JP2000326234A - バリ取り用超砥粒ホイール - Google Patents
バリ取り用超砥粒ホイールInfo
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Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の超砥粒ホイールに比べて卓越した材料除
去能力と長寿命を有し、特に、各種鋳物、MMCのバリ
取りを高能率で行うことのできる超砥粒ホイールを提供
する。 【解決手段】平均粒径100〜2000μmの超砥粒を
ロウ材を主成分とする結合材により、台金表面に単層固
着したカップ型超砥粒ホイールで、超砥粒層はホイール
回転軸Cに対して垂直なフラット部2aと、前記フラッ
ト部に連続し前記ホイール回転軸に対して傾斜するテー
パ部2bを設け、そのテーパ部角度θを5度〜60度に
設定する。
去能力と長寿命を有し、特に、各種鋳物、MMCのバリ
取りを高能率で行うことのできる超砥粒ホイールを提供
する。 【解決手段】平均粒径100〜2000μmの超砥粒を
ロウ材を主成分とする結合材により、台金表面に単層固
着したカップ型超砥粒ホイールで、超砥粒層はホイール
回転軸Cに対して垂直なフラット部2aと、前記フラッ
ト部に連続し前記ホイール回転軸に対して傾斜するテー
パ部2bを設け、そのテーパ部角度θを5度〜60度に
設定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、材料除去能率に優
れており、しかも長寿命で、特に、鋳鉄鋳物、鋼鋳物、
青銅鋳物、黄銅鋳物、アルミニウム合金鋳物、マグネシ
ウム合金鋳物などの各種鋳物、MMCなどのバリ取り加
工に優れた性能を発揮する超砥粒ホイールに関するもの
である。
れており、しかも長寿命で、特に、鋳鉄鋳物、鋼鋳物、
青銅鋳物、黄銅鋳物、アルミニウム合金鋳物、マグネシ
ウム合金鋳物などの各種鋳物、MMCなどのバリ取り加
工に優れた性能を発揮する超砥粒ホイールに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、鋳鉄鋳物、鋼鋳物、青銅鋳物、黄
銅鋳物、アルミニウム合金鋳物、マグネシウム合金鋳物
などの各種鋳物、MMCなどのバリ取りに用いられてい
たのは主として、ダイヤモンド、CBNなどの超砥粒を
ニッケルめっきで金属製台金に固着した電着超砥粒ホイ
ールであった。電着超砥粒ホイールは、台金さえ製作で
きれば、その表面に電気めっき又は化学めっきによって
析出したニッケルによって超砥粒を容易に固着でき、製
作期間も短く、低コストである。しかしながら、上記の
各種材料のバリ取りに用いられる場合には、材料除去率
が高い条件下であることもあり、目づまりによる能率低
下が頻繁に発生するだけでなく、超砥粒層コーナー部の
超砥粒脱落やめっき層の剥離による短寿命が問題となっ
ていた。
銅鋳物、アルミニウム合金鋳物、マグネシウム合金鋳物
などの各種鋳物、MMCなどのバリ取りに用いられてい
たのは主として、ダイヤモンド、CBNなどの超砥粒を
ニッケルめっきで金属製台金に固着した電着超砥粒ホイ
ールであった。電着超砥粒ホイールは、台金さえ製作で
きれば、その表面に電気めっき又は化学めっきによって
析出したニッケルによって超砥粒を容易に固着でき、製
作期間も短く、低コストである。しかしながら、上記の
各種材料のバリ取りに用いられる場合には、材料除去率
が高い条件下であることもあり、目づまりによる能率低
下が頻繁に発生するだけでなく、超砥粒層コーナー部の
超砥粒脱落やめっき層の剥離による短寿命が問題となっ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたものである。すなわち、従
来の電着超砥粒ホイールに比べて卓越した材料除去能力
と長寿命を有し、特に、各種鋳物、MMCのバリ取りを
