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JP2000336298A - 焼成色鉛筆芯の製造方法 - Google Patents

焼成色鉛筆芯の製造方法

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Publication number
JP2000336298A
JP2000336298A JP11149188A JP14918899A JP2000336298A JP 2000336298 A JP2000336298 A JP 2000336298A JP 11149188 A JP11149188 A JP 11149188A JP 14918899 A JP14918899 A JP 14918899A JP 2000336298 A JP2000336298 A JP 2000336298A
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JP
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fired
core
pigment
white
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Pending
Application number
JP11149188A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsunori Kitazawa
勝徳 北澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Pencil Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Pencil Co Ltd filed Critical Mitsubishi Pencil Co Ltd
Priority to JP11149188A priority Critical patent/JP2000336298A/ja
Priority to DE10084661T priority patent/DE10084661T1/de
Priority to US09/979,774 priority patent/US6746524B1/en
Priority to AU44339/00A priority patent/AU4433900A/en
Priority to PCT/JP2000/003138 priority patent/WO2000073394A1/ja
Publication of JP2000336298A publication Critical patent/JP2000336298A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09DCOATING COMPOSITIONS, e.g. PAINTS, VARNISHES OR LACQUERS; FILLING PASTES; CHEMICAL PAINT OR INK REMOVERS; INKS; CORRECTING FLUIDS; WOODSTAINS; PASTES OR SOLIDS FOR COLOURING OR PRINTING; USE OF MATERIALS THEREFOR
    • C09D13/00Pencil-leads; Crayon compositions; Chalk compositions

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鮮やかな発色性、十分な描線濃度を持ちなが
ら、耐光性、耐候性に優れた描線が描け、曲げ強度等の
機械的強度に優れ、消しゴムで容易に消去できる、特
に、シャープペンシル用の細径色鉛筆芯に好適な焼成色
鉛筆芯の製造方法を提供する。 【解決手段】 白色若しくは淡色の多孔質焼成芯体を形
成し、該焼成芯体の気孔内に、少なくとも下記式(I)
