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JP2001032382A - 建築物パネルの接合システム - Google Patents

建築物パネルの接合システム

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JP2001032382A
JP2001032382A JP2000208257A JP2000208257A JP2001032382A JP 2001032382 A JP2001032382 A JP 2001032382A JP 2000208257 A JP2000208257 A JP 2000208257A JP 2000208257 A JP2000208257 A JP 2000208257A JP 2001032382 A JP2001032382 A JP 2001032382A
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panel
seam
locking
panels
groove
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JP2000208257A
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Tony Pervan
ペルバン、トニイ
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Valinge Innovation AB
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Valinge Aluminium AB
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Publication date
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Application filed by Valinge Aluminium AB filed Critical Valinge Aluminium AB
Publication of JP2001032382A publication Critical patent/JP2001032382A/ja
Priority claimed from US10/430,273 external-priority patent/US7121059B2/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は建築用パネル、特に薄い硬質の浮き
床パネルを敷設し機械的に接合するシステムに関するも
のである。 【解決手段】 2つのパネル(1、2)の隣接継目縁
(3、4)が相互に係合してパネルの主面に対して垂直
な第1方向(D1)において継目縁(3、4)をロック
する第1機械的連接を生じる。各継目において、さらに
一方の継目縁(3)と一体を成し他方の継目縁(4)の
下に突出するストリップ部(6)が備えられる。このス
トリップ部(6)は上方に突出したロック要素(8)を
備え、このロック要素(8)が他方の継目縁(4)の後
側面(16)中のロック溝(14)の中に係合して、パ
ネルの主面に対して平行、継目に対して直角の第2方向
(D2)においてパネル(1、2)をロックする第2機
械的連接を成す。これらの第1および第2機械的連接
は、接合されたパネル(1、2)の継目の方向における
相対移動を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に2つの建築物
パネル、特に床パネルの隣接継目縁にそって継目を形成
するシステムに関するものである。
【0002】さらに詳しくは、前記継目は、隣接継目縁
が、パネルの主面に対して直角の第1方向においてこれ
らの継目縁を相互にロックする第1機械的連接を成し、
またロック装置が、前記主面に対して平行なまた継目縁
に対して垂直な第2方向において前記パネルを相互にロ
ックする第2機械的連接を成し、前記ロック装置はロッ
ク溝を含み、このロック溝は、溝パネルと呼ばれる一方
の前記パネルの継目縁に対して平行に離間して延在し前
記溝パネルの後側面に開くように成された型のものであ
る。
【0003】本発明は特に床パネル、特に薄いラミネー
ト床を接合するために使用するのに適している。従っ
て、下記の先行技術および本発明の目的およびフィーチ
ャの説明はこの使用分野に集中されるが、本発明は通常
の木製床、および壁体パネルまたは屋根スラブなどの他
の型の建築用パネルにも有効である事を強調しなければ
ならない。
【0004】
【従来の技術】前記の型の継目は例えばSE450,1