高能率で行うことのできる超砥粒ホイールを提供するも
のである。
点を解決するためになされたものである。すなわち、従
来の電着超砥粒ホイールに比べて卓越した材料除去能力
と長寿命を有し、特に、各種鋳物、MMCのバリ取りを
高能率で行うことのできる超砥粒ホイールを提供するも
のである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の超砥粒ホイール
は、平均粒径100〜2000μmの超砥粒がロウ材を
主成分とする結合材により、台金表面に単層固着された
カップ型超砥粒ホイールであって、超砥粒層はホイール
回転軸Cに対して垂直なフラット部2aと、前記フラッ
ト部に連続し前記ホイール回転軸に対して傾斜するテー
パ部2bを有し、そのテーパ部角度θが5度〜60度に
設定されていることを特徴とするものである。
は、平均粒径100〜2000μmの超砥粒がロウ材を
主成分とする結合材により、台金表面に単層固着された
カップ型超砥粒ホイールであって、超砥粒層はホイール
回転軸Cに対して垂直なフラット部2aと、前記フラッ
ト部に連続し前記ホイール回転軸に対して傾斜するテー
パ部2bを有し、そのテーパ部角度θが5度〜60度に
設定されていることを特徴とするものである。
【0005】超砥粒の平均粒径は、材料除去率が5mm
3/mm/sec以上の高能率研削加工に必要なチップ
ポケットを確保するのに最低限100μmを必要とする
ためであり、2000μmをこえるものは仕上げ精度に
問題が生じるだけでなく、超砥粒のコストが高くなるた
めほとんど用いられないのでこれを上限とした。
3/mm/sec以上の高能率研削加工に必要なチップ
ポケットを確保するのに最低限100μmを必要とする
ためであり、2000μmをこえるものは仕上げ精度に
問題が生じるだけでなく、超砥粒のコストが高くなるた
めほとんど用いられないのでこれを上限とした。
【0006】各超砥粒は切り粉の排出を考慮し、均一に
分布するのが好ましい。特に、目づまりし易い工作物、
例えば、軟鋼、アルミ合金、銅合金、MMCなどを加工
する場合は少なくとも、50μm以上の隙間をあけて略
均一に分布させるのがより好ましい。なお、研削作用面
に部分的に砥粒が凝集している箇所があると、その部分
で目づまりを発生し易く、また目づまりが全体に広がる
原因となるので好ましくない。より好ましくは100μ
m以上の隙間をあけて分布させる。
分布するのが好ましい。特に、目づまりし易い工作物、
例えば、軟鋼、アルミ合金、銅合金、MMCなどを加工
する場合は少なくとも、50μm以上の隙間をあけて略
均一に分布させるのがより好ましい。なお、研削作用面
に部分的に砥粒が凝集している箇所があると、その部分
で目づまりを発生し易く、また目づまりが全体に広がる
原因となるので好ましくない。より好ましくは100μ
m以上の隙間をあけて分布させる。
【0007】超砥粒層は、ホイール回転軸Cに対して垂
直なフラット部2aと、前記フラット部に連続し前記ホ
イール回転軸に対して傾斜するテーパ部2bからなり、
テーパ部で粗加工、フラット部で仕上げ加工を担当し、
1パスでも加工を完了できることを目的としている。テ
ーパ部分は、その部分において、ほとんどすべての加工
を分担するので超砥粒層単位面積当たりの材料除去量が
極めて多く、大きな研削抵抗を受ける。この大きな研削
抵抗をできるだけ広い面積で負担するため、そのテーパ
角度θを5度〜60度に設定するものとした。一般的用
途でバリ取りを1パスで行う場合は、切り込み深さが大
きいため、θを10度〜45度に設定することが多い。
直なフラット部2aと、前記フラット部に連続し前記ホ
イール回転軸に対して傾斜するテーパ部2bからなり、
テーパ部で粗加工、フラット部で仕上げ加工を担当し、
1パスでも加工を完了できることを目的としている。テ
