JP2001006489A - スイッチの接点構造 - Google Patents
スイッチの接点構造Info
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- H01H13/70—Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯電話等のテンキー部分に用いられる小型
電子機器のスイッチの接点構造について、小型軽量化と
省資源化を極限的なものにし得るスイッチの接点構造を
提供する。 【解決手段】 第一の接点1と、第一の接点1とを囲む
ドーナツ状をした一以上の第二の接点2とを有し、第二
の接点2には第一の接点1と反対側に延長する一以上の
帯状接点部3a、3b、3c、3dを設けたことによ
り、第二の接点2の金属パターン部分の面積を従来に比
べて少なくしている。帯状接点部3a、3b、3c、3
dはドーナツ状接点2によって連結される。
電子機器のスイッチの接点構造について、小型軽量化と
省資源化を極限的なものにし得るスイッチの接点構造を
提供する。 【解決手段】 第一の接点1と、第一の接点1とを囲む
ドーナツ状をした一以上の第二の接点2とを有し、第二
の接点2には第一の接点1と反対側に延長する一以上の
帯状接点部3a、3b、3c、3dを設けたことによ
り、第二の接点2の金属パターン部分の面積を従来に比
べて少なくしている。帯状接点部3a、3b、3c、3
dはドーナツ状接点2によって連結される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話装置等の
テンキー部分に用いられる小型電子機器のスイッチの接
点構造に関し、特に小型軽量化と省資源化を極限的なも
のにしたものである。
テンキー部分に用いられる小型電子機器のスイッチの接
点構造に関し、特に小型軽量化と省資源化を極限的なも
のにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来からOA機器、AV機器などのデー
タ入力装置や、ファクシミリや図9のような携帯電話装
置を含む電話端末装置のテンキー部分には、ばね性を有
する金属や導電プラスチックなどの導電体で形成された
ほぼ皿状のダイヤフラムを用いたキーボードスイッチが
採用されている。
タ入力装置や、ファクシミリや図9のような携帯電話装
置を含む電話端末装置のテンキー部分には、ばね性を有
する金属や導電プラスチックなどの導電体で形成された
ほぼ皿状のダイヤフラムを用いたキーボードスイッチが
採用されている。
【0003】図9の携帯電話装置を例として説明する
と、筐体27の中に破線で示すプリント基板26があり、プ
リント基板26には同じく破線で示す、第一の接点である
円形接点21と図示しない第二の接点である馬蹄形接点ま
たはドーナツ接点を導通する破線で示したダイヤフラム
25が載置されている。
と、筐体27の中に破線で示すプリント基板26があり、プ
リント基板26には同じく破線で示す、第一の接点である
円形接点21と図示しない第二の接点である馬蹄形接点ま
たはドーナツ接点を導通する破線で示したダイヤフラム
25が載置されている。
【0004】筐体27にはキー20が押下可能に設けてあ
り、キー20を押下することによってダイヤフラム25の中
心部を押して円形接点21と図示しない馬蹄形接点または
ドーナツ接点を導通するようにしている。
り、キー20を押下することによってダイヤフラム25の中
心部を押して円形接点21と図示しない馬蹄形接点または
ドーナツ接点を導通するようにしている。
【0005】キーボードスイッチの接点構造の詳細につ
いては、特開平5−74267号公報に開示されている
ように、例えば図10に示すようにプリント基板26の上
に、第一の接点である円形接点21を配置し、円形接点21
の周囲を第二の接点である馬蹄形接点22で囲み、ダイヤ
フラム25を馬蹄形接点22の上に載せ、片面粘着シート28
でプリント基板26上に固定している。
いては、特開平5−74267号公報に開示されている
ように、例えば図10に示すようにプリント基板26の上
に、第一の接点である円形接点21を配置し、円形接点21
の周囲を第二の接点である馬蹄形接点22で囲み、ダイヤ
フラム25を馬蹄形接点22の上に載せ、片面粘着シート28
でプリント基板26上に固定している。
【0006】そして、図11の断面図に示すように、キ
ー20で導電体のダイヤフラムの中央25aを押して変形さ
せ、第一の接点である円形接点21と第二の接点である馬
蹄形接点22を導通させるようにしていた。
ー20で導電体のダイヤフラムの中央25aを押して変形さ
せ、第一の接点である円形接点21と第二の接点である馬
蹄形接点22を導通させるようにしていた。
【0007】接点の形状については、特開平3−230
431号公報のように、馬蹄形接点をドーナツ状接点と
したものもあった。図12は図9の携帯電話装置の筐体
27に収納されているプリント基板26の円形接点21とドー
ナツ状接点22を模式的に示したものである。
431号公報のように、馬蹄形接点をドーナツ状接点と
したものもあった。図12は図9の携帯電話装置の筐体
27に収納されているプリント基板26の円形接点21とドー
ナツ状接点22を模式的に示したものである。
【0008】しかし、これら従来の接点構造では、導電
体のダイヤフラムの中央を押して変形させ中央の円形接
点と馬蹄形接点を導通し、ダイヤフラムの復元力で接点
の導通を切断させているため、ダイヤフラムの外形をあ
る程度大きくしておく必要があった。仮に中央の円形接
点を小さくしたとしても、馬蹄形接点の大きさはダイヤ
フラム外周部の大きさに対応させた大きさにしていた。
体のダイヤフラムの中央を押して変形させ中央の円形接
点と馬蹄形接点を導通し、ダイヤフラムの復元力で接点
の導通を切断させているため、ダイヤフラムの外形をあ
