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JP2000323482A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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Publication number
JP2000323482A
JP2000323482A JP11127688A JP12768899A JP2000323482A JP 2000323482 A JP2000323482 A JP 2000323482A JP 11127688 A JP11127688 A JP 11127688A JP 12768899 A JP12768899 A JP 12768899A JP 2000323482 A JP2000323482 A JP 2000323482A
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JP
Japan
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film
hard mask
etching
metal film
metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP11127688A
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English (en)
Inventor
Naomiki Tamiya
直幹 民谷
Satohide Kogure
里英 小暮
Yuji Takaoka
裕二 高岡
Seiretsu Boku
世烈 朴
靖 ▲高▼倉
Yasushi Takakura
Hideaki Yamauchi
英敬 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Applied Materials Inc
Original Assignee
Sony Corp
Applied Materials Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Sony Corp, Applied Materials Inc filed Critical Sony Corp
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Priority to KR1020017014214A priority patent/KR20020006045A/ko
Priority to PCT/JP2000/002914 priority patent/WO2000068987A1/ja
Priority to TW89108454A priority patent/TW457530B/zh
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • H01L21/04Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
    • H01L21/18Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
    • H01L21/30Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
    • H01L21/31Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26 to form insulating layers thereon, e.g. for masking or by using photolithographic techniques; After treatment of these layers; Selection of materials for these layers
    • H01L21/3205Deposition of non-insulating-, e.g. conductive- or resistive-, layers on insulating layers; After-treatment of these layers
    • H01L21/321After treatment
    • H01L21/3213Physical or chemical etching of the layers, e.g. to produce a patterned layer from a pre-deposited extensive layer
