JP2000276288A - 携帯端末 - Google Patents
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- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 claims abstract description 30
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 claims abstract description 30
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 46
- 238000004891 communication Methods 0.000 abstract description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000010187 selection method Methods 0.000 description 1
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯端末での文字変換のためのキー操作を簡
単にする。便利で安価な携帯端末を提供する。 【解決手段】 携帯端末にあっては、母音キー201、
子音キー202からアルファベットを入力すると、その
入力したローマ字が仮名に変換される。連続入力する
と、仮名文字列が文章に変換される。これらの文字は文
章化などされながらディスプレイ304に表示される。
また、通信回線を介して出力される。アルファベットキ
ーを母音と子音とに分けたため、キー操作が簡単にな
り、素早く入力できる。仮名を子音キーと母音キーの組
み合わせで表現できるからである。キーの数を増やすこ
となく実現できる。濁点や小文字などの補助機能を加え
ると、文字入力がさらに容易になる。変換キーを用いて
数字とアルファベットの切り替えをスムーズに行える。
ダイヤルスイッチで文字変換候補の選択が容易になる。
単にする。便利で安価な携帯端末を提供する。 【解決手段】 携帯端末にあっては、母音キー201、
子音キー202からアルファベットを入力すると、その
入力したローマ字が仮名に変換される。連続入力する
と、仮名文字列が文章に変換される。これらの文字は文
章化などされながらディスプレイ304に表示される。
また、通信回線を介して出力される。アルファベットキ
ーを母音と子音とに分けたため、キー操作が簡単にな
り、素早く入力できる。仮名を子音キーと母音キーの組
み合わせで表現できるからである。キーの数を増やすこ
となく実現できる。濁点や小文字などの補助機能を加え
ると、文字入力がさらに容易になる。変換キーを用いて
数字とアルファベットの切り替えをスムーズに行える。
ダイヤルスイッチで文字変換候補の選択が容易になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は携帯端末、詳しく
は仮名入力のためのキーの割り当てを改良した携帯端末
に関する。
は仮名入力のためのキーの割り当てを改良した携帯端末
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線端末と呼ばれる携帯電話機に
おけるキー配列設定は、基本的に図7に示すようなもの
が一般的である。すなわち、このような従来の携帯端末
では、その本体表面に数字の1〜9を示すキー101が
縦横で3行×4列に配設されている。このようなキー配
列設定で、メールなどの文章を作成する場合、これらの
キー101を使用して行う。この場合、例えば数字の
「1」のキーにはひらがなの「あ」行とアルファベット
の「A,B,C」というように、複数の文字が設定され
ている。
おけるキー配列設定は、基本的に図7に示すようなもの
が一般的である。すなわち、このような従来の携帯端末
では、その本体表面に数字の1〜9を示すキー101が
縦横で3行×4列に配設されている。このようなキー配
列設定で、メールなどの文章を作成する場合、これらの
キー101を使用して行う。この場合、例えば数字の
「1」のキーにはひらがなの「あ」行とアルファベット
の「A,B,C」というように、複数の文字が設定され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、目的の文字
を表示するためには何度も同一のキーを押さなければな
らず、キー操作が非常に面倒であった。また、文書作成
用に文字キーを主としたキーボードを配置した携帯端末
であっても、端末自体そのものの面積が大きくなった
