JP2001022730A - ビジネス支援装置及び記録媒体 - Google Patents
ビジネス支援装置及び記録媒体Info
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- JP2001022730A JP2001022730A JP19599599A JP19599599A JP2001022730A JP 2001022730 A JP2001022730 A JP 2001022730A JP 19599599 A JP19599599 A JP 19599599A JP 19599599 A JP19599599 A JP 19599599A JP 2001022730 A JP2001022730 A JP 2001022730A
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- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/10—Office automation; Time management
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G06Q10/00—Administration; Management
- G06Q10/06—Resources, workflows, human or project management; Enterprise or organisation planning; Enterprise or organisation modelling
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F16/00—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor
- G06F16/20—Information retrieval; Database structures therefor; File system structures therefor of structured data, e.g. relational data
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- Educational Administration (AREA)
- Game Theory and Decision Science (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】大規模、最高速の累計処理機能を備えたコンピ
ュータを実現したビジネス支援装置、ビジネス支援方
法、ビジネス支援データ記録媒体を提供する。 【解決手段】 ネットワークを介して通信相手の機器に
接続されており、相互のデータ格納部のデータ構造を同
一としている自己機器に、自己のデータ格納部のデータ
の更新が有った場合は、通信相手に対して更新されたデ
ータとその格納位置を知らせるデータを伝送する送信処
理手段216と、通信相手から更新されたデータとその
格納位置を知らせるデータが送られてきたときは、前記
自己のデータ格納部のデータを送られてきたデータに書
き換える受信処理手段214とを設ける。
ュータを実現したビジネス支援装置、ビジネス支援方
法、ビジネス支援データ記録媒体を提供する。 【解決手段】 ネットワークを介して通信相手の機器に
接続されており、相互のデータ格納部のデータ構造を同
一としている自己機器に、自己のデータ格納部のデータ
の更新が有った場合は、通信相手に対して更新されたデ
ータとその格納位置を知らせるデータを伝送する送信処
理手段216と、通信相手から更新されたデータとその
格納位置を知らせるデータが送られてきたときは、前記
自己のデータ格納部のデータを送られてきたデータに書
き換える受信処理手段214とを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ビジネス支援装
置、ビジネス支援記録媒体に関するものである。
置、ビジネス支援記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近ではビジネスの範囲が広大となり、
世界的となっている。また通信ネットワークの発達によ
り、広範囲でデータ伝送が可能となってきた。さらにま
たコンピュータの発達により、これを有効に活用できる
ようになった。
世界的となっている。また通信ネットワークの発達によ
り、広範囲でデータ伝送が可能となってきた。さらにま
たコンピュータの発達により、これを有効に活用できる
ようになった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】(1)一方、ビジネス
の分野において、例えば商品の売上げ実績、在庫管理等
のデータの把握面では、迅速な把握が望まれている。し
かしながら、従来のビジネス手法であると、個々の専門
分野(会計部門、営業部門、製造部門等)で独自の管理
を行っており、管理情報を集約させるためには、多大な
時間を要している。
の分野において、例えば商品の売上げ実績、在庫管理等
のデータの把握面では、迅速な把握が望まれている。し
かしながら、従来のビジネス手法であると、個々の専門
分野(会計部門、営業部門、製造部門等)で独自の管理
を行っており、管理情報を集約させるためには、多大な
時間を要している。
【0004】(2)近年ではほとんどの業種においてコ
ンピュータが用いられるようになっている。そして、従
来の単一業種から種々の多角的な業種の会社経営が行わ
れるようになったり、会社経営の転換、会社組織の変更
が頻繁に行われるようになっている。
ンピュータが用いられるようになっている。そして、従
来の単一業種から種々の多角的な業種の会社経営が行わ
れるようになったり、会社経営の転換、会社組織の変更
が頻繁に行われるようになっている。
【0005】このように新たな会社を設立したり、また
会社組織を変更したりすると、その都度コンピュータの
ソフトウエアを変更したり、新たなコンピュータを導入
することになり、その径費が膨大となっている。
会社組織を変更したりすると、その都度コンピュータの
ソフトウエアを変更したり、新たなコンピュータを導入
することになり、その径費が膨大となっている。
【0006】そこでこの発明は、上記(1)の課題に対
して大規模、最高速の累計処理機能を備えたコンピュー
タを実現したビジネス支援装置、ビジネス支援方法、ビ
ジネス支援データ記録媒体を提供することにある。また
この発明は、いずれのマイクロコンピュータ端末が故障
しても、そのデータが他のコンピュータで補償され、信
頼性の高いビジネス支援装置、ビジネス支援方法、ビジ
ネス支援データ記録媒体を提供することにある。さらに
また、ネットワーク上に新たにマイクロコンピュータが
増設されたとしても、即座に過去のデータ蓄積が可能な
ビジネス支援装置、ビジネス支援方法、ビジネス支援デ
ータ記録媒体を提供することにある。
して大規模、最高速の累計処理機能を備えたコンピュー
タを実現したビジネス支援装置、ビジネス支援方法、ビ
ジネス支援データ記録媒体を提供することにある。また
この発明は、いずれのマイクロコンピュータ端末が故障
しても、そのデータが他のコンピュータで補償され、信
頼性の高いビジネス支援装置、ビジネス支援方法、ビジ
ネス支援データ記録媒体を提供することにある。さらに
また、ネットワーク上に新たにマイクロコンピュータが
増設されたとしても、即座に過去のデータ蓄積が可能な
ビジネス支援装置、ビジネス支援方法、ビジネス支援デ
ータ記録媒体を提供することにある。
【0007】またこの発明は、上記(2)の課題に対し
て、コンピュータを用いる会社や組織に対して、購入し
たコンピュータを、容易に適応できるようにセッティン
グすることができるビジネス支援装置及び記録媒体を提
供することを目的とする。この場合、この発明は、従来
の如くプログラム言語(コボルやフォートラン等)の記
述を意識することなく、使用する伝票や帳票を選択して
単純にデータを入力すれば、そのデータに対する目的の
処理を行うことができるようにしたビジネス支援方法及
び装置及び記録媒体を提供することを目的とする。これ
は、データを受け付ける伝票や帳票が、入力データの意
味内容を自動的に理解し処理する仕組みになっているか
らである。
て、コンピュータを用いる会社や組織に対して、購入し
たコンピュータを、容易に適応できるようにセッティン
グすることができるビジネス支援装置及び記録媒体を提
供することを目的とする。この場合、この発明は、従来
の如くプログラム言語(コボルやフォートラン等)の記
述を意識することなく、使用する伝票や帳票を選択して
単純にデータを入力すれば、そのデータに対する目的の
処理を行うことができるようにしたビジネス支援方法及
び装置及び記録媒体を提供することを目的とする。これ
は、データを受け付ける伝票や帳票が、入力データの意
味内容を自動的に理解し処理する仕組みになっているか
らである。
【0008】またこの発明は、コンピュータを用いる会
社や組織に対して、会社組織が変更されたような場合、
或いは業務や業種が変更、追加されたような場合にも、
使用中のコンピュータを容易に適応できるようにセッテ
ィングすることができるビジネス支援装置及び記録媒体
を提供することを目的とする。
社や組織に対して、会社組織が変更されたような場合、
或いは業務や業種が変更、追加されたような場合にも、
使用中のコンピュータを容易に適応できるようにセッテ
ィングすることができるビジネス支援装置及び記録媒体
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、 (1)ネットワークを介して通信相手の機器に接続され
ており、相互のデータ格納部のデータ構造を同一として
いる自己機器に、自己のデータ格納部のデータの更新が
有った場合は、通信相手に対して更新されたデータとそ
の格納位置を知らせるデータを伝送する送信処理手段
と、通信相手から更新されたデータとその格納位置を知
らせるデータが送られてきたときは、前記自己のデータ
格納部のデータを送られてきたデータに書き換える受信
処理手段とを設けたことを特徴とする。
を達成するために、 (1)ネットワークを介して通信相手の機器に接続され
ており、相互のデータ格納部のデータ構造を同一として
いる自己機器に、自己のデータ格納部のデータの更新が
有った場合は、通信相手に対して更新されたデータとそ
の格納位置を知らせるデータを伝送する送信処理手段
と、通信相手から更新されたデータとその格納位置を知
らせるデータが送られてきたときは、前記自己のデータ
格納部のデータを送られてきたデータに書き換える受信
処理手段とを設けたことを特徴とする。
【0010】この発明は、仕事上用いられる複数の機能
モデルのブロックを選択し、当該機能モデルで用いられ
る各種の情報伝達及び受理データ構造体(ワークシー
ト)を表示させ、この情報伝達及び受理データ構造体を
実際にデータ入力対称として使用することにより、自動
的に上記複数の機能モデルの情報伝達及び受理ネットワ
ークが構築されるようにしたことを特徴とするものであ
る。
モデルのブロックを選択し、当該機能モデルで用いられ
る各種の情報伝達及び受理データ構造体(ワークシー
ト)を表示させ、この情報伝達及び受理データ構造体を
実際にデータ入力対称として使用することにより、自動
的に上記複数の機能モデルの情報伝達及び受理ネットワ
ークが構築されるようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0011】(2)またこの発明は、ビジネス上でまと
まりとして組織される複数のビジネス機能ブロックの項
目を有し、呼び出し操作により当該複数のビジネス機能
ブロックの項目のメニューをい表示する第1の表示手段
と、上記複数のビジネス機能ブロックの各組識において
それぞれ行われる複数の作業の項目を分類して有し、且
つ前記複数の作業の項目名はビジネス上で意味を持ち、
かつその内容を示唆するように付けられたものであり、
さらに当該項目は、作業データなどを入力するワークシ
ートとして定義されており、前記第1の表示手段で表示
された前記複数の機能ブロックのうち何れかが選択され
た場合、選択された機能ブロックに含まれる複数の作業
の項目のメニューを表示する第2の表示手段と、前記第
2の表示手段で表示された前記複数の作業の項目のうち
何れかが選択された場合、その項目に対応するワークシ
ートを表示する第3の表示手段と、前記第3の表示手段
が表示したワークシートに、入力データを重ね表示する
ととともに、上記ワークシートに含まれる情報伝達先に
更新情報を与える連動制御手段とを具備したことを特徴
とするものである。
まりとして組織される複数のビジネス機能ブロックの項
目を有し、呼び出し操作により当該複数のビジネス機能
ブロックの項目のメニューをい表示する第1の表示手段
と、上記複数のビジネス機能ブロックの各組識において
それぞれ行われる複数の作業の項目を分類して有し、且
つ前記複数の作業の項目名はビジネス上で意味を持ち、
かつその内容を示唆するように付けられたものであり、
さらに当該項目は、作業データなどを入力するワークシ
ートとして定義されており、前記第1の表示手段で表示
された前記複数の機能ブロックのうち何れかが選択され
た場合、選択された機能ブロックに含まれる複数の作業
の項目のメニューを表示する第2の表示手段と、前記第
2の表示手段で表示された前記複数の作業の項目のうち
何れかが選択された場合、その項目に対応するワークシ
ートを表示する第3の表示手段と、前記第3の表示手段
が表示したワークシートに、入力データを重ね表示する
ととともに、上記ワークシートに含まれる情報伝達先に
更新情報を与える連動制御手段とを具備したことを特徴
とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0013】(1)この発明のビジネス支援装置は、担
当者個人単位のトータル売上げ、課単位のトータル売上
げ、部単位のトータル売上げ、支社単位でのトータル売
り上げ、会社のトータル売上げ状況を即座に表示させる
ことができる。
当者個人単位のトータル売上げ、課単位のトータル売上
げ、部単位のトータル売上げ、支社単位でのトータル売
り上げ、会社のトータル売上げ状況を即座に表示させる
ことができる。
【0014】(2)またこの発明のビジネス支援装置
は、商品別での担当者個人単位の売上げ、商品別での課
単位の売上げ、商品別での部単位の売上げ、商品別での
支社単位の売り上げ、商品別での会社の売上げ状況を即
座に表示させることができる。
は、商品別での担当者個人単位の売上げ、商品別での課
単位の売上げ、商品別での部単位の売上げ、商品別での
支社単位の売り上げ、商品別での会社の売上げ状況を即
座に表示させることができる。
【0015】(3)またこの発明のビジネス支援装置
は、担当者個人単位のトータル発注または受注、課単位
のトータル発注または受注、部単位のトータル発注また
は受注、支社単位でのトータル発注または受注、会社の
トータル発注または受注状況を即座に表示させることが
できる。
は、担当者個人単位のトータル発注または受注、課単位
のトータル発注または受注、部単位のトータル発注また
は受注、支社単位でのトータル発注または受注、会社の
トータル発注または受注状況を即座に表示させることが
できる。
【0016】(4)またこの発明のビジネス支援装置
は、担当者個人単位の商品別の発注または受注、課単位
の商品別の発注または受注、部単位の商品別の発注また
は受注、支社単位の商品別の発注または受注、会社単位
の商品別の発注または受注状況を即座に表示させること
ができる。
は、担当者個人単位の商品別の発注または受注、課単位
の商品別の発注または受注、部単位の商品別の発注また
は受注、支社単位の商品別の発注または受注、会社単位
の商品別の発注または受注状況を即座に表示させること
ができる。
【0017】(5)またこの発明のビジネス支援装置
は、担当者個人単位のトータル回収(回収予定、回収確
定を含む)、課単位のトータル回収(回収予定、回収確
定を含む)、部単位のトータル回収(回収予定、回収確
定を含む)、支社単位でのトータル回収(回収予定、回
収確定を含む)、会社のトータル回収(回収予定、回収
確定を含む)状況を即座に表示させることができる。
は、担当者個人単位のトータル回収(回収予定、回収確
定を含む)、課単位のトータル回収(回収予定、回収確
定を含む)、部単位のトータル回収(回収予定、回収確
定を含む)、支社単位でのトータル回収(回収予定、回
収確定を含む)、会社のトータル回収(回収予定、回収
確定を含む)状況を即座に表示させることができる。
【0018】(6)またこの発明のビジネス支援装置
は、商品別に、担当者個人単位の回収(回収予定、回収
確定を含む)、課単位の回収(回収予定、回収確定を含
む)、部単位の回収(回収予定、回収確定を含む)、支
社単位での回収(回収予定、回収確定を含む)、会社の
回収(回収予定、回収確定を含む)状況を即座に表示さ
せることができる。
は、商品別に、担当者個人単位の回収(回収予定、回収
確定を含む)、課単位の回収(回収予定、回収確定を含
む)、部単位の回収(回収予定、回収確定を含む)、支
社単位での回収(回収予定、回収確定を含む)、会社の
回収(回収予定、回収確定を含む)状況を即座に表示さ
せることができる。
【0019】(7)またこの発明のビジネス支援装置
は、取り引き相手別に、担当者個人単位の回収(回収予
定、回収確定を含む)、課単位の回収(回収予定、回収
確定を含む)、部単位の回収(回収予定、回収確定を含
む)、支社単位での回収(回収予定、回収確定を含
む)、会社の回収(回収予定、回収確定を含む)状況を
即座に表示させることができる。
は、取り引き相手別に、担当者個人単位の回収(回収予
定、回収確定を含む)、課単位の回収(回収予定、回収
確定を含む)、部単位の回収(回収予定、回収確定を含
む)、支社単位での回収(回収予定、回収確定を含
む)、会社の回収(回収予定、回収確定を含む)状況を
即座に表示させることができる。
【0020】(8)またこの発明のビジネス支援装置
は、担当者個人単位のトータル未収、課単位のトータル
未収、部単位のトータル未収、支社単位でのトータル未
収、会社のトータル未収状況を即座に表示させることが
できる。
は、担当者個人単位のトータル未収、課単位のトータル
未収、部単位のトータル未収、支社単位でのトータル未
