JP2001026431A - ガラス成形品の冷却装置 - Google Patents
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/12—Cooling, heating, or insulating the plunger, the mould, or the glass-pressing machine; cooling or heating of the glass in the mould
- C03B11/125—Cooling
- C03B11/127—Cooling of hollow or semi-hollow articles or their moulds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
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- C03B11/00—Pressing molten glass or performed glass reheated to equivalent low viscosity without blowing
- C03B11/06—Construction of plunger or mould
- C03B11/10—Construction of plunger or mould for making hollow or semi-hollow articles
-
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- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Manufacture Of Electron Tubes, Discharge Lamp Vessels, Lead-In Wires, And The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ほぼ矩形のガラス成形品をプレス成形した後
の冷却空気による冷却時に、四隅部に生じる過冷却状態
を改善して、ガラス成形品の破損を抑制することができ
るガラス成形品の冷却装置を提供する。 【解決手段】 成形型内にあるプレス成形品を上方より
冷却空気を吹き付けて冷却する冷却装置であって、当該
冷却装置は冷却空気を供給する冷却送風管とその先端に
ある冷却空気整流体を備えており、前記冷却空気整流体
に冷却空気遮蔽部材を設けることで、ガラス成形品の四
隅部に過冷却状態を生じる冷却空気の流れを制限して、
ガラス成形品の冷却を均一にする。
の冷却空気による冷却時に、四隅部に生じる過冷却状態
を改善して、ガラス成形品の破損を抑制することができ
るガラス成形品の冷却装置を提供する。 【解決手段】 成形型内にあるプレス成形品を上方より
冷却空気を吹き付けて冷却する冷却装置であって、当該
冷却装置は冷却空気を供給する冷却送風管とその先端に
ある冷却空気整流体を備えており、前記冷却空気整流体
に冷却空気遮蔽部材を設けることで、ガラス成形品の四
隅部に過冷却状態を生じる冷却空気の流れを制限して、
ガラス成形品の冷却を均一にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレス成形される
ほぼ矩形のガラス成形品の冷却装置に係わり、特に陰極
線管用ガラスパネル、ファンネル等を均一に冷却するこ
とのできる冷却装置に関するものである。
ほぼ矩形のガラス成形品の冷却装置に係わり、特に陰極
線管用ガラスパネル、ファンネル等を均一に冷却するこ
とのできる冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】高温の溶融ガラス塊をプレス成形してガ
ラス成形品を製造する場合、高温のガラス成形品を出来
るだけ短時間で冷却してプレス成形装置より取り出せる
ようにする為、成形型内にあるガラス成形品に対して上
方より冷却空気を吹き付けることによりガラス成形品の
冷却がなされる。
ラス成形品を製造する場合、高温のガラス成形品を出来
るだけ短時間で冷却してプレス成形装置より取り出せる
ようにする為、成形型内にあるガラス成形品に対して上
方より冷却空気を吹き付けることによりガラス成形品の
冷却がなされる。
【0003】陰極線管用ガラスパネル等のほぼ矩形のガ
ラス成形品は、一般に高温の溶融ガラス塊をプレス成形
して製造されるが、まずプレス成形装置の間歇回転する
テーブル上に所定の間隔で配設されている成形型に高温
の溶融ガラス塊を供給し、次いで押型を下降させて溶融
ガラス塊を押延し、その後に押型を上昇させて成形す
る。
ラス成形品は、一般に高温の溶融ガラス塊をプレス成形
して製造されるが、まずプレス成形装置の間歇回転する
テーブル上に所定の間隔で配設されている成形型に高温
の溶融ガラス塊を供給し、次いで押型を下降させて溶融
ガラス塊を押延し、その後に押型を上昇させて成形す
る。
【0004】成形後、成形型内にある高温のガラス成形
品はプレス成形装置のテーブルが間歇回転することによ
り順次複数の冷却位置に送られて冷却される。前記冷却
位置において、図3(A)に示すように、プレス成形装
置の冷却送風管20が所定時間下降し、その先端に気密
接続された冷却空気整流体21を胴型11bの上端より
