[go: up one dir, main page]

JP2001022832A - 企業間連携システム - Google Patents

企業間連携システム

Info

Publication number
JP2001022832A
JP2001022832A JP18987999A JP18987999A JP2001022832A JP 2001022832 A JP2001022832 A JP 2001022832A JP 18987999 A JP18987999 A JP 18987999A JP 18987999 A JP18987999 A JP 18987999A JP 2001022832 A JP2001022832 A JP 2001022832A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
company
business
name
information
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18987999A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Miyake
強志 三宅
Hiromitsu Shiina
洋充 椎名
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP18987999A priority Critical patent/JP2001022832A/ja
Publication of JP2001022832A publication Critical patent/JP2001022832A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の企業の得意分野を生かす電子的企業連
携を実現するシステムの提供。 【解決手段】 プロバイダサーバ11は、企業Aサーバ
12から送信された取引情報又は、プロセス情報を受信
する。企業間連携管理部24は、商品等の発注情報を受
けたとき複数の作業工程から成るプロセスに展開して企
業データベース21に格納する。受信部23を介して関
連するプロセスの実績報告を取得したときこのスケジュ
ールに実績日を記録する。企業Cサーバ14からの照会
に応答して検索部27は、企業データベース21から該
当するプロセスを取り出し、編集28及び出力部29を
経由した企業Cサーバ14へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の企業が得意
な分野のビジネスのノウハウ、技術、経験を組み合わせ
て企業活動を効率良く行なうネットワークシステムに関
するもので、特に企業、個人の業務のプロセスを活用し
た仮想企業の電子的取引き方式に関する。
【従来の技術】企業のプロセス連携では、取り纏め会社
もしくは、部署(個人のケースもある)で社内ルール、
または部署の裁量で、内作、外作の決定や部品の購入等
のプロセスを決めていた。または、パッケージシステム
では、同一企業内のビジネスプロセスシステムとして、
製造、販売物流、会計、プロジェクト、サービス、輸送
等が、最適な企業環境でビジネスをサポートしている。
例えば、企業ビジネスプロセスの規模に合わせて、容
易に、拡張、収縮でき、安価なビジネスプロセス管理シ
ステムを提供する。その技術はよく知られている。例え
ば、特開平9−114883号「業務管理支援システム」
は、企業内のビジネスプロセスに関する情報の処理を行
なうクライアント/サーバ型の管理システムが複数のロ
ーカルネットワーク上で統合され、ある管理システムに
提供された情報、及びある管理システムで処理された情
報が該ローカルネットワークを介して他の管理システム
に提供されて、企業内の複数のビジネスプロセスを連携
的に管理するようにしたシステムはある。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
企業間で、最適なビジネスプロセスを組合せてスピーデ
ィに企業活動できないという問題点があった。また、企
業モデルもしくは、ビジネスプロセス間での企業間連携
は実施されているが、仮想企業上でのモデルと実業務の
連携方式は見られない。本発明の目的は、上記旧来の問
題点を解決することであり、複数ビジネスプロセスが関
