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JP2000325712A - フィルタハウジング装置 - Google Patents

フィルタハウジング装置

Info

Publication number
JP2000325712A
JP2000325712A JP11143946A JP14394699A JP2000325712A JP 2000325712 A JP2000325712 A JP 2000325712A JP 11143946 A JP11143946 A JP 11143946A JP 14394699 A JP14394699 A JP 14394699A JP 2000325712 A JP2000325712 A JP 2000325712A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
port
piping block
housing body
housing
block
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP11143946A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuji Suzuki
靖二 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Merck Ltd Japan
Original Assignee
Nihon Millipore KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Millipore KK filed Critical Nihon Millipore KK
Priority to JP11143946A priority Critical patent/JP2000325712A/ja
Publication of JP2000325712A publication Critical patent/JP2000325712A/ja
Ceased legal-status Critical Current

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  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 フィルタエレメント交換の作業を簡単にす
る。流量の増加に対応し易くする。 【解決手段】 流入通路1及び流出通路2が形成された
配管ブロック3と、フィルタエレメント45を収容した
ハウジング本体7と、ハウジング本体を配管ブロックに
着脱方向に移動可能に支持させるスライド機構13と、
スライド機構を固定する機構14とから成り、配管ブロ
ックの取付面3aに流入通路に通じるポート4と流出通
路2に通じるポート5を形成し、ハウジング本体の取付
面にフィルタエレメントの上流側に通じるポート8と下
流側に通じるポート9を形成し、配管ブロックの取付面
にハウジング本体の取付面を対向させた状態でスライド
機構によってハウジング本体を配管ブロックに向けて移
動させて対応するポート4と8,5と9同士を接続し、
固定機構によってハウジング本体を配管ブロックに固定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フィルタハウジン
グ装置に関する。更に詳述すると、本発明は、フィルタ
ハウジング装置のフィルタエレメント交換を行う機構の
改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、工場の製造ライン等の配管設備に
は、図17及び図18に示すようなフィルタハウジング
装置100が多数設置され、配管を流れる流体の濾過を
行うように設けられている。このフィルタハウジング装
置100は、入側配管102と出側配管103に直接接
続されるヘッド部104と、このヘッド部104に分離
可能に取り付けられてヘッド部104に装着されるフィ
ルタエレメントの周りを覆うフィルタハウジング101
とから成り、入側配管102からヘッド部104を介し
て導入された被濾過流体をフィルタエレメントを通して
から再びヘッド部104から出側配管103に戻すよう
に設けられている。
【0003】このフィルタハウジング装置100は、ヘ
ッド部104をブラケット105を使用して配管設備の
壁106等に固定することにより据え付けられている。
また、フィルタハウジング101はクランプバンド10
