JP2000325692A - ドラム式洗濯機 - Google Patents
ドラム式洗濯機Info
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- JP2000325692A JP2000325692A JP11141619A JP14161999A JP2000325692A JP 2000325692 A JP2000325692 A JP 2000325692A JP 11141619 A JP11141619 A JP 11141619A JP 14161999 A JP14161999 A JP 14161999A JP 2000325692 A JP2000325692 A JP 2000325692A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drum
- washing machine
- laundry
- rotation direction
- air resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ドラムの回転に対する空気抵抗を減じて、最
高回転速度の低下や、使用電力の増大、更には、騒音の
増大といった各種問題を解消できるようにする。 【解決手段】 ドラムの、胴部にバーリングによって形
成される脱水孔26を初めとする、回転方向Jに対して
突出する部分を、回転方向Jに流線形に形成することに
より、その突出部分近辺に生じるよどみや剥離,乱れを
減少させ、抗力係数を減少させて、空気抵抗を低減し得
るようにした。
高回転速度の低下や、使用電力の増大、更には、騒音の
増大といった各種問題を解消できるようにする。 【解決手段】 ドラムの、胴部にバーリングによって形
成される脱水孔26を初めとする、回転方向Jに対して
突出する部分を、回転方向Jに流線形に形成することに
より、その突出部分近辺に生じるよどみや剥離,乱れを
減少させ、抗力係数を減少させて、空気抵抗を低減し得
るようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドラムを高速回転
させる折りの空気抵抗を減じる改良を施したドラム式洗
濯機に関する。
させる折りの空気抵抗を減じる改良を施したドラム式洗
濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、ドラム式洗濯機においては、
回転可能に支持されて洗濯物を収容するドラムが具えら
れ、このドラムを回転させることにより前記洗濯物の洗
濯及び脱水が行われるようになっている。
回転可能に支持されて洗濯物を収容するドラムが具えら
れ、このドラムを回転させることにより前記洗濯物の洗
濯及び脱水が行われるようになっている。
【0003】図9は、この従来のドラム式洗濯機のドラ
ム1を示しており、ドラム本体2が、胴部2aと後端板
2bとを有して構成されている。このドラム本体2の胴
部2aには、脱水孔3が、図10に示すように外方(図
中下方)へ突出するバーリングよってほゞ全域に形成さ
れている(一部のみ図示)。又、ドラム本体2の胴部2
aの内周面部には、複数個のバッフル4が設けられてい
る。
ム1を示しており、ドラム本体2が、胴部2aと後端板
2bとを有して構成されている。このドラム本体2の胴
部2aには、脱水孔3が、図10に示すように外方(図
中下方)へ突出するバーリングよってほゞ全域に形成さ
れている(一部のみ図示)。又、ドラム本体2の胴部2
aの内周面部には、複数個のバッフル4が設けられてい
る。
【0004】ドラム本体2の後端板2bには、図11に
示す複数(図示例は3つ)のアーム部5aを有するドラ
ム支え5が設けられており、このドラム支え5は、中心
部が、ドラム本体2の後端板2bに複数のボルト6によ
ってシャフト7と共に結合され、各アーム部5aの先端
部が、ドラム本体2の胴部2aに後端板2bの周縁部と
共に結合されている。
示す複数(図示例は3つ)のアーム部5aを有するドラ
ム支え5が設けられており、このドラム支え5は、中心
部が、ドラム本体2の後端板2bに複数のボルト6によ
ってシャフト7と共に結合され、各アーム部5aの先端
部が、ドラム本体2の胴部2aに後端板2bの周縁部と
共に結合されている。
【0005】この構成で、洗濯時には、ドラム1内に洗
濯物を収容すると共に、該ドラム1内の下部に洗濯水が
溜められ、この状態で、ドラム1を、図示しないモータ
により、シャフト7からドラム支え5を介して例えば5
0〜60〔rpm〕の低速度で回転させる。これによ
り、洗濯物を洗濯水と共に撹拌して洗濯が行われる。
又、この折り、洗濯物と洗濯水をバッフル4が順次かき
上げ、洗濯物及び洗濯水の撹拌を促進する。
濯物を収容すると共に、該ドラム1内の下部に洗濯水が
溜められ、この状態で、ドラム1を、図示しないモータ
により、シャフト7からドラム支え5を介して例えば5
0〜60〔rpm〕の低速度で回転させる。これによ
り、洗濯物を洗濯水と共に撹拌して洗濯が行われる。
又、この折り、洗濯物と洗濯水をバッフル4が順次かき
上げ、洗濯物及び洗濯水の撹拌を促進する。
【0006】そして、脱水時には、ドラム1を、上述と
同じく図示しないモータにより、シャフト7からドラム
支え5を介して800〜2000〔rpm〕の高速度で
回転させる。これにより、洗濯物に含まれた水を、遠心
力により脱水孔3から排出させる。
