JP2000350176A - テレビ会議システム - Google Patents
テレビ会議システムInfo
- Publication number
- JP2000350176A JP2000350176A JP11156801A JP15680199A JP2000350176A JP 2000350176 A JP2000350176 A JP 2000350176A JP 11156801 A JP11156801 A JP 11156801A JP 15680199 A JP15680199 A JP 15680199A JP 2000350176 A JP2000350176 A JP 2000350176A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conference
- video conference
- video
- telephone number
- terminals
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
Landscapes
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 会議グループを振り分けるのにサブアドレス
を利用することで、設備コストを抑制しつつ、自由に会
議グループ数の増設を可能とする。 【解決手段】 複数のテレビ会議端末1a,1b・・・
1nと、通信回線2a,2b・・・2nを介してこれら
複数のテレビ会議端末1a,1b・・・1n間を接続す
る多地点間通信用の通信制御装置3とからなり、通信制
御装置3は、会議実施時、テレビ会議端末1a,1b・
・・1nから通信回線2a,2b・・・2nを介して送
信されてくる電話番号によってそのテレビ会議端末との
回線接続を行うとともに、この電話番号に付加されて送
信されてくるサブアドレスに従い、同じサブアドレスを
送信してきたテレビ会議端末を同じ会議グループに振り
分けてテレビ会議を実施する。
を利用することで、設備コストを抑制しつつ、自由に会
議グループ数の増設を可能とする。 【解決手段】 複数のテレビ会議端末1a,1b・・・
1nと、通信回線2a,2b・・・2nを介してこれら
複数のテレビ会議端末1a,1b・・・1n間を接続す
る多地点間通信用の通信制御装置3とからなり、通信制
御装置3は、会議実施時、テレビ会議端末1a,1b・
・・1nから通信回線2a,2b・・・2nを介して送
信されてくる電話番号によってそのテレビ会議端末との
回線接続を行うとともに、この電話番号に付加されて送
信されてくるサブアドレスに従い、同じサブアドレスを
送信してきたテレビ会議端末を同じ会議グループに振り
分けてテレビ会議を実施する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のテレビ会議
端末と、通信回線を介してこれら複数のテレビ会議端末
間を接続する多地点間通信用の通信制御装置とからなる
テレビ会議システムに関する。
端末と、通信回線を介してこれら複数のテレビ会議端末
間を接続する多地点間通信用の通信制御装置とからなる
テレビ会議システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビ会議システムは、複数のテ
レビ会議端末と、通信回線を介してこれら複数のテレビ
会議端末間を接続する多地点間通信用の通信制御装置
(Multi point Control Uni
t)とで構成されている。
レビ会議端末と、通信回線を介してこれら複数のテレビ
会議端末間を接続する多地点間通信用の通信制御装置
(Multi point Control Uni
t)とで構成されている。
【0003】テレビ会議端末としては、映像情報の表示
と音声情報の出力とに使用されるテレビと、映像情報取
り込み部としてのテレビカメラと、音声情報取り込み部
としてのマイクと、文字情報入力部としてのキーボード
と、これら構成要素と対応する通信回線との間で信号の
入出力を制御する多重化装置等の信号制御部とで構成さ
れている。また、テレビ会議端末の他の例としては、表
示部、スピーカ、カメラ、マイクおよびキーボードで構
成され、モデムを内蔵したパーソナルコンピュータがあ
る。
と音声情報の出力とに使用されるテレビと、映像情報取
り込み部としてのテレビカメラと、音声情報取り込み部
としてのマイクと、文字情報入力部としてのキーボード
と、これら構成要素と対応する通信回線との間で信号の
入出力を制御する多重化装置等の信号制御部とで構成さ
