JP2000302325A - 電子写真式プリンタの用紙冷却装置 - Google Patents
電子写真式プリンタの用紙冷却装置Info
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- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 66
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims abstract description 8
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 8
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 230000008021 deposition Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 1
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- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】幅の広い印刷用紙や高連量の印刷用紙に対して
も十分な冷却効果が得られ、安定した印刷品質を得るこ
とが可能な電子写真式プリンタの用紙冷却装置を提供す
る。 【解決手段】用紙冷却装置(29)と反対側に、用紙冷却装
置側から吹き抜けてくる冷却風を吸引する吸引装置(30)
を備えた。
も十分な冷却効果が得られ、安定した印刷品質を得るこ
とが可能な電子写真式プリンタの用紙冷却装置を提供す
る。 【解決手段】用紙冷却装置(29)と反対側に、用紙冷却装
置側から吹き抜けてくる冷却風を吸引する吸引装置(30)
を備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真式プリン
タの用紙冷却装置に関するものである。
タの用紙冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】トナー像を保持した印刷用紙に少なくと
も加熱作用を付与し、前記トナー像を印刷用紙に定着さ
せる定着装置と、前記定着装置から送り出された印刷用
紙を折りたたんでテーブル上に積み重ね保持する用紙折
りたたみ装置と、前記定着装置から送り出された印刷用
紙に冷却風を供給する用紙冷却装置とを有し、前記用紙
冷却装置のダクト開口部を、前記テーブル上に積み重ね
られた堆積用紙の用紙長に対応する側面に対向させ、前
記ダクト開口部からの冷却風を前記堆積用紙の用紙幅方
向に沿って供給するようにした電子写真式プリンタの用
紙冷却装置については特開平1−270068号公報に
より公知である。
も加熱作用を付与し、前記トナー像を印刷用紙に定着さ
せる定着装置と、前記定着装置から送り出された印刷用
紙を折りたたんでテーブル上に積み重ね保持する用紙折
りたたみ装置と、前記定着装置から送り出された印刷用
紙に冷却風を供給する用紙冷却装置とを有し、前記用紙
冷却装置のダクト開口部を、前記テーブル上に積み重ね
られた堆積用紙の用紙長に対応する側面に対向させ、前
記ダクト開口部からの冷却風を前記堆積用紙の用紙幅方
向に沿って供給するようにした電子写真式プリンタの用
紙冷却装置については特開平1−270068号公報に
より公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、特開平1−
270068号公報に記載された用紙冷却装置の場合に
は、用紙冷却装置のダクトから遠ざかるに従い印刷用紙
への送風効果が弱くなるため、あらゆるサイズの印刷用
紙に対して均一冷却を可能とする構成ではなかった。ま
た、高連量用紙(厚紙等)を用いた場合には、用紙冷却
装置による送風だけでは用紙が浮き上りにくく、印刷用
紙幅方向からの用紙内部への風の進入が少なくなり、意
図する程の冷却効果が得られない場合がある。
270068号公報に記載された用紙冷却装置の場合に
は、用紙冷却装置のダクトから遠ざかるに従い印刷用紙
への送風効果が弱くなるため、あらゆるサイズの印刷用
紙に対して均一冷却を可能とする構成ではなかった。ま
た、高連量用紙(厚紙等)を用いた場合には、用紙冷却
装置による送風だけでは用紙が浮き上りにくく、印刷用
紙幅方向からの用紙内部への風の進入が少なくなり、意
図する程の冷却効果が得られない場合がある。
【0004】このように、印刷用紙の冷却を十分に行わ
ずに高温状態のままで積載されてしまうと、熱定着装置
によって印刷用紙に定着された定着トナー像が再軟化
し、トナー像同士が粘着することによりオフセットを招
いたり、トナー像が他の印刷用紙に乗り移ることによる
文字欠けなどを招き、印刷品質不良を引き起こしてしま
う。