    • H01L21/32139Physical or chemical etching of the layers, e.g. to produce a patterned layer from a pre-deposited extensive layer using masks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御電極を持つ半導体デバイス上に金属配線
を形成する場合、制御電極部のゲート酸化膜の破壊、劣
化を低減可能な半導体装置の製造方法を提供する。 【解決手段】 基板上に形成された絶縁層上の制御電極
に導通を有するように接続された所定パターンの金属配
線を形成する半導体装置の製造方法であって、(1)金属
膜を形成し、(2)膜厚が150nm乃至300nmであ
って所定パターンを有しシリコン系無機絶縁膜からなる
ハードマスクを金属膜上に形成し、(3)エッチングガス
により、ハードマスクを用いて金属膜をエッチングし、
所定パターンの金属配線を形成する工程から構成され
る。これにより、金属膜に残留帯電する電荷の量を低減
せしめ、電荷が制御電極へ流入することによって生じる
絶縁層の破壊および劣化を防止している。ハードマスク
の膜厚が180nm乃至230nmであればさらに好ま
しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
方法に関し、特に、制御電極を有する金属−絶縁体−半
導体型(MIS型)半導体デバイス上に金属配線を形成
する半導体装置の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の金属配線等を形成する
場合、プラズマエッチングが広く一般に採用されてい
る。例えば、アルミニウム膜(Al膜)やアルミニウム
合金膜(Al合金膜)をプラズマエッチングする場合、
エッチングガスとしてCl2やBCl3、CCl4のよう
なCl原子を含むガスを用いるのが一般的である。ま
た、金属膜のプラズマエッチングにおいては、マスク材
料としてフォトレジストが使用され、金属膜とフォトレ
ジスト膜との間にはTiN膜等のTi系膜が反射防止膜
として形成される場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、制御電
極を有する金属−絶縁体−半導体型半導体デバイスを備
える半導体集積回路を半導体基板の表層に製造するとき
に、この半導体デバイスの制御電極部がエッチング後に
破壊されていたり、絶縁耐圧低下等の劣化が生じていた
りする現象が観測されることがある。
【0004】このような現象を回避するために、エッチ
ング条件を変更すること、またはエッチング装置を変更
すること、等によって対策が取られていた。このため、
エッチング形状およびプロセス余裕を必ずしも満足でき
る状態まで向上させることができなかった。故に、今後
更なる微細化を進めるに当たり、更なる改善が必要とさ
れていた。
【0005】本発明の目的は、このような事情に鑑みて
為されたものであり、制御電極を有する半導体デバイス
上に金属配線を形成する場合において、制御電極の部分
の破壊および劣化が低減可能な半導体装置の製造方法を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明者は、上記目的を達
成するために様々な検討を重ねた。エッチングによるM
OS半導体デバイスの破壊は、制御電極と半導体基板と
の間に挟まれたシリコン酸化膜が放電によって破壊およ
び劣化されることにより生じる。発明者は、金属膜を形
成するときの制御電極の帯電(チャージアップ)に着目
した。エッチングの際に制御電極が帯電することによっ
て、シリコン酸化膜(ゲート絶縁膜)に高い電界が加わ
る可能性があるからである。
【0007】エッチングの際に制御電極の帯電を低減す
るためには、エッチング条件を再検討する方法、エッチ
ング装置を改造する方法等がある。しかしながら、これ
らの方法は、多くの部分がすでに検討されている。故
に、発明者は帯電量自体を低減させる方法がないかと更
に検討を重ねた。その結果、本発明を以下の構成のよう
にした。
【0008】本発明の半導体装置の製造方法は、基板上
に形成された絶縁層上の制御電極に導通を有するように
接続された所定パターンの金属配線を形成する半導体装
置の製造方法であって、(1)金属膜を形成する第1の工
程と、(2)膜厚が150nm乃至300nmであって、
所定パターンを有し、シリコン系無機絶縁膜からなるハ
ードマスクを金属膜上に形成する第2の工程と、(3)エ
ッチングガスにより、ハードマスクを用いて金属膜をエ
ッチングし、所定パターンの金属配線を形成する第3の
工程と、を備える。
【0009】これによって、第3の工程中に、金属膜に
残留帯電する電荷の量を低減せしめ、これにより電荷が
