JP2000331020A - 情報参照方法,情報参照装置および情報参照プログラムを格納した記憶媒体 - Google Patents
情報参照方法,情報参照装置および情報参照プログラムを格納した記憶媒体Info
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- JP2000331020A JP2000331020A JP11141102A JP14110299A JP2000331020A JP 2000331020 A JP2000331020 A JP 2000331020A JP 11141102 A JP11141102 A JP 11141102A JP 14110299 A JP14110299 A JP 14110299A JP 2000331020 A JP2000331020 A JP 2000331020A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 膨大な情報の中から利用者の目的とするもの
を参照する際に,その目的とする情報への効率的なアク
セスを可能とする手段を提供する。 【解決手段】 利用者1が参照したい情報に対する探索
目的を発見し,その情報に対する探索目的に対して,膨
大な情報源の中からその回答の候補になり得る情報に対
する参照履歴を取得し,その参照履歴から目的に対する
回答となり得る情報を取得する。次に,その回答になり
得る情報を分割し,その分割した情報を,探索目的と共
に出現順に知識DB4に蓄積する。新規に参照したい目
的が存在した際に,知識DB4に蓄積されている探索目
的の中から,最も近い探索目的を検索し,検索した目的
に見合う情報を抽出し,その抽出した情報を,その順序
に沿って表示する。
を参照する際に,その目的とする情報への効率的なアク
セスを可能とする手段を提供する。 【解決手段】 利用者1が参照したい情報に対する探索
目的を発見し,その情報に対する探索目的に対して,膨
大な情報源の中からその回答の候補になり得る情報に対
する参照履歴を取得し,その参照履歴から目的に対する
回答となり得る情報を取得する。次に,その回答になり
得る情報を分割し,その分割した情報を,探索目的と共
に出現順に知識DB4に蓄積する。新規に参照したい目
的が存在した際に,知識DB4に蓄積されている探索目
的の中から,最も近い探索目的を検索し,検索した目的
に見合う情報を抽出し,その抽出した情報を,その順序
に沿って表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,計算機による情報
参照方法に関し,特に,ある目的を持って情報を探索し
ている利用者に対して,過去の問題解決履歴を用いて,
効率的に情報を参照するためのシステムに関する。
参照方法に関し,特に,ある目的を持って情報を探索し
ている利用者に対して,過去の問題解決履歴を用いて,
効率的に情報を参照するためのシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】現在,World Wide Web(以後,World Wi
de WebをWWWと記述する)上では,情報が爆発的に増
加している。このような情報は,知識の集合体であると
みなすことが可能であり,これを効率良く利用するため
の方法がいくつも考案されている。以下,この情報を利
用するための従来の代表的な3種類のシステムを説明す
る。
de WebをWWWと記述する)上では,情報が爆発的に増
加している。このような情報は,知識の集合体であると
みなすことが可能であり,これを効率良く利用するため
の方法がいくつも考案されている。以下,この情報を利
用するための従来の代表的な3種類のシステムを説明す
る。
【0003】まず,情報を主観的な観点で分類し,それ
を効率良く参照できるようにしたシステムがある。これ
は,ディレクトリ型検索サービスと呼ばれる。スポーツ
情報を例にとると,スポーツという概念の下には,様々
なスポーツの種類が分類されている。サッカー,野球,
ラグビーなどの情報は,スポーツ情報配下の階層に存在
するという一般的な常識と一致するため,利用者は戸惑
うことなくこれらの情報にアクセスできると考えられ
る。
を効率良く参照できるようにしたシステムがある。これ
は,ディレクトリ型検索サービスと呼ばれる。スポーツ
情報を例にとると,スポーツという概念の下には,様々
なスポーツの種類が分類されている。サッカー,野球,
ラグビーなどの情報は,スポーツ情報配下の階層に存在
するという一般的な常識と一致するため,利用者は戸惑
うことなくこれらの情報にアクセスできると考えられ
る。
【0004】このように様々な情報を適当な概念にまと
めて,それらを階層的に整理したのが,このサービスの
ポイントである。代表例として,NTT Direct
ory (http://navi.ntt.co.jp ),Yahoo (htt
p://www.yahoo.co.jp) などがある。
めて,それらを階層的に整理したのが,このサービスの
ポイントである。代表例として,NTT Direct
ory (http://navi.ntt.co.jp ),Yahoo (htt
p://www.yahoo.co.jp) などがある。
【0005】次に,ロボット型検索サービスと呼ばれる
システムがある。WWW上には,現在数億の情報が存在
すると言われている。これらの情報の取りまとめを上記
のディレクトリ型検索サービスで実現することは,その
分類方法が自動化できないために,かなり難しいと言わ
れている。そこで,ロボット型検索サービスでは,WW
W上の雑多な情報を検索するために,WWW情報の記述
形式であるHTML(Hyper Text Markup Language) の
ハイパーリンクを自動的に辿ることで,予めWWW上の
情報を可能な限り収集しておき,そうして収集した情報
を全文検索機能などを用いて検索可能にすることで,W
WW上の情報の検索を仮想的に実現している。TITA
N (http://titan.mcnet.ne.jp/),Goo (http://ww
w.goo.ne.jp) が,その代表例である。
システムがある。WWW上には,現在数億の情報が存在
すると言われている。これらの情報の取りまとめを上記
のディレクトリ型検索サービスで実現することは,その
分類方法が自動化できないために,かなり難しいと言わ
れている。そこで,ロボット型検索サービスでは,WW
W上の雑多な情報を検索するために,WWW情報の記述
形式であるHTML(Hyper Text Markup Language) の
ハイパーリンクを自動的に辿ることで,予めWWW上の
情報を可能な限り収集しておき,そうして収集した情報
を全文検索機能などを用いて検索可能にすることで,W
WW上の情報の検索を仮想的に実現している。TITA
N (http://titan.mcnet.ne.jp/),Goo (http://ww
w.goo.ne.jp) が,その代表例である。
【0006】最後に,上記2つのサービスとは,根本的
に異なるサービスである協調フィルタリングサービスに
関して説明する。ディレクトリ型検索サービス,ロボッ
ト型検索サービスは,共に情報を探索する場合に基本的
に自分の感性に基づいて行うものである。それに対し
て,協調フィルタリングサービスは,他利用者の知識を
利用することで,より効率的な情報アクセスを実現す
る。このサービスでは,例えば利用者がある音楽CDを
探している場合に,そのCDと似た情報を推薦すること
が可能になる。これは,他利用者にあるCDを好きが嫌
いかを評価させて,利用者毎の嗜好の傾向を統計的に算
出し,嗜好の類似した利用者が興味を持つCDを新たに
推薦することで,掘り出しもののCDを発見することを
可能としている。firefly(http://www.firefly.
