JP2000284217A - 正立変倍アレイレンズ装置 - Google Patents
正立変倍アレイレンズ装置Info
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/0006—Arrays
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- G02B3/0062—Stacked lens arrays, i.e. refractive surfaces arranged in at least two planes, without structurally separate optical elements in-between
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高い変倍率が得られる正立変倍アレイレンズ
装置を提供する。 【解決手段】 正立変倍アレイレンズ装置は、2枚のマ
イクロレンズアレイ20a,20bを重ね合わせて構成
された正立変倍アレイレンズ20と、液晶表示素子より
なる表示素子22と、この表示素子に接して設けられ、
表示素子からほぼ平行に出射した光を屈折させて光の方
向を変える凹面フレネルレンズ24と、正立の拡大像を
結ぶ結像面26とを備えている。
装置を提供する。 【解決手段】 正立変倍アレイレンズ装置は、2枚のマ
イクロレンズアレイ20a,20bを重ね合わせて構成
された正立変倍アレイレンズ20と、液晶表示素子より
なる表示素子22と、この表示素子に接して設けられ、
表示素子からほぼ平行に出射した光を屈折させて光の方
向を変える凹面フレネルレンズ24と、正立の拡大像を
結ぶ結像面26とを備えている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、正立変倍アレイ
レンズ装置、特に、マイクロレンズアレイを用いた正立
変倍アレイレンズ装置に関する。
レンズ装置、特に、マイクロレンズアレイを用いた正立
変倍アレイレンズ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像を拡大する目的で提案されて
いる正立変倍アレイレンズ装置には、多数の屈折率分布
型ロッドレンズを1次元に配列したものがある。この正
立変倍アレイレンズ装置では、ロッドレンズを倍率に相
当する光軸角度に並べ、同時に個々のロッドレンズの作
動距離が調整され、同一面に結像される。
いる正立変倍アレイレンズ装置には、多数の屈折率分布
型ロッドレンズを1次元に配列したものがある。この正
立変倍アレイレンズ装置では、ロッドレンズを倍率に相
当する光軸角度に並べ、同時に個々のロッドレンズの作
動距離が調整され、同一面に結像される。
【0003】正立変倍アレイレンズ装置の他の例として
は、多数の屈折率分布型ロッドレンズを平行に2次元に
配列した正立等倍アレイレンズと、フレネルレンズとの
組み合わせよりなるものがある。図1は、このような正
立変倍アレイレンズ装置8を示す。この正立変倍アレイ
レンズ装置8は、多数の屈折率分布型ロッドレンズを平
行に2次元に配列した正立等倍アレイレンズ10と、ロ
ッドレンズの作動距離内に配置された凹面フレネルレン
ズ12と、表示素子14と、結像面16とから構成され
ている。
は、多数の屈折率分布型ロッドレンズを平行に2次元に
配列した正立等倍アレイレンズと、フレネルレンズとの
組み合わせよりなるものがある。図1は、このような正
立変倍アレイレンズ装置8を示す。この正立変倍アレイ
レンズ装置8は、多数の屈折率分布型ロッドレンズを平
行に2次元に配列した正立等倍アレイレンズ10と、ロ
ッドレンズの作動距離内に配置された凹面フレネルレン
ズ12と、表示素子14と、結像面16とから構成され
ている。
【0004】このような正立変倍アレイレンズ装置によ
れば、表示素子14より出た光は、正立等倍アレイレン
ズ10のロッドレンズ内を進み、凹面フレネルレンズ1
2で屈折されて結像面16に至り、拡大画像が得られ
る。
れば、表示素子14より出た光は、正立等倍アレイレン
ズ10のロッドレンズ内を進み、凹面フレネルレンズ1
