JP2001008704A - スポーツ用シューズのミッドソール構造 - Google Patents
スポーツ用シューズのミッドソール構造Info
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- A43B13/02—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the material
- A43B13/12—Soles with several layers of different materials
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- A43B13/18—Resilient soles
- A43B13/181—Resiliency achieved by the structure of the sole
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- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
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- A43B21/24—Heels; Top-pieces or top-lifts characterised by the constructive form
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Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 着地後の横振れをより確実に防止する。
【解決手段】 スポーツ用シューズのミッドソール構造
であって、軟質弾性部材から構成される上部ミッドソー
ル3aおよび下部ミッドソール3bと、これらの踵部分
にその波形状部分である踵部4aが配置された波形シー
ト4とを設ける。そして、上部ミッドソール3aおよび
下部ミッドソール3bの内外側面において、上方および
下方に延びる立壁部6,7,8を波形シート4に設け
る。この場合には、波形シート4の立壁部6,7,8に
よって、ミッドソール3の踵部分の横振れを確実に防止
でき、シューズの走行安定性を一層向上できる。
であって、軟質弾性部材から構成される上部ミッドソー
ル3aおよび下部ミッドソール3bと、これらの踵部分
にその波形状部分である踵部4aが配置された波形シー
ト4とを設ける。そして、上部ミッドソール3aおよび
下部ミッドソール3bの内外側面において、上方および
下方に延びる立壁部6,7,8を波形シート4に設け
る。この場合には、波形シート4の立壁部6,7,8に
よって、ミッドソール3の踵部分の横振れを確実に防止
でき、シューズの走行安定性を一層向上できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スポーツ用シュー
ズのミッドソール構造に関し、詳細には、軟質弾性部材
で構成されたミッドソール内に波形シートが内蔵された
ものに関する。
ズのミッドソール構造に関し、詳細には、軟質弾性部材
で構成されたミッドソール内に波形シートが内蔵された
ものに関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】各種スポーツに使用され
るスポーツ用シューズの靴底は、ミッドソールと、その
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
とから主として構成されている。そして、ミッドソール
は、シューズとしてのクッション性を確保するために、
一般に軟質弾性部材で構成されている。
るスポーツ用シューズの靴底は、ミッドソールと、その
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
とから主として構成されている。そして、ミッドソール
は、シューズとしてのクッション性を確保するために、
一般に軟質弾性部材で構成されている。
【0003】ところで、スポーツ用シューズとしては、
クッション性の他に走行安定性が要求される。すなわ
ち、着地時にシューズが左右方向に過度に変形していわ
ゆる横振れを起こすのを防止する必要がある。
クッション性の他に走行安定性が要求される。すなわ
ち、着地時にシューズが左右方向に過度に変形していわ
ゆる横振れを起こすのを防止する必要がある。
【0004】そこで、ミッドソール内に波形シートを内
蔵させることにより、このような横振れを防止するよう
にしたものが本件出願人により提案されている(実公昭
61−6804号公報参照)。
蔵させることにより、このような横振れを防止するよう
にしたものが本件出願人により提案されている(実公昭
61−6804号公報参照)。
【0005】前記公報に示すものでは、波形シートがミ
