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JP2000512304A - 制汗剤または消臭剤および潤い付与クリームを含有する化粧品用組成物 - Google Patents

制汗剤または消臭剤および潤い付与クリームを含有する化粧品用組成物

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JP2000512304A
JP2000512304A JP10502230A JP50223098A JP2000512304A JP 2000512304 A JP2000512304 A JP 2000512304A JP 10502230 A JP10502230 A JP 10502230A JP 50223098 A JP50223098 A JP 50223098A JP 2000512304 A JP2000512304 A JP 2000512304A
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antiperspirant
cosmetic composition
cosmetic
cream
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JP10502230A
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Inventor
エサー,イザベル・クレア・ヘレン・マリー
Original Assignee
ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ
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Publication date
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Priority claimed from GBGB9626793.5A external-priority patent/GB9626793D0/en
Priority claimed from GBGB9626794.3A external-priority patent/GB9626794D0/en
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Abstract

(57)【要約】 ヒトの皮膚への局所施用用に適した制汗または消臭化粧品用組成物であって、i)制汗または消臭活性物質、ii)潤い付与クリームおよび随意にiii)該制汗または消臭活性物質にとっての担体からなる上記化粧品用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】制汗剤または消臭剤および潤い付与クリームを含有する化粧品用組成物 本発明は制汗または消臭用組成物に関するが、しかし特にヒトの皮膚への局所 施用に適した潤い付与クリームを含む制汗用組成物に関する。 消臭剤および制汗剤の市場は、特に腋の下の皮膚表面における発汗を防ぎまた は少なくとも制御する一方、しばしば同時に知覚される程度の消臭をもたらすよ う意図されるアルミニウムまたはジルコニウム塩を基剤とした製品で支配されて いる。 制汗および消臭用組成物は、多くの製品形態例えばロールオン(回転塗布)、 クリーム、スティック(棒)、エアゾールおよびポンプ式スプレーにて利用され る。しかしながら、すべての形態が、多数の共通の欠点の難点がある。 多くの消臭剤および制汗剤の主な欠点は、それらの知覚される皮膚への非やさ しさである。一層特に、揮発性シリコーンおよびエタノールのような揮発性担体 並びに確かに消臭および制汗活性物質の存在は、施用後使用者の皮膚に対して乾 燥および つっぱり効果を及ぼすことが知覚され、乾燥皮膚、低減した皮膚の弾性および不 愉快な皮膚感覚をもたらすことになる。 多くの消臭剤および制汗剤はまた、エタノールのような収斂性の皮膚乾燥性物 質の存在に因り、施用後皮膚にひりつき感をもたらし得る。ひりつきは、消臭剤 または制汗剤がシェービング後施用される場合特に問題である。 上記の欠点は多くの消費者が消臭剤および制汗剤を利用するのを思いとどまら せ、それにより消費者からかかる化粧品に由来するべき有益性を奪う。 本発明の目的は、かかる組成物であって、優秀な制汗または消臭効力、優秀な 化粧的性質および審美性(使用上の快適性、施用上の滑らか性、および非皮膚乾 燥性のような)を有する組成物を提供することである。