サブビームSB1の反射光のうち、、トラック接線
方向に2分割された外周側半分の反射光の光量に応じた
光検出信号S1aと、うち、周側半分の反射光の光量に
応じた光検出信号S1bとの差分信号S1ppを演算す
る減算回路2と、後行する第2サブビームSB2の反射
光のうち、、トラック接線方向に2分割された外周側半
分の反射光の光量に応じた光検出信号S2aと、うち、
周側半分の反射光の光量に応じた光検出信号S2bとの
差分信号S2ppを演算する減算回路3と、これらの差
分信号S1pp,S2ppの和を差分信号Mppから差
し引く減算回路4とを有する。
【0035】減算回路4からはトラッキングエラー(T
E)信号が取り出され、メインビームMBを目標トラッ
ク(所望のトラック)上に制御するために用いられる。
このトラッキングエラー信号生成方式がDPP法と呼ば
れ、記録メディアへのトラッキングに使用される。ま
た、一般的に、ウォブル信号WBLは、メインビームM
Bの差分信号Mppから取り出される。
【0036】ここに、ウォブル(WBL)信号を発生させ
るために、メディアにおいて、グルーブとランドとは、
図3に示すようにうねり状にウォブリングされて形成さ
れている。ウォブルはメディア回転数が一定の時、ウォ
ブル信号の基本周波数も一定となるように形成されたも
のも一部存在するが、一般的には、メディアの線速(或
る点における移動速度)が一定の時、基本周波数が一定
となるように形成されている。例えば、CD−R/RW
の場合、そのように形成されている。トラック毎に半径
位置が異なりトラック1周の長さが異なる(1トラック
外周側に移動する毎に2π×トラックピッチずつ長くな
る)ことで、上述のように、線速一定のウォブル信号の
場合、図3におけるグルーブGr2のウォブル信号とグ
ルーブGr1又はGr3のウォブル信号の位相が異なっ
てくる。場所によっては一致する場合もあるので、図3
にはグルーブGr2を中心としてうち、・外周トラック
のウォブル信号が同相(位相差0゜)の場合(図3
(a))と、全く逆相(位相差180゜)になった場合
(図3(b))とを代表的に示している。もし、ウォブ
ル周期の整数倍がほぼトラック間の長さの差(2π×ト
ラックピッチ)に等しい場合は、メディア上のある角方
位における隣接トラック間のウォブル信号の位相差は固
定となるため、ある角方位では同相になり、また別のあ
る角方位においては逆相になる。
【0037】物理的メディア形状は前述の通りである
が、検出信号については図3の下半分に示してある。検
出信号では隣接トラックのウォブル信号(図示していな
い)が漏れ込みクロストークとなって、単独にトラック
が存在する(実際にはあり得ないが)場合とは異なった
信号が検出される。一般的なウォブル信号である差分信
号Mppを見ると、隣接トラックのウォブルの影響で振
幅が大きく変わる。グルーブGr2から得られるウォブ
ル信号成分と隣接トラック(ランド)のウォブル信号成
分が同相(位相ずれ0゜)になる場所では(図3
(a))、各々が強め合い差分信号Mppから得られる
ウォブル信号の振幅は大きくなる。逆に位相がずれグル
ーブGr2から得られるウォブル信号成分と隣接トラッ
ク(ランド)のウォブル信号成分が逆相(位相ずれ18
0゜)になる場所では(図3(b))、各々が弱め合い
差分信号Mppから得られるウォブル信号の振幅は小さ
くなる。
【0038】図4はこの様子をマクロ的に示した波形図
である。メディアが回転した状態でウォブル信号を検出
すると、正弦波状のウォブル信号が検出されるが、その
振幅は隣接トラックのウォブル信号のクロストークによ
りウォブル基本周期よりゆっくりとした周期で変動す
る。記録データ(ピット)の記録・再生分解能を上げる
ために光ビームのトラック接線方向の幅を狭く楕円状に
した光学系の場合、隣接ウォブルのクロストークが大き
く、振幅変動が非常に大きくなる。メディアと光学系の
次第でウォブル信号の振幅が欠落するまで変動すること
も確認されている。
【0039】ウォブル信号の振幅が欠落するまで変動す
ることは明らかに問題があるが、ウォブルの振幅の変動