ッドソールの踵部位に内蔵されており、これにより、シ
ューズの着地時には、ミッドソールの踵部位が左右方向
に横ずれ変形するのを抑制する抵抗力が発生するように
なっており、その結果、シューズの踵部分の横振れが防
止され、走行安定性が確保されるようになっている。
ッドソールの踵部位に内蔵されており、これにより、シ
ューズの着地時には、ミッドソールの踵部位が左右方向
に横ずれ変形するのを抑制する抵抗力が発生するように
なっており、その結果、シューズの踵部分の横振れが防
止され、走行安定性が確保されるようになっている。
【0006】その一方、とくに横方向の動きが激しいテ
ニスやバスケットボールなどの競技種目においては、着
地後の横振れをより確実に防止して走行安定性をさらに
向上させたいとする要請がある。
ニスやバスケットボールなどの競技種目においては、着
地後の横振れをより確実に防止して走行安定性をさらに
向上させたいとする要請がある。
【0007】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、着地後の横振れをより確実に防止でき
るスポーツ用シューズのミッドソール構造を提供するこ
とを目的とする。また本発明の他の目的は、競技時の横
振れをより確実に防止でき、しかもクッション性を向上
できるスポーツ用シューズのミッドソール構造を提供す
ることにある。
なされたもので、着地後の横振れをより確実に防止でき
るスポーツ用シューズのミッドソール構造を提供するこ
とを目的とする。また本発明の他の目的は、競技時の横
振れをより確実に防止でき、しかもクッション性を向上
できるスポーツ用シューズのミッドソール構造を提供す
ることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るス
ポーツ用シューズのミッドソール構造は、軟質弾性部材
から構成される上部ミッドソールと、前記上部ミッドソ
ールの下方に配置され、軟質弾性部材から構成される下
部ミッドソールと、前記上部ミッドソールおよび下部ミ
ッドソール間の少なくとも踵部分にその波形状が配置さ
れた波形シートとを備えており、前記波形シートが、前
記上部ミッドソールおよび下部ミッドソールの前記踵部
分の内外側面において上方または下方に延びる立壁部を
有していることを特徴としている。
ポーツ用シューズのミッドソール構造は、軟質弾性部材
から構成される上部ミッドソールと、前記上部ミッドソ
ールの下方に配置され、軟質弾性部材から構成される下
部ミッドソールと、前記上部ミッドソールおよび下部ミ
ッドソール間の少なくとも踵部分にその波形状が配置さ
れた波形シートとを備えており、前記波形シートが、前
記上部ミッドソールおよび下部ミッドソールの前記踵部
分の内外側面において上方または下方に延びる立壁部を
有していることを特徴としている。
【0009】請求項2の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、軟質弾性部材から構成される上
部ミッドソールと、前記上部ミッドソールの下方に配置
され、軟質弾性部材から構成される下部ミッドソール
と、前記上部ミッドソールおよび下部ミッドソール間の
少なくとも踵部分にその波形状が配置された波形シート
とを備えており、前記波形シートが、前記上部ミッドソ
ールおよび下部ミッドソールの前記踵部分の内外側面に
おいて上方および下方に延びる立壁部を有していること
を特徴としている。
のミッドソール構造は、軟質弾性部材から構成される上
部ミッドソールと、前記上部ミッドソールの下方に配置
され、軟質弾性部材から構成される下部ミッドソール
と、前記上部ミッドソールおよび下部ミッドソール間の
少なくとも踵部分にその波形状が配置された波形シート
とを備えており、前記波形シートが、前記上部ミッドソ
ールおよび下部ミッドソールの前記踵部分の内外側面に
おいて上方および下方に延びる立壁部を有していること
を特徴としている。
【0010】請求項3の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記上方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の凸
面側または凹面側に形成されていることを特徴としてい
る。
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記上方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の凸
面側または凹面側に形成されていることを特徴としてい
る。
【0011】請求項4の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記上方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の凸
