JP2000267685A - 音楽再生装置 - Google Patents
音楽再生装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】携帯端末装置にあって、電力消費の著しい音楽
再生機能を組み込んだ場合でも、電力消費量を少なく
し、長い使用可能時間を得ること。 【解決手段】スケジューラモード等の他の動作モードに
対応するアプリケーションが並行起動されないプレーヤ
モードのみでの音楽再生処理にあっては、表示オフの状
態を可能にするフラグFがセットされ、選曲画面G3にお
いて選曲された音楽ファイルがプレーボタン13e の操作
により再生開始されると、選曲数が1曲である場合は直
ちに表示オフ命令が出力されて液晶表示部12及びそのバ
ックライト12a の駆動が停止され音楽再生のための操作
画面表示がオフされる。また、選曲数が複数ある場合で
も選曲された各音楽ファイル毎の再生開始から一定時間
だけ前記音楽再生のための操作画面表示が維持された後
は、前記同様に、表示オフ命令が出力されて液晶表示部
12及びそのバックライト12a の駆動が停止される。
再生機能を組み込んだ場合でも、電力消費量を少なく
し、長い使用可能時間を得ること。 【解決手段】スケジューラモード等の他の動作モードに
対応するアプリケーションが並行起動されないプレーヤ
モードのみでの音楽再生処理にあっては、表示オフの状
態を可能にするフラグFがセットされ、選曲画面G3にお
いて選曲された音楽ファイルがプレーボタン13e の操作
により再生開始されると、選曲数が1曲である場合は直
ちに表示オフ命令が出力されて液晶表示部12及びそのバ
ックライト12a の駆動が停止され音楽再生のための操作
画面表示がオフされる。また、選曲数が複数ある場合で
も選曲された各音楽ファイル毎の再生開始から一定時間
だけ前記音楽再生のための操作画面表示が維持された後
は、前記同様に、表示オフ命令が出力されて液晶表示部
12及びそのバックライト12a の駆動が停止される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽再生機能を備
えた携帯端末装置等の音楽再生装置に関する。
えた携帯端末装置等の音楽再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタル音楽の再生装置として
は、CDプレーヤやMDプレーヤ等が挙げられるが、最
近はデータ圧縮技術の向上により、音楽データも圧縮し
て記録(記憶)できるため、この圧縮して記憶した音楽
ファイルを復元して再生するプログラムを予め内蔵した
専用機での音楽再生や、同様の音楽再生ソフトを組み込
んだパーソナルコンピュータでの音楽再生が行なえるよ
うになっている。
は、CDプレーヤやMDプレーヤ等が挙げられるが、最
近はデータ圧縮技術の向上により、音楽データも圧縮し
て記録(記憶)できるため、この圧縮して記憶した音楽
ファイルを復元して再生するプログラムを予め内蔵した
専用機での音楽再生や、同様の音楽再生ソフトを組み込
んだパーソナルコンピュータでの音楽再生が行なえるよ
うになっている。
【0003】例えば、現存するデジタル音楽の圧縮技術
としては、MPEG2オーディオやTwin−VQ,R
eal Audio,Riquid Audio等様々
である。
としては、MPEG2オーディオやTwin−VQ,R
eal Audio,Riquid Audio等様々
である。
【0004】そして、前記データ圧縮した音楽ファイル
をRAM等の半導体メモリに記憶させ、PDA(Person
al Digital Assistants)である小型の携帯端末装置にお
いて前記音楽再生ソフトを組み込み、手軽に再生して楽
しむことが考えられる。
をRAM等の半導体メモリに記憶させ、PDA(Person
al Digital Assistants)である小型の携帯端末装置にお
いて前記音楽再生ソフトを組み込み、手軽に再生して楽
しむことが考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近年、PDAは様々な
アプリケーションソフトを組み込んで複数の機能をマル
チタスクとして並行処理することが可能となっており、
各機能毎に異なる画面表示や入力操作を小型な装置本体
で実現するために、この装置本体の正面には、その略全
面にタッチパネルを載せた液晶表示部が設けられてい
る。
アプリケーションソフトを組み込んで複数の機能をマル
チタスクとして並行処理することが可能となっており、
各機能毎に異なる画面表示や入力操作を小型な装置本体
で実現するために、この装置本体の正面には、その略全
面にタッチパネルを載せた液晶表示部が設けられてい
る。