で示される化合物を有機溶剤に溶解させて充填した後、
加熱して該化合物を該気孔内にて顔料化させてなること
を特徴とする焼成色鉛筆芯の製造方法。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鮮やかな発色性、
十分な描線濃度を持ちながら、耐光性、耐候性に優れた
描線が描け、曲げ強度等の機械的強度に優れ、消しゴム
で容易に消去できる、特に、シャープペンシル用の細径
色鉛筆芯に好適な焼成色鉛筆芯の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の焼成色鉛筆芯は、シャープペンシ
ル用とされることが多く、その製法としては、窒化ホウ
素等の体質材、粘土等の結合材等からなる配合組成物を
混練、押出成形し、更に熱処理後、多孔質芯体とし、こ
の芯体の気孔内に染料からなるインクを充填させる方法
が主たる製法である。しかしながら、着色剤が染料であ
るため、耐光性等の経時安定性が劣る点に課題がある。
また、顔料分散インクが含漫可能なレベルの大きさの気
孔を持つ芯とすると、強度が弱く、シャープペンシル用
芯として実用に供しえないものである。
【0003】これまで高強度の芯体を得る方法として、
本願出願人は、特開平8−48931号公報、特開平9
−67540号号公報、特願平10−190395号、
特願平10−190396号等を出願している。いずれ
の方法も、描線濃度として顔料分散インクを含浸でき、
かつ、シャープペンシル用芯として実用レベル以上の強
度をもつ焼成芯体を得るものであるが、更に、描線濃度
の更なる向上、実用レベル以上の更なる強度をもつ焼成
芯体が望まれている。また、本発明者等により、シャー
プペンシル用多孔質芯体の気孔内で有横顔料を化学反応
等で生成させる方法として、特開平8−143810号
公報、特開平8−143811号公報、特開平8−14
3812号公報、特願平8−259874号公報等を出
願している。これらの方法により、細孔径が小さい芯の
気孔内に有機顔料を含有させることが可能となるが、強
酸、強アルカリ下で行うため、芯体が若干劣化しやす
く、さらに、顔料毎に製法が異なるため、混色、多色化
が難しいという点に若干の課題を有するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の焼成色鉛筆芯の欠点を解決すると共に、前記
発明者の先行技術を更に改良することであり、鮮やかな
発色性、十分な描線温度を持ちながら、耐光性、耐候性
に優れた描線を筆記でき、曲げ強度等の機械的強度に優
れ、消しゴムで容易に消去できる焼成色鉛筆芯の製造方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本究明者らは、前期課題
を解決するために鋭意研究を行った結果、白色若しくは
淡色の多孔質焼成芯体の気孔内に、特定の化合物を充
填、加熱して顔料化することにより解決しうることを見
い出し、本発明を完成するに至ったのである。すなわ
ち、本発明の焼成色鉛筆芯の製造方法は、白色若しくは
淡色の多孔質焼成芯体を形成し、該焼成芯体の気孔内
に、少なくとも下記式(I)で示される化合物を有機溶
剤に溶解させて充填した後、加熱して該化合物を該気孔
内にて顔料化させてなることを特徴とする。
【化15】 更に詳しくは、無色あるいは白色の体質材と、結合材で
あるベルヒドロポリシラザンを出発材料とした窒化ケイ
素とからなる白色もしくは淡色の多孔質焼成芯体の気孔
内に前記化合物を有機溶剤に溶解させた液を充填、加熱
して顔料化させても良い。
【0006】
【発明実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説明
する。本発明の焼成色鉛筆芯の製造方法は、白色若しく
は淡色の多孔質焼成芯体を形成し、該焼成芯体の気孔内
に、少なくとも下記式(I)で示される化合物を有機溶
剤に溶解させて充填した後、加熱して該化合物を該気孔
内にて顔料化させてなることを特徴とするものである。
【化16】
【0007】本発明の焼成色鉛筆芯の製造は、白色若し