41から公知である。第1機械的連接は舌部および溝を
有する継目縁によって達成される。第2機械的連接のロ
ック装置は、各パネルの後側面に配置された2つの斜方
向ロック溝と、複数の相互離間されたバネクリップ部と
を含み、これらのバネクリップ部は継目にそって分布さ
れ、これらのクリップ部の脚が前記溝の中に押圧され、
これらのクリップ部が弾発力によって床パネルを相互に
強く締め付ける。このような接合技術は厚い床パネルを
接合して高価な床面を形成するのに特に有用である。
【0005】約7−10mmの厚さの薄い床パネル、ラ
ミネート床パネルが短期間でマーケットの割合を占める
にいたった。現在使用されているすべての薄い床パネル
は支持構造に固着される事なく「浮き床」として敷設さ
れている。原則として床パネルのサイズは200×12
00mmであり、その長縁と短縁は舌部および溝を形成
されている。伝統的に接着剤を溝の中に入れてパネルを
相互に圧着する事によって床が形成される。そこで舌部
が他のパネルの溝の中に接着される。原則として、ラミ
ネート床は、厚さ約1mmの上化粧摩耗層と、粒子板ま
たはその他の板の中間コア層と、ラミネート構造を支持
するベース層とから成る。コア層は硬度と耐水性におい
ては他の層よりも劣っているが、主として組立て用の溝
と舌部を形成するために必要である。これは全体厚さが
少なくとも約7mm以上でなければならない事を意味す
る。しかしこのような舌部/溝接着を使用する公知のラ
ミネート床には二、三の問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1に、少なくとも約
7mmの全体厚さを必要とするので、床の敷設に関して
望ましくない制限がある。薄い床パネルを使用する場合
には敷居が低くてもよく、またしばしば敷設された床か
ら離れるようにドアを調整しなければならないからであ
る。さらに、製造コストが材料消費量に直接比例する。
【0007】第2に、床パネルを敷設する際に水性接着
剤を使用する事ができるように、コアを湿分吸収性材料
で形成しなければならない。従って、非湿分吸収性コア
材料の適当な接着法が存在しないので、いわゆるコンパ
クトラミネートを使用して床を薄くする事が不可能であ
る。
【0008】第3に、ラミネート床のラミネート層が高
度に耐摩性であるので、舌部形成のための表面加工に際
して工具の摩耗が重大な問題点となる。
【0009】第4に、舌部と溝の接着に基づく継目の強
度は、コアと接着剤の特性および溝の深さと高さによっ
て制限される。パネル敷設品質は全体的に接着に依存し
ている。接着不良の場合、例えば空気湿度の変化に伴な
って生じる引張応力の結果、継目が開く。
【0010】第5に、継目を舌部と溝の接着によって形
成する床パネルの敷設は、接着剤をそれぞれのパネルの
長縁と短縁に被着させなければならないので時間がかか
る。第6に、接着パネルが一度敷設されると、継目を破
断しなければ解体できない。従って解体された床パネル
は再び使用する事ができない。これは特に、そのフラッ
トを初占有状態に戻さなければならない賃貸住宅の場合
には欠点である。破損または摩耗したパネルの交換には
多大の努力を必要とするが、このような交換は特に公共
施設および床の一部が非常に摩耗されるその他の施設に
おいて特に望ましい。
【0011】第7に、公知のラミネート床は、湿分感性
のコアの中への湿分滲透のリスクの大きな用途には不適
当である。
【0012】第8に、現在の硬質浮き床は、堅い床の上
に床パネルを敷設する前に、衝撃音を減衰させ床上の歩
行を快適にするための床板、フェルト、フォームその他
の別個の下張りを敷設する必要がある。下張りは端−端
敷設しなければならなず、相異なる下張りが床の特性に
影響するので、下張りの敷設は複雑な作業である。
【0013】従って前記のような先行技術の問題点を克
服する必要が痛感されている。しかし、非常に薄い床、
例えば約3mmの厚さの床について舌部と溝の接着によ
る従来の接着技術を使用する事は簡単でない。舌部/溝
連接による継目はこのような薄い床の場合には十分に強
力でなくまた実際上実施不能だからである。例えばコン
パクトラミネートからの薄い床の製造が困難な他の理由
は、パネルの厚さ公差であって、これは約3mmのパネ
ル厚さについて約0.2−0.3mmである。このよう
な厚さ公差を有する3mmコンパクトラミネートは後側
面において均一厚さまで研摩されたとしても、非対称設
計を示し、バルジングのリスクがある。さらに、パネル
が相異なる厚さを有すれば、またこれは継目が過度の負
荷を受ける事を意味する。
【0014】パネルの後側面にダブル接着テープまたは
類似物を使用する事によって前記の問題点を解決する事
はできない。このような連接法は直接に係留するので、
普通の接着と同様にパネルの事後調整を許さない。