該組成物中の潤い付与ク リームが、潤い付与効果も与え得る。 本発明の更なる目的は、低減した施用上のひりつきも示しおよびまた低刺激潜 在性を有する消臭または制汗用組成物を提供することである。 本発明によれば、ヒトの皮膚への局所施用用に適した制汗または消臭化粧品用 組成物であって、 i. 制汗または消臭活性物質、 ii. 潤い付与クリーム、および随意に iii. 該制汗または消臭活性物質にとっての担体 からなる上記化粧晶用組成物が提供される。 好ましくは、制汗活性物質は、本組成物の5〜25重量%からなる。通常、制 汗または消臭用組成物は、追加的に制汗または消臭活性物質にとっての担体を含 む(或る状況下で特にクリーム製品用処方物において、該組成物は、制汗または 消臭活性物質が溶解または懸濁されている潤い付与クリーム基剤からなり得る、 ということが考えられるけれども)。 本組成物が制汗用組成物、特に制汗活性物質がアルミニウムまたはアルミニウ ム/ジルコニウム塩のいずれかを基剤とするものであることが、本発明の高度に 好ましい側面である。潤い付与クリームが、安定である組成物を提供するべき局 所用組成物において制汗活性物質と一緒にされ得る、ということが驚くべきこと に見出された。 或る好ましい具体的態様において、潤い付与クリームは、活性物質にとっての 担体である。また或る具体的態様において、該クリームは、組成物の少なくとも 25重量%からなり得る。 好ましい具体的態様において、本組成物は、短鎖一価アルコール特にエタノー ル(制汗または消臭用組成物のひりつきの原因であり得、並びに皮膚の乾燥の一 因となり得る)を含有しない。 本発明の別の側面において、制汗活性物質、該活性物質にとっての揮発性担体 、および潤い付与クリームからなる制汗用組成物が提供される。また或る具体的 態様において、該潤い付与クリームは、制汗剤の該担体にとっての非揮発性担体 からなる。 有利には、本組成物は、非揮発性エモリエント剤を含む。 好ましい具体的態様においてそして特にクリーム、ロールオンまたはポンプ式 スプレー製品形態用に、本発明は、ヒトの皮膚への局所施用用に適した制汗また は消臭用組成物であって、 i. 総組成物の1〜25重量%の制汗または消臭活性物質、 ii. 総組成物の1〜90重量%(一層好ましくは5〜80重量%)の水、お よび iii. 0.1〜95重量%(一層好ましくは5〜30重量%)の潤い付与ク リーム からなる上記組成物を提供する。 本発明による組成物の潤い付与クリーム成分は、保湿剤とし て知られた吸湿性物質(好ましくは、ポリオールまたはアルコールであり得る) からなり得そして総組成物の0.1〜50重量%好ましくは0.1〜30重量% 一層好ましくは1〜30重量%最も好ましくは1.5〜10重量%のレベルにて 存在し得る。 本組成物が水を含むことが、本発明の高度に好ましい側面である。該組成物は 、好都合には少なくとも40%の水好ましくは少なくとも50%の水を含み得る 。好ましくは、該組成物は、85%末満の水を含む。 有利には、潤い付与クリームは、保湿剤からなる。保湿剤は当該技術において 周知であり、そして皮膚の上層の水含有率を増大させるよう意図される化粧品成 分である。この群の成分は、主として、この特定の目的のために用いられる吸湿 剤を含む。本発明にとって特に有益な保湿剤は、ソルビット、グリセロール、エ チレングリコール、プロピレングリコールまたはそれらの混合物のようなポリオ ールおよびアルコールである。好ましくは、保湿剤は、ヒドロキシル基を含有す る。 本組成物が水を含有する場合、該組成物が追加的に界面活性剤および疎水性相 を含むことが高度に好ましい。追加的な好ま しい成分は、エモリエント剤および随意に揮発性シリコーンを含む。特にかかる 組成物において、疎水性相は、皮膚を乾燥し得る物質をできる限り少量しか含ま ないことが好ましい。特に、該組成物は、皮膚が乾燥しきることを引き起こさな いように十分低いレベルの揮発性シリコーンを該組成物が含有するように設計さ れ得る。 潤い付与クリームが制汗または消臭化粧品用組成物中に混入されて、かかる組 成物の予期されない改善されたおよび魅力的な化粧的特性並びに優秀な効力、低 刺激潜在性および施用上の非ひりつき性を有する制汗または消臭用組成物が生成 され得る、ということを驚くべきことに我々は見出した。 それ故、本発明は、優秀な湿潤または臭気制御を示すが、しかし同時に角質層 に潤いを与えるクリームを含有する制汗または消臭用組成物を提供する。このこ とは、特に制汗用組成物(その目的は、皮膚から水分損失を防ぐことである)に ついて予期されるものとは逆である。 