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JP2000512471A - 動的パケット交換網における遅延を等化するためのシステムおよび方法 - Google Patents

動的パケット交換網における遅延を等化するためのシステムおよび方法

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JP2000512471A
JP2000512471A JP10550314A JP55031498A JP2000512471A JP 2000512471 A JP2000512471 A JP 2000512471A JP 10550314 A JP10550314 A JP 10550314A JP 55031498 A JP55031498 A JP 55031498A JP 2000512471 A JP2000512471 A JP 2000512471A
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Abstract

(57)【要約】 動的パケット交換網における遅延を送信および受信バッファを使用して等化するシステムおよび方法。この網は、送信バッファ(TB1、TB2)および受信バッファ(RB1、RB2)をそれぞれが備えた複数のユーザアクセスステーション、ならびにユーザアクセスステーション(UAS1、UAS2)を相互接続する複数のスイッチ(SC)および通信リンクを含む。スイッチ(SC)およびユーザアクセスステーション(UAS1)への通信リンクを有する制御ステーション(CS)は、ユーザアクセスステーション間の伝送パスを設定、変更し、さらにユーザアクセスステーションのバッファを制御して、網中におけるパケット伝送の遅延を等化し、伝送パスの変更後のパケットレートの倍化を排除するように動作する。このシステムはさらにバッファシフト機能を含み、これにより、送信ユーザアクセスステーションの制御されたバッファリングが、より長い伝送パスからより短い伝送パスへの変更後のある時間の間に受信ユーザアクセスステーションのバッファに徐々にシフトされる。

Description

【発明の詳細な説明】 動的パケット交換網における遅延を等化するためのシステムおよび方法発明の背景 発明の分野 本発明は一般にデータのルーティングおよび転送に関し、具体的には、アドレ ス指定されたパケットデータをルーティングし転送する動的パケット交換網の遅 延を等化するシステムおよび方法に関する。 従来技術の説明 電気通信設備を使用して多数のユーザステーションを相互接続する電気通信網 が存在している。これらの網は伝送システム、交換システムおよびステーション 機器を利用して、音声、ビデオおよびデータを2地点間で伝送する。網上の2地 点間の物理的回路はリンクと呼ばれ、リンクの中継点はノードと呼ばれる。デー タ伝送網のユーザステーションには電話、端末、プリンタ、ファクシミリユニッ ト、コンピュータなどがある。 パケット交換網は、網上におけるデータ転送をより効率的に実施する方法とし て設計された。ただし、パケット交換網を使用してディジタル音声を伝送するこ ともできる。パケット交換をデータの伝送手段として使用する網を一般にパケッ ト交換データ網(PSDN:packet switching data n etwork)と呼ぶ。 パケットは、PSDN上で個々にルーティングされる別個のデータメッセージ 単位である。それぞれのバケットは、最終宛先に到達する前にメッセージを適当 な順序に再組立てすることを可能とする制御情報を含む。パケット交換が効率的 であるのは、回路交換メッセージではメッセージが続いている間、伝送路を使用 する必要があるのに対しで、パケット交換では、網中のチャネルまたはパスを占 有するのがパケットが通過する短い時間の間だけであるからである。データ伝送 の完了後は、そのチャネルまたはパスを他のパケットの転送に使用することがで きる。PSDN中の伝送路は、トラフィックのルーティングおよびフローを制御 するコンピュータ化されたスイッチによって追加される。パケット交換の標準的 な機能は、伝送されたパケットのエラーの自動検出および訂正である。 データパケット交換を使用する従来の通信網の概略図を図1に示す。ユーザお よびその他の網は、例えば、図1にUAS1、UAS2およびUAS3として示し たユーザアクセスステーション(「UAS」)を介してこの網にアクセスする。 他の網N1、N2は他のユーザと同じとみなされる。ユーザアクセスステーション は、1つまたは複数のスイッチSjを介して網にユーザデータを送り、網からユ ーザデータを受け取る。