収、会社のトータル未収状況を即座に表示させることが
できる。
【0021】(9)またこの発明のビジネス支援装置
は、商品別に、担当者個人単位の未収、課単位の未収、
部単位の未収、支社単位での未収、会社の未収状況を即
座に表示させることができる。
は、商品別に、担当者個人単位の未収、課単位の未収、
部単位の未収、支社単位での未収、会社の未収状況を即
座に表示させることができる。
【0022】(10)またこの発明のビジネス支援装置
は、取り引き相手別に、担当者個人単位の未収、課単位
の未収、部単位の未収、支社単位での未収、会社の未収
状況を即座に表示させることができる。
は、取り引き相手別に、担当者個人単位の未収、課単位
の未収、部単位の未収、支社単位での未収、会社の未収
状況を即座に表示させることができる。
【0023】(11)またこの発明のビジネス支援装置
は、担当者個人、課、部、支社、会社単位でのバランス
シートを即座に表示させることができる。
は、担当者個人、課、部、支社、会社単位でのバランス
シートを即座に表示させることができる。
【0024】(12)またこの発明のビジネス支援装置
は、担当者個人単位のトータル販売数量、課単位のトー
タル販売数量、部単位のトータル販売数量、支社単位で
のトータル販売数量、会社のトータル販売数量状況を即
座に表示させることができる。
は、担当者個人単位のトータル販売数量、課単位のトー
タル販売数量、部単位のトータル販売数量、支社単位で
のトータル販売数量、会社のトータル販売数量状況を即
座に表示させることができる。
【0025】(13)またこの発明のビジネス支援装置
は、商品別にした分類で、担当者個人単位の販売数量、
課単位の販売数量、部単位の販売数量、支社単位での販
売数量、会社の販売数量状況を即座に表示させることが
できる。
は、商品別にした分類で、担当者個人単位の販売数量、
課単位の販売数量、部単位の販売数量、支社単位での販
売数量、会社の販売数量状況を即座に表示させることが
できる。
【0026】(14)またこの発明のビジネス支援装置
は、取り引き相手別にした分類で、担当者個人単位の販
売数量、課単位の販売数量、部単位の販売数量、支社単
位での販売数量、会社の販売数量状況を即座に表示させ
ることができる。
は、取り引き相手別にした分類で、担当者個人単位の販
売数量、課単位の販売数量、部単位の販売数量、支社単
位での販売数量、会社の販売数量状況を即座に表示させ
ることができる。
【0027】(15)またこの発明のビジネス支援装置
は、課単位、部単位、支社単位、会社単位でも商品在庫
情報を即座に表示させることができる。
は、課単位、部単位、支社単位、会社単位でも商品在庫
情報を即座に表示させることができる。
【0028】上記の例は、代表的な例を示したものであ
り、本発明のビジネス支援装置は、各種のデータ分析や
ビジネスの実績の状況、将来の状況判断を行うために有
用な機能を備えている。
り、本発明のビジネス支援装置は、各種のデータ分析や
ビジネスの実績の状況、将来の状況判断を行うために有
用な機能を備えている。
【0029】(16)また、この発明に係るコンピュー
タ購入時、或いはこの発明に係る記録媒体購入時にコン
ピュータシステムを初期設定する場合、ユーザが希望し
た経営組織、会社組織に容易に適合させることができる
もので、この適合化作業は、メニュー画面上に表れる複
数の項目の中からユーザの必要とする項目を選択するこ
とと、ワークシート(伝票や帳票、台帳)に実データ入
力すれば良い。
タ購入時、或いはこの発明に係る記録媒体購入時にコン
ピュータシステムを初期設定する場合、ユーザが希望し
た経営組織、会社組織に容易に適合させることができる
もので、この適合化作業は、メニュー画面上に表れる複
数の項目の中からユーザの必要とする項目を選択するこ
とと、ワークシート(伝票や帳票、台帳)に実データ入
力すれば良い。
【0030】(17)また、この発明の装置を利用すれ
ば、個々のユーザが所有するコンピュータ装置と、他の
ユーザが所有するコンピュータ装置との情報伝達、交換
が容易に行われるものであり、複数の支店間、複数の会
社間での発注、受注処理などが高速で行われる。これ
は、本発明のシステム全体が、以下の(a)乃至(d)
ような情報体系を構成しているからである。(a)ビジ
ネス上でまとまりとして組織される複数の機能ブロック
の項目を予め分類していること。(b)上記複数の機能
ブロックの各組識においてそれぞれ行われる複数の作業
の項目を予め分類していること。(c)特に前記複数の
作業の項目名はビジネス上で意味を持ち、かつその内容
を示唆するように分類されている。(d)そして当該項
目は、作業データなどを入力するワークシートとして定
義されており、これらの分類形態を全ての端末が共通に
用いるように構成されるている。
ば、個々のユーザが所有するコンピュータ装置と、他の
ユーザが所有するコンピュータ装置との情報伝達、交換
が容易に行われるものであり、複数の支店間、複数の会
社間での発注、受注処理などが高速で行われる。これ
は、本発明のシステム全体が、以下の(a)乃至(d)
ような情報体系を構成しているからである。(a)ビジ
ネス上でまとまりとして組織される複数の機能ブロック
の項目を予め分類していること。(b)上記複数の機能
ブロックの各組識においてそれぞれ行われる複数の作業
の項目を予め分類していること。(c)特に前記複数の
作業の項目名はビジネス上で意味を持ち、かつその内容
を示唆するように分類されている。(d)そして当該項
目は、作業データなどを入力するワークシートとして定
義されており、これらの分類形態を全ての端末が共通に
用いるように構成されるている。
【0031】図1(A)は、この発明の基本的なデータ
構造を有したセルを示すものであり、このセルは、デー
タアクセスコントロールセルである。この発明では、そ
の他、各種のセルが定義されるが、ここでは、1つのセ
ルを説明することにする。
構造を有したセルを示すものであり、このセルは、デー
タアクセスコントロールセルである。この発明では、そ
の他、各種のセルが定義されるが、ここでは、1つのセ
ルを説明することにする。
【0032】図では、データアクセルコントロールセル
は、伝票類のセルであり、3つの軸により、後述するデ
ータセルをアクセスすることができる。
は、伝票類のセルであり、3つの軸により、後述するデ
ータセルをアクセスすることができる。
【0033】上記のX軸、Y軸のパラメータを設定する
ことにより、そのパラメータで決まるアドレスに格納さ
れている伝票を特定することができる。例えば会社aの
部門bの担当者cが、町dで販売した商品の伝票を表示
することができる。
ことにより、そのパラメータで決まるアドレスに格納さ
れている伝票を特定することができる。例えば会社aの
部門bの担当者cが、町dで販売した商品の伝票を表示
することができる。
【0034】即ち、上記のデータ構造において所望の伝
票やテーブルの内容を見たい場合には、X,Y,Z軸の
パラメータとさらにG軸のパラメータを与えればよい。
G軸のパラメータについては後述することにする。
票やテーブルの内容を見たい場合には、X,Y,Z軸の
パラメータとさらにG軸のパラメータを与えればよい。
G軸のパラメータについては後述することにする。
【0035】X軸パラメータ=X(x1(),x
2(),x3(),…) Y軸パラメータ=Y(y1(),y2(),y3(),
…) Z軸パラメータ=Z(z1(),z2(),z3(),
…) G軸パラメータ=G(…−g2(),−g1()、g0
(),+g1(),+g2(),…) X軸パラメータにおいてパラメータx0を与えると、エ
リア(北米、南米大陸、アジア、ヨーロッパ、オースト
ラリアなど)のテーブルがディスプレイに表示される。
この中からパラメータx1()の()内に指定数字を入
れると、エリアを特定することになり、次に、そのエリ
ア(例えばアジア)の国のテーブルがディスプレイに表
示される。ここでx2()の()内を指定数字で埋めれ
ば国を特定することになる。x3()の()内を指定数
字で埋めれば州を特定することになる。以下同様に()
内を埋めていけば町までを特定することができる。
2(),x3(),…) Y軸パラメータ=Y(y1(),y2(),y3(),
…) Z軸パラメータ=Z(z1(),z2(),z3(),
…) G軸パラメータ=G(…−g2(),−g1()、g0
(),+g1(),+g2(),…) X軸パラメータにおいてパラメータx0を与えると、エ
リア(北米、南米大陸、アジア、ヨーロッパ、オースト
ラリアなど)のテーブルがディスプレイに表示される。
この中からパラメータx1()の()内に指定数字を入
れると、エリアを特定することになり、次に、そのエリ
ア(例えばアジア)の国のテーブルがディスプレイに表
示される。ここでx2()の()内を指定数字で埋めれ
ば国を特定することになる。x3()の()内を指定数
字で埋めれば州を特定することになる。以下同様に()
内を埋めていけば町までを特定することができる。
【0036】国レベルの指定で止める場合は、x3()
移行の()内に例えば0を入力すればよい。あるいは、
X軸指定OKの操作を行うことでその時の選択状態でと
どまることができる。
移行の()内に例えば0を入力すればよい。あるいは、
X軸指定OKの操作を行うことでその時の選択状態でと
どまることができる。
【0037】Y軸パラメータにおいてy0を入力する
と、図2に示すように、y1()の階層の分類(会社、
団体、グループ)テーブルが表示される。ここで、y1
()の()内を数字等で埋めれば会社、団体、グループ
を特定することができる。今、会社を指定したとする
と、y2()の階層で自社、他社の分類テーブルが表示
される。ここで、y2()の()内を数字等で埋めれば
自社、他社のいずれかを特定することができる。する
と、y3()の階層で本社、支社の分類テーブル、ある
は支社の分類テーブルが表示される。今、本社を選択し
たとすると、y4()の階層となり、部門の分類テーブ
ルが表示される。ここでy4()の()に指定数字を入
力することで部門を特定することができる。このように
階層y5()、y6()、y7()、のレベルまで指定
すると、担当者を個人別で指定することができる。ーブ
ルが表示される。
と、図2に示すように、y1()の階層の分類(会社、
団体、グループ)テーブルが表示される。ここで、y1
()の()内を数字等で埋めれば会社、団体、グループ
を特定することができる。今、会社を指定したとする
と、y2()の階層で自社、他社の分類テーブルが表示
される。ここで、y2()の()内を数字等で埋めれば
自社、他社のいずれかを特定することができる。する
と、y3()の階層で本社、支社の分類テーブル、ある
は支社の分類テーブルが表示される。今、本社を選択し
たとすると、y4()の階層となり、部門の分類テーブ
ルが表示される。ここでy4()の()に指定数字を入
力することで部門を特定することができる。このように
階層y5()、y6()、y7()、のレベルまで指定
すると、担当者を個人別で指定することができる。ーブ
ルが表示される。
【0038】Z軸パラメータにおいて、z0を与える
と、図3に示すように、ワークシート(例えば伝票)の
種類が表示される。この発明では、各種の伝票、台帳、
帳票、テーブル等のビジネス上意味する記述用紙を含む
ものをワークシートと称する。ここでz1()の階層で
()内に伝票コードを記述することで、伝票の種類を特
定し、z2()の()内に商品コードを記述すること
で、さらに特定商品のための伝票の種類を特定すること
になる。この状態で、例えば指定された伝票が売り上げ
伝票、商品が販売商品Aであったとすると、売上げ数
量、単価等が表示される。勿論、この場合、先のX軸、
Y軸パラメータが与えられていると、地域単位、或いは
担当者単位での商品αの売上げ伝票を表示することがで
きる。
と、図3に示すように、ワークシート(例えば伝票)の
種類が表示される。この発明では、各種の伝票、台帳、
帳票、テーブル等のビジネス上意味する記述用紙を含む
ものをワークシートと称する。ここでz1()の階層で
()内に伝票コードを記述することで、伝票の種類を特
定し、z2()の()内に商品コードを記述すること
で、さらに特定商品のための伝票の種類を特定すること
になる。この状態で、例えば指定された伝票が売り上げ
伝票、商品が販売商品Aであったとすると、売上げ数
量、単価等が表示される。勿論、この場合、先のX軸、
Y軸パラメータが与えられていると、地域単位、或いは
担当者単位での商品αの売上げ伝票を表示することがで
きる。
【0039】商品を特定すると共に、z3()の階層の
相手先指定を行うこともできる。この指定を行うと、例
えば担当者A1が商品αをどこの会社にどの程度販売し
たかを表示させることができる。商品は、複数を特定す
ることもできる。
相手先指定を行うこともできる。この指定を行うと、例
えば担当者A1が商品αをどこの会社にどの程度販売し
たかを表示させることができる。商品は、複数を特定す
ることもできる。
【0040】上記のZ軸においては、商品の選択パラメ
ータを先に指定し、次に、伝票のパラメータを指定する
ことも可能である。
ータを先に指定し、次に、伝票のパラメータを指定する
ことも可能である。
【0041】上記の階層構造は、担当者が販売を行った
場合のデータ入力を行うときにも利用される。例えば、
担当者が販売を行い商品を指定すると、その商品に関し
て用いられる伝票のテーブルが表示される。販売を行っ
た場合は、売り上げ伝票、受注伝票、回収予定伝票、販
売数量伝票等が選択される。
場合のデータ入力を行うときにも利用される。例えば、
担当者が販売を行い商品を指定すると、その商品に関し
て用いられる伝票のテーブルが表示される。販売を行っ
た場合は、売り上げ伝票、受注伝票、回収予定伝票、販
売数量伝票等が選択される。
【0042】G軸パラメータにおいての()内にチェッ
クマークを記述すると、期間の指定ができる。例えば…
−g2(),−g1()、g0()の()内にチェック
マークを入れると、2日前から本日までの指定を行うこ
とになる。g0()の()内のみにチェックマークを入
れると、本日だけの指定を行うことになる。+g3()
の()内のみにチェックマークを入れると、3日後だけ
のデータ状況を検査するための指定を行うことになる。
G軸パラメータの使用例については後述される。
クマークを記述すると、期間の指定ができる。例えば…
−g2(),−g1()、g0()の()内にチェック
マークを入れると、2日前から本日までの指定を行うこ
とになる。g0()の()内のみにチェックマークを入
れると、本日だけの指定を行うことになる。+g3()
の()内のみにチェックマークを入れると、3日後だけ
のデータ状況を検査するための指定を行うことになる。
G軸パラメータの使用例については後述される。
【0043】本発明のシステムは、上記したようなデー
タ構造をとり、かつ、本店と支店間、或いは本社と支社
間、さらには本社とグループ各社間で共有データの逐次
送受信を行えるようになっている。送受信については後
述される。
タ構造をとり、かつ、本店と支店間、或いは本社と支社
間、さらには本社とグループ各社間で共有データの逐次
送受信を行えるようになっている。送受信については後
述される。
【0044】そして、伝票としては特にこの装置では日
次累計処理機能を備えている。このために関連企業や本
社、支社間での連結決済を行うことができるとともに、
ビジネス支援を行うことができる。
次累計処理機能を備えている。このために関連企業や本
社、支社間での連結決済を行うことができるとともに、
ビジネス支援を行うことができる。
【0045】図4には、ある担当者が販売業務を行い、
ワークシート(例えば販売伝票)にデータを記述した場
合の例を示している。図4は販売伝票であり、例えばZ
軸パラメータを与えることにより図3の伝票テーブルか
ら選択される。選択された伝票は、画面に表示され、記
入すべき項目がブランクになっている。Y軸パラメータ
により担当者を指定すれば、担当者の欄には自動的に担
当者名が表示される。
ワークシート(例えば販売伝票)にデータを記述した場
合の例を示している。図4は販売伝票であり、例えばZ
軸パラメータを与えることにより図3の伝票テーブルか
ら選択される。選択された伝票は、画面に表示され、記
入すべき項目がブランクになっている。Y軸パラメータ
により担当者を指定すれば、担当者の欄には自動的に担
当者名が表示される。
【0046】販売伝票は、通常は販売当日に利用され
る。したがって販売日にも自動的に当日の日付が記述さ
れる。担当者は、販売先のコード(取り引きコード)、
或いは販売先が登録されていない個人客であれば、個人
客不定コードを与える。次に販売した商品の商品コー
ド、数量、単価を入力すると、合計金額が表示される。
る。したがって販売日にも自動的に当日の日付が記述さ
れる。担当者は、販売先のコード(取り引きコード)、
或いは販売先が登録されていない個人客であれば、個人
客不定コードを与える。次に販売した商品の商品コー
ド、数量、単価を入力すると、合計金額が表示される。
【0047】ここで入金があったかどうかの設定が行わ
れる。入金が当日あれば、有のマークがチェックされ
て、データ入力を終了される。入金が無い場合には、回
収予定日が入力される。また、クレジットカードによる
支払が行わた場合には、その番号が入力される。入力デ
ータを確定する場合にはOKがクリックされる。さらに
商品が複数販売された場合には、次ページの伝票が表示
される。
れる。入金が当日あれば、有のマークがチェックされ
て、データ入力を終了される。入金が無い場合には、回
収予定日が入力される。また、クレジットカードによる
支払が行わた場合には、その番号が入力される。入力デ
ータを確定する場合にはOKがクリックされる。さらに
商品が複数販売された場合には、次ページの伝票が表示
される。
【0048】上記のように入力されたデータは、後述す
る知的データセルに格納される。
る知的データセルに格納される。
【0049】図5は、上述したデータアクセスコントロ
ールセル1000と知的データセル2000、及びセル
コントロール部3000、ディスプレイ部4000、操
作部5000との関係を示している。なおディスプレイ
部4000は、ディスプレイ制御部を介して制御される
のであるが、図では省略している。
ールセル1000と知的データセル2000、及びセル
コントロール部3000、ディスプレイ部4000、操
作部5000との関係を示している。なおディスプレイ
部4000は、ディスプレイ制御部を介して制御される
