JP2000347476A - 画像形成装置及び画像形成方法 - Google Patents
画像形成装置及び画像形成方法Info
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Abstract
の発生を抑えて高画質な画像を得ることができるように
する。 【解決手段】 現像装置4に、シアン、マセンタ、イエ
ロー、ブラックの各色のトナーと、最大反射濃度がシア
ントナーより小さいシアン色のシアンaトナーと、最大
反射濃度がマゼンタトナーより小さいマゼンタ色のマゼ
ンタaトナーとをそれぞれ収納した現像器を備え、これ
らの現像器のシアン、マセンタ、イエロー、ブラックの
各色のトナーと、シアンaトナー、マゼンタaトナーと
で、感光ドラム1上の上記各色に対応した静電潜像を現
像することにより、薄いハーフトーン画像等の場合でも
濃度ムラの発生を抑えて高画質な画像を得ることができ
る。
Description
用してカラー画像形成を行う複写機、プリンタ、ファク
シミリ等の画像形成装置及び画像形成方法に関する。
ては、例えば転写ドラム(転写フィルム)上に保持され
た紙などの記録材に、像担持体である感光ドラム上に形
成される各色のトナー像を順次重ね合わせて転写するこ
とによりカラー画像を形成する画像形成装置が実用化さ
れている。
画像信号に基づいて感光ドラム上に形成された静電潜像
を第1色目のトナー(例えばシアン)によって現像して
トナー像を形成し、このトナー像を転写ドラム(転写フ
ィルム)上に保持された紙などの記録材に転写する。こ
の転写工程を他の3色、即ちマゼンタ、イエロー、ブラ
ックの各色のトナーについても同様に行い、記録材上に
4色のトナー像を順次重ねて転写することによってカラ
ー画像を得ることができる。
うなカラー画像形成装置が例えばカラー複写機の場合、
文字原稿等ではあまり発生しないが、写真原稿等の濃度
の薄いハーフトーンのある原稿では、複写によって形成
されるカラー画像に細やかな濃度ムラが生じ易い。一般
にこの濃度ムラは「ガサツキ」と言われている。
タ、イエローの各色のうち、シアン、マゼンタが特に目
立ち易い。
ないものであり、特にこれの最大の問題点は予測ができ
ない画質の不安定要素であること、そして、多数の粒径
5〜10μmの微小トナー粒子がドット輪郭をランダム
に分布することで形成されることによって、マクロに生
じる低周波ノイズである。
真方式とインクジェット方式の出力画像である。図12
は、電子写真方式におけるディザドットを形成する微小
トナーの様子(コピー紙上)を拡大図にして示してい
る。一方、図13は、インクジェット方式(エプソン社
製のPM700)によって専用光沢紙上に同様なドット
を出力した略同スケールの拡大図である。
トといっても電子写真方式の場合には、インクジェット
方式のような滑らかな輪郭形状ではなく、多数の粒径5
〜10μmの微小トナー粒子がドット輪郭をランダムに
分布することで形成されることが分かる。更に、ドット
の出来上がりも同一ではなく、密度が小さいものや高い
もの、ドット径の小さいものや大きいもの、形に至って
は円形どころかいびつであり、どれ一つとして同じもの
はない。これらの因子のバラツキは略ランダムであり、
かなりの低周波成分を含んでいる。その結果、目で見え
るノイズの原因となっている。
紙の濃度の差である。特に、インクジェット方式と比較
すると、無数の微小トナーの分布によりオプティカルド
ットゲインの影響を著しく受けてしまう。
せるのに電子写真方式では微小なトナー粒子を使用して
いる点にある。更に、助長する原因としては、電子写真
プロセスでの潜像プロセス、現像プロセス、転写プロセ
スにおけるドットデータのアンシャープ化、そして、コ
ピー紙の物性値(電気抵抗、表面粗さ)等に起因する不
規則なトナー飛び散り、更に、以下に説明する現像プロ
セスにおける付着力に起因する現象である。
体としての現像スリーブ間、2成分現像剤であれば、ト
ナーとキャリア間の付着力(主としてトナーの現像スリ
ーブへの鏡映力)が強力である一方でトナーの帯電量分
布が不均一なため、現像バイアスでこれらを引き剥が
し、感光ドラムへ飛翔させようとするとき、ある場所の
トナーは飛翔しやすく、また、他の場所のトナーは飛翔
しにくい、といったことが起こり、ドット形成にムラが
発生してしまう。
示されているようなインクジェット方式における濃淡イ
ンクプロセスはインクジェットシステムそのものが単純
である上に、現在の高画質イメージを支えている専用紙
の性能が優れているため、上記のような電子写真方式の
問題は生じない。
られている濃淡インクの効果である粒状性の改善の点に
おいては、電子写真方式では上述の「ドットを形成する