れている。また、テレビ会議端末の他の例としては、表
示部、スピーカ、カメラ、マイクおよびキーボードで構
成され、モデムを内蔵したパーソナルコンピュータがあ
る。
【0004】また、通信回線の一例としては、ISDN
(Integrated Service Digit
al Network)回線または高速デジタル専用回
線等がある。
(Integrated Service Digit
al Network)回線または高速デジタル専用回
線等がある。
【0005】このテレビ会議システムを利用してテレビ
会議を行うには、まず、会議の申し込みを行う。このと
き、複数のテレビ会議端末のうちの1つのテレビ会議端
末を使用して会議に参加する者(以下、単に「会議参加
者」という)が、電話を利用して会議の受け付けを行っ
ているオペレータに会議の申し込みを行う。
会議を行うには、まず、会議の申し込みを行う。このと
き、複数のテレビ会議端末のうちの1つのテレビ会議端
末を使用して会議に参加する者(以下、単に「会議参加
者」という)が、電話を利用して会議の受け付けを行っ
ているオペレータに会議の申し込みを行う。
【0006】オペレータは、会議参加者に会議の申し込
みを受理する旨の回答を行うとともに、会議を実施する
際に使用する接続先番号(電話番号)を会議参加者に伝
える。
みを受理する旨の回答を行うとともに、会議を実施する
際に使用する接続先番号(電話番号)を会議参加者に伝
える。
【0007】会議参加者は、この接続先番号(電話番
号)をメモをとる等して会議実施時まで覚えておくとと
もに、会議実施時までに他の会議参加者にもこの接続先
番号(電話番号)を伝える。
号)をメモをとる等して会議実施時まで覚えておくとと
もに、会議実施時までに他の会議参加者にもこの接続先
番号(電話番号)を伝える。
【0008】そして、会議実施時、全ての会議参加者
は、接続先番号(電話番号)により、通信回線を介して
自らのテレビ会議端末と通信制御装置(MCU)との間
の接続を確立する。通信制御装置(MCU)は、同じ接
続先番号(電話番号)にかけてきたテレビ会議端末を同
じ会議グループに振り分けて、テレビ会議を実施する。
は、接続先番号(電話番号)により、通信回線を介して
自らのテレビ会議端末と通信制御装置(MCU)との間
の接続を確立する。通信制御装置(MCU)は、同じ接
続先番号(電話番号)にかけてきたテレビ会議端末を同
じ会議グループに振り分けて、テレビ会議を実施する。
【0009】このように、従来のテレビ会議システムで
は、接続先番号(以下、単に「電話番号」という)ごと
に1つの会議グループを振り分けるようになっている。
そのため、例えば5つの会議グループが同じ時間帯にテ
レビ会議を行う場合には、それぞれの会議グループに対
応した5種類の電話番号が必要となる。
は、接続先番号(以下、単に「電話番号」という)ごと
に1つの会議グループを振り分けるようになっている。
そのため、例えば5つの会議グループが同じ時間帯にテ
レビ会議を行う場合には、それぞれの会議グループに対
応した5種類の電話番号が必要となる。
【0010】つまり、5つの会議グループが同時にテレ
ビ会議を実施できるようなテレビ会議システムを構築し
ようとする場合、従来は、NTTから5種類の電話番号
の割り当てをもらう必要があった。
ビ会議を実施できるようなテレビ会議システムを構築し
ようとする場合、従来は、NTTから5種類の電話番号
の割り当てをもらう必要があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この場合、電話の使用
料金(基本料金)は電話番号ごとに決まっているため、
同時に実施できる会議グループ数を増やすほど電話番号
が増えるので、設備コストが高くつくといった問題があ
った。また、1会議グループごとに1電話番号を使用し
ているため、同時に実施できる会議グループ数を増やそ
うとしても、NTTから新たな電話番号の割り当てを得
なければならず、すぐには増やすことができないといっ
た問題もあった。さらに、好みの電話番号を使用したく
ても、その電話番号を他の人が使用していた場合には、
使うことができないといった問題もあった。
料金(基本料金)は電話番号ごとに決まっているため、
同時に実施できる会議グループ数を増やすほど電話番号
が増えるので、設備コストが高くつくといった問題があ
った。また、1会議グループごとに1電話番号を使用し
ているため、同時に実施できる会議グループ数を増やそ
うとしても、NTTから新たな電話番号の割り当てを得
なければならず、すぐには増やすことができないといっ
