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JP2001000012A - コーティング種子 - Google Patents

コーティング種子

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Publication number
JP2001000012A
JP2001000012A JP11169822A JP16982299A JP2001000012A JP 2001000012 A JP2001000012 A JP 2001000012A JP 11169822 A JP11169822 A JP 11169822A JP 16982299 A JP16982299 A JP 16982299A JP 2001000012 A JP2001000012 A JP 2001000012A
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JP
Japan
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seed
soil
coated
seeds
functional substance
Prior art date
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Granted
Application number
JP11169822A
Other languages
English (en)
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Inventor
Kinichi Inoue
錦一 井上
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HANYO KAGAKU KK
Original Assignee
HANYO KAGAKU KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by HANYO KAGAKU KK filed Critical HANYO KAGAKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 かびの発生を防止することができるととも
に、余分な労力と時間をかけることなく土壌に機能性物
質を添加することができ、さらに無駄をなくして機能性
物質の使用量を抑えることができるコーティング種子を
提供する。 【解決手段】 コーティング種子は、種子の表面に機能
性物質とバインダとを主成分とするコート層を形成した
ものである。機能性物質としては、土壌改良剤、農薬、
肥料等が挙げられ、これらが単独で又はこれらのうち二
種以上が混合されて使用される。バインダとしては灯
油、軽油、ガソリン等が使用され、これにより機能性物
質を種子の表面に接着させてコート層を形成することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、土壌改良剤、農
薬、肥料等の機能性物質で表面をコーティングしたコー
ティング種子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のコーティング種子として
は、食用油等の有機油をバインダとして使用して農薬や
発根剤等の機能性物質を種子の表面にコーティングした
ものが知られている。
【0003】また、機能性物質の一種である土壌改良剤
としては、例えば登録特許第2604057号公報に開
示されたものが知られている。この土壌改良剤は粉末状
に形成されており、土壌に混ぜ合わせたり、土壌に対し
て散布したりすることによって土壌の排水性を向上させ
ることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のコー
ティング種子においては、バインダとして使用した有機
油がかびの発生の原因となるおそれがあった。
【0005】また、登録特許第2604057号公報に
開示された土壌改良剤を例えば畑の土壌に添加する場合
には、土壌改良剤を土壌に混ぜ合わせる又は散布すると
いう作業が通常の作業に加えて必要となる。このため、
余分な労力と時間がかかるという問題があった。さら
に、この土壌改良剤は畑一面あるいは畝全体に散布等し
て使用されるため、作物の根の張らない部分にも無駄に
添加されて土壌改良剤の使用量が多くなるという問題が
あった。
【0006】この発明は、上記のような従来技術に存在
する問題点に着目してなされたものである。その目的と
するところは、かびの発生を防止することができるとと
もに、余分な労力と時間をかけることなく土壌に機能性
