JP2000330779A - ファームウエアプログラム遠隔更新システム及び方法 - Google Patents
ファームウエアプログラム遠隔更新システム及び方法Info
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- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 24
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 13
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 10
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- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 5
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- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ダウンロードの時間の短縮、信頼性向上、メ
モリ容量の削減化を図り、立ち上げに失敗しても自立で
復旧可能にする。 【解決手段】 基地局から遠隔装置にダウンロードを行
ってファームウエアプログラムを更新するためのファー
ムウエアプログラム遠隔更新システムに、格納される旧
版のファームウエアプログラムの旧部分を、ダウンロー
ドされた新版のファームウエアプログラムの新部分に更
新することにより新版のファームウエアプログラムを格
納し、旧版のファームウエアプログラムの旧部分を退避
するための退避領域31Aを有する不揮発性メモリ31
と、不揮発性メモリに格納された新版のファームウエア
プログラムの立ち上げに失敗したとき、新版のファーム
ウエアプログラムの新部分を退避領域における旧版のフ
ァームウエアの旧部分に書き換えて旧版のファームウエ
アプログラムで立ち上げを行わせるための障害処理部3
3、33Aとを備える。
モリ容量の削減化を図り、立ち上げに失敗しても自立で
復旧可能にする。 【解決手段】 基地局から遠隔装置にダウンロードを行
ってファームウエアプログラムを更新するためのファー
ムウエアプログラム遠隔更新システムに、格納される旧
版のファームウエアプログラムの旧部分を、ダウンロー
ドされた新版のファームウエアプログラムの新部分に更
新することにより新版のファームウエアプログラムを格
納し、旧版のファームウエアプログラムの旧部分を退避
するための退避領域31Aを有する不揮発性メモリ31
と、不揮発性メモリに格納された新版のファームウエア
プログラムの立ち上げに失敗したとき、新版のファーム
ウエアプログラムの新部分を退避領域における旧版のフ
ァームウエアの旧部分に書き換えて旧版のファームウエ
アプログラムで立ち上げを行わせるための障害処理部3
3、33Aとを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファームウエアプログラ
ム遠隔更新システム及び方法に関する。特に、本発明
は、ダウンロードの時間の短縮、これに伴う信頼性向上
を図り、メモリ容量の削減化を図り、ダウンロードに失
敗しても自立で復旧可能であるファームウエアプログラ
ム遠隔更新システム及び方法に関する。
ム遠隔更新システム及び方法に関する。特に、本発明
は、ダウンロードの時間の短縮、これに伴う信頼性向上
を図り、メモリ容量の削減化を図り、ダウンロードに失
敗しても自立で復旧可能であるファームウエアプログラ
ム遠隔更新システム及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】基地局と無線回線で接続される遠隔装置
では、プログラムの機能追加、バグ対処等で不揮発性メ
モリのROM(Read Only Memory)に
書き込まれたファームウエアプログラムの変更が発生す
る場合がある。このような場合、従来のファームウエア
プログラム遠隔更新システムでは、新しい版数のファー
ムウエアプログラムが基地局から遠隔装置に無線回線を
介してダウンロードされていた。新版のファームウエア
プログラムは揮発性メモリのRAM(Random A
ccess Memory)に一時ダウンロードされ、
その後、ROMに書き込まれていた。
では、プログラムの機能追加、バグ対処等で不揮発性メ
モリのROM(Read Only Memory)に
書き込まれたファームウエアプログラムの変更が発生す
る場合がある。このような場合、従来のファームウエア
プログラム遠隔更新システムでは、新しい版数のファー
ムウエアプログラムが基地局から遠隔装置に無線回線を
介してダウンロードされていた。新版のファームウエア
プログラムは揮発性メモリのRAM(Random A
ccess Memory)に一時ダウンロードされ、
その後、ROMに書き込まれていた。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記の
従来のファームウエアプログラム遠隔更新システムで
は、新版のファームウエアプログラムが大きい場合には
そのダウンロードに時間がかかるという第1の問題があ
る。このため、遠隔装置がオンライン動作中にダウンロ
ードがあると、遠隔装置の運用制御の妨げとなる。新版
のファームウエアプログラムが大きい場合にはそのダウ
ンロードには、ファームウエアプログラムと同等以上の
RAMの容量を確保する必要があるという第2の問題が
ある。
従来のファームウエアプログラム遠隔更新システムで
は、新版のファームウエアプログラムが大きい場合には
そのダウンロードに時間がかかるという第1の問題があ
る。このため、遠隔装置がオンライン動作中にダウンロ
ードがあると、遠隔装置の運用制御の妨げとなる。新版
のファームウエアプログラムが大きい場合にはそのダウ
ンロードには、ファームウエアプログラムと同等以上の
RAMの容量を確保する必要があるという第2の問題が
ある。
【0004】新版のファームウエアプログラムのダウン
ロード時にダウンロード失敗に気づかずに、RAMから
ROMへの書き込みを行ってしまった場合に、新版のフ
ァームウエアプログラム自体が壊れているため、新版の
ファームウエアプログラムの立ち上げが自立ではできな
いという第3の問題ある。ファームウエアプログラム自
体が壊れているため、基地局から再度ファームウエアプ
ログラムのダウンロードを要求することもできない。し
たがって、本発明は上記問題点に鑑みて、ダウンロード
の時間の短縮、これに伴う信頼性向上を図り、メモリ容
量の削減化を図り、ダウンロード失敗に伴う立ち上げが
失敗しても自立で復旧可能であるファームウエアプログ
ラム遠隔更新システム及び方法を提供することを目的と
する。
ロード時にダウンロード失敗に気づかずに、RAMから
ROMへの書き込みを行ってしまった場合に、新版のフ
ァームウエアプログラム自体が壊れているため、新版の
