JP2001024730A - データ提示システム、データ提示方法、データ送信装置、及び端末装置 - Google Patents
データ提示システム、データ提示方法、データ送信装置、及び端末装置Info
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- JP2001024730A JP2001024730A JP11193111A JP19311199A JP2001024730A JP 2001024730 A JP2001024730 A JP 2001024730A JP 11193111 A JP11193111 A JP 11193111A JP 19311199 A JP19311199 A JP 19311199A JP 2001024730 A JP2001024730 A JP 2001024730A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワ−ク上の端末装置の要求に応じて端
末装置側の環境に適応した形式のデ−タを提供するに際
し、最適化処理装置を要求に応じ円滑に利用することが
でき、かつ保守管理性、運用性、汎用性等を向上するの
に適するデ−タ提示システム、データ提示方法、デ−タ
送信装置、端末装置を提供すること。 【解決手段】 端末装置とデータ送信装置とを有し、端
末装置は、データ送信装置にデータ送信を要求し、デー
タ送信装置は、前記データ送信の要求を認識し、前記認
識されたデータ送信要求に基づき当該データをデータベ
ースより取得し、データを適応化する適応化装置に対し
前記取得された当該データを転送し、転送され前記適応
化装置で適応化された当該データを前記適応化装置から
受け取り、前記受け取られた当該データを端末装置に送
信する。
末装置側の環境に適応した形式のデ−タを提供するに際
し、最適化処理装置を要求に応じ円滑に利用することが
でき、かつ保守管理性、運用性、汎用性等を向上するの
に適するデ−タ提示システム、データ提示方法、デ−タ
送信装置、端末装置を提供すること。 【解決手段】 端末装置とデータ送信装置とを有し、端
末装置は、データ送信装置にデータ送信を要求し、デー
タ送信装置は、前記データ送信の要求を認識し、前記認
識されたデータ送信要求に基づき当該データをデータベ
ースより取得し、データを適応化する適応化装置に対し
前記取得された当該データを転送し、転送され前記適応
化装置で適応化された当該データを前記適応化装置から
受け取り、前記受け取られた当該データを端末装置に送
信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワ−ク上の
端末装置の要求に応え種々のデ−タを送信するデ−タ提
示システム、データ提示方法、データ送信装置、端末装
置に係り、特に、受信側の環境に適応した形式のデ−タ
を送信しかつ保守管理性、運用性、汎用性等を向上する
のに適するデ−タ提示システム、データ提示方法、デー
タ送信装置、端末装置に関する。
端末装置の要求に応え種々のデ−タを送信するデ−タ提
示システム、データ提示方法、データ送信装置、端末装
置に係り、特に、受信側の環境に適応した形式のデ−タ
を送信しかつ保守管理性、運用性、汎用性等を向上する
のに適するデ−タ提示システム、データ提示方法、デー
タ送信装置、端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワ−クで接続されるマシン
が急増する中で、様々なデ−タのやり取りがなされるよ
うになった。このようなデ−タのなかにはデータとして
比較的サイズの大きい静止画像や動画像も含まれてお
り、これらは年々増加方向にある。 しかし、これらの
デ−タ量の大きい情報のやり取りで利用される通信環境
が通信速度の遅いものである場合があったり、また、ク
ライアントが携帯機器の場合ではその機器上でそのまま
再生は困難な画像であったりする場合がある。
が急増する中で、様々なデ−タのやり取りがなされるよ
うになった。このようなデ−タのなかにはデータとして
比較的サイズの大きい静止画像や動画像も含まれてお
り、これらは年々増加方向にある。 しかし、これらの
デ−タ量の大きい情報のやり取りで利用される通信環境
が通信速度の遅いものである場合があったり、また、ク
ライアントが携帯機器の場合ではその機器上でそのまま
再生は困難な画像であったりする場合がある。
【0003】また、通常のネットワ−ク回線は電話回線
と異なり個々の通信により占有される性質のものではな
いので、多大な量のデ−タの送受信がネットワ−ク上に
発生すると同一ネットワ−ク上の他の通信が影響を受
け、ネットワ−ク通信の応答性を低下させる場合があ
る。
と異なり個々の通信により占有される性質のものではな
いので、多大な量のデ−タの送受信がネットワ−ク上に
発生すると同一ネットワ−ク上の他の通信が影響を受
け、ネットワ−ク通信の応答性を低下させる場合があ
る。
【0004】このような問題を解決する、送受信するデ
−タを受信側の環境に適合させるようそのサイズを縮小
し送信する適応化処理(最適化処理)が今日重要な技術
となっている。
−タを受信側の環境に適合させるようそのサイズを縮小
し送信する適応化処理(最適化処理)が今日重要な技術
となっている。
【0005】しかし、最適化処理は、通信プロトコルと
してHTTP(HyperText Transfer
Protocol)を用いる場合、Proxyサーバ
により実現されている例が多い。ここで、Proxyサ
ーバとは、場合によってセキュリティ機能やデ−タキャ
ッシュ機能等を有するクライアントの代理としてはらた
くマシンをいう。
してHTTP(HyperText Transfer
Protocol)を用いる場合、Proxyサーバ
により実現されている例が多い。ここで、Proxyサ
ーバとは、場合によってセキュリティ機能やデ−タキャ
ッシュ機能等を有するクライアントの代理としてはらた
くマシンをいう。
【0006】このようなProxyサ−バ上の最適化処
理においては、デ−タの取得とデ−タの最適化の双方の
処理をする必要があるため、その処理負担はその分重い
ものになる。また、デ−タの取得処理に問題が発生した
場合には最適化処理も影響を受ける場合がある。
理においては、デ−タの取得とデ−タの最適化の双方の
処理をする必要があるため、その処理負担はその分重い
ものになる。また、デ−タの取得処理に問題が発生した
場合には最適化処理も影響を受ける場合がある。
【0007】また、そのサ−バ特有の特定のプロトコル
による通信で用いるデ−タに対しては最適化することが
できるが他の場合は、通常は最適化できない。さらに、
Proxyサ−バ稼働後、最適化処理性能を向上・改良
等しようとするとデ−タの取得処理との関係で作業が複
雑になる場合がある。
による通信で用いるデ−タに対しては最適化することが
できるが他の場合は、通常は最適化できない。さらに、
Proxyサ−バ稼働後、最適化処理性能を向上・改良
等しようとするとデ−タの取得処理との関係で作業が複
雑になる場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した諸
点を考慮し、ネットワ−ク上の端末装置の要求に応じて
端末装置側の環境に適応した形式のデ−タを提供するに
際し、最適化処理をそのため特化させた装置上で行うよ
うに改めたもので、これにより、この最適化処理装置を
要求に応じ円滑に利用することができ、かつ保守管理
性、運用性、汎用性等を向上するのに適するデ−タ提示
システム、データ提示方法、デ−タ送信装置、端末装置
を提供することを目的とする。
点を考慮し、ネットワ−ク上の端末装置の要求に応じて
端末装置側の環境に適応した形式のデ−タを提供するに
際し、最適化処理をそのため特化させた装置上で行うよ
うに改めたもので、これにより、この最適化処理装置を
要求に応じ円滑に利用することができ、かつ保守管理
性、運用性、汎用性等を向上するのに適するデ−タ提示
システム、データ提示方法、デ−タ送信装置、端末装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のため、本
発明は、端末装置とデータ送信装置とを有し、前記端末
装置は、前記データ送信装置にデータ送信を要求する手
段を有し、前記データ送信装置は、前記データ送信の要
求を受信する手段と、前記受信されたデータ送信要求に
基づき当該データをデータベースより取得する手段と、