ずに高温状態のままで積載されてしまうと、熱定着装置
によって印刷用紙に定着された定着トナー像が再軟化
し、トナー像同士が粘着することによりオフセットを招
いたり、トナー像が他の印刷用紙に乗り移ることによる
文字欠けなどを招き、印刷品質不良を引き起こしてしま
う。
【0005】本発明の目的は、幅の広い印刷用紙や高連
量の印刷用紙に対しても十分な冷却効果が得られ、安定
した印刷品質を得ることが可能な電子写真式プリンタの
用紙冷却装置を提供することにある。
量の印刷用紙に対しても十分な冷却効果が得られ、安定
した印刷品質を得ることが可能な電子写真式プリンタの
用紙冷却装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、トナー像
を保持した印刷用紙に少なくとも加熱作用を付与し、前
記トナー像を印刷用紙に定着させる定着装置と、前記定
着装置から送り出された印刷用紙を折りたたんでテーブ
ル上に積み重ね保持する用紙折りたたみ装置と、前記定
着装置から送り出された印刷用紙に冷却風を供給する用
紙冷却装置とを有し、前記用紙冷却装置のダクト開口部
を、前記テーブル上に積み重ねられた堆積用紙の用紙長
に対応する側面に対向させ、前記ダクト開口部からの冷
却風を前記堆積用紙の用紙幅方向に沿って供給するよう
にした電子写真式プリンタの用紙冷却装置において、前
記堆積用紙を挟んで用紙冷却装置と反対側に、前記用紙
冷却装置側から吹き抜けてくる冷却風を吸引する吸引装
置を備えることにより達成される。
を保持した印刷用紙に少なくとも加熱作用を付与し、前
記トナー像を印刷用紙に定着させる定着装置と、前記定
着装置から送り出された印刷用紙を折りたたんでテーブ
ル上に積み重ね保持する用紙折りたたみ装置と、前記定
着装置から送り出された印刷用紙に冷却風を供給する用
紙冷却装置とを有し、前記用紙冷却装置のダクト開口部
を、前記テーブル上に積み重ねられた堆積用紙の用紙長
に対応する側面に対向させ、前記ダクト開口部からの冷
却風を前記堆積用紙の用紙幅方向に沿って供給するよう
にした電子写真式プリンタの用紙冷却装置において、前
記堆積用紙を挟んで用紙冷却装置と反対側に、前記用紙
冷却装置側から吹き抜けてくる冷却風を吸引する吸引装
置を備えることにより達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて詳細に説明する。
用いて詳細に説明する。
【0008】はじめに本発明が適用される電子写真方式
を用いたレーザビームプリンタの全体構成を図2を参照
しながら説明する。
を用いたレーザビームプリンタの全体構成を図2を参照
しながら説明する。
【0009】図2において、1はレーザビームプリンタ
であり、そのコントローラ22からの印刷動作開始信号
に基づいて感光ドラム21が矢印方向に回転を始める。
感光ドラム21は、レーザビームプリンタ1の印刷速度
に相当する速度で回転し、印刷動作が終了するまで回転
を続ける。感光ドラム21が回転を開始すると、コロナ
帯電器2に高電圧が印加され、感光ドラム21表面に例
えば正の電荷が均一に帯電される。
であり、そのコントローラ22からの印刷動作開始信号
に基づいて感光ドラム21が矢印方向に回転を始める。
感光ドラム21は、レーザビームプリンタ1の印刷速度
に相当する速度で回転し、印刷動作が終了するまで回転
を続ける。感光ドラム21が回転を開始すると、コロナ
帯電器2に高電圧が印加され、感光ドラム21表面に例
えば正の電荷が均一に帯電される。
【0010】回転多面鏡3は、レーザビームプリンタ1
に電源が投入されると直ちに回転を開始し、電源が投入
されている間、高精度に定速回転が維持される。半導体
レーザや発光ダイオードなどで構成された光源4から出
力したレーザビームは、回転多面鏡3で反射し、fθレ
ンズ5を通じて感光ドラム21上を走査しながら照射す
る。
に電源が投入されると直ちに回転を開始し、電源が投入
されている間、高精度に定速回転が維持される。半導体
レーザや発光ダイオードなどで構成された光源4から出
力したレーザビームは、回転多面鏡3で反射し、fθレ
ンズ5を通じて感光ドラム21上を走査しながら照射す
る。
【0011】ドットイメージに変換された文字データや
図形データがレーザビームのオン/オフ信号としてコン
トローラ22からレーザビームプリンタ1に送られる
と、感光ドラム21の表面にレーザビームが照射される
部分と照射されない部分とが形成され、いわゆる静電潜
像が形成される。この静電潜像を保持した感光ドラム領
域が現像装置6と対向する位置に到達すると、静電潜像
にトナーが供給され、レーザビームの照射により感光ド
ラム21上の電荷が消失した部分に、例えば正電荷に帯
電したトナーが静電気により吸引されて感光ドラム21
上にトナー像が形成される。
図形データがレーザビームのオン/オフ信号としてコン
