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JP2000508688A - 熱可塑性エラストマー - Google Patents

熱可塑性エラストマー

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JP2000508688A
JP2000508688A JP9536971A JP53697197A JP2000508688A JP 2000508688 A JP2000508688 A JP 2000508688A JP 9536971 A JP9536971 A JP 9536971A JP 53697197 A JP53697197 A JP 53697197A JP 2000508688 A JP2000508688 A JP 2000508688A
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thermoplastic
rubber
amorphous
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クレベコール,グイド
ウィレムス,エドビン
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ゴム及び熱可塑性樹脂のブレンドを含む熱可塑性エラストマーに関し、ここで、該ゴムは少なくとも部分的に硬化されている。本発明は、熱可塑性エラストマーが、A)熱可塑性樹脂B)無定形のα‐オレフィンホモポリマー(ここで、α‐オレフィンは3〜20個の炭素原子を持つ)、並びにエチレン及び3〜20個の炭素原子を持つα‐オレフィンに基いた無定形のα‐オレフィンコポリマーから選ばれた無定形のポリオレフィン、及びC)少なくとも部分的に硬化されたゴムを含み、ここで、成分B対成分(A+B)の比が15〜75重量%であり、成分Cが(A+B+C)に基いて25〜90重量%であり、かつここで、無定形のポリオレフィン(成分B)が未硬化であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 熱可塑性エラストマー 本発明は、ゴム及び熱可塑性樹脂のブレンドを含む熱可塑性エラストマーに関 し、ここで、該ゴムは少なくとも部分的に硬化されている。 そのような製品は、米国特許第4,130,535号明細書から公知であり、ここで、 硬化(即ち加硫)された熱可塑性エラストマー(即ち熱可塑性加硫物、TPV) は、ポリオレフィン樹脂及びオレフィンゴムから作られる。 少なくとも部分的に硬化された状態の熱可塑性エラストマーは、ゴム又は、未 硬化のゴム及び熱可塑性樹脂のブレンドを硬化プロセスにかけることにより得ら れ得る。このプロセスは静的又は動的であり得、かつパーオキシド又はフェノー ル樹脂のような公知の硬化剤の使用によりなされ得る。 そのような熱可塑性エラストマーの欠点は、同一のゴム量におけるそのような 製品の硬度が、性質を犠牲にすることなしに、殆ど低下させられ得ないことであ る。より低い硬度の熱可塑性エラストマーを得るための可能性の一つは、スチレ ンブロックコポリマーそのまま又はTVPとの組合せのいずれかの使用である。 しかし、この成分は高価であり、かつそれ故、その使用は制限される。あるいは 、硬度を下げるためにエキステンダー油の添加がある。しかし、 硬度の減少が比較的小さいと言う事実に加えて、(引張強度のような)他の物理 的性質が低下する。この添加はまた、製品の曇(即ち、成分が表面から蒸発する こと)並びに油の発汗(即ち、油が製品の表面に移動しそして製品に油っぽい外 観を与えること)を増加することをもたらす。 それ故、熱可塑性エラストマーは、これらの欠点を有しない必要がある。 本発明は、熱可塑性エラストマーが、 A)熱可塑性樹脂 B)無定形のα‐オレフィンホモポリマー(ここで、α‐オレフィンは3〜20個の 炭素原子を持つ)、並びにエチレン及び3〜20個の炭素原子を持つα‐オレフィ ンに基いた無定形のα‐オレフィンコポリマーから選ばれた無定形のポリオレフ ィン、及び C)少なくとも部分的に硬化されたゴム を含み、ここで、成分B対成分(A+B)の比が15〜75重量%であり、成分Cが (A+B+C)に基いて25〜90重量%であり、かつここで、無定形のポリオレフ ィン成分Bが未硬化であることを特徴とする。 成分Bの存在は、本発明の効果を得るために必須である。