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JP2001002312A - テープ貼付装置 - Google Patents

テープ貼付装置

Info

Publication number
JP2001002312A
JP2001002312A JP11176830A JP17683099A JP2001002312A JP 2001002312 A JP2001002312 A JP 2001002312A JP 11176830 A JP11176830 A JP 11176830A JP 17683099 A JP17683099 A JP 17683099A JP 2001002312 A JP2001002312 A JP 2001002312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
roller
reel
paper tape
tension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11176830A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiharu Yokoi
俊治 横井
Munetoshi Shimizu
宗利 清水
Koji Terada
孝二 寺田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Auto Body Co Ltd
Original Assignee
Toyota Auto Body Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Auto Body Co Ltd filed Critical Toyota Auto Body Co Ltd
Priority to JP11176830A priority Critical patent/JP2001002312A/ja
Publication of JP2001002312A publication Critical patent/JP2001002312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2801/00Application field
    • B65H2801/51Automobile

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)
  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 テープ送りの経路上にたるみが発生せず、テ
ープを素材にまっすぐに貼付けることが可能なテープ貼
付装置を提供する。 【解決手段】 テープ貼付装置10の右方にテープリー
ル1を、左方にテープ押さえ3と送りローラ4とを設
け、テープリール1に巻き付けられた紙テープ2を、テ
ープ押さえ3の下方に向けて引き出す。テープリール1
からテープ押さえ3に至る紙テープ2の経路上に、紙テ
ープ2の粘着面2aに当接するようにテンションローラ
5を設けているので、紙テープ2のテンションローラ5
への粘着力により、紙テープ2に張力が付与される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアルミ金属等の素材
にマスキングテープ等のテープを貼付けるためのテープ
貼付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車のフロントグリル
等に用いられるアルミ製の板を加工する際には、加工中
にアルミ製の板に傷がつかないようあらかじめアルミ製
の表面に板紙製のテープを貼っているが、このテープを
貼付ける装置としては、図7に示すような構成のものが
知られている。すなわち、紙テープ52が巻き付けられ
たテープリール51と、アルミ板57を送り出す送りロ
ーラ54と、テープリール51から送り出される紙テー
プ52をアルミ板57に押し付けて貼付けるテープ押さ
え53からなり、さらに紙テープ52を貼付け位置に向
かってガイドするガイドローラ56を備えているもので
ある。
【0003】この従来のテープ貼付装置60において
は、紙テープ52はアルミ板57が搬送されるのに伴っ
てアルミ板57に引張られることによりテープリール5
1から引き出される。そして紙テープ52の引き出され
た部分はアルミ板57とともに送りローラ54とテープ
押さえ53の間を通ることにより順次アルミ板57に押
し付けられて貼付けられる。ここで、送りローラ54
は、図示外のモータで駆動されており、紙テープ52の
貼付けは、自動で行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来のテープ貼付装置60では、紙テープ52の巻量が