2で屈折されて結像面16に至り、拡大画像が得られ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】屈折率分布型ロッドレ
ンズを1次元に配列した従来の正立変換アレイレンズ装
置は、変倍率に対する光軸角度,作動距離の調整が困難
であるので、2次元化ができない。
ンズを1次元に配列した従来の正立変換アレイレンズ装
置は、変倍率に対する光軸角度,作動距離の調整が困難
であるので、2次元化ができない。
【0006】また、正立等倍アレイレンズと凹面フレネ
ルレンズとの組み合わせよりなる従来の正立変倍アレイ
レンズ装置は、正立等倍アレイレンズの像側作動距離内
の光を凹面フレネルレンズによって屈折させるため、
1.1〜1.2倍程度の倍率しか得られず、高い変倍率
を得ることが困難である。変倍率が小さいと、複数の正
立変倍アレイレンズ装置が2次元に配列され、大画面の
画像表示装置を構成する場合に、表示素子を小さくする
ことができず、コストが高くなる。また、変倍率を大き
くしようとして、凹面フレネルレンズによって光線を大
きく屈折させると、結像面での周辺表示画像が不鮮明に
なるという問題がある。
ルレンズとの組み合わせよりなる従来の正立変倍アレイ
レンズ装置は、正立等倍アレイレンズの像側作動距離内
の光を凹面フレネルレンズによって屈折させるため、
1.1〜1.2倍程度の倍率しか得られず、高い変倍率
を得ることが困難である。変倍率が小さいと、複数の正
立変倍アレイレンズ装置が2次元に配列され、大画面の
画像表示装置を構成する場合に、表示素子を小さくする
ことができず、コストが高くなる。また、変倍率を大き
くしようとして、凹面フレネルレンズによって光線を大
きく屈折させると、結像面での周辺表示画像が不鮮明に
なるという問題がある。
【0007】さらに、従来の2つの正立変倍アレイレン
ズ装置は、いずれもロッドレンズアレイを用いた構造で
あるが、ロッドレンズアレイは加工が難しいという問題
もある。
ズ装置は、いずれもロッドレンズアレイを用いた構造で
あるが、ロッドレンズアレイは加工が難しいという問題
もある。
【0008】この発明の目的は、高い変倍率が得られる
正立変倍アレイレンズ装置を提供することにある。
正立変倍アレイレンズ装置を提供することにある。
【0009】この発明の他の目的は、周辺の画質が低下
することのない高い結像性能が得られる正立変倍アレイ
レンズ装置を提供することにある。
することのない高い結像性能が得られる正立変倍アレイ
レンズ装置を提供することにある。
【0010】この発明のさらに他の目的は、成型加工に
より容易に加工できるマイクロレンズアレイを用いて、
正立変倍アレイレンズ装置を提供することにある。
より容易に加工できるマイクロレンズアレイを用いて、
正立変倍アレイレンズ装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、平行な光を
出射する表示素子と、前記表示素子上に設けられ、表示
素子からの光を拡大する方向に屈折する凹面フレネルレ
ンズと、前記凹面フレネルレンズに対向するように配置
され、重ね合わされた2枚のマイクロレンズアレイより
なる正立変倍アレイレンズと、前記正立変倍アレイレン
ズに対向して配置され、前記表示素子からの像を結ぶ結
像面とを備えることを特徴とする正立変倍アレイレンズ
装置である。
出射する表示素子と、前記表示素子上に設けられ、表示
素子からの光を拡大する方向に屈折する凹面フレネルレ
ンズと、前記凹面フレネルレンズに対向するように配置
され、重ね合わされた2枚のマイクロレンズアレイより
なる正立変倍アレイレンズと、前記正立変倍アレイレン
ズに対向して配置され、前記表示素子からの像を結ぶ結
像面とを備えることを特徴とする正立変倍アレイレンズ
装置である。
【0012】前記マイクロレンズアレイは、少なくとも
片面に多数の微小な球面レンズがX−Yマトリックス状
に配列されている。少なくとも3個の球面レンズが、前
記正立変倍アレイレンズを通る光軸上に配列されてい
る。
片面に多数の微小な球面レンズがX−Yマトリックス状
に配列されている。少なくとも3個の球面レンズが、前
記正立変倍アレイレンズを通る光軸上に配列されてい
る。
【0013】マイクロレンズアレイの各面の球面レンズ