さえ問題であることを図5に示す信号波形図を参照して
説明する。ウォブル信号の振幅が一定の場合、ある基準
レベルを横切る間隔は等しい。しかし、振幅が変動した
部分では図5に示すように基準レベルを横切る時間がず
れる。振幅が減少する方向ではクロストークがない正確
な信号の基準レベルを横切るタイミングより遅れ、振幅
が増加する方向では逆に早くなることが分かる。これが
“位相ずれ”である。メディアが線速一定で回転してい
るにも関わらず、隣接トラックのウォブルからのクロス
トークにより実際のメディア回転情報とは違った信号が
検出されてしまう。
【0040】トラックのウォブリング幅を増やせばウォ
ブル信号も大きくなるがクロストークも増える。また、
トラック間の距離を広げればクロストークは減るがトラ
ックピッチが広がり記録容量が下がってしまう。それで
もウォブル信号にトラック間隔、ウォブリング幅を最適
化すると、トラック上に存在する記録データ(ウォブル
信号より高域かつ信号振幅が小さいデリケートな信号)
の記録再生状態を悪化させることになり、ウォブル信号
にトラック形状が最適化されることは難しい。このよう
にウォブル信号の振幅変動は救済されにくい問題となっ
ている。
【0041】このような前提に基づく本実施の形態につ
いて説明する。本実施の形態でも、前述した如く、3ビ
ームを用いた一般的なDPP法によるものとする。
【0042】本実施の形態のウォブル信号検出装置の回
路構成としては、図1に示すように、メインビームMB
の反射光のうち、、トラック接線方向に2分割した外周
側半分の反射光の光量に応じた光検出信号Maと、トラ
ック接線方向に2分割したうち、周側半分の反射光の光
量に応じた光検出信号Mbとの差分信号Mppを演算す
るMpp生成回路としての減算回路10と、先行する第
1サブビームSB1の反射光のうち、、トラック接線方
向に2分割した外周側半分の反射光の光量に応じた光検
出信号S1aと、トラック接線方向に2分割したうち、
周側半分の反射光の光量に応じた光検出信号S1bとの
和信号S1rcを得るためのS1rc生成回路としての
加算回路11と、後行する第2サブビームの反射光のう
ち、、トラック接線方向に2分割した外周側半分の反射
光の光量に応じた光検出信号S2aと、トラック接線方
向に2分割したうち、周側半分の反射光の光量に応じた
光検出信号S2bとの和信号S2rcを得るためのS2
rc生成回路としての加算回路12と、和信号S1rc
に含まれるウォブル信号成分と和信号S2rcに含まれ
るウォブル信号成分との差分を演算するサブ演算回路の
機能とサブ演算回路の出力と差分信号Mppに含まれる
ウォブル信号成分とをさらに加減算するウォブル信号演
算回路の機能とを併有させた演算回路13とを有する。
この演算については後述する。本実施の形態では、この
演算回路13の出力からウォブル信号WBLが取り出さ
れる。
【0043】なお、本実施の形態例では、DPP用光学
系を例に説明したためサブビームSBの受光素子が分割
されているものとする前提によるが、もちろん無分割の
受光素子でも良く、その際は両者の加算回路11,12
は不要になり、サブビームSB1,SB2の反射光から
信号S1rc,S2rcを取り出せればよく、そのため
の回路が各々生成回路となる。また、フォーカスの演算
などのために、さらに多くの分割がある受光素子の場合
もあるが、ウォブル信号成分が検出できる分割受光素子
の組合せにすればよい。
【0044】このような構成による信号レベルについ
て、図3を参照して説明する。まず、差分信号Mppか
ら検出されるウォブル信号は隣接トラックのウォブルが
同相(位相差0゜)の時振幅が大きくなり、逆相(位相
差180゜)の時振幅が小さくなることは前述した通り
である。他の信号としてS1rc,S2rcに注目する
と、同相の時(図3(a))は信号成分がなく、逆相の
時(図3(b))は差分信号Mppと同じ周期の信号成
分が検出できている。これは、サブビームSBが走査し
ているランドの形状に起因するもので、ウォブルは記録