ファームウエアプログラムの立ち上げが自立ではできな
いという第3の問題ある。ファームウエアプログラム自
体が壊れているため、基地局から再度ファームウエアプ
ログラムのダウンロードを要求することもできない。し
たがって、本発明は上記問題点に鑑みて、ダウンロード
の時間の短縮、これに伴う信頼性向上を図り、メモリ容
量の削減化を図り、ダウンロード失敗に伴う立ち上げが
失敗しても自立で復旧可能であるファームウエアプログ
ラム遠隔更新システム及び方法を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題点を解
決するために、基地局から遠隔装置にダウンロードを行
ってファームウエアプログラムを更新するためのファー
ムウエアプログラム遠隔更新システムにおいて、格納さ
れる旧版のファームウエアプログラムの旧部分を、ダウ
ンロードされた新版のファームウエアプログラムの新部
分に更新することにより新版のファームウエアプログラ
ムを格納し、前記旧版のファームウエアプログラムの旧
部分を退避するための退避領域を有する不揮発性メモリ
と、前記不揮発性メモリに格納された前記新版のファー
ムウエアプログラムの立ち上げに失敗したとき、前記新
版のファームウエアプログラムの新部分を前記退避領域
における前記旧版のファームウエアの旧部分に書き換え
て旧版のファームウエアプログラムで立ち上げを行わせ
るための障害処理部とを備えることを特徴とするファー
ムウエアプログラム遠隔更新システムを提供する。
決するために、基地局から遠隔装置にダウンロードを行
ってファームウエアプログラムを更新するためのファー
ムウエアプログラム遠隔更新システムにおいて、格納さ
れる旧版のファームウエアプログラムの旧部分を、ダウ
ンロードされた新版のファームウエアプログラムの新部
分に更新することにより新版のファームウエアプログラ
ムを格納し、前記旧版のファームウエアプログラムの旧
部分を退避するための退避領域を有する不揮発性メモリ
と、前記不揮発性メモリに格納された前記新版のファー
ムウエアプログラムの立ち上げに失敗したとき、前記新
版のファームウエアプログラムの新部分を前記退避領域
における前記旧版のファームウエアの旧部分に書き換え
て旧版のファームウエアプログラムで立ち上げを行わせ
るための障害処理部とを備えることを特徴とするファー
ムウエアプログラム遠隔更新システムを提供する。
【0006】この手段により、新版のファームウエアプ
ログラムの新部分だけをダウンロードするので、ダウン
ロードの時間が短縮できる。このため、信頼性向上が図
れる。旧版のファームウエアプログラムの旧部分をバッ
クアップとするので、新版のファームウエアプログラム
の立ち上げに失敗しても自立で復元可能である。好まし
くは、前記不揮発性メモリの前記退避領域には、前記基
地局から送信される前記新版のファームウエアプログラ
ムの前記新部分に関するアドレス情報に基づいて前記旧
版のファームウエアプログラムにおける旧部分の退避が
行われる。この手段により、前記旧版のファームウエア
プログラムの旧部分はアドレス情報により特定される。
ログラムの新部分だけをダウンロードするので、ダウン
ロードの時間が短縮できる。このため、信頼性向上が図
れる。旧版のファームウエアプログラムの旧部分をバッ
クアップとするので、新版のファームウエアプログラム
の立ち上げに失敗しても自立で復元可能である。好まし
くは、前記不揮発性メモリの前記退避領域には、前記基
地局から送信される前記新版のファームウエアプログラ
ムの前記新部分に関するアドレス情報に基づいて前記旧
版のファームウエアプログラムにおける旧部分の退避が
行われる。この手段により、前記旧版のファームウエア
プログラムの旧部分はアドレス情報により特定される。
【0007】好ましくは、前記基地局は前記遠隔装置に
前記旧版のファームウエアプログラムの版数について情
報を要求し、この要求に基づいて、前記アドレス情報を
遠隔装置に送信する。この手段により、新版のファーム
ウエアプログラムの新部分、旧版のファームウエアプロ
グラムの旧部分を特定する情報を得ることが可能にな
る。好ましくは、前記基地局は前記新版のファームウエ
アプログラムの前記新部分を分割して前記遠隔装置に送
信する。この手段により、ダウンロードすべきデータが
多い場合にオンライン制御の妨げにならなくなる。
前記旧版のファームウエアプログラムの版数について情
報を要求し、この要求に基づいて、前記アドレス情報を
遠隔装置に送信する。この手段により、新版のファーム
ウエアプログラムの新部分、旧版のファームウエアプロ
グラムの旧部分を特定する情報を得ることが可能にな
る。好ましくは、前記基地局は前記新版のファームウエ
アプログラムの前記新部分を分割して前記遠隔装置に送
信する。この手段により、ダウンロードすべきデータが
多い場合にオンライン制御の妨げにならなくなる。
【0008】好ましくは、前記旧版のファームウエアプ
ログラムの旧部分が揮発性メモリに一時転送され、転送
後に前記揮発性メモリから前記不揮発性メモリの前記退
避領域に前記旧部分の退避が行われる。この手段によ
り、旧部分だけの退避なので、揮発性メモリ容量の削減
化が実現可能になる。好ましくは、前記新版のファーム
ウエアプログラムの前記新部分が揮発性メモリに一時ダ
ウンロードされ、ダウンロードされた前記新部分により
前記不揮発性メモリにおける前記旧版のファームウエア
プログラムの前記旧部分が書き換えられて、新版のファ
ームウエアプログラムへの更新が行われる。この手段に
より、新部分だけのダウンロードなので、揮発性メモリ
容量の削減化が実現可能になる。
ログラムの旧部分が揮発性メモリに一時転送され、転送
後に前記揮発性メモリから前記不揮発性メモリの前記退
避領域に前記旧部分の退避が行われる。この手段によ
り、旧部分だけの退避なので、揮発性メモリ容量の削減
化が実現可能になる。好ましくは、前記新版のファーム
ウエアプログラムの前記新部分が揮発性メモリに一時ダ
ウンロードされ、ダウンロードされた前記新部分により
前記不揮発性メモリにおける前記旧版のファームウエア
プログラムの前記旧部分が書き換えられて、新版のファ
ームウエアプログラムへの更新が行われる。この手段に
より、新部分だけのダウンロードなので、揮発性メモリ
容量の削減化が実現可能になる。
【0009】好ましくは、前記退避領域における前記旧
版のファームウエアの前記旧部分が揮発性メモリに一時
転送され、転送された前記旧部分により前記不揮発性メ
モリにおける前記新版のファームウエアプログラムの前
記新部分が書き換えられて、旧版のファームウエアプロ
グラムに戻す処理が行われる。この手段により、旧部分
だけの転送なので、揮発性メモリ容量の削減化が実現可
能になる。好ましくは、前記揮発メモリへの一時転送、
又は、一時ダウンロード時に、割り込み禁止が行われ
る。この手段により、他の処理による誤動作を防止可能
になる。
版のファームウエアの前記旧部分が揮発性メモリに一時
転送され、転送された前記旧部分により前記不揮発性メ