データを適応化する適応化装置に対し前記取得された当
該データを転送する転送手段と、転送され前記適応化装
置で適応化された当該データを前記適応化装置から受け
取る手段と、前記受け取られた当該データを前記端末装
置に送信する手段とを有するデータ提示システムである
ことを特徴とする。
発明は、端末装置とデータ送信装置とを有し、前記端末
装置は、前記データ送信装置にデータ送信を要求する手
段を有し、前記データ送信装置は、前記データ送信の要
求を受信する手段と、前記受信されたデータ送信要求に
基づき当該データをデータベースより取得する手段と、
データを適応化する適応化装置に対し前記取得された当
該データを転送する転送手段と、転送され前記適応化装
置で適応化された当該データを前記適応化装置から受け
取る手段と、前記受け取られた当該データを前記端末装
置に送信する手段とを有するデータ提示システムである
ことを特徴とする。
【0010】また、データ送信要求を行う端末装置と、
この端末装置からのデータ送信要求に応じて、当該デー
タを所定のデータベースから取得して出力するデータ取
得装置と、このデータ取得装置から出力される当該デー
タを受信し、当該データを上記端末装置に対応するよう
適応化処理を行ない、上記端末装置に送信するよう上記
データ取得装置に返送する適応化装置と、を具備するデ
ータ提示システムであることを特徴とする。
この端末装置からのデータ送信要求に応じて、当該デー
タを所定のデータベースから取得して出力するデータ取
得装置と、このデータ取得装置から出力される当該デー
タを受信し、当該データを上記端末装置に対応するよう
適応化処理を行ない、上記端末装置に送信するよう上記
データ取得装置に返送する適応化装置と、を具備するデ
ータ提示システムであることを特徴とする。
【0011】また、端末装置とデータ送信装置とを有す
るデータ提示システムにおいて、前記端末装置は、前記
データ送信装置にデータ送信を要求し、前記データ送信
装置は、前記要求されたデータ送信に基づき当該データ
をデータベースより取得し、データを適応化する適応化
装置に対し前記取得された当該データを転送し、前記転
送され前記適応化装置で適応化された当該データを前記
適応化装置から受け取り、前記受け取られた当該データ
を前記端末装置に送信するデータ提示方法であることを
特徴とする。
るデータ提示システムにおいて、前記端末装置は、前記
データ送信装置にデータ送信を要求し、前記データ送信
装置は、前記要求されたデータ送信に基づき当該データ
をデータベースより取得し、データを適応化する適応化
装置に対し前記取得された当該データを転送し、前記転
送され前記適応化装置で適応化された当該データを前記
適応化装置から受け取り、前記受け取られた当該データ
を前記端末装置に送信するデータ提示方法であることを
特徴とする。
【0012】また、端末装置からのデータ送信要求に従
いデータ送信を行うデータ送信装置において、上記端末
装置からのデータ送信要求に応じて、当該データを所定
のデータベースから取得して出力するデータ取得装置
と、このデータ取得装置から出力される当該データを受
信し、当該データを上記端末装置に対応するよう適応化
処理を行ない、上記端末装置に送信する適応化装置と、
を具備するデータ送信装置であることを特徴とする。
いデータ送信を行うデータ送信装置において、上記端末
装置からのデータ送信要求に応じて、当該データを所定
のデータベースから取得して出力するデータ取得装置
と、このデータ取得装置から出力される当該データを受
信し、当該データを上記端末装置に対応するよう適応化
処理を行ない、上記端末装置に送信する適応化装置と、
を具備するデータ送信装置であることを特徴とする。
【0013】これらにより、データの取得はデータ送信
装置により、データの適応化は適応化装置によるという
ように処理が装置ごとに分離され、デ−タ送信装置の処
理負担は軽減される。また、データ送信装置の稼働後で
あっても、適応化装置のみの改良により最適化処理を改
版(バージョンアップ)することができ、データ送信装
置の稼働には何ら影響を与えることがない。さらに、デ
ータ送信装置自体の保守管理も容易になる。
装置により、データの適応化は適応化装置によるという
ように処理が装置ごとに分離され、デ−タ送信装置の処
理負担は軽減される。また、データ送信装置の稼働後で
あっても、適応化装置のみの改良により最適化処理を改
版(バージョンアップ)することができ、データ送信装
置の稼働には何ら影響を与えることがない。さらに、デ
ータ送信装置自体の保守管理も容易になる。
【0014】なお、端末装置は、送信されたデータを、
例えば、表示、貯蔵、改変等することができる。
例えば、表示、貯蔵、改変等することができる。
【0015】また、さらに、前記適応化装置のうち前記
端末装置の要求するものを指定する手段を有し、前記転
送手段は、当該指定された適応化装置に前記取得された
当該デ−タを転送するものであるデータ送信装置である
ことを特徴とする。
端末装置の要求するものを指定する手段を有し、前記転
送手段は、当該指定された適応化装置に前記取得された
当該デ−タを転送するものであるデータ送信装置である
ことを特徴とする。
【0016】また、さらに、前記適応化装置のうち特定
のものを指定する手段を有し、前記転送手段は、当該指
定された適応化装置に前記取得された当該デ−タを転送
するものであるデータ送信装置であることを特徴とす
る。
のものを指定する手段を有し、前記転送手段は、当該指
定された適応化装置に前記取得された当該デ−タを転送
するものであるデータ送信装置であることを特徴とす
る。
【0017】これらにより、種々の適応化装置を利用す
ることが可能となり、HTTPを用いるデータ送信のみ
ならず、適応化装置により種々のプロトコル(例えば、
mailやNewsなど)の通信における最適化が容易
に実現できる。すなわち、デ−タ送信装置としての汎用
性を容易に得ることができる。
ることが可能となり、HTTPを用いるデータ送信のみ
ならず、適応化装置により種々のプロトコル(例えば、
mailやNewsなど)の通信における最適化が容易
に実現できる。すなわち、デ−タ送信装置としての汎用
性を容易に得ることができる。
【0018】また、端末装置とデータ送信装置とを有
し、前記端末装置は、前記データ送信装置にデータ送信
を要求する手段を有し、前記データ送信装置は、前記デ
ータ送信の要求を受信する手段と、前記受信されたデー
タ送信要求に基づき当該データをデータベースより取得
する手段と、データを適応化する適応化装置に対し前記
取得された当該データを送信する手段とを有し、前記端
末装置は、さらに、前記送信されて適応化された当該デ
ータを前記適応化装置と共有する手段を有するデータ提
示システムであることを特徴とする。
し、前記端末装置は、前記データ送信装置にデータ送信
を要求する手段を有し、前記データ送信装置は、前記デ
ータ送信の要求を受信する手段と、前記受信されたデー
タ送信要求に基づき当該データをデータベースより取得
する手段と、データを適応化する適応化装置に対し前記
取得された当該データを送信する手段とを有し、前記端
末装置は、さらに、前記送信されて適応化された当該デ
ータを前記適応化装置と共有する手段を有するデータ提
示システムであることを特徴とする。
【0019】また、データ送信要求を行なう端末装置
と、この端末装置からのデータ送信要求に応じて、当該
データを所定のデータベースから取得して出力するデー
タ取得装置と、このデータ取得装置から出力される当該
データを受信し、当該データを上記端末装置に対応する
よう適応化処理を行ない、上記端末装置に送信する適応
化装置と、を具備するデータ提示システムであることを
特徴とする。
と、この端末装置からのデータ送信要求に応じて、当該
データを所定のデータベースから取得して出力するデー
タ取得装置と、このデータ取得装置から出力される当該
データを受信し、当該データを上記端末装置に対応する
よう適応化処理を行ない、上記端末装置に送信する適応
化装置と、を具備するデータ提示システムであることを
特徴とする。
【0020】また、端末装置とデータ送信装置とを有す
るデータ提示システムにおいて、前記端末装置は、前記
データ送信装置にデータ送信を要求し、前記データ送信
装置は、前記要求されたデータ送信に基づき当該データ
をデータベースより取得し、データを適応化する適応化