僅かに下方の位置で、底型11aと胴型11bとで構成
される成形型11内にあるガラス成形品1と相対させ
て、送風機(図示せず)等により供給された冷却空気2
2をガラス成形品に上方より吹き付けることにより冷却
する。
品はプレス成形装置のテーブルが間歇回転することによ
り順次複数の冷却位置に送られて冷却される。前記冷却
位置において、図3(A)に示すように、プレス成形装
置の冷却送風管20が所定時間下降し、その先端に気密
接続された冷却空気整流体21を胴型11bの上端より
僅かに下方の位置で、底型11aと胴型11bとで構成
される成形型11内にあるガラス成形品1と相対させ
て、送風機(図示せず)等により供給された冷却空気2
2をガラス成形品に上方より吹き付けることにより冷却
する。
【0005】ほぼ矩形の箱型形状をなすガラス成形品を
上記した従来の冷却装置で冷却する場合、ガラス成形品
に吹き付けられた冷却空気22は、図3(B)に示すよ
うにガラス成形品の側壁部を沿って流れ、それの四隅部
に集中する傾向がある。図4には成形型と冷却空気整流
体との間隙24より流出する冷却空気22の相対分布量
を外側に向いた矢印で示している。その結果、ガラス成
形品は四隅部が相対的に強く冷却される傾向となり、特
に四隅部の側壁部の冷却状態が不均一になるので、該側
壁部の過冷却に起因する破損の問題を生じる。また、ガ
ラス成形品が成形型から取り出されて徐冷される際、徐
冷炉(図示せず)の内部で破損すると、回りにある他の
ガラス成形品に破損したガラス片が飛散し、次々に破損
を引き起こすという大きな問題となる。更に、ガラス成
形品が陰極線管用ガラスパネルの場合には、成形後の後
工程において、通常3〜6個のスタッドピンと呼ばれる
陰極線管の色選別部材を保持固定する為の金属物をガラ
スパネルの側壁部に封止するが、封止位置がガラスパネ
ルの四隅部の側壁部に行われる場合には該部分のガラス
の過冷却に起因して破損する問題がますます大きくな
る。
上記した従来の冷却装置で冷却する場合、ガラス成形品
に吹き付けられた冷却空気22は、図3(B)に示すよ
うにガラス成形品の側壁部を沿って流れ、それの四隅部
に集中する傾向がある。図4には成形型と冷却空気整流
体との間隙24より流出する冷却空気22の相対分布量
を外側に向いた矢印で示している。その結果、ガラス成
形品は四隅部が相対的に強く冷却される傾向となり、特
に四隅部の側壁部の冷却状態が不均一になるので、該側
壁部の過冷却に起因する破損の問題を生じる。また、ガ
ラス成形品が成形型から取り出されて徐冷される際、徐
冷炉(図示せず)の内部で破損すると、回りにある他の
ガラス成形品に破損したガラス片が飛散し、次々に破損
を引き起こすという大きな問題となる。更に、ガラス成
形品が陰極線管用ガラスパネルの場合には、成形後の後
工程において、通常3〜6個のスタッドピンと呼ばれる
陰極線管の色選別部材を保持固定する為の金属物をガラ
スパネルの側壁部に封止するが、封止位置がガラスパネ
ルの四隅部の側壁部に行われる場合には該部分のガラス
の過冷却に起因して破損する問題がますます大きくな
る。
【0006】前記陰極線管用ガラスパネルは、近年、大
型化及び平坦化に伴いガラスの厚みが増し、所定時間内
に冷却固化させる為には、より多くの冷却空気を吹き付
けることにより冷却が強化されるが、この結果、ガラス
パネルの四隅部において側壁部の過冷却状態をさらに強
調させ、破損が著しく増加するという問題を生じてい
た。
型化及び平坦化に伴いガラスの厚みが増し、所定時間内
に冷却固化させる為には、より多くの冷却空気を吹き付
けることにより冷却が強化されるが、この結果、ガラス
パネルの四隅部において側壁部の過冷却状態をさらに強
調させ、破損が著しく増加するという問題を生じてい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、ほぼ矩形のガラス成形品をプレス成形した後、冷却
空気をガラス成形品に上方より吹きつけて冷却する際に
ガラス成形品の四隅部に生じる過冷却状態を改善して、
ガラス成形品の製造工程中の破損を抑制しガラス成形品
の生産性向上を図ることである。
は、ほぼ矩形のガラス成形品をプレス成形した後、冷却
空気をガラス成形品に上方より吹きつけて冷却する際に
ガラス成形品の四隅部に生じる過冷却状態を改善して、
ガラス成形品の製造工程中の破損を抑制しガラス成形品
の生産性向上を図ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決すべくなされたものであり、成形型内にあるプレス成
形されたほぼ矩形のガラス成形品を上方より冷却空気を
吹き付けて冷却する冷却装置であって、前記冷却装置
は、冷却空気を供給する冷却送風管と、該冷却送風管の
先端にガラス成形品の開口部より小さくかつガラス成形
品の開口部と略同形状の冷却空気整流体を有し、該冷却
空気整流体に四隅部における冷却空気の流路を制限する
遮蔽部材を設けたことを特徴とするガラス成形品の冷却
装置を提供する。
決すべくなされたものであり、成形型内にあるプレス成
形されたほぼ矩形のガラス成形品を上方より冷却空気を
吹き付けて冷却する冷却装置であって、前記冷却装置
は、冷却空気を供給する冷却送風管と、該冷却送風管の
先端にガラス成形品の開口部より小さくかつガラス成形