のピッチは、前記凹面フレネルレンズから出る光の光軸
が交わる点を交軸点とした場合、前記正立変倍アレイレ
ンズを通る光軸が前記交軸点を通るように、選ばれる。
のピッチは、前記凹面フレネルレンズから出る光の光軸
が交わる点を交軸点とした場合、前記正立変倍アレイレ
ンズを通る光軸が前記交軸点を通るように、選ばれる。
【0014】前記凹面フレネルレンズから出る光が、迷
光となることなしに、前記マイクロレンズの球面レンズ
に入射する角度を入射角とした場合に、この入射角は、
球面レンズのディメンジョンにより定まり、前記正立変
倍アレイレンズを通る光軸が前記主軸線となす角度を、
光軸角度とした場合に、個々の光軸角度で、各光軸角度
に対する前記入射角に整合した入射光が、前記凹面フレ
ネルレンズから出るようにする。
光となることなしに、前記マイクロレンズの球面レンズ
に入射する角度を入射角とした場合に、この入射角は、
球面レンズのディメンジョンにより定まり、前記正立変
倍アレイレンズを通る光軸が前記主軸線となす角度を、
光軸角度とした場合に、個々の光軸角度で、各光軸角度
に対する前記入射角に整合した入射光が、前記凹面フレ
ネルレンズから出るようにする。
【0015】
【発明の実施の形態】図2は、この発明の正立変倍アレ
イレンズ装置の一実施例を示す図である。
イレンズ装置の一実施例を示す図である。
【0016】この正立変倍アレイレンズ装置は、2枚の
マイクロレンズアレイ20a,20bを重ね合わせて構
成された正立変倍アレイレンズ20と、液晶表示素子よ
りなる表示素子22と、この表示素子に接して設けら
れ、表示素子からほぼ平行に出射した光を屈折させて光
の方向を変える凹面フレネルレンズ24と、正立の拡大
像を結ぶ結像面26とを備えている。
マイクロレンズアレイ20a,20bを重ね合わせて構
成された正立変倍アレイレンズ20と、液晶表示素子よ
りなる表示素子22と、この表示素子に接して設けら
れ、表示素子からほぼ平行に出射した光を屈折させて光
の方向を変える凹面フレネルレンズ24と、正立の拡大
像を結ぶ結像面26とを備えている。
【0017】マイクロレンズアレイ20a,20bは、
アクリル系樹脂などの樹脂材料を成型加工(例えば、樹
脂成型,2P成型,射出成型など)することにより作製
できるものであり、この実施例では、両面に微小な球面
レンズがX−Yマトリックス状に多数個配列されたマイ
クロレンズアレイである。図3は、1枚のマイクロレン
ズアレイの平面図(a)およびY方向の断面図(b)で
ある。矩形状のアクリル樹脂板の一方の面に球面レンズ
28が所定のピッチでX−Yマトリックス状に配列さ
れ、他方の面に球面レンズ29が球面レンズ28のピッ
チとは異なる所定のピッチでX−Yマトリックス状に配
列されている。このようなマイクロレンズアレイの両面
の球面レンズの頂点間の距離(アクリル樹脂板に対し垂
直方向の)をLとする。
アクリル系樹脂などの樹脂材料を成型加工(例えば、樹
脂成型,2P成型,射出成型など)することにより作製
できるものであり、この実施例では、両面に微小な球面
レンズがX−Yマトリックス状に多数個配列されたマイ
クロレンズアレイである。図3は、1枚のマイクロレン
ズアレイの平面図(a)およびY方向の断面図(b)で
ある。矩形状のアクリル樹脂板の一方の面に球面レンズ
28が所定のピッチでX−Yマトリックス状に配列さ
れ、他方の面に球面レンズ29が球面レンズ28のピッ
チとは異なる所定のピッチでX−Yマトリックス状に配
列されている。このようなマイクロレンズアレイの両面
の球面レンズの頂点間の距離(アクリル樹脂板に対し垂
直方向の)をLとする。
【0018】このような樹脂マイクロレンズアレイを2
枚重ねることによって正立変倍アレイレンズを構成でき
るが、この例では、1つの光軸上に4個の球面レンズが
配列されている。しかし、正立変倍像を形成するために
は、少なくとも3個の球面レンズが1つの光軸上にあれ
ばよく、3個の球面レンズの場合には、入射側の球面レ
ンズと、中間の球面レンズと、出射側の球面レンズとか
ら構成される。
枚重ねることによって正立変倍アレイレンズを構成でき
るが、この例では、1つの光軸上に4個の球面レンズが
配列されている。しかし、正立変倍像を形成するために