トナー密度のゆらぎ」、「ドット形状のゆらぎ」に起因
する目につく低周波ノイズに対して、淡色トナーは電子
写真方式への効果はインクジェット方式以上に絶大であ
ることが分かった。
式では問題でなかったオプティカルドットゲインが無数
の微小トナーを使用する電子写真方式では高画質を狙う
上での障害となっていた点にも、電子写真方式への淡色
トナーの導入は革命的進歩をもたらすことが分かった。
図14に示すように、理想的複写に対して実際の複写線
Aでは、複写濃度(複写反射濃度)は低濃度領域で原稿
濃度(原稿反射濃度)よりも濃度は低く、原稿濃度の中
濃度辺りから急激に複写濃度が増加し、速やかに最大濃
度に到達するという特徴を示す。これは、上述の現像プ
ロセスにおける付着力が起因している。
ついて説明する。図14に示す状態は図15によって説
明できる現象である。即ち、図15において、スキャナ
ー等で読み取った原稿濃度データ又はデジタル画像デー
タを下方向の縦軸、複写濃度(複写反射濃度)を上方向
の縦軸とし、その情報を光学書き込み用データに変換
後、感光ドラムの帯電、露光などにより形成された潜像
電位と現像バイアスに印加する電圧の差(現像コントラ
スト)を横軸とする。
によって補正を行うが補正なしの直線cとした場合、図
14における複写線Aのカーブは現像システム、即ち、
現像スリーブ上のトナーコート量、トナー電荷量、感光
ドラムの静電容量、プロセススピードと現像スリーブの
周速比、現像バイアス等に左右される。
の直流成分を変化させて現像コントラストを大きくして
いくと、電気容量或いは供給可能なトナーaの量が飽和
するなどして、トナーaの濃度が複写濃度(複写反射濃
度)に対して一定値になる。即ち、その一定値がトナー
aの出せる紙(記録材)での最大濃度となる。
の場合でも濃度ムラの発生を抑えて高画質な画像形成を
行うことができる画像形成装置及び画像形成方法を提供
することを目的とする。
に本発明は、記録材上に複数色のトナー像を重ね合わせ
てカラー画像を形成可能な画像形成装置において、像担
持体上に形成された静電像を現像する現像手段を備え、
前記現像手段は、第1シアントナーを用いて現像を行う
第1現像器と、第1マゼンタトナーを用いて現像を行う
第2現像器と、イエロートナーを用いて現像を行う第3
現像器と、前記第1シアントナーよりも淡い第2シアン
トナーを用いて現像を行う第4現像器と、第1マゼンタ
トナーよりも淡い第2マゼンタトナーを用いて現像を行
う第5現像器と、を有し、前記第2シアントナーの最大
反射濃度は、前記第1シアントナーの最大反射濃度の半
分以下であり、前記第2マゼンタトナーの最大反射濃度
は、前記第1マゼンタトナーの最大反射濃度の半分以下
であることを特徴としている。
用いて現像を行う第6現像器を有することを特徴として
いる。
べき第1部分は、前記第1シアントナー及び第1マゼン
タトナーを用いて現像が行われ、前記静電像のうち第1
の濃度よりも低い第2の濃度となるべき第2部分は、前
記第2シアントナー及び第2マゼンタトナーを用いて現
像が行われることを特徴としている。
記第1シアントナーの平均粒径よりも2μm以上小さ
く、第2マゼンタトナーの平均粒径は、前記第1マゼン
タトナーの平均粒径よりも2μm以上小さいことを特徴
としている。
ときは、前記前記第1、第2、第3及び第6の現像器に
よって現像が行われ、前記通常の画像形成モードと異な
る特殊な画像形成モードが選択されるときは、前記前記
第1、第2、第3、第4、第5及び第6の現像器によっ
て現像が行われることを特徴としている。
持体上に形成された静電像を現像する現像工程を備え、
前記現像工程は、第1シアントナーを用いて現像を行う
第1現像工程と、第1マゼンタトナーを用いて現像を行
う第2現像工程と、イエロートナーを用いて現像を行う
第3現像工程と、前記第1シアントナーよりも淡い第2
シアントナーを用いて現像を行う第4現像工程と、第1
マゼンタトナーよりも淡い第2マゼンタトナーを用いて
現像を行う第5現像工程と、を有し、前記第2シアント
ナーの最大反射濃度を、前記第1シアントナーの最大反
射濃度の半分以下とし、前記第2マゼンタトナーの最大
反射濃度を、前記第1マゼンタトナーの最大反射濃度の
半分以下とすることを特徴としている。
に基づいて説明する。
形態1に係る画像形成装置(本実施の形態では、転写ド
ラムを備えたフルカラーの複写機)を示す概略構成図で
ある。
プリンタ部Aの上に搭載した画像読み取り部(イメージ
スキャナ)である。
原稿台ガラスであり、この原稿台ガラス20の上面に原
稿Gを複写すべき面を下側にして載置し、その上に不図
示の原稿板を被せてセットする。21は原稿照射用ラン
プ21a、短焦点レンズアレイ21b、CCDセンサー