データが存在するグルーブの幅を一定としてウォブリン
グしているため、うち、・外のグルーブに挟まれたラン
ド形状としては幅が変化することになる。同相の時はラ
ンドの幅はほぼ一定であるため、信号S1rc,S2r
c(通常“ラジアルコントラスト信号”と呼ばれてい
る)の振幅は無い(小さい)。しかし、逆相となり幅が
変化すると、その幅に応じた振幅が表れる。この現象は
グルーブの幅がトラックピッチの1/2に近いとき特に
顕著である。このサブビームSBのラジアルコントラス
ト信号はS1rcとS2rcが逆相のため、減算すると
振幅が大きくなり都合がよい。もちろん、S1rc又は
S2rcの何れか一方だけでも効果はある。また、差分
信号Mppから検出されるウォブル信号とは同じ周波数
成分(ウォブル周波数)で、振幅が大きくなるように両
者を加算又は減算することにより良好なウォブル信号W
BLが得られる。
【0045】ここで、メインビームMBと第1,2サブ
ビームSB1,SB2との間隔について考察する。図3
に示すサブビームSBからの検出信号は、メインビーム
MBと第1,2サブビームSB1,SB2との間隔が各
々ウォブル周期の1/2の整数倍周期になっているとき
に最も効果がある。なお、奇数倍の時と偶数倍の時とで
は第1,2サブビームSB1,SB2から得られる信号
S1rc,S2rcの差分信号の極性が異なるため、和
信号との演算の方法は同一位相となるように加算若しく
は減算する必要がある。因みに、上記の間隔がウォブル
周期(Tw)の1/2の場合、図2に示した状態になる
ので最終的な演算式としてはMpp+(S1rc−S2
rc)となる。完全にメインビームMBとサブビームS
B1,SB2の間隔がウォブル周期の1/2でなくても
効果はあるが、大きくずれた場合は効果がなくなる。こ
の状態を図6に示す。もっともずれた状態はウォブル周
期の1/4の場合であるが、このとき、信号S1rc,
S2rcは同相となり、差分信号は0となる上に、差分
信号Mppとの位相も異なるため、効果がないことが分
かる。
【0046】本発明の第二の実施の形態を図7を参照し
て説明する。本実施の形態の場合も、光学系及びMpp
検出回路は第一の実施の形態の場合と同様であり、第一
の実施の形態で示した部分と同一部分は同一符号を用い
て示し、説明も省略する。
【0047】図3で説明したように差分信号Mppから
得られるウォブル信号WBLの振幅は隣接トラックのウ
ォブル位相によって変化する。よって、その振幅変化を
検出して差分信号Mppから得られるウォブル信号WB
Lを補正するようにしたものてある。
【0048】差分信号Mppから得られるウォブル信号
WBLの振幅を表す信号としては図3から分かるよう
に、第1サブビームSB1の差分信号S1ppのウォブ
ル信号成分の振幅及び第2サブビームSB2の差分信号
S2ppのウォブル信号成分の振幅が、差分信号Mpp
から得られるウォブル信号の振幅に比例し、かつ、信号
S1rcのウォブル信号成分の振幅及び信号S2rcの
ウォブル信号成分の振幅が反比例している。そこで、本
実施の形態では、これらの信号のうち、、少なくとも一
つの振幅を振幅演算回路14で検出して、その信号に比
例若しくは反比例して差分信号Mppのウォブル信号成
分をMpp増幅回路15で増幅させる。
【0049】具体的には、サブビームSB(SB1又は
SB2)の反射光を信号Srcに変換するSrc生成回
路16(加算回路11又は12に相当)と、このSrc
生成回路16から出力される信号Srcに含まれるウォ
ブル信号成分の振幅を演算するSrc振幅演算回路とし
ての振幅演算回路14と、この振幅演算回路14から出
力されるウォブル信号成分の振幅に基づきMpp生成回
路10から出力される記差分信号Mppに含まれるウォ
ブル信号成分の増幅率を変更してウォブル信号WBLを
出力するMpp増幅回路15として構成される。
【0050】或いは、サブビームSB(SB1又はSB
2)の反射光をトラック接線方向に少なくとも2分割し
て両者の差分信号Sppを演算するSpp生成回路16
(減算回路2又は3に相当)と、このSpp生成回路1
