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JP2000310228A - 車輪支持用転がり軸受ユニット - Google Patents

車輪支持用転がり軸受ユニット

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Publication number
JP2000310228A
JP2000310228A JP11648599A JP11648599A JP2000310228A JP 2000310228 A JP2000310228 A JP 2000310228A JP 11648599 A JP11648599 A JP 11648599A JP 11648599 A JP11648599 A JP 11648599A JP 2000310228 A JP2000310228 A JP 2000310228A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
section
inner ring
bearing unit
rolling bearing
caulk
Prior art date
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Pending
Application number
JP11648599A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Hiraki
哲 平木
Hideshi Shibuya
英志 渋谷
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NSK Ltd filed Critical NSK Ltd
Priority to JP11648599A priority Critical patent/JP2000310228A/ja
Publication of JP2000310228A publication Critical patent/JP2000310228A/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B27/00Hubs
    • B60B27/0078Hubs characterised by the fixation of bearings
    • B60B27/0084Hubs characterised by the fixation of bearings caulking to fix inner race
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C19/00Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
    • F16C19/22Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
    • F16C19/34Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
    • F16C19/38Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers
    • F16C19/383Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone
    • F16C19/385Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings
    • F16C19/386Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with two or more rows of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone with two rows, i.e. double-row tapered roller bearings in O-arrangement
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C2326/00Articles relating to transporting
    • F16C2326/01Parts of vehicles in general
    • F16C2326/02Wheel hubs or castors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 かしめ部25の体積を特に大きくしなくて
も、円すいころ4、4から第一の内輪軌道18に加わる
ラジアル荷重に拘らず、上記かしめ部25が緩むのを防
止する。 【解決手段】 ハブ12の端部に形成したかしめ部25
により、第一の内輪13aをこのハブ12に対し固定す
る。上記各円すいころ4、4からのラジアル荷重は、2
