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JP2000510554A - 結合ジョー装置 - Google Patents

結合ジョー装置

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JP2000510554A
JP2000510554A JP09530608A JP53060897A JP2000510554A JP 2000510554 A JP2000510554 A JP 2000510554A JP 09530608 A JP09530608 A JP 09530608A JP 53060897 A JP53060897 A JP 53060897A JP 2000510554 A JP2000510554 A JP 2000510554A
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ヴェー ゲーエムベーハー、フェアビンドゥングステクニーク
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Abstract

(57)【要約】 結合装置、すなわち、ガスおよび/または液体の流路のためのスナップフィット連結装置の結合環の整列を改善するために、ハウジング(1)内の作動装置に連結された結合環(3)を拡張マンドリル(6a)の周囲に放射状に拡大できるようにする。この目的を達成するために、整列装置である星型フィッティング(6:6’)がハウジング(1)内の結合環(3)の円周方向に配置される。この整列装置には少なくとも三本のスポーク(62;62’)があってそれ等が結合環(3)の間に介在するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】 明細書 結合装置 本発明は結合装置、特に気体および/または液体を流すための結合装置:すな わちスナップフィット連結装置(押し付けるだけで連結できる装置)に関する。 この装置は作動装置に結合した結合ジョーが拡張マンドリル周辺で半径方向に拡 張できる複数の結合ジョーと共にケースに収容されている。 このような結合装置すなわちスナップフィット連結装置は、例えば気体容器に 対して簡単で、かつ確実な結合ができる。したがって、従来の結合部材のように ねじを締めたり、緩めたりする手間のかかる動作をしないで済む。結合ジョーは 結合ピストンの内部に遊動自在に置かれているので、内部や外部のねじ山、カラ ーノズルおよびフランジ結合部材等と確実に結合できる。更に、この結合装置す なわちスナップフィット連結装置は一般にその装置の前端部に拡張マンドリルを 有し、結合ジョーがこのマンドリルを取り囲んでいる。 この結合ジョーは作動装置に組込まれていて拡張マンドリルに対して相対的に 動くようになっている、その動きに応じて結合ジョーは結合相手の部材と係合位 置になったり、解放位置になったりする。例えば結合ジョーの先端の結合端部が 拡張マンドリルの先端より先に突出すると結合ジョーの先端に嵌っている弾性の あるOリングによって中心部につぼめられる。このように結合ジョーは半径方向 に動くように支えられているので、 スナップフィット連結装置の先端部を結合相手部材の間に挿入することができる 。作動装置を元の状態に戻すと拡張マンドリルに対して結合ジョー装置が元の位 置に戻りマンドリルによってジョーが動かされる。こうして結合ジョーは拡張マ ンドリルによって拡張され、結合ジョーは相手連結部材と確実に係合する。 しかしながらこのような構造の欠点はその外観から判るように結合ジョーが円 周方向に互に置換できることである。このような場合、結合ジョー相互の円周方 向の余裕にもよるが多少は結合相手部材に対してずれた位置で結合をすることで ある。例えば六個の結合ジョーを有し、相手結合装置が円形接続孔を有するスナ ップフィット連結装置の場合、結合ジョーの放射状の並び方によっては全部の結 合ジョーが互に等間隔で並ぶわけではないので結合状態では完全な円形にはなら ない。例えばガス容器の結合具と連結しようとするとき、不正確な結合になって 、不均一な支持が原因で傾きが生じる。こうなると材料が摩耗し、結合部の気密 性も低下する。更に、ケースの後部に組立てられた拡張マンドリルを有する結合 装置の場合は、その長さが大きくなる。 