モリにおける前記新版のファームウエアプログラムの前
記新部分が書き換えられて、旧版のファームウエアプロ
グラムに戻す処理が行われる。この手段により、旧部分
だけの転送なので、揮発性メモリ容量の削減化が実現可
能になる。好ましくは、前記揮発メモリへの一時転送、
又は、一時ダウンロード時に、割り込み禁止が行われ
る。この手段により、他の処理による誤動作を防止可能
になる。
【0010】好ましくは、前記新版のファームウエアプ
ログラムの前記新部分がダウンロードされる前にプログ
ラム変更のフラグをセットし、前記障害処理部は、前記
新版のファームウエアプログラムの立ち上げ失敗時且
つ、前記プログラム変更のフラグのセット時に、前記新
版のファームウエアプログラムの前記新部分を前記旧版
のファームウエアの前記旧部分に書き換える。この手段
により、ダウンロード時以外の立ち上げ失敗時に無用な
書き換えが防止できる。
ログラムの前記新部分がダウンロードされる前にプログ
ラム変更のフラグをセットし、前記障害処理部は、前記
新版のファームウエアプログラムの立ち上げ失敗時且
つ、前記プログラム変更のフラグのセット時に、前記新
版のファームウエアプログラムの前記新部分を前記旧版
のファームウエアの前記旧部分に書き換える。この手段
により、ダウンロード時以外の立ち上げ失敗時に無用な
書き換えが防止できる。
【0011】さらに、本発明は、基地局から遠隔装置に
ダウンロードを行ってファームウエアプログラムを更新
するためのファームウエアプログラム遠隔更新方法にお
いて、格納される旧版のファームウエアプログラムの旧
部分を、ダウンロードされた新版のファームウエアプロ
グラムの新部分に更新することにより新版のファームウ
エアプログラムを不揮発性メモリに格納し、前記旧版の
ファームウエアプログラムの旧部分を前記不揮発性メモ
リの退避領域に退避する工程と、前記不揮発性メモリに
格納された前記新版のファームウエアプログラムの立ち
上げに失敗したとき、前記新版のファームウエアプログ
ラムの新部分を前記退避領域における前記旧版のファー
ムウエアの旧部分に書き換えて旧版のファームウエアプ
ログラムで立ち上げを行わせる工程とを備えることを特
徴とするファームウエアプログラム遠隔更新方法を提供
する。この手段により、上記発明と同様に、ダウンロー
ドの時間の短縮、これに伴う信頼性向上を図り、メモリ
容量の削減化を図り、立ち上げに失敗しても自立で復元
可能となる。
ダウンロードを行ってファームウエアプログラムを更新
するためのファームウエアプログラム遠隔更新方法にお
いて、格納される旧版のファームウエアプログラムの旧
部分を、ダウンロードされた新版のファームウエアプロ
グラムの新部分に更新することにより新版のファームウ
エアプログラムを不揮発性メモリに格納し、前記旧版の
ファームウエアプログラムの旧部分を前記不揮発性メモ
リの退避領域に退避する工程と、前記不揮発性メモリに
格納された前記新版のファームウエアプログラムの立ち
上げに失敗したとき、前記新版のファームウエアプログ
ラムの新部分を前記退避領域における前記旧版のファー
ムウエアの旧部分に書き換えて旧版のファームウエアプ
ログラムで立ち上げを行わせる工程とを備えることを特
徴とするファームウエアプログラム遠隔更新方法を提供
する。この手段により、上記発明と同様に、ダウンロー
ドの時間の短縮、これに伴う信頼性向上を図り、メモリ
容量の削減化を図り、立ち上げに失敗しても自立で復元
可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係るファー
ムウエアプログラム遠隔更新システムを説明する概略ブ
ロック図である。本図に示すように、ファームウエアプ
ログラム遠隔更新システムには基地局1と遠隔装置3と
が無線回線2を介して接続されている。基地局1は基地
局装置10、保守センタ11、外部記憶装置12で構成
される。基地局装置10は遠隔装置3の遠隔制御を行な
い、保守センタ11はシステムの制御、運用監視を行
う。
て図面を参照して説明する。図1は本発明に係るファー
ムウエアプログラム遠隔更新システムを説明する概略ブ
ロック図である。本図に示すように、ファームウエアプ
ログラム遠隔更新システムには基地局1と遠隔装置3と
が無線回線2を介して接続されている。基地局1は基地
局装置10、保守センタ11、外部記憶装置12で構成
される。基地局装置10は遠隔装置3の遠隔制御を行な
い、保守センタ11はシステムの制御、運用監視を行
う。
【0013】外部記憶装置12は不揮発性データを格納
する媒体であり、更新用の新版のファームウエアプログ
ラムを格納する。また、保守センタ11は基地局装置1
0に対し、遠隔装置3のファームウエアプログラムを外
部記憶装置12に格納されている新版のファームウエア
プログラムに更新するように指示する。基地局装置10
には無線制御部110が設けられ、無線制御部110は
遠隔装置3との間の通信手段である無線の制御を行う。
また、基地局装置10には制御部113が設けられ、制
御部113は基地局装置10全体の制御を行い、保守セ
ンタ11からファームウエアプログラムの更新の指令を
受けた場合、遠隔装置3の遠隔制御を行う。
する媒体であり、更新用の新版のファームウエアプログ
ラムを格納する。また、保守センタ11は基地局装置1
0に対し、遠隔装置3のファームウエアプログラムを外
部記憶装置12に格納されている新版のファームウエア
プログラムに更新するように指示する。基地局装置10
には無線制御部110が設けられ、無線制御部110は
遠隔装置3との間の通信手段である無線の制御を行う。
また、基地局装置10には制御部113が設けられ、制
御部113は基地局装置10全体の制御を行い、保守セ
ンタ11からファームウエアプログラムの更新の指令を
受けた場合、遠隔装置3の遠隔制御を行う。
【0014】また、基地局装置10には不揮発性メモリ
のROM(Read Only Memory)11
1、揮発性メモリのRAM(Random Acces
s Memory)112が設けられ、ROM111は
無線制御部110、制御部113の制御プログラムを格
納し、RAM112は無線制御部110、制御部113
のワークエリアを形成する。さらに、制御部113に
は、更新部113Aが設けられ、更新部113Aは遠隔
装置3のファームウエアプログラムを更新する際に旧版
のファームウエアプログラムについて旧部分のバックア
ップをとるように遠隔装置3に指示する。また、更新部
113Aは旧版のファームウエアプログラムのアドレス
情報を管理する。
のROM(Read Only Memory)11
1、揮発性メモリのRAM(Random Acces
s Memory)112が設けられ、ROM111は
無線制御部110、制御部113の制御プログラムを格
納し、RAM112は無線制御部110、制御部113
のワークエリアを形成する。さらに、制御部113に
は、更新部113Aが設けられ、更新部113Aは遠隔
装置3のファームウエアプログラムを更新する際に旧版