装置に対し前記取得された当該データを送信し、前記端
末装置は、さらに、前記送信されて適応化された当該デ
ータを前記適応化装置と共有するデータ提示方法である
ことを特徴とする。
るデータ提示システムにおいて、前記端末装置は、前記
データ送信装置にデータ送信を要求し、前記データ送信
装置は、前記要求されたデータ送信に基づき当該データ
をデータベースより取得し、データを適応化する適応化
装置に対し前記取得された当該データを送信し、前記端
末装置は、さらに、前記送信されて適応化された当該デ
ータを前記適応化装置と共有するデータ提示方法である
ことを特徴とする。
【0021】なお、ここで、当該データの共有するため
の方法としては、適応化装置が端末装置に当該データを
送信する、または、端末装置から適応化装置へ接続を行
い当該データを閲覧する等の方法が例示される。
の方法としては、適応化装置が端末装置に当該データを
送信する、または、端末装置から適応化装置へ接続を行
い当該データを閲覧する等の方法が例示される。
【0022】また、端末装置からのデータ送信要求を受
信する手段と、前記受信されたデータ送信要求に基づき
当該デ−タをデータベースより取得する手段と、デ−タ
を適応化する適応化装置に対し前記取得された当該デ−
タを送信する送信手段とを有するデータ送信装置である
ことを特徴とする。
信する手段と、前記受信されたデータ送信要求に基づき
当該デ−タをデータベースより取得する手段と、デ−タ
を適応化する適応化装置に対し前記取得された当該デ−
タを送信する送信手段とを有するデータ送信装置である
ことを特徴とする。
【0023】これらにより、さらに、通信コスト、通信
時間の節約になり得る。
時間の節約になり得る。
【0024】また、さらに、前記適応化装置のうち前記
端末装置の要求するものを指定する手段を有し、前記送
信手段は、当該指定された適応化装置に前記取得された
当該デ−タを送信するものであるデータ送信装置である
ことを特徴とする。
端末装置の要求するものを指定する手段を有し、前記送
信手段は、当該指定された適応化装置に前記取得された
当該デ−タを送信するものであるデータ送信装置である
ことを特徴とする。
【0025】これにより、さらに、データの送信先の操
作が端末装置側から可能となる。
作が端末装置側から可能となる。
【0026】また、さらに、前記適応化装置のうち特定
のものを指定する手段を有し、前記送信手段は、当該指
定された適応化装置に前記取得された当該デ−タを送信
するものであるデータ送信装置であることを特徴とす
る。
のものを指定する手段を有し、前記送信手段は、当該指
定された適応化装置に前記取得された当該デ−タを送信
するものであるデータ送信装置であることを特徴とす
る。
【0027】これにより、さらに、種々の適応化装置を
利用することが可能となり、HTTPを用いるデータ送
信のみならず、適応化装置により種々のプロトコル(例
えば、mailやNewsなど)の通信における最適化
が容易に実現できる。すなわち、デ−タ送信装置として
の汎用性を容易に得ることができる。
利用することが可能となり、HTTPを用いるデータ送
信のみならず、適応化装置により種々のプロトコル(例
えば、mailやNewsなど)の通信における最適化
が容易に実現できる。すなわち、デ−タ送信装置として
の汎用性を容易に得ることができる。
【0028】また、データ送信装置からデータを受信す
る端末装置において、データ送信装置に対してデータ送
信要求を出力する出力手段と、この出力手段により出力
されたデータ送信要求に対応するデータを、上記データ
送信装置と異なる適応化装置から、上記端末装置に対応
するよう適応化処理済データとして受信する受信手段
と、を具備する端末装置であることを特徴とする。
る端末装置において、データ送信装置に対してデータ送
信要求を出力する出力手段と、この出力手段により出力
されたデータ送信要求に対応するデータを、上記データ
送信装置と異なる適応化装置から、上記端末装置に対応
するよう適応化処理済データとして受信する受信手段
と、を具備する端末装置であることを特徴とする。
【0029】これにより、通信コスト、通信時間の節約
になり得る。
になり得る。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しながら説明する。
参照しながら説明する。
【0031】図1は、本発明の一実施形態であるデータ
提示システムの構成を示す図である。 同図に示すよう
に、データ送信装置10は、リクエスト認識部11、適
応化装置指定部12、デ−タ管理部13、データ保持部
14、送信部15を有する。
提示システムの構成を示す図である。 同図に示すよう
に、データ送信装置10は、リクエスト認識部11、適
応化装置指定部12、デ−タ管理部13、データ保持部
14、送信部15を有する。
【0032】また、データ送信装置10は、ネットワ−
クを媒介する通信回線16を介して適応化装置17、ク
ライアント18と接続され得る。
クを媒介する通信回線16を介して適応化装置17、ク
ライアント18と接続され得る。
【0033】リクエスト認識部11は、クライアント1
8からの要求を解釈し、適応化装置指定部12とデ−タ
管理部13に要求を受け渡す。
8からの要求を解釈し、適応化装置指定部12とデ−タ
管理部13に要求を受け渡す。
【0034】適応化装置指定部12は、適応化で利用す
る装置を指定する。
る装置を指定する。
【0035】データ管理部13は、リクエスト認識部1
1により解釈されたクライアント18の要求のデ−タを
データ保持部14から抽出し、これを適応化装置17に
渡し、適応化後のデータを受け取る。
1により解釈されたクライアント18の要求のデ−タを
データ保持部14から抽出し、これを適応化装置17に
渡し、適応化後のデータを受け取る。
【0036】データ保持部14は、種々のデ−タを保持
するもので、データにはテキスト、静止画、動画などお
よびこれらの組み合わせが含まれる。
するもので、データにはテキスト、静止画、動画などお
よびこれらの組み合わせが含まれる。
【0037】送信部15は、データ管理部13から適応
化後のデ−タを受取り、これをクライアント18に送信
する。
化後のデ−タを受取り、これをクライアント18に送信
する。
【0038】通信回線16は、送信装置10とクライア
ント18と、および送信装置10と適応化装置17とを
ネットワ−クとして仲介するものである。
ント18と、および送信装置10と適応化装置17とを
ネットワ−クとして仲介するものである。
【0039】適応化装置17は、送信装置10からデー
タを受取りその適応化を行い、適応化されたデータを送
信装置10に渡すものである。
タを受取りその適応化を行い、適応化されたデータを送
信装置10に渡すものである。
【0040】クライアント18は、例えば、携帯端末、
サブノ−ト型パ−ソナルコンピュ−タ等であり、通信回
線16を介して送信装置10に対し必要なデータの要求
を発生するものである。
サブノ−ト型パ−ソナルコンピュ−タ等であり、通信回
線16を介して送信装置10に対し必要なデータの要求
を発生するものである。
【0041】この実施形態の動作を同図および流れ図で
ある図2を参照して説明する。
ある図2を参照して説明する。
【0042】クライアント18が発生するデータ送信装
置10に対する要求を、通信回線16を介して、リクエ
スト認識部11が受信する。これが図2のS21であ
る。そして、認識されたリクエストに適応化装置の指定
があるか否かをみて(S22)、指定があれば適応化装
置指定部12にこれを伝え、適応化装置を設定する(S
23)。指定がない場合はあらかじめ指定されている適
応化装置が設定される。
置10に対する要求を、通信回線16を介して、リクエ
スト認識部11が受信する。これが図2のS21であ
る。そして、認識されたリクエストに適応化装置の指定
があるか否かをみて(S22)、指定があれば適応化装
置指定部12にこれを伝え、適応化装置を設定する(S
23)。指定がない場合はあらかじめ指定されている適
応化装置が設定される。
【0043】次に、リクエスト認識部11は、認識され
たリクエストにデ−タの要求があるか否かをみて(S2
4)、データ要求があればこれをデータ管理部13に伝
え、データ管理部13は、要求されたデ−タをデ−タ保
持部14より取得する(S25)。なお、データ要求が
ない場合は、データ送信のための処理を行わない。
たリクエストにデ−タの要求があるか否かをみて(S2
