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JP2000511732A - 遠隔計測方法および装置 - Google Patents

遠隔計測方法および装置

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JP2000511732A
JP2000511732A JP10500821A JP50082198A JP2000511732A JP 2000511732 A JP2000511732 A JP 2000511732A JP 10500821 A JP10500821 A JP 10500821A JP 50082198 A JP50082198 A JP 50082198A JP 2000511732 A JP2000511732 A JP 2000511732A
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remote
remote monitoring
monitoring device
communication port
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Pending
Application number
JP10500821A
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English (en)
Inventor
ヘイベル ジョン
ジェイ チャン トーマス
ディー ブルメット ジュニア トーマス
Original Assignee
イーティー コミュニケーションズ インコーポレーテッド
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Publication date
Application filed by イーティー コミュニケーションズ インコーポレーテッド filed Critical イーティー コミュニケーションズ インコーポレーテッド
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/002Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems with telemetering systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 複数の第1のサイト(消費者所有の)と複数の第2のサイト(サーバ)間のデータ・セッションを行い、主として1個あるいはそれ以上の監視対象機器(例えば電気メータ、ガスメータ、水道メータ)に関する格納データを検索する装置および方法が、記載される。第1のサイトのそれぞれのリモート・モニタ(遠隔監視装置)には、CID機能を備えたモデムが設けられる。リモート・モニタは、通信媒体(例えば公衆交換電話網)と消費者所有の通信機器(例えば電話)の間に配置され、監視対象機器を読み取ろうとするデータ電話呼出しを捕捉する。このリモート・モニタは、消費者所有の通信機器(例えば電話)を接続あるいは切り離してデータ電話呼出しを管理するので、その動作は消費者所有の通信機器(例えば電話)の使用者には気づかれない。入力されたデータは有効化され、予め格納された、認められたサーバ電話番号と一致させることで特定される。

Description

【発明の詳細な説明】 遠隔計測方法および装置 発明の背景 継続出願情報 この出願は、1996年6月3日に出願された米国特許出願番号60/019 ,135の部分的な継続出願である。発明の属する技術分野 この発明は、計測(Telemetering:テレメタリング)システムに 関し、より詳しくは、電力メータ、ガスメータ、水道メータなどの遠隔地におけ る計測に関する。より詳しくは、公衆交換電話網(PSTN)を利用した計測に 関する。他の利用分野として、ホームセキュリティ、家庭健康管理システムおよ ひ家庭用業務機器を含む。従来技術 遠隔監視(または計測)方法の実用的な計測機器は、電力、ガスおよび水道を 企業と家庭に供給する公共企業にとって、大きな関心事である。全国的に、公共 企業は、建物と建物の間を行き来してメータの合計を調べるための数千の労働者 を、特別に雇う必要があった。調査すべきメータの数、雇用人数、路上で維持お よび所有を必要とする車の数から考えて、彼ら「メータ調査者」の往来は、時間 を消費し、高価でもある。また、目視による調査は、ダイヤルの指標位置が、し ばしば不明瞭であるため、特にアナログの「ダイヤル」型のメータにあっては、 多分に誤りがちである。 よって公共企業は長い間、費用効率の高い、自動化された遠隔メータ調査機構 が、メータ総量集計を、簡易に、迅速に、費用を低下させれば、現在以上に正確 にできようと認識している。可能性のある遠隔メータ調査の提供について、幾多 の試みがなされたか、様々な理由により、殆どが利用できないものであるか、機 能しないものであった。 電話を利用した技術の一例として、通常の電話回線を超える、特別の警告音を 利用した手法が使用されている。この技術は、通常の電話の利用を妨げないとい う利点がある。しかし、この技術は、メータ信号を受送信するために、中央電話 局において、特別に装備したラインカードを備える必要があるという欠点があっ た。この技術を利用したメータ調査システムを完全に実現するには、一般的に利 用されるに至るる前に、特殊用途の電話装備に大規模な出資が要求される。 他の電話を利用した技術として、メータ伝達に用いられる従来的なインバンド 信号機器(例:モデム)を利用したものがある。この技術にあっては、従来的な 電話のラインカードと両立できる利点があるが、これらは通常の電話利用を妨害 するために、機能できないことが証明されている。 