com/) が代表例である。
に異なるサービスである協調フィルタリングサービスに
関して説明する。ディレクトリ型検索サービス,ロボッ
ト型検索サービスは,共に情報を探索する場合に基本的
に自分の感性に基づいて行うものである。それに対し
て,協調フィルタリングサービスは,他利用者の知識を
利用することで,より効率的な情報アクセスを実現す
る。このサービスでは,例えば利用者がある音楽CDを
探している場合に,そのCDと似た情報を推薦すること
が可能になる。これは,他利用者にあるCDを好きが嫌
いかを評価させて,利用者毎の嗜好の傾向を統計的に算
出し,嗜好の類似した利用者が興味を持つCDを新たに
推薦することで,掘り出しもののCDを発見することを
可能としている。firefly(http://www.firefly.
com/) が代表例である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】(1)ディレクトリ型
検索サービス,(2)ロボット型検索サービス,(3)
協調フィルタリングサービスの各々に関しての問題点を
以下で説明する。
検索サービス,(2)ロボット型検索サービス,(3)
協調フィルタリングサービスの各々に関しての問題点を
以下で説明する。
【0008】(1)ディレクトリ型検索サービスでは,
情報を主観的に分類するというシステムの特徴から,情
報の精度は高いが,情報量が少ないという問題点があ
る。現在サービスされているものでは,数10万件程度
の情報を収集しているに過ぎない。これでは,WWW上
の全情報に対する割合が,数パーセントにしか達せず,
情報の取りこぼしや,本当に必要な情報に辿り着けない
ことがある。
情報を主観的に分類するというシステムの特徴から,情
報の精度は高いが,情報量が少ないという問題点があ
る。現在サービスされているものでは,数10万件程度
の情報を収集しているに過ぎない。これでは,WWW上
の全情報に対する割合が,数パーセントにしか達せず,
情報の取りこぼしや,本当に必要な情報に辿り着けない
ことがある。
【0009】(2)ロボット型検索サービスでは,イン
ターネットロボットと呼ばれるソフトウェアにより,H
TMLが持つハイパーリンクを再帰的に辿ることで情報
の収集を行う。この場合には,(1)のディレクトリ型
検索サービスと比較して,かなり大量な情報を収集する
ことが可能であり,それに合わせた検索サービスを行う
ことにより,WWWのかなりの部分の情報を仮想的に検
索することが可能になった。このシステムでは,利用者
が探索目的を検索語句で表現し,その検索語句に対して
最も近いものから順に出力することになるが,検索語句
を慎重に選択しないと,膨大な数の結果が返却され,結
局その中から必要な情報を探索するという新たな問題が
発生している。
ターネットロボットと呼ばれるソフトウェアにより,H
TMLが持つハイパーリンクを再帰的に辿ることで情報
の収集を行う。この場合には,(1)のディレクトリ型
検索サービスと比較して,かなり大量な情報を収集する
ことが可能であり,それに合わせた検索サービスを行う
ことにより,WWWのかなりの部分の情報を仮想的に検
索することが可能になった。このシステムでは,利用者
が探索目的を検索語句で表現し,その検索語句に対して
最も近いものから順に出力することになるが,検索語句
を慎重に選択しないと,膨大な数の結果が返却され,結
局その中から必要な情報を探索するという新たな問題が
発生している。
【0010】(3)協調フィルタリングサービスでは,
他利用者の知識を利用した効果的な情報推薦サービスが
実現できる。しかし,情報の推薦は,他利用者が推薦し
ている情報が独立して行われ,複数の推薦情報間の関係
は希薄である。すなわち,精度の高い情報が推薦される
可能性は高いが,その出現順序には意味がなく,いつ本
当に欲しい情報が推薦されるかわからないという問題が
ある。
他利用者の知識を利用した効果的な情報推薦サービスが
実現できる。しかし,情報の推薦は,他利用者が推薦し
ている情報が独立して行われ,複数の推薦情報間の関係
は希薄である。すなわち,精度の高い情報が推薦される
可能性は高いが,その出現順序には意味がなく,いつ本
当に欲しい情報が推薦されるかわからないという問題が
ある。
【0011】本発明は上記問題点の解決を図り,情報へ
の効率的なアクセスを可能とする手段を提供することを
目的とする。
の効率的なアクセスを可能とする手段を提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は,膨大な情報の
中から利用者の目的とするものを参照する際に,他利用
者が持つ情報を利用して情報参照を効率良く行うための
情報参照方法において,利用者が参照したい情報に対す
る探索目的,すなわち情報を検索して参照する目的を発
見し,その情報に対する探索目的に対して,膨大な情報
源の中からその回答の候補になり得る情報に対する参照
履歴を取得し,取得した参照履歴を参照履歴記憶部に蓄
積し,蓄積した参照履歴から目的に対する回答となり得
る情報を取得し,その回答になり得る情報を分割し,そ
の分割した情報を,探索目的と共にその出現順に知識デ
ータベースに蓄積し,新規に参照したい目的が存在した
際に,知識データべースに蓄積されている探索目的の中
から最も近い探索目的を検索し,その結果から,検索し
た目的に見合う情報を抽出し,その抽出した情報を,そ
の順序に沿って表示することを主要な特徴とする。
中から利用者の目的とするものを参照する際に,他利用
者が持つ情報を利用して情報参照を効率良く行うための
情報参照方法において,利用者が参照したい情報に対す
る探索目的,すなわち情報を検索して参照する目的を発
見し,その情報に対する探索目的に対して,膨大な情報
源の中からその回答の候補になり得る情報に対する参照
履歴を取得し,取得した参照履歴を参照履歴記憶部に蓄
積し,蓄積した参照履歴から目的に対する回答となり得
る情報を取得し,その回答になり得る情報を分割し,そ
の分割した情報を,探索目的と共にその出現順に知識デ
ータベースに蓄積し,新規に参照したい目的が存在した
際に,知識データべースに蓄積されている探索目的の中
から最も近い探索目的を検索し,その結果から,検索し
た目的に見合う情報を抽出し,その抽出した情報を,そ
の順序に沿って表示することを主要な特徴とする。
【0013】本発明の作用は以下のとおりである。本発
明は,他利用者の問題解決の一連の流れを利用すること
で,情報への効率的なアクセスを実現する。すなわち,
情報探索の目的に対して,過去に同じような探索が行わ
れている場合には,その参照履歴を取得し,さらに各々
の情報を参照することで,他利用者の問題解決の過程を
そのまま利用することが可能になるという利点がある。
明は,他利用者の問題解決の一連の流れを利用すること
で,情報への効率的なアクセスを実現する。すなわち,