21c等を配置した画像読み取りユニットである。
のコピーボタンが押されることで、原稿台ガラス20の
下側においてこの原稿台ガラス20の左辺側のホームポ
ジションから右辺側にガラス下面に沿って往動駆動さ
れ、所定の往復終点に達すると復動駆動されて始めのホ
ームポジションに戻される。
において、原稿台ガラス20上の載置セット原稿Gの下
向き画像面が原稿照射用ランプ21aにより左辺側から
右辺側にかけて順次照明走査され、その照明走査光の原
稿面反射光が短焦点レンズアレイ21bによってCCD
センサー21cに結像入射する。
部、転送部、出力部より構成されており、受光部におい
て光信号が電荷信号に変えられて、転送部でクロックパ
ルスに同期して順次出力部へ転送され、出力部において
電荷信号を電圧信号に変換し、増幅、低インピーダンス
化して出力する。このようにして得られたアナログ信号
を周知の画像処理によりデジタル信号に変換してプリン
タ部Aに出力する。即ち、画像読み取り部Bにより原稿
Gの画像情報が時系列電気デジタル画素信号(画像信
号)として光電読み取りされる。
しての感光ドラム1の周囲には、一次帯電器2、現像装
置4、転写ドラム5、クリーニング装置6、前露光ラン
プ7等が設置されている。また、転写ドラム5の転写材
搬送方向下流側には定着装置9が設置され、プリンタ部
Aの上部にはレーザビーム走査露光方式の露光装置(レ
ーザ走査装置)3が設置されている。
の有機感光体で、アルミニウム等の導電性のドラム基体
(不図示)上に光電層を有しており、所定のプロセスス
ピードで矢印方向(反時計方向)に回転駆動され、一次
帯電器2により、本実施の形態では負極性の一様な帯電
処理を受ける。
から入力される画像信号に基づいて感光ドラム1表面を
レーザ走査露光Lして、静電潜像を形成する。
る。この露光装置3により感光ドラム1表面をレーザ走
査露光Lする場合には、先ず画像読み取りユニット21
から入力された画像信号に基づき発光信号発生器24に
より、固体レーザ素子25を所定タイミングで明減(O
N/OFF)させる。そして、固体レーザ素子25から
放射された光信号であるレーザ光を、コリメーターレン
ズ系26によりほぼ平行な光束に変換し、更に、矢印c
方向に高速回転する回転多面鏡22により感光ドラム1
を矢印d方向(長手方向)に走査することによって、f
θレンズ群23、反射ミラー(図1参照)により感光ド
ラム1表面にレーザスポットが結像される。このような
レーザ走査により感光ドラム1表面には走査分の露光分
布が形成され、更に、各走査毎に感光ドラム1表面に対
して垂直に所定量だけスクロールさせれば、感光ドラム
1表面に画像信号に応じた露光分布が得られる。
号に対応してON/OFF発光される固体レーザ素子2
5の光を高速で回転する回転多面鏡22によって走査す
ることにより、感光ドラム1表面には走査露光パターン
に対応した各色の静電潜像が順次形成されていく。本実
施の形態では、シアン、シアンa、マゼンタ、マゼンタ
a、イエロー、ブラックの6色である。なお、前記シア
ンaは最大反射濃度が前記シアンより小さい、即ちシア
ンより淡い淡色シアンであり、前記マゼンタaは最大反
射濃度が前記マゼンタより小さい、即ちマゼンタより淡
い淡色マゼンタである。
トナーを収納したシアン現像器4Ca、前記シアンaト
ナーを収納したシアン現像器4Cb、マゼンタトナーを
収納したマゼンタ現像器4Ma、前記マゼンタaトナー
を収納したマゼンタ現像器4Mb、イエロートナーを収
納したイエロー現像器4Y、ブラックトナーを収納した
ブラック現像器4Kが回転自在な回転体4Aに支持され
ており、感光ドラム1上に形成される静電潜像を反転現
像方式で現像して可視像化(顕像化)する。本実施の形
態では、シアン現像器4Ca、シアン現像器4Cb、マ
ゼンタ現像器4Ma、マゼンタ現像器4Mb、イエロー
現像器4Y、ブラック現像器4Kの6つの現像器によっ
て、シアン、シアンa、マゼンタ、マゼンタa、イエロ
ー、ブラックの順で現像される。
Cb、マゼンタ現像器4Ma、マゼンタ現像器4Mb、
イエロー現像器4Y、ブラック現像器4Kとして、本実
施の形態では、図4に示すような2成分現像器を用い
た。
回転駆動される現像スリーブ30を備えており、現像ス
リーブ30内にはマグネットローラ31が固定配置され
ている。現像容器32には、現像剤Tを現像スリーブ3
0表面に薄層形成するための規制ブレード33が設置さ
れている。
によって現像室(第1室)Rlと攪拌室(第2室)R2
とに区画され、攪拌室R2の上方には、トナーホッパー
34が配置されている。現像室Rlと攪拌室R2には、
それぞれ搬送スクリュー37、38が設置されている。
なお、トナーホッパー34には補給口35が設けられて
