JP2000311552A - 操作ユニット - Google Patents
操作ユニットInfo
- Publication number
- JP2000311552A JP2000311552A JP12083699A JP12083699A JP2000311552A JP 2000311552 A JP2000311552 A JP 2000311552A JP 12083699 A JP12083699 A JP 12083699A JP 12083699 A JP12083699 A JP 12083699A JP 2000311552 A JP2000311552 A JP 2000311552A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light guide
- circuit board
- front member
- light
- rotary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 3
- 238000005286 illumination Methods 0.000 abstract description 9
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000001579 optical reflectometry Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 照明ムラの生じにくい操作ユニットを提供す
る。 【解決手段】 回動軸11,21,31を有しこの回動
軸11,21,31の回動位置に応じて車載用空調機の
運転状態を制御する回動スイッチ1〜3と、回動軸1
1,21,31に連結され透光性の指標部81が形成さ
れた操作ノブ8と、この操作ノブ8に対応する開口部7
22を有し回動スイッチ1〜3の前方側を覆うケース体
72と、このケース体72の背後側に配置され回動スイ
ッチ1〜3と電気接続される回路基板5と、この回路基
板5に搭載され指標部81を背後から透過照明する光源
4と、この光源4からの光を開口部722を通じて指標
部81に導く導光体9とを備え、導光体9がケース体7
2に固定される。
る。 【解決手段】 回動軸11,21,31を有しこの回動
軸11,21,31の回動位置に応じて車載用空調機の
運転状態を制御する回動スイッチ1〜3と、回動軸1
1,21,31に連結され透光性の指標部81が形成さ
れた操作ノブ8と、この操作ノブ8に対応する開口部7
22を有し回動スイッチ1〜3の前方側を覆うケース体
72と、このケース体72の背後側に配置され回動スイ
ッチ1〜3と電気接続される回路基板5と、この回路基
板5に搭載され指標部81を背後から透過照明する光源
4と、この光源4からの光を開口部722を通じて指標
部81に導く導光体9とを備え、導光体9がケース体7
2に固定される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種機器の制御や
設定を行う操作ユニットに関し、特に回動スイッチを含
む操作ユニットの照明構造に係わる。
設定を行う操作ユニットに関し、特に回動スイッチを含
む操作ユニットの照明構造に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の操作ユニットは、例えば
自動車用空調機のコントロール装置として多用されてお
り、回動スイッチの回動軸に連結された操作ノブを回動
操作することにより、空調機のオン・オフ、エアー吹き
出し口の切り替え、温度設定、風量設定等の運転状態を
コントロールできるようになっている。
自動車用空調機のコントロール装置として多用されてお
り、回動スイッチの回動軸に連結された操作ノブを回動
操作することにより、空調機のオン・オフ、エアー吹き
出し口の切り替え、温度設定、風量設定等の運転状態を
コントロールできるようになっている。
【0003】また操作ノブは、その所望位置に回動位置
を示す指標部を有し、この指標部が回動することによ
り、操作ノブの回動位置に応じた空調機の運転状態を確
認できるようになっている。
を示す指標部を有し、この指標部が回動することによ
り、操作ノブの回動位置に応じた空調機の運転状態を確
認できるようになっている。
【0004】このような操作ユニットにあっては、夜間
でも操作ノブ(指標部)が確認できるように照明機能が
付加されている。具体的には例えば特開平5−1933
99号公報に示されているように、パネル体からなる前
方部材の背後に光源を配置すると共に操作ノブに導光体
を固定し、この導光体を通じて導かれた光により指標部
を照明することにより、指標部の効率照明をはかるもの
が知られている。
でも操作ノブ(指標部)が確認できるように照明機能が
付加されている。具体的には例えば特開平5−1933
99号公報に示されているように、パネル体からなる前
方部材の背後に光源を配置すると共に操作ノブに導光体
を固定し、この導光体を通じて導かれた光により指標部
を照明することにより、指標部の効率照明をはかるもの
が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに操作ノブに導光体を固定する構造では、操作ノブの
回動に応じて導光体も回動するため、操作ノブの回動位
置によって指標部の照明にムラが生じやすく、特に前記
公報のごとく、導光体の所定部位に光源と対向して光を
採り入れる受光部を持つ構造では、受光部と光源との距
離が操作ノブの回動位置によって異なるために、照明ム
ラが生じやすい傾向がある。
うに操作ノブに導光体を固定する構造では、操作ノブの
回動に応じて導光体も回動するため、操作ノブの回動位
置によって指標部の照明にムラが生じやすく、特に前記
公報のごとく、導光体の所定部位に光源と対向して光を
採り入れる受光部を持つ構造では、受光部と光源との距
離が操作ノブの回動位置によって異なるために、照明ム
ラが生じやすい傾向がある。
【0006】そこで本発明は、導光体を通じて操作ノブ
の指標部を照明するに際して、照明ムラの生じにくい操
作ユニットを提供することを主な目的とするものであ
る。
の指標部を照明するに際して、照明ムラの生じにくい操