同じく図示しないモータにより、シャフト7からドラム
支え5を介して800〜2000〔rpm〕の高速度で
回転させる。これにより、洗濯物に含まれた水を、遠心
力により脱水孔3から排出させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ドラム1の直径は一般
的には450〔mm〕であり、このものを、脱水時、8
00〔rpm〕の速度で回転させた場合、その周速は1
9〔m/s〕であり、2000〔rpm〕の速度で回転
させた場合には、周速は47〔m/s〕と非常に高速に
なる。このため、ドラム1の回転方向に対して突出する
部分があると、ドラム1の回転によって相対的にドラム
1の近傍を流れる空気には、その突出部分の前後におい
てよどみや剥離,乱れを生じ、ドラム1の回転に対する
空気抵抗が大きくなる。
的には450〔mm〕であり、このものを、脱水時、8
00〔rpm〕の速度で回転させた場合、その周速は1
9〔m/s〕であり、2000〔rpm〕の速度で回転
させた場合には、周速は47〔m/s〕と非常に高速に
なる。このため、ドラム1の回転方向に対して突出する
部分があると、ドラム1の回転によって相対的にドラム
1の近傍を流れる空気には、その突出部分の前後におい
てよどみや剥離,乱れを生じ、ドラム1の回転に対する
空気抵抗が大きくなる。
【0008】このドラム1の回転方向に対して突出する
部分の顕著なものとしては、ドラム1の胴部2aにバー
リングよって形成された脱水孔3がある。この脱水孔3
は、脱水時に遠心力でドラム1の内周面に押しつけられ
た洗濯物が大きく食い込まず、且つ必要な脱水性能が得
られるように、通常、直径が2〜8〔mm〕の円形に形
成されており、そして、洗濯時の洗濯物が引掛からぬよ
う、ドラム1内方側がなだらかな円錐面となるバーリン
グによって形成されている(図10参照)が、ドラム1
外方への突出高さh1 は数〔mm〕ある。このため、こ
の脱水孔3の部分において、図12に示すような脱水時
のドラム1近辺の空気の流れAに、よどみBや剥離,乱
れCを生じ、ドラム1の回転に対する空気抵抗が大きく
なっていた。
部分の顕著なものとしては、ドラム1の胴部2aにバー
リングよって形成された脱水孔3がある。この脱水孔3
は、脱水時に遠心力でドラム1の内周面に押しつけられ
た洗濯物が大きく食い込まず、且つ必要な脱水性能が得
られるように、通常、直径が2〜8〔mm〕の円形に形
成されており、そして、洗濯時の洗濯物が引掛からぬよ
う、ドラム1内方側がなだらかな円錐面となるバーリン
グによって形成されている(図10参照)が、ドラム1
外方への突出高さh1 は数〔mm〕ある。このため、こ
の脱水孔3の部分において、図12に示すような脱水時
のドラム1近辺の空気の流れAに、よどみBや剥離,乱
れCを生じ、ドラム1の回転に対する空気抵抗が大きく
なっていた。
【0009】ドラム1の回転方向に対して突出する部分
の他の顕著なものとしては、ドラム1の内周面部に設け
られたバッフル4がある。このバッフル4は、前述のよ
うに洗濯時に洗濯物と洗濯水をかき上げ、これら洗濯物
及び洗濯水の撹拌を促進するものであるが、そのために
高さh2 (図9参照)は数十〔mm〕を必要としてい
る。このため、このバッフル4の部分においても、図1
3に示すような脱水時のドラム1近辺の空気の流れD
に、よどみEや剥離,乱れFを生じ、ドラム1の回転に
対する空気抵抗が大きくなっていた。
の他の顕著なものとしては、ドラム1の内周面部に設け
られたバッフル4がある。このバッフル4は、前述のよ
うに洗濯時に洗濯物と洗濯水をかき上げ、これら洗濯物
及び洗濯水の撹拌を促進するものであるが、そのために
高さh2 (図9参照)は数十〔mm〕を必要としてい
る。このため、このバッフル4の部分においても、図1
3に示すような脱水時のドラム1近辺の空気の流れD
に、よどみEや剥離,乱れFを生じ、ドラム1の回転に
対する空気抵抗が大きくなっていた。
【0010】ドラム1の回転方向に対して突出する部分
の更に他の顕著なものとしては、複数のアーム部5aを
有するドラム支え5がある。このドラム支え5は、モー
タの回転動力を強度に余裕をもってドラム1に伝えるの
に必要なものであるが、そのために厚さt(図9参照)
は数十〔mm〕を必要としている。このため、このドラ
ム支え5の部分においても、図14に示すような脱水時
のドラム1近辺の空気の流れGに、よどみHや剥離,乱
れI生じ、ドラム1の回転に対する空気抵抗が大きくな
っていた。
の更に他の顕著なものとしては、複数のアーム部5aを
有するドラム支え5がある。このドラム支え5は、モー
タの回転動力を強度に余裕をもってドラム1に伝えるの
に必要なものであるが、そのために厚さt(図9参照)
は数十〔mm〕を必要としている。このため、このドラ
ム支え5の部分においても、図14に示すような脱水時
のドラム1近辺の空気の流れGに、よどみHや剥離,乱
れI生じ、ドラム1の回転に対する空気抵抗が大きくな
っていた。
【0011】そして、このようにドラム1の回転に対す
る空気抵抗が大きくなることにより、ドラム1を回転さ
せるモータにとっての負荷が増大し、最高回転速度の低
下や、使用電力の増大、更には、騒音の増大といった問
題を生じていた。
る空気抵抗が大きくなることにより、ドラム1を回転さ
せるモータにとっての負荷が増大し、最高回転速度の低
下や、使用電力の増大、更には、騒音の増大といった問
題を生じていた。