7によってヘッド部104に固定されており、フィルタ
ハウジング101内のフィルタエレメントを交換する場
合には、専用の治具を使用してクランプバンド107を
緩めた後、フィルタハウジング101をヘッド部104
から外したり、又はフィルタエレメントの交換が可能な
分だけフィルタハウジング101をずらすようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このフ
ィルタハウジング装置100の構造では、フィルタエレ
メント交換を行う場合にはその場で交換作業を行う必要
があり、狭いスペースに設置されているときには作業が
し難い問題がある。加えて、クランプバンド107を緩
めるために専用の治具を使用しなければならないので更
に作業性を悪化させるものである。特に、製造ラインで
はフィルタハウジング装置100の設置数が膨大になる
ので、作業性の悪さが無視できない大きな問題となる。
【0005】また、フィルタエレメントの交換作業には
クランプバンド107を緩めるための専用の治具を使用
する必要があると共にフィルタエレメントを交換できる
程度にフィルタハウジング101をずらすことが出来る
スペースが必要になるので、あまり狭いスペースにフィ
ルタハウジング装置100を設置することができないと
いう問題がある。
【0006】本発明は、交換作業が簡単で場所もとらな
いフィルタハウジング装置を提供することを目的とする
と共に、その結果として従来のスペースにより多くのフ
ィルタハウジング装置を設置可能とすることも目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに請求項1記載のフィルタハウジング装置は、少なく
とも流入通路及び流出通路に接続される配管ブロック
と、フィルタエレメントを収容し且つ配管ブロックに対
して着脱自在なハウジング本体と、ハウジング本体を配
管ブロックに対し着脱方向に移動可能に支持させるスラ
イド機構と、ハウジング本体を配管ブロックに装着した
状態でスライド機構を固定する固定機構とから成り、か
つ配管ブロックはハウジング本体が取付られる面に流入
通路に通じるポートと流出通路に通じるポートとを少な
くとも有すると共に、ハウジング本体は配管ブロックに
取付られる面にフィルタエレメントの上流側に通じるポ
ートと下流側に通じるポートを少なくとも有するように
している。
【0008】したがって、配管ブロックの取付面とハウ
ジング本体の取付面とを対向させた後、スライド機構に
よってハウジング本体を配管ブロックに向けて移動させ
ると、配管ブロックに形成されたポートとハウジング本
体に形成されたポートの対応するもの同士が接続され
る。この状態で固定機構によってハウジング本体を固定
すると、配管ブロックへのハウジング本体の取付が完了
する。一方、配管ブロックからハウジング本体を取り外
す場合には、固定機構によるハウジング本体の固定を解
いた後、スライド機構によってハウジング本体をブロッ
ク本体から離せば接続されていたハウジング本体のポー
トと配管ブロックのポートとが切り離される。そこで、
取り外したハウジング本体をフィルタエレメント交換作
業のし易い広い場所へ運んでからフィルタエレメント交
換を行う。
【0009】また、請求項2記載のフィルタハウジング
装置は、配管ブロックのポートとハウジング本体のポー
トとの接続が、一方のポートを筒状の凸部で形成すると
共に、他方のポートを凸部が嵌合可能な口径の凹部で形
成し、スライド機構によってハウジング本体を配管ブロ
ックに向けて移動させて凸部と凹部とを嵌合させること
によって行うように設けられている。
【0010】したがって、配管ブロックにハウジング本
体を取り付ける場合には、スライド機構によってハウジ
ング本体を移動させると、凹凸の嵌合構造によって配管
ブロックのポートとハウジング本体のポートが確実に接
続される。一方、筒状の凸部を対応する凹部から成るポ
ートから引き抜くことができる程度に配管ブロックから
ハウジング本体を離間させることによって、配管ブロッ
クからハウジング本体が取り外し可能となる。
【0011】また、請求項3記載のフィルタハウジング
装置のスライド機構は、ハウジング本体に形成されたフ
ランジと、配管ブロックに備えられハウジング本体のフ
ランジ部分を着脱方向に摺動可能に支持するガイドレー
ルと、フランジ部分を保持してガイドレールに沿ってハ
ウジング本体を移動させるスライダと、スライダをガイ
ドレールに沿って移動させるレバーとを備えるようにし
ている。
【0012】したがって、フランジをスライダに載せて