る程度大きくしておく必要があった。仮に中央の円形接
点を小さくしたとしても、馬蹄形接点の大きさはダイヤ
フラム外周部の大きさに対応させた大きさにしていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで昨今の携帯電
話装置などの小型電子機器では、機器全体の重量が携帯
性の重要指標として評価されるため、1グラム単位で軽
量化を競うためにあらゆる部品について軽量化しなけれ
ばならないという要求がある。
話装置などの小型電子機器では、機器全体の重量が携帯
性の重要指標として評価されるため、1グラム単位で軽
量化を競うためにあらゆる部品について軽量化しなけれ
ばならないという要求がある。
【0010】そのため金属材料を用いている接点部分に
ついても極限的な小型軽量化方法が求められている。性
能を向上あるいは維持したまま、いかに軽量化設計をす
るかが大きな課題になっている。また一方では、資源の
有効活用やリサイクルが社会的に重要視されるようにな
り稀少金属である金などの金属についての節約設計が求
められている。
ついても極限的な小型軽量化方法が求められている。性
能を向上あるいは維持したまま、いかに軽量化設計をす
るかが大きな課題になっている。また一方では、資源の
有効活用やリサイクルが社会的に重要視されるようにな
り稀少金属である金などの金属についての節約設計が求
められている。
【0011】本発明は、このような携帯電話装置等のテ
ンキー部分に用いられる小型電子機器のスイッチの接点
構造について、小型軽量化と省資源化を極限的なものに
成し得るスイッチの接点構造を提供することを目的とす
るものである。
ンキー部分に用いられる小型電子機器のスイッチの接点
構造について、小型軽量化と省資源化を極限的なものに
成し得るスイッチの接点構造を提供することを目的とす
るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に記載の発明は、第一の接点と、前
記第一の接点を囲む馬蹄形またはドーナツ状をした一以
上の第二の接点とで接点部を構成し、前記第二の接点に
は前記第一の接点と反対側に延長する一以上の帯状接点
部を設けるようにしたものである。
に本発明の請求項1に記載の発明は、第一の接点と、前
記第一の接点を囲む馬蹄形またはドーナツ状をした一以
上の第二の接点とで接点部を構成し、前記第二の接点に
は前記第一の接点と反対側に延長する一以上の帯状接点
部を設けるようにしたものである。
【0013】また請求項2に記載の発明は、請求項1の
帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射状に延長す
る形に配置したものである。
帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射状に延長す
る形に配置したものである。
【0014】また請求項3に記載の発明は、請求項1の
帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型状に延長す
る形に配置したものである。
帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型状に延長す
る形に配置したものである。
【0015】また請求項4に記載の発明は、第一の接点
と、前記第一の接点を囲む一以上の第二の接点と、導電
体からなる皿状のダイヤフラムとでスイッチ部分を構成
し、前記第二の接点には前記第一の接点と反対側に延長
する一以上の帯状接点部を設け、前記皿状のダイヤフラ
ムの外周部を前記第二の接点に延長させて設けた帯状接
点部の上に載置して導通させ、前記皿状のダイヤフラム
の中央を押下してたわませ、前記皿状のダイヤフラムの
中央を前記第一の接点に接触させ導通してスイッチを導
通させるようにしたものである。
と、前記第一の接点を囲む一以上の第二の接点と、導電
体からなる皿状のダイヤフラムとでスイッチ部分を構成
し、前記第二の接点には前記第一の接点と反対側に延長
する一以上の帯状接点部を設け、前記皿状のダイヤフラ
ムの外周部を前記第二の接点に延長させて設けた帯状接
点部の上に載置して導通させ、前記皿状のダイヤフラム
の中央を押下してたわませ、前記皿状のダイヤフラムの
中央を前記第一の接点に接触させ導通してスイッチを導
通させるようにしたものである。
【0016】また請求項5に記載の発明は、請求項4の
帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射状に延長す
る形に配置したものである。
帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射状に延長す
る形に配置したものである。
【0017】また請求項6に記載の発明は、請求項4の
帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型状に延長す
る形に配置したものである。
帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型状に延長す
る形に配置したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、第一の接点を囲む馬蹄形またはドーナツ状をした一
以上の第二の接点には前記第一の接点と反対側に延長す
る一以上の帯状接点部を設けたことにより、第二の接点
の金属パターン部分の面積を従来に比べて少なくするこ
とができるという作用を有する。
は、第一の接点を囲む馬蹄形またはドーナツ状をした一
以上の第二の接点には前記第一の接点と反対側に延長す
る一以上の帯状接点部を設けたことにより、第二の接点
の金属パターン部分の面積を従来に比べて少なくするこ
とができるという作用を有する。