本の鎖線α、αの間部分に加わる。上記かしめ部25全
体を、これら2本の鎖線α、αの間部分から外すべく、
第一の大鍔22aの軸方向長さを確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係る車輪支持用転
がり軸受ユニットは、小型トラック、大型乗用車等、比
較的重量が嵩む自動車用の車輪を懸架装置に対し回転自
在に支持する為に使用する。
【0002】
【従来の技術】自動車の車輪は懸架装置に対して、転が
り軸受ユニットにより回転自在に支持する。又、重量の
嵩む自動車の車輪を支持する為には、複列円すいころ軸
受ユニットを使用する。図3は、従来から車輪を支持す
る為に広く使用されている複列円すいころ軸受ユニット
1を示している。この複列円すいころ軸受ユニット1
は、1個の外輪2の内径側に1対の内輪3、3を、それ
ぞれ複数個ずつの円すいころ4、4により回転自在に支
持して成る。上記外輪2の内周面には、それぞれが円す
い凹面状である複列の外輪軌道5、5を、上記各内輪
3、3の外周面には、それぞれが円すい凸面状である内
輪軌道6、6を、それぞれ形成している。上記各円すい
ころ4、4は、それぞれ保持器7、7により転動自在に
保持した状態で、上記各外輪軌道5、5と上記各内輪軌
道6、6との間に挟持している。又、上記外輪2の両端
部内周面と上記各内輪3、3の端部外周面との間には、
それぞれ組み合わせシールリング8、8を装着して、上
記各円すいころ4、4を設置した空間9の軸方向両端開
口部を塞いでいる。
【0003】上述の様な複列円すいころ軸受ユニット1
により、懸架装置に対し車輪を支持するには、上記外輪
2を懸架装置側に設けた支持孔に内嵌支持すると共に、
上記各内輪3、3に、車輪を支持する車軸を挿通する。
ところで、図3に示す様な複列転がり軸受ユニット1に
より、懸架装置に対し車輪を支持する場合には、自動車
の組立工場での作業工数が多く、コスト低減を図りにく
い。この為、小型トラックや大型乗用車等、比較的重量
は嵩むが、量産性(組立性)を考慮する必要のある自動
車の車輪を支持する為に、軸受工場でより多くの部品を
組み合わせた車輪支持用転がり軸受ユニットを構成する
事も考えられている。
【0004】
【先発明の説明】図4は、この様な点を考慮して、本発
明に先立って考えた車輪支持用転がり軸受ユニット10
を示している。この車輪支持用転がり軸受ユニット10
は、外径側軌道輪部材である外輪11と、互いに組み合
わされて内径側軌道輪部材を構成する、軸部材であるハ
ブ12及び第一、第二の内輪13、14と、複数個の円
すいころ4、4とを備える。このうちの外輪11は、内
周面にそれぞれが円すい凹面状の曲面である第一、第二
の外輪軌道15、16を、外周面に上記外輪11を懸架
装置に対し支持固定する為の、外向フランジ状の取付部
17を、それぞれ形成している。上記第一、第二の外輪
軌道15、16の傾斜方向は、互いに逆である。
【0005】又、上記第一、第二の内輪13、14の外
周面には、それぞれが円すい凸面状の曲面である第一、
第二の内輪軌道18、19を形成している。上記第一、
第二の内輪13、14は、上記ハブ12の内半部(車両
への組み付け状態で幅方向中央寄りとなる半部を言い、
図4の右半部)に形成した段部20に外嵌している。こ
の状態で、上記第一、第二の内輪軌道18、19の傾斜
方向は、互いに逆である。又、上記ハブ12の外端部
(車両への組み付け状態で幅方向外側となる端部を言
い、図4の左端部)外周面で、上記外輪11の外端開口
部から突出した部分には、上記ハブ12に車輪を支持固
定する為のフランジ21を形成している。
【0006】更に、上記第一、第二の外輪軌道15、1
6と上記第一、第二の内輪軌道18、19との間には上
記各円すいころ4、4を、それぞれ複数個ずつ、保持器
7、7により保持した状態で転動自在に設けている。
又、上記外輪11の両端部内周面と上記第一、第二の内
輪13、14の互いに反対側端部に形成した第一、第二
の大鍔22、23の外周面との間には、組み合わせシー
ルリング8、8等の密封手段を設けて、上記各円すいこ
ろ4、4を設置した空間9の軸方向両端開口部を塞いで
いる。
【0007】上記第一、第二の内輪13、14のうち、
第二の内輪14は、上記ハブ12に形成した段部20の
奥部(図4の左部)に外嵌し、同じく第一の内輪13は
内端部に外嵌している。そして、上記ハブ12の内端部
に形成した円筒部24(多少テーパしていたり、或は外
周面を多角形状、スプライン形状とするものを含む。)
を直径方向外方に塑性変形させる事で形成したかしめ部
25により、上記第一の内輪13の内端面を抑え付けて
いる。この状態で、上記第一、第二の内輪13、14
は、上記段部20の奥端部に形成した段差面26と上記
かしめ部25とにより、軸方向両側から挟持されて、上
記ハブ12に対し固定される。
【0008】尚、上記かしめ部25の内端面の断面形状
は、内径側の曲率半径が大きく、外径側の曲率半径が小
さい、複合曲面である。この様なかしめ部25を形成す
る為、塑性変形前に於ける上記円筒部24の内周面は、