したがって、この発明の目的は次のような結合装置を提供することである。ま ず結合ジョーが開いていても、また閉じていてもその半径方向に揃っていて相手 結合部材と正確に結合することができる。 この目的は請求項1の特徴によって満たされる。そのために、星型フィッティ ングをつくり、ケース前部にある結合ジョーの間に組み込む。この場合の星型フ ィッティングは拡張マンドリルおよびスポーク環を有する一体またはそれ以上の 部材からつくられている。スポーク環には少なくとも三本のスポークがあり、結 合ジョーのための開口の中で連続しており、かつ、各スポークは各結合ジョーの 間に挟まるように並ぶ。この考えによれば、例えば結合ジョーが六個あってスポ ークが三個の場合には二個l組の結合ジョー毎にスポーク一個を介在させること になる。六個のスポークがある場合は各結合ジョー毎に一個のスポークが介在し 、これが好ましい状態である。こうすると各結合ジョーの間隔が正確に保たれ、 隣接する結合ジョーの間隔が均一になる。その結果、結合する相手の結合部材と 結合ジョーが正確に対向位置になる。こうすることによって片寄りのない結合が でき、支持が不均等になるのが避けられる。しかし、この場合、静止状態で完全 な状態に保つには最低三個スポークが必要である。言うまでもなく、必要ならば 最低三個のスポークを最低三個の結合ジョーと組合せでもよい。更に例を示すと 四個のスポークと八個の結合ジョーとの組合せ、五個のスポークと五個の結合ジ ョーとの組合せ等が用いられる。 更に、有用な構成が請求の範囲の従属項に記載されている。 二個の部材からなる星型フィッティングの好ましい例では内部円環を有してい る。この内部円環はスポークと一体に成形さ れていて拡張マンドリルが通る孔が空いている。この拡張マンドリルが通る孔は 丸く、マンドリルはこの孔を通っており、突出部材、例えばフェザーキー結合の ような方法で固定される。これとは別に、上記孔に切れ目を入れ、この切れ目に 入るピンを有する拡張マンドリルを単にねじ込むか、または、孔が多角形で、そ れに合う多角形の拡張マンドリルを挿入するか、または他の方法、例えば保持リ ングで固定する。更に、拡張マンドリルとスポーク環との他の係合手段(名称は ない)が用いられることは当業者に明らかなところである。 更に、スポーク環は外部に円環を有している形が好ましい。この環は例えばス タンピングまたは鋳造によってスポークと一体に成形される。軸方向に動かない ように固定するには、この例の場合は保持環によって鋳型の中に保持される。し かしながらこの外部環はその外周部にねじ山が形成されていて、星型フィッティ ングをねじ込みによってケース内に固定して安定でかつ、回転しない構造に組立 てることができ軸方向の固定もこの方法でできる。拡張マンドリルがねじによっ てスポーク環に固定でき、そのねじを逆に緩めることによってケースの前方から 簡単に取り出せるようになっているものは特に便利である。しかしながらこの方 法はスポーク環が拡張マンドリルと一緒に回転しない場合のみ可能である。言う までもなく、スポーク環はプレスフィットまたは当業者に周知の方法でケース内 に回転しないように固定することができる。 構造が簡単、丈夫で小形の星型フィッティングにするために、スナップフィッ ト結合装置の前方からそのケースに挿入できるように星型フィッティングのスポ ーク環をつくる。この目的のために、星型フィッティングを例えばスクリュース リープ(ねじ付円筒)の形にし、結合部の前方からケースの中にねじ込むことが できるようにする。この具体例ではケースの後方から星型フィッティングを取り 出す必要がなく前方から取出すことができるので便利である。同様に、この方法 で前方から挿入できる星型フィッティングを他の方法、例えばねじ連結法で挿入 してもよい。言うまでもなく、星型フィッティングは一体形でもよい、すなわち 、星型フィッティングの外部環がマンドリルと一体になっているスポークと一体 に連なっている。この具体例でも外部環は回転しない形状、例えばノブまたはね じ山を有するようにつくられている。 更に、この星型フィッティングは拡張マンドリルとスポークだけから成ってい るものでもよい。スポークはマンドリルと一体に形成するが、拡張マンドリルの 端部をスプライン形につくり、そこへスポークを半径方向に挿入したものである 。この場合、スポークの回転を防止するためにケース内の対応する形態、すなわ ち、溝形孔に挿入してもよい。