与する企業モデル最適支援支援する方法および装置を提
供することにある。
【課題を解決するための手段】この問題点を解決するた
め、ネットワーク上にサービスプロバイダのサーバに新
しい企業を電子的に設立する。ネットワーク上のプロバ
イダのサーバに「企業データベース」を設けて、このデー
タベース上に仮想企業を生成する。この企業は、納期、
受注仕様、数量等の条件から、最適な「企業モデル」を選
択し、取り引きに合致する企業及びその業務プロセスを
決定して、企業データベースに取引きごとに生成する。
このプロバイダの取引先のサーバー及び依頼先には、ネ
ットワーク経由で、納期、作業指示、受注条件などの情
報を関係先に送信するとともに、業務側のサーバから
は、該当部門に関連する電子情報を問合せ、参照するこ
とができる。また、電子企業の取纏者及び関連部門者
は、プロバイダの「企業データベース」を参照することが
できる。また、各「プロセス(企業+業務)」では、作業終
了時には、プロバイダサーバの仮想企業に実績報告を行
なう。
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態につい
て図面を用いて説明する。図1は、本実施形態の企業間
連携システムの構成図である。システムはサーバ11
と、ネットワーク15を介してサーバ11に接続され、
クライアントとなる企業Aサーバ12、企業Bサーバ1
3及び企業Cサーバ14から構成される。企業Aサーバ
12は、一方の企業または提携企業に設置され、ネット
ワーク15を介してサーバ11へ取引情報及びビジネス
プロセスの実績データを送信する。企業Bサーバ13
は、他の企業又は提携企業に設置され、ネットワーク1
5を介してサーバ11から取引情報及びビジネスプロセ
ス情報を受信する。サーバ11は、企業Aサーバ12か
ら受信した商品の発注に関する取引情報・プロセス情報
を企業Bサーバ13へ中継するとともに商品の受注から
消費者への提携企業の請求、売上高集計までの企業モデ
ルテーブルより、該当するパターンの企業モデルを抜き
出し、企業データベースを作成し、そのプロセス(企業
名+部門名)を管理する。企業Cサーバ14は、ネット
ワーク15を介してプロバイダサーバ11へ特定の商品
発注のプロセスについて問合わせ、ビジネスプロセス状
況データを取得する。企業Aサーバ12、企業Bサーバ
13、企業Cサーバ14は該当企業の複数のビジネスプ
ロセスである、ビジネスプロセス1(業務1)、ビジネ
スプロセス2(業務2)、ビジネスプロセス3(業務
3)、等のビジネスプロセスを実施する「人」、「物」、
「情報」、「資金」、等を持っている。企業Aサーバ12、
企業Bサーバ13及び企業Cサーバ14は、分散処理シ
ステムのサーバである。サーバでは、当然ながら複数ア
プリケーションプログラム(AP)の実行が可能であ
る。サーバ11、12、13、14は、パソコン、ワー
クステーション、メインフレームコンピュータ、並列計
算機等の情報処理装置である。ネットワーク15は、複
数企業や連携企業間で利用できるインターネット、VA
N業者が提供する専用線などのネットワークである。サ
ーバ11の企業連携の形としては、複数企業間の連携で
ある「企業連携」、特定企業グループ間の「企業グループ
連携」、不特定企業間の連携の「電子企業連携」等があ
り、他の連携方式として、「パッケージとアプリケーシ
ョンピログラム」、「パッケージとパッケージ」、「企業と
専門人材会社」、「企業と総務もしくは経理」などのアウ
トソーシング、「親会社と子会社」、「ベンチャ企業間」、
「大企業、中小企業、ベンチャー会社企業間」、「日本の
企業と欧米の企業」間等がある。ネットワーク構成とし
ては、プロバイダ構成、プロバイダなしシステム等があ
る。図1の企業A、B、Cのサーバ上の企業システム情
報をプロバイダサーバで一括して管理することも可能で
ある。図2は、仮想企業Eの全体構成とプロバイダのサ
ーバ11が保持するデータベース及び機能モジュールの
構成を示す図である。企業データベース21は、企業や
消費者間の商品の発注を元にして複数の企業に亘る製品
の製造、出荷、納入、納品などの作業のビジネスプロセ
スのデータを維持管理している。中継部22は、企業A
サーバ12から受信した連携情報を企業Bサーバ13へ
中継するとともに企業間連携管理部24に渡す。なお企
業Aサーバ12は、同報通信によって同一の連携情報を