4)、データ要求があればこれをデータ管理部13に伝
え、データ管理部13は、要求されたデ−タをデ−タ保
持部14より取得する(S25)。なお、データ要求が
ない場合は、データ送信のための処理を行わない。
【0044】データ要求がある場合は、デ−タ管理部1
3は、上記の取得したデ−タを通信回線16を介して適
応化装置17に転送する(S26)。その際、デ−タ管
理部13は適応化装置指定部12により設定されている
適応化装置(ここでは適応化装置17)にデ−タ転送を
行う。適応化装置17は、データを適応化し、クライア
ント18が受信するのに適する形式にデータを変換す
る。変換され適応化されたデ−タは通信回線16を介し
て再びデータ管理部13に返される(S27)。最後
に、適応化されたデ−タはデータ管理部13から送信部
15に送られ、通信回線16を介してクライアント18
へ送信される(S28)。
3は、上記の取得したデ−タを通信回線16を介して適
応化装置17に転送する(S26)。その際、デ−タ管
理部13は適応化装置指定部12により設定されている
適応化装置(ここでは適応化装置17)にデ−タ転送を
行う。適応化装置17は、データを適応化し、クライア
ント18が受信するのに適する形式にデータを変換す
る。変換され適応化されたデ−タは通信回線16を介し
て再びデータ管理部13に返される(S27)。最後
に、適応化されたデ−タはデータ管理部13から送信部
15に送られ、通信回線16を介してクライアント18
へ送信される(S28)。
【0045】このように、本発明のこの実施形態によれ
ば、データの取得はデータ送信装置10により、データ
の適応化は適応化装置17によるというように処理を装
置ごとに分離したので、デ−タ送信装置10の処理負担
は軽減される。また、データ送信装置10の稼働後であ
っても、適応化装置17のみの改良により最適化処理を
バージョンアップすることができ、データ送信装置10
の稼働には何ら影響を与えることがない。さらに、デー
タ送信装置10自体の保守管理も容易になる。また、適
応化装置を指定することを可能としたので、種々の適応
化装置を利用することが可能となり、HTTPを用いる
データ送信のみならず、適応化装置により種々のプロト
コル(例えば、mailやNewsなど)の通信におけ
る最適化が容易に実現できる。すなわち、デ−タ送信装
置としての汎用性を容易に得ることができる。
ば、データの取得はデータ送信装置10により、データ
の適応化は適応化装置17によるというように処理を装
置ごとに分離したので、デ−タ送信装置10の処理負担
は軽減される。また、データ送信装置10の稼働後であ
っても、適応化装置17のみの改良により最適化処理を
バージョンアップすることができ、データ送信装置10
の稼働には何ら影響を与えることがない。さらに、デー
タ送信装置10自体の保守管理も容易になる。また、適
応化装置を指定することを可能としたので、種々の適応
化装置を利用することが可能となり、HTTPを用いる
データ送信のみならず、適応化装置により種々のプロト
コル(例えば、mailやNewsなど)の通信におけ
る最適化が容易に実現できる。すなわち、デ−タ送信装
置としての汎用性を容易に得ることができる。
【0046】次に、本発明による別の実施形態を図3を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0047】同図は、本発明の別の一実施形態であるデ
ータ提示システムを示す図である。。同図において、す
でに説明した構成要素と同一の構成要素には同一番号を
付し、その構成および動作説明を省略する。
ータ提示システムを示す図である。。同図において、す
でに説明した構成要素と同一の構成要素には同一番号を
付し、その構成および動作説明を省略する。
【0048】この実施形態のデータ送信装置30は、デ
ータ管理部13がデータ適応化のため適応化装置とデー
タ受け渡しをするのではなく、適応化前のデ−タを送信
部15から通信回線16を介して、設定された適応化装
置32に送信し、適応化装置32が通信回線16を介し
て適応化後データをクライアント18に送信等するため
のものである。
ータ管理部13がデータ適応化のため適応化装置とデー
タ受け渡しをするのではなく、適応化前のデ−タを送信
部15から通信回線16を介して、設定された適応化装
置32に送信し、適応化装置32が通信回線16を介し
て適応化後データをクライアント18に送信等するため
のものである。
【0049】すなわち、送信装置30としては、リクエ
スト認識部11で認識された指定またはあらかじめ与え
られる指定により適応化装置指定部31で適応化装置3
2を設定し、この情報を送信部15に伝え、送信部15
は、この情報により適応化前のデータを適応化装置32
に送信する。その際、適応化装置32にはその送信先で
あるクライアント18の識別情報が加えられる。
スト認識部11で認識された指定またはあらかじめ与え
られる指定により適応化装置指定部31で適応化装置3
2を設定し、この情報を送信部15に伝え、送信部15
は、この情報により適応化前のデータを適応化装置32
に送信する。その際、適応化装置32にはその送信先で
あるクライアント18の識別情報が加えられる。
【0050】また、適応化装置32は、データ送信装置
30から送られるクライアント18の識別情報に従い適
応化後のデータを送信する。
30から送られるクライアント18の識別情報に従い適
応化後のデータを送信する。
【0051】すなわち、この実施形態の動作を説明する
に、同図と図4を参照し、まず、要求をクライアント1
8から受信し(S41)、リクエスト認識部11でリク
エストに適応化装置の指定があるか否かをみて(S4
2)、指定があれば適応化装置指定部31で適応化装置
を設定し(S43)、指定がなければあらかじめ指定さ
れた適応化装置を設定する。
に、同図と図4を参照し、まず、要求をクライアント1
8から受信し(S41)、リクエスト認識部11でリク
エストに適応化装置の指定があるか否かをみて(S4
2)、指定があれば適応化装置指定部31で適応化装置
を設定し(S43)、指定がなければあらかじめ指定さ
れた適応化装置を設定する。
【0052】次に、リクエストにデータ要求があるか否
かをみて要求があれば、データ管理部13がデータ保持
部14から要求に対応するデータを取得する(S4
5)。そして、取得されたデ−タを送信部15に送り、
送信部15はこのデータを適応化装置指定部31により
設定される適応化装置32に送信する(S46)。な
お、リクエストにデータ要求がなければデータ送信のた
めの処理を行わない。
かをみて要求があれば、データ管理部13がデータ保持
部14から要求に対応するデータを取得する(S4
5)。そして、取得されたデ−タを送信部15に送り、
送信部15はこのデータを適応化装置指定部31により
設定される適応化装置32に送信する(S46)。な
お、リクエストにデータ要求がなければデータ送信のた
めの処理を行わない。
【0053】この後、適応化装置32は、データの適応
化を行い要求元であるクライアント18に適応化後のデ
ータを送信する。
化を行い要求元であるクライアント18に適応化後のデ
ータを送信する。
【0054】本発明のこの実施形態においても、データ
の取得はデータ送信装置30により、データの適応化は
適応化装置32によるというように処理を装置ごとに分
離したので、デ−タ送信装置30の処理負担は軽減され
る。また、データ送信装置30の稼働後であっても、適
応化装置32のみの改良により最適化処理をバージョン
アップすることができ、データ送信装置30の稼働には
何ら影響を与えることがない。さらに、データ送信装置
30自体の保守管理も容易になる。
の取得はデータ送信装置30により、データの適応化は
適応化装置32によるというように処理を装置ごとに分
離したので、デ−タ送信装置30の処理負担は軽減され
る。また、データ送信装置30の稼働後であっても、適
応化装置32のみの改良により最適化処理をバージョン
アップすることができ、データ送信装置30の稼働には
何ら影響を与えることがない。さらに、データ送信装置
30自体の保守管理も容易になる。
【0055】また、適応化装置を指定することも可能で
あり、種々の適応化装置を利用することができ、HTT
Pを用いるデータ送信のみならず、適応化装置により種
々のプロトコル(例えば、mailやNewsなど)の
通信における最適化が容易に実現できる。すなわち、デ