り、専用のタッチペンのようなもので入力しなければな
らないなどの不便が多い。さらに、最近電子メール作成
用のポケットボードなども普及してきているが、この場
合も携帯電話以外にもう1つ携帯端末を所持しなければ
ならず、同様に不便でコストもかかるという問題があっ
た。
を表示するためには何度も同一のキーを押さなければな
らず、キー操作が非常に面倒であった。また、文書作成
用に文字キーを主としたキーボードを配置した携帯端末
であっても、端末自体そのものの面積が大きくなった
り、専用のタッチペンのようなもので入力しなければな
らないなどの不便が多い。さらに、最近電子メール作成
用のポケットボードなども普及してきているが、この場
合も携帯電話以外にもう1つ携帯端末を所持しなければ
ならず、同様に不便でコストもかかるという問題があっ
た。
【0004】この発明は、上述した携帯端末における従
来の方法によって生ずる文書作成の際、キー操作の煩雑
さを解消することを目的とする。
来の方法によって生ずる文書作成の際、キー操作の煩雑
さを解消することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、本体表面に配設されて仮名の母音を表すアルファベ
ットキーと、本体表面に配設されて仮名の子音を表すア
ルファベットキーと、これらのアルファベットキーで入
力されたローマ字を仮名に変換する手段と、変換された
文字を出力する手段とを備えた携帯端末である。仮名に
変換する手段は母音と子音との組合せによりローマ字を
認識し、このローマ字により50音のコードを指定す
る。このコードを例えばROMから読み出すことによ
り、仮名に変換する。また、この出力手段は、モニタ、
ディスプレイへの画面表示の他、通信手段を介しての外
部への送信などを含む。
は、本体表面に配設されて仮名の母音を表すアルファベ
ットキーと、本体表面に配設されて仮名の子音を表すア
ルファベットキーと、これらのアルファベットキーで入
力されたローマ字を仮名に変換する手段と、変換された
文字を出力する手段とを備えた携帯端末である。仮名に
変換する手段は母音と子音との組合せによりローマ字を
認識し、このローマ字により50音のコードを指定す
る。このコードを例えばROMから読み出すことによ
り、仮名に変換する。また、この出力手段は、モニタ、
ディスプレイへの画面表示の他、通信手段を介しての外
部への送信などを含む。
【0006】請求項2に記載の発明は、本体表面に配設
されて仮名の母音を表すアルファベットキーと、本体表
面に配設されて仮名の子音を表すアルファベットキー
と、これらのアルファベットキーで入力されたローマ字
を仮名に変換する手段と、仮名に変換された文字による
文字列を文章に変換する手段と、変換された文章を出力
する手段とを備えた携帯端末である。
されて仮名の母音を表すアルファベットキーと、本体表
面に配設されて仮名の子音を表すアルファベットキー
と、これらのアルファベットキーで入力されたローマ字
を仮名に変換する手段と、仮名に変換された文字による
文字列を文章に変換する手段と、変換された文章を出力
する手段とを備えた携帯端末である。
【0007】請求項3に記載の発明は、上記変換された
文字または上記変換された文章を出力する手段は、本体
表面に配設されたディスプレイを含む請求項2に記載の
携帯端末である。
文字または上記変換された文章を出力する手段は、本体
表面に配設されたディスプレイを含む請求項2に記載の
携帯端末である。
【0008】この発明に係る携帯端末にあっては、母音
キーと子音キーとからそれぞれアルファベットを入力す
ると、入力されたアルファベットの組み合わせによるロ
ーマ字が仮名に変換される。例えばROMなどから仮名
を読み出す。連続した入力により仮名が文章に変換され
る。そして、これらの文字は文章化されながらディスプ
レイなどに出力、表示される。このように、アルファベ
ットキーを母音と子音とに分けたため、キー操作が簡単
になり、しかも素早く入力することができる。
キーと子音キーとからそれぞれアルファベットを入力す
ると、入力されたアルファベットの組み合わせによるロ
ーマ字が仮名に変換される。例えばROMなどから仮名
を読み出す。連続した入力により仮名が文章に変換され
る。そして、これらの文字は文章化されながらディスプ
レイなどに出力、表示される。このように、アルファベ
ットキーを母音と子音とに分けたため、キー操作が簡単
になり、しかも素早く入力することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明に係る携帯端末を、図1
〜図5に示す第1実施例に基づいて具体的に説明する。