【0019】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
の帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射状に延長
する形に配置しているので、帯状接点部を幅が狭い多数
の帯にすることができるという作用を有する。
の帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射状に延長
する形に配置しているので、帯状接点部を幅が狭い多数
の帯にすることができるという作用を有する。
【0020】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
の帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型状にして
いるので、第一の接点の中心から離れるにつれて第二の
接点の金属パターン部分の面積を広くすることができる
という作用を有する。
の帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型状にして
いるので、第一の接点の中心から離れるにつれて第二の
接点の金属パターン部分の面積を広くすることができる
という作用を有する。
【0021】また、請求項4に記載の発明は、第一の接
点と、前記第一の接点を囲む一以上の第二の接点と、導
電体からなる皿状のダイヤフラムとでスイッチ部分を構
成し、前記第二の接点には前記第一の接点と反対側に延
長する一以上の帯状接点部を設け、前記皿状のダイヤフ
ラムの外周部を前記第二の接点に延長させて設けた帯状
接点部の上に載置して導通させ、前記皿状のダイヤフラ
ムの中央を押下してたわませ、前記皿状のダイヤフラム
の中央を前記第一の接点に接触させ導通してスイッチを
導通させるようにしているので、第二の接点がダイヤフ
ラムの外周部の全ての部分に対応していなくてもスイッ
チとしての導通が得られるという作用を有する。
点と、前記第一の接点を囲む一以上の第二の接点と、導
電体からなる皿状のダイヤフラムとでスイッチ部分を構
成し、前記第二の接点には前記第一の接点と反対側に延
長する一以上の帯状接点部を設け、前記皿状のダイヤフ
ラムの外周部を前記第二の接点に延長させて設けた帯状
接点部の上に載置して導通させ、前記皿状のダイヤフラ
ムの中央を押下してたわませ、前記皿状のダイヤフラム
の中央を前記第一の接点に接触させ導通してスイッチを
導通させるようにしているので、第二の接点がダイヤフ
ラムの外周部の全ての部分に対応していなくてもスイッ
チとしての導通が得られるという作用を有する。
【0022】また、請求項5に記載の発明は、請求項4
の帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射状に延長
する形に配置しているので、帯状接点部を幅が狭い多数
の帯にすることができるという作用を有する。
の帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射状に延長
する形に配置しているので、帯状接点部を幅が狭い多数
の帯にすることができるという作用を有する。
【0023】また、請求項6に記載の発明は、請求項4
の帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型状にして
いるので、第一の接点の中心から離れるにつれて第二の
接点の金属パターン部分の面積を広くするようにことが
できるという作用を有する。
の帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型状にして
いるので、第一の接点の中心から離れるにつれて第二の
接点の金属パターン部分の面積を広くするようにことが
できるという作用を有する。
【0024】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図8を用いて説明する。
から図8を用いて説明する。
【0025】(第1の実施の形態)図1(a)は、本発
明の第1の実施形態における接点の形状を示したもの
で、図1(a)には、第一の接点である円形接点1と、
第二の接点であるドーナツ状接点2と、第二の接点であ
るドーナツ状接点部に延設した帯状接点部3a、3b、
3c、3dとが示されている。帯状接点部3a、3b、
3c、3dはドーナツ状接点2によって相互に連結して
いる。
明の第1の実施形態における接点の形状を示したもの
で、図1(a)には、第一の接点である円形接点1と、
第二の接点であるドーナツ状接点2と、第二の接点であ
るドーナツ状接点部に延設した帯状接点部3a、3b、
3c、3dとが示されている。帯状接点部3a、3b、
3c、3dはドーナツ状接点2によって相互に連結して
いる。
【0026】なお、図中の4は接点ではないが、あえて
説明のために、ダイヤフラム5の外周部分が接触する位
置が分かるように破線で図示している。
説明のために、ダイヤフラム5の外周部分が接触する位
置が分かるように破線で図示している。
【0027】図1(b)は、図1(a)の接点の形状を
テンキーと特殊キーの計12ケに用いた携帯電話装置のプ
リント基板を例示したものである。そして図1(b)に
は、プリント基板6および携帯電話装置の筐体7が想像
線で示されている。
テンキーと特殊キーの計12ケに用いた携帯電話装置のプ
リント基板を例示したものである。そして図1(b)に
は、プリント基板6および携帯電話装置の筐体7が想像
線で示されている。
【0028】前記各接点1、2、3とダイヤフラム5と
の関係を、図2の断面図に示す。図2(a)で、プリン
ト基板6は筐体7a、7bに挟持されている。プリント
基板6には図1で説明した第一の接点である円形接点1
が設けられ、円形接点1を取り巻く第二の接点で図示し
ないドーナツ状接点で結合された帯状接点部3a、3c
