JP2000332750A - ネットワークアクセスエージェントによる集中課金・精算システム - Google Patents
ネットワークアクセスエージェントによる集中課金・精算システムInfo
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- JP2000332750A JP2000332750A JP14280699A JP14280699A JP2000332750A JP 2000332750 A JP2000332750 A JP 2000332750A JP 14280699 A JP14280699 A JP 14280699A JP 14280699 A JP14280699 A JP 14280699A JP 2000332750 A JP2000332750 A JP 2000332750A
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Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
- Meter Arrangements (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】QoSを保証するタイプのサービスにおいて、ド
メイン情報のネットワーク全体への伝搬(flooding)のた
めの負荷が軽減され、価格を頻繁に変動させる場合にも
適用が可能である集中課金・精算システムを提供する。 【解決手段】それぞれのドメインに配置される複数のネ
ットワークサービスプロバイダと、コンテンツ提供者に
接続されるサービスプロバイダを有し、ユーザに要求に
より該コンテンツを提供するネットワークにおいて、複
数のネットワークサービスプロバイダのいずれかに接続
されるネットワークアクセスエージェントを備える。そ
して、前記ネットワークアクセスエージェントにより、
ドメイン間のリソース管理、ルーティング及び課金清算
を行なう。
メイン情報のネットワーク全体への伝搬(flooding)のた
めの負荷が軽減され、価格を頻繁に変動させる場合にも
適用が可能である集中課金・精算システムを提供する。 【解決手段】それぞれのドメインに配置される複数のネ
ットワークサービスプロバイダと、コンテンツ提供者に
接続されるサービスプロバイダを有し、ユーザに要求に
より該コンテンツを提供するネットワークにおいて、複
数のネットワークサービスプロバイダのいずれかに接続
されるネットワークアクセスエージェントを備える。そ
して、前記ネットワークアクセスエージェントにより、
ドメイン間のリソース管理、ルーティング及び課金清算
を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークアク
セスエージェントによる集中課金・精算システムに関す
る。
セスエージェントによる集中課金・精算システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】既存のインターネットにおけるサービス
提供は、これまでベストエフォート型を特徴とする信頼
性のないサービスの提供しか行なわれていない。
提供は、これまでベストエフォート型を特徴とする信頼
性のないサービスの提供しか行なわれていない。
【0003】これに対し、現在QoS(Qua1ity of Servic
e:サービス品質)保証型サービスの実現方式に関する研
究が進められている。しかし、QoS保証型サービスにお
ける課金・精算方式についてはあまり検討が進んでいな
い。
e:サービス品質)保証型サービスの実現方式に関する研
究が進められている。しかし、QoS保証型サービスにお
ける課金・精算方式についてはあまり検討が進んでいな
い。
【0004】QoS保証型サービスではあらかじめユーザ
の申告に応じてネットワークリソースを予約、確保する
必要がある。このため、より厳密な使用量に基づく課金
方式が適用されなければならない。もし、QoS保証型サ
ービスに既存のインターネットのような定額接続あるい
は、時間に基づく課金方式を適用すると、ユーザはでき
るだけ大量のリソースを予約しようとするためネットワ
ークの利用効率が著しく悪化すると予想される。
の申告に応じてネットワークリソースを予約、確保する
必要がある。このため、より厳密な使用量に基づく課金
方式が適用されなければならない。もし、QoS保証型サ
ービスに既存のインターネットのような定額接続あるい
は、時間に基づく課金方式を適用すると、ユーザはでき
るだけ大量のリソースを予約しようとするためネットワ
ークの利用効率が著しく悪化すると予想される。
【0005】一方、ネットワークプロバイダ側の視点で
も、使用量に基づく課金方式により、大量の使用が見込
まれる個所や輻輳個所に能力強化投資を行うインセンテ
ィブが生まれるためにネットワーク全体の発展や使用効
率という面でも使用量に基づく課金方式が望まれる。
も、使用量に基づく課金方式により、大量の使用が見込
まれる個所や輻輳個所に能力強化投資を行うインセンテ
ィブが生まれるためにネットワーク全体の発展や使用効
率という面でも使用量に基づく課金方式が望まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ネットワーク
が単一の事業者で運用されている場合はさほど困難では
ないが、インターネットのように無数のネットワークプ
ロバイダが運営するネットワークで構成されている場
合、以下の課題がある。
が単一の事業者で運用されている場合はさほど困難では
ないが、インターネットのように無数のネットワークプ
ロバイダが運営するネットワークで構成されている場
合、以下の課題がある。
【0007】第1に、ユーザが要求するQoSを充たすル
ートのうち、最も低コストのルートを決定する方法の実
現である。特に、スケーラビリティヘの配慮が必要であ
る。すなわち、ネットワークが極めて大規模であるた
め、計算効率に配慮する必要がある。
ートのうち、最も低コストのルートを決定する方法の実
現である。特に、スケーラビリティヘの配慮が必要であ
る。すなわち、ネットワークが極めて大規模であるた
め、計算効率に配慮する必要がある。
【0008】第2に、複数のネットワークプロバイダが
提供するネットワーク(以下ドメインと呼ぶ)を経由して
通信を行った際の精算方法の確立である。各ユーザは多
くのネットワークプロバイダ(その中には直接、加入契
約をしていないプロバイダも含まれる)に支払いを行う
必要がある。また、各ネットワークプロバイダは多くの
ユーザから支払いを受ける必要がある。このために認証
に膨大な精算事務等が必要となる。
提供するネットワーク(以下ドメインと呼ぶ)を経由して
通信を行った際の精算方法の確立である。各ユーザは多
くのネットワークプロバイダ(その中には直接、加入契
約をしていないプロバイダも含まれる)に支払いを行う
必要がある。また、各ネットワークプロバイダは多くの