くは淡色の多孔質焼成芯体を形成し、該焼成芯体の気孔
内に、少なくとも上記一般式(I)で示される化合物を
有機溶剤に溶解させて充填した後、加熱して該化合物を
該気孔内にて顔料化させることにより行われる。
【0008】本発明において、多孔質焼成芯体は、従来
公知の物で、少なくとも窒化ホウ素、タルク、マイカ等
の無色又は白色の体質材と、結合材である室化ケイ素、
シリカ、アルミナ、ジルコニア及びこれらの固溶体、あ
るいは粘土等から形成される。特に、強度の点で、本発
明者らが開発した特開平8−48931号公報に開示さ
れている、ベルヒドロポリシラザンを出発原料とした窒
化ケイ素を結合材とした芯が好適である。体質材として
は、従来焼成色鉛筆芯の体質材として使用されてきたも
ので、無色あるいは白色であれば、特に限定されるもの
ではなく、いずれも使用可能である。例えば、前記の体
質材が使用でき、当然これら数種類の混合物も使用でき
る。また、結合材の種類、焼成温度等によってはシリ
カ、アルミナも体質材として使用可能である。
【0009】本発明で用いられる多孔質色鉛筆芯の開気
孔径は、上記一般式(I)を有機溶剤に溶解させた溶液
が含浸できるものであれば特に限定されるものでない。
しかし、開気孔径の最小値としては、概ね0.1μmと
考えられるため、全て0.1μm以上の開気孔を持つも
のを使用することが望ましいが、開気孔の分布を考えた
場合、0.1μmより小さい範囲にも開気孔が多量に分
布していると、顔料が充填されない気孔が多くなり発色
性が悪くなるため、0.1μmより小さい開気孔トータ
ルの容積のうち40%以下に、より好ましくは20%以
下に抑えるべきである。また、開気孔径の最大値は、芯
の強度等を考慮すると、0.4μm以下が好ましい。ま
た、紙面に対する着色性を考慮すると、多孔質鉛筆芯の
開気孔径は、0.1μm以上、0.4μm以下、より好
ましくは0.3μm以下の範囲に分布している開気孔率
が芯体積のうち10vol%以上、より好ましくは15vol
%以上であることが望ましい。
【0010】本発明において焼成色鉛筆芯は、上記の多
孔質焼成芯体の気孔内に上記一般式(I)で示される化
合物を有機溶剤に溶解させて含浸、充填させた後、加熱
して有機顔料とさせることにより得られる。上記一般式
(I)中のAは、基本構造A(H)xを有する公知の発
色団、例えば、下記に記載する化合物及びそれら公知の
全ての誘導体の残基である。なお、下記化17〜化23
の化合物等の項目分けは化合的な分類を意味するもので
はない。
【化17】
【化18】
【化19】
【化20】
【化21】
【化22】
【化23】
【0011】本発明において、好ましい一般式(I)の
化合物のグループを以下a)〜l)に示す。
【化24】
【化25】
【化26】
【化27】
【化28】
【化29】
【化30】
【化31】
【化32】
【化33】
【化34】
【化35】
【0012】なお、前記a)〜1)での式中、Eは,互
いに独立的に水素またはBである。ただし、少なくとも
1つのEは、Bであるものとし、Bは前記の定義のとお
りである。) 更に詳細に述べると、一般式(III)のキナクリドン
は、R1とR2は互いに独立的に水素、塩素、またはメチ
ルのものを使用することが好ましい。また、一般式(XI
II)のピロロ〔3,4−c〕ピロールでは、G1とG2
同一で下記式のいずれか一つであるものを使用すること
が好ましい。
【化36】
【0013】また、一般式(XVa)〜(XVf)のアゾ化合
物では、R33、R34、R35、R36およびR37は、互いに
独立的に水素、ハロゲン、メチル、メトキシ、NO2
アセチルまたはSO2NECH3であり、R38は、ハロゲ
ンまたはメトキシであるものを使用することが好まし
い。
【0014】本発明において、キナクリドンは、下記式
のいずれか一つを使用することが特に好ましい。
【化37】
【0015】本発明において、ジオキサジンは、下記式
で表されるものを使用することが特に好ましい。
【化38】
【0016】本発明において、ピロロピロールは、下記
