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JP2001022705A - 携帯情報端末用クレードル - Google Patents

携帯情報端末用クレードル

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Publication number
JP2001022705A
JP2001022705A JP11199296A JP19929699A JP2001022705A JP 2001022705 A JP2001022705 A JP 2001022705A JP 11199296 A JP11199296 A JP 11199296A JP 19929699 A JP19929699 A JP 19929699A JP 2001022705 A JP2001022705 A JP 2001022705A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information terminal
cradle
portable information
usb
host computer
Prior art date
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Pending
Application number
JP11199296A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ishihara
丈士 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP11199296A priority Critical patent/JP2001022705A/ja
Publication of JP2001022705A publication Critical patent/JP2001022705A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレードルにハブ機能を持たせ、クレードル
を使用したときの使い勝手を改善する。 【解決手段】 クレードル2は、切替スイッチ502を
有し、スイッチ502は、ハブ202のアップストリー
ムポート側に接続され、3方向切替の内の2方向はUS
Bアップストリームポート301とUSBダウンストリ
ームポートの受けコネクタ8に切替えできるように接続
し、残り1方向は自動切換モード時に選択する。また、
クレードル2に携帯情報端末1がセットされたかどうか
を判別する判別スイッチ501を設け、携帯情報端末1
が設置されている時は判別スイッチ501はUSBダウ
ンストリームポートの受けコネクタ8側に、設置されて
いない時はUSBアップストリームポート301側に接
続される。切替スイッチ502で自動切換えモードを選
択した時は、ハブ202の接続先は、判別スイッチ50
1によって決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に活線挿抜可能
なシリアルインターフェースを有する携帯情報端末およ
びホストコンピュータと、周辺機器とを中継する携帯情
報端末用クレードル(置き台)に係り、特に、ハブ機能
を持たせた携帯情報端末用クレードルに関する。
【0002】
【従来の技術】携帯機器を設置し、電源の供給やホスト
コンピュータとの接続などの機能を提供するクレードル
の技術として特開平8−110823号公報には電源を
供給する機能を持つクレードルが開示されている。ま
た、特開平10−187303号公報には、活線挿抜可
能なシリアルインターフェースを複数のホストコンピュ
ータで共用する技術が開示されている。さらに、活線挿
抜可能なシリアルインターフェースの技術としては、U
SB(Universal Serial Bus)規格がある。USB規格の
詳細及びUSB規格に準拠したハブの構成については、
USB Implementers Forumより発行されている「Universa
l Serial Bus Specification Revision 1.1」に詳述さ
れている。
【0003】USBインターフェースは、ホストデバイ
スとファンクションデバイス、およびハブから構成され
る。USBホストデバイスとはダウンストリームポート
を有するPCやハンドヘルドPCなどの制御側機器のこ
とをいい、USBファンクションデバイスは、主にマウ
ス、キーボード、モデム、カメラ、プリンタなどのアッ
プストリームポートを有する周辺機器のことをいう。こ
れらの機器は、USBホストデバイスのダウンストリー
ムポートとUSBファンクションバイスのダウンストリ
ームポートを繋ぐケーブルで接続される。
【0004】USBハブは、1つのアップストリームポ
ートと、複数のダウンストリームポートを備え、USB
ハブのアップストリームポートをUSBホストデバイス
のダウンストリームポートに接続することにより、US
Bホストデバイスのダウンストリームポートを複数に拡
張する機能を持つものである。
【0005】USBインターフェースは、VBus、G
ND、D+、D−の4本の電源/信号線から成り、活線