異なるユーザアクセスステーションのユーザ間に仮想通 信チャネルを設定するために、スイッチSjからなる網を通るパスが確立される 。1つのUASから別のUASに伝送されるデータパケットの伝送遅延は、選択 される特定のパスによって決まる。 網中における一般的な伝送遅延時間をTと呼ぶことにする。Tは例えば20ミ リ秒になることがある。網を通る仮想接続に対して選択された最も長いパスの伝 送遅延は一般的なケースで10Tである。例えば、T=20ミリ秒とすれば10 T=200ミリ秒である。 データパケットのサイズが一定である必要はない。ATM網におけるようにデ ータパケットのサイズを固定することもできる。しかし、最大長より長くてはい けない。最大パケット長は、任意のリンクk1またはly上でパケットを伝送する 待ち時間がT/10よりも短くなるような長さである。リンクkfはユーザアク セスステーションをスイッチに接続するリンクであり、リンクlyはスイッチを 他のスイッチに接続するリンクである。 例えば非地球同期軌道の衛星上のパケットスイッチ網など、いくつかのパケッ ト交換データ網はいくつかの点で動的な網である。ユーザアクセスステーション UASとスイッチSjの間の通信リンクkiは永続的なものではない。リンクki の寿命は一般に約15000Tである(例えばT=20ミリ秒では5分)。古い リンクkiが除去されると、新しいリンクが確立されるが、たいてい新しいリン クkiは新しいスイッチSj上に確立される。例えば、リンクk2(図1)が除去 されると、UAS1とS2の間に新しいリンクを確立することができる。UASと 網スイッチSjの間には少なくとも1つのリンクが常に存在する。 スイッチSj間のリンクlyは永続的ではない。これらのリンクの寿命は一般に 約30000Tである(例えばT=20ミリ秒では10分)。ただしリンクのパ ターンはある条件を満たさなければならない。任意のUASが他の任意のUAS と通信することができるだけのリンクが常に存在する。リンクkiまたはlyのう ちのいくつかが永続的なリンクであってもよいし、または寿命が先に述べたもの よりもはるかに長くてもよい。 一般的なシステムでは、網スイッチSjへの通信リンクを有する制御ステーシ ョンCSが存在する。制御ステーションの機能は網を制御し、仮想接続を設定、 破棄することである。ユーザアクセスステーションUASは常に、少なくとも1 つの制御ステーションCSと通信することができる。制御ステーションCSの位 置は本発明とは無関係である。網相互接続パターン(リンクkiおよびly)が予 測可能であり、制御ステーションCSが任意の未来の時刻にこのパターンを計算 することができると仮定する。実際に必要なのは、現時点で確立されている最も 長い仮想接続の持続時間の間に未来のパターンを計算する能力のみである。誤動 作は予測性に影響を及ぼしうるが、誤動作を処理する方法も存在する。 2人の網ユーザ間の仮想接続がリンクの寿命よりも長く続く場合、その接続は 、接続の寿命の間に網中の別のパスを使用しなければならない。動的相互接続パ ターン(リンクkiおよびly)は、仮想接続の持続期間の間に一連のパスを選択 することができ、それぞれのパスを、少なくとも時間1200T(例えばT=2 0ミリ秒では4分)の間、使用することができるものであると仮定する。もちろ んこれは、他のあらゆる種類の網と同様に帯域幅の可用性を仮定している。十分 な帯域幅を使用できない場合、接続を設定することはできない。リソースは、予 想される呼の持続期間に対して確保される。図2aに示すとおり、連続した一連 の時間間隔t1、t2、t3、...tnのそれぞれに対して、時間間隔t1中には 仮想接続にパスP1が使用されるというように対応するパスP1、P2、P3、.. .Pnが存在する。 図2bを参照すると、第1のパスP1は、スイッチS1、S3、S4、S5、S9、 S10、S11およびS13を通り、第2のパスP2は、スイッチS2、S6、S7、S11 およびS13を通る。UAS1とUAS2の間の同じ仮想接続に対して、時間間 隔t1の間はパスP1が使用され、時間間隔t2の間はパスP2が使用される。以下 同様である。 1つの仮想接続が使用する網中のパスが変更されることによって問題が生じる 。図3に示すように、UAS1のユーザU1とUAS2のユーザU2との間に仮想接 続が設定されている。第1の時間間隔t1の間はパスPAが使用される。第2の時 間間隔t2の間はパスPBが使用される。パスPAのUAS1からUAS2までの伝 送遅延時間はtaであり、パスPBのUAS1からUAS2までの伝送遅延時間はtb である。伝送遅延時間taおよびtbは、時間間隔t1およびt2によって与えら れるパスPAおよびPBが使用される時間間隔とは異なることに留意されたい。 