ユーザから支払いを受ける必要がある。このために認証
に膨大な精算事務等が必要となる。
【0009】さらに、複数のドメインを通して通信を行
っている際に、あるドメインで障害が発生して要求され
たQoSを提供できなくなった場合の障害検出、再ルーテ
ィングおよび精算処理を確立することが必要である。
っている際に、あるドメインで障害が発生して要求され
たQoSを提供できなくなった場合の障害検出、再ルーテ
ィングおよび精算処理を確立することが必要である。
【0010】したがって、本発明の目的はQoSを保証す
るタイプのサービスにおいて、上記各要求を満たす集中
課金・精算システムを提供することにある。
るタイプのサービスにおいて、上記各要求を満たす集中
課金・精算システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題は、本発明によ
りネットワークアクセスエージェント(以下必要により
適宜Nagentと表記する)を設けることにより解決され
る。
りネットワークアクセスエージェント(以下必要により
適宜Nagentと表記する)を設けることにより解決され
る。
【0012】好ましい形態として、それぞれのドメイン
に配置される複数のネットワークサービスプロバイダ
と、コンテンツ提供者に接続されるサービスプロバイダ
を有し、ユーザに要求により前記コンテンツを提供する
ネットワークにおいて、前記複数のネットワークサービ
スプロバイダのいずれかに接続されるネットワークアク
セスエージェントを有する。
に配置される複数のネットワークサービスプロバイダ
と、コンテンツ提供者に接続されるサービスプロバイダ
を有し、ユーザに要求により前記コンテンツを提供する
ネットワークにおいて、前記複数のネットワークサービ
スプロバイダのいずれかに接続されるネットワークアク
セスエージェントを有する。
【0013】そして、ネットワークアクセスエージェン
トは、前記複数のネットワークサービスプロバイダの各
々のドメインの提供するサービス品質(QoS)条件と価
格を登録し、前記ユーザから通信要求受け付け、この通
信要求のサービス品質(QoS)条件を充たすルートの中
で最安価なルートを選択する。
トは、前記複数のネットワークサービスプロバイダの各
々のドメインの提供するサービス品質(QoS)条件と価
格を登録し、前記ユーザから通信要求受け付け、この通
信要求のサービス品質(QoS)条件を充たすルートの中
で最安価なルートを選択する。
【0014】さらに、選択されたルートを経由するネッ
トワークサービスプロバイダに通知し、前記通信要求の
実行に対するユーザの精算を通信要求の実行に際し使用
したネットワークサービスプロバイダに精算を分配する
ことを特徴とする。
トワークサービスプロバイダに通知し、前記通信要求の
実行に対するユーザの精算を通信要求の実行に際し使用
したネットワークサービスプロバイダに精算を分配する
ことを特徴とする。
【0015】さらに、好ましい形態は、更に指定された
サービス品質(QoS)が提供されているかを監視し、提
供するサービス品質(QoS)が指定を下回っている場
合、その原因となっているドメインを分析する。そし
て、収入の差額を該当のドメインを管理するネットワー
クプロバイダに補填させることを特徴とする。
サービス品質(QoS)が提供されているかを監視し、提
供するサービス品質(QoS)が指定を下回っている場
合、その原因となっているドメインを分析する。そし
て、収入の差額を該当のドメインを管理するネットワー
クプロバイダに補填させることを特徴とする。
【0016】また、、好ましい形態は、前記ルートの選
択をNuc1eus&Spoke(核及び矢)モデルを利用して実行
することを特徴とする。
択をNuc1eus&Spoke(核及び矢)モデルを利用して実行
することを特徴とする。
【0017】さらにまた、好ましい形態として前記指定
されたサービス品質(QoS)が提供されているかを監視
は、前記選択されたサービスプロバイダとユーザ間で、
それぞれサービス品質(QoS)を観測し、差がある場合
に経由するドメインの出口でサービス品質(QoS)を測
定し、原因となっているドメインを特定することを特徴
とする。
されたサービス品質(QoS)が提供されているかを監視
は、前記選択されたサービスプロバイダとユーザ間で、
それぞれサービス品質(QoS)を観測し、差がある場合
に経由するドメインの出口でサービス品質(QoS)を測
定し、原因となっているドメインを特定することを特徴
とする。
【0018】本発明の更なる特徴は、以下の図面を参照
して説明される発明の実施の形態から明らかになる。
して説明される発明の実施の形態から明らかになる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。なお、図において、同一又は類似の
ものには同一の参照番号又は参照記号を付して説明す
る。
参照して説明する。なお、図において、同一又は類似の
ものには同一の参照番号又は参照記号を付して説明す
る。
【0020】図1は、本発明を適用するネットワークア
クセスエージェント(Nagent)による集中課金・精算方法
を実現するシステムのネットワーク構成とビジネスモデ
ルを示す図である。
クセスエージェント(Nagent)による集中課金・精算方法
を実現するシステムのネットワーク構成とビジネスモデ
ルを示す図である。
【0021】ネットワーク内に複数のネットワークプロ
バイダ20〜22が存在し、ネットワーク間の接続を行
なう。さらに、サービスプロバイダ23が存在し、コン
テンツ提供者3からのコンテンツを要求のあったユーザ
2に向けて送り出す。
バイダ20〜22が存在し、ネットワーク間の接続を行
なう。さらに、サービスプロバイダ23が存在し、コン
テンツ提供者3からのコンテンツを要求のあったユーザ
2に向けて送り出す。
【0022】本発明の特徴として、いずれかのネットワ
ークプロバイダに接続したネットワークアクセスエージ
ェント(Nagent)1が設置される。図1では、ネットワー
クプロバイダ20に接続されている。
ークプロバイダに接続したネットワークアクセスエージ
ェント(Nagent)1が設置される。図1では、ネットワー
クプロバイダ20に接続されている。
【0023】このNagent1は、ドメイン間のリソース管
理、ルーティング、課金・精算、障害管理等を行う機能
を有する。かかる機能は図2に示すように、Nagent1の
ソフトウエア構成により実現される。
理、ルーティング、課金・精算、障害管理等を行う機能
を有する。かかる機能は図2に示すように、Nagent1の
ソフトウエア構成により実現される。
【0024】ソフトウエアによりルーティング部10、
コネクション管理部11及び課金精算部12の各機能部
を構成する。ルーティング部10は、後に説明するユー
ザ登録テーブル、ネットワークプロバイダ登録テーブル
及びサービスプロバイダ登録テーブルを生成登録する。
コネクション管理部11及び課金精算部12の各機能部