公共企業は一般的に、料金管理を維持するために、極度の圧迫下にある。実用 化の際に、技術的に実行可能な自動メータ調査が、完全に実行できなかった場合 、末端利用者(公共の顧客)に対する料金の急激な値上げに終わるであろう。 明らかに、公共のメータや他のデータを調査するための、費用効率の高い、完 全に自動化された機器が望まれている。発明の要旨 上記で公衆電話交換網を介してのメータ読み取りについて主として記述してき たが、上記が、電力線を通じての通信、ケーブルテレビ網、商業放送媒体、ファ イバオプテックスおよび低出力ラジオなどを網羅的ではなく含む、種々の通信媒 体を介しての、あらゆる遠隔計測(テレメータ)データ監視に適用可能であるこ とが理解できよう。 それ故、この発明は、広域の電力使用量や、水道使用量や、ガスの使用量など について遠隔地から測定する装置を、安価で自動的に提供する、遠隔計測技術の 提供を目的とする。 さらに、この発明は、全般のデータを正確に集計するように改善された、遠隔 計測技術の提供を目的とする。 さらに、この発明は、遠隔地のメータ機器の直接目視の必要性を無くすか、ま たは現実的に減少させる遠隔計測装置の提供を目的とする。 さらに、この発明は、顧客の家屋に設置された測定機器の遠隔計測技術の提供 を目的とする。測定機器は、通信媒体および顧客の家屋の、現存する配線を利用 するものである。 さらに、この発明は、通常使用状態で特殊化されていない公衆交換電話網(P STN)や、現存する一般通信事業用機器および方法などの一般通信事業用の通 信媒体を利用した、遠隔計測技術の提供を目的とする。 さらに、この発明は、その使用を妨害することなく、通信媒体を通常に操作し て、現存する顧客の使用電話などを利用して、測定機器の遠隔計測技術の提供を 目的とする。 この発明によれば、遠隔地の測定対象装置からデータを入手するシステムが、 殆どの監視場所がそれぞれ、通常の測定装置などの遠隔監視システムを備えるこ とになる。それぞれの監視場所は、データを必要とする1またはそれ以上の測定 対象機器を備えることになる。例えば、測定対象装置は電器メータであり、デー タは電器メータから供給され、ピーク電力負荷情報である。 この遠隔監視システムは、それ自身が通信媒体(例えば、公衆交換電話網)と 全ての通信機器(例えば、電話、留守番応答器、モデム、ファクシミリなど)の 間に配置される。これらは通常、通信媒体に直接接続される。これら遠隔監視シ ステムは通信媒体を、透明な型の通信機器により「共有」する。これは、リレー または他の論理スイッチ機器で実現される。その通信機器は、通常、遠隔監視シ ステムを介して通信媒体に接続される。この、通信機器と通信媒体との論理接続 は、遠隔監視システムが通信システムを用いて通信するときだけ切断される。 この発明によって、この遠隔監視システムは、また、家庭電話回線の制御を担 う。この制御は、ABO(自動バックオフ)を用いて、家庭電話回線を電話会社 から隔離して行う。この通信機器の通信媒体への接続は、全ての時間においては 要求されない。接続を制御する可能性を有することにより、家庭内および家庭に 対する、重要な新しい低価格のデジタルゲートウェイサービスが助長される。 この発明によれば、遠隔監視システムは、それぞれ認識機構を備える。認識機 構は、それらに応答する前に、着信通信を認識する。通信媒体が交換電話網の場 合、この認識機構は発呼者ID(CID)から形成され、提供される。この遠隔 監視システムは、コールを着信するための発呼者ID(CID)コードを受信す る。 また、この発明によれば、遠隔監視システムは、着信通信のコードを認識する コードは、1またはそれ以上の予め保持された認識コードにより遠隔監視システ ムと比較される。この予め保持された認識コードは、許可されたサーバに属する 。この遠隔監視システムは、これらの許可されたサーバのみに応答する。これに よって、許可されない者による監視装置へのアクセスが妨げられ、セキュリティ が提供される。これは、また、遠隔監視システムに監視対象機器からのデータを 回収する動作を行うサーバからの着信コールを、「代行受信する」のを許可する ことにより、遠隔監視操作に、「透明」で、また通信機器(例えば、電話)の利 用者には、気づかれない。これらの代行受信されたコールは、遠隔監視システム を通過できず、それ故に、通信機器の利用者に気づかれない。前記したリレー( または他の論理スイッチ装置)は、通信装置に接続されず、遠隔監視システムは サーバとの通信である。 また、この発明によれば、遠隔監視システムは、利用に供する通信装置を監視 する手段を備える。電話装置の場合には、この遠隔監視システムにおけるループ 電流監視の量は、付属された通信装置のオンフック/オフフック状態を検出する 。 この遠隔監視システムは、通信装置(例えば、電話)に対して、最優先する。 それは、前記した有効な試行回数(例えば、オフフック状態)を連続的に監視す ることにより、これを達成する。もし、有効な試行が通信装置によって行われて いる場合に、遠隔監視が通信媒体を利用したサーバによって使用中の通信状態に あると、それは、すぐにサーバにより通信を終了すると共に、通信媒体に対して 論理的に再接続を行う。このようにして、遠隔監視システムの存在および機能は 、通信装置の利用者にとって不可視となる。 この発明に係る計測装置の完全な実現により、多くのサーバおよびモニタ(監 視)サイトが実現できる。例えば、モニタサイトが、水道メータ、電気メータ、 ガスメータを備えた建物に、それぞれ備えられる。それぞれの場所において、水 道会社、ガス会社、電力会社は、メータの調査および顧客への請求を目的として 、それぞれ完全に独立する。公共企業は、それぞれ自社のサーバを有すると共に 、遠隔監視サイトについて自社の測定装置を備えることができる。しかしながら 、単純化および経済性のために、公共企業は、各社の監視サイトについて一つの 遠隔監視システムを共有すべきである。