のファームウエアプログラムについて旧部分のバックア
ップをとるように遠隔装置3に指示する。また、更新部
113Aは旧版のファームウエアプログラムのアドレス
情報を管理する。
【0015】さらに、制御部113には分割指示部11
3Bが設けられ、分割指示部113Bは、外部記憶装置
12に格納されている新版のファームウエアプログラム
の新部分を遠隔装置3に送信する際に、送信すべきデー
タを分割して送信する。分割送信するのは、送信する際
に、遠隔装置3のオンライン制御の妨げにならないよう
にするためである。遠隔装置3には無線制御部30が設
けられ、無線制御部30は基地局装置10との間の通信
制御である無線の制御を行う。また、遠隔装置3には制
御部33が設けられ、制御部33は遠隔装置3の全体の
制御、基地局1からの指令に基づく制御を行なう。
3Bが設けられ、分割指示部113Bは、外部記憶装置
12に格納されている新版のファームウエアプログラム
の新部分を遠隔装置3に送信する際に、送信すべきデー
タを分割して送信する。分割送信するのは、送信する際
に、遠隔装置3のオンライン制御の妨げにならないよう
にするためである。遠隔装置3には無線制御部30が設
けられ、無線制御部30は基地局装置10との間の通信
制御である無線の制御を行う。また、遠隔装置3には制
御部33が設けられ、制御部33は遠隔装置3の全体の
制御、基地局1からの指令に基づく制御を行なう。
【0016】また、遠隔装置3には、不揮発性メモリの
ROM31が設けられ、ROM31は無線制御部30、
制御部33の制御プログラムを格納しその一部はファー
ムウエアプログラムとして格納される。このファームウ
エアプログラムには、プログラムの機能追加、バグ対処
等で変更が発生する。また、遠隔装置3には揮発性のR
AM32が設けられ、RAM32は無線制御部30、制
御部33のワークエリアを形成する。さらに、RAM3
2には変更作業領域32Aが設けられ、変更作業領域3
2Aは自装置制御に影響を与えず且つ自装置制御から影
響を受けない領域であり、基地局1から指示された旧版
のファームウエアプログラムの旧部分をバックアップ用
として一次的に転送される。このように、旧版のファー
ムウエアプログラムの旧部分が一時転送されるだけなの
で、新版のファームウエアプログラムが大きくても、変
更作業領域32Aの容量は大きくならない。
ROM31が設けられ、ROM31は無線制御部30、
制御部33の制御プログラムを格納しその一部はファー
ムウエアプログラムとして格納される。このファームウ
エアプログラムには、プログラムの機能追加、バグ対処
等で変更が発生する。また、遠隔装置3には揮発性のR
AM32が設けられ、RAM32は無線制御部30、制
御部33のワークエリアを形成する。さらに、RAM3
2には変更作業領域32Aが設けられ、変更作業領域3
2Aは自装置制御に影響を与えず且つ自装置制御から影
響を受けない領域であり、基地局1から指示された旧版
のファームウエアプログラムの旧部分をバックアップ用
として一次的に転送される。このように、旧版のファー
ムウエアプログラムの旧部分が一時転送されるだけなの
で、新版のファームウエアプログラムが大きくても、変
更作業領域32Aの容量は大きくならない。
【0017】また、ROM31には退避領域31Aが設
けられ、退避領域31Aは自装置制御に影響を与えず且
つ自装置のオンライン制御から影響を受けない領域であ
り、RAM32の変更作業領域32Aから転送された旧
版のファームウエアプログラムの旧部分をバックアップ
用として格納する。制御部33には更新フラグ33Aが
設けられ、更新フラグ33Aは新版のファームウエアプ
ログラムにおける新部分のダウンロード時にフラグをセ
ットし、フラグがセットされているダウンロード時の立
ち上げ失敗に対してバックアップによる復元が行われ
る。フラグのセットはダウロード時以外の立ち上げ失敗
時に起因する誤復元を防止するためである。
けられ、退避領域31Aは自装置制御に影響を与えず且
つ自装置のオンライン制御から影響を受けない領域であ
り、RAM32の変更作業領域32Aから転送された旧
版のファームウエアプログラムの旧部分をバックアップ
用として格納する。制御部33には更新フラグ33Aが
設けられ、更新フラグ33Aは新版のファームウエアプ
ログラムにおける新部分のダウンロード時にフラグをセ
ットし、フラグがセットされているダウンロード時の立
ち上げ失敗に対してバックアップによる復元が行われ
る。フラグのセットはダウロード時以外の立ち上げ失敗
時に起因する誤復元を防止するためである。
【0018】さらに、制御部33には障害処理部33B
が設けられ、障害処理部33BはROM31の更新され
たファームウエアプログラムを立ち上げに失敗した場合
には、RAM32へのダウンロードが正常に行われず、
ROM31への転送、書き込みが正常に行われなかった
と判断する。そして、障害処理部33Bは、ROM31
の退避領域31Aに格納されている旧版のファームウエ
アプログラムの旧部分をRAM32の変更作業領域32
Aに一時転送する。また、障害処理部33Bは変更作業
領域に一時転送された旧版のファームウエアプログラム
の旧部分によりROM31の書き込みが正常に行われな
かったファームウエアプログラムの書き込みを行う。
が設けられ、障害処理部33BはROM31の更新され
たファームウエアプログラムを立ち上げに失敗した場合
には、RAM32へのダウンロードが正常に行われず、
ROM31への転送、書き込みが正常に行われなかった
と判断する。そして、障害処理部33Bは、ROM31
の退避領域31Aに格納されている旧版のファームウエ
アプログラムの旧部分をRAM32の変更作業領域32
Aに一時転送する。また、障害処理部33Bは変更作業
領域に一時転送された旧版のファームウエアプログラム
の旧部分によりROM31の書き込みが正常に行われな
かったファームウエアプログラムの書き込みを行う。
【0019】図2はROM31の退避領域31Aを説明
する図である。本図(a)に示すように、ROM31に
は旧版のファームウエアプログラム(ABC)がアドレ
スx1〜x4に格納されているとする。旧版のファーム
ウエアプログラムが格納されている範囲とは別のアドレ
スx5〜x6の範囲に退避領域31Aが設けられる。旧
版のファームウエアプログラムの全体がABCとしてア
ドレスx2〜アドレスx3の範囲のB部分が旧部分であ
るとした場合、本図(b)に示すように、この旧部分B
は退避領域31Aに退避される。つまり、新版と異なる
旧版とのファームウエアプログラムの差分がバックアッ
プとして自装置内に格納される。
する図である。本図(a)に示すように、ROM31に
は旧版のファームウエアプログラム(ABC)がアドレ
スx1〜x4に格納されているとする。旧版のファーム
ウエアプログラムが格納されている範囲とは別のアドレ
スx5〜x6の範囲に退避領域31Aが設けられる。旧
版のファームウエアプログラムの全体がABCとしてア
ドレスx2〜アドレスx3の範囲のB部分が旧部分であ