内端開口部に向かう程直径が大きくなる、円すい凹面と
している。又、上記かしめ部25を塑性加工する際、特
に加工の終期には、このかしめ部25の直径方向内方に
向く力(圧縮応力)が加わる様にして、このかしめ部2
5に、割れ等の損傷が発生しない様にする。この為に、
上記かしめ部25の塑性加工は、好ましくは揺動鍛造に
より行なう。
【0009】又、上記ハブ12は、C(炭素)の含有率
が0.2〜1.1重量%程度の炭素鋼製の素材に鍛造加
工を施す事により、一体成形している。そして、上記段
部20の中間部乃至奥部、前記フランジ21の基部等、
強度を必要とする部分は、高周波焼き入れ等により焼き
入れ硬化する。但し、上記かしめ部25を形成すべき、
上記円筒部24には、焼き入れ処理を施さず、生のまま
としている。これに対して、上記第一、第二の内輪1
3、14は、SUJ2等の高炭素クロム軸受鋼により造
り、芯部まで焼き入れ硬化している。或は、上記第一、
第二の内輪13、14を、クロム鋼、クロムモリブデン
鋼等により造り、表面を浸炭焼き入れ処理により硬化さ
せても良い。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】複列円すいころ軸受ユ
ニットである、図4に示した様な車輪支持用転がり軸受
ユニット10の場合、大きなラジアル荷重を受ける状態
で使用する為、第一の内輪13が受けるラジアル荷重に
より、この内輪13を固定しているかしめ部25が緩む
のを長期間に亙り防止する必要がある。その為には、こ
のかしめ部25の体積を十分に大きくする事が考えられ
るが、重量増大の他、このかしめ部25を形成する為の
加工時間を長くし、コスト増大の原因となる為、好まし
くない。
【0011】即ち、上記内輪13には各円すいころ4、
4の転動面から、ラジアル荷重が加わる。このラジアル
荷重は、これら各円すいころ4、4の転動面と第一の内
輪軌道18との当接部に直角方向、即ち、この第一の内
輪軌道18の母線に対して直角方向に、この当接部の全
幅に亙り直径方向内方に向けて加わる。この様にラジア
ル荷重が加わる範囲は、図4に示した2本の鎖線α、α
の間部分である。図4に示した構造の場合、この2本の
鎖線α、αの間部分に上記かしめ部25の一部が存在す
る為、このかしめ部25に、このかしめ部25を緩ませ
る方向の力が加わる。この為、上述の様に、このかしめ
部25の体積を大きくする必要が生じ、上述の様な不都
合の原因となる。本発明の車輪支持用転がり軸受ユニッ
トは、この様な事情に鑑みて発明したものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の車輪支持用転が
り軸受ユニットは、従来から知られている車輪支持用転
がり軸受ユニットと同様に、内周面にそれぞれが円すい
凹面状の曲面である第一、第二の外輪軌道を形成した外
径側軌道輪部材と、外周面にそれぞれが円すい凸面状の
曲面である第一、第二の内輪軌道を形成した内径側軌道
輪部材と、これら第一、第二の内輪軌道と上記第一、第
二の外輪軌道との間にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に
設けた円すいころとを備える。又、本発明の車輪支持用
転がり軸受ユニットに於いては、前述した先発明に係る
車輪支持用転がり軸受ユニットと同様に、上記内径側軌
道輪部材は、その外周面に上記第一の内輪軌道を形成し
た内輪と、その外周面に直接又は別の内輪を介して上記
第二の内輪軌道を形成した軸部材とから成る。そして、
上記内輪は、この軸部材の端部に外嵌し、更にこの軸部
材の端部に形成した筒部を直径方向外方に塑性変形させ
る事で形成したかしめ部によりその軸方向端面を抑え付
けられる事で、上記軸部材に対し支持固定している。更
に、本発明の車輪支持用転がり軸受ユニットの場合に
は、上記第一の内輪軌道に上記各転動体から加わる荷重
が上記かしめ部に加わらない様に、この第一の内輪軌道
から軸方向に外れた位置でこのかしめ部の周囲に存在す
る、上記内輪の端部の長さ寸法を確保している。
【0013】
【作用】上述の様に構成する本発明の車輪支持用転がり
軸受ユニットの場合には、かしめ部の体積を特に大きく
しなくても、このかしめ部が緩みにくい。この為、十分
な耐久性を有し、しかも安価な車輪支持用転がり軸受ユ
ニットを実現できる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態の第
1例を示している。尚、本発明の特徴は、ハブ12に対
して第一の内輪13aを固定する為のかしめ部25の体
積を特に大きくしなくても、このかしめ部25が緩むの
を防止する為の構造にある。その他の部分の構造及び作
用は、前述の図4に示した先発明の構造と同様であるか
ら、同等部分には同一符号を付して、重複する説明を省
略若しくは簡略にし、以下、本発明の特徴部分を中心に
説明する。
【0015】本例の車輪支持用転がり軸受ユニット10
aの場合には、第一の内輪13aの内端部(図1の右端
部)に形成した第一の大鍔22aの軸方向寸法を大きく