のであるが、図では省略している。
【0050】データアクセスコントロールセル1000
において、X,Y,Zのパラメータが指定されると、図
4に示したような伝票がディスプレイに表示され、販売
業務に関するデータを入力することができる。図4の販
売伝票が表示される時の例を代表して説明する。ディス
プレイ4000に前述したX,Y,Z,G軸のパラメー
タを入力するための画面を表示させて、パラメータを与
えることにより、セルコントロール部3000を介して
コントロールセル1000にパラメータが与えられる。
するとコントロールセル1000は、セルコントロール
部3000を介して知的データセル2000の読み出し
アドレスを指定する。これによりディスプレイ4000
には、指定されたデータ入力用の伝票画面が表示され
る。ここでユーザは、操作部5000のキーボードを操
作し、必要なデータを伝票に書き込み終了する。する
と、書き込みデータは、セルコントロール部3000を
介して知的データセルに書き込まれる。
において、X,Y,Zのパラメータが指定されると、図
4に示したような伝票がディスプレイに表示され、販売
業務に関するデータを入力することができる。図4の販
売伝票が表示される時の例を代表して説明する。ディス
プレイ4000に前述したX,Y,Z,G軸のパラメー
タを入力するための画面を表示させて、パラメータを与
えることにより、セルコントロール部3000を介して
コントロールセル1000にパラメータが与えられる。
するとコントロールセル1000は、セルコントロール
部3000を介して知的データセル2000の読み出し
アドレスを指定する。これによりディスプレイ4000
には、指定されたデータ入力用の伝票画面が表示され
る。ここでユーザは、操作部5000のキーボードを操
作し、必要なデータを伝票に書き込み終了する。する
と、書き込みデータは、セルコントロール部3000を
介して知的データセルに書き込まれる。
【0051】知的データセル2000には、伝票のレイ
アウト画像データを格納した領域2001と、伝票の空
欄に記述されるべき数値や文字などのデータを格納した
領域2002があり、コントロールセル1000は、デ
ータでありながら、且つ上記の知的データセル2000
内の読み出しアドレスも発生していることになる。
アウト画像データを格納した領域2001と、伝票の空
欄に記述されるべき数値や文字などのデータを格納した
領域2002があり、コントロールセル1000は、デ
ータでありながら、且つ上記の知的データセル2000
内の読み出しアドレスも発生していることになる。
【0052】図6はコントロールセル内に用意されてい
る内部処理機能を示している。
る内部処理機能を示している。
【0053】今、図4で説明したように担当者が売り上
げ情報を販売伝票に入力したとする。するとこの売上げ
情報は、次々と課のデータ、部のデータ、部門のデー
タ、会社のデータとして取り扱われる。そのために、図
6に示すように販売伝票に付随して、売上合計を示す金
額(T)、販売数量の合計を示す数量(T)、単価、計
算式、担当者が販売時に入力した金額を示す金額
(N)、担当者が販売時に入力した数量を示す数量
(N)、更新フラグ、更新フラグ伝送先の各情報アドレ
スが付随している。これらの実データは、図5で説明し
たように知的データセルに格納されている。
げ情報を販売伝票に入力したとする。するとこの売上げ
情報は、次々と課のデータ、部のデータ、部門のデー
タ、会社のデータとして取り扱われる。そのために、図
6に示すように販売伝票に付随して、売上合計を示す金
額(T)、販売数量の合計を示す数量(T)、単価、計
算式、担当者が販売時に入力した金額を示す金額
(N)、担当者が販売時に入力した数量を示す数量
(N)、更新フラグ、更新フラグ伝送先の各情報アドレ
スが付随している。これらの実データは、図5で説明し
たように知的データセルに格納されている。
【0054】今、担当者が金額(N)と数量(N)を入
力し、図4の画面でOKの操作を行ったとすると、更新
フラグが例えば”1”とされる。すると金額(T),数
量(T)に対しては、T←T+Nの計算が指定されてい
る計算式を用いて行われ、更新処理が行われる。この更
新が終わると、更新フラグ及び、金額(N),数量
(N)の実データがクリアされる。そして、予め設定さ
れている、更新フラグ伝送先(アドレス)に対して更新
フラグが記述される。
力し、図4の画面でOKの操作を行ったとすると、更新
フラグが例えば”1”とされる。すると金額(T),数
量(T)に対しては、T←T+Nの計算が指定されてい
る計算式を用いて行われ、更新処理が行われる。この更
新が終わると、更新フラグ及び、金額(N),数量
(N)の実データがクリアされる。そして、予め設定さ
れている、更新フラグ伝送先(アドレス)に対して更新
フラグが記述される。
【0055】また、このコントロールセル1000で
は、上記の更新フラグを定期的に読み取り、更新フラグ
が”1”のときは、上記のようにデータ更新を行う。
は、上記の更新フラグを定期的に読み取り、更新フラグ
が”1”のときは、上記のようにデータ更新を行う。
【0056】図7には、上述した更新フラグと更新フラ
グ伝送先との関連を示している。
グ伝送先との関連を示している。
【0057】今、4人の担当者A,B,C,D(同じ
課)が、商品α、βを販売し,販売伝票にデータを入力
したとする。すると、各担当者A,B,C,Dの更新フ
ラグ伝送先は、課の売上げ伝票1011、課の商品別売
上げ伝票1021,1031、課在庫管理伝票(台帳)
1041,1051となっている。このために、課の売
上げ伝票では、各担当者からの金額(T)を金額(N)
として認識し、課の売上げ金額(T)を作成する。課の
売上げ伝票1011には、更新フラグ伝送先として部の
売上げ伝票1012のアドレスが記述されている。この
ために部の売上げ伝票1012では、各課から金額
(T)を金額(N)として認識し、部の売上げ金額
(T)を作成する。同様に会社の売上げ伝票1013で
は、各部から金額(T)を金額(N)として認識し、会
社の売上げ金額(T)を作成する。
課)が、商品α、βを販売し,販売伝票にデータを入力
したとする。すると、各担当者A,B,C,Dの更新フ
ラグ伝送先は、課の売上げ伝票1011、課の商品別売
上げ伝票1021,1031、課在庫管理伝票(台帳)
1041,1051となっている。このために、課の売
上げ伝票では、各担当者からの金額(T)を金額(N)
として認識し、課の売上げ金額(T)を作成する。課の
売上げ伝票1011には、更新フラグ伝送先として部の
売上げ伝票1012のアドレスが記述されている。この
ために部の売上げ伝票1012では、各課から金額
(T)を金額(N)として認識し、部の売上げ金額
(T)を作成する。同様に会社の売上げ伝票1013で
は、各部から金額(T)を金額(N)として認識し、会
社の売上げ金額(T)を作成する。
【0058】商品別の売上げ伝票においても、上記した
内容と同様な処理が行われる。
内容と同様な処理が行われる。
【0059】伝票1021、1022、1023の系統
が、商品αの売上げ伝票であり、課単位、部単位、会社
単位の売上げ情報が自動的に作成される。伝票103
1、1032、1033の系統が、商品βの売上げ伝票
であり、課単位、部単位、会社単位の売上げ情報が自動
的に作成される。また伝票1041、1042、104
3の系統が、商品αの在庫管理伝票であり、課単位、部
単位、会社単位の在庫管理情報が自動的に作成される。
また伝票1051、1052、1053の系統が、商品
βの在庫管理伝票であり、課単位、部単位、会社単位の
在庫管理情報が自動的に作成される。
が、商品αの売上げ伝票であり、課単位、部単位、会社
単位の売上げ情報が自動的に作成される。伝票103
1、1032、1033の系統が、商品βの売上げ伝票
であり、課単位、部単位、会社単位の売上げ情報が自動
的に作成される。また伝票1041、1042、104
3の系統が、商品αの在庫管理伝票であり、課単位、部
単位、会社単位の在庫管理情報が自動的に作成される。
また伝票1051、1052、1053の系統が、商品
βの在庫管理伝票であり、課単位、部単位、会社単位の
在庫管理情報が自動的に作成される。
【0060】なお計算式としてはデータ入力モードや訂
正モードにより任意の計算式が選択されるようになって
いる。訂正モードのときは、訂正内容に応じて例えば減
算処理や加算処理が行われたりする。
正モードにより任意の計算式が選択されるようになって
いる。訂正モードのときは、訂正内容に応じて例えば減
算処理や加算処理が行われたりする。
【0061】図8は、上記した売上げ伝票1011、1
021の系統を更に詳しく示している。担当者が販売伝
票にデータを入力すると、その情報は課の売上げ伝票へ
伝達される。課の売上げ伝票1011には、金額(N)
の格納箇所として、各担当A,B,C,Dの分が用意さ
れている。また、数量(N)に関しても各担当A,B,
C,Dからの情報を格納する部分が用意されている。ま
た更新フラグに関しても、各担当A,B,C,Dからの
更新フラグを格納する部分が用意されている。
021の系統を更に詳しく示している。担当者が販売伝
票にデータを入力すると、その情報は課の売上げ伝票へ
伝達される。課の売上げ伝票1011には、金額(N)
の格納箇所として、各担当A,B,C,Dの分が用意さ
れている。また、数量(N)に関しても各担当A,B,
C,Dからの情報を格納する部分が用意されている。ま
た更新フラグに関しても、各担当A,B,C,Dからの
更新フラグを格納する部分が用意されている。
【0062】課の売上げ伝票1011に関する制御動作
としては、定期的に更新フラグが”1”であるかどうか
のチェックが行われる。更新フラグ”1”が存在する
と、この更新フラグ”1”に対応する担当者の金額
(T)と数量(N)が変化したということであるから、
T←T+対称となる担当者のNなる計算が行われる。そ
して当該担当者の更新フラグ”1”を”0”に切換え
る。例えば担当者Aの更新フラグが”1”であると、T
←T+(N)Aなる計算が行われる。複数の担当者、例
えば担当者B,Cの更新フラグが”1”であると、T←
T+(N)B+(N)Cなる計算が行われる。
としては、定期的に更新フラグが”1”であるかどうか
のチェックが行われる。更新フラグ”1”が存在する
と、この更新フラグ”1”に対応する担当者の金額
(T)と数量(N)が変化したということであるから、
T←T+対称となる担当者のNなる計算が行われる。そ
して当該担当者の更新フラグ”1”を”0”に切換え
る。例えば担当者Aの更新フラグが”1”であると、T
←T+(N)Aなる計算が行われる。複数の担当者、例
えば担当者B,Cの更新フラグが”1”であると、T←
T+(N)B+(N)Cなる計算が行われる。
【0063】上記のように課の売上げ伝票1011が更
新されると、更新フラグ伝送先へ更新フラグ”1”が伝
送される。これにより、部の売上げ伝票1012では、
金額(T),数量(T)などの更新処理が実行される。
さらにこの更新情報は、会社の売上げ伝票へ伝達され
る。
新されると、更新フラグ伝送先へ更新フラグ”1”が伝
送される。これにより、部の売上げ伝票1012では、
金額(T),数量(T)などの更新処理が実行される。
さらにこの更新情報は、会社の売上げ伝票へ伝達され
る。
【0064】商品αの売上げ伝票1021、1022、
1023の系統でも、課単位、部単位、会社単位の売上
げ情報が自動的に作成される。商品βの売上げ伝票10
31、1032、1033の系統でも、課単位、部単
位、会社単位の売上げ情報が自動的に作成される。
1023の系統でも、課単位、部単位、会社単位の売上
げ情報が自動的に作成される。商品βの売上げ伝票10
31、1032、1033の系統でも、課単位、部単
位、会社単位の売上げ情報が自動的に作成される。
【0065】在庫管理伝票の系統では、計算式が異な
る。売上げ伝票においては金額(T)は金額(T)の累
積結果であるが、在庫管理の場合は、T(在庫)←T
(在庫)−N(販売数量)の計算式が用いられる。
る。売上げ伝票においては金額(T)は金額(T)の累
積結果であるが、在庫管理の場合は、T(在庫)←T
(在庫)−N(販売数量)の計算式が用いられる。
【0066】上記の説明は、売上げ、在庫管理に関する
例を説明したが、このシステムは各種の伝票類を用意し
ており、また上記の説明のルールに従って、各種の伝票
を追加することができる。
例を説明したが、このシステムは各種の伝票類を用意し
ており、また上記の説明のルールに従って、各種の伝票
を追加することができる。
【0067】上記したルールと同様な方法で、回収伝票
の情報に関して各課、各部、会社全体の単位のものが即
時に構築される。また、上記したルールと同様な方法
で、支払伝票の情報に関しても各課、各部、会社全体の
単位のものが即時に構築される。
の情報に関して各課、各部、会社全体の単位のものが即
時に構築される。また、上記したルールと同様な方法
で、支払伝票の情報に関しても各課、各部、会社全体の
単位のものが即時に構築される。
【0068】この回収伝票と支払伝票との金額を利用
し、各課、各部、会社全体の単位でバランスシートを作
成することも容易である。よって、この発明のZ軸方向
には、バランスシートの情報も配置されている。
し、各課、各部、会社全体の単位でバランスシートを作
成することも容易である。よって、この発明のZ軸方向
には、バランスシートの情報も配置されている。
【0069】次に、G軸方向の情報及びその利用方法に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0070】図9に示すように、この発明の支援装置に
おいてセル格納部には、図5で示したデータアクセルコ
ントロールセルと知的データセルの組が、日毎を単位と
して用意されている。例えばg0()は、当日のセルを
意味し、−g1()は前日のセルを意味し、−g2()
は前々日のセルを意味し、+g1()は明日のセルを意
味し、+g2()は明後日のセルを意味する。このよう
に、本発明のシステムでは、1年分或いは数年分のセル
が1日分ずつ用意されている。
おいてセル格納部には、図5で示したデータアクセルコ
ントロールセルと知的データセルの組が、日毎を単位と
して用意されている。例えばg0()は、当日のセルを
意味し、−g1()は前日のセルを意味し、−g2()
は前々日のセルを意味し、+g1()は明日のセルを意
味し、+g2()は明後日のセルを意味する。このよう
に、本発明のシステムでは、1年分或いは数年分のセル
が1日分ずつ用意されている。
【0071】1日分の情報として各セルのデータ内容を
固定する時点は、世界時刻においてて取り決めを行って
もよいし、各国或いは各地域に置いて、任意の時間を決
めて1日分の情報として各セルのデータ内容を固定して
もよい。
固定する時点は、世界時刻においてて取り決めを行って
もよいし、各国或いは各地域に置いて、任意の時間を決
めて1日分の情報として各セルのデータ内容を固定して
もよい。
【0072】今、図10を参照して、商品αとβを販売
したときに、回収予定伝票(情報)が作成された場合の
例を説明する。商品αの販売に伴いその金額の回収予定
日が、例えば3月15日であるとすると、3月15のセ
ルの回収予定伝票に、商品及び担当者、販売先の情報と
ともに回収すべき金額等が記述されて格納される。また
回収チェックテーブルにも3月15日のチェック項目と
して上記の伝票番号などが記述される。
したときに、回収予定伝票(情報)が作成された場合の
例を説明する。商品αの販売に伴いその金額の回収予定
日が、例えば3月15日であるとすると、3月15のセ
ルの回収予定伝票に、商品及び担当者、販売先の情報と
ともに回収すべき金額等が記述されて格納される。また
回収チェックテーブルにも3月15日のチェック項目と
して上記の伝票番号などが記述される。
【0073】3月15日の当日になると、回収チェック
テーブルに基き回収予定伝票の金額が読み取られ、対応
する回収確定伝票(金額)が存在するかどうかの判断が
行われる。対応する回収確定伝票が存在した場合、入金
伝票に金額情報が欠き込まれる。また回収チェックテー
ブルから当該伝票番号がチェック項目がクリアされる。
商品βが販売され、その販売金額の回収予定日が、例え
ば3月20日であるとする。3月20日の当日になる
と、回収チェックテーブルに基き回収予定伝票の金額が
読み取られ、対応する回収確定伝票(金額)が存在する
かどうかの判断が行われる。ここで回収確定伝票(金
額)が存在しなかった場合、請求書発行テーブルの請求
書が発行され、商品βに関する販売金額の回収予定日
(例えば4月10日)が再設定され、回収チェックテー
ブルにその伝票番号が記述される。
テーブルに基き回収予定伝票の金額が読み取られ、対応
する回収確定伝票(金額)が存在するかどうかの判断が
行われる。対応する回収確定伝票が存在した場合、入金
伝票に金額情報が欠き込まれる。また回収チェックテー
ブルから当該伝票番号がチェック項目がクリアされる。
商品βが販売され、その販売金額の回収予定日が、例え
ば3月20日であるとする。3月20日の当日になる
と、回収チェックテーブルに基き回収予定伝票の金額が
読み取られ、対応する回収確定伝票(金額)が存在する
かどうかの判断が行われる。ここで回収確定伝票(金
額)が存在しなかった場合、請求書発行テーブルの請求
書が発行され、商品βに関する販売金額の回収予定日
(例えば4月10日)が再設定され、回収チェックテー
ブルにその伝票番号が記述される。
【0074】4月10日当日になると、先と同様に、回
収予定伝票と回収確定伝票との照合が行われる。回収確
定伝票が複数回に渡って存在しなかった場合(未払いの
場合)は、当該伝票及び顧客のリストがプリントアウト
される。
収予定伝票と回収確定伝票との照合が行われる。回収確
定伝票が複数回に渡って存在しなかった場合(未払いの
場合)は、当該伝票及び顧客のリストがプリントアウト
される。
【0075】上記した回収予定伝票に関しても、図7、
図8で説明したように各日次のものが累積処理されて、
部単位、会社単位で合計金額が計算されている。また未
払いのものは、未収伝票にまとめられて合計金額が計算
されている。
図8で説明したように各日次のものが累積処理されて、
部単位、会社単位で合計金額が計算されている。また未
払いのものは、未収伝票にまとめられて合計金額が計算
されている。
【0076】日次累計伝票としては、次のようなものが
ある。
ある。
【0077】図11は販売業務の伝票処理フローを示し