−タ送信装置としての汎用性を容易に得ることができる
ことも図1の実施例で説明したデータ送信装置10と同
様である。
あり、種々の適応化装置を利用することができ、HTT
Pを用いるデータ送信のみならず、適応化装置により種
々のプロトコル(例えば、mailやNewsなど)の
通信における最適化が容易に実現できる。すなわち、デ
−タ送信装置としての汎用性を容易に得ることができる
ことも図1の実施例で説明したデータ送信装置10と同
様である。
【0056】なお、この実施形態においては、クライア
ント18から要求を出して、要求のデ−タが送信される
までに合計3回通信回線16が使用されているが、図1
に示した実施形態では合計4回の使用になる。したがっ
て、図3に示した実施形態の方が通信コスト、通信時間
の節約になり得る。
ント18から要求を出して、要求のデ−タが送信される
までに合計3回通信回線16が使用されているが、図1
に示した実施形態では合計4回の使用になる。したがっ
て、図3に示した実施形態の方が通信コスト、通信時間
の節約になり得る。
【0057】次に、本発明によるまた別の実施形態を図
5を参照して説明する。
5を参照して説明する。
【0058】同図は、本発明のまた別の一実施形態であ
るデータ送信装置10の構成と、これをネットワ−ク上
で稼働させる場合の構成を示す図である。この構成は、
図1に示したような、データ管理部13自体が適応化装
置にデータを転送し適応化後のデータを受け取る構成を
基本として、利用可能な適応化装置を具体的に例えば3
台とし、データ保持部14の保持するデ−タが具体的に
例えばより精細な静止画ファイルと精細でない静止画フ
ァイルを保持するとした場合を示す図である。同図にお
いて、すでに説明した構成要素には同一の番号を付しそ
の構成および動作説明を省略する。また、データ管理部
13が利用可能な適用化装置は、適用化装置51、5
2、53の3台があり、デ−タ保持部14は、少なくと
もデ−タ14Aとデ−タ14Bのふたつのデータを保持
する。
るデータ送信装置10の構成と、これをネットワ−ク上
で稼働させる場合の構成を示す図である。この構成は、
図1に示したような、データ管理部13自体が適応化装
置にデータを転送し適応化後のデータを受け取る構成を
基本として、利用可能な適応化装置を具体的に例えば3
台とし、データ保持部14の保持するデ−タが具体的に
例えばより精細な静止画ファイルと精細でない静止画フ
ァイルを保持するとした場合を示す図である。同図にお
いて、すでに説明した構成要素には同一の番号を付しそ
の構成および動作説明を省略する。また、データ管理部
13が利用可能な適用化装置は、適用化装置51、5
2、53の3台があり、デ−タ保持部14は、少なくと
もデ−タ14Aとデ−タ14Bのふたつのデータを保持
する。
【0059】適応化装置51は、例えば、JPEG(J
ointPhotographic Coding E
xperts Group)フォ−マットの1024×
768画素、256色の静止画データを640×480
画素、2色のデータに変換できるものである。
ointPhotographic Coding E
xperts Group)フォ−マットの1024×
768画素、256色の静止画データを640×480
画素、2色のデータに変換できるものである。
【0060】適応化装置52は、例えば、JPEGフォ
ーマットの1024×768画素、256色の静止画デ
−タを640×480画素、16色のデータに変換でき
るものである。
ーマットの1024×768画素、256色の静止画デ
−タを640×480画素、16色のデータに変換でき
るものである。
【0061】適応化装置53は、例えば、JPEGフォ
−マットの1024×768画素、256色の静止画デ
−タを1024×768画素、16色のデ−タに変換で
きるものである。
−マットの1024×768画素、256色の静止画デ
−タを1024×768画素、16色のデ−タに変換で
きるものである。
【0062】データ14Aは、データ保持部14が保持
するデ−タのひとつであり、例えば、1024×768
画素、256色のJPEGフォ−マット静止画ファイル
である。 データ14Bは、データ保持部14が保持す
る他のデ−タのひとつであり、例えば、640×480
画素、8色のJPEGフォ−マット静止画ファイルであ
る。 この実施形態の動作を説明する。
するデ−タのひとつであり、例えば、1024×768
画素、256色のJPEGフォ−マット静止画ファイル
である。 データ14Bは、データ保持部14が保持す
る他のデ−タのひとつであり、例えば、640×480
画素、8色のJPEGフォ−マット静止画ファイルであ
る。 この実施形態の動作を説明する。
【0063】例えば、クライアント18からデータ送信
装置10に対し元データとしては精細な画像であるデ−
タ14Aの送信要求が発生したものとする。この要求は
リクエスト認識部11で解釈されデータ管理部13は、
データ保持部14からデータ14Aを取得する。
装置10に対し元データとしては精細な画像であるデ−
タ14Aの送信要求が発生したものとする。この要求は
リクエスト認識部11で解釈されデータ管理部13は、
データ保持部14からデータ14Aを取得する。
【0064】そして、この例では適応化装置指定部12
の設定は、何らか方法によりクライアント18の環境お
よび通信環境等をデータ送信装置10が認識しているこ
とによりあらかじめなされていると仮定し、データ管理
部13は適応化装置51を適応化装置として利用するも
のとする。データ14Aは適応化装置51に送られ、6
40×480画素、2色のデ−タに変換する。
の設定は、何らか方法によりクライアント18の環境お
よび通信環境等をデータ送信装置10が認識しているこ
とによりあらかじめなされていると仮定し、データ管理
部13は適応化装置51を適応化装置として利用するも
のとする。データ14Aは適応化装置51に送られ、6
40×480画素、2色のデ−タに変換する。
【0065】適応化装置51はこの変換後のデータをデ
ータ管理部13に送り、データ管理部13は送信部15
を介し通信路16を用いて適応化後のデータをクライア
ント18に送信する。
ータ管理部13に送り、データ管理部13は送信部15
を介し通信路16を用いて適応化後のデータをクライア
ント18に送信する。
【0066】この場合は、特に適応化装置の指定がない
場合に一定の適応化装置が利用されるので、クライアン
トのうち多数のものの環境およびその通信環境等が均一
であるときに適する。
場合に一定の適応化装置が利用されるので、クライアン
トのうち多数のものの環境およびその通信環境等が均一
であるときに適する。
【0067】また、別な動作の例として、640×48
0画素、16色使用可能のクライアント18からデータ
送信装置10に対し元データとしては精細な画像である
データ14Aの送信要求と、適応化装置52の指定要求
が発生したものとする。この指定要求は適応化装置指定
部12に伝えられ、適応化装置指定部12は適応化装置
52を適応化装置として指定する。
0画素、16色使用可能のクライアント18からデータ
送信装置10に対し元データとしては精細な画像である
データ14Aの送信要求と、適応化装置52の指定要求
が発生したものとする。この指定要求は適応化装置指定
部12に伝えられ、適応化装置指定部12は適応化装置
52を適応化装置として指定する。
【0068】デ−タの取得については上記の例と異なら
ないが、取得されたデ−タは、この例では、指定通り適
応化装置52に送られ適応化される。適応化されたデ−
タはデータ管理部13に送り返され、データ管理部13
は送信部15を介し通信路16を用いて適応化後のデー
タである640×480画素、16色のデ−タをクライ
アント18に送信する。
ないが、取得されたデ−タは、この例では、指定通り適
応化装置52に送られ適応化される。適応化されたデ−
タはデータ管理部13に送り返され、データ管理部13
は送信部15を介し通信路16を用いて適応化後のデー
タである640×480画素、16色のデ−タをクライ
アント18に送信する。
【0069】この場合は、クライアント側からその環境
等に応じて適応化装置を指定できる。したがって、環境
等が種々存在するクライアントと接続されるデータ送信
装置に適する。
等に応じて適応化装置を指定できる。したがって、環境
等が種々存在するクライアントと接続されるデータ送信