遠隔監視システムは、遠隔監視サイトに おいて測定装置からの全てのデータを集計するように構築される。さらに、ホー ムヘルスケア、装置の監視、またはセキュリティシステムの監視など、他のサー ビスの提供者も、遠隔監視を共有すべきである。 また、監視サイトにおける多重遠隔監視システムは、一つがその他のものへの 供給を行うことにより、「連携」することができる。これは、一つの供給元が、 順番に他へ送り、これは例えば、遠隔監視システムが連立すると共に、遠隔監視 装置がプログラムされた着信通信だけへ応答するときの操作である。このような 場合、一つの測定装置は各監視システムに接続されると共に、各監視装置はデー タを集計する計測サーバに属するサーバのみに対して応答すべきである。 この発明に係る技術によって大きな効果がもたらされる。それは、安価で、現 存の通信設備(例えば、特別なラインカードまたは交換器を必要としない電話へ の応用)を利用すると共に、遠隔計測に用いられる通信媒体の利用者に対し、完 全に不可視となる。 さらに、後述する記載からこの発明のさらなる特徴および効果が明らかとなろ う。図面の詳細な説明 添付図面を参照しての好ましい実施の形態の説明から、この発明は良く理解で きよう。この発明に開示される装置および方法は、上記の好適な実施の形態に記 述されているが、この発明は上記の実施の形態に限定されるものではなく、特許 請求の範囲に規定されるこの発明の精神および範囲に含まれる種々の変形、修正 および等価なものにも及ぶ。 図1は、この発明に係る、集計装置(監視対象装置)からの一つまたはそれ以 上の遠隔データを検索するシステムを示すブロック線図である。 図2は、この発明に係る、図1に示すシステムのモデム部位を示すブロック線 図である。 図3は、この発明に係る、図1に示すライン反転およびリング検出部位を示す ブロック線図である。 図4は、この発明に係る、図1に示すシステムのマイクロコントローラ部位を 示すブロック線図である。 図5は、この発明に係る、遠隔計測システムを示すブロック線図である。ここ で、複数のサーバが複数の遠隔モニタにアクセス可能である。好ましい実施の形態の詳細な説明 本発明によれば、その中に組み入れた(例えば、統合した)発呼者ID識別特 徴を有するモデムを使用しているシステムは、例えば通信媒体の上のデジタルの 通信を経て遠隔のデータソースからデータを収集するのに有益であり、計測器が 、前もって決定された(予め設定された)要求人(発呼者)にだけ反応する。 例えば、遠隔のデータソースは、居住用のパワー消費量と使用パターンを測定 している電気実用測定器である。 通信媒体は、適切に、電話線、送電線、ラジオ、混合媒体(例えば、信号のコ レクタ/リピータのセットにより中心のオフィスに中継される低出力無線信号) 、などである。 図1は、本発明によれば、1または2以上の遠隔に位置するデータソース(監 視装置)からデータを収集するシステム100のブロック図である。本図に示す ように、システム100は、それとともに遠隔に位置している通信用データソー スのサイトですでにインストールされている従来の電話配線を使用する。遠隔監 視装置102は、遠隔サイトのの位置でインストールされ、そこでは監視装置か らデータを取り出す。既存の電話配線との接続が、自動切替データアクセス構成 104(ABO−DAA)経由でなされる。ABO−DAA104は、標準のチ ップ(106a)、およびリング(106b)接続により公衆交換電話回線網( PSTN)への既存の電話回線に接続される。ABO−DAA104以内の標準 DAA108は(Data Access Arrangement)、チップ あるいはリング電話接続106aおよび106bへのアクセスとともに、遠隔監 視装置内のコントローラ102を提供する。コントローラ110は、モデム機能 、音調発生、変調、発呼者ID(CID)変調、コントロールとステータスリー ドおよび1または2以上のインターフェースから外部の監視装置(前記の(各) データソース)を有している。コントローラは、1または2以上の予め設定され た指定発呼者認識番号や1または2以上の呼び戻し電話番号を記憶するための記 憶手段を、任意に含むことができる。 コントローラ110は、PSTN上で標準DAA108を経由して通信し、そ こではPSTNとコントローラ110との間の保護および隔離回路として作動し 、コントローラ内での通信および信号通信メカニズム(すなわち、モデム、CI Dデコーダ、および音調発生、変調)は、本質的に明白である。 コントローラ110は、1または2以上の通信回線124を経由して1または 2の以上の監視装置に質問する。回線接続としての各通信回線は一般的に図1の ように示されるが、技術分野における通常の知識により、これらの通信回線12 4が、監視対象装置を有するデジタルまたはアナログ通信のいかなる適切な方式 、これらには限られないが、光通信、マイクロ波通信、拡張スペクトルや他の無 線通信方式、またはファイバ光を有するかを容易に識別する。 監視対象装置は、完全にデジタルにでき、その合計、カウント、他のデータを デジタル方式で記憶し、この場合には、デジタル監視装置に結合する各通信回線 は、デジタル通信手段を提供し、それによって、コントローラは記憶値を取り出 すことができる。あるいは、監視対象装置は、変換器と同然であり、その場合に は、各通信回線はコントローラ110による適当な監視対象装置の監視を提供し 、監視対象装置からの信号を翻訳し、前記所有するデジタル表示を発現させなけ ればならず、前記所有する合計およびカウントを累算しなければならない。 変換器、それに加えて連結されるデジタルデータ呼出装置および技術および回 路は、当業者には周知である。本発明の技術は、いかなる特定の変換器またはデ ータ呼出装置インタフェースにも従属せず、当業者ならば、いかなる適当な変換 器あるいはデータ呼出装置にどのように通信回線を提供するかを直ちに理解しよ う。