作ユニットを提供することを主な目的とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するため、回動軸を有しこの回動軸の回動位置に応じ
て所定機器の運転状態を制御する回動スイッチと、前記
回動軸に連結され透光性の指標部が形成された操作ノブ
と、この操作ノブに対応する開口部を有し前記回動スイ
ッチの前方側を覆うパネル体もしくはケース体からなる
前方部材と、この前方部材の背後側に配置され前記回動
スイッチと電気接続される回路基板と、この回路基板に
搭載され前記指標部を背後から透過照明する光源と、こ
の光源からの光を前記開口部を通じて前記指標部に導く
導光体とを備え、前記導光体が前記前方部材に固定され
ることを特徴とする。
成するため、回動軸を有しこの回動軸の回動位置に応じ
て所定機器の運転状態を制御する回動スイッチと、前記
回動軸に連結され透光性の指標部が形成された操作ノブ
と、この操作ノブに対応する開口部を有し前記回動スイ
ッチの前方側を覆うパネル体もしくはケース体からなる
前方部材と、この前方部材の背後側に配置され前記回動
スイッチと電気接続される回路基板と、この回路基板に
搭載され前記指標部を背後から透過照明する光源と、こ
の光源からの光を前記開口部を通じて前記指標部に導く
導光体とを備え、前記導光体が前記前方部材に固定され
ることを特徴とする。
【0008】また本発明は、前記導光体が前記指標部の
回動軌道に沿った円弧状で前記回動軸を取り巻いて延び
る筒体からなり、前記操作ノブとは所定間隔を隔てて対
向配置されることを特徴とする。
回動軌道に沿った円弧状で前記回動軸を取り巻いて延び
る筒体からなり、前記操作ノブとは所定間隔を隔てて対
向配置されることを特徴とする。
【0009】また本発明は、前記前方部材が前記開口部
を囲んで前記回動軸の軸方向に延びる筒状部を備え、こ
の筒状部に前記導光体が挿入固定されることを特徴とす
る。
を囲んで前記回動軸の軸方向に延びる筒状部を備え、こ
の筒状部に前記導光体が挿入固定されることを特徴とす
る。
【0010】また本発明は、前記導光体の外周部に前記
前方部材の適所に係合する係合部を有することを特徴と
する。
前方部材の適所に係合する係合部を有することを特徴と
する。
【0011】また本発明は、前記導光体が切欠部を通じ
て略C字状に分断された円弧状の筒体からなることを特
徴とする。
て略C字状に分断された円弧状の筒体からなることを特
徴とする。
【0012】また本発明は、回動軸を有しこの回動軸の
回動位置に応じて所定機器の運転状態を制御する回動ス
イッチと、前記回動軸に連結され透光性の指標部が形成
された操作ノブと、この操作ノブに対応する開口部を有
し前記回動スイッチの前方側を覆うパネル体もしくはケ
ース体からなる前方部材と、この前方部材の背後側に配
置され前記回動スイッチと電気接続される回路基板と、
この回路基板に搭載され前記指標部を背後から透過照明
する光源と、この光源からの光を前記開口部を通じて前
記指標部に導く導光体とを備え、前記導光体が前記前方
部材と前記回路基板との間に挟着固定されることを特徴
する。
回動位置に応じて所定機器の運転状態を制御する回動ス
イッチと、前記回動軸に連結され透光性の指標部が形成
された操作ノブと、この操作ノブに対応する開口部を有
し前記回動スイッチの前方側を覆うパネル体もしくはケ
ース体からなる前方部材と、この前方部材の背後側に配
置され前記回動スイッチと電気接続される回路基板と、
この回路基板に搭載され前記指標部を背後から透過照明
する光源と、この光源からの光を前記開口部を通じて前
記指標部に導く導光体とを備え、前記導光体が前記前方
部材と前記回路基板との間に挟着固定されることを特徴
する。
【0013】また本発明は、前記導光体には前記回路基
板に当接して板面方向に突出する受部が形成され、この
受部に対応する前記前方部材箇所には前記回路基板側に
延びる延長部を形成し、この延長部と前記基板との間で
前記受部を挟着することにより前記導光体を固定したこ
とを特徴とする。
板に当接して板面方向に突出する受部が形成され、この
受部に対応する前記前方部材箇所には前記回路基板側に
延びる延長部を形成し、この延長部と前記基板との間で
前記受部を挟着することにより前記導光体を固定したこ
とを特徴とする。
【0014】また本発明は、前記受部が前記延長部を保
持する凹部を備えることを特徴とする。
持する凹部を備えることを特徴とする。
【0015】また本発明は、前記導光体が前記指標部の
回動軌道に沿った円弧状で前記回動軸を取り巻いて延び
る第1の筒部と、この第1の筒部から連続して回路基板
側に延び前記筒部よりも径大な第2の筒部とからなり、
前記第2の筒部に前記受部が形成されることを特徴とす
る。
回動軌道に沿った円弧状で前記回動軸を取り巻いて延び
る第1の筒部と、この第1の筒部から連続して回路基板
側に延び前記筒部よりも径大な第2の筒部とからなり、
前記第2の筒部に前記受部が形成されることを特徴とす
る。
【0016】また本発明は、前記第2の筒部の外径が前
記前方部材の開口部の内径よりも大きいことを特徴とす
る。
記前方部材の開口部の内径よりも大きいことを特徴とす
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づき本発明の
実施形態となる実施例を説明する。
実施形態となる実施例を説明する。
【0018】図1は第1実施例として本発明による操作
ユニットを車載用空調機のコントロール装置に適用した
場合の分解斜視図、図2は図1の組み付け状態を示す平
面図、図3は図2のA−A線に沿った断面図、図4は図
2のB−B線に沿った断面図、図5は第2ハウジングの
一部を断面で示した要部分解斜視図、図6は図5におけ
る導光体を矢印C方向から見た場合の斜視図である。
ユニットを車載用空調機のコントロール装置に適用した
場合の分解斜視図、図2は図1の組み付け状態を示す平
面図、図3は図2のA−A線に沿った断面図、図4は図
2のB−B線に沿った断面図、図5は第2ハウジングの
一部を断面で示した要部分解斜視図、図6は図5におけ
る導光体を矢印C方向から見た場合の斜視図である。
【0019】図1において、コントロール装置(操作ユ
ニット)は、各回動スイッチ1〜3及び光源4を搭載し
た回路基板5と、この回路基板5を収容すると共に前方
(ドライバー)側にパネル6を支持するケース体(前方