は、少なくとも3個の球面レンズが1つの光軸上にあれ
ばよく、3個の球面レンズの場合には、入射側の球面レ
ンズと、中間の球面レンズと、出射側の球面レンズとか
ら構成される。
【0019】図4は、この実施例の説明において使用さ
れる技術用語を説明するための図である。この図は、Y
軸方向の断面を示している。
れる技術用語を説明するための図である。この図は、Y
軸方向の断面を示している。
【0020】凹面フレネルレンズ24は、表示素子22
からの平行光を拡大する方向に屈折するが、フレネルレ
ンズの後側焦点を交軸点と言うものとする。
からの平行光を拡大する方向に屈折するが、フレネルレ
ンズの後側焦点を交軸点と言うものとする。
【0021】また、正立変倍アレイレンズ20では、3
個以上の球面レンズで形成される光軸が同一点で結ばれ
るように、球面レンズの配列ピッチを合わせる。この同
一点を、交軸点と言うものとする。
個以上の球面レンズで形成される光軸が同一点で結ばれ
るように、球面レンズの配列ピッチを合わせる。この同
一点を、交軸点と言うものとする。
【0022】フレネルレンズ24から出た光が正立変倍
アレイレンズ20により結像面26上に明瞭な正立像を
形成するためには、フレネルレンズの交軸点と、正立変
倍アレイレンズ20の交軸点とは一致するように配置さ
れなければならない。一致した交軸点を、図では30で
示している。
アレイレンズ20により結像面26上に明瞭な正立像を
形成するためには、フレネルレンズの交軸点と、正立変
倍アレイレンズ20の交軸点とは一致するように配置さ
れなければならない。一致した交軸点を、図では30で
示している。
【0023】この交軸点30から正立変倍アレイレンズ
20に垂線32を引き(この垂線を主軸線と言うものと
する)、この垂線が結像面26と交わる点を倍率中心と
言うものとする。
20に垂線32を引き(この垂線を主軸線と言うものと
する)、この垂線が結像面26と交わる点を倍率中心と
言うものとする。
【0024】液晶表示素子22の表示エリアの中心から
Y方向のサイズを表示素子サイズDというものとする。
また、図4において、WDは、正立変倍アレイレンズ2
0の作動距離を示している。
Y方向のサイズを表示素子サイズDというものとする。
また、図4において、WDは、正立変倍アレイレンズ2
0の作動距離を示している。
【0025】この実施例の正立変倍アレイレンズ装置の
倍率mは、作動距離WD,1枚のマイクロレンズアレイ
のレンズ頂点間の距離をL、および表示素子サイズDに
よって決まる。図5は、倍率を説明するための図であ
る。
倍率mは、作動距離WD,1枚のマイクロレンズアレイ
のレンズ頂点間の距離をL、および表示素子サイズDに
よって決まる。図5は、倍率を説明するための図であ
る。
【0026】図5に示すように、正立等倍アレイレンズ
20の入射側球面レンズのピッチをa、中間の球面レン
ズのピッチをb、出射側の球面レンズのピッチをcとす
る。マイクロレンズアレイ20a,20bの対向する球
面レンズのピッチは共にbである。
20の入射側球面レンズのピッチをa、中間の球面レン
ズのピッチをb、出射側の球面レンズのピッチをcとす
る。マイクロレンズアレイ20a,20bの対向する球
面レンズのピッチは共にbである。
【0027】交軸点30を通る或る光軸34を考えた場
合、光軸34が主軸線32となす角をθ(光軸角度)と
し、交軸34が、正立変倍アレイレンズ20の入射側球
面レンズと交わる点を34a、中間球面レンズと交わる
点を34b、出力側球面レンズと交わる点を34cとす
る。主軸線3からこれら交点34a,34b,34cま
での距離をA,B,Cとすると、A=a×n,B=b×
n,C=c×nである。但し、nは主軸線32からの実
質的なレンズ個数である。
合、光軸34が主軸線32となす角をθ(光軸角度)と
し、交軸34が、正立変倍アレイレンズ20の入射側球
面レンズと交わる点を34a、中間球面レンズと交わる
点を34b、出力側球面レンズと交わる点を34cとす
る。主軸線3からこれら交点34a,34b,34cま
での距離をA,B,Cとすると、A=a×n,B=b×
n,C=c×nである。但し、nは主軸線32からの実
質的なレンズ個数である。