好ましくは、本発明による組成物中の潤い付与クリームは固体または半固体エ マルジョンであり得るけれども、その用語は、ロウ−溶媒を基剤とした製品およ び軟膏のような非水性製品に 同等に適用され得る。該用語はまた、クリームのコンシステンシーを有する分散 体製品を含む。 好ましくは、潤い付与クリームは、制汗用組成物の少なくとも15重量%一層 好ましくは20重量%より多い一層好ましくは25重量%より多いレベルにて本 組成物中に存在する。 本組成物の潤い付与クリーム成分は、該組成物の水、界面活性剤、疎水性相、 および保湿剤成分、または確かに該組成物の制汗活性物質、香料、保存剤および 随意的成分(例えば、充填剤、不透明剤)でない制汗用組成物のいずれかの成分 であると考えられ得る。 本組成物におけるクリームは、水中油型または油中水型のものであり得る。該 組成物におけるクリームはまた安定であるべきでありそしてこの目的のために、 当該技術において用いられる技法が、該クリームを安定化させるために用いられ 得る。これらは、製造の際の高剪断の使用、転相温度を通じて温度の昇温および 適切な冷却、界面活性剤のHLBの調和、並びにラメラ相の混入を含む。 本発明による組成物において用いられる潤い付与クリームは、表皮の外層を柔 軟にするべき水の保留を助けて柔らかくて滑ら かな皮膚を促進させるものである。水が角質層から比較的急速に失われて水が表 皮の一層低い層から受け取られる場合、皮膚は脱水されるようになりそしてその しなやか性を失う。 本発明による組成物において用いられる潤い付与クリームは、典型的には、3 つの主経路即ち吸蔵、保湿および不足物質の回復の一つまたは組合わせにより作 用し得る。所与の潤い付与クリームは、これらの3つの好ましい経路のうちのい かなる数により作用してもよい。 吸蔵は、古いまたは損傷した皮膚を通じての経表皮的水損失の速度を低減する ことから成るかあるいはそうでなければ健康な皮膚を乾燥環境の影響から保護す ることに在る。第2の手法は、保湿剤を用いて周囲の環境から水を引き付け、そ れにより皮膚の水分を補給することである。第3の手法は、皮膚の潤い化過程の 機序を決定しそしてその不足物質を皮膚に補給することである。 本発明による組成物において、潤い付与有益性を与えるのは該組成物の潤い付 与クリーム成分である。該組成物の潤い付与クリーム要素が潤い付与有益性を与 えることが重要である。クリーム用組成物は、それらの潤い付与化を改善するた めに、保 湿剤、脂質、疎水性成分または該クリーム用組成物が有し得るいかなる乾燥効果 にも反作用する他の成分を添加することを含めて、公知の技法により変性され得 る。 本発明による組成物は、制汗活性物質を含む。適当な活性物質の例は、アルミ ニウム塩、ジルコニウム塩、アルミニウムおよび/またはジルコニウム錯体、例 えばハロゲン化アルミニウム、ヒドロキシハロゲン化アルミニウム、オキシハロ ゲン化ジルコニル、ヒドロキシハロゲン化ジルコニルおよびそれらの混合物を含 む。特定の例は、活性化アルミニウムクロロハイドレート、アルミニウムクロロ ハイドレート、アルミニウムペンタクロロハイドレートおよびアルミニウムジル コニウムクロロハイドレートを含む。有用なジルコニウム塩は、ヒドロキシ塩化 ジルコニウムおよびオキシ塩化ジルコニウムを含む。他の一般的に用いられる活 性物質は、当業者に知られている。好ましい活性物質は、AAZG(活性化アル ミニウムジルコニウムグリシン)、ZAG(ジルコニウムアルミニウムグリシン )およびAACH(活性化アルミニウムクロロハイドレート)を含む。 本発明による組成物中に存在する制汗活性物質の量は、該組成物の5〜50重 量%好ましくは該組成物の10〜40重量% 一層好ましくは20〜35重量%であり得る。その代わりに、制汗活性物質は、 総組成物の1.0〜35%好ましくは5〜30%最も好ましくは10〜25%に て存在し得る。 本発明の化粧品において用いられる消臭活性物質は、エタノールを除いてアル コール、ポリヘキサメチレンビグアニドのような抗微生物性活性物質、トリエチ ルシトレートのような非殺微生物性消臭活性物質、殺菌剤および静菌剤のような 、当該技術において公知のいかなる消臭活性物質でもあり得る。 本発明による制汗用組成物についての担体物質はまた、必要とされるなら、1 種またはそれ以上の揮発性担体流体、1種またはそれ以上の非揮発性エモリエン ト剤、並びに1種または組合せの増粘剤および/または構造付与物質を含み得る 。 担体流体は化粧品用組成物の物理的形態に従って選択され、例えば揮発性低粘 度シリコーン、低分子量炭化水素、エタノールを除いてアルコール、および水で あり、そして製品に適切な物理的および感覚的性質を与えるために当業者により 選択され得る。 