挿抜(ホット・プラギング)が可能である。動作中にケ
ーブルが抜き差しされた場合、USBホストデバイスが
自動的に認識し動的にシステムに組み込み、取り除くこ
とができる。これにより、USBデバイスは電源/信号
線を切替えるだけで接続先を変更することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】これら公知の技術で
は、クレードルを使用しながら複数のUSBファンクシ
ョンデバイスを使用しようとする場合、クレードルとU
SBハブを個別に用意して接続する必要があった。ま
た、ホストコンピュータと携帯情報端末とで、USBフ
ァンクションデバイスを共用しようとする場合、いちい
ち繋ぎ換えねばならず使い勝手が悪かった。
【0007】本発明はこのような従来技術の実情に鑑み
てなされたもので、その目的は、クレードルの使い勝手
を改善し、使用性に優れたものとすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、携帯情報端末をセットして電源の供給や
ホストコンピュータとの接続などの機能を提供する携帯
情報端末用クレードルにおいて、前記携帯情報端末と複
数の周辺機器とのデータインターフェースを中継するハ
ブ手段を前記クレードルの同一筐体内に設け、クレード
ル自体にUSBハブ機能を持たせたものである。クレー
ドルには前記携帯情報端末をセットしたときに、前記携
帯情報端末および前記ホストコンピュータの一方を選択
して前記ハブ手段に接続する手段を設けるとよい。ま
た、前記携帯情報端末がセットされているかどうかを検
出する手段を設け、前記検出する手段の検出結果に基づ
いて前記携帯情報端末とホストコンピュータのいずれか
を前記ハブ手段に接続するようにするとよい。なお、検
出する手段としては、例えば、前記携帯情報端末を前記
クレードルにセットしたときに所定の回路を閉成するス
イッチ手段から構成したり、データインターフェースか
ら供給される電源の有無に基づいて前記携帯情報端末の
セット状態を検出するように構成することができる。
【0009】このように構成すると、クレードルに携帯
情報端末をセットすると自動的に携帯情報端末をクレー
ドル内蔵のハブ手段およびクレードルに接続された周辺
機器に接続することが可能となる。また、クレードル内
蔵のハブ手段を携帯情報端末に接続するかホストコンピ
ュータに接続するかを使用者自身が選択することもでき
る。さらに、携帯情報端末がハブ手段を使用しないとき
には、ホストコンピュータがハブ手段を使用することが
可能となり、クレードルから携帯情報端末を取り外すと
自動的にホストコンピュータをクレードル内のハブ手段
に接続することもできる。このようにクレードルを介し
てホストコンピュータと携帯情報端末とがファンクショ
ンデバイスを共用しようとする時に、使用者がいちいち
繋ぎ換える必要がなくなり、クレードルの使い勝手を改
善することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、以下の説明において、同等
な機能を実現する部分および同等な各部には同一の参照
符号を付し、重複する説明は省略する。
【0011】<第1の実施形態>図1は本発明の第1の
実施形態に係るクレードルと携帯情報端末の外観を示す
斜視図である。
【0012】図1において、クレードル2の図において
前部上面には1段下がった形状の載置部2aが設けられ
ている。携帯情報端末1は前記載置部2aに載置され、
所定位置にセットされたときに、各コネクタやジャック
などの接続が行われるようになっている。
【0013】携帯情報端末1の背面側には、携帯情報端
末1に電源を供給するためのACアダプタジャック3、
携帯情報端末1をホストコンピュータと接続して情報交
換するためのRS232コネクタ4、携帯情報端末1に
USBファンクションデバイスを接続するためのUSB
ダウンストリームポート5が設けられている。クレード
ル2は前述のように携帯情報端末1を設置して電源の供
給やホストコンピュータとの接続などの機能を提供する
もので、前記載置部2aに続く垂直部2bには、クレー
ドル2を経由して携帯情報端末1に電源を供給するため
のACアダプタプラグ6、クレードル2を経由して携帯
情報端末1をホストコンピュータと接続して情報交換す
るためのRS232コネクタ7、クレードル2を経由し
て携帯情報端末1にUSBファンクションデバイスを接
続するためのUSBダウンストリームポートの受けコネ
クタ8が設けられている。また、クレードル2の側面に
は、クレードル2にACアダプタを接続するためのAC
アダプタジャック9、ホストコンピュータからのRS2
32ケーブルを接続するためのRS232コネクタ1
0、およびUSBファンクションデバイスを接続するた
めのUSBダウンストリームポート11が設けられてい
る。これによって、携帯情報端末1をクレードル2の載
置部2aの所定位置に載置し、携帯情報端末1の背面側
を前記垂直部2b方向に押し込むと、対応するコネクタ
やジャックがそれぞれ接続される。
【0014】図2は、図1に示したクレードル2と携帯
情報端末1およびホストコンピュータの接続関係を示す
ブロック図である。前述のようにクレードル2の載置部
2aに携帯情報端末1を載置してセットすると、携帯情