多い時はテープリール51の回転軸にかかる重量が大き
いため回転抵抗が大きく、引き出された紙テープ52は
適度な張力を付与されているが、紙テープ52の巻量が
小さくなるとテープリール51の回転軸にかかる重量が
小さくなり、これに伴って回転抵抗が小さくなるため、
引き出された紙テープ52にたるみが発生し、アルミ板
57に紙テープ52が蛇行して貼付けられるという問題
があった。
【0005】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、テープ送りの経路上にたるみが発生せ
ず、テープを素材にまっすぐに貼付けることが可能なテ
ープ貼付装置を実現することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明のテープ貼付装置は、少なくと
も一方の面に粘着層を備えたテープを巻回したテープリ
ールと、テープが貼付けられる素材を搬送する素材搬送
手段と素材の搬送に伴って、テープリールから引き出さ
れたテープを順次素材に押しつけて貼付けるテープ押圧
手段と、テープリールとテープ押圧手段との間に設けら
れ、テープの粘着層に当接することによりテープに張力
を付与する張力付与手段とを備えている。この構成のテ
ープ貼付装置では、テープはテープリールから送り出さ
れテープ押圧手段に至る経路上において張力付与手段が
テープの粘着層に当接した際その粘着力によって引張抵
抗が与えられるため、走行中にたるみなどが発生せず、
歪むことなく素材に貼付けられる。
【0007】また、請求項2に係る発明のテープ貼付装
置では、請求項1に係る発明の構成に加えて、張力付与
手段としてテープの粘着層に当接して回転するローラを
備えている。この構成のテープ貼付装置では、上記請求
項1に係る発明の作用に加えて、テープがローラからは
がれようとする力がローラ外周面の面直方向に作用する
ため、テープに対して適切な引張抵抗を与えることがで
きる。
【0008】さらに、請求項3に係る発明のテープ貼付
装置では、請求項1又は2に係る発明の構成に加えて、
素材搬送手段が送りローラであることを特徴とする構成
となっている。この構成のテープ貼付装置では、上記請
求項1又は2に係る発明の作用に加えて、簡易な構造で
ある送りローラにより素材を確実に搬送することができ
る。
【0009】また、請求項4に係る発明のテープ貼付装
置では、請求項1乃至3のいずれかに係る発明の構成に
加えて、張力付与手段と前記テープリールとの間に設け
られ、テープを前記張力付与手段に押しつけるガイド手
段を備えている。この構成のテープ貼付装置では、請求
項1乃至3に係る発明の作用に加えて、ガイド手段によ
り、テープを張力付与手段に確実に押しつけることがで
き、テープに加わる抵抗を増すことができる。
【0010】さらに、請求項5に係る発明のテープ貼付
装置では、請求項1乃至4のいずれかに係る発明の構成
に加えて、テープリールから引き出されたテープに、テ
ープの搬送方向に沿って切れ目を入れるカッターを備え
ている。この構成のテープ貼付装置では、請求項1乃至
4に係る発明の作用に加えて、カッターにより事前にテ
ープに切れ目を入れておくことができる。従って、後工
程において、素材に貼付けられたテープの半分だけをは
がすことが容易にできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0012】まず、本発明の第1実施例であるテープ貼
付装置10の機械的構成について、図面を参照して説明
する。図1はテープ貼付装置10の構成を示す正面図で
ある。
【0013】図1に示すように、テープ貼付装置10の
本体フレーム11の右端部にはテープリール1が設けら
れ、左端部には加工用のワーク(素材)であるアルミ板
7を挟んで上方にテープ押さえ3が設けられ、下方には
アルミ板7を搬送する送りローラ4が設けられている。
アルミ板7には、紙テープ2が貼付けられる。ここで、
紙テープ2は、テープリール1に巻回され、テープ押さ
え3の下方に向けて引き出されており、紙テープ2の下
面には、粘着層2aが設けられている。テープリール1
からテープ押さえ3に至る紙テープ2の経路上には、テ
ンションローラ5が設けられている。テンションローラ
5は、紙テープ2の粘着面2aに当接するように紙テー
プ2の下方に設けられている。
【0014】さらに、テープリール1からテンションロ
ーラ5に至る紙テープ2の経路上には、ガイドローラ6
が設けられている。ガイドローラ6は、紙テープ2の上
面(粘着面でない方の面)に接して設置されている。ま
た、ガイドローラ6の下端部は、紙テープ2を下方に押
しつけるよう、テープリール1からテンションローラ5
に至る直線上よりも下方に配置されている。さらに、テ
ンションローラ5からテープ押さえ3に至る紙テープ2
の経路上に、カッター8が設けられている。カッター8
は、紙テープ2をほぼ半分の幅に切ることができるよう
に、紙テープ2の上方に固定されており、カッター8の