【0012】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、ドラムの回転に対する空気
抵抗を減じて、最高回転速度の低下や、使用電力の増
大、更には、騒音の増大といった各種問題を解消できる
ドラム式洗濯機を提供するにある。
であり、従ってその目的は、ドラムの回転に対する空気
抵抗を減じて、最高回転速度の低下や、使用電力の増
大、更には、騒音の増大といった各種問題を解消できる
ドラム式洗濯機を提供するにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のドラム式洗濯機においては、回転可能に支
持されて洗濯物を収容するドラムを具え、このドラムを
回転させることにより前記洗濯物の洗濯及び脱水を行う
ようにしたものにおいて、前記ドラムの、回転方向に対
して突出する部分を、回転方向に流線形に形成したこと
を特徴とする(請求項1の発明)。
に、本発明のドラム式洗濯機においては、回転可能に支
持されて洗濯物を収容するドラムを具え、このドラムを
回転させることにより前記洗濯物の洗濯及び脱水を行う
ようにしたものにおいて、前記ドラムの、回転方向に対
して突出する部分を、回転方向に流線形に形成したこと
を特徴とする(請求項1の発明)。
【0014】一般に、3次元物体にかかる空気抵抗F
は、 F=CD AρV2/2 (CD :物体形状に応じた抗力係数、A:流れに垂直な
面への投影面積、ρ:空気密度、V:空気流速)で表さ
れる。従って、脱水時のドラムにかかる空気抵抗を低減
するためには、空気流速Vは与えられた条件であると考
えると、突出部分の抗力係数CD 及び投影面積Aを小さ
くすれば良い。そして、そのうち抗力係数CD を小さく
するには、突出部分の形状をできる限りなだらかにする
のが良い。
は、 F=CD AρV2/2 (CD :物体形状に応じた抗力係数、A:流れに垂直な
面への投影面積、ρ:空気密度、V:空気流速)で表さ
れる。従って、脱水時のドラムにかかる空気抵抗を低減
するためには、空気流速Vは与えられた条件であると考
えると、突出部分の抗力係数CD 及び投影面積Aを小さ
くすれば良い。そして、そのうち抗力係数CD を小さく
するには、突出部分の形状をできる限りなだらかにする
のが良い。
【0015】上述の、ドラムの、回転方向に対して突出
する部分を、回転方向に流線形に形成したものは、その
突出部分の形状をできる限りなだらかにしたものであ
り、これによって、突出部分近辺に生じるよどみや剥
離,乱れを減少させ、すなわち、抗力係数を減少させ
て、空気抵抗を低減することが可能となる。
する部分を、回転方向に流線形に形成したものは、その
突出部分の形状をできる限りなだらかにしたものであ
り、これによって、突出部分近辺に生じるよどみや剥
離,乱れを減少させ、すなわち、抗力係数を減少させ
て、空気抵抗を低減することが可能となる。
【0016】この場合、流線形に形成する、ドラムの、
回転方向に対して突出する部分としては、従来より顕著
な、ドラムの胴部にバーリングによって形成される脱水
孔や、ドラムの内周面部に設けられる、洗濯物及び洗濯
水かき上げ用のバッフル、及び複数のアーム部を有する
ドラム支えとすることにより(請求項2、3、5の発
明)、空気抵抗を低減することが一層確実に可能とな
る。
回転方向に対して突出する部分としては、従来より顕著
な、ドラムの胴部にバーリングによって形成される脱水
孔や、ドラムの内周面部に設けられる、洗濯物及び洗濯
水かき上げ用のバッフル、及び複数のアーム部を有する
ドラム支えとすることにより(請求項2、3、5の発
明)、空気抵抗を低減することが一層確実に可能とな
る。
【0017】又、そのうちのバッフルについては、ドラ
ムの回転方向の片側のみを流線形とすることにより(請
求項4の発明)、洗濯物及び洗濯水のかき上げ作用を良
好に維持しながら、空気抵抗を低減することが可能とな
る。更に、ドラム支えについては、これのドラム側を肉
盗みすることにより(請求項6の発明)、軽量化と空気
抵抗低減の作用とが同時に得られる。
ムの回転方向の片側のみを流線形とすることにより(請
求項4の発明)、洗濯物及び洗濯水のかき上げ作用を良
好に維持しながら、空気抵抗を低減することが可能とな
る。更に、ドラム支えについては、これのドラム側を肉
盗みすることにより(請求項6の発明)、軽量化と空気
抵抗低減の作用とが同時に得られる。
【0018】そして、ドラム支えはアーム部を有しない
円盤形としても良い(請求項7の発明)。抗力係数を小
さくするには、突出部分の形状をできる限りなだらかに
するほかに、その突出部分を少なくするのも良い。上述
のドラム支えを円盤形としたものは、アーム部を有しな
いもので、ドラムの回転方向に対して突出部分(アーム
部の側端面)を有しないものであり、従って、このよう
にしても、抗力係数を減少させ得、空気抵抗を低減する
ことが可能となる。
円盤形としても良い(請求項7の発明)。抗力係数を小
さくするには、突出部分の形状をできる限りなだらかに
するほかに、その突出部分を少なくするのも良い。上述
のドラム支えを円盤形としたものは、アーム部を有しな
いもので、ドラムの回転方向に対して突出部分(アーム
部の側端面)を有しないものであり、従って、このよう
にしても、抗力係数を減少させ得、空気抵抗を低減する
ことが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につき、
図1ないし図5を参照して説明する。まず、図4には、