【0028】球面レンズのレンズピッチ比率を、Xとす
ると、ピッチa,cは、bとXとにより、 a=b×(1−X),c=b×(1+X) と表され、光軸角度θは、 θ=tan-1(B×X/L) と表される。
ると、ピッチa,cは、bとXとにより、 a=b×(1−X),c=b×(1+X) と表され、光軸角度θは、 θ=tan-1(B×X/L) と表される。
【0029】そして、正立変倍アレイレンズ20の作動
距離(WD)、および表示素子サイズDが決まると、正
立変倍アレイレンズ20の変倍率mは、 m=(B×X×2×(WD+L)/L+D)/D で与えられる。
距離(WD)、および表示素子サイズDが決まると、正
立変倍アレイレンズ20の変倍率mは、 m=(B×X×2×(WD+L)/L+D)/D で与えられる。
【0030】以上のような構成の正立変倍アレイレンズ
装置においては、正立変倍アレイレンズ20の光軸は、
マイクロレンズアレイの領域や、倍率によって、主軸線
32となす角度が変わる。また図5に示すように、マイ
クロレンズアレイの球面レンズへの入射角δは、球面レ
ンズの曲率半径、球面レンズの厚み等のディメンジョン
で決まり、それよりも大きな角度の入射光は迷光にな
り、転送画像のS/Nを劣化させる。
装置においては、正立変倍アレイレンズ20の光軸は、
マイクロレンズアレイの領域や、倍率によって、主軸線
32となす角度が変わる。また図5に示すように、マイ
クロレンズアレイの球面レンズへの入射角δは、球面レ
ンズの曲率半径、球面レンズの厚み等のディメンジョン
で決まり、それよりも大きな角度の入射光は迷光にな
り、転送画像のS/Nを劣化させる。
【0031】したがって、正立変倍レンズアレイ20に
よる結像を考慮した場合、結像面の光量分布,解像度分
布,およびS/Nを向上するためには、個々の光軸角度
で、しかも、各光軸角度に対する入射角に整合した入射
光が必要である。
よる結像を考慮した場合、結像面の光量分布,解像度分
布,およびS/Nを向上するためには、個々の光軸角度
で、しかも、各光軸角度に対する入射角に整合した入射
光が必要である。
【0032】図6は、この発明の正立変倍アレイレンズ
装置の他の実施例を示す図である。
装置の他の実施例を示す図である。
【0033】この正立変倍アレイレンズ装置は、図2の
正立変倍アレイレンズ装置の構成に、正立変倍アレイレ
ンズ20の結像面側に凹面フレネルレンズ40をさらに
設け、この凹面フレネルレンズにより、正立変倍アレイ
レンズ20からの出射光をさらに屈折して拡大できるよ
うにしたものである。この正立変倍アレイレンズ装置に
よれば、図2の実施例に比べて変倍率をさらに大きくす
ることができる。
正立変倍アレイレンズ装置の構成に、正立変倍アレイレ
ンズ20の結像面側に凹面フレネルレンズ40をさらに
設け、この凹面フレネルレンズにより、正立変倍アレイ
レンズ20からの出射光をさらに屈折して拡大できるよ
うにしたものである。この正立変倍アレイレンズ装置に
よれば、図2の実施例に比べて変倍率をさらに大きくす
ることができる。
【0034】以上の実施例では、表示素子として、液晶
表示装置の場合について説明したが、EP,PDP,C
RTなどを用いることができる。
表示装置の場合について説明したが、EP,PDP,C
RTなどを用いることができる。
【0035】
【発明の効果】この発明の正立変倍アレイレンズ装置に
よれば、光軸角度は、実験により27.5゜以下が可能
となり、また、正立変倍アレイレンズの特性で定まる作
動距離WDは、約100mm以下が可能であることが実
験により確かめられた。この発明の構造の正立変倍アレ
イレンズ装置によれば、約1.5倍の変倍率が得られ
た。
よれば、光軸角度は、実験により27.5゜以下が可能
となり、また、正立変倍アレイレンズの特性で定まる作
動距離WDは、約100mm以下が可能であることが実
験により確かめられた。この発明の構造の正立変倍アレ
イレンズ装置によれば、約1.5倍の変倍率が得られ
た。
【図1】従来の正立変倍アレイレンズ装置を示す図であ
る。
る。
【図2】この発明の正立変倍アレイレンズ装置の一実施
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】l枚のマイクロレンズアレイの平面図および断