た問題もあった。さらに、好みの電話番号を使用したく
ても、その電話番号を他の人が使用していた場合には、
使うことができないといった問題もあった。
【0012】ところで、ISDN回線では、その回線番
号である電話番号の後に、20桁のサブアドレスが付加
されており、このサブアドレスを使用者が自由に使える
構成となっている。
号である電話番号の後に、20桁のサブアドレスが付加
されており、このサブアドレスを使用者が自由に使える
構成となっている。
【0013】本発明はこのようなISDN回線の通信フ
ォーマットに着目し、会議グループを振り分けるのにこ
のサブアドレスを利用することで、設備コストを抑制し
つつ(電話番号の追加契約を不要としつつ)、自由に会
議グループ数を増設することができるテレビ会議システ
ムを提供することにある。
ォーマットに着目し、会議グループを振り分けるのにこ
のサブアドレスを利用することで、設備コストを抑制し
つつ(電話番号の追加契約を不要としつつ)、自由に会
議グループ数を増設することができるテレビ会議システ
ムを提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のテレビ会議システムは、複数のテレビ会議
端末と、通信回線を介してこれら複数のテレビ会議端末
間を接続する多地点間通信用の通信制御装置とからなる
テレビ会議システムであって、前記通信制御装置は、会
議実施時、テレビ会議端末から通信回線を介して送信さ
れてくる電話番号によってテレビ会議端末との回線接続
を行うとともに、この電話番号に付加されて送信されて
くるサブアドレスに従い、同じサブアドレスを送信して
きたテレビ会議端末を同じ会議グループに振り分けてテ
レビ会議を実施することを特徴とする。すなわち、同じ
電話番号でも、その後に続くサブアドレスが異なると、
異なる会議グループに振り分けるので、電話番号は1回
線だけであっても、それに続くサブアドレスの数だけ会
議グループを振り分け、同時に会議を行うことが可能と
なる。
め、本発明のテレビ会議システムは、複数のテレビ会議
端末と、通信回線を介してこれら複数のテレビ会議端末
間を接続する多地点間通信用の通信制御装置とからなる
テレビ会議システムであって、前記通信制御装置は、会
議実施時、テレビ会議端末から通信回線を介して送信さ
れてくる電話番号によってテレビ会議端末との回線接続
を行うとともに、この電話番号に付加されて送信されて
くるサブアドレスに従い、同じサブアドレスを送信して
きたテレビ会議端末を同じ会議グループに振り分けてテ
レビ会議を実施することを特徴とする。すなわち、同じ
電話番号でも、その後に続くサブアドレスが異なると、
異なる会議グループに振り分けるので、電話番号は1回
線だけであっても、それに続くサブアドレスの数だけ会
議グループを振り分け、同時に会議を行うことが可能と
なる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
て、図面を参照して説明する。
【0016】図1は、本発明のテレビ会議システムの全
体構成を示す説明図である。このテレビ会議システム
は、複数のテレビ会議端末1a,1b・・・1nと、そ
れぞれに対応した通信回線2a,2b・・・2nを介し
てこれら複数のテレビ会議端末1a,1b・・・1n間
を接続する多地点間通信用の通信制御装置(MCU)3
とで構成されている。
体構成を示す説明図である。このテレビ会議システム
は、複数のテレビ会議端末1a,1b・・・1nと、そ
れぞれに対応した通信回線2a,2b・・・2nを介し
てこれら複数のテレビ会議端末1a,1b・・・1n間
を接続する多地点間通信用の通信制御装置(MCU)3
とで構成されている。
【0017】各テレビ会議端末1a,1b・・・1n
は、図2に示すように、映像情報の表示と音声情報の出
力とに使用されるテレビ11と、映像情報取り込み部と
してのテレビカメラ12と、音声情報取り込み部として
のマイク13と、文字情報入力部としてのキーボード1
4と、これら構成要素と対応するそれぞれの通信回線
(ISDN回線)2a,2b・・・2nとの間で信号の
入出力を制御する多重化装置等の信号制御部15とで構
成されている。
は、図2に示すように、映像情報の表示と音声情報の出
力とに使用されるテレビ11と、映像情報取り込み部と
してのテレビカメラ12と、音声情報取り込み部として
のマイク13と、文字情報入力部としてのキーボード1
4と、これら構成要素と対応するそれぞれの通信回線
(ISDN回線)2a,2b・・・2nとの間で信号の
入出力を制御する多重化装置等の信号制御部15とで構