ドラム式洗濯機の全体構成を示しており、外殻を成す外
箱11の前面部のほゞ中央部に洗濯物出入口12を有
し、後面部のほゞ中央部に作業口13を有している。そ
のうち、洗濯物出入口12には扉14を開閉可能に設け
ており、作業口13には裏板15を着脱可能に設けてい
る。
図1ないし図5を参照して説明する。まず、図4には、
ドラム式洗濯機の全体構成を示しており、外殻を成す外
箱11の前面部のほゞ中央部に洗濯物出入口12を有
し、後面部のほゞ中央部に作業口13を有している。そ
のうち、洗濯物出入口12には扉14を開閉可能に設け
ており、作業口13には裏板15を着脱可能に設けてい
る。
【0020】外箱11の内部には、水槽16を、支持板
17と、複数組例えば4組(2組のみ図示)のサスペン
ション18とにより弾性支持して配設している。この水
槽16はドラム状を成すもので、外箱11の内部にはそ
の軸方向が前後となる横軸状に配設している。又、この
水槽16は前端板部のほゞ中央部に接続口19を有して
おり、これをベロー20によって前記外箱11の洗濯物
出入口12に連ねている。一方、水槽16の底部には図
示しない排水口を形成しており、この排水口に排水弁2
1を接続し、排水弁21には排水ホース22を接続して
いる。
17と、複数組例えば4組(2組のみ図示)のサスペン
ション18とにより弾性支持して配設している。この水
槽16はドラム状を成すもので、外箱11の内部にはそ
の軸方向が前後となる横軸状に配設している。又、この
水槽16は前端板部のほゞ中央部に接続口19を有して
おり、これをベロー20によって前記外箱11の洗濯物
出入口12に連ねている。一方、水槽16の底部には図
示しない排水口を形成しており、この排水口に排水弁2
1を接続し、排水弁21には排水ホース22を接続して
いる。
【0021】そして、水槽16の内部にはドラム23を
配設している。このドラム23は水槽16より径小なも
ので、洗濯槽として機能すると共に、脱水槽として機能
し、更に乾燥槽としても機能するものであり、これを、
水槽16の内部に、水槽16と同じくその軸方向が前後
となる横軸状にて、回転可能に配設している。
配設している。このドラム23は水槽16より径小なも
ので、洗濯槽として機能すると共に、脱水槽として機能
し、更に乾燥槽としても機能するものであり、これを、
水槽16の内部に、水槽16と同じくその軸方向が前後
となる横軸状にて、回転可能に配設している。
【0022】ここで、ドラム23は、詳細には、ドラム
本体24と、ドラム支え25とにより構成している。そ
のうち、ドラム本体24は、更に、胴部24aと、これ
の前端部に結合した前端板24b、及び後端部に結合し
た後端板24cとにより構成しており、その胴部24a
に脱水孔26をほゞ全域に形成している(一部のみ図
示)。
本体24と、ドラム支え25とにより構成している。そ
のうち、ドラム本体24は、更に、胴部24aと、これ
の前端部に結合した前端板24b、及び後端部に結合し
た後端板24cとにより構成しており、その胴部24a
に脱水孔26をほゞ全域に形成している(一部のみ図
示)。
【0023】この脱水孔26は従来同様のバーリングよ
って形成したものであり、従って、ドラム23の回転方
向に対して突出する部分であるが、その形状は、図1に
示すように、ドラム23の回転方向、特に矢印Jで示す
脱水時の回転方向に長い楕円の流線形としている。従っ
て、この場合、脱水孔26のドラム23外方に突出した
部分(筒部)26aの形状も、ドラム23の回転方向に
長い楕円の流線形となっている。
って形成したものであり、従って、ドラム23の回転方
向に対して突出する部分であるが、その形状は、図1に
示すように、ドラム23の回転方向、特に矢印Jで示す
脱水時の回転方向に長い楕円の流線形としている。従っ
て、この場合、脱水孔26のドラム23外方に突出した
部分(筒部)26aの形状も、ドラム23の回転方向に
長い楕円の流線形となっている。
【0024】又、ドラム23の内周面部たる胴部24a
の内周面部には、バッフル27を例えば周方向に均等間
隔置きに複数設けている(1つのみ図示)。このバッフ
ル27は、胴部24aに例えばねじにより取付けたもの
で、軸方向に長く、中心方向に突出しているから、ドラ
ム23の回転方向に対し突出する部分であるが、その形
状は、図2に示すように、ドラム23の回転方向、この
場合も特に矢印Jで示す脱水時の回転方向に、両側部と
もなだらかな曲面状を成す流線形としている。
の内周面部には、バッフル27を例えば周方向に均等間
隔置きに複数設けている(1つのみ図示)。このバッフ
ル27は、胴部24aに例えばねじにより取付けたもの
で、軸方向に長く、中心方向に突出しているから、ドラ
ム23の回転方向に対し突出する部分であるが、その形
状は、図2に示すように、ドラム23の回転方向、この
場合も特に矢印Jで示す脱水時の回転方向に、両側部と
もなだらかな曲面状を成す流線形としている。
【0025】一方、ドラム支え25は、図5に示すよう
に、複数のアーム部25aを有するもので、中心部を、
ドラム本体24の後端板24cに複数のボルト28(図
4参照)によってシャフト29と共に結合し、各アーム
部25aの先端部を、胴部24aに後端板24cの周縁
部と共に結合している。従って、このドラム支え25
も、ドラム23の回転方向に対し突出する部分である
が、その形状は、図3に示すように、ドラム23の回転
方向、この場合も特に矢印Jで示す脱水時の回転方向