エモリエント剤は、本組成物において用いられる場合、単一エモリエント剤化 合物またはエモリエント剤の混合物から成り 得、そして典型的には脂肪酸および脂肪アルコールエステル、わずかに水溶性の エーテルおよびアルコール、炭化水素、水不溶性エーテル、鉱油およびポリオル ガノシロキサン、並びにそれらの混合物を含み得る。 増粘剤または構造付与剤は、必要とされる場合、化粧品用組成物の製品形態に 従って選択される。それは、例えば水素化植物油、水素化ヒマシ油、脂肪酸、蜜 ロウ、パラフィンロウ、シリコーンロウ、脂肪アルコール、ヒドロキシプロピル セルロースのようなポリマー、ベントンのような粘土、天然もしくは合成ガム、 またはそれらの混合物もしくは組合わせを含めて、多数の組成物のいずれかであ り得る。 本発明による組成物は、随意に、完成製品の特質および形態に依存して、既に 同定されたものに加えて他の成分を含み得る。 他の成分もまた本発明の組成物中に含められ得、そして例えば界面活性剤、充 填剤、芳香剤、保存剤および着色剤を含む。これらの成分は、化粧品用組成物の 物理的および化学的形態に従って選択される。 界面活性剤は、随意に総製品の25重量%まで一層普通には5重量%までから なり得そしてエマルジョン状の制汗または消 臭用組成物(例えば、ポンプ式スプレー用処方物としての使用用)を処方する際 に特に有用である。しかしながら、他の製品タイプについて、本組成物は約8重 量%未満の界面活性剤を含有することが好ましい。非イオン性界面活性剤が特に 好ましい。 充填剤は、総製品の約20%まで一層普通には10%までからなり得そして通 常本発明の必須成分よりも安価であり、それにより全体的コストを低減する。適 当な充填剤は、アルミニウムステアレート、アルミニウムトリステアレート、カ ルシウムステアレート、タルクまたは微細ポリエチレン(その例は、アキュミス ト(ACUMIST)B18である)を含む。 芳香剤は、典型的には、総製品の約1%までからなる。 着色剤および保存剤は、所望に応じて添加され得る。 他の随意的成分は、制汗剤または消臭剤製品において慣用的に用いられる他の 化粧品用添加剤である。 本組成物担体中に随意に存在し得る成分は、好都合には、該組成物の残余を形 成し得る。 本発明による組成物はヒトの皮膚への局所施用用に適合または適応された製品 のいずれの形態をも取り得、そして通常適当な容器またはディスペンサー中に収 容されて、制汗および消臭 の制御が必要とされる皮膚の域特に腋の下に施用されることが可能にされるよう にされる。ポンプ式スプレー、スティックおよびクリームの形態の化粧品用組成 物の重要な成分は、グリセロールおよびソルビットのような保湿剤である。 本発明による制汗用組成物が、当該技術において公知の製造方法を用いて製造 された。 本発明は、非制限的な次の例により更に例示される。例1 ロールオン用処方物 次の試験プロトコルをこの処方物について行って、そのクリーム成分の潤い付 与能力を決定した(これは、例12に関連し て更に記載される)。試験プロトコル 10人の志願者を選んだ。測定された皮膚の部位は、以前に1週間の期間いか なる試験(腕が関与する試験)にも参加しなかったパネリストの内側の前腕上で あった。片腕当たり20平方cmの2箇所の部位が消えない印により画定され、 そして製品が次のプロトコルに従って1日2回施用された。パネリストは一つの 製品を各腕の一方の部位に好きなだけ施用し、他方の部位は処置しなかった。測 定は、これらの部位について5時間後角質計(皮膚の弾性に関する)を用いてお よびその後皮膚トルク計(DTM(Derma Torque Meter)) (皮膚の水和に関する)を用いてなされた。パネリストは、これらの測定後該製 品を再施用した。部位の割当ては、左/右および上方/下方の施用についてバラ ンスが取られた。この試験は、連続して5日間続行された。 パネリストは、内側の前腕についてシャワージェル、石けん、等の過度の使用 を避けるよう並びにボディークリームおよびモイスチャライザーを使用しないよ う求められた、ということが注記される。結果 下記のデータは、分散分析から引き出された。処置日は、該分析においてその 前日からのデータを含めることによる因子と考えられた。DTM 角質計 結論 次の結論が、これらの調査から導き出され得る。 a)DTMの結果は、無処置と比較して1日後皮膚の弾性の有意的増大があるこ とを示す。 b)角質計の結果は、無処置と比較して2日後角質層の潤い化の有意的増大があ ることを示す。 当該制汗剤は皮膚の弾性においておよび角質層の潤い化において有意的改善を 与えた、ということが結論され得る。例2 制汗剤のポンプ式用の次のクリーム用処方物を製造した。 