装置に適する。
【0070】また、さらに別な動作の例として、データ
送信装置10の側での設定により送信する際の画像サイ
ズの変更を許さない場合を説明する。このような設定を
データ送信装置10側でする理由は、例えば、解像度的
に貧弱な画像に変換することが意味のない画像になって
しまう場合などにデータ作成者の意向を汲み入れて強制
的にサイズ変更を不許可とすることを可能とするためで
ある。
送信装置10の側での設定により送信する際の画像サイ
ズの変更を許さない場合を説明する。このような設定を
データ送信装置10側でする理由は、例えば、解像度的
に貧弱な画像に変換することが意味のない画像になって
しまう場合などにデータ作成者の意向を汲み入れて強制
的にサイズ変更を不許可とすることを可能とするためで
ある。
【0071】この場合は、適応化装置としては適応化装
置53が利用される。
置53が利用される。
【0072】640×480画素、16色使用可能のク
ライアント18からデータ送信装置10に対し元データ
としては精細な画像であるデータ14Aの送信要求が発
生したものとする。
ライアント18からデータ送信装置10に対し元データ
としては精細な画像であるデータ14Aの送信要求が発
生したものとする。
【0073】デ−タの取得については上記の例と異なら
ないが、取得されたデ−タは、この例では、適応化装置
53に送られ適応化される。適応化されたデ−タはデー
タ管理部13に送り返され、データ管理部13は送信部
15を介し通信路16を用いて適応化後のデータである
1024×768画素、16色のデ−タをクライアント
18に送信する。
ないが、取得されたデ−タは、この例では、適応化装置
53に送られ適応化される。適応化されたデ−タはデー
タ管理部13に送り返され、データ管理部13は送信部
15を介し通信路16を用いて適応化後のデータである
1024×768画素、16色のデ−タをクライアント
18に送信する。
【0074】したがって、クライアント18は送信され
る画像サイズのすべてを表示できないが解像度的にはも
との画像を再現できる。
る画像サイズのすべてを表示できないが解像度的にはも
との画像を再現できる。
【0075】なお、この動作例のようなデータ送信装置
10の側からの設定による適応化装置の使用制限は、例
えば、写真や映画というような著作物に対して著作者の
意図しない適応化(著作物にとっては改変の一種と言え
る。)を防止するために利用することもできる。
10の側からの設定による適応化装置の使用制限は、例
えば、写真や映画というような著作物に対して著作者の
意図しない適応化(著作物にとっては改変の一種と言え
る。)を防止するために利用することもできる。
【0076】次に、本発明によるまた別の実施形態を図
6を参照して説明する。
6を参照して説明する。
【0077】同図は、本発明のまた別の一実施形態であ
るデータ送信装置30の構成と、これをネットワ−ク上
で稼働させる場合の構成を示す図である。この構成は、
図3に示したような、送信部15が適応化装置にデータ
を送信し適応化装置が適応化後のデータをクライアント
に送信する構成を基本として、利用可能な適応化装置を
具体的に例えば3台とし、データ保持部14の保持する
デ−タが具体的に例えばより精細な静止画ファイルと精
細でない静止画ファイルを保持するとした場合を示す図
である。
るデータ送信装置30の構成と、これをネットワ−ク上
で稼働させる場合の構成を示す図である。この構成は、
図3に示したような、送信部15が適応化装置にデータ
を送信し適応化装置が適応化後のデータをクライアント
に送信する構成を基本として、利用可能な適応化装置を
具体的に例えば3台とし、データ保持部14の保持する
デ−タが具体的に例えばより精細な静止画ファイルと精
細でない静止画ファイルを保持するとした場合を示す図
である。
【0078】同図において、すでに説明した構成要素に
は同一の番号を付しその構成および動作説明を省略す
る。また、送信部15が利用可能な適用化装置は、適用
化装置61、62、63の3台があり、デ−タ保持部1
4は、少なくともデ−タ14Aとデ−タ14Bのふたつ
のデータを保持する。
は同一の番号を付しその構成および動作説明を省略す
る。また、送信部15が利用可能な適用化装置は、適用
化装置61、62、63の3台があり、デ−タ保持部1
4は、少なくともデ−タ14Aとデ−タ14Bのふたつ
のデータを保持する。
【0079】適応化装置61は、例えば、JPEG(J
ointPhotographic Coding E
xperts Group)フォ−マットの1024×
768画素、256色の静止画データを640×480
画素、2色のデータに変換できるものである。
ointPhotographic Coding E
xperts Group)フォ−マットの1024×
768画素、256色の静止画データを640×480
画素、2色のデータに変換できるものである。
【0080】適応化装置62は、例えば、JPEGフォ
ーマットの1024×768画素、256色の静止画デ
−タを640×480画素、16色のデータに変換でき
るものである。
ーマットの1024×768画素、256色の静止画デ
−タを640×480画素、16色のデータに変換でき
るものである。
【0081】適応化装置63は、例えば、JPEGフォ
−マットの1024×768画素、256色の静止画デ
−タを1024×768画素、16色のデ−タに変換で
きるものである。
−マットの1024×768画素、256色の静止画デ
−タを1024×768画素、16色のデ−タに変換で
きるものである。
【0082】この実施形態の動作を説明する。
【0083】例えば、クライアント18からデータ送信
装置30に対し元データとしては精細な画像であるデ−
タ14Aの送信要求が発生したものとする。この要求は
リクエスト認識部11で解釈されデータ管理部13は、
データ保持部14からデータ14Aを取得する。
装置30に対し元データとしては精細な画像であるデ−
タ14Aの送信要求が発生したものとする。この要求は
リクエスト認識部11で解釈されデータ管理部13は、
データ保持部14からデータ14Aを取得する。
【0084】そして、この例では適応化装置指定部31
の設定は、何らか方法によりクライアント18の環境お
よび通信環境等をデータ送信装置30が認識しているこ
とによりあらかじめなされていると仮定し、送信部15
は適応化装置61を適応化装置として利用するものとす
る。データ14Aは送信部15により通信回線16を介
し適応化装置61に送られ、適応化装置61はこれを6
40×480画素、2色のデ−タに変換する。
の設定は、何らか方法によりクライアント18の環境お
よび通信環境等をデータ送信装置30が認識しているこ
とによりあらかじめなされていると仮定し、送信部15
は適応化装置61を適応化装置として利用するものとす
る。データ14Aは送信部15により通信回線16を介
し適応化装置61に送られ、適応化装置61はこれを6
40×480画素、2色のデ−タに変換する。
【0085】さらに、適応化装置61はこの変換後のデ
ータを通信回線16を介しクライアント18に送信す
る。なお、ここで、適応化装置61は、必ずしもデータ
をクライアント18に送信する形態をとる必要はなく、
クライアント18の側から適応化装置61へ通信回線1
6を用いて接続しそのデ−タを閲覧するようにしてもよ
い。
ータを通信回線16を介しクライアント18に送信す
る。なお、ここで、適応化装置61は、必ずしもデータ
をクライアント18に送信する形態をとる必要はなく、
クライアント18の側から適応化装置61へ通信回線1
6を用いて接続しそのデ−タを閲覧するようにしてもよ
い。
【0086】この場合は、特に適応化装置の指定がない
場合に一定の適応化装置が利用されるので、クライアン
トのうち多数のものの環境およびその通信環境等が均一
であるときに適する。
場合に一定の適応化装置が利用されるので、クライアン
トのうち多数のものの環境およびその通信環境等が均一
であるときに適する。
【0087】また、別な動作の例として、640×48
0画素、16色使用可能のクライアント18からデータ
送信装置30に対し元データとしては精細な画像である
データ14Aの送信要求と、適応化装置62の指定要求
が発生したものとする。この指定要求は適応化装置指定
部31に伝えられ、適応化装置指定部31は適応化装置
52を適応化装置として指定の上、送信部15に伝え
る。