報端末1側のACアダプタジャック3、RS232コネ
クタ4およびUSBダウンストリームポート5は、それ
ぞれクレードル2のACアダプタプラグ6、RS232
コネクタ7およびUSBの受けコネクタ8にそれぞれ接
続される。また、ホストコンピュータ201はRS23
2クロスケーブル204によってクレードル2のRS2
32コネクタ10と自身のRS232コネクタ203を
介してクレードル2と接続される。これによりホストコ
ンピュータ201と携帯情報端末1とはRS232イン
タフェースを介して接続されたことになる。
【0015】クレードル2にはUSBハブ手段(USB
ハブ機能を実現する回路−以下、単に「ハブ」と称す
る)202が内蔵されており、携帯情報端末1のUSB
ダウンストリームポート5には、前記ハブ202を介し
てクレードル2のUSBダウンストリームポート11に
接続されたUSBファンクションデバイスの一例として
のモデム208、USBファンクションデバイスの一例
としてのキーボード207およびUSBファンクション
デバイスの一例としてのマウス206と接続されたこと
になる。なお、符号209はモデム208とクレードル
2を接続するUSBケーブルである。なお、クレードル
2のACアダプタジャック9にはACアダプタ205が
接続される。
【0016】図1、図2に示すクレードルの動作は、次
のようになる。クレードル2の中で、RS232コネク
タ7と10は各信号線が直結されており、携帯情報端末
1をクレードル2に設置するとホストコンピュータ20
1につながるRS232クロスケーブル204と携帯情
報端末1のRS232コネクタ4とを直結させる。クレ
ードル2の中で、ACアダプタプラグ6とACアダプタ
ジャック9の電源配線は直結されており、携帯情報端末
1をクレードル2の載置部2aに載置してセットする
と、ACアダプタ205から供給される電源はクレード
ル2を経由してACアダプタジャック3から携帯情報端
末1に供給される。
【0017】一方、ホストコンピュータ201からのR
S232クロスケーブル204はクレードル2のRS2
32コネクタ10にあらかじめ接続しておき、ACアダ
プタ205もクレードル2のACアダプタジャック9に
あらかじめ接続しておく。更に、クレードル2のUSB
ダウンストリームポート11にUSBファンクションデ
バイス(一例としてマウス206、キーボード207、
USBケーブル209を経由して接続されるモデム20
8などが考えられる)を接続しておく。
【0018】この状態で、携帯情報端末1をクレードル
2に設置すると、ACアダプタジャック3、RS232
コネクタ4、USBダウンストリームポート5は、それ
ぞれクレードル2の対応するACアダプタプラグ6、R
S232コネクタ7、USBダウンストリームポートの
受けコネクタ8に接続される。これにより、携帯情報端
末1をクレードル2に設置するだけで、ACアダプタか
らの電源供給と、RS232ケーブル204によるホス
トコンピュータ201の接続を行うことができると同時
に、クレードル2に内蔵されたハブ202により、マウ
ス206、キーボード207、モデム208が携帯情報
端末のUSBファンクションデバイスとして自動的に認
識され、動的にシステムに組み込まれる。
【0019】<第2の実施形態>図3は本発明の第2の
実施形態に係るクレードルと携帯情報端末の外観を示す
斜視図である。
【0020】図3において、第2の実施形態に係るクレ
ードル2には、ホストコンピュータ201からのUSB
ケーブルを接続するためのUSBアップストリームポー
ト301が本体側面に設けられ、さらに、2方向切替の
USBホストデバイス切替スイッチ302がクレードル
2の載置部2aから一段上がった部分(上面)2cに設
けられている。その他の各部は前述の図1に示したクレ
ードル2と同等に構成されている。
【0021】図4は、図3に示したクレードル2と携帯
情報端末1およびホストコンピュータの接続関係を示す
ブロック図である。図4において、ホストコンピュータ
201にはさらにUSBダウンストリームポート401
が設けられている。一方、クレードル2には、USBア
ップストリームポート301を設け、両ポートをUSB
ケーブル402で接続する。また、クレードル2には、
携帯情報端末1とホストコンピュータ201のどちらを
ハブ202に接続するかを選択するUSBホストデバイ
ス切替スイッチ302が設けられている。このUSBホ
ストデバイス切替スイッチ302は、図3からも分かる
ようにクレードル2の上面2cに露出したノブ302a
を手動で操作することにより、接続先を携帯情報端末1
あるいはホストコンピュータ201に切り替えるもので
ある。
【0022】すなわち、USBホストデバイス切替スイ
ッチ302は、ハブ202のアップストリームポート側
に接続され、ホストコンピュータ201との接続を選択
した場合には、その接続状態をホストコンピュータ20
1接続用のUSBアップストリームポート301に切り
替える。一方、携帯情報端末1との接続を選択した場合
には、その接続状態を携帯情報端末接続用のUSBダウ
ンストリームポートの受けコネクタ8に切替えるように
接続する。
【0023】USBデバイスは、VBus、GND、D
+、D−の4本の電源/信号線で接続され、電源はVB