レバーを操作すると、ハウジング本体がガイドレールに
沿って移動する。即ち、レバー操作を行うだけでハウジ
ング本体がガイドレールに沿って移動し、配管ブロック
側のポートとハウジング本体側のポートとが接続され又
は切り離される。
【0013】また、請求項4記載のフィルタハウジング
装置のスライド機構は、配管ブロックのポートとハウジ
ング本体のポートとが少なくとも嵌合を開始する位置か
ら接続完了位置の間でスライダのフランジが外れるのを
防止するフランジ押さえを備えるようにしている。この
場合、配管ブロックのポートとハウジング本体のポート
とを接続した状態ではフランジ押さえがスライダからの
フランジの外れを防止するので、ポートの接続状態が維
持される。一方、配管ブロックとハウジング本体とのポ
ートを切り離した状態では、フランジ押さえからフラン
ジが離れているので、フランジをスライダから取り外す
ことができる。
【0014】さらに、請求項5記載のフィルタハウジン
グ装置は、一方のポートを形成する少なくとも2カ所の
凸部は、互いに突出量が異なるようにされている。した
がって、スライダが配管ブロック側に移動してポート同
士を接続する場合、一方のポートを形成する各凸部は一
つずつ順番に対応する凹部のポートに挿入される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の構成を図面に示す
最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0016】図1〜図15に、本発明を適用したフィル
タハウジング装置の実施形態の一例を示す。このフィル
タハウジング装置は、少なくとも流入通路61及び流出
通路62が接続される配管ブロック3と、フィルタエレ
メント45を収容し且つ配管ブロック3に対して着脱自
在なハウジング本体7と、ハウジング本体7を配管ブロ
ック3に対する着脱方向に移動可能に支持させるスライ
ド機構13と、ハウジング本体7を配管ブロック3に装
着した状態でスライド機構13を固定する固定機構14
とから成り、配管ブロック3の取付面(ハウジング本体
7が取付けられる面)3aに流入通路1に通じるポート
4と流出通路2に通じるポート5とを少なくとも形成す
ると共に、ハウジング本体7の取付面(配管ブロック3
に取付けられる面)7aにフィルタエレメント45の上
流側に通じるポート8と下流側に通じるポート9とを少
なくとも形成し、配管ブロック3の取付面3aにハウジ
ング本体7の取付面7aを対向させた状態でスライド機
構13によってハウジング本体7を配管ブロック3に向
けて移動させて対応するポート4と8,5と9同士をそ
れぞれ接続し、固定機構14によってハウジング本体7
を配管ブロック3に固定するものである。尚、本実施形
態では、流入通路61と流出通路62とは、配管ブロッ
クに設けられている流入側貫通路1と流出側貫通路2と
にそれぞれ接続されている。
【0017】流入側貫通路1と流出側貫通路2とは、各
々その途中にポート4,5が形成されたT型を成す流路
で、各両端開口部に雌ねじが切られ、それぞれ流入通路
61および流出通路62が螺合されると共にそれらの一
部を成している。なお、当然ながら図3に示したように
流入通路の最終末端は閉止されており、濾過すべき原液
は各流入ポートを経て各上流ポートからフィルタエレメ
ントを通過し、各下流ポートから各流出ポートを経由し
て流出通路で合流し、濾液として回収される。必要に応
じ、流出通路の上流側端部は閉止され濾液は一方向に回
収される。したがって、配管ブロック3に形成したポー
ト4,5とハウジング本体7に形成したポート8,9の
接続は、一方のポート例えば4,5を筒状の凸部11,
12で形成すると共に、他方のポート例えば8,9を凸
部11,12が嵌合可能な口径の凹部6,10で形成
し、スライド機構13によってハウジング本体7を配管
ブロック3に向けて移動させて凸部11,12と凹部
6,10とを嵌合させることによって行うようにしてい
る。例えば、本実施形態では、配管ブロック3をブロッ
ク本体15とブロックカバー16とで構成し、ブロック
本体15に形成された各ポート4,5にフランジ付き円
筒から成る凸部11,12を宛がってブロックカバー1
6で押さえるように固着することによって形成されてい
る。各凸部11,12とブロック本体15との間は、O
リング53によってシールされている。他方、ハウジン
グ本体7の各ポート8,9には、対応する各凸部11,
12の肉厚分だけ拡径することで各凸部11,12を嵌
合可能にする凹部6,10を形成している。