を構成する。ルーティング部10は、後に説明するユー
ザ登録テーブル、ネットワークプロバイダ登録テーブル
及びサービスプロバイダ登録テーブルを生成登録する。
【0025】コネクション管理部11は、ユーザからの
品質サービス(QoS)要求の受け付け及び、この品質サ
ービス(QoS)要求に対応する前記ネットワークサービ
スプロバイダに対するリソース予約要求及び開放を実行
する。
品質サービス(QoS)要求の受け付け及び、この品質サ
ービス(QoS)要求に対応する前記ネットワークサービ
スプロバイダに対するリソース予約要求及び開放を実行
する。
【0026】課金清算部12はコネクション管理部11
からの通信開始及び終了通知に基づき、課金清算を行な
うテーブルを有する。
からの通信開始及び終了通知に基づき、課金清算を行な
うテーブルを有する。
【0027】さらに各機能部の動作の詳細は、後に説明
するが、ここでは理解の容易化のために図1により本発
明の概要を説明しておく。
するが、ここでは理解の容易化のために図1により本発
明の概要を説明しておく。
【0028】図1において、各ネットワークプロバイダ
20〜22は自ドメインの提供するQoS条件と価格をNag
ent1に登録する。
20〜22は自ドメインの提供するQoS条件と価格をNag
ent1に登録する。
【0029】Nagent1はユーザ2から受け付けた通信要
求のQoS条件を充たすルートの中で最安価なルートを選
択し、経由するプロバイダに通知する。
求のQoS条件を充たすルートの中で最安価なルートを選
択し、経由するプロバイダに通知する。
【0030】精算については、ユーザ2はNagent1に料
金を支払う。そして、Nagent1により使用したプロバイ
ダに精算を分配する。
金を支払う。そして、Nagent1により使用したプロバイ
ダに精算を分配する。
【0031】Nagent1は更に、指定されたQoSが提供さ
れているかを監視する。もし提供するQoSが指定を下回っ
ている場合、その原因となっているドメインを分析す
る。そして、収入の差額を該当のドメインを管理するプ
ロバイダに補填させる。
れているかを監視する。もし提供するQoSが指定を下回っ
ている場合、その原因となっているドメインを分析す
る。そして、収入の差額を該当のドメインを管理するプ
ロバイダに補填させる。
【0032】上記の本発明に従うネットワークアクセス
エージェント(Nagent)1による集中課金・精算方法の具
体的実施例を図3のNagent−プロバイダ−ユーザ間信号
シーケンスフローに従って説明する。
エージェント(Nagent)1による集中課金・精算方法の具
体的実施例を図3のNagent−プロバイダ−ユーザ間信号
シーケンスフローに従って説明する。
【0033】また、図3のシーケンスフローに従って送
受される信号の内容が図4乃至図15に示される。これ
らの図を適宜参照しながら図3のシーケンスを説明す
る。
受される信号の内容が図4乃至図15に示される。これ
らの図を適宜参照しながら図3のシーケンスを説明す
る。
【0034】ネットワークアクセスエージェント(Nagen
t)1には、ネットワークプロバイダ20〜22からQoS
条件登録信号が事前に送られる(ステップS1)。この
QoS条件登録信号の内容は、図4に示すごとくである。す
なわち、ネットワークプロバイダのポート(Port)ID
or バイパス(Bypass)IDとして、対象のPortIDま
たはBypassIDが送られる。
t)1には、ネットワークプロバイダ20〜22からQoS
条件登録信号が事前に送られる(ステップS1)。この
QoS条件登録信号の内容は、図4に示すごとくである。す
なわち、ネットワークプロバイダのポート(Port)ID
or バイパス(Bypass)IDとして、対象のPortIDま
たはBypassIDが送られる。
【0035】さらに、接続情報として、対象がポート
(Port)の場合はそのポートと接続している他プロバイ
ダのポート(Port)ID、対象がバイパス(Bypass)の
場合は、そのバイパスが接続している自ドメインのポー
ト(Port)IDを送る。
(Port)の場合はそのポートと接続している他プロバイ
ダのポート(Port)ID、対象がバイパス(Bypass)の
場合は、そのバイパスが接続している自ドメインのポー
ト(Port)IDを送る。
【0036】また、QoS条件として対象がポート(Por
t)の場合は、そのポートと後に説明するNucleus(核)
間のQoS (価格、帯域、最大遅延等)、対象がバイパスの
場合は、接続するポート間のQoS が送られる。
t)の場合は、そのポートと後に説明するNucleus(核)
間のQoS (価格、帯域、最大遅延等)、対象がバイパスの
場合は、接続するポート間のQoS が送られる。
【0037】これによりネットワークアクセスエージェ
ント(Nagent)1は、ルーティング部10(図2参照)に
おいて下記のネットワークプロバイダ登録テーブルを登
録する。
ント(Nagent)1は、ルーティング部10(図2参照)に
おいて下記のネットワークプロバイダ登録テーブルを登
録する。
【0038】
【表1】
【0039】同様にして、ネットワークアクセスエージ
ェント(Nagent)1には、サービスプロバイダ23からサ
ービス条件登録信号が事前に送られる(ステップS
2)。このサービス条件登録信号の内容は、図5に示す
ごとくである。すなわち、サービスプロバイダのサーバ
(server)IDとして、自サーバのIDが送られる。
ェント(Nagent)1には、サービスプロバイダ23からサ
ービス条件登録信号が事前に送られる(ステップS
2)。このサービス条件登録信号の内容は、図5に示す
ごとくである。すなわち、サービスプロバイダのサーバ
(server)IDとして、自サーバのIDが送られる。
【0040】さらに、ポート(port)IDとして、自サー
バが接続するプロバイダのPortIDを送る。また、QoS条
件として該当サービス推奨又は、許容するQoS条件が送
られる。
バが接続するプロバイダのPortIDを送る。また、QoS条
件として該当サービス推奨又は、許容するQoS条件が送
られる。
【0041】これによりネットワークアクセスエージェ
ント(Nagent)1のルーティング部10により下記のサー
ビスプロバイダ登録テーブルを登録する。
ント(Nagent)1のルーティング部10により下記のサー
ビスプロバイダ登録テーブルを登録する。
【0042】
【表2】
【0043】また、ユーザからQoS要求のあった時(ス
テップS3)、あるいは事前にネットワークアクセスエ
ージェント(Nagent)1に対しユーザ登録が行なわれる。
このユーザ登録として、ネットワークアクセスエージェ
ント(Nagent)1のコネクション管理部11を通して送ら
れるユーザ2からの情報を基に、ルーティング部10に
より下記のユーザ登録テーブルが作成される。
テップS3)、あるいは事前にネットワークアクセスエ