トローラ22からレーザビームプリンタ1に送られる
と、感光ドラム21の表面にレーザビームが照射される
部分と照射されない部分とが形成され、いわゆる静電潜
像が形成される。この静電潜像を保持した感光ドラム領
域が現像装置6と対向する位置に到達すると、静電潜像
にトナーが供給され、レーザビームの照射により感光ド
ラム21上の電荷が消失した部分に、例えば正電荷に帯
電したトナーが静電気により吸引されて感光ドラム21
上にトナー像が形成される。
【0012】用紙ホッパ11に収納された連続した用紙
7は、用紙搬送トラクタ8によって、感光ドラム21上
に形成された印刷データのトナー像が転写位置に到達す
るタイミングと同期させて、感光ドラム21と転写器1
0の間に向けて搬送される。
7は、用紙搬送トラクタ8によって、感光ドラム21上
に形成された印刷データのトナー像が転写位置に到達す
るタイミングと同期させて、感光ドラム21と転写器1
0の間に向けて搬送される。
【0013】感光ドラム21上に形成されたトナー像
は、用紙7の背面側にトナー像と逆極性の電荷を付与す
る転写器10の作用によって用紙7上に吸引される。
は、用紙7の背面側にトナー像と逆極性の電荷を付与す
る転写器10の作用によって用紙7上に吸引される。
【0014】このようにして、用紙ホッパ11にセット
されていた用紙7は、用紙搬送トラクタ8、転写器1
0、用紙搬送トラクタ9およびバッファプレート24を
経て定着装置12に搬送される。定着装置12に到達し
た用紙7は、プレヒータ13で予熱された後、ヒータラ
ンプ25を備えた加熱ローラ14と加圧ローラ15から
なる一対の定着ローラによって形成されるニップ部によ
って加熱加圧されながら挟持搬送され、トナー像が用紙
7に溶融定着される。
されていた用紙7は、用紙搬送トラクタ8、転写器1
0、用紙搬送トラクタ9およびバッファプレート24を
経て定着装置12に搬送される。定着装置12に到達し
た用紙7は、プレヒータ13で予熱された後、ヒータラ
ンプ25を備えた加熱ローラ14と加圧ローラ15から
なる一対の定着ローラによって形成されるニップ部によ
って加熱加圧されながら挟持搬送され、トナー像が用紙
7に溶融定着される。
【0015】加熱ローラ14と加圧ローラ15によって
送り出されてきた用紙7は、用紙送出しローラ16によ
ってスタッカテーブル19側へ送り出されるとともに、
スイングフィン17の揺動動作によってミシン目に沿っ
て交互に折り分けられ、さらに、回転するパドル18で
折りたたみ状態が整えられながら、スタッカテーブル1
9上に積み重ねられて行く。感光ドラム21の転写位置
を通過した領域は、清掃装置20で清掃され、次の印刷
動作に備えられる。
送り出されてきた用紙7は、用紙送出しローラ16によ
ってスタッカテーブル19側へ送り出されるとともに、
スイングフィン17の揺動動作によってミシン目に沿っ
て交互に折り分けられ、さらに、回転するパドル18で
折りたたみ状態が整えられながら、スタッカテーブル1
9上に積み重ねられて行く。感光ドラム21の転写位置
を通過した領域は、清掃装置20で清掃され、次の印刷
動作に備えられる。
【0016】なお、図1において、23は印刷動作中の
レーザビームプリンタ1の状態に基づく情報を表示した
りする表示画面である。また、上述のバッファプレート
24は、用紙搬送トラクタ9および定着ローラ14,1
5間で用紙搬送速度差が生じた場合に、用紙7に発生す
るたるみ、あるいは張りを吸収するためのものである。
また、26は加熱ローラ14表面に接触可能に、且つ巻
取り可能に設けられたウェブ部材を示しており、加熱ロ
ーラ14表面の清掃ならびに加熱ローラ14表面への離
型剤の塗布を行うためのものである。
レーザビームプリンタ1の状態に基づく情報を表示した
りする表示画面である。また、上述のバッファプレート
24は、用紙搬送トラクタ9および定着ローラ14,1
5間で用紙搬送速度差が生じた場合に、用紙7に発生す
るたるみ、あるいは張りを吸収するためのものである。
また、26は加熱ローラ14表面に接触可能に、且つ巻
取り可能に設けられたウェブ部材を示しており、加熱ロ
ーラ14表面の清掃ならびに加熱ローラ14表面への離
型剤の塗布を行うためのものである。
【0017】次に、図1に本発明となる用紙冷却装置の
詳細構成を示す。
詳細構成を示す。
【0018】図1において、27は光学式センサを示し
ており、スタッカテーブル19上に堆積した印刷用紙7
の最上面位置が光学式センサ27を遮断するとスタッカ
テーブル19を所定量だけ降下させ、後に述べる冷却装
置に対し堆積用紙の位置が一定の関係となるように制御
される。28は印刷用紙7の幅方向の位置を整合させる
用紙ガイドであり、使用する印刷用紙の幅に合わせて移
動可能に設けられている。29は用紙冷却装置であり、