図1にはこの発明に係る携帯端末の第1実施例の概略構
成をその機能実現手段のブロックで表示する。図2に
は、同じく携帯端末の概略構成を示す。図3にはこの携
帯端末のキー配置を示す。図4は携帯端末の全体を示す
正面図である。図5は携帯端末での文字変換の概略を説
明するための図である。まず、図4に示すように、携帯
端末は、細長い箱体状の本体301と、その本体表面に
配設された複数のキー群302と、同じく本体表面に配
設された液晶製ディスプレイ304と、本体左側面に配
置されたダイヤル形のスイッチ303とを有している。
本体301の内部にはマイク、スピーカの他、通信用回
路などが搭載された基板などが収納されている。
〜図5に示す第1実施例に基づいて具体的に説明する。
図1にはこの発明に係る携帯端末の第1実施例の概略構
成をその機能実現手段のブロックで表示する。図2に
は、同じく携帯端末の概略構成を示す。図3にはこの携
帯端末のキー配置を示す。図4は携帯端末の全体を示す
正面図である。図5は携帯端末での文字変換の概略を説
明するための図である。まず、図4に示すように、携帯
端末は、細長い箱体状の本体301と、その本体表面に
配設された複数のキー群302と、同じく本体表面に配
設された液晶製ディスプレイ304と、本体左側面に配
置されたダイヤル形のスイッチ303とを有している。
本体301の内部にはマイク、スピーカの他、通信用回
路などが搭載された基板などが収納されている。
【0010】図1は、本体301の内部の電子回路など
を含んで構成される携帯端末を機能実現手段として示し
ている。図3にも示すように、複数のキーは縦5行横3
列の15個で構成され、仮名の母音をアルファベットで
表示するための5個の母音キー201と、仮名の子音を
アルファベットで表示するための9個の子音キー202
と、仮名変換などを行う1個の変換キー203とで構成
されている。これらのキー201,202,203は、
同時に、数字(1〜0)などを併せて入力可能である。
再び図1において、これらの母音キー201、子音キー
202の入力は、仮名変換手段205においてローマ字
入力として認識され、ローマ字から仮名に変換される。
とともに、連続して入力された仮名の文字列は、文章変
換手段206により文章に変換される。これらの変換手
段205,206において変換された文字または文章は
ディスプレイ304に表示される。さらに、操作者の送
信キーの入力操作により通信手段305により文字デー
タとして無線送信することもできる。
を含んで構成される携帯端末を機能実現手段として示し
ている。図3にも示すように、複数のキーは縦5行横3
列の15個で構成され、仮名の母音をアルファベットで
表示するための5個の母音キー201と、仮名の子音を
アルファベットで表示するための9個の子音キー202
と、仮名変換などを行う1個の変換キー203とで構成
されている。これらのキー201,202,203は、
同時に、数字(1〜0)などを併せて入力可能である。
再び図1において、これらの母音キー201、子音キー
202の入力は、仮名変換手段205においてローマ字
入力として認識され、ローマ字から仮名に変換される。
とともに、連続して入力された仮名の文字列は、文章変
換手段206により文章に変換される。これらの変換手
段205,206において変換された文字または文章は
ディスプレイ304に表示される。さらに、操作者の送
信キーの入力操作により通信手段305により文字デー
タとして無線送信することもできる。
【0011】図2には、これらの機能実現手段を構成す
るためのハードウェア構成をブロックで示す。すなわ
ち、各キー201,202,203から入力されたキー
信号は、CPU306において処理される。例えばロー
マ字入力として認識し、これを仮名に変換する。CPU
306はこれらの入力に基づいてROM307の格納し
た50音コードを読み出し、RAM308にいったん記
憶させ、処理を行う。なお、ROM307にはこのCP
U306で実行するプログラムなども格納されている。
CPU306は演算等処理終了後、その結果としての仮
名文字または文章をディスプレイ304にて表示すると
ともに、必要な場合には通信手段305により無線を介
して電話回線などに出力する。
るためのハードウェア構成をブロックで示す。すなわ
ち、各キー201,202,203から入力されたキー
信号は、CPU306において処理される。例えばロー
マ字入力として認識し、これを仮名に変換する。CPU
306はこれらの入力に基づいてROM307の格納し
た50音コードを読み出し、RAM308にいったん記
憶させ、処理を行う。なお、ROM307にはこのCP
U306で実行するプログラムなども格納されている。
