JP2000341695A - 符号化高精細度ビデオ信号から拡張デコード低減解像度ビデオ信号を得るための装置および方法 - Google Patents
符号化高精細度ビデオ信号から拡張デコード低減解像度ビデオ信号を得るための装置および方法Info
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Abstract
B、205E、206、207)を提供すること。 【解決手段】 このシステムは、第1の解像度で画像を
表すピクセル値のブロックを定義する周波数ドメイン係
数を含む圧縮画像データをデコードして、周波数ドメイ
ン係数の選択されたサブセットから表示用の第2の低減
解像度で画像を提供するステップを含む。この装置は、
第1の解像度よりも低く第2の低減解像度よりも高い中
間の第3の解像度で画像を表すピクセル値のブロックで
動作する動き補償ユニット(MCU)(208)を含
む。
Description
(HD)ビデオ信号をデコードして、たとえば、画像内
画像(PIP)またはその他の低減解像度画面を記録ま
たは再生するのに適した拡張デコードされたビデオ信号
を得る処理に関する。
チャネルから得た比較的大きい画像を表示する一方で、
第2のテレビジョン・チャネルから得た小さい画像内画
像(PIP)を同時に表示するテレビジョン受像器が知
られている。高精細度テレビジョン(HDTV)受像器
の場合、受像器は、高精細度表示をするために受信した
符号化HDビデオ信号をリアルタイムにデコードする、
MPEG ISO13818−2規格に準拠する比較的
複雑で高価な、デコーダを含まなければならない。しか
しながら、PIP(画像内画像)は小さいので高精細度
PIP表示を提供する必要はない。その理由は、視聴者
は高精細度PIPについてより高位の解像度を本質的に
期待することはないであろうから。それゆえ、PIPを
提供するために、低減された解像度の第2のより簡単で
より高価でないデコーダ、やはりISO13818−2
規格に準拠するデコーダを、HDTV受像器は備えるこ
とができる。
少簡単で高価でない低減された解像度の第2のデコーダ
を提供する当技術分野で知られている1つの手法は、そ
れぞれ1997年3月25日、1997年3月25日、
1997年6月3日にBoyce他に発行された3つの
米国特許第5614952号、第5614957号およ
び第5635985号で、開示されている。
願の本発明と譲受人が共通の同時係属の米国特許出願第
09/349865号の教示は、Boyce他によって
開示された第2のデコーダよりも大幅に簡単で高価でな
いがISO13818−2規格にやはり準拠する、受信
した符号化HDビデオ信号からリアルタイムにPIP表
示を得るのに適したより低減された解像度の第2のデコ
ーダ、の手法を対象としている。
解像度で画像を表すブロックのピクセル値を定義する周
波数ドメイン係数を含む圧縮画像データをデコードし
て、第2の低減された解像度で画像を提供するステップ
を含む。このシステムは第2の低減された解像度の画像
を得るために、周波数ドメイン係数の選択されたサブセ
ットに応答する動き補償ユニット(MCU)プロセッサ
を含む。動き補償ユニット(MCU)プロセッサは第1
の解像度よりも低く第2の低減された解像度よりも高い
中間の第3の解像度で画像データを表すピクセル値のブ
ロックを使用する。
ダ(variable−length decorde
r)VLD100、PIP(picture−in−p
icture)デコード(復号化)手段102、および
HDデコード(復号化)手段104が示されている。M
PEG ISO13818−2規格の知られている教示
によれば、MPEG I、PおよびBフレームのシーケ
ンスを含む入力符号化HD MPEGデータに対するV
LD100の応答の1つは、HDデコード手段104へ
の入力として量子化された離散コサイン変換(DCT)
係数の連続する8×8ブロック各々によって定義される
符号化画像情報を搬送することである。さらに、MPE
G ISO13818−2規格の知られている教示によ
れば、HDデコード手段104によって実行される機能
の中には、第1にDCT係数各々の連続する8×8ブロ
ックの逆量子化を実行し、次いで各々の連続する8×8
ブロックのDCT係数の逆離散コサイン変換(IDC
T)を実行する機能がある。最後に、HDデコード手段
104は、IDCTがPまたはBフレームに対して実行
された後で、各Pフレームと双方向予測Bフレームにつ
いて動き補償を実行しなければならない。
すが、同図で(1)係数DCT0,0の値(8×8のブロ
ックの左上隅にある)はDCTを行う前に対応する8×
8ブロックのピクセル64個の値によって定義される画
像の平均(DC)値を表す(すなわち、水平および垂直
周波数は0である)。また、(2)係数DCT7,7の値
(8×8のブロックの右下隅にある)はDCTを行う前
に対応する8×8ブロックのピクセル64個の値によっ
て定義される画像の最高水平周波数および最高垂直周波
数成分を表す。HD画像の場合、図2を含むDCT0,0
からDCT7,7までの64個のDCT係数のすべて、ま
たはほとんどすべてがゼロ以外の値を持つことがある。
その結果、リアルタイムでIDCTを達成するために、
比較的大量の画像処理計算を実行してことになる。さら
に、動き補償は大量のリアルタイム画像制御処理計算を
も含む。したがって、HDデコード手段104は、MP
EGデコード画像フレームを表示の前に一時的に記憶す
る約96Mビットのメモリを必要とする。HDデコード
手段104は、表示のための正確な画像を再生するため
に動き補償のこれらのフレームを必要とする。したがっ
て、HDデコード手段104の物理的実行は、比較的高
価である。
MPEGデータに対するVLD100の別の応答は、P
IPデコード手段102への入力として、量子化DCT
係数の各連続する8×8のブロックで、低周波数に限定
された比較的小さい所与の数によって限定される符号化
画像情報のみを搬送することである。PIP処理および