が設けられている。
の関係を、図2の断面図に示す。図2(a)で、プリン
ト基板6は筐体7a、7bに挟持されている。プリント
基板6には図1で説明した第一の接点である円形接点1
が設けられ、円形接点1を取り巻く第二の接点で図示し
ないドーナツ状接点で結合された帯状接点部3a、3c
が設けられている。
【0029】導電体であるダイヤフラム5の外周部分5
aは、円形接点1の両側にあるドーナツ状接点2に延設
した帯状接点部3a、3cの上に載っており、電気的に
導通している。
aは、円形接点1の両側にあるドーナツ状接点2に延設
した帯状接点部3a、3cの上に載っており、電気的に
導通している。
【0030】ダイヤフラム5は、片面粘着シート8でプ
リント基板6上に固定してある。筐体7aには穴9があ
り、穴9にはキー10が上下動自在に設けてある。キー10
の下面には凸部10aが設けられ、ダイヤフラムの中央5
bに当接している。
リント基板6上に固定してある。筐体7aには穴9があ
り、穴9にはキー10が上下動自在に設けてある。キー10
の下面には凸部10aが設けられ、ダイヤフラムの中央5
bに当接している。
【0031】図2(b)、図2(c)のようにキー10を
矢印Aのように押圧するとキーの凸部10aがダイヤフラ
ムの中央部5bを押し下げ、ついにはダイヤフラムの中
央部5bが円形接点1と接触し導通する。すなわちダイ
ヤフラム5により円形接点1とドーナツ状接点2に延設
した帯状接点部3が導通してスイッチがONになる。
矢印Aのように押圧するとキーの凸部10aがダイヤフラ
ムの中央部5bを押し下げ、ついにはダイヤフラムの中
央部5bが円形接点1と接触し導通する。すなわちダイ
ヤフラム5により円形接点1とドーナツ状接点2に延設
した帯状接点部3が導通してスイッチがONになる。
【0032】ダイヤフラム5は、図2の断面図に示すよ
うに一定の変形量を確保するためには、ダイヤフラムの
外形をある程度大きくしておかなければならないのであ
るが、ドーナツ状接点部の内径を従来のようにダイヤフ
ラム5の外周部分と対応させずに、ドーナツ状接点から
円形接点1と反対側に延設した帯状接点部3a、3cに
ダイヤフラムを当接しているので、ドーナツ状接点の内
径は円形接点1の外形より少し大きくしておくだけで済
んでいる。
うに一定の変形量を確保するためには、ダイヤフラムの
外形をある程度大きくしておかなければならないのであ
るが、ドーナツ状接点部の内径を従来のようにダイヤフ
ラム5の外周部分と対応させずに、ドーナツ状接点から
円形接点1と反対側に延設した帯状接点部3a、3cに
ダイヤフラムを当接しているので、ドーナツ状接点の内
径は円形接点1の外形より少し大きくしておくだけで済
んでいる。
【0033】電気的に見れば、従来のドーナツ状接点
も、帯状接点部があるドーナツ状の第二の接点も第一の
接点を囲んでいることには変りがない。電気的に等価な
図12と図1(b)を対比すると、ドーナツ状接点の平
面的な占有面積が小さくなっただけ軽量化や省資源化の
目的が達せられることが一目瞭然である。
も、帯状接点部があるドーナツ状の第二の接点も第一の
接点を囲んでいることには変りがない。電気的に等価な
図12と図1(b)を対比すると、ドーナツ状接点の平
面的な占有面積が小さくなっただけ軽量化や省資源化の
目的が達せられることが一目瞭然である。
【0034】(第2の実施の形態)図3は、本発明の第
2の実施の形態を示すもので、第二の接点2には第一の
接点1の反対側に、前記第一の接点の中心に対して放射
状に延長する帯状接点部3を設けている。帯状接点部3
を幅が狭い多数の帯にすることができるので、ダイヤフ
ラム5の外周部5aの形状が生産のばらつきにより、多
少うねっていたとしても、多数の帯のいずれかとダイヤ
フラムの外周が接触して導通を確保することができる。
2の実施の形態を示すもので、第二の接点2には第一の
接点1の反対側に、前記第一の接点の中心に対して放射
状に延長する帯状接点部3を設けている。帯状接点部3
を幅が狭い多数の帯にすることができるので、ダイヤフ
ラム5の外周部5aの形状が生産のばらつきにより、多
少うねっていたとしても、多数の帯のいずれかとダイヤ
フラムの外周が接触して導通を確保することができる。
【0035】(第3の実施の形態)図4は、本発明の第3
の実施の形態を示すもので、第二の接点2には第一の接
点1の反対側に、前記第一の接点の中心に対して扇型状
に延長する帯状接点部3を設けている。扇型状にしてい
るので、第一の接点の中心から離れるにつれて第二の接
点の金属パターン部分の面積が広くなっている。そのた
め、ダイヤフラム5の外周部5aの形状が生産のばらつ
きにより、多少うねっていたとしても、多数の帯のいず
れかとダイヤフラムの外周が接触して導通を確保するこ
とができる。帯状接点部を放射状に延長する多数の帯に
するか、扇型状にするかはダイヤフラムの生産の実状に
合わせて予め定めておくことができる。
の実施の形態を示すもので、第二の接点2には第一の接
点1の反対側に、前記第一の接点の中心に対して扇型状
に延長する帯状接点部3を設けている。扇型状にしてい
るので、第一の接点の中心から離れるにつれて第二の接
点の金属パターン部分の面積が広くなっている。そのた
め、ダイヤフラム5の外周部5aの形状が生産のばらつ
きにより、多少うねっていたとしても、多数の帯のいず
れかとダイヤフラムの外周が接触して導通を確保するこ
とができる。帯状接点部を放射状に延長する多数の帯に
するか、扇型状にするかはダイヤフラムの生産の実状に
合わせて予め定めておくことができる。
【0036】(第4の実施の形態)図5は、本発明の第4
の実施の形態を示すもので、第二の接点として二つのド
ーナツ状接点2aと2bを同心円として設けている。プ
リント基板6の配線のリードの幅を細く、0.1ミリメ
ートルから0.2ミリメートルというように細くしたと