成されている。
【0018】上記構成において、本実施の形態では、通
信制御装置(MCU)3は、会議実施時、各テレビ会議
端末1a,1b・・・1nからそれぞれの通信回線2
a,2b・・・2nを介して送信されてくる電話番号に
よって、各テレビ会議端末1a,1b・・・1nとの回
線接続を行うとともに、この電話番号に付加されて送信
されてくるサブアドレスに従い、同じサブアドレスを送
信してきたテレビ会議端末を同じ会議グループに振り分
けてテレビ会議を実施する。
信制御装置(MCU)3は、会議実施時、各テレビ会議
端末1a,1b・・・1nからそれぞれの通信回線2
a,2b・・・2nを介して送信されてくる電話番号に
よって、各テレビ会議端末1a,1b・・・1nとの回
線接続を行うとともに、この電話番号に付加されて送信
されてくるサブアドレスに従い、同じサブアドレスを送
信してきたテレビ会議端末を同じ会議グループに振り分
けてテレビ会議を実施する。
【0019】以下、テレビ会議の予約からテレビ会議の
実施までの処理手順を、図3に示すフローチャートを適
宜参照して具体的に説明する。ただし、図3のフローチ
ャートは、通信制御装置(MCU)3での会議実施時の
グループ振り分け処理動作を示している。
実施までの処理手順を、図3に示すフローチャートを適
宜参照して具体的に説明する。ただし、図3のフローチ
ャートは、通信制御装置(MCU)3での会議実施時の
グループ振り分け処理動作を示している。
【0020】まず初めに、任意の会議参加者A1が、電
話等を利用して、会議の受け付けを行っているオペレー
タに会議の申し込みを行う。すなわち、会議参加者A1
は、会議開始日時、会議終了日時、会議に参加するテレ
ビ会議端末の数、ならびに会議に参加するテレビ会議端
末のID番号およびパスワードに関する情報をオペレー
タに伝える。オペレータは、手元にある会議申し込み受
付票等で確認しながら、会議の申し込みを受理できるか
否かの判断を行う。この判断は、例えば通信制御装置
(MCU)3に会議に参加するテレビ会議端末の数分の
空きとサブアドレスの空きとがあるか否かによって行わ
れる。
話等を利用して、会議の受け付けを行っているオペレー
タに会議の申し込みを行う。すなわち、会議参加者A1
は、会議開始日時、会議終了日時、会議に参加するテレ
ビ会議端末の数、ならびに会議に参加するテレビ会議端
末のID番号およびパスワードに関する情報をオペレー
タに伝える。オペレータは、手元にある会議申し込み受
付票等で確認しながら、会議の申し込みを受理できるか
否かの判断を行う。この判断は、例えば通信制御装置
(MCU)3に会議に参加するテレビ会議端末の数分の
空きとサブアドレスの空きとがあるか否かによって行わ
れる。
【0021】その結果、会議の申し込みを受理できる場
合には、オペレータは、会議参加者A1に会議の申し込
みを受理する旨の回答を行うとともに、会議を実施する
際に使用する電話番号を、サブアドレスを含めて会議参
加者A1に伝える。例えば、ここで伝えた電話番号が
「01−2345−6789」、サブアドレスが
「1」、すなわち、「01−2345−6789*1」
であったとする。
合には、オペレータは、会議参加者A1に会議の申し込
みを受理する旨の回答を行うとともに、会議を実施する
際に使用する電話番号を、サブアドレスを含めて会議参
加者A1に伝える。例えば、ここで伝えた電話番号が
「01−2345−6789」、サブアドレスが
「1」、すなわち、「01−2345−6789*1」
であったとする。
【0022】また、オペレータは、会議参加者A1のグ
ループの会議受付処理を行う。すなわち、会議開始日
時、会議終了日時、会議に参加するテレビ会議端末の
数、会議に参加するテレビ会議端末のID番号およびパ
スワード、ならびにその会議に参加するための電話番号
(「01−2345−6789*1」)を通信制御装置
(MCU)3に登録する。
ループの会議受付処理を行う。すなわち、会議開始日
時、会議終了日時、会議に参加するテレビ会議端末の
数、会議に参加するテレビ会議端末のID番号およびパ
スワード、ならびにその会議に参加するための電話番号
(「01−2345−6789*1」)を通信制御装置
(MCU)3に登録する。
【0023】一方、会議参加者A1は、この電話番号
(「01−2345−6789*1」)をメモをとる等
して会議実施時まで覚えておくとともに、会議実施時ま
でに他の会議参加者A2〜Amにもこの電話番号を伝え
る。
(「01−2345−6789*1」)をメモをとる等
して会議実施時まで覚えておくとともに、会議実施時ま