最初に、ta<tb(例えばta=20ミリ秒、tb=100ミリ秒)で、UAS2 でバッファリングが実施されないと仮定する。時間間隔t1が終了すると仮想接 続はパスPAの代わりにパスPBを使用する。パスPBに沿って伝送される最初の データパケットは、パスPA上を伝送された場合よりも時間tb−taだけ遅くU AS2に到達する。これによってデータストリームに、多くの通信サービスにと って受け入れがたいほどに長い持続時間tb−ta(例えばtb−ta=80ミリ秒 )のサイレントギャップが生じる。この問題の修正は単純であるが、より長いパ スPBからより短いパスPAへの変更は、以下に説明するようなより難しい問題を 引き起こす。 次に、第1の時間間隔t1の間はパスPBを使用し、第2の時間間隔t2の間は パスPAを使用すると仮定する(図4aおよび図4b参照)。この場合も、パス PAに沿った伝送遅延はta、パスPBに沿った伝送遅延時間はtbであり、ta< tbである。UAS2でもUSA1でもバッファリングは実施されない。 次に、パスPAとPBが図4aに示すように共通のスイッチSCを有すると仮定 する。時間間隔t1の終わりに接続はパスPBからパスPAに変更される。パスPA に沿って最初のデータパケットがスイッチSCに到達したとき、その接続からこ れよりも早く送信されたデータパケットがまだパスPB上にある(パケット間ス ペーシング時間も存在するが記載の問題に対しては無視できる)。時間tb−ta の間、スイッチSCはこの接続から通常のレートの2倍でパケットを受け取る。 スイッチSCからUAS2へのリンクが完全に(またはほぼ完全に)利用されてい る場合、スイッチSCはこの接続からのセルをtb−taよりもはるかに長い時間 、バッファリングしなければならない。これを修正しないままにした場合、これ によって遅延が生じ、おそらく他の仮想接続に対するセル損失の確率が増大する (セル=データパケット)。 図4bに示すようにパスPAとPBが共通スイッチを持たない場合、UAS2は 時間間隔tb−taの間、2つのリンクを維持しなければならず、その間、その接 続の通常のレートの2倍のレートでセルを受け取る。これによっても遅延は増大 し、他の仮想接続に対するセル損失の確率は高まる。発明の概要 したがって本発明の目的は、アドレス指定されたデータパケットのデータをル ーティングし転送するジステムおよび方法であって、動的パケット交換網におけ る前述の問題を克服する改良型のシステムおよび方法を提供することにある。 本発明の他の目的は、動的パケット交換データ網内の遅延を等化し、伝送パス 変更後のパケットレートの倍化を排除するシステムおよび方法を提供することに ある。 本発明の追加の目的、利点および新規の特徴は以下の説明に記載されるが、こ れらは、当業者がこの説明を読むか、または本発明を実施することによって明ら かとなろう。本発明の目的および利点は添付の請求の範囲によって実現され達成 される。 以上の目的およびその他の目的を達成するため、本明細書に具体例を示し広く 説明した本発明の目的によれば、本発明の装置は、動的パケット交換網における 遅延を等化するシステムであって、網を通したパケット伝送をバッファリングし て、網中におけるパケット伝送の遅延を等化し、網を通る伝送パスの変更後のパ ケットレートの倍化を排除するバッファ手段を備えるシステムを含む。 バッファ手段が、受信ユーザアクセスステーションにおいてパケット伝送をバ ッファリングして、1つの伝送パスから他の伝送パスへの変更後に網中における パケット遅延を等化する第1のバッファ手段を備えることが好ましい。バッファ 手段がさらに、送信ユーザアクセスステーションにおいてパケット伝送を バッファリングして、網を通るより長い伝送パスからより短い伝送パスへの変更 が実施されたときのパケットレートの倍化を排除する第2のバッファ手段を備え ることが好ましい。第2のバッファ手段を制御して、網を通るより長い伝送パス からより短い伝送パスへの変更が実施された直後に送信ユーザアクセスステーシ ョンにおいて第1のバッファリングを実施させる手段、およびより長い伝送パス からより短い伝送パスへの変更後の第1の時間の間に第1の量のバッファリング を第2のバッファ手段から第1のバッファ手段に徐々にシフトする手段が提供さ れる。 本発明の他の態様ではその目的に従って、本発明の装置は、パケット伝送を遅 延させるためのバッファをそれぞれが少なくとも1つ有する第1および第2のユ ーザアクセスステーション、ならびに第1のユーザアクセスステーションと第2 のユーザアクセスステーションを相互接続するスイッチと通信リンクの網を備え る動的パケット交換網を含む。