情報探索の目的に対して,過去に同じような探索が行わ
れている場合には,その参照履歴を取得し,さらに各々
の情報を参照することで,他利用者の問題解決の過程を
そのまま利用することが可能になるという利点がある。
【0014】以上の処理を計算機によって実現するため
のプログラムは,計算機が読み取り可能な可搬媒体メモ
リ,半導体メモリ,ハードディスクなどの適当な記憶媒
体に格納することができる。
のプログラムは,計算機が読み取り可能な可搬媒体メモ
リ,半導体メモリ,ハードディスクなどの適当な記憶媒
体に格納することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下では,説明の便宜上,WWW
(World Wide Web)を用いるシステムでの適用例を説明
するが,WWWに限らず,断片的な情報と,情報間を関
係付けるリンクが存在する情報空間に対して,同様の手
法で本発明を適用することが可能である。
(World Wide Web)を用いるシステムでの適用例を説明
するが,WWWに限らず,断片的な情報と,情報間を関
係付けるリンクが存在する情報空間に対して,同様の手
法で本発明を適用することが可能である。
【0016】図1は,本方法を実現するためのシステム
構成図である。WWW6上の情報に対して,各利用者
(クライアント)1は,中継サーバ3を介して情報5を
参照する。その際のアクセス履歴は,参照履歴記憶部2
に蓄積される。さらに,そこで生成される知識も,知識
データベース4に蓄積する(以後,データベースをDB
と記述する)。知識DB4の詳細は後述する。
構成図である。WWW6上の情報に対して,各利用者
(クライアント)1は,中継サーバ3を介して情報5を
参照する。その際のアクセス履歴は,参照履歴記憶部2
に蓄積される。さらに,そこで生成される知識も,知識
データベース4に蓄積する(以後,データベースをDB
と記述する)。知識DB4の詳細は後述する。
【0017】図2は,本発明の実施の形態の要部を示す
ブロック構成図である。図中,図1と同符号のものは図
1に示すものに対応し,7はWWW6上の情報5を取り
出して見るためのWWWブラウザである。
ブロック構成図である。図中,図1と同符号のものは図
1に示すものに対応し,7はWWW6上の情報5を取り
出して見るためのWWWブラウザである。
【0018】検索機能を持つ中継サーバ3において,探
索目的抽出手段30は,利用者1が持っている情報に対
する探索目的を,利用者1がWWWブラウザ7から投入
した検索語句などから発見する手段である。参照履歴取
得手段31は,発見した探索目的に対して,WWW6上
の膨大な情報源の中からその回答の候補になり得る情報
に対する参照履歴を取得し,参照履歴記憶部2に蓄積す
る手段である。
索目的抽出手段30は,利用者1が持っている情報に対
する探索目的を,利用者1がWWWブラウザ7から投入
した検索語句などから発見する手段である。参照履歴取
得手段31は,発見した探索目的に対して,WWW6上
の膨大な情報源の中からその回答の候補になり得る情報
に対する参照履歴を取得し,参照履歴記憶部2に蓄積す
る手段である。
【0019】回答候補の情報取得手段32は,参照履歴
記憶部2に蓄積した参照履歴から探索目的に対する回答
となり得る情報を取得する手段である。情報分割手段3
3は,回答になり得る情報を,情報の表現形式に基づい
て分割する手段である。この例では,情報分割手段33
は,分割した情報の中から探索目的に該当しないと推定
できる不要な情報を棄却する不要情報除外手段331を
持つ。
記憶部2に蓄積した参照履歴から探索目的に対する回答
となり得る情報を取得する手段である。情報分割手段3
3は,回答になり得る情報を,情報の表現形式に基づい
て分割する手段である。この例では,情報分割手段33
は,分割した情報の中から探索目的に該当しないと推定
できる不要な情報を棄却する不要情報除外手段331を
持つ。
【0020】知識蓄積手段34は,情報分割手段33が
分割した情報のうち,探索目的に合うような情報を,そ
の探索目的と共に出現順に知識DB4に蓄積する手段で
ある。この例では,知識蓄積手段34は,知識DB4に
蓄積された情報に対して,その出現頻度を記録しておく
出現頻度記録手段341を持つ。
分割した情報のうち,探索目的に合うような情報を,そ
の探索目的と共に出現順に知識DB4に蓄積する手段で
ある。この例では,知識蓄積手段34は,知識DB4に
蓄積された情報に対して,その出現頻度を記録しておく
出現頻度記録手段341を持つ。
【0021】探索目的検索手段35は,探索目的抽出手
段34により利用者1からの検索要求を解析して新規に
参照したい探索目的を発見したとき,知識DB4に蓄積
されている探索目的の中から最も近い探索目的を検索す
る手段である。この探索目的を検索する際,探索目的検
索手段35は,出現頻度が高いものを重みを付けて探索
する。
段34により利用者1からの検索要求を解析して新規に
参照したい探索目的を発見したとき,知識DB4に蓄積
されている探索目的の中から最も近い探索目的を検索す
る手段である。この探索目的を検索する際,探索目的検
索手段35は,出現頻度が高いものを重みを付けて探索
する。
【0022】情報抽出手段36は,探索目的検索手段3
5によって検索した探索目的に見合う順序を伴った情報
を,知識DB4もしくは参照履歴記憶部2,またはネッ
トワークを介して他の情報源から抽出する手段である。
情報表示手段37は,情報抽象手段37によって抽出し
た順序を伴った情報を利用者1のWWWブラウザ7へ送
り,その順序に沿って表示する手段である。
5によって検索した探索目的に見合う順序を伴った情報
を,知識DB4もしくは参照履歴記憶部2,またはネッ
トワークを介して他の情報源から抽出する手段である。
情報表示手段37は,情報抽象手段37によって抽出し
た順序を伴った情報を利用者1のWWWブラウザ7へ送
り,その順序に沿って表示する手段である。
【0023】なお,情報抽出手段36は,探索目的に見
合う順序を伴った情報を抽出する際に,該当情報の一部
が他の順序を伴った情報の一部と一致するかどうかを確
認し,情報表示手段37は,この確認の結果,一致して
いる情報を発見したならば,結果の表示時に選択肢の一
つとして同時にまたは順番に表示する。
合う順序を伴った情報を抽出する際に,該当情報の一部
が他の順序を伴った情報の一部と一致するかどうかを確
認し,情報表示手段37は,この確認の結果,一致して
いる情報を発見したならば,結果の表示時に選択肢の一
つとして同時にまたは順番に表示する。
【0024】図3は,本方法を実現するためのフローチ
ャートである。以下では,これらを用いて詳細に説明す
る。話を簡略化するため,一例としてWWW6上でのあ
る利用者の情報探索の状況をもとに説明を行う。
ャートである。以下では,これらを用いて詳細に説明す