面側および凹面側に形成されていることを特徴としてい
る。
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記上方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の凸
面側および凹面側に形成されていることを特徴としてい
る。
【0012】請求項5の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記下方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の凸
面側または凹面側に形成されていることを特徴としてい
る。
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記下方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の凸
面側または凹面側に形成されていることを特徴としてい
る。
【0013】請求項6の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記下方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の凸
面側および凹面側に形成されていることを特徴としてい
る。
のミッドソール構造は、請求項1または2において、前
記下方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の凸
面側および凹面側に形成されていることを特徴としてい
る。
【0014】請求項7の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項3ないし6のいずれかに
おいて、前記上下部ミッドソールの前記波形シートとの
接触個所に孔が形成されていることを特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項3ないし6のいずれかに
おいて、前記上下部ミッドソールの前記波形シートとの
接触個所に孔が形成されていることを特徴としている。
【0015】請求項8の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項7において、前記孔が前
記波形シートの波形状の凸面側に形成されていることを
特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項7において、前記孔が前
記波形シートの波形状の凸面側に形成されていることを
特徴としている。
【0016】請求項9の発明に係るスポーツ用シューズ
のミッドソール構造は、請求項7において、前記孔が前
記波形シートの波形状の凹面側に形成されていることを
特徴としている。
のミッドソール構造は、請求項7において、前記孔が前
記波形シートの波形状の凹面側に形成されていることを
特徴としている。
【0017】請求項10の発明に係るスポーツ用シュー
ズのミッドソール構造は、請求項7において、前記孔が
前記上下部ミッドソールを貫通する貫通孔であることを
特徴としている。
ズのミッドソール構造は、請求項7において、前記孔が
前記上下部ミッドソールを貫通する貫通孔であることを
特徴としている。
【0018】請求項1の発明においては、上部ミッドソ
ールおよび下部ミッドソール間の少なくとも踵部分に波
形シートが介在しているので、着地後に上下部ミッドソ
ールの踵部分が左右方向(幅方向)に横ずれ変形して横
振れを起こすのが防止されている。
ールおよび下部ミッドソール間の少なくとも踵部分に波
形シートが介在しているので、着地後に上下部ミッドソ
ールの踵部分が左右方向(幅方向)に横ずれ変形して横
振れを起こすのが防止されている。
【0019】しかも、この場合には、波形シートが、上
下部ミッドソールの踵部分の内外側面において上方また
は下方に延びる立壁部を有している。上方に延びる立壁
部の場合には、上部ミッドソールの内外側面が該立壁部
で挟持されており、また下方に延びる立壁部の場合に
は、下部ミッドソールの内外側面が該立壁部で挟持され
ている。
下部ミッドソールの踵部分の内外側面において上方また
は下方に延びる立壁部を有している。上方に延びる立壁
部の場合には、上部ミッドソールの内外側面が該立壁部
で挟持されており、また下方に延びる立壁部の場合に
は、下部ミッドソールの内外側面が該立壁部で挟持され
ている。
【0020】これにより、着地後に上下部ミッドソール
の踵部分が左右方向に横ずれ変形しようとした際に、波
形シートの立壁部によって、上部ミッドソールまたは下
部ミッドソールの踵部分の横振れが確実に防止される。
これにより、走行安定性がさらに向上する。
の踵部分が左右方向に横ずれ変形しようとした際に、波
形シートの立壁部によって、上部ミッドソールまたは下
部ミッドソールの踵部分の横振れが確実に防止される。