この成分は未硬化で あり、かつ更なる処理の間にそのまま留まらなければならない。 本発明は、(低硬度の製品にまた相当するところの)多量のゴムが所望される ところのそれらの場合に特に適用され得る。欧州特許出願公開第109,375号公報 において、余り に多量のゴムは小片の形成を生ずることを示している。該公報において、この問 題は、二段階加硫により克服され(克服されると述べられ)、ここで、各段階に おいて、全ゴムの一部分のみが加えられそして加硫される。本発明の熱可塑性エ ラストマーは、一段階プロセスで得られ得る。 本発明はまた、35より小さなShore A硬度を持つ熱可塑性エラストマーを提供 する。刊行物(Plast.Techn.1月号、1996年、第47頁)が35のShore Aの熱可塑 性加硫物が入手し得る最も柔らかなグレードであることを示している故に、これ は一層驚くべきことである。 次に、本発明の熱可塑性エラストマーの必須成分が扱われる。 A.熱可塑性樹脂 熱可塑性樹脂は、100〜350℃の温度範囲において熱町塑性であるように挙動す るところの任意のポリマーであり得る。処理温度(即ち、熱可塑性エラストマー が調製され又は使用されるところの温度)は、樹脂の分解温度より十分に低いこ とが注意されなければならない。そのような樹脂の例は、ポリエステル、ナイロ ン、ポリカーボネート、スチレン/アクリロニトリル共重合体のような熱可塑性 樹脂、並びに好ましくは熱可塑性ポリオレフィン樹脂である。後者の場合に、ホ モポリマー並びに最大20重量%の他のα‐オレフィンを持つコポリマーとしての ポリエチレン及びポリプロピレンが好ましい。熱可塑性樹脂は好ましくは、少な くとも25%の(DSC(示差走査熱量測定装置)により 測定された)結晶化度を有している。 B.無定形のポリオレフィン 無定形のポリオレフィンは、イソタクチック又はシンジオタクチック形態であ るところの結晶性ポリオレフィンの構造から外れるところの無秩序な構造を持つ α‐オレフィンのホモポリマー又はコポリマーである。通常、これらの製品は、 10%より小さい(DSCにより測定された)結晶化度を有し、好ましくは該結晶化 度は3%未満である。 無定形のホモポリオレフィンにおけるα‐オレフィンは、3〜20個の炭素原子 を持つ任意のα‐オレフィンで有り得、該α‐オレフィンとしてプロピレンが好 ましく、即ち、無定形のホモポリオレフィンとして無定形のポリプロピレンが成 分B)として好ましい。無定形のホモポリオレフィンに次いで又は代えて、成分 Bはまた、エチレン及びコモノマーとしての他の高級α‐オレフィンに基く、無 秩序な即ち無定形のα‐オレフィンコポリマーであり得る。適切なコモノマーは 、3〜20の炭素原子を持つコモノマーである。 本発明の熱可塑性エラストマーにおいて有効であるために、成分Bは、(SEC- DV(示差粘度計と結合された立体排除クロマトグラフィー)により測定された) 少なくとも20,000の数平均分子量Mnを持たなければならない。より好ましくは 、成分BのMnは、少なくとも25,000である。 成分Bは、(実質的に)未硬化の形態において熱可塑性エラストマー中に留ま らなければならない。成分Bが硬化し 得る場合に、そのような効果の出現は回避されるべきである。これは特に、(例 えば、硬化剤としてのパーオキシドのような)成分Cのための硬化剤がまた成分 Bを硬化し得る場合である。そのような場合、及びそれがそのようなTPVを調 製するためのプロセスの一部である場合に、成分Bは好ましくは、ゴムの硬化プ ロセスの完了後に加えられる。 C.硬化ゴム 本発明の熱可塑性エラストマーに存在するゴムは、パーオキシド、フェノール 樹脂、マレイミド又はケイ素に基く硬化剤のような公知の硬化剤それ自体により 硬化され得るところの任意の天然又は合成ゴムであり得る。本発明に従う適切な ゴムは、アクリルゴム、ブチルゴム、(臭素化及び塩素化されたイソブチレン‐ イソプレンゴムのような)ハロゲン化ゴム、(スチレン‐)ブタジエンゴム、ブ タジエン‐スチレン‐ビニルピリジンゴム、ニトリルゴム、天然ゴム、ウレタン ゴム、シリコーンゴム、ポリスルフィドゴム、フルオロカルボニルゴム、エチレ ン/α‐オレフィン(ジエン)ゴム(EA(D)M‐ゴム)、ポリイソプレン、 エピクロロヒドリンゴム、塩素化ポリチレン、ポリクロロプレン、クロロスルホ ン化ポリエチレンである。エチレン/α‐オレフィン/ジエンターポリマー(E ADM)ゴム及びブチルゴムが好ましい。