usによりUSBホストデバイスからUSBファンクシ
ョンデバイスに向けて供給される。このため、USBホ
ストデバイス切替スイッチ302は4線を同時に切り替
える機能を持つスイッチによって構成される。あるい
は、GNDを常時接続しておき他の3線を同時に切り替
える機能を持つスイッチとすることもできる。あるい
は、GNDを常時接続しておき電源線は2つのUSBホ
ストデバイスの内どちらからでも供給できるようにダイ
オードを経由してハブ202に接続しておきD+、D−
のみ切り替えるようなスイッチとすることもできる。
【0024】<第3の実施形態>図5は本発明の第3の
実施形態に係るクレードルと携帯情報端末の外観を示す
斜視図である。
【0025】この実施形態は、前述の第2の実施形態に
おけるクレードル2の携帯情報端末1の載置部2aに携
帯情報端末1がクレードル2に設置されたかどうかを判
別する判別スイッチ501を設けるとともに、図5に示
したクレードル2と携帯情報端末1およびホストコンピ
ュータ201の接続関係を示す図6のブロック図に示す
ようにUSBホストデバイス切替スイッチ302に代え
て3方向切替のUSBホストデバイス切替スイッチ50
2を設けたものである。判別スイッチ501およびUS
Bホストデバイス切替スイッチ502は図6においては
簡略化して表現してあるが、図4のUSBホストデバイ
ス切替スイッチ302と同様に複数の信号を同時に切り
替える機能を持つものである。その他、特に説明しない
各部は前述の第2の実施形態と同等に構成されている。
【0026】3方向切替のUSBホストデバイス切替ス
イッチ502は、ハブ202のアップストリームポート
側に接続され、3方向切替の内の2方向は前述のUSB
ホストデバイス切替スイッチ302と同様にUSBアッ
プストリームポート301とUSBダウンストリームポ
ートの受けコネクタ8に切り替えできるように接続し、
残り1方向は自動切換モード時に選択することとし、新
たに追加した判別スイッチ501に接続する。ホストコ
ンピュータ201との接続や、携帯情報端末1との接続
を選択した時には第2の実施形態と同様にハブ202の
接続先を切替える。自動切換えモードを選択した時は、
ハブ202の接続先は、判別スイッチ501によって決
定される。
【0027】図5に示すように、判別スイッチ501は
クレードル2に携帯情報端末1が設置されると押し下げ
られ、携帯情報端末1を取り外すと元に戻るスイッチで
ある。これにより携帯情報端末1が設置されているかど
うかを判別できる。すなわち、携帯情報端末1が載置部
2aに載置され、セットされている時は判別スイッチ5
01はUSBダウンストリームポートの受けコネクタ8
側に倒れ、設置されていない時はUSBアップストリー
ムポート301側に倒れる。これにより、携帯情報端末
1をクレードル2にセットしたときには、自動的にハブ
202は携帯情報端末1に接続され、携帯情報端末1と
USBファンクションデバイスであるモデム208、キ
ーボード207およびマウス206間のアクセスが可能
になる。
【0028】<第4の実施形態>図7は本発明の第4の
実施形態に係るクレードル2と携帯情報端末1およびホ
ストコンピュータ201の接続関係を示すブロック図で
ある。
【0029】図7に示すクレードル2は、第3の実施形
態におけるクレードル2の携帯情報端末接続有無の判別
スイッチ501を電子スイッチ703に代え、さらに電
子スイッチ703の切替動作を行わせるためのアンドゲ
ート702を設けたものである。このアンドゲート70
2の一方の入力端子には携帯情報端末1が接続されるU
SBダウンストリームポートの受けコネクタ8からの電
源ラインVBusが接続され、他方の入力端子にはホス
トコンピュータ201のUSBダウンストリームポート
401からの電源ラインVBusが接続され、アンドゲ
ート702の出力端子が前記電子スイッチ703に接続
されている。その他、特に説明しない各部は前述の第3
の実施形態と同等に構成されている。
【0030】自動切換モード時には、携帯情報端末1の
USBダウンストリームポート5およびホストコンピュ
ータ201のUSBダウンストリームポート401から
供給される電源VBusの有無により、携帯情報端末1
およびホストコンピュータ201のどちらか、あるいは
両方が接続されていることを判別する。携帯情報端末1
のみが接続されている場合、ANDゲート702の出力
はHighとなり、電子スイッチ703は携帯情報端末
1をハブ202に接続するように切替える。ホストコン
ピュータ201のみが接続されている場合、及び携帯情
報端末1とホストコンピュータ201の両者が接続され
ている場合、ANDゲート702の出力はLowとな
り、電子スイッチ703はホストコンピュータ201に
接続するように切り替える。これは、クレードル2にホ
ストコンピュータ201と携帯情報端末1が接続された
場合、マウス206やキーボード207などからアクセ
スする機器としてホストコンピュータ201が使用され
るのが一般的であるからである。そのため、携帯情報端
末1を使用する場合には、手動でUSBホストデバイス
切替スイッチ502を携帯情報端末1側に切り替えれば
よい。これにより、携帯情報端末1に対するUSBホス