ージェント(Nagent)1に対しユーザ登録が行なわれる。
このユーザ登録として、ネットワークアクセスエージェ
ント(Nagent)1のコネクション管理部11を通して送ら
れるユーザ2からの情報を基に、ルーティング部10に
より下記のユーザ登録テーブルが作成される。
【0044】
【表3】
【0045】このようにNagent1にユーザ登録テーブ
ル、ネットワークプロバイダ登録テーブル及び、サービ
スプロバイダ登録テーブルが登録される。
ル、ネットワークプロバイダ登録テーブル及び、サービ
スプロバイダ登録テーブルが登録される。
【0046】かかる条件において、ユーザ2からNagent
1にQoSの要求が送られる(ステップS3)。ここで、ユ
ーザ2から送られるQoSの要求の内容は、図6に示され
るごとくである。
1にQoSの要求が送られる(ステップS3)。ここで、ユ
ーザ2から送られるQoSの要求の内容は、図6に示され
るごとくである。
【0047】すなわち、Nagent1と契約時に割り当てら
れるユーザID(但し、 Nagent1と契約していないユ
ーザは省略される)、自己が接続するプロバイダのPort
ID(但し、ユーザIDを指定すると省略される)、ユー
ザの端末または加入者線で許容されるQoS 条件(帯域等)
の加入者条件(ユーザIDを指定すると省略される)、
通信したいサーバのID及び、該当サービスが推奨また
は許容するQoS 条件(QoS 項目毎にGuarantee(必須)、B
est Effort(なるべく)の指定が可能である)である。
れるユーザID(但し、 Nagent1と契約していないユ
ーザは省略される)、自己が接続するプロバイダのPort
ID(但し、ユーザIDを指定すると省略される)、ユー
ザの端末または加入者線で許容されるQoS 条件(帯域等)
の加入者条件(ユーザIDを指定すると省略される)、
通信したいサーバのID及び、該当サービスが推奨また
は許容するQoS 条件(QoS 項目毎にGuarantee(必須)、B
est Effort(なるべく)の指定が可能である)である。
【0048】ネットワークアクセスエージェント(Nagen
t)1は、ユーザ2からQoSの要求が送られるとルートを
選択する。 このルートの選択アルゴリズムは、図16に示すNuc
leus(核)&Spoke(矢)モデルルーティング
によって説明される。
t)1は、ユーザ2からQoSの要求が送られるとルートを
選択する。 このルートの選択アルゴリズムは、図16に示すNuc
leus(核)&Spoke(矢)モデルルーティング
によって説明される。
【0049】すなわち、複数のネットワーク1a〜1g
は、夫々ドメインを構成し、各ドメイン内のノードをド
メイン境界上に配置している。例えば、ドメイン1aで
はノード100〜105が配置されている。
は、夫々ドメインを構成し、各ドメイン内のノードをド
メイン境界上に配置している。例えば、ドメイン1aで
はノード100〜105が配置されている。
【0050】そして、例えば、ソース(Source)端末2
00から目的(Destination)端末201に至る最短ル
ートを選択する方法としてSPF(Shortest Path Firs
t)がある。
00から目的(Destination)端末201に至る最短ル
ートを選択する方法としてSPF(Shortest Path Firs
t)がある。
【0051】先ず、SPFによりドメインレベルで検索
対象のドメインを選択してマークする。図16におい
て、ドメイン境界が実線のドメイン1a〜1dが対象で
ある。次に、マークしたドメイン間のリンクと接続する
矢(Spoke)をマークする。ドメイン1a〜1dにおける
実線の矢(Spoke)である。例えば、ドメイン1aにおい
て、矢(Spoke)110〜113である。
対象のドメインを選択してマークする。図16におい
て、ドメイン境界が実線のドメイン1a〜1dが対象で
ある。次に、マークしたドメイン間のリンクと接続する
矢(Spoke)をマークする。ドメイン1a〜1dにおける
実線の矢(Spoke)である。例えば、ドメイン1aにおい
て、矢(Spoke)110〜113である。
【0052】ついで、ソース端末200を収容するドメ
イン1aの核(Nuc1eus)120から目的端末201を
収容するドメイン1dの核(Nuc1eus)121まで、上
記マークした矢(Spoke)を対象に、SPFにより最適ルー
トおよびそのコストを計算する。
イン1aの核(Nuc1eus)120から目的端末201を
収容するドメイン1dの核(Nuc1eus)121まで、上
記マークした矢(Spoke)を対象に、SPFにより最適ルー
トおよびそのコストを計算する。
【0053】さらに、求めたコストにソース端末200
からソース端末200を収容するドメイン1aの核12
0までのコスト及び、目的端末201から目的端末20
1を収容するドメイン1dの核121までのコストを加
算して総コストを算出する。 このようにして、総コストが最小となるルートが選択さ
れる。
からソース端末200を収容するドメイン1aの核12
0までのコスト及び、目的端末201から目的端末20
1を収容するドメイン1dの核121までのコストを加
算して総コストを算出する。 このようにして、総コストが最小となるルートが選択さ
れる。
【0054】かかるSPFによるルート選択処理は、N
agent1のコネクション管理部11により実行される。
agent1のコネクション管理部11により実行される。
【0055】次に、図3に戻り説明すると、ルートが選
択された後、ネットワークアクセスエージェント(Nag
ent)1からユーザ2にQoS条件が通知される(ステップ
S5)。このQoS 条件通知の内容は、図7に示されるご
とくである。コネクションIDとして、以降の信号でコ
ネクションを特定するためのID (リソース予約要求信
号と同じ値を使用)が通知される。さらに、提供QoS と
して、提供するQoS の内容が含まれる。
択された後、ネットワークアクセスエージェント(Nag
ent)1からユーザ2にQoS条件が通知される(ステップ
S5)。このQoS 条件通知の内容は、図7に示されるご
とくである。コネクションIDとして、以降の信号でコ
ネクションを特定するためのID (リソース予約要求信
号と同じ値を使用)が通知される。さらに、提供QoS と
して、提供するQoS の内容が含まれる。
【0056】ユーザ2は、QoS 条件通知を受けると、受
諾通知信号を信号をNagent1に送る(ステップS
6)。その内容は、図8に示されるごとくであり、コネ
クションIDとして、受諾/拒否を回答するコネクショ
ンのID、更に受諾又は拒否として、QoS 条件通知信号
で知らされたQoS 条件で通信を行うか否かの回答が含ま
れる。
諾通知信号を信号をNagent1に送る(ステップS
6)。その内容は、図8に示されるごとくであり、コネ
クションIDとして、受諾/拒否を回答するコネクショ
ンのID、更に受諾又は拒否として、QoS 条件通知信号
