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JP2000337376A - 直動軸受機構 - Google Patents

直動軸受機構

Info

Publication number
JP2000337376A
JP2000337376A JP11144703A JP14470399A JP2000337376A JP 2000337376 A JP2000337376 A JP 2000337376A JP 11144703 A JP11144703 A JP 11144703A JP 14470399 A JP14470399 A JP 14470399A JP 2000337376 A JP2000337376 A JP 2000337376A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bearing mechanism
movable body
fixed body
linear motion
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11144703A
Other languages
English (en)
Inventor
Takuya Makino
拓也 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP11144703A priority Critical patent/JP2000337376A/ja
Publication of JP2000337376A publication Critical patent/JP2000337376A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
  • Bearings For Parts Moving Linearly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで、高い剛性と運動精度を有する
直動軸受機構を提供すること。 【解決手段】 固定体31と、この固定体31に直動す
るように流体又は磁気力により軸受された可動体32と
から成る直動軸受機構30において、固定体31は、直
線的なガイド部31aと、このガイド部31aの両端部
を静止体に対して支持する一対の支持部31bと、この
支持部31bと共にガイド部31aを支持し軸方向に沿
って切欠き31dを形成させた中間支持部31cとから
成り、可動体32は、固定体31のガイド部31aに挿
通される主可動部32aと、この主可動部32aに固定
され、中間支持部31cの切欠き31dを挿通する補強
板32bとから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直動軸受機構に関
し、更に詳しくはコンパクトで、高い軸受剛性と運動精
度を実現できる直動軸受機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図15及び16は、第1従来例としての
直動軸受機構1を示すが、これは可動体3と固定体2と
の隙間sに圧縮気体を噴出させて静圧気体層を形成する
ことにより、可動体3を固定体2に対し非接触の状態で
支承し、図示しない別の駆動手段でもって可動体3を移
動させる。このような静圧気体軸受は摩擦力が小さいこ
とから(ほぼ0)、超精密(サブミクロン以下の精度)
な送り機構のリニアガイドとして測定器や半導体露光装
置、光ディスクマスタリング装置等の光加工装置用ステ
ージ等に幅広く用いられている。
【0003】図15は直動軸受機構1の斜視図、図16
は側面図を示す。固定体2は、直線的に延びる四角柱形
状のガイド部2aと、このガイド部2aの両端を静止体
に対して支える一対の支持部2b、2bとから成る。可
動体3は、ガイド部2aの四角柱形状に対応してロ字型
となっており、その開口3aにガイド部2aが挿通され
る。可動体3のガイド部2aと対向する面には、1つ又
は複数の気体噴出孔としての絞りが形成された軸受パッ
ドが取り付けられており(図示せず)、可動体3の側壁
に形成された気体供給孔(図示せず)に圧縮気体を供給
し、絞りを介して隙間s全体に圧縮気体を供給すること
で静圧気体層を形成し、固定体2に対し可動体3を非接
触の状態で支承する。
【0004】この直動軸受機構1は、構造が簡単で部品
点数も少なくて済み、小型の軸受としては現在主流とな
っているが、固定体2が両端支持構造となるため、負荷
(可動体に搭載の重量)が大きい場合、真直度が悪化し
てしまうという欠点がある。
【0005】また、特開平10−26139号には、固
定体の設置の際、機械的にたわみをキャンセルするよう
ひずみを与える方法が提案されている。図21に、この
第2従来例としての直動軸受機構15を示し、図22は
その左端部の拡大断面図である。固定体16は、支持台
18によって基台19に両端支持されており、可動体1
7は固定体16に挿通されている。固定体16及び支持
台18に通されたボルト20を基台19に螺合させるこ
とにより、固定体16は基台19に固定される。そし
て、雌ねじ22に螺合する真直度調整用ボルト21を締
め付けてその先端を支持台18の上面に強く押し当てる