0画素、16色使用可能のクライアント18からデータ
送信装置30に対し元データとしては精細な画像である
データ14Aの送信要求と、適応化装置62の指定要求
が発生したものとする。この指定要求は適応化装置指定
部31に伝えられ、適応化装置指定部31は適応化装置
52を適応化装置として指定の上、送信部15に伝え
る。
【0088】デ−タの取得については上記の例と異なら
ないが、取得されたデ−タは、この例では、指定通り送
信部15により通信回線16を介し適応化装置62に送
られ適応化される。適応化されたデ−タは通信回線16
を介して640×480画素、16色を使用可能なクラ
イアント18に送信される。
ないが、取得されたデ−タは、この例では、指定通り送
信部15により通信回線16を介し適応化装置62に送
られ適応化される。適応化されたデ−タは通信回線16
を介して640×480画素、16色を使用可能なクラ
イアント18に送信される。
【0089】なお、ここで、適応化装置62は、必ずし
もデータをクライアント18に送信する形態をとる必要
はなく、クライアント18の側から適応化装置62へ通
信回線16を用いて接続しそのデ−タを閲覧するように
してもよいのは上記と同様である。
もデータをクライアント18に送信する形態をとる必要
はなく、クライアント18の側から適応化装置62へ通
信回線16を用いて接続しそのデ−タを閲覧するように
してもよいのは上記と同様である。
【0090】この場合は、クライアント側からその環境
等に応じて適応化装置を指定できる。したがって、環境
等が種々存在するクライアントと接続されるデータ送信
装置に適する。
等に応じて適応化装置を指定できる。したがって、環境
等が種々存在するクライアントと接続されるデータ送信
装置に適する。
【0091】また、クライアント18側からデータの送
信先として適応化装置を指定することにもなるので、デ
ータ送信装置30のデータの送信先の操作がクライアン
ト18により可能になるとも言える。
信先として適応化装置を指定することにもなるので、デ
ータ送信装置30のデータの送信先の操作がクライアン
ト18により可能になるとも言える。
【0092】また、さらに別な動作の例として、データ
送信装置30の側での設定により送信する際の画像サイ
ズの変更を許さない場合を説明する。このような設定を
データ送信装置10側でする理由は、上記で述べた図5
の説明と同様である。
送信装置30の側での設定により送信する際の画像サイ
ズの変更を許さない場合を説明する。このような設定を
データ送信装置10側でする理由は、上記で述べた図5
の説明と同様である。
【0093】この場合は、適応化装置としては適応化装
置63が利用される。
置63が利用される。
【0094】640×480画素、16色使用可能のク
ライアント18からデータ送信装置30に対し元データ
としては精細な画像であるデータ14Aの送信要求が発
生したものとする。
ライアント18からデータ送信装置30に対し元データ
としては精細な画像であるデータ14Aの送信要求が発
生したものとする。
【0095】デ−タの取得については上記の例と異なら
ないが、取得されたデ−タは、この例では、適応化装置
63に送られ適応化される。適応化されたデ−タは10
24×768画素、16色を使用可能なクライアント1
8に送信される。
ないが、取得されたデ−タは、この例では、適応化装置
63に送られ適応化される。適応化されたデ−タは10
24×768画素、16色を使用可能なクライアント1
8に送信される。
【0096】したがって、クライアント18は送信され
る画像サイズのすべてを表示できないが解像度的にはも
との画像を再現できる。
る画像サイズのすべてを表示できないが解像度的にはも
との画像を再現できる。
【0097】なお、ここで、適応化装置62は、必ずし
もデータをクライアント18に送信する形態をとる必要
はなく、クライアント18の側から適応化装置62へ通
信回線16を用いて接続しそのデ−タを閲覧するように
してもよいのは上記と同様である。
もデータをクライアント18に送信する形態をとる必要
はなく、クライアント18の側から適応化装置62へ通
信回線16を用いて接続しそのデ−タを閲覧するように
してもよいのは上記と同様である。
【0098】また、この動作例のようなデータ送信装置
30の側からの設定による適応化装置の使用制限は、例
えば、写真や映画というような著作物に対して著作者の
意図しない適応化(適応化は著作物にとっては改変の一
種と言える。)を防止するために利用することもできる
ことは図5に示した実施形態の場合と同様である。
30の側からの設定による適応化装置の使用制限は、例
えば、写真や映画というような著作物に対して著作者の
意図しない適応化(適応化は著作物にとっては改変の一
種と言える。)を防止するために利用することもできる
ことは図5に示した実施形態の場合と同様である。
【0099】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1、2、
3、4記載の本発明によれば、データの取得はデータ送
信装置により、データの適応化は適応化装置によるとい
うように処理を装置ごとに分離したので、デ−タ送信装
置の処理負担は軽減される。また、データ送信装置の稼
働後であっても、適応化装置のみの改良により最適化処
理をバージョンアップすることができ、データ送信装置
の稼働には何ら影響を与えることがない。さらに、デー
タ送信装置自体の保守管理も容易になる。
3、4記載の本発明によれば、データの取得はデータ送
信装置により、データの適応化は適応化装置によるとい
うように処理を装置ごとに分離したので、デ−タ送信装
置の処理負担は軽減される。また、データ送信装置の稼
働後であっても、適応化装置のみの改良により最適化処
理をバージョンアップすることができ、データ送信装置
の稼働には何ら影響を与えることがない。さらに、デー
タ送信装置自体の保守管理も容易になる。
【0100】また、請求項5、6記載の本発明によれ
ば、さらに、適応化装置を指定することを可能としたの
で、種々の適応化装置を利用することが可能となり、H
TTPを用いるデータ送信のみならず、適応化装置によ
り種々のプロトコル(例えば、mailやNewsな
ど)の通信における最適化が容易に実現できる。すなわ
ち、デ−タ送信装置としての汎用性を容易に得ることが
できる。
ば、さらに、適応化装置を指定することを可能としたの
で、種々の適応化装置を利用することが可能となり、H
TTPを用いるデータ送信のみならず、適応化装置によ
り種々のプロトコル(例えば、mailやNewsな
ど)の通信における最適化が容易に実現できる。すなわ
ち、デ−タ送信装置としての汎用性を容易に得ることが
できる。
【0101】特に、請求項5記載の本発明によれば、ク
ライアント側からその環境等に応じて適応化装置を指定
できるので、環境等が種々存在するクライアントと接続
されるのに都合がよい。
ライアント側からその環境等に応じて適応化装置を指定
できるので、環境等が種々存在するクライアントと接続
されるのに都合がよい。
【0102】特に、請求項6記載の本発明によれば、適
応化装置のうち特定のものを指定する手段を有したの
で、写真や映画というような著作物に対して著作者の意
図しない適応化を防止することができる。
応化装置のうち特定のものを指定する手段を有したの
で、写真や映画というような著作物に対して著作者の意
図しない適応化を防止することができる。
【0103】また、請求項7、8、9、10、13記載
の本発明によれば、請求項1、2、3、4記載の本発明
の効果に加えて、クライアントから要求を出して、要求
のデ−タが送信されるまでの通信回線の使用回数がより
少なくて済むので、通信コスト、通信時間の節約になり
得る。
の本発明によれば、請求項1、2、3、4記載の本発明
の効果に加えて、クライアントから要求を出して、要求
のデ−タが送信されるまでの通信回線の使用回数がより
少なくて済むので、通信コスト、通信時間の節約になり
得る。
【0104】また、請求項11記載の本発明によれば、
請求項5、10記載の本発明の効果に加えて、クライア
ント側からデータの送信先として適応化装置を指定する
ことになるので、データ送信装置のデータの送信先の操
作がクライアント側により可能になる。
請求項5、10記載の本発明の効果に加えて、クライア
ント側からデータの送信先として適応化装置を指定する
ことになるので、データ送信装置のデータの送信先の操