従って、監視装置のさらに詳細な議論は、本明細書の範囲を超えるるもので あり、そのような議論を省略しても、それを制限するものと解してはならない。 いかなる適当なデータ呼出装置または変換器へのアクセスを提供する本発明の精 神と見解の範囲内にある。ABO−DAA104は、さらに、リレー112ある いは他の“正常”を許容する切替機器を含み、リレーコントロール回線114を 経たコントローラ110のコントロール下で電源が切られるPSTNへの既存の 顧客宅接続116aと116bを有する。既存の接続116aと116bは通常 、各顧客宅電話装置間の接続(図1に示すような、“家庭電話#1”118a および“家庭電話#2”118b)を提供する。 当業者ならば、直ちに、リレー112の機能が、直接接続の代わりに顧客宅と 通信媒体の通信装置間の“論理的な”接続/切断に影響を与える電子切替手段に よって一様に良好に遂行できることが理解できよう。この“論理的”接続の方式 が機能的に直接電子接続と同等であること、および、2つの接続の方式には重要 な違いは認められないということが容易に理解される。さらに、ABO−DAA 104は、オフフック検出ライン122によりコントローラ110に接続された インピーダンスモニタ120を含む。インピーダンスモニタ120は、顧客宅接続 116aおよび116b上に見られるインピーダンスを測定し、顧客宅電話装置 のオンフック/オフフック状態(即ち、電話118a、118b)を検出する。 標準データアクセス装置108は、詳細を後述する図2で述べるように、好ま しくは、磁気構成要素(例えば、変換器あるいは誘導子)が全く使われず、最良 の経済性および操作のために、コントローラの伝達特性に適合するデータ比率で 調整されるのが望ましい。 ABO−DAA104は、“自動バックオブ”(ABO)特性を有し、図1に 明らかにしている。図1において電話回線(例えば、従来の回線対、“チップ” 102aおよび“リング”102b)が、リレー112(接続リレー)を経由し て、家庭(住居用の)電話器118aおよび118bと接続される。通常は、接 続リレー112は閉じている。遠隔監視装置が、電話回線(サーバを有するデー タセッションの)が使用中であるとき、接続リレー112は開く(図示の如く) 。 どこかの顧客宅で電話が取られたとき(例えば、118aまたは118b)、 接続リレー112(入力回線サイドの反対として)の電話サイドに接続されてい る電話回線ループインピーダンスモニタ120により感知され、家庭電話回線( チップおよびリング接続116a、116b経由)を超えて、電話装置118a 、118bに接続され、信号122はコントローラに提供される。信号の応答に おいて、遠隔監視コントローラは、即座に、サーバでのデータセッシヨン終結さ せ、それ自身を中止し、接続リレー112を閉じ、その結果、使用者は電話機( 118a、118b)を通常の方法で使用できる。遠隔監視装置102は、イン ピーダンスモニタ120がユーザーが電話の会話を終結したと感知したとき、デ ータセッションをサーバで(再ダイアルサーバを含む)再構築する。このような 方法により、たとえ既に、遠隔監視装置102によって使用されていても、顧客 はいかなるときでも電話回線に完全なアクセスができる。その結果、遠隔監視装 置102の存在は、本質的にユーザの目に触れることはない。どんなに悪くても 、遠隔監視装置102が強制的にデータセッションを中止するときに、主として 、呼出し中止に要求される時間の総計により、ユーザはダイアル音の受信の軽微 な遅延を感じる程度である。多くの場合は、この遅延は、ユーザーには感知でき ない程度であり、また、ほとんど稀にしか起こらない。 図2は、コントローラ110以内で統合された発呼者ID検出200(以下に 、CIDモデムとして参照する)を有するモデム機能のブロック図である。CI Dモデム200は、チップ接続202aおよびリング202bを経由してPST Nに接続する。これらの接続は、標準DAA(108、図1)を経てなされ、機 能的にはCIDモデム200に透明である。送信および受信フィルタ204は、 CIDモデム200との通信のためのアウトオブバンド電話回線ノイズを取り除 く。送信および受信フィルタ204への/およびからのモデム信号206は、モ デム208に接続され、これによって、デジタル伝送情報は、チップおよびリン グ接続202a、202bを経由してPSTNへの伝送のために変調され、さら に、これによって、チップおよびリング接続202a、202b経由で受信され る信号は復調され、チップおよびリング接続202a、202bを経由して送信 及び受信フィルタに伝送するためのデジタル受信情報を提供する。 モデム208は、デジタル送信及び受信信号220をシリアル通信ポート22 2で交換し、シリアルデータをシリアルデジタル送信データ回線224a上のモ デム208経由で伝送するために受信され、さらに、デジタル受信データが、シ リアルデジタル受信データ回線224b上のモデム208から送信される。 コントロールインタフェース226は、コントロール集合および状態導線23 0を提供し、これによって、マイクロコントローラ(以下に、図4を参照して述 べる)CIDモデム200以内の機能を制御することができる。コントロールお よび状態信号228を経由して、コントロールインタフェースは、制御し、シリ アルポート222、DTMFおよび音声発生器216、および回線反転およびリ ング検出器232への/あるいはからの状態情報を受信する。 回線反転およびリング検出器232は、チップおよびリング接続202a、2 02bにわたる信号を監視し、回線反転(すなわち、陽極から陰極へのDC両極 性スイッチ)あるいは呼び出し信号(即ち、約90ボルトRMSのAC電圧)が 存在するか否かを決定し、コントロールインタフェース226経由で決定を利用 できるようにする。 