例1に記載されたのと同一の試験プロトコルを、例2について行った。 次の結果が得られた。 下記のデータは、分散分析から引き出された。処置日は、該分析においてその 前日からのデータを含めることによる因子と考えられた。DTM 角質計 結論 次の結論が、これらの調査から導き出され得る。 a)DTMの結果は、無処置と比較して1日後例2について皮膚の弾性の有意的 増大があることを示す。 b)角質計の結果は、無処置と比較して例2について1日後角質層の潤い化の有 意的増大があることを示す。 例2は皮膚の弾性においておよび角質層の潤い化において有意的改善を与えた 、ということが結論され得る。 次の例もまた本発明の組成物を例示し、しかして潤い付与成分は独立した欄に 定められている。例3 (グリセリンを有するおよびグリセリンを有さないスティック用に適した潤 い付与クリーム) 適当な完全スティック用処方物は、例8に与えられる。これらのクリーム用処 方物の性質は、例10に関連して更に記載される。例4 (クリームAPにおいて用いるための潤い付与クリーム) 適当なAPクリーム用処方物は、例7に与えられる。このクリーム用処方物の 性質は、例9に関連して更に記載される。例5 (ポンプ式用処方物) 潤い付与クリームを含有する好ましい概略的ポンプ式用組成物は、3〜7%界 面活性剤、8〜15%エモリエント油、5〜15%制汗活性物質および60〜8 0%水からなる。例6 (ロールオン用処方物) 好ましい概略的ロールオンローション用組成物は、30〜40%制汗活性物質 、2〜8%乳化剤、0.5〜5%エモリエント油および50〜60%水からなる 。例7 (APクリーム用処方物) 好ましい概略的クリーム用組成物は、0.5〜5%エモリエント油、25〜3 5%制汗活性物質、10〜15%乳化剤および45〜60%水からなる。例8 (スティックAP用処方物) 先に記載されたような比較実験を、例3〜8について行った。結果 下記のデータは、分散のスタヴェラ(STAVERA)1分析(T試験に類似 )から引き出された。処置日は、該分析においてその前日からのデータを含める ことによる因子と考えられた。例9 (グリセロールを有するおよび有さない)DTM 角質計 例10(クリームAP)DTM 角質計 これらの例のすべてにおいて、潤い化は、未処置の部位に関してDTM試験に より測定されるような皮膚の弾性の増大およびまた角質計により測定されるよう な皮膚の水和の増大があった場合のみ起こったと考えられる。結論 次の結論が、これらの調査から導き出され得る。 例9のクリーム a)DTMの結果は、無処置と比較して1日後該クリームについて皮膚の弾性 の有意的増大があることを示す。 b)角質計の結果は、無処置と比較して該クリームについて1日後角質層の潤 い化の有意的増大があることを示す。 “潤い付与クリーム”は皮膚の弾性においておよび角質層の潤い化において有 意的改善を与える、ということが結論され得る。 例10のクリーム a)DTMの結果は、無処置と比較してグリセロールを有するクリームについ て1日後皮膚の弾性の有意的増大があることを示す。グリセロールを有さないク リームは上向き傾向を示すが、しかしこれは95%レベルにおいて有意的でない 。 b)角質計の結果は、無処置と比較してグリセロールを有するクリームについ て1日後およびグリセロールを有さないクリームについて2日後角質層の水和の 有意的増大があることを示す。 c)グリセロールを有するクリームは、1日後皮膚の弾性および角質層の潤い 化を増大させる際に、グリセロールを有さないクリームよりも有意的に良好であ る。 グリセロールを含有するクリームは定められたような潤い付与効果を与えるの に対して、グリセロールを含有しないクリームは潤い付与効果を与えない、とい うことが結論され得る。例11 次のクリームを、標準的エマルジョン製造方法に従って処方した。 上記のクリームは、“5日間試験プロトコル”にてダイアストロン(DIAS TRON)皮膚トルク計により測定されるような皮膚の弾性および角質計CM8 20PC皮膚湿度計を用いて測定されるような皮膚の水和を無処置と比較して1 日後増大させたので、生体内にて潤い付与性であることが示された。未処置域に 対して皮膚の弾性および皮膚の水和の増大は、1日後95%信頼度にて有意的で あった。 25%および50%の上記の潤い付与クリームを含有する制汗クリーム用組成 物を処方し、しかしてそれらは良好な化粧的性質を与えることおよび皮膚に対し て非常にマイルドであることが分かった。この潤い付与クリーム用組成物におい て、保湿剤(即ち、グリセロール)の存在が、該クリームの潤い付与性にとって 非常に重要であることが分かった。