【0006】しかしながら、前記大画面化された液晶表
示部の駆動には、高い消費電力を必要とするため、特
に、充電池や乾電池を電源とするPDAにあっては、前
記のような電力消費の著しい音楽再生機能を組み込んだ
場合、より低消費電力化しないと、1回の充電あるいは
1回の電池交換による使用可能時間が非常に短くなり、
実用的でなくなる問題がある。
示部の駆動には、高い消費電力を必要とするため、特
に、充電池や乾電池を電源とするPDAにあっては、前
記のような電力消費の著しい音楽再生機能を組み込んだ
場合、より低消費電力化しないと、1回の充電あるいは
1回の電池交換による使用可能時間が非常に短くなり、
実用的でなくなる問題がある。
【0007】本発明は、前記のような問題に鑑みなされ
たもので、電力消費量を少なくし、長い使用可能時間を
得ることが可能になる音楽再生装置を提供することを目
的とする。
たもので、電力消費量を少なくし、長い使用可能時間を
得ることが可能になる音楽再生装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の請求
項1に係る音楽再生装置は、音楽再生プログラムの実行
に伴ない、操作に必要な情報を表示する表示手段と、音
楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、この音楽デ
ータ記憶手段から読み出された音楽データに応じた音楽
信号を再生する音楽再生手段と、この音楽再生手段によ
る音楽信号の再生中は、前記表示手段による表示動作を
停止する表示停止手段とを備えたことを特徴とする。
項1に係る音楽再生装置は、音楽再生プログラムの実行
に伴ない、操作に必要な情報を表示する表示手段と、音
楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、この音楽デ
ータ記憶手段から読み出された音楽データに応じた音楽
信号を再生する音楽再生手段と、この音楽再生手段によ
る音楽信号の再生中は、前記表示手段による表示動作を
停止する表示停止手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】このような、請求項1に係る音楽再生装置
では、音楽再生手段による音楽信号の再生中は、表示手
段による表示動作が停止されるので、情報表示の必要の
ない音楽再生中に省電力化が図れることになる。
では、音楽再生手段による音楽信号の再生中は、表示手
段による表示動作が停止されるので、情報表示の必要の
ない音楽再生中に省電力化が図れることになる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図面により本発明の実施の形
態について説明する。
態について説明する。
【0011】図1は本発明の音楽再生装置の実施形態に
係る音楽再生機能を備えた携帯端末装置の外観構成を示
す図である。
係る音楽再生機能を備えた携帯端末装置の外観構成を示
す図である。
【0012】この携帯端末装置は、ユーザが片手で十分
に把持できる大きさと軽さの装置本体11からなり、こ
の装置本体11の正面には、その略全域に渡り液晶表示
部12が設けられ、この液晶表示部12の表示画面上に
は、透明のタッチパネル13が重ねて設けられる。
に把持できる大きさと軽さの装置本体11からなり、こ
の装置本体11の正面には、その略全域に渡り液晶表示
部12が設けられ、この液晶表示部12の表示画面上に
は、透明のタッチパネル13が重ねて設けられる。
【0013】また、前記装置本体11の正面における液
晶表示部12の下の領域には、電源の投入遮断を行なう
ためのONキー14a及びOFFキー14bが設けられ
ると共に、当該装置が記憶しているアプリケーションプ
ログラムにより実行される各種動作モードを選択させる
メニュー画面を表示させるMENUキー14cが設けら
れる。
晶表示部12の下の領域には、電源の投入遮断を行なう
ためのONキー14a及びOFFキー14bが設けられ
ると共に、当該装置が記憶しているアプリケーションプ
ログラムにより実行される各種動作モードを選択させる
メニュー画面を表示させるMENUキー14cが設けら
れる。
【0014】動作モードとしては、スケジュールデータ
の入力登録や検索表示の管理を行なうためのスケジュー
ラモード,音楽の再生を行なうためのプレーヤモード,
メモデータの入力登録や検索表示の管理を行なうための
メモモード,メールデータの作成及び送受信を行なうた
めのメールモード,インターネットのホームページを検
索表示するためのブラウザモード,音声メモ等の録音及
び再生を行なうためのボイスレコーダモードを有してい
る。
の入力登録や検索表示の管理を行なうためのスケジュー