ている。営業部門の担当者は、得意先から注文があると
受注伝票に商品コードや受注組織コードなどデータを入
力する。これに伴い、受注伝票に対応する納入伝票、請
求伝票にデータが入力される。一方、経理部門の財務部
に属する伝票では、受注伝票に対応した回収予定伝票
(1)、納入予定伝票に対応した回収予定伝票(2)に
データが入力される。また請求伝票に対応した回収予定
伝票(3)にもデータが入力される。回収予定伝票
(1)、(2)、(3)には、対応する受注伝票、納入
伝票、請求伝票を発行したときに、担当者が回収予定日
付を入力する。なお、回収予定伝票(1)、(2)、
(3)に記載すべき商品コードや数量、単価、金額など
は、受注伝票、納入伝票、請求伝票が発行されたときに
自動的に転記されている。請求伝票が発行された後、得
意先から支払が行われると、そのデータは出納部の入金
伝票に記述される。入金伝票にデータが入力されたと
き、回収管理伝票において、照査が行われ、入金が正し
いものであれば、回収確認伝票が発行される。また会計
部の仕訳伝票上では、売掛回収計上処理が行われる。ま
た会計部では、先の回収予定伝票(2)が発行されたと
きに仕訳伝票上で売掛計上処理が行われる。
ている。営業部門の担当者は、得意先から注文があると
受注伝票に商品コードや受注組織コードなどデータを入
力する。これに伴い、受注伝票に対応する納入伝票、請
求伝票にデータが入力される。一方、経理部門の財務部
に属する伝票では、受注伝票に対応した回収予定伝票
(1)、納入予定伝票に対応した回収予定伝票(2)に
データが入力される。また請求伝票に対応した回収予定
伝票(3)にもデータが入力される。回収予定伝票
(1)、(2)、(3)には、対応する受注伝票、納入
伝票、請求伝票を発行したときに、担当者が回収予定日
付を入力する。なお、回収予定伝票(1)、(2)、
(3)に記載すべき商品コードや数量、単価、金額など
は、受注伝票、納入伝票、請求伝票が発行されたときに
自動的に転記されている。請求伝票が発行された後、得
意先から支払が行われると、そのデータは出納部の入金
伝票に記述される。入金伝票にデータが入力されたと
き、回収管理伝票において、照査が行われ、入金が正し
いものであれば、回収確認伝票が発行される。また会計
部の仕訳伝票上では、売掛回収計上処理が行われる。ま
た会計部では、先の回収予定伝票(2)が発行されたと
きに仕訳伝票上で売掛計上処理が行われる。
【0078】上記の伝票は、データが入力された場合、
上記したように逐次日毎に累計処理される。勿論、この
伝票には、商品のコード、取り扱う担当者のコード、組
織のコード、得意先のコード等の情報が対応している。
上記したように逐次日毎に累計処理される。勿論、この
伝票には、商品のコード、取り扱う担当者のコード、組
織のコード、得意先のコード等の情報が対応している。
【0079】図12には、購買業務の伝票処理フローを
示している。先の図11の例は受注があった場合の例で
あるが、図12の例は発注を行った場合の例である。購
買部では発注伝票を発行する。また発注伝票に対応して
支払予定伝票(1)が財務部管轄で発行される。次に購
買部で発注伝票に対応する受入伝票が発行される。これ
は例えば商品の仕入を行う発注が行われた後、仕入先か
らの応答が在庫有りとの応答が有ったような場合に発行
される伝票である。この受入伝票に対応して支払予定伝
票(2)が財務部管轄で発行される。仕入先から納品及
び請求書が発行されると、購買部では仕入請求伝票が発
行される。また支払いを行う必要があるので、支払確定
伝票が発行される。また財務部では仕入請求伝票に対応
して支払予定伝票(3)が発行される。次に財務部で
は、支払指示伝票が発行され、これに応答して出納部で
は、出金伝票が発行され実際に銀行振り込み、手形、現
金などの支出が生じる。
示している。先の図11の例は受注があった場合の例で
あるが、図12の例は発注を行った場合の例である。購
買部では発注伝票を発行する。また発注伝票に対応して
支払予定伝票(1)が財務部管轄で発行される。次に購
買部で発注伝票に対応する受入伝票が発行される。これ
は例えば商品の仕入を行う発注が行われた後、仕入先か
らの応答が在庫有りとの応答が有ったような場合に発行
される伝票である。この受入伝票に対応して支払予定伝
票(2)が財務部管轄で発行される。仕入先から納品及
び請求書が発行されると、購買部では仕入請求伝票が発
行される。また支払いを行う必要があるので、支払確定
伝票が発行される。また財務部では仕入請求伝票に対応
して支払予定伝票(3)が発行される。次に財務部で
は、支払指示伝票が発行され、これに応答して出納部で
は、出金伝票が発行され実際に銀行振り込み、手形、現
金などの支出が生じる。
【0080】上記の伝票は、データが入力された場合、
先に説明したように逐次日毎に累計処理される。勿論、
この伝票には、商品のコード、取り扱う担当者のコー
ド、組織のコード、仕入先のコード等の情報が対応して
いる。
先に説明したように逐次日毎に累計処理される。勿論、
この伝票には、商品のコード、取り扱う担当者のコー
ド、組織のコード、仕入先のコード等の情報が対応して
いる。
【0081】ここで注意すべき点は、上記のように累計
処理されてくる伝票の情報は、当日と未来の日付情報を
含んでいることである。つまり、支払予定伝票、出金伝
票、回収予定伝票、入金伝票などにはデータ処理した当
日の日付とは異なる日付の情報が記述されている場合が
ある。
処理されてくる伝票の情報は、当日と未来の日付情報を
含んでいることである。つまり、支払予定伝票、出金伝
票、回収予定伝票、入金伝票などにはデータ処理した当
日の日付とは異なる日付の情報が記述されている場合が
ある。
【0082】この発明のシステムは、上記のように伝票
に支払予定日や回収予定日が記述されている場合、当該
予定日に割り当てられているセルの対応するデータ格納
部に上記伝票データを格納するようにしている。例えば
支払い予定日が本日であれば、G軸のパラメータg
0()のセル(図9参照)内に伝票データが格納され
る。回収予定日が明日であれば、G軸のパラメータg1
()のセル(図9参照)内に伝票データが格納される。
に支払予定日や回収予定日が記述されている場合、当該
予定日に割り当てられているセルの対応するデータ格納
部に上記伝票データを格納するようにしている。例えば
支払い予定日が本日であれば、G軸のパラメータg
0()のセル(図9参照)内に伝票データが格納され
る。回収予定日が明日であれば、G軸のパラメータg1
()のセル(図9参照)内に伝票データが格納される。
【0083】本発明のシステムでは、上述した累計処
理、商品管理、各種データ管理、いわゆるビジネス支援
は、時間の障壁、地域の障壁、言語の障壁を超えるよう
に、ネットワークを介して連動している。
理、商品管理、各種データ管理、いわゆるビジネス支援
は、時間の障壁、地域の障壁、言語の障壁を超えるよう
に、ネットワークを介して連動している。
【0084】図13には、この発明のシステムが国内、
外国をエリアとして構築された場合の概要を示してい
る。国内の本社のマイクロコンピュータ5001、支社
のマイクロコンピュータ5002、外国1の支社のマイ
クロコンピュータ5003、外国2の支社のマイクロコ
ンピュータ5004は、相互にネットワーク6000及
び通信インターフェースを介して接続されている。
外国をエリアとして構築された場合の概要を示してい
る。国内の本社のマイクロコンピュータ5001、支社
のマイクロコンピュータ5002、外国1の支社のマイ
クロコンピュータ5003、外国2の支社のマイクロコ
ンピュータ5004は、相互にネットワーク6000及
び通信インターフェースを介して接続されている。
【0085】図14には、上記したマイクロコンピュー
タの基本構成を示している。
タの基本構成を示している。
【0086】103は、ハードシステム制御部であり、
CPU111,ROM112,RAM113がバス11
4を介して接続されている。バス114には先の操作部
500も接続されている。又ディスクドライバ115も
接続されている。
CPU111,ROM112,RAM113がバス11
4を介して接続されている。バス114には先の操作部
500も接続されている。又ディスクドライバ115も
接続されている。
【0087】ROM112にはこの制御部113の基本
動作を制御するいわゆるオペレーションシステム(O
S)としてのプログラムが記述されている。CPU11
1はROM112と相互に命令のやり取りをおこない、
OSに基いて演算処理を行う。またRAM113はデー
タを一時格納するためのワークメモリとして利用され
る。
動作を制御するいわゆるオペレーションシステム(O
S)としてのプログラムが記述されている。CPU11
1はROM112と相互に命令のやり取りをおこない、
OSに基いて演算処理を行う。またRAM113はデー
タを一時格納するためのワークメモリとして利用され
る。
【0088】バス114は、バス211を介してバス2
12に接続される。このバス212には、本発明の特徴
とする機能ブロックが接続されている。バス212に
は、ディスプレイインターフェース121を介してディ
スプレイ4000が接続されている。
12に接続される。このバス212には、本発明の特徴
とする機能ブロックが接続されている。バス212に
は、ディスプレイインターフェース121を介してディ
スプレイ4000が接続されている。
【0089】又バス212は、送受信インターフェース
122を介してネットワークに接続されている。ネット
ワーク回線としては、公衆電話回線、インターネット回
線、イントラネット回線等各種のネットワークが利用さ
れる。
122を介してネットワークに接続されている。ネット
ワーク回線としては、公衆電話回線、インターネット回
線、イントラネット回線等各種のネットワークが利用さ
れる。
【0090】ディスプレイ4000に表示される画像及
びデータは、ディスプレイ制御部213により管理され
る。また送受信インターフェース122を介して取り込
まれるデータは、受信処理部214に一旦取り込まれ保
持される。受信処理部214に取り込まれたデータは、
必要に応じてデータ形式変換部215によりデータ形式
が変換されて、その変換データが再度受信処理部214
に保持される。
びデータは、ディスプレイ制御部213により管理され
る。また送受信インターフェース122を介して取り込
まれるデータは、受信処理部214に一旦取り込まれ保
持される。受信処理部214に取り込まれたデータは、
必要に応じてデータ形式変換部215によりデータ形式
が変換されて、その変換データが再度受信処理部214
に保持される。
【0091】また送信処理部216に格納されているデ
ータは、送受信インターフェース122を介してネット
ワーク上に送出される。この場合、送信データには、送
信相手を指定する電話番号、識別番号(ID)なども含
まれる。さらには、スクランブルされて送信される。送
信データは、送信相手によっては、データ形式をデータ
形式変換部215で変換されて送信されることもある。
これは通信相手のコンピュータのデータ形式が本装置の
データ形式と異なる場合があるからである。
ータは、送受信インターフェース122を介してネット
ワーク上に送出される。この場合、送信データには、送
信相手を指定する電話番号、識別番号(ID)なども含
まれる。さらには、スクランブルされて送信される。送
信データは、送信相手によっては、データ形式をデータ
形式変換部215で変換されて送信されることもある。
これは通信相手のコンピュータのデータ形式が本装置の
データ形式と異なる場合があるからである。
【0092】データ形式変換部215には、受信データ
の項目名によっては、その項目名を変換して取り込む機
能も備えている。例えば、取り引き相手から商品の支払
伝票が送信されてきた場合、これは受信側にとっては回
収伝票となるからである。また取り引き相手から商品売
上げ請求伝票が送られてきた場合、受信側にとっては商
品仕入請求伝票に対応するからである。さらにまた取り
引き相手から商品発注伝票が送られてきた場合、受信側
ではこれは商品受注伝票となるからである。これらの変
換は伝票項目名変換機能と称される。
の項目名によっては、その項目名を変換して取り込む機
能も備えている。例えば、取り引き相手から商品の支払
伝票が送信されてきた場合、これは受信側にとっては回
収伝票となるからである。また取り引き相手から商品売
上げ請求伝票が送られてきた場合、受信側にとっては商
品仕入請求伝票に対応するからである。さらにまた取り
引き相手から商品発注伝票が送られてきた場合、受信側
ではこれは商品受注伝票となるからである。これらの変
換は伝票項目名変換機能と称される。
【0093】さらにまたデータ形式変換部215には、
ビジネス用語を各国の言語に置き換えることができる言
語変換辞書、通過単位を変換処理することができる通過
変換機能も含まれている。
ビジネス用語を各国の言語に置き換えることができる言
語変換辞書、通過単位を変換処理することができる通過
変換機能も含まれている。
【0094】従って、画面に表れる伝票の項目名は、各
国の言語が用意されている。そして、上記のセルが伝送
されてきたとき、対応する伝票の項目名は、言語変換辞
書によりユーザの好みの言語に変更することができる。
国の言語が用意されている。そして、上記のセルが伝送
されてきたとき、対応する伝票の項目名は、言語変換辞
書によりユーザの好みの言語に変更することができる。
【0095】バス212には、図4で説明したようなセ
ルコントロール部3000が接続され、また、セル群を
格納したセルファイル7000が接続されている。
ルコントロール部3000が接続され、また、セル群を
格納したセルファイル7000が接続されている。
【0096】この発明のビジネス支援システムでは、原
則的には、すべてのマイクロコンピュータが同じデータ
を保有することを基本としている。
則的には、すべてのマイクロコンピュータが同じデータ
を保有することを基本としている。
【0097】したがって、図7、図8で説明したような
売上げ情報は、同一コンピュータ内のセルに構築される
だけでなく、相互に送受信許可を行っている全てのコン
ピュータのセルに同じデータが構築されることになる。
売上げ情報は、同一コンピュータ内のセルに構築される
だけでなく、相互に送受信許可を行っている全てのコン
ピュータのセルに同じデータが構築されることになる。
【0098】このためには、更新処理が終了した時点
で、送信処理部216が機能することになる。
で、送信処理部216が機能することになる。
【0099】またバス212には、全体の装置の初期設
定や機能修正を行う場合に用いられるシステム設定制御
部8000が接続されている。
定や機能修正を行う場合に用いられるシステム設定制御
部8000が接続されている。
【0100】以下、図15を参照して送信処理部216
の機能について説明する。送信処理部216は、送信先
のリストと送信用メモリを有する。更新処理が有った場
合には、セルコントロール部3000から更新処理が有
ったことを通知してくる(ステップA1,A2)。する
と送信処理部216は、送信先のリストから送信先を決
定し(ステップA3)、送信するX,Y,Z,G軸パラ
メータ(図7、図8で説明した各伝票を指定するパラメ
ータ)と、この伝票に対応する知的データを、送信用メ
モリに一旦コピーする(ステップA4)。次に送信用の
データ(シリアル)に変換し、送信先を呼び出す(ステ
ップA5,A6)。送信先の呼び出しはネットワークの
規定に基づいて、電話番号あるはパスワードなどを用い
て呼び出す。送信先から受信許可の応答があると、送信
を行う(ステップA7,A8)。送信の後は、送信用メ
モリをクリアし、終了する(ステップA9)。
の機能について説明する。送信処理部216は、送信先
のリストと送信用メモリを有する。更新処理が有った場
合には、セルコントロール部3000から更新処理が有
ったことを通知してくる(ステップA1,A2)。する
と送信処理部216は、送信先のリストから送信先を決
定し(ステップA3)、送信するX,Y,Z,G軸パラ
メータ(図7、図8で説明した各伝票を指定するパラメ
ータ)と、この伝票に対応する知的データを、送信用メ
モリに一旦コピーする(ステップA4)。次に送信用の
データ(シリアル)に変換し、送信先を呼び出す(ステ
ップA5,A6)。送信先の呼び出しはネットワークの
規定に基づいて、電話番号あるはパスワードなどを用い
て呼び出す。送信先から受信許可の応答があると、送信
を行う(ステップA7,A8)。送信の後は、送信用メ
モリをクリアし、終了する(ステップA9)。
【0101】図16は、上記のように知的データが伝送
されてきた場合の受信処理部214の機能を示してい
る。送信相手からコールがあり、通信相手として登録し
ている相手であれば、受信許可の応答を行う(ステップ
B1,B2,B3)。応答を行うと、相手からデータが
伝送されてくるのでこのデータを一旦受信用メモリ取り
込む(ステップB4)。次に、受信したデータが知的デ
ータであるかどうかを判定し(ステップB5)、知的デ
ータであるならば、受信したX,Y,Z,G軸パラメー
タ(図7、図8で説明した各伝票を指定するパラメー
タ)を利用して、セルファイル7000の知的データセ
ルのデータを、伝送されてきた知的データに書き換える
(ステップB6)。これにより、担当者A,B,C,D
が商品販売を行ったことによる売上げ情報、在庫情報
は、いずれのコンピュータにおいても全く同じ内容とな
る。
されてきた場合の受信処理部214の機能を示してい
る。送信相手からコールがあり、通信相手として登録し
ている相手であれば、受信許可の応答を行う(ステップ
B1,B2,B3)。応答を行うと、相手からデータが
伝送されてくるのでこのデータを一旦受信用メモリ取り
込む(ステップB4)。次に、受信したデータが知的デ
ータであるかどうかを判定し(ステップB5)、知的デ
ータであるならば、受信したX,Y,Z,G軸パラメー
タ(図7、図8で説明した各伝票を指定するパラメー
タ)を利用して、セルファイル7000の知的データセ
ルのデータを、伝送されてきた知的データに書き換える
(ステップB6)。これにより、担当者A,B,C,D
が商品販売を行ったことによる売上げ情報、在庫情報
は、いずれのコンピュータにおいても全く同じ内容とな
る。
【0102】本発明の装置では、受信データが到来した
ときはその都度受信処理を行い、データの更新処理を行
う。送信を行う時点は、任意に送信規定で決めることが