PIP画像ならびに用語PIP自体は、本明細書では任
意の形式の低減された解像度の画像および処理を含んで
おり、テレビジョンPIP画像の生成のみを含むもので
はないことを理解されたい。前述の特許出願第09/3
49865号に記載のPIPデコード手段の好ましい個
別指導の例は6つの最低周波数の量子化DCT係数のみ
を使用していたが、以下に詳述する高品質PIPデコー
ド手段102は図3に示す順次走査用のDCT0,0、D
CT1,0、DCT2,0、DCT3,0、DCT0,1、DCT
1,0、DCT2,1、DCT0,2、DCT1,2、およびDCT
0,3からなる10個のDCT係数を使用するか、あるい
は図4に示す飛越し走査用のDCT0,0、DCT1,0、D
CT2,0、DCT0,1、DCT1,1、DCT0,2、DCT0,
3、DCT0,4、DCT0,5、およびDCT0,6からなる1
0個のDCT係数を使用し、それによって拡張PIP表
示用のよりよい高周波数特性を提供する。より詳細に言
えば、VID100によって受信されたPIPビットス
トリームはVLD−PIPパーサ(parser: 構
文解析プログラム)(図1を見やすくするために図示せ
ず)によって事前解析され、PIPデコーダが必要とし
ないDCT係数をビットストリームから削除する。
02は、ランレングス・デコーダ(RLD)200、逆
量子化器(IQ)202、ユニタリ(統一された)(u
nitary)拡張IDCT、フィルタリングおよびピ
クセル・デシメーション処理手段204、ベース層加算
器205B、拡張層加算器205E、基本および拡張層
デシメーションピクセルメモリ206、拡張層符号器2
07、拡張動き補償ユニット(MCU)処理手段208
およびサンプル・レート・コンバータ210を含む。図
5の最も簡単な機能ブロック図は拡張品質PIPデコー
ド手段102のこの実施形態の動作を制御する手段を示
していないが、ISO13818−2規格の要件に合致
する適した制御手段がこの実施形態の物理的な実施態様
に含まれるということを理解されたい。
4、205B、205E、206、207、208およ
び210はこれらの要素各々が上述の好ましい個別指導
的な例にしたがって動作するものとする。
18−2規格で定義される2つの走査パターンを使用し
て各8×8符号化ブロックについて10個のDCT係数
を出力する。各8×8符号化ブロック内の10個のDC
T係数の配置が、progressive_seque
nceフラグの状態によって決定される順次走査につい
て図3に、飛越し走査について図4に示されている。図
3の順次走査の場合、現在の画像の画像符号化拡張機能
のalternate_scanフラグが0であれば、
10個のDCT係数は1次元走査順内の係数0、1、
2、3、4、5、6、7、8、9に対応するが、alt
ernate_scanが1であれば、注目する10個
のDCT係数は走査順内の係数0、1、2、3、4、
5、6、7、8、20である。図4の飛越し走査の場
合、現在の画像の画像符号化拡張機能のalterat
e_scanフラグが0であれば、10個のDCT係数
は1次元走査順内の係数0、1、2、3、4、5、9、
10、20、21に対応するが、alterate_s
canが1であれば、注目する10個のDCT係数は走
査順内の係数0、1、2、3、4、5、6、10、1
1、12である。RLD200内には、alterna
te_scanおよびprogressive_seq
uenceフラグの値に応じて、ISO13818−2
規格に記載の意味とは異なる意味を有する2つのRUN
(1次元になったDCT係数から、先行するゼロの係数
の個数を示す)の値がある。順次走査の場合、alte
rnate_scanが0であれば、RUN値が10で
あることはPIPデコーダ102が必要とする係数はす
べて0で、後続のゼロ以外の係数はないことを示す。同
様に、alternate_scanが1であれば、実
行値21はPIPデコーダ102が必要とする係数はす
べて0で、後続のゼロ以外の係数はないことを示す。飛
越し走査の場合、alternate_scanが0で
あれば、実行値22はPIPデコーダ102が必要とす
る係数はすべて0で、後続のゼロ以外の係数はないこと
を示す。同様に、alternate_scanが1で
あれば、実行値13はPIPデコーダ102が必要とす
る係数はすべて0で、後続のゼロ以外の係数はないこと
を示す。表1は、順次シーケンスのalternate
_scanフラグの2つの可能な値に対応するRUN値
が10および21の場合の意味の概要を述べ、表2は飛
越しシーケンスのalternate_scanフラグ
の2つの可能な値に対応する実行値13および22の意
味の概要を述べる。RLD200が遭遇するその他のす
べてのalternate_scan/実行値の組み合
わせはISO13818−2規格に記載のように解釈さ
れる。
N値=21のRLD200による解釈
UN値=22のRLD200による解釈
また飛越し走査について図4に示すように、10個のD
CT係数のISO13818−2規格に記載の逆量子化
演算および飽和を実行する。逆量子化処理の不一致制御
部分は不要である。従来、IQ202から出力される8
×8ブロック内の符号化された周波数ドメイン情報を、
低減された解像度(以降。低減解像度と称す)PIP表
示画像についてのデシメート(切り詰め)されたピクセ
ル(以降、デシメートピクセルを称す)の小さいブロッ
クそれぞれの値を含む空間ドメイン画像情報に変換する
には、3つの個別のステップを必要とする詳細な計算処
理が必要であった。第1のステップは、画像情報の各8
×8ブロックの64個の(すなわち、フルピクセル密度
の)ピクセル値のそれぞれの値を、逆量子化したDCT
係数値のIDCT関数として決定することである。その
後、低域通過フィルタリングの第2ステップと、それに
続くピクセル・デシメーションの第3ステップを各連続
する8×8のブロック内のピクセル上で実行して、デシ
メートされたピクセルの所望のより小さいブロックを提
供することができる。たとえば、順次走査の場合に水平