刃先は、紙テープ2に食い込んでいる。なお、カッター
8は、紙テープが切断できるものであればよく、例えば
事務用のカッターを図1に示すように固定しておいても
よい。
【0015】次に、送りローラ4近傍の構造について、
図1及び図2を参照して説明する。図2は、テープ貼付
装置10の左側面図である。送りローラ4は、変速可能
なインダクションモータ12により駆動するローラであ
り、ウレタン樹脂から構成されている。なお、インダク
ションモータ12は、図1及び図2に示すように、本体
フレーム11の裏面に設けられている。ここで、送りロ
ーラ4は、本実施例では、アルミ板7を約毎分15mの
速度で進行方向(図1に矢印Aで示す方向)へ搬送して
いる。従って、送りローラ4は、図1に矢印Bで示す方
向へ一定速度で回転している。
【0016】次に、図2を参照して、送りローラ4及び
テープ押さえ3の構成について説明する。送りローラ4
の上方には、テープ押さえ3が設けられており、このテ
ープ押さえ3は、テープ押さえフレーム3aに摺動可能
に支持された軸3bと当該軸3bの先端に設けられたロ
ーラホルダ3cと当該ローラホルダ3cに回転可能に軸
支されたテープ押さえローラ3dとから構成されてお
り、軸3bの周囲には、ばね3eが設けられ、ばね3e
はローラホルダ3cを送りローラ4に向けて付勢してい
る。また、テープ押さえローラ3dと送りローラ4とに
より、紙テープ2がアルミ板7に押しつけられて、紙テ
ープ2がアルミ板7に貼付けられて、送りローラ4の回
転によりアルミ板7は、図1の矢印A方向に搬送され
る。このとき、テープ押さえローラ3dは、アルミ板7
の移動に従動して回転する。
【0017】次に、図1及び図3を参照して、ワークで
あるアルミ板7の搬送を案内する搬送ガイドローラ1
3,14,15について説明する。図3は、テープ貼付
装置10の左側面に設けられている搬送ガイドローラ1
5,15近傍の拡大図である。
【0018】図1に示すように、テープ貼付装置10に
は、アルミ板7の搬送経路に沿って、上流側から搬送ガ
イドローラ13,14,15が各々一対ずつ設けられて
いる。これらの、搬送ガイドローラ13,14,15
は、回転自在であり、図3に示すように、搬送されるア
ルミ板7を左右から挟むように配置されている。従っ
て、搬送されるアルミ板7の幅が例えば15mmであれ
ば、一対の搬送ガイドローラの間隔は、15mmとなって
いる。なお、アルミ板7への紙テープ2の貼付け精度
に、影響が無ければ、一対の搬送ガイドローラの間隔
を、15mmより僅かに広くしても良い。また、一対の搬
送ガイドローラの間隔は、15mmに限られるものではな
く、搬送されるアルミ板7の幅に対応する間隔にすれ
ば、各種の幅のアルミ板7の案内が可能である。
【0019】さらに、図1に示すように、テープ貼付装
置10のアルミ板7の搬送経路の下部には、搬送される
アルミ板7を下方から支える回転自在な搬送ガイドロー
ラ16,17が設けられている。
【0020】次に、テープ貼付装置10で使用されるア
ルミ板7の形状について、図4を参照して説明する。図
4は、アルミ板7の断面図である。アルミ板7の一例と
しては、図4(a)に示すように、幅15mm、左端部か
ら中央部の厚み2mm、右端部の厚み5mmで、長さが2m
のもの、図4(b)に示すように、幅15mm、左端部か
ら中央部の厚み3.5mm、右端部の厚み8mmで、長さが
2mのもの、図4(c)に示すように、幅15mm、左端
部から中央部の厚み4mm、右端部の厚み6mmで、長さが
2mのもの等がある。なお、アルミ板は、上記の形状の
ものに限られず、各種の形状及び長さのものを使用可能
であることは言うまでもない。
【0021】次に、テープリール1について説明する。
テープリール1は、回転自在なリールであり、紙テープ
2が巻回されており、紙テープ2をテープリール1から
引出しその先端部分をアルミ板7に貼付けた後装置を作
動させると、紙テープ2はアルミ板7が搬送されるのに
伴ってアルミ板7に引張られ、テープリール1から順次
引出されるようになっている。
【0022】次に、テンションローラ5について説明す
る。テンションローラ5は、MCナイロン等の樹脂製の
回転自在なローラであり、テンションローラ5の厚み
(幅)は、紙テープ2の幅よりも広くなるように形成さ
れている。このテンションローラ5は、紙テープ2の粘
着面2aに当接することにより、一旦、紙テープ2が、
テンションローラ5の表面に貼り付き、次いで、紙テー
プ2が、アルミ板7の進行方向(図1の矢印A方向)へ引
っ張られて、紙テープ2がテンションローラ5の表面か
ら剥がれるときに、紙テープ2の粘着面2aの粘着力に
より、紙テープ2の引張りに抵抗が生じ、紙テープ2に
張力を付与する。テンションローラ5の材質は、紙テー
プ2の糊が残らないようなものであればよく、例えばア
ルミなどの金属製でもよい。なお、本実施例では、テン