スイッチおよびユーザアクセスステーションへの 通信リンクを有する制御ステーションが、第1のユーザアクセスステーションと 第2のユーザアクセスステーションの間の伝送パスを設定、変更する手段、なら びに第1および第2のユーザアクセスステーションのバッファを制御して、異な る伝送パスの網中におけるパケット伝送遅延を等化する手段を提供する。 制御ステーションが、第1および第2のユーザアクセスステーションのバッフ ァを制御して、網を通るより長い伝送パスからより短い伝送パスへの変更が実施 されたときのパケットレートの倍化を排除させる手段を有することがさらに好ま しい。第1および第2のユーザアクセスステーションのバッファを制御する手段 は、第2のユーザアクセスステーションのバッファに第1のユーザアクセスステ ーションから受け取ったパケットを、それぞれの伝送パスの総伝送遅延時間を伝 送パスのうちの最も長いパスの伝送遅延時間と等しくするのに十分な時間、遅延 させる手段を備える。 第1および第2のユーザアクセスステーションのバッファを制御する手段が、 第1のユーザアクセスステーションのバッファに、第1のユーザアクセスステー ションから第2のユーザアクセスステーションに送信されたパケットを遅延させ 、より長い伝送パスからより短い伝送パスへの変更が実施されたときのパケット レートの倍化を排除することがさらに好ましい。バッファを制御する手段が、よ り長い伝送パスからより短い伝送パスへの変更後のある時間の間に、第1のユー ザアクセスステーションのバッファによって提供されたバッファリングを第2の ユーザアクセスステーションのバッファに徐々にシフトする手段を備えることが さらに好ましい。 本発明の他の態様ではその目的に従って、本発明の方法が、動的パケット網に おける遅延を等化する方法であって、パケット伝送を遅延させるためのバッファ をそれぞれが少なくとも1つ有する第1および第2のユーザアクセスステーショ ン、ならびに第1のユーザアクセスステーションと第2のユーザアクセスステー ションを相互接続するスイッチと通信リンクの網を提供するステップ、第1のユ ーザアクセスステーションと第2のユーザアクセスステーションの間にあってス イッチと通信リンクの網を通る伝送パスを設定し、変更するステップ、ならびに 、第1および第2のユーザアクセスステーションのバッファを制御して、全ての 伝送パスの網中におけるパケット伝送遅延を等化するステップを含む。 この方法が、第1および第2のユーザアクセスステーションのバッファを制御 して、網中のより長い伝送パスからより短い伝送パスへの変更が実施されたとき のパケットレートの倍化を排除するステップを含むことがさらに好ましい。この 方法はさらに、網中のより長い第1のパスから網中のより短い第2の伝送パスへ の変更後に、第1のユーザアクセスステーションのバッファからのバッファリン グを第2のユーザアクセスステーションのバッファに徐々にシフトするステップ を含む。図面の簡単な説明 本発明の開示が添付図面との関連でなされるとき、本発明はより明確に理解さ れる。 図1は、従来の動的パケット交換データ網の概要を示す図である。 図2aは、従来の動的パケット交換データ網の連続した一連の時間間隔に対す るリソースの割当てを示す図である。 図2bは、従来の仮想接続の(例えば)2つの時間間隔中に使用されるパスを 示す図である。 図3は、従来の動的パケット交換データ網の2人のユーザ間で異なるパスが使 用される仮想接続を示す図である。 図4aは、従来の動的パケット交換データ網の2人のユーザ間の仮想接続に使 用される共通スイッチを有する2つのパスを示す図である。 図4bは、従来の動的パケット交換データ網の受信ユーザアクセスステーショ ンへの別々のリンクを有する2つのパスを示す図である。 図5aは、それぞれのユーザアクセスステーションにあるバッファシステムを 使用して網の遅延を等化する本発明の好ましい実施例を示す図である。 図5bは、受信ユーザアクセスステーションへの別々のリンクを有する2つの パスを示す本発明の図である。 図5cは、3つの伝送パスの遅延の等化に使用される本発明の遅延等化システ ムを示す本発明の図である。 図6aおよび図6bは、動的パケット交換データ網の遅延を等化するのに本発 明が使用する処理ステップの流れ図である。好ましい実施例の詳細な説明 次に、本発明の好ましい実施例を詳細に説明し、その一例を添付図面に示す。 図5a、図5b、図6aおよび図6bを参照して、動的パケット交換データ網 中のデータパケットの遅延を等化するためのシステムおよび方法を説明する。さ らに、本発明に基づくシステムは、1つの接続が使用する2つのパス上の共通ス イッチにおけるデータパケットレートの倍化、または受信UASにおけるデータ パケットレートの倍化を排除する。 図5aおよび図5bに示すように、それぞれのユーザアクセスステーションU ASで2つのバッファが使用される。