および垂直フィルタリングされたピクセルについての1
つ置きのデシメーションは、ピクセル密度において75
%の減少を生じさせる。同様に、飛越し走査の場合に水
平方向に4つの連続するフィルタリングされたピクセル
から3つをデシメートすると、ピクセル密度は75%の
減少を生じさせる。したがって、いずれの場合も、ルミ
ナンス(輝度)ピクセルとクロマ(色差)ピクセルに対
して実行されるこのようなデシメーションの結果、ピク
セル密度は共に8×8のブロックあたり64から、8×
8のブロックあたり16まで低減される。ただし、この
従来の3ステップの計算処理を実施するのに必要なハー
ドウエア量は、比較的多く、したがって、比較的高価で
ある。
よれば、同出願で開示されたユニタリIDCT、フィル
タリングおよびピクセル・デシメーション手段はIQ2
02から出力される8×8のブロック内に含まれる逆量
子化されたDCT係数の符号化されたそれぞれの値を、
単一のステップの計算処理内でデシメートされたピクセ
ルについてのより小さいブロックに変換することができ
る。したがって、手段204によってこの単一ステップ
の計算処理を実施するのに必要なハードウエア量は比較
的少なく、したがって、前述の従来の3ステップの計算
処理と比較して、比較的安価である。
よれば、デシメートされたピクセルメモリ(ピクセル・
デシメーションを実行したため、対応するデシメートさ
れていないピクセルメモリの容量サイズのわずか1/4
である)は、複数の個別のバッファを含む。これらのバ
ッファは各々、デシメートされた輝度およびクロマ・ピ
クセルを一時的に記憶することができる。ISO138
18−2規格に準拠するデシメートされたピクセルのメ
モリは、再構築された、イントラ(内部)符号化
(I)、予測符号化(P)、および/または双方向予測
符号化(B)フレームまたはフィールド画像、を定義す
るデシメートされたピクセルを記憶する1つまたは複数
のバッファを含む。さらに、MCU処理手段からのピク
セル値の動き補償予測マクロブロック出力は、ユニタリ
IDCT、フィルタリングおよびピクセル・デシメーシ
ョン処理手段内で得られた各対応するマクロブロック出
力への加算器に加えられる。その加算器の出力の加算さ
れた合計ピクセル値は、デシメートされたピクセルメモ
リの第1のバッファ内に記憶される。この第1のバッフ
ァは、(1)第1のバッファに書き込まれる時点と
(2)第1のバッファから読み出されて、デシメートさ
れたピクセルメモリの別のバッファに書き込まれる時
点、の間に記憶済みデシメートピクセルを、並べ替える
ことができる先入れ先だし(FIFO)バッファとする
ことができる。現在、PまたはBフレームまたはフィー
ルドの場合、デシメートされたピクセルメモリは、動き
補償を提供するためにMCU処理手段に入力されるマク
ロブロックを記憶するバッファを含んでいる。
れたピクセルの2つの層が有利にはそれぞれベースおよ
び拡張層デシメートピクセル・メモリ206内に個別に
記憶され、高品質の動き補償を達成してPIP画像品質
を向上させている。これら2つの層の第1の層はデシメ
ーションされたピクセルのベース層であり、これらの2
つの層の第2の層は、P画像のデコード中に拡張MCU
処理手段208で使用される輝度マクロブロックについ
てのデシメートピクセルのベクトル量子化された値の拡
張層である。拡張層は、ベース層のデシメートピクセル
のみを使用して得られるよりも優れた解像度の、低減さ
れた解像度画像を提供するために使用される。ベース層
とこの拡張層の両方共、以下に詳述する方法で拡張MC
U処理手段208によって使用される。
タリングおよびピクセル・デシメーション処理手段20
4、拡張層符号器207、および拡張MCU処理手段2
08の好ましい実施形態について以下に詳述する。
よびおよびピクセル・デシメーション処理手段204は
順次走査と飛越し走査の各々について使用される基本お
よび拡張層各々の16個デシメートピクセル値の以下の
組を提供する(各組は10個のDCT係数値の関数であ
る)。
ベース層の組
張層の組
ベース層の組
拡張層の組
の順次走査の組」と上記の「デシメーションされたピク
セル値の飛越し走査の組」の各々は以下の方法で得られ
た。
周波数指標vとを有するDCT係数を示す場合、フル解
像度で示されるブロックf(x、y)を解読するのに使
用されるIDCT式(ここで、x=0、...、N−
1; y=0、...、N−1である)は以下の式で与
えられる。
使用して順次走査シーケンスの近似式2が与えられる。
使用して飛越し走査シーケンスの近似式3が与えられ
る。
示す。順次走査の場合(すなわち、progressi
ve_sequenceフラグが1の場合)、ベース層
の値g1′(x、y)は以下の式4にしたがって計算さ
れ、拡張層の値g0′(x、y)は以下の式5にしたが
って計算される。
ある。
ある。
y)はフル解像度8×8ブロックの2×2ブロック部分
に配置された4つの隣接するピクセルの組の値の平均値
(または予測エラー)を定義する。式5の値g0′
(x、y)は、フル解像度8×8ブロックの2×2ブロ
ック部分に配置された1本の垂直ラインの2つの連続す
る水平ピクセルの最初の組の値の平均値と次の垂直ライ
ンの2つの連続する水平ピクセル(または予測エラー)
の第2の組の値の平均値との差を定義する。上記の「順
次走査の場合デシメートピクセル値のベース層の組」の
16個の式g1(0、0)からg1(3、3)は、式2を
式4に代入し、xおよびyの数値をg1′(x、y)に
代入し、N=8を代入し、有理数の値でDCT係数の重
み付け因子を近似する、ことで得られた。上記の「順次
走査の場合デシメートピクセル値の拡張層の組」の16
個の式g0(0、0)からg0(3、6)は、式2を式5
に代入し、xおよびyの数値をg0′(x、y)に代入
し、N=8を代入し、有理数の値でDCT係数の重み付
け因子を近似することで同様に得られた。拡張層の有効
なピクセル・デシメーションは2のみである(ベース層
の有効ピクセル・デシメーション4ではなく)が、等式