【0015】前記のSE450,141に記載の型のU
型クリップ部または類似の技術を使用しても、前述のよ
うの問題点の解決は成されない。特に、この型の弾発ク
リップ部は3mm程度の薄いパネルの接合には使用する
事ができない。原則として床パネルの後側面にアクセス
しなければパネルを分解する事ができない。この公知の
テクノロジーは次のような問題点がある。
【0016】−これらのクリップ部がパネルを相互に強
く押圧するので、敷設に際してパネルの長手方の事後調
整が複雑な作業となる。
【0017】−クリップ部を使用する床パネルの敷設は
時間がかかる。
【0018】−この技術は床パネルの間にクリップ部を
配置してこれらのパネルを下の梁の上に載置する場合に
のみ使用する事ができる。連続的な平坦な支持構造の上
に敷設される薄い床の場合、このようなクリップ部を使
用する事はできない。
【0019】−床パネルはその長縁においてのみ相互に
接合する事ができる。その短縁においてはクリップ部連
接を実施する事ができない。
【0020】従って本発明の主目的は現在使用されてい
る床パネルよりも全体として薄い床パネルを使用する事
のできる、建築用パネル、特に床パネルを堅い浮き床に
ついて相互に接合するシステムを提供するにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、パネル
接合システムにおいて、 −接着剤を必要としない床パネル間の継目、特にパネル
間の機械的連接にのみ基づいた継目の製造を簡単、安価
および効率的に可能とし、 −現在のラミネート床より薄く、また他種のコア材料を
使用する事により3mmの厚さでも現在の床より優れた
特性を示す床パネルの接合に使用する事ができ、 −薄い床パネルの間において、これらのパネルの厚さ公
差による継目の不均一を除去した継目を生じる事がで
き、 −パネルのすべての縁を接合する事ができ、 −堅い表面層を有する床パネルの加工に際しての工具摩
耗を減少させ、 −パネルを損傷する事なく、高い敷設品質を保証しなが
ら、さきに敷設された床を繰り返し解体しまた再組立す
る事ができ、 −耐湿性床を形成する事ができ、 −床パネルの敷設前に下張りを正確に別々に配置する必
要を無くす事ができ、また −パネルの接合時間を大幅に節約する事のできるシステ
ムを提供する。
【0022】本発明のこれらの目的およびその他の目的
は、請求の範囲に記載のフィーチャを有するパネル接合
システムによって達成される。
【0023】従って本発明は、隣接継目縁が、パネルの
主面に対して直角の第1方向においてこれらの継目縁を
相互にロックする第1機械的連接を成し、またパネルの
後側面上に配置されたロック装置が、前記主面に対して
平行なまた継目縁に対して垂直な第2方向において前記
パネルを相互にロックする第2機械的連接を成し、前記
ロック装置はロック溝を含み、このロック溝は、溝パネ
ルと呼ばれる一方の前記パネルの継目縁に対して平行に
離間して延在しまた前記溝パネルの後側面に開くように
成された2つの建築物パネル、特に床パネルの隣接継目
縁にそって継目を形成するシステムにおいて、前記ロッ
ク装置はさらにストリップ部パネルと呼ばれる他方の前
記パネルと一体化されたストリップ部を含み、前記スト
リップ部は前記ストリップ部パネルの継目縁の実質的に
全長にそって延在しまた前記ストリップ部から突出する
ロック要素を備え、このようにして前記パネルが相互に
接合された時に、前記ストリップ部が前記溝パネルから
突出してそのロック要素が前記溝パネルのロック溝の中
に受けられ、また前記パネルが相互に接合された時に前
記第2方向において相対位置を占め、この相対位置にお
いて前記ロック溝と、パネルの継目縁に対向し前記第2
機械的連接において作動する前記ロック要素のロック面
との間に遊びが存在し、前記第1および第2機械的連接
は継目縁の方向におけるパネルの相対移動を可能とし、
また前記溝パネルがストリップ部から角度的に離間する
ようにその継目縁回りに回転させられる時に、ロック要
素がロック溝から出るように前記第2機械的連接が構成
される事を特徴とする特に床パネルの隣接継目縁にそっ
て継目を形成するシステムを提供する。
【0024】本明細書において用語「後側面」とはパネ
ルの正面の後側/下側に配置された側面を意味するもの
とする。従って溝パネルのロック溝の開く面は、支持構
造上に載置されたパネル上の後側面から一定距離に配置
する事ができる。また、本発明においてストリップ部パ
ネルの継目縁の実質的に全長にそって延在するストリッ
プ部は、このストリップ部が継続的な中断されない要素
である場合と、この「ストリップ部」が長手方に、継目
縁の大部分をカバーする数個の部分から成る場合とを含
むものとする。
【0025】また、(i)第1および第2機械的連接そ
のものが継目縁の方向におけるパネルの相互移動を可能