式で表されるものを使用することが特に好ましい。
【化39】
【0017】本発明において、フタロシアニンは、前記
式(XII)中、MはCu(II)であり、R16は水素また
はEであり、さらにzは1であり、yは1〜4であるも
のを使用することが特に好ましい。(ただし、少なくと
も1つのBはEであり、Bは前記の定義の通りであ
る。)
【0018】本発明において、イソインドリノンは、下
記式で表されるものを使用することが特に好ましい。
【化40】
【0019】本発明において、インダスロンは、下記式
で表されるものを使用することが特に好ましい。
【化41】
【0020】本発明において、アゾ化合物は、前記式
(XVa)、(XVb)、(XVe)または(XVf)の中で、
33、R34、R35、R36およびR37は、互いに独立的に
水素、塩素、メトキシ、NO2、アセチルまたはSO2
ECH3であり、R38はハロゲン、メトキシであるもの
を使用することが特に好ましい。(ただし、少なくとも
1つのBはEであり、Bは前記の定義の通りである。)
【0021】本発明において、特に注目すべき可溶性発
色団は、これらC.I.ピグメントイエロー73、ピグメン
トイエロー74、ピグメントイエロー83、ピグメント
イエロー109、ピグメントイエロー139、ピグメン
トオレンジ71、ピグメントオレンジ73、ピグメント
レッド122、ピグメントレッド185、ピグメントレ
ッド202、ピグメントレッド254、ピグメントレッ
ド255,ピグメントレッド264、ピグメントブルー
25、ピグメントブルー26、ピグメントブルー60、
ピグメントブルー64、ピグメントバイオレット19、
ピグメントバイオレット29、ピグメントバイオレット
37から作製できるものである。また、式(I)〜(X
XI)の化合物およびその製法は既に公知であり、例え
ば、EP648770、EP648817、EP742
556号等に開示されている。
【0022】本発明において、一般式(I)における好
ましい基−Lのグループを以下に示す。
【化42】
【0023】なお、好ましくは、式(I)の化合物は、
式中、基LがC1−C6アルキルまたは下記式
【化43】 であり、QがC2−C4アルキレンであり、L1とL2
〔−C2−C12アルキレン−Z−〕nーC1−C12アルキ
ル、またはC1一C12アルコキシ、C1−C12アルキルメ
ルカプトあるいはC2−C24ジアルキルアミノで1回ま
たは複数回置換されたC1−C12アルキルであるものを
使用することが望ましい(mとnは前記の定義の通りで
ある)。更に好ましくは式(I)の化合物は、式中、基
LがC4−C5アルキルまたは下記式
【化44】 であり、QがC2−C4アルキレンであり、Xが酸素(こ
の場合はmは0である)、L2は〔−C2−C12アルキレ
ン−O−〕nーC1−C12アルキル、またはC1一C12
ルコキシで1回または複数回置換されたC1−C12アル
キルであり、特に−Q−X−は式−C(CH32−CH
2−O−であるものを使用することが望ましい。
【0024】より更に好ましくは、本発明の顔料前駆体
は、基Lがtert一ブチル、tert−アミルである
式(I)の化合物であるものを使用することが望まし
い。アルキルとアルキレンは、直鎖、枝分かれ、単環お
よび多環といずれも使用可能である。C1−C12アルキ
ルを具体的に例示すると、メチル、エチル、n−プロピ
ル、イソプロピル、n−ブチル、sec−ブチル、イソ
ブチル、tert一ブチル、シクロブチル、n−ペンチ
ル、2−ペンチル、3−ペンチル、2,2−ジメチルプ
ロピル、シクロペンチル、シクロヘキシル、n−ヘキシ
ル、n−オクチル、1,1,3,3一テトラメチルブチ
ル、2一エチルヘキシル、ノニル、トリメチルシクロヘ
キシル、デシル、メンチル、ツイル、ボルニル、1−ア
ダマンチル、2−アダマンチルおよびドデシルが挙げら
れる。
【0025】また、C2−C12アルキルがC2−C12アル
ケニル、C2−C12アルキニル、C2−C12アルカポリエ
ニル、C2−C12アルカポリイニルのように2個若しく
はそれ以上の二重結合を持った不飽和化合物である場合