g0(x、y+1)=−g0(x、y)はy=0、2、
4、6について成り立ち、したがって、奇数の垂直指標
を有する拡張層の値を計算する必要はない。したがっ
て、16個の独立したg0(x、y)拡張層の値だけが
順次走査のIまたはP画像内の各8×8の輝度ブロック
について計算する必要がある。さらに、これらの16個
のg0(x、y)拡張層の値は残余値であるため、小さ
いダイナミックレンジを有する傾向がある。
essive_sequenceフラグが0の場合)、
ベース層の値g1′(x、y)は以下の式6にしたがっ
て計算され、拡張層の値g0′(x、y)は以下の式7
にしたがって計算される。
6のg1′(x、y)は8×8のブロックの4×1のブ
ロック部分に配置された4つの隣接するピクセルの組の
値の平均値(または予測エラー)を定義する。式7の値
g0′(x、y)は、8×8ブロックの4×1のブロッ
ク部分に配置された1本の垂直ラインの2つの連続する
水平ピクセル(または予測エラー)の最初の組の値の平
均値と、同じ垂直ラインの2つの連続する水平ピクセル
(または予測エラー)の第2の組の値の平均値との差を
定義する。上記の「飛越し走査の場合デシメートピクセ
ル値のベース層の組」の16個の式g1(0、0)から
g1(1、7)は、式3を式6に代入し、xおよびyの
数値をg1′(x、y)に代入し、N=8を代入し、有
理数の値でDCT係数の重み付け因子を近似する、こと
で得られた。上記の「飛越し走査の場合デシメートピク
セル値の拡張層の組」の16個の式g0(0、0)から
g0(2、7)は、式3を式7に代入し、xおよびyの
数値をg0′(x、y)に代入し、N=8を代入し、有
理数の値でDCT係数の重み付け因子を近似することで
同様に得られた。拡張層の有効なピクセル・デシメーシ
ョンは2のみである(ベース層の有効ピクセル・デシメ
ーション4ではなく)が、等式g0(x+1、y)=−
g0(x、y)はx=0、x=2について成り立ち、し
たがって、奇数の水平指標を有する拡張層の値を計算す
る必要はない。したがって、16個の独立したg
0(x、y)拡張層の値だけが飛越し走査のIまたはP
画像内の各8×8の輝度ブロックについて計算する必要
がある。さらに、これらの16個のg0(x、y)拡張
層の値は残余値であるため、小さいダイナミックレンジ
を有する傾向がある。
は、ベース層デシメートピクセル値のI、PおよびBの
輝度およびクロマのg1(x、y)についての連続する
8×8ブロックを含む出力を、ベース層加算器205B
への第1の入力として所定の順序で搬送する。(符号化
されないブロックに対して、そのようなすべての値はゼ
ロである。)この所定の順序は、8×8ピクセルの輝度
ブロックの各2×2のアレイと、拡張MCU処理手段2
08が使用するデシメーションされたマクロブロックを
形成する2つのクロマ・ブロックの各々のデシメートピ
クセル値を含む。さらに、ユニット208は、ベース層
デシメートピクセル値の対応するブロックp1(x、
y)を、ベース層加算器205Bへの第2の入力とし
て、この同じ所定の順序で加える。(内部符号化マクロ
ブロックの場合、そのようなすべての値はゼロであ
る。)次いで、ベース層加算器205Bから合計出力と
して得られたベース層デシメートピクセル値のブロック
s1(x、y)はメモリ206に記憶される。
てのg0(x、y)の拡張層デシメートピクセル値を含
む出力を、前述したデシメーションされたピクセルのマ
クロブロックの順序で、拡張層加算器205Eへの第1
の入力として搬送する。(符号化されないブロックに対
して、そのようなすべての値はゼロである。)さらに、
P個の輝度ピクセルの場合、ユニット208は64個の
p0(x、y)拡張層デシメートピクセル値の対応する
マクロブロックを同じ所定の順序で加算器205Eに加
える。(内部符号化マクロブロックの場合、そのような
すべての値はゼロである。)加算器205Eから合計出
力として得られた64個のs0(x、y)の拡張層のデ
シメートピクセル値のマクロブロックは、拡張層符号器
207への入力として加えられ、次いで符号器207か
らの符号化された出力ビットワードは、IおよびP画像
のデコード期間中にメモリ206に記憶される。
は通常、128個デシメート輝度ピクセル値を含む。た
だし、順次走査シーケンスと飛越し走査シーケンスの上
記の対称等式のために、ブロックs0(x、y)内の独
立したデシメーションされた拡張層のピクセル値の数は
128から64に低減される。したがって、所定の順序
は、拡張層デシメートピクセル値の半分だけが拡張層符
号器207によって考慮される必要があるということで
ある。これらの拡張層の値は簡単なベクトル量子化機構
を使用して対の形で符号化され、値の各対が8ビットの
コードワードで表される。マクロブロックには符号化す
べき64個の拡張層値があるので、拡張層の記憶ビット
数はマクロブロックあたり32×8=256ビットであ
る。好ましい実施形態では、32個のコードワードは符
号器207からの2つの128ビット出力ワードに組み
合わされてメモリ206に記憶される。
0(x、y)内の水平に隣接する値の各対が2次元ベク
トルとして符号化されるが、飛越しシーケンスの場合、
s0(x、y)内の垂直に隣接する(同じフィールド内
の)値の各対が2次元ベクトルとして符号化される。v
0とv1とを共に符号化する値の対とする。対v0、v1を
符号化するために符号器207によって使用される計算
手順を付録Aに詳述する。この手順がs0(x、y)内
の各対に関して終了すると、コードワードは2つの12
8ビットのワードにまとめられ、それらの128ビット
のワードは両方共、メモリ206に記憶される符号器2
07の出力を形成する。
(1)ユニット208へのベース層出力d1(x、y)
(d1(x、y)はメモリ206に提供されるベース層
入力s 1(x、y)と内容が同様である)と、(2)ユ
ニット208への拡張層出力(メモリ206への拡張層
入力と内容が同様である)とを提供する。
を形成するために、ブロックのピクセル値がメモリ20