とし、また(ii)第2機械的連接そのものは、溝パネ
ルがその継目縁回りにストリップ部から角度的に回転さ
れる際にロック要素をロック溝からでる事を可能にす
る。本発明の主旨の範囲内において、このような移動お
よび/または上向き角度回転を防止する事のできる接着
剤および機械的装置などの手段を備える事ができる。
【0026】本発明によるシステムは、堅い薄い床パネ
ルの短縁と長縁の両方の隠れた正確なロックを形成する
事を可能にする。本発明の床パネルは、パネルを損傷す
るリスクなく、同時に高い敷設品質を保証しながら床パ
ネルを敷設と逆の順序で迅速簡便に解体させる事ができ
る。本発明のパネルは先行技術のシステムよりも迅速に
組立てまた解体する事ができ、また床の一部を取り上げ
再敷設する事により、損傷したパネルまたは摩耗したパ
ネルを交換する事ができる。
【0027】本発明の特に好ましい実施態様によれば、
例えば3mmのオーダの厚さを有する薄い床パネルを正
確に接合し、また同時にパネルの製造公差とは関係なく
継目において平滑な正面を生じる事のできるシステムが
提供される。そのため、ストリップ部パネルの後側面に
切削されその底部からストリップ部パネルの正面まで正
確な特定間隔を示す平衡化溝の中にストリップ部が配置
される。溝パネルの下方に突出したストリップ部の部分
が、溝パネルの後側面の中に切削されその底面から溝パ
ネルの正面まで同一の正確な特定間隔を有する特定の平
衡化溝の中に係合する。この場合ストリップ部の厚さ
は、このストリップ部の後側面がパネルの後側面と共面
を成し、また好ましくはこの後側面から少し下方に突出
する程度に成される。この実施態様において、パネルは
継目において、その平衡化溝をストリップ部上に配置し
て載置される。この構造はパネルの公差を平衡化し、継
目に対して必要な強度を与える。ストリップ部はパネル
に対して水平方向および上方向の力を伝達し、床に対し
て下向き力を加える。
【0028】好ましくはストリップ部は可撓性の弾性の
また強い材料から成り、また切断シートとする事ができ
る。好ましいストリップ部材料はアルミニウムシートで
ある。アルミニウムストリップ部の場合、0.5mmの
オーダの厚さで十分な強度が得られる。
【0029】さきに敷設された継目パネルを簡単に除去
するため、本発明の好ましい実施態様によれば、溝パネ
ルがストリップ部パネルに対して第2方向に押圧され、
つぎにストリップ部から離間するように角度的に回転さ
せられる際に溝パネルの回転軸線と継目縁に近いロック
溝のロック面との最大間隔が、ロック要素がロック溝の
ロック面と接触する事なくロック溝からでる事ができる
ように成されている。ロック溝とロック面との間の前記
の遊びが0.2mmより大でなくてもこのような解体を
実施する事ができる。
【0030】本発明によれば、前記ロック面の高さが非
常に小さくても十分なロック機能を成す事ができる。
0.5mmの高さのロック面でさえも十分なロックを成
す事ができる。本明細書における用語「ロック面」と
は、ロック溝と係合して第2機械的連接を成すロック要
素の部分を言う。
【0031】本発明の最適機能を得るため、ストリップ
部とそのロック要素はストリップ部パネルに対して非常
に精密に形成されなければならない。特にロック要素の
ロック面はストリップ部パネルの継目縁から正確な距離
に配置されなければならない。
【0032】さらに、床パネルの相互係合度は、床強度
を低下させるので最小限に成されなければならない。
【0033】公知の製造法によって、アルミニウムまた
はプラスチックを適当な型材に押出し、これを床パネル
に対して接着しまたは特殊の溝の中に挿入する事によっ
てロックピンを有するストリップ部を製造する事が可能
であるが、これらの方法およびその他すべての伝統的な
方法は満足な機能および満足な節約レベルを保証しな
い。本発明による継目システムを製造するため、ストリ
ップ部をアルミニウムシートから切り出し、これをスト
リップ部パネルに対して機械的に固着する。
【0034】パネルを敷設するには、まず床の上にスト
リップ部パネルを配置し、つぎにグルーブパネルの長縁
をストリップ部パネルの対応の長縁まで、溝パネルの主
面と床との間の一定角度を保持して移動させる。継目縁
が相互に係合させられて第1機械的連接を成した時、溝
パネルを角度的に下降させてロック要素をロック溝の中
に入れる。
【0035】またまずストリップ部パネルと溝パネルと
を床の上に平坦に配置し、つぎにロック要素がロック溝
の中にスナップ係合するまでストリップ部を下方に曲げ
ながらこれらのパネルをその主面に対して平行に接合さ
せる事によって敷設を実施する事もできる。この敷設技
術は特に床パネルの短縁と長縁の両方の機械的ロックを
可能とする。例えば、前記の第1敷設技術を使用して溝
パネルを角度的に下降させて両方のパネルの長縁を相互