作がクライアント側により可能になる。
【0105】また、請求項12記載の本発明によれば、
請求項6、10記載の本発明の効果を得ることができ
る。
請求項6、10記載の本発明の効果を得ることができ
る。
【図1】本発明の一実施形態を示す構成図およびその使
用を説明する図。
用を説明する図。
【図2】図1に示す実施形態の動作を示す流れ図。
【図3】本発明の別の一実施形態を示す構成図およびそ
の使用を説明する図。
の使用を説明する図。
【図4】図3に示す実施形態の動作を示す流れ図。
【図5】本発明のさらに別の一実施形態を示す構成図お
よびその使用を説明する図。
よびその使用を説明する図。
【図6】本発明のさらに別の一実施形態を示す構成図お
よびその使用を説明する図。
よびその使用を説明する図。
10、30 データ送信装置 11 リクエスト認識部 12、31 適応化装置指定部 13 データ管理部 14 データ保持部 15 送信部 16 通信回線 17、32、51、52、53、61、62、63
適応化装置 18 クライアント
適応化装置 18 クライアント
Claims (13)
- 【請求項1】 端末装置とデータ送信装置とを有し、 前記端末装置は、 前記データ送信装置にデータ送信を要求する手段を有
し、 前記データ送信装置は、 前記データ送信の要求を受信する手段と、 前記受信されたデータ送信要求に基づき当該データをデ
ータベースより取得する手段と、 データを適応化する適応化装置に対し前記取得された当
該データを転送する転送手段と、 転送され前記適応化装置で適応化された当該データを前
記適応化装置から受け取る手段と、 前記受け取られた当該データを前記端末装置に送信する
手段とを有することを特徴とするデータ提示システム。 - 【請求項2】 データ送信要求を行う端末装置と、 この端末装置からのデータ送信要求に応じて、当該デー
タを所定のデータベースから取得して出力するデータ取
得装置と、 このデータ取得装置から出力される当該データを受信
し、当該データを上記端末装置に対応するよう適応化処
理を行ない、上記端末装置に送信するよう上記データ取
得装置に返送する適応化装置と、を具備することを特徴
とするデータ提示システム。 - 【請求項3】 端末装置とデータ送信装置とを有するデ
ータ提示システムにおいて、 前記端末装置は、 前記データ送信装置にデータ送信を要求し、 前記データ送信装置は、 前記要求されたデータ送信に基づき当該データをデータ
ベースより取得し、 データを適応化する適応化装置に対し前記取得された当
該データを転送し、 前記転送され前記適応化装置で適応化された当該データ
を前記適応化装置から受け取り、 前記受け取られた当該データを前記端末装置に送信する
ことを特徴とするデータ提示方法。 - 【請求項4】 端末装置からのデータ送信要求に従いデ
ータ送信を行うデータ送信装置において、 上記端末装置からのデータ送信要求に応じて、当該デー
タを所定のデータベースから取得して出力するデータ取
得装置と、 このデータ取得装置から出力される当該データを受信
し、当該データを上記端末装置に対応するよう適応化処
理を行ない、上記端末装置に送信する適応化装置と、を
具備することを特徴とするデータ送信装置。 - 【請求項5】 請求項4記載のデ−タ送信装置におい
て、さらに、 前記適応化装置のうち前記端末装置の要求するものを指
定する手段を有し、 前記転送手段は、当該指定された適応化装置に前記取得
された当該デ−タを転送するものであることを特徴とす
る請求項4記載のデータ送信装置。 - 【請求項6】 請求項4記載のデータ送信装置におい
て、さらに、 前記適応化装置のうち特定のものを指定する手段を有
し、 前記転送手段は、当該指定された適応化装置に前記取得
された当該デ−タを転送するものであることを特徴とす
る請求項4記載のデータ送信装置。 - 【請求項7】 端末装置とデータ送信装置とを有し、 前記端末装置は、 前記データ送信装置にデータ送信を要求する手段を有
し、 前記データ送信装置は、 前記データ送信の要求を受信する手段と、 前記受信されたデータ送信要求に基づき当該データをデ
ータベースより取得する手段と、 データを適応化する適応化装置に対し前記取得された当
該データを送信する手段とを有し、 前記端末装置は、さらに、 前記送信されて適応化された当該データを前記適応化装
置と共有する手段を有することを特徴とするデータ提示
システム。 - 【請求項8】 データ送信要求を行なう端末装置と、 この端末装置からのデータ送信要求に応じて、当該デー
タを所定のデータベースから取得して出力するデータ取
得装置と、 このデータ取得装置から出力される当該データを受信
し、当該データを上記端末装置に対応するよう適応化処
理を行ない、上記端末装置に送信する適応化装置と、を
具備することを特徴とするデータ提示システム。 - 【請求項9】 端末装置とデータ送信装置とを有するデ
ータ提示システムにおいて、 前記端末装置は、 前記データ送信装置にデータ送信を要求し、 前記データ送信装置は、 前記要求されたデータ送信に基づき当該データをデータ
ベースより取得し、 データを適応化する適応化装置に対し前記取得された当
該データを送信し、 前記端末装置は、さらに、 前記送信されて適応化された当該データを前記適応化装
置と共有することを特徴とするデータ提示方法。 - 【請求項10】 端末装置からのデータ送信要求を受信
する手段と、 前記受信されたデータ送信要求に基づき当該デ−タをデ
ータベースより取得する手段と、 デ−タを適応化する適応化装置に対し前記取得された当
該デ−タを送信する送信手段とを有することを特徴とす
るデータ送信装置。 - 【請求項11】 請求項10記載のデ−タ送信装置にお
いて、さらに、 前記適応化装置のうち前記端末装置の要求するものを指
定する手段を有し、 前記送信手段は、当該指定された適応化装置に前記取得
された当該デ−タを送信するものであることを特徴とす
る請求項10記載のデータ送信装置。 - 【請求項12】 請求項10記載のデータ送信装置にお
いて、さらに、 前記適応化装置のうち特定のものを指定する手段を有
し、 前記送信手段は、当該指定された適応化装置に前記取得
された当該デ−タを送信するものであることを特徴とす
る請求項10記載のデータ送信装置。 - 【請求項13】 データ送信装置からデータを受信する
端末装置において、 データ送信装置に対してデータ送信要求を出力する出力
手段と、 この出力手段により出力されたデータ送信要求に対応す
るデータを、上記データ送信装置と異なる適応化装置か
ら、上記端末装置に対応するよう適応化処理済データと
して受信する受信手段と、を具備することを特徴とする
端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11193111A JP2001024730A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | データ提示システム、データ提示方法、データ送信装置、及び端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11193111A JP2001024730A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | データ提示システム、データ提示方法、データ送信装置、及び端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001024730A true JP2001024730A (ja) | 2001-01-26 |
Family
ID=16302443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11193111A Withdrawn JP2001024730A (ja) | 1999-07-07 | 1999-07-07 | データ提示システム、データ提示方法、データ送信装置、及び端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001024730A (ja) |
-
1999
- 1999-07-07 JP JP11193111A patent/JP2001024730A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20061003 |