これにより、走行安定性がさらに向上する。
【0021】請求項2の発明では、請求項1の発明と同
様に、上下部ミッドソール間の少なくとも踵部分に波形
シートが介在していることにより、着地後に上下部ミッ
ドソールの踵部分が横振れを起こすのが防止されてい
る。
様に、上下部ミッドソール間の少なくとも踵部分に波形
シートが介在していることにより、着地後に上下部ミッ
ドソールの踵部分が横振れを起こすのが防止されてい
る。
【0022】さらに、この場合には、波形シートが、上
下部ミッドソールの踵部分の内外側面において上方およ
び下方に延びる立壁部を有しており、上部ミッドソール
および下部ミッドソールの両内外側面がこの立壁部で挟
持されている。これにより、着地後に上下部ミッドソー
ルの踵部分が左右方向に横ずれ変形しようとした際に、
波形シートの立壁部によって、上部ミッドソールおよび
下部ミッドソールの踵部分の横振れが確実に防止されて
おり、走行安定性がさらに向上している。
下部ミッドソールの踵部分の内外側面において上方およ
び下方に延びる立壁部を有しており、上部ミッドソール
および下部ミッドソールの両内外側面がこの立壁部で挟
持されている。これにより、着地後に上下部ミッドソー
ルの踵部分が左右方向に横ずれ変形しようとした際に、
波形シートの立壁部によって、上部ミッドソールおよび
下部ミッドソールの踵部分の横振れが確実に防止されて
おり、走行安定性がさらに向上している。
【0023】請求項3ないし6の発明に記載されている
ように、波形シートの立壁部は、該波形シートの波形状
の凸面側および(または)凹面側に形成されている。
ように、波形シートの立壁部は、該波形シートの波形状
の凸面側および(または)凹面側に形成されている。
【0024】請求項7の発明では、上下部ミッドソール
の波形シートとの接触個所に孔が形成されている。この
孔の形成個所においては、上下方向の圧力に対して波形
シートが変形しやすくなっており、これにより、着地時
のクッション性が向上する。
の波形シートとの接触個所に孔が形成されている。この
孔の形成個所においては、上下方向の圧力に対して波形
シートが変形しやすくなっており、これにより、着地時
のクッション性が向上する。
【0025】前記孔は、請求項8の発明に記載されてい
るように、波形シートの波形状の凸面側に形成されてい
てもよく、また請求項9の発明に記載されているよう
に、波形シートの波形状の凹面側に形成されていてもよ
い。さらに、前記孔は、請求項10の発明に記載されて
いるように、上下部ミッドソールを貫通する貫通孔であ
ってもよい。この場合には、ミッドソールの幅方向全体
にわたってクッション性を向上できる。
るように、波形シートの波形状の凸面側に形成されてい
てもよく、また請求項9の発明に記載されているよう
に、波形シートの波形状の凹面側に形成されていてもよ
い。さらに、前記孔は、請求項10の発明に記載されて
いるように、上下部ミッドソールを貫通する貫通孔であ
ってもよい。この場合には、ミッドソールの幅方向全体
にわたってクッション性を向上できる。
【0026】
【発明の実施の形態】〔スポーツ用シューズの全体構造
の説明〕図1は、本発明の一実施態様によるミッドソー
ル構造が採用されたスポーツ用シューズを示している。
スポーツ用シューズ1の靴底は、甲被部2の下部が貼り
付けられたミッドソール3と、ミッドソール3内に介在
し、波形状を有する波形シート4と、ミッドソール3の
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
5とから主として構成されている。
の説明〕図1は、本発明の一実施態様によるミッドソー
ル構造が採用されたスポーツ用シューズを示している。
スポーツ用シューズ1の靴底は、甲被部2の下部が貼り
付けられたミッドソール3と、ミッドソール3内に介在
し、波形状を有する波形シート4と、ミッドソール3の
下面に貼り合わされ、路面と直接接地するアウトソール
5とから主として構成されている。
【0027】ミッドソール3は、着地時にシューズ1の
底部にかかる衝撃を緩和する目的で用いられており、波
形シート4をその上下方向から挟み込むように配置され
た上部ミッドソール3aおよび下部ミッドソール3bか
ら構成されている。
底部にかかる衝撃を緩和する目的で用いられており、波
形シート4をその上下方向から挟み込むように配置され
た上部ミッドソール3aおよび下部ミッドソール3bか
ら構成されている。
【0028】ミッドソール3を形成する材料としては、
一般に、良好なクッション性を備えた材料である軟質弾
性部材が用いられるが、具体的には、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂の発泡体
やポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂の発泡体、ま
たはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー
素材の発泡体が用いられる。
一般に、良好なクッション性を備えた材料である軟質弾
性部材が用いられるが、具体的には、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体(EVA)等の熱可塑性合成樹脂の発泡体
やポリウレタン(PU)等の熱硬化性樹脂の発泡体、ま
たはブタジエンラバーやクロロプレンラバー等のラバー
素材の発泡体が用いられる。
【0029】波形シート4は、比較的弾性に富む素材で
ある熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラ
ストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂ある
いはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬
化性樹脂から構成される。
ある熱可塑性ポリウレタン(TPU)やポリアミドエラ
ストマー(PAE)、ABS樹脂等の熱可塑性樹脂ある
いはエポキシ樹脂等や不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬
化性樹脂から構成される。
【0030】〔ミッドソール構造の説明〕次に、本発明
によるミッドソール構造の一実施態様を図2ないし図6
を用いて説明する。なお、これらの図において、図2は
左足側のミッドソール構造の平面図、図3(a)はその
外側(外甲側)側面図、同図(b)は内側(内甲側)側
面図、図4は波形シートの全体斜視図、図5の図2のV-
V 線断面図、図6は図2のVI-VI 線断面図である。
によるミッドソール構造の一実施態様を図2ないし図6
を用いて説明する。なお、これらの図において、図2は
左足側のミッドソール構造の平面図、図3(a)はその
外側(外甲側)側面図、同図(b)は内側(内甲側)側
面図、図4は波形シートの全体斜視図、図5の図2のV-
V 線断面図、図6は図2のVI-VI 線断面図である。
【0031】図2に示すように、波形シート4は、ミッ
ドソール3内の踵部分から中足部分(土踏まず部分)に
かけて延在しており、波形状が形成された踵部4aと、
踵部4aと一体に形成された略平板状の中足部4bとか
ら構成されている。また、同図中の踵部4aにおける幅
方向の破線は、波形シート4の波形状における山または
谷の線を示している。
ドソール3内の踵部分から中足部分(土踏まず部分)に
かけて延在しており、波形状が形成された踵部4aと、
踵部4aと一体に形成された略平板状の中足部4bとか
ら構成されている。また、同図中の踵部4aにおける幅
方向の破線は、波形シート4の波形状における山または
谷の線を示している。
【0032】図3に示すように、波形シート4の内外側
部には、上方に長く延びる複数の立壁部6が形成されて
いる(図4参照)。これらの立壁部6は、波形シート4
の波形状の山側すなわち凸面側に形成されている。図5
に示すように、上部ミッドソール3aの内外側面は立壁
部6によって挟持されている。
部には、上方に長く延びる複数の立壁部6が形成されて
いる(図4参照)。これらの立壁部6は、波形シート4
の波形状の山側すなわち凸面側に形成されている。図5
に示すように、上部ミッドソール3aの内外側面は立壁
部6によって挟持されている。
【0033】また、波形シート4の内外側部において波
形状の谷側すなわち凹面側には、上方にわずかに延びる
複数の立壁部7が形成されている(図3および図4参
照)。図6に示すように、上部ミッドソール3aの内外
側面は、同様に立壁部7によって挟持されている。
形状の谷側すなわち凹面側には、上方にわずかに延びる
複数の立壁部7が形成されている(図3および図4参
照)。図6に示すように、上部ミッドソール3aの内外
側面は、同様に立壁部7によって挟持されている。
【0034】さらに、波形シート4の内外側部において
波形状の凸面側には、下方にわずかに延びる複数の立壁
部8が形成されている(図3および図4参照)。図6に
示すように、下部ミッドソール3bの内外側面は、立壁
部8によって挟持されている。
波形状の凸面側には、下方にわずかに延びる複数の立壁
部8が形成されている(図3および図4参照)。図6に
示すように、下部ミッドソール3bの内外側面は、立壁
部8によって挟持されている。
【0035】また、下部ミッドソール3bが波形シート
4と接触する個所には、複数の孔9が形成されている。
これらの孔6は、波形シート4の波形状の凹面側に形成
されている。またこれらの孔9は、図5に示すように、
下部ミッドソール3bを幅方向に貫通する貫通孔であ
る。
4と接触する個所には、複数の孔9が形成されている。
これらの孔6は、波形シート4の波形状の凹面側に形成
されている。またこれらの孔9は、図5に示すように、