おり、トナー補給時、トナーtが該補給口35を経て攪
拌室R2内に落下補給される。
上記トナー粒子と磁性キャリア粒子が混合された現像剤
Tが収容されている。
剤や帯電制御剤等を添加した公知の物が使用でき、トナ
ーtの体積平均粒径は6μmである。
測定法で測定することができる。
ンターTA−II型(コールター社製)を用い、個数平
均分布、体積平均分布を出力するインターフェイス(日
科機社製)及びCX−iパーソナルコンピュータ(キヤ
ノン社製)を接続し、電解液は一級塩化ナトリウムを用
いて、1%NaCl水溶液を調整する。
150ml中に分散剤として界面活性剤(好ましくはア
ルキルベンゼンスルホン酸塩)を0.1〜5ml加え、
更に測定試料0.5〜50mgを加える。この試料を懸
濁した電解液は、超音波分散器で約1〜3分間分散処理
を行ない、測定装置(コールターカウンターTA−II
型)によりアパチャーとして、100μmアパチャーを
用いて2〜40μmの粒子の粒度分布を測定し、体積分
布を求める。これら求めた体積分布により、サンプルの
体積平均粒径が得られる。
表面に極めて薄い樹脂コーティングを施したもの等が好
適に使用され、平均粒径は5〜70μmが好ましい。キ
ャリアの平均粒径は、水平方向最大弦長で示し、測定法
は顕微鏡法によりキャリア300個以上をランダムに選
び、その径を実測して算術平均をとることによって本実
施の形態のキャリア粒径とした。
クリュー37の回転駆動によって現像スリーブ30の長
手方向に向けて搬送される。攪拌室R2内の現像剤T
は、搬送スクリュー38の回転駆動によって現像スリー
ブ30の長手方向に向けて搬送される。搬送スクリュー
38による現像剤搬送方向は、搬送スクリュー37によ
るそれとは反対方向である。
側と奥側に開口部(不図示)がそれぞれ設けられてお
り、搬送スクリュー37で搬送された現像剤Tがこの開
口部の1つから搬送スクリュー38に受渡され、搬送ス
クリュー38で搬送された現像剤Tが上記開口部の他の
1つから搬送スクリュー36に受渡される。トナーは磁
性粒子との摩擦で、潜像を現像するための極性に帯電す
る。
磁性材からなる現像スリーブ30は、現像剤容器32の
感光ドラム1に近接する部位に設けた開口部に設けられ
ており、矢印e方向(反時計方向)に回転してトナー及
びキャリアの混合された現像剤Tを現像部Cに担持搬送
する。現像スリーブ30に担持された現像剤Tの磁気ブ
ラシは現像部Cで矢印a方向(時計方向)に回転する感
光ドラム1に接触し、静電潜像はこの現像部Cで現像さ
れる。
より交流電圧に直流電圧を重畳した振動バイアス電圧が
印加される。潜像の暗部電位(非露光部電位)と明部電
位(露光部電位)は、上記振動バイアス電位の最大値と
最小値の間に位置している。これによって、現像部C
に、向きが交互に変化する交番電界が形成される。この
交番電界中で、トナーとキャリアは激しく振動し、トナ
ーが現像スリーブ30及びキャリアへの静電的拘束を振
り切って潜像に対応して感光ドラム1表面の明部に付着
する。
(ピーク間電圧)は1〜5kVが好ましく、また、周波
数は1〜10kHzが好ましい。また、振動バイアス電
圧の波形は、矩形波、サイン波、三角波等が使用でき
る。
暗部電位と明部電位の間の値のものであるが絶対値で最
小の明部電位よりも暗部電位の方により近い値であるこ
とが、暗部電位領域へのカブリトナーの付着を防止する
うえで好ましい。また、現像スリーブ30と感光ドラム
1の最小間隙(この最小間隙位置は現像部C内にある)
は0.2〜1mmであることが好適である。
部Cに搬送される現像剤Tの量は、マグネットローラ3
1の現像磁極Slによる現像部Cでの磁界により形成さ
れる現像剤Tの磁気ブラシの現像スリーブ30表面上で
の高さが、感光ドラム1を取り去った状態で、現像スリ
ーブ30と感光ドラム1間の最小間隙値の1.2〜3倍
となるような量であることが好ましい。
現像部Cと対向する位置に配置されており、現像磁極S
lが現像部Cに形成する現像磁界により現像剤Tの磁気
ブラシが形成され、この磁気ブラシが感光ドラム1に接
触してドット分布静電潜像を現像する。その際、磁性キ
ャリアの穂(ブラシ)に付着しているトナーも、この穂
ではなくスリーブ表面に付着しているトナーも、静電潜
像の露光部に転移してこれを現像する。
ブ30表面上での強さ(現像スリーブ30表面に垂直な
方向の磁束密度)は、そのピーク値が5×10-2(T)
〜2×10-1(T)であることが好適である。また、マ
グネットローラ31には、上記現像磁極Slの他に、N
l、N2、N3、S2極を有している。
現像装置4を用いて2成分磁気ブラシ法により顕像化す
る現像工程と現像剤Tの循環系について説明する。