EADMは、第二のモノマーとしてα ‐オレフィンを含み得る。ここで、該α‐オレフィンは、プロピレン、ブテン‐ 1、ペンテン‐1、 ヘキセン‐1、オクテン‐1等又は4‐メチルペンテン‐1のようなそれらの分 岐異性体、及び更にスチレン、α‐メチルスチレン等であり得る。また、α‐オ レフィンの混合物が利用され得る。α‐オレフィンとして、プロピレン及び/又 はブテン‐1が好ましい。プロピレンがより一層好ましい。得られたターポリマ ーは、エチレン/プロピレン/ジエンターポリマー(EPDM)である。 そのようなEADM又はEPDMにおける第三のモノマーは、ヘキサジエン1 ,4ジシクロペンタジエン又はエチリデンノルボルネンのような、そのようなゴ ムにおいて慣用的に使用される任意のモノマーであり得る。第三のモノマーとし て、エチリデンノルボルネンが好ましい。 本発明の熱可塑性エラストマーの必須成分であり得るところのブチルゴムは、 イソブチレン及びイソブレンの無定形のコポリマー又は.イソブチレン、イソプ レン及びジビニル芳香族モノマーの無定形のターポリマーである。述語「ブチル ゴム」はまた、上記のコ‐及びターポリマーのハロゲン化された形態を含み得る 。ブチルゴムに基く熱可塑性エラストマーは、例えば、米国特許第4,130,534号 明細書及び欧州特許出願公開第376,227号公報に開示されている。 熱可塑性エラストマーは、成分(A+B+C)の100部当り25〜90重量%の ゴム(成分C)を含み、より好ましくは40〜75重量%のゴムを含む。 熱可塑性樹脂(成分A)の量は好ましくは、成分(A+B+C)の100部当 り5〜25重量%である。熱可塑性エ ラストマー中の熱可塑性樹脂のそのような少ない量は、成分Bの存在のためにの み達成され得ることが分かった。その不存在下において、製品は硬化後に加工不 能になる。 成分(A+B)に対する成分Bの相対量は、通常15〜75重量%であり、より好 ましくはそれは20〜70重量%である。 成分A及びBは、本発明の熱可塑性エラストマーの別々の成分を形成し得るが 、また、重合プロセスの間に調製されたブレンド成分でもあり得る。また無定形 のエラストマーオレフィンポリマーに属するそのようなブレンドは、欧州特許出 願公開第475,306号公報に開示されている。そのような製品は、例えば、登録商 標Rexflexの下にRexeneにより作られ、そして可とう性ポリオレフィンとして市 場に出されている。 熱可塑性エラストマー中のゴム(成分C)は、少なくとも部分的に硬化されて いる。硬化度を決定するための一つの方法は、抽出剤として沸騰したキシレンを 使用することによりTPVから抽出し得るゴムの量を測定することによる。その ような方法は、例えば、米国特許第4,311,628号明細書に見出され得る。 そのような方法によれば、本発明の熱可塑性エラストマーにおけるゴム(成分 C)は、通常50%より多くない、好ましくは15%より多くない、そして更により 好ましくは5%より多くない量のゴムが、沸騰したキシレンにおいて抽出され得 るところの程度まで硬化される。 熱可塑性エラストマーは、カーボンブラック、顔料、難燃剤、紫外線安定剤、 紫外線吸収剤、加工助剤、エキステンダー油等のような、このタイプの製品にお いて通常使用される他の添加剤及び充填剤を含み得る。 成分A及びBが、互いに著しく相容性がない場合に、これを改善するためにい くつかの方法がある。一つの可能性は、二つの成分A及びBの相容性を改善する ところの官能基による成分A及び/又は成分Bの変性である。これは、例えば、 A成分がナイロンのような極性の樹脂である場合に、成分Bに極性の官能性の導 入を介してB成分を変性することにより、例えば、成分Bにアミン官能基の無水 物をグラフトすることによりなされ得る。 あるいは、成分A及びBを相容化するために適する別個の成分の使用である。 そのような成分(又は相容化剤)は、当業者に周知であり、かつ当業者は、その ような場合に適用されるべき規準を知っている。 熱可塑性エラストマーを調製するための方法は、少なくとも部分的に硬化され たゴム及び熱可塑性樹脂のブレンドが得られ得るところのいずれかの方法であり 得る。ブレンドが動的硬化により作られるところの方法が好ましい(即ち、ゴム 及び熱可塑性樹脂の混合及び硬化の方法が一プロセス段階において行われる)。 それは当業者に混合プロセスが完了しないうちにひどく早められた硬化を回避す るためである。