【0018】配管ブロック3は、図8に示すように、流
入側貫通路1とこれに通じるポート4及び流出側貫通路
2とこれに通じるポート5が形成されたブロック本体1
5と、各凸部11,12を固定し且つ前面が配管ブロッ
ク3の取付面3aとなるブロックカバー16より構成さ
れており、ブロックカバー16はブロック本体15に例
えばねじ18等によって固定されている。各貫通路1,
2はブロック本体15を貫通しており、各通路1,2に
はエア抜き通路19,20が通じている。また、各凸部
11,12は、互いに突出量が異なっている。
【0019】配管ブロック3の凸部11,12とハウジ
ング本体7の凹部6,10との間はOリング17によっ
てシールされている。Oリング17は、例えば各凸部1
1,12の外周面に設けられている。ただし、Oリング
17をハウジング本体7側の各ポート8,9の内周面に
設けるようにしても良い。ここで、Oリング17は、摩
擦係数の小さな材料、例えばポリテトラフルオロエチレ
ン等のフッ素樹脂等で形成されているものの使用が好ま
しい。ただし、Oリング17全体を摩擦係数の小さな材
料で形成する必要はなく、表面をフッ素樹脂コートする
等、表面の摩擦係数を小さくする表面処理が施されてい
れば良い。
【0020】また、取付面3aには各エア抜き通路1
9,20に通じるポート47,48が形成されると共
に、各ポート47,48には各凸部11,12と同様の
筒状の凸部49,50が取り付けられている。各凸部4
9,50の外周面には、Oリング57が装着されてい
る。このOリング57は、上述のOリング17と同様
に、摩擦係数の小さな材料、例えばポリテトラフルオロ
エチレン等のフッ素樹脂等で形成されているものの使用
が好ましい。
【0021】ハウジング本体7は、二重管構造のヘッド
部21と、有底円筒形状のボウル部22と、ボウル部2
2をヘッド部21に締め付けるねじスリーブ46より構
成されている。図10〜図12にヘッド部21を示す。
ヘッド部21の前面がハウジング本体7の取付面7aに
なっており、この取付面7aに各ポート8,9が開口し
ている。ポート8は外側通路24に、ポート9は内側通
路23に通じている。また、取付面7aには、エア抜き
用のポート47,48の凸部49,50が嵌合する凹部
58,59が形成されている。この凹部58,59はポ
ート51,52を拡径することによって形成されてい
る。
【0022】スライド機構13は、例えば図7に示すよ
うに、ハウジング本体7に形成されたフランジ25と、
配管ブロック3に取り付けられてフランジ25部分をハ
ウジング本体7の着脱方向に摺動可能に支持するガイド
レール27と、ハウジング本体7のフランジ25部分を
保持してガイドレール27に沿ってハウジング本体7を
移動させるスライダ26と、スライダ26をガイドレー
ル27に沿って移動させるレバー28と、配管ブロック
3のポート4,5とハウジング本体7のポート8,9と
が少なくとも嵌合を開始する位置から接続完了位置の間
でスライダ26からのフランジ25の外れを防止するフ
ランジ押さえ29より構成されている。
【0023】フランジ25はハウジング本体7のヘッド
部21に形成されている。このフランジ25は、少なく
ともヘッド部21の外周面の左右両側部分に形成されて
いれば全周に亘って形成されていなくても良い。本実施
形態では、ハウジング本体7の左右両側部分にフランジ
25を形成している。また、本実施形態では、フランジ
25を下側のポート8よりも下方に形成しているが、図
11に符号Xで示す範囲で形成する高さを変化させても
良い。
【0024】スライダ26は、ハウジング本体7の前側
部分を囲み左右両側に向けてアーム26aを延出させる
ほぼU字形状を成しており、各アーム26aの上面には
左右両側のフランジ25を突出する部分の無いようには
め込む凹部26bがそれぞれ形成されている。
【0025】ガイドレール27は、配管ブロック3の底
面3bに例えばねじ18によって固定されたプレート3
0の左右両側部をそれぞれ延出させることで左右一対形
成されている。各ガイドレール27の横断面形状は互い
に内側に向けて開口する角張ったU字形状を成してお
り、各ガイドレール27間にはスライダ26が摺動自在
に保持されている。各ガイドレール27の上方に被さる
フランジ押さえ29の先端近傍位置には、スライダ26
の凹部26bとほぼ同一形状の切り欠き31が設けられ
ている。したがって、図13に実線で示すように、スラ
イダ26を各ガイドレール27の先端側に移動させて凹
部26bを切り欠き31に対向させると、各凹部26b
にハウジング本体7の各フランジ25を載せることが出