図3は、回線反転およびリング検出器300(以下、LRRD)基本構造を詳 細に示す配線図である。LRRD300は、チップおよびリング接続202a、 202bに接続される。一連のRC回路は、コンデンサー302aとレジスタ3 04aから構成され、チップ接続202aを全波ブリッジ整流器306の最初の AC入力306aに接続する。同様に、他の一連のRC回路は、キャパシタ30 2bおよびレジスタ304bから構成され、リング接続202bを全波ブリッジ 整流器306の最初のAC入力306bに接続する。ブリッジ整流器へのRC入 力接続(例えば、302a、304aおよび302b、304b)のため、DC 信号は、ACおよび送信信号が通過する間、停止される。ブリッジ整流器の陰極 出力306cは、参照接地電圧に接続される。ブリッジ整流器306の陽極出力 306dは、2つの整流器からなるレジスチブドライバに接続される。レジスチ ブドライバは、ブリッジ整流器306の陽極出力306d(100ボルトを超え る電圧に十分達するであろう)での電圧低下の範囲を安全にしきい値検出器31 2の入力に適用できるレベルにする。しきい値検出器312は、ヒステリシスの 角度によって設計され、これによって、その出力は、小さなノイズ電圧がその入 力で後方にも前方にも跳ね上がらない。しきい値検出器の出力は、接続されるト ランジスタ314を駆動し、これにより、前記ドレインターミナルは、検出器3 12の出力がアクティブであり、高いインピーダンスである場合などのときに、 効果的に接地される。トランジスタの出力(ドレイン)は、レジスタ316およ びキャパシタ318からなる集積RC回路網に接続される。レジスタ316の一 端は、陽極電圧(VDD)に接続され、レジスタの他端はトランジスタ314の 出力(ドレイン)、第二のしきい値検出器の入力にに接続される。第二のしきい 値検出器320の出力322は、リング検出信号(RDET)となる。 標準電話回路において、呼び出しは90ボルトRMSでおこなわれるが、AC 信号は、電話サービスプロバイダによって、チップおよびリング接続202a、 202bにわたって適用される。通常は、このリング信号は、電話の呼鈴装置を 駆動するために使用される。RCドライバ(レジスタ308、310)は、セッ トアップされ、呼鈴波動は、、しきい値検出器312の最低しきい値を超える十 分な電圧を提供する。呼び出し信号がチップあるいはリング接続202a,20 2bにわたって存在する限りは、前記各半サイクルにおいて、しきい値検出器3 12は、トランジスタ314の出力(ドレイン)を引き起こし、接地され、キャ パシタ318にわたる電圧は減衰し、第2のしきい値検出器320に対し、呼び 出しはそのRDET出力322経由で進行中であることを示す。集積RC回路網 (レジスタ316とキャパシタ318)の時定数が選択され、呼び出し検出信号 出力322は、呼び出し信号の半サイクル間で維持される。呼び出し信号が停止 するとき、集積RC回路網(レジスタ316とキャパシタ318)接合の電圧は 、第二のしきい値検出器320(これは、AC呼び出し信号の1つの半サイクル よりも長く提供する)のしきい値電圧を超えるよう上昇させ、そして、第二のし きい値検出器のRDET出力322は、活動停止する。 ライン(回線)反転は、ほぼ同様の過程で検出される。ライン(回線)反転は 、チップおよびリング信号202a、202b(通常は、無負荷状態で直流48 ボルト)にわたるDC電圧が着実な状態のときに両極性の反転を引き起こす。チ ップおよびリング信号202a,202bはLRRD300にAC連結されてい るので、96ボルト遷移として効果的に見え、LRRDに対してあたかも呼び出 し信号の信号半サイクルであるかように動作する。その結果、短いパルスを生み 出し、その波長は主として集積RC回路(レジスタ316およびキャパシタ31 8)の時定数により決定される。 CID適用において、呼び出し信号および回路反転のタイミングは、CID信 号データがチップおよびリング接続202a、202bにわたって現れるときに 、表示される。CIDデータは音調として符号化され、CIDモデム以内の音調 検出器および/あるいはモデム回路素子により検出され、符号化される。 電話回線インタフェースおよび発信特性、CID発信を含む、の詳細は、良好 に確立され、当業者には周知であり、詳細は省略する。これは、本発明の精神お よび範囲を限定するように判断してはならない。 図4は、コントローラ(110、図1を参照)のマイクロコントローラ部位4 00のブロック図である。貯蔵プログラムコントロール下で操作されるマイクロ コンピュータ402は、マイクロコントローラ400の動だをコントロールする 。マイクロコントローラ400には、シリアルインタフェース404が装着され 、それによってマイクロコントローラ400は、モデム208上のシリアルポー ト222と監視装置と伝達回線124(図1を参照)を経由して通信を行う、1 または2以上のインターフェース、配置情報貯蔵のための不揮発性メモリ408 、トータル、発呼者IDなど、およびマイクロメータ402によりコントロール および状態導線230(以下に、図2を参照した記述を参照)上の信号を操作可 能となり、制御可能となるコントロールインタフェース410と通信する。図示 しないが、マイクロメータ402内に表すとすると、プログラムメモリとデータ メモリがある。ブログラムメモリは読み取り専用、あるいは、再書き込み可能で ある。もし、書き換え可能メモリが採用される場合には、通信媒体(PSTN、 上記で述べた)を経由してマイクロコンピュータ402にプログラム更新を送信 することが可能である。 図5は、遠隔計測システム500のブロック図であり、複数のサーバ502( S1,S2,S3...Sn)は、それぞれCID機能を有するモデム経由で公 衆交換電話網510、あるいは、他の適切な発信可能な通信媒体に接続されてい る。