企業Bサーバ13とサーバ11の両方へ送信してもよ
い。その場合には中継部22は、取引情報の単なる受信
部となる。受信部23は、企業Aサーバ12などの送信
端末から受信した作業実績データを企業間連携管理部2
4に渡す。企業間連携管理部24は、中継部22から受
けた連携情報を「企業モデル」(図5)のテーブルから
「企業データベース」(図4)のテーブルの形式に展開し
て企業データベース21に格納する処理部である。また
企業間連携管理部24は、中継部22又は受信部23か
ら受けた連携情報又はビジネスプロセスデータによって
企業データベース21の該当する企業データベースを更
新するとともに、作業指示送信部25は関連プロセス
(関連企業)の企業Bサーバ13などのサーバへ作業指
示を送信する。受信部26は、企業Cサーバ14からビ
ジネスプロセスの照会を受信する処理部である。検索部
27は、企業データベース21を検索して該当する企業
データベースを取得する処理部である。編集部28は、
取得した企業データベースを編集する処理部である。出
力部29は、作成した連携データをを企業Cサーバ14
へ送信する処理部である。図3は、企業Aサーバ12か
らプロバイダサーバ11へ送信される取引情報35のデ
ータ例を示す図である。図3(a)は、Z社からA社へ
送信される発注情報であり、商品番号、数量、納期、発
注者、受注者、発注番号、及びパスワードから成る。図
3(b)は、受注情報A1であり、受注番号、プロセス
名、作業完了日、報告日、及びパスワードから成る。な
お連携情報の書式としてCIIシンタタックスルール、
EDIFACTのような標準書式に準拠することができ
る。また発注番号や受注番号などは企業や消費者間など
のプロセスのコード体系の標準基準に従って統一されて
いるものとする。図4は、企業データベース21に格納
される企業データベースの構成を示す図である。企業デ
ータベースデータは、企業のビジネスプロセスごとの取
引きテーブルであり、電子企業単位に企業データベース
が作成される。この例では、パソコンの製造・販売会社
「E」のビジネスプロセスごとの取引テーブルを示してい
る。テーブルは列方向に「企業名(仮想)」41、「受注
NO.」42、「業務」43、「プロセス(企業名+部門
名)」44、「次のプロセス」(複数)45、「納期」4
6、「作業指示」47、該当プロセスの引継ぎ情報である
「引継情報」48、及び「作業実績」49を配列し、行方向
に同一企業名(仮想)、同一受注番号に係わる各ビジネ
スプロセスの関連情報をプロセス順に配列する。「業務」
43、「プロセス(企業名+部門名)」44、「次のプロ
セス」45は、企業モデルテーブル50(図5)から最
適な、企業名(仮想)51とパターン名52を選択して
「業務」53、「プロセス(企業名+部門名)」54、「次
のプロセス(1)」55、「次のプロセス(2)」56を
基本として企業データベースを展開する。その他のアイ
テム「納期」46、「作業指示」47、「引継情報」48、
「作業実績」49は受注数、該当ビジネスプロセスの状況
により決定する。図5は、「企業モデル」テーブルであ
り、電子企業の受注ごとのプロセス、取引条件のパター
ンを記載したものである。図4の企業名(仮想)41、
業務43、プロセス(企業名+業務名)44、次のプロ
セス44の(1)(2)は図5の企業モデルテーブルか
ら企業名51、パターン名52で選択される。この例
は、パソコンの製造・販売会社Eの企業モデルであり、
パターン名として「1」を選択している。テーブルは列方
向に「企業名(仮想)」51、「パターン名」52、「業務」
53、「プロセス(企業名+部門名)」54、「次のプロ
セス(1)」55、「次のプロセス(2)」56、「作業指
示」57、「引継情報」58、「作業標準」59、及び「制約
条件」5A、を配列し、行方向に同一企業名、パターン
名に係わるビジネスプロセスを配列する。企業モデル
は、各企業の規模、技術力などにより異なる。組合せて
仮想企業としてパターンを作成は、その都度登録してお
く。「企業名(仮想)」51の「E」は電子的仮想企業Eを
示している。、「パターン名」52の1と2は、電子的仮
想企業Eの業務の処理パターンを示している。「業務」の
パターン1では、受注から請求・売上高集計までのビジ
ネスプロセスを表している。「プロセス(企業名+部門
名)」54の「A1」は企業Aの部門1で受注ビジネスプ