部材)7と、スイッチ本体3の後述する回動軸に連結さ
れパネル6の前方側に配置される操作ノブ8と、この操
作ノブ8の後述する指標部を照明する導光体9と、操作
ノブ8を含むパネル6の所要部を露出するようパネル6
の周囲を覆う枠体フレームからなる化粧枠Pとからな
る。
ニット)は、各回動スイッチ1〜3及び光源4を搭載し
た回路基板5と、この回路基板5を収容すると共に前方
(ドライバー)側にパネル6を支持するケース体(前方
部材)7と、スイッチ本体3の後述する回動軸に連結さ
れパネル6の前方側に配置される操作ノブ8と、この操
作ノブ8の後述する指標部を照明する導光体9と、操作
ノブ8を含むパネル6の所要部を露出するようパネル6
の周囲を覆う枠体フレームからなる化粧枠Pとからな
る。
【0020】回動スイッチ1〜3は、空調機のオン・オ
フ、運転モード(自動・マニュアル)、マニュアル運転
時の風量設定を選択する運転スイッチからなる第1の回
動スイッチ1と、空調エアーの温度を設定する温度スイ
ッチからなる第2の回動スイッチ2と、空調エアーの吹
き出し口を設定する切替スイッチからなる第3の回動ス
イッチ3とからなり、これら各回動スイッチ1〜3は、
それぞれが回動軸11,21,31を有する周知なロー
タリースイッチからなり、ドライバーが操作ノブ8を通
じて回動軸11,21,31を回動操作することによ
り、空調機における前述のごとき運転状態をコントロー
ルできるようになっている。
フ、運転モード(自動・マニュアル)、マニュアル運転
時の風量設定を選択する運転スイッチからなる第1の回
動スイッチ1と、空調エアーの温度を設定する温度スイ
ッチからなる第2の回動スイッチ2と、空調エアーの吹
き出し口を設定する切替スイッチからなる第3の回動ス
イッチ3とからなり、これら各回動スイッチ1〜3は、
それぞれが回動軸11,21,31を有する周知なロー
タリースイッチからなり、ドライバーが操作ノブ8を通
じて回動軸11,21,31を回動操作することによ
り、空調機における前述のごとき運転状態をコントロー
ルできるようになっている。
【0021】なお、本実施例では各回動スイッチ1〜3
を前述のごとく回路基板5上に直接配置して電気接続し
ているが、回路基板5とは分離して設けてもよく、この
ように各回動スイッチ1〜3を回路基板5とは分離して
設ける場合、後述する第2のケース体に各回動スイッチ
1〜3を固定し、回路基板5とは例えば電気コードを用
いて電気接続すればよい。
を前述のごとく回路基板5上に直接配置して電気接続し
ているが、回路基板5とは分離して設けてもよく、この
ように各回動スイッチ1〜3を回路基板5とは分離して
設ける場合、後述する第2のケース体に各回動スイッチ
1〜3を固定し、回路基板5とは例えば電気コードを用
いて電気接続すればよい。
【0022】光源4は、小型で、白熱球に比べ低発熱性
の発光ダイオードからなり、各回動スイッチ1〜3の周
囲に複数個配列され、パネル6の後述するマークと操作
ノブ8の後述する指標部とを背後から透過照明する。
の発光ダイオードからなり、各回動スイッチ1〜3の周
囲に複数個配列され、パネル6の後述するマークと操作
ノブ8の後述する指標部とを背後から透過照明する。
【0023】パネル6は、開口孔61を有する合成樹脂
薄板からなる基材に透光性のマーク62と遮光性の地色
部63とを印刷形成してなり、この場合、開口孔61の
内径は、操作ノブ8の外径よりも小さく、且つ後述する
第2のハウジングに形成した突出筒部を挿通できる大き
さに形成され、またマーク62は、回動軸11,21,
31の回動操作による各回動スイッチ1〜3の作動設定
位置(操作ノブ8の後述する指標部の回動位置)に対応
して、開口孔61の周囲に形成されている。
薄板からなる基材に透光性のマーク62と遮光性の地色
部63とを印刷形成してなり、この場合、開口孔61の
内径は、操作ノブ8の外径よりも小さく、且つ後述する
第2のハウジングに形成した突出筒部を挿通できる大き
さに形成され、またマーク62は、回動軸11,21,
31の回動操作による各回動スイッチ1〜3の作動設定
位置(操作ノブ8の後述する指標部の回動位置)に対応
して、開口孔61の周囲に形成されている。
【0024】ケース体7は、例えば白色もしくは乳白色
の合成樹脂材料からなり、光反射性を有するように形成
され、前方(ドライバー)側に開放する後方ケースから
なる第1のケース体71と、後方(ドライバーとは反
対)側に開放する前方ケースからなる第2のケース体
(前方部材)72とに2分割形成され、前述のごとく回
路基板5を収容すると共にパネル6を背後から支持する
ものである。
の合成樹脂材料からなり、光反射性を有するように形成
され、前方(ドライバー)側に開放する後方ケースから
なる第1のケース体71と、後方(ドライバーとは反
対)側に開放する前方ケースからなる第2のケース体
(前方部材)72とに2分割形成され、前述のごとく回
路基板5を収容すると共にパネル6を背後から支持する
ものである。
【0025】第2のケース体72は、パネル6を支持す
る底壁部721には、回動スイッチ1〜3の回動軸1
1,21,31を露出する開口部722と、この第1の
開口部722を取り巻くように「C」字状に形成される
スリット723と、開口部722を取り囲んで回動軸1
1,21,31の軸方向に延びる筒状部724とが形成
されている。
る底壁部721には、回動スイッチ1〜3の回動軸1
1,21,31を露出する開口部722と、この第1の
開口部722を取り巻くように「C」字状に形成される
スリット723と、開口部722を取り囲んで回動軸1
1,21,31の軸方向に延びる筒状部724とが形成
されている。
【0026】開口部722は、その大きさが操作ノブ8
と各回動軸11,21,31とを連結でき、且つの導光
体9を挿入できる大きさに形成され、またスリット72
3は、パネル6のマーク62に対応してこの部分に至る
光源4からの光を透過できるように形成され、更に筒状
部724の外径は、パネル6の開口孔61に挿通できる
と共に操作ノブ8の外径よりも小さく形成されている。
と各回動軸11,21,31とを連結でき、且つの導光
体9を挿入できる大きさに形成され、またスリット72
3は、パネル6のマーク62に対応してこの部分に至る
光源4からの光を透過できるように形成され、更に筒状