で知らされたQoS 条件で通信を行うか否かの回答が含ま
れる。
【0057】Nagent1は、ユーザ2からQoS 条件通知
信号で知らされたQoS 条件で通信を行なう旨の回答を受
けた場合、ネットワークプロバイダ20〜22にリソー
ス予約要求を送る(ステップS7)。
信号で知らされたQoS 条件で通信を行なう旨の回答を受
けた場合、ネットワークプロバイダ20〜22にリソー
ス予約要求を送る(ステップS7)。
【0058】リソース予約要求の内容は、図9に示すご
とくである。コネクションIDとして、以降の信号でコ
ネクションを特定するためのID、ソースポート(Sour
ce Port)IDとして予約を要求するソース側のポート
(port)ID及び、シンクポートIDとして予約を要求す
るシンク側のポート(Port)ID、更に、要求QoSとし
て要求するQoSの内容が含まれる。
とくである。コネクションIDとして、以降の信号でコ
ネクションを特定するためのID、ソースポート(Sour
ce Port)IDとして予約を要求するソース側のポート
(port)ID及び、シンクポートIDとして予約を要求す
るシンク側のポート(Port)ID、更に、要求QoSとし
て要求するQoSの内容が含まれる。
【0059】次いで、ネットワークプロバイダ20〜2
2から回答信号がNagent1に返送される。この回答信号
は、図10に示すごとくコネクションIDとして、回答
に対応するコネクションID及び、許容/非許容の回答
結果が含まれる。
2から回答信号がNagent1に返送される。この回答信号
は、図10に示すごとくコネクションIDとして、回答
に対応するコネクションID及び、許容/非許容の回答
結果が含まれる。
【0060】そして、許容の回答結果を送ってきたネッ
トワークプロバイダを通して、サービスプロバイダ23
から送られるコンテンツの通信がユーザ2に対し行なわ
れる(ステップS9)。
トワークプロバイダを通して、サービスプロバイダ23
から送られるコンテンツの通信がユーザ2に対し行なわ
れる(ステップS9)。
【0061】この際、Nagent1には、次のようなコネ
クション管理テーブルが、コネクション管理部11によ
り生成される。コネクション管理テーブルには、コネク
ションIDの他、要求ユーザ、サーバ、経由ネットワー
クプロバイダの各IDが登録される。さらに、QoS 条件
及び、リソース予約時刻が登録される。
クション管理テーブルが、コネクション管理部11によ
り生成される。コネクション管理テーブルには、コネク
ションIDの他、要求ユーザ、サーバ、経由ネットワー
クプロバイダの各IDが登録される。さらに、QoS 条件
及び、リソース予約時刻が登録される。
【0062】
【表4】
【0063】通信が終了すると、ユーザ2から通信終了
通知がNagent1に送られる(ステップS10)。この通
信終了通知の内容は、図11に示すように、コネクショ
ンIDとして、通信を終了するコネクションのIDが含
まれる。
通知がNagent1に送られる(ステップS10)。この通
信終了通知の内容は、図11に示すように、コネクショ
ンIDとして、通信を終了するコネクションのIDが含
まれる。
【0064】通信終了通知を受けるとNagent1は、ネ
ットワークプロバイダ20〜22の対応するプロバイダ
にリソース開放要求信号を送る(ステップS11)。こ
のリソース開放要求の内容は、図12に示されるよう
に、コネクションIDとしてリソース解放を要求するコ
ネクションのIDが含まれる。
ットワークプロバイダ20〜22の対応するプロバイダ
にリソース開放要求信号を送る(ステップS11)。こ
のリソース開放要求の内容は、図12に示されるよう
に、コネクションIDとしてリソース解放を要求するコ
ネクションのIDが含まれる。
【0065】リソースが開放されると、Nagent1から
ユーザ2に対し、料金が通知される(ステップS1
2)。この料金通知は図13に示すように、コネクショ
ンIDとして、料金通知に対応するコネクションのID
と、料金が示される。
ユーザ2に対し、料金が通知される(ステップS1
2)。この料金通知は図13に示すように、コネクショ
ンIDとして、料金通知に対応するコネクションのID
と、料金が示される。
【0066】通知される料金は、次表に示すような課金
演算部12により生成される課金精算テーブル12(図
2参照)に基づく。
演算部12により生成される課金精算テーブル12(図
2参照)に基づく。
【0067】
【表5】
【0068】ユーザ2は料金が通知されると、支払い方
法をNagent1に通知する(ステップS13)。この支払
い方法の通知は、図14に示すように、コネクションI
Dとして、支払い方法通知に対応するコネクションのI
D及び、支払い方法として、該当の通信に対応する支払
い方法を通知する。例えば、あらかじめユーザはNagent
1に対し、いくつかの支払い方法を登録しておく。そし
て、支払い方法通知信号で登録された中の適当な方法を
指定する。
法をNagent1に通知する(ステップS13)。この支払
い方法の通知は、図14に示すように、コネクションI
Dとして、支払い方法通知に対応するコネクションのI
D及び、支払い方法として、該当の通信に対応する支払
い方法を通知する。例えば、あらかじめユーザはNagent
1に対し、いくつかの支払い方法を登録しておく。そし
て、支払い方法通知信号で登録された中の適当な方法を
指定する。
【0069】次いで、Nagent1は、ネットワークプロ
バイダ20〜23に料金精算を通知する(ステップS1
4)。この通知は、図15に示すように、コネクション
IDとして、料金清算に対応するコネクションのID及
び、料金が示される。なお、ネットワークプロバイダは
20〜22は、Nagent1との契約時に支払い方法を登
録しておく。
バイダ20〜23に料金精算を通知する(ステップS1
4)。この通知は、図15に示すように、コネクション
IDとして、料金清算に対応するコネクションのID及
び、料金が示される。なお、ネットワークプロバイダは
20〜22は、Nagent1との契約時に支払い方法を登
録しておく。
【0070】以上のごとくして、図3のシーケンスに従
って、Nagent1、プロバイダ20〜22及びユーザ間
で信号送受が行なわれる。
って、Nagent1、プロバイダ20〜22及びユーザ間
で信号送受が行なわれる。
【0071】つぎに、QoS観測と障害時の課金精算への
反映について説明する。指定されたQoSが実際に提供さ
れていない場合の対処として、通信を打ち切る場合と値
段を下げて通信を継続する場合がある。
反映について説明する。指定されたQoSが実際に提供さ
れていない場合の対処として、通信を打ち切る場合と値
段を下げて通信を継続する場合がある。
【0072】これらを対処として、これらをユーザが選
択できることが望ましい。QoS保証サービスではそのQoS
を提供するために必要なリソースを確保しているため、
あるドメインの原因でQoSが低下した場合、該当ドメイ