ーパ部分は、その部分において、ほとんどすべての加工
を分担するので超砥粒層単位面積当たりの材料除去量が
極めて多く、大きな研削抵抗を受ける。この大きな研削
抵抗をできるだけ広い面積で負担するため、そのテーパ
角度θを5度〜60度に設定するものとした。一般的用
途でバリ取りを1パスで行う場合は、切り込み深さが大
きいため、θを10度〜45度に設定することが多い。
【0008】そして、ロウ材は、Ag−Cu−Ti系活
性化ロウ材、Ni−Cr系ロウ材またはCo−Ni−C
r系ロウ材のいずれかひとつであることを特徴とするも
のである。ロウ材はロウ付け温度が低く、流動性の高い
ものが良好で、台金として用いられる鋼だけでなく、特
にダイヤモンドとの濡れ性に優れ、高い固着力が得られ
るAg−Cu−Ti系活性化ロウ材が最適であるが、他
に、Ni−Cr系ロウ材またはCo−Ni−Cr系ロウ
材も適用可能である。ロウ材を用いて製作するには、ペ
ースト状のロウ材を用いるのがよい。ここで、ペースト
状ロウ材は、一般にロウ材の粉末をバインダーで練った
ものであり、適度の粘性を有するため、超砥粒をセッテ
ィングすることも容易である。台金の研削作用面にペー
スト状のロウ材を塗布し、その上に超砥粒をハンドセッ
トまたは機械により配列し、ロウ材が乾燥して超砥粒が
ずれないようになった時点で炉に入れて加熱し、ロウ材
を溶融後、冷却して超砥粒を一層固着するものである。
性化ロウ材、Ni−Cr系ロウ材またはCo−Ni−C
r系ロウ材のいずれかひとつであることを特徴とするも
のである。ロウ材はロウ付け温度が低く、流動性の高い
ものが良好で、台金として用いられる鋼だけでなく、特
にダイヤモンドとの濡れ性に優れ、高い固着力が得られ
るAg−Cu−Ti系活性化ロウ材が最適であるが、他
に、Ni−Cr系ロウ材またはCo−Ni−Cr系ロウ
材も適用可能である。ロウ材を用いて製作するには、ペ
ースト状のロウ材を用いるのがよい。ここで、ペースト
状ロウ材は、一般にロウ材の粉末をバインダーで練った
ものであり、適度の粘性を有するため、超砥粒をセッテ
ィングすることも容易である。台金の研削作用面にペー
スト状のロウ材を塗布し、その上に超砥粒をハンドセッ
トまたは機械により配列し、ロウ材が乾燥して超砥粒が
ずれないようになった時点で炉に入れて加熱し、ロウ材
を溶融後、冷却して超砥粒を一層固着するものである。
【0009】そして、Ag−Cu−Ti系活性化ロウ
材、Ni−Cr系ロウ材、またはCo−Ni−Cr系ロ
ウ材の表面に、更に、ニッケルめっき、クロムめっき等
の硬質被膜により被覆したことを特徴とするものであ
る。工作物の種類によっては、切り粉がロウ材層を浸食
して超砥粒の脱落の原因となることがある。このように
ロウ材層だけでは耐摩耗性が十分でない場合には、ロウ
材の表面に、ニッケルメッキ、クロムメッキ等の硬質被
膜を被覆して、切り粉などによる摩耗を極力少なくする
ようにして、超砥粒の保持力を維持することが好まし
い。
材、Ni−Cr系ロウ材、またはCo−Ni−Cr系ロ
ウ材の表面に、更に、ニッケルめっき、クロムめっき等
の硬質被膜により被覆したことを特徴とするものであ
る。工作物の種類によっては、切り粉がロウ材層を浸食
して超砥粒の脱落の原因となることがある。このように
ロウ材層だけでは耐摩耗性が十分でない場合には、ロウ
材の表面に、ニッケルメッキ、クロムメッキ等の硬質被
膜を被覆して、切り粉などによる摩耗を極力少なくする
ようにして、超砥粒の保持力を維持することが好まし
い。
【0010】そして、Ag−Cu−Ti系活性化ロウ
材、Ni−Cr系ロウ材またはCo−Ni−Cr系ロウ
材中に、硬質粒子として、超砥粒の平均粒径の1〜30
%のダイヤモンド、CBN、WC、WC−Co、Si
C、Al2O3のうち、1種類または2種類以上のもの
を混合して、ロウ材体積に対し、5〜50容量%含有す
ることを特徴とするものである。超砥粒を固着するロウ