CPU306は演算等処理終了後、その結果としての仮
名文字または文章をディスプレイ304にて表示すると
ともに、必要な場合には通信手段305により無線を介
して電話回線などに出力する。
【0012】以下、図3に示した構成例に基づく、この
発明のローマ字変換動作を詳細に説明する。通常ローマ
字変換で日本語を表現する場合、母音を表すアルファベ
ット「A」,「I」,「U」,「E」,「O」と、子音
を表すアルファベット「K」,「S」,「T」,
「N」,「H」,「M」,「Y」,「R」,「W」との
組み合わせで行う。子音の方は、左から、か行、さ行・
・・というように対応している。そこで、キーの設定と
して、母音を表すキー201、子音を表すキー202、
記述したひらがなの変換などを行う変換キー203の組
み合わせを図3の構成例のように配置する。ただし、そ
れぞれのキーの配置の仕方は、この構成例に限られるも
のではない。これを基にして、日本語変換方法の例を以
下に示す。ひらがなで、「とっきょ」と入力したい場合
は、母音キー201と子音キー202の組み合わせで、
「T」,「O」,「K」,「K」,「Y」,「O」と入
力する。また、「でんわ」のように濁点や半濁点が入る
文字については、まず母音キーと子音キーの組み合わせ
で「T」,「E」と入力し、「て」を表示させ、その
後、変換キー203を1度押す。変換キー203を押す
とディスプレイ304に変換一覧が表示され(図5)、
そこから希望の項目を選んでもう一度変換キー203を
押して確定する。なお、変換項目の選択方法については
後ほど説明する。
発明のローマ字変換動作を詳細に説明する。通常ローマ
字変換で日本語を表現する場合、母音を表すアルファベ
ット「A」,「I」,「U」,「E」,「O」と、子音
を表すアルファベット「K」,「S」,「T」,
「N」,「H」,「M」,「Y」,「R」,「W」との
組み合わせで行う。子音の方は、左から、か行、さ行・
・・というように対応している。そこで、キーの設定と
して、母音を表すキー201、子音を表すキー202、
記述したひらがなの変換などを行う変換キー203の組
み合わせを図3の構成例のように配置する。ただし、そ
れぞれのキーの配置の仕方は、この構成例に限られるも
のではない。これを基にして、日本語変換方法の例を以
下に示す。ひらがなで、「とっきょ」と入力したい場合
は、母音キー201と子音キー202の組み合わせで、
「T」,「O」,「K」,「K」,「Y」,「O」と入
力する。また、「でんわ」のように濁点や半濁点が入る
文字については、まず母音キーと子音キーの組み合わせ
で「T」,「E」と入力し、「て」を表示させ、その
後、変換キー203を1度押す。変換キー203を押す
とディスプレイ304に変換一覧が表示され(図5)、
そこから希望の項目を選んでもう一度変換キー203を
押して確定する。なお、変換項目の選択方法については
後ほど説明する。
【0013】カタカナを入力する場合は次のように行
う。仮に「カナ」と書くとすると、母音キーと子音キー
で、「K」,「A」と入力し、変換キー203を用いて
項目の中から「カ」を選択して確定する。「ナ」の方も
同様な方法で変換する。数字を入力する場合は次のよう
に行う。最初に何も入力しない状態で変換キー203を
押す。母音キー201と子音キー202の中には、1つ
のキーに「3/A」のように数字とアルファベットの2
つが対応しているものがある。何も入力しない状態で変
換キー203を押すとこの2つが切り替わる。このよう
な状態で変換キー203を押すことで、キー201,2
02を数字の方に切り替えて数字の入力を行う。例え
ば、「10」と入力する場合は、変換キー203で母音
キー201と子音キー202を数字側に切り替えた後
に、「1」,「0」と入力する。以上のような方法で、
日本語の変換を行うが、これはあくまで1例であり、変
換方法はこれに限られるわけではない。
う。仮に「カナ」と書くとすると、母音キーと子音キー
で、「K」,「A」と入力し、変換キー203を用いて
項目の中から「カ」を選択して確定する。「ナ」の方も
同様な方法で変換する。数字を入力する場合は次のよう
に行う。最初に何も入力しない状態で変換キー203を
押す。母音キー201と子音キー202の中には、1つ
のキーに「3/A」のように数字とアルファベットの2
つが対応しているものがある。何も入力しない状態で変
換キー203を押すとこの2つが切り替わる。このよう
な状態で変換キー203を押すことで、キー201,2
02を数字の方に切り替えて数字の入力を行う。例え
ば、「10」と入力する場合は、変換キー203で母音
キー201と子音キー202を数字側に切り替えた後
