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JP2001031204A - 塵芥収集車のごみコンテナ反転装置 - Google Patents

塵芥収集車のごみコンテナ反転装置

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Publication number
JP2001031204A
JP2001031204A JP11208375A JP20837599A JP2001031204A JP 2001031204 A JP2001031204 A JP 2001031204A JP 11208375 A JP11208375 A JP 11208375A JP 20837599 A JP20837599 A JP 20837599A JP 2001031204 A JP2001031204 A JP 2001031204A
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JP
Japan
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gripping
lift arm
garbage
garbage container
lock
Prior art date
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Application number
JP11208375A
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English (en)
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Inventor
Shinichi Kikuchi
慎一 菊池
Takao Kashiwazaki
隆雄 柏崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
Priority to JP20837599A priority Critical patent/JP4330711B2/ja
Publication of JP2001031204A publication Critical patent/JP2001031204A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごみコンテナを確実に把持してから反転動作
を行う塵芥収集車のごみコンテナ反転装置を提供する。 【解決手段】塵芥投入箱Aによって揺動自在に支持さ
れ、下方の待機位置10Aと上方の反転位置と間で移動
するリフトアーム10と、リフトアーム10に搭載さ
れ、ごみコンテナの把持を解除する解除位置20Aとご
みコンテナを把持する把持位置との間で移動する把持機
構20と、把持機構20を解除位置20Aから把持位置
に移動するのに引き続いて把持位置に配置された把持機
構20を介してリフトアーム10を待機位置10Aから
反転位置に移動するアクチュエータ30と、リフトアー
ム10に対する把持機構20の移動中はリフトアーム1
0を待機位置10Aにロックする第1ロック機構40
と、リフトアーム10の移動中は把持機構20を把持位
置にロックする第2ロック機構50とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ごみコンテナ内の
塵芥を塵芥収集車の塵芥投入箱内に投入するためのごみ
コンテナ反転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】塵芥収集車のゴミコンテナ反転装置10
0は、例えば実公昭62−43923号公報に開示さ
れ、かつ図10に示すように塵芥収集車の後部に設けら
れた塵芥投入箱Aの後部に開口する塵芥投入口A1に配
設されている。なお、同図では、ごみコンテナ反転装置
100の左半部のみを図示して右半部は省略している
が、右半部も左半部と同様に構成されている。
【0003】ごみコンテナ反転装置100がその反転対
象とするごみコンテナBは、上方に開口部B1を有し、
前部には外方に突出するように把持ピンB2が設けられ
ている。塵芥は、開口部B1を介してごみコンテナB内
に投入或いは排出される。
【0004】基端部を塵芥投入箱AのブラケットA2に
取り付けられた昇降シリンダ101のロッド102を伸
長すると、ロッド102の先端に連結されたリンク10
3が矢印方向に回転する。この回転により、軸104を
介してリンク103に固定された可動片105が矢印方
向に回転して、固定片106との間にごみコンテナBの
把持ピンB2を把持する。この把持ピンB2を把持する