星型フィッティングが軸方向に動くのを防止する ためには、固定環をケース内に挿入すればよい。 本発明の構造では結合装置特にスナップフィット結合装置の 結合ジョーは拡張マンドリルとスポーク環によって互に一つ一つまたは一対毎に 等間隔に放射状に配列される。こうして特別な形状の結合部をもつ結合ジョーは 相手となる個々の結合部材とむらなく、無理な力が作用しないように結合するこ とができる。 本発明は下記添付図面を参照して更に詳細に説明される。 図1 結合ジョーが結合位置にある状態のスナップフィット連結装置で示した 結合装置、 図2 結合ジョーが結合位置にあり、星型フィッティングがスクリュースリー ブ形であるスナップフィット連結装置、 図3 結合ジョーが解放状態にあるスナップフィット連結装置、 図4a〜c 星型フィッティングの二部材の具体例、 図5 結合ジョーが結合位置にあり、星型フィッティングがスポークとマンド リルから成っているスナップフィットマンドリルの具体例、そして 図6a,6b 鋳造で作製された星型フィッティングの具体例を示す。 以下、ガス及び/又は液体用のスナップフィット連結を例にして本発明を説明 するが、この発明は機械における結合装置として用いることができる。図1はス ナップフィット連結における連結ジョー装置を示している。この装置は前部ケー ス1と後部ケース9から成っているが、全体が一体のケースになってい てもよい。前部ケース1には連結ジョー装置3,4があり、この連結ジョー装置 は複数の結合ジョー3と軸方向に動く結合ピストン4から成っている。結合ジョ ー装置は連結ピストンを経て作動装置8の前部に結合されており、この作動装置 は後部ケース9によって実質的に調節されている。ここに示したスナップフィッ ト連結では、ケース前部には液体および/又は気体の出入口がある。結合ピスト ン4は結合ジョー3に対面しているその前端部に割れ目があり、この結合ピスト ン4に対向している結合ジョー3の後端部3bと確実に係合している。この図に 示した結合ジョー3の前端部3aには外面にねじ山があるが、これと対面する結 合具の形、例えばニップル、ボルトに応じて確実に係合できるものであれば内面 のねじ山、球、溝または他の形の結合形式であってもよい。 結合ジョー配置3,4の内部には帽子形をした固定部材5があり、これは動く ことができ、かつ結合ビストン4の前端部にあって結合ジョーの後端部3bを保 持している。この固定部材5は結合ピストン4の内部で結合ジョーの係合を確実 に保つ。また、この固定部材5の後端には、例えば圧縮バネのような弾性部材7 を保持する環状部がある。 この発明の装置では、ケース1の前端部に拡張マンドリル6aとスポーク環6 bからなる星型フィッティング6がある。このスポーク環6bには最低3本のス ポーク62があって結合ジョー3のための連続した開口部を形成していて結合ジ ョーの 結合端3aは拡張マンドリル6a(図1)によって結合位置に支持されている。 この星型フィッティング6は、結合ジョー3(図ではその外周面、二個一組、ま たは一個のみを示している)を大体等間隔に保つように、例えばスポーク62が 各結合クランプ3の間に配置される(図4aおよび図6a参照)。図1に示すよ うに、星型フィッティングは前部ケース1内の保持環13によって軸方向に動か ないように固定されている。言うまでもなく、スポーク環6bはケース内に圧入 されてもよいし、当業者には周知の他の手段によってそのスポーク環6bの外周 の環をケース1に固定すればよい。 特に、この星型フィッティング6は図2に示すように、その外周環6bが筒形 例えばねじを有する筒になっていて前部ケース1の前方14から前部ケースに挿 入して固定するようにしてもよい。このようにねじを有する筒形(ねじ付スリー ブ)の場合は星型フィッティング6を交換するのに便利である。図1に示す具体 例では星型フィッティング6を外すには後部15から解体しなければならないが 、図2に示す具体例では外部スポーク環すなわちねじ付スリーブを解放するよう に廻して外方14から外せばよい。しかしこの場合でもケース1とねじ付スリー ブとの間の気密性を保持するために密封材16を挿入してもよい。このような構 造の場合つぎのような利点がある。この外周が筒形のスポーク環6bの場合、横 から見ても判るように後方から挿入する環状の星型フィッティングに比較して幅 がずっと 大きい。