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JP2000276982A - ラバースイッチ - Google Patents

ラバースイッチ

Info

Publication number
JP2000276982A
JP2000276982A JP11078780A JP7878099A JP2000276982A JP 2000276982 A JP2000276982 A JP 2000276982A JP 11078780 A JP11078780 A JP 11078780A JP 7878099 A JP7878099 A JP 7878099A JP 2000276982 A JP2000276982 A JP 2000276982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
rubber
circuit board
printed circuit
rubber switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11078780A
Other languages
English (en)
Inventor
Eiji Araki
英治 荒木
Hiroyuki Kurashima
裕之 倉島
Hajime Kadowaki
一 門脇
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd
Original Assignee
Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd filed Critical Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd
Priority to JP11078780A priority Critical patent/JP2000276982A/ja
Publication of JP2000276982A publication Critical patent/JP2000276982A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H25/00Switches with compound movement of handle or other operating part
    • H01H25/04Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick
    • H01H25/041Operating part movable angularly in more than one plane, e.g. joystick having a generally flat operating member depressible at different locations to operate different controls

Landscapes

  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 計測機器等に使用される多方向入力式のスイ
ッチにおいて、各方向の単独操作に加え、隣接方向や対
向位置のキー投入など複雑な操作を一つのブロックキー
で行うことを可能としたラバースイッチを提供する。 【構成】 複数の接点回路12を形成したプリント基板
2と、該接点回路12に対応する可動接点13を裏面に
有する多方向入力キー3を一体的に形成したラバーシー
ト1を前記プリント基板2に載置したラバースイッチに
おいて、外周に押下時の操作感を発生する薄肉部を周設
した多方向入力キー3を形成し、各入力方向に対応した
複数の放射状分割溝を中央部で非連結状態に穿設して各
入力方向キーを分割するとともに、多方向入力キー3の
前記プリント基板2側の略中央部に前記各入力方向キー
の何れの可動接点13よりも突出したキー支持部8を垂
下するとともに、該キー支持部8の周囲に多方向入力キ
ー3の上面部近傍まで達する溝部を穿設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、計測機器等に使用
される多方向入力式のラバースイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラバースイッチで、多方向入力式
のものは図11に示すように中央下方向に凸部を突出し
たキートップの下面周囲に接点部材を配設している。ま
た、多方向入力式で、同時に複数回路の投入が必要とな
る場合は前述の従来型多方向入力式のものでは操作がで
きないため、一般的なキーボードのカーソルキーのよう
に各入力方向のキーを分離配置している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多方向入力式スイッチ
では各方向の単独操作に加え同時に隣接方向や180度
対向方向のキー投入など複雑で高度な操作を必要とする
場合があり、前述した従来のラバースイッチではそうし
た操作に対応することができないため、複数のキーを必
要に応じて別々に配置している。しかし、キーを各方向
に複数配置した場合、キーの広い配置により操作性が低
下したり、特に僅かな押下タイミングによって出力形態
が異なるものにあっては頻繁に操作ミスが発生する可能
性があった。また、同一機能を一つのブロックキーにま
とめることはデザイン的にも重要な要素であり、1ブロ
ックのキーで、あらゆる操作形態に応じたラバースイッ
チが求められいた。本発明は以上の問題点を解決するた