ロセスを分担することを示している。、「次のプロセス
(1)」55の「B3」は、A1の「受注」後のビジネスプ
ロセスとして、企業Bの部門3で購買/調整ビジネスプ
ロセスを分担することを示している。「次のプロセス
(2)」56の「C5」は、A1の「受注」後のビジネスプ
ロセスとして、企業Cの部門5で製造/組立をB3と平
行して実施することを示している。「作業指示」57、
「引継情報」58は、図4と同じ情報であり、受注内容に
よって変わる。「作業標準」59、「制約条件」5A等によ
って企業モデルを選択するとともに、納期を決定する。
図6は、「企業定義」のテーブルであり、企業と業務ごと
のプロセスをテーブルにまとめたものである。テーブル
は列方向に「プロセス(企業名+業務名)61、「業務
名」63、「部門」64、「ネットワークアドレス」65、
「関連データテーブル」66、及び「パスワード」67を配
列し行方向に異なる企業パターンを並べる。図5に関連
する「プロセス(企業名+業務名)」61、「業務名」63
の他に実施部門名である「部門」64、電子的所在場所を
示す「ネットワークアドレス」65、企業パターンごとの
詳細情報としての受注情報、プロセス完了情報などをも
つ「関連データテーブル」66、不正アクセスを防ぐ「パ
スワード」67から構成されている。図7は、「関連デー
タテーブル」の内容であり、プロセス711ごとに、受
注情報(712から717)、プロセス完了予定日71
8、プロセス作業実績、作業指示などの企業パターンで
の必要情報を持ったテーブルである。プロセス711
「A1」のA企業の営業部の「受注」処理のテーブル名「A
AAA」の71のテーブルは、列方向に「プロセス(企業
名+業務名)」711、受注情報としての「商品番号」7
12、「数量」713、「納期」714、「発注者」715、
「受注者」716、「受注NO.」717、「プロセス完了予定
日」718、「プロセス作業実績」719、「作業指示」7
1Aをもっている。プロセス721「C5」のA企業の製
造部の「製造」処理のテーブル名「CCCC」の72のテー
ブルは、列方向に「プロセス(企業名+業務名)」、受注
情報としての「商品番号」722、「数量」723、「納期」
724、「発注者」725、「受注者」726、「受注NO.」
727、「プロセス完了予定日」728、「プロセス作業
実績」729、「作業指示」72A、「組立情報」72Bを
もっている。72のテーブルでは、71のテーブルとは
異なる詳細情報として組立情報として「メモリ256M
B、1000MIPS」72Bなどの個別情報を持って
いる。図9は、「案件別の企業プロセスのフロー画面で
あり、案件別の業務のプロセスと、作業実績等を表示し
たものである。この例は、パソコンの製造・販売会社の
企業モデルであり、企業「E」、受注NO.「H100
1」、「H2002」を画面に表示している。 画面は「案
件H1001」441、「案件H2002」442基本と
して、「プロセスA1(受注)2/1」443、「プロセス
B3(購買/調整)2/4」444、「プロセスD8(納
入及び作業実績:2/10」445、「プロセスA7(請
求、売上高集計)2/17」446、「プロセスC5(製
造/組立)2/3」447、及び「プロセスB1(受注)
2/5」448を画面に表示する。 この例では、C5の
製造/組立を選択している。選択するとこのC5の前後
の情報を画面に表示する。ここでは、441に示すよう
に案件H1001のC5の前後のプロセスを表示してい
る。なをA7の請求、売上高集計は前後の外であるので
枠外に表示している。また、C5を選択すると関連する
テーブルの図4を表示して、ここから「作業指示」47の
内容、「引継情報」48から図7の71テーブル名「AA
AA」または、72テーブル名「CCCC」の該当プロセ
スの引継情報を参照することができる。図10は、「企
業モデル作成」画面であり、電子企業の受注ごとのプロ
セス、取引条件のパターンを記載したものである。この
例は、パソコンの製造・販売会社の企業モデルであり、
企業「E」、パターン名「1」の企業モデルを画面より作成
している。画面は「企業名」551、「パターン名」552
を基本として、「業務の処理手順」553、「プロセス
(企業名+部門名)」554、「次のプロセス(1)」5
55、「次のプロセス(2)」556、「作業指示」55
7、「引継情報」558、「作業標準」559、及び「制約