に、「1」,「0」と入力する。以上のような方法で、
日本語の変換を行うが、これはあくまで1例であり、変
換方法はこれに限られるわけではない。
【0014】また、図4を用いて、変換項目の選択方法
の1例を説明する。変換キー302を押すとディスプレ
イ304に図5のような変換項目の一覧が表示される。
ダイヤルスイッチ303を回転させて希望の項目をスク
ロールにより選択し、もう一度変換キー302を押して
確定する。これに関しても、選択方法は前述の方法に限
らないわけで、他の機能選択キーで確定することも可能
である。
の1例を説明する。変換キー302を押すとディスプレ
イ304に図5のような変換項目の一覧が表示される。
ダイヤルスイッチ303を回転させて希望の項目をスク
ロールにより選択し、もう一度変換キー302を押して
確定する。これに関しても、選択方法は前述の方法に限
らないわけで、他の機能選択キーで確定することも可能
である。
【0015】図6にはこの発明の第2実施例に係る携帯
端末のキー配列を示す。このキー配列は、縦8行横3列
のキー配列である。この場合のローマ字変換動作を以下
に詳細に説明する。この実施例では、上記実施例にも存
在した母音キー501、子音キー502、変換キー50
8に加えて、小文字やアルファベットの「L」を表すL
キー503、濁点を付加するための濁点キー504、半
濁点を付加するための半濁点キー505、母音・子音・
Lキーで表示されているアルファベット以外のアルファ
ベットや絵文字などを表示させるためのETCキー50
6、アルファベットと数字を切り替えるためのNUMキ
ー507が追加されている。これにより、ひらがなの漢
字への変換や、すべてのアルファベットの表示などが可
能になる。また、変換効率もアップする。具体的な変換
例を、第1実施例の場合と同様に以下に説明する。
端末のキー配列を示す。このキー配列は、縦8行横3列
のキー配列である。この場合のローマ字変換動作を以下
に詳細に説明する。この実施例では、上記実施例にも存
在した母音キー501、子音キー502、変換キー50
8に加えて、小文字やアルファベットの「L」を表すL
キー503、濁点を付加するための濁点キー504、半
濁点を付加するための半濁点キー505、母音・子音・
Lキーで表示されているアルファベット以外のアルファ
ベットや絵文字などを表示させるためのETCキー50
6、アルファベットと数字を切り替えるためのNUMキ
ー507が追加されている。これにより、ひらがなの漢
字への変換や、すべてのアルファベットの表示などが可
能になる。また、変換効率もアップする。具体的な変換
例を、第1実施例の場合と同様に以下に説明する。
【0016】まず、「とっきょ」と入力する場合は、母
音キー501と子音キー502を用いて「T」,
「O」,「K」,「K」,「Y」,「O」とローマ字変
換でひらがなを入力した後、変換キー508を押して変
換一覧を画面に表示させる。そして、その一覧の中から
「とっきょ」に選択して、もう一度変換キー508を押
し確定する。同様にして漢字で「特許」を表示させたい
場合には、一覧の中から「特許」を選択して確定すれば
良い。カタカナでの「トッキョ」や、アルファベットで
の「TOKKYO」と表示させる場合も同様である。濁
点を含む分を入力する場合は次のように行う。例えば、
「でんわ」と入力するとすれば、まず、「T」,「E」
と入力して「て」を表示させ、濁点キー504を押し
て、「で」に変換する。後は、「N」,「N」,
「W」,「A」と入力し、変換キー508で変換一覧を
表示させ、もう一度変換キー508を押して「でんわ」
を確定する。半濁点の場合も、全く同様である。小文字
変換する場合は、Lキー503を用いる。例として、小
文字の「ゃ」を入力する場合は「L」,「Y」,「A」
というように、まずLキー503を押してから小文字で
表したい文字を入力すれば良い。キー上に表示されてい
るアルファベットは、母音を表すものと子音を表すもの
と小文字を表すLであり、全てのアルファベットを網羅
しているわけではない。そこで、キー上に表示されてい
る以外のアルファベットを表示させたい場合には、ET
Cキー506を押してその他の文字一覧を表示させ、そ
の中から選択してもう一度ETCキー506を押して確
定する。ETCキー506にはアルファベット以外に、
絵文字なども含む設定をする。母音キー501や子音キ
ー502の中には、1つのキーに数字とアルファベット
の2つが設定されているものがある。その2つを切り替
えるのがNUMキー507である。数字を入力したい場
合は、NUMキー507を押してキーを数字側の方に切
り替えてから入力すれば良い。このようにして、メール