み上げられた現像剤TはS2極からNl極と搬送され、
その途中で規制ブレード33で層厚が規制され、現像剤
薄層を形成する。そして、現像磁極Slの磁界中で穂立
ちした現像剤Tが感光ドラム1上の静電潜像を現像す
る。その後、N3極、N2極間の反発磁界により現像ス
リーブ30上の現像剤Tは現像室Rl内へ落下する。現
像室Rl内に落下した現像剤Tは、搬送スクリュー37
により攪拌搬送される。
ンテレフタレート樹脂フィルムからなる転写シート5c
が張設されており、感光ドラム1に対して当接、離間自
在に設置されている。転写ドラム5は矢印方向(時計方
向)に回転駆動される。転写ドラム5内には、転写帯電
器5a、分離帯電器5b等が設置されている。
作について説明する。
周速度(プロセススピード)で矢印a方向(反時計方
向)に回転駆動され、その回転過程において一次帯電器
2により、本実施の形態では負極性の一様な帯電処理を
受ける。
て露光装置(レーザ走査装置)3から出力される、画像
読み取り部Bからプリンタ部A側に出力される画像信号
に対応して変調されたレーザ光による走査露光Lによっ
て、感光ドラム1上に画像読み取り部Bにより光電読み
取りされた原稿Gの画像情報に対応した各色の静電潜像
が順次形成される。感光ドラム1上に形成された静電潜
像は現像装置4により、上述した2成分磁気ブラシ法に
よって、先ずシアン現像器4Caにより反転現像されて
トナー像(第1色目のシアントナー像)として可視像化
される。
形成に同期して、給紙カセット10内に収納された紙な
どの転写材Pが給紙ローラ11又は12により1枚づつ
給送され、レジストローラ13により所定のタイミング
で転写ドラム5に給紙され、吸着ローラ14によって転
写材Pが転写ドラム5上に静電吸着される。転写ドラム
5上に静電吸着された転写材Pは、転写ドラム5の矢印
方向(時計方向)の回転によって感光ドラム1と対向し
た位置に移動し、転写帯電器5aによって転写材Pの裏
側に前記トナーと逆極性の電荷が付与されて、表面側に
感光ドラム1上のトナー像(シアントナー像)が転写さ
れる。
る転写残トナーはクリーニング装置6によって除去さ
れ、次の色のトナー像の形成に供される。
ゼンタa、イエロー、ブラックの各色のトナーをそれぞ
れ収納したシアン現像器4Cb、マゼンタ現像器4M
a、マゼンタ現像器4Mb、イエロー現像器4Y、ブラ
ック現像器4Kにより感光ドラム1上の静電潜像が現像
されて、感光ドラム1上に順次形成されたシアンaトナ
ー像、マゼンタトナー像、マゼンタaトナー像、イエロ
ートナー像、ブラックトナー像が、転写帯電器5aによ
り転写ドラム5(転写シート)上の転写材Pに順次重ね
て転写され、フルカラー画像が形成される。
シアンaの各トナーで同一の静電潜像を現像し、マゼン
タとマゼンタaの各トナーで同一の静電潜像を現像し
た。
て転写ドラム5(転写シート)上から分離し、分離され
た転写材Pは搬送ベルト8を通して定着装置9に搬送さ
れる。定着装置9に搬送された転写材Pは、定着ローラ
9aと加圧ローラ9b間で加熱、加圧されて表面にフル
カラー画像が定着された後、排紙ローラ15によりトレ
イ16上に排紙される。
装置6によって転写残トナーが除去され、更に感光ドラ
ム1表面は、前露光ランプ7で除電され、次の画像形成
に備える。
ン、シアンa、マゼンタ、マゼンタa、イエロー、ブラ
ックの6色のトナーによって現像する構成であるが、特
にシアントナーについて、原稿濃度に対して複写濃度を
見てみると、図5に示すように、シアン現像器4Caに
は最大反射濃度が、1.6程度になるようなシアントナ
ーを使用し、シアン現像器4Cbには最大反射濃度が、
0.4、0.6、0.8、1.0、1.2、1.4にな
るシアンaトナーを使用し、上述した課題であるハーフ
トーン画像の濃度ムラ(ガサツキ)について、その効果
を評価したところ、図6に示すような結果が得られた。
なお、図5、図6において、トナーaはシアントナー、
トナーbはシアンaトナーである。なお、シアントナ
ー、シアンaトナーは共に、トナーの平均粒径は6μm
とした。
観評価である。即ち、観察者はサンプルから30cm程
度離れて観察し、なにも変化が見られない場合を
「×」、粒状感が良い方向に変化した場合を「○」、
「○」の中でも特に良いと判断できた場合を「◎」とし
た。
aトナーの最大反射濃度が、シアントナーの最大反射濃
度の半分である0.8以下である小さい場合に、ハーフ
トーン画像の濃度ムラ(ガサツキ)がなくなることが分
かった。本実施の形態では、シアンaトナーの最大反射
濃度が0.6の場合に最も効果が大きかった。
との関係も同様であり、マゼンタaトナーの最大反射濃
度が、マゼンタトナーの最大反射濃度の半分である0.