に接合させ、つぎにパネルの短縁が同一列の隣接パネル
の短縁の上に押圧されロックされるまでパネルを長手方
に移動させる事によってパネルの短縁を相互に接合させ
る。
【0036】床パネルはその製造に際して、例えば床
板、フォームまたはフェルトの下張りを備える事ができ
る。この下張りは好ましくは、下張り間の継目が床パネ
ル間の継目に対して片寄らされるようにストリップ部を
カバーする。
【0037】以下、本発明を図面に示す実施例について
説明するが本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。
【0038】
【発明の実施の形態】図1(a)(b)について説明す
れば、これらの図は第1床パネル1(下記においてスト
リップ部パネルと呼ぶ)と、第2床パネル2(下記にお
いて溝パネルと呼ぶ)とを示す。用語「ストリップ部パ
ネル」と「溝パネル」は単に説明の便宜上のものであっ
て、これらのパネル1、2は実際上同一のものである。
これらのパネル1、2はコンパクトなラミネートから成
り、約3mmの厚さを有し、厚さ製造公差は約±0.2
mmである。この厚さ公差を考慮して、パネル1、2は
相異なる厚さで図示され(図1b)、ストリップ部パネ
ル1は最大限厚さ(3.2mm)を有し、溝パネル2は
最小限厚さ(2.8mm)を有する。
【0039】これらのパネル1、2をそれぞれの対向継
目縁3、4において接合するために、これらのパネルは
下記に説明するような溝とストリップ部とを備えてい
る。
【0040】主として図1(a)(b)を参照し、また
第2にそれぞれパネルの下からと上からの基本設計を示
す図4(a)(b)を参照する。
【0041】ストリップ部パネル1の継目縁3から、す
なわちその一方の長手方縁から、平坦なストリップ部6
が突出し、このストリップ部6は工場においてストリッ
プ部パネル1の後側面に取付けられ継目縁3全体にそっ
て延在する。可撓性の弾性アルミニウムシートから成る
ストリップ部6は接着剤またはその他任意の適当な方法
によって機械的に固着される。図1(a)(b)におい
てストリップ部6は接着されているが、図4(a)
(b)においては機械的連接手段によって取付けられて
いる。これについては下記に詳細に説明する。
【0042】他のストリップ部材料、例えば他の金属シ
ート、およびアルミニウムまたはプラスチック型材を使
用する事ができる。あるいはストリップ部6をストリッ
プ部パネル1と一体的に形成する事ができる。いずれに
せよストリップ部6はストリップ部パネル1と一体的で
なければならない。すなわち敷設に際してストリップ部
パネル1の上に取付けられてはならない。非制限例とし
て、ストリップ部6は約30mmの幅と約0.5mmの
厚さとを有する事ができる。
【0043】図4(a)(b)から明かなように、スト
リップ部パネル1の短い縁3’にも類似の短いストリッ
プ部6’が備えられている。しかしこの短いストリップ
部6’は短縁3’全体にそって延在していないが、他の
点ではストリップ部6と同型であるので、ここでは詳細
に説明しない。
【0044】ストリップ部6の継目縁3と反対側の縁は
ロック要素8を備え、このロック要素8はストリップ部
6の全長にそって延在する。ロック要素8は継目縁3に
向いたロック面10を有し、このロック面10は例えば
0.5mmの高さを有する。床が敷設され図1aのパネ
ル2の継目縁4がパネル1の継目縁3に対して押圧され
図1bに図示のように床12に向かって下降される際
に、この継目縁4が、溝パネル2の後側面に継目縁4に
対して平行にまた離間して形成されたロック溝14の中
に入るようにロック要素8が設計されている。図1bに
図示のように、ロック要素8とロック溝14はパネル
1、2を相互にD2の方向にロックする機械的連接を成
す。さらに詳しくは、ロック要素8のロック面10はロ
ック溝14の継目縁4に近い面に対するストッパとして
作用する。
【0045】しかしパネル1、2が相互に接合される際
に、これらのパネルは、ロック面10とロック溝14と
の間に小さい遊びΔが存在するようなD2方向の相対位
置をとる。このようなD2方向の機械的連接はパネル
1、2の継目方向への相互移動を可能とし、これはパネ
ル敷設を著しく容易にしまた短縁のスナップ作用による
接合を可能にする。
【0046】図4(a)(b)から明かなように、シス
テム中の各パネルは一方の長手方縁3にそってストリッ
プ部6、他方の長手方縁4にそってロック溝14、およ
び一方の短縁3’にそってストリップ部6’、他方の短
縁4’にそってロック溝14’を有する。
【0047】さらに、ストリップ部パネル1の継目縁3
はその後側面18に凹部20を有し、この凹部20は継
目縁3全体にそって延在して、ストリップ部6の正面2
2と共に横方向に開く凹部24を形成する。溝パネル2