条件」55A、を配列し、行方向に同一企業名、パター
ン名に係わるビジネスプロセスを配列する。企業モデル
は、各企業の規模、技術力などにより異なる。組合せて
仮想企業としてパターンを作成する。「企業名」551の
「E」は電子的仮想企業Eを示している。「パターン名」5
52の「1」は、電子的仮想企業Eの業務の処理パターン
を示している。パターン1では、受注から請求・売上高
集計までのビジネスプロセスを表している。「プロセス
(企業名+部門名)」554の「A1」は企業Aの部門1
で受注ビジネスプロセスを分担することを示している。
「次のプロセス(1)」555の「B3」は、A1の「受注」
後のビジネスプロセスとして、企業Bの部門3で購買/
調整ビジネスプロセスを分担することを示している。
「次のプロセス(2)」556の「C5」は、A1の「受注」
後のビジネスプロセスとして、企業Cの部門5で製造/
組立をB3と平行して実施することを示している。「作
業指示」557、「引継情報」558は、図4と同じ情報
であり、受注内容によって変わる。「作業標準」559、
「制約条件」55A等によって企業モデルを選択するとと
もに、納期を決定する。図11は、「プロセス定義」の画
面であり、企業と業務ごとのプロセスを画面より投入す
るものである。フィールドは、「プロセス(企業名+業
務名)661、「企業名」663、「業務名」664、
「部門」665、「ネットワークアドレス」666、「関連
データテーブル」667、及び「パスワード」668にデ
ータを入力する。画面」は、図10に関連する「プロセス
(企業名+業務名)」661、「企業名」663、「業務
名」664の他に実施部門名である「部門」665、電子
的所在場所を示す「ネットワークアドレス」666、企業
パターンごとの詳細情報としての受注情報、プロセス完
了情報などをもつ「関連データテーブル」667、不正ア
クセスを防ぐ「パスワード」668から構成されている。
図8は、サーバ11の受付部26から出力部29までの
処理の流れを示すフローチャートである。受付部26は
企業Cサーバ14から企業間の取引/プロセス情報36
を受信し(ステップ81)、検索部27は企業データベ
ース21を検索して指定された受注番号の企業データベ
ースの取引テーブルを取り出す(ステップ82)。企業
Cサーバ14のネットワークアドレスと受信したパスワ
ードから企業定義テーブルから該当するものを読込む
(ステップ83)。該当するものがなければ、ステップ
91の処理不可を発信元に連絡する。受信情報が取引情
報かプロセス情報かによって新規の取引(35)か、プ
ロセス情報(36)かを判断する(ステップ84)。プ
ロセス情報(36)であれば、ステップ92以降を実行
する。新規取引情報(35)であれば、取引ごとの仮想
企業を作成する。これは、図5の企業モデルテーブルよ
り該当するパターンを選択して図4の企業データテーブ
ルを作成する。この時、図5の企業モデルテーブルより
受注内容と企業モデルテーブルの制約制約条件に合致す
る企業名・パターン名の「企業名(仮想)」、「業務」、
「プロセス(企業名+業務名)」、「次のプロセス
(1)」、「次のプロセス(2)」、「作業指示」、「引継情
報」、「作業標準時間」を抜き出し、図4を作成する(ス
テップ86)。この時、作業標準時間より、図4の「納
期」を決定する(ステップ87)。図4のテーブル完成
後、本受注NO.での関連プロセス(企業名+業務名)
に作業指示メッセージを送信する(ステップ88)。各
プロセスでは、図7のプロセステーブルを作成して業務
を遂行する。このテーブルは、ホストのプロバイダのサ
ーバに持ってもよいし、各企業のサーバ上にもってもよ
い。持ち方は、運用・コストを考量してきめればよい。
受注者に仮想企業生成完了メッセージを送信する。発注
者は、内容を確認してOKなら発注者に手配が終了した
ことを連絡する(ステップ89)。ステップ84の判定
で取引情報(35)でなければ、以下の処理を実行す
る。受信データがプロセス情報(36)でなければ、受
け取れないことを送信先に連絡して終了する(ステップ
92)。プロセス情報(36)の受注NO.とプロセス
名により、企業データベース(図4)を検索して該当す
るテーブルを取り出し、図4の作業実績にプロセス情報
(36)の作業完了日をセットする(ステップ94)。
更新した図4のテーブルを更新するとともに、図7の該
