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JP2000304147A - 電動式コントロールバルブ - Google Patents

電動式コントロールバルブ

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Publication number
JP2000304147A
JP2000304147A JP11115584A JP11558499A JP2000304147A JP 2000304147 A JP2000304147 A JP 2000304147A JP 11115584 A JP11115584 A JP 11115584A JP 11558499 A JP11558499 A JP 11558499A JP 2000304147 A JP2000304147 A JP 2000304147A
Authority
JP
Japan
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valve
rotor
electric control
valve body
control valve
Prior art date
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Application number
JP11115584A
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Inventor
Morio Kaneko
守男 金子
Kei Suzuki
圭 鈴木
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Saginomiya Seisakusho Inc
Original Assignee
Saginomiya Seisakusho Inc
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Publication date
Application filed by Saginomiya Seisakusho Inc filed Critical Saginomiya Seisakusho Inc
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Publication of JP2000304147A publication Critical patent/JP2000304147A/ja
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  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)
  • Sliding Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 作動時の異音・騒音を抑制し、流量制御の自
由度を高くし、液漏れを起さないようにした電動式コン
トロールバルブを提供する。 【解決手段】 外周にコイルを備えたキャン内にマグネ
ットとロータとを配設すると共に、該キャンの下端側に
円筒状の弁室を備えた弁本体組立を配設し、弁本体組立
は、弁室の軸方向に直交した弁座に穿設した開口部と、
該弁座を挟んで配設した流体入出口とを備えてなり、前
記ロータで回転される弁体の回転角度に応じて開口部を
開閉する電動式コントロールバルブにおいて、弁体は弁
室の内壁に密閉摺接する円形の本体部と、該本体部に突
出形成され弁座に密閉摺接する弁閉制御部21bとを備
えてなり、該弁閉制御部が開口部13aを覆う面積を、
弁体の回転角度に応じて変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒートポンプ式エ
アコンや冷凍機などの冷凍・冷蔵・空調サイクルに組み
込まれ、冷媒流量制御や流路切換用として使用される電
動式コントロールバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒートポンプ式エアコンや冷凍機
あるいは冷蔵庫などにおける、冷凍・冷蔵・空調サイク
ルにおいては、その冷媒流路中に、冷媒流量制御や流路
切換用として電動式コントロールバルブが組み込まれて
使用されている。
【0003】例えば、図6に示すセパレート型のヒート
ポンプ式エアコンにおいては、圧縮機100で高圧高温
になった冷媒を四方切換弁101により、冷房運転時は
図中実線で示されるように室外熱交換器102側に切換
え、この室外熱交換器102に導き、これを凝縮器とし
て用い、ここで低温にして液化した冷媒を、電動式膨張
弁(電動式コントロールバルブ)103で外部の制御機