物質を添加することができ、さらに無駄をなくして機能
性物質の使用量を抑えることができるコーティング種子
を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明のコーティング種子は、種
子の表面に機能性物質とバインダとしての無機油を主成
分とするコート層を形成したことを特徴とするものであ
る。
【0008】本発明において使用される機能性物質とし
ては、土壌改良剤、農薬(殺虫剤、殺菌剤、除草剤、発
根剤等の植物生長調整剤、防かび剤、鳥除け剤等)、肥
料等が挙げられ、これらが単独で又はこれらのうち二種
以上が混合されて使用される。
【0009】また、バインダとして使用される無機油と
しては、灯油、軽油、ガソリン等が挙げられる。この発
明のコーティング種子は、例えば次に示す三つの方法で
製造される。
【0010】第1の製造方法では、まず種子をバインダ
に浸漬し、その後機能性物質を種子にまぶす。すると、
種子の表面にバインダを介して機能性物質が接着してコ
ート層が形成される。
【0011】第2の製造方法では、機能性物質とバイン
ダを混合してペーストを形成し、このペーストを種子の
表面にコーティングすることによってコート層が形成さ
れる。なお、ペーストを形成する際には、機能性物質と
バインダを同量ずつ配合することが好ましい。
【0012】第3の製造方法としては、タンブリング法
でもよい。即ち、種子を回転又は振動する容器に入れ、
回転又は振動させながら種子に機能性物質とバインダと
をまぶすことによってコート層が形成される。なお、機
能性物質とバインダを種子にまぶす際には、機能性物質
とバインダが同量であることが好ましい。
【0013】この発明のコーティング種子を例えば畑に
対して播種すると、土壌中の水分によってコート層中の
バインダが土壌に分散し、それにつれて機能性物質が土
壌に拡散される。このとき、機能性物質は種子を中心に
して直径30〜40cmの球の範囲にまで拡散し、その
範囲において機能性物質がその効果を発揮する。
【0014】請求項2に記載の発明のコーティング種子
は、請求項1に記載の発明において、前記無機油が灯油
であることを特徴とするものである。請求項3に記載の
発明のコーティング種子は、請求項1又は請求項2に記
載の発明において、前記機能性物質が土壌改良剤、農薬
及び肥料から選ばれた少なくとも一種であることを特徴
とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を土壌改良剤で表
面をコーティングしたコーティング種子に具体化した実
施形態を説明する。
【0016】この実施形態では機能性物質として土壌改
良剤が使用され、例えば登録特許第2604057号公
報に開示された土壌改良剤が使用される。この土壌改良
剤は、フェライト、オキシ水酸化鉄又はマグヘマイト
と、ベーマイト質アルミナとを配合してなるもの、ある
いはフェライト、オキシ水酸化鉄又はマグヘマイトと、
ベーマイト質アルミナと、リン酸カルシウム系化合物と
を配合してなるものである。これらは、土壌に少量添加
するだけで土壌の排水性を向上させることができ、特に
後者の土壌改良剤はその効果がより大きい。
【0017】バインダとしては灯油が使用され、これに
より土壌改良剤を種子の表面に接着させることができ、
土壌改良剤と灯油を主成分とするコート層が種子の表面
に形成される。
【0018】種子にコーティングされる土壌改良剤の量
は、10アールの面積の畑に対して100〜1000
g、好ましくは300g添加される。このコーティング
種子を製造する場合には、まず種子を灯油に浸漬し、そ
の後土壌改良剤を種子にまぶす。すると、種子の表面に
灯油を介して土壌改良剤が接着してコート層が形成され
る。
【0019】以上のように、この実施形態によれば次の
ような効果が発揮される。 ・ 無機油である灯油は食用油等の有機油と異なってか
びの生育に必要な養分を含まないため、灯油をバインダ
として使用することによりかびの発生を防止することが
できる。
【0020】・ 土壌改良剤が種子の表面にコーティン
グされているため、コーティング種子を蒔くことによっ
て、播種と同時に土壌改良剤を土壌に添加することがで
きる。従って、従来土壌改良剤を土壌に添加する場合に
は、土壌改良剤を土壌に混ぜ合わせたり散布したりする
作業が通常の作業に加えて必要であったが、その作業を
省略することができる。よって、余分な労力と時間をか
けることなく土壌に土壌改良剤を添加することができ
る。特に大規模面積の農場の場合には、散布等の方法で
は大変な労力と時間を必要とするので、その効果は顕著
である。
【0021】・ 土壌改良剤は播種されたコーティング
種子のコート層から土壌に拡散されるため、その種子の