までのロッド102の移動を第1ストロークとすると、
この第1ストロークに引き続く第2ストロークによって
ごみコンテナBが反転される。
【0005】第2ストロークが開始されると、上記リン
ク103と一体の突起107がリフトアーム108に穿
設された長孔109の一方の端部に当接する。更に第2
ストロークの続行によって、リフトアーム108は上部
の軸110を中心として、突起107によって矢印方向
に回転される。このリフトアーム108の回転により、
ストッパ112がごみコンテナBの前側面B3を徐々に
押し上げ、更に、第2ストロークを続行すると、ごみコ
ンテナBが上下反転されて、その開口部B1から塵芥が
塵芥投入口A1に投入される。そして、上下反転された
ごみコンテナBの開口部B1の周縁部がストッパ113
当接されて、塵埃の投入が終了する。なお、塵埃の投入
後のごみコンテナBは、伸長されたロッド102を短縮
することにり、上記と逆の手順で、図10に示す位置に
復帰される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記塵芥収集車のごみ
コンテナ反転装置100によると、昇降シリンダ101
のロッド102の一連の伸長動作を第1ストロークと第
2ストロークとに分け、第1ストロークによってごみコ
ンテナBの把持ピンB2を把持し、第2ストロークによ
ってごみコンテナBを上下反転させることができること
から、昇降シリンダ101が左右1本ずつの合計2本で
可能になり、構成の簡略化がもたらされる。
【0007】しかし、このコンテナ装置100において
は、可動片105が把持ピンB2を確実に把持していな
い状態でも、リフトアーム108がごみコンテナBの反
転動作を開始してしまうことが懸念される。即ち、正常
状態においては、ロッド102が伸長した状態で突起1
07が長孔109の端部に当接することによりリフトア
ーム108が反転動作を開始する。ところが、例えば、
突起107と長孔109の端部との間に異物が挟まった
り、固定片106と可動片105との間に異物が挟ま
り、突起107或いは可動片105が移動途中でそれ以
上の移動が阻止された場合には、可動片105による把
持ピンB2の把持が完全に終了していないにもかかわら
ず、第2ストロークが開始されてリフトアーム108に
よるごみコンテナBの反転動作が開始されてしまった
り、或いは可動片105にごみコンテナBから過大の荷
重が作用して際に可動片105が揺動することが懸念さ
れる。このため、把持ピンB2が可動片105から脱落
してごみコンテナBを持ち上げることが不可能になるお
それがある。
【0008】従って、かかる点に鑑みてなされた本発明
の目的は、アクチュエータの連続的な一連の動作によっ
てごみコンテナの把持、及び上下反転が可能な簡単な構
成でありながら、ごみコンテナの把持が完全に終了しな
い限り、リフトアームによるごみコンテナの反転動作が
行われて円滑な作業がもたらされる塵芥収集車のごみコ
ンテナ反転装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する請求
項1に記載の塵芥収集車のごみコンテナ反転装置は、上
方に開口部を有するごみコンテナを把持して上下反転さ
せることにより上記ごみコンテナ内の塵芥を上記開口部
から塵芥収集車の塵芥投入箱へ投入する塵芥収集車のご
みコンテナ反転装置において、上記塵芥投入箱に揺動自
在に支持され、下方の待機位置と上記ごみコンテナを反
転させる上方の反転位置との間で移動するリフトアーム
と、上記リフトアームに支持され、上記ごみコンテナの
把持を解除する解除位置と上記ごみコンテナを把持する
把持位置との間で移動する把持機構と、上記塵芥収集車
と上記把持機構との間に介装され、上記把持機構を上記
解除位置から上記把持位置に移動するのに引き続いて上
記把持位置に配置された上記把持機構を介して上記リフ
トアームを上記待機位置から上記反転位置に移動するア
クチュエータと、上記塵芥収集車と上記リフトアームと
の間に介装され、上記リフトアームに対する上記把持機
構の移動中は上記リフトアームを上記待機位置にロック
する第1ロック機構と、上記リフトアームと上記把持機
構との間に介装され、上記リフトアームの移動中は上記
把持機構を上記把持位置にロックする第2ロック機構と
を備えたことを特徴とする。
【0010】請求項1の発明によると、アクチュエータ
の駆動により、把持機構が解除位置から把持位置に移動
されるのに引き続いてリフトアームが待機位置から反転
位置に移動される。この際、リフトアームは、把持機構
の移動中は第1ロック機構により待機位置にロックされ
た状態に維持されるので、把持機構の移動中に待機位置
から不要に移動することがなく、把持機構によるごみコ
ンテナの把持が完了していない把持機構の移動中に、リ