器により制御しつつ膨張させ、これを室内熱交換器10
4に導き蒸発させ、室内の空気から熱を奪って冷房作用
を行い、再び四方切換弁101を通して圧縮機に戻して
いる。
【0004】また、暖房運転時は図中破線で示されるよ
うに、圧縮機100で高圧高温になった冷媒を四方切換
弁101により、室内熱交換器104側に切換えて導
き、この室内熱交換器104を凝縮器として用い、ここ
で室内の空気に熱を与えて暖房作用を行い、温度が低下
して液化した冷媒を、電動式膨張弁103で外部の制御
機器により制御しつつ膨張させ、これを室外熱交換器1
02で蒸発させ、再び四方切換弁101を通して圧縮機
100に戻している。
【0005】このような作動を行うヒートポンプ式エア
コンにおいて、特に電動式膨張弁は、室内の温度制御を
適切に行うため頻繁に作動している。従来のこの種のバ
ルブは作動音が大きいため、室内に設置することは好ま
しくなく、室外熱交換器を設けた室外機側に設置してい
た。そのため、室内の温度を制御するための冷媒流量を
制御する膨張弁を、室内から離れた室外に置かなければ
ならず、応答性等の制御性が悪いほか、冷房運転時にお
いて膨張弁で膨張して低温になった冷媒が室外機から室
内機に至るまで高温の室外に配管しなければならず、こ
の部分を断熱配管するにも拘わらず多くの熱量が外気に
逃げるため、熱効率の低下の大きな原因となっていた。
【0006】さらに、上記のようなエアコンのほか、例
えば冷蔵庫に関してみると、近年の大型冷蔵庫の普及、
あるいは氷温室、野菜室の厳密な温度管理の必要性等に
より、従来の安価なキャピラリチューブ等を用いた冷媒
流量制御から、高価ではあるが精密な制御を行うことが
できる電動式膨張弁を使用することが多くなっている。
このような冷蔵庫は室内に設置して使用するため、電動
式膨張弁等の電動式コントロールバルブも室内に設ける
こととなり、これらの電動式コントロールバルブからの
作動音の発生は極力減少することが望まれている。
【0007】以上のような電動式コントロールバルブの
従来例としては、例えば図7に示すように、円柱状の弁
体112の周部に斜めの切欠112aを設け、弁体11
2を回転させて流体入出口113と114の間の開閉を
行うタイプのものがある。111は弁軸である。
【0008】また、別の従来例としては、図8(A),
(B)に示すように、弁室121に断面がカム形状をし
た弁体122を配置し、該弁体122を回転させて第
1,第2流体入出口123,124間の開閉を行うタイ
プのものがある。131はピン、132はキャン(ケー
ス)、133はマグネット、134はロータ組立体、1
35は弁本体組立体、136は弁本体組立体135の一
部をなす下蓋ストッパである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7に
示したタイプの制御弁は、弁体112の外周面の接触面
積が広く、構造的に全閉ができず、弁漏れを起すおそれ
がある。また、図8に示したタイプの回転スライド弁
は、図中ピン131とキャン132との接触位置にお
ける垂直方向クリアランス、ガタによる異音、マグネッ
ト133と弁本体組立135との接触位置における垂
直方向クリアランス、ガタによる異音、マグネット13
3と弁本体組立135との接触位置における回転方向
クリアランス、ガタによる異音、マグネット133とキ
ャン132との接触位置におけるクリアランス、ガタ
による擦れ異音、マグネット133と下蓋ストッパ13
6との接触位置における当接による異音等、構成部品
間のガタ,擦れ等により異音,騒音が発生し、更に流量制
御が単純であって、全閉ができず、弁漏れを起こし、比
例弁のような制御しか行うことが出来なかった。
【0010】そこで本発明の課題は、作動時の異音・騒
音を抑制し、流量制御の自由度を高くし、完全に弁閉
し、液漏れを起さないようにした電動式コントロールバ
ルブを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、外周にコイルを備えたキャン内にマグネッ
トとロータとを配設すると共に、該キャンの下端側に円
筒状の弁室を備えた弁本体組立を配設し、前記弁本体組
立は、前記弁室の軸方向に直交した弁座に穿設した開口
部と、該弁座を挟んで配設した流体入出口とを備えてな
り、前記ロータで回転される弁体の回転角度に応じて前
記開口部を開閉する電動式コントロールバルブにおい
て、前記弁体は前記弁室の内壁に密閉摺接する円形の本
体部と、該本体部に突出形成され前記弁座に密閉摺接す
る弁閉制御部とを備えてなり、該弁閉制御部が前記開口
部を覆う面積を、前記弁体の回転角度に応じて変化させ
るように構成したものである。
【0012】また、前記ロータと弁体との間に、該弁体
を弁座方向に付勢する付勢手段を備え、前記弁閉制御部
の内側に、該弁閉制御部と弁座との受圧増加用の凹部を
形成したことを特徴とする。