る。話を簡略化するため,一例としてWWW6上でのあ
る利用者の情報探索の状況をもとに説明を行う。
【0025】我々は,わからない事項に出くわしたとき
には,WWW6から回答を得ようとすることもあるし,
他の情報源から情報を得ようとすることもある。例えば
新聞,雑誌からの情報や,他利用者からの情報など,実
世界中に知りたいことの答えとなる情報があるため,後
者の方を有効と感じている人も多い。今回は,このよう
な情報は考慮に入れず,WWW6上の情報のみを利用し
た場合を対象とするが,本方法はその他の場合にも拡張
可能である。WWW6上には様々な情報5があり,利用
者は有効な情報をそこから得ている。
には,WWW6から回答を得ようとすることもあるし,
他の情報源から情報を得ようとすることもある。例えば
新聞,雑誌からの情報や,他利用者からの情報など,実
世界中に知りたいことの答えとなる情報があるため,後
者の方を有効と感じている人も多い。今回は,このよう
な情報は考慮に入れず,WWW6上の情報のみを利用し
た場合を対象とするが,本方法はその他の場合にも拡張
可能である。WWW6上には様々な情報5があり,利用
者は有効な情報をそこから得ている。
【0026】自分が必要な情報をWWW6から探索する
際には,何らかの検索サービスを使うことが多い。この
ような場合に使われる検索サービスには,ディレクトリ
型検索サービスとロボット型検索サービスがある。これ
らのサービスを用いた情報探索の状況を表すのが図4で
ある。これらのサービスに対して,利用者が知りたいこ
とを検索語句に変換した上で,実際の検索を行う。
際には,何らかの検索サービスを使うことが多い。この
ような場合に使われる検索サービスには,ディレクトリ
型検索サービスとロボット型検索サービスがある。これ
らのサービスを用いた情報探索の状況を表すのが図4で
ある。これらのサービスに対して,利用者が知りたいこ
とを検索語句に変換した上で,実際の検索を行う。
【0027】この例では,「プロ野球キャンプ情報を教
えて欲しい」という検索要求がある場合に,ある検索サ
ービスに「プロ野球」という検索語句を投入している。
その結果として,検索語句を満たしているような情報が
いくつも表示される。利用者は,その中から自分の探索
目的に対して最適な情報を探すため,いくつもの情報を
参照する。最終的に答えが得られるまではこのような操
作を繰り返し,ある時に参照した情報がそのものずばり
のこともあるし,参照したものを断片的にまとめること
で問題を解決することもある。
えて欲しい」という検索要求がある場合に,ある検索サ
ービスに「プロ野球」という検索語句を投入している。
その結果として,検索語句を満たしているような情報が
いくつも表示される。利用者は,その中から自分の探索
目的に対して最適な情報を探すため,いくつもの情報を
参照する。最終的に答えが得られるまではこのような操
作を繰り返し,ある時に参照した情報がそのものずばり
のこともあるし,参照したものを断片的にまとめること
で問題を解決することもある。
【0028】本方法では,上記のような問題解決の過程
を予め知識DB4に取り込む。まず,利用者1は中継サ
ーバ3を介してWWW6上の情報5へアクセスしている
と仮定する。あるとき,利用者1にとってよくわからな
い事項が出現したとすると,利用者1はその問題を解決
するため様々な戦略を取る。WWW6上の情報からその
回答を得ようとした場合には,検索サービスを足掛かり
にして,適切な情報を探索する場合が多い。
を予め知識DB4に取り込む。まず,利用者1は中継サ
ーバ3を介してWWW6上の情報5へアクセスしている
と仮定する。あるとき,利用者1にとってよくわからな
い事項が出現したとすると,利用者1はその問題を解決
するため様々な戦略を取る。WWW6上の情報からその
回答を得ようとした場合には,検索サービスを足掛かり
にして,適切な情報を探索する場合が多い。
【0029】一例として,図4のような「プロ野球のキ
ャンプ情報」に関して知りたいと仮定した湯合,検索サ
ービスに対して「プロ野球」,「プロ野球のキャンプ情
報」などと疑問を解決するための検索語句を投入するこ
とになる。検索サービスでは,検索語句を受けて,それ
にもっとも適切な情報から順に利用者に表示する。結果
は大量の場合も多いが,この中から利用者は自分で適切
だと思われる情報を参照することになる。
ャンプ情報」に関して知りたいと仮定した湯合,検索サ
ービスに対して「プロ野球」,「プロ野球のキャンプ情
報」などと疑問を解決するための検索語句を投入するこ
とになる。検索サービスでは,検索語句を受けて,それ
にもっとも適切な情報から順に利用者に表示する。結果
は大量の場合も多いが,この中から利用者は自分で適切
だと思われる情報を参照することになる。
【0030】上記のように,ある特定の検索サービスへ
のアクセスと,そこに投入される検索語句を,中継サー
バ3が見張ることで,探索目的を発見できる(図3のス
テップ101)。それには,予め見張る必要がある検索
サービスのリストを作成しておき,それに該当する参照
活動が中継サーバ3の参照履歴に発見された場合には,
利用者が探索活動をしたと仮定し,そこに投入される検
索語句を抽出する。
のアクセスと,そこに投入される検索語句を,中継サー
バ3が見張ることで,探索目的を発見できる(図3のス
テップ101)。それには,予め見張る必要がある検索
サービスのリストを作成しておき,それに該当する参照
活動が中継サーバ3の参照履歴に発見された場合には,
利用者が探索活動をしたと仮定し,そこに投入される検
索語句を抽出する。
【0031】先ほどの例では,「プロ野球」,「プロ野
球のキャンプ情報」がそれに該当し,これらは形態素解
析プログラムにより,キーワードとなりそうな語句だけ
抽出されて,検索の目的とみなされる。例えば,プロ野
球は「プロ」と「野球」に分解される。上記のように探
索目的を発見するため,中継サーバ3において予め検索
サービスをリストアップしておく。
球のキャンプ情報」がそれに該当し,これらは形態素解
析プログラムにより,キーワードとなりそうな語句だけ
抽出されて,検索の目的とみなされる。例えば,プロ野
球は「プロ」と「野球」に分解される。上記のように探
索目的を発見するため,中継サーバ3において予め検索
サービスをリストアップしておく。
【0032】例えば,以下のような検索サービスが考え
られる。 1.ディレクトリ型検索サービス NTT Directory (http://navi.ntt.c
o.jp ) Yahoo (http://www.yahoo.co.jp) ・・・・ 2.ロボット型検索サービス TITAN (http://titan.mcnet.ne.jp/) Goo (http://www.goo.ne.jp) ・・・・ 中継サ−バ3では,利用者からのWWW6上の情報5の
参照要求の中から,上記URLで表現される情報の参照