6から取り出される。記憶された基準画像から読み出さ
れたベース層のピクセル値は、d1(x、y)で表され
る。形成される予測ブロックがP画像内の輝度要素用の
場合にのみ必要な拡張層の残余値は、d0(x、y)で
表される。拡張層のサンプルはメモリ206内に符号化
形式で記憶されているので、ユニット208に入力され
たメモリ206の拡張層データ出力は拡張層デコーダ3
00(図6)によってデコードされ、d0(x、y)値
が得られる。ユニット208は、最上部と最下部のフィ
ールド予測ブロックに対応するフィールド予測演算の個
々の輝度およびクロマ出力を別々に形成する。双方向予
測マクロブロックの場合、これらの演算は順方向および
逆方向予測について別々に実行され、その結果はISO
13818−2規格に記載のように組み合わされる。以
下のユニット208によって実行されるコンピュータ処
理演算の詳細説明で、記号/は結果の切り捨てがマイナ
ス無限大に向かう整数の除算を表し、記号//は結果の
切り捨てがゼロに向かう整数の除算を表し、記号%は、
xが負の数でMが正の数の場合にx%M=M−((x/
/M)*M−x)であるように定義されたモジュラス
(modulus)演算子を表す。
読み出せるようになる前に、ブロックの位置とサイズが
決定される。基準画像内のピクセルのブロックの位置は
基準画像内のブロックの先頭(すなわち、左上隅)の水
平および垂直座標によって指定される。ベース層の場
合、これらの座標は、飛越しシーケンスの場合は1/4
の水平解像度とフル垂直解像度の画像への指標であり、
順次シーケンスの場合には1/2の水平解像度と1/2
の垂直解像度の画像への指標(index)である。拡
張層の場合、座標は飛越しシーケンス、順次シーケンス
共に、1/2の水平解像度とフル垂直解像度の画像への
指標である。
y)およびd0(x、y)の位置を決定するには、デコ
ードされているマクロブロックの動きベクトルのデコー
ドが必要である。ビットストリーム内の動きベクトルの
デコード、動きベクトルの予測機構(predicto
r)の更新、および符号化された動きベクトルを含まな
い(たとえば、スキップされたマクロッブロック)非内
部符号化マクロブロック内の動きベクトルの選択は、す
べてISO13818−2規格の記載にしたがってユニ
ット208によって実行される。xbおよびybをデコー
ドされているマクロブロックのフル解像度の水平位置お
よび垂直位置とし、mv=(dx、dy)をデコードさ
れた動きベクトルとして、シーケンスがフル解像度でデ
コードされたとすると、フル解像度の基準輝度画像内の
位置(xb+(dx/2)、yb+(dy/2))のブロ
ックのピクセル値がメモリから読み出され、輝度予測を
行うために使用される。同様に、基準クロマ画像内の位
置(xb/2+(dx//2)、yb/2+(dy//
2))のブロックのクロマ値が2つのクロマ要素各々の
予測をフル解像度モードで形成するために必要となるで
あろう。
ックの基準画像内の位置は、xb、yb、dx、dyを使
用して決定される。表3は様々な予測モードでのブロッ
クの位置を示す。ユニット208内の動き補償に必要な
ブロックのサイズを表4に示す。表4のベース層エント
リはブロックd1(x、y)のサイズを示し、表4の拡
張層エントリはブロックd0(x、y)のサイズを示
す。
ブロックの位置
ブロックのサイズ
6から読み出される輝度サンプルに対して実行される処
理を示す。図6に示すように、ユニット208の輝度処
理部は拡張層デコード手段300、拡張層ピクセル再構
成手段302、DCTベースのアップサンプリング手段
304、フル解像度ブロック選択手段306、DCTベ
ースのダウンサンプリング手段308および2層出力形
成手段310を含む。拡張MCU処理手段208のこれ
らの要素はメモリ206内に記憶されたIおよびPフレ
ームの低減解像度ブロックを使用してデコードされたマ
クロブロックの予測を形成する。
ト208に入力された輝度ピクセル値の計算処理を実行
する。この計算処理を付録BからGに詳述する。ただ
し、簡潔に言えば、デコーダ300は入力128ビット
ワードを16個の構成要素の8ビットコードワードに解
凍する。デコーダ300は、付録Bに記載の計算処理を
使用して、d0(x、y)を出力として得る。拡張層ピ
クセル再構成手段302は、付録Cに記載の計算処理を
使用して、ユニット208へのd1(x、y)入力とデ
コーダ300の出力d0(x、y)の両方に応答して、
r0(x、y)を出力として得る。DCTベースのアッ
プサンプリング手段304は、付録Dに記載の計算処理
を使用して、r0(x、y)を水平方向にアップサンプ
リングしてフル解像度でr(x、y)を得る。フル解像
度ブロック選択手段306は、付録Eに記載の計算処理
を使用して、r(x、y)を用いて予測p(x、y)の
フル解像度ブロックを出力として得る。DCTベースの
ダウンサンプリング手段308は、付録Fに記載の計算
処理を使用して、p(x、y)入力を水平方向にダウン
サンプリングして1/2水平方向解像度でq(x、y)
を得る。ブロックq(x、y)は、2層出力形成手段3
10への入力として加えられ、2層出力形成手段310
は、付録Gに記載の計算処理を使用して、ユニット20
8によって図5に示す加算器205Bおよび205Eに
提供される出力p1(x、y)およびp0(x、y)を得
る。クロマ予測に必要な計算処理は図6には示していな
いが、これは付録Hに詳述する。
ールドまたはフレームの各々を定義するベース層ピクセ
ルを含むビデオ信号がメモリ206から出力されて、表
示ビデオ信号出力を得るサンプル速度変換器210に入
力される。ユニット210から出力された表示ビデオ信
号はPIPディスプレイ画像を表す。たとえば、PIP
ディスプレイのサイズが全HDディスプレイサイズの水
平寸法の1/3、垂直寸法の1/3を占めるものとす
る。HDビットストリームの元の解像度が1920×1
080飛越し走査の場合、PIPのデコードフレーム
(水平方向のピクセル数の3/4がデシメートされてい
る)は480×1080飛越し走査である。1920×