品の開口部と略同形状の冷却空気整流体を有し、該冷却
空気整流体に四隅部における冷却空気の流路を制限する
遮蔽部材を設けたことを特徴とするガラス成形品の冷却
装置を提供する。
【0009】また、四隅部における冷却空気の流路を制
限する遮蔽部材としては、その形状及び寸法等について
任意の態様が可能であるが、遮蔽効果を高める為、前記
冷却空気整流体の四隅に張り出して設けたことを特徴と
する前記のガラス成形品の冷却装置を提供する。
限する遮蔽部材としては、その形状及び寸法等について
任意の態様が可能であるが、遮蔽効果を高める為、前記
冷却空気整流体の四隅に張り出して設けたことを特徴と
する前記のガラス成形品の冷却装置を提供する。
【0010】
【作用】本発明は、ほぼ矩形のガラス成形品をプレス成
形した後、冷却空気を上方より吹き付けて冷却する際、
冷却空気整流体に設けた冷却空気遮蔽部材を有するガラ
ス成形品の冷却装置を使用することにより、ガラス成形
品の四隅部に集中し当該側壁部のガラスに過冷却状態を
生じさせる冷却空気の流れが制限され、側壁部が全周に
亘ってほぼ均等に冷却される為、部分的な過冷却状態に
起因する破損を生じないガラス成形品を製造することが
可能となる。
形した後、冷却空気を上方より吹き付けて冷却する際、
冷却空気整流体に設けた冷却空気遮蔽部材を有するガラ
ス成形品の冷却装置を使用することにより、ガラス成形
品の四隅部に集中し当該側壁部のガラスに過冷却状態を
生じさせる冷却空気の流れが制限され、側壁部が全周に
亘ってほぼ均等に冷却される為、部分的な過冷却状態に
起因する破損を生じないガラス成形品を製造することが
可能となる。
【0011】
【実施例】以下、図1及び図2に基づいて本発明にかか
る冷却装置の実施例について説明する。図1は本発明の
基本的構成を図示したものであり、先の図3と同一部分
には同一番号を付して説明を省略する。プレス成形され
たガラスパネル1は成形型11内にあり冷却空気整流体
21の上面の四隅に冷却空気遮蔽部材23を張設した冷
却装置で冷却される。
る冷却装置の実施例について説明する。図1は本発明の
基本的構成を図示したものであり、先の図3と同一部分
には同一番号を付して説明を省略する。プレス成形され
たガラスパネル1は成形型11内にあり冷却空気整流体
21の上面の四隅に冷却空気遮蔽部材23を張設した冷
却装置で冷却される。
【0012】ガラスパネルに吹き付けられた冷却空気2
2は、図1(B)に示すようにガラスパネルの側壁部を
沿って流れ、それの四隅部に集中しようとするが、冷却
空気遮蔽部材23により四隅部の流路が遮蔽されている
ので、ガラスパネルの四隅部の冷却は緩和される。図2
には本発明にかかる冷却装置の実施例における成形型と
冷却空気整流体との間隙24より流出する冷却空気22
の相対分布量を外側に向いた矢印で示しているが、四隅
部から流出する冷却空気量は実質的に皆無となってい
る。その結果、対角有効径寸法が68cm(29インチ
相当)の陰極線管用ガラスパネルの成形に従来用いられ
た遮蔽部材の無い冷却装置の場合に比較して、ガラスパ
ネル四隅部の側壁部で約50℃の過冷却状態が緩和さ
れ、製造工程での破損が抑制でき、特に徐冷炉内での破
損が約40%減少し生産性が著しく向上した。
2は、図1(B)に示すようにガラスパネルの側壁部を
沿って流れ、それの四隅部に集中しようとするが、冷却
空気遮蔽部材23により四隅部の流路が遮蔽されている
ので、ガラスパネルの四隅部の冷却は緩和される。図2
には本発明にかかる冷却装置の実施例における成形型と
冷却空気整流体との間隙24より流出する冷却空気22
の相対分布量を外側に向いた矢印で示しているが、四隅
部から流出する冷却空気量は実質的に皆無となってい
る。その結果、対角有効径寸法が68cm(29インチ
相当)の陰極線管用ガラスパネルの成形に従来用いられ
た遮蔽部材の無い冷却装置の場合に比較して、ガラスパ
ネル四隅部の側壁部で約50℃の過冷却状態が緩和さ
れ、製造工程での破損が抑制でき、特に徐冷炉内での破
損が約40%減少し生産性が著しく向上した。
【0013】前記実施例では、冷却空気の流路を制限す
る遮蔽部材を冷却空気整流体の四隅に張設して設けた
が、四隅に垂直下方向にガラス面に近接されるようにし
て設けてもよい。
る遮蔽部材を冷却空気整流体の四隅に張設して設けた
が、四隅に垂直下方向にガラス面に近接されるようにし
て設けてもよい。
【0014】本発明は、上記実施例に示した陰極線管用
ガラスパネル以外にも、ガラス成形品の形状や肉厚分布
により前記従来の冷却装置ではガラス成形品の四隅部が
過冷却状態となるようなものであれば利用できる。
ガラスパネル以外にも、ガラス成形品の形状や肉厚分布
により前記従来の冷却装置ではガラス成形品の四隅部が
過冷却状態となるようなものであれば利用できる。
【0015】また、本発明の実施例では冷却空気整流体
の形状が板状の例を示したが、本明細書において冷却空
気整流体とは厚さ方向に箱状としたもの或いは台形状と
した構造のものも含めて意味する。
の形状が板状の例を示したが、本明細書において冷却空
気整流体とは厚さ方向に箱状としたもの或いは台形状と
した構造のものも含めて意味する。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のガラス成
形品の冷却装置によれば、ほぼ矩形のガラス成形品をプ