部724の外径は、パネル6の開口孔61に挿通できる
と共に操作ノブ8の外径よりも小さく形成されている。
【0027】筒状部724は、図3〜図5に示すよう
に、底壁部721を基準として操作ノブ8側に伸長する
第1の筒状部724aと回動スイッチ1〜3側に延びる
第2の筒状部724bとからなり、第2の筒状部724
bの端部は回動軸11,21,31の軸支部12,2
2,32を挿通してこれらを位置決め支持する貫通孔7
25を有する支持板部726を備えている。
に、底壁部721を基準として操作ノブ8側に伸長する
第1の筒状部724aと回動スイッチ1〜3側に延びる
第2の筒状部724bとからなり、第2の筒状部724
bの端部は回動軸11,21,31の軸支部12,2
2,32を挿通してこれらを位置決め支持する貫通孔7
25を有する支持板部726を備えている。
【0028】この場合、第2の筒状部724bは、光源
4からの光を内部に採り入れ筒状部724aを通じて操
作ノブ8側に導くことができるように全体構造が半円筒
状で、且つ導光体9の後述する係合部が底壁部721箇
所に形成された被係合部721aに係合できるようにス
リット開口724cが形成されている。
4からの光を内部に採り入れ筒状部724aを通じて操
作ノブ8側に導くことができるように全体構造が半円筒
状で、且つ導光体9の後述する係合部が底壁部721箇
所に形成された被係合部721aに係合できるようにス
リット開口724cが形成されている。
【0029】また、底壁部721には、スリット723
の外縁から筒状部を取り巻くように背後に延び、光源4
からの光を開口部722及びスリット723側に反射し
て導くリフレクタ−部727が形成されている。
の外縁から筒状部を取り巻くように背後に延び、光源4
からの光を開口部722及びスリット723側に反射し
て導くリフレクタ−部727が形成されている。
【0030】リフレクター部727は、光源4を含んで
回動スイッチ1〜3を取り巻く円弧状の枠体(周壁)か
らなり、光反射性の第2のハウジング72の一部を利用
して各回動スイッチ1〜3毎に複数形成されている。
回動スイッチ1〜3を取り巻く円弧状の枠体(周壁)か
らなり、光反射性の第2のハウジング72の一部を利用
して各回動スイッチ1〜3毎に複数形成されている。
【0031】なお各回動スイッチ1〜3を回路基板5と
は分離する場合、支持板部726の貫通孔725に回動
軸11,21,31及び軸支部12,22,32を挿通
して例えばナットにより締め付け固定すればよく、この
際、軸支部12,22,32には、ナットと螺合するね
じ山を形成すると共に、回動軸11,21,31を回動
可能に支持するよう設ければよい。
は分離する場合、支持板部726の貫通孔725に回動
軸11,21,31及び軸支部12,22,32を挿通
して例えばナットにより締め付け固定すればよく、この
際、軸支部12,22,32には、ナットと螺合するね
じ山を形成すると共に、回動軸11,21,31を回動
可能に支持するよう設ければよい。
【0032】操作ノブ8は、図3,図4に詳しく示すよ
うに、指標部81となる透光性合成樹脂と指標部81以
外を形成する遮光性合成樹脂とで2色成形により設けら
れており、指標部81は、筒状突部724を通じて入光
する光源4の光にて背後から透過照明可能に形成されて
いる。
うに、指標部81となる透光性合成樹脂と指標部81以
外を形成する遮光性合成樹脂とで2色成形により設けら
れており、指標部81は、筒状突部724を通じて入光
する光源4の光にて背後から透過照明可能に形成されて
いる。
【0033】また指標部81は、操作ノブ8の回動操作
に応じてパネル6のマーク62を指示するもので、これ
により操作ノブ8を通じた空調機の運転状態(選択・設
定状態)がドライバーに確認できるようになっている。
に応じてパネル6のマーク62を指示するもので、これ
により操作ノブ8を通じた空調機の運転状態(選択・設
定状態)がドライバーに確認できるようになっている。
【0034】導光体9は、全体が図5,図6に詳しく示
すように、指標部81の回動軌道に沿った円弧状で且つ
回動軸11,21,31を取り巻くようにこれらの軸方
向に延びる、切欠部91にて「C」字状に分断された不
完全円筒形状を有する透明合成樹脂製の筒体からなり、
その外周には筒状部724に連なる底壁部721箇所に
形成された被係合部721aに係合するフック形状の係
合部92が形成され、またその内部には、光源4からの
光を照明対象となる指標部81側に反射する傾斜面から
なる反射部93が形成されている。
すように、指標部81の回動軌道に沿った円弧状で且つ
回動軸11,21,31を取り巻くようにこれらの軸方
向に延びる、切欠部91にて「C」字状に分断された不
完全円筒形状を有する透明合成樹脂製の筒体からなり、
その外周には筒状部724に連なる底壁部721箇所に
形成された被係合部721aに係合するフック形状の係
合部92が形成され、またその内部には、光源4からの
光を照明対象となる指標部81側に反射する傾斜面から
なる反射部93が形成されている。
【0035】このように構成される導光体9は、第2の
ケース体72の前方側から筒状部724内に挿入され、
係合部92が被係合部721aに係合することにより、
第2のケース体に固定され、所定間隔を隔てて操作ノブ
8に対向配置される。この際、回路基板5側への抜け止
めは、導光体9の後方端面が支持板部726に当接する
ことにより行われる。
ケース体72の前方側から筒状部724内に挿入され、
係合部92が被係合部721aに係合することにより、
第2のケース体に固定され、所定間隔を隔てて操作ノブ
8に対向配置される。この際、回路基板5側への抜け止
めは、導光体9の後方端面が支持板部726に当接する
ことにより行われる。
【0036】このように第2のケース体72に挿入固定
された導光体9は、光源4からの光を開口部722を通
じて操作ノブ8側に導き、指標部81を透過照明する。
された導光体9は、光源4からの光を開口部722を通
じて操作ノブ8側に導き、指標部81を透過照明する。
【0037】なお筒状部724への挿入に際して導光体
9は、これに形成した切欠部91の働きによりその外径
が小さく変形し、側面に突出する係合部92を有する場
合でも筒状部724内に挿入できるように形成され、組