要求を抽出し,さらに具体的な要求内容をも抽出する。
この抽出は,検索サービス毎に経験的に行うことが可能
である。
られる。 1.ディレクトリ型検索サービス NTT Directory (http://navi.ntt.c
o.jp ) Yahoo (http://www.yahoo.co.jp) ・・・・ 2.ロボット型検索サービス TITAN (http://titan.mcnet.ne.jp/) Goo (http://www.goo.ne.jp) ・・・・ 中継サ−バ3では,利用者からのWWW6上の情報5の
参照要求の中から,上記URLで表現される情報の参照
要求を抽出し,さらに具体的な要求内容をも抽出する。
この抽出は,検索サービス毎に経験的に行うことが可能
である。
【0033】例えば,TITANでは,利用者の検索要
求は, http://titan.mcnet.ne.jp:30000/titan-ad.html?IPSA_ALL=java+sun \ &IPSA_MOD=strict &IPSA_SRH=ej &IPSA_MXN=100&IPSA_PAG=japanese と表現され,実際の検索語句は,IPSA_ALLの後
の文字列で表現されている。この文字列は簡単な操作に
より,人間が可読な状態に変更することが可能である。
上記の例では,「java and sun」という検
索語句が入力されたことを示す。探索目的は,この検索
語句からキーワードとなりそうな語句だけを抽出するこ
とで生成され,ここでは,「java」,「sun」の
語句が該当する。
求は, http://titan.mcnet.ne.jp:30000/titan-ad.html?IPSA_ALL=java+sun \ &IPSA_MOD=strict &IPSA_SRH=ej &IPSA_MXN=100&IPSA_PAG=japanese と表現され,実際の検索語句は,IPSA_ALLの後
の文字列で表現されている。この文字列は簡単な操作に
より,人間が可読な状態に変更することが可能である。
上記の例では,「java and sun」という検
索語句が入力されたことを示す。探索目的は,この検索
語句からキーワードとなりそうな語句だけを抽出するこ
とで生成され,ここでは,「java」,「sun」の
語句が該当する。
【0034】利用者は,図4で示すように検索サービス
に対して検索語句を投入した後,検索サービスの返戻情
報の中から,自分の探索目的を達成するのに適切な情報
を選択しながら参照していく。ということは,このよう
な検索語句の投入の後から,次の検索語句が投入される
までは,当該探索目的に対する回答が存在している確率
が高い情報群であるとみなすことができる。このような
検索語句入力に続く参照履歴を取得する(図3のステッ
プ102)。
に対して検索語句を投入した後,検索サービスの返戻情
報の中から,自分の探索目的を達成するのに適切な情報
を選択しながら参照していく。ということは,このよう
な検索語句の投入の後から,次の検索語句が投入される
までは,当該探索目的に対する回答が存在している確率
が高い情報群であるとみなすことができる。このような
検索語句入力に続く参照履歴を取得する(図3のステッ
プ102)。
【0035】このように回答であるとみなすことができ
るような情報は,上記のように次の検索語句が入力され
るまでの一連の情報だけではなく,様々な場合に出現す
ると考えられる。例えば,参照履歴を分析すれば,連続
した参照と,参照するまでにかなり間が空いた参照の間
には,利用者が目的とする情報に辿り着き,その情報を
自分のものにしていると考えることで,一つの壁が存在
するとみなすことが可能である。
るような情報は,上記のように次の検索語句が入力され
るまでの一連の情報だけではなく,様々な場合に出現す
ると考えられる。例えば,参照履歴を分析すれば,連続
した参照と,参照するまでにかなり間が空いた参照の間
には,利用者が目的とする情報に辿り着き,その情報を
自分のものにしていると考えることで,一つの壁が存在
するとみなすことが可能である。
【0036】このように参照履歴を取得したら,各々の
履歴に該当する情報を実際に取得する(図3のステップ
103)。これは,中継サーバ3のキャッシュ情報とし
て存在するならば,そこから取得すれば良く,もしも無
ければ実際にネットワークを経由して取得する。このよ
うな選択は,キャッシュサーバにまかせることで実現さ
れる。
履歴に該当する情報を実際に取得する(図3のステップ
103)。これは,中継サーバ3のキャッシュ情報とし
て存在するならば,そこから取得すれば良く,もしも無
ければ実際にネットワークを経由して取得する。このよ
うな選択は,キャッシュサーバにまかせることで実現さ
れる。
【0037】さて,以上のように,利用者の探索目的に
対応する回答である確率が高い情報の取得ができたなら
ば,各々の情報を分割する(図3のステップ104)。
この分割は,情報の表現形式により行う。例えば情報が
HTMLで記述されている場合には,HR,H?(?=
1〜6)などの文章内容が変化すると考えられるHTM
Lタグを目印にして,情報を分割することが可能であ
る。
対応する回答である確率が高い情報の取得ができたなら
ば,各々の情報を分割する(図3のステップ104)。
この分割は,情報の表現形式により行う。例えば情報が
HTMLで記述されている場合には,HR,H?(?=
1〜6)などの文章内容が変化すると考えられるHTM
Lタグを目印にして,情報を分割することが可能であ
る。
【0038】HTMLソースファイルの例を図5に示
す。この例では,全体としてスポーツ情報になっている
が,その中に野球,サッカー,ラグビーの情報が散在し
ており,これらはH3というへッダーで区別することが
可能である。よって,これをキーとして,各々の情報に
分割すると,野球,サッカー,ラグビー情報になる。こ
のような情報の分割は,情報の意味内容まで意識すれ
ば,より正確に分割することが可能である。
す。この例では,全体としてスポーツ情報になっている
が,その中に野球,サッカー,ラグビーの情報が散在し
ており,これらはH3というへッダーで区別することが
可能である。よって,これをキーとして,各々の情報に
分割すると,野球,サッカー,ラグビー情報になる。こ
のような情報の分割は,情報の意味内容まで意識すれ
ば,より正確に分割することが可能である。
【0039】図6は,情報の分割例を示す。利用者1
は,ある検索サービスの結果をもとにして,WWW6上
の情報A,B,Cを連続して参照している。各々の情報
は,HTMLのタグを利用して,A−1〜A−4,B−
1〜B−6,C−1〜C−3と分割することができ,利
用者1はその中でA−2の中に存在するB−5を示すハ
イパーリンクを辿ることで,Bを参照し,同様にB−5
からCを選択している。どこの部分から参照されている