【0013】このようにすれば、弁体の回転角度に応じ
て開口部(ポート部)の開度を高い密閉精度で制御可能
であり、且つ弁閉制御部(突出部)の外形形状に応じて
比例制御以外の複雑な制御を行うことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施例に基
づいて説明する。図1は本実施例の電動式コントロール
バルブCBの縦断面図、図2は分解斜視図、図3はロー
タ組立の拡大斜視図、図4は弁体の拡大斜視図である。
【0015】(1)構成 図1,図2に示すように、電動式コントロールバルブC
Bは、例えば、ステップモータからなり、継手等を有す
る弁本体組立体10と、マグネット,ロータ等を有する
ロータ組立体20と、該ロータ組立20体に被覆させる
キャン(ケース)40と、該キャン40に外嵌するコイ
ル組立体50等を備えてなる。
【0016】弁本体組立体10は、筒状の弁室11の軸
線方向直下に出口継手12を配置し、弁室11と出口継
手12との境界部に弁座13を形成し、該弁座13に弁
室11と出口継手12とを連通するポート部13aを設
ける。ポート部13aの上面近傍の側部に入口継手14
に接続する開口14aを設ける。前記弁座13に、次に
詳述する一回転型スライド式の弁体21(図3,図4)
を配設する。15はフランジ状の下蓋、15aは下蓋1
5の所定位置に突設し後述するロータ組立体20の停止
位置を規定するストッパ、15bはストッパ15aに外
嵌した弾性体からなるOリング状の緩衝材である。16
はスプリングピンである。
【0017】図3、図4に示すように、弁体21は短円
柱状の本体部21aの下面側(図4においては手前側面
側)に、略カム形状をした「弁閉制御部」である突出部
21bを形成する。この略カム形状の外形は重要な役割
をなす。突出部21bの内側に小判形をした「受圧増加
用の凹部」である弁閉コア部(凹部)21dを形成し、
突出部21bの手前側面に形成した弁座13との摺接面
21cの摺接面積が小さくなるようにし、受圧面積を小
さくして弁閉機能(シール性)を向上させる。この完全
弁閉機能により、弁漏れ防止の精度を高めることができ
る。
【0018】本体部21aの側面の縦軸方向に段差のあ
る位置決め用の切欠21eを形成し、次に説明する弁体
ホルダ22の下位置決め部22aを嵌入する(図3)。
本体部21aの上面側(図4においては背面側)には、
弁体ホルダ22の係合突起22c(図3)を嵌入する穴
21fを穿設する。
【0019】図2に示すように、弁体ホルダ22とロー
タ28の下面側との間にコイルスプリング(取付バネ)
25を縮設し、このスプリング25の付加荷重により、
弁体21を弁座13側に押し付ける。この押付により弁
体21の自由度は回転方向のみとなる。弁体ホルダ22
の上端部に、後述するロータ28における支軸部28b
の下端が抜けるのを防止するための、切り込み形状の抜
け防止部22dを形成する。22bはロータ28との位
置決めをする位置決め部である。
【0020】円筒状のマグネット31の下端面にロータ
ストッパ31aを突設する。また、マグネット31の内
面中央部に凹部31bを周設する。この凹部31bに後
述の如く樹脂が流れ込み、マグネット31とロータ28
とのガタを無くすことができる。
【0021】ロータ28は合成樹脂製であって、略円筒
状の外周部28aと、該外周部28aの中央から上方に
向けて形成した断面形状略小判形(図3)の支軸部28
bと、前記弁体ホルダ22に結合する結合部28dとを
備えてなる。
【0022】そして、マグネット31とロータ28とは
一体成形品であって、ロータ28を成形するための型
(図示せず)の外周に沿ってマグネット31を固定し、
この型内に合成樹脂を射出することによりこれらを一体
的に成形する。この射出の際に、樹脂は凹部31bに流
れ込み、経時変化によるガタ等を生じることが無い。こ
のようにロータ28とマグネット31が一体的に成形さ
れるため、前記図8に示す従来例においては空隙を生
じていた箇所は密着し、空隙を生じることはなく、この
状態はその後も変化することはない。また、図8に示す
従来のものにおける部分での異音の発生が防止され
る。
【0023】前記キャン部40(図2)を構成するキャ
ン本体41の上蓋部41aの中心に支持凹部41bを形
成し、該支持凹部41bにロータ28の支軸部28bの
先端部に形成した係合突起28cを嵌入し、回転自在に
支持する。
【0024】キャン部40にコイル組立体50を外嵌す
る(図1)。コイル組立体50は、内部にコイル51を
備え、電流を流すことによりコイル51が磁界を発生
し、マグネット31と相俟ってステッピングモータ60
を構成し、パルス数に応じて所望の角度にロータ組立2
0を回転させる。このロータ組立体20の回転により弁
体21が回転し、ポート部13aの開口面積を変え、流
量の制御を行う。