み付け作業性を高めている。
9は、これに形成した切欠部91の働きによりその外径
が小さく変形し、側面に突出する係合部92を有する場
合でも筒状部724内に挿入できるように形成され、組
み付け作業性を高めている。
【0038】以上のように、本実施例では、回動軸1
1,21,31を有しこの回動軸11,21,31の回
動位置に応じて車載用空調機の運転状態を制御する回動
スイッチ1〜3と、回動軸11,21,31に連結され
透光性の指標部81が形成された操作ノブ8と、この操
作ノブ8に対応する開口部722を有し回動スイッチ1
〜3の前方側を覆うケース体72と、このケース体72
の背後側に配置され回動スイッチ1〜3と電気接続され
る回路基板5と、この回路基板5に搭載され指標部81
を背後から透過照明する光源4と、この光源4からの光
を開口部722を通じて指標部81に導く導光体9とを
備え、導光体9がケース体72に固定されることによ
り、操作ノブ8の回動位置に応じた照明ムラを生じにく
くでき、また操作ノブ8に導光体9を固定する従来の構
造と比較して、照明ムラを抑えるための特殊な加工や複
雑な形状を必要とせず、導光体の構造をシンプルにでき
る。
1,21,31を有しこの回動軸11,21,31の回
動位置に応じて車載用空調機の運転状態を制御する回動
スイッチ1〜3と、回動軸11,21,31に連結され
透光性の指標部81が形成された操作ノブ8と、この操
作ノブ8に対応する開口部722を有し回動スイッチ1
〜3の前方側を覆うケース体72と、このケース体72
の背後側に配置され回動スイッチ1〜3と電気接続され
る回路基板5と、この回路基板5に搭載され指標部81
を背後から透過照明する光源4と、この光源4からの光
を開口部722を通じて指標部81に導く導光体9とを
備え、導光体9がケース体72に固定されることによ
り、操作ノブ8の回動位置に応じた照明ムラを生じにく
くでき、また操作ノブ8に導光体9を固定する従来の構
造と比較して、照明ムラを抑えるための特殊な加工や複
雑な形状を必要とせず、導光体の構造をシンプルにでき
る。
【0039】また本実施例では、導光体9が指標部81
の回動軌道に沿った円弧状で回動軸11,21,31を
取り巻いて延びる筒体から構成し、操作ノブ8とは所定
間隔を隔てて対向配置することにより、指標部81の回
動軌道に応じた効率照明を得ることができる。
の回動軌道に沿った円弧状で回動軸11,21,31を
取り巻いて延びる筒体から構成し、操作ノブ8とは所定
間隔を隔てて対向配置することにより、指標部81の回
動軌道に応じた効率照明を得ることができる。
【0040】また本実施例では、ケース体72が開口部
722を囲んで回動軸11,21,31の軸方向に延び
る筒状部724を備え、この筒状部724に導光体9を
挿入固定することにより、導光体9を安定的にケース体
72に保持することができ、また筒状部724が導光体
9挿入時のガイド部として機能することにより、組み付
け作業性を高めることができる。
722を囲んで回動軸11,21,31の軸方向に延び
る筒状部724を備え、この筒状部724に導光体9を
挿入固定することにより、導光体9を安定的にケース体
72に保持することができ、また筒状部724が導光体
9挿入時のガイド部として機能することにより、組み付
け作業性を高めることができる。
【0041】また本実施例では、前記導光体9の外周部
にケース体72の被係合部721aに係合する係合部を
有することにより、導光体9を筒状部724に挿入する
のみでケース体72に組み付けることができ、作業性を
高めることができる。
にケース体72の被係合部721aに係合する係合部を
有することにより、導光体9を筒状部724に挿入する
のみでケース体72に組み付けることができ、作業性を
高めることができる。
【0042】また本実施例では、導光体9が切欠部91
を通じて「C」字状に分断された円弧状の筒体からなる
ことにより、組み付け作業性を高めることができる。
を通じて「C」字状に分断された円弧状の筒体からなる
ことにより、組み付け作業性を高めることができる。
【0043】なお本実施例では、前方部材が第2のケー
ス体72からなる場合を示したが、ケース体72に換え
てパネル6に前方部材としての機能を持たせてもよい
し、ケース体72とパネル6とを一体部品にて構成して
もよい。
ス体72からなる場合を示したが、ケース体72に換え
てパネル6に前方部材としての機能を持たせてもよい
し、ケース体72とパネル6とを一体部品にて構成して
もよい。
【0044】図7,図8は、本発明の第2実施例とし
て、導光体9がケース体72と回路基板5との間に挟着
固定される場合を示しており、図7はその要部断面図、
図8は導光体の斜視図である。
て、導光体9がケース体72と回路基板5との間に挟着
固定される場合を示しており、図7はその要部断面図、
図8は導光体の斜視図である。
【0045】すなわち本実施例では、図7に示すよう
に、ケース体72において、筒状部724を構成する第
1,第2の筒状部724a,724bが共に回動軸11
の軸方向に開口している。
に、ケース体72において、筒状部724を構成する第
1,第2の筒状部724a,724bが共に回動軸11
の軸方向に開口している。
【0046】導光体9は、指標部81の回動軌道に沿っ
た円弧状で回動軸11を取り巻くように延び端部が所定
間隔を隔てて操作ノブ8に対向する第1の筒部9aと、
この第1の筒部9aから連続して回動スイッチ1を取り
巻くように回路基板5側に延び第1の筒部9aよりも径
大な第2の筒部9bとからなる。
た円弧状で回動軸11を取り巻くように延び端部が所定
間隔を隔てて操作ノブ8に対向する第1の筒部9aと、
この第1の筒部9aから連続して回動スイッチ1を取り
巻くように回路基板5側に延び第1の筒部9aよりも径
大な第2の筒部9bとからなる。
【0047】第2の筒部9bは、その端部側にして光源
4と対向する位置に受光部94を備え、この受光部94
より導入した光を各反射部95,96を通じて第1の筒
部9a側に反射導光可能に設けられている。
4と対向する位置に受光部94を備え、この受光部94
より導入した光を各反射部95,96を通じて第1の筒
部9a側に反射導光可能に設けられている。
【0048】また第2の筒部9bには、回路基板5に当
接するよう板面方向に突出する受部97が等間隔に3つ