6から出力される差分信号Sppに含まれるウォブル信
号成分の振幅を演算するSpp振幅演算回路としての振
幅演算回路14と、この振幅演算回路14から出力され
る記ウォブル信号成分の振幅に基づきMpp生成回路1
0から出力される差分信号Mppに含まれるウォブル信
号成分の増幅率を変更してウォブル信号を出力するMp
p増幅回路15として構成される。
【0051】又は、メインビームMBだけを用いる場合
には、Mpp生成回路10から出力される差分信号Mp
pに含まれるウォブル信号成分の振幅を演算するMpp
振幅演算回路としての振幅演算回路14と、この振幅演
算回路14から出力されるウォブル信号成分の振幅に基
づきMpp生成回路10から出力される差分信号Mpp
に含まれるウォブル信号成分の増幅率を変更してウォブ
ル信号を出力するMpp増幅回路15として構成され
る。
【0052】いずれにしても、図4に示したような理想
的なウォブル信号WBLの振幅が得られ、図5に示すよ
うな振幅変動による位相ずれも抑制できる。
【0053】本発明の第三の実施の形態を図8に基づい
て説明する。本実施の形態は、前述した第一,二の実施
の形態のような構成よりなるウォブル信号検出装置とし
てのウォブル信号検出回路21を情報記録装置に適用し
たものである。スピンドルモータ22により回転駆動さ
れる光情報記録媒体23に対してレーザビームを照射し
光情報記録媒体23からの反射光を受光し所定の検出動
作を行う光ピックアップ(PU)24が設けられてい
る。この光ピックアップ24中には記録用光源として機
能する半導体レーザ(図示せず)が設けられている。こ
の半導体レーザ(LD)を駆動するためのLDドライバ
25が設けられている。このLDドライバ25にはエン
コーダ回路26が接続されている。また、光ピックアッ
プ24からの検出信号に基づきトラッキング/フォーカ
シング用のサーボ信号生成回路27が設けられ、このサ
ーボ信号生成回路27にはサーボ処理回路28に接続さ
れている。また、スピンドルモータ22に対してはスピ
ンドルモータ制御回路29が接続されている。さらに、
前述したウォブル信号検出回路21が光ピックアップ2
4の検出出力系に接続されている。このウォブル信号検
出回路21には記録用クロック生成回路30とスピンド
ルモータ制御回路29とが接続され、記録用クロック生
成回路30にはエンコーダ回路26とスピンドルモータ
制御回路29とが接続されている。
【0054】このような構成において、LDドライバ2
5により駆動された半導体レーザから出射されたビーム
を光ピックアップ24により光情報記録媒体23上に集
光照射させる。ビームの集光点の位置制御は、光ピック
アップ24から得られた位置情報信号をサーボ信号生成
回路27で演算し、この出力を基にサーボ処理回路28
で光ピックアップ24中の対物レンズアクチュエータを
駆動させることにより行う。光ビームを所望のトラック
上を走査させることにより、光ピックアップ24から出
力された信号を用いて前述した構成のウォブル信号検出
回路21によりウォブル信号を抽出することができる。
このウォブル信号を基に記録用クロック生成回路30で
光情報記録媒体23の回転に正確に追従した記録用クロ
ックを生成し、記録データを光情報記録媒体23上に記
録するための変調を行うエンコーダ回路26でこの記録
用クロックに基づきLDドライバ25を駆動させ、光情
報記録媒体23上に正確な記録ピットを形成する。ま
た、スピンドルモータ制御回路29では基本的に固定し
た基準クロックやウォブル信号を用いてスピンドルモー
タ22を回転制御するが、制御精度を高めるために記録
用クロック生成回路30の出力を利用することもある。
【0055】
【発明の効果】請求項1記載の発明のウォブル信号検出
方法によれば、メインビームの差分信号に含まれるウォ
ブル信号成分だけでなく、第1,2サブビームの反射光
の信号に含まれるウォブル信号成分の差分信号を含めて
演算することでウォブル信号を検出するようにしたの
で、隣接トラックのウォブルからのクロストークによっ
て生じるウォブル信号の振幅及び位相変化を抑制するこ