などの文書作成の際に、必要な文字はほぼ全て表現でき
る。この場合にも、この変換方法はあくまで1例であ
り、この方法に限られるわけではない。
音キー501と子音キー502を用いて「T」,
「O」,「K」,「K」,「Y」,「O」とローマ字変
換でひらがなを入力した後、変換キー508を押して変
換一覧を画面に表示させる。そして、その一覧の中から
「とっきょ」に選択して、もう一度変換キー508を押
し確定する。同様にして漢字で「特許」を表示させたい
場合には、一覧の中から「特許」を選択して確定すれば
良い。カタカナでの「トッキョ」や、アルファベットで
の「TOKKYO」と表示させる場合も同様である。濁
点を含む分を入力する場合は次のように行う。例えば、
「でんわ」と入力するとすれば、まず、「T」,「E」
と入力して「て」を表示させ、濁点キー504を押し
て、「で」に変換する。後は、「N」,「N」,
「W」,「A」と入力し、変換キー508で変換一覧を
表示させ、もう一度変換キー508を押して「でんわ」
を確定する。半濁点の場合も、全く同様である。小文字
変換する場合は、Lキー503を用いる。例として、小
文字の「ゃ」を入力する場合は「L」,「Y」,「A」
というように、まずLキー503を押してから小文字で
表したい文字を入力すれば良い。キー上に表示されてい
るアルファベットは、母音を表すものと子音を表すもの
と小文字を表すLであり、全てのアルファベットを網羅
しているわけではない。そこで、キー上に表示されてい
る以外のアルファベットを表示させたい場合には、ET
Cキー506を押してその他の文字一覧を表示させ、そ
の中から選択してもう一度ETCキー506を押して確
定する。ETCキー506にはアルファベット以外に、
絵文字なども含む設定をする。母音キー501や子音キ
ー502の中には、1つのキーに数字とアルファベット
の2つが設定されているものがある。その2つを切り替
えるのがNUMキー507である。数字を入力したい場
合は、NUMキー507を押してキーを数字側の方に切
り替えてから入力すれば良い。このようにして、メール
などの文書作成の際に、必要な文字はほぼ全て表現でき
る。この場合にも、この変換方法はあくまで1例であ
り、この方法に限られるわけではない。
【0017】
【発明の効果】携帯端末でメールを記述する際、そのほ
とんどが日本語である。この発明では、その日本語の入
力がしやすいキー設定を提供している。ほとんどの文字
が、キーを何度も押す必要なく、子音キーと母音キーの
組み合わせで表現できる。また、日本語のローマ字変換
に最低限必要なキーだけを配置したため、キーの数をほ
とんど増やすことなく実現することができる。また、第
2実施例では、第1実施例の効果に加えて、濁点や小文
字などの補助機能を加えることで文字の入力がさらに容
易になる。また、ETCキーを用いて、設定されている
以外のアルファベットや絵文字なども使用することがで
きる。このため、表現の幅が広がる。さらに、NUMキ
ーを用いて数字とアルファベットの切り替えもスムーズ
に行うことができる。さらに、ダイヤルスイッチなどを
用いることで、入力した文字の変換候補の選択が容易に
なる。よって、文書の作成がさらに容易に行えるように
なるという効果もある。
とんどが日本語である。この発明では、その日本語の入
力がしやすいキー設定を提供している。ほとんどの文字
が、キーを何度も押す必要なく、子音キーと母音キーの
組み合わせで表現できる。また、日本語のローマ字変換
に最低限必要なキーだけを配置したため、キーの数をほ
とんど増やすことなく実現することができる。また、第
2実施例では、第1実施例の効果に加えて、濁点や小文
字などの補助機能を加えることで文字の入力がさらに容
易になる。また、ETCキーを用いて、設定されている
以外のアルファベットや絵文字なども使用することがで
きる。このため、表現の幅が広がる。さらに、NUMキ
ーを用いて数字とアルファベットの切り替えもスムーズ
に行うことができる。さらに、ダイヤルスイッチなどを
用いることで、入力した文字の変換候補の選択が容易に
なる。よって、文書の作成がさらに容易に行えるように
なるという効果もある。
【図1】この発明の第1実施例に係る携帯端末をその機
能実現手段で示すブロック図である。
能実現手段で示すブロック図である。
【図2】この発明の第1実施例に係る携帯端末のハード
ウェア構成を示すブロック図である。
ウェア構成を示すブロック図である。
【図3】この発明の第1実施例に係る携帯端末のキー配
列を示す図である。
列を示す図である。
【図4】この発明の第1実施例に係る携帯端末の外観を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図5】この発明の第1実施例に係る携帯端末による文