に、アーム部25aの両側端部がなだらかな曲面状を成
す流線形としている。
に、複数のアーム部25aを有するもので、中心部を、
ドラム本体24の後端板24cに複数のボルト28(図
4参照)によってシャフト29と共に結合し、各アーム
部25aの先端部を、胴部24aに後端板24cの周縁
部と共に結合している。従って、このドラム支え25
も、ドラム23の回転方向に対し突出する部分である
が、その形状は、図3に示すように、ドラム23の回転
方向、この場合も特に矢印Jで示す脱水時の回転方向
に、アーム部25aの両側端部がなだらかな曲面状を成
す流線形としている。
【0026】又、このドラム支え25については、全体
に、ドラム本体24の後端板24c側、すなわちドラム
23側(図中下側)に、肉盗みとしての凹部30を多数
形成している。なお、水槽16にも、後端板部には、補
強板31を結合している。又、この補強板31には軸受
ハウジング32を取付けており、この軸受ハウジング3
2に上述のドラム23の後方に突出したシャフト29を
挿通して軸受33,34により回転可能に支承してお
り、もって、ドラム23を水槽16に回転可能に支持し
ている。
に、ドラム本体24の後端板24c側、すなわちドラム
23側(図中下側)に、肉盗みとしての凹部30を多数
形成している。なお、水槽16にも、後端板部には、補
強板31を結合している。又、この補強板31には軸受
ハウジング32を取付けており、この軸受ハウジング3
2に上述のドラム23の後方に突出したシャフト29を
挿通して軸受33,34により回転可能に支承してお
り、もって、ドラム23を水槽16に回転可能に支持し
ている。
【0027】そして更に、軸受ハウジング31には、こ
の場合、アウターロータ形モータ35のステータ36を
取付けており、このステータ36の外側に位置して回転
するロータ37をシャフト29の先端部に取付けてい
る。又、本実施例の洗濯機は、洗濯物の洗濯、脱水をす
るだけでなく、乾燥もするもので、図示しないが、その
乾燥のための例えば送風装置や除湿装置及びヒータ等を
初めとした乾燥機能部品を具備している。
の場合、アウターロータ形モータ35のステータ36を
取付けており、このステータ36の外側に位置して回転
するロータ37をシャフト29の先端部に取付けてい
る。又、本実施例の洗濯機は、洗濯物の洗濯、脱水をす
るだけでなく、乾燥もするもので、図示しないが、その
乾燥のための例えば送風装置や除湿装置及びヒータ等を
初めとした乾燥機能部品を具備している。
【0028】次に、上記構成のものの作用を述べる。洗
濯時には、洗濯物出入口12から投入する洗濯物(図示
せず)をドラム23内に収容した状態で、該ドラム23
内の下部に洗濯水(これも図示せず)を溜め、その上
で、ドラム23を、モータ35により、シャフト29か
らドラム支え25を介して例えば50〜60〔rpm〕
の低速度で例えば正逆両方向に交互に回転させる。これ
により、洗濯物を洗濯水と共に撹拌して洗濯を行う。こ
の折り、洗濯物と洗濯水をバッフル27が順次かき上
げ、洗濯物及び洗濯水の撹拌を促進する。
濯時には、洗濯物出入口12から投入する洗濯物(図示
せず)をドラム23内に収容した状態で、該ドラム23
内の下部に洗濯水(これも図示せず)を溜め、その上
で、ドラム23を、モータ35により、シャフト29か
らドラム支え25を介して例えば50〜60〔rpm〕
の低速度で例えば正逆両方向に交互に回転させる。これ
により、洗濯物を洗濯水と共に撹拌して洗濯を行う。こ
の折り、洗濯物と洗濯水をバッフル27が順次かき上
げ、洗濯物及び洗濯水の撹拌を促進する。
【0029】そして、脱水時には、ドラム23を、上述
と同じくモータ35により、シャフト29からドラム支
え25を介して800〜2000〔rpm〕の高速度で
一方向に回転させる。これにより、洗濯物に含まれた水
を、遠心力により脱水孔26から排出させる。この排出
させた水は、排水弁21から排水ホース22を通じて機
外に排出される。
と同じくモータ35により、シャフト29からドラム支
え25を介して800〜2000〔rpm〕の高速度で
一方向に回転させる。これにより、洗濯物に含まれた水
を、遠心力により脱水孔26から排出させる。この排出
させた水は、排水弁21から排水ホース22を通じて機
外に排出される。
【0030】このようにドラム23が高速回転されると
き、その回転方向に対して突出する部分である、バーリ
ングにより形成した脱水孔26と、バッフル27、及び
複数のアーム部25aを有するドラム支え25は、いず
れも、その回転方向に流線形に形成しており、これによ
って、ドラム23の近傍を相対的に流れる空気に、従来
のもののようなよどみや剥離,乱れを生じず、図1、図
2、及び図3にそれぞれ矢印K,L,Mで示すように、
脱水孔26の突出部分26a、バッフル27、及びドラ
ム支え25のアーム部25aの各表面に沿ったスムーズ
な空気の流れを生じるから、抗力係数を減少させ得て、
空気抵抗を低減することができる。
き、その回転方向に対して突出する部分である、バーリ
ングにより形成した脱水孔26と、バッフル27、及び
複数のアーム部25aを有するドラム支え25は、いず
れも、その回転方向に流線形に形成しており、これによ
って、ドラム23の近傍を相対的に流れる空気に、従来
のもののようなよどみや剥離,乱れを生じず、図1、図
2、及び図3にそれぞれ矢印K,L,Mで示すように、
脱水孔26の突出部分26a、バッフル27、及びドラ