材に、Ag−Cu−Ti系活性化ロウ材を用いたとき、
切り粉によりロウ材が浸食されて超砥粒が脱落し易い場
合には、ロウ材そのものに耐摩耗性を付与すればよい。
具体的には、ロウ材中に硬質粒子として、超砥粒の平均
粒径の1〜30%のダイヤモンド、CBN、WC、WC
−Co、SiC、Al2O3のうち、1種類または2種
類以上のものを混合し、ロウ材体積に対して5〜50容
量%含有させるとよい。硬質粒子の粒径は30%を超え
ると、ロウ材の結合力の低下を招くので好ましくない。
また、硬質粒子の含有率については、5容量%未満では
含有させた効果が得られず、50容量%を超えるとロウ
材の結合力の低下を招くからである。
材、Ni−Cr系ロウ材またはCo−Ni−Cr系ロウ
材中に、硬質粒子として、超砥粒の平均粒径の1〜30
%のダイヤモンド、CBN、WC、WC−Co、Si
C、Al2O3のうち、1種類または2種類以上のもの
を混合して、ロウ材体積に対し、5〜50容量%含有す
ることを特徴とするものである。超砥粒を固着するロウ
材に、Ag−Cu−Ti系活性化ロウ材を用いたとき、
切り粉によりロウ材が浸食されて超砥粒が脱落し易い場
合には、ロウ材そのものに耐摩耗性を付与すればよい。
具体的には、ロウ材中に硬質粒子として、超砥粒の平均
粒径の1〜30%のダイヤモンド、CBN、WC、WC
−Co、SiC、Al2O3のうち、1種類または2種
類以上のものを混合し、ロウ材体積に対して5〜50容
量%含有させるとよい。硬質粒子の粒径は30%を超え
ると、ロウ材の結合力の低下を招くので好ましくない。
また、硬質粒子の含有率については、5容量%未満では
含有させた効果が得られず、50容量%を超えるとロウ
材の結合力の低下を招くからである。
【0011】そして、本発明の超砥粒ホイールは、鋳
物、MMCのバリ取り加工を目的とするものである。従
来の電着ホイールに比べ材料除去能率に優れており、し
かも長寿命で、目詰まりの発生が無く、特に、鋳鉄鋳
物、鋼鋳物、青銅鋳物、黄銅鋳物、アルミニウム合金鋳
物、マグネシウム合金鋳物などの各種鋳物、MMCなど
のバリ取りに優れた性能を発揮するものである。
物、MMCのバリ取り加工を目的とするものである。従
来の電着ホイールに比べ材料除去能率に優れており、し
かも長寿命で、目詰まりの発生が無く、特に、鋳鉄鋳
物、鋼鋳物、青銅鋳物、黄銅鋳物、アルミニウム合金鋳
物、マグネシウム合金鋳物などの各種鋳物、MMCなど
のバリ取りに優れた性能を発揮するものである。
【発明の実施の形態】発明の実施の形態については、以
下の実施例にて詳しく説明する
下の実施例にて詳しく説明する
【0012】
【実施例】(実施例1)台金外径D:100mm、幅
W:15mm、テーパ部幅S:10mm、テーパ角度
θ:15度、取付穴H:20mmの鋼製台金を準備し
た。台金を洗浄後、台金の外周面にペースト状のAg−
Cu−Ti系活性化ロウ材を塗布し、ロウ材が乾燥しな
い間にダイヤモンド砥粒(#30、平均粒径600μ
m)をほぼ均一に配列した。次に、乾燥炉に入れてロウ
材を十分に乾燥させ、ダイヤモンド砥粒が振動などによ
りズレないように仮固定した。次に、炉に入れて約10
00度に加熱してロウ材を溶融させダイヤモンド砥粒を
台金に固着し、冷却後、炉から取り出し、本発明の超砥
粒砥石を製作した。比較例1としては、実施例1と同じ
台金に電気めっきにより同じ粒度#30のダイヤモンド
を固着した従来からある電着ホイールを用いた。本発明
の効果を確認するために、以下の加工テストにより実施
例1と比較例1の性能を比べた。 (加工テスト条件) 機械 :牧野フライス製立て型マシニングセンタ V55型 工作物 :鋳鉄鋳物のバリ取り ホイール回転数:7200r.p.m ホイール周速度:38m/sec. 工具送り速度 :3000mm/min. 切り込み深さ :2mm 加工方式 :乾式加工 (テスト結果)実施例1は、研削抵抗値が低く、長時間