るとした場合、本図(b)に示すように、この旧部分B
は退避領域31Aに退避される。つまり、新版と異なる
旧版とのファームウエアプログラムの差分がバックアッ
プとして自装置内に格納される。
【0020】新版のファームウエアプログラムの新部分
B’がダウンロードされると、本図(c)に示すよう
に、旧部分Bに代わってROM31に格納される。旧版
と異なる新版のファームウエアプログラムの差分だけ格
納するので、使用されるメモリ容量が小さく、格納時間
も短くなる。新版のファームウエアプログラムでの立ち
上げに失敗すると、本図(d)に示すように、新版のフ
ァームウエアプログラムの新部分B’が退避領域31A
に格納されていた元の部分Bに書き換えられる。このた
め、ROM31には旧版によるファームウエアプログラ
ムが復元され、旧版のファームウエアプログラムの立ち
上げの再開が可能になる。なお、新部分B’、旧部分B
に限らず、複数の新部分、旧部分があってもよい。次
に、基地局1は保守センタ11からの指示に基づき、無
線回線2を介して遠隔装置3に対して、以下のように、
送受信を行う。
B’がダウンロードされると、本図(c)に示すよう
に、旧部分Bに代わってROM31に格納される。旧版
と異なる新版のファームウエアプログラムの差分だけ格
納するので、使用されるメモリ容量が小さく、格納時間
も短くなる。新版のファームウエアプログラムでの立ち
上げに失敗すると、本図(d)に示すように、新版のフ
ァームウエアプログラムの新部分B’が退避領域31A
に格納されていた元の部分Bに書き換えられる。このた
め、ROM31には旧版によるファームウエアプログラ
ムが復元され、旧版のファームウエアプログラムの立ち
上げの再開が可能になる。なお、新部分B’、旧部分B
に限らず、複数の新部分、旧部分があってもよい。次
に、基地局1は保守センタ11からの指示に基づき、無
線回線2を介して遠隔装置3に対して、以下のように、
送受信を行う。
【0021】図3は図1の基地局1と遠隔装置3との間
でファームウエア更新を行うための送受信手順例を説明
する図である。本図に示すように、基地局1の基地局装
置10から遠隔装置3に、ファームウエアの版数を確認
するためのデータ読み出し要求が送信される。遠隔装置
3ではROM31からファームウエアウエアの版数のデ
ータが読み出される。遠隔装置3から基地局装置10
に、旧版のファームウエアプログラムの版数のデータ送
信が行われる。
でファームウエア更新を行うための送受信手順例を説明
する図である。本図に示すように、基地局1の基地局装
置10から遠隔装置3に、ファームウエアの版数を確認
するためのデータ読み出し要求が送信される。遠隔装置
3ではROM31からファームウエアウエアの版数のデ
ータが読み出される。遠隔装置3から基地局装置10
に、旧版のファームウエアプログラムの版数のデータ送
信が行われる。
【0022】基地局装置10では遠隔装置3のファーム
ウエアプログラムの版数(Version確認)が確認
される。基地局装置10から遠隔装置3に、遠隔装置3
の版数が新版数と一致していない旧版数の場合、ROM
31の旧版のファームウエアプログラムにおける旧部分
をRAM32に一時転送するように要求する。また、旧
部分のROM31のアドレス情報が遠隔装置3に送信さ
れる。これにより、新版のファームウエアプログラムの
新部分、旧版のファームウエアプログラムの旧部分を特
定する情報を得ることができる。遠隔装置3ではROM
31の旧版のファームウエアプログラムにおける旧部分
(旧Versionデータ)がRAM32の変更作業領
域32Aに一時転送される。
ウエアプログラムの版数(Version確認)が確認
される。基地局装置10から遠隔装置3に、遠隔装置3
の版数が新版数と一致していない旧版数の場合、ROM
31の旧版のファームウエアプログラムにおける旧部分
をRAM32に一時転送するように要求する。また、旧
部分のROM31のアドレス情報が遠隔装置3に送信さ
れる。これにより、新版のファームウエアプログラムの
新部分、旧版のファームウエアプログラムの旧部分を特
定する情報を得ることができる。遠隔装置3ではROM
31の旧版のファームウエアプログラムにおける旧部分
(旧Versionデータ)がRAM32の変更作業領
域32Aに一時転送される。
【0023】遠隔装置3から基地局装置10に、転送が
正常に行われた旨の結果の応答が行われる。基地局装置
10では遠隔装置3からの結果の確認が行われる。基地
局装置10から遠隔装置3に、変更作業領域32Aに転
送された新版のファームウエアプログラムの新部分をR
OM31に格納するようにダウンロードの要求が行われ
る。ファームウエアプログラムが大きい場合には、ファ
ームウエアプログラム全体のダウンロードではなく、更
新すべき部分だけのダウンロードなのでダウンロードの
時間が短縮され、障害発生の頻度を少なくでき、信頼性
が向上する。
正常に行われた旨の結果の応答が行われる。基地局装置
10では遠隔装置3からの結果の確認が行われる。基地
局装置10から遠隔装置3に、変更作業領域32Aに転
送された新版のファームウエアプログラムの新部分をR
OM31に格納するようにダウンロードの要求が行われ
る。ファームウエアプログラムが大きい場合には、ファ
ームウエアプログラム全体のダウンロードではなく、更
新すべき部分だけのダウンロードなのでダウンロードの
時間が短縮され、障害発生の頻度を少なくでき、信頼性
が向上する。
【0024】遠隔装置3では、ダウンロードされたRA
M32の変更作業領域32AからROM31の退避領域
31Aに旧版のファームウエアプログラムの旧部分が格
納される。遠隔装置3から基地局装置10に、格納が正
常に行われた旨の結果の応答が行われる。基地局装置1
0では遠隔装置3からの結果の確認が行われる。基地局
装置10から遠隔装置3に、新版のファームウエアプロ
グラムの新部分がRAM32にダウンロードされる。制
御部113の分割指示部113Bは、正常応答を確認し
つつ、新版のファームウエアプログラムにおける新部分
の分割データを、ダウンロードが終了するまで、繰り返
し実行する。
M32の変更作業領域32AからROM31の退避領域
31Aに旧版のファームウエアプログラムの旧部分が格
納される。遠隔装置3から基地局装置10に、格納が正
常に行われた旨の結果の応答が行われる。基地局装置1
0では遠隔装置3からの結果の確認が行われる。基地局
装置10から遠隔装置3に、新版のファームウエアプロ
グラムの新部分がRAM32にダウンロードされる。制
御部113の分割指示部113Bは、正常応答を確認し
つつ、新版のファームウエアプログラムにおける新部分
の分割データを、ダウンロードが終了するまで、繰り返
し実行する。
【0025】同時に、基地局装置10から遠隔装置3
に、RAM32に転送された新版のファームウエアプロ
グラムの新部分をROM31に格納する要求が行われ
る。遠隔装置3では基地局装置10からRAM32の変
更作業領域32Aに一時転送された新版のファームウエ