例12 次のクリームを、例11に関して記載されたのと同じプロトコルに従って処方 した。 上記のクリームは、“5日間試験プロトコル”にてダイアストロン(DIAS TRON)皮膚トルク計により測定されるような皮膚の弾性および角質計CM8 20PC皮膚湿度計を用いて測定されるような皮膚の水和を無処置と比較して1 日後増大させたので、生体内にて潤い付与性であることが示された。未処置域に 対して皮膚の弾性および皮膚の水和の増大は、1日後 95%信頼度にて有意的であった。 25%の上記の潤い付与クリームを含有するロールオン・アプリケーター用に 適した制汗用組成物を処方し、しかしてそれは優秀な湿潤および臭気制御、並び に使用上の快適性、施用上の滑らか性および施用上の非ひりつき性のような良好 な化粧的および審美的性質を与えることが分かった。例13 吸蔵により潤い付与する次のクリームを、次のプロトコルに従って処方した。 すべての成分を75℃に加熱した。クリームのキメは処方された生成物が冷えつ つある時高剪断ホモジナイザーを用いることにより得られて、流動性製品がもた らされた。 上記のクリームの潤い付与性を、該クリームの吸蔵性を測定することにより決 定した。即ち、該クリームは、それらが経表 皮的水損失(TEWL(Trans Epidermal Water Los s))の有意的減少を誘発する場合潤い付与性である。上記のクリームを評価す るために、試験管内TEWL法が用いられた。該クリームは、潤い付与性である ためにはTEWLを最低15%減少させることを必要とした。 クリーム1は2.5%、クリーム2は19.4%そしてクリーム3は42.8 %のTEWLの減少を与えた。 クリーム1は潤い付与有益性を与えないのに対して、クリーム2および3は潤 い付与性である。 スティック・アプリケーター用に適した制汗用組成物、即ち15%の潤い付与 クリーム2を含有するものおよび50%の潤い付与クリーム3を含有するものを 処方した。両組成物共、優秀な湿潤および臭気制御、並びに使用上の快適性、施 用上の滑らか性および施用上の非ひりつき性のような良好な化粧的および審美的 性質を与えることが分かった。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月24日(1998.7.24) 【補正内容】 しかも該潤い付与クリームは該皮膚の弾性および角質層の水分率の両方共有意的 量増大させるかまたは該皮膚の経表皮的水損失を少なくとも15%減少させるこ とが可能である上記化粧品用組成物が提供される。 好ましくは、制汗活性物質は、本組成物の5〜25重量%からなる。通常、制 汗または消臭用組成物は、追加的に制汗または消臭活性物質にとっての担体を含 む(或る状況下で特にクリーム製品用処方物において、該組成物は、制汗または 消臭活性物質が溶解または懸濁されている潤い付与クリーム基剤からなり得る、 ということが考えられるけれども)。 本組成物が制汗用組成物、特に制汗活性物質がアルミニウムまたはアルミニウ ム/ジルコニウム塩のいずれかを基剤とするものであることが、本発明の高度に 好ましい側面である。潤い付与クリームが、安定である組成物を提供するべき局 所用組成物において制汗活性物質と一緒にされ得る、ということが驚くべきこと に見出された。 8. 保湿剤が総組成物の1〜50重量%である、請求の範囲第7項に記載の化 粧品用組成物。 9. 保湿剤がソルビット、グリセロール、エチレングリコール、プロピレング リコールまたはそれらの混合物である、請求の範囲第7項または請求の範囲第8 項に記載の化粧品用組成物。 10. 潤い付与クリームが固体または半固体エマルジョンである、請求の範囲 第1〜9項のいずれか一項に記載の化粧品用組成物。 11. 更に揮発性担体を含む、請求の範囲第1〜10項のいずれか一項に記載 の化粧品用組成物。 12. 更に非揮発性エモリエント剤を含む、請求の範囲第1〜11項のいずれ か一項に記載の化粧品用組成物。 13. 非揮発性エモリエント剤が、脂肪酸もしくは脂肪アルコールエステル、 わずかに水溶性のエーテルもしくはアルコール、炭化水素、水不溶性エーテル、 鉱油およびポリオルガノシロキサン、またはそれらの混合物からなる、請求の範 囲第12項に記載の化粧品用組成物。 14. 更に構造付与剤を含む、請求の範囲第1〜13項のいずれか一項に記載 の化粧品用組成物。 15. i. 総組成物の5〜25重量%の制汗または消臭活性物質、 ii. 総組成物の1〜90重量%の非極性炭化水素噴射剤、 および iii. 0.1〜50量%の潤い付与クリーム からなる、請求の範囲第1項に記載の化粧品用組成物。 16. 