字変換方法を説明するためのそのディスプレイ表示画面
を示す図である。
字変換方法を説明するためのそのディスプレイ表示画面
を示す図である。
【図6】この発明の第2実施例に係る携帯端末のキー配
列を示す図である。
列を示す図である。
【図7】従来の携帯端末でのキー配置を示す概略図であ
る。
る。
201 母音キー、 202 子音キー、 205 仮名変換手段、 206 文章変換手段、 304 ディスプレイ、 305 通信手段、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302
Claims (3)
- 【請求項1】 本体表面に配設されて仮名の母音を表す
アルファベットキーと、本体表面に配設されて仮名の子
音を表すアルファベットキーと、これらのアルファベッ
トキーで入力されたローマ字を仮名に変換する手段と、
変換された文字を出力する手段とを備えたことを特徴と
する携帯端末。 - 【請求項2】 本体表面に配設されて仮名の母音を表す
アルファベットキーと、本体表面に配設されて仮名の子
音を表すアルファベットキーと、これらのアルファベッ
トキーで入力されたローマ字を仮名に変換する手段と、
仮名に変換された文字による文字列を文章に変換する手
段と、変換された文章を出力する手段とを備えたことを
特徴とする携帯端末。 - 【請求項3】 上記変換された文字または上記変換され
た文章を出力する手段は、本体表面に配設されたディス
プレイを含む請求項1または請求項2に記載の携帯端
末。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11085441A JP2000276288A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 携帯端末 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11085441A JP2000276288A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 携帯端末 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000276288A true JP2000276288A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13858964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11085441A Pending JP2000276288A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 携帯端末 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000276288A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3267270B2 (ja) | 1999-06-21 | 2002-03-18 | 株式会社デンソー | キー入力装置 |
KR100370528B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2003-02-06 | 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 | 휴대 단말 장치 |
KR20030089190A (ko) * | 2002-05-17 | 2003-11-21 | 주식회사 큐라이프 | 통신기기용 중국어 입력장치 |
KR100436426B1 (ko) * | 2002-06-14 | 2004-06-23 | 박진수 | 다중문자를 구현하는 자판장치 및 그 입력 방법 |
JP2006238395A (ja) * | 2005-02-22 | 2006-09-07 | Mamoru Takemoto | 携帯電話機用キーボード |
JP2009222405A (ja) * | 2008-03-13 | 2009-10-01 | Aisin Aw Co Ltd | ナビゲーション装置及びプログラム |
-
1999
- 1999-03-29 JP JP11085441A patent/JP2000276288A/ja active Pending
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