定着装置12から送り出された印刷用紙7に冷却風を供
給するものである。ここで、用紙冷却装置29のダクト
開口部29aは、スタッカテーブル19上に積み重ねら
れた堆積用紙の用紙長に対応する側面に対向させ、ダク
ト開口部29aからの冷却風が堆積用紙の用紙幅方向に
沿って供給されるように配置されている。
ており、スタッカテーブル19上に堆積した印刷用紙7
の最上面位置が光学式センサ27を遮断するとスタッカ
テーブル19を所定量だけ降下させ、後に述べる冷却装
置に対し堆積用紙の位置が一定の関係となるように制御
される。28は印刷用紙7の幅方向の位置を整合させる
用紙ガイドであり、使用する印刷用紙の幅に合わせて移
動可能に設けられている。29は用紙冷却装置であり、
定着装置12から送り出された印刷用紙7に冷却風を供
給するものである。ここで、用紙冷却装置29のダクト
開口部29aは、スタッカテーブル19上に積み重ねら
れた堆積用紙の用紙長に対応する側面に対向させ、ダク
ト開口部29aからの冷却風が堆積用紙の用紙幅方向に
沿って供給されるように配置されている。
【0019】30は堆積用紙を挟んで用紙冷却装置29
と反対側に設置された吸引装置であり、用紙冷却装置2
9側から吹き抜けてくる冷却風を積極的に吸引する機能
を有する。なお、吸引装置30で吸引された空気は吸引
装置の排気口30aから排出される。
と反対側に設置された吸引装置であり、用紙冷却装置2
9側から吹き抜けてくる冷却風を積極的に吸引する機能
を有する。なお、吸引装置30で吸引された空気は吸引
装置の排気口30aから排出される。
【0020】上記の構成において、用紙送出しローラ1
6の前段では定着装置12により印刷用紙7は高温状態
となっているが、用紙冷却装置29により印刷用紙7の
幅方向に渡って冷却風を送り込むことにより印刷用紙7
は冷却され、トナー像の再軟化、再融解が防止される。
ここで、本発明においては、堆積用紙を挟んで用紙冷却
装置29と反対側に吸引装置30を設け、吸引装置30
により用紙冷却装置29から送られてきた空気が吸引
し、堆積用紙上部の紙面間にエアー層を形成し印刷用紙
を浮上させることができるので、冷却風の吹き抜け通路
を確実に確保することができるようになり、印刷用紙7
の用紙幅方向において均一冷却が可能となる。
6の前段では定着装置12により印刷用紙7は高温状態
となっているが、用紙冷却装置29により印刷用紙7の
幅方向に渡って冷却風を送り込むことにより印刷用紙7
は冷却され、トナー像の再軟化、再融解が防止される。
ここで、本発明においては、堆積用紙を挟んで用紙冷却
装置29と反対側に吸引装置30を設け、吸引装置30
により用紙冷却装置29から送られてきた空気が吸引
し、堆積用紙上部の紙面間にエアー層を形成し印刷用紙
を浮上させることができるので、冷却風の吹き抜け通路
を確実に確保することができるようになり、印刷用紙7
の用紙幅方向において均一冷却が可能となる。
【0021】さらに上記構成に加え、吸引装置30の隣
りに第2の用紙冷却装置31を設置してもよい。
りに第2の用紙冷却装置31を設置してもよい。
【0022】この様に第2の用紙冷却装置31を設けた
場合、用紙冷却装置29と吸引装置30とによって浮上
した用紙間の隙間に反対側からも冷却風を供給すること
が可能になるため冷却効率をより向上させることができ
る。
場合、用紙冷却装置29と吸引装置30とによって浮上
した用紙間の隙間に反対側からも冷却風を供給すること
が可能になるため冷却効率をより向上させることができ
る。
【0023】また、第2の用紙冷却装置31から冷却風
を供給するとともに、吸引装置30により高温化した空
気を排除し、冷気と暖気との混合を防止することができ
るので、冷却効果を一層高めることも可能になる。
を供給するとともに、吸引装置30により高温化した空
気を排除し、冷気と暖気との混合を防止することができ
るので、冷却効果を一層高めることも可能になる。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、幅の広い印刷用紙や高
連量の印刷用紙に対しても十分な冷却効果が得られ、安
定した印刷品質を得ることが可能な電子写真式プリンタ
の用紙冷却装置を実現することができる。
連量の印刷用紙に対しても十分な冷却効果が得られ、安
定した印刷品質を得ることが可能な電子写真式プリンタ
の用紙冷却装置を実現することができる。
【図1】本発明の用紙冷却装置の一実施例を示す概略構
成図。
成図。
【図2】本発明を適用したプリンタの全体構成図。
7…印刷用紙、16…用紙送出しローラ、17…スイン
グフィン、19…スタッカテーブル、29…用紙冷却装
置、30…第2の用紙冷却装置、31…吸引装置。
グフィン、19…スタッカテーブル、29…用紙冷却装