来る。一方、図13に2点鎖線で示すように、スライダ
26を配管ブロック3側に移動させて各凹部26bを各
切り欠き31からずらすことで、各フランジ25の上方
をフランジ押さえ29で塞いで凹部26bから取り外す
ことが出来なくなる。したがって、フランジ25部分お
よびハウジング本体7は、着脱方向以外にはガイドレー
ル27によって移動できないように支持されるため、ス
ライダ26を配管ブロック3に向けて移動させると、配
管ブロック3の各ポート4,5の凸部11,12がハウ
ジング本体7の各ポート8,9の凹部6,10に確実に
挿入されて接続される。尚、本実施形態では、配管ブロ
ック3の凸部11,12とハウジング本体7の凹部6,
10とが嵌合を開始する位置から接続を完了する位置ま
での間をフランジ押さえ29でフランジ25を上から抑
えるようにしているが、場合によってはこの押さえを設
けなくとも良い。ハウジング本体7が鉛直方向に配置さ
れる場合には、フランジ押さえ29で規制しなくともそ
の自重によりガイドレール27に沿って移動する。
【0026】レバー28は、左右一対の側板32とこれ
らの側板32の上端を連結する握り棒33により構成さ
れている。握り棒33には滑り止め用の溝が形成れてお
り、操作し易いようになっている。各側板32の下端
は、プレート30の底面30aに例えばねじ18により
固定された支点ブロック34に回転自在に取り付けられ
ている。各側板32はリンク35によってスライダ26
に連結されている。即ち、各ガイドレール27にはスラ
イダ26の移動方向に細長い長孔36が形成されてお
り、リンク35の一端は長孔36を通り抜ける連結ピン
37によってスライダ26に連結され、リンク35の他
端は側板32の途中に連結されている。したがって、レ
バー28の回転運動はリンク35によってスライダ26
の直線運動に変換される(図14)。
【0027】固定機構14は、各ポート4と8,5と9
同士が接続された状態、即ち各凸部11,12が各ポー
ト8,9の凹部6,10内に挿入されて嵌合された状態
でレバー28を固定するもので、図15に示すように、
ブロックカバー16の上面に固定されたケーシング38
と、スプリング39,39によって付勢されてケーシン
グ38の前面に突出するプッシュボタン40と、スプリ
ング41によって付勢されてケーシング38の左右両側
面に突出するピン42と、レバー28の各側板32に取
り付けられて突出した各ピン42が入り込む凹側片43
より構成されている。プッシュボタン40には一対のカ
ム斜面40a,40aが形成されており、また、各ピン
42の基端には各カム斜面40aに沿って移動する摺動
片44がそれぞれ取り付けられている。さらに、各凹側
片43の外周にはテーパー面43aが形成されている。
【0028】プッシュボタン40を押し込み操作する
と、各摺動片44が各カム斜面40aに対して相対的に
滑りながら互いに近づく方向に移動し、各ピン42を引
っ込める。一方、プッシュボタン40の押し込み操作を
解除すると、スプリング39によってプッシュボタン4
0が押し戻され、各摺動片44が各カム斜面40aに対
して相対的に滑りながらスプリング41によって互いに
離れる方向に移動するので、各ピン42が突出する。し
たがって、プッシュボタン40の操作によって各ピン4
2を出入りさせることができるが、プッシュボタン40
を押し込み操作していない状態であってもスプリング4
1が縮むことで外力によって各ピン42を押し込むこと
が出来る。
【0029】このフィルタハウジング装置は、好ましく
は処理する流体に浸食されることがない材料で形成され
ている。即ち、処理する流体によっても異なるが、例え
ば配管ブロック3,ヘッド部21,ボウル部22,固定
機構14のケーシング38やピン42や凹側片43等を
ポリプロピレン、ポリエチレン、フッ素樹脂(PTF
E、PFA、PVDF等)等で形成し、スライド機構1
3をポリプロピレン、ポリエチレン、フッ素樹脂、アル
ミニウム合金、ステンレス鋼、エンジニアリングプラス
チック等によって形成する。ただし、これらの材料に限
定されるものではないことは勿論である。
【0030】以上のように構成されたフイルタハウジン
グ装置によると、次のようにしてフィルタエレメント交
換が行われる。
【0031】まず、ハウジング本体7内のフィルタエレ
メント45を交換する場合には、固定機構14のプッシ
ュボタン40を押し込んで各ピン42を各凹側片43か
ら引き抜いてレバー28の固定を解き、レバー28を倒
すように回転させる。これにより、各リンク35がスラ
イダ26を配管ブロック3から離れる方向に移動し、嵌