参考文献として、上記の米国特許第'628号明細書及び米国特許第 '535号明細書が与えられる。本発明 に従う方法において使用される装置は、ポリマーをブレンドするための任意の混 合装置であり得る。参考として、(バンバリーミキサーのような)バッチの装置 が挙げられ得る。好ましくは、二軸押出機のような連続操作装置が与えられる。 全成分が良好に混合されることに注意されなければならない。 本発明の方法において、成分C)の組込みの前に、成分A)及びB)を予め混合 することが有利であり得る。成分B及びCが、成分Cを硬化するために使用され るべき硬化剤によりいずれも硬化し得る場合に、本発明の熱可塑性エラストマー を調製するための方法は、成分C)又は成分A+Cの(動的)硬化が完了した後 に、成分Bが加えられるものでなければならない。 高パーセンテージの成分Cを持つ熱可塑性エラストマーが作られるべき場合に 、小片の形成が回避されることが注意されなければならない。もし、これが潜在 的な問題であるなら、その時は硬化プロセスの前に、成分Cの添加がなされなけ ればならない。成分B及びCの共硬化が生ずることができる場合に、代りの方法 が評価されるべきである。可能性(完全ではない)は、他のタイプの無定形の製 品B又は(成分Cのみを硬化しかつ成分Bを硬化しないような)他のタイプの硬 化剤の選択である。 本発明の製品は、ホース又は型のような種々の物品を作るために有用である。 これらの物品は、押出成形、射出成形又は圧縮成形技術により作られ得る。TP Vの改善され た性質が、該製品が軟質PVCを置き換え得るところの(いわゆるソフトタッチ の適用のような)低硬度の適用におけるような優れた用途のものであるところの 、又は減じられた曇及び油膨潤が重要であるところのこれらのタイプの適用にお いて特に有用である。そのような適用の例は、スピーカーコーン、シール、配管 、医療用容器及びその他であり得る。 本発明の熱可塑性硬化物はまた、弾性ファイバーを調製するために非常に適し ている。これらのファイバーは、1〜10O0tex、好ましくは2〜500tex及び最も好 ましくは5〜250texの力価(titer)を有している(ここで、「tex」は、1000メート ルのファイバーの(グラム単位の)重量である(g/1000m))。破断時の伸びは少な くとも100%に達し、かつ400%又は600%とさえ同じく高くあり得る。ファイバ ーは、繊維材料、繊維構造物及び編物に弾性を与えるために適している。該ファ イバーはまた、ポリアミド又は綿糸のような他のファイバーと組み合わされて使 用され得る。該ファイバーは、本発明の熱可塑性エラストマーから溶融紡糸プロ セスにより調製され得る。そのようなプロセスのために適する装置は当業者に公 知であり、かつ溶融された熱可塑性エラストマーからファイバーを形成するため に、溶融された熱可塑性エラストマーを含むユニット及び一つ又はそれ以上の開 口を持つ紡糸口金を少なくとも含む。熱可塑性エラストマーを製造するための装 置及びそこからファイバーを製造するための装置は、押出機の出口に紡糸口 金を備えた押出機のように、一つの装置に統合され得る。 本発明の熱可塑性エラストマーは、少なくとも部分的に硬化されたゴムの同一 の含有量を持つ慣用のTPVと比較して予期し得ない改善された性質を有する。 特に、吹込み成形性、永久伸び及び発泡性が改善されていることが挙げられ得る 。この結果として、熱成形された製品は、今まで全く入手し得なかったか、又は かなりより高い原価において若しくは劣った物理的性質を伴ってのみ入手し得た ところの製品を、低硬度グレードにおいて今達成し得る。 本発明は、次の実施例及び比較例により説明される。これらは、いかなる方法 においても本発明を限定することを意図していない。 表中に使用された物理的性質は下記を示す。 CS:ISO 815に準拠した圧縮永久歪 M :ISO 37に準拠した弾性率 TS:ISO 37に準拠した引張強度 EB:ISO 37に準拠した破断時の伸び ΔH:DSCにより測定された結晶化熱 Tm:DSCにより測定された融点 tex :1000メートルのファイバーの重量(g)(g/1000m)テナシティー :BS 5421、第2章、1978年に準拠し、かつ元の繊度 に基く 永久伸び :5cmのファイバーが、10秒間、その元の長さの100%、 200%、300%及び400%まで変形させられ、続いて、 該ファイバーは、(室温で)1時間、無張力状態に 緩められたままにされる。永久伸びは下記式から計 算される。 