周囲の土壌に対してのみ添加され、種子から離れた根の
届かない部分には添加されない。従って、無駄な添加を
なくすことができ、土壌改良剤の使用量を抑えることが
できる。
【0022】・ 土壌改良剤は播種されたコーティング
種子のコート層から土壌に拡散されるため、その種子の
周囲の土壌に対して確実に添加される。従って、土壌改
良剤の効果を種子やその種子から出る根に対して確実に
付与することができる。
【0023】・ 保存時に空気中の湿気が種子に浸透す
るのをコート層で遮断することができるため、種子を乾
燥した状態で保存することができ、吸湿により発芽障害
が起こるのを防止することができる。
【0024】・ 灯油は、粘度の高い重油等に比べて土
壌への分散性が良好なため、水田等の水分の多い土壌は
もちろん、乾田や露地栽培の畑等の水分の少ない土壌に
おいても速やかに分散される。従って、バインダとして
灯油を使用することにより、土壌改良剤の土壌への拡散
性を向上させることができるとともに、発芽の際にコー
ト層が障害となるおそれがない。
【0025】・ 灯油をバインダとして使用することに
より、材料コストを低減することができる。 ・ 種子を灯油に浸漬し、その後土壌改良剤を種子にま
ぶすことにより種子の表面に灯油を介して土壌改良剤が
接着するため、コート層を容易に形成することができ
る。
【0026】なお、前記各実施形態を次のように変更し
て構成することもできる。 ・ 土壌改良剤と灯油を混合してペーストを形成し、こ
のペーストを種子の表面にコーティングすることによっ
てコート層を形成するように変更すること。
【0027】このように構成した場合でも種子の表面に
コート層を容易に形成することができる。 ・ 種子を回転又は振動する容器に入れ、回転又は振動
させながら種子に土壌改良剤と灯油とをまぶすことによ
ってコート層を形成するように変更すること。
【0028】このように構成した場合でも種子の表面に
コート層を容易に形成することができる。次に、前記実
施形態から把握できる技術的思想について以下に記載す
る。
【0029】・ 種子をバインダに浸漬した後、機能性
物質をまぶすことによって種子の表面に機能性物質をコ
ーティングすることを特徴とするコーティング種子の製
造方法。このように構成した場合、種子の表面にコート
層を容易に形成することができる。
【0030】・ 機能性物質とバインダを混合して得ら
れるペーストを種子の表面にコーティングすることを特
徴とするコーティング種子の製造方法。このように構成
した場合、種子の表面にコート層を容易に形成すること
ができる。
【0031】・ 種子を回転又は振動する容器に入れ、
回転又は振動させながら種子に機能性物質とバインダと
をまぶすことにより種子の表面に機能性物質をコーティ
ングすることを特徴とするコーティング種子の製造方
法。このように構成した場合、種子の表面にコート層を
容易に形成することができる。
【0032】
【発明の効果】この発明は、以上のように構成されてい
るため、次のような効果を奏する。請求項1に記載の発
明のコーティング種子によれば、かびの発生を防止する
ことができるとともに、余分な労力と時間をかけること
なく土壌に機能性物質を添加することができる。また、
無駄をなくして機能性物質の使用量を抑えることができ
る。
【0033】請求項2に記載の発明のコーティング種子
によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、機能性
物質の土壌への拡散性を向上させることができるととも
に、材料コストを低減することができる。
【0034】請求項3に記載の発明のコーティング種子
によれば、請求項1又は請求項2に記載の発明の効果に
加え、目的に合わせて土壌改良剤、農薬及び肥料のうち
から任意に選択して使用することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 種子の表面に機能性物質とバインダとし
    ての無機油を主成分とするコート層を形成したことを特
    徴とするコーティング種子。
  2. 【請求項2】 前記無機油が灯油であることを特徴とす
    る請求項1に記載のコーティング種子。
  3. 【請求項3】 前記機能性物質が土壌改良剤、農薬及び
    肥料から選ばれた少なくとも一種であることを特徴とす
    る請求項1又は請求項2に記載のコーティング種子。
JP16982299A 1999-06-16 1999-06-16 コーティング種子及びコーティング種子の製造方法 Expired - Lifetime JP3566886B2 (ja)

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