は、このC2−C12アルキルを具体的に例示すると、ビ
ニル、アリル、2−プロペンーイル、2−ブテン−1一
イル、3−ブテンー1−イル、1,3一ブタジエンー2
−イル、2−シクロブテンー1−イル、2−ペンテンー
1−イル、3−ペンテンー2−イル、2一メチルー1−
ブテンー3−イル、2−メチルー3−ブテンー2−イ
ル、3−メチルー2−ブテンー1−イル、1,4−ペン
タジエンー3−イル、2−シクロペンテンー1−イル、
2−シクロヘキセンー1−イル、3−シクロヘキセンー
1一イル、2,4一シクロヘキサジエンー1−イル、1
−p−メンテンー8−イル、4(10)一ツエンー10
−イル、2−ノルボルネンー1一イル、2,5−ノルボ
ルナジエンー1−イル、7,7−ジメチルー2,4−ノ
ルカラジエンおよびヘキシル、オクテニル、ノネニル、
デセニル、ドデセニルの様々な異性体が挙げられる。C
2−C4アルキレンを具体的に例示すると、1,2一エチ
レン、1,2−プロピレン、1,3−プロピレン、1,
2−ブチレン、1,3−プチレン、2,3一ブチレン、
1,4−プチレンおよび2−メチルー1,2−プロピレ
ンが挙げられる。C5−C12アルキレンを具体的に例示
すると、ペンチレン、ヘキシレン、オクチレン、デシレ
ン、ドデシレンの様々な異性体が挙げられる。C1−C
12アルコキシは、O−C1一C12アルキル、好ましく
は、O−C1一C4−アルキルである。C6−C12アリロ
キシは、O−C6−C12アリルであり、具体的に例示す
ると、フェノキシまたはナフトキシが挙げられるが、フ
ェノキシが好ましい。C6−C12アリルメルカプトは、
S−C1−C12アリルであり、具体的に例示すると、フ
ェニルメルカプト、ナフチルメルカプトが挙げられる
が、フェニルメルカプトが好ましい。C2−C24ジアル
キルアミノは、N(アルキル1)(アルキル2)であり、
2つのアルキル1とアルキル2との炭素数の合計は、2〜
24であるが、N(C1−C4アルキル)−C1−C4アル
キルが好ましい。C7−C24アルキルアリルアミノは、
N(アルキル1)(アリル2)であり、アルキル1とアリ
2の炭素数の合計は7〜24であり、メチルフェニル
アミノ、エチルナフチルアミノまたはブチルフェナント
リルアミノが例示できるが、メチルフェニルアミノまた
はエチルフェニルアミノが好ましい。C12−C24ジアリ
ルアミノは、N(アリル1)(アリル2)であり、2つの
アリル1とアリル2の炭素数の合計は12〜24であり、
ジフェニルアミノまたはフェニルナフチルアミノが例示
できるが、ジフェニルアミノが好ましい。また、ハロゲ
ンは、塩素、臭素、フッ素、ヨウ素が例示できるが、フ
ッ素又は塩素が好ましい。nは、1〜100が好ましい
が、特に好ましくは、2〜12が望ましい。
【0026】本発明に用いられる有機溶剤としては、公
知で市販されているもので、前記一般式(I)で示され
る化合物を溶解することができれば、脂肪族炭化水素
類、芳香族炭化水素類、アルコール類、アミド類、ニト
リル類、ニトロ化合物、N一複素環化合物、エーテル
類、ケトン類、エステル類等いずれも使用可能であり、
また場合によっては、水も使用可能であるが、これらの
溶剤の沸点は40℃〜300℃が望ましい。さらに溶解
度について述べると、芯の描線濃度の点で化合物(I)
を5重量%以上、好ましくは、10重量%以上溶解でき
る溶剤が望ましい。具体的に例示すると、メタノール、
エタノール、イソプロパノール、n−ブタノール、ペン
ジルアルコール、ジエチルエーテル、1−アセトキシー
2−エトキシエタ、アセトン、メチルエチルケトン、シ
クロペンタノン、ブチロラクトン、1−メトキシー2一
プロパノール、1,2−ジメトキジエタン、1,2−ジ
エトキシエタン、2−メトキエタノール、2−メトキシ
ープロピルアセテート、酢酸エチル、酢酸プチル、イソ
プロピルラウレート、メチルメタクリレート、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサン、アセトニトリル、ベンゾニト
リル、ニトロベンゼン、N,N−ジメチルホルムアミ