ラモード,音楽の再生を行なうためのプレーヤモード,
メモデータの入力登録や検索表示の管理を行なうための
メモモード,メールデータの作成及び送受信を行なうた
めのメールモード,インターネットのホームページを検
索表示するためのブラウザモード,音声メモ等の録音及
び再生を行なうためのボイスレコーダモードを有してい
る。
【0015】さらに、前記装置本体11の左側面には、
表示画面上でのカーソルポインタの移動操作を行なうた
めのカーソルキー14d、音楽再生中における表示のオ
ン・オフの切り替えを行なうためのESC(エスケー
プ)キー14eが設けられると共に、圧縮記憶された音
楽や録音された音声の再生を行なうためのイヤホンジャ
ック16が設けられ、このイヤホンジャック16には必
要に応じてイヤホン17が接続される。
表示画面上でのカーソルポインタの移動操作を行なうた
めのカーソルキー14d、音楽再生中における表示のオ
ン・オフの切り替えを行なうためのESC(エスケー
プ)キー14eが設けられると共に、圧縮記憶された音
楽や録音された音声の再生を行なうためのイヤホンジャ
ック16が設けられ、このイヤホンジャック16には必
要に応じてイヤホン17が接続される。
【0016】そして、前記装置本体11の正面上部に
は、音楽再生動作中に点灯表示される音楽再生インジケ
ータ(LED)15が設けられる。
は、音楽再生動作中に点灯表示される音楽再生インジケ
ータ(LED)15が設けられる。
【0017】図2は前記音楽再生機能を備えた携帯端末
装置の電子回路の構成を示すブロック図である。
装置の電子回路の構成を示すブロック図である。
【0018】この携帯端末装置は本電子回路の制御部と
なるCPU21を備えている。
なるCPU21を備えている。
【0019】このCPU21は、キー入力部22(14
a〜14e:図1参照))からのキー入力信号や液晶表
示部12に重ねて設けられたタッチパネル13からのタ
ッチ位置信号に応じてROM23に予め記憶されている
システムプログラムを起動させ、RAM24をワークメ
モリとして回路各部の動作制御を行なうものである。
a〜14e:図1参照))からのキー入力信号や液晶表
示部12に重ねて設けられたタッチパネル13からのタ
ッチ位置信号に応じてROM23に予め記憶されている
システムプログラムを起動させ、RAM24をワークメ
モリとして回路各部の動作制御を行なうものである。
【0020】このCPU21には、前記液晶表示部12
とそのバックライト12a、タッチパネル13、キー入
力部22、音楽再生インジケータ(LED)15、RO
M23、RAM24が接続される他、音処理部25を介
してイヤホンインターフェイス26が接続されると共
に、電源制御部27が接続される。
とそのバックライト12a、タッチパネル13、キー入
力部22、音楽再生インジケータ(LED)15、RO
M23、RAM24が接続される他、音処理部25を介
してイヤホンインターフェイス26が接続されると共
に、電源制御部27が接続される。
【0021】前記液晶表示部12のバックライト12a
は、表示のオンに伴ない点灯制御され、表示のオフに伴
ない消灯制御される。
は、表示のオンに伴ない点灯制御され、表示のオフに伴
ない消灯制御される。
【0022】ROM23には、この携帯端末装置の全体
の動作を司るシステムプログラムが予め記憶されると共
に、回路各部の制御を個別に行なうための種々の制御プ
ログラム、及びこの携帯端末装置にて実行可能な複数の
動作モード(スケジューラモード,プレーヤモード,メ
モモード,メールモード,ブラウザモード,ボイスレコ
ーダモード)にそれぞれ対応するアプリケーションプロ
グラム等が予め記憶される。
の動作を司るシステムプログラムが予め記憶されると共
に、回路各部の制御を個別に行なうための種々の制御プ
ログラム、及びこの携帯端末装置にて実行可能な複数の
動作モード(スケジューラモード,プレーヤモード,メ
モモード,メールモード,ブラウザモード,ボイスレコ
ーダモード)にそれぞれ対応するアプリケーションプロ
グラム等が予め記憶される。
【0023】なお、前記CPU21は、マルチタスク処
理が可能であり、複数の動作モードに応じた処理を並行
して実行することができる。
理が可能であり、複数の動作モードに応じた処理を並行
して実行することができる。
【0024】RAM24には、キー入力バッファや表示
バッファの他、スケジュールデータメモリやメモデータ
メモリ,メールデータメモリ,音声データメモリ,音楽
ファイルメモリ等、各種の動作モードに応じて必要なデ
ータメモリが確保されると共に、音楽再生モードでの動
作開始に伴ないフラグセットされその他のモードでの動
作開始に伴ないフラグリセットされる表示オフ可能な状