制御電極へ流入することによって生じる絶縁層の破壊お
よび劣化を防止するようにしている。
【0010】このように、制御電極との間に導線経路が
存在する配線層を形成する際に使用されるマスク材とし
て、フォトレジストに代わってハードマスクを採用し
た。ハードマスクを採用すると、金属膜をエッチングす
る際に必要とされるマスク材の初期膜厚を薄くすること
ができる。このため、マスク材の体積を減少させること
ができるので、エッチング中に電荷を捕獲する部分が減
る。故に、マスク材に帯電する電荷量が低減可能なの
で、制御電極と基板との間に加わる電圧を小さくするこ
とができる。
【0011】発明者は、上記の効果を利用しつつ、金属
配線のエッチングを確実に行うためには、ハードマスク
の好適な膜厚の範囲は、150nm以上300nm以下
の範囲であることを見いだした。また、上記の効果が更
に顕著に得られるハードマスクの好適な膜厚の範囲は、
180nm以上230nm以下の範囲であることを見い
だした。
【0012】更に詳細な検討を重ねた結果、発明者は、
本発明を以下のように適用できることを見い出した。
【0013】本発明の半導体装置の製造方法では、ハー
ドマスクの材料として、シリコン酸化物等のシリコン系
無機膜を用いると、マスク材が金属配線を形成した後
も、配線を絶縁するための絶縁膜の一部となるので、ハ
ードマスクを除去する必要がない。例えば、シリコン系
無機膜として、SiO2、SiN、SiOFおよびSi
ONの少なくともいずれかが含まれることができる。
【0014】本発明の半導体装置の製造方法では、金属
膜として、Al膜およびAl合金膜を適用することがで
き、更に、タングステン膜および銅膜も適用できる。
【0015】本発明の半導体装置の製造方法では、Cl
を含有するエッチングガスにより金属膜をエッチングす
ることが好適である。
【0016】本発明の半導体装置の製造方法では、金属
膜に接してバリアメタル膜を設ける工程を備えることが
できる。このバリアメタル膜をハードマスクを用いてエ
ッチングする工程を備えることができる。また、ハード
マスクの形成に先立って、金属膜上に反射防止膜を設け
る工程を備えることができる。この反射防止膜をハード
マスクを用いてエッチングする工程を備えることができ
る。
【0017】このように、反射防止膜およびバリアメタ
ル層の少なくともいずれかを金属膜と同一のマスクを用
いてエッチングすることができるので、製造工程が簡素
化される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について詳細に説明する。可能な場合に
は、同一の部分には同一の符号を付して重複する説明を
省略する。
【0019】図1(a)は、本発明の実施の形態である
半導体装置の製造方法を適用して基板に製造される半導
体装置の工程断面図であり、図1(b)は、図1(a)
に示された工程断面図に対応する平面図である。図1
(a)は、図1(b)のI−I断面に対応する。以下、
基板としてP型シリコン基板2を使用し、MIS型半導
体デバイスとして金属−酸化物−半導体型(以下、「M
OS型」と記す)トランジスタを形成する場合について
説明する。
【0020】図1(a)及び図1(b)を参照すると、
シリコン基板2の表層に素子分離膜4が形成されてい
る。素子分離膜4は、MOS型トランジスタが形成され
る素子領域6を相互に分離するための絶縁領域である。
素子分離膜4は、例えば、LOCOS法、LOPOS
法、等を採用して、絶縁領域にシリコン酸化膜を成膜す
ることによって形成される。
【0021】続いて、基板2上に、ポリシリコン層8を
形成する。ポリシリコン層8は、熱酸化法を用いてゲー
ト絶縁膜10を形成した後にポリシリコン膜をCVD法
によって成膜し、このポリシリコン膜を所定形状にエッ
チングすることによって形成される。ポリシリコン層8
は、素子領域6上に設けられた制御電極8a、および素
子分離膜4上に設けられた配線層8bから成る。
【0022】素子領域6には,制御電極8aおよび素子
分離膜4に対して自己整合的にN型半導体領域6a、6
bが形成されている。このN型不純物の導入は、例えば
イオン注入法によって行うことができる。N型半導体領
域6a、6bの一方は、MOS型トランジスタのソース
領域を形成し、また他方はMOS型トランジスタのドレ
イン領域を形成する。N型半導体領域6a、6bは、制
御電極8aによって分離されている。分離されたN型半
導体領域6a、6bの間には、チャネル領域6cが形成
されている。チャネル領域6cと制御電極8aとは、ゲ
ート酸化膜10を両側から挟んでいる。制御電極8aに
加えられる電圧によって、チャネル領域6cの導電率が
変調される。その結果として、制御電極8aは、ソース
領域とドレイン領域との間に流れる電流を制御するため
の制御電極となる。