フトアームがごみコンテナの上下反転動作を開始するこ
とがない。また、把持機構は、リフトアームの移動中は
第2ロック機構により把持位置にロックされるので、リ
フトアームの移動中に把持位置から不要に移動すること
はなく、リフトアームによるごみコンテナの反転動作中
に、把持機構によるごみコンテナの把持が解除されるこ
とがない。
【0011】請求項2に記載の発明は、請求項1の塵芥
収集車のごみコンテナ反転装置において、上記第1ロッ
ク機構は、上記把持機構の上記解除位置から上記把持位
置への移動中は上記リフトアームを上記待機位置にロッ
クしてリフトアームの移動を阻止すると共に、上記把持
機構が上記把持位置に配置されることによってロック状
態を解除して上記リフトアームの移動を許容し、上記第
2ロック機構は、上記把持機構が上記解除位置から上記
把持位置に移動されることによって上記把持機構を上記
把持位置にロックすると共に、上記リフトアームの上記
待機位置と上記反転位置との間の移動中は上記リフトア
ームに対する上記把持機構の移動を阻止することを特徴
とする。
【0012】請求項2の発明によると、アクチュエータ
の駆動により、リフトアームが第1ロック機構によって
待機位置にロックされた状態で、把持機構は解除位置か
ら把持位置に移動される。そして、把持機構が把持位置
に配置されると、第1ロック機構によるリフトアームの
ロックが解除されると共に、第2ロック機構により把持
機構が把持位置にロックされる。即ち、リフトアームの
移動が許容され、リフトアームに対する把持機構の移動
が阻止される。この状態で更にアクチュエータを駆動す
ると、把持機構は、把持位置にロックされた状態で、リ
フトアームと一体となって移動し、リフトアームの移動
中にロックが解除されることはない。
【0013】請求項3に記載の発明は、請求項2の塵芥
収集車のごみコンテナ反転装置において、上記把持機構
は、上記解除位置から上記把持位置に移動されたとき
に、上記第1ロック機構に係合してロック状態を解除す
ると共に、上記第2ロック機構に係合してロックする係
合部を有することを特徴とする。
【0014】請求項3の発明によると、把持機構が解除
位置から把持位置に移動されたときに、第1ロック機構
のロック解除と、第2ロック機構のロックとを把持機構
の同一の係合部によって行うのでロック解除及びロック
が確実なものとなる。
【0015】請求項4に記載の発明は、請求項3の塵芥
収集車のごみコンテナ反転装置において、上記係合部
は、上記第2ロック機構による上記把持機構のロックを
行った後に、上記第1ロック機構による上記リフトアー
ムのロックを解除することを特徴とする。
【0016】請求項4の発明によると、リフトアームの
ロックが解除されて移動可能となったときには、既に、
把持機構は把持位置にロックされる。即ち、把持機構が
ロックされない限り、リフトアームのロックが解除され
ることはない。
【0017】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
塵芥収集車のごみコンテナ反転装置において、上記アク
チュエータは、上記把持位置に配置された上記把持機構
を介して上記リフトアームを上記反転位置から上記待機
位置に移動させ、かつ上記把持機構を上記把持位置から
解除位置に移動させることを特徴とする。請求項5の発
明によると、アクチュエータの駆動により、リフトアー
ムを反転位置から待機位置へ、また把持機構を把持位置
から解除位置へ各々もとの位置に復帰させることができ
る。
【0018】請求項6に記載の発明は、請求項5の塵芥
収集車のごみコンテナ反転装置において、上記リフトア
ームが上記反転位置から上記待機位置に移動されること
によって、上記第1ロック機構により上記リフトアーム
が上記待機位置にロックされると共に、上記第2ロック
機構による上記把持機構のロックが解除されることを特
徴とする。
【0019】請求項6の発明によると、リフトアームを
もとの待機位置に、また把持機構をもとの解除位置に復
帰させるのに伴って、それぞれロック解除及びロックに
ついてももとの状態に復帰させることができる。
【0020】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の
塵芥収集車のごみコンテナ反転装置において、上記把持
機構は、上記解除位置から上記把持位置への移動に伴っ
て下方から上方に揺動動作して上記ごみコンテナの一部
を把持する係合アームを有し、上記係合アームは、上記
把持機構の上記解除位置に対応して開放位置をとると共
に、上記開放位置において上記リフトアームとの間に落
下防止凹部を形成することを特徴とする。
【0021】請求項7の発明によると、万一、リフトア
ームの移動中に把持機構のロックが解除されてしまった