でに他の会議参加者A2〜Amにもこの電話番号を伝え
る。
【0024】また、別の会議参加者B1から、同日の重
なる時間帯に会議の申し込みがあった場合、オペレータ
は、上記と同様にしてその会議申し込みを受理できるか
否かを判断し、受理できる場合には、その会議参加者B
1に、会議を実施する際に使用する電話番号と、サブア
ドレスを含めて伝える。例えば、ここで伝えた電話番号
が「01−2345−6789」、サブアドレスが
「2」、すなわち、「01−2345−6789*2」
であったとする。
なる時間帯に会議の申し込みがあった場合、オペレータ
は、上記と同様にしてその会議申し込みを受理できるか
否かを判断し、受理できる場合には、その会議参加者B
1に、会議を実施する際に使用する電話番号と、サブア
ドレスを含めて伝える。例えば、ここで伝えた電話番号
が「01−2345−6789」、サブアドレスが
「2」、すなわち、「01−2345−6789*2」
であったとする。
【0025】また、オペレータは、会議参加者B1のグ
ループの会議受付処理を行う。すなわち、会議開始日
時、会議終了日時、会議に参加するテレビ会議端末の
数、会議に参加するテレビ会議端末のID番号およびパ
スワード、ならびにその会議に参加するための電話番号
(「01−2345−6789*2」)を通信制御装置
(MCU)3に登録する。
ループの会議受付処理を行う。すなわち、会議開始日
時、会議終了日時、会議に参加するテレビ会議端末の
数、会議に参加するテレビ会議端末のID番号およびパ
スワード、ならびにその会議に参加するための電話番号
(「01−2345−6789*2」)を通信制御装置
(MCU)3に登録する。
【0026】一方、会議参加者B1は、この電話番号
(「01−2345−6789*2」)をメモをとる等
して会議実施時まで覚えておくとともに、会議実施時ま
でに他の会議参加者B2〜Bnにもこの電話番号を伝え
る。
(「01−2345−6789*2」)をメモをとる等
して会議実施時まで覚えておくとともに、会議実施時ま
でに他の会議参加者B2〜Bnにもこの電話番号を伝え
る。
【0027】このようにして、オペレータは、任意の会
議参加者から会議の申し込みがあり、その会議が同日の
重なる時間帯の申し込みである場合には、その都度、同
一の電話番号(すなわち、「01−2345−678
9」)に、異なるサブアドレスを付加して会議参加者に
伝える。その結果、例えば同日の重なる時間帯に5つの
会議グループが会議を行う場合、それぞれに割り当てら
れた電話番号は、「01−2345−6789*1」、
「01−2345−6789*2」、「01−2345
−6789*3」、「01−2345−6789*
4」、「01−2345−6789*5」となる。つま
り、同じ電話番号であって、その後に続くサブアドレス
だけが異なる番号となっている。すなわち、電話回線と
しては、「01−2345−6789」の1回線のみ
で、5つの会議グループの会議を同時に実施することが
できる。
議参加者から会議の申し込みがあり、その会議が同日の
重なる時間帯の申し込みである場合には、その都度、同
一の電話番号(すなわち、「01−2345−678
9」)に、異なるサブアドレスを付加して会議参加者に
伝える。その結果、例えば同日の重なる時間帯に5つの
会議グループが会議を行う場合、それぞれに割り当てら
れた電話番号は、「01−2345−6789*1」、
「01−2345−6789*2」、「01−2345
−6789*3」、「01−2345−6789*
4」、「01−2345−6789*5」となる。つま
り、同じ電話番号であって、その後に続くサブアドレス
だけが異なる番号となっている。すなわち、電話回線と
しては、「01−2345−6789」の1回線のみ
で、5つの会議グループの会議を同時に実施することが
できる。
【0028】そして、当日の会議開始時、各会議グルー
プの会議参加者は、テレビ会議端末から前もって伝えら
れているサブアドレスを含む電話番号を送信し、次にI
D番号およびパスワードを送信して、通信制御装置(M
CU)3との間の接続を確立する(S1)。通信制御装
置(MCU)3は、送信されてきたサブアドレスを含む
電話番号から、会議予約時に登録された該当する会議グ
ループを決定する(S2,S3)。そして、次に送信さ
れてきたID番号およびパスワードと、会議予約時にそ
の会議グループとして登録されたID番号およびパスワ
ードとを照合し、両者が一致する場合(S4でYesと
判断された場合)には、そのテレビ会議端末を、その決
定した会議グループに振り分ける(S5)。