当するプロセスのテーブルの「プロセス作業実績」を更新
する(ステップ95)。作業実績更新を、関連プロセス
に連絡する(ステップ96)。図12は、プロセス定義
テーブル作成の処理の流れを示すフローチャートであ
る。図11の「プロセス定義画面」へ、プロバイダクライ
アントからプロセス名(企業名+業務名)661を入力
する(ステップ881)。プロセス名の企業名、業務名
で企業定義テーブル(図6)を読込む。当該プロセス名
が企業定義テーブルにありか判定する(ステップ88
3)。あれば、図13の処理を行なう。図11のプロセ
ス定義画面の「企業名」663、「業務名」664、「部門」
665、「ネットワークアドレス」667、「パスワード」
668を入力する(ステップ884)。画面入力データ
を企業定義テーブル(図6)へ登録する(ステップ88
5)。図13は、企業モデル作成の処理の流れを示すフ
ローチャートである。図10の「企業モデル作成画面」
へ、プロバイダクライアントから企業名551及びパタ
ーン名552を入力する(ステップ8881)。企業名
551、パターン名552で企業モデルテーブル(図
5)を読込む(ステップ8882)。当該企業モデル名
が企業モデルテーブルにありか判定する(ステップ88
83)。あれば、図14の処理を行なう。図10の企業
モデル画面の「プロセス」554にデータを入力する(8
885)。プロセスにより、企業定義テーブル(図6)
を読み込む(ステップ8885)。当該プロセス名(企
業+業務名)が企業定義テーブルにあるか判定する(ス
テップ8886)。なければ、図12の企業定義テーブ
ル作成処理(ステップ8887)を実行する。あれば、
図14のステップ8888の処理を実施する。企業名
「E」551、パターン名「1」552の業務の処理手順5
53、プロセス(企業名+業務名)554、次のプロセ
ス(1)555、(2)556、作業指示557、作業
標準559、制約条件55Aを画面より入力する(ステ
ップ8888)。「業務の処理手順」553、「プロセス」
554、「次のプロセス(1)」555、「次のプロセス
(2)」556、「作業指示」557、「引継情報」55
8、「作業標準」559、「制約条件」55Aを入力する
(ステップ884)。画面入力データを企業定義テーブ
ル(図6)へ登録する(ステップ885)。企業間の取
引/プロセス情報36を受信し(ステップ81)、検索
部27は企業データベース21を検索して指定された受
注番号の企業データベースの取引テーブルを取り出す
(ステップ82)。企業Cサーバ14のネットワークア
ドレスと受信したパスワードから企業定義テーブルから
該当するものを読込む(ステップ83)。該当するもの
がなければ、ステップ91の処理不可を発信元に連絡す
る。受信情報が取引情報かプロセス情報かによって新規
の取引(35)か、プロセス情報(36)かを判断する
(ステップ84)。プロセス情報(36)であれば、ス
テップ92以降を実行する。新規取引情報(35)であ
れば、取引ごとの仮想企業を作成する。これは、図5の
企業モデルテーブルより該当するパターンを選択して図
4の企業データテーブルを作成する。この時、図5の企
業モデルテーブルより受注内容と企業モデルテーブルの
制約制約条件に合致する企業名・パターン名の「企業名
(仮想)」、「業務」、「プロセス(企業名+業務名)」、
「次のプロセス(1)」、「次のプロセス(2)」、「作業
指示」、「引継情報」、「作業標準時間」を抜き出し、図4
を作成する(ステップ86)。この時、作業標準時間よ
り、図4の「納期」を決定する(ステップ87)。図4の
テーブル完成後、本受注NO.での関連プロセス(企業
名+業務名)に作業指示メッセージを送信する(ステッ
プ88)。各プロセスでは、図7のプロセステーブルを
作成して業務を遂行する。このテーブルは、ホストのプ
ロバイダのサーバに持ってもよいし、各企業のサーバ上
にもってもよい。持ち方は、運用・コストを考量してき
めればよい。受注者に仮想企業生成完了メッセージを送
信する。発注者は、内容を確認してOKなら発注者に手
配が終了したことを連絡する(ステップ89)。ステッ
プ84の判定で取引情報(35)でなければ、以下の処
理を実行する。受信データがプロセス情報(36)でな
ければ、受け取れないことを送信先に連絡して終了する
(ステップ92)。プロセス情報(36)の受注NO.