場合でも、落下防止凹部によって、ごみコンテナを支え
ることができる。
【0022】請求項8に記載の発明は、請求項1〜7の
塵芥収集車のごみコンテナ反転装置において、上記アク
チュエータが昇降シリンダであり、該昇降シリンダのロ
ッドの伸長動作によって上記把持機構の上記解除位置か
ら上記把持位置への移動、及び上記リフトアームの上記
待機位置から上記反転位置への移動を行うと共に、上記
ロッドの短縮動作によって上記リフトアームの上記反転
位置から上記退避位置への移動、及び上記把持機構の上
記把持位置から上記解除位置への移動を行うことを特徴
とする。
【0023】請求項8の発明によると、1本の昇降シリ
ンダの伸長動作及び短縮動作によって、リフトアーム及
び把持機構の動作のすべてを行うことができるので、構
成を簡略化することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明による塵芥収集車の
ごみコンテナ反転装置の実施の形態を図1乃至図9によ
って説明する。
【0025】図1は、ごみコンテナ反転装置1が装着さ
れた塵芥収集車の概要を示す側面図であり、ごみコンテ
ナ反転装置1は、塵芥収集車の後部に設けられた塵芥投
入箱Aの塵芥投入口A1の下方に装着されている。
【0026】図2は、ごみコンテナ反転装置1によって
反転されるごみコンテナBの斜視図である。ごみコンテ
ナBは、略直方体状に形成されており、上部には、塵芥
を投入或いは排出する開口部B1が設けられている。ま
た、ごみコンテナBの左側面B4と右側面B5とにおけ
る前側面B3側で、かつ中央より上方の部分には、各々
外側に向けて把持ピンB2が突設されている。これらの
把持ピンB2は、後述の把持機構20の係合アーム24
によって把持されるものである。
【0027】図3は、ごみコンテナ反転装置1の側面図
を示し、ごみコンテナ反転装置1は、塵芥投入箱Aによ
って揺動自在に支持されたリフトアーム10と、リフト
アーム10に支持された把持機構20と、塵芥投入箱A
と把持機構20との間に介装されたアクチュエータとな
る昇降シリンダ30と、塵芥投入箱Aとリフトアーム1
0との間に介装された第1ロック機構40と、リフトア
ーム10と把持機構20との間に介装された第2ロック
機構50とを主要構成部材として構成されている。
【0028】なお、同図においては、図が煩雑になるの
を防止すべくこれら主要構成部材については左右方向の
位置にかかわらず、すべて実線で図示してある。なお、
この点は、後述する図4乃至図9についても同様であ
る。これら主要構成部材は、昇降シリンダ30を除い
て、左右方向(同図の表裏方向)が厚さ方向となる板状
部材によって形成されており、重なって図示されている
部材等についても、例えば、左右方向に相互に隣接する
ように配設されていて、左右方向の位置のズレは、各部
材の厚さ程度とすればよい。更に、ごみコンテナ反転装
置1は、図1に示す上記リフトアーム10〜第2ロック
機構50と同様の構成のものを、塵芥投入口A1の右側
にも備えているがそれらについては図示を省略する。ま
た、以下では、必要がない限り、左側のものについての
み説明する。
【0029】図3は、ごみコンテナBの把持を開始する
直前のごみコンテナ反転装置1を示している。この状態
においは、昇降シリンダ30は、ロッド31が最も短縮
された状態(以下「最縮状態」という。)である。この
昇降シリンダ30の最縮状態を基準に、各構成部材の位
置や状態をリフトシリンダ10は待機位置10A、把持
機構20は解除位置20A、第1ロック機構はロック状
態40A、第2ロック機構50はロック解除状態50A
とする。
【0030】以下、図3を中心に、適宜、図4乃至図9
の動作説明図、及び図1、図2によりリフトアーム10
から順に説明する。
【0031】リフトアーム10は、板状部材によって構
成され、リフトアーム10の基端部11は、塵芥投入箱
Aから後方に突設されたブラケットA3によって回動自
在に支持されている。また、リフトアーム10の前端部
12は、塵芥投入箱Aの一部に当接されている。更に、
リフトアーム10の先端部13には、連結棒61の一方
の端部が固定されている。この連結棒61は、左右方向
に向けて延在して配置されて、左側のリフトアーム10
と右側のリフトアーム(図示せず)とを連結するもので
あり、他方の端部は、右側のリフトアームの先端部に固
定されている。
【0032】連結棒61のすぐ後方には、連結棒61と
平行に押上げ棒62が配置されている。この押上げ棒6
2は、取付け部材(図示せず)を介して連結棒61に固
定されており、後述のごみコンテナBの反転動作に際し
て、ごみコンテナBの前側面B3(図2参照)を斜め後
方に押し上げるように作用するものである。
【0033】リフトアーム10全体は、塵芥投入箱Aに