ム支え25のアーム部25aの各表面に沿ったスムーズ
な空気の流れを生じるから、抗力係数を減少させ得て、
空気抵抗を低減することができる。
【0031】そして、このようにドラム23の回転に対
する空気抵抗を低減し得ることにより、ドラム23を回
転させるモータ35にとっての負荷を減少させ得、従来
の、最高回転速度の低下や、使用電力の増大、更には、
騒音の増大といった問題をすべて解決することができ
る。
する空気抵抗を低減し得ることにより、ドラム23を回
転させるモータ35にとっての負荷を減少させ得、従来
の、最高回転速度の低下や、使用電力の増大、更には、
騒音の増大といった問題をすべて解決することができ
る。
【0032】又、上述のバーリングにより形成した脱水
孔26と、バッフル27、及びドラム支え25は、ドラ
ム23の回転方向に対して突出する部分として、従来よ
り顕著なものであり、これらを流線形としたことによっ
て、ドラム23の空気抵抗を低減することが一層確実に
でき、上記従来の諸問題の解決がより確実にできる。
孔26と、バッフル27、及びドラム支え25は、ドラ
ム23の回転方向に対して突出する部分として、従来よ
り顕著なものであり、これらを流線形としたことによっ
て、ドラム23の空気抵抗を低減することが一層確実に
でき、上記従来の諸問題の解決がより確実にできる。
【0033】更に、従来のドラム支え5が図14に示す
ようにドラム1側とは反対の側(図中上側)を肉盗みし
ているのに対して、上記構成のもののドラム支え25
は、ドラム23側(図中下側)を肉盗みしている。これ
によって、ドラム支え25の、ドラム23側では軽量化
ができ、一方、ドラム23側とは反対の側では空気抵抗
低減の作用が得られるもので、要するに、ドラム支え2
5の軽量化と空気抵抗低減の作用とを同時に得ることが
できる。
ようにドラム1側とは反対の側(図中上側)を肉盗みし
ているのに対して、上記構成のもののドラム支え25
は、ドラム23側(図中下側)を肉盗みしている。これ
によって、ドラム支え25の、ドラム23側では軽量化
ができ、一方、ドラム23側とは反対の側では空気抵抗
低減の作用が得られるもので、要するに、ドラム支え2
5の軽量化と空気抵抗低減の作用とを同時に得ることが
できる。
【0034】以上に対して、図6はバッフルの異なる例
を示しており、このバッフル41はドラム23の回転方
向の片側41aのみを流線形としており、残りの片側4
1bは、従来のバッフル4と同様の急峻な角度の斜面状
としている。
を示しており、このバッフル41はドラム23の回転方
向の片側41aのみを流線形としており、残りの片側4
1bは、従来のバッフル4と同様の急峻な角度の斜面状
としている。
【0035】このようにすることによって、バッフル4
1の片側41aにおいては、脱水時のドラム23の回転
方向に対し、空気の流れNによどみを生じないから、残
りの片側41bにおいては剥離,乱れOを生じるもの
の、空気抵抗を低減することができる。しかも、この場
合、洗濯物及び洗濯水のかき上げについては、残りの片
側41bにより、より確かなかき上げ作用が得られる。
1の片側41aにおいては、脱水時のドラム23の回転
方向に対し、空気の流れNによどみを生じないから、残
りの片側41bにおいては剥離,乱れOを生じるもの
の、空気抵抗を低減することができる。しかも、この場
合、洗濯物及び洗濯水のかき上げについては、残りの片
側41bにより、より確かなかき上げ作用が得られる。
【0036】なお、脱水時のドラム23の回転方向は矢
印Jとは反対としても良いもので、このようにしたもの
では、図7に示すように、脱水時のドラム23の回転方
向(矢印P)に対し、空気の流れQに、バッフル41の
片側41bにおいてはよどみRを生じるものの、片側4
1aにおいては剥離,乱れを生じず、かくして、この場
合にも、空気抵抗を低減することができる。
印Jとは反対としても良いもので、このようにしたもの
では、図7に示すように、脱水時のドラム23の回転方
向(矢印P)に対し、空気の流れQに、バッフル41の
片側41bにおいてはよどみRを生じるものの、片側4
1aにおいては剥離,乱れを生じず、かくして、この場
合にも、空気抵抗を低減することができる。
【0037】図8はドラム支えの異なる例を示してお
り、このドラム支え51は円盤形としており、このもの
では、ドラム23の回転方向に対して突出する部分(ア
ーム部25aの側端面)を有しないものであり、このよ
うにしても、抗力係数を減少させ得るから、空気抵抗を
低減することができる。
り、このドラム支え51は円盤形としており、このもの
では、ドラム23の回転方向に対して突出する部分(ア
ーム部25aの側端面)を有しないものであり、このよ
うにしても、抗力係数を減少させ得るから、空気抵抗を
低減することができる。
【0038】このほか、本発明は上記し且つ図面に示し
た実施例にのみ限定されるものではなく、例えば、ドラ
ム23の回転方向に流線形に形成するものは、ドラム2
3の、回転方向に対して突出する部分であれば、前述の
脱水孔26、バッフル27、及びドラム支え25以外で
あっても良いし、又、ドラム23は斜めに支持されてい
ても良く、更に、モータ35はロータがステータの内方
に位置するインナーロータ形であっても良いし、乾燥機
能は必ずしも具えられていなくても良いなど、要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