と、固定体16に上方向の応力が作用して固定体16が
上反りの中高形状に変形する。これにより、固定体16
は、二点鎖線で示す状態から実線で示すように両端部か
ら中央部にかけて上方に湾曲した中高形状になり、その
湾曲の程度は可動体17に搭載物を載せて固定体16に
下方への変形力が加わった状態で、固定体16の良好な
真直度が得られるように設定される。
【0006】しかし、固定体16それ自体の剛性が向上
するわけではないため、負荷の真直度に対する影響は改
善されない。すなわち、このたわみを打ち消せる程度に
も限界があり、大きな負荷の場合には良好な真直度が得
られない。また、可動体17の搭載物重量が変化する
と、それに応じて、真直度調整用ボルト21の締付けを
再調整しなければならず手間がかかる。
【0007】次に、第3の従来例としての直動軸受機構
5を、図17に斜視図を図18に側面図を示す。固定体
6は断面がT字型の形状であり、可動体7は固定体6を
取り囲むように配設されており、その開口7aを固定体
6のガイド部6aに挿通させ、下端は内方に屈曲し隙間
s’で固定体6の支持部6bに対向している。可動体7
より、可動体7と固定体6との隙間sに圧縮気体を供給
し静圧気体層を形成し、固定体6に対し可動体7を非接
触の状態で支承している。
【0008】この構造の直動軸受機構5は固定体6のた
わみの発生が非常に小さいため、真直度の良いリニアガ
イドが構成できる反面、軸受の負荷容量、剛性を上げる
ため隙間sに供給する気体の圧力を上げると、可動体7
がこの圧力のために変形してしまい軸受隙間sが拡が
り、その結果、軸受性能が悪化してしまう。この変形を
考慮して、変形した際に軸受隙間sが所望の値となるよ
う可動体7を加工する例もあるが、非常にコスト高とな
り、また必ずしも期待通りの結果が得られず実用化には
至っていない。
【0009】次に、第4の従来例としての直動軸受機構
10を、図19に斜視図を図20に側面図を示す。固定
体11は断面がコ字型の2つの部材から成り、その溝1
1aを対向させて配設されている。可動体12は断面が
凸形状であり、そのフランジ部12aを、固定体11の
溝11aに嵌め込んでいる。可動体12より、可動体1
2と固定体11との隙間sに圧縮気体を供給し静圧気体
層を形成し、固定体11に対し可動体12を非接触の状
態で支承している。
【0010】この構造の直動軸受機構10は、可動体1
2の真下に駆動系を配することが可能で、駆動系に起因
する運動精度の悪化を小さくすることができる。また、
フランジ部12aの幅を大きくすれば軸受面積も広く取
ることが可能で、特に負荷の大きい場合に適した構造と
言える。しかし、設置面積が広く必要であり、また、第
3従来例の直動軸受機構5と同様に供給気体の圧力を上
げると、この場合特に固定体11が変形しやすいなどの
問題がある。第3従来例の直動軸受機構5よりは変形量
は小さくできる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたように、第
4従来例の直動軸受機構10は、小型化が困難であり、
また供給気体の圧力を上げると変形しやすくなるという
欠点があり、第1及び第2従来例の直動軸受機構1、1
5は、小型化は可能であるが、固定体が両端支持構造で
あるため、自重や可動体の負荷によってたわみが生じ真
直度が悪化し、可動体の高い運動精度が得られないとい
う欠点がある。また、第3従来例の直動軸受機構5は、
小型化及び真直度を良くすることが可能であるが、隙間
sへの供給気体の圧力(軸受内圧力)による可動体7の
変形量が大きく、設計時の軸受性能を発揮できないとい
う欠点がある。このように、従来は小型化、高精度化、
高性能化を高いレベルで同時に実現することができなか
った。
【0012】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、コン
パクトで、高い剛性と運動精度を有する直動軸受機構を
提供することを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するに
あたり、本発明では、固定体と、この固定体に直動する
ように流体又は磁気力により軸受された可動体とから成
る直動軸受機構において、固定体は、直線的なガイド部
と、このガイド部の両端部を静止体に対して支持する一
対の支持部と、この支持部と共にガイド部を支持し軸方
向に沿って切欠きを形成させた中間支持部とから成り、
可動体は、固定体のガイド部に挿通される主可動部と、
この主可動部に固定され、中間支持部の切欠きを挿通す
る補強板とから成る。これにより、ガイド部の曲げ剛性
を高くでき、主可動部の変形を小さくすることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は本実施の形態による直動軸受機構の
斜視図であり、図2は平面図、図3は図2における
[3]−[3]線方向の断面図を示す。
【0016】固定体31は、図4に側面図を、図5に図
4における[5]−[5]線方向の断面図を示すが、四
角柱形状で直線的に延びるガイド部31aと、ガイド部
31aの両端で固定され、ガイド部31aを静止体に対
して支持する直方体形状の一対の支持部31b、31b
と、ガイド部31aの下面及び支持部31b、31bの