1080飛越し走査HDディスプレイの場合、表示され
たPIPフレームは640×360飛越し走査になるは
ずである。したがって、この例では、メモリ内に記憶さ
れているデコードされたフレームはサンプル速度変換器
210によって水平方向に4/3、垂直方向に1/3の
因数でスケーリングする必要がある。
形式で1/2解像度の拡張層の記憶用1メモリに必要な
割り増しの容量は、1/4解像度のベース層の記憶に必
要な17.8Mビットに対して1.98Mビットだけを
付け加えるにすぎない。このように、符号化された1/
2解像度の拡張層を収容することは、基本および拡張層
デシメーションピクセルメモリの必要な記憶容量を、比
較的小さい量(すなわち、わずか11%強の量)を増加
させ、19.78Mビットとする。
用される、以下の手順において、記号「DIV」は結果
を最も近い整数に丸める整数の除算を表す。
45]にクリッピングされる。次いで8ビットのコード
ワードCが以下の擬似コードに示すように計算される。 if(v0>−4 AND v0<4 AND v1>−4 AND v1<4) C=7*(v1+3)+v0+211 else if(v1<v0−25) v0=(v0+v1+25)/2 v1=v0−25 else if(v1>v0+25) v0=(v0+v1−25)/2 v1=v0+25 v0=5*(v0 DIV5) v1=5*(v1 DIV5) C=104−2*v1−v0/5 コードワードCは、対v0、v1を表す、メモリ内に記憶
された、値である。
8ビットの拡張層ワードが16個の個別の8ビットコー
ドワードに解凍されると、各コードワードは以下のよう
にデコードできる。Cはデコードされるコードワード、
b0およびb1はCをデコードして得られべき値とする。
以下の擬似コードはb0およびb1の計算方法を示す。
0(x、y)の部分を埋めるのに使用される。順次シー
ケンスの場合、基準画像内の奇数指標行の行d0(x、
y)は適当なデコードされたコードワード値を無効にす
ることで得られる。同様に、飛越しシーケンスの場合、
基準画像内の奇数指標列の列d0(x、y)は適当なデ
コードされたコードワード値を無効にすることで得られ
る。
0(x、y)と、ベースおよび拡張層メモリ206から
読み出されたブロックd1(x、y)を使用して、P画
像およびB画像について、拡張層の解像度(すなわち、
1/2水平解像度、フル垂直解像度)のピクセル値を再
構成できる。P画像の場合、d0(x、y)は付録Bに
記載するように得られる。B画像の場合、d0(x、
y)はすべてのxおよびyで0と見なされる。
式を以下に示す。 r0(x、2y)=d1(x、y)+d0(x、2y) r0(x、2y+1)=d1(x、y)+d0(x、2y
+1) ここで、x=0、...、11; y=0、...、8
の場合である。
る式を以下に示す。 r0(2x、y)=d1(x、y)+d0(2x、y) r0(2x+1、y)=d1(x、y)+d0(2x+
1、y) ここで、16×8予測ではx=0、...、5; y=
0、...、8の場合、16×16予測ではx=
0、...、5; y=0、...、16の場合であ
る。
(x、y)は、1/2水平解像度の拡張層ピクセルを含
み、したがって、拡張層ピクセルはフル解像度を得るた
めには水平方向に2倍アップサンプリングする必要があ
る。
(x、y)の各行の12個の入力ピクセル値をフル解像
度でr(x、y)の各行を表す24個の出力ピクセル値
に直ライン変換する。図7に示すように、1行の12個
のピクセル値が4つの値からなる3つのグループでコン
ピュータ処理される。ここで12個の入力ピクセル値は
3つのグループW1、W2、W3に分割される。3つのグ
ループの各々でDCTは4ポイントDCTで、その後そ
の4ポイントDCT出力の末尾に4つのゼロを追加する
ゼロパディングを実行して、そのゼロパディングから8
ポイント出力が得られる。3つのグループ各々のIDC
Tは8ポイントIDCTで、その結果、3つのグループ
Z1、Z2、Z3を含むr(x、y)の各行を表す24個
の出力ピクセル値がフル解像度で得られるが、この場
合、3つのグループ各々の出力ピクセル値は8つのピク
セル値からなる。
対して、式Zj=(1/64)AWjで与えられる3行列
ベクトル乗算としてコンピュータで実施される。ただ
し、
ついてのこの直線変換の実行結果として、フル解像度の
出力ピクセル値のブロックr(x、y)が得られる。
8の予測フル解像度ブロックは、r(x、y)内のピク
セルのサブセットを選択するために動きベクトル(d
x、dy)を使用して、適宜にハーフピクセル補間をし
て、r(x、y)から得る必要がある。より詳細に言え
ば、r(x、y)の左上のピクセルが座標(0、0)を
有し、r(x、y)の座標がハーフピクセル精度で指定
される場合、最終予測ブロックの左上隅は順次シーケン
スでr(dx%16、dy%4)で、飛越しシーケンス
でr(dx%16、dy%2)になる。r(x、y)の
座標はハーフピクセル精度で指定されるので、dx%M
またはdy%M(M=2、4、16)の奇数値は、IS
O13818−2規格に記載のように、ハーフピクセル
補間を実行しなければならないということを意味する。
(x、y)の各行を16ピクセルから8ピクセルに直線
変換する。図8に示すように、16ピクセルの行はまず
8ピクセルからなる2つのグループU1およびU2に分割
される。2つのグループの各々について、DCTは8ポ
イントDCTであり、その後切り捨てが実行されてDC
T内の末尾の4ポイントが捨てられる。2つのグループ
各々のIDCTは4ポイントIDCTで、2つのグルー
プV1およびV2を含む1/2解像度のq(x、y)の各
行を表す8個の出力ピクセル値が得られる。ここで、2
つのグループ各々の出力ピクセル値は4個のピクセル値
を含む。図8に示すDCTベースのダウンサンプリング
手段308のコンピュータ処理出力は、V1およびV2の
連結から形成される8ピクセルの組である。
て、式Zj=BUjで与えられる2行列ベクトル乗算とし
てコンピュータで実施される。ただし、