た実施例にのみ限定されるものではなく、例えば、ドラ
ム23の回転方向に流線形に形成するものは、ドラム2
3の、回転方向に対して突出する部分であれば、前述の
脱水孔26、バッフル27、及びドラム支え25以外で
あっても良いし、又、ドラム23は斜めに支持されてい
ても良く、更に、モータ35はロータがステータの内方
に位置するインナーロータ形であっても良いし、乾燥機
能は必ずしも具えられていなくても良いなど、要旨を逸
脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のドラム式
洗濯機によれば、ドラムの、回転方向に対して突出する
部分を、回転方向に流線形に形成したことにより、ドラ
ムの回転に対する空気抵抗を減じ得て、従来の、最高回
転速度の低下や、使用電力の増大、更には、騒音の増大
といった各種問題を解消することができる。
洗濯機によれば、ドラムの、回転方向に対して突出する
部分を、回転方向に流線形に形成したことにより、ドラ
ムの回転に対する空気抵抗を減じ得て、従来の、最高回
転速度の低下や、使用電力の増大、更には、騒音の増大
といった各種問題を解消することができる。
【0040】又、特に、ドラムの回転方向に対して突出
する部分として従来より顕著な、ドラムの胴部にバーリ
ングによって形成される脱水孔のほか、ドラムの内周面
部に設けられる、洗濯物及び洗濯水かき上げ用のバッフ
ル、及び複数のアーム部を有するドラム支えを、ドラム
の回転方向に流線形に形成したことにより、ドラムの空
気抵抗を低減することが一層確実にでき、上記従来の諸
問題の解決がより確実にできる。
する部分として従来より顕著な、ドラムの胴部にバーリ
ングによって形成される脱水孔のほか、ドラムの内周面
部に設けられる、洗濯物及び洗濯水かき上げ用のバッフ
ル、及び複数のアーム部を有するドラム支えを、ドラム
の回転方向に流線形に形成したことにより、ドラムの空
気抵抗を低減することが一層確実にでき、上記従来の諸
問題の解決がより確実にできる。
【0041】更に、バッフルについては、ドラムの回転
方向の片側のみを流線形としたことにより、洗濯物及び
洗濯水のかき上げ作用を良好に維持し得ながら、空気抵
抗を低減することができる。加えて、ドラム支えについ
ては、これのドラム側を肉盗みしたことにより、軽量化
と空気抵抗低減の作用とを同時に得ることができる。そ
して、ドラム支えを円盤形としたことにより、ドラムの
回転方向に対して突出する部分をなくし得、空気抵抗を
低減することができるので、前記従来の諸問題の解決が
同様にできる。
方向の片側のみを流線形としたことにより、洗濯物及び
洗濯水のかき上げ作用を良好に維持し得ながら、空気抵
抗を低減することができる。加えて、ドラム支えについ
ては、これのドラム側を肉盗みしたことにより、軽量化
と空気抵抗低減の作用とを同時に得ることができる。そ
して、ドラム支えを円盤形としたことにより、ドラムの
回転方向に対して突出する部分をなくし得、空気抵抗を
低減することができるので、前記従来の諸問題の解決が
同様にできる。
【図1】本発明の一実施例を示す脱水孔の正面図
【図2】図4のS−S線に沿うバッフルの断面図
【図3】図5のT−T線に沿うドラム支えの断面図
【図4】全体の破断側面図
【図5】ドラム支え単体の斜視図
【図6】バッフルの異なる例を示す図2相当図
【図7】バッフルの異なる例の異なる作用を示す図2相
当図
当図
【図8】ドラム支えの異なる例を示す図5相当図
【図9】従来例を示すドラム単体の縦断側面図
【図10】脱水孔の拡大断面図
【図11】ドラムの背面図
【図12】図1相当図
【図13】図2相当図
【図14】図3相当図
23はドラム、24aは胴部、25はドラム支え、25
aはアーム部、26は脱水孔、27はバッフル、30は
凹部(肉盗み)、35はモータ、41はバッフル、41
aはバッフルの片側、51はドラム支えを示す。
aはアーム部、26は脱水孔、27はバッフル、30は
凹部(肉盗み)、35はモータ、41はバッフル、41
aはバッフルの片側、51はドラム支えを示す。
Claims (7)
- 【請求項1】 回転可能に支持されて洗濯物を収容する
ドラムを具え、このドラムを回転させることにより前記
洗濯物の洗濯及び脱水を行うようにしたものにおいて、 前記ドラムの、回転方向に対して突出する部分を、回転
方向に流線形に形成したことを特徴とするドラム式洗濯
機。 - 【請求項2】 ドラムの、回転方向に対して突出する部
分が、ドラムの胴部にバーリングによって形成された脱
水孔であることを特徴とする請求項1記載のドラム式洗
濯機。 - 【請求項3】 ドラムの、回転方向に対して突出する部
分が、ドラムの内周面部に設けられる、洗濯物及び洗濯
水かき上げ用のバッフルであることを特徴とする請求項
1記載のドラム式洗濯機。 - 【請求項4】 バッフルを、ドラムの回転方向の片側の
み流線形としたことを特徴とする請求項3記載のドラム
式洗濯機。 - 【請求項5】 ドラムの、回転方向に対して突出する部
分が、複数のアーム部を有するドラム支えであることを
特徴とする請求項1記載のドラム式洗濯機。 - 【請求項6】 ドラム支えのドラム側を肉盗みしたこと
を特徴とする請求項5記載のドラム式洗濯機。 - 【請求項7】 回転可能に支持されて洗濯物を収容する
ドラムを具え、このドラムをドラム支えを介して回転さ
せることにより前記洗濯物の洗濯及び脱水を行うように
したものにおいて、 前記ドラム支えを円盤形としたことを特徴とするドラム