ションローラ5の材質にナイロン樹脂を用いることによ
り、軸受けのベアリングを不要としている。
【0023】また、ガイドローラ6も回転自在な樹脂製
のローラであり、紙テープ2の移動に従動して回転す
る。このガイドローラ6により、紙テープ2の粘着面2
aは、確実にテンションローラ5の表面に当接すること
ができる。
【0024】次に、紙テープ2の粘性について説明す
る。本実施例では、紙テープ2は、2.4N/25mm
の粘性のものを用いている。なお、紙テープ2自体の幅
は、アルミ板7の幅が、15mmであるので、15mm
のものを用いている。なお、紙テープ2の粘着面2aの
粘性は、2.4N/25mmに限られず、紙テープ2が
テンションローラ5の表面から剥がれるときに、紙テー
プ2の粘着面2aの粘着力により、紙テープ2の送りに
抵抗が生じ、紙テープ2に張力を付与するものであれ
ば、各種の粘性のものを使用可能であることは言うまで
もない。
【0025】次に、本実施例のテープ貼付装置10の作
用について、紙テープ2のテンションローラ5への粘着
による紙テープ2への張力付与の動作を中心として説明
する。送りローラ4が駆動すると、アルミ板7が図1に
おける左方(図1に示す矢印A方向)に搬送され、同時
にテープリール1から紙テープ2が引き出される。紙テ
ープ2は、まず、ガイドローラ6に向かって引き出され
るが、ガイドローラ6の下端は、テープリール1からテ
ンションローラ5に至る直線上よりも下方に配置されて
いるため、紙テープ2は下方に押されていく。次いで、
紙テープ2は、テンションローラ5に向かって案内さ
れ、上方に引き出される。テンションローラ5も送りロ
ーラ4の駆動に伴って紙テープ2に従動して回転する
が、紙テープ2の粘着面2aに当接しているため、紙テ
ープ2のテンションローラ5への粘着力により紙テープ
2は後方(図1における右方)へ引っ張られる。ガイドロ
ーラ6により、紙テープ2はテンションローラ5にしっ
かりと押し付けられている。
【0026】従って、紙テープ2の粘着力により紙テー
プ2へ張力が加えられ、テンションローラ5からテープ
押さえ3の間では紙テープ2は、たるむことなく送られ
る。よって、テープ押さえ3により紙テープ2がアルミ
板7に貼付けられる際にも、たるみによる紙テープ2の
アルミ板7の貼付けの歪みが発生しない。また、ガイド
ローラ6により紙テープ2がテンションローラ5にしっ
かりと押し付けられているため、確実に張力が付与され
る。さらに、本実施例においては、アルミ板7の加工の
進行に伴って、紙テープ2を一部はがす必要が出てきた
場合に、カッター8により入れられた切れ目にしたがっ
て紙テープ2を容易にはがすことが可能となる。
【0027】次に、本発明の第2実施例であるテープ貼
付装置20について、図5を参照して説明する。図5
は、第2実施例であるテープ貼付装置20の構成を示す
正面図である。図5に示すように、テープ貼付装置50
の右方にはテープリール1が、左方にはアルミ板7を挟
んで上方にテープ押さえ3が下方に送りローラ4が設け
られている。アルミ板7は、紙テープ2が貼付けられる
素材である。紙テープ2は、テープリール1に巻き付け
られ、テープ押さえ3の下方に向けて引き出されてい
る。テープリール1からテープ押さえ3に至る紙テープ
2の経路上には、テンションローラ5が設けられてい
る。テンションローラ5は、紙テープ2の粘着面2aに
当接するよう、紙テープ2の下方に設けられている。
【0028】この第2実施例のテープ貼付装置20で
は、第1実施例のテープ貼付装置10と異なりガイドロ
ーラ6を設けていないが、紙テープ2の粘着面2aに当
接するテンションローラ5のみを設けた構成のテープ貼
付装置20でも、テンションローラ5への紙テープ2の
粘着力により、紙テープ2は後方(図5における右方)へ
引っ張られて、紙テープ2へ張力が加えられ、テンショ
ンローラ5からテープ押さえ3の間では紙テープ2は、
たるむことなく送られる。従って、テープ押さえ3によ
り紙テープ2がアルミ板7に貼付けられる際にも、たる
みによる紙テープ2のアルミ板7への貼付けの歪みが発
生しない。
【0029】なお、本実施例において、図6に示すよう
に、テンションローラ5をテープリール1の上方に設け
ると、更に強力な引張抵抗が生じ、紙テープ2の粘性が
低くても望まれる張力を付与することができる。
【0030】なお、上記の実施例では、紙テープ2を用
いたが、紙テープに限らず、粘着層を備えたテープであ
れば、ビニル等の樹脂のテープ、布テープ、セロハンテ
ープ等の各種のテープが使用可能である。また、片面に
粘着層を備えたテープだけでなく、両面テープ等も使用
可能であることは言うまでもない。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に係る発明
のテープ貼付装置では、テープリールからテープ押圧手
段に至る経路上において、張力付与手段がテープ粘着層
に当接した際、テープの粘着力により引張抵抗が与えら