合していた凹凸即ち凸部11,12と凹部6,10とが
外れて両ポート4,5と8,9とが切り離されると共
に、配管ブロック3からハウジング本体7が引き抜かれ
る。
【0032】スライダ26の連結ピン37が長孔36の
端に到達してスライダ26の移動が停止すると、スライ
ダ26の各凹部26bが各ガイドレール27の切り欠き
31の位置に合致する(図13の実線位置)。この状態
でハウジング本体7を持ち上げればハウジング本体7を
スライダ26から取り外すことができる。取り外したハ
ウジング本体7を作業し易い広い場所に持って行き、ね
じスリーブ46を回転させてヘッド部21からボウル部
22を外し、フィルタエレメント45を交換する。
【0033】次に、フィルタエレメント45を交換した
ハウジング本体7を配管ブロック3に取り付けるには、
先ず、ハウジング本体7の各フランジ25を各スライダ
26の切り欠き31を通してスライダ26の各凹部26
bに載せる(図13の矢印A)。この後、図14に2点
鎖線で示すように、レバー28を起こすと、各リンク3
5がスライダ26を配管ブロック3に向けて移動させ、
配管ブロック3側の各ポート4,5の凸部11,12に
ハウジング本体7側の各ポート8,9の凹部6,10が
嵌合してこれらが接続される。このとき、各凸部11,
12の突出量が異なっているので、凸部11,12と凹
部6,10の嵌合はタイミングをずらして片方ずつ行わ
れ、嵌合に要する力が分散される。また、凸部11,1
2のOリング17は、摩擦係数が小さい材料で形成され
ているので、小さい力で凸部11,12と凹部6,10
を嵌合して接続することができる。このため、小さな操
作力でレバー28を操作することができる。またこのと
き、各ポート47,48の凸部49,50も各ポート5
1,52の凹部58,59に嵌合してこれらが接続され
る。
【0034】そして、凸部11,12と凹部6,10及
び凸部49,50と凹部58,59が完全に嵌合するま
でレバー28を回転させると、固定機構14の各ピン4
2が凹側片43にはまり込み、レバー28が固定され
る。このとき、プッシュボタン40を操作していなくて
も、各ピン42は凹側片43のテーパー面43aに摺動
しながら押し込められて凹側片43にはまり込む。レバ
ー28の固定により、レバー28にリンク35によって
連結されているスライダ26も固定される。また、この
位置では各フランジ25は各ガイドレール27のフラン
ジ押さえ29によって覆われている。したがって、ハウ
ジング本体7はしっかりと配管ブロック3に固定され
る。
【0035】因みに、配管ブロック3の流入側貫通路1
を流れる流体は、ポート4に取り付けられた凸部11→
ポート8→外側通路24→フィルタエレメント45→内
側通路23→ポート9→ポート5に取り付けられた凸部
12→流出側貫通路2へと流通し、フィルタエレメント
45によって濾過処理される。
【0036】このように、専用の治具を使用しなくても
レバー28を回転操作するだけでハウジング本体7を配
管ブロックから取り外すことができ、あるいはハウジン
グ本体7を配管ブロック3に取り付けることができる。
このため、フィルタエレメント45の交換作業がより行
い易くなり、その作業性が一層向上する。しかも、取り
外したハウジング本体7を作業のし易い場所に持ち運ぶ
ことが可能となるので、ハウジング本体7を分解してフ
ィルタエレメント45を交換する作業が容易となり作業
性を向上させることが出来る。また、レバー28を回転
操作して配管ブロック3の凸部11,12からハウジン
グ本体7を引き抜くことができる程度の僅かな距離だけ
スライダ26を移動させるだけで足り、しかもハウジン
グ本体7のフランジ25をスライダ26の凹部26bか
ら外すだけの僅かな持ち上げだけでハウジング本体7を
配管ブロック3から取り外すことができるので、ハウジ
ング本体7の取り外し作業に必要なスペースが僅かなも
ので足り、更に狭いスペースにフィルタハウジング装置
を設置することができる。
【0037】また、本発明のフィルタハウジング装置を
並列的に設置する場合には、各フィルタハウジング装置
の配管ブロック3を流入通路1及び流出通路2で直列接
続すれば良い。このため、フィルタハウジング装置の設
置数の増加に応じて各通路1,2の流量を増加させるこ
とができる。
【0038】なお、上述の形態は本発明の好適な形態の
一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の
要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能であ