アプログラムの新部分がROM31に格納されている旧
版のファームウエアプログラムに格納される。遠隔装置
3から基地局装置10に、格納が正常に行われた旨の結
果の応答が行われる。
に、RAM32に転送された新版のファームウエアプロ
グラムの新部分をROM31に格納する要求が行われ
る。遠隔装置3では基地局装置10からRAM32の変
更作業領域32Aに一時転送された新版のファームウエ
アプログラムの新部分がROM31に格納されている旧
版のファームウエアプログラムに格納される。遠隔装置
3から基地局装置10に、格納が正常に行われた旨の結
果の応答が行われる。
【0026】基地局装置10では遠隔装置3からの結果
の確認が行われる。基地局装置10から遠隔装置3に、
ROM31を立ち上げる要求を行う。遠隔装置3ではR
OM31に格納された新ファームウエアプログラムの立
ち上げを行う。遠隔装置3では立ち上げ失敗(NG)の
場合には、ROM31の退避領域31Aに格納されてい
る旧ファームウエアプログラムの旧部分がRAM32の
変更作業領域に転送される。変更作業領域32Aに転送
された旧版のファームウエアプログラムの旧部分がRO
M31の立ち上げに失敗した新版のファームウエアプロ
グラムに書き込まれ格納され、ROM31が更新前に戻
る。
の確認が行われる。基地局装置10から遠隔装置3に、
ROM31を立ち上げる要求を行う。遠隔装置3ではR
OM31に格納された新ファームウエアプログラムの立
ち上げを行う。遠隔装置3では立ち上げ失敗(NG)の
場合には、ROM31の退避領域31Aに格納されてい
る旧ファームウエアプログラムの旧部分がRAM32の
変更作業領域に転送される。変更作業領域32Aに転送
された旧版のファームウエアプログラムの旧部分がRO
M31の立ち上げに失敗した新版のファームウエアプロ
グラムに書き込まれ格納され、ROM31が更新前に戻
る。
【0027】遠隔装置3では更新前のROM31の旧フ
ァームウエアプログラムが起動される。遠隔装置3から
基地局装置10に旧版(旧Version)の通知が行
われる。基地局装置10では遠隔装置3からの結果の確
認が行われる。図4〜図6は図1における制御部33の
一連の動作例を説明するフローチャートである。本図に
おいて;ステップS1において、制御部33は初期設定
処理を行う。
ァームウエアプログラムが起動される。遠隔装置3から
基地局装置10に旧版(旧Version)の通知が行
われる。基地局装置10では遠隔装置3からの結果の確
認が行われる。図4〜図6は図1における制御部33の
一連の動作例を説明するフローチャートである。本図に
おいて;ステップS1において、制御部33は初期設定
処理を行う。
【0028】ステップS2において、遠隔装置3から基
地局装置10に、ファームウエアプログラムの動作開始
と、動作版数とが通知される。この通知があると、基地
局装置10からは種々の要求が行われる。ステップS3
において、制御部33は基地局装置10からの要求につ
いてイベント解析を行う。ステップS4において、上記
のイベント解析により、制御部33は版数読出要求があ
るかの判断を行う。
地局装置10に、ファームウエアプログラムの動作開始
と、動作版数とが通知される。この通知があると、基地
局装置10からは種々の要求が行われる。ステップS3
において、制御部33は基地局装置10からの要求につ
いてイベント解析を行う。ステップS4において、上記
のイベント解析により、制御部33は版数読出要求があ
るかの判断を行う。
【0029】ステップS5において、上記要求があれ
ば、制御部33はROM31から版数を読み出す処理を
行う。ステップS6において、制御部33はステップS
5で読み出したデータをステップS8又はステップS9
で応答するRAM32に転送する。ステップS7におい
て、制御部33は制御が正常に終了したかについてデー
タをチェックする。
ば、制御部33はROM31から版数を読み出す処理を
行う。ステップS6において、制御部33はステップS
5で読み出したデータをステップS8又はステップS9
で応答するRAM32に転送する。ステップS7におい
て、制御部33は制御が正常に終了したかについてデー
タをチェックする。
【0030】ステップS8、S9において、制御部33
は、正常な結果の応答、又は不適切(NG)な結果の応
答を基地局装置10に送信させる。送信後にステップS
3に戻る。ステップS10において、制御部33は、ス
テップS4の要求処理が終了していれば、旧版のバック
アップデータの格納要求があるかの判断を行う。
は、正常な結果の応答、又は不適切(NG)な結果の応
答を基地局装置10に送信させる。送信後にステップS
3に戻る。ステップS10において、制御部33は、ス
テップS4の要求処理が終了していれば、旧版のバック
アップデータの格納要求があるかの判断を行う。
【0031】ステップS11において、上記要求があれ
ば、制御部33は、ROM31の変更されるべき範囲
と、変更されるべき範囲を示すアドレス情報を受信し、
割り込みの禁止を行う。割り込み禁止を行うのは、以下
の転送処理中に他の処理による誤動作を防止するためで
ある。ステップS12において、制御部33は、受信し
たアドレス情報に基づいて、ROM31の旧部分をRA
M32の変更作業領域32Aへ転送する。ステップS1
3において、制御部33は、変更作業領域32Aに転送
された旧部分を退避領域31Aへ格納して退避させる。
その後、ステップS7に進む。
ば、制御部33は、ROM31の変更されるべき範囲
と、変更されるべき範囲を示すアドレス情報を受信し、
割り込みの禁止を行う。割り込み禁止を行うのは、以下
の転送処理中に他の処理による誤動作を防止するためで
ある。ステップS12において、制御部33は、受信し
たアドレス情報に基づいて、ROM31の旧部分をRA
M32の変更作業領域32Aへ転送する。ステップS1
3において、制御部33は、変更作業領域32Aに転送
された旧部分を退避領域31Aへ格納して退避させる。
その後、ステップS7に進む。
【0032】ステップS14において、制御部33は割
り込みを許可する。ステップS15において、制御部3
3は、ステップS10の要求処理が終了していれば、R
AM32への新版のファームウエアプログラムのダウン
ロード要求があるかの判断を行う。ステップS16にお
いて、上記要求があれば、基地局10からのダウンロー
ド要求のデータフォーマットチェックを行う。データフ
ォーマットが正しくなければ、ステップS9に進む。
り込みを許可する。ステップS15において、制御部3
3は、ステップS10の要求処理が終了していれば、R
AM32への新版のファームウエアプログラムのダウン
ロード要求があるかの判断を行う。ステップS16にお
いて、上記要求があれば、基地局10からのダウンロー
ド要求のデータフォーマットチェックを行う。データフ
ォーマットが正しくなければ、ステップS9に進む。
【0033】ステップS17において、上記ダウンロー
ドが正常に終了していれば、制御部33は割り込みを禁