しても、ドーナツ状接点を複数にしたことにより、一つ
のドーナツ状接点が断線しても、スイツチとしての導通
を確保することができる。
の実施の形態を示すもので、第二の接点として二つのド
ーナツ状接点2aと2bを同心円として設けている。プ
リント基板6の配線のリードの幅を細く、0.1ミリメ
ートルから0.2ミリメートルというように細くしたと
しても、ドーナツ状接点を複数にしたことにより、一つ
のドーナツ状接点が断線しても、スイツチとしての導通
を確保することができる。
【0037】(第5の実施の形態)図6は、本発明の第5
の実施の形態を示すもので、第二の接点のドーナツ状接
点2に対して帯状接点部が交差した形になっている。第
二の接点のドーナツ状接点2の内側、つまり円形接点側
にも帯状接点部が延びている形状であるが、図12の従
来例と比較してドーナツ状接点部の平面的な占有面積が
小さくなっただけ軽量化や省資源化の目的が達せられる
ことは一目瞭然である。
の実施の形態を示すもので、第二の接点のドーナツ状接
点2に対して帯状接点部が交差した形になっている。第
二の接点のドーナツ状接点2の内側、つまり円形接点側
にも帯状接点部が延びている形状であるが、図12の従
来例と比較してドーナツ状接点部の平面的な占有面積が
小さくなっただけ軽量化や省資源化の目的が達せられる
ことは一目瞭然である。
【0038】(第6の実施の形態)図7は、本発明の第
6の実施の形態を示すもので、図7には、第一の接点で
ある円形接点1と、円形接点から引き出した引き出し配
線11と、第二の接点である馬蹄形接点12と、馬蹄形接点
部12に延設した帯状接点部13a、13b、13c、13dと、
馬蹄形接点12から引き出した引き出し配線14とが示され
ている。
6の実施の形態を示すもので、図7には、第一の接点で
ある円形接点1と、円形接点から引き出した引き出し配
線11と、第二の接点である馬蹄形接点12と、馬蹄形接点
部12に延設した帯状接点部13a、13b、13c、13dと、
馬蹄形接点12から引き出した引き出し配線14とが示され
ている。
【0039】そして帯状接点部13a、13b、13c、13d
は、第二の接点である馬蹄形接点12によって連結されて
いる。なお、図中の4は接点ではないが、あえて説明の
ためにダイヤフラムの外周部分が接触する位置が分かる
ように破線で図示したものである。また、ダイヤフラム
を図7の4の位置に載置したときに円形接点から引き出
される引き出し配線11とダイヤフラムの下面部が接触し
ないように、実際にプリント基板上に接点を形成すると
きには、多層プリント基板を用いるようにする。実際図
8において図7の接点構造を携帯電話装置のテンキー部
に用いた多層のプリント基板を例示するように、円形接
点1から引き出される引き出し配線11を下層に配置して
いる。
は、第二の接点である馬蹄形接点12によって連結されて
いる。なお、図中の4は接点ではないが、あえて説明の
ためにダイヤフラムの外周部分が接触する位置が分かる
ように破線で図示したものである。また、ダイヤフラム
を図7の4の位置に載置したときに円形接点から引き出
される引き出し配線11とダイヤフラムの下面部が接触し
ないように、実際にプリント基板上に接点を形成すると
きには、多層プリント基板を用いるようにする。実際図
8において図7の接点構造を携帯電話装置のテンキー部
に用いた多層のプリント基板を例示するように、円形接
点1から引き出される引き出し配線11を下層に配置して
いる。
【0040】なお、上記の発明の実施の形態の説明にお
いて、第一の接点の例としては円形接点のみを例示した
が、ダイヤフラムの中央が押下したときに接触するもの
であればかならずしも円形に限定しなくとも、三角形、
四角形、星型などの多角形であっても瓢箪型であっても
よい。
いて、第一の接点の例としては円形接点のみを例示した
が、ダイヤフラムの中央が押下したときに接触するもの
であればかならずしも円形に限定しなくとも、三角形、
四角形、星型などの多角形であっても瓢箪型であっても
よい。
【0041】
【発明の効果】以上の説明から明らかように、本発明の
請求項1に記載の発明は、第一の接点と第一の接点を囲
む馬蹄形またはドーナツ状をした一以上の第二の接点に
は前記第一の接点と反対側に延長する一以上の帯状接点
部を設けたスイッチの接点構造にしたことにより、第二
の接点の金属パターン部分の面積を従来に比べて大幅に
減少させて接点部の小型軽量化と省資源化を実現するこ
とができるという利点がある。
請求項1に記載の発明は、第一の接点と第一の接点を囲
む馬蹄形またはドーナツ状をした一以上の第二の接点に
は前記第一の接点と反対側に延長する一以上の帯状接点
部を設けたスイッチの接点構造にしたことにより、第二
の接点の金属パターン部分の面積を従来に比べて大幅に
減少させて接点部の小型軽量化と省資源化を実現するこ
とができるという利点がある。
【0042】また、本発明の請求項2に記載の発明は、
請求項1の帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射
状に延長する形に配置しているので、帯状接点部を幅を
狭い多数の帯にして第二の接点の金属パターン部分の面
積を従来に比べて少なくしているにもかかわらず、従来
とほぼ同じ領域に第二の接点の金属パターン部分を網羅
できるという利点がある。
請求項1の帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射
状に延長する形に配置しているので、帯状接点部を幅を
狭い多数の帯にして第二の接点の金属パターン部分の面
積を従来に比べて少なくしているにもかかわらず、従来
とほぼ同じ領域に第二の接点の金属パターン部分を網羅
できるという利点がある。
【0043】また、本発明の請求項3に記載の発明は、