めに発明されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】複数の接点回路を形成し
たプリント基板と、前記接点回路に対応した可動接点を
設けたラバーシートと、該ラバーシートに入力キーを形
成し前記プリント基板に載置したラバースイッチにおい
て、前記ラバーシートの外周に押下時の操作感を発生す
る薄肉部を形成するとともに前記ラバーシートの上面の
中央部で非連結状態となる複数の放射状溝を穿設して多
方向入力キーを形成し、しかも該多方向入力キーに対応
する可動接点を放射状に配設するとともに前記ラバーシ
ートの裏面の略中央部に前記可動接点よりも突出したキ
ー支持部を設け、該キー支持部の根本部の周囲のラバー
シートにも溝部を穿設する。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明のラバースイッチは、計測
機器の操作部や高度で複雑な操作形態が求められるスイ
ッチとして幅広く適用することができる。また、様々な
キー操作形態により発生する入力タイミングを一つのキ
ーブロックにまとめることができるため、機器操作盤の
大幅な省スペース化を図ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本実施例について図面を参照しながら
詳細に説明する。図1は本発明のラバースイッチの第1
実施例を表す正面断面図であり、図2はその外観斜視
図、さらに図3はラバー接点側から見た分解斜視図であ
る。
【0007】これらの図において、シリコンゴムやエラ
ストマ樹脂等弾性部材により形成されたラバーシート1
を対向接点部を有する接点回路12を形成したプリント
基板2に重設するとともにラバーシート1には多方向入
力キー3が一体的に形成されている。
【0008】そしてこの多方向入力キー3の周囲は第1
の溝部4が穿設されて第1の薄肉部5を形成しており、
この第1の薄肉部5の大きな変位によって押下時のクリ
ック操作感を創出している。
【0009】多方向入力キー3は操作部表面が中央部で
連続していない比較的深い第2の溝部6によって必要に
応じたキー数に分割されていて、この第2の溝部6によ
って分割された各キートップ間も第2の薄肉部7によっ
て連結されている。
【0010】そして多方向入力キー3の裏側には中央部
にキー支持部8がいずれの可動接点13よりも突出して
形成されていて、さらにそのキー支持部8を取囲んで深
い第3の溝部9が周設されており、この第3の溝部9に
より、第2の溝部6によって分割された各キートップが
多方向入力キー3の中央部で第3の薄肉部10及び第4
の薄肉部11によって連結されている。
【0011】図4は本発明のラバースイッチの単一キー
を押下した状態を表す断面図である。各単一キーの周囲
は操作感を創出する第1の薄肉部5と隣接キーの引込み
を防止する第2の薄肉部7および、第1の薄肉部5によ
るクリック感をより明確にするために押下ストロークを
吸収する第3の薄肉部10と第4の薄肉部11によって
連結されているので、単一キー操作時に鮮明なクリック
感を有し、隣接キーの引込みを防止して、軽快な操作フ
ィーリングを創出することができる。
【0012】図5は本発明のラバースイッチの隣接キー
を同時に操作した状態を表す平面図である。A接点14
とB接点15を同時に投入する操作を行っても、第2の
溝部6が開口して押下時の変形を吸収するとともに、単
一キー操作時と同様に各薄肉部によって明確な操作フィ
ーリングを持たせることが可能となる。
【0013】図6は本発明のラバースイッチの対向キー
を同時に操作した状態を表す外観図である。このように
180度対向した単一キーを同時に押下操作しても各隣
接キーの引込みを防止して、明確な押下操作感を維持す
ることができる。また、図7は一つの単一キーを残して
全てのキーを操作した状態を表す平面図である。二つ以
上の同時操作でも単一キーと同様の押下操作感を発生す
るとともに、連続した残りの単一キーの操作についても
明確なフィーリングを残すという優れた操作特性を有し
ている。
【0014】図8は本発明のラバースイッチの全てのキ
ーを同時に押下した状態を表す断面図である。キー支持
部8の上部が第3の薄肉部10によって各単一キーと連
結されているので、全キー押下時には多方向入力キー3
の中央部が隆起して無理なく全キー同時投入を許可する
ことができる。この時点においても第1の薄肉部5によ
ってクリック操作感を創出できるという他のラバースイ
ッチにはない効果を有している。
【0015】以上詳細に説明したように、本発明のラバ
ースイッチは多方向入力キー3及び多方向入力キー3を
分割した単一キーは各々薄肉部によって連結されるとと
もに、中央部にキー支持部8を自由度を持たせて垂設し
ているので、如何なる形態の操作に対しても鮮明な押下
クリック感を発生し、誤操作を防止することができると
いう特徴を有している。
【0016】図9は本発明のラバースイッチのキー分割
数を増やした他の実施例を表す外観図であり、図10は
角形状の実施例である。以上のように本発明のラバース
イッチは様々な応用展開を可能とするが本発明はこうし
た事例を排除するものではない。
【0017】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば次のような効果を奏することができる。 (1)外周に薄肉部を周設し、各入力方向に対応した複
数の放射状溝を中央部で非連結状態に穿設して多方向入
力キーを構成したので、各方向の入力キーが明確に分割
されるため、操作方向が認識し易く誤操作を防止するこ
とができる。 (2)外周に薄肉部を周設し、各入力方向に対応した複
数の放射状溝を中央部で非連結状態に穿設して多方向入
力キーを構成したので、隣接したキーの引込み誤動作を