プの会議参加者は、テレビ会議端末から前もって伝えら
れているサブアドレスを含む電話番号を送信し、次にI
D番号およびパスワードを送信して、通信制御装置(M
CU)3との間の接続を確立する(S1)。通信制御装
置(MCU)3は、送信されてきたサブアドレスを含む
電話番号から、会議予約時に登録された該当する会議グ
ループを決定する(S2,S3)。そして、次に送信さ
れてきたID番号およびパスワードと、会議予約時にそ
の会議グループとして登録されたID番号およびパスワ
ードとを照合し、両者が一致する場合(S4でYesと
判断された場合)には、そのテレビ会議端末を、その決
定した会議グループに振り分ける(S5)。
【0029】具体的に説明すると、会議参加者A1のテ
レビ会議端末(例えば1a)からサブアドレスを含む電
話番号「01−2345−6789*1」が送信されて
くると、通信制御装置(MCU)3はこのテレビ会議端
末1aを例えば会議グループGAに振り分ける。また、
会議参加者A2のテレビ会議端末(例えば1b)からサ
ブアドレスを含む電話番号「01−2345−6789
*1」が送信されてくると、通信制御装置(MCU)3
はこのテレビ会議端末1bを同じ会議グループGAに振
り分ける。
レビ会議端末(例えば1a)からサブアドレスを含む電
話番号「01−2345−6789*1」が送信されて
くると、通信制御装置(MCU)3はこのテレビ会議端
末1aを例えば会議グループGAに振り分ける。また、
会議参加者A2のテレビ会議端末(例えば1b)からサ
ブアドレスを含む電話番号「01−2345−6789
*1」が送信されてくると、通信制御装置(MCU)3
はこのテレビ会議端末1bを同じ会議グループGAに振
り分ける。
【0030】一方、会議参加者B1のテレビ会議端末
(例えば1e)からサブアドレスを含む電話番号「01
−2345−6789*2」が送信されてくると、通信
制御装置(MCU)3はこのテレビ会議端末1eを例え
ば会議グループGBに振り分ける。また、会議参加者B
2のテレビ会議端末(例えば1f)からサブアドレスを
含む電話番号「01−2345−6789*2」が送信
されてくると、通信制御装置(MCU)3はこのテレビ
会議端末1fを同じ会議グループGBに振り分ける。
(例えば1e)からサブアドレスを含む電話番号「01
−2345−6789*2」が送信されてくると、通信
制御装置(MCU)3はこのテレビ会議端末1eを例え
ば会議グループGBに振り分ける。また、会議参加者B
2のテレビ会議端末(例えば1f)からサブアドレスを
含む電話番号「01−2345−6789*2」が送信
されてくると、通信制御装置(MCU)3はこのテレビ
会議端末1fを同じ会議グループGBに振り分ける。
【0031】このようにして、通信制御装置(MCU)
3は各テレビ会議端末1a,1b・・・1nから、それ
ぞれに割り当てられたサブアドレスを含む電話番号が送
信されてくるたびに、そのサブアドレスに従って会議グ
ループを振り分けていく。その結果、同じ電話番号で複
数の会議グループの会議が同時に実施されることにな
る。
3は各テレビ会議端末1a,1b・・・1nから、それ
ぞれに割り当てられたサブアドレスを含む電話番号が送
信されてくるたびに、そのサブアドレスに従って会議グ
ループを振り分けていく。その結果、同じ電話番号で複
数の会議グループの会議が同時に実施されることにな
る。
【0032】なお、上記実施の形態では、同日の重なる
時間帯に実施されるいずれの会議グループGA,GB・
・・も同じ電話番号として説明しているが、異なる電話
番号であってもよい。例えば、上記5つの例で言えば、
最初の2つの会議グループが「01−2345−678
9*1」、「01−2345−6789*2」、後の3
つの会議グループが「01−2345−6788*
3」、「01−2345−6788*4」、「01−2
345−6788*5」となっていても、サブアドレス
さえ異なっていれば、会議グループを振り分けることが
できる。つまり、本発明の特徴は、サブアドレスによっ
て会議グループを振り分ける点にあり、電話番号が同一
であるか否かは問題とならない点である。
時間帯に実施されるいずれの会議グループGA,GB・
・・も同じ電話番号として説明しているが、異なる電話
番号であってもよい。例えば、上記5つの例で言えば、
最初の2つの会議グループが「01−2345−678
9*1」、「01−2345−6789*2」、後の3
つの会議グループが「01−2345−6788*
3」、「01−2345−6788*4」、「01−2