の継目縁4はその正面26に対応の凹部28を有し、こ
の凹部28は前記の凹部24の中に収容されるロック舌
部30を形成し、継目縁3、4を相互にD1方向にロッ
クする機械的連接を成す。継目縁3、4の他の設計にお
いては、この連接は例えばこれらの縁のベベルによって
実施され、溝パネル2の継目縁4がストリップ部パネル
1の継目縁3の下方に斜めに入ってこの縁3とストリッ
プ部6との間にロックされる事ができる。
【0048】これらのパネル1、2は逆の敷設順序に取
り上げても継目に損傷を与える事なく、再び敷設する事
ができる。
【0049】ストリップ部6は継目縁3に連接してスト
リップ部パネル1の後側面に備えられた公差平衡化溝4
0の中に取り付けられる。この実施態様において、平衡
化溝40の幅は、ストリップ部6の幅の約半分、すなわ
ち約15mmである。この平衡化溝40によって、パネ
ル1の正面21と溝40の底面との間に、常に床パネル
1、2の最小限厚さ(2.8mm)より少し小さい正確
な所定の間隔Eが存在する事になる。床パネル2はその
継目縁4の後側面16に対応の公差平衡化面または溝4
2を備える。この平衡化面42と溝パネル2の正面26
との間隔は前記の正確な距離Eに等しい。さらに、スト
リップ部6の厚さはこのストリップ部の後側面44がそ
れぞれ床パネル1と2の後側面18と16の少し下方に
配置されるように選ばれる。このようにして継目全体が
ストリップ部6の上に載置され、垂直下向き力全部が床
12に対して効率的に伝達され、継目縁3、4に対して
応力が加えられない。平衡化溝40、42を備える事に
より、パネル1、2の厚さの公差にも関わらず、パネル
全体にそって研削または類似の加工を実施する事なく正
面において完全な均一な継目が得られる。特にこのよう
にして、パネルのバルジングを生じるようなコンパクト
ラミネートの下層の損傷のリスクが避けられる。
【0050】次に図1(a)(b)に示したのと実質的
に同様の敷設法を順次示す図2(a)−(c)の実施態
様について説明する。これらの図2(a)−(c)の実
施態様と前記図1の実施態様との主な相違点は、ストリ
ップ部6がストリップ部パネル1に対して接着ではなく
機械的連接手段によって取り付けられている点にある。
このような機械的連接を実施するため、図6に詳細に図
示するように、ストリップ部パネル1の後側面18に、
前記の凹部24から離れて溝50が備えられる。この溝
50は、パネル1の全長にそって延在する連続溝として
形成し、または複数の別個の溝として形成する事ができ
る。溝50は凹部24と共にダブテール形把持縁52を
画成し、この把持縁の後側面はストリップ部パネル1の
正面21まで正確な平衡化間隔Eを示す。アルミニウム
ストリップ部6は、複数のパンチングされ曲げられた舌
部54と、把持縁52の反対側縁の回りにこの縁と係合
するように曲げられた1つまたは複数のリップ部56と
を有する。この連接部は図6の斜視図において下側から
詳細に図示されている。
【0051】他の実施態様において、ストリップ部6と
ストリップ部パネル1との間の機械的連接は図7に図示
のように実施する事ができる。この図7は上側に向けら
れたストリップ部パネル1の一部の断面図である。図7
において、機械的連接部は、ストリップ部パネル1の後
側面18のダブテール形凹部58と、ストリップ部6か
らパンチングされ曲げられて凹部58の対向内側面に対
して締め付けられた舌部/リップ部60とを含む。
【0052】図2(a)−(c)に図示の実施態様はさ
らに、ストリップ部6のロック要素8がアルミニウムシ
ートから曲げられた部品として設計されている事を特徴
とする。このロック要素8は、ストリップ部6の正面2
2から例えば0.5mmの高さまで直角に延在する作動
ロック面10と、溝パネル2を床面12(図2b)に向
かっておろす際にロック要素8をロック溝14の中に装
入しやすくするための丸い案内面34と、床面12に向
かって傾斜されまたこれらの図2の敷設方法において作
動しない部分36とを有する。
【0053】さらに、これらの図2に見られるように、
ストリップ部パネル1の継目縁3は下側ベベル70を有
し、このベベルが敷設に際して溝パネル2の継目縁4の
対応の上側ベベル72と協働し、パネル1と2のそれぞ
れの継目縁3、4が相互の方に移動されこれらのパネル
が水平方向に押圧される際に、パネル1と2が相互に垂
直方向に移動させられる。
【0054】好ましくは、溝パネル2が図2(c)の接
合位置からD2方向に水平に押圧されてストリップ部パ
ネル1と接触しストリップ部6から上方に回転させられ
る際に、ロック要素8がロック溝14と接触する事なく
このロック溝14から離れるような溝パネル2の回転軸
線Aとロック要素8のロック面10との最大間隔が得ら
れるようにロック面10が継目縁3に対して配置され
る。