【0025】また、ロータ組立20の回転の際に、所定
角度の回転によりロータ組立20のストッパ31aが下
蓋15のストッパ15aに当接して衝止される。この衝
止の際に、ストッパ15aは当接部にOリング状の緩衝
材15bを備えているので、前記図8(従来例)に示し
たの箇所において発生していた異音を、減少させるこ
とができる。
【0026】また、支軸部28bの先端はキャン本体4
1の上蓋部41aに形成した支持凹部41bに支持され
て第1ガイド部G1(図1)となり、またロータ28の
嵌合部28e(図3)の外周で弁室11の内壁と嵌合し
て第2ガイド部G2となっており、これらの両端支持部
分Lb間にマグネット31の上端部と下端部との間隔L
aが存在する構成としているので、ロータ組立体20の
回転は安定し、マグネットとキャンの内周面との衝突及
び摺接が無くなり、図8に示す従来のものにおける部
分での異音の発生が防止される。
【0027】また、コイルスプリング25によってロー
タ組立20を下方向から押圧支持するので、ロータ組立
20の回転をより安定化させることができ、ロータ組立
のふらつきを防止することができ、図8に示す従来のも
のにおける部分での異音の発生が防止される。しか
も、前述の摺接が生じなくなり、且つロータ組立20の
回転が安定しているので、マグネットは小型のものでよ
く、全体を軽量化、小型化することができると共に、コ
イルへの供給電力も小さなものとすることができ、消費
電力を小さなものとすることができる。
【0028】また、前述の如く支軸部28bの先端をガ
イドする係合突起28cは、キャン本体41の上蓋部4
1aに形成した支持凹部41bに支持する構成としたの
で、支持凹部41bはキャン成型時に同時に、正確な位
置に形成することができ、その中心位置を正確なものと
することができる。したがって、従来のもののように、
上蓋部にピンの先端を支持する他の部材をその中心位置
決めを行いながら固定するものと比較して、より正確
に、しかも容易にピンの位置決めを行うことができる。
【0029】(2)作用 次に、図5を参照しながら本実施例の作用を説明する。
図5は、弁体21の回転に応じてポート部13aの開度
が変化する状況を示す特性図である。
【0030】図5(A)は、ポート部13aを、突出部
21bの弁閉コア部21dが完全に覆った場合であっ
て、グラフに示すように、弁開度は全閉である。この場
合、前述の如く弁閉コア部21dを形成したので、受圧
面積が小さくなり、シール性が高められ、弁漏れを起す
ことが無い。図示の場合のロータ組立20の回転可能範
囲(作動域)は300°であり、この作動域は、ロータ
ストッパ31aの幅の値により所望範囲に設定すること
ができる。図5(B)は、弁体21が反時計方向に90
°回転した場合であって、ポート部13aは約35%だ
け開口する(グラフの点線で示したカーブの符号Xを参
照)。同様に、図5(C)は、ポート部13aが約65
%だけ開口した場合であり、図5(D)は、ポート部1
3aが100%開口した場合である。
【0031】また、図4および図5に示した略カム形状
の突出部21bの場合は、図5の点線で示した開度特性
を示したが、突出部21bの外形を適宜変更することに
より、例えば実線で示した特性Yや一点鎖線で示した特
性Zを容易に実現することが出来る。即ち、前記従来例
で説明した如く、従来は単なる比例制御のみが可能であ
ったが、本発明によれば、略カム形状の突出部21bを
任意に設定することにより、所望の制御を行うことが可
能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、回
転式弁体の弁室の内壁に密閉摺接する円形の本体部と、
前記弁座に密閉摺接する弁閉制御部とを備え、弁閉制御
部が開口部を覆う面積を、弁体の回転角度に応じて変化
させるようにしているので、弁閉制御部の外形形状に応
じて比例制御以外に複雑な制御を行うことができる。
【0033】また、ロータと弁体との間に、該弁体を弁
座方向に付勢する付勢手段を備え、弁閉制御部の内側
に、該弁閉制御部と弁座との受圧増加用の凹部を形成し
たので、弁体の開口部の開度を高い密閉精度で制御する
ことができる。
【0034】また、ロータとマグネットを一体成型して
ロータ組立体とし、キャンの上部内面中心に凹部を形成
してロータ組立体の回転支持部材の突出部を嵌合し、回
転支持部材を摺動自在に支持しているので、ロータとマ
グネットとの空隙がなくなり、回転は安定し、衝突や摺
接による異音の発生を防止できる。
【0035】また、ロータ組立体の下端に、弁室の内壁
と回転自在に嵌合するガイド部を設けているので、前記
キャンの上蓋凹部と相俟って、ロータ組立体を安定して
回転させることができる。
【0036】また、ロータ組立体の下端に回転軸方向に
平行な突起を形成すると共に、電動式コントロールバル