よって揺動自在に支持されており、基端部11を中心と
して、下方の待機位置10Aと上方の反転位置10B
(図7参照)との間を移動可能に構成されていて、上記
連結棒61及び押上げ棒62もリフトアーム10と一体
に移動する。
【0034】把持機構20は、第1リンク21と、第2
リンク22と、第3リンク23と、係合アーム24と、
把持部材25とを備えている。
【0035】第1リンク21は、中間部21cが上記リ
フトアーム10によって揺動自在に支持され、また、基
端部21aが後述の昇降シリンダ30のロッド31の先
端に揺動自在に連結され、更に、先端部21bが第2リ
ンク22の基端部22aに揺動自在に連結されている。
【0036】第2リンク22は、基端部22aが上記の
第1リンク21の先端部21bに揺動自在に連結され、
また、先端部22bが第3リンク23の基端部23aに
揺動自在に連結されている。第2リンク22の基端部2
2aにおける前部には、後述する第1ロック機構40及
び第2ロック機構50に係脱する係合部22cが突設さ
れている。
【0037】第3リンク23は、基端部23aが上記第
2リンク22の先端部22bに揺動自在に連結され、先
端部23bはリフトアーム10によって揺動自在に支持
されると共に係合アーム24の基端部24aが固定され
ている。
【0038】係合アーム24は、略L字状に上方に向け
て折曲形成された部材であり、基端部24aはリフトア
ーム10によって揺動自在に支持されると共に、第3リ
ンク23の先端部23bに固定されている。更に係合ア
ーム24は、先端側の上面に直線状の係合面24bを有
していて、把持機構20が図3に示す解除位置における
係合アーム24の位置を開放位置24Aとすると、係合
アーム24は、この開放位置24Aに位置したときに、
リフトアーム10との間に、V字形の落下防止凹部27
を形成する。上記第3リンク23と係合アーム24とは
一体に構成され、かつリフトアーム10によって揺動自
在に支持されている。
【0039】把持部材25は、リフトアーム10の内側
に、取付け部材26を介して固定されている。把持部材
25は、後端部における上部と下部とに後方に向けて突
起部25a、25bが形成されており、これらの間に係
合凹部25cが形成され、この係合凹部25cと、把持
位置20B(図5参照)に位置する係合アーム24の係
合面24bとの間に、ごみコンテナBの把持ピンB2が
挟み込まれる。
【0040】把持機構20全体は、上記のリフトアーム
10に搭載されており、リフトアーム10の移動に伴っ
て同様に移動する。更に、把持機構20全体は、第1リ
ンク21が中央部21cを中心に図示時計回りに回転す
ると、第2リンク22を介して、第3リンク23、更に
は係合アーム24が反時計回り回転して、把持部材25
との間に、ごみコンテナBの把持ピンB2を挟み込むよ
うに構成されている。
【0041】昇降シリンダ30は、その基端部32が塵
芥投入箱Aに固定され、先端側のロッド31を後方の斜
め上方に向けるようにして配設されている。ロッド31
の先端には、上記第1リンク21の基端部21aが揺動
自在に連結されている。昇降シリンダ30の中心線を3
0aとすると、昇降シリンダ30は、この中心線30a
が、上記リフトアーム10の基端部11の揺動中心11
aの下方を通るように配置されている。
【0042】昇降シリンダ30は、ロッド31を最縮状
態から伸長させていくことにより、把持機構20を解除
位置20Aから把持位置20B(図5参照)に移動し、
更に、リフトアーム10を待機位置10Aから反転位置
10B(図7参照)に移動するように構成され、また、
ロッド31を最も伸ばした状態(以下「最伸状態」とい
う。)から短縮させていくことにより、上記の逆、即
ち、リフトアーム10を反転位置10Bから待機位置1
0Aに移動し、更に、把持機構20を把持位置20Bか
ら解除位置20Aに移動するようになっている。なお、
これら昇降シリンダ30、リフトアーム10、把持機構
20の動作に詳細については、第1ロック機構40及び
第2ロック機構50の動作とともに、後に詳述する。
【0043】第1ロック機構40は、第1ロック部材4
1と、ロックピン42と、圧縮ばね43とを備えてい
る。第1ロック部材41は、上記リフトアーム10の前
端部12に揺動自在に支持されている。第1ロック部材
41は、略前後方向に長い棒状に形成されており、前端
部には、下方に突出されたロック部41aが形成され、
後端部には上部に、傾斜面からなる解除部41bが形成
されている。塵芥投入箱Aからは左方にロックピン42
が突設されており、上記ロック部41aは、このロック
ピン42に係脱し、また、解除部41bは、上記把持機
構20の第2リンク22の係合部22cが係脱するよう
になっている。
