JP2001000910A - 接着剤押出ガン用ノズル - Google Patents
接着剤押出ガン用ノズルInfo
- Publication number
- JP2001000910A JP2001000910A JP11173817A JP17381799A JP2001000910A JP 2001000910 A JP2001000910 A JP 2001000910A JP 11173817 A JP11173817 A JP 11173817A JP 17381799 A JP17381799 A JP 17381799A JP 2001000910 A JP2001000910 A JP 2001000910A
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- Japan
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- adhesive
- nozzle
- tip
- gun
- wedge
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- Pending
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Abstract
可能とする接着剤押出ガン用ノズルの提供。 【解決手段】 楔形の先端に設けられた水平方向に長い
細口の接着剤吐出口の上辺に規則的に配列された櫛の歯
状ないしは鋸の歯状の突起を有する接着剤押出ガン用ノ
ズル。
Description
ズルに関し、特に、床面等の広い平面に接着剤を均一に
塗布するために使用される接着剤押出ガン用のノズルに
関する。
形であり、塗布作業時に先端部を適当な長さにカットし
て使用される。このとき、接着剤はビード状に塗布され
るが、作業者によりノズルのカット長が異なるために、
塗布量が一定とならず、接着剤の性能が十分に発揮され
ないという不都合がしばしば発生する。また、ビード状
の塗布のみでは幅広い平面に対し均一に塗り広げること
はきわめて困難な作業であり、作業者の高い熟練度に依
存するが、それでもなお、接着面積が不足する等の問題
も発生している。
従来の円錐形のノズルを装着した接着剤押出ガンの使用
によって生じる問題点を解決するためになされたもので
あり、面積の大きな広い面に対しても、作業者の熟練度
合いに関係なく、常に一定量の接着剤を一定の幅に均一
に塗布することを可能とするカートリッジガン用ノズル
を提供することを目的とするものである。
めの本発明は、接着剤押出ガン用のノズルにおいて、該
ノズルは、その先端に設けられた水平方向に長い矩形な
いしは楕円形様の接着剤吐出口に向かって厚さが次第に
減少する楔型の形状を有し、該接着剤吐出口の上辺は下
辺よりも先方に位置し、該上辺には先端から後方に向か
う一定の切れ込みによって規則的に配列された櫛の歯な
いしは鋸の歯状の突起が形成されていることを特徴とす
るノズル、である。
面のような広い平面に接着剤を塗布する場合、接着剤押
出ガンに装着されたノズルの接着剤吐出口の下辺を被塗
布面に接触させながらガンのトリガを引き、そのままガ
ンを後方に移動させることによって、被塗布面に接着剤
の条痕が形成され、このとき、作業者の熟練度合いに関
係なく一定幅に一定量の接着剤を塗布することが出来
る。
に設けられた接着剤吐出口は、水平方向の長さが10〜
300mmであり、幅が1〜20mmであることが好まし
い。接着剤押出口の上辺は一般的に、ノズルの中心軸に
垂直な下辺を含む平面を基準として約1〜50mm先方に
あることが好ましい。
た櫛の歯ないしは鋸の歯状の各突起の形状は、例えば、
U字形、台形または三角形等であることが出来る。各突
起の間隔(すなわち、塗布された接着剤の条痕の幅を規
定する間隔)は1〜100mmであることが一般的に好ま
しい。また、突起の長さは、接着剤吐出口の上辺と下辺
の位置の相違に関連し、1〜50mmであることが好まし
い。突起の先端部が下方に向かって一定の曲率で湾曲し
ている、例えば、熊手の先端部または猛禽類のくちばし
の形状であることも本発明の好ましい態様の一つであ
る。
説明する。図1は、本発明のノズルを装着した押出ガン
を使用して床等の平面に接着剤の塗布の実例を示す全体
図である。第1図において、筒状のカートリッジ容器1
は、押出ガン4に装填され、作業者が手に持って操作す
ることが可能である。
り付けられている。ノズル3の突端をノズル先端上部に
なるように平面に合わせて押しつけ、作業者Aがトリガ
5を引くことにより押出ロッド6が前方に駆動され、カ
ートリッジ容器1内の接着剤2が櫛目状に塗布される。
を示す図である。図において、ノズルの本体7は、接着
剤を内部に収容するための縦に長い円錐状ないしは楔状
の室9を備え、その下面に接着剤を流入させるための流
入口10がある。流入口10の周囲には、カートリッジ
を固定するための固定手段である、例えば、ネジ山12
が設けられている。室9の上端部に接着剤の吐出口11
が設けられており、本体7の先端片側部に櫛の歯状の突
起8が設けられている。
剤2を平面に塗布するに際し、本考案のノズルによれ
ば、接着剤が、作業者の熟練度合いに関係なく一定ピッ
チPの平行した条痕となって塗布され、接着剤の性能を
最大限に発揮させることが出来る。
は以上のように構成されるので、次のような効果を奏す
る。 1)接着剤の塗布作業を行うにあたり、作業者はノズル
先端をカッター等で加工することなく作業が出来る。 2)ノズルの移動の一工程によって塗布される領域の広
さが拡大され、かつその領域内の塗布が均一に行われ
る。 3)作業者の熟練度合いに関係なく、一定幅に一定量を
均一に塗布することができ、接着剤の性能が最大限に発
揮され、信頼度が向上する。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 接着剤押出ガン用のノズルにおいて、該
ノズルは、その先端に設けられた水平方向に長い矩形な
いしは楕円形様の接着剤吐出口に向かって厚さが次第に
減少する楔型の形状を有し、該接着剤吐出口の上辺は下
辺よりも先方に位置し、該上辺には先端から後方に向か
う一定の切れ込みによって規則的に配列された櫛の歯な
いしは鋸の歯状の突起が形成されていることを特徴とす
るノズル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173817A JP2001000910A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 接着剤押出ガン用ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11173817A JP2001000910A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 接着剤押出ガン用ノズル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001000910A true JP2001000910A (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=15967713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11173817A Pending JP2001000910A (ja) | 1999-06-21 | 1999-06-21 | 接着剤押出ガン用ノズル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001000910A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006035212A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Alstom | 加圧した接着剤を付着させる装置 |
JP2009056421A (ja) * | 2007-09-01 | 2009-03-19 | Lonseal Corp | 塗布具 |
CN106037810A (zh) * | 2016-07-07 | 2016-10-26 | 上海市杨浦区中心医院 | 超声耦合剂容器 |
CN110076046A (zh) * | 2019-05-07 | 2019-08-02 | 华域汽车车身零件(上海)有限公司 | 一种适用于车身纵梁、地板类密封胶及结构胶喷涂胶嘴 |
-
1999
- 1999-06-21 JP JP11173817A patent/JP2001000910A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006035212A (ja) * | 2004-07-23 | 2006-02-09 | Alstom | 加圧した接着剤を付着させる装置 |
JP2009056421A (ja) * | 2007-09-01 | 2009-03-19 | Lonseal Corp | 塗布具 |
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CN110076046A (zh) * | 2019-05-07 | 2019-08-02 | 华域汽车车身零件(上海)有限公司 | 一种适用于车身纵梁、地板类密封胶及结构胶喷涂胶嘴 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041201 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070315 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070319 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070515 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070625 |