【0023】基板2上には、MOS型トランジスタが有
するソース領域及びドレイン領域のN型半導体領域6
a、6b並びに制御電極8aと、制御電極8aとその上
層に形成される配線層とを電気的に分離するための層間
絶縁膜14が形成される。この絶縁膜14は、例えば、
CVD法を用いて所定の厚さのBPSG膜を堆積した後
に、熱処理することによって平坦化して形成されること
ができる。この層間絶縁膜14内には、ソース領域及び
ドレイン領域のN型半導体領域6a、6b、制御電極8
a並びに配線層8bと、上層形成される金属配線とを電
気的に接続するための導電部が形成される。このため
に、層間絶縁膜14内に、コンタクト孔12a、12
b、12c、12dを形成する。コンタクト孔12a、
12b、12c、12dは、例えば、フォトリソグラフ
ィ法を用いて所定部分に開口部を有するフォトレジスト
マスクを形成した後に、プラズマエッチング法によって
開口部の層間絶縁膜14を除去することによって形成さ
れる。コンタクト孔12aはN型半導体領域6a上に設
けられ、N型半導体領域6aとその上層の配線層を接続
するための導電部が形成される。コンタクト孔12bは
N型半導体領域6b上に設けられ、N型半導体領域6b
とその上層の配線層を接続するための導電部が形成され
る。コンタクト孔12cは配線層8b上に設けられ、配
線層8bとその上層の配線層を接続するための導電部が
形成される。コンタクト孔12dは制御電極8a上に設
けられ、制御電極8aとその上層の配線層を接続するた
めの導電部が形成される。
【0024】図2(a)は、ハードマスク膜上にマスク
パターン形成用のフォトレジストを形成した後の工程断
面図である。図2(a)を参照すると、基板2上には、
金属膜16が堆積される。金属膜16は、アルミニウム
(Al)、Al合金、タングステンおよび銅等の少なく
ともいずれかから成る導電膜を備える。金属膜16と層
間絶縁膜14との間には、TiまたはTi/TiNから
成るバリアメタル膜を備えることができる。また、導電
膜上には、導電膜に接して反射防止膜が更に形成される
ことができる。反射防止膜としては、p−SiON、T
iN、Ti/TiN、Si、Si/TiN、p−SiO
N/TiN、SiC、有機塗布膜等を有する単一層膜お
よび積層膜を利用することができる。バリアメタル膜、
導電膜および反射防止膜の各々は、例えば、スパッタリ
ング法叉はCVD法によって形成されることができる。
金属膜16は、層間絶縁膜14に形成されたコンタクト
孔12a、12b、12c、12d(図示せず)内にも
形成されるので、N型半導体領域6a、6b、制御電極
8a及び配線層8bと、上層に形成される金属膜とを電
気的に接続するための導電部16a、16b、16c、
16dも同時に形成される。
【0025】金属膜16の膜厚を例示すれば、製造され
る半導体装置の特性および信頼性を確保するためには、
100nm以上1000nm以下であることが好まし
い。一実施例を詳述すれば、 Ti系のバリアメタル膜:50nm以上100nm以下 Al膜からなる導電膜 :100nm以上1000nm
以下 反射防止膜 :50nm以上100nm以下 である。
【0026】次いで、ハードマスクとなるハードマスク
膜18を金属膜16上に形成する。ハードマスク膜18
の材料としては、シリコン系絶縁膜が利用できる。シリ
コン系絶縁膜を例示すれば、シリコン系無機膜として、
SiO2が含まれることができる。これら無機膜は、例
えば、CVD法等を用いて堆積される。
【0027】ハードマスク膜18の膜厚は、金属膜16
のエッチングを適切に行うために、150nm以上であ
り300nm以下の厚さであることが好ましい。ハード
マスク膜18(ハードマスク22)の厚さが150nm
未満であると、上記の金属膜16のエッチングの際にマ
スク材として機能が発揮されない。つまり、エッチング
の際の膜減りを考慮すると、マスク材としては薄すぎる
のである。一方、ハードマスク膜18の厚さが300n
mを越えると、逆にエッチング中の帯電量の増加により
ゲート酸化膜の破壊および劣化が目立ち始める。このた
め、上記の膜の範囲が、発明者が実験と考察によって見
いだした好適な範囲である。発明者が実験データを詳細
に検討した結果、膜厚180nm以上230nm以下の
範囲がさらに好適であることが明らかになった。
【0028】これらの層16、18が堆積された後に、
フォトリソグラフィ法を採用してハードマスクを形成す
る。図2(b)は、ハードマスク22を形成した後の工
程断面図を示している。ハードマスク22の形成は、以
下の工程に従って進められる。まず、ハードマスク膜1
8上にフォトレジストを塗布し露光して、金属配線とし
て形成されるべき配線パターンを有するレジスト層20
を形成する。このレジスト層20をマスクとして、ハー
ドマスク膜18をエッチングする。ハードマスク膜18