ブの不動箇所に突起に当接するストッパを形成し、該ス
トッパの外周部に緩衝部材を配置したので、ロータ組立
体の突起とストッパが衝突する際の異音の発生を抑制す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の縦断面図である。
【図2】同実施例の分解斜視図である。
【図3】図2におけるロータ組立体の拡大斜視図であ
る。
【図4】図2における弁体の拡大斜視図である。
【図5】同実施例の作用および特性を説明する図であ
る。
【図6】電動式コントロールバルブの使用形態の例を示
す図である。
【図7】従来例の電動式コントロールバルブにおける弁
体の一例である。
【図8】別の従来例の電動式コントロールバルブを示す
図であって、(A)は縦断面図、(B)は弁体の斜視図
である。
【符号の説明】
CB 電動式コントロールバルブ 10 弁本体組立体 11 弁室 12 出口継手 13 弁座 13a ポート部 14 入口継手 15 下蓋 15a ストッパ 15b 緩衝材 20 ロータ組立体 21 弁体 21a 弁体部 21b 突出部 21c 摺接面 21d 弁閉コア部 22 弁本体組立 25 コイルスプリング 28 ロータ 28c 係合突起 31 マグネット 31a ロータストッパ 40 キャン 41a 上蓋部 41b キャン凹部 50 コイル組立 60 ステッピングモータ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3H053 AA02 AA03 AA33 BA01 CA03 CA04 DA04 3H062 AA07 AA15 BB10 BB28 BB33 CC02 DD01 EE07 FF39 HH04 HH08 HH09 3H106 DA05 DA26 DB02 DB34 DC10 DD04 EE07 EE19 EE20 EE33 EE39 EE48 GB06 KK23 KK34

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周にコイルを備えたキャン内にマグネ
    ットとロータとからなる弁体回転手段を配設すると共
    に、該キャンの下端側に円筒状の弁室を備えた弁本体組
    立体を配設し、前記弁本体組立体は、前記弁室の弁座に
    穿設した開口部と、該弁座を挟んで配設した流体入出口
    とを備えてなり、前記ロータで回転される弁体の回転角
    度に応じて前記開口部を開閉する電動式コントロールバ
    ルブにおいて、 前記弁体は前記弁室に内設する円形の本体部と、該本体
    部に突出形成され前記弁座に密閉摺接する弁閉制御部と
    を備えてなり、 該弁閉制御部が前記開口部を覆う面積を、前記弁体の回
    転角度に応じて変化させることを特徴とする電動式コン
    トロールバルブ。
  2. 【請求項2】 弁体回転手段はステップモータからなる
    請求項1記載の電動式コントロールバルブ。
  3. 【請求項3】 前記ロータと弁体との間に、該弁体を弁
    座方向に付勢する付勢手段を備え、前記弁閉制御部の内
    側に、該弁閉制御部と弁座との受圧増加用の凹部を形成
    したことを特徴とする請求項1記載の電動式コントロー
    ルバルブ。
  4. 【請求項4】 合成樹脂製ロータの外周にマグネットを
    一体成型してロータ組立体とし、キャンの上部内面中心
    に凹部を形成して前記ロータ組立体の回転支持部材の突
    出部を嵌合し、該回転支持部材を摺動自在に支持したこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載の電動式コ
    ントロールバルブ。
  5. 【請求項5】 前記ロータ組立体の下端に、前記弁室の
    内壁と回転自在に嵌合するガイド部を設けてなることを
    特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電
    動式コントロールバルブ。
  6. 【請求項6】 前記ロータ組立体の下端に回転軸方向に
    平行な突起を形成すると共に、電動式コントロールバル
    ブの不動箇所に前記突起に当接するストッパを形成し、
    該ストッパの外周部に緩衝部材を配置したことを特徴と
    する請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電動式コ
    ントロールバルブ。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002206657A (ja) * 2001-01-11 2002-07-26 Fuji Koki Corp 電動弁
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