突出形成され、これら受部97に対応するケース体72
箇所には底壁部721から回路基板5側に延びる延長部
728が形成され、この延長部728と回路基板5との
間で受部97を挟み込んで導光体9を固定している。
接するよう板面方向に突出する受部97が等間隔に3つ
突出形成され、これら受部97に対応するケース体72
箇所には底壁部721から回路基板5側に延びる延長部
728が形成され、この延長部728と回路基板5との
間で受部97を挟み込んで導光体9を固定している。
【0049】この際、各受部97には、延長部728側
に開放する一対の対向壁にて形成された凹部98が形成
され、この凹部98により延長部728を受部97位置
に案内ガイドすると共に、延長部728を受部97位置
に保持できるように構成している。なお延長部728は
受部97の個数に応じて形成してもよいし、導光体9を
囲むように連続する周壁状に形成してもよい。
に開放する一対の対向壁にて形成された凹部98が形成
され、この凹部98により延長部728を受部97位置
に案内ガイドすると共に、延長部728を受部97位置
に保持できるように構成している。なお延長部728は
受部97の個数に応じて形成してもよいし、導光体9を
囲むように連続する周壁状に形成してもよい。
【0050】以上のように本実施例では、回動軸11,
21,31を有しこの回動軸11,21,31の回動位
置に応じて車載用空調機の運転状態を制御する回動スイ
ッチ1〜3と、回動軸11,21,31に連結され透光
性の指標部81が形成された操作ノブ8と、この操作ノ
ブ8に対応する開口部722を有し回動スイッチ1〜3
の前方側を覆うケース体72と、このケース体72の背
後側に配置され回動スイッチ1〜3と電気接続される回
路基板5と、この回路基板5に搭載され指標部81を背
後から透過照明する光源4と、この光源4からの光を開
口部722を通じて指標部81に導く導光体9とを備
え、導光体9がケース体72と回路基板5との間に挟着
固定されることにより、前述第1実施例同様、操作ノブ
8の回動位置に応じた照明ムラを生じにくくでき、また
操作ノブ8に導光体9を固定する従来の構造と比較し
て、照明ムラを抑えるための特殊な加工や複雑な形状を
必要とぜず、導光体の構造をシンプルにできる。
21,31を有しこの回動軸11,21,31の回動位
置に応じて車載用空調機の運転状態を制御する回動スイ
ッチ1〜3と、回動軸11,21,31に連結され透光
性の指標部81が形成された操作ノブ8と、この操作ノ
ブ8に対応する開口部722を有し回動スイッチ1〜3
の前方側を覆うケース体72と、このケース体72の背
後側に配置され回動スイッチ1〜3と電気接続される回
路基板5と、この回路基板5に搭載され指標部81を背
後から透過照明する光源4と、この光源4からの光を開
口部722を通じて指標部81に導く導光体9とを備
え、導光体9がケース体72と回路基板5との間に挟着
固定されることにより、前述第1実施例同様、操作ノブ
8の回動位置に応じた照明ムラを生じにくくでき、また
操作ノブ8に導光体9を固定する従来の構造と比較し
て、照明ムラを抑えるための特殊な加工や複雑な形状を
必要とぜず、導光体の構造をシンプルにできる。
【0051】また本実施例では、導光体9には回路基板
5に当接して板面方向に突出する受部97が形成され、
この受部97に対応するケース体72箇所には回路基板
5側に延びる延長部728を形成し、この延長部728
と回路基板5との間で受部97を挟着するように構成し
ており、この際、受部97位置に延長部728を保持す
る凹部98を形成したことにより、凹部98で延長部7
28を挿入案内でき、組み付け作業性を高めることがで
きると共に延長部728を受部97位置に保持すること
ができ、導光体9を回路基板5上に安定的に固定するこ
とができる。
5に当接して板面方向に突出する受部97が形成され、
この受部97に対応するケース体72箇所には回路基板
5側に延びる延長部728を形成し、この延長部728
と回路基板5との間で受部97を挟着するように構成し
ており、この際、受部97位置に延長部728を保持す
る凹部98を形成したことにより、凹部98で延長部7
28を挿入案内でき、組み付け作業性を高めることがで
きると共に延長部728を受部97位置に保持すること
ができ、導光体9を回路基板5上に安定的に固定するこ
とができる。
【0052】また本実施例では、導光体9が指標部81
の回動軌道に沿った円弧状で回動軸11を取り巻いて延
びる第1の筒部9aと、この第1の筒部9aから連続し
て回路基板5側に延び第1の筒部9aよりも径大な第2
の筒部9bとからなり、第2の筒部9bの外径がケース
体72の開口部722の内径よりも大きい場合に有利な
導光体9の取付構造となすことができる。
の回動軌道に沿った円弧状で回動軸11を取り巻いて延
びる第1の筒部9aと、この第1の筒部9aから連続し
て回路基板5側に延び第1の筒部9aよりも径大な第2
の筒部9bとからなり、第2の筒部9bの外径がケース
体72の開口部722の内径よりも大きい場合に有利な
導光体9の取付構造となすことができる。
【0053】なお本実施例でも前方部材が第2のケース
体72からなる場合を示したが、前述第1実施例同様、
ケース体72に換えてパネル6に前方部材としての機能
を持たせてもよいし、ケース体72とパネル6とを一体
部品にて構成してもよい。
体72からなる場合を示したが、前述第1実施例同様、
ケース体72に換えてパネル6に前方部材としての機能
を持たせてもよいし、ケース体72とパネル6とを一体
部品にて構成してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明は、回動軸を有しこ
の回動軸の回動位置に応じて所定機器の運転状態を制御
する回動スイッチと、前記回動軸に連結され透光性の指
標部が形成された操作ノブと、この操作ノブに対応する
開口部を有し前記回動スイッチの前方側を覆うパネル体
もしくはケース体からなる前方部材と、この前方部材の
背後側に配置され前記回動スイッチと電気接続される回
路基板と、この回路基板に搭載され前記指標部を背後か
ら透過照明する光源と、この光源からの光を前記開口部
を通じて前記指標部に導く導光体とを備え、前記導光体
が前記前方部材に固定されることにより、照明ムラの生