かに関しては,参照履歴中の直前の情報からハイパーリ
ンク情報を抽出し,当該情報に合致する部分を含む情報
を選択することで決定できる。このように,細分化され
た個別情報に対する部分参照履歴を,探索目的と共に知
識DB4として蓄積する(図3のステップ105)。
は,ある検索サービスの結果をもとにして,WWW6上
の情報A,B,Cを連続して参照している。各々の情報
は,HTMLのタグを利用して,A−1〜A−4,B−
1〜B−6,C−1〜C−3と分割することができ,利
用者1はその中でA−2の中に存在するB−5を示すハ
イパーリンクを辿ることで,Bを参照し,同様にB−5
からCを選択している。どこの部分から参照されている
かに関しては,参照履歴中の直前の情報からハイパーリ
ンク情報を抽出し,当該情報に合致する部分を含む情報
を選択することで決定できる。このように,細分化され
た個別情報に対する部分参照履歴を,探索目的と共に知
識DB4として蓄積する(図3のステップ105)。
【0040】図7は,知識DBの例を示す図である。探
索目的毎に,参照履歴と部分参照情報を保持している。
この例では,例えば探索目的が「プロ」と「野球」の場
合,ある利用者が参照した履歴と,その情報の中で特に
参照したと考えられる部分を部分参照情報として蓄積し
ている。部分参照情報は,この例では分割した情報の何
番目かを示す通番になっているが,情報そのものを蓄積
しておいても良い。どのように蓄積するかは,効率の良
さで決めれば良い。
索目的毎に,参照履歴と部分参照情報を保持している。
この例では,例えば探索目的が「プロ」と「野球」の場
合,ある利用者が参照した履歴と,その情報の中で特に
参照したと考えられる部分を部分参照情報として蓄積し
ている。部分参照情報は,この例では分割した情報の何
番目かを示す通番になっているが,情報そのものを蓄積
しておいても良い。どのように蓄積するかは,効率の良
さで決めれば良い。
【0041】上記に示したように知識DB4への情報の
蓄積が行われた状態で,ある利用者が,問題解決のため
WWW6上の情報を探索しているとする。中継サーバ3
では,中継サーバ3を利用している全ての参照履歴を蓄
積している。当該利用者が,予めリストアップされた検
索サービスへアクセスした時に,本方法は処理を開始す
る。まず,探索目的を抽出する。これは,知識DB4の
作成時と同様の処理を行う。すなわち,リストアップさ
れた検索サービスへの検索要求から,経験則を用いて検
索語句だけを抽出し,それからキーワードとなり得るも
のだけを抽出する。こうして得られた探索目的に対し
て,知識DB4の中から類似した探索目的を順に抽出す
る(図3のステップ106)。
蓄積が行われた状態で,ある利用者が,問題解決のため
WWW6上の情報を探索しているとする。中継サーバ3
では,中継サーバ3を利用している全ての参照履歴を蓄
積している。当該利用者が,予めリストアップされた検
索サービスへアクセスした時に,本方法は処理を開始す
る。まず,探索目的を抽出する。これは,知識DB4の
作成時と同様の処理を行う。すなわち,リストアップさ
れた検索サービスへの検索要求から,経験則を用いて検
索語句だけを抽出し,それからキーワードとなり得るも
のだけを抽出する。こうして得られた探索目的に対し
て,知識DB4の中から類似した探索目的を順に抽出す
る(図3のステップ106)。
【0042】抽出方法は従来の検索手法を用いれば良
く,例えば単純なキーワードマッチングアルゴリズムを
用いることもできる。この抽出では,合致しているかど
うかの適合率に基づき,順次目的が出力されることが必
要である。このとき,出現頻度が高いものを重みを付け
て探索するようにすれば,多くの利用者に参照されてい
る情報を優先的に抽出することが可能なる。
く,例えば単純なキーワードマッチングアルゴリズムを
用いることもできる。この抽出では,合致しているかど
うかの適合率に基づき,順次目的が出力されることが必
要である。このとき,出現頻度が高いものを重みを付け
て探索するようにすれば,多くの利用者に参照されてい
る情報を優先的に抽出することが可能なる。
【0043】適切な情報が存在するならば(図3のステ
ップ107),それに対応する部分参照履歴の情報を,
順序を保持しながら抽出する(図3のステップ10
8)。得られた情報を利用者に順次提示する(図3のス
テップ109)。提示方法は,従来の方法で良く,情報
を時系列に表示する。利用者は,提示された情報を順次
参照していくことで,以前の利用者が同じような問題に
対して辿った情報を効率的に参照することができる。
ップ107),それに対応する部分参照履歴の情報を,
順序を保持しながら抽出する(図3のステップ10
8)。得られた情報を利用者に順次提示する(図3のス
テップ109)。提示方法は,従来の方法で良く,情報
を時系列に表示する。利用者は,提示された情報を順次
参照していくことで,以前の利用者が同じような問題に
対して辿った情報を効率的に参照することができる。
【0044】図8は,情報表示手段37による結果の表
示例を示す。例えば,利用者1から入力された検索語句
が「野球の成績に関して」であると仮定すると,まず,
この検索語句から形態素解析により検索のキーワードを
抽出する。それに対して予め知識DB4に蓄積してある
探索目的の中から最も合致するものを選択する。ここで
は,履歴Zに相当するものであったとする。この履歴Z
の部分参照履歴は,A−3,B−3,C−2であるの
で,利用者1はこの順にWWWブラウザ7に表示するこ
とで,過去の利用者の履歴を重点的に参照することがで
きる。
示例を示す。例えば,利用者1から入力された検索語句
が「野球の成績に関して」であると仮定すると,まず,
この検索語句から形態素解析により検索のキーワードを
抽出する。それに対して予め知識DB4に蓄積してある
探索目的の中から最も合致するものを選択する。ここで
は,履歴Zに相当するものであったとする。この履歴Z
の部分参照履歴は,A−3,B−3,C−2であるの
で,利用者1はこの順にWWWブラウザ7に表示するこ
とで,過去の利用者の履歴を重点的に参照することがで
きる。
【0045】履歴の表示の際には,単に探索目的から検
索された履歴を表示するだけではなく,以下のような拡
張も可能である。図9は,知識DBへの蓄積例を示して
いる。様々な利用者の履歴から抽出される情報を知識D
B4へ蓄積する際に,その途中で同じ情報を辿ることが
考えられる。
索された履歴を表示するだけではなく,以下のような拡
張も可能である。図9は,知識DBへの蓄積例を示して
いる。様々な利用者の履歴から抽出される情報を知識D
B4へ蓄積する際に,その途中で同じ情報を辿ることが
考えられる。
【0046】例えば,図9の利用者U1が辿った情報
は,利用者U2が辿った情報と一部を共有している(A
−2,B−5)。利用者U1にとっては,辿った情報