ド、N,N−ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキ
シド、N−メチルピロリドン、ピリジン、ピコリン、キ
ノリン、ジクロロメタン、クロロホルム、メチルシクロ
ヘキサン、ペンゼン、トルエン、キシレン、ジイソプロ
ピルナフタレン、アニソール、グロロベンゼン等であ
る。また、当然これらの溶剤は混合して使用することも
可能である。
【0027】本発明では、多孔質焼成芯体に前記一般式
(I)で示される顔料前駆体である化合物の溶液を充填
する方法としては、多孔質焼成芯体を前記溶液中に浸漬
し、また必要に応じて加熱、加圧、減圧等の条件下で気
孔内に充填させる。その後、有機溶剤を乾燥除去し、1
00℃〜250℃、好ましくは150℃〜200℃、特
に好ましくは160℃〜200℃のそれぞれの顔料前駆
体に最適の温度で加熱し、前記式(I)で示される化合
物を有機顔料に転化させる。また場合によっては、顔料
化温度を下げるため、例えば、酸のような触媒を使用す
ることも可能である。顔料化のための加熱時間は、加熱
温度、芯細孔の径、形状、その他の条件により異なるた
め一概には限定できないが、概ね数秒から数時間で、1
分〜30分程度が望ましい。
【0028】更に、描線濃度を増加させるため、繰り返
し浸漬、加熱を行ってもよい。なお、式(I)で示され
る顔料前駆体である化合物は混合して溶剤に溶解、加熱
して任意の色に混色することも可能である。また、前記
一般式(I)で示される化合物を顔料化した後の芯に,
書き味、経時安定性向上の目的等で、必要に応じてオイ
ル等の潤滑剤、紫外線吸収剤、光安定剤、帯電防止剤等
を含浸させることもできる。
【0029】このように構成される本発明の焼成色鉛筆
芯の製造方法では、下記(1)〜(3)の作用等を有すること
となる. (1) 前記一般式(I)で示される化合物は、有機溶剤に
高濃度に溶解可能であり、その溶液の粘度が低いことも
あり、本発明のような小さな細孔径の芯体にも染料イン
クと同等以上に含浸可能であるため、濃い描線濃度を得
るのに十分な量の顔料を芯の気孔内に容易に充填でき
る。また、有機溶剤の溶液であるため、セラミックス、
粘土等からなる芯体を劣化させることがない。 (2) 複数の前記一般式(I)で示される化合物を任意の
比率で混合して特定の有機溶剤に溶解させることが可能
であり、芯の多色化が容易にできる.また、前記化合物
を加熱した後の有機顔料は、経時的に安定であるため、
本発明により鮮やかな発色性、十分な描線濃度を持ち、
耐光性等の経時安定性に優れた焼成色鉛筆芯が得られ
る。 (3)本究明の焼成色鉛筆芯の着色剤は、最終的には固体
の顔料であり、従来の染料インクと異なり、着色剤が紙
面に染着しないため、優れた消しゴム消去性の色鉛筆芯
が得られる。
【0030】
【実施例】次に、本発明を実施例及び比較例により、さ
らに具体的に説明するが、本発明は下記実施例によって
何ら限定されるものではない。
【0031】(実施例1) 窒化ホウ素 40重量% 塩化ビニル樹脂 43重量% ジオクチルフタレート(DOP) 16重量% オレイン酸アミド 1重量% 上記配合組成物をヘンシェルミキサーで混合分散し、加
圧ニーダー、2本ロールで混練したあと、細線状に押出
成形し、これから残留する可塑剤を除去すべく、空気中
で180℃にて10時間熱処理して、しかる後窒素雰囲
気中にて1000℃まで昇温して1000℃で1時間焼
成し、第1焼成芯体を得た。この第1焼成芯体を大気
中、700℃で加熱焼成し、炭素化物を除去して白色の
第2焼成芯体を得た。この第2焼成芯体100gをベル
ヒドロポリシラザンのキシレン溶液(20重量%)14
0gが入った容器に浸漬後、窒素舞囲気中で1200℃
まで昇温して1200℃にて1時間焼成し、直径0.5
7mmの白色の第3焼成芯体を得た。次に、下記表1の
顔料前駆体No.1の酢酸エチル溶液(20重量%)に
上記第3焼成芯体を浸し、常温で24時間放置した。溶
液から芯体を取り出した後、180℃で20分加熱して
直径0.57mmの黄色焼成鉛筆芯を得た。
【0032】(実施例2)下記表1の顔料前駆体No.