とプロセス名により、企業データベース(図4)を検索
して該当するテーブルを取り出し、図4の作業実績にプ
ロセス情報(36)の作業完了日をセットする(ステッ
プ94)。更新した図4のテーブルを更新するととも
に、図7の該当するプロセスのテーブルの「プロセス作
業実績」を更新する(ステップ95)。作業実績更新
を、関連プロセスに連絡する(ステップ96)。
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
異なる企業間で最適なプロセスを選択した企業間連携が
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施例のシステムの構成を示す図であ
る。
【図2】発明の実施例の仮想起業Eの全体構成を示す図
である。
【図3】取引情報35及びプロセス情報36のデータ例
を示す図である。
【図4】実施形態の企業データベースであり、企業Eの
ビジネスプロセスプロセスごとの取り引きテーブルを示
す図である。
【図5】実施形態の企業モデルテーブルであり、パソコ
ンの製造・販売会社Eの企業モデルであり、仮想企業名
E:パターン1を示す図である。
【図6】実施形態の企業定義テーブルを示す図である。
【図7】実施形態の企業定義テーブルの関連データテー
ブルを示す図である。
【図8】実施形態の仮想企業のビジネスプロセス遂行の
流れを示すフローチャートである。
【図9】実施形態の案件別の企業プロセスのフロー画面
である。
【図10】実施形態の企業モデル作成画面で、パソコン
の製造・販売会社Eの企業モデルであり、仮想企業名
E:パターン1を作成する図である。
【図11】実施形態のプロセス定義画面で、パソコンの
製造・販売会社Eの企業モデルであり、プロセスA1を
作成する画面を示す図である。
【図12】実施形態のプロセス定義テーブル作成の流れ
を示すフローチャートである。
【図13】実施形態の企業モデル作成の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図14】実施形態の企業モデル作成の流れを示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11…サーバ、12…企業Aのサーバ、13…企業Bの
サーバ、14…企業Cのサーバ、15…企業間等のネッ
トワーク、20…プロバイダのサーバ、21…企業デー
タベース、24…企業間連携管理部、35…取引情報、
36…プロセス情報。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の企業間で、得意なビジネスプロセス
    を組み合わせて、ネットワークを活用した最適な企業組
    織で企業活動を可能とする方法。
  2. 【請求項2】他企業のビジネスプロセスの問合せに応答
    して該当する企業のビジネスプロセスの状況を取り出
    し、企業状況を照会先に送信することを特徴とする請求
    項1記載の企業間連携方法。
  3. 【請求項3】ネットワークを介してビジネスプロセス間
    に伝送される情報を取得する手段と、該情報を基にして
    複数の企業に亘る複数のビジネスプロセスに展開する手
    段と、該ビジネスプロセスについての実績報告を取得し
    たとき該作業完了日を記録する手段とを有することを特
    徴とするビジネスプロセス間の取引管理をするサーバ装
    置。
  4. 【請求項4】コンピュータが読み取り可能な記憶媒体上
    に実体化され、ビジネスプロセス間の取引管理をするコ
    ンピュータプログラムであって、該プログラムは下記ス
    テップを含む: (a)ネットワークを介してビジネスプロセス間に伝送
    される情報を取得し、(b)該取引情報及び既に登録さ
    れているビジネスプロセスを基にして最適なビジネスプ
    ロセスに展開し、(c)該ビジネスプロセスについてビ
    ジネスプロセスの関連ビジネスプロセス部署、連絡を行
    なう。
JP18987999A 1999-07-05 1999-07-05 企業間連携システム Pending JP2001022832A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18987999A JP2001022832A (ja) 1999-07-05 1999-07-05 企業間連携システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18987999A JP2001022832A (ja) 1999-07-05 1999-07-05 企業間連携システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001022832A true JP2001022832A (ja) 2001-01-26

Family

ID=16248718

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18987999A Pending JP2001022832A (ja) 1999-07-05 1999-07-05 企業間連携システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001022832A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005316966A (ja) * 2004-04-29 2005-11-10 Dell Products Lp ビルディングブロックへのサービスの分解