る。例えば、上述の説明では配管ブロック3側のポート
4,5に凸部11,12を取り付けると共に、ハウジン
グ本体7側のポート8,9の口径を凸部11,12が嵌
合する寸法の凹部6,10にしているが、ハウジング本
体7側のポート8,9に凸部11,12を取り付けると
共に、配管ブロック3側のポート4,5に凸部11,1
2が嵌合する凹部を形成するようにしても良い。
【0039】また、配管ブロック3より取り外したハウ
ジング本体7を分解してフィルタエレメント45を交換
した後、このハウジング本体7を配管ブロック3に取り
付けるようにしているが、ハウジング本体7そのものを
使い捨て構造とし、配管ブロック3から取り外した後に
廃棄し、新しいハウジング本体7を配管ブロック3に取
り付けるようにしても良い。即ち、ハウジング本体7を
ディスポーザブル化しても良い。
【0040】また、配管ブロック3側のポート4,5と
ハウジング本体7側のポート8,9との接続は、本実施
形態のように凸部11,12と凹部6,10の嵌合によ
らざるとも、両ポート4,5と8,9を互いに突き合わ
せるようにして接続しても良い。例えば、図16に示す
ように、各ポート4,5,8,9の周囲を度当たり面5
4,55として、対応する度当たり面54,55同士を
度当たりさせると共にOリング56によってシールする
ことで各ポート4と8,5と9を接続するようにしても
良い。
【0041】また、本実施形態では、配管ブロック3は
ブロック本体15、ブロックカバー16、各凸部11,
12を別々に成形してこれらを組み付けることによって
構成されているが、これらを射出成形などにより一体成
形品にしても良く、又はブロックカバー16と各凸部1
1,12を一体成形品にしてブロック本体15に組み付
けるようにしても良い。
【0042】更に、本実施形態では、ハウジング本体7
のフランジ25部分は、スライダ26の凹部26bに載
せるようにしてガイドレール27内を搬送されるが、場
合によっては凹部26bに代えて上下方向に貫通する凹
部をスライダ26に形成したり、あるいはフランジ装入
後に折れる爪部材のようなものをスライダ26の先端に
設けることによって、フランジ25部分を直接ガイドレ
ール27に載置してスライダ26で押すように構成して
も良い。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のフ
ィルタハウジング装置によると、スライド機構によって
ハウジング本体をスライドさせるだけでフィルタエレメ
ントを収容するハウジング本体の取り付け,取り外しを
行うことができ、フィルタハウジング装置が設置されて
いる狭い場所での作業を簡単に行うことができる。しか
も、特別な治具を必要としない。また、取り外したハウ
ジング本体を持ち運んで広い場所でフィルタエレメント
交換を行うことが出来るのでその作業性が向上する。さ
らに、ハウジング本体全体を取り外し可能としたので、
ディスポーザブル化も可能となる。
【0044】また、請求項2記載のフィルタハウジング
装置によると、配管ブロックとハウジング本体のポート
の接続が凹凸の嵌合であるため、接続が確実かつ堅固に
行われると共にハウジング本体の着脱動作も単純な往復
直線移動で済み、着脱機構が簡潔なものにできる。
【0045】また、請求項3記載のフィルタハウジング
装置によると、レバー操作を行うだけでスライド機構を
作動させてハウジング本体の取り付け,取り外しを行う
ことができるので、ハウジング本体の着脱作業がより一
層簡単なものとなると共に、より狭い空間にハウジング
装置を設置することが可能となる。また、ハウジング本
体の着脱方向即ちスライダの移動方向とは異なる方向よ
りフランジをスライダに載せるようにしているので、ガ
イドレールの前方に広い空間を必要とすることがない。
【0046】また、請求項4記載のフィルタハウジング
装置によると、ハウジング本体の着脱作業中にハウジン
グ本体が着脱方向以外には移動できないため、単純に押
し込みあるいは引き出すことにより確実にハウジング本
体の着脱を完了させ得る。
【0047】さらに、請求項5記載のフィルタハウジン
グ装置によると、一方のポートを形成する筒状の凸部の
突出量が互いに異なっているので、配管ブロックとハウ
ジング本体とを接続する場合に一つずつ凹凸が順に嵌合
されることになり、嵌合時の抵抗力が分散され、レバー
操作力を減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルタハウジング装置の一実施形態
を示すもので、配管ブロックとハウジング本体とを組み