止する。割り込み禁止を行うのは、以下の転送処理中に
他の処理による誤動作を防止するためである。ステップ
S18において、制御部33は、新版のファームウエア
プログラムの新部分を変更作業領域32Aに転送する。
ステップS19において、制御部33は割り込みを許可
する。ステップS20において、制御部33は書き込み
データのチェックを行い、ステップS7に進む。
ドが正常に終了していれば、制御部33は割り込みを禁
止する。割り込み禁止を行うのは、以下の転送処理中に
他の処理による誤動作を防止するためである。ステップ
S18において、制御部33は、新版のファームウエア
プログラムの新部分を変更作業領域32Aに転送する。
ステップS19において、制御部33は割り込みを許可
する。ステップS20において、制御部33は書き込み
データのチェックを行い、ステップS7に進む。
【0034】ステップS21において、制御部33は、
ステップS15の要求処理が終了していれば、ROM3
1への格納要求があるかの判断を行う。ステップS22
において、上記要求があれば、制御部33の更新フラグ
33Aはプログラム変更のフラグをセットする。ステッ
プS23において、制御部33は割り込み禁止を行う。
割り込み禁止を行うのは、以下の転送処理中に他の処理
による誤動作を防止するためである。ステップS24に
おいて、制御部33は変更作業領域32AからROM3
1の変更部に新版のファームウエアプログラムの変更部
を転送して書き換える。
ステップS15の要求処理が終了していれば、ROM3
1への格納要求があるかの判断を行う。ステップS22
において、上記要求があれば、制御部33の更新フラグ
33Aはプログラム変更のフラグをセットする。ステッ
プS23において、制御部33は割り込み禁止を行う。
割り込み禁止を行うのは、以下の転送処理中に他の処理
による誤動作を防止するためである。ステップS24に
おいて、制御部33は変更作業領域32AからROM3
1の変更部に新版のファームウエアプログラムの変更部
を転送して書き換える。
【0035】ステップS25において、制御部33は割
り込みを許可する。その後、ステップS20に進む。ス
テップS26において、制御部33は、ステップS21
の要求処理が終了していれば、基地局装置10から立ち
上げ要求があるかの判断を行う。立ち上げ要求に対して
は、新版のファームウエアプログラムで立ち上げを行
う。立ち上げ要求が無ければ、ステップS3に戻り、立
ち上げ要求を待つ。
り込みを許可する。その後、ステップS20に進む。ス
テップS26において、制御部33は、ステップS21
の要求処理が終了していれば、基地局装置10から立ち
上げ要求があるかの判断を行う。立ち上げ要求に対して
は、新版のファームウエアプログラムで立ち上げを行
う。立ち上げ要求が無ければ、ステップS3に戻り、立
ち上げ要求を待つ。
【0036】ステップS27において、制御部33の障
害処理部33Bは上記立ち上げが失敗かを監視する。ス
テップS28において、制御部33は、上記立ち上げが
失敗であれば、プログラム変更フラグがセット済みかを
判断する。制御部33は、プログラム変更フラグがセッ
トされていなければ、ステップS3に戻り、ステップS
22を経由する処理を行わせる。ステップS29におい
て、上記フラグセット済みの場合には、制御部33は割
り込み禁止を行う。割り込み禁止を行うのは、以下の転
送処理中に他の処理による誤動作を防止するためであ
る。
害処理部33Bは上記立ち上げが失敗かを監視する。ス
テップS28において、制御部33は、上記立ち上げが
失敗であれば、プログラム変更フラグがセット済みかを
判断する。制御部33は、プログラム変更フラグがセッ
トされていなければ、ステップS3に戻り、ステップS
22を経由する処理を行わせる。ステップS29におい
て、上記フラグセット済みの場合には、制御部33は割
り込み禁止を行う。割り込み禁止を行うのは、以下の転
送処理中に他の処理による誤動作を防止するためであ
る。
【0037】ステップS30において、制御部33はR
OM31の退避領域31AからRAM32の変更作業領
域32Aへ旧ファームウエアプログラムの旧部分を転送
する。ステップS31において、ROM31における新
版のファームウエアプログラムの変更部にRAM32の
変更作業領域32Aから旧ファームウエアプログラムの
変更部を転送して書き換える。このようにして、旧版の
ファームウエアプログラムに復元が行われる。このた
め、上位装置である基地局1を介さずに復元が可能であ
る。ステップS32において、制御部33は割り込みを
許可する。その後、ステップS20に進む。
OM31の退避領域31AからRAM32の変更作業領
域32Aへ旧ファームウエアプログラムの旧部分を転送
する。ステップS31において、ROM31における新
版のファームウエアプログラムの変更部にRAM32の
変更作業領域32Aから旧ファームウエアプログラムの
変更部を転送して書き換える。このようにして、旧版の
ファームウエアプログラムに復元が行われる。このた
め、上位装置である基地局1を介さずに復元が可能であ
る。ステップS32において、制御部33は割り込みを
許可する。その後、ステップS20に進む。
【0038】ステップS33において、ステップS26
で立ち上げに成功すれば、制御部33の障害処理部33
Bはプログラム更新フラグをリセットして、処理を終了
する。
で立ち上げに成功すれば、制御部33の障害処理部33
Bはプログラム更新フラグをリセットして、処理を終了
する。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
オンライン動作中の遠隔装置のファームウエアプログラ
ムを変更するときに、旧版のファームウエアプログラム
の変更差分をバックアップしておき、ファームウエアプ
ログラムの変更差分をダウンロードすることで、ファー
ムウエアプログラムのダウンロード時間が短縮でき、こ
れに伴って信頼性が向上する。
オンライン動作中の遠隔装置のファームウエアプログラ
ムを変更するときに、旧版のファームウエアプログラム
の変更差分をバックアップしておき、ファームウエアプ
ログラムの変更差分をダウンロードすることで、ファー
ムウエアプログラムのダウンロード時間が短縮でき、こ
れに伴って信頼性が向上する。
【0040】また、ファームウエアプログラムが大きく
なっても、使用する揮発性メモリ容量も小さくでき、コ
スト低減化が可能になる。その上、データのダウンロー
ド、ファームウエアプログラムのデータの書き込みミス
等によるファームウエアプログラムの更新が不適切であ
ることに気がつかず、遠隔装置の立ち上げが失敗して
も、旧版のファームウエアプログラムの変更差分をバッ
クアップとしているため、上位装置を介さずに短時間で
旧版のファームウエアプログラムに復元が可能である。
なっても、使用する揮発性メモリ容量も小さくでき、コ
スト低減化が可能になる。その上、データのダウンロー
ド、ファームウエアプログラムのデータの書き込みミス