【0044】第1ロック部材41は、リフトアーム10
との間に介装された圧縮ばね43によって反時計回りに
付勢されており、これにより、図3に示すロック状態4
0Aに保持されている。なお、第1ロック部材41のロ
ック部41aとロックピン42との間には、前後方向に
遊びSが設けてあり、ロック状態においても、リフトア
ーム10はその遊びSに相当する距離だけ図4に示すよ
うに移動が可能である。本発明においては、その遊びの
分も考慮して、つまり、リフトアーム10の、図3、図
4の双方を待機位置というものとする。
【0045】第2ロック機構50は、第2ロック部材5
1と、圧縮ばね52とを備え、第2ロック部材51は、
上記リフトアーム10の前端部12に、上記第1ロック
部材41と同軸に揺動自在に支持されている。
【0046】第2ロック部材51は、略L字形に形成さ
れており、後端部には上方に突出したロック部51aが
形成され、ロック部51aには上部に、傾斜面が形成さ
れ、また、上端部には、解除部51bが形成されてい
る。解除部51bは、ボルトの出し入れによって長さ調
整可能となっており、これにより、第2ロック部材51
の取付け角度の角度調整を行うようになっている第2ロ
ック部材51は、リフトアーム10との間に介装された
圧縮ばね52によって反時計回りに付勢されており、こ
れにより、図3に示すロック解除状態50Aに保持され
ている。
【0047】次に、図3乃至図9によって、このように
構成されたごみコンテナ反転装置1の動作を説明する。
【0048】先ず、昇降シリンダ30を最縮状態にす
る。これにより、図3に示すように、リフトアーム10
は待機位置10A、把持機構20は解除位置20A、把
持機構20の係合アーム24は下方位置24A、第1ロ
ック機構40はロック状態40A、第2ロック機構50
はロック解除状態50Aとなる。
【0049】塵芥投入箱Aの後方に、ごみコンテナ反転
装置1に対向するように、ごみコンテナBをセットす
る。このとき、ごみコンテナBの把持ピンB2が、把持
機構20の把持部材25の係合凹部25cに対応させ
る。
【0050】次に、図4に示すように、昇降シリンダ3
0のロッド31を矢印K1方向に伸長すると、リフトア
ーム10が基端部11を中心に矢印K2方向に少し回転
する。この回転は、第1ロック部材41のロック部41
aがロックピン42に係合するまで、即ち、図3に示す
遊びSに対応する分だけ行われる。
【0051】この係合により、リフトアーム10は待機
位置10Aにロックされて、矢印K2方向の移動が阻止
される。これにより、ロッド31の矢印K1方向の伸び
は、係合アーム24の矢印K3方向の回転となる。即
ち、ロッド31が矢印K1方向の伸長されると、第1リ
ンク21が中央部21cを中心に矢印K4方向に回転
し、この回転により、第2リンク22、第3リンク23
を介して、係合アーム24が基端部24aを中心に矢印
K3方向に回転される。
【0052】更に、ロッド31を伸長せしめると、図5
に示すように、把持機構20全体が把持位置20Bに移
動され、係合アーム24がその係合面24bと、把持部
材25の係合凹部25cとの間にごみコンテナBの把持
ピンB2を挟み込む。このとき、ごみコンテナBの前側
面B3は、押上げ棒62に当接する。このようにして、
把持機構20は、把持位置20Bに移動されると、第2
リンク22の係合部22cが第2ロック部材51のロッ
ク部51aに係止されて把持位置20Bにロックされ
る。更に、第2リンク22の係合部22cは、第1ロッ
ク部材41の解除部41bに係合して第1ロック部材4
1を揺動させ、ロックピン42に対するロック部41a
のロックを解除し、これにより、リフトアーム10は、
矢印K5方向の移動が可能となる。
【0053】更に、ロッド31が矢印K1方向に伸長す
ると、図6に示すように、把持位置20Bにロックされ
た把持機構20を介して、リフトアーム10が矢印K6
方向に回転し、ごみコンテナBは徐々に上下反転され
る。
【0054】そして、図7に示すように、ロッド31が
最伸状態となると、リフトアーム10が反転位置10B
に配置され、これにより、ごみコンテナBの反転動作が
終了して中の塵埃が開口部B1を介して塵埃投入口A1
に投入される。
【0055】塵埃の投入後、図8に示すように、最伸状
態のロッド31を矢印K7方向に短縮すると、リフトア
ーム10が下降して待機位置10Aに復帰する。これに
より、第2ロック部材51は、解除部51bが塵芥収集
車Aに当接して矢印K8方向に回転し、第2リンク22
の係合部22cに対するロック部51aの係合を解除す
る。こうして、把持部材20の移動が可能となる。
【0056】更に、ロッド31を矢印K7方向に短縮す
ると、図9に示すように、第1ロック部材41の解除部
41bから係合部22cがはずれて、ロック部41aが