とができ、ウォブル信号の欠落を防ぎ、光情報記録媒体
の回転情報も正確に検出することができる。
【0056】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のウォブル信号検出方法を最も効果的に行える条件が
明かとなり、かつ、新規なウォブルフォーマット作成に
おける基準とすることができる。
【0057】請求項3記載の発明のウォブル信号検出方
法によれば、メインビームの差分信号に含まれるウォブ
ル信号の振幅変化と相関のあるサブビームの反射光の信
号に含まれるウォブル信号成分の振幅を検出し、メイン
ビームから得られたウォブル信号の増幅率を変えて一定
振幅に制御させることで、隣接トラックのウォブルから
のクロストークによって生じるウォブル信号の振幅及び
位相変化を抑制することができ、ウォブル信号の欠落を
防ぎ、光情報記録媒体の回転情報も正確に検出すること
ができる。
【0058】請求項4記載の発明のウォブル信号検出方
法によれば、メインビームの差分信号に含まれるウォブ
ル信号の振幅変化と相関のあるサブビームの差分信号に
含まれるウォブル信号成分の振幅を検出し、メインビー
ムから得られたウォブル信号の増幅率を変えて一定振幅
に制御することで、隣接トラックのウォブルからのクロ
ストークによって生じるウォブル信号の振幅及び位相変
化を抑制することができ、ウォブル信号の欠落を防ぎ、
光情報記録媒体の回転情報も正確に検出することができ
る。
【0059】請求項5記載の発明のウォブル信号検出方
法によれば、メインビームの差分信号に含まれるウォブ
ル信号成分の振幅変化を検出し、ウォブル信号の増幅率
を変えて一定振幅に制御しているので、メインビームな
る1つのビームしか持たない光学系においても隣接トラ
ックのウォブルからのクロストークによって生じるウォ
ブル信号の振幅及び位相変化を抑制することができ、ウ
ォブル信号の欠落を防ぎ、光情報記録媒体の回転情報も
正確に検出することができる。
【0060】請求項6記載の発明のウォブル信号検出装
置によれば、メインビームの差分信号に含まれるウォブ
ル信号成分だけでなく、第1,2サブビームの反射光の
信号に含まれるウォブル信号成分の差分信号を含めて演
算することでウォブル信号を検出するようにしたので、
隣接トラックのウォブルからのクロストークによって生
じるウォブル信号の振幅及び位相変化を簡単な回路構成
で抑制することができ、ウォブル信号の欠落を防ぎ、光
情報記録媒体の回転情報も正確に検出することができ
る。
【0061】請求項7記載の発明によれば、請求項6記
載のウォブル信号検出装置を最も効果的に行える条件が
明かとなり、かつ、新規なウォブルフォーマット作成に
おける基準とすることができる。
【0062】請求項8記載の発明のウォブル信号検出装
置によれば、メインビームの差分信号に含まれるウォブ
ル信号の振幅変化と相関のあるサブビームの反射光の信
号に含まれるウォブル信号成分の振幅を検出し、メイン
ビームから得られたウォブル信号の増幅率を変えて一定
振幅に制御させることで、隣接トラックのウォブルから
のクロストークによって生じるウォブル信号の振幅及び
位相変化を簡単な回路構成で抑制することができ、ウォ
ブル信号の欠落を防ぎ、光情報記録媒体の回転情報も正
確に検出することができる。
【0063】請求項9記載の発明のウォブル信号検出装
置によれば、メインビームの差分信号に含まれるウォブ
ル信号の振幅変化と相関のあるサブビームの差分信号に
含まれるウォブル信号成分の振幅を検出し、メインビー
ムから得られたウォブル信号の増幅率を変えて一定振幅
に制御することで、隣接トラックのウォブルからのクロ
ストークによって生じるウォブル信号の振幅及び位相変
化を簡単な回路構成で抑制することができ、ウォブル信
号の欠落を防ぎ、光情報記録媒体の回転情報も正確に検
出することができる。
【0064】請求項10記載の発明のウォブル信号検出
装置によれば、メインビームの差分信号に含まれるウォ
ブル信号成分の振幅変化を検出し、ウォブル信号の増幅