ンを管理するネットワークプロバイダが、価格の差額を
他のプロバイダに補填する必要がある。
択できることが望ましい。QoS保証サービスではそのQoS
を提供するために必要なリソースを確保しているため、
あるドメインの原因でQoSが低下した場合、該当ドメイ
ンを管理するネットワークプロバイダが、価格の差額を
他のプロバイダに補填する必要がある。
【0073】QoS観測ポイントとQoS提供不可時の精算方
法を示す図17により説明すると、まず、Nagent1に
より、QoS低下の原因となっているドメインの分析につ
いては、常時エンドポイント(情報の発信元と受信先)で
のQoSを観測して比較する。
法を示す図17により説明すると、まず、Nagent1に
より、QoS低下の原因となっているドメインの分析につ
いては、常時エンドポイント(情報の発信元と受信先)で
のQoSを観測して比較する。
【0074】そして、差がある場合、経由しているドメ
インの入り口でQoSを観測し、低下しているドメインを
捜す。図17は、3つのドメインA,B,Cを経由して
いる例を示す。この場合、ドメインAの出口まではQ(x)
であるが、ドメインBの出口でQ(y)に低下している。こ
れにより、ドメインBが原因であることが障害原因であ
ることがわかる。
インの入り口でQoSを観測し、低下しているドメインを
捜す。図17は、3つのドメインA,B,Cを経由して
いる例を示す。この場合、ドメインAの出口まではQ(x)
であるが、ドメインBの出口でQ(y)に低下している。こ
れにより、ドメインBが原因であることが障害原因であ
ることがわかる。
【0075】このためにユーザに対し、QoS品質Q(x)で
はなくQ(y)に見合った価格しか適用できない。その差額
はドメインBを管理するプロバイダが負担する。その計
算方法を以下に示す。 (1)QoS低下の要因になっていないドメインA、Cでは、元
のQoSべ一スの価格とする。夫々価格はPA(Q
(x)),PB(Q(y))である。 (2)QoS低下の要因になっていないドメインA、Cにおけ
る、価格の差額の合計額を求める。差額合計は、PA
(Q(x))−PB(Q(y))である。 (3)QoS低下の要因になっているドメインBにおいて、Qo
S低下後の価格から(2)で求めた差額を引いた額を価格
とする。
はなくQ(y)に見合った価格しか適用できない。その差額
はドメインBを管理するプロバイダが負担する。その計
算方法を以下に示す。 (1)QoS低下の要因になっていないドメインA、Cでは、元
のQoSべ一スの価格とする。夫々価格はPA(Q
(x)),PB(Q(y))である。 (2)QoS低下の要因になっていないドメインA、Cにおけ
る、価格の差額の合計額を求める。差額合計は、PA
(Q(x))−PB(Q(y))である。 (3)QoS低下の要因になっているドメインBにおいて、Qo
S低下後の価格から(2)で求めた差額を引いた額を価格
とする。
【0076】すなわち、PB(Q(y))−(PA(Q
(x))−PA(Q(y)))−(PC(Q(x))−
PC(Q(y)))である。
(x))−PA(Q(y)))−(PC(Q(x))−
PC(Q(y)))である。
【0077】メインA,B,Cでそれぞれ要求されたQo
SQ(x)を提供するためにリソースを確保したにもかか
わらず、あるドメインが原因でQ(y)しかユーザに提供
できなかったとする。したがって、夫々のQoSに対応す
る価格がP(Q(x))、P(Q(y))とし、ユーザにはP
(Q(x))の代わりにP(Q(y))を請求する。
SQ(x)を提供するためにリソースを確保したにもかか
わらず、あるドメインが原因でQ(y)しかユーザに提供
できなかったとする。したがって、夫々のQoSに対応す
る価格がP(Q(x))、P(Q(y))とし、ユーザにはP
(Q(x))の代わりにP(Q(y))を請求する。
【0078】本来、得られるはずのP(Q(x))がP(Q
(y))しか得られなかったことで、その差額P(Q(x))
−P(Q(y))をQoS低下の原因となったドメインBを管
理するプロバイダが負担するように対応させる。
(y))しか得られなかったことで、その差額P(Q(x))
−P(Q(y))をQoS低下の原因となったドメインBを管
理するプロバイダが負担するように対応させる。
【0079】ここで一般のネットワークでは、ボーダー
ノード(他のドメインのノードと直接、接続しているノ
ード:エッジノードともいう)が隣接するドメインのボー
ダーノードとお互いのネットワークのメトリックを交換
することで、ネットワーク全体に伝搬させている。その
境界ゲートウエイ・プロトコルとしてBGP4(Border
Gateway Protocol Version 4)が一般的に使用されて
いる。
ノード(他のドメインのノードと直接、接続しているノ
ード:エッジノードともいう)が隣接するドメインのボー
ダーノードとお互いのネットワークのメトリックを交換
することで、ネットワーク全体に伝搬させている。その
境界ゲートウエイ・プロトコルとしてBGP4(Border
Gateway Protocol Version 4)が一般的に使用されて
いる。
【0080】ネットワークの負荷を考慮して動的な情報
は、負荷が大きくなりすぎるでやりとりはできない。N
agent1は、契約していないドメインとは、BGP4に
よって固定的な情報をやり取りする。
は、負荷が大きくなりすぎるでやりとりはできない。N
agent1は、契約していないドメインとは、BGP4に
よって固定的な情報をやり取りする。
【0081】図18は、Nagent1と非契約ドメインと
の固定情報の送受を説明する図である。契約ドメイン集
合領域300には複数の契約ドメイン301が存在す
る。契約ドメイン301は、非契約ドメイン302とそ
れぞれのボーダノード310、311を通して接続され
る。
の固定情報の送受を説明する図である。契約ドメイン集
合領域300には複数の契約ドメイン301が存在す
る。契約ドメイン301は、非契約ドメイン302とそ
れぞれのボーダノード310、311を通して接続され
る。
【0082】Nagent1と契約するドメイン301のボ
ーダーノード310は、受け取った情報をNagent1に
送信する。Nagent1は、契約しているドメイン全体を
一個のネットワークとみなして他の契約していないドメ
イン302とのメトリックの送受を行う。
ーダーノード310は、受け取った情報をNagent1に
送信する。Nagent1は、契約しているドメイン全体を
一個のネットワークとみなして他の契約していないドメ
イン302とのメトリックの送受を行う。
【0083】その結果、契約をしていないドメイン30
2にとっては、Nagent1と契約をしているドメイン3
01の集合が1個の大きなドメイン300に見える。
2にとっては、Nagent1と契約をしているドメイン3
01の集合が1個の大きなドメイン300に見える。
【0084】Nagent1はルート選択にあたり、契約ド