ロックピン42aに係合され、リフトアーム10が待機
位置10Aにロックされる。また、ロッド31の短縮に
より、係合アーム24が矢印K9方向に回転して、ごみ
コンテナBの把持ピンB2の把持が解除される。
【0057】以上説明したように、把持機構20による
ごみコンテナBの把持ピンB2の把持が完全になされた
とき、即ち、把持機構20が把持位置20Bに移動され
て更にロックされた場合に限り、待機位置10Aにあっ
たリフトアーム10のロックが解除されて移動が許容さ
れるので、把持機構20が完全にごみコンテナBを把持
しない状態でリフトアーム10が移動したり、また、リ
フトアーム10の移動中に把持機構20からごみコンテ
ナBがはずれることが未然に防止される。
【0058】なお、上記実施の形態においては、ごみコ
ンテナ反転装置1の作業性を向上させるべく、各部材間
に適宜な遊び(例えば、図3に示す遊びS)を設けてい
る。
【0059】以上説明したごみコンテナ反転装置1にお
いては、リフトアーム10、把持部材20、昇降シリン
ダ30、第1ロック機構40、第2ロック機構が、塵芥
投入口A1の左側及び右側の双方に装着されている場合
について説明したが、ごみコンテナBの形状を適宜に変
更することによって左側と右側とに装着するに代えて、
中央に装着することも可能であり、本発明は上記実施の
形態に限定されることなく、発明の趣旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能である。
【0060】
【発明の効果】以上説明した本発明による塵芥収集車の
ごみコンテナ反転装置によると、アクチュエータの駆動
により、把持機構が解除位置から把持位置に移動される
のに引き続いてリフトアームが待機位置から反転位置に
移動される際に、リフトアームは、把持機構の移動中は
第1ロック機構により待機位置にロックされるので、把
持機構の移動中に待機位置から不要に移動することはな
い。換言すると、把持機構によるごみコンテナの把持が
完了していない把持機構の移動中に、リフトアームがご
みコンテナの上下反転動作を開始することがなく、ま
た、把持機構は、リフトアームの移動中は第2ロック機
構により把持位置にロックされるので、リフトアームの
移動中に把持位置から不要に移動することはない。即
ち、リフトアームによるごみコンテナの反転動作中に、
把持機構によるごみコンテナの把持が解除されることが
ない。この結果、アクチュエータの連続的な一連の動作
によってごみコンテナの把持、及び上下反転が可能な簡
単な構成でありながら、ごみコンテナの把持が完全に終
了しない限り、リフトアームによるごみコンテナの反転
動作が行われないようにして、反転動作中にごみコンテ
ナが落下したりすることを有効に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るごみコンテナ反転装置が装着され
た塵芥収集車の左側面図である。
【図2】同じく、ごみコンテナ反転装置が取扱い対象と
するごみコンテナの斜視図である。
【図3】同じく、ごみコンテナ反転装置の左側面図であ
る。
【図4】同じく、ごみコンテナ反転装置の動作説明図で
ある。
【図5】同じく、ごみコンテナ反転装置の動作説明図で
ある。
【図6】同じく、ごみコンテナ反転装置の動作説明図で
ある。
【図7】同じく、ごみコンテナ反転装置の動作説明図で
ある。
【図8】同じく、ごみコンテナ反転装置の動作説明図で
ある。
【図9】同じく、ごみコンテナ反転装置の動作説明図で
ある。
【図10】従来のごみコンテナ反転装置の構成を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 ごみコンテナ反転装置 10 リフトアーム 10A 待機位置 10B 反転位置 20 把持機構 20A 解除位置 20B 把持位置 22c 係合部 24 係合アーム 24A 開放位置 27 落下防止凹部 30 昇降シリンダ(アクチュエータ) 31 ロッド 40 第1ロック機構 50 第2ロック機構 A 塵芥投入箱 A1 塵芥投入口 B ごみコンテナ B1 開口部 B2 把持ピン

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口部を有するごみコンテナを把
    持して上下反転させることにより上記ごみコンテナ内の
    塵芥を上記開口部から塵芥収集車の塵芥投入箱へ投入す
    る塵芥収集車のごみコンテナ反転装置において、 上記塵芥投入箱に揺動自在に支持され、下方の待機位置
    と上記ごみコンテナを反転させる上方の反転位置との間
    で移動するリフトアームと、 上記リフトアームに支持され、上記ごみコンテナの把持
    を解除する解除位置と上記ごみコンテナを把持する把持