8以下である場合に、ハーフトーン画像の濃度ムラ(ガ
サツキ)がなくなった。なお、マゼンタトナー、マゼン
タaトナーは共に、トナーの平均粒径は6μmとした。
ゼンタ、イエロー、ブラックの各色のトナーによって、
前記各色のトナー像を感光ドラム1上に現像し、更に、
シアントナーの最大反射濃度の半分以下の最大反射濃度
を備えるシアン色のシアンaトナーと、マゼンタトナー
の最大反射濃度の半分以下の最大反射濃度を備えるマゼ
ンタ色のマゼンタaトナーとによって、シアンaトナー
とマゼンタaトナーの各色のトナー像を感光ドラム1上
に現像することによって、ハーフトーン画像の場合でも
濃度ムラ(ガサツキ)をなくして、高画質な画像を得る
ことができた。
ば、感光ドラム上の現像直後のハーフトーン領域のドッ
トトナー像を観察したところ、初期的には平均トナー粒
径(6μm)よりも1〜2μm小さいトナーが集まっ
て、そのドットトナー像を形成していることが判明し
た。
形成するトナーの平均粒径よりも小さめだということで
ある。これは、小さいトナーは単位重量当たりの電荷量
(トリボ)が大きく、運動性能が良いため、現像時に、
微小なドットが形成する静電潜像と現像バイアスで発生
する電界に十分追従できるからである。
位重量当たりの電荷量が低く(現像するトナーのトリボ
が低ければ低い程、同じ静電潜像なら多くのトナーが現
像される)、大きめのトナー(より多くの色素を含むト
ナー)が付着するのがよい。
ー、マゼンタaトナーで静電潜像の低濃度部となるべき
部分(第2部分)の現像を行い、シアントナー、マゼン
タトナーで静電潜像の高濃度部となるべき部分(第1部
分)の現像を行うようにする。ここで、高濃度部となる
べき部分と低濃度部となるべき部分とは、レーザの画像
信号が異なり、潜像が異なる。例えば、原稿の画像を読
み取って、原稿濃度が所定値以下の部分は低濃度部、所
定値より大きい部分は高濃度部とすればよい。
マゼンタトナー、及びシアンaトナー、マゼンタaトナ
ーの体積平均粒径を変化させて、上述した課題であるハ
ーフトーン画像の濃度ムラ(ガサツキ)、最大反射濃
度、文字画像の品質について、その効果を評価したとこ
ろ、図7に示すような結果が得られた。なお、図7にお
いて、トナーaはシアントナー、マゼンタトナー、トナ
ーbはシアンaトナー、マゼンタaトナーである。な
お、シアントナーとマゼンタトナーの最大反射濃度は
1.6であり、シアンaトナーとマゼンタaトナーの最
大反射濃度は0.8である。
aトナーの体積平均粒径が、シアントナーの体積平均粒
径よりも2μm以上小さく、マゼンタaトナーの体積平
均粒径がマゼンタトナーの体積平均粒径よりも2μm以
上小さく、シアントナー、マゼンタトナーの体積平均粒
径が適当に小さい(本実施の形態では、6μm以下、よ
り好ましくは4μm)方が、ハーフトーン画像の濃度ム
ラ(ガサツキ)をなくすことができた。
積平均粒径が適当に大きい(本実施の形態では、10μ
m以上、より好ましくは20μm)方が、最大反射濃度
を高くでき、あらゆる画像で高画質な画像を得ることが
できた。更に、シアントナー、マゼンタトナーの体積平
均粒径が適当に小さい(本実施の形態では、10μm以
下、より好ましくは6μm)方が、文字画像においては
高画質な画像を得ることができた。
る画像形成装置を示す概略構成図である。
通常の4色回転型の現像装置4aに高画質モード用の2
色回転型の現像装置4bを備えた構成である。他の構成
は図1に示した実施の形態1の画像形成装置と同様であ
り、重複する説明は省略する。
に示すように、第1回転体4Aにシアントナーを収納し
たシアン現像器4Ca、マゼンタトナーを収納したマゼ
ンタ現像器4Ma、イエロートナーを収納したイエロー
現像器4Y、ブラックトナーを収納したブラック現像器
4Kを有する現像装置4aと、第2回転体4Bに前記シ
アンaトナーを収納したシアン現像器4Cb、前記マゼ
ンタaトナーを収納したマゼンタ現像器4Mbを有する
現像装置4bを備えている。現像動作は、実施の形態1
の現像装置4と同様である。
れた4色の現像器(シアン現像器4Ca、マゼンタ現像
器4Ma、イエロー現像器4Y、現像装置4a)を用
い、高画質モードでは、前記第1回転体4Aに支持され
た4色の現像器(シアン現像器4Ca、マゼンタ現像器
4Ma、イエロー現像器4Y、現像装置4a)に加え、
第2回転体4Bに支持された2色の現像器(シアン現像
器4Cb、マゼンタ現像器4Mb)を用いる。この高画