【0055】図3(a)(b)は図2(a)−(c)の
床パネルを相互に機械的に接合する他の方法を示す。こ
れらの図3に図示の方法は、ストリップ部6が弾性であ
る事に基づき、特に図2に図示のように一方の長手方縁
にそってすでに接合された床パネルの短縁を相互に接合
するために有効である。図3の方法は、まず2つのパネ
ル1と2を床面12の上に平坦に配置し、次にこれらの
パネルを図3(b)のように相互の方に水平に移動させ
る。この場合ロック要素8の傾斜部36が案内面として
役立ち、溝パネル2の接合縁4をストリップ部6の正面
22にまで案内する。次に、ロック要素8が平衡化面4
2の上を滑りながらストリップ部6が下方に押圧され
る。両方のパネルの縁3と4が相互に水平方向に完全に
係合させられた時、ロック要素8がロック溝14の中に
スナップ係合し(図3(c))、これによって図2cと
同様のロック状態を生じる。最初の位置において、平衡
化溝42をロック要素8と係合させて溝パネル2の接合
縁4を配置する事によって(図3(a))前記と同一の
ロック法を実施する事ができる。この場合、ロック要素
8の傾斜部分36は作動しない。この技術は床パネルを
機械的にあらゆる方向にロックする事ができ、この敷設
法を繰り返す事によって、接着を使用する事なく床全体
を敷設する事ができる。
【0056】本発明は前記の説明のみに限定されるもの
でなく、その主旨の範囲内において任意に変更実施でき
る。ストリップ部6は継目長の大部分をカバーする小部
分に分割する事ができる。またストリップ部6の厚さは
その幅にそって変動させる事ができる。床パネルの平坦
な正面が継目においてストリップ部6の上に載置される
ように、すべてのストリップ部、ロック溝、ロック要素
および凹部のサイズが決定される。床パネルがコンパク
トなラミネートから成りまたパネル敷設前にストリップ
部6の平坦な突出部分と溝パネル2との間にまた/ある
いは凹部24の中にゴムストリップ部またはその他の密
封部材が施用されるならば、耐湿床が得られる。
【0057】図6に図示のように、パネルの製造中にそ
の後側面に例えば床板、フォームまたはフェルトの下張
り46を取付ける事ができる。1つの実施態様におい
て、この下張り46はストリップ部6をそのロック要素
8までカバーし、このようにして下張り46間の継目が
パネルの継目縁3と4との間の継目に対して片寄らされ
る。
【0058】図5に図示の実施態様において、ストリッ
プ部6とそのロック要素8がストリップ部1と一体的に
形成され、従ってストリップ部6の延長部分が継目縁3
の延長部分を成す。ロック機能は前記の各実施態様と同
様である。ストリップ部パネル1の後側面18には、別
個のストリップ部、バンドまたは類似物74が継目の全
長にそって延在し、このストリップ部74はこの実施態
様においては前記の各実施態様の別個のストリップ部6
と同一面積を有する。ストリップ部74の厚さを含めて
床の正面21、26から後側面74までの距離は常に少
なくともパネルの最大厚さ公差の対応の距離に等しくな
るように、前記ストリップ部74はパネル1の後側面1
8上に直接にまたはこの後側面に設けられた凹部(図示
されず)の中に配置する事ができる。この場合、パネル
は1、2は継目においてストリップ部74上に載置さ
れ、またはパネルの後側面18、16が平坦に成されて
いれば、単にこれらの後側面上に載置される。
【0059】ストリップ部6またはロック要素8の下向
き曲げを許さない材料を使用する場合、図5に図示の構
造によって敷設を実施する。パネル2aの長縁4aをさ
きに敷設されたパネル1の長縁3と係合させて上方に傾
斜させ、同時に第3パネル2bの短縁4b’を前記の上
方傾斜されたパネル2aの短縁3a’と係合させ、パネ
ル2bを下方に傾斜させる事によって固定させる。次に
パネル2bの長縁4bがすでに敷設されているパネル1
の長縁3に係合するまでパネル2aの短縁3a’にそっ
て押す。このようにして2つの上方に傾斜されたパネル
2aと2bが床12の上まで下降させられてロック状態
を生じる。
【0060】敷設の逆順序の手順で継目に損傷を与える
事なくこれらのパネルを取り外し、また再び敷設する事
ができる。
【0061】他の二、三の好ましい敷設法が考えられ
る。例えば、ストリップ部パネルを溝パネルの下方に挿
入すれば、パネルを初位置に対して4方向全体に敷設す
る事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)(b)は本発明の第1実施態様によ
る相異なる厚さの2床パネルを相互に接合する方法の2
段階を示す概略図である。
【図2】図2(a)(b)(c)は本発明の第2実施態
様による2床パネルを機械的接合する方法の3段階を示
す概略図である。
【図3】図3(a)(b)(c)は図2(a)(b)