をエッチングするための条件を例示すれば、以下のよう
なものである。 CHF3の流量 :10sccm CF4の流量 :20sccm Arの流量 :60sccm O2の流量 : 5sccm チャンバ内の圧力:60mTorr パワー :200W このような条件を用いてハードマスク膜18をエッチン
グし、ハードマスク22を形成する。
【0029】次いで、このように形成されたハードマス
ク22をマスクにして金属膜をエッチングする。ハード
マスク22を用いた金属膜16のエッチングは、プラズ
マエッチング装置を使用して行うことができる。この詳
細については後述する。図3(a)は、ハードマスク2
2を用いて金属膜16をエッチングして金属配線24が
形成された後の工程断面図を示している。なお、図3
(a)は、以下に示される図3(b)のII−II断面
に対応する。このようにハードマスク22を用いて金属
膜16のエッチングを行うと、エッチングに際してゲー
ト酸化膜10の破壊および劣化が低減される。図3
(b)は、金属膜16がエッチングされて金属配線24
が形成された後の工程における平面図を示している。図
3(b)を参照すると、制御電極8a及び配線層8b
は、コンタクト孔12d内に形成された導電部16dを
介して、エッチング中は金属層16と導電経路を有し、
またエッチング後は金属配線24と、導電経路を有す
る。このため、制御電極8a及び配線層8bは、金属配
線24が形成された後においても、エッチングのプラズ
マにさらされているときは、エッチングマスクの帯電量
に応じて、基板2と異なる電位になる。これに関する詳
細は後述する。
【0030】なお、ハードマスク22は、シリコン系無
機膜であるので、金属配線24を形成した後においても
取り除く必要がないことも有利な点である。
【0031】金属配線24を形成した後に、ハードマス
ク22が残された状態で、パッシベーション膜26を形
成する。図4は、パッシベーション膜26を形成した後
の工程断面図である。パッシベーション膜26は、例え
ば、CVD法を用いて低濃度の燐(P)ドープのシリコ
ン酸化膜(PSG)を堆積した後に、プラズマ窒化膜を
形成することによって達成される。
【0032】以上の工程によって、発明の実施の形態で
説明した半導体装置の製造方法を適用した半導体装置が
完成した。この実施の形態では、単一の金属配線層24
を有する半導体装置について説明したけれども、金属配
線層24の上に追加される一層以上の金属配線層を更に
有する半導体装置に対しても適用できることは言うまで
もない。この場合に、金属層16、ハードマスク膜1
8、フォトレジストマスク20のそれぞれに対応する、
別個の金属層、別個のハードマスク膜、別個のフォトレ
ジストマスクをそれぞれ形成する。これらの形成方法
は、上記の方法と同じように行うことができるがこれに
限られるものではない。この後に、別個のフォトレジス
トマスクをマスクにして別個のハードマスク膜をエッチ
ングして、別個のハードマスクを形成する。そして、こ
の別個のハードマスクをマスクにして、別個の金属層を
エッチングして金属配線層を形成する。この場合におい
ても、MOS型トランジスタのゲート酸化膜が、エッチ
ング中に破壊および劣化されることが低減される。
【0033】上で説明した金属膜のエッチング工程にお
いて使用されたエッチング条件に関して説明する。エッ
チングは、Cl2ガス、BCl3ガスの混合ガスをエッチ
ングガスの主成分として、CHF3を添加ガスに用いて
エッチングを行ったものである。
【0034】エッチング条件を例示すれば、基板2をエ
ッチング装置のサセプタ上に載置し、固定した後、処理
チャンバ内の圧力を5〜30mTorr程度、例えば1
2mTorrに減圧する。一方、ガス流量バルブを制御
して、Cl2ガスの流量を80sccm(全量に対して
約60%)、BCl3ガスを40sccm(約10
%)、CHF3ガスを15sccm以下の流量の条件で
それぞれ流し、これらを混合した後にチャンバ内に供給
して、エッチングを行うことが好適である。高周波電力
を印加すると、チャンバ内において高密度プラズマが発
生し、維持される。エッチングガスはプラズマによって
解離及び電離され、プラズマ中に存在する塩素(Cl)
の活性種及びイオンが主に金属膜16のエッチングに寄
与する。この際、Clイオンが負電位のサセプタに向か
って進むので、垂直方向の異方性エッチングが可能とな
る。
【0035】なお、Cl2ガス及びBCl3ガスは、従
来、一般に金属膜のエッチングガスとして用いられた場
合と同様の混合比で混合され使用される。金属膜16の
材料として、Al、Al合金を例示して挙げているが、
エッチングのための上記Cl含有ガスでエッチング可能
な導電材料であれば、配線層として使用することができ
る。
【0036】次いで、金属配線の形成に際して、MOS