防止することができる。 (3)外周に薄肉部を周設し、多方向入力キーのプリン
ト基板側中央部に各入力方向キーの何れの可動接点より
も突出したキー支持部を形成したので、何れの方向キー
を押下しても明確な操作感が得られるとともに、隣り合
った複数キーの同時入力も可能となった。 (4)外周に薄肉部を周設し、合わせて多方向入力キー
のプリント基板側中央部に各入力方向キーの何れの可動
接点よりも突出したキー支持部を垂下し、かつ各入力方
向に対応した複数の放射状分割溝を中央部で非連結状態
に穿設して各入力方向キーを分割したので、対向した複
数キーの同時入力が可能となった。 (5)外周に押下時の操作感を発生する薄肉部を周設し
た多方向入力キーを形成し、各入力方向に対応した複数
の放射状分割溝を中央部で非連結状態に穿設して各入力
方向キーを分割するとともに、多方向入力キーのプリン
ト基板側の略中央部に各入力方向キーの可動接点よりも
突出したキー支持部を垂下し、該キー支持部の根本部の
周囲に溝部を穿設したので、各単独キーの入力、隣接及
び対向キー間の複数入力はもとより全キーの同時入力を
も可能にした様々な操作形態に対応したラバースイッチ
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラバースイッチの第1実施例を表す正
面断面図である。
【図2】本発明のラバースイッチの第1実施例を表す外
観斜視図である。
【図3】本発明のラバースイッチの第1実施例を表すラ
バー接点側分解斜視図である。
【図4】本発明のラバースイッチ第1実施例の単一キー
押下状態を表す断面図である。
【図5】本発明のラバースイッチ第1実施例の隣接キー
操作状態を表す平面図である。
【図6】本発明のラバースイッチ第1実施例の対向キー
操作状態を表す外観図である。
【図7】本発明のラバースイッチ第1実施例の単一キー
を残した操作状態を表す平面図である。
【図8】本発明のラバースイッチ第1実施例の全てのキ
ーを押下した状態を表す断面図である。
【図9】本発明のラバースイッチのキー分割数を増やし
た他の実施例を表す外観図である。
【図10】本発明のラバースイッチの角形状の実施例を
表す外観図である。
【図11】従来のラバースイッチの一例を表す断面図で
ある。
【符号の説明】
1、21、41、81 ラバーシート 2、22、42、82 プリント基板 3、23、43、83 多方向入力キー 4、24、44 第1の溝部 5、25 第1の薄肉部 6、26、46 第2の溝部 7、27、47 第2の薄肉部 8、88 キー支持部 9 第3の溝部 10 第3の薄肉部 11 第4の薄肉部 12 接点回路 13、93 可動接点 14 A接点 15 B接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の接点回路を形成したプリント基板
    と、前記接点回路に対応した可動接点を設けたラバーシ
    ートと、該ラバーシートに入力キーを形成し前記プリン
    ト基板に載置したラバースイッチにおいて、前記ラバー
    シートの外周に押下時の操作感を発生する薄肉部を形成
    するとともに前記ラバーシートの上面の中央部で非連結
    状態となる複数の放射状溝を穿設して多方向入力キーを
    形成し、しかも該多方向入力キーに対応する可動接点を
    放射状に配設するとともに前記ラバーシートの裏面の略
    中央部に前記可動接点よりも突出したキー支持部を設
    け、該キー支持部の根本部の周囲のラバーシートにも溝
    部を穿設したことを特徴とするラバースイッチ。
JP11078780A 1999-03-24 1999-03-24 ラバースイッチ Pending JP2000276982A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11078780A JP2000276982A (ja) 1999-03-24 1999-03-24 ラバースイッチ

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JP11078780A JP2000276982A (ja) 1999-03-24 1999-03-24 ラバースイッチ

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JP2000276982A true JP2000276982A (ja) 2000-10-06

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JP11078780A Pending JP2000276982A (ja) 1999-03-24 1999-03-24 ラバースイッチ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002216590A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Seiko Instruments Inc 多方向入力ラバースイッチ
WO2014095453A1 (de) * 2012-12-18 2014-06-26 Continental Automotive Gmbh Elektronisches kraftfahrzeuggerät

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002216590A (ja) * 2001-01-23 2002-08-02 Seiko Instruments Inc 多方向入力ラバースイッチ
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