置、30…第2の用紙冷却装置、31…吸引装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 澤畑 昌 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 (72)発明者 高野 和男 茨城県ひたちなか市武田1060番地 日立工 機株式会社内 Fターム(参考) 3F102 AA11 AB01 BA09 CA05 CB01 EB02 3F108 AA01 AB04 AC03 BA04 BB32 BB33 CB43 CB45 EA09
Claims (2)
- 【請求項1】トナー像を保持した印刷用紙に少なくとも
加熱作用を付与し、前記トナー像を印刷用紙に定着させ
る定着装置と、前記定着装置から送り出された印刷用紙
を折りたたんでテーブル上に積み重ね保持する用紙折り
たたみ装置と、前記定着装置から送り出された印刷用紙
に冷却風を供給する用紙冷却装置とを有し、前記用紙冷
却装置のダクト開口部を、前記テーブル上に積み重ねら
れた堆積用紙の用紙長に対応する側面に対向させ、前記
ダクト開口部からの冷却風を前記堆積用紙の用紙幅方向
に沿って供給するようにした電子写真式プリンタの用紙
冷却装置において、前記堆積用紙を挟んで用紙冷却装置
と反対側に、前記用紙冷却装置側から吹き抜けてくる冷
却風を吸引する吸引装置を備えたことを特徴とする電子
写真式プリンタの用紙冷却装置。 - 【請求項2】前記吸引装置が位置する側に第2の用紙冷
却装置を設け、第2の用紙冷却装置のダクト開口部を、
前記テーブル上に積み重ねられた堆積用紙の用紙長に対
応する側面に対向させて設けたことを特徴とする請求項
1記載の電子写真式プリンタの用紙冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11109133A JP2000302325A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 電子写真式プリンタの用紙冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11109133A JP2000302325A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 電子写真式プリンタの用紙冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000302325A true JP2000302325A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14502425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11109133A Pending JP2000302325A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 電子写真式プリンタの用紙冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000302325A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7222932B2 (en) | 2003-09-30 | 2007-05-29 | Fujifilm Corporation | Printer |
JP2010169860A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Kyocera Mita Corp | 用紙搬送装置及びそれを備えた画像形成装置 |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP11109133A patent/JP2000302325A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7222932B2 (en) | 2003-09-30 | 2007-05-29 | Fujifilm Corporation | Printer |
JP2010169860A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Kyocera Mita Corp | 用紙搬送装置及びそれを備えた画像形成装置 |
US8226084B2 (en) | 2009-01-22 | 2012-07-24 | Kyocera Mita Corporation | Sheet-conveying device and image-forming apparatus including the same |
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