型トランジスタのゲート酸化膜(制御電極)の破壊が実
質的に防止されるメカニズムについて、図5(a)及び
図5(b)を参照しながら説明する。図5(a)は、ハ
ードマスクを用いたエッチングの際の帯電電荷、および
その電荷によって金属膜中に誘起される電荷の両方を示
す模式図である。図5(b)は、フォトレジストを用い
たエッチングの際の帯電電荷、およびその電荷によって
金属膜中に誘起される電荷の両方を示す模式図である。
発明者は、このメカニズムを以下のように考えている。
【0037】まず、フォトレジストを使用して同一膜厚
の金属膜をエッチングする場合と比較して、ハードマス
クを採用するとマスク膜厚を薄くすることができる。例
えば、フォトレジストの厚さが1μm以上2μm以下で
あることが必要な場合でも、ハードマスクを採用する
と、既に説明したように、ハードマスクの膜厚が150
nm以上300nm以下であれば良好に金属膜のエッチ
ングを行うことが可能となる。つまり、帯電の原因とな
るマスク材の体積が小さくなる。このため、エッチング
中にマスク材の帯電量が少なくなるので、金属膜の誘起
電荷量を少なくできる。また、ハードマスクの膜厚が1
80nm以上230nm以下であれば、さらに好まし
い。
【0038】マスク材は、エッチングの際に電荷が蓄積
されて負に帯電し、またエッチングのための金属膜に到
達するイオンは正電荷を有するので、エッチングされる
導体は相対的に正に帯電するようになる。このため、金
属膜の電位は基板と異なる電位になる。制御電極(図1
(a)の8a)および配線層(図1(a)の8b)は、
金属膜と電気的な接続経路(例えば、図2(b)の16
c、16d)を有するので、制御電極8aおよび配線層
8bと、これらと対面する基板との間には電位差が生じ
る。薄いゲート絶縁膜を介して基板と絶縁されている制
御電極8aは、その電位差が大きくなるとゲート絶縁膜
が絶縁破壊を起こす。しかしながら、本発明では、原因
となるマスク材の帯電量が少なくできるので、この絶縁
破壊にまで至らない。
【0039】また、ハードマスクの帯電量が少なくなる
ことに加えて、ハードマスクを用いると、フォトレジス
トを用いる従来の場合に比較して、エッチング部分のア
スペクト比が小さく維持される。このため、フォトレジ
ストを用いていた場合には、帯電した負電荷によって生
じるシェーディングのために跳ね返されていたプラズマ
中の電子が、エッチング部分の深部にも到達可能にな
る。故に、エッチング中の金属膜に到達した電子は、正
に帯電した金属膜の帯電量を減少させることができる。
このため、エッチング中に生じる金属膜の帯電を低減す
るために役立つ。
【0040】図5(a)および図5(b)から明らかな
ように、本実施の形態において説明した方法によれば、
エッチングの際に膜中の電荷、およびその電荷によって
誘起される電荷の両方が低減される。マスク材の帯電
は、配線が密に形成される部分で顕著になると考えられ
る。しかしながら、本実施の形態で説明した方法によれ
ば、このような配線密集領域においても、マスク材の帯
電が、上記の2通りのメカニズムによって低減される。
【0041】図6(a)は、フォトレジストを用いたエ
ッチングの際の帯電電荷、およびその電荷によって誘起
される電荷の両方に関してキャパシタを用いて表した概
念図である。図6(b)は、ハードマスクを用いたエッ
チングの際の帯電電荷、およびその電荷によって誘起さ
れる電荷の両方についてキャパシタを用いて表した概念
図である。
【0042】図6(a)を参照すると、フォトレジスト
の膜厚が厚いので、多くの帯電電荷が存在する。図6
(b)を参照すると、ハードマスクの膜厚がより薄いの
で、より少ない帯電電荷が存在する。このため、ノード
AとノードBとの電位差V1は、ノードCとノードDと
の電位差V2に比べて、その絶対値において大きくな
る。
【0043】図6(a)及び図6(b)において、キャ
パシタC1は、素子分離膜上のポリシリコン層(例え
ば、図1(b)の8b)と基板との間に形成される。キ
ャパシタC2は、ゲート酸化膜上のポリシリコン層(例
えば、図1(b)の8a)と基板との間に形成される。
ゲート酸化膜の膜厚は、素子分離膜の膜厚に比べて薄い
ので、両キャパシタの単位面積当たりの容量値を比較す
るとC1<C2である。
【0044】図6(a)に示されたキャパシタC1、C2
の両端には、図6(b)に示されたのキャパシタC1、
C2に比べて大きな電圧が加えられている。ゲート酸化
膜の膜厚は薄いので、製造プロセスに起因する欠陥も生
じやすいと考えられる。このため、ある程度大きな電圧
が加わると、その欠陥部分が絶縁破壊を起こすと考えら
れる。これが、制御電極(ゲート電極)の破壊として現
れると考えられる。
【0045】図7は、ゲート酸化膜の劣化の評価方法の