そして前部ケース1の壁の厚さ全体をスポーク環6bの幅に合わせるこ とができる。このことは高圧流体に耐える簡単で確実な構造の星型フィッティン グ6特にスポーク62の設計が出来るという利点になる。 図1に示すように連結ピストン4と前部ケース1との間に密封材11があって 開口1と連結端3aの間の流路とケース内部の密封を確実に保っている。 図1は結合クランプ3が半径方向に拡がって、図には示されていないが相手部 材と係合している状態を示している。図には示されていないが、作動装置が例え ばレバーまたはハンドルによって動かされると後部ケース9に対して作動ピン1 0が軸方向に左、すなわち図の左方向に動く。上記作動ピン10は後部ケース9 内部の孔18を貫通し作動装置の前部8に結合されているのでつぎにこの前部8 が結合ピストン4の後部4bに連結する。こうなると、図3に示すように、結合 ジョー装置3,4は固定部材と一緒に前部ケース1および星型フィッティング6 に対して左方向に動く。その結果結合ジョーは星型フィッティングのスポーク6 2の間から突出し、その前方結合部3aは拡張マンドリル6aを越えて突出する ので結合ジョー3の周囲に嵌められていた弾性リング12によって中心部に圧縮 される。結合ジョー3がこのように半径方向に傾動できるためには固定部材5が 結合ジョー3の動きに合せて右方向に変位、すなわち、結合ジョー装置3,4に 対して結合ジョー3の位置の固定を解 放しない程度に動けるように遊びがなければならない。この小さな軸方向の動き は弾性体7によって可能である。半径方向に圧縮された状態で結合ジョー3の結 合端3aを、内面にねじ山をもった相手部材に挿入した後、作動装置を反対方向 に動かすと図1に示すように拡張した位置に戻る。この係合位置では密封環12 が図1に示すように内部の流体が装置周辺に漏出するのを封じている。図4a, 4bおよび4cは星型フィッティング6の好ましい具体例を示している。この具 体例ではスポーク環6b(図4a参照)および拡張マンドリル6a(図4b参照 )から構成されている。この場合、スポーク環6aは6本のスポーク62をもっ ているのが好ましい。その理由は結合ジョー3が6個であるので、その各々がス ポーク62によって互に分離されているのが好ましいからである。こうすること によって、周辺部から見た図が示されている結合ジョー3が不均等な支持で片寄 るを防止して、結合位置に等間隔に保たれるようにする(図4a参照)。この見 地から考えると、前方ケース1内部の星型フィッティングの静的状態の支持作用 のためには三本以上のスポーク62があることが好ましい。六個の結合ジョー3 に対して三本のスポーク62があれば三組の結合ジョーが互に隔離され、従来の 装置に比較して信頼性が可成り向上する。結合ジョー3の数とスポーク2の数は 同じであるのが好ましい。しかし、この見地から次のことも考慮に入れておく必 要がある。もし、結合ジョー3の数がスポーク62の数と同じであるとき、 結合ジョー3を交換する時にするように、薄いスクリュードライバーのような針 状道具で固定部材5をスナップフィット結合装置の前方から押し戻して結合ジョ ー3の係合部外から結合ジョー3の後端部3bを押すことは簡単ではなくなる。 その理由は結合ジョー3の間の円周方向の間隙がスポーク62によって占められ ているからである。したがって、この場合、固定部材15をスナップフィット装 置15の後から押し戻すのが有利である。例えば棒状の延長具をケース後部9か ら組み込む、そうすることによって固定部材5をその牽引力によって固定位置か ら解放する。すなわち保持端3bから解放する。図面に示されていないが拡張マ ンドリル6aの内部に空孔をあけ、この孔を通して針によって固定部材5を押し 、結合ジョー端部3の係合を外すことも考えられる。もし、スポーク62の数が 結合ジョー3の数より少ないと針によってケース1の前方側14から押すことに よって固定部材5と結合ジョー端部3bの係合を解放することができる。三個以 上のスポーク62と三個以上の結合ジョー3との付加的組合せによって、どのよ うな場合にもどのような配置も考えることができる。 第4a図に示されたスポーク環6bの場合、スポーク62を外方環61と結合 される。この外方環61の外面には図示されていないが、例えばこの星型フィッ ティング6を後方15からケース1にねじ込むためには山が形成されていてもよ い。