組成物が、ポンプ式スプレー用組成物でありかつ3〜7%の界面活性剤 、8〜15%のエモリエント油、5〜15%の制汗活性物質および60〜80% の水からなる、請求の範囲第1〜15項のいずれか一項に記載の化粧品用組成物 。 17. 組成物が、ロールオンローション用でありかつ30〜40%の制汗活性 物質、2〜8%の乳化剤、0.5〜5%のエモリエント油および50〜60%の 水からなる、請求の範囲第1項から第15項のいずれかに記載の化粧品用組成物 。 18. 組成物が、クリーム組成物でありかつ30〜40%の制汗活性物質、2 〜8%の乳化剤、0.5〜5%のエモリエント油および45〜60%の水からな る、請求の範囲第1〜15項のいずれか一項に記載の化粧品用組成物。 19. 硫酸化陰イオン性有機乳化剤を含有しない、請求の範 囲第1〜18項のいずれか一項に記載の化粧品用組成物。 20. 組成物が水中油型エマルジョンである、請求の範囲第1〜19項のいず れか一項に記載の化粧品用組成物。 21. 組成物が、ステアリルアルコールと、PEG−8−ジステアレートと、 水素化ヒマシ油と、ポリデセン又は揮発性シリコーン及び石油ジェリーとからな る潤い付与クリームを含有する、請求の範囲第2項に記載の化粧品用組成物。 22. 制汗または消臭効果を与える一方、皮膚の弾性および角質層の水分率の 両方共有意量増大させるかまたは皮膚の経表皮水分損失を少なくとも15%減少 させるための、請求の範囲第1〜21項のいずれか一項に記載の制汗または消臭 用組成物の使用。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年7月28日(1998.7.28) 【補正内容】 1種またはそれ以上の制汗または消臭活性物質および1種またはそれ以上の、 担体または乳化剤活性物質のような他の活性物質を含有する制汗または消臭用組 成物は、次の文献に開示されている。US−A−3235458、EP−A−0 373499、WO95/18598、US−A−4673570、EP−A− 0000604、US−A−4719103、「リーヒストッフェ・アロメン・ ケルパープレーゲミッテル(Riechstoffe Aromen Koer perpflegemittel),vol.23,no.4,1973,第1 22頁第1欄第2パラグラフ」、「ソープ/ケミカル・スペシャリティーズ(S oap/Chemical Specialities),vol.48,no .11,1972,第117頁第2欄」、DE−A−19514269およびD E−A−19530220。前記の刊行物のいずれも、有意的程度ヒトの皮膚の 弾性を増大させかつ該皮膚中の角質層の水分率を増大させるかまたは有意的程度 ヒトの皮膚の経表皮的水損失を減少させるやり方を明示的に意図する刊行物でな い。 本発明の目的は、かかる組成物であって、優秀な制汗または消臭効力、優秀な 化粧的性質および審美性(使用上の快適性、 施用上の滑らか性、および非皮膚乾燥性のような)を有する組成物を提供するこ とである。該組成物中の潤い付与クリームが、潤い付与効果も与え得る。 本発明の更なる目的は、低減した施用上のひりつきも示しおよびまた低刺激潜 在性を有する消臭または制汗用組成物を提供することである。 本発明によれば、ヒトの皮膚への局所施用用に適した制汗または消臭化粧品用 組成物であって、 i. 制汗または消臭活性物質、 ii. 潤い付与クリーム、および随意に iii. 該制汗または消臭活性物質にとっての担体 からなり、請求の範囲 1. ヒトの皮膚への局所施用に適した制汗または消臭化粧品用組成物であって 、 i. 制汗または消臭活性物質、 ii. 潤い付与クリーム、および任意に iii. 該制汗または消臭活性物質にとっての担体 からなり、しかも該潤い付与クリームは該皮膚の弾性および角質層の水分率の両 方共有意量増大させるかまたは該皮膚の経表皮水分損失を少なくとも15%減少 させることが可能である上記化粧品用組成物。 2. 組成物が制汗用組成物である、請求の範囲第1項に記載の化粧品用組成物 。 3. 制汗活性物質が総組成物の1〜35重量%である、請求の範囲第2項に記 載の化粧品用組成物。 4. 組成物が短鎖一価アルコール不含である、請求の範囲第1〜3項のいずれ か一項に記載の化粧品用組成物。 5. 短鎖一価アルコールがエタノールである、請求の範囲第4項に記載の化粧 品用組成物。 6. 組成物が少なくとも40重量%の水を含む、請求の範囲第1〜5項のいず れか一項に記載の化粧品用組成物。 7. 潤い付与クリームが保湿剤を含む、請求の範囲第1〜6項のいずれか一項 に記載の化粧晶用組成物。