上記に図1から4(CID機能を有する)を参照して述べた複数のタイプの 遠隔監視装置520は、個別にPSTN510に接続される。好ましくは、遠隔 監視装置は共に位置し、少なくとも一つの遠隔読取計測装置(例えば、監視対象 機器接続124、図1)および他の場合には、直接PSTNに接続される遠隔位 置での他の電話装置(参照、例えば、118a、118b、図1)が遠隔監視装 置520のABO−DAA(例えば、104、図1参照)部位を通じて代わりに PSTNに接続される。 以下に述べる参照番号は、特に記載がない限りは、図1から取り出したもので ある。 使用例において、図1に示すタイプのシステム100は、各電気使用者宅に設 置され、適切な電子取扱計測に接続され、電気会社(電気公益事業主)によって 監視される。電気使用者を呼びだし電気取扱計測を質問する電気会社(電気公益 事業主)からの電話番号あるいは各電話番号に関する1または2以上の発呼者識 別番号は、遠隔監視装置102以内に前もって貯蔵されている。適当な時間に、 電気公益事業主は電話呼出しを電気使用者におこない、コントローラ内のプリセ ットされた発呼者ID番号に一致するとき、遠隔監視装置102のコントローラ 110が応答する(図4を参照した上記の記載、不揮発性メモリ408を参照) 。 リモート監視100の発呼者ID特徴は、発呼者を統一した自動計測読取場所 として識別し、呼出しを返答する。測定発呼がモデムによって返答されたとき、 モデムは通常の電話(例えば、118a、118b)を接続リレー112を操作 して切断し、電気公益事業主でのサーバに貯蔵された情報の急速な移動(爆発) が起こり(図5参照)、そのとき、呼び出しを終了し、接続を中止し(オンフッ ク状態になる)、再度、リレー112を閉じることにより、通常の電話(例えば 、118a、118b)からのPSTNへの(チップおよびリングの接続102 a、102bを経由して)接続を復帰する。好ましくは、リレーは、遠隔監視装 置102へのパワー損失の結果として、パワーが回復するまでリレー112が閉 じた状態でいるように配置されることが望ましい。 データの処理可能な総量を急速に移動するために、モデム(208、図2)は 、好ましくは、1200ボードのあるいはそれ以上で操作することが望ましい。 これは、電気、ガス、水道の自動計測読取り(AMR)に最適である。 本発明は、また、家庭に低コストのデジタルサービスを提供する途を提供する ものである。 CIDモデム(例えば、200、図3)(ここで“遠隔監視装置”としてまと めて参照)を一体とした単一遠隔計測システム(例えば、100)は、種々の( N個の)サーバ(例えば、電力会社、水道会社、電話会社、銀行など)によって アクセスされることができ、電話回線を通じて家庭に呼び出し、遠隔制御を“目 覚めさせる”。遠隔制御が目覚ましコールを受信したとき、電話は返答をしない が、(発呼者ID(CID)を通じて)、サーバXが目覚めさせることを識別す ることができる。遠隔制御は、そのときサーバを呼び出し、サーバの電話番号を 調査する(数多くの貯蔵された番号の一つであり得、前述のCIDによって識別 可能)。 デジタルサービスを可能にするために(データセッシヨンを導く)、AMRを 含み、サーバとユーザとの間で、極度に活動的な流れとなる。 CIDを使用することにより、サーバは顧客宅の遠隔監視装置を呼び出し、目 覚めさせる。 CIDを使用することにより、十分なデータの取り扱いが、上記したように認 証される。 (CID時間/日付領域を使用することにより、遠隔監視装置の実時間をサー バの位置での時計とをより正確に同調させることができる(例えば、天文学的に )) 次いで、遠隔モニタによって、サーバを起動するための呼出しが開始される。 もし顧客が、彼(彼女)自身のCIDをブロックしている場合、これは、データ セッションを目的とするために、自動的に保護されない。(顧客の許容が要求さ れると共に、彼らのCIDは、前述したサーバが獲得して保護されない。) 好ましくは、サーバはそれぞれ「800」、「888」(すなわち、料金無料 )番号を有する。このようにして、遠隔モニタを設置した顧客は、(サーバに対 する)遠隔モニタの呼出しについて、料金を支払うことはない。しばしば、80 0番号を呼出す単純動作が自動的にCIDの特徴を保護する。CIDの特徴は、 利用者によって(プライバシーの保護のために)保護されている。そのため、呼 出されたサーバに対する利用者を認識する目的で、CIDを操作することが許容 される。 サーバにおいて、(顧客の)着信呼出しCID情報は、データセッションを用 いて、顧客が認証を行うときだけ、暗証番号によって許可される。 サーバにおいて、着信呼出しCID情報は、また、遠隔モニタが備えられる場 所における、電話番号の変更についても追跡する。例えば、新しいテナントがア パートに入居して、新しい電話番号が設置される。遠隔モニタが呼出しを行った た場合、シリアル番号は、呼出しがどこから(どのアドレスから)来たか認識す ると共に、CID情報が、新しい電話番号を認識する。この情報は、電話先情報 と比較されると共に、サーバに、CID情報から、遠隔モニタの新しい電話番号 を自動的に追跡することを可能にする。 一般的に遠隔モニタは、メモリ構成を備えたマイクロプロセッサおよびOS( オペレーティングシステム)の核を備えて、以前のロードされて実行中のアプリ ケーションを中断することなしに、電話線上の遠隔ダウンロードを許容する。 一例として、遠隔モニタがAMRアプリケーションを実行している場合を考え る。それは、メータおよび累積したそれらからパルスをカウントする。新しいア プリケーションがダウンロードされて、顧客がTOU(使用時間)請求書に行く のを許可する。新しいソフトウェアは、現在のカウント数または過去に集計され たデータの損失や、顧客の電話番号などの、設定された変更値が上書きされるこ となしにダウンロードされる。 