請求項1の帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型
状にしているので、第一の接点の中心から離れるにつれ
て第二の接点の金属パターン部分の面積を広くしている
ので、第二の接点の金属パターン部分の面積を従来に比
べて少なくしているにもかかわらず、帯状接点部につい
ては従来と同じ第二の接点の金属パターン部分を設ける
ことができるという利点がある。
請求項1の帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型
状にしているので、第一の接点の中心から離れるにつれ
て第二の接点の金属パターン部分の面積を広くしている
ので、第二の接点の金属パターン部分の面積を従来に比
べて少なくしているにもかかわらず、帯状接点部につい
ては従来と同じ第二の接点の金属パターン部分を設ける
ことができるという利点がある。
【0044】また、本発明の請求項4に記載の発明は、
第一の接点と、前記第一の接点を囲む一以上の第二の接
点と、導電体からなる皿状のダイヤフラムとでスイッチ
部分を構成し、前記第二の接点には前記第一の接点と反
対側に延長する一以上の帯状接点部を設け、前記皿状の
ダイヤフラムの外周部を前記第二の接点に延長させて設
けた帯状接点部の上に載置して導通させ、前記皿状のダ
イヤフラムの中央を押下してたわませ、前記皿状のダイ
ヤフラムの中央を前記第一の接点に接触させ導通してス
イッチを導通させるようにしているので、第二の接点が
ダイヤフラムの外周部の全ての部分に対応していなくて
もスイッチとしての導通が得られるようにしているの
で、第二の接点の金属パターン部分の面積を従来に比べ
て少なくできる利点がある。
第一の接点と、前記第一の接点を囲む一以上の第二の接
点と、導電体からなる皿状のダイヤフラムとでスイッチ
部分を構成し、前記第二の接点には前記第一の接点と反
対側に延長する一以上の帯状接点部を設け、前記皿状の
ダイヤフラムの外周部を前記第二の接点に延長させて設
けた帯状接点部の上に載置して導通させ、前記皿状のダ
イヤフラムの中央を押下してたわませ、前記皿状のダイ
ヤフラムの中央を前記第一の接点に接触させ導通してス
イッチを導通させるようにしているので、第二の接点が
ダイヤフラムの外周部の全ての部分に対応していなくて
もスイッチとしての導通が得られるようにしているの
で、第二の接点の金属パターン部分の面積を従来に比べ
て少なくできる利点がある。
【0045】また、本発明の請求項5に記載の発明は、
請求項4の帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射
状に延長する形に配置しているので、帯状接点部を幅が
狭い多数の帯にすることができる。そのため、第二の接
点の金属パターン部分の面積を従来に比べて大幅に減少
させて接点部の小型軽量化と省資源化を実現している利
点がある。更にダイヤフラム5の外周部5aの形状が生
産のばらつきにより、多少うねっていたとしても、多数
の帯のいずれかとダイヤフラムの外周が接触して導通が
確保される利点がある。
請求項4の帯状接点部を第一の接点の中心に対して放射
状に延長する形に配置しているので、帯状接点部を幅が
狭い多数の帯にすることができる。そのため、第二の接
点の金属パターン部分の面積を従来に比べて大幅に減少
させて接点部の小型軽量化と省資源化を実現している利
点がある。更にダイヤフラム5の外周部5aの形状が生
産のばらつきにより、多少うねっていたとしても、多数
の帯のいずれかとダイヤフラムの外周が接触して導通が
確保される利点がある。
【0046】また、本発明の請求項6に記載の発明は、
請求項4の帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型
状にしているので、第一の接点の中心から離れるにつれ
て第二の接点の金属パターン部分の面積を広くしている
ので、第二の接点の金属パターン部分の面積を従来に比
べて少なくしているにもかかわらず、帯状接点部につい
ては従来と同じ第二の接点の金属パターン部分を設ける
ことができるという利点がある。またダイヤフラム5の
外周部5aの形状が、生産のばらつきにより多少うねっ
ていたとしても、多数の帯のいずれかとダイヤフラムの
外周が接触して導通が確保されるという利点がある。
請求項4の帯状接点部を第一の接点の中心に対して扇型
状にしているので、第一の接点の中心から離れるにつれ
て第二の接点の金属パターン部分の面積を広くしている
ので、第二の接点の金属パターン部分の面積を従来に比
べて少なくしているにもかかわらず、帯状接点部につい
ては従来と同じ第二の接点の金属パターン部分を設ける
ことができるという利点がある。またダイヤフラム5の
外周部5aの形状が、生産のばらつきにより多少うねっ
ていたとしても、多数の帯のいずれかとダイヤフラムの
外周が接触して導通が確保されるという利点がある。
【図1】(a)本発明の第1の実施の形態のスイッチの
接点構造の平面図、(b)本発明の第1の実施の形態の
スイッチの接点構造を有する携帯電話装置のプリント基
板を模式的に示した平面図、
接点構造の平面図、(b)本発明の第1の実施の形態の
スイッチの接点構造を有する携帯電話装置のプリント基
板を模式的に示した平面図、
【図2】(a)本発明の第1の実施の形態のスイッチの
接点構造の押下前の様子を示す断面図、(b)本発明の
第1の実施の形態のスイッチの接点構造の押下動作中の
様子を示す断面図、(c)本発明の第1の実施の形態の
スイッチの接点構造の押下動作完了の様子を示す断面
図、
接点構造の押下前の様子を示す断面図、(b)本発明の
第1の実施の形態のスイッチの接点構造の押下動作中の
様子を示す断面図、(c)本発明の第1の実施の形態の
スイッチの接点構造の押下動作完了の様子を示す断面
図、
【図3】本発明の第2の実施の形態のスイッチの接点構
造の平面図、
造の平面図、