態を記憶する表示オフ許可フラグメモリ24a(F)や
一定時間のカウントデータを記憶するタイマデータメモ
リ等が備えられる。
バッファの他、スケジュールデータメモリやメモデータ
メモリ,メールデータメモリ,音声データメモリ,音楽
ファイルメモリ等、各種の動作モードに応じて必要なデ
ータメモリが確保されると共に、音楽再生モードでの動
作開始に伴ないフラグセットされその他のモードでの動
作開始に伴ないフラグリセットされる表示オフ可能な状
態を記憶する表示オフ許可フラグメモリ24a(F)や
一定時間のカウントデータを記憶するタイマデータメモ
リ等が備えられる。
【0025】なお、前記RAM24内の音楽ファイルメ
モリに記憶される音楽ファイルデータは、例えばMPE
G2オーディオによりデータ圧縮された音楽データが記
憶される。
モリに記憶される音楽ファイルデータは、例えばMPE
G2オーディオによりデータ圧縮された音楽データが記
憶される。
【0026】音処理部25は、プレーヤモードでの音楽
再生時には、前記RAM24内の音楽ファイルメモリか
ら選択的に読み出されたデータ圧縮されている音楽デー
タが復元されて音楽再生信号に変換され、また、ボイス
レコーダモードでの音声再生時には、前記RAM24内
の音声データメモリに記憶されている音声データが音声
再生信号に変換されるもので、この音処理部25による
変換処理により得られた音楽再生信号や音声再生信号
は、イヤホンインターフェイス(I/F)26を介して
イヤホンジャック16から出力され、イヤホン17によ
り再生出力される。
再生時には、前記RAM24内の音楽ファイルメモリか
ら選択的に読み出されたデータ圧縮されている音楽デー
タが復元されて音楽再生信号に変換され、また、ボイス
レコーダモードでの音声再生時には、前記RAM24内
の音声データメモリに記憶されている音声データが音声
再生信号に変換されるもので、この音処理部25による
変換処理により得られた音楽再生信号や音声再生信号
は、イヤホンインターフェイス(I/F)26を介して
イヤホンジャック16から出力され、イヤホン17によ
り再生出力される。
【0027】電源制御部27は、図示しないバッテリ電
源部から供給される電源容量の残量チェックを行なうと
共に、この電子回路各部に対する電源の供給,遮断を制
御するもので、前記バッテリ電源部には、充電池あるい
は乾電池が使用される。
源部から供給される電源容量の残量チェックを行なうと
共に、この電子回路各部に対する電源の供給,遮断を制
御するもので、前記バッテリ電源部には、充電池あるい
は乾電池が使用される。
【0028】次に、前記構成による音楽再生機能を備え
た携帯端末装置の動作について説明する。
た携帯端末装置の動作について説明する。
【0029】図3は前記音楽再生機能を備えた携帯端末
装置における表示制御処理を示すフローチャートであ
る。
装置における表示制御処理を示すフローチャートであ
る。
【0030】各種の動作モードにおいて、液晶表示部1
2及びそのバックライト12aに対する表示の駆動・駆
動停止の制御は、この表示制御処理に従って行なわれ
る。
2及びそのバックライト12aに対する表示の駆動・駆
動停止の制御は、この表示制御処理に従って行なわれ
る。
【0031】すなわち、キー入力部22として備えられ
るONキー14aにより電源の投入(オン)が指示され
た際、又は、何らかの動作モードでの処理の実行に伴な
い表示オン命令が出された際には、液晶表示部12及び
そのバックライト12aが駆動され、RAM24内の表
示バッファに書き込まれた被表示データが読み出されて
表示される(ステップA1→A3orA2→A3)。
るONキー14aにより電源の投入(オン)が指示され
た際、又は、何らかの動作モードでの処理の実行に伴な
い表示オン命令が出された際には、液晶表示部12及び
そのバックライト12aが駆動され、RAM24内の表
示バッファに書き込まれた被表示データが読み出されて
表示される(ステップA1→A3orA2→A3)。
【0032】また、キー入力部22として備えられるO
FFキー14bにより電源の遮断(オフ)が指示された
際には、液晶表示部12及びそのバックライト12aの
駆動が停止される(ステップA4→A5)。
FFキー14bにより電源の遮断(オフ)が指示された
際には、液晶表示部12及びそのバックライト12aの
駆動が停止される(ステップA4→A5)。
【0033】一方、何らかの動作モードでの処理の実行
に伴ない表示オフ命令が出された際には、表示の変化は
フラグで制御され、RAM24内の表示オフ許可フラグ
メモリ24aにおいてフラグFがセットされている場合
には、液晶表示部12及びそのバックライト12aの駆
動が停止される(ステップA6→A7→A5)。