NBSやDESなどの適宜な符号化機能は、データ送信の確保を許容する。遠 隔モニタは数個の独立したサービスに対しデータを集計すると共に、数個の異な るサーバ(または一個のサーバの確実に分割された領域)にデータを送信するの で、それぞれの設定されたデータは、異なる符号化キーを有する。このシステム は複数のキーを管理することができ、それぞれのデータ環境は、唯一つの確実な データ通信パスを有する。 例えば、電力会社、水道会社、ガス会社および銀行(すなわち、複数のサーバ )は、それぞれ別の、はっきりとしたキーを有する。 この発明の範囲および意図において、テレビのリモートコントローラまたは小 型の壁掛け、またはデスクトップの箱のような手持ちの装置は、顧客に対し、契 約しているサービスの提供に向けて呼出しをすることを許容する。呼出しは、遠 隔モニタを通して行われる。顧客は、利用可能なサービスのリストを容易にスク ロールすることができ、トリガを開始する。トリガは遠隔モニタにより、加入し ている複数のサーバの適宜な一つに到着呼出しを開始させる。この方法にあって は、手持ちの装置は、他の監視対象装置のような小型のコントローラによって操 作される。ここで、通信線は赤外線(または他の適宜なもの)であり、特殊な動 作および応答が小型コントローラにプログラムされている。この発明によると、 高性能な電話が、前述した手持ちの装置を機能させる。 例えば、顧客が最近の電話料金を調べようとする場合がある。トリガで電話会 社を選択することで、利用者に対し情報がダウンロードされる。情報は、LCD ディスプレーなどに表示される。 他の例では、公共料金を支払うのにトリガすると、銀行のサーバに呼出す。他 の例では、タクシーを注文し、またモーニングコールを注文する。遠隔モニタか らの呼出しを「監視」する特別なサーバは、利用者の発呼者IDをもって、その 利用者が要求されるサービスの契約者であることを照合する。 この発明にあって遠隔モニタ(図1の102を参照せよ)、特に遠隔モニタコ ントローラ(図1の110を参照せよ)の幾つかの、または全ての機能は、1ま たはそれ以上の集積回路チップから構成されて実現される。結論 上述の如く、自動バックオフ(ABO)は、この発明において重要な特徴であ り、利用者に対して遠隔監視操作を「透明」にする。 この発明において、上記した技術の他の(すなわち、追加的な)実施例を包括 する、上記および他の目的の特徴、利点および実施例は、当業者から明らかであ ろう。また、このような他の追加的な実施例は、この発明における精神と目的の 範囲内とみなされよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU ,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH, CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,G B,GE,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP ,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU, LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,N Z,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI ,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,UZ, VN (72)発明者 トーマス ディー ブルメット ジュニア アメリカ合衆国 カリフォルニア州94404 フォスター シティ フォスター シテ ィ ブルバード1017C

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.通信媒体に接続可能な第1の通信ポートと、 通信機器に接続可能な、リモート・モニタ上に設けられる第2の通信ポート と、 少なくとも1個の遠隔サーバから前記通信媒体を介して前記第1の通信ポー トより入力される通信に応答する手段と、 応答する前に、前記入力される通信のソースを特定する手段と、 少なくとも1個の監視対象機器を接続し、その作動に関する情報を収集する 手段と、 および 前記少なくとも1個の遠隔サーバと通信し、前記少なくとも1個の監視対象 機器に関するデータを前記通信媒体を介して前記少なくとも1個の遠隔サーバに 送信するモデム手段と、 を備えたことを特徴とする遠隔監視装置。 2.さらに、 前記遠隔サーバとの通信を終了させる手段と、 前記第2の通信ポートを前記第1の通信ポートに論理的に接続し、あるいは 切り離し、よって前記第2の通信ポートに接続された通信機器を、前記通信媒体 と接続するか、あるいはそれから切り離す手段と、 前記第1の通信ポートから切り離され、前記第2の通信ポートに接続された 通信機器の使用が試みられたことを認識する手段と、 を備えたことを特徴とする請求項1項記載の遠隔監視装置。 3.さらに、前記通信媒体を介して前記遠隔サーバへの通信を開始する手段を備 えたことを特徴とする請求項2項記載の遠隔監視装置。 4.前記通信媒体が公衆交換電話網であり、前記通信を開始する手段が、DTM F(重音複周波数)信号を生成する手段を含むことを特徴とする請求項3項記載 の遠隔監視装置。 5.前記通信媒体が公衆交換電話網であり、前記第1の通信ポートが、前記公衆 交換電話網に接続する手段を含むことを特徴とする請求項1項記載の遠隔監視装 置。 6.前記特定する手段が、発呼者ID(CID)信号を認識し、解読する手段か らなることを特徴とする請求項5項記載の遠隔監視装置。 7.