ルの各行についてのこの直線変換の実行結果として、1
/2水平解像度の出力ピクセル値のブロックq(x、
y)が得られる。
丸める整数の除算を表す。p1(x、y)で表されるM
CUのベース層出力は、順次シーケンスの場合、以下の
式を使用して得られる。 p1(x、y)=(q(x、2y)+q(x、2y+
1))DIV128 ここで、x=0、...、7; y=0、...、7の
場合である。
層出力は、飛越しシーケンスの場合、以下の式を使用し
て得られる。 p1(x、y)=(q(2x、y)+q(2x+1、
y))DIV128 ここで、16×8予測ではx=0、...、3; y=
0、...、7の場合、16×16予測ではx=
0、...、3; y=0、...、15の場合であ
る。
のみ計算されるMCUの拡張層出力は、順次シーケンス
の場合、以下の式を使用して得られる。 p0(x、y)=(q(x、y)−q(x、y+1))
DIV128 ここで、x=0、...、7; y=0、2、
4、...、12、14の場合である。
のみ計算されるMCUの拡張層出力は、飛越しシーケン
スの場合、以下の式を使用して得られる。 p0(x、y)=(q(x、y)−q(x+1、y))
DIV128 ここで、16×8予測ではx=0、2、4、6; y=
0、...、7の場合、16×16予測ではx=0、
2、4、6; y=0、...、15の場合である。
1(x、y)は加算器205Bへの入力として加えら
れ、MCU拡張層出力p0(x、y)は加算器205E
への入力として加えられる。
丸める整数の除算を表す。形成中の予測のブロックがク
ロマ要素用の場合、サンプルd1(x、y)はピクセル
反復演算を使用してフル解像度にアップサンプリングさ
れる。次いで、適宜、動きベクトル(dx、dy)を用
いて、ハーフピクセル補間で予測の最終フル解像度8×
8または8×4ブロックが選択される。最終的に、フル
解像度の予測がダウンサンプリングされてベースおよび
拡張層メモリ206に記憶すべきベース層予測が提供さ
れる。
像度ブロックr(x、y)に変換するピクセル反復演算
は、順次シーケンスの場合、以下の式を使用して得られ
る。 r(x、y)=d1(x/2、y/2) ここで、x=0、...、9; y=0、...、9の
場合である。
像度ブロックr(x、y)に変換するピクセル反復演算
は、飛越しシーケンスの場合、以下の式を使用して得ら
れる。 r(x、y)=d1(x/4、y) ここで、8×4予測ではx=0、...、11; y=
0、...、4の場合、8×8予測ではx=
0、...、11; y=0、...、8の場合であ
る。
クp(x、y)はr(x、y)から得られる。この最終
ブロックの左上隅は順次シーケンスでr((dx//
2)%4、(dy//2)%4)、飛越しシーケンスで
r((dx//2)%8、(dy//2)%2)であ
る。M=2、4、8に対して、((dx//2)%Mま
たは((dy//2)%Mの奇数値は、ハーフピクセル
補間が必要であるということを意味する。
(x、y)をダウンサンプリングして得られる。順次シ
ーケンスの場合、このダウンサンプリングを実行するた
めの式は以下の通りである。 p1(x、y)=(p(2x、2y)+p(2x+1、
2y)+p(2x、2y+1)+p(2x+1、2y+
1))DIV4 ここで、x=0、...、3; y=0、...3の場
合である。飛越しシーケンスの場合、このダウンサンプ
リングを実行するための式は以下の通りである。 p1(x、y)=(p(4x、y)+p(4x+1、
y)+p(4x+2、y)+p(4x+3、y))DI
V4 ここで、8×4予測ではx=0、1; y=
0、...、3の場合、8×8予測ではx=0、1;
y=0、...、7の場合である。
1(x、y)は加算器205Bへの入力として加えられ
る。
応答して、PIPデコード手段に第1の選択されたMP
EGデータ出力を供給し、HDデコード手段に第2の選
択されたMPEGデータ出力を提供する可変長デコーダ
(VLD)を示す機能ブロック図である。
4個のDCT係数を含む8×8のブロックを示す図であ
る。
手段によって使用される図1aに示す64個のDCT係
数のうち特定の10個のDCT係数を含む8×8のブロ
ックを示す図である。
ド手段によって使用される図1aに示す64個のDCT
係数のうち特定の10個のDCT係数を含む8×8のブ
ロックを示す図である。
ド手段の一実施形態の簡単な機能ブロック図である。
ロック図である。
によって実行される計算処理を示す概念図である。
によって実行される計算処理を示す概念図である。
フィルタリングおよびピクセル・デシメーション処理手
段 205B ベース層加算器 205E 拡張層加算器 206 基本および拡張層デシメーションピクセルメ
モリ 207 拡張層符号器 208 拡張MCU(動き補償)処理手段 300 拡張層デコーダ 302 拡張層ピクセル再構成手段 304 DCTベースのアップサンプリング手段 306 フル解像度ブロック選択手段 308 DCTベースのダウンサンプリング手段 310 2層出力形成手段
Claims (17)
- 【請求項1】 第1の解像度で画像を表すブロックのピ
クセル値を定義する周波数ドメイン係数を含む圧縮画像
データをデコードし、表示用の第2の低減解像度で画像
を提供する装置であって、 前記表示用の第2の低減解像度の前記画像を得るため
に、前記周波数ドメイン係数の選択されたサブセットに
応答する第1の手段(102)を含み、前記第1の手段
(102)は、 拡張動き補償ユニット(MCU)処理手段(208)
と、 前記第1の解像度よりも低く前記第2の低減解像度より
も高い中間の第3の解像度で前記画像を表すブロックの
ピクセル値で前記拡張MCU処理手段を動作させる第2
の手段(204、205B、205E、206、20
7)とを含むことを特徴とする装置。 - 【請求項2】 前記第2の低減解像度は、前記第1の解
像度のほぼ1/4であり、 前記第2の手段は前記第1の解像度のほぼ1/2の中間
の第3の解像度で前記記拡張MCU処理手段を動作させ
ることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記表示用の第2の低減解像度の前記画
像は、順次走査画像であることを特徴とする請求項1に
記載の装置。 - 【請求項4】 前記表示用の第2の低減解像度の前記画
像は、飛越し走査画像であることを特徴とする請求項1
に記載の装置。 - 【請求項5】 前記拡張MCU処理手段は、前記画像を
前記第2の低減解像度で表すベース層ピクセル・マクロ
ブロック入力値と、前記中間の第3の解像度で前記画像
を表すピクセル値とに応答して、動き補償ベース層予測
マクロブロック出力ピクセル値を第1の出力として得、
動き補償拡張層予測マクロブロック出力ピクセル残余値
を第2の出力として得ることを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項6】 前記第2の手段は、前記周波数ドメイン
係数の前記選択されたサブセットと、前記動き補償ベー
ス層マクロブロック出力ピクセル値と前記拡張層マクロ
ブロック出力ピクセル残余値の両方とに応答して、前記
ベース層マクロブロック入力ピクセル値と前記符号化さ
れた拡張層マクロブロック入力ピクセル残余値の両方を
得ることを特徴とする請求項5に記載の装置。 - 【請求項7】 前記第2の手段が、 ベースおよび拡張層のデシメートピクセル・メモリと、 前記画像を前記第2の低減解像度で表す出力ベース層ブ
ロックのピクセル値を第1の出力として得、前記画像を
前記中間の第3の解像度で表す出力拡張層ブロック出力
のピクセル残余値を第2の出力として得るために、周波
数ドメイン係数の選択されたサブセットに応答する、ユ
ニタリ拡張逆離散コサイン変換(IDCT)、フィルタ
リングおよびピクセル・デシメーション処理手段と、 前記ベースおよび拡張層デシメートピクセル・メモリ内
にベース層データとして記憶された値を得るために、前
記拡張MCU処理手段からの前記動き補償ベース層マク
ロブロックの出力ピクセル値と、前記ユニタリIDCT
フィルタリングおよびピクセル・デシメーション処理手
段からの前記ベース層ブロックの出力ピクセル値とにつ
いて、対応するピクセル値を加算する第1の加算器を含
む第4の手段と、 前記拡張層符号器によって符号化を行い、前記ベースお
よび拡張層デシメートピクセル・メモリ内に符号化され
た拡張層データとして記憶された第2の入力値を得るた
めに、前記第2の加算器の合計出力を得るの前記拡張M
CU処理手段からの前記動き補償された拡張層マクロブ
ロックの出力ピクセル残余値の対応するピクセル残余値
を、前記ユニタリIDCTフィルタリングおよびピクセ
ル・デシメーション処理手段からの前記拡張層ブロック
の出力ピクセル残余値に加算する、第2の加算器および
拡張層符号器を含む第5の手段と、 前記ベースおよび拡張層デシメートピクセル・メモリか
ら、前記ベース層ピクセル・マクロブロック入力値を前
記拡張MCU処理手段に供給し、前記記憶された符号化
拡張層データから前記拡張MCU処理手段への第2の入
力として加えられる前記符号化拡張層ピクセル・マクロ
ブロック入力残余値を得る、第6の手段とを含むことを
特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項8】 前記周波数ドメイン係数は、前記第1の
解像度で、内部符号化(I)され、予測符号化(P)さ
れた、順次走査画像を表すピクセル値の輝度ブロックを
含む画像情報を定義することを特徴とする請求項1に記
載の装置。 - 【請求項9】 ベース層ブロックの出力ピクセル値から
進行中の表示ビデオ信号を得るサンプル・レート変換器
から成る第7の手段を含むことを特徴とする請求項7に
記載の装置。 - 【請求項10】 前記第2の低減解像度が前記第1の解
像度のほぼ1/4であり、 前記中間の第3の解像度が前記第1の解像度のほぼ1/
2であることを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項11】 圧縮画像データを第1の解像度の画像
を表すピクセルブロック形式にデコードして第2の低減
解像度の画像を提供するシステムにおいて、 前記第1の解像度よりも低く前記第2の低減解像度より
も高い中間の第3の解像度で画像ピクセルブロックを表
すデータを生成するステップと、 前記中間の第3の解像度データによって補われた前記第
2の低減解像度のピクセルブロック・データから前記第
3の解像度で動き補償ピクセルブロック・データを生成
するステップと、 前記動き補償ピクセルブロック・データから前記第3の
解像度で前記第2の低減解像度の前記画像を表すピクセ
ルデータを得るステップとを含むことを特徴とする方
法。 - 【請求項12】 請求項11のステップがIおよびBフ
レームを除いてPフレームに対して実行されることを特
徴とする請求項11に記載の方法。 - 【請求項13】 請求項11のステップがPフレーム
と、(a)Iフレームおよび(b)Bフレームのうちの
1つとに対して実行されることを特徴とする請求項11
に記載の方法。 - 【請求項14】 前記第3の解像度で前記ピクセルブロ
ック・データをアップサンプリングして前記第1の解像
度の画像データを提供するステップを含むことを特徴と
する請求項11に記載の方法。 - 【請求項15】 前記第1の解像度の前記アップサンプ
リングされたピクセルブロック・データをダウンサンプ
リングして前記第2の解像度の画像データを提供するス
テップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方
法。 - 【請求項16】 前記第1の解像度前記アップサンプリ
ングされたピクセルブロック・データをダウンサンプリ
ングして前記中間の第3の解像度データを提供するステ
ップを含むことを特徴とする請求項14に記載の方法。 - 【請求項17】 前記第3の解像度の前記ピクセルデー
タが残余データを含むことを特徴とする請求項11に記
載の方法。
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