    位置との間で移動する把持機構と、 上記塵芥収集車と上記把持機構との間に介装され、上記
    把持機構を上記解除位置から上記把持位置に移動するの
    に引き続いて上記把持位置に配置された上記把持機構を
    介して上記リフトアームを上記待機位置から上記反転位
    置に移動するアクチュエータと、 上記塵芥収集車と上記リフトアームとの間に介装され、
    上記リフトアームに対する上記把持機構の移動中は上記
    リフトアームを上記待機位置にロックする第1ロック機
    構と、 上記リフトアームと上記把持機構との間に介装され、上
    記リフトアームの移動中は上記把持機構を上記把持位置
    にロックする第2ロック機構とを備えたことを特徴とす
    る塵芥収集車のごみコンテナ反転装置。
  2. 【請求項2】 上記第1ロック機構は、 上記把持機構の上記解除位置から上記把持位置への移動
    中は上記リフトアームを上記待機位置にロックしてリフ
    トアームの移動を阻止すると共に、上記把持機構が上記
    把持位置に配置されることによってロック状態を解除し
    て上記リフトアームの移動を許容し、 上記第2ロック機構は、 上記把持機構が上記解除位置から上記把持位置に移動さ
    れることによって上記把持機構を上記把持位置にロック
    すると共に、上記リフトアームの上記待機位置と上記反
    転位置との間の移動中は上記リフトアームに対する上記
    把持機構の移動を阻止することを特徴とする請求項1に
    記載の塵芥収集車のごみコンテナ反転装置。
  3. 【請求項3】 上記把持機構は、 上記解除位置から上記把持位置に移動されたときに、上
    記第1ロック機構に係合してロック状態を解除すると共
    に、上記第2ロック機構に係合してロックする係合部を
    有することを特徴とする請求項2に記載の塵芥収集車の
    ごみコンテナ反転装置。
  4. 【請求項4】 上記係合部は、 上記第2ロック機構による上記把持機構のロックを行っ
    た後に、上記第1ロック機構による上記リフトアームの
    ロックを解除することを特徴とする請求項3に記載の塵
    芥収集車のごみコンテナ反転装置。
  5. 【請求項5】 上記アクチュエータは、 上記把持位置に配置された上記把持機構を介して上記リ
    フトアームを上記反転位置から上記待機位置に移動さ
    せ、かつ上記把持機構を上記把持位置から解除位置に移
    動させることを特徴とする請求項1〜4に記載の塵芥収
    集車のごみコンテナ反転装置。
  6. 【請求項6】 上記リフトアームが上記反転位置から上
    記待機位置に移動されることによって、上記第1ロック
    機構により上記リフトアームが上記待機位置にロックさ
    れると共に、上記第2ロック機構による上記把持機構の
    ロックが解除されることを特徴とする請求項5に記載の
    塵芥収集車のごみコンテナ反転装置。
  7. 【請求項7】 上記把持機構は、 上記解除位置から上記把持位置への移動に伴って下方か
    ら上方に揺動動作して上記ごみコンテナの一部を把持す
    る係合アームを有し、 上記係合アームは、 上記把持機構の上記解除位置に対応して開放位置をとる
    と共に、上記開放位置において上記リフトアームとの間
    に落下防止凹部を形成することを特徴とする請求項1〜
    6に記載の塵芥収集車のごみコンテナ反転装置。
  8. 【請求項8】 上記アクチュエータが昇降シリンダであ
    り、該昇降シリンダのロッドの伸長動作によって上記把
    持機構の上記解除位置から上記把持位置への移動、及び
    上記リフトアームの上記待機位置から上記反転位置への
    移動を行うと共に、上記ロッドの短縮動作によって上記
    リフトアームの上記反転位置から上記退避位置への移
    動、及び上記把持機構の上記把持位置から上記解除位置
    への移動を行うことを特徴とする請求項1〜7に記載の
    塵芥収集車のごみコンテナ反転装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6709220B2 (en) 2001-04-02 2004-03-23 Bruce D. Yakley Automatic refuse container latch
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CN112062048A (zh) * 2020-08-14 2020-12-11 广东嘉腾机器人自动化有限公司 垃圾箱搬运装置的垃圾箱搬运方法

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