式洗濯機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11141619A JP2000325692A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | ドラム式洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11141619A JP2000325692A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | ドラム式洗濯機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000325692A true JP2000325692A (ja) | 2000-11-28 |
Family
ID=15296264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11141619A Pending JP2000325692A (ja) | 1999-05-21 | 1999-05-21 | ドラム式洗濯機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000325692A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006223564A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Toshiba Corp | ドラム式洗濯機 |
JP2007526811A (ja) * | 2004-04-19 | 2007-09-20 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 洗濯機のドラムアセンブリとその製造方法 |
US7565822B2 (en) | 2005-03-16 | 2009-07-28 | Lg Electronics Inc. | Washing machine using steam and method for controlling the same |
JP2016059652A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 日立アプライアンス株式会社 | ドラム式洗濯機 |
JP2016202466A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | 日立アプライアンス株式会社 | ドラム式洗濯機 |
WO2020029871A1 (zh) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 洗涤设备排水通道及洗涤设备 |
-
1999
- 1999-05-21 JP JP11141619A patent/JP2000325692A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007526811A (ja) * | 2004-04-19 | 2007-09-20 | エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド | 洗濯機のドラムアセンブリとその製造方法 |
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US7748242B2 (en) | 2005-02-17 | 2010-07-06 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Drum type washing machine |
US7565822B2 (en) | 2005-03-16 | 2009-07-28 | Lg Electronics Inc. | Washing machine using steam and method for controlling the same |
US7946140B2 (en) | 2005-03-16 | 2011-05-24 | Lg Electronics Inc. | Washing machine using steam and method for controlling the same |
US9416480B2 (en) | 2005-03-16 | 2016-08-16 | Lg Electronics Inc. | Washing machine using steam and method for controlling the same |
JP2016059652A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 日立アプライアンス株式会社 | ドラム式洗濯機 |
JP2016202466A (ja) * | 2015-04-21 | 2016-12-08 | 日立アプライアンス株式会社 | ドラム式洗濯機 |
WO2020029871A1 (zh) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | 青岛海尔洗衣机有限公司 | 洗涤设备排水通道及洗涤设备 |
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