受信バッファRBnは、遅延が、仮想接続 が使用する最も長いパスのそれに等化されるようにパケットを遅延させる。送信 バッファTBnは、1つのパスからこれより短い他のパスに変更されたときのデ ータパケットレートの倍化を排除するように動作する。網スイッチSjおよびユ ーザアクセスステーションUASへの通信リンクを有する制御ステーションC Sは、網のバッファおよび仮想接続を制御する機能を有する。バッファTBnお よびRBnへの通信フィード、およびバッファTBnおよびRBnからの通信フィ ードは、それぞれのユーザアクセスステーションにあるクロス接続エレメントC Cnで結合される。これらのバッファおよびパケット網における動作の詳細につ いては後に説明する。 パスPAからこれより長いパスPBへの仮想接続の変更を最初に説明する。これ らのパスは、受信ユーザアクセスステーションUAS2の前に共通スイッチSCを 有するか(図5a)、または共通スイッチのない2つのリンクを通って受信ユー ザアクセスステーションUAS2に結合する(図5b)。接続が、例えばパスPA を使用して開始されるとする。パスPAに沿って伝送されるパケットは、UAS1 からUAS2まで伝送されるのに伝送遅延時間taを要する。仮想接続がパスPA からパスPBに移ると、パスPBに沿って伝送されるパケットはUAS1からUA S2まで伝送されるのに伝送遅延時間tbを要する。 パスPAの伝送遅延時間とパスPBの伝送遅延時間を等化するためには、パスPA に沿って伝送されたパケットを、時間tb−taの間バッファRB2内で遅延させ る。他方、パスPBに沿って伝送されたパケットはRB2で遅延させない。パスPA からパスPBに仮想接続が移った後、パスPBに沿って伝送されたその接続の最 初のパケットは、パスPAに沿って伝送された最後のパケットがバッファRB2を 出た後でRB2に到達する。データパケットストリームにギャップはなく、パス PAを使用しても、またはパスPBを使用してもU1からU2までの伝送遅延時間は 同じである。 次に、パスPBからこれより短いパスPAへの仮想接続の変更を説明する。接続 がパスPBを使用している時間中の伝送遅延はtbであり、パケットは、TB1で もRB2でも遅延されない。短いパスPAに変更されたとき、本発明は、パスPA に沿って伝送するパケットをバッファTB1で時間tb−taの間遅延させ、パケ ットレートの倍化を回避する。このように、パスPAに沿って伝送された最初の パケットは、パスPBに沿って伝送された最後のパケットがSCまたはUAS2に 到達した後でSC(図5a)またはUAS2(図5b)に到達する。これによって データパケットレートの倍化が排除され、パスPAとPBの伝送遅延時間が等化 される。 次に図5cを参照して、PAよりも長い新しいパスPCへの変更が実施されるケ ースについて本発明を説明する。接続が、伝送遅延がそれぞれtb、taおよびtC であるパスPB、PAおよびPCを使用すると仮定する。さらに、先と同様にta <tbと仮定し、さらにta<tc<tbと仮定する。パスPBは、3つのパスのう ちで最も長い遅延を有するパスである。パスPBからこれより短いパスPAへの変 更が実施されたときには、先に説明した手順が使用される。前述のとおり、パケ ットは、送信バッファTB1で時間tb−taの間バッファリングされて遅延され 、受信バッファRB2ではバッファリングされない。システムが単に、パスPAか らパスPCへの変更が実施されるのを待つ場合、パケットストリームに時間tc− taのギャップが生じ、tc−taは正なので総遅延時間はtbよりも長い(tb− ta)+tcとなる。 上に記述した問題は、この仮想接続に対するパケットのバッファリングをパス PAを使用している時間の間にTB1からRB1にシフトすることによって回避さ れる。本発明の一実施例では、それぞれのパスが、少なくとも時間12000T (例えばT=20ミリ秒では4分)の間、使用されると仮定する。ただし、Tは 網の一般的な伝送遅延である。さらに、最大伝送遅延が最も長いパスPB上で伝 送される場合の10T(例えばT=20ミリ秒では200ミリ秒)であると仮定 する。 総遅延時間を等化するために加えられるバッファリング遅延は、2つのパスに 沿った伝送時間の差に等しい。したがってバッファリング遅延の上限は10Tと なる。時間12000T(パスPAの最小アクティブ時間)のうちにその接続に 対して伝送されるパケットの平均数は、10T(最大バッファリング遅延)のう ちに伝送されるパケットの平均数の1200倍である。そのため、TB1でバッ ファリングされるパケットの数は、任意の1つのパス、具体的にはパスPAが使 用される時間の下限である時間12000Tの間に仮想接続が送達するパケット の数の1/1200となる。 