内方側側面に固定され、支持部31b、31bと共にガ
イド部31aを支持する長板形状の中間支持部31cと
から成る。これらガイド部31aと支持部31b、31
bと中間支持部31cは一体的に形成されており、これ
により剛性を高めている。中間支持部31cには、軸方
向に沿ってトラック形状の切欠き(長穴)31dが形成
されている。
【0017】可動体32は、図6に斜視図を示すが、主
可動部32aと、この下端側に固定された補強板32b
とから成る。主可動部32aは、第3従来例の可動体7
と同様の形状、すなわち断面がコ字型の部材の下端を内
方に屈曲させ、断面がロ字型の一部切れた形状を呈して
いる。補強板32bは、その平面図を図7に示すが、軸
方向両端側から切欠き32c、32cを形成させたエ字
型の板状部材であり、そのくびれ部32dの幅wは、全
幅Wに対しておよそ1/3〜1/2の幅となっている。
【0018】図1及び図3に示されるように、主可動部
32aの開口32fに固定体31のガイド部31aが挿
通され、屈曲部32eは隙間s’をおいて中間支持部3
1cの上壁部31eに対向し、主可動部32aはガイド
部31aを取り囲むようにして配設されている。主可動
部32aの下端側に固定された補強板32bは、中間支
持部31cに形成された切欠き31dを挿通している。
【0019】中間支持部31cの切欠き31dの長さ
は、必要な可動体32のストロークに補強板32bのく
びれ部32dの幅wを加えたものより若干長くなってい
る。くびれ部32dの幅wが広過ぎると、中間支持部3
1cの切欠き31dの長さが長くなり、ガイド部31a
の曲げ剛性が弱くなってしまう。また、くびれ部32d
の幅wが狭過ぎると、ガイド部31aと主可動部32a
との間の軸受隙間sに供給される圧縮気体の影響により
主可動部32aが変形してしまう度合いがひどくなり、
軸受性能が悪化してしまう。
【0020】主可動部32aのガイド部31aと対向す
る面には、1つ又は複数の気体噴出孔としての絞りが形
成された軸受パッド(図示せず)が取り付けられてお
り、主可動部32aの側壁に形成された気体供給孔(図
示せず)に圧縮気体を供給し、絞りを介して軸受隙間s
全体に圧縮気体を供給することで静圧気体層を形成し、
固定体31に対し可動体32を非接触の状態で支承す
る。そして別途設けた駆動手段でもって可動体32を移
動させる。
【0021】次に、従来例と本実施の形態の直動軸受機
構についての変形の程度をシミュレーションした解析結
果を図8〜14に示す。ここで全ての解析は実際の大き
さの1/4のモデルを用いて行った。
【0022】図8及び図10〜13は可動体についての
解析結果であり、各部における変位の分布を示す。軸受
隙間s内部の圧力を、大気圧+0.5MPaとした場合
の変形量を示している。各可動体(主可動部)の板厚
は、全て10mmとし、本実施の形態における補強板3
2bの板厚は7mmとした。材質は全てアルミニウムと
した。この結果によると、各可動体の変形量のうちで最
大値を比べてみると、図8に示す本実施の形態による可
動体32の値が最も小さく6.61μm、次いで、図1
0、11で示す第1従来例の可動体3の変形が小さく
7.49μmとなっている。図12、13で示す第3従
来例の可動体7の変形は58.9μmとなっており実用
上大きな軸受内圧力では使用できない結果となってい
る。
【0023】図9及び図14は固定体についての解析結
果であり、ガイド部の軸方向長さを200mm、幅60
mm、厚さ30mmとし、本実施の形態の中間支持部3
1cの板厚(横方向の厚み)は10mmとした。材質は
全てアルミニウムである。各ガイド部の中央に10kg
の荷重がかかるとして解析を行った結果、それぞれ中央
部で下方へのたわみ量が最大となり、図14で示す第1
従来例の場合で11.2μm、図9で示す本実施の形態
では2.59μmとなった。
【0024】以上の解析の結果から、本実施の形態で
は、第1従来例と比較して固定体のたわみが約1/4、
可動体の変形がほぼ同じ。また、第3従来との比較で
は、可動体の変形が1/8以下になっている。
【0025】以上述べたように、本実施の形態による直
動軸受機構30は、小型な構造として現在主流となって
いる第1従来例のガイド部2aのたわみを小さくするた
め、中間支持部31cを取り付けることで、たわみ量を
1/4程度にまで小さくすることができる。つまり、固
定体31の曲げ剛性が高くなることで負荷変動に対して
高い真直度を保つことができる。
【0026】また、主可動部32aに補強板32bを取
り付けることで、軸受隙間s内圧力による可動体32の
変形を、第3従来例に比べて1/8以下にまで小さくす
ることができる。
【0027】また、固定体31の真直度を高くしたり、
可動体32の変形を小さくして運動精度、軸受剛性を高
くするという変更が、中間支持部31cの板厚やこれに
形成された切欠き31dの長さ、補強板32bの板厚や
これに形成された切欠き32cの大きさを適当に変更す
ることで可能であり、軸受機構全体の設計変更を行うよ
りも少ない手間で用途に応じたリニアガイドを実現でき
る。また第1及び第3従来例と同等の設置スペースでも
って、これら従来例よりも高精度のリニアガイドを実現
できる。
【0028】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発