にわたって極めて良好な切れ味を示し、テスト完了後に
ダイヤモンド層を観察したが、目づまりの発生は認めら
れなかった。一方、比較例1はテスト開始初期から研削
抵抗値が実施例より約20%高いだけでなく、すぐに目
づまりを発生し、急激に研削抵抗値の上昇が認められ短
時間で研削加工が続行できない程になった。図3は研削
抵抗分力と累積除去量の変化を示すグラフである。
W:15mm、テーパ部幅S:10mm、テーパ角度
θ:15度、取付穴H:20mmの鋼製台金を準備し
た。台金を洗浄後、台金の外周面にペースト状のAg−
Cu−Ti系活性化ロウ材を塗布し、ロウ材が乾燥しな
い間にダイヤモンド砥粒(#30、平均粒径600μ
m)をほぼ均一に配列した。次に、乾燥炉に入れてロウ
材を十分に乾燥させ、ダイヤモンド砥粒が振動などによ
りズレないように仮固定した。次に、炉に入れて約10
00度に加熱してロウ材を溶融させダイヤモンド砥粒を
台金に固着し、冷却後、炉から取り出し、本発明の超砥
粒砥石を製作した。比較例1としては、実施例1と同じ
台金に電気めっきにより同じ粒度#30のダイヤモンド
を固着した従来からある電着ホイールを用いた。本発明
の効果を確認するために、以下の加工テストにより実施
例1と比較例1の性能を比べた。 (加工テスト条件) 機械 :牧野フライス製立て型マシニングセンタ V55型 工作物 :鋳鉄鋳物のバリ取り ホイール回転数:7200r.p.m ホイール周速度:38m/sec. 工具送り速度 :3000mm/min. 切り込み深さ :2mm 加工方式 :乾式加工 (テスト結果)実施例1は、研削抵抗値が低く、長時間
にわたって極めて良好な切れ味を示し、テスト完了後に
ダイヤモンド層を観察したが、目づまりの発生は認めら
れなかった。一方、比較例1はテスト開始初期から研削
抵抗値が実施例より約20%高いだけでなく、すぐに目
づまりを発生し、急激に研削抵抗値の上昇が認められ短
時間で研削加工が続行できない程になった。図3は研削
抵抗分力と累積除去量の変化を示すグラフである。
【0013】(実施例2)台金外径D:100mm、幅
W:15mm、テーパ部幅S:10mm、テーパ角度
θ:15度、取付穴H:20mmの鋼製台金を準備し
た。台金を洗浄後、台金の外周面にペースト状のAg−
Cu−Ti系活性化ロウ材を塗布し、ロウ材が乾燥しな
い間にダイヤモンド砥粒(#30、平均粒径600μ
m)をハンドセット法により隙間を約100μmあけ、
ほぼ均一に配列した。次に、乾燥炉に入れてロウ材を十
分に乾燥させ、ダイヤモンド砥粒が振動などによりズレ
ないように仮固定した。次に、炉に入れて約1000度
に加熱してロウ材を溶融させダイヤモンド砥粒を台金に
固着し、冷却後、炉から取り出し、本発明の超砥粒砥石
を製作した。比較例2としては、実施例2と同じ台金に
電気めっきにより同じ粒度#30のダイヤモンドを固着
した従来からある電着ホイールを用いた。本発明の効果
を確認するために、以下に示す加工テストによって実施
例2と比較例2の性能を比べた。 (加工テスト条件) 機械 :牧野フライス製立て型マシニングセンタ V55型 工作物 :アルミニウム合金鋳物のバリ取り ホイール回転数:7200r.p.m ホイール周速度:38m/sec. 工具送り速度 :3000mm/min. 切り込み深さ :2mm 加工方式 :乾式加工 (テスト結果)実施例2は、テスト開始時点から研削抵
抗値が低く、長時間にわたって良好な切れ味を示し、極
めて高能率なバリ取り加工が可能であった。しかもテス
ト完了後にダイヤモンド層を観察したが、目づまりの発
生はほとんど認められなかった。一方、比較例2はテス
ト開始初期から研削抵抗値が実施例より約10%高いだ
けでなく、急激に目づまりを発生した。
W:15mm、テーパ部幅S:10mm、テーパ角度