メイン301については動的情報を、非契約ドメイン3
02については固定情報を用いる。ただし、この際、固
定情報は実際の値と異なっている可能性があり、その場
合、選択したルートでブロック(要求したQoSを、提示し
た価格では提供できないケース)が発生する。
メイン301については動的情報を、非契約ドメイン3
02については固定情報を用いる。ただし、この際、固
定情報は実際の値と異なっている可能性があり、その場
合、選択したルートでブロック(要求したQoSを、提示し
た価格では提供できないケース)が発生する。
【0085】その場合は、再度ルート選択を実行する。
非契約ドメインにまたがって通信を行う場合は、Nagen
t1はルート選択処理のみを実施し、ユーザ2への料金
請求とプロバイダ22への分配、約束したQoSが提供で
きない場合の精算等は行わない。
非契約ドメインにまたがって通信を行う場合は、Nagen
t1はルート選択処理のみを実施し、ユーザ2への料金
請求とプロバイダ22への分配、約束したQoSが提供で
きない場合の精算等は行わない。
【0086】非契約ドメイン302が存在する状況で
は、使用量に応じた課金処理は困難であり、QoS保証サ
ービスを提供するのは事実上できない。
は、使用量に応じた課金処理は困難であり、QoS保証サ
ービスを提供するのは事実上できない。
【0087】ただし、図19に示すようにNagent1が
唯一である必要は必ずしもなく、地域A,B毎にNagen
t(A),(B)を設置し、各ドメインは自己の地域の
Nagent1と契約する形態が予想される。
唯一である必要は必ずしもなく、地域A,B毎にNagen
t(A),(B)を設置し、各ドメインは自己の地域の
Nagent1と契約する形態が予想される。
【0088】各Nagent(A),(B)は相互にインタ
ラクトを行い、自己の契約ドメイン分の課金計算と分配
を実行する。そして、料金の請求は,通信料金を負担す
る側の加入者2を収容するドメインと契約しているNag
ent(図19では、Nagent(A)である。)が担当す
る。
ラクトを行い、自己の契約ドメイン分の課金計算と分配
を実行する。そして、料金の請求は,通信料金を負担す
る側の加入者2を収容するドメインと契約しているNag
ent(図19では、Nagent(A)である。)が担当す
る。
【0089】
【発明の効果】以上図面に従い説明したように、本発明
はネットワークアクセスエージエント(Nagent)によ
る集中ルーティングにより、ルーティング計算量の削減
が図られる。また、各経由ドメインでルーティング計算
を行うのに比べて、1個所ですむので、接続時間が早
い。
はネットワークアクセスエージエント(Nagent)によ
る集中ルーティングにより、ルーティング計算量の削減
が図られる。また、各経由ドメインでルーティング計算
を行うのに比べて、1個所ですむので、接続時間が早
い。
【0090】さらに、ドメイン情報のネットワーク全体
への伝搬(flooding)のための負荷が軽減されるので、価
格を頻繁に変動させる場合にも適用が可能である。ま
た、精算の組み合わせがU*NからにU+Nに削減され
る。ここで、Uはユーザ数、Nはネットワークプロバイ
ダ数である。
への伝搬(flooding)のための負荷が軽減されるので、価
格を頻繁に変動させる場合にも適用が可能である。ま
た、精算の組み合わせがU*NからにU+Nに削減され
る。ここで、Uはユーザ数、Nはネットワークプロバイ
ダ数である。
【0091】さらにまた、本発明により課金、ルーティ
ング等のネットワークマネジメント機能を集中制御する
ことでが可能で、障害時の課金への反映等が容易に実現
できる。
ング等のネットワークマネジメント機能を集中制御する
ことでが可能で、障害時の課金への反映等が容易に実現
できる。
【図1】本発明を適用するネットワークアクセスエージ
ェント(Nagent)による集中課金・精算方法を実現するシ
ステムのネットワーク構成とビジネスモデルを示す図で
ある。
ェント(Nagent)による集中課金・精算方法を実現するシ
ステムのネットワーク構成とビジネスモデルを示す図で
ある。
【図2】ドメイン間のリソース管理、ルーティング,課
金・精算、障害管理等を行うNagent1の機能を説明する
図である。
金・精算、障害管理等を行うNagent1の機能を説明する
図である。
【図3】Nagent−プロバイダ−ユーザ間信号シーケンス
フローを示す図である。
フローを示す図である。
【図4】図3のシーケンスフローに従って送受されるQo
S条件登録信号の内容を示す図である。
S条件登録信号の内容を示す図である。
【図5】図3のシーケンスフローに従って送受されるサ
ービス条件登録信号の内容を示す図である。
ービス条件登録信号の内容を示す図である。
【図6】図3のシーケンスフローに従って送受されるQo
S要求信号の内容を示す図である。
S要求信号の内容を示す図である。
【図7】図3のシーケンスフローに従って送受されるQo
S条件通知信号の内容を示す図である。
S条件通知信号の内容を示す図である。
【図8】図3のシーケンスフローに従って送受されるQ
oS受諾通知信号の内容を示す図である。
oS受諾通知信号の内容を示す図である。
【図9】図3のシーケンスフローに従って送受されるリ
ソース予約要求信号の内容を示す図である。
ソース予約要求信号の内容を示す図である。
【図10】図3のシーケンスフローに従って送受される
回答信号の内容を示す図である。
回答信号の内容を示す図である。
【図11】図3のシーケンスフローに従って送受される
通信終了信号の内容を示す図である。
通信終了信号の内容を示す図である。
【図12】図3のシーケンスフローに従って送受される
リソース開放信号の内容を示す図である。
リソース開放信号の内容を示す図である。
【図13】図3のシーケンスフローに従って送受される
料金通知信号の内容を示す図である。
料金通知信号の内容を示す図である。
【図14】図3のシーケンスフローに従って送受される
支払い方法通知信号の内容を示す図である。
支払い方法通知信号の内容を示す図である。
【図15】図3のシーケンスフローに従って送受される
料金精算通知信号の内容を示す図である。
料金精算通知信号の内容を示す図である。
【図16】核(Nucleus)と矢(spoke)モデルによるル
ーティングを説明する図である。
ーティングを説明する図である。
【図17】QoS観測ポイントとQoS提供不可時の精算方法
を示す図である。
を示す図である。
【図18】Nagentと非契約ドメインとの固定情報の送
受を説明する図である。
受を説明する図である。
【図19】複数Nagentのインタラクトによる課金精算
を説明する図である。
を説明する図である。
1 ネットワークアクセスエージェント 2 ユーザ 3 コンテンツ提供者 20〜23 ネットワークサービスプロバイダ 10 ルーティング部 11 コネクション管理部 12 課金精算部