(c)のパネルを機械的接合する他の方法の3段階を示
す概略図である。
【図4】図4(a)(b)は図2(a)(b)(c)の
パネルをそれぞれ下と上から見た図である。
【図5】図5は本発明の第3実施態様によるパネルを敷
設し接合する方法を示す斜視図である。
【図6】図6はパネル上にストリップ部を取付ける方法
の第1変更例の下面斜視図である。
【図7】図7はパネル上にストリップ部を取付け第2変
更例の斜視図である。
【符号の説明】
1,2 パネル 3,4 継目縁 3’,4’ 短縁 6 ストリップ部 6’ 短いストリップ部 8 ロック要素 10 ロック面 12 床 14 ロック溝 16,18 後側面 20 凹部 22 正面 24 凹部 26 正面 28 凹部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の床パネルを相互の継目縁の上部が互
    いに離れるような状態で下張り上に配置して組み立てる
    際、隣接する床パネルの隣接する継目縁を互いに機械的
    に連接するための床張りシステムに用いる継目縁ロック
    装置において、 垂直方向において隣接する継目縁をロックして第1機械
    的連接を形成する手段と、 継目縁に対して直交する水平方向において隣接する継目
    縁を互いにロックして第2機械的連接を形成する手段で
    あって、(i)一方のパネルの継目縁と平行にかつ離間
    して延びるロック溝であって、パネルの後側面に開口す
    るロック溝と、(ii)他方のパネルに一体に設けられた
    柔軟性のあるロックストップ部であって、対応する継目
    縁全域に延びるとともに突出するロック要素を有するロ
    ックストップ部と有する手段とを備え、 第2機械的連接は、隣接する継目縁を互いの方向へ変位
    させ、柔軟性ロックストリップ部を下方へ折り曲げ、隣
    接する継目縁の上方角部が互いに係合し、これによって
    ロック要素がロック溝にスナップ係合して隣接する継目
    縁の解除を防止することにより、床張りシステムの組み
    立て中に水平方向に一方向スナップ係合するよう作用
    し、 第1機械的連接および第2機械的連接は、隣接するパネ
    ルを相互に連結するとともに、隣接パネルを互いに継目
    縁の上部角部を介して回動させ、これによりロック要素
    をロック溝から取り出して一方向スナップ係合を解除す
    ることを特徴とする継目縁ロック装置。
  2. 【請求項2】第1機械的連接は舌部と、この舌部を受け
    入れる舌溝とを含む舌部と溝の連接からなることを特徴
    とする請求項1記載のロック装置。
  3. 【請求項3】舌溝は対応するパネルに一体に設けられた
    上方リップ部により上方で規制され、舌部は対応するパ
    ネルに一体に設けられていることを特徴とする請求項2
    記載のロック装置。
  4. 【請求項4】舌溝は対応するパネルに一体に設けられか
    つロックストリップ部を構成する下方リップ部により下
    方で規制されることを特徴とする請求項2記載のロック
    装置。
  5. 【請求項5】ロックストリップ部はその幅方向に沿って
    厚みが変化することを特徴とする請求項4記載のロック
    装置。
  6. 【請求項6】隣接する継目縁は互いに協働する下側ベベ
    ルと上側ベベルとを有し、下側ベベルは舌溝を上方で規
    制する上方リップ部の先端に形成され、下側ベベルは舌
    部の先端に形成されていることを特徴とする請求項2記
    載のロック装置。
  7. 【請求項7】舌部の先端は下部面を有し、この下部面は
    下部面の下方に配置された舌溝の隣接面に非平行である
    ことを特徴とする請求項2記載のロック装置。
  8. 【請求項8】ロックストリップ部は他方のパネルと一体
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載のロッ
    ク装置。
  9. 【請求項9】ロックストリップ部はその幅方向において
    異なる厚みを有することを特徴とする請求項8記載のロ
    ック装置。
  10. 【請求項10】ロックストリップ部は、他方のパネルと
    別体に異なる材料で形成され、工場において固着される
    ことを特徴とする請求項1記載のロック装置。
  11. 【請求項11】隣接する継目縁は、下側ベベルおよび上
    側ベベルと協働することを特徴とする請求項1記載のロ
    ック装置。
  12. 【請求項12】ロック要素はロックストリップ部に沿っ
    て連接して延びるロック縁からなることを特徴とする請
    求項1記載のロック装置。
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