永久伸び[%]=(最終長−初期長)×100/初期長 実施例I 熱可塑性エラストマーは、(室温において(0.1mmのフィルムの)シクロヘキ サン中での浸漬により測定されたところの53重量%の無定形のポリプロピレンを 含む)Rexeneの可とう性ポリプロピレンホモポリマーRexflex(登録商標)FPO D 100、及びEPDM(EPDM‐1は、(SEC-DVにより測定された)6×105のMw( 重量平均分子量)を持つエチリデンノルボルネン(ENB)タイプのEPDMである )に基いて調製された。製品は、バンバリーミキサーを使用して動的硬化法にお いて調製された。(Schenactadyの)SP 1045がフェノール系硬化剤として使用さ れた。使用された成分は表Iに与えられており、かつ結果は表IIに与えられてい る。 実施例II Rexflex FPO D100に代えて(60重量%の無定形の製品を含む)可とう性ポリプ ロピレンコポリマーRexflex FPO D400が使用されたこと以外は、TPVが実施例 Iにより作られた。結果は表IIに与えられている。 比較例A+B Rexflexポリマーに代えて、ポリプロピレンの夫々ホモ ポリマー樹脂、コポリマー樹脂(夫々、(ISO 1133に準拠して230℃において2.1 6kgにより測定された)1.2のメルトフローインデックスを持つPP1、1.0のメルト フローインデックスを持つPP2)が使用されたことを除き、実施例I及びIIが繰 り返された。結果は表IIに与えられている。 全成分は、成分Cの100部当りの部単位で与えられている。 実施例III〜VI 成分A及びBとして、夫々、異なった比でPP1及び無定形のエチレン/プロピ レンコポリマー(EP-1、1.9×105のMw、及び5%の結晶化度を持つ)が使用され たことを除き、実施例Iが繰り返された。成分A+Bの合計は表Iの通りである。 結果は表IIIに与えられている。 実施例VII 熱可塑性エラストマーは、RexeneのRexflex FPO D100、及びEPDM(EPD M‐2は、240,000のMwを持つENBタイプのEPDMである)に基いて調製された 。製品は、350ccのブラベンダーバンバリーミキサーを使用して動的硬化法にお いて調製された。使用された成分は表IVに与えられている。次いで、該製品は、 Gottfert Viscotester1500を使用してモノフィラメント弾性ファイバーに溶融紡 糸された。結果は表Vに与えられている。 実施例VIII 弾性モノフィラメントは、Rexflex FPO D100が熱可塑性 エラストマーの調製に使用されたことを除いて、実施例VIIの通りに作られた。 成分は表IVに与えられており、結果は表Vに与えられている。 実施例IX Rexflex FPO D100に代えて、Rexflex FPO 400が熱町塑性エラストマーの調製 において使用された以外は、弾性モノフィラメントファイバーは実施例VIIの通 りに作られた。成分は表IVに与えられており、結果は表Vに与えられている。 比較例C 弾性モノフィラメントファイバーは、Rexflex FPO D100に代えて、PP1が使用 されたこと以外は、実施例VIIの通りに作られた。成分は表IVに与えられており 、結果は表Vに与えられている。 1)ファイバーは、(10秒間)400%まで延伸され、そして約24時間緩められた。 溶融紡糸されたファイバーは、大きな変形(400%)後に、低い永久伸びを持つ 。永久伸びの減少は、ファイバーが紡糸プロセス後に延伸され(そして緩められ た)ときに観察される。更に、テナシティーの増加及び最大伸びの少しの減少が 観察された。 実施例X〜XIV及び比較例D 熱可塑性エラストマーは、ブラベンダーバンバリーミキサーにおいて動的硬化 により作られた。成分は表VIに与えられている。二つのホモポリマーRexflex FP O(D100及びD1720)、二つのコポリマーRexflex FPO(D400及びD1820)が使用され 、かつ比較として、PP1が使用された。 ゴム(成分C)は、全ての場合においてEPDM‐2であった。 