言うまでもなく、このスポーク環6bの外面には例えばねじ山のよ うに係合のための形態がなく図1や図3に示すように単に保持環13によって固 定されるものでもよい。同様にスポーク環6bはねじ筒(図2参照)になってい て前方14からねじ込みで固定されるものでもよい。外部環61が他の形式の回 転防止式の保持装置を備えている場合も考えられる。特に、このスナップフィッ ト結合が組み立てられている状態で拡張マンドリル6aを交換するために前方1 4からねじを緩める方向に廻す場合、スポーク環6bをケース部1に回転しない ように組み込んでおかなければならない。 更に、スポーク62は内部環63と一体に成形されており、この内部環63の 真中には拡張マンドリル6aが通っている孔64がある。この孔の内面65には 例えばねじ山を形成していてもよい。こうすることによって拡張マンドリル6a の一端に図4bに示すようにねじ山をもつピン66を形成しておけばマンドリル 6aを上記孔64にねじ込むことができる。言うまでもなく、この場合マンドリ ル6aを当業者に周知の他の手段、例えばフェザーキー結合またはプッシュイン 結合によって、孔は多角形であって、保持環によって軸方向に動かないように組 立てられていてもよい。 図4cは図4aのA−A線に沿った断面図である。ここではスポーク環6bと 拡張マンドリル6aが組立てられた状態が示されている。 言うまでもなく、図示されていないが、外部環61がなく、 そして/またはスポーク環6bが拡張マンドリル6aに固定されている具体例も 考えられる。 図5は更に他の具体例を示している。この例では星型フィッティング6’が拡 張マンドリル6a’と三本以上のスポーク62’という二個の部材から成ってい る。このスナップフィット結合装置内部の星型フィッティング6’の組立状態を 図5に示す。スポーク62’はケース1の溝形孔の中に回転しないように結合ジ ョー3の周辺方向に向くように組み込まれる。ここでスポーク62’は保持環1 3(図5参照)で軸方向に動かないように組込まれる。更に、半径方向に向いて いるスポーク62’は拡張マンドリル6a’のスプライン部分66’に挿入、例 えば圧入される。スポーク62’の基部と拡張マンドリル6a’の端部成形部分 66’は一体成形になっていてもよい。この成形は鍛造または鋳造によって図6 aおよび図6bに示すような星型フィッティングに成形される。更に、半分断面 を示す側面図に見られるように円錐形の挿入ランプ67があるものでもよい。こ れは結合ジョーの簡単な組立に適している。 本発明は、連結装置、特にスナップ−フィット結合に用いる星型フィッティン グを提供する。この星型フィッティングを用いることによって、外面から判るよ うに結合ジョーは放射状に配置される。そうすることによって結合装置の係合部 の片寄りが原因である係合部の不均等支持および損傷が避けられる。
【手続補正書】 【提出日】平成10年10月5日(1998.10.5) 【補正内容】 請求の範囲 (1)結合ジョー装置、特に液体及び/又は気体通路のスナップフィット連結 装置における結合ジョー装置であって、複数の連結ジョー(3)がケーシング( 1)の内部で作動装置に連結され、かつ、放射状に互いに離れるように拡張マン ドリル(6a)の周囲に配置され、かつ、拡張マンドリル(6a)のためのフィ ッティング装置を有する結合ジョー装置において、フィッティング装置が星型フ ィッティング(6;6’)であってケーシング(1)内の結合ジョー装置(3) の外縁部で、かつ、拡張マンドリル(6a)の内端部に組み込まれ、各ジョーの 間に放射状に配置された三本以上のスポーク(62;62’)を有することを特 徴とする結合ジョー装置。 (2)星型フィッティング(6)が最低スポーク環(6b)と拡張マンドリル (6a)の二つからなる部材で作製されていることを特徴とする請求項(1)記 載の結合ジョー装置。 (3)スポーク環(6b)がスポーク(62)と一体になった内部円環(63 )を有していることを特徴とする請求項2に記載の結合ジョー装置。 (4)内部環(63)が拡張マンドリル(6a)を受ける孔(64)を有して いることを特徴とする請求項3記載の結合ジョー装置。 (5)スポーク環(6b)がスポーク(62)と一体に結合 された円環(61)を有することを特徴とする請求項(2)〜(4)の何れかに 記載の結合ジョー装置。 (6)拡張マンドリル(6a)がスポーク環(6b)にねじ込まれていること を特徴とする請求項2〜請求項5の何れかに記載の結合ジョー装置。 (7)星型フィッティング装置が、スポーク(62)と一体に形成された円環 (61)を有し、このスポークが拡張マンドリル(6a)と一体に形成されてい ることを特徴とする請求項1記載の結合ジョー装置。 (8)外部円環(61)がその外周面にケース(1)にねじ込みできるねじ山 を有していることを特徴とする請求項2〜7の何れかに記載の結合ジョー装置。 (9)星型フィッティング装置(6’)が拡張マンドリル(6a’)およびス ポーク(62’)を有し、この拡張マンドリル(6a’)の一端がスプライン形 状(66’)になっており、そこにスポーク(62’)が放射方向に挿入されて いることを特徴とする請求項1記載の結合ジョー装置。 (10)星型フィッティング(6:6’)が保持環(13)によってケース(1 )内に軸方向に固定されていることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の結合ジョー 装置。 (11)星型フィッティング(6:6’)がねじ山をもつスリーブになっていて 、結合部の前方(14)からケース(1)内に挿入、固定できることを特徴とす る請求項1〜10の何れかに記載の結合ジョー置。 (2)明細書第1頁第2行(発明の名称)の「結合装置」を「結合ジョー装置」 に補正する。 (3)同頁第3〜7行の「本発明は・・・・・・に収容されている。」を下記のとおり に補正する。 記 本発明は結合ジョー装置、特に気体および/または液体を流すための結合装 置;すなわち、請求項1に示す構成を有するスナップフィット連結装置(押し付 けるだけで連結できる装置)に関する。 (4)同頁第15行頭の「一般に」を「(例えばEP−A−0202592のよ うに)」に補正する。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)作動装置に連結された結合ジョー装置がケース(1)の内部の拡張マン ドリル(6a)の周囲に複数の連結ジョー(3)が互に隔離されるように放射状 に配置されている連結装置、特に、気体及び/又は液体のための結合装置または スナップフィット連結装置であって、フィッティング装置が星型フィッティング (6,6’)がケース(1)の内部で、結合ジョー(3)の周囲に組み込まれ、 かつ、最低三本のスポーク(62;62’)を有し、それらのスポークが各結合 ジョー(3)の間に配置されていることを特徴とする連結装置。 (2)星型フィッティング(6)が最低スポーク環(6b)と拡張マンドリル (6a)の二つからなる部材で作製されていることを特徴とする請求項(1)記 載の連結装置。 (3)スポーク環(6b)がスポーク(62)と一体になった内部円環(63 )を有していることを特徴とする請求項2に記載の連結装置。 (4)内部環(63)が拡張マンドリル(6a)を受ける孔(64)を有して いることを特徴とする請求項3記載の連結装置。 (5)スポーク環(6b)がスポーク(62)と一体に結合された円環(61 )を有することを特徴とする請求項(2)〜(4)の何れかに記載の連結装置。 (6)拡張マンドリル(6a)がスポーク環(6b)にねじ込まれていること を特徴とする請求項2〜請求項5の何れかに記載の連結装置。 (7)星型フィッティング装置が、スポーク(62)と一体に形成された円環 (61)を有し、このスポークが拡張マンドリル(6a)と一体に形成されてい ることを特徴とする請求項1記載の連結装置。 (8)外部円環(61)がその外周面にケース(1)にねじ込みできるねじ山 を有していることを特徴とする請求項2〜7の何れかに記載の連結装置。 (9)星型フィッティング装置(6’)が拡張マンドリル(6a’)およびス ポーク(62’)を有し、この拡張マンドリル(6a’)の一端がスプライン形 状(66’)になっており、そこにスポーク(62’)が放射方向に挿入されて いることを特徴とする請求項1記載の連結装置。 (10)星型フィッティング(6:6’)が保持環(13)によってケース(1 )内に軸方向に固定されていることを特徴とする請求項1〜9の何れかに記載の 連結装置。 (11)星型フィッティング(6:6’)がねじ山をもつスリーブになっていて 、結合部の前方(14)からケース(1)内に挿入、固定できることを特徴とす る請求項1〜10に記載の連結装置。
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