に伴ない表示オフ命令が出された際には、表示の変化は
フラグで制御され、RAM24内の表示オフ許可フラグ
メモリ24aにおいてフラグFがセットされている場合
には、液晶表示部12及びそのバックライト12aの駆
動が停止される(ステップA6→A7→A5)。
【0034】しかし、前記表示オフ命令が出された場合
でも、前記表示オフ許可フラグメモリ24aにおいてフ
ラグFがセットされてない場合には、当該表示オフ命令
は無効となり前記液晶表示部12及びそのバックライト
12aの駆動による表示状態はそのまま維持される(ス
テップA6→A7→リターン)。
でも、前記表示オフ許可フラグメモリ24aにおいてフ
ラグFがセットされてない場合には、当該表示オフ命令
は無効となり前記液晶表示部12及びそのバックライト
12aの駆動による表示状態はそのまま維持される(ス
テップA6→A7→リターン)。
【0035】図4は前記音楽再生機能を備えた携帯端末
装置におけるフラグ管理処理を示すフローチャートであ
る。
装置におけるフラグ管理処理を示すフローチャートであ
る。
【0036】前記RAM24内の表示オフ許可フラグメ
モリ24aに対する表示オフ可能な状態に設定するため
のフラグFのセット/リセットの制御は、このフラグ管
理処理に従って行なわれる。
モリ24aに対する表示オフ可能な状態に設定するため
のフラグFのセット/リセットの制御は、このフラグ管
理処理に従って行なわれる。
【0037】すなわち、このフラグ管理処理プログラム
は、各種の動作モードに対応するアプリケーションソフ
トの起動に伴ない実行されるもので、まず、この携帯端
末装置の動作モードがプレーヤモードに選択設定されて
音楽再生のアプリケーションソフト(図5参照)が起動
されると、その時点で並行して他のアプリケーションが
実行中であるか否か判断され、他のアプリケーションは
実行中でないと判断されると、RAM24内の表示オフ
許可フラグメモリ24aに対して表示オフ可能な状態に
設定するフラグFがセットされる(ステップB1→B2
→B3)。
は、各種の動作モードに対応するアプリケーションソフ
トの起動に伴ない実行されるもので、まず、この携帯端
末装置の動作モードがプレーヤモードに選択設定されて
音楽再生のアプリケーションソフト(図5参照)が起動
されると、その時点で並行して他のアプリケーションが
実行中であるか否か判断され、他のアプリケーションは
実行中でないと判断されると、RAM24内の表示オフ
許可フラグメモリ24aに対して表示オフ可能な状態に
設定するフラグFがセットされる(ステップB1→B2
→B3)。
【0038】一方、前記音楽再生のアプリケーションが
起動された場合でも、その時点で並行してメモモード
等、他のアプリケーションが実行中であると判断された
場合には、該実行中のアプリケーションに応じた表示処
理が停止されないように、前記表示オフ許可フラグメモ
リ24aに対するフラグFのセットは行なわれない(ス
テップB1→B2→リターン)。
起動された場合でも、その時点で並行してメモモード
等、他のアプリケーションが実行中であると判断された
場合には、該実行中のアプリケーションに応じた表示処
理が停止されないように、前記表示オフ許可フラグメモ
リ24aに対するフラグFのセットは行なわれない(ス
テップB1→B2→リターン)。
【0039】また、前記プレーヤモードに対応する音楽
再生のアプリケーションソフトではなく、スケジューラ
モード等、他の動作モードに対応するアプリケーション
ソフトが起動されると、前記RAM24内の表示オフ許
可フラグメモリ24aにおいて表示オフ可能な状態に設
定するフラグFがセットされているか否か判断され、セ
ットされていると判断された場合には、当該起動された
他の動作モードに対応するアプリケーションに応じた表
示処理が正常に行なわれるように、前記表示オフ許可フ
ラグメモリ24aにセットされている表示オフ可能な状
態に設定するためのフラグFがリセットされる(ステッ
プB4→B5→B6)。
再生のアプリケーションソフトではなく、スケジューラ
モード等、他の動作モードに対応するアプリケーション
ソフトが起動されると、前記RAM24内の表示オフ許
可フラグメモリ24aにおいて表示オフ可能な状態に設
定するフラグFがセットされているか否か判断され、セ
ットされていると判断された場合には、当該起動された
他の動作モードに対応するアプリケーションに応じた表
示処理が正常に行なわれるように、前記表示オフ許可フ
ラグメモリ24aにセットされている表示オフ可能な状
態に設定するためのフラグFがリセットされる(ステッ
プB4→B5→B6)。
【0040】図5は前記音楽再生機能を備えた携帯端末
装置におけるプレーヤモード処理を示すフローチャート
である。