2のトルエン溶液(15重量%)を使用して実施例1と
同様に第3焼成芯体を浸し、常温で24時間放置した。
溶液から芯体を取り出した後、180℃で20分加熱し
て直径0.57mmの赤色焼成鉛筆芯を得た。
【0033】(実施例3)下記表1の顔料前駆体No.
3のシクロペンタノン溶液(15重量%)を使用して実
施例1と同様に第3焼成芯体を浸し、常温で24時間放
置した。溶液から芯体を取り出した後、180℃で20
分加熱して直径0.57mmの赤紫色焼成鉛筆芯を得
た。
【0034】(実施例4)下記表1の顔料前駆体No.
4のテトラヒドロフラン溶液(15重量%)を使用して
実施例1と同様に第3焼成芯体を浸し、常温で24時間
放置した。溶液から芯体を取り出した後、180℃で2
0分加熱して直径0.57mmの水色焼成鉛筆芯を得
た。
【0035】(実施例5)実施例1と同様の第2焼成芯
体100gをペルヒドロポリシラザンのキシレン溶液
(20重量%)140gが入った容器に浸漬後、大気中
で1200℃まで昇温させて、1200℃にて1時間焼
成し、直径0.57mmの第3焼成芯体を得た。次に、
下記表1顔料前駆体No.1のトルエン溶液(20重量
%)に上記第3焼成芯体を浸し、常温で24時間放置し
た。溶液から芯体を取り出した後、180℃で20分加
熱して、直径0.57mmの黄色焼成色鉛筆芯を得た.
【0036】 (実施例6) 配合組成物A ジルコニウムアセチルアセトネート・エチルアセトアセテート 30.00重量% 水 1.75重量% 塩酸(36%) 0.45重量% n−ブチルアルコール 44.30重量% 上記配合組成物Aを35℃にて1時間加熱した。 配合組成物B 窒化ホウ素 13.00重量% ポリビニルブチラール 6.60重量% テトラエチレングリコール 3.90重量% 上記配合組成物Bに還流が終了した配合組成物Aを加
え、これらをミキサーで混合分散し、二本ロールで混練
し、溶剤量を調整した後、細線状に押出成形し、残留す
る溶剤、可塑剤を除去すべく空気中で200℃で乾燥
し、アルゴンガス雰囲気中で1700℃まで昇温して、
1700℃にて1時間焼成した。さらに大気中で700
℃まで昇温して700℃で3時間焼成し、直径0.57
mmの白色の焼成芯体を得た。次に、下記表1の顔料前
駆体No.3のテトラヒドロフラン溶液(20重量%)
に上記第3焼成芯体を浸し、常温で24時間放置した。
溶液から芯体を取り出した後、180℃で20分加熱し
て直径0.57mmの赤紫色焼成鉛筆芯を得た。
【0037】(実施例7) 窒化ホウ素 40重量% カオリン 35重量% ポリピニルアルコール 18重量% ポリエチレングリコール 7重量% 上記配合組成物と同重量との水とをヘンシェルミキサー
で混合分散し、2本ロールで混練し、水分調整した後、
細線状に押出成形し、これから残留する水を除去すべ
く、空気中で105℃にて15時間熱処理して、しかる
後アルゴンガス中にて1100℃まで昇温して、110
0℃で1時間焼成した。さらに大気中、700℃で加熱
焼成し、炭素化物を除去して直径0.57mmの白色焼
成芯体を得た。次に、下記表1の顔料前駆体No.2の
トルエン溶液(15重量%)に上記第3焼成芯体を浸
し、常温で24時間放置した。溶液から芯体を取り出し
た後、180℃で20分加熱して直径0.57mmの赤
色焼成鉛筆芯を得た。
【0038】
【表1】
【0039】(比較例1)実施例1と同様の焼成芯体
(第3焼成芯体)をC.I.Pigment Blue15:3(銅フ
グロシアニン顔料)14重量%を98%硫酸86重量%
に溶解させて得た顔料溶液中に24時間浸漬し、水中に