率を変えて一定振幅に制御しているので、メインビーム
なる1つのビームしか持たない光学系においても隣接ト
ラックのウォブルからのクロストークによって生じるウ
ォブル信号の振幅及び位相変化を簡単な回路構成で抑制
することができ、ウォブル信号の欠落を防ぎ、光情報記
録媒体の回転情報も正確に検出することができる。
【0065】請求項11記載の発明の情報記録装置によ
れば、記録用クロック信号の生成に請求項6ないし10
の何れか一に記載のウォブル信号検出装置により検出し
た正確なウォブル信号を用いているので、記録済み光情
報記録媒体への追記や、一部分の書き換えなど、記録位
置精度が要求される場合に、正確な位置及び長さを記録
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示すウォブル信号
検出の原理を示す模式図である。
【図2】一般的なトラッキング信号検出の原理を示す模
式図である。
【図3】ウォブル位相差が0°の場合と180°の場合
とを示す波形図である。
【図4】その一部を拡大してマクロ的に示す波形図であ
る。
【図5】ウォブル信号の位相ずれによる悪影響を説明す
るための波形図である。
【図6】ウォブル位相差が0°の場合と180°の場合
とを示す波形図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態を示すウォブル信号
検出の原理を示す模式図である。
【図8】本発明の第三の実施の形態の情報記録装置の構
成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 Mpp生成回路 11 S1rc生成回路 12 S2rc生成回路 13 サブ演算回路&ウォブル信号演算回路 14 Src振幅演算回路、Spp振幅演算回路、
Mpp振幅演算回路 15 Mpp増幅回路 16 Src生成回路、Spp生成回路 21 ウォブル信号検出装置 24 光ピックアップ 30 記録用クロック生成回路 MB メインビーム SB1 第1サブビーム SB2 第2サブビーム

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウォブリングしたグルーブ及びランドか
    らなるトラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号
    を検出するウォブル信号検出方法であって、 所望のトラック上を走査するメインビームと、前記トラ
    ックに隣接する一方の領域上を先行して走査する第1サ
    ブビームと、前記トラックに隣接する他方の領域上を後
    行して走査する第2サブビームとの3ビームを用い、 前記メインビームの反射光をトラック接線方向に少なく
    とも2分割して両者の差分信号Mppを演算するととも
    に、前記第1,2サブビームの反射光を各々信号S1r
    c,S2rcに変換し、前記信号S1rcに含まれるウ
    ォブル信号成分と前記信号S2rcに含まれるウォブル
    信号成分との差分信号を演算し、この差分信号に含まれ
    るウォブル信号成分と前記差分信号Mppに含まれるウ
    ォブル信号成分とからウォブル信号を演算するようにし
    たウォブル信号検出方法。
  2. 【請求項2】 前記メインビームと前記第1サブビーム
    との間隔、及び、前記メインビームと前記第2サブビー
    ムとの間隔が、ウォブル周期の1/2の整数倍に設定さ
    れている請求項1記載のウォブル信号検出方法。
  3. 【請求項3】 ウォブリングしたグルーブ及びランドか
    らなるトラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号
    を検出するウォブル信号検出方法であって、 所望のトラック上を走査するメインビームと、前記トラ
    ックに隣接する一方の領域上を先行して走査するサブビ
    ーム又は前記トラックに隣接する他方の領域上を後行し
    て走査するサブビームとの少なくとも2ビームを用い、 前記メインビームの反射光をトラック接線方向に少なく