下部ミッドソール3bを幅方向に貫通する貫通孔であ
る。
【0036】なお、下部ミッドソール3bには、クッシ
ョン性の向上のために、図5および図6に示すような上
下方向の貫通孔10が形成されている。
ョン性の向上のために、図5および図6に示すような上
下方向の貫通孔10が形成されている。
【0037】この場合には、上部ミッドソール3aおよ
び下部ミッドソール3b間の踵部分に、波形シート4の
波形状部分である踵部4aが配置されているので、着地
後に上下部ミッドソール3a,3bの踵部分が左右方向
(幅方向)に横ずれ変形して横振れを起こすのが防止さ
れている。
び下部ミッドソール3b間の踵部分に、波形シート4の
波形状部分である踵部4aが配置されているので、着地
後に上下部ミッドソール3a,3bの踵部分が左右方向
(幅方向)に横ずれ変形して横振れを起こすのが防止さ
れている。
【0038】しかも、この場合には、波形シート4が、
上下部ミッドソール3a,3bの踵部分の内外側面にお
いて、上方に延びる立壁部6,7および下方に延びる立
壁部8を有している。
上下部ミッドソール3a,3bの踵部分の内外側面にお
いて、上方に延びる立壁部6,7および下方に延びる立
壁部8を有している。
【0039】これにより、着地後に上下部ミッドソール
3a,3bの踵部分が左右方向に横ずれ変形しようとし
た際に、上部ミッドソール3aの踵部分の横振れは立壁
部6,7により、また下部ミッドソール3bの踵部分の
横振れは立壁部8により、それぞれ確実に防止されるこ
とになる。その結果、走行安定性がさらに向上する。
3a,3bの踵部分が左右方向に横ずれ変形しようとし
た際に、上部ミッドソール3aの踵部分の横振れは立壁
部6,7により、また下部ミッドソール3bの踵部分の
横振れは立壁部8により、それぞれ確実に防止されるこ
とになる。その結果、走行安定性がさらに向上する。
【0040】また、この場合には、下部ミッドソール3
bの波形シート4との接触個所に複数の孔9が形成され
ているので、これらの孔9の形成個所において上下方向
の圧力に対する波形シート4の変形が容易になってい
る。これにより、着地時のクッション性が向上できる。
しかも、孔9が貫通孔であることにより、ミッドソール
3の幅方向全体にわたってクッション性を向上できると
ともに、ミッドソール全体を軽量化できる。
bの波形シート4との接触個所に複数の孔9が形成され
ているので、これらの孔9の形成個所において上下方向
の圧力に対する波形シート4の変形が容易になってい
る。これにより、着地時のクッション性が向上できる。
しかも、孔9が貫通孔であることにより、ミッドソール
3の幅方向全体にわたってクッション性を向上できると
ともに、ミッドソール全体を軽量化できる。
【0041】〔他の実施態様〕前記実施態様では、波形
シート4の上方に延びる立壁部が、波形シート4の波形
状の凸面側および凹面側の双方に形成された例を示した
が、これらのうち一方の立壁部は省略することも可能で
ある。
シート4の上方に延びる立壁部が、波形シート4の波形
状の凸面側および凹面側の双方に形成された例を示した
が、これらのうち一方の立壁部は省略することも可能で
ある。
【0042】また、前記実施態様では、波形シート4の
下方に延びる立壁部が、波形シート4の波形状の凸面側
に形成された例を示したが、これは凹面側に形成されて
いてもよい。さらに、凸面側および凹面側の双方に形成
されていてもよい。
下方に延びる立壁部が、波形シート4の波形状の凸面側
に形成された例を示したが、これは凹面側に形成されて
いてもよい。さらに、凸面側および凹面側の双方に形成
されていてもよい。
【0043】さらに、前記実施態様では、孔9が下部ミ
ッドソール3b側に形成された例を示したが、これは上
部ミッドソール3a側に形成されていてもよい。また、
孔9は、波形シート4の波形状の凸面側に形成されてい
てもよい。
ッドソール3b側に形成された例を示したが、これは上
部ミッドソール3a側に形成されていてもよい。また、
孔9は、波形シート4の波形状の凸面側に形成されてい
てもよい。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るスポ
ーツ用シューズのミッドソール構造によれば、上部ミッ
ドソールおよび下部ミッドソール間の少なくとも踵部分
にその波形状が配置された波形シートを設けるととも
に、上部ミッドソールおよび下部ミッドソールの踵部分
の内外側面において上方または(および)下方に延びる
立壁部を波形シートに形成するようにしたので、上下部
ミッドソールの踵部分の横振れを確実に防止でき、これ
により走行安定性を一層向上できる効果がある。
ーツ用シューズのミッドソール構造によれば、上部ミッ
ドソールおよび下部ミッドソール間の少なくとも踵部分
にその波形状が配置された波形シートを設けるととも
に、上部ミッドソールおよび下部ミッドソールの踵部分
の内外側面において上方または(および)下方に延びる