できるようになっており、送信処理部において決定され
る。また、受信を行う相手を指定し、指定されていない
機器からのデータは受信しないようにすることも可能で
あし、送信する相手も指定し、指定した相手にだけデー
タを伝送するように設定することも可能である。
ときはその都度受信処理を行い、データの更新処理を行
う。送信を行う時点は、任意に送信規定で決めることが
できるようになっており、送信処理部において決定され
る。また、受信を行う相手を指定し、指定されていない
機器からのデータは受信しないようにすることも可能で
あし、送信する相手も指定し、指定した相手にだけデー
タを伝送するように設定することも可能である。
【0103】上記のように、例えば支社のマイクロコン
ピュータ上で伝票データの更新が行われた場合、これら
の伝票情報は、先に説明した伝送方式により本社のマイ
クロコンピュータへ伝送され、本社内の対応データを更
新することになる。逆に、本社のマイクロコンピュータ
上で伝票データの更新が行われた場合、これらの伝票情
報は、先に説明した伝送方式により支社のマイクロコン
ピュータへ伝送され、支社内の対応データを更新するこ
とになる。このように本社、複数の支社間で相互にデー
タを共有することにより、いずれのマイクロコンピュー
タが破損したとしても、データが失われることはない。
また新たにマイクロコンピュータがネットワーク上に追
加されて、かつこのマイクロコンピュータがデータを共
有する場合には、他のマイクロコンピュータから先に説
明した伝送方式を活用してデータが伝送されてくる。こ
れにより、この発明のネットワークシステムは大規模、
最高速の累計処理機能を備えたコンピュータを実現して
いる。
ピュータ上で伝票データの更新が行われた場合、これら
の伝票情報は、先に説明した伝送方式により本社のマイ
クロコンピュータへ伝送され、本社内の対応データを更
新することになる。逆に、本社のマイクロコンピュータ
上で伝票データの更新が行われた場合、これらの伝票情
報は、先に説明した伝送方式により支社のマイクロコン
ピュータへ伝送され、支社内の対応データを更新するこ
とになる。このように本社、複数の支社間で相互にデー
タを共有することにより、いずれのマイクロコンピュー
タが破損したとしても、データが失われることはない。
また新たにマイクロコンピュータがネットワーク上に追
加されて、かつこのマイクロコンピュータがデータを共
有する場合には、他のマイクロコンピュータから先に説
明した伝送方式を活用してデータが伝送されてくる。こ
れにより、この発明のネットワークシステムは大規模、
最高速の累計処理機能を備えたコンピュータを実現して
いる。
【0104】上記したようにこの発明の装置によると、 (1)各マイクロコンピュータ間を送受信手段で接続し
ネットワークを行っている。(2)ビジネスデータのデ
ータ構造は、共通フォーマットである。(3)日次累計
したデータは、各マイクロコンピュータに伝送される。
(4)データ構造は、多軸方向へ階層的に分類されるの
で、各軸にパラメータを与えることにより、各種の方面
からデータの分析を行うことができる。
ネットワークを行っている。(2)ビジネスデータのデ
ータ構造は、共通フォーマットである。(3)日次累計
したデータは、各マイクロコンピュータに伝送される。
(4)データ構造は、多軸方向へ階層的に分類されるの
で、各軸にパラメータを与えることにより、各種の方面
からデータの分析を行うことができる。
【0105】(5)また時間(日付)軸方向へセル(共
通データ構造のブロック)が配列されているために、時
間軸方向のデータ解析も可能となり、ビジネス上必要な
事業計画、資金計画を行う場合の判断材料を即座に得る
ことができ、ビジネス支援効果が大きい。
通データ構造のブロック)が配列されているために、時
間軸方向のデータ解析も可能となり、ビジネス上必要な
事業計画、資金計画を行う場合の判断材料を即座に得る
ことができ、ビジネス支援効果が大きい。
【0106】上記の説明では、図14に示すように各機
能ブロックがハードウエアで構成されているように説明
したが、データ形式変換部215、送信処理部214、
受信処理部216、ディスプレイ制御部213、セルコ
ントロール部3000、セルファイル(データ格納部)
7000は、記録媒体(例えば光学式ディスク、或いは
磁気ディスク)に記録されており、パーソナルコンピュ
ータにインストールすることにより、上記の各機能ブロ
ックが実現されるものであっても良いことは勿論のこと
である。したがってこの発明の思想は、記録媒体に記録
されているデータ構造及び上記機能を実現するための制
御データにも及ぶことは勿論のことである。
能ブロックがハードウエアで構成されているように説明
したが、データ形式変換部215、送信処理部214、
受信処理部216、ディスプレイ制御部213、セルコ
ントロール部3000、セルファイル(データ格納部)
7000は、記録媒体(例えば光学式ディスク、或いは
磁気ディスク)に記録されており、パーソナルコンピュ
ータにインストールすることにより、上記の各機能ブロ
ックが実現されるものであっても良いことは勿論のこと
である。したがってこの発明の思想は、記録媒体に記録
されているデータ構造及び上記機能を実現するための制
御データにも及ぶことは勿論のことである。
【0107】さらにこの発明は上記の実施の形態に限定
されるものではない。
されるものではない。
【0108】図7の説明では、担当者が商品を販売した
ときに、その売上げ情報が課の売上げ、部の売上げ、会
社の売上げへと一挙に伝達される旨を説明した。しか
し、このように、商品の販売と同時に組織全体に、売上
げ情報が伝達されなくても、課或いは最小のグループ単
位のレベルで止めておいてもよい。そして、部単位或い
は会社単位の売上げ情報は、必要な時だけに、会社幹部
の操作で収集されるように構成されていてもよい。
ときに、その売上げ情報が課の売上げ、部の売上げ、会
社の売上げへと一挙に伝達される旨を説明した。しか
し、このように、商品の販売と同時に組織全体に、売上
げ情報が伝達されなくても、課或いは最小のグループ単
位のレベルで止めておいてもよい。そして、部単位或い
は会社単位の売上げ情報は、必要な時だけに、会社幹部
の操作で収集されるように構成されていてもよい。
【0109】図17には、商品の販売が行われたとき
に、その売上げ情報が課単位で収集されている状態を示
している。今、4人の担当者A,B,C,D(同じ課)
が、商品α、βを販売し,販売伝票にデータを入力した
とする。すると、各担当者A,B,C,Dの更新フラグ
伝送先は、課の売上げ伝票1011、課の商品別売上げ
伝票1021,1031、課在庫管理伝票(台帳)10
41,1051となっている。このために、課の売上げ
伝票では、各担当者からの金額(T)を金額(N)とし
て認識し、課の売上げ金額(T)を作成する。
に、その売上げ情報が課単位で収集されている状態を示
している。今、4人の担当者A,B,C,D(同じ課)
が、商品α、βを販売し,販売伝票にデータを入力した
とする。すると、各担当者A,B,C,Dの更新フラグ
伝送先は、課の売上げ伝票1011、課の商品別売上げ
伝票1021,1031、課在庫管理伝票(台帳)10
41,1051となっている。このために、課の売上げ
伝票では、各担当者からの金額(T)を金額(N)とし
て認識し、課の売上げ金額(T)を作成する。
【0110】商品別の売上げ伝票においても、上記した
内容と同様な処理が行われる。
内容と同様な処理が行われる。
【0111】伝票1021が、商品αの売上げ伝票であ
り、課単位の売上げ情報が自動的に作成される。伝票1
031統が、商品βの売上げ伝票であり、課単位の売上
げ情報が自動的に作成される。また伝票1041が、商
品αの在庫管理伝票であり、課単位の在庫管理情報が自
動的に作成される。また伝票1051が、商品βの在庫
管理伝票であり、課単位の在庫管理情報が自動的に作成
される。
り、課単位の売上げ情報が自動的に作成される。伝票1
031統が、商品βの売上げ伝票であり、課単位の売上
げ情報が自動的に作成される。また伝票1041が、商
品αの在庫管理伝票であり、課単位の在庫管理情報が自
動的に作成される。また伝票1051が、商品βの在庫
管理伝票であり、課単位の在庫管理情報が自動的に作成
される。
【0112】上記のように課単位の情報が更新された場
合、その更新されたか否かの情報は、送受信規程部10
61に伝送される。この送受信規程部1061は、図4
で説明した受信処理部214、送信処理部216、ある
いはセルコントロール部3000に設けられている。
合、その更新されたか否かの情報は、送受信規程部10
61に伝送される。この送受信規程部1061は、図4
で説明した受信処理部214、送信処理部216、ある
いはセルコントロール部3000に設けられている。
【0113】今、上記担当者A,B,C,Dが操作する
コンピュータが、図13に示す外国1のコンピュータ5
003であるとする。このコンピュータ5003からの
更新データは、ネットワークを介して本社のコンピュー
タ5001、支社のコンピュータ5002に伝送され、
全く同様なデータ構造を有する対応箇所に格納される。
したがって、本社のコンピュータ5001にも外国1の
コンピュータ5003のデータと同様な形態で売り上げ
情報が構築される。送受信規程部1061においては、
他のコンピュータへ送信するデータを決めることもでき
るし、また他のコンピュータから伝送されてきたデータ
の受入を許可するのか否定するのかを決めることができ
る。
コンピュータが、図13に示す外国1のコンピュータ5
003であるとする。このコンピュータ5003からの
更新データは、ネットワークを介して本社のコンピュー
タ5001、支社のコンピュータ5002に伝送され、
全く同様なデータ構造を有する対応箇所に格納される。
したがって、本社のコンピュータ5001にも外国1の
コンピュータ5003のデータと同様な形態で売り上げ
情報が構築される。送受信規程部1061においては、
他のコンピュータへ送信するデータを決めることもでき
るし、また他のコンピュータから伝送されてきたデータ
の受入を許可するのか否定するのかを決めることができ
る。
【0114】また日次累計したデータを、更新処理のた
めに、他のコンピュータへ伝送するタイミングに関して
は、種々の設定が可能である。例えば、第1支社に複数
のコンピュータが設置された場合、第1支社の代表コン
ピュータを例えば1台設定する。そしてこの代表コンピ
ュータには、第1支社で使用されている複数のコンピュ
ータから逐次更新データが伝送されてくるように設定さ
れる。つまり支社内、或いは本社内では、代表のコンピ
ュータにデータが逐次収集される。
めに、他のコンピュータへ伝送するタイミングに関して
は、種々の設定が可能である。例えば、第1支社に複数
のコンピュータが設置された場合、第1支社の代表コン
ピュータを例えば1台設定する。そしてこの代表コンピ
ュータには、第1支社で使用されている複数のコンピュ
ータから逐次更新データが伝送されてくるように設定さ
れる。つまり支社内、或いは本社内では、代表のコンピ
ュータにデータが逐次収集される。
【0115】これに対して、支社間、本社と支社の通信
用代表コンピュータ間では、予めデータ送受信を行う時
間帯が取り決められる。例えば、6時間単位、或いは1
2時間単位、或いは24時間単位でデータの送受信が行
われる。データを受信した側のコンピュータは、独自の
基準(現地時間、或いは世界時間で取り決めた時間を基
準)を用いて図9に示した各日毎のセルを構築する。
用代表コンピュータ間では、予めデータ送受信を行う時
間帯が取り決められる。例えば、6時間単位、或いは1
2時間単位、或いは24時間単位でデータの送受信が行
われる。データを受信した側のコンピュータは、独自の
基準(現地時間、或いは世界時間で取り決めた時間を基
準)を用いて図9に示した各日毎のセルを構築する。
【0116】また、上記のように、課単位での売り上
げ、商品別売上げ、在庫管理情報が存在する場合、支社
全体の売上げや、会社全体の売上げを必要とする場合に
は、ユーザによる操作が行われる。例えば、操作部50
00を操作してメニュー画面を開き、この中から支社全
体、或いは会社全体の売上げ伝票を選択して表示する
と、自動的に図7、図8で説明したような計算処理が行
われ、現在の売上げ状況を見ることができる。
げ、商品別売上げ、在庫管理情報が存在する場合、支社
全体の売上げや、会社全体の売上げを必要とする場合に
は、ユーザによる操作が行われる。例えば、操作部50
00を操作してメニュー画面を開き、この中から支社全
体、或いは会社全体の売上げ伝票を選択して表示する
と、自動的に図7、図8で説明したような計算処理が行
われ、現在の売上げ状況を見ることができる。
【0117】また、図18に示すように、G軸方向のパ
ラメータを与えて調査の期間を指定し、さらに回収予定
伝票を指定することにより、回収予定伝票に記載されて
いる回収予定金額を数日分累計することができる。これ
により、近日中に回収される予定金額の合計額を知るこ
とができる。また、支払予定伝票を指定すると、近日注
に支払われる予定金額の合計額を知ることもできる。
ラメータを与えて調査の期間を指定し、さらに回収予定
伝票を指定することにより、回収予定伝票に記載されて
いる回収予定金額を数日分累計することができる。これ
により、近日中に回収される予定金額の合計額を知るこ
とができる。また、支払予定伝票を指定すると、近日注
に支払われる予定金額の合計額を知ることもできる。
【0118】図18の例では、会社全体の回収予定金
額、支払予定金額の例を示したが、これに限らず、商品
別の回収予定金額、支払予定金額を得ることもでき、ま
た部単位あるいは部門単位での回収予定金額、支払予定
金額を得ることもできる。
額、支払予定金額の例を示したが、これに限らず、商品
別の回収予定金額、支払予定金額を得ることもでき、ま
た部単位あるいは部門単位での回収予定金額、支払予定
金額を得ることもできる。
【0119】上記の説明は、1つの会社内での回収予定
や支払予定の状況を表示することをを示した。
や支払予定の状況を表示することをを示した。
【0120】本発明のシステムは、送受信規程を利用し
て、関連会社、他社との間で、情報(セル)を自由に伝
送、受信することが可能である。この結果、企業グルー
プ間で連結出納処理を高速で行うことが可能である。
て、関連会社、他社との間で、情報(セル)を自由に伝
送、受信することが可能である。この結果、企業グルー
プ間で連結出納処理を高速で行うことが可能である。
【0121】この発明の装置では、Z軸方向へ各種の伝
票を設けることができ、しかも関連する伝票は、図7、
図8で説明したように、更新フラッグ伝送先情報により
関連付けが行われている。
票を設けることができ、しかも関連する伝票は、図7、
図8で説明したように、更新フラッグ伝送先情報により
関連付けが行われている。
【0122】また、回収伝票に対しては、どこの会社か
ら回収されたのかを示す情報(回収先情報)が記述され
る。支払伝票に対しては、どこの会社へ支払を行ったの
かを示す情報(支払先情報)が記述される。また、これ
らの情報を活用して、先に説明したように会社全体の回
収金額、支払金額の情報も得ることができる。さらにま
た本発明のデータ構造を有するセルには、図2で説明し
たように自社の各種ビジネス情報は勿論のこと、他社の
各種ビジネス情報も格納できるようになっている。
ら回収されたのかを示す情報(回収先情報)が記述され
る。支払伝票に対しては、どこの会社へ支払を行ったの
かを示す情報(支払先情報)が記述される。また、これ
らの情報を活用して、先に説明したように会社全体の回
収金額、支払金額の情報も得ることができる。さらにま
た本発明のデータ構造を有するセルには、図2で説明し
たように自社の各種ビジネス情報は勿論のこと、他社の
各種ビジネス情報も格納できるようになっている。
【0123】例えば、各企業のマイクロコンピュータ内
で、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー表を作
成することができる。また勘定科目の日次累計、補助科
目の日次累計ファイルを作成することができる。またこ
のファイルは、本システムが国際的なエリアを対照とし
ていることから通貨別に作成することができる。
で、貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー表を作
成することができる。また勘定科目の日次累計、補助科
目の日次累計ファイルを作成することができる。またこ
のファイルは、本システムが国際的なエリアを対照とし
ていることから通貨別に作成することができる。
【0124】ここで、親会社と複数の子会社が存在し、
連結会計を行う場合には、子会社から親会社へ連結自動
仕訳伝票、連結調整仕訳伝票、連結勘定科目の日次累
計、連結補助科目の日次累計などの情報が、通信規程に
基づいて親会社へ伝送される。また連結会計機関情報、
連結勘定科目の期首残高、連結補助科目の期首残高など
も親会社への会計情報として伝送される。
連結会計を行う場合には、子会社から親会社へ連結自動
仕訳伝票、連結調整仕訳伝票、連結勘定科目の日次累
計、連結補助科目の日次累計などの情報が、通信規程に
基づいて親会社へ伝送される。また連結会計機関情報、
連結勘定科目の期首残高、連結補助科目の期首残高など
も親会社への会計情報として伝送される。
【0125】親会社は、子会社からの会計情報に基づき
連結キャッシュフロー表、連結損益計算書、連結貸借対
照表などを作成することができる。よって、互いに登録
した会社同士では、連結会計処理を容易に自動で行うこ
とができ、月次、半期毎、年次のいずれでも行うことが
できる。
連結キャッシュフロー表、連結損益計算書、連結貸借対
照表などを作成することができる。よって、互いに登録
した会社同士では、連結会計処理を容易に自動で行うこ
とができ、月次、半期毎、年次のいずれでも行うことが
できる。
【0126】この発明の基本思想は、上記の実施の形態
に限定されるものではない。
に限定されるものではない。
【0127】上記の実施の形態では、既にシステムが構
築されており、使用される例を説明した。しかしコンピ
ュータは、ユーザに購入されたときに、ユーザが希望す
る機能を構築させる必要がある。このように初期にコン
ピュータの機能を会社のビジネス形態に適合するように
構築する場合、本発明のコンピュータシステムは、一般
ユーザが容易に構築できるように工夫されている。また