質モードでは、シアン色用の1つの潜像に対してシアン
トナーとシアンaトナーとで多重現像を行い、マゼンタ
色用の1つの潜像に対してマゼンタトナーとマゼンタa
トナーとで多重現像を行なう。
の形態1と同様にハーフトーン画像の濃度ムラ(ガサツ
キ)をなくすことができ、更に、通常の4色回転型の現
像装置4aに高画質モード用の2色回転型の現像装置4
bを追加した構成により、通常モードの画像形成と高画
質モードの画像形成を任意に切り替えて行うことがで
き、かつメンテナンス上も有利である。
式のフルカラーの画像形成装置や、図11に示す多重現
像方式のフルカラーの画像形成装置にも適用可能であ
る。
置の構成について簡単に説明する。
ットを備えており、各画像形成ユニットには、それぞれ
感光ドラム1a、1b、1c、1dと、一次帯電器2
a、2b、2c、2dと、現像器4a、4b、4c、4
d等を備えている。現像器4a、4b、4c、4dに
は、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各トナー
がそれぞれ収納されている。
器2a、2b、2c、2dで帯電された各感光ドラム1
a、1b、1c、1d上に、露光装置(レーザ走査装
置)3から出力される、画像読み取り部Bからプリンタ
部A側に出力される画像信号に対応して変調されたレー
ザ光による走査露光がなされることで、各感光ドラム1
a、1b、1c、1d上に、画像読み取りユニット21
により光電読み取りされた原稿Gの画像情報に対応した
マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色に対応し
た静電潜像がそれぞれ形成される。
形成された静電潜像は、各現像器4a、4b、4c、4
dによって、それぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブ
ラックの各色のトナーにより現像されてトナー像として
可視像化される。
1d上への各色のトナー像の形成に同期して、転写ベル
ト5上に静電吸着されて搬送される紙Pに各感光ドラム
1a、1b、1c、1d上の各色(マゼンタ、シアン、
イエロー、ブラック)のトナー像が順次多重転写され、
フルカラー画像が形成される。
装置9で加熱、加圧されて定着された後、外部に排紙さ
れる。
に、上記シアンaトナーを収納した現像器、感光ドラ
ム、一次帯電器等を備えた画像形成ユニットと、上記マ
ゼンタaトナーを収納した現像器、感光ドラム、一次帯
電器等を備えた画像形成ユニットを設置することによ
り、本発明を適用することができる。
形成装置の構成について簡単に説明する。
a、4b、4c、4dを備えており、各現像装置4a、
4b、4c、4dには、マゼンタ、シアン、イエロー、
ブラックの各トナーがそれぞれ収納されている。
器2で帯電された感光ドラム1上に、露光装置(レーザ
走査装置)3から出力される、画像読み取り部Bからプ
リンタ部A側に出力される画像信号に対応して変調され
たレーザ光による走査露光がなされることで、感光ドラ
ム1上に、画像読み取りユニット21により光電読み取
りされた原稿Gの画像情報に対応したマゼンタ、シア
ン、イエロー、ブラックの各色に対応した静電潜像がそ
れぞれ形成される。
各現像装置4a、4b、4c、4dによって、それぞれ
マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの各色のトナー
により各色トナー像を順次重ねて現像され、可視像化さ
れる。
像の形成に同期して、転写器5と感光ドラム1間に搬送
される紙Pに感光ドラム1上に順次重ねて現像された各
色(マゼンタ、シアン、イエロー、ブラック)のトナー
像が一括して転写され、フルカラー画像が形成される。
装置9で加熱、加圧されて定着された後、外部に排紙さ
れる。
に、上記シアンaトナーを収納した現像器と、上記マゼ
ンタaトナーを収納した現像器を更に追加して設置する
ことにより、本発明を適用することができる。
1シアントナー、第1マゼンタトナー、イエロートナ
ー、第1シアントナーより淡い第2シアントナー、第1
マゼンタトナーより淡い第2マゼンタトナーによって現
像を行うことにより、ハーフトーン画像の場合でも濃度
ムラ(ガサツキ)をなくして、高画質な画像を得ること
ができる。
す概略構成図。
光装置(レーザビームスキャナ)を示す概略構成図。
像装置を示す概略構成図。