立壁部を波形シートに形成するようにしたので、上下部
ミッドソールの踵部分の横振れを確実に防止でき、これ
により走行安定性を一層向上できる効果がある。
【図1】本発明の一実施態様によるミッドソール構造が
採用されたスポーツ用シューズの側面図である。
採用されたスポーツ用シューズの側面図である。
【図2】本発明の一実施態様による左足側のミッドソー
ル構造の平面図である。
ル構造の平面図である。
【図3】(a)は図2のミッドソール構造の外側(外甲
側)側面図、(b)はその内側(内甲側)側面図であ
る。
側)側面図、(b)はその内側(内甲側)側面図であ
る。
【図4】波形シートの全体斜視図である。
【図5】図2のV-V 線断面図である。
【図6】図2のVI-VI 線断面図である。
1 スポーツ用シューズ 3 ミッドソール 3a 上部ミッドソール 3b 下部ミッドソール 4 波形シート 6,7,8 立壁部 9 孔
Claims (10)
- 【請求項1】 スポーツ用シューズのミッドソール構造
であって、 軟質弾性部材から構成される上部ミッドソールと、 前記上部ミッドソールの下方に配置され、軟質弾性部材
から構成される下部ミッドソールと、 前記上部ミッドソールおよび下部ミッドソール間の少な
くとも踵部分にその波形状が配置された波形シートとを
備え、 前記波形シートが、前記上部ミッドソールおよび下部ミ
ッドソールの前記踵部分の内外側面において上方または
下方に延びる立壁部を有している、ことを特徴とするス
ポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項2】 スポーツ用シューズのミッドソール構造
であって、 軟質弾性部材から構成される上部ミッドソールと、 前記上部ミッドソールの下方に配置され、軟質弾性部材
から構成される下部ミッドソールと、 前記上部ミッドソールおよび下部ミッドソール間の少な
くとも踵部分にその波形状が配置された波形シートとを
備え、 前記波形シートが、前記上部ミッドソールおよび下部ミ
ッドソールの前記踵部分の内外側面において上方および
下方に延びる立壁部を有している、ことを特徴とするス
ポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載のスポーツ用シ
ューズのミッドソール構造において、 前記上方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の
凸面側または凹面側に形成されている、ことを特徴とす
るスポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項4】 請求項1または2に記載のスポーツ用シ
ューズのミッドソール構造において、 前記上方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の
凸面側および凹面側に形成されている、ことを特徴とす
るスポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載のスポーツ用シ
ューズのミッドソール構造において、 前記下方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の
凸面側または凹面側に形成されている、ことを特徴とす
るスポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項6】 請求項1または2に記載のスポーツ用シ
ューズのミッドソール構造において、 前記下方に延びる立壁部が、前記波形シートの波形状の
凸面側および凹面側に形成されている、ことを特徴とす
るスポーツ用シューズのミッドソール構造。 - 【請求項7】 請求項3ないし6のいずれかに記載のス
ポーツ用シューズのミッドソール構造において、 前記上下部ミッドソールの前記波形シートとの接触個所
に孔が形成されている、ことを特徴とするスポーツ用シ
ューズのミッドソール構造。 - 【請求項8】 請求項7に記載のスポーツ用シューズの
ミッドソール構造において、 前記孔が前記波形シートの波形状の凸面側に形成されて
いる、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソ
ール構造。 - 【請求項9】 請求項7に記載のスポーツ用シューズの
ミッドソール構造において、 前記孔が前記波形シートの波形状の凹面側に形成されて
いる、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソ
ール構造。 - 【請求項10】 請求項7に記載のスポーツ用シューズ
のミッドソール構造において、 前記孔が前記上下部ミッドソールを貫通する貫通孔であ
る、ことを特徴とするスポーツ用シューズのミッドソー
ル構造。
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