会社組織が変更されたような場合にも、この組織に適合
するようにコンピュータの機能を再構築することが容易
なように構成されている。
築されており、使用される例を説明した。しかしコンピ
ュータは、ユーザに購入されたときに、ユーザが希望す
る機能を構築させる必要がある。このように初期にコン
ピュータの機能を会社のビジネス形態に適合するように
構築する場合、本発明のコンピュータシステムは、一般
ユーザが容易に構築できるように工夫されている。また
会社組織が変更されたような場合にも、この組織に適合
するようにコンピュータの機能を再構築することが容易
なように構成されている。
【0128】図19には、再度コントロールセル100
0、データセル2000、セルコントロール部300
0、ディスプレイ4000、操作部5000、ディスプ
レイ制御部213の関係を示している。
0、データセル2000、セルコントロール部300
0、ディスプレイ4000、操作部5000、ディスプ
レイ制御部213の関係を示している。
【0129】コントロールセル1000には、データセ
ル2000のデータを読み出すためのアドレスが記述さ
れており、このアドレスは、操作部5000からセルコ
ントロール部300を介して、先に説明した各軸X,
Y,Zのパラメータを与えることにより、特定される。
アドレスが特定されると、セルコントロール部3000
を介してデータセル2000のアドレスが指定され、画
像データ、文字データ、数値データが読み出され、ディ
スプレイ制御部213を介してディスプレイに表示され
る。
ル2000のデータを読み出すためのアドレスが記述さ
れており、このアドレスは、操作部5000からセルコ
ントロール部300を介して、先に説明した各軸X,
Y,Zのパラメータを与えることにより、特定される。
アドレスが特定されると、セルコントロール部3000
を介してデータセル2000のアドレスが指定され、画
像データ、文字データ、数値データが読み出され、ディ
スプレイ制御部213を介してディスプレイに表示され
る。
【0130】ここで画像データとしては、伝票や台帳な
どの枠組みイメージデータであり、文字データは、伝票
や台帳の項目名、表題、氏名等のデータであり、数値デ
ータは、日付け、売上げ額、支払額など具体的な数値の
データである。ここで購入直後のマイクロコンピュータ
においては、上記の伝票や台帳などの枠組みイメージデ
ータは存在するが、数値のデータはこれから入力される
データであるから、0として記述されている。
どの枠組みイメージデータであり、文字データは、伝票
や台帳の項目名、表題、氏名等のデータであり、数値デ
ータは、日付け、売上げ額、支払額など具体的な数値の
データである。ここで購入直後のマイクロコンピュータ
においては、上記の伝票や台帳などの枠組みイメージデ
ータは存在するが、数値のデータはこれから入力される
データであるから、0として記述されている。
【0131】図20には、コンピュータを購入(D1)
した後にモデリング(D2)を行い、コンピュータ使用
規程やビジネス上の規則、規程などのルール設定(D
3)を行い、実際に使用し適用(D4)する工程(構築
実行)を示している。モデリングは、購入したユーザの
会社組織に適合するように、コンピュータ上のビジネス
機能を選択することである。またルール設定は、会社組
織がコンピュータ上で電子組織として構築された後、各
種のルール、例えば社員の職務上の権限の範囲(販売権
限、決裁権限等)、或いは与信限度額、取引き相手の条
件等を設定することである。
した後にモデリング(D2)を行い、コンピュータ使用
規程やビジネス上の規則、規程などのルール設定(D
3)を行い、実際に使用し適用(D4)する工程(構築
実行)を示している。モデリングは、購入したユーザの
会社組織に適合するように、コンピュータ上のビジネス
機能を選択することである。またルール設定は、会社組
織がコンピュータ上で電子組織として構築された後、各
種のルール、例えば社員の職務上の権限の範囲(販売権
限、決裁権限等)、或いは与信限度額、取引き相手の条
件等を設定することである。
【0132】この発明のシステムには、次に述べるよう
な各種の営み(会社経営等)上で考えられる組織を想定
して、種々の活動組織を用意している。
な各種の営み(会社経営等)上で考えられる組織を想定
して、種々の活動組織を用意している。
【0133】即ち、(1)会社組織を構築する場合、
(2)ビジネス上で必要な組織を構築する場合、(3)
個人経営を行う場合の経営組織の構築する場合、(4)
管理組織を構築する場合、(5)行政上の管理組織を構
築するような場合などで、あらゆる考えられる機能及び
組織を想定している。しかし、機能及び組織を具体的に
活用する段階では、ビジネス内容、或いは会社の活動範
囲によっては、不要な組織或いは機能が存在するので、
これらは使用しないように設定することができる。
(2)ビジネス上で必要な組織を構築する場合、(3)
個人経営を行う場合の経営組織の構築する場合、(4)
管理組織を構築する場合、(5)行政上の管理組織を構
築するような場合などで、あらゆる考えられる機能及び
組織を想定している。しかし、機能及び組織を具体的に
活用する段階では、ビジネス内容、或いは会社の活動範
囲によっては、不要な組織或いは機能が存在するので、
これらは使用しないように設定することができる。
【0134】つまりこの発明のコンピュータシステム
は、購入した後、その立上げを単純な組織及び機能の選
択操作により、容易に会社に適用させることができる。
は、購入した後、その立上げを単純な組織及び機能の選
択操作により、容易に会社に適用させることができる。
【0135】図21(A)に示すように、例えば、自己
の会社(X軸)の人事の組織(Y軸)と社員台帳(Z
軸)を読み出し表示することができる。購入直後は、社
員情報記入部は、空欄であるから、ここに自己の会社の
社員情報を入力しなければならない。
の会社(X軸)の人事の組織(Y軸)と社員台帳(Z
軸)を読み出し表示することができる。購入直後は、社
員情報記入部は、空欄であるから、ここに自己の会社の
社員情報を入力しなければならない。
【0136】入力項目としては、コード、氏名、生年月
日、年令、役職、所属、給与、出身地、出身学校、家族
構成、その他特技、コメントなどの情報がある。
日、年令、役職、所属、給与、出身地、出身学校、家族
構成、その他特技、コメントなどの情報がある。
【0137】次に、臨時雇用人がいる場合には、臨時雇
用人台帳も同様な手法で作成される。る。即ち図21
(B)に示すようになる。臨時雇用人の場合、さらに、
勤務時間など各種の条件の情報も付加される。また、役
職や出身地、出身学校、家族構成など省略される項目も
ある。
用人台帳も同様な手法で作成される。る。即ち図21
(B)に示すようになる。臨時雇用人の場合、さらに、
勤務時間など各種の条件の情報も付加される。また、役
職や出身地、出身学校、家族構成など省略される項目も
ある。
【0138】次に、各社員や臨時雇用人の給与明細書を
作成する必要がある。この給与明細書は、例えば経理部
で取り扱う。そこでこのような場合は、自己の会社(X
軸)の経理の組織(Y軸)と給与明細書(Z軸)を指定
して、表示すると、すべての社員や臨時雇用人のものを
取り扱うことができる。
作成する必要がある。この給与明細書は、例えば経理部
で取り扱う。そこでこのような場合は、自己の会社(X
軸)の経理の組織(Y軸)と給与明細書(Z軸)を指定
して、表示すると、すべての社員や臨時雇用人のものを
取り扱うことができる。
【0139】図22は、画面に表示された給与明細書の
例を示している。最初は、給与明細書の枠組みが表示さ
れ、次に社員コード、給与が表示される。次の給与明細
書をクリックすると、次の他の社員の給与明細書が前面
側に表示される。ここで、先に社員台帳が作成済である
とすると、各社員の社員コードに基づいて各社員の給与
明細書が自動的に用意されている。また、社員台帳に各
社員の給与が記入されておれば、表示された給与明細書
には既に給与額が記入されている。
例を示している。最初は、給与明細書の枠組みが表示さ
れ、次に社員コード、給与が表示される。次の給与明細
書をクリックすると、次の他の社員の給与明細書が前面
側に表示される。ここで、先に社員台帳が作成済である
とすると、各社員の社員コードに基づいて各社員の給与
明細書が自動的に用意されている。また、社員台帳に各
社員の給与が記入されておれば、表示された給与明細書
には既に給与額が記入されている。
【0140】これは、社員台帳を表示するためのコント
ロールデータに、連絡先、転送先アドレスが記述されて
いることによる。このコントロールデータは、コントロ
ールセルに格納されているデータである。銀行振込み額
の欄には図示していないが振り込み銀行とその口座番号
の情報が付帯している。
ロールデータに、連絡先、転送先アドレスが記述されて
いることによる。このコントロールデータは、コントロ
ールセルに格納されているデータである。銀行振込み額
の欄には図示していないが振り込み銀行とその口座番号
の情報が付帯している。
【0141】図21においては、データを構築する際に
ディスプレイ上に表れる画面の例で社員台帳を説明し
た。しかし、コントロールセルの内部では、台帳の各記
入欄にリンクして、記入されている情報の伝達先情報が
付帯している。
ディスプレイ上に表れる画面の例で社員台帳を説明し
た。しかし、コントロールセルの内部では、台帳の各記
入欄にリンクして、記入されている情報の伝達先情報が
付帯している。
【0142】図23は、全体社員台帳のデータ構造形態
を示している。図21は社員台帳の表示形態。データ構
造形態では、各社員の社員コード、氏名の伝達先として
は、給与明細書、所属機関台帳、会計台帳が指示されて
いる。また役職の伝達先としては、給与明細書、所属機
関台帳がある。所属情報は、所属機関台帳へ伝達される
ようになっている。さらに給与は、給与明細書及び会計
台帳へ伝達されるように指示されている。また出身地情
報は、同郷会名簿台帳へ出身学校は同窓会名簿台帳へ伝
達されるように指示されている。
を示している。図21は社員台帳の表示形態。データ構
造形態では、各社員の社員コード、氏名の伝達先として
は、給与明細書、所属機関台帳、会計台帳が指示されて
いる。また役職の伝達先としては、給与明細書、所属機
関台帳がある。所属情報は、所属機関台帳へ伝達される
ようになっている。さらに給与は、給与明細書及び会計
台帳へ伝達されるように指示されている。また出身地情
報は、同郷会名簿台帳へ出身学校は同窓会名簿台帳へ伝
達されるように指示されている。
【0143】この社員台帳が作成された場合、給与明細
書は、社員の人数分が自動的に作成されるようになって
いる。つまり図22に示した給与明細書が自動的に作成
され、このとき、社員コード、氏名、給与などは給与明
細書に自動設定される。具体的には、コントロールセル
内に給与明細書のためのコントロールデータが作成され
る。
書は、社員の人数分が自動的に作成されるようになって
いる。つまり図22に示した給与明細書が自動的に作成
され、このとき、社員コード、氏名、給与などは給与明
細書に自動設定される。具体的には、コントロールセル
内に給与明細書のためのコントロールデータが作成され
る。
【0144】図24は、上記の全体社員台帳が作成され
た後に、給与明細書に関するデータが自動的に構築され
る場合の処理ルーチンを示している。セットアップモー
ドであり、全体社員台帳の作成終了操作が成された場合
(ステップE1,E2),給与台帳の社員数のカウント
が行われ、社員数分の給与明細書が用意される(ステッ
プE3)。次に各社員の給与明細書の作成が行われる
(E4)。
た後に、給与明細書に関するデータが自動的に構築され
る場合の処理ルーチンを示している。セットアップモー
ドであり、全体社員台帳の作成終了操作が成された場合
(ステップE1,E2),給与台帳の社員数のカウント
が行われ、社員数分の給与明細書が用意される(ステッ
プE3)。次に各社員の給与明細書の作成が行われる
(E4)。
【0145】具体的には、図25に示すように給与明細
書データがコントロールセルに作成される。即ち、社員
コード、社員氏名、給与、手当てなどの給与明細書に表
れるデータ(具体的にはデータセルのアドレス(このア
ドレスには具体的に社員コードや氏名などのデータが記
述されている))が給与明細書に割り当てられる。そし
てさらに、伝達先情報も組み込まれる。給与明細書に記
述される各データの伝達先としては、給与、手当て、そ
の他、保険料などが、会計台帳の対応する社員コードの
情報部分に伝達される。
書データがコントロールセルに作成される。即ち、社員
コード、社員氏名、給与、手当てなどの給与明細書に表
れるデータ(具体的にはデータセルのアドレス(このア
ドレスには具体的に社員コードや氏名などのデータが記
述されている))が給与明細書に割り当てられる。そし
てさらに、伝達先情報も組み込まれる。給与明細書に記
述される各データの伝達先としては、給与、手当て、そ
の他、保険料などが、会計台帳の対応する社員コードの
情報部分に伝達される。
【0146】具体的には、会計台帳制御データの対応す
る社員コード及び給与の欄に、先の給与明細書に記載さ
れているアドレスと同じアドレスが記述されることにな
る。これはデータセル内のデータを共有化することであ
る。
る社員コード及び給与の欄に、先の給与明細書に記載さ
れているアドレスと同じアドレスが記述されることにな
る。これはデータセル内のデータを共有化することであ
る。
【0147】図26には、会計部の給与に関する台帳の
例を示している。各社員の給与や手当てに関する情報が
記述され、その各情報の伝達先情報も付帯している。ま
た銀行振込み額に付帯して銀行口座番号があるので、各
銀行別の振込み伝票へ銀行振込み額が伝達される。
例を示している。各社員の給与や手当てに関する情報が
記述され、その各情報の伝達先情報も付帯している。ま
た銀行振込み額に付帯して銀行口座番号があるので、各
銀行別の振込み伝票へ銀行振込み額が伝達される。
【0148】図27には、会計部門において、給与支払
情報がどのように伝達されるのかを簡単に示している。
各社員への給与支払額は、部全体の給与支払額を合計す
る伝票に伝達される。また部の給与支払額の合計は、会
社全体の給与支払額を合計する伝票に伝達される。さら
に銀行口座番号が参照されて、各銀行の振込み伝票にそ
の振込み額伝票が伝達されることになる。
情報がどのように伝達されるのかを簡単に示している。
各社員への給与支払額は、部全体の給与支払額を合計す
る伝票に伝達される。また部の給与支払額の合計は、会
社全体の給与支払額を合計する伝票に伝達される。さら
に銀行口座番号が参照されて、各銀行の振込み伝票にそ
の振込み額伝票が伝達されることになる。
【0149】図28(A)は、上記の社員台帳が作成さ
れた状態で、例えば営業部の人員台帳が作成された状態
を示している。この台帳では、所属機関の台帳では、全
社員台帳の情報がそのまま使用されるが、さらに伝達先
情報が付帯されている。この伝達先情報としては、当該
社員所属機関内で使用する回覧用紙(図28(B))な
どがある。この回覧用紙の社員名の欄に社員氏名情報が
伝送される。
れた状態で、例えば営業部の人員台帳が作成された状態
を示している。この台帳では、所属機関の台帳では、全
社員台帳の情報がそのまま使用されるが、さらに伝達先
情報が付帯されている。この伝達先情報としては、当該
社員所属機関内で使用する回覧用紙(図28(B))な
どがある。この回覧用紙の社員名の欄に社員氏名情報が
伝送される。
【0150】上記したように社員に関する必要情報が作
成され、次に、各社員の所属が設定される。また、社員
の給与情報が決まると、これらの情報は、自動的に会計
システムに導かれることになる。
成され、次に、各社員の所属が設定される。また、社員
の給与情報が決まると、これらの情報は、自動的に会計
システムに導かれることになる。
【0151】図29には、会社が組織される場合の標準
的なモデルを示している。このモデルは、このモデルの
中では、各種の伝票が流通するのであるが、それぞれ
が、先の例で説明したように、必要な箇所にリンクする
ことができる。
的なモデルを示している。このモデルは、このモデルの
中では、各種の伝票が流通するのであるが、それぞれ
が、先の例で説明したように、必要な箇所にリンクする
ことができる。
【0152】図29は、本発明のシステムにセッティン
グされている各種の機能モデルを示している。分かりや
すくするために、会社経営の理念を中心に各機能モデル
を示している。各機能モデルに符号を付けて簡単に説明
する。機能モデル500は、人事給与部のモデルであ
り、この機能モデルがオンされると、人事、給与に関す
る業務を行う場合に使用される給与明細書、辞令、等の
データの取り扱いが可能となる。各機能モデルは、業務
内容と業務規程に分類され、業務内容の項目には、その
業務で取り扱う伝票などが割り当てられ、業務規程に
は、業務上の制限や取り決めなどのデータが入力される
ようになっている。
グされている各種の機能モデルを示している。分かりや
すくするために、会社経営の理念を中心に各機能モデル
を示している。各機能モデルに符号を付けて簡単に説明
する。機能モデル500は、人事給与部のモデルであ
り、この機能モデルがオンされると、人事、給与に関す
る業務を行う場合に使用される給与明細書、辞令、等の
データの取り扱いが可能となる。各機能モデルは、業務
内容と業務規程に分類され、業務内容の項目には、その
業務で取り扱う伝票などが割り当てられ、業務規程に
は、業務上の制限や取り決めなどのデータが入力される
ようになっている。
【0153】図29の各ブロックの内容は、図30、図
31に詳しく示されている。図29で付している符号と
同一符号が図30、図31にも付されている。このよう
に本発明のシステムは、ビジネス上必要な機能モデル
(機能ブロックあるいは機能パーツと称しても良い)
が、統一化されて準備されている。
31に詳しく示されている。図29で付している符号と
同一符号が図30、図31にも付されている。このよう
に本発明のシステムは、ビジネス上必要な機能モデル
(機能ブロックあるいは機能パーツと称しても良い)
が、統一化されて準備されている。
【0154】そして、各機能モデルのブロックを、画面
上に表示して所望のブロックを選択すると、当該ブロッ
クに関連する伝票、帳票など(総称するとワークシー
ト)が表示される。そこで、所望の伝票及び帳票を選択
すると、自動的に当該伝票や帳票が使用中のものとし