JP2006134048A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Fujitsu Ltd 所要管理装置、所要管理方法、所要管理プログラム、および所要管理プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US7788157B2 (en) 2001-09-28 2010-08-31 E2Open, Inc. Method for business to business collaborative viral adoption

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7788157B2 (en) 2001-09-28 2010-08-31 E2Open, Inc. Method for business to business collaborative viral adoption
JP2005316966A (ja) * 2004-04-29 2005-11-10 Dell Products Lp ビルディングブロックへのサービスの分解
JP2006134048A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Fujitsu Ltd 所要管理装置、所要管理方法、所要管理プログラム、および所要管理プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP4585834B2 (ja) * 2004-11-05 2010-11-24 富士通セミコンダクター株式会社 所要管理装置、所要管理方法、所要管理プログラム、および所要管理プログラムを格納するコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7236947B2 (en) Providing highly automated procurement services
US10586271B2 (en) System and method for multi-source transaction processing
US8195518B2 (en) Collaborative commerce hub
KR102011376B1 (ko) 쇼핑몰 운영 관리 시스템
Muther Customer relationship management: Electronic customer care in the new economy
US20130054404A1 (en) System and method for website synchronization
JPH10207945A (ja) 分散コンテンツ電子商取引システム及び方法
JP2002163106A (ja) 基幹業務統合型アプリケーションシステム、基幹業務支援方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
US20050033664A1 (en) System and method for providing selective content in an electronic commerce environment
KR102592225B1 (ko) 이알피 연계형 전자 구매 시스템 및 그 방법
US7620566B2 (en) Providing decision support through visualization of participant past performance in an electronic commerce environment
JP4312846B2 (ja) 取引進捗管理方法
US9152937B2 (en) Message sequence management of enterprise based correlated events
JP2022027520A (ja) デジタルメッセージから情報を取得するためのシステムおよび方法
US20120179583A1 (en) Electronic Commerce Platform with Staging to Production and Bundles
JP2001022832A (ja) 企業間連携システム
KR102432066B1 (ko) 표준화된 bom에 관한 매칭 테이블을 이용하여 고객 호환성을 갖는 웹 서비스를 제공하는 방법 및 서버
KR100619529B1 (ko) 상품 구매와 배송을 결합시킨 전자상거래 시스템 및 방법
WO2021157132A1 (ja) 製造発注支援装置、方法およびプログラム
US7499879B2 (en) Cooperative e-business complex
KR20010099579A (ko) 인터넷을 이용한 상품 조달 및 직배송 서비스 시스템 및방법
US20030036968A1 (en) Process & transformation private exchange
KR20060019932A (ko) 공급망 납기확약 시스템 및 그 운용방법
JP2008203998A (ja) 中古部品流通システム
KR20250001507A (ko) 정보 공유 기반 온라인 쇼핑몰 운영 시스템