濃度との関係を示す図。
す概略構成図。
形成装置の現像装置を示す概略構成図。
図。
図。
た拡大図。
出力した拡大図。
との関係を示す図。
及び複写反射濃度の関係を示す図。
Claims (10)
- 【請求項1】 記録材上に複数色のトナー像を重ね合わ
せてカラー画像を形成可能な画像形成装置において、 像担持体上に形成された静電像を現像する現像手段を備
え、前記現像手段は、第1シアントナーを用いて現像を
行う第1現像器と、第1マゼンタトナーを用いて現像を
行う第2現像器と、イエロートナーを用いて現像を行う
第3現像器と、前記第1シアントナーよりも淡い第2シ
アントナーを用いて現像を行う第4現像器と、第1マゼ
ンタトナーよりも淡い第2マゼンタトナーを用いて現像
を行う第5現像器と、を有し、 前記第2シアントナーの最大反射濃度は、前記第1シア
ントナーの最大反射濃度の半分以下であり、前記第2マ
ゼンタトナーの最大反射濃度は、前記第1マゼンタトナ
ーの最大反射濃度の半分以下である、 ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記現像手段は、ブラックトナーを用い
て現像を行う第6現像器を有する、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記第1、第2、第3、第4、第5及び
第6の現像器を支持する回転体を有する、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記第1、第2、第3及び第6の現像器
を支持する第1の回転体と、前記第4及び第5の現像器
を支持する第2の回転体とを有する、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記静電像のうち第1の濃度となるべき
第1部分は、前記第1シアントナー及び第1マゼンタト
ナーを用いて現像が行われ、前記静電像のうち第1の濃
度よりも低い第2の濃度となるべき第2部分は、前記第
2シアントナー及び第2マゼンタトナーを用いて現像が
行われる、 ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 第2シアントナーの平均粒径は、前記第
1シアントナーの平均粒径よりも2μm以上小さく、第
2マゼンタトナーの平均粒径は、前記第1マゼンタトナ
ーの平均粒径よりも2μm以上小さい、 ことを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 通常の画像形成モードが選択されるとき
は、前記前記第1、第2、第3及び第6の現像器によっ
て現像が行われ、前記通常の画像形成モードと異なる特
殊な画像形成モードが選択されるときは、前記前記第
1、第2、第3、第4、第5及び第6の現像器によって
現像が行われる、 ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 記録材上に複数色のトナー像を重ね合わ
せてカラー画像を形成可能な画像形成装置の画像形成方
法において、 像担持体上に形成された静電像を現像する現像工程を備
え、前記現像工程は、第1シアントナーを用いて現像を
行う第1現像工程と、第1マゼンタトナーを用いて現像
を行う第2現像工程と、イエロートナーを用いて現像を
行う第3現像工程と、前記第1シアントナーよりも淡い
第2シアントナーを用いて現像を行う第4現像工程と、
第1マゼンタトナーよりも淡い第2マゼンタトナーを用
いて現像を行う第5現像工程と、を有し、 前記第2シアントナーの最大反射濃度を、前記第1シア
ントナーの最大反射濃度の半分以下とし、前記第2マゼ
ンタトナーの最大反射濃度を、前記第1マゼンタトナー
の最大反射濃度の半分以下とする、 ことを特徴とする画像形成方法。 - 【請求項9】 前記現像工程は、ブラックトナーを用い
て現像を行う第6現像工程を有する、 ことを特徴とする請求項8記載の画像形成方法。 - 【請求項10】 前記静電像のうち第1の濃度となるべ
き第1部分は、前記第1シアントナー及び第1マゼンタ
トナーを用いて現像が行われ、前記静電像のうち第1の
濃度よりも低い第2の濃度となるべき第2部分は、前記
第2シアントナー及び第2マゼンタトナーを用いて現像
が行われる、 ことを特徴とする請求項8記載の画像形成方法。
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