345−6788*5」となっていても、サブアドレス
さえ異なっていれば、会議グループを振り分けることが
できる。つまり、本発明の特徴は、サブアドレスによっ
て会議グループを振り分ける点にあり、電話番号が同一
であるか否かは問題とならない点である。
【0033】
【発明の効果】本発明のテレビ会議システムによれば、
通信制御装置は、会議実施時、テレビ会議端末から通信
回線を介して送信されてくる電話番号によってテレビ会
議端末との回線接続を行うとともに、この電話番号に付
加されて送信されてくるサブアドレスに従い、同じサブ
アドレスを送信してきたテレビ会議端末を同じ会議グル
ープに振り分けるように構成したので、1つの電話番号
で複数の会議グループの会議を同じ時間帯に実施するこ
とができる。従って、電話番号リソースの心配がなく、
サブアドレスの数だけ会議グループを自由に増設するこ
とができる。また、1電話回線で複数の会議グループの
会議を同時に実施できるので、設備コストも抑えること
ができる。
通信制御装置は、会議実施時、テレビ会議端末から通信
回線を介して送信されてくる電話番号によってテレビ会
議端末との回線接続を行うとともに、この電話番号に付
加されて送信されてくるサブアドレスに従い、同じサブ
アドレスを送信してきたテレビ会議端末を同じ会議グル
ープに振り分けるように構成したので、1つの電話番号
で複数の会議グループの会議を同じ時間帯に実施するこ
とができる。従って、電話番号リソースの心配がなく、
サブアドレスの数だけ会議グループを自由に増設するこ
とができる。また、1電話回線で複数の会議グループの
会議を同時に実施できるので、設備コストも抑えること
ができる。
【図1】本発明のテレビ会議システムの全体構成を示す
説明図である。
説明図である。
【図2】テレビ会議端末のより具体的な構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】通信制御装置による会議実施時の会議グループ
の振り分け処理動作を説明するためのフローチャートで
ある。
の振り分け処理動作を説明するためのフローチャートで
ある。
1a,1b・・・1n テレビ会議端末 2a,2b・・・2n 通信回線(ISDN回線) 3 通信制御装置(MCU) 11 テレビ 12 テレビカメラ 13 マイク 14 キーボード 15 信号制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のテレビ会議端末と、通信回線を介
してこれら複数のテレビ会議端末間を接続する多地点間
通信用の通信制御装置とからなるテレビ会議システムで
あって、 前記通信制御装置は、会議実施時、テレビ会議端末から
通信回線を介して送信されてくる電話番号によってテレ
ビ会議端末との回線接続を行うとともに、この電話番号
に付加されて送信されてくるサブアドレスに従い、同じ
サブアドレスを送信してきたテレビ会議端末を同じ会議
グループに振り分けてテレビ会議を実施することを特徴
とするテレビ会議システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11156801A JP2000350176A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | テレビ会議システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11156801A JP2000350176A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | テレビ会議システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000350176A true JP2000350176A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15635628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11156801A Pending JP2000350176A (ja) | 1999-06-03 | 1999-06-03 | テレビ会議システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000350176A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100337477C (zh) * | 2004-04-02 | 2007-09-12 | 华为技术有限公司 | 一种视讯业务实现方法 |