前記少なくとも1個の監視対象機器が、遠隔計器機器であることを特徴とす る請求項1項記載の遠隔監視装置。 8.監視サイトに遠隔監視装置を設けると共に、前記遠隔監視装置を通信媒体お よび前記監視サイトに設けられた1個あるいはそれ以上の通信機器の間に配置さ せて前記通信媒体を介して通信可能とし、前記遠隔装置に第1の通信ポートを設 けて前記遠隔装置と通信自在とすると共に、前記遠隔装置に第2の通信ポートを 設けて1個あるいはそれ以上の通信機器用の通信ポイントとし、 遠隔サーバの中の監視手段により少なくとも1個の監視対象機器の情報を収 集し、 前記遠隔監視装置に入力される通信を監視し、 前記遠隔サーバから入力される通信を特定し、 前記遠隔サーバと前記遠隔監視装置間の通信を確立し、 および 前記通信媒体を介して前記遠隔監視装置から前記遠隔サーバに前記少なくと も1個の監視対象機器に関する情報を送信する、 ステップからなることを特徴とする遠隔測定方法。 9.さらに、 前記遠隔監視装置に設けられた第2の通信ポートを前記第1の通信ポートに 論理的に接続し、前記通信媒体を介して前記監視サイトの通信機器との間で通常 の通信を行わせ、 前記遠隔監視装置と前記遠隔サーバの間で通信がなされるとき、前記第2の 通信ポートを前記第1の通信ポートから論理的に切り離す、 ステップを備えることを特徴とする請求項8項記載の遠隔測定方法。 10.さらに、 前記第2の通信ポートを監視し、それに接続されている通信機器の使用を試 み、前記遠隔監視装置と遠隔サーバの間で通信がなされている間に、前記試みが なされたとき、前記遠隔サーバとの通信を終了させ、前記第2の通信ポートを前 記第1の通信ポートに論理的に再接続する、 ステップを備えることを特徴とする請求項9項記載の遠隔測定方法。 11.さらに、 前記第2の通信ポートの使用をそれに接続される通信機器によって監視し、 前記第2の通信ポートを介して前記通信が終了するのを待機し、 前記第2の通信ポートを介しての前記通信が終了した後、前記第1の通信ポ ートから前記第2の通信ポートを論理的に切り離し、 前記第1の通信ポートに接続された通信媒体を介して前記遠隔監視装置と遠 隔サーバ間の通信を開始し、 前記少なくとも1個の監視対象機器に関する情報を前記遠隔監視装置から前 記遠隔サーバに送信し、 および 前記少なくとも1個の監視対象機器に関する情報を送信した後、前記遠隔サ ーバとの通信を終了し、前記第2の通信ポートを前記第1の通信ポートに論理的 に再接続する、 ステップを備えることを特徴とする請求項10項記載の遠隔測定方法。 12.さらに、 前記遠隔監視装置に、1個あるいはそれ以上の認められたサーバに相当する 1個あるいはそれ以上のコードを格納し、 前記第2の通信ポートを前記第1の通信ポートに論理的に接続し、 前記通信媒体を介して入力される通信のソースを特定する特定コードを、応 答する前に、受領し、 および 入力される通信のソースと通信を確立して入力される通信に応答し、前記受 領した特定コードが認められたサーバに対応する前記格納された特定コードのど れかに一致するときは前記第2の通信ポートを前記第1の通信ポートから論理的 に切り離すと共に、一致しないときは前記第2の通信ポートを前記第1の通信ポ ートに接続したままにする、 ステップからなることを特徴とする請求項8項記載の遠隔測定方法。 13.前記通信媒体が公衆交換電話網であり、前記受領する特定コードが発呼者 ID(CID)機構によって生成され、 および 前記格納される特定コードが前記認められたサーバに対応する発呼者ID (ID)コードであることを特徴とする請求項12項記載の遠隔測定方法。 14.少なくとも1個の監視対象機器が測定機器であることを特微とする請求項 8項記載の遠隔監視方法。 15.少なくとも1個のサーバを設け、前記サーバを複数の監視サイトのどれか と通信媒体を介して通信セッションを確立できるように構成し、 遠隔監視サイトのそれぞれに遠隔監視装置を設け、 それぞれの遠隔監視装置に少なくとも1個の監視対象機器からの情報を収 集する手段を設け、 それぞれの遠隔監視装置に前記通信媒体を介して通信可能な手段を設け、 それぞれの遠隔監視装置に前記通信媒体を介して送信される入力情報のソ ースを特定する手段を設け、 前記通信媒体が前記遠隔監視装置によって使用されていないとき、前記監 視サイトの1個あるいはそれ以上の通信機器を前記通信媒体に接続する手段を設 け、 サーバのそれぞれに接触すべき遠隔監視装置のリストを与え、 前記それぞれのサーバにおいて、 前記リスト中の未だアクセスされていない遠隔監視装置との通信を確立す るように試み、 前記遠隔監視装置との通信が確立できたとき、対応する少なくとも1個の 監視対象機器に関する情報を受領し、アクセスされたものとして前記遠隔監視サ イトを特定し、 および 全ての遠隔監視装置がアクセスされたものとして特定されるまで、上記の ステップを繰り返す、 ステップからなることを特徴とする、1個あるいはそれ以上のサーバと複数の監 視サイト間の遠隔測定方法。 16.さらに、 1個あるいはそれ以上の認められたサーバに対応する1個あるいはそれ以 上の特定コードを遠隔監視装置のそれぞれに格納し、 および 前記遠隔監視装置において、前記通信媒体を介して入力通信に対応する特 定コードを受領し、前記受領した特定コードが前記格納された特定コードの1個 に一致するとき、前記通信媒体を介して通信を確立することにより応答する、ス テップを備えることを特徴とする請求項15項記載の遠隔測定方法。 17.前記通信媒体が公衆交換電話網であり、前記受領する特定コードが発呼者 ID(CID)機構を介して受領されることを特徴とする請求項16項記載の遠 隔測定方法。 18.監視サイトのそれぞれの監視対象機器の少なくとも1個が測定機器である ことを特徴とする請求項15項記載の遠隔測定方法。
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