て、アクティブとなる。データが何も入力されない伝票
や帳票は、未使用のものとしてコンピュータ上は認識さ
れる。また機能モデルについても、当該モデルが選択さ
れ、かつデータをインプットされない限り、未使用の機
能モデルのブロックとしてコンピュータ上は認識され
る。但し、他の関連機能モデルがアクティブとなると、
自動的にアクティブとなる機能ブロックも存在する。例
えば、先に説明したように、人事台帳と、所属台帳との
ように、関連している機能ブロックのワークシートは自
動的にアクティブとなる場合もある。
上に表示して所望のブロックを選択すると、当該ブロッ
クに関連する伝票、帳票など(総称するとワークシー
ト)が表示される。そこで、所望の伝票及び帳票を選択
すると、自動的に当該伝票や帳票が使用中のものとし
て、アクティブとなる。データが何も入力されない伝票
や帳票は、未使用のものとしてコンピュータ上は認識さ
れる。また機能モデルについても、当該モデルが選択さ
れ、かつデータをインプットされない限り、未使用の機
能モデルのブロックとしてコンピュータ上は認識され
る。但し、他の関連機能モデルがアクティブとなると、
自動的にアクティブとなる機能ブロックも存在する。例
えば、先に説明したように、人事台帳と、所属台帳との
ように、関連している機能ブロックのワークシートは自
動的にアクティブとなる場合もある。
【0155】したがって、本発明の自在即応型のコンピ
ュータを概念的に言うと次のようになる。即ち、体系化
したビジネス機能モデルを画面上に表示させて、希望の
機能モデルのブロックを選択し、この機能ブロックに登
録されている伝票や台帳などを実際に使用すれば、自動
的に、利用者のビジネスをそのまま反映させることがで
きる。
ュータを概念的に言うと次のようになる。即ち、体系化
したビジネス機能モデルを画面上に表示させて、希望の
機能モデルのブロックを選択し、この機能ブロックに登
録されている伝票や台帳などを実際に使用すれば、自動
的に、利用者のビジネスをそのまま反映させることがで
きる。
【0156】図32は、上記の説明を概念として図面に
示している。即ち、ビジネスモデル(自在適応型)が、
先の図30、図31で説明した機能ブロックの体系部分
であり、アプリケーション(自在即応型)が図1から図
18で説明した伝票や台帳にデータ入力することにより
システムが制御されるシステムに相当する。パーソナル
コンピュータの購入直後に、自己の会社に必要な機能ブ
ロックを表示し、必要な機能ブロックの伝票や台帳にデ
ータを入力することで自己の会社に適合したコンピュー
タシステムを構築ことができる。図32の左側のA社、
B社、…がそれぞれ独自のコンピュータシステムを構築
した後の様子を示している。
示している。即ち、ビジネスモデル(自在適応型)が、
先の図30、図31で説明した機能ブロックの体系部分
であり、アプリケーション(自在即応型)が図1から図
18で説明した伝票や台帳にデータ入力することにより
システムが制御されるシステムに相当する。パーソナル
コンピュータの購入直後に、自己の会社に必要な機能ブ
ロックを表示し、必要な機能ブロックの伝票や台帳にデ
ータを入力することで自己の会社に適合したコンピュー
タシステムを構築ことができる。図32の左側のA社、
B社、…がそれぞれ独自のコンピュータシステムを構築
した後の様子を示している。
【0157】このような実現を得られるのは、ビジネス
上で用いられる用語を意味、内容共に統一化しているか
らである。即ち、先に説明したように、伝票や台帳にデ
ータを入力すれば、そのデータの入力箇所に応じて自動
的にデータ処理内容が決まるようなデータ構造を設計し
たからである。
上で用いられる用語を意味、内容共に統一化しているか
らである。即ち、先に説明したように、伝票や台帳にデ
ータを入力すれば、そのデータの入力箇所に応じて自動
的にデータ処理内容が決まるようなデータ構造を設計し
たからである。
【0158】上記のデータ処理は、図20のシステム構
築時の場合であるから、次々と情報が入力されたとき
に、新たな情報が追加され増加する例である。しかし、
会社経営が行われる上では、社員の転勤、移動、組織変
更などがある。このような場合は、装置全体がシステム
修正モードに設定される。そして、修正を要する機能ブ
ロックが選択されて、その機能ブロックに含まれる伝票
や帳票にデータが改めて入力されることにより、修正が
可能である。また使用しない機能ブロックが生じた場合
には、その機能ブロックに記述されているデータに対し
てオールゼロ或いはオールクリアの操作を行えばよい。
築時の場合であるから、次々と情報が入力されたとき
に、新たな情報が追加され増加する例である。しかし、
会社経営が行われる上では、社員の転勤、移動、組織変
更などがある。このような場合は、装置全体がシステム
修正モードに設定される。そして、修正を要する機能ブ
ロックが選択されて、その機能ブロックに含まれる伝票
や帳票にデータが改めて入力されることにより、修正が
可能である。また使用しない機能ブロックが生じた場合
には、その機能ブロックに記述されているデータに対し
てオールゼロ或いはオールクリアの操作を行えばよい。
【0159】上記のように、この発明では、ビジネス上
でまとまりとして組織される複数の機能ブロックの項目
を有し、呼び出し操作により当該複数の機能ブロックの
項目メニュー表示する第1の表示手段と、上記複数の機
能ブロックの各組識においてそれぞれ行われる複数の作
業の項目を分類して有し、且つ前記複数の作業の項目名
はビジネス上で意味を持ち、かつその内容を示唆するよ
うに付けられたものであり、さらに当該項目は、作業デ
ータなどを入力するワークシートとして定義されてお
り、前記第1の表示手段で表示された前記複数の機能ブ
ロックのうち何れかが選択された場合、選択された機能
ブロックに含まれる複数の作業の項目のメニューを表示
する第2の表示手段と、前記第2の表示手段で表示され
た前記複数の作業の項目のうち何れかが選択された場
合、その項目に対応するワークシートを表示する第3の
表示手段と、前記第3の表示手段が表示したワークシー
トに、入力データを重ね表示するととともに、上記ワー
クシートに含まれる情報伝達先に更新情報を与える連動
制御手段とを備える。
でまとまりとして組織される複数の機能ブロックの項目
を有し、呼び出し操作により当該複数の機能ブロックの
項目メニュー表示する第1の表示手段と、上記複数の機
能ブロックの各組識においてそれぞれ行われる複数の作
業の項目を分類して有し、且つ前記複数の作業の項目名
はビジネス上で意味を持ち、かつその内容を示唆するよ
うに付けられたものであり、さらに当該項目は、作業デ
ータなどを入力するワークシートとして定義されてお
り、前記第1の表示手段で表示された前記複数の機能ブ
ロックのうち何れかが選択された場合、選択された機能
ブロックに含まれる複数の作業の項目のメニューを表示
する第2の表示手段と、前記第2の表示手段で表示され
た前記複数の作業の項目のうち何れかが選択された場
合、その項目に対応するワークシートを表示する第3の
表示手段と、前記第3の表示手段が表示したワークシー
トに、入力データを重ね表示するととともに、上記ワー
クシートに含まれる情報伝達先に更新情報を与える連動
制御手段とを備える。
【0160】図33には、本発明のコンピュータ装置を
端末として購入した場合に、初期設定を行う場合の起動
時の動作を示している。初期設定モードにすると、ビジ
ネスモデリング機能ブロックが画面上にメニューとして
表示される(ステップF1,F2)。これは、図14に
示したシステム設定制御部8000のコントロールの基
に実行される。この機能ブロックは、図29で示した、
最外郭の機能ブロックであり、人事、給与、会計、財
務、生産管理、販売物流、顧客情報、マーケティング、
ネットワーキングなどである。ここで、ユーザは、自分
の認識できる機能ブロック(自己のビジネスに必要と思
われる機能ブロック)を選択すると、当該機能ブロック
内で行われる種々の仕事に必要なワークシート(伝票や
台帳など)の項目がメニュー画面として表示される(ス
テップF3,F4)。この第2段階のメニュー画面で
は、業務や規程のための各種伝票帳票が表示される。こ
こでユーザは、自己の認識できるワークシートに必要な
データを入力することになる。例えば先に説明した社員
台帳等が作成される。或いは販売部門では、販売権限な
どの情報(例えば取り引き最高額等)が担当者に応じて
入力される(ステップF5)。
端末として購入した場合に、初期設定を行う場合の起動
時の動作を示している。初期設定モードにすると、ビジ
ネスモデリング機能ブロックが画面上にメニューとして
表示される(ステップF1,F2)。これは、図14に
示したシステム設定制御部8000のコントロールの基
に実行される。この機能ブロックは、図29で示した、
最外郭の機能ブロックであり、人事、給与、会計、財
務、生産管理、販売物流、顧客情報、マーケティング、
ネットワーキングなどである。ここで、ユーザは、自分
の認識できる機能ブロック(自己のビジネスに必要と思
われる機能ブロック)を選択すると、当該機能ブロック
内で行われる種々の仕事に必要なワークシート(伝票や
台帳など)の項目がメニュー画面として表示される(ス
テップF3,F4)。この第2段階のメニュー画面で
は、業務や規程のための各種伝票帳票が表示される。こ
こでユーザは、自己の認識できるワークシートに必要な
データを入力することになる。例えば先に説明した社員
台帳等が作成される。或いは販売部門では、販売権限な
どの情報(例えば取り引き最高額等)が担当者に応じて
入力される(ステップF5)。
【0161】このようにして、コンピュータ上では、デ
ータを入力することで、会社組織が自動的に設計され、
使用モードにすれば、即、使用状態にすることができ
る。使用してみて、機能ブロックが不足していると思わ
れる場合には、設定モードにして機能ブロックの選択追
加を行えばよい。例えば販売業務のみを行っていた会社
が、部品などの加工業務を行うようになった場合であ
る。
ータを入力することで、会社組織が自動的に設計され、
使用モードにすれば、即、使用状態にすることができ
る。使用してみて、機能ブロックが不足していると思わ
れる場合には、設定モードにして機能ブロックの選択追
加を行えばよい。例えば販売業務のみを行っていた会社
が、部品などの加工業務を行うようになった場合であ
る。
【0162】上記のようにコンピュータの初期のビジネ
ス初期設定が行われた後、使用モードにすると、画面上
では例えば活用されている機能ブロックのみが表示され
る。このために、ユーザは、作業を行うべき機能が分か
りやすい。
ス初期設定が行われた後、使用モードにすると、画面上
では例えば活用されている機能ブロックのみが表示され
る。このために、ユーザは、作業を行うべき機能が分か
りやすい。
【0163】この発明は、上記の実施の形態に限定され
るものではない。上記の例は基本的な考え方を説明した
ものである。
るものではない。上記の例は基本的な考え方を説明した
ものである。
【0164】図34は、初期設定モードにおいて表示さ
れる機能ブロックの例である。
れる機能ブロックの例である。
【0165】今、知識経営モデルを選択したとすると、
図35に示すように会社経営、工場経営、生産ライン、
店舗経営、店舗食品加工、企業グループ経営のいずれか
のモデル設計パネルを選択することができる。
図35に示すように会社経営、工場経営、生産ライン、
店舗経営、店舗食品加工、企業グループ経営のいずれか
のモデル設計パネルを選択することができる。
【0166】図35は、会社経営パネルを選択して開い
た状態を示しており、図36は、工場経営パネルを選択
して開いた状態を示しており、図37は、生産ラインパ
ネルを選択して開いた状態を示しており、図38は、店
舗経営パネルを選択して開いた状態を示しており、図3
9は、店舗食品加工パネルを選択して開いた状態を示し
ており、図40は、企業グループ経営パネルを選択して
開いた状態を示している。
た状態を示しており、図36は、工場経営パネルを選択
して開いた状態を示しており、図37は、生産ラインパ
ネルを選択して開いた状態を示しており、図38は、店
舗経営パネルを選択して開いた状態を示しており、図3
9は、店舗食品加工パネルを選択して開いた状態を示し
ており、図40は、企業グループ経営パネルを選択して
開いた状態を示している。
【0167】各パネルには、さらに各パネルの分類項目
が示されており、何れかの項目を選択すると、この項目
で使用されるワークシートの種類が表示される。
が示されており、何れかの項目を選択すると、この項目
で使用されるワークシートの種類が表示される。
【0168】図41には、図35の項目において、商品
受注と示されている項目を選択した場合に表示される各
種伝票の例を示している。この状態で伝票を選択してデ
ータ入力を行うと、この伝票の所属するビジネス項目が
アクティブ状態となる。
受注と示されている項目を選択した場合に表示される各
種伝票の例を示している。この状態で伝票を選択してデ
ータ入力を行うと、この伝票の所属するビジネス項目が
アクティブ状態となる。
【0169】図42には、図35の項目において、商品
発注と示されている項目を選択した場合に表示される各
種伝票の例を示している。この状態で伝票を選択してデ
ータ入力を行うと、この伝票が所属するビジネス項目が
アクティブ状態となる。
発注と示されている項目を選択した場合に表示される各
種伝票の例を示している。この状態で伝票を選択してデ
ータ入力を行うと、この伝票が所属するビジネス項目が
アクティブ状態となる。
【0170】図43には、図35の項目において、商品
在庫と示されている項目を選択した場合に表示される各
種伝票の例を示している。この状態で伝票を選択してデ
ータ入力を行うと、この伝票が所属するビジネス項目が
アクティブ状態となる。
在庫と示されている項目を選択した場合に表示される各
種伝票の例を示している。この状態で伝票を選択してデ
ータ入力を行うと、この伝票が所属するビジネス項目が
アクティブ状態となる。
【0171】図44には、図34の項目において、財務
と示されている項目を選択した場合に表示される各種伝
票の例を示している。この状態で伝票を選択してデータ
入力を行うと、この伝票が所属するビジネス項目がアク
ティブ状態となる。
と示されている項目を選択した場合に表示される各種伝
票の例を示している。この状態で伝票を選択してデータ
入力を行うと、この伝票が所属するビジネス項目がアク
ティブ状態となる。
【0172】図45には、図34の項目において、会計
と示されている項目を選択した場合に表示される各種伝
票の例を示している。この状態で伝票を選択してデータ
入力を行うと、この伝票が所属するビジネス項目がアク
ティブ状態となる。
と示されている項目を選択した場合に表示される各種伝
票の例を示している。この状態で伝票を選択してデータ
入力を行うと、この伝票が所属するビジネス項目がアク
ティブ状態となる。
【0173】図46には、図34または図40の項目に
おいて、連結経営と示されている項目を選択した場合に
表示される各種伝票の例を示している。この状態で伝票
を選択してデータ入力を行うと、この伝票が所属するビ
ジネス項目がアクティブ状態となる。
おいて、連結経営と示されている項目を選択した場合に
表示される各種伝票の例を示している。この状態で伝票
を選択してデータ入力を行うと、この伝票が所属するビ
ジネス項目がアクティブ状態となる。
【0174】上記の説明では、本発明がコンピュータシ
ステムによりブロック構成されているように説明した
が、この発明の重要な機能を持つ制御ファイルは、記録
媒体(光学ディスク、磁気ディスク等)に記録されてい
てもよいことは勿論である。
ステムによりブロック構成されているように説明した
が、この発明の重要な機能を持つ制御ファイルは、記録
媒体(光学ディスク、磁気ディスク等)に記録されてい
てもよいことは勿論である。
【0175】即ち、記録媒体としては、以下に述べるよ
うなファイルを備えるものである。ビジネス上でまとま
りとして組織される複数のビジネス機能ブロックの項目
を有し、呼び出し操作により当該複数のビジネス機能ブ
ロックの項目のメニューをディスプレイに表示するため
の第1の表示制御用ファイルと、上記複数のビジネス機
能ブロックの各組識においてそれぞれ行われる複数の作
業の項目を分類して有し、且つ前記複数の作業の項目名
はビジネス上で意味を持ち、かつその内容を示唆するよ
うに付けられたものであり、さらに当該項目は、作業デ
ータなどを入力するワークシートとして定義されてお
り、前記第1の表示制御用ファイルに基づきディスプレ
イに表示された前記複数のビジネス機能ブロックのうち
何れかが選択された場合、選択された機能ブロックに含
まれる複数の作業の項目のメニューを表示する第2の表
示制御用ファイルと、前記第2の表示制御用ファイルに
基づきディスプレイに表示された前記複数の作業の項目
のうち何れかが選択された場合、その項目に対応するワ
ークシートを表示する第3の表示制御用ファイルと、前
記第3の表示制御用ファイルに基づき表示したワークシ
ートに、入力データを重ね表示するととともに、上記ワ
ークシートに含まれる情報伝達先に更新情報を与える連
動制御用ファイルとを記録している。
うなファイルを備えるものである。ビジネス上でまとま
りとして組織される複数のビジネス機能ブロックの項目
を有し、呼び出し操作により当該複数のビジネス機能ブ
ロックの項目のメニューをディスプレイに表示するため
の第1の表示制御用ファイルと、上記複数のビジネス機
能ブロックの各組識においてそれぞれ行われる複数の作
業の項目を分類して有し、且つ前記複数の作業の項目名
はビジネス上で意味を持ち、かつその内容を示唆するよ
うに付けられたものであり、さらに当該項目は、作業デ
ータなどを入力するワークシートとして定義されてお
り、前記第1の表示制御用ファイルに基づきディスプレ
イに表示された前記複数のビジネス機能ブロックのうち
何れかが選択された場合、選択された機能ブロックに含
まれる複数の作業の項目のメニューを表示する第2の表
示制御用ファイルと、前記第2の表示制御用ファイルに
基づきディスプレイに表示された前記複数の作業の項目
のうち何れかが選択された場合、その項目に対応するワ
ークシートを表示する第3の表示制御用ファイルと、前
記第3の表示制御用ファイルに基づき表示したワークシ
ートに、入力データを重ね表示するととともに、上記ワ
ークシートに含まれる情報伝達先に更新情報を与える連