12時間浸漬し、中和、水洗、洗浄して直径0.57m
mの水色焼成鉛筆芯を得た。
【0040】(比較例2)実施例1と同様の焼成芯体
(第3焼成芯体)に、 スピロンレッド C−GH(保土谷化学工業社製) 20重量% エチルアルコール 55重量% ポリオキシエチレンラウリルエーテル(n=4.5) 25重量% からなる赤色溶液に上記焼成芯体を浸し、常温で24時
間放置した。溶液から芯体を取り出した後、80℃で5
時間乾燥してエチルアルコールを除去して直径0.57
mmの赤色焼成鉛筆芯を得た。
【0041】上記実施例1〜7及び比較例1〜2の焼成
色鉛筆芯について、下記評価法等により、曲げ強度、細
孔径、耐光性、消しゴム消去率ついて測定し、評価し
た。これらの結果を下記表2に示す。
【0042】(1)曲げ強度の測定法 JIS−S−6005に準拠して着色前後の芯の曲げ強
度を測定した。 (2)細孔径の測定法 水銀ポロシメーターでメジアン細孔直径を測定した. (3)耐光性の評価法 耐光性は、上質紙に描画後、キセノンランプにて6時間
照射し、その照射前後の描線の明度指数L*の羞(△L
*)を測定した。△L*が小さいほど、耐光性が良好な
ことを示す。 (4)消しゴム消去率の評価法 下記式より消しゴム消去率を求めた。
【数1】 なお、描線濃度はJIS−S−6005に準拠して測定
した。
【0043】
【表2】
【0044】(表2の考察)上記表2の結果から明らか
なように、本発明範囲となる実施例1〜7では、消しゴ
ム消去性が良く、耐光性に優れることが判明した。ただ
し、曲げ強度については実施例7は結合材が粘土である
ため、十分ではないが、実施例1〜6は実用上満足でき
るものであった。これに対し、比較例1は、濃硫酸溶液
に浸漬するために、若干強度低下があり、比較例2で
は、着色剤が染料であるため耐光性が劣っていることが
判った。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、鮮やかな発色性、十分
な描線濃度を持ちながら、耐光性、耐候性に優れた描線
が描け、曲げ強度等の機械的強度に優れ、消しゴムで容
易に消去できる、特に、シャープペンシル用の細径色鉛
筆芯に好適な焼成色鉛筆芯の製造方法が提供される。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白色若しくは淡色の多孔質焼成芯体を形
    成し、該焼成芯体の気孔内に、少なくとも下記式(I)
    で示される化合物を有機溶剤に溶解させて充填した後、
    加熱して該化合物を該気孔内にて顔料化させてなること
    を特徴とする焼成色鉛筆芯の製造方法。 【化1】
  2. 【請求項2】 一般式(I)における基Aが下記式(II
    a)〜(XVIb)のいずれか一つである請求項1記載の焼
    成色鉛筆芯の製造方法。 【化2】 【化3】 【化4】 【化5】 【化6】 【化7】 【化8】 【化9】 【化10】 【化11】 【化12】 【化13】
  3. 【請求項3】 一般式(I)における−Lが下記式のい
    ずれか一つである請求項1又は2記載の焼成色鉛筆芯の
    製造方法。 【化14】
  4. 【請求項4】 白色若しくは淡色の多孔質焼成芯体が無
    色あるいは白色の体質材と、結合材であるベルヒドロポ
    リシラザンを出発材料とした窒化ケイ素とからなる請求
    項1〜3の何れか一つに記載の焼成色鉛筆芯の製造方
    法。
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