している。上記かしめ部25は、この第一の大鍔22a
の内半部(図1の右半部)の内径側に存在する。上記車
輪支持用転がり軸受ユニット10aを自動車に組み付け
た状態で、複数の円すいころ4、4から、上記第一の内
輪13aの外周面に形成した第一の内輪軌道18には、
図1に示した2本の鎖線α、αの間部分で、直径方向内
方に向いたラジアル荷重が加わる。この図1から明らか
な通り、上記かしめ部25は、その全体が、このラジア
ル荷重の作用部分から外れている。この為、上記各円す
いころ4、4から上記かしめ部25に生じる応力が小さ
くなり、このかしめ部25が緩みにくくなる。
【0016】本発明者がFEM解析したところ、前述の
図4に示した構造の場合には、上記各複列円すいころ
4、4から上記第一の内輪軌道18に加わるラジアル荷
重に基づいて、かしめ部25には最大で93kg/mm2の引
っ張り応力が発生した。これに対して、図1に示した構
造の場合には、同じ条件で、かしめ部25に発生する引
っ張り応力を51kg/mm2に抑える事ができた。この様
に、上記第一の内輪13aの内端部に形成した第一の大
鍔22aの軸方向寸法を少し大きくするのみで、上記か
しめ部25に生じる引っ張り応力を約55%に抑える事
ができて、その分、このかしめ25の体積を大きくしな
くても、このかしめ部25の緩み止めを図れる。そし
て、十分な耐久性を有し、しかも安価な車輪支持用転が
り軸受ユニットを実現できる。
【0017】次に、図2は、本発明の実施の形態の第2
例を示している。本例の場合には、第一の内輪13bの
内端部に形成した第一の大鍔22bの内半部(図2の右
半部)に小径部27を形成し、上記かしめ部25を、こ
の小径部27の内径側に位置させている。従って、上記
第一の大鍔22bの外半部(図1の左半部)で組み合わ
せシールリング8を外嵌支持する部分の外径が、上記か
しめ部25の形成に伴って変化する量は僅少であり、且
つ、その変化量も安定している(ばらつきが小さい)。
従って、上記外径の変化量を見込んで上記組み合わせシ
ールリング8を製造しておけば、必要な締め代を確保し
て、この組み合わせシールリング8によるシール性を十
分に確保できる。その他の構成及び作用は、上述した第
1例の場合と同様であるから、同等部分には同一符号を
付して、重複する説明を省略する。
【0018】
【発明の効果】本発明の車輪支持用転がり軸受ユニット
は、以上に述べた通り構成され作用するので、自動車の
組立工場での組立作業を簡略化して自動車の製造コスト
の削減を図れ、しかも十分な耐久性を確保可能な構造を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を示す断面図。
【図2】同第2例を示す断面図。
【図3】従来構造の1例を示す断面図。
【図4】本発明に先立って考えた構造の1例を示す断面
図。
【符号の説明】
1 複列円すいころ軸受ユニット 2 外輪 3 内輪 4 円すいころ 5 外輪軌道 6 内輪軌道 7 保持器 8 組み合わせシールリング 9 空間 10、10a 車輪支持用転がり軸受ユニット 11 外輪 12 ハブ 13、13a、13b 第一の内輪 14 第二の内輪 15 第一の外輪軌道 16 第二の外輪軌道 17 取付部 18 第一の内輪軌道 19 第二の内輪軌道 20 段部 21 フランジ 22、22a、22b 第一の大鍔 23 第二の大鍔 24 円筒部 25 かしめ部 26 段差面 27 小径部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内周面にそれぞれが円すい凹面状の曲面
    である第一、第二の外輪軌道を形成した外径側軌道輪部
    材と、外周面にそれぞれが円すい凸面状の曲面である第
    一、第二の内輪軌道を形成した内径側軌道輪部材と、こ
    れら第一、第二の内輪軌道と上記第一、第二の外輪軌道
    との間にそれぞれ複数個ずつ、転動自在に設けた円すい
    ころとを備えた車輪支持用転がり軸受ユニットに於い
    て、上記内径側軌道輪部材は、その外周面に上記第一の
    内輪軌道を形成した内輪と、その外周面に直接又は別の
    内輪を介して上記第二の内輪軌道を形成した軸部材とか
    ら成り、上記内輪は、この軸部材の端部に外嵌し、更に
    この軸部材の端部に形成した筒部を直径方向外方に塑性
    変形させる事で形成したかしめ部によりその軸方向端面
    を抑え付ける事で、上記軸部材に対し支持固定してお
    り、更に、上記第一の内輪軌道に上記各転動体から加わ
    る荷重が上記かしめ部に加わらない様に、この第一の内
    輪軌道から軸方向に外れた位置でこのかしめ部の周囲に
    存在する、上記内輪の端部の長さ寸法を確保している事
    を特徴とする車輪支持用転がり軸受ユニット。
JP11648599A 1999-04-23 1999-04-23 車輪支持用転がり軸受ユニット Pending JP2000310228A (ja)

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