れるため、たるみ等により歪むことなくテープを素材に
貼付けることができる。
【0032】また、請求項2に係る発明のテープ貼付装
置では、請求項1に係る発明の効果に加えて、テープが
ローラからはがれようとする力がローラ外周面の面直方
向に作用するため、テープに対して適切な引張抵抗を与
えることができる。
【0033】さらに、請求項3に係る発明のテープ貼付
装置では、請求項1又は2に係る発明の効果に加えて、
簡易な構造である送りローラにより素材を確実に搬送す
ることができる。
【0034】また、請求項4に係る発明のテープ貼付装
置では、請求項1乃至3のいずれかに係る発明の効果に
加えて、ガイド手段により、テープを張力付与手段に確
実に押しつけることができ、テープに加わる抵抗を増す
ことができる。
【0035】さらに、請求項5に係る発明のテープ貼付
装置では、請求項1乃至4のいずれかに係る発明の効果
に加えて、カッターにより事前にテープに切れ目を入れ
ておくことができる。従って、後工程において、素材に
貼付けられたテープの半分だけをはがすことが容易にが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のテープ貼付装置10の構成図を示
す正面図である。
【図2】テープ貼付装置10の左側面図である。
【図3】テープ貼付装置10の左側面に設けられている
搬送ガイドローラ15,15近傍の拡大図である。
【図4】アルミ板7の断面図である。
【図5】第2実施例のテープ貼付装置20の構成を示す
正面図である。
【図6】第2実施例のテープ貼付装置20の変形例の構
成を示す正面図である。
【図7】従来のテープ貼付装置60の構成図である。
【符号の説明】
1 テープリール 2 紙テープ 3 テープ押さえ 4 送りローラ 5 テンションローラ 6 ガイドローラ 7 アルミ板 8 カッター 10 テープ貼付装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺田 孝二 愛知県刈谷市一里山町金山100番地トヨタ 車体株式会社内 Fターム(参考) 3E095 AA01 BA10 3F062 AA02 AA11 AB05 BA08 BC03 BC08 BE02 BE10 BF12 FA25

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一方の面に粘着層を備えたテ
    ープを巻回したテープリールと、 前記テープが貼付けられる素材を搬送する素材搬送手段
    と、 前記素材の搬送に伴って前記テープリールから引き出さ
    れたテープを順次前記素材に押しつけて貼付けるテープ
    押圧手段と、 前記テープリールと前記テープ押圧手段との間に設けら
    れ、前記テープの粘着層に当接することにより前記テー
    プに張力を付与する張力付与手段とを備えたことを特徴
    とするテープ貼付装置。
  2. 【請求項2】 前記張力付与手段は、前記テープの粘着
    層に当接して回転するローラであることを特徴とする請
    求項1に記載のテープ貼付装置。
  3. 【請求項3】 前記素材搬送手段は、送りローラである
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のテープ貼付装
    置。
  4. 【請求項4】 前記張力付与手段と前記テープリールと
    の間に設けられ、前記テープを前記張力付与手段に押し
    つけるガイド手段を備えたことを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載のテープ貼付装置。
  5. 【請求項5】 前記テープリールから引き出されたテー
    プに、当該テープの搬送方向に沿って切れ目を入れるカ
    ッターを備えたことを特徴とする請求項1乃至4のいず
    れかに記載のテープ貼付装置。
JP11176830A 1999-06-23 1999-06-23 テープ貼付装置 Pending JP2001002312A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008127197A (ja) * 2006-11-27 2008-06-05 Hiwin Mikrosystem Corp 直動装置保護テープ貼付用ジグ
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KR101837134B1 (ko) * 2015-09-14 2018-04-19 재단법인 한국화학융합시험연구원 오토테이핑 머신
WO2022070735A1 (ja) * 2020-09-29 2022-04-07 リンテック株式会社 貼付装置および貼付方法

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