じにくい操作ユニットを提供することができる。
の回動軸の回動位置に応じて所定機器の運転状態を制御
する回動スイッチと、前記回動軸に連結され透光性の指
標部が形成された操作ノブと、この操作ノブに対応する
開口部を有し前記回動スイッチの前方側を覆うパネル体
もしくはケース体からなる前方部材と、この前方部材の
背後側に配置され前記回動スイッチと電気接続される回
路基板と、この回路基板に搭載され前記指標部を背後か
ら透過照明する光源と、この光源からの光を前記開口部
を通じて前記指標部に導く導光体とを備え、前記導光体
が前記前方部材に固定されることにより、照明ムラの生
じにくい操作ユニットを提供することができる。
【0055】また前記導光体が前記指標部の回動軌道に
沿った円弧状で前記回動軸を取り巻いて延びる筒体から
なり、前記操作ノブとは所定間隔を隔てて対向配置され
ることにより、照明効率を高めることができる。
沿った円弧状で前記回動軸を取り巻いて延びる筒体から
なり、前記操作ノブとは所定間隔を隔てて対向配置され
ることにより、照明効率を高めることができる。
【0056】また前記前方部材が前記開口部を囲んで前
記回動軸の軸方向に延びる筒状部を備え、この筒状部に
前記導光体が挿入固定されることにより、導光体を安定
的に固定することができる。
記回動軸の軸方向に延びる筒状部を備え、この筒状部に
前記導光体が挿入固定されることにより、導光体を安定
的に固定することができる。
【0057】また前記導光体の外周部に前記前方部材の
適所に係合する係合部を有することにより、組み付け作
業性を高めることができる。
適所に係合する係合部を有することにより、組み付け作
業性を高めることができる。
【0058】また前記導光体が切欠部を通じて略C字状
に分断された円弧状の筒体からなることにより、組み付
け作業性を高めることができる。
に分断された円弧状の筒体からなることにより、組み付
け作業性を高めることができる。
【0059】また本発明は、回動軸を有しこの回動軸の
回動位置に応じて所定機器の運転状態を制御する回動ス
イッチと、前記回動軸に連結され透光性の指標部が形成
された操作ノブと、この操作ノブに対応する開口部を有
し前記回動スイッチの前方側を覆うパネル体もしくはケ
ース体からなる前方部材と、この前方部材の背後側に配
置され前記回動スイッチと電気接続される回路基板と、
この回路基板に搭載され前記指標部を背後から透過照明
する光源と、この光源からの光を前記開口部を通じて前
記指標部に導く導光体とを備え、前記導光体が前記前方
部材と前記回路基板との間に挟着固定されることによ
り、照明ムラの生じにくい操作ユニットを提供すること
ができる。
回動位置に応じて所定機器の運転状態を制御する回動ス
イッチと、前記回動軸に連結され透光性の指標部が形成
された操作ノブと、この操作ノブに対応する開口部を有
し前記回動スイッチの前方側を覆うパネル体もしくはケ
ース体からなる前方部材と、この前方部材の背後側に配
置され前記回動スイッチと電気接続される回路基板と、
この回路基板に搭載され前記指標部を背後から透過照明
する光源と、この光源からの光を前記開口部を通じて前
記指標部に導く導光体とを備え、前記導光体が前記前方
部材と前記回路基板との間に挟着固定されることによ
り、照明ムラの生じにくい操作ユニットを提供すること
ができる。
【図1】本発明の第1実施例による制御ユニットを車載
用空調機のコントロール装置に適用した場合の分解斜視
図。
用空調機のコントロール装置に適用した場合の分解斜視
図。
【図2】図1の組み付け状態を示す平面図。
【図3】図2のA−A線に沿った断面図。
【図4】図2のB−B線に沿った断面図。
【図5】第2ハウジングの一部を断面で示した要部分解
斜視図。
斜視図。
【図6】図5における導光体を矢印C方向から見た場合
の斜視図。
の斜視図。
【図7】本発明の第2実施例を示す要部断面図。
【図8】図7の導光体単体を示す斜視図。
1〜3 回動スイッチ 4 光源 5 回路基板 6 パネル 7 ケース体 71,72 第1,第2のケース体 8 操作ノブ 9 導光体 11,21,31 回動軸 81 指標部 722 開口部
Claims (10)
- 【請求項1】 回動軸を有しこの回動軸の回動位置に応
じて所定機器の運転状態を制御する回動スイッチと、前
記回動軸に連結され透光性の指標部が形成された操作ノ
ブと、この操作ノブに対応する開口部を有し前記回動ス
イッチの前方側を覆うパネル体もしくはケース体からな
る前方部材と、この前方部材の背後側に配置され前記回
動スイッチと電気接続される回路基板と、この回路基板
に搭載され前記指標部を背後から透過照明する光源と、
この光源からの光を前記開口部を通じて前記指標部に導
く導光体とを備え、前記導光体が前記前方部材に固定さ
れることを特徴とする操作ユニット。 - 【請求項2】 前記導光体が前記指標部の回動軌道に沿
った円弧状で前記回動軸を取り巻いて延びる筒体からな
り、前記操作ノブとは所定間隔を隔てて対向配置される
ことを特徴とする請求項1記載の操作ユニット。 - 【請求項3】 前記前方部材が前記開口部を囲んで前記
回動軸の軸方向に延びる筒状部を備え、この筒状部に前
記導光体が挿入固定されることを特徴とする請求項2記
載の操作ユニット。 - 【請求項4】 前記導光体の外周部に前記前方部材の適
所に係合する係合部を有することを特徴とする請求項3
記載の操作ユニット。 - 【請求項5】 前記導光体が切欠部を通じて略C字状に
分断された円弧状の筒体からなることを特徴とする請求
項4記載の操作ユニット。 - 【請求項6】 回動軸を有しこの回動軸の回動位置に応
じて所定機器の運転状態を制御する回動スイッチと、前
記回動軸に連結され透光性の指標部が形成された操作ノ
ブと、この操作ノブに対応する開口部を有し前記回動ス
イッチの前方側を覆うパネル体もしくはケース体からな
る前方部材と、この前方部材の背後側に配置され前記回
動スイッチと電気接続される回路基板と、この回路基板
に搭載され前記指標部を背後から透過照明する光源と、
この光源からの光を前記開口部を通じて前記指標部に導
く導光体とを備え、前記導光体が前記前方部材と前記回
路基板との間に挟着固定されることを特徴する操作ユニ
ット。 - 【請求項7】 前記導光体には前記回路基板に当接して
板面方向に突出する受部が形成され、この受部に対応す