その接続の平均よりも1/1000高いレートでTB1からRB2にパケットを 送ることによって、バッファリングをバッファTB1からRB2にシフトすること ができる。この手順には、10000Tよりも短く、パスPAが使用される時間 よりも短い時間1000(tc−ta)がかかる。この時間中、パケットは、総遅 延時間がtbとなるのに十分な時間、RB2で遅延される。手順の始めには、パケ ットがTB1でtb−taだけ遅延され、RB2では遅延されない。この手順の終わ りにはパケットはTB1では遅延されず、RB2でtb−taだけ遅延される。 時間1000(tb−ta)の間に、バッファTB1における遅延はtb−taか らゼロに線形的に変更され、バッファRB2における遅延はゼロからtb−taに 線形的に変更される。このバッファリングシフトの終わりにはバッファTB1に おける遅延はなく、パスPAの使用の終了近くにRB2でtb−taの遅延が実施さ れる。パスPCへの変更が実施されると、伝送遅延はtaよりも長いtCとなる。 UAS2からユーザU2へのパケットストリームにギャップは生じない。パスPC に沿って伝送される最初のパケットは、パスPA上を行く場合よりも時間tc−ta だけ遅くバッファRB2に到達する。この間は、U2への接続にバッファRB2か ら供給が実施される。バッファRB2における遅延は、パスPCに沿って伝送され るパケットに対してtb−tcとなる。バッファリングを含む総伝送遅延は前述の とおりtbである。 前記遅延等化手順を実現するためには、網の帯域幅の1/1000(0.1% )をバッファシフト用に確保する必要がある。 バッファTB2およびRB1を類似の方法で使用して、反対方向の接続に対する 遅延を等化し、パケットストリームのギャップを排除することができる。少なく とも時間12000Tの間パスを使用しなければならないという要件をコネクシ ョンが最後に使用するパスに適用する必要はない。 図6aおよび図6bを参照して、動的パケット網の遅延を等化する本発明に基 く方法を一連の処理ステップとしてさらに説明する。 図6aに、遅延等化処理の初期の処理ステップを示す。この処理は、最大時間 遅延tmaxを有して使用されるパスPmaxを決定することから開始される(例えば 前記の例ではPBとtb)。データ伝送の持続時間が不定である場合、システムは tmaxの上限を使用する。次いで、伝送遅延tsを有する第1のパスPsが制御シ ステムによって設定される。ts<tmaxの場合には、システムはパケットを RB2でtmax−tsだけ遅延させ、TB1では遅延させない。ts=tmaxの場合に は、システムはTB1でもRB2でもパケットを遅延させない。 図6bに、パスの切換え後に網の遅延を等化する処理ステップを示す。パスの 変更を実施する時刻が来たとき、バッファリングはあるとすればRB2にある。 現在のパスは伝送遅延tCを有するPCであり、新しいパスは伝送遅延tnを有す るPNである。tn=tcの場合、制御システムはバッファリングまたは遅延の変 更を一切実施しない。しかしtn>tcの場合には、パスPNに沿って伝送される パケットに長さtmax−tnのバッファリング遅延がRB2で加えられる。変更前 のバッファリング遅延はtmax−tcであり、変更後のバッファリング遅延はtma x −tnになる。tn<tcの場合、制御システムは長さtc−tnのバッファリング 遅延をバッファTB1で加える。システムは次いで、前述の手順を使用して、パ スPNが使用されている時間中にバッファリングを徐々にTB1からRB2にシフ トさせる。バッファシフト手順の終わりには、全てのバッファリング遅延はRB2 にあり、それはtmax−tnとなる。総伝送遅延は常にtmaxである。 このループは、最後のバスの使用中に終了となる。処理がバッファシフト手順 の途中にある場合、問題はない。網中の残りのパケットは一定の遅延tmaxでU2 に送達される。 任意のパス(最後のパスは除く)を使用することができる時間の最小長さを所 望の長さに短くすることができる。例えば、パスが使用可能でなければならない 時間の最小値が(12000Tではなく)1200Tである場合には、必要時に 10倍の速さでバッファリングをTB1からRB2にシフトさせなければならない 。このことは、バッファリングシフト処理の間、100パケットあたり1パケッ ト余計に送信することを意味する。これには、使用可能な帯域幅の1%をこの目 的に確保することが必要である。より多くの帯域幅をシフトに使用できる場合に はこれをさらに運ぶことができる。 本発明が、以上に記載し添付図面に示した構成または処理ステップに限定され るものでないこと、および本発明の範囲から逸脱することなくさまざまな修正お よび変更を実施できることを理解されたい。