100%、200%、300%及び400%の変形を施しそして1時間及び12時間引張らず に緩めた後の永久伸びの結果は、表VIIに与えられている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 23/12 C08L 23/12 23/16 23/16 23/22 23/22 101/00 101/00 D01F 6/46 D01F 6/46 C (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,KE,LS,MW,S D,SZ,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ ,MD,RU,TJ,TM),AL,AU,BA,BB ,BG,BR,CA,CN,CU,CZ,EE,GE, HU,IL,IS,JP,KP,KR,LC,LK,L R,LT,LV,MG,MK,MN,MX,NO,NZ ,PL,RO,SG,SI,SK,TR,TT,UA, US,UZ,VN,YU (72)発明者 ウィレムス,エドビン オランダ国,6136 ジーシー シッタル ド,ルイス デ ベーレンブロークストラ ート 4▲II▼

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.少なくとも部分的に硬化されているゴム及び熱可塑性樹脂のブレンドを含む 熱可塑性エラストマーにおいて、 A)熱可塑性樹脂 B)無定形のα‐オレフィンホモポリマー(ここで、α‐オレフィンは3〜20個の炭 素原子を持つ)、並びにエチレン及び3〜20個の炭素原子を持つα‐オレフィンに 基いた無定形のα‐オレフィンコポリマーから選ばれた無定形のポリオレフィン 、及び C)少なくとも部分的に硬化されたゴム を含み、ここで、成分B対成分(A+B)の比が15〜75重量%であり、成分Cが (A+B+C)に基いて25〜90重量%であり、かつここで、無定形のポリオレフ ィン(成分B)が未硬化であることを特徴とする熱可塑性エラストマー。 2.熱可塑性樹脂が、少なくとも25%のDSC結晶化度を有することを特徴とする 請求項1記載の熱可塑性エラストマー。 3.熱可塑性樹脂が、熱可塑性オレフィン樹脂であることを特徴とする請求項1 又は2記載の熱可塑性エラストマー。 4.熱可塑性オレフィン樹脂が、ポリエチレン及びポリプロピレンのホモポリマ ー又はコポリマーから選ばれることを特徴とする請求項3記載の熱可塑性エラス トマー。 5.無定形のポリオレフィンが、無定形のポリプロピレン であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一つに記載の熱可塑性エラスト マー。 6.無定形のポリオレフィンが、少なくとも25,000の数平均分子量Mnを有する ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の熱可塑性エラストマー。 7.ゴムが、EADM及びブチルゴムの群から選ばれることを特徴とする請求項 1〜6のいずれか一つに記載の熱可塑性エラストマー。 8.無定形のポリオレフィン対(熱可塑性樹脂+無定形のポリオレフィン)の比 が、20〜70重量%であることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の 熱可塑性エラストマー。 9.可とう性ポリオレフィンが、成分(A+B)の組合せのために使用されるこ とを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の熱可塑性エラストマー。 10.ゴムが、15%より多くない量のゴムが抽出可能である程度に硬化されるこ とを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の熱可塑性エラストマー。 11.5%より多くない量のゴムが抽出可能であることを特徴とする請求項10記 載の熱可塑性エラストマー。 12.成分Aの量が、成分(A+B+C)の100部当り10〜25重量%であること を特徴とする請求項1〜11のいずれか一つに記載の熱可塑性エラストマー。 13.熱可塑性エラストマーが、成分を混合し、そして該ブレンドを動的硬化プ ロセスにかけることにより調製され ることを特徴とする請求項1〜12のいずれか一つに記載の熱可塑性エラストマー を調製する方法。 14.成分A+Bが、それらが他の成分とブレンドされる前に、予め混合される ことを特徴とする請求項13記載の方法。 15.成分Bが、成分Cの完全な硬化後に加えられることを特徴とする請求項13 記載の方法。 16.請求項1〜12のいずれか一つに記載の熱可塑性エラストマーを含むところ の弾性ファイバー。
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