る前記前方部材箇所には前記回路基板側に延びる延長部
を形成し、この延長部と前記基板との間で前記受部を挟
着することにより前記導光体を固定したことを特徴とす
る請求項6記載の操作ユニット。 - 【請求項8】 前記受部が前記延長部を保持する凹部を
備えることを特徴とする請求項7記載の操作ユニット。 - 【請求項9】 前記導光体が前記指標部の回動軌道に沿
て前記回動軸を取り巻くように延びる第1の筒部と、こ
の第1の筒部から連続して回路基板側に延び前記筒部よ
りも径大な第2の筒部とからなり、前記第2の筒部に前
記受部が形成されることを特徴とする請求項6から請求
項8記載の操作ユニット。 - 【請求項10】 前記第2の筒部の外径が前記前方部材
の開口部の内径よりも大きいことを特徴とする請求項9
記載の操作ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12083699A JP2000311552A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 操作ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12083699A JP2000311552A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 操作ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000311552A true JP2000311552A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14796173
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12083699A Pending JP2000311552A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 操作ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000311552A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008059267A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Roland Corp | ノブ型表示装置 |
JP2008071639A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Funai Electric Co Ltd | 照光型押ボタンユニット |
JP2012133957A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Panasonic Electric Works Sunx Tatsuno Co Ltd | スイッチ装置 |
-
1999
- 1999-04-28 JP JP12083699A patent/JP2000311552A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008059267A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Roland Corp | ノブ型表示装置 |
JP2008071639A (ja) * | 2006-09-14 | 2008-03-27 | Funai Electric Co Ltd | 照光型押ボタンユニット |
JP2012133957A (ja) * | 2010-12-21 | 2012-07-12 | Panasonic Electric Works Sunx Tatsuno Co Ltd | スイッチ装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1518726B1 (en) | Operating device of air conditioner for vehicle | |
US7163455B2 (en) | Operating device for air conditioner for vehicle | |
US20070272524A1 (en) | Rotary Switch in a Motor Vehicle | |
US20070195513A1 (en) | Illumination-type rotational control device | |
JP3970756B2 (ja) | 照光式スイッチ装置 | |
WO2005112061A1 (ja) | ダイヤル式スイッチ機構 | |
US5913414A (en) | Illuminated switch apparatus | |
JP2010097713A (ja) | ダイヤル式スイッチ | |
JP2000195362A (ja) | スイッチ装置 | |
JP2000311552A (ja) | 操作ユニット | |
JPH11310078A (ja) | 照明付き同軸式スイッチ | |
JP4087245B2 (ja) | 車両空調用コントロール操作装置 | |
WO2011118769A1 (ja) | スイッチ付き照明ユニット | |
JP2000285766A (ja) | 制御ユニット | |
JPH0145087B2 (ja) | ||
JP4263572B2 (ja) | 車両用空調装置の操作装置 | |
JP3621638B2 (ja) | 表示装置 | |
JP4560767B2 (ja) | 照明付の操作ノブ装置 | |
JP4280528B2 (ja) | 操作パネルの照明装置 | |
JPH11185558A (ja) | スイッチ装置 | |
JP2004136840A (ja) | ヒーターコントロール装置 | |
JP2002110003A (ja) | スイッチ装置 | |
JP5421077B2 (ja) | 操作装置 | |
JPH0982175A (ja) | 照明付ロータリスイッチ | |
KR200158734Y1 (ko) | 자동차 공기조화 장치용 콘트롤패널 조립체 |