θ:15度、取付穴H:20mmの鋼製台金を準備し
た。台金を洗浄後、台金の外周面にペースト状のAg−
Cu−Ti系活性化ロウ材を塗布し、ロウ材が乾燥しな
い間にダイヤモンド砥粒(#30、平均粒径600μ
m)をハンドセット法により隙間を約100μmあけ、
ほぼ均一に配列した。次に、乾燥炉に入れてロウ材を十
分に乾燥させ、ダイヤモンド砥粒が振動などによりズレ
ないように仮固定した。次に、炉に入れて約1000度
に加熱してロウ材を溶融させダイヤモンド砥粒を台金に
固着し、冷却後、炉から取り出し、本発明の超砥粒砥石
を製作した。比較例2としては、実施例2と同じ台金に
電気めっきにより同じ粒度#30のダイヤモンドを固着
した従来からある電着ホイールを用いた。本発明の効果
を確認するために、以下に示す加工テストによって実施
例2と比較例2の性能を比べた。 (加工テスト条件) 機械 :牧野フライス製立て型マシニングセンタ V55型 工作物 :アルミニウム合金鋳物のバリ取り ホイール回転数:7200r.p.m ホイール周速度:38m/sec. 工具送り速度 :3000mm/min. 切り込み深さ :2mm 加工方式 :乾式加工 (テスト結果)実施例2は、テスト開始時点から研削抵
抗値が低く、長時間にわたって良好な切れ味を示し、極
めて高能率なバリ取り加工が可能であった。しかもテス
ト完了後にダイヤモンド層を観察したが、目づまりの発
生はほとんど認められなかった。一方、比較例2はテス
ト開始初期から研削抵抗値が実施例より約10%高いだ
けでなく、急激に目づまりを発生した。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の超
砥粒ホイールは、材料除去能率に優れており、しかも長
寿命で、特に、鋳鉄鋳物、鋼鋳物、青銅鋳物、黄銅鋳
物、アルミニウム合金鋳物、マグネシウム合金鋳物など
の各種鋳物、MMCなどのバリ取り加工に優れた性能を
発揮する。
砥粒ホイールは、材料除去能率に優れており、しかも長
寿命で、特に、鋳鉄鋳物、鋼鋳物、青銅鋳物、黄銅鋳
物、アルミニウム合金鋳物、マグネシウム合金鋳物など
の各種鋳物、MMCなどのバリ取り加工に優れた性能を
発揮する。
【図1】一実施例の断面模式図である。
【図2】一実施例の超砥粒層の部分断面模式図である。
【図3】実施例1と比較例1の研削テスト結果を示すグ
ラフである。
ラフである。
1 超砥粒 2 超砥粒層 2a 超砥粒層フラット部 2b 超砥粒層テーパ部 3 結合材 4 台金 P 超砥粒ホイール C ホイール回転軸 D ホイール外径 G 溝 T ホイール高さ S テーパ部長さ W 超砥粒層幅 θ テーパ部角度 H 穴径
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年5月15日(2000.5.1
5)
5)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B24D 3/06 B24D 3/06 C
Claims (5)
- 【請求項1】平均粒径100〜2000μmの超砥粒が
ロウ材を主成分とする結合材により、台金表面に単層固
着されたカップ型超砥粒ホイールであって、 超砥粒層はホイール回転軸Cに対して垂直なフラット部
2aと、前記フラット部に連続し前記ホイール回転軸に
対して傾斜するテーパ部2bを有し、そのテーパ部角度
θが5度〜60度に設定されていることを特徴とする超
砥粒ホイール。 - 【請求項2】上記のロウ材は、Ag−Cu−Ti系活性
化ロウ材、Ni−Cr系ロウ材またはCo−Ni−Cr
系ロウ材のいずれかひとつであることを特徴とする請求
項1記載の超砥粒ホイール。 - 【請求項3】Ag−Cu−Ti系活性化ロウ材、Ni−
Cr系ロウ材またはCo−Ni−Cr系ロウ材の表面
に、更に、ニッケルめっき、クロムめっき等の硬質被膜
により被覆したことを特徴とする請求項1または2記載