【図4】本発明の第3の実施の形態のスイッチの接点構
造の平面図、
造の平面図、
【図5】本発明の第4の実施の形態のスイッチの接点構
造の平面図、
造の平面図、
【図6】本発明の第5の実施の形態のスイッチの接点構
造の平面図、
造の平面図、
【図7】本発明の第6の実施の形態のスイッチの接点構
造の平面図、
造の平面図、
【図8】本発明の第6の実施の形態のスイッチの接点構
造を有する携帯電話装置の多層プリント基板を模式的に
示した平面図、
造を有する携帯電話装置の多層プリント基板を模式的に
示した平面図、
【図9】従来例の携帯電話装置の平面図、
【図10】従来例のスイッチの接点構造を示す分解斜視
図、
図、
【図11】従来例のスイッチの接点構造の断面図、
【図12】従来例の携帯電話装置のプリント基板を模式
的に示した平面図である。
的に示した平面図である。
1 第一の接点 2 第二の状接点 3 帯状接点部 4 ダイヤフラムを載置する位置を示す破線 5 ダイヤフラム 6 プリント基板 7 筐体 8 片面粘着シート 9 穴 10 キー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 禎友 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内 Fターム(参考) 5G006 AA02 AB25 AC07 AZ02 BA01 BA02 BB03 BC04 CD03 CD05 DB03 FB04 5G051 AA27 AC20 AC24 AC30 HA05 HA22
Claims (6)
- 【請求項1】 第一の接点と、前記第一の接点を囲む一
以上の第二の接点とを有し、前記第二の接点には前記第
一の接点と反対側に延長する一以上の帯状接点部を設け
たことを特徴とするスイッチの接点構造。 - 【請求項2】 第二の接点には第一の接点の反対側に、
前記第一の接点の中心に対して放射状に延長する帯状接
点部を設けたことを特徴とする請求項1記載のスイッチ
の接点構造。 - 【請求項3】 第二の接点には第一の接点の反対側に、
前記第一の接点の中心に対して扇型状に延長する帯状接
点部を設けたことを特徴とする請求項1記載のスイッチ
の接点構造。 - 【請求項4】 第一の接点と、前記第一の接点を囲む一
以上の第二の接点と、導電体からなる皿状のダイヤフラ
ムとを有し、前記第二の接点には前記第一の接点と反対
側に延長する一以上の帯状接点部を設け、前記皿状のダ
イヤフラムの外周部を前記第二の接点に延長させて設け
た帯状接点部の上に載置して導通させ、前記皿状のダイ
ヤフラムの中央を押下してたわませ、前記皿状のダイヤ
フラムの中央を前記第一の接点に接触させ導通してスイ
ッチを導通させるようにしたことを特徴とするスイッチ
の接点構造。 - 【請求項5】 第二の接点には第一の接点の反対側に、
前記第一の接点の中心に対して放射状に延長する帯状接
点部を設けたことを特徴とする請求項4記載のスイッチ
の接点構造。 - 【請求項6】 第二の接点には第一の接点の反対側に、
前記第一の接点の中心に対して扇型状に延長する帯状接
点部を設けたことを特徴とする請求項4記載のスイッチ
の接点構造。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11172880A JP2001006489A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | スイッチの接点構造 |
PCT/JP2000/003938 WO2000079553A1 (fr) | 1999-06-18 | 2000-06-16 | Structure de contact de commutateur |
GB0103538A GB2356492B (en) | 1999-06-18 | 2000-06-16 | Contact structure of switch |
CN00801129.XA CN1222967C (zh) | 1999-06-18 | 2000-06-16 | 开关的触点结构 |
US09/763,123 US6573467B1 (en) | 1999-06-18 | 2000-06-16 | Switch contact structure |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11172880A JP2001006489A (ja) | 1999-06-18 | 1999-06-18 | スイッチの接点構造 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001006489A true JP2001006489A (ja) | 2001-01-12 |
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---|---|---|---|
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WO (1) | WO2000079553A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009110966A (ja) * | 2008-12-16 | 2009-05-21 | Panasonic Corp | 携帯電話装置 |
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---|---|---|---|---|
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US7439465B2 (en) * | 2005-09-02 | 2008-10-21 | White Electronics Designs Corporation | Switch arrays and systems employing the same to enhance system reliability |