トデバイス側からのアクセスが可能になる。
【0031】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、携帯情報端末と複数の周辺機器とのデータインター
フェースを中継するハブ手段をクレードルの筐体内に設
けたので、クレードル自体に携帯情報端末をセットする
だけでUSBファンクションデバイスを接続することが
でき、USBファンションデバイスを接続するための操
作が不要となる。これにより、クレードルの使い勝手が
よくなり、使用性が向上する。
【0032】請求項2記載の発明によれば、携帯情報端
末をクレードルにセットしたときに、携帯情報端末およ
びホストコンピュータの一方を選択してハブ手段に接続
する手段を備えているので、使用者のニーズに応じた使
用が可能となり、もって使用性に優れた装置とすること
ができる。
【0033】請求項3記載の発明によれば、携帯情報端
末がセットされているかどうかを検出する手段を有し、
接続する手段は検出する手段の検出結果に基づいて携帯
情報端末とホストコンピュータのいずれかをハブ手段に
接続するので、クレードルへの接続状態に応じて自動的
に接続先が設定され、使用者の手間を省くことができ
る。
【0034】請求項4記載の発明によれば、検出する手
段は、携帯情報端末をクレードルにセットしたときに所
定の回路を閉成するスイッチ手段からなるので、機構的
な手段によって請求項3記載の発明の効果を奏すること
ができる。
【0035】請求項5記載の発明によれば、検出する手
段は、データインターフェースから供給される電源の有
無に基づいて携帯情報端末のセット状態を検出するの
で、電気的な手段によって請求項3記載の発明の効果を
奏することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る携帯情報端末と
クレードルの外観を示す斜視図である。
【図2】第1の実施形態におけるホストコンピュータと
携帯情報端末とクレードルとの接続関係を示すブロック
図である。
【図3】本発明の第2の実施形態に係る携帯情報端末と
クレードルの外観を示す斜視図である。
【図4】第2の実施形態におけるホストコンピュータと
携帯情報端末とクレードルとの接続関係を示すブロック
図である。
【図5】本発明の第3の実施形態に係る携帯情報端末と
クレードルの外観を示す斜視図である。
【図6】第3の実施形態におけるホストコンピュータと
携帯情報端末とクレードルとの接続関係を示すブロック
図である。
【図7】本発明の第4の実施形態におけるホストコンピ
ュータと携帯情報端末とクレードルとの接続関係を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 携帯情報端末 2 クレードル 3 ACアダプタジャック 4 RS232コネクタ 5 USBダウンストリームポート 6 ACアダプタプラグ 7 RS232コネクタ 8 USBダウンストリームポートの受けコネクタ 9 ACアダプタジャック 10 RS232コネクタ 11 USBダウンストリームポート 201 ホストコンピュータ 202 ハブ 302 USBホストデバイス切替スイッチ 501 判別スイッチ 502 USBホストデバイス切替スイッチ 702 ANDゲート 703 電子スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 携帯情報端末をセットして電源の供給や
    ホストコンピュータとの接続などの機能を提供する携帯
    情報端末用クレードルにおいて、 前記携帯情報端末と複数の周辺機器とのデータインター
    フェースを中継するハブ手段を前記クレードルの筐体内
    に設けたことを特徴とする携帯情報端末用クレードル。
  2. 【請求項2】 前記携帯情報端末をセットしたときに、
    前記携帯情報端末および前記ホストコンピュータの一方
    を選択して前記ハブ手段に接続する手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯情報端末用クレード
    ル。
  3. 【請求項3】 前記携帯情報端末がセットされているか
    どうかを検出する手段を有し、前記接続する手段は、前
    記検出する手段の検出結果に基づいて前記携帯情報端末
    とホストコンピュータのいずれかを前記ハブ手段に接続
    することを特徴とする請求項2記載の携帯情報端末用ク
    レードル。
  4. 【請求項4】 前記検出する手段が、前記携帯情報端末
    を前記クレードルにセットしたときに所定の回路を閉成
    するスイッチ手段からなることを特徴とする請求項3記
    載の携帯情報端末用クレードル。
  5. 【請求項5】 前記検出する手段は、データインターフ
    ェースから供給される電源の有無に基づいて前記携帯情
    報端末のセット状態を検出することを特徴とする請求項
    3記載の携帯情報端末用クレードル。
JP11199296A 1999-07-13 1999-07-13 携帯情報端末用クレードル Pending JP2001022705A (ja)

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