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 9626794.3 (32)優先日 平成8年12月23日(1996.12.23) (33)優先権主張国 イギリス(GB) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG ,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT ,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA, CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,F I,GB,GE,GH,HU,IL,IS,JP,KE ,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS, LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN,MW,M X,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE ,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT,UA, UG,UZ,VN,YU,ZW

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. ヒトの皮膚への局所施用に適した制汗または消臭化粧品用組成物であって 、 i. 制汗または消臭活性物質、 ii. 潤い付与クリーム、および任意に iii. 該制汗または消臭活性物質にとっての担体 からなる上記化粧品用組成物。 2. 組成物が制汗用組成物である、請求の範囲第1項に記載の化粧品用組成物 。 3. 制汗活性物質が総組成物の1〜35重量%である、請求の範囲第2項に記 載の化粧品用組成物。 4. 組成物が短鎖一価アルコール不含である、請求の範囲第1〜3項のいずれ か一項に記載の化粧品用組成物。 5. 短鎖一価アルコールがエタノールである、請求の範囲第4項に記載の化粧 品用組成物。 6. 組成物が少なくとも40重量%の水を含む、請求の範囲第1〜5項のいず れか一項に記載の化粧品用組成物。 7. 潤い付与クリームが保湿剤を含む、請求の範囲第1〜6 項のいずれか一項に記載の化粧品用組成物。 8. 保湿剤が総組成物の1〜50重量%である、請求の範囲第7項に記載の化 粧品用組成物。 9. 保湿剤がソルビット、グリセロール、エチレングリコール、プロピレング リコールまたはそれらの混合物である、請求の範囲第7項または請求の範囲第8 項に記載の化粧品用組成物。 10. 潤い付与クリームが固体または半固体エマルジョンである、請求の範囲 第1〜9項のいずれか一項に記載の化粧品用組成物。 11. 更に揮発性担体を含む、請求の範囲第1〜10項のいずれか一項に記載 の化粧品用組成物。 12. 更に非揮発性エモリエント剤を含む、請求の範囲第1〜11項のいずれ か一項に記載の化粧品用組成物。 13. 非揮発性エモリエント剤が、脂肪酸もしくは脂肪アルコールエステル、 わずかに水溶性のエーテルもしくはアルコール、炭化水素、水不溶性エーテル、 鉱油およびポリオルガノシロキサン、またはそれらの混合物を含む、請求の範囲 第11項に記載の化粧品用組成物。 14. 更に構造付与剤を含む、請求の範囲第1〜13項のい ずれか一項に記載の化粧品用組成物。 15. ヒトの皮膚への局所施用に適した制汗または消臭用組成物であって、 i. 総組成物の1〜25重量%の制汗または消臭活性物質、 ii. 総組成物の1〜90重量%の水、および iii. 0.1〜95重量%の潤い付与クリーム からなる上記組成物。 16. 組成物が、ポンプ式スプレー用組成物でありかつ3〜7%の界面活性剤 、8〜15%のエモリエント油、5〜15%の制汗活性物質および60〜80% の水からなる、請求の範囲第1〜15項のいずれか一項に記載の化粧品用組成物 。 17. 組成物が、ロールオンローション用組成物でありかつ30〜40%の制 汗活性物質、2〜8%の乳化剤、0.5〜5%のエモリエント油および50〜6 0%の水からなる、請求の範囲第1〜16項のいずれか一項に記載の化粧品用組 成物。 18. 組成物が、クリーム組成物でありかつ0.5〜5%のエモリエント油、 25〜35%の制汗活性物質、10〜15%の乳化剤および45〜60%の水か らなる、請求の範囲第1〜17項のいずれか一項に記載の化粧品用組成物。
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