    とも2分割して両者の差分信号Mppを演算するととも
    に、前記サブビームの反射光を信号Srcに変換し、前
    記信号Srcに含まれるウォブル信号成分の振幅を演算
    し、このウォブル信号成分の振幅に基づき前記差分信号
    Mppに含まれるウォブル信号成分の増幅率を変更して
    ウォブル信号を出力させるようにしたウォブル信号検出
    方法。
  4. 【請求項4】 ウォブリングしたグルーブ及びランドか
    らなるトラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号
    を検出するウォブル信号検出方法であって、 所望のトラック上を走査するメインビームと、前記トラ
    ックに隣接する一方の領域上を先行して走査するサブビ
    ーム又は前記トラックに隣接する他方の領域上を後行し
    て走査するサブビームとの少なくとも2ビームを用い、 前記メインビームの反射光をトラック接線方向に少なく
    とも2分割して両者の差分信号Mppを演算するととも
    に、前記サブビームの反射光をトラック接線方向に少な
    くとも2分割して両者の差分信号Sppを演算し、前記
    差分信号Sppに含まれるウォブル信号成分の振幅を演
    算し、このウォブル信号成分の振幅に基づき前記差分信
    号Mppに含まれるウォブル信号成分の増幅率を変更し
    てウォブル信号を出力させるようにしたウォブル信号検
    出方法。
  5. 【請求項5】 ウォブリングしたグルーブ及びランドか
    らなるトラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号
    を検出するウォブル信号検出方法であって、 所望のトラック上を走査するメインビームを用い、 前記メインビームの反射光をトラック接線方向に少なく
    とも2分割して両者の差分信号Mppを演算するととも
    に、この差分信号Mppに含まれるウォブル信号成分の
    振幅を演算し、このウォブル信号成分の振幅に基づき前
    記差分信号Mppに含まれるウォブル信号成分の増幅率
    を変更してウォブル信号を出力させるようにしたウォブ
    ル信号検出方法。
  6. 【請求項6】 ウォブリングしたグルーブ及びランドか
    らなるトラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号
    を検出するウォブル信号検出装置であって、 所望のトラック上を走査するメインビームと、前記トラ
    ックに隣接する一方の領域上を先行して走査する第1サ
    ブビームと、前記トラックに隣接する他方の領域上を後
    行して走査する第2サブビームとを出力する光ピックア
    ップを用い、 前記メインビームの反射光をトラック接線方向に少なく
    とも2分割して両者の差分信号Mppを演算するMpp
    生成回路と、 前記第1サブビームの反射光を信号S1rcに変換する
    S1rc生成回路と、 前記第2サブビームの反射光を信号S2rcに変換する
    S2rc生成回路と、 前記S1rc生成回路から出力される前記信号S1rc
    に含まれるウォブル信号成分と前記S2rc生成回路か
    ら出力される前記信号S2rcに含まれるウォブル信号
    成分の差分信号を演算するサブ演算回路と、 前記Mpp生成回路から出力される前記差分信号Mpp
    に含まれるウォブル信号成分と前記サブ演算回路から出
    力される前記差分信号に含まれるウォブル信号成分とか
    らウォブル信号を演算するウォブル信号演算回路と、を
    備えるウォブル信号検出装置。
  7. 【請求項7】 前記メインビームと前記第1サブビーム
    との間隔、及び、前記メインビームと前記第2サブビー
    ムとの間隔が、ウォブル周期の1/2の整数倍に設定さ
    れた光ピックアップ光学系を用いる請求項6記載のウォ