本発明の範囲は添付の請求の範囲に よってのみ限定されるものである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年6月5日(1998.6.5) 【補正内容】 1.動的パケット交換網における遅延を等化するシステムにおいて、 パケット交換網におけるユーザ間のパケット伝送を送受信する第1および第2 のユーザアクセスステーションと、 前記ユーザアクセスステーション間にあって、前記第1のユーザアクセスステ ーションと前記第2のユーザアクセスステーションとの間に少なくとも2つの伝 送パスが定義されるように接続することができる複数のスイッチと、 前記ユーザアクセスステーションのそれぞれにあって、網を通した前記ユーザ アクセスステーション間のパケット伝送をバッファリングするバッファ手段と、 前記スイッチを制御して伝送パスを定義し、さらに前記ユーザアクセスステー ションの前記バッファ手段を制御して、網中におけるパケット伝送遅延を等化し 、および前記ユーザアクセスステーション間で利用される伝送パスの変更後のパ ケットレートの倍化を排除する制御手段と を備えたことを特徴とするシステム。 2.前記ユーザアクセスステーションのそれぞれにある前記バッファ手段は、受 信されたパケット伝送を受信ユーザアクセスステーションにおいてバッファリン グして、遅延時間が最大である伝送パスに関連した遅延時間に等しい時間、パケ ット伝送を遅延させ、1つの伝送パスから他の伝送パスへの変更後に網中におけ るパケット遅延を等化ずる受信バッファを備えたことを特徴とする請求項1に記 載のシステム。 3.前記ユーザアクセスステーションのそれぞれにある前記バッファ手段は、送 信するパケット伝送を送信ユーザアクセスステーションにおいてバッファリング して、より長い伝送パスに関連したより長い伝送パス遅延時間とより短い伝送パ スに関連したより短い伝送パス遅延時間の間の遅延時間の差に等しい時間、パケ ット伝送を遅延させ、網を通るより長い伝送パスからより短い伝送パスへの変更 が実施されたときのパケットレートの倍化を排除する送信バッファを備えたこ とを特徴とする請求項2に記載のシステム。 4.前記制御手段は、前記送信バッファを制御して、網を通るより長い伝送パス からより短い伝送パスへの変更が実施された直後に送信ユーザアクセスステーシ ョンで第1のバッファリングを実施させ、およびより長い伝送パスからより短い 伝送パスへの変更後の第1の時間の間に前記第1のバッファリングを前記送信バ ッファから受信バッファに徐々にシフトすることを特徴とする請求項3に記載の システム。 5.前記より短い伝送パスが第2の時間の間使用され、前記第1の時間が前記第 2の時間よりも短いことを特徴とする請求項4に記載のシステム。 6.網を通るより長い第1のパスPBの伝送遅延がtbであり、網を通るより短い 第2のパスPAの伝送遅延がtaであり、前記伝送遅延tbが前記伝送遅延taより も大きく、前記制御手段が、前記送信バッファを制御して、前記より長い第1の パスPBから前記より短い第2のパスPAへの変更が実施された直後に、tbとta の差に等しいパケット伝送遅延を生じさせるのに十分なバッファリングを送信ユ ーザアクセスステーションにおいて実施させることを特徴とする請求項3に記載 のシステム。 7.前記制御手段は、前記より長い第1のパスPBから前記より短い第2のパス PAへの変更後の前記第1の時間からの変化の後の第1の時間の間に、送信バッ ファによって提供されたバッファリングを受信バッファにシフトし、これによっ て、第1の時間の終了時に、前記送信バッファは、tbとtaの差に等しいパケッ ト伝送遅延を生じさせるのに十分なバッファリングを受信ユーザアクセスステー ションにおいて実施し、前記受信バッファは、送信ユーザアクセスステーション においてバッファリングを実施しないことを特徴とする請求項6に記載のシステ ム。 8.前記第1の時間は、第2のパスPAが使用される合計時間よりも短いことを 特徴とする請求項7に記載のシステム。 9.前記制御手段は、送信バッファによって提供されたバッファリングを前記第 1の時間の間に受信バッファに徐々にシフトさせることを特徴とする請求項7に 記載のシステム。 10.