等によるファームウエアプログラムの更新が不適切であ
ることに気がつかず、遠隔装置の立ち上げが失敗して
も、旧版のファームウエアプログラムの変更差分をバッ
クアップとしているため、上位装置を介さずに短時間で
旧版のファームウエアプログラムに復元が可能である。
【図1】本発明に係るファームウエアプログラム遠隔更
新システムを説明する概略ブロック図である。
新システムを説明する概略ブロック図である。
【図2】ROM31の退避領域31Aを説明する図であ
る。
る。
【図3】図1の基地局1と遠隔装置3との間でファーム
ウエア更新を行うための送受信手順例を説明する図であ
る。
ウエア更新を行うための送受信手順例を説明する図であ
る。
【図4】図1における制御部33の一連の動作例を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
【図5】図1における制御部33の一連の動作例を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
【図6】図1における制御部33の一連の動作例を説明
するフローチャートである。
するフローチャートである。
1…基地局 2…無線回線 3…遠隔装置 10…基地局装置 11…保守センタ 12…外部記憶装置 30…無線制御部 31…ROM 31A…退避領域 32…RAM 32A…変更作業領域 33…制御部 33A…更新フラグ 33B…障害処理部 110…無線制御部 111…ROM 112…RAM 113…制御部 113A…更新部 113B…分割指示部
Claims (10)
- 【請求項1】 基地局から遠隔装置にダウンロードを行
ってファームウエアプログラムを更新するためのファー
ムウエアプログラム遠隔更新システムにおいて、 格納される旧版のファームウエアプログラムの旧部分
を、ダウンロードされた新版のファームウエアプログラ
ムの新部分に更新することにより新版のファームウエア
プログラムを格納し、前記旧版のファームウエアプログ
ラムの旧部分を退避するための退避領域を有する不揮発
性メモリと、 前記不揮発性メモリに格納された前記新版のファームウ
エアプログラムの立ち上げに失敗したとき、前記新版の
ファームウエアプログラムの新部分を前記退避領域にお
ける前記旧版のファームウエアの旧部分に書き換えて旧
版のファームウエアプログラムで立ち上げを行わせるた
めの障害処理部とを備えることを特徴とするファームウ
エアプログラム遠隔更新システム。 - 【請求項2】 前記不揮発性メモリの前記退避領域に
は、前記基地局から送信される前記新版のファームウエ
アプログラムの前記新部分に関するアドレス情報に基づ
いて前記旧版のファームウエアプログラムにおける旧部
分の退避が行われることを特徴とする、請求項1に記載
のファームウエアプログラム遠隔更新システム。 - 【請求項3】 前記基地局は前記遠隔装置に前記旧版の
ファームウエアプログラムの版数について情報を要求
し、この要求に基づいて、前記アドレス情報を遠隔装置
に送信することを特徴とする、請求項2に記載のファー
ムウエアプログラム遠隔更新システム。 - 【請求項4】 前記基地局は前記新版のファームウエア
プログラムの前記新部分を分割して前記遠隔装置に送信
することを特徴とする、請求項1に記載のファームウエ
アプログラム遠隔更新システム。 - 【請求項5】 前記旧版のファームウエアプログラムの
旧部分が揮発性メモリに一時転送され、転送後に前記揮
発性メモリから前記不揮発性メモリの前記退避領域に前
記旧部分の退避が行われることを特徴とする、請求項1
に記載のファームウエアプログラム遠隔更新システム。 - 【請求項6】 前記新版のファームウエアプログラムの
前記新部分が揮発性メモリに一時ダウンロードされ、ダ
ウンロードされた前記新部分により前記不揮発性メモリ
における前記旧版のファームウエアプログラムの前記旧
部分が書き換えられて、新版のファームウエアプログラ
ムへの更新が行われることを特徴とする、請求項1に記
載のファームウエアプログラム遠隔更新システム。 - 【請求項7】 前記退避領域における前記旧版のファー
ムウエアの前記旧部分が揮発性メモリに一時転送され、
転送された前記旧部分により前記不揮発性メモリにおけ
る前記新版のファームウエアプログラムの前記新部分が
書き換えられて、旧版のファームウエアプログラムに戻
す処理が行われることを特徴とする、請求項1に記載の
ファームウエアプログラム遠隔更新システム。 - 【請求項8】 前記揮発メモリへの一時転送、又は、一
時ダウンロード時に、割り込み禁止が行われることを特
徴とする、請求項5、6、7のいずれか1つの請求項に
記載のファームウエアプログラム遠隔更新システム。 - 【請求項9】 前記新版のファームウエアプログラムの
前記新部分がダウンロードされる前にプログラム変更の
フラグをセットし、前記障害処理部は、前記新版のファ
ームウエアプログラムの立ち上げ失敗時且つ、前記プロ
グラム変更のフラグのセット時に、前記新版のファーム
ウエアプログラムの前記新部分を前記旧版のファームウ
エアの前記旧部分に書き換えることを特徴とする、請求
項1に記載のファームウエアプログラム遠隔更新システ
ム。 - 【請求項10】 基地局から遠隔装置にダウンロードを
行ってファームウエアプログラムを更新するためのファ
ームウエアプログラム遠隔更新方法において、 格納される旧版のファームウエアプログラムの旧部分
を、ダウンロードされた新版のファームウエアプログラ
ムの新部分に更新することにより新版のファームウエア
プログラムを不揮発性メモリに格納し、前記旧版のファ
ームウエアプログラムの旧部分を前記不揮発性メモリの
退避領域に退避する工程と、 前記不揮発性メモリに格納された前記新版のファームウ
エアプログラムの立ち上げに失敗したとき、前記新版の
ファームウエアプログラムの新部分を前記退避領域にお
ける前記旧版のファームウエアの旧部分に書き換えて旧
版のファームウエアプログラムで立ち上げを行わせる工
程とを備えることを特徴とするファームウエアプログラ
ム遠隔更新方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP11137836A JP2000330779A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | ファームウエアプログラム遠隔更新システム及び方法 |
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JP11137836A JP2000330779A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | ファームウエアプログラム遠隔更新システム及び方法 |
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ID=15207973
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