一つである経時絶縁破壊(TDDB、Time Dependent Di
electric Breakdown)の結果を示すグラフである。
【0046】この方法においては、まず、Cl2が60
sccm、BCl3が90sccm、CHF3が15sc
cmの流量のガスを、10mTorrの圧力下でAl膜
(金属膜)のエッチングが終了するまで流し、次に、C
2が30sccm、BCl3が45sccm、CHF3
が15sccmの流量のガスを7mTorrの圧力下で
バリアメタル層のエッチングが終了した後、更に10秒
間流す。なお、使用されたサンプルのゲート酸化膜の厚
さは4.5nm、ゲート面積は10μm2である。ま
た、ハードマスク膜厚は、150nmである。
【0047】このような条件下で形成された制御電極に
500mA/cm2の定電流ストレスを与え、破壊にい
たるまでの時間を測定した結果を図7に示している。図
7のグラフでは横軸に時間、縦軸に累積不良率として表
示している。「○」印はフォトレジストを使用したとき
(図7中のPR Process)のデータ、「●」印はハードマ
スクを使用したとき(図7中のHard Mask Process)の
データである。なお、「□」印(図7中のReference)
は対比参照のために、配線パターンのない単なる電極状
パターン(制御電極面積に対して10万倍の面積のパタ
ーン)に接続された制御電極において測定されたデータ
であり、配線パターンでないためにシェーディングに起
因するダメージを含まない結果である。
【0048】図7のグラフの結果から明らかなように、
フォトレジストを使用した結果に比べ、ハードマスクを
使用したときの累積不良率は改善され良好なものとな
り、シェーディングに起因するダメージを含まない結果
とほぼ同等なのものになることがわかる。
【0049】以上、図面を参照しながら詳細に説明した
ように、本発明によれば、MOS型半導体デバイスの制
御電極と電気的に接続される配線層のプラズマドライエ
ッチングを行う場合、特に配線間隔が密な部分で配線膜
の帯電が促進されることによって生じるゲート酸化膜の
絶縁破壊および劣化を低減することができる。
【0050】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に於いては、
制御電極との間に導線経路が存在する配線層を形成する
際に使用されるマスク材として、フォトレジストに代わ
ってハードマスクを採用した。ハードマスクを採用する
と、金属膜をエッチングする際に必要とされるマスク材
の初期膜厚を薄くすることができる。
【0051】このため、マスク材の体積を減少させるこ
とができるので、エッチング中に電荷を捕獲する部分が
減る。故に、マスク材に帯電する電荷量が低減可能なの
で、制御電極と基板との間に加わる電圧を小さくするこ
とができる。
【0052】したがって、制御電極を有する半導体デバ
イス上に金属配線を形成する場合において、ゲート酸化
膜の破壊および劣化が低減可能な半導体装置の製造方法
が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は、本発明の半導体装置の製造方法
を適用して基板に製造される半導体装置の工程断面図で
あり、図1(b)は、図1(a)に示された工程断面図
に対応する平面図である。
【図2】図2(a)は、ハードマスク膜上にマスクパタ
ーン形成用のフォトレジストを形成した後の工程断面図
である。図2(b)は、ハードマスクを形成した後の工
程断面図を示している。
【図3】図3(a)は、ハードマスクを用いて金属膜を
エッチングして金属配線を形成した後の工程断面図を示
している。図3(b)は、金属膜がエッチングされて金
属配線が形成された後の工程における平面図を示してい
る。
【図4】図4は、パッシベーション膜を形成した後の工
程断面図である。
【図5】図5(a)は、ハードマスクを用いたエッチン
グの際の帯電電荷、およびその電荷によって誘起される
電荷の両方を示す模式図である。図5(b)は、フォト
レジストを用いたエッチングの際の帯電電荷、およびそ
の電荷によって誘起される電荷の両方を示す模式図であ
る。
【図6】図6(a)は、フォトレジストを用いたエッチ
ングの際の帯電電荷、およびその電荷によって誘起され
る電荷の両方についてキャパシタを用いて表した概念図
である。図6(b)は、ハードマスクを用いたエッチン
グの際の帯電電荷、およびその電荷によって誘起される
電荷の両方についてキャパシタを用いて表した概念図で
ある。
【図7】図7は、ゲート酸化膜の劣化の評価方法の一つ
である経時絶縁破壊の結果を示すグラフである。
【符号の説明】
2…基板、4…素子分離膜、6…素子領域、8…ポリシ
リコン層、10…ゲート酸化膜、12a、12b、12
c、12d…コンタクト孔、16…金属膜、18…ハー
ドマスク膜、20…フォトレジスト、22…ハードマス