レス成形した後、冷却空気をガラス成形品に上方より吹
きつけて冷却する際にガラス成形品に生じる四隅部の過
冷却状態を改善して、ガラス成形品の破損を抑制しガラ
ス成形品の生産性向上を図れる優れた効果を有する。
形品の冷却装置によれば、ほぼ矩形のガラス成形品をプ
レス成形した後、冷却空気をガラス成形品に上方より吹
きつけて冷却する際にガラス成形品に生じる四隅部の過
冷却状態を改善して、ガラス成形品の破損を抑制しガラ
ス成形品の生産性向上を図れる優れた効果を有する。
【図1】本発明の実施例であり、(A)は矩形のガラス
成形品の対角方向における縦断面図、(B)は(A)の
C−C1線横断面図である。
成形品の対角方向における縦断面図、(B)は(A)の
C−C1線横断面図である。
【図2】本発明の実施例による冷却空気流出量の相対分
布を示す説明図である。
布を示す説明図である。
【図3】従来のガラス成形品の冷却装置であり、(A)
は矩形のガラス成形品の対角方向における縦断面図、
(B)は(A)のC−C1線横断面図である。
は矩形のガラス成形品の対角方向における縦断面図、
(B)は(A)のC−C1線横断面図である。
【図4】従来のガラス成形品の冷却装置による冷却空気
流出量の相対分布を示す説明図である。
流出量の相対分布を示す説明図である。
1 ガラス成形品(陰極線管用ガラスパネル) 11 成形型 20 冷却送風管 21 冷却空気整流体 22 冷却空気 23 遮蔽部材 24 成形型と冷却空気整流体との間隙
Claims (2)
- 【請求項1】 成形型内にあるプレス成形されたほぼ矩
形のガラス成形品を上方より冷却空気を吹き付けて冷却
する冷却装置であって、前記冷却装置は、冷却空気を供
給する冷却送風管と、該冷却送風管の先端にガラス成形
品の開口部より小さくかつガラス成形品の開口部と略同
形状の冷却空気整流体を有し、該冷却空気整流体に四隅
部における冷却空気の流路を制限する遮蔽部材を設けた
ことを特徴とするガラス成形品の冷却装置。 - 【請求項2】 前記冷却空気整流体の四隅に冷却空気の
流路を制限する遮蔽部材を張設したことを特徴とする請
求項1記載のガラス成形品の冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11201818A JP2001026431A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | ガラス成形品の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11201818A JP2001026431A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | ガラス成形品の冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001026431A true JP2001026431A (ja) | 2001-01-30 |
Family
ID=16447424
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11201818A Withdrawn JP2001026431A (ja) | 1999-07-15 | 1999-07-15 | ガラス成形品の冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001026431A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100518652B1 (ko) * | 2003-07-18 | 2005-10-04 | 한국전기초자 주식회사 | 음극선관유리 성형몰드의 냉각구조 |
KR100756534B1 (ko) * | 2001-08-31 | 2007-09-10 | 삼성코닝 주식회사 | 음극선관 유리 성형용 하부금형 |
JP7511181B2 (ja) | 2020-08-26 | 2024-07-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 減圧乾燥装置および減圧乾燥方法 |
-
1999
- 1999-07-15 JP JP11201818A patent/JP2001026431A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100756534B1 (ko) * | 2001-08-31 | 2007-09-10 | 삼성코닝 주식회사 | 음극선관 유리 성형용 하부금형 |
KR100518652B1 (ko) * | 2003-07-18 | 2005-10-04 | 한국전기초자 주식회사 | 음극선관유리 성형몰드의 냉각구조 |
JP7511181B2 (ja) | 2020-08-26 | 2024-07-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 減圧乾燥装置および減圧乾燥方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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