    ブル信号検出装置。
  8. 【請求項8】 ウォブリングしたグルーブ及びランドか
    らなるトラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号
    を検出するウォブル信号検出装置であって、 所望のトラック上を走査するメインビームと、前記トラ
    ックに隣接する一方の領域上を先行して走査するサブビ
    ーム又は前記トラックに隣接する他方の領域上を後行し
    て走査するサブビームとを出力する光ピックアップを用
    い、、 前記メインビームの反射光をトラック接線方向に少なく
    とも2分割して両者の差分信号Mppを演算するMpp
    生成回路と、 前記サブビームの反射光を信号Srcに変換するSrc
    生成回路と、 このSrc生成回路から出力される前記信号Srcに含
    まれるウォブル信号成分の振幅を演算するSrc振幅演
    算回路と、 このSrc振幅演算回路から出力される前記ウォブル信
    号成分の振幅に基づき前記Mpp生成回路から出力され
    る前記差分信号Mppに含まれるウォブル信号成分の増
    幅率を変更してウォブル信号を出力するMpp増幅回路
    と、を備えるウォブル信号検出装置。
  9. 【請求項9】 ウォブリングしたグルーブ及びランドか
    らなるトラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信号
    を検出するウォブル信号検出装置であって、 所望のトラック上を走査するメインビームと、前記トラ
    ックに隣接する一方の領域上を先行して走査するサブビ
    ーム又は前記トラックに隣接する他方の領域上を後行し
    て走査するサブビームとを出力する光ピックアップを用
    い、 前記メインビームの反射光をトラック接線方向に少なく
    とも2分割して両者の差分信号Mppを演算するMpp
    生成回路と、 前記サブビームの反射光をトラック接線方向に少なくと
    も2分割して両者の差分信号Sppを演算するSpp生
    成回路と、 このSpp生成回路から出力される前記差分信号Spp
    に含まれるウォブル信号成分の振幅を演算するSpp振
    幅演算回路と、 このSpp振幅演算回路から出力される前記ウォブル信
    号成分の振幅に基づき前記Mpp生成回路から出力され
    る前記差分信号Mppに含まれるウォブル信号成分の増
    幅率を変更してウォブル信号を出力するMpp増幅回路
    と、を備えるウォブル信号検出装置。
  10. 【請求項10】 ウォブリングしたグルーブ及びランド
    からなるトラック上に光ビームを走査させ、ウォブル信
    号を検出するウォブル信号検出装置であって、 所望のトラック上を走査するメインビームを出力する光
    ピックアップを用い、 このメインビームの反射光をトラック接線方向に少なく
    とも2分割して両者の差分信号Mppを演算するMpp
    生成回路と、 このMpp生成回路から出力される前記差分信号Mpp
    に含まれるウォブル信号成分の振幅を演算するMpp振
    幅演算回路と、 このMpp振幅演算回路から出力される前記ウォブル信
    号成分の振幅に基づき前記Mpp生成回路から出力され
    る前記差分信号Mppに含まれるウォブル信号成分の増
    幅率を変更してウォブル信号を出力するMpp増幅回路
    と、を備えるウォブル信号検出装置。
  11. 【請求項11】 光情報記録媒体に対して光ビームを発
    する記録用光源を含む光ピックアップと、 請求項6ないし10の何れか一に記載のウォブル信号検
    出装置と、 このウォブル信号検出装置により検出されたウォブル信
    号を用いて前記記録用光源に対する記録用クロック信号
    を生成する記録用クロック生成回路と、を備える情報記
    録装置。
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