面図である。
面図である。
【図4】この実施例の説明において使用される技術用語
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図5】実施例の正立変倍アレイレンズ装置の倍率mを
説明するための図である。
説明するための図である。
【図6】この発明の正立変倍アレイレンズ装置の他の実
施例を示す図である。
施例を示す図である。
20 正立変倍アレイレンズ 20a,20b マイクロレンズアレイ 22 表示素子 24,40 凹面フレネルレンズ 26 結像面 28,29 球面レンズ 30 交軸点 32 主軸線
Claims (11)
- 【請求項1】光を出射する表示素子と、 前記表示素子上に設けられ、表示素子からの光を拡大す
る方向に屈折する第1の凹面フレネルレンズと、 前記凹面フレネルレンズに対向するように配置され、重
ね合わされた2枚のマイクロレンズアレイよりなる正立
変倍アレイレンズと、 前記正立変倍アレイレンズに対向して配置され、前記表
示素子からの像を結ぶ結像面と、を備えることを特徴と
する正立変倍アレイレンズ装置。 - 【請求項2】光を出射する表示素子と、 前記表示素子上に設けられ、表示素子からの光を拡大す
る方向に屈折する第1の凹面フレネルレンズと、 前記第1の凹面フレネルレンズに対向するように配置さ
れ、重ね合わされた2枚のマイクロレンズアレイよりな
る正立変倍アレイレンズと、 前記正立変倍アレイレンズ上に設けられ、正立変倍アレ
イレンズからの光を拡大する方向に屈折する第2の凹面
フレネルレンズと、 前記第2の凹面フレネルレンズに対向して配置され、前
記表示素子からの像を結ぶ結像面と、を備えることを特
徴とする正立変倍アレイレンズ装置。 - 【請求項3】前記表示素子および前記結像面は、前記正
立変倍アレイレンズの作動距離内に配置されることを特
徴とする請求項1または2記載の正立変倍アレイレンズ
装置。 - 【請求項4】前記マイクロレンズアレイは、少なくとも
片面に多数の微小な球面レンズがX−Yマトリックス状
に配列されていることを特徴とする請求項1,2または
3記載の正立変倍アレイレンズ装置。 - 【請求項5】前記正立変倍アレイレンズの個々の球面レ
ンズを通る光軸上には、少なくとも3個の球面レンズが
配列されていることを特徴とする請求項4記載の正立変
倍アレイレンズ装置。 - 【請求項6】前記第1の凹面フレネルレンズの後側焦点
を交軸点とした場合、前記正立変倍アレイレンズの個々
の球面レンズを通る光軸は、前記交軸点を通るように、
前記マイクロレンズアレイの各面の球面レンズのピッチ
を選ぶことを特徴とする請求項5記載の正立変倍アレイ
レンズ装置。 - 【請求項7】前記交軸点から、前記正立変倍アレイレン
ズに垂線を引き、これを主軸線とした場合に、前記正立
変倍アレイレンズの個々の球面レンズを通る光軸が球面
レンズと交わる点から、前記主軸線に至るまでの球面レ
ンズの個数が、マイクロレンズアレイの各面において同
じであることを特徴とする請求項5記載の正立変倍アレ
イレンズ装置。 - 【請求項8】前記マイクロレンズアレイの個々の球面レ
ンズに入射する角度を入射角とした場合に、この入射角
は、前記第1の凹面フレネルレンズより出る出射光の拡
がり角度以上であることを特徴とする請求項4〜7のい
ずれかに記載の正立変倍アレイレンズ装置。 - 【請求項9】前記正立変倍アレイレンズを通る光軸が前
記主軸線となす角度を、光軸角度とした場合に、個々の
光軸角度で、各光軸角度に対する前記入射角に整合した
入射光が、前記第1の凹面フレネルレンズから出ること
を特徴とする請求項7または8記載の正立変倍アレイレ
ンズ装置。 - 【請求項10】前記マイクロレンズアレイは、成型加工
により作製されることを特徴とする請求項1〜9のいず
れかに記載の正立変倍アレイレンズ装置。 - 【請求項11】前記表示素子は、液晶表示装置であるこ
とを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の正立
変倍アレイレンズ装置。
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