フロントページの続き Fターム(参考) 5B045 AA00 BB11 BB43 GG01 5B089 GA11 GA21 GB03 HA01 KA06 KA13 KA15 KB06 KB12 KG08 5K025 AA06 AA07 AA08 BB06 CC01 HH06 LL03 5K030 GA20 HB08 HC01 HD03 KA01 KA05 KA07 LB05 LC09 MA04 MB01 MC07 MC09 9A001 BB02 BB03 BB04 CC03 CC07 DD10 HH09 JJ18 JJ64 KK37 KK56 LL02 LL05 LL09
Claims (9)
- 【請求項1】それぞれのドメインに配置される複数のネ
ットワークサービスプロバイダと、コンテンツ提供者に
接続されるサービスプロバイダを有し、ユーザに要求に
より該コンテンツを提供するネットワークにおいて、 該複数のネットワークサービスプロバイダのいずれかに
接続されるネットワークアクセスエージェントを備え、 該ネットワークアクセスエージェントにより、ドメイン
間のリソース管理、ルーティング及び課金清算を行なう
ことを特徴とするネットワークアクセスエージェントに
よる集中課金・精算システム。 - 【請求項2】請求項1において、 前記ネットワークアクセスエージェントは、前記ネット
ワークサービスプロバイダ、サービスプロバイダ及びユ
ーザ登録を行なうルーティング部と、 ユーザからのサービス(品質QoS)要求の受け付け及
び、該サービス品質(QoS)要求に対応する該ネットワ
ークサービスプロバイダに対するリソース予約要求を実
行するコネクション管理部と、 該コネクション管理部からの通信開始及び終了通知に基
づき、課金清算を行なうテーブルを有する課金清算部を
有して構成されることを特徴とするネットワークアクセ
スエージェントによる集中課金・精算システム。 - 【請求項3】それぞれのドメインに配置される複数のネ
ットワークサービスプロバイダと、コンテンツ提供者に
接続されるサービスプロバイダを有し、ユーザに要求に
より該コンテンツを提供するネットワークにおいて、該
複数のネットワークサービスプロバイダのいずれかに接
続されるネットワークアクセスエージェントであって、 前記複数のネットワークサービスプロバイダの各々のド
メインの提供するサービス品質(QoS)条件と価格を登
録し、 該ユーザから通信要求受け付け、該通信要求のサービス
品質(QoS)条件を充たすルートの中で最安価なルート
を選択し、 該選択されたルートを経由するネットワークサービスプ
ロバイダに通知し、 該通信要求の実行に対する該ユーザの精算を該通信要求
の実行に際し使用したネットワークサービスプロバイダ
に精算を分配することを特徴とする集中課金・精算シス
テムにおけるネットワークアクセスエージェント。 - 【請求項4】請求項3において、更に、 指定されたサービス品質(QoS)が提供されているかを
監視し、 該提供するサービス品質(QoS)が指定を下回っている
場合、その原因となっているドメインを分析し、 収入の差額を該当のドメインを管理するネットワークプ
ロバイダに補填させることを特徴とする集中課金・精算
システムにおけるネットワークアクセスエージェント。 - 【請求項5】請求項2において、 前記ルートの選択をNuc1eus&Spoke(核及び矢)モデル
を利用して実行することを特徴とする集中課金・精算シ
ステムにおけるネットワークアクセスエージェント。 - 【請求項6】請求項4において、 前記指定されたサービス品質(QoS)が提供されている
かを監視は、 前記選択されたサービスプロバイダとユーザ間で、それ
ぞれサービス品質(QoS)を観測し、差がある場合に経
由するドメインの出口でサービス品質(QoS)を測定
し、原因となっているドメインを特定することを特徴と
する - 【請求項7】それぞれのドメインに配置される複数のネ
ットワークサービスプロバイダと、コンテンツ提供者に
接続されるサービスプロバイダを有し、ユーザに要求に
より該コンテンツを提供するネットワークにおいて、 該複数のネットワークサービスプロバイダのいずれかに
接続されるネットワークアクセスエージェントを備え、 複数のネットワークプロバイダの各々は自ドメインの提
供するサービス品質(QoS)条件と価格を該ネットワー
クアクセスエージェントに登録し、 該ネットワークアクセスエージェントはユーザから通信
要求受け付け、該通信要求のサービス品質(QoS)条件
を充たすルートの中で最安価なルートを選択し、 該選
択されたルートを経由するプロバイダに通知し、 該通信要求の実行に対する精算を、該ユーザが該ネット
ワークアクセスエージェントに料金を支払い実行し、更
に、 該ネットワークアクセスエージェントは、該通信要求の
実行に際し使用したネットワークプロバイダに精算を分
配することを特徴とするネットワークアクセスエージェ
ントによる集中課金・精算方法。 - 【請求項8】請求項7において、 前記ネットワークアクセスエージェントは更に、指定さ
れたサービス品質(QoS)が提供されているかを監視
し、 該提供するサービス品質(QoS)が指定を下回っている
場合、その原因となっているドメインを分析し、 収入の差額を該当のドメインを管理するネットワークサ
ービスプロバイダに補填させることを特徴とするネット
ワークアクセスエージェントによる集中課金・精算方
法。 - 【請求項9】請求項8において、 前記指定されたサービス品質(QoS)が提供されている
かを監視は、 前記選択されたサービスプロバイダとユーザ間で、それ
ぞれサービス品質(QoS)を観測し、差がある場合に経
由するドメインの出口でサービス品質(QoS)を測定
し、原因となっているドメインを特定することを特徴と
するネットワークアクセスエージェントによる集中課金
・精算方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14280699A JP2000332750A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | ネットワークアクセスエージェントによる集中課金・精算システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14280699A JP2000332750A (ja) | 1999-05-24 | 1999-05-24 | ネットワークアクセスエージェントによる集中課金・精算システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000332750A true JP2000332750A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15324084
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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