US7417202B2 (en) * | 2005-09-02 | 2008-08-26 | White Electronic Designs Corporation | Switches and systems employing the same to enhance switch reliability and control |
US7763815B2 (en) * | 2006-11-07 | 2010-07-27 | Symbol Technologies, Inc. | Key for an electronic keyboard |
CN101931676B (zh) * | 2009-09-29 | 2013-05-15 | 惠州Tcl移动通信有限公司 | 一种手机按键板 |
DE102015103793A1 (de) * | 2015-03-16 | 2016-09-22 | Osram Oled Gmbh | Membranschaltervorrichtung und Verfahren zur Herstellung einer Membranschaltervorrichtung |
CN104766747A (zh) * | 2015-03-24 | 2015-07-08 | 江苏传艺科技股份有限公司 | 环形键盘触点 |
CN108540120A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-09-14 | 深圳市浩博高科技有限公司 | 一种按键及多触点按键电路 |
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JPS56134641A (en) | 1980-03-01 | 1981-10-21 | Lucas Industries Ltd | Disc brake and its friction pad assembly |
JPH017947Y2 (ja) * | 1980-03-14 | 1989-03-02 | ||
JP2931846B2 (ja) | 1988-11-07 | 1999-08-09 | 松下電器産業株式会社 | パネルスイッチおよびその製造法 |
JPH03230431A (ja) | 1990-02-02 | 1991-10-14 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スイッチの接点構造 |
JPH0431225A (ja) | 1990-05-17 | 1992-02-03 | Fuso Sangyo Kk | 超音波接着装置 |
JPH0431225U (ja) * | 1990-07-09 | 1992-03-13 | ||
JPH0468311A (ja) | 1990-07-09 | 1992-03-04 | Hitachi Ltd | 液晶表示装置 |
JPH0468311U (ja) * | 1990-10-25 | 1992-06-17 | ||
DE4118743C2 (de) * | 1991-06-05 | 1994-07-28 | Mannesmann Ag | Mehrstufenschalter |
JPH0574267A (ja) | 1991-09-13 | 1993-03-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | パネルスイツチ |
JPH05258641A (ja) * | 1992-03-16 | 1993-10-08 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | パネルスイッチ |
JPH08241647A (ja) | 1995-03-03 | 1996-09-17 | Mitsumi Electric Co Ltd | メンブレンシート |
US5510584A (en) * | 1995-03-07 | 1996-04-23 | Itt Corporation | Sequentially operated snap action membrane switches |
JP3230431B2 (ja) | 1996-03-08 | 2001-11-19 | 横河電機株式会社 | ガス測定装置 |
JP3988203B2 (ja) * | 1996-10-22 | 2007-10-10 | 松下電器産業株式会社 | パネルスイッチ用可動接点体 |
-
1999
- 1999-06-18 JP JP11172880A patent/JP2001006489A/ja active Pending
-
2000
- 2000-06-16 WO PCT/JP2000/003938 patent/WO2000079553A1/ja active Application Filing
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- 2000-06-16 US US09/763,123 patent/US6573467B1/en not_active Expired - Fee Related
- 2000-06-16 CN CN00801129.XA patent/CN1222967C/zh not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009110966A (ja) * | 2008-12-16 | 2009-05-21 | Panasonic Corp | 携帯電話装置 |
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