付けた状態の縦断面図である。
【図2】図1のフィルタハウジング装置の側面図であ
る。
【図3】図1のフィルタハウジング装置の平面図であ
る。
【図4】図1のフィルタハウジング装置の正面図であ
る。
【図5】図1のフィルタハウジング装置の背面図であ
る。
【図6】図1のフィルタハウジング装置の底面図であ
る。
【図7】本発明のフィルタハウジング装置の配管ブロッ
クの斜視図である。
【図8】本発明のフィルタハウジング装置の配管ブロッ
クの縦断面図である。
【図9】図8の配管ブロックの各凸部を示す正面図であ
る。
【図10】本発明のフィルタハウジング装置のハウジン
グ本体のヘッド部を示す縦断面図である。
【図11】図10のヘッド部の正面図である。
【図12】図10のヘッド部の平面図である。
【図13】本発明のフィルタハウジング装置のスライド
機構を示す断面図である。
【図14】本発明のフィルタハウジング装置のスライド
機構を示し、ハウジング本体を移動させる様子を示す概
略構成図である。
【図15】本発明のフィルタハウジング装置の固定機構
を示す断面図である。
【図16】本発明のフィルタハウジング装置の他の実施
形態を示し、各ポートの接続部分の断面図である。
【図17】従来のフィルタハウジングの正面図である。
【図18】従来のフィルタハウジングの側面図である。
【符号の説明】
1 流入通路 2 流出通路 3 配管ブロック 3a 取付面 4,5,8,9 ポート 7 ハウジング本体 7a 取付面 11,12 凸部 13 スライド機構 14 固定機構 17 Oリング 25 フランジ 26 スライダ 27 ガイドレール 28 レバー 29 フランジ押さえ 45 フィルタエレメント

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも流入通路及び流出通路に接続
    される配管ブロックと、フィルタエレメントを収容し且
    つ前記配管ブロックに対して着脱自在なハウジング本体
    と、前記ハウジング本体を前記配管ブロックに対し着脱
    方向に移動可能に支持させるスライド機構と、前記ハウ
    ジング本体を前記配管ブロックに装着した状態で前記ス
    ライド機構を固定する固定機構とから成り、かつ前記配
    管ブロックは前記ハウジング本体が取付られる面に前記
    流入通路に通じる流入ポートと前記流出通路に通じる流
    出ポートとを少なくとも有すると共に、前記ハウジング
    本体は前記配管ブロックに取付られる面に前記フィルタ
    エレメントの上流側に通じ流入ポートに接続される上流
    ポートと下流側に通じ流出ポートに接続される下流ポー
    トを少なくとも有することを特徴とするフィルタハウジ
    ング装置。
  2. 【請求項2】 前記配管ブロックのポートと前記ハウジ
    ング本体のポートとの接続は、一方のポートを筒状の凸
    部で形成すると共に、他方のポートを前記凸部が嵌合可
    能な口径の凹部で形成し、前記スライド機構によって前
    記ハウジング本体を前記配管ブロックに向けて移動させ
    て前記凸部と凹部とを嵌合させることによって行うこと
    を特徴とする請求項1記載のフィルタハウジング装置。
  3. 【請求項3】 前記スライド機構は、前記ハウジング本
    体に形成されたフランジと、前記配管ブロックに備えら
    れ前記ハウジング本体の前記フランジ部分を着脱方向に
    摺動可能に支持するガイドレールと、前記フランジ部分
    を保持して前記ガイドレールに沿って前記ハウジング本
    体を移動させるスライダと、前記スライダを前記ガイド
    レールに沿って移動させるレバーとを備えることを特徴
    とする請求項1又は2記載のフィルタハウジング装置。
  4. 【請求項4】 前記スライド機構は、前記配管ブロック
    のポートとハウジング本体のポートとが少なくとも嵌合
    を開始する位置から接続完了位置の間で前記スライダの
    前記フランジが外れるのを防止するフランジ押さえを備
    えることを特徴とする請求項3記載のフィルタハウジン
    グ装置。
  5. 【請求項5】 前記一方のポートを形成する少なくとも
    2カ所の前記凸部は、互いに突出量が異なっていること
    を特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のフィル
    タハウジング装置。
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