明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
【0029】以上の実施の形態では、静圧気体軸受とし
たが、軸受隙間sに供給するのは気体に限らず液体を用
いても良い。また、磁気力を用いて可動体を固定体に対
して支承するようにしても良い。更に、接触式の軸受で
ある転がり軸受や、すべり軸受の場合でも、特に転がり
軸受の場合に軸受隙間sに大きい圧力の気体を与えて使
用すれば高剛性化、運動の高精度化に有効である。
【0030】また、以上の実施の形態では、ガイド部3
1aの形状を断面が長方形の四角柱とし、これに対応し
て主可動部32aに略ロ字型の開口32fを設けたが、
これに限らず、例えばガイド部は断面が台形状、また円
柱状でもよく、この場合主可動部の開口もこれに合わせ
るようにする。
【0031】また、以上の実施の形態では、中間支持部
31cは、支持部31bに固定させて、共にガイド部3
1aを支持するようにしたが、ガイド部31aの下面側
にのみ固定して支持するようにしてもよい。しかし、支
持部31bにも固定させた方が安定して支持できる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の請求項1に
よる直動軸受機構によれば、設置スペースを小さくし
て、且つ軸受剛性と運動精度を高くすることができる。
【0033】また、本発明の請求項2によれば、切欠き
の大きさを変更することで可動体の変形量が小さくなる
ように調整できる。
【0034】また、本発明の請求項3又は請求項4によ
れば、固定体の剛性を高めることができ、更にガイド部
を安定して支持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による直動軸受機構の斜視
図である。
【図2】同平面図である。
【図3】図2における[3]−[3]線方向の断面図で
ある。
【図4】同固定体の側面図である。
【図5】図4における[5]−[5]線方向の断面図で
ある。
【図6】同可動体の斜視図である。
【図7】同可動体の構成要素である補強板の平面図であ
る。
【図8】シミュレーションによる同可動体の変位の分布
を示す斜視図である。
【図9】シミュレーションによる同固定体の変位の分布
を示す側面図である。
【図10】シミュレーションによる第1従来例の可動体
の変位の分布を示す斜視図である。
【図11】同側面図である。
【図12】シミュレーションによる第3従来例の可動体
の変位の分布を示す斜視図である。
【図13】同側面図である。
【図14】シミュレーションによる第1従来例の固定体
の変位の分布を示す側面図である。
【図15】第1従来例の直動軸受機構の斜視図である。
【図16】同側面図である。
【図17】第3従来例の直動軸受機構の斜視図である。
【図18】同側面図である。
【図19】第4従来例の直動軸受機構の斜視図である。
【図20】同側面図である。
【図21】第2従来例の直動軸受機構の側面図である。
【図22】図21における直動軸受機構の端部の拡大断
面図である。
【符号の説明】
30……直動機構、31……固定体、31a……ガイド
部、31b……支持部、31c……中間支持部、31d
……切欠き、31e……上壁部、32……可動体、32
a……主可動部、32b……補強板、32c……切欠
き、32d……くびれ部、32e……屈曲部、32f…
…開口、s……軸受隙間。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定体と、前記固定体に直動するように
    流体又は磁気力により軸受された可動体とから成る直動
    軸受機構において、 前記固定体は、直線的なガイド部と、前記ガイド部の両
    端部を静止体に対して支持する一対の支持部と、前記支
    持部と共に前記ガイド部を支持し軸方向に沿って切欠き
    を形成させた中間支持部とから成り、 前記可動体は、前記ガイド部に挿通される主可動部と、
    前記主可動部に固定され前記切欠きを挿通する補強板と
    から成ることを特徴とする直動軸受機構。
  2. 【請求項2】 前記補強板の軸方向両端部に切欠きを形
    成させたことを特徴とする請求項1に記載の直動軸受機
    構。
  3. 【請求項3】 前記中間支持部は前記支持部と一体化し
    ていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の
    直動軸受機構。
  4. 【請求項4】 前記ガイド部と前記中間支持部と前記支
    持部とは一体化していることを特徴とする請求項1又は
    請求項2に記載の直動軸受機構。
  5. 【請求項5】 前記ガイド部は方形状であり、前記主可
    動部はこれに対応する開口を有し、前記主可動部の下端
    部は内方に屈曲し、前記中間支持部の上壁に所定の隙間
    で対向していることを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載の直動軸受機構。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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