ク、24…金属配線、26…パッシベーション膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 民谷 直幹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 小暮 里英 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 高岡 裕二 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 朴 世烈 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 ▲高▼倉 靖 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 (72)発明者 山内 英敬 千葉県成田市新泉14−3野毛平工業団地内 アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社内 Fターム(参考) 5F004 AA06 BB13 DA01 DA04 DA11 DA16 DA23 DA26 DB08 DB09 DB10 DB12 EA06 EA07 EA22 5F033 HH00 HH03 HH08 HH09 HH11 HH18 HH19 HH33 JJ01 JJ08 JJ09 JJ11 JJ18 JJ19 JJ33 KK01 KK04 MM05 MM08 MM13 NN07 PP06 PP15 QQ03 QQ04 QQ08 QQ09 QQ10 QQ12 QQ15 QQ28 QQ30 QQ37 RR04 RR06 RR08 RR11 RR14 SS15 TT02 WW02 XX00 XX31 5F040 DA00 DC01 EC07 EJ03 EK01 EL01 EL03 EL06 FB04 FC21

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された絶縁層上の制御電極
    に導通を有するように接続された所定パターンの金属配
    線を形成する半導体装置の製造方法であって、 金属膜を形成する第1の工程と、 膜厚が150nm乃至300nmであって、前記所定パ
    ターンを有し、シリコン系無機絶縁膜からなるハードマ
    スクを前記金属膜上に形成する第2の工程と、 エッチングガスにより、前記ハードマスクを用いて前記
    金属膜をエッチングし、前記所定パターンの金属配線を
    形成する第3の工程と、を備え、 前記第3の工程中に、前記金属膜に残留帯電する電荷の
    量を低減せしめ、これにより前記電荷が前記制御電極へ
    流入することによって生じる前記絶縁層の破壊および劣
    化を防止するようにした半導体装置の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記ハードマスクの材料はシリコン酸化
    物である、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 前記金属膜はAl膜またはAl合金膜で
    ある、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 前記金属膜はタングステン膜または銅合
    金膜である、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記ハードマスクの膜厚は180nm乃
    至230nmである、請求項1に記載の半導体装置の製
    造方法。
  6. 【請求項6】 前記エッチングガスはClを含有する、
    請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 前記金属膜に接してバリアメタル膜が設
    けられている、請求項1に記載の半導体装置の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 前記ハードマスクを用いて前記バリアメ
    タル膜をエッチングする工程を更に備える、請求項7に
    記載の半導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記金属膜と前記ハードマスクとの間に
    反射防止膜が設けられている、請求項1に記載の半導体
    装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記ハードマスクを用いて前記反射防
    止膜をエッチングする工程を更に備える、請求項9に記
    載の半導体装置の製造方法。
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