パケット伝送を遅延させるためのバッファを少なくとも1つ有する第1の ユーザアクセスステーションと、 パケット伝送を遅延させるためのバッファを少なくとも1つ有する第2のユー ザアクセスステーションと、 第1のユーザアクセスステーションと第2のユーザアクセスステーションを相 互接続するスイッチと通信リンクの網と、 スイッチおよびユーザアクセスステーションへの通信リンクを有し、前記スイ ッチを通る第1のユーザアクセスステーションと第2のユーザアクセスステーシ ョンの間の伝送パスの設定および変更を制御し、第1および第2のユーザアクセ スステーションのバッファを制御して、前記第1のユーザアクセスステーション と前記第2のユーザアクセスステーションの間の異なる伝送パスの網中における パケット伝送遅延を等化し、それにより、最も長い遅延時間を有する伝送パスの 遅延時間によって決まりかつ変更伝送パス間の相対的な遅延時間に基づく可変の 時間の間、パケット伝送を遅延させる少なくとも1つの制御ステーションと を備えたことを特徴とする動的パケット交換網。 【手続補正書】 【提出日】平成12年1月20日(2000.1.20) 【補正内容】 【図6】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.動的パケット交換網における遅延を等化するシステムにおいて、 網を通したパケット伝送をバッファリングして、網中におけるパケット伝送の 遅延を等化し、網を通る伝送パスの変更後のパケットレートの倍化を排除するバ ッファ手段を備えたことを特徴とするシステム。 2.前記バッファ手段は、受信ユーザアクセスステーションにおいてパケット伝 送をバッファリングして、1つの伝送パスから他の伝送パスへの変更後に網中に おけるパケット遅延を等化する第1のバッファ手段を備えたことを特徴とする請 求項1に記載のシステム。 3.前記バッファ手段は、さらに、送信ユーザアクセスステーションにおいてパ ケット伝送をバッファリングして、網を通るより長い伝送パスからより短い伝送 パスへの変更が実施されたときのパケットレートの倍化を排除する第2のバッフ ァ手段を備えたことを特徴とする請求項2に記載のシステム。 4.前記第2のバッファ手段を制御して、網を通るより長い伝送パスからより短 い伝送パスへの変更が実施された直後に送信ユーザアクセスステーションにおい て第1の量のバッファリングを実施させる手段、およびより長い伝送パスからよ り短い伝送パスへの変更後の第1の時間の間に前記第1の量のバッファリングを 前記第2のバッファ手段から前記第1のバッファ手段に徐々にシフトする手段を さらに備えたことを特徴とする請求項3に記載のシステム。 5.前記より短い伝送パスが第2の時間の間使用され、前記第1の時間が前記第 2の時間よりも短いことを特徴とする請求項4に記載のシステム。 6.網を通るより長い第1のパスPBの伝送遅延がtbであり、網を通るより短い 第2のパスPAの伝送遅延がtaであり、前記伝送遅延tbが前記伝送遅延taよ りも大きく、前記第2のバッファ手段を制御して、前記より長い第1のパスPB から前記より短い第2のパスPAへの変更が実施された直後に、tbとtaの差に 等しいパケット伝送遅延を生じさせるのに十分なバッファリングを送信ユーザア クセスステーションにおいて実施させる手段をさらに備えたことを特徴とする請 求項3に記載のシステム。 7.前記より長い第1のパスPBから前記より短い第2のパスPAへの変更後の第 1の時間の間に、第2のバッファ手段によって提供されたバッファリングを第1 のバッファ手段にシフトする手段をさらに備え、これによって、第1の時間の終 了時に、前記第1のバッファ手段が、tbとtaの差に等しいパケット伝送遅延を 生じさせるのに十分なバッファリングを受信ユーザアクセスステーションにおい て実施し、前記第2のバッファ手段が送信ユーザアクセスステーションにおいて バッファリングを実施しないことを特徴とする請求項6に記載のシステム。 8.前記第1の時間は、第2のパスPAが使用される合計時間よりも短いことを 特徴とする請求項7に記載のシステム。 9.前記シフト手段は、第2のバッファ手段によって提供されたバッファリング を前記第1の時間の間に第1のバッファ手段に徐々にシフトさせることを特徴と する請求項7に記載のシステム。 10.パケット伝送を遅延させるためのバッファを少なくとも1つ有する第1の ユーザアクセスステーションと、 パケット伝送を遅延させるためのバッファを少なくとも1つ有する第2のユー ザアクセスステーションと、 第1のユーザアクセスステーションと第2のユーザアクセスステーションを相 互接続するスイッチと通信リンクの網と、 スイッチおよびユーザアクセスステーションへの通信リンク、第1のユーザア クセスステーションと第2のユーザアクセスステーションの間の伝送パスを設定 、 変更する手段、および第1および第2のユーザアクセスステーションのバッファ を制御して、異なる伝送パスの網中におけるパケット伝送遅延を等化する手段を 備えた少なくとも1つの制御ステーション を備えたことを特徴とする動的パケット交換網。
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