US7308090B2 (en) | 2003-02-11 | 2007-12-11 | Christopher White | Conference call facility |
JP2010028506A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Brother Ind Ltd | テレビ会議システムの接続方法、テレビ会議システムのサーバ及びテレビ会議システムの接続プログラム |
-
1999
- 1999-06-03 JP JP11156801A patent/JP2000350176A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7308090B2 (en) | 2003-02-11 | 2007-12-11 | Christopher White | Conference call facility |
CN100337477C (zh) * | 2004-04-02 | 2007-09-12 | 华为技术有限公司 | 一种视讯业务实现方法 |
JP2010028506A (ja) * | 2008-07-22 | 2010-02-04 | Brother Ind Ltd | テレビ会議システムの接続方法、テレビ会議システムのサーバ及びテレビ会議システムの接続プログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6020915A (en) | Method and system for providing an analog voice-only endpoint with pseudo multimedia service | |
JP2726630B2 (ja) | ゲートウェイ装置及びゲートウェイ方法 | |
JP3488622B2 (ja) | テレコンファレンス装置および方法 | |
US8755508B2 (en) | Intelligent switching system for voice and data | |
US6404873B1 (en) | Subconference calling in a telephony-over-LAN environment | |
US6961416B1 (en) | Internet-enabled conferencing system and method accommodating PSTN and IP traffic | |
JPH0870321A (ja) | 改良されたマルチポイント制御ユニットを使用するシームレスマルチメディア会議システム | |
AU2001215578B2 (en) | Teleconferencing system | |
US6621514B1 (en) | Video conferencing system | |
KR100230548B1 (ko) | 컴퓨터-전화 통합 시스템 및 그를 이용한 중계방법 | |
EP1505766A1 (en) | Improved group communication system | |
US9270474B2 (en) | Endpoint initiation of multipart conferences | |
JP2000350176A (ja) | テレビ会議システム | |
JP2002314965A (ja) | テレビ会議予約システム及びテレビ会議予約方法 | |
JPH10243110A (ja) | 電話会議システム | |
JPH1198257A (ja) | 会議システム | |
JP3586390B2 (ja) | テレビ会議システム | |
JPH1056513A (ja) | 多地点接続ネットワークの構築方法 | |
JP2004328791A (ja) | テレビ会議システム | |
JPS6315560A (ja) | 電子会議システムの伝送制御装置 | |
JP3984133B2 (ja) | テレビ会議システム | |
JP3125305B2 (ja) | 会議型データ通信方式 | |
WO2019022332A1 (ko) | 복수 개의 영상회의용 단말을 이용하여 멀티 스크린 영상회의를 제공할 수 있는 영상회의 서버 및 그 방법 | |
JP2781079B2 (ja) | 多地点テレビ会議装置 | |
US20080123633A1 (en) | Server apparatus |