の超砥粒ホイール。 - 【請求項4】Ag−Cu−Ti系活性化ロウ材、Ni−
Cr系ロウ材またはCo−Ni−Cr系ロウ材中に、超
砥粒の平均粒径の1〜30%のダイヤモンド、CBN、
WC、WC−Co、SiC、Al2O3などの硬質粒子
のうち、1種類または2種類以上のものを混合して、ロ
ウ材体積に対し、5〜50容量%含有することを特徴と
する請求項1、2または3記載の超砥粒ホイール。 - 【請求項5】鋳物、MMCのバリ取り加工を目的とする
請求項1、2、3又は4記載の超砥粒ホイール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17589599A JP2000326234A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | バリ取り用超砥粒ホイール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17589599A JP2000326234A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | バリ取り用超砥粒ホイール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000326234A true JP2000326234A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=16004113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17589599A Pending JP2000326234A (ja) | 1999-05-18 | 1999-05-18 | バリ取り用超砥粒ホイール |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000326234A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002205272A (ja) * | 2001-01-09 | 2002-07-23 | Asahi Diamond Industrial Co Ltd | 超砥粒工具及びその製造方法 |
JP2002239919A (ja) * | 2000-12-14 | 2002-08-28 | Tenryu Saw Mfg Co Ltd | メタルボンド穴あけ及び中ぐり工具 |
JP3485544B2 (ja) | 2001-03-06 | 2004-01-13 | 株式会社ノリタケスーパーアブレーシブ | フライス工具 |
JP3537367B2 (ja) | 2000-01-12 | 2004-06-14 | 株式会社ノリタケスーパーアブレーシブ | フライス工具 |
JP2006130612A (ja) * | 2004-11-05 | 2006-05-25 | Asahi Diamond Industrial Co Ltd | 研削ホイール |
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JP2013010178A (ja) * | 2012-09-07 | 2013-01-17 | Hitachi Koki Co Ltd | 電動工具 |
CN115502501A (zh) * | 2022-10-25 | 2022-12-23 | 苏州科技大学 | 一种铜基钎料真空钎焊金刚石磨粒的方法 |
-
1999
- 1999-05-18 JP JP17589599A patent/JP2000326234A/ja active Pending
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