動制御用ファイルとを記録している。
【0176】この発明の応用は、上記の実施の形態に限
定されるものではない。上記の説明では、初期設定時に
は、初期設定するコンピュータ本体或いはここで用いら
れる記録媒体にすべてのビジネス機能ブロックが備わっ
ている如く説明した。しかしこれに限らず、上記の情報
記録媒体は、ネットワークを介してプロバイダーに装備
されていてもよい。
定されるものではない。上記の説明では、初期設定時に
は、初期設定するコンピュータ本体或いはここで用いら
れる記録媒体にすべてのビジネス機能ブロックが備わっ
ている如く説明した。しかしこれに限らず、上記の情報
記録媒体は、ネットワークを介してプロバイダーに装備
されていてもよい。
【0177】契約済のユーザはネットワークを通じて、
必要なメニュー情報を取り込み、図29から図40で説
明したような手法で、ビジネスモデルを構築し、必要な
ビジネス機能ブロックのデータと、ワークシートを自己
のコンピュータに取り込むようにしてもよい。本発明の
システムは通信機能を備えており、セルを取り込むこと
ができる。したがって、セルのZ軸方向に上記の機能ブ
ロック及び各種ワークシートを構築することにより、独
自のビジネスモデルを取得し、実動させることが可能と
なる。
必要なメニュー情報を取り込み、図29から図40で説
明したような手法で、ビジネスモデルを構築し、必要な
ビジネス機能ブロックのデータと、ワークシートを自己
のコンピュータに取り込むようにしてもよい。本発明の
システムは通信機能を備えており、セルを取り込むこと
ができる。したがって、セルのZ軸方向に上記の機能ブ
ロック及び各種ワークシートを構築することにより、独
自のビジネスモデルを取得し、実動させることが可能と
なる。
【0178】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
大規模、最高速の累計処理機能を備えたコンピュータを
実現したビジネス支援装置、ビジネス支援方法、ビジネ
ス支援データ記録媒体を提供できる。またこの発明によ
れば、いずれのマイクロコンピュータ端末が故障して
も、そのデータが他のコンピュータで補償され、信頼性
の高いビジネス支援装置、ビジネス支援方法、ビジネス
支援データ記録媒体を提供できる。さらにまた、ネット
ワーク上に新たにマイクロコンピュータが増設されたと
しても、即座に過去のデータ蓄積が可能なビジネス支援
装置、ビジネス支援方法、ビジネス支援データ記録媒体
を提供できる。
大規模、最高速の累計処理機能を備えたコンピュータを
実現したビジネス支援装置、ビジネス支援方法、ビジネ
ス支援データ記録媒体を提供できる。またこの発明によ
れば、いずれのマイクロコンピュータ端末が故障して
も、そのデータが他のコンピュータで補償され、信頼性
の高いビジネス支援装置、ビジネス支援方法、ビジネス
支援データ記録媒体を提供できる。さらにまた、ネット
ワーク上に新たにマイクロコンピュータが増設されたと
しても、即座に過去のデータ蓄積が可能なビジネス支援
装置、ビジネス支援方法、ビジネス支援データ記録媒体
を提供できる。
【図1】この発明に用いられるセルの基本構成を示す説
明図。
明図。
【図2】上記セルのY軸パラメータの説明図。
【図3】上記セルのZ軸パラメータの説明図。
【図4】販売伝票の例を示す説明図。
【図5】データアクセスコントロールセルと知的データ
セルと、ディスプレイとの関係を示す説明図。
セルと、ディスプレイとの関係を示す説明図。
【図6】データアクセスコントロールセルと知的データ
セルとの関係を更に示す説明図。
セルとの関係を更に示す説明図。
【図7】売上げ伝票の変遷を説明するために示した説明
図。
図。
【図8】同じく売り上げ伝票の変遷をさらに説明するた
めに示した説明図。
めに示した説明図。
【図9】本発明に係るセルのG軸方向の説明図。
【図10】G軸方向のデータの利用例を示す説明図。
【図11】販売業務の事務処理の流れを示す説明図。
【図12】購買業務の事務処理の流れを示す説明図。
【図13】本発明に係るコンピュータがネットワークに
接続された様子を示す説明図。s
接続された様子を示す説明図。s
【図14】本発明に係るコンピュータの内部構成の要部
を示す説明図。
を示す説明図。
【図15】通信手段における送信処理の例を説明するた
めに示したフローチャート。
めに示したフローチャート。
【図16】通信手段における受信処理の例を説明するた
めに示したフローチャート。
めに示したフローチャート。
【図17】売上げ伝票の収集方法のさらに他の実施の形
態を示す図。
態を示す図。
【図18】本発明に係るセルのG軸方向の並びを示して
おり、この発明のシステムの更なる利用例を説明するた
めの図。
おり、この発明のシステムの更なる利用例を説明するた
めの図。
【図19】本発明に係るセルのコントロール部とその動
作を説明するために示した図。
作を説明するために示した図。
【図20】本発明に係るコンピュータ端末を購入したと
きに、ユーザが初期設定するときの流れを示す説明図。
きに、ユーザが初期設定するときの流れを示す説明図。
【図21】本発明に係るコンピュータ端末で、社員台帳
を作成する場合の表示画面の例を示す図。
を作成する場合の表示画面の例を示す図。
【図22】同じく本発明に係るコンピュータ端末で、給
与明細書を作成する場合の表示画面の例を示す図。
与明細書を作成する場合の表示画面の例を示す図。
【図23】本発明に係るコンピュータ端末における社員
台帳のデータ構造の例を示す説明図。
台帳のデータ構造の例を示す説明図。
【図24】本発明に係るコンピュータ端末において、社
員台帳と給与明細書の関連処理が行われる場合の動作例
を説明する説明図。
員台帳と給与明細書の関連処理が行われる場合の動作例
を説明する説明図。
【図25】本発明に係るコンピュータ端末における給与
明細書のデータ構造の例を示す説明図。
明細書のデータ構造の例を示す説明図。
【図26】本発明に係るコンピュータ端末における給与
台帳のデータ構造の例を示す説明図。
台帳のデータ構造の例を示す説明図。
【図27】本発明に係るコンピュータ端末における給与
支払額の伝票が処理される順序の一例を説明するために
示した説明図。
支払額の伝票が処理される順序の一例を説明するために
示した説明図。
【図28】本発明に係るコンピュータ端末における営業
部の台帳のデータ構造の例を示す説明図。
部の台帳のデータ構造の例を示す説明図。
【図29】この発明に係るビジネス支援装置で用いたビ
ジネス機能ブロックの体系の例を示す図。
ジネス機能ブロックの体系の例を示す図。
【図30】図29の体系をまとめて、各ビジネス機能ブ
ロックの内容と、この機能ブロック内で用いられる伝票
類の例を示す図。
ロックの内容と、この機能ブロック内で用いられる伝票
類の例を示す図。
【図31】図30の続きを示す図。
【図32】この発明に係るビジネス支援装置の基本概念
を示す図。
を示す図。
【図33】この発明に係るビジネス支援装置の初期設定
時の動作を説明するために示したフローチャート。
時の動作を説明するために示したフローチャート。
【図34】この発明に係るビジネス支援装置のビジネス
機能ブロックがメニュー画面に表れた例を図。
機能ブロックがメニュー画面に表れた例を図。
【図35】図34に示した機能ブロックの知識経営モデ
ルが選択された場合に、表示される画面の例を示す図。
ルが選択された場合に、表示される画面の例を示す図。
【図36】図35の工場経営パネルを選択して開いた状
態を示す図。
態を示す図。
【図37】図35の生産ラインパネルを選択して開いた
状態を示す図。
状態を示す図。
【図38】図35の店舗経営パネルを選択して開いた状
態を示す図。
態を示す図。
【図39】図35の店舗食品加工パネルを選択して開い
た状態を示す図。
た状態を示す図。
【図40】図35の企業グループ経営パネルを選択して
開いた状態を示す図。
開いた状態を示す図。
【図41】図35の項目において商品受注と示されてい
る項目を選択した場合に表示される各種伝票の例を示す
図。
る項目を選択した場合に表示される各種伝票の例を示す
図。
【図42】図35の項目において商品発注と示されてい
る項目を選択した場合に表示される各種伝票の例を示す
図。
る項目を選択した場合に表示される各種伝票の例を示す
図。
【図43】図35の項目において商品在庫と示されてい
る項目を選択した場合に表示される各種伝票の例を示す
図。
る項目を選択した場合に表示される各種伝票の例を示す
図。
【図44】図34の項目において財務と示されている項
目を選択した場合に表示される各種伝票の例を示す図。
目を選択した場合に表示される各種伝票の例を示す図。
【図45】図34の項目において会計と示されている項
目を選択した場合に表示される各種伝票の例を示す図。
目を選択した場合に表示される各種伝票の例を示す図。
【図46】図34または図40の項目において、連結経
営と示されている項目を選択した場合に表示される各種
伝票の例を示す図。
営と示されている項目を選択した場合に表示される各種
伝票の例を示す図。
1000…データアクセスコントロールセル、2000
…知的データセル、300…セルコントロール部、40
00…ディスプレイ。
…知的データセル、300…セルコントロール部、40
00…ディスプレイ。
Claims (19)
- 【請求項1】 ネットワークを介して通信相手の機器に
接続されており、相互のデータ格納部のデータ構造を同
一としている自己機器に、 自己のデータ格納部のデータの更新があった場合は、通
信相手に対して更新されたデータとその格納位置を知ら
せるデータを伝送する送信処理手段と、 通信相手から更新されたデータとその格納位置を知らせ
るデータが送られてきたときは、前記自己のデータ格納
部のデータを送られてきたデータに書き換える受信処理
手段とを設けたことを特徴とするビジネス支援装置。 - 【請求項2】 上記の更新されたデータの内容を、表示
する表示手段が更に設けられていることを特徴とする請
求項1記載のビジネス支援装置。 - 【請求項3】 上記のデータ構造は、コントロールセル
がX,Y,Z,G軸を設定しており、知的データセル
が、コントロールセルにより指定されるアドレスに実デ
ータや計算式を格納しており、 前記コントロールセルのX軸のパラメータで大地域から
小地域までを指定することができ、Y軸のパラメータで
大組織から個人までを指定することができ、Z軸のパラ
メータで各種の伝票及び集計票を指定することができ、
G軸のパラメータで日を指定することができることを特
徴とする請求項1記載のビジネス支援装置。 - 【請求項4】 前記Z軸のパラメータで決まる伝票のア
ドレス情報には、さらに伝票の実データが更新された場
合に、その更新フラッグを伝送する先のアドレス情報も
含まれていることを特徴とする請求項3記載のビジネス
支援装置。 - 【請求項5】 前記Z軸のパラメータで決まる伝票のア
ドレス情報には、計算結果のアドレスを指定する領域、
使用する計算式のアドレスを指定する領域、計算に使用
するデータのアドレスの指定する領域、計算を実行する
のか否かを指定するデータのアドレスを指定した領域、
計算が終了したときに、更新フラグを伝送する先のアド
レスを指定する領域を示す情報が含まれていることを特
徴とする請求項3記載のビジネス支援装置。 - 【請求項6】 ネットワークを介して通信相手の機器に
接続されている自己機器を制御する制御データ及び実デ
ータを格納した記録媒体であり、 前記通信相手で駆動される記録媒体のデータ構造と同一
のデータ構造を有し、 自己のデータ格納部のデータの更新があった場合は、通
信相手に対して更新されたデータとその格納位置を知ら
せるデータを伝送する送信処理制御データと、 通信相手から更新されたデータとその格納位置を知らせ
るデータが送られてきたときは、前記自己のデータ格納
部のデータを送られてきたデータに書き換える受信処理
制御データとを記録しており、 上記自己機器を制御することを特徴とするビジネス支援
記録媒体。 - 【請求項7】 上記の更新されたデータの内容を、表示
するための表示処理制御データが更に記録されているこ
とを特徴とする請求項6記載のビジネス支援記録媒体。 - 【請求項8】 上記のデータ構造は、コントロールセル
がX,Y,Z,G軸を設定しており、知的データセル
が、コントロールセルにより指定されるアドレスに実デ
ータや計算式を格納しており、 前記コントロールセルのX軸のパラメータで大地域から
小地域までを指定することができ、Y軸のパラメータで
大組織から個人までを指定することができ、Z軸のパラ
メータで各種の伝票及び集計票を指定することができ、
G軸のパラメータで日を指定することができることを特
徴とする請求項6記載のビジネス支援記録媒体。 - 【請求項9】 前記Z軸のパラメータで決まる伝票のア
ドレス情報には、さらに伝票の実データが更新された場
合に、その更新フラッグを伝送する先のアドレス情報も
含まれていることを特徴とする請求項8記載のビジネス
支援記録媒体。 - 【請求項10】 前記Z軸のパラメータで決まる伝票の
アドレス情報には、計算結果のアドレスを指定する領
域、使用する計算式のアドレスを指定する領域、計算に
使用するデータのアドレスの指定する領域、計算を実行
するのか否かを指定するデータのアドレスを指定した領
域、計算が終了したときに、更新フラグを伝送する先の
アドレスを指定する領域を示す情報が含まれていること
を特徴とする請求項8記載のビジネス支援記録媒体。 - 【請求項11】 ビジネス上でまとまりとして組織され
る複数のビジネス機能ブロックの項目を有し、呼び出し
操作により当該複数のビジネス機能ブロックの項目のメ
ニューを表示する第1の表示手段と、 上記複数のビジネス機能ブロックの各組識においてそれ
ぞれ行われる複数の作業の項目を分類して有し、且つ前
記複数の作業の項目名はビジネス上で意味を持ち、かつ
その内容を示唆するように付けられたものであり、さら
に当該項目は、作業データなどを入力するワークシート
として定義されており、 前記第1の表示手段で表示された前記複数のビジネス機
能ブロックのうち何れかが選択された場合、選択された
機能ブロックに含まれる複数の作業の項目のメニューを
表示する第2の表示手段と、 前記第2の表示手段で表示された前記複数の作業の項目
のうち何れかが選択された場合、その項目に対応するワ
ークシートを表示する第3の表示手段と、 前記第3の表示手段が表示したワークシートに、入力デ
ータを重ね表示するととともに、上記ワークシートに含
まれる情報伝達先に更新情報を与える連動制御手段とを
具備したことを特徴とするビジネス支援装置。 - 【請求項12】 前記ワークシートは、伝票または台帳
または帳票のいずれかであることを特徴とする請求項1
1記載のビジネス支援装置。 - 【請求項13】 前記ワークシートの情報伝送先は、当
該ワークシートが属するビジネス機能ブロックとは異な
るビジネス機能ブロックに属するワークシートを示して
いることを特徴とする請求項11記載のビジネス支援装
置。 - 【請求項14】 ビジネス上でまとまりとして組織され
る複数のビジネス機能ブロックの項目を有し、呼び出し
操作により当該複数のビジネス機能ブロックの項目のメ
ニューをディスプレイに表示するための第1の表示制御
用ファイルを有し、 上記複数のビジネス機能ブロックの各組識においてそれ
ぞれ行われる複数の作業の項目を分類して有し、且つ前
記複数の作業の項目名はビジネス上で意味を持ち、かつ
その内容を示唆するように付けられたものであり、さら
に当該項目は、作業データなどを入力するワークシート
として定義されており、 前記第1の表示制御用ファイルに基づきディスプレイに
表示された前記複数のビジネス機能ブロックのうち何れ
かが選択された場合、選択された機能ブロックに含まれ
る複数の作業の項目のメニューを表示する第2の表示制
御用ファイルと、 前記第2の表示制御用ファイルに基づきディスプレイに
表示された前記複数の作業の項目のうち何れかが選択さ
れた場合、その項目に対応するワークシートを表示する
第3の表示制御用ファイルと、 前記第3の表示制御用ファイルに基づき表示したワーク
シートに、入力データを重ね表示するととともに、上記
ワークシートに含まれる情報伝達先に更新情報を与える
連動制御用ファイルとを記録していることを特徴とする
ビジネス支援記録媒体。 - 【請求項15】 前記ワークシートは、伝票または台帳
または帳票のいずれかであることを特徴とする請求項1
4記載のビジネス支援記録媒体。 - 【請求項16】 前記ワークシートの情報伝送先は、当
該ワークシートが属するビジネス機能ブロックとは異な
るビジネス機能ブロックに属するワークシートを示して
いることを特徴とする請求項14記載のビジネス支援記
録媒体。 - 【請求項17】 ビジネス上でまとまりとして組織され
る複数のビジネス機能ブロックの項目を有し、呼び出し
操作により当該複数のビジネス機能ブロックの項目のメ
ニューをディスプレイに表示するための第1の表示制御
用ファイルと、 上記複数のビジネス機能ブロックの各組識においてそれ
ぞれ行われる複数の作業の項目を分類して有し、且つ前
記複数の作業の項目名はビジネス上で意味を持ち、かつ
その内容を示唆するように付けられたものであり、さら
に当該項目は、作業データなどを入力するワークシート
として定義されており、 前記第1の表示制御用ファイルに基づきディスプレイに
表示された前記複数のビジネス機能ブロックのうち何れ
かが選択された場合、選択された機能ブロックに含まれ
る複数の作業の項目のメニューを表示する第2の表示制
御用ファイルと、 前記第2の表示制御用ファイルに基づきディスプレイに
表示された前記複数の作業の項目のうち何れかが選択さ
れた場合、その項目に対応するワークシートを表示する
第3の表示制御用ファイルと、 前記第3の表示制御用ファイルに基づき表示したワーク
シートに、入力データを重ね表示するととともに、上記
ワークシートに含まれる情報伝達先に更新情報を与える
連動制御用ファイルとを取り込み、 内部の記録媒体に格納することを特徴とするビジネス支
援装置。 - 【請求項18】 前記ワークシートは、伝票または台帳
または帳票のいずれかであることを特徴とする請求項1
7記載のビジネス支援装置。 - 【請求項19】 前記ワークシートの情報伝送先は、当
該ワークシートが属するビジネス機能ブロックとは異な
るビジネス機能ブロックに属するワークシートを示して
いることを特徴とする請求項17記載のビジネス支援装
置。
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