(C−1)は正いし,利用者U2にとっても利用者U1
が辿った情報(C−1)ではなく,情報(C−3)が正
しいとも考えられる。後からこれらの履歴を参照する利
用者にとっては,履歴Xと履歴Yの探索目的が類似して
いる場合には,状況に応じてどちらが適切かが変わる可
能性が高い。よって,このように知識DB4内の情報を
選択する際に,複数の情報が選択できるような場合に
は,情報提示時に複数の情報が存在することを表示する
ことで,利用者に選択の自由を与えておけば,利用者が
求める情報を参照できる確率は高くなる。
は,利用者U2が辿った情報と一部を共有している(A
−2,B−5)。利用者U1にとっては,辿った情報
(C−1)は正いし,利用者U2にとっても利用者U1
が辿った情報(C−1)ではなく,情報(C−3)が正
しいとも考えられる。後からこれらの履歴を参照する利
用者にとっては,履歴Xと履歴Yの探索目的が類似して
いる場合には,状況に応じてどちらが適切かが変わる可
能性が高い。よって,このように知識DB4内の情報を
選択する際に,複数の情報が選択できるような場合に
は,情報提示時に複数の情報が存在することを表示する
ことで,利用者に選択の自由を与えておけば,利用者が
求める情報を参照できる確率は高くなる。
【0047】
【発明の効果】上述のように,本発明によれば,他利用
者が過去に問題解決に要した過程を再利用することがで
き,他利用者が試行錯誤した中から必要な部分だけを参
照することで,自分の探索目的に対して,効率的なアク
セスが実現できる利点がある。特に,参照する履歴情報
の中でも,真に有効である可能性が比較的高い部分だけ
を抽出して,利用者に順次提示することで,利用者が求
める情報に対してアクセスできる可能性が高くなる利点
がある。情報を分割したことで,適切な情報へアクセス
できない場合には,部分参照情報だけではなく,履歴情
報を用いて情報全体を順次見せることも可能であり,利
用者に対して必要に応じた柔軟な対応ができる。
者が過去に問題解決に要した過程を再利用することがで
き,他利用者が試行錯誤した中から必要な部分だけを参
照することで,自分の探索目的に対して,効率的なアク
セスが実現できる利点がある。特に,参照する履歴情報
の中でも,真に有効である可能性が比較的高い部分だけ
を抽出して,利用者に順次提示することで,利用者が求
める情報に対してアクセスできる可能性が高くなる利点
がある。情報を分割したことで,適切な情報へアクセス
できない場合には,部分参照情報だけではなく,履歴情
報を用いて情報全体を順次見せることも可能であり,利
用者に対して必要に応じた柔軟な対応ができる。
【図1】本発明の実施の形態に係るシステム構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施の形態の要部を示すブロック構成
図である。
図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るフローチヤ−トであ
る。
る。
【図4】情報探索の状況を示す図である。
【図5】HTMLソースファイルの例を示す図である。
【図6】情報の分割例を示す図である。
【図7】知識DBの例を示す図である。
【図8】結果の表示例を示す図である。
【図9】知識DBへの蓄積例を示す図である。
1 利用者 2 参照履歴記憶部 3 中継サーバ 4 知識データベース(DB) 5 情報 6 WWW(World Wide Web) 7 WWWブラウザ 30 探索目的抽出手段 31 参照履歴取得手段 32 回答候補の情報取得手段 33 情報分割手段 331 不要情報除外手段 34 知識蓄積手段 341 出現頻度記録手段 35 探索目的検索手段 36 情報抽出手段 37 情報表示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/419 320
Claims (9)
- 【請求項1】 膨大な情報の中から利用者の目的とする
ものを参照する際に,他利用者が持つ情報を利用して情
報参照を効率良く行うための情報参照方法において,利
用者が参照したい情報に対する探索目的を発見するステ
ップと,上記情報に対する探索目的に対して,膨大な情
報源の中からその回答の候補になり得る情報に対する参
照履歴を取得するステップと,上記取得した参照履歴か
ら探索目的に対する回答となり得る情報を取得するステ
ップと,上記回答になり得る情報を分割するステップ
と,上記分割した情報を,探索目的と共にその出現順に
知識データべースに蓄積するステップと,新規に参照し
たい目的が存在した際に,上記知識データべースに蓄積
されている探索目的の中から最も近い探索目的を検索す
るステップと,上記検索した目的に見合う順序を伴った
情報を抽出するステップと,上記抽出した順序を伴った
情報を,その順序に沿って表示するステップと,を有す
ることを特徴とする情報参照方法。 - 【請求項2】 主題に応じて分割された情報の中から,
不要な情報を除外するステップと,上記除外ステップに
より残された情報のみを上記知識データべースに蓄積す
るステップと,を含むことを特徴とする請求項1記載の
情報参照方法。 - 【請求項3】 上記知識データべースに蓄積された情報
に対して,その出現頻度を記録しておくステップと,新
規に参照したい目的が存在し,上記知識データべースに
蓄積されている探索目的の中から最も近い探索目的を検
索する際に,上記出現頻度が高いものを重みを付けて探
索をするステップと,を含むことを特徴とする請求項1
記載の情報参照方法。 - 【請求項4】 探索目的に見合う順序を伴った情報を抽
出する際に,該当情報の一部が他の順序を伴った情報の
一部と一致するかどうかを確認するステップと,上記確
認の結果,一致している情報を発見したならば,結果の
表示時に選択肢の一つとして同時にまたは順番に表示す
るステップと,を含むことを特徴とする請求項1記載の
情報参照方法。 - 【請求項5】 膨大な情報の中から利用者の目的とする
ものを参照する際に,他利用者が持つ情報を利用して情
報参照を効率良く行うための情報参照装置において,利
用者が参照したい情報に対する探索目的を発見する手段
と,上記情報に対する探索目的に対して,膨大な情報源
の中からその回答の候補になり得る情報に対する参照履
歴を取得する手段と,上記取得した参照履歴から探索目
的に対する回答となり得る情報を取得する手段と,上記
回答になり得る情報を分割する手段と,上記分割した情
報を,探索目的と共にその出現順に知識データべースに
蓄積する手段と,新規に参照したい目的が存在した際
に,上記知識データべースに蓄積されている探索目的の
中から最も近い探索目的を検索する手段と,上記検索し
た目的に見合う順序を伴った情報を抽出する手段と,上
記抽出した順序を伴った情報を,その順序に沿って表示
する手段と,を有することを特徴とする情報参照装置。 - 【請求項6】 主題に応じて分割された情報の中から,
不要な情報を除外する手段と,上記除外ステップにより
残された情報のみを上記知識データべースに蓄積する手
段と,を含むことを特徴とする請求項5記載の情報参照
装置。 - 【請求項7】 上記知識データべースに蓄積された情報
に対して,その出現頻度を記録しておく手段と,新規に
参照したい目的が存在し,上記知識データべースに蓄積
されている探索目的の中から最も近い探索目的を検索す
る際に,上記出現頻度が高いものを重みを付けて探索を
する手段と,を含むことを特徴とする請求項5記載の情
報参照装置。 - 【請求項8】 上記検索した目的に見合う順序を伴った
情報を抽出する手段は,該当情報の一部が他の順序を伴
った情報の一部と一致するかどうかを確認する手段を含
み,上記情報を表示する手段は,上記確認の結果,一致
している情報を発見したならば,結果の表示時に選択肢
の一つとして同時にまたは順番に表示する手段を含むこ
とを特徴とする請求項5記載の情報参照方法。 - 【請求項9】 膨大な情報の中から利用者の目的とする
ものを参照する際に,他利用者が持つ情報を利用して情
報参照を効率良く行うための情報参照装置を実現するた
めのプログラムを格納した記憶媒体であって,利用者が
参照したい情報に対する探索目的を発見するプロセス
と,上記情報に対する探索目的に対して,膨大な情報源
の中からその回答の候補になり得る情報に対する参照履
歴を取得するプロセスと,上記取得した参照履歴から探
索目的に対する回答となり得る情報を取得するプロセス
と,上記回答になり得る情報を分割するプロセスと,上
記分割した情報を,探索目的と共にその出現順に知識デ
ータベースに蓄積するプロセスと,新規に参照したい目
的が存在した際に,上記知識データベースに蓄積されて
いる探索目的の中から最も近い探索目的を検索するプロ
セスと,上記検索した目的に見合う順序を伴った情報を
抽出するプロセスと,上記抽出した順序を伴った情報
を,その順序に沿って表示するプロセスと,を計算機に
実行させるプログラムを格納したことを特徴とする情報
参照プログラムを格納した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11141102A JP2000331020A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 情報参照方法,情報参照装置および情報参照プログラムを格納した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11141102A JP2000331020A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 情報参照方法,情報参照装置および情報参照プログラムを格納した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000331020A true JP2000331020A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=15284243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11141102A Pending JP2000331020A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | 情報参照方法,情報参照装置および情報参照プログラムを格納した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000331020A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002215857A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-08-02 | Yukinori Kakazu | 業務支援装置、業務支援システム、業務支援方法、記憶媒体及びコンピュータ・プログラム |
JP2002259427A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-13 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 利用者嗜好反映型検索方法及びその実施装置並びにその処理プログラムと記録媒体 |
JP2002304411A (ja) * | 2001-04-06 | 2002-10-18 | Nec Fielding Ltd | 情報検索配信システムおよびプログラム |
JP2003303196A (ja) * | 2002-04-10 | 2003-10-24 | Toshiba Corp | 知識情報収集システムおよび知識情報収集方法 |
JP2005502968A (ja) * | 2001-09-10 | 2005-01-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 共同的なフィルタリングを含む4方の推薦方法及びシステム |
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JP2008192168A (ja) * | 2001-03-30 | 2008-08-21 | Siemens Ag | 既に呼出した情報ページを再度見出すための表示の発生方法 |
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US8234584B2 (en) | 2008-07-30 | 2012-07-31 | Hitachi, Ltd. | Computer system, information collection support device, and method for supporting information collection |
JP2012230509A (ja) * | 2011-04-26 | 2012-11-22 | Yahoo Japan Corp | 広告処理装置及び方法 |
JP2016532924A (ja) * | 2013-09-30 | 2016-10-20 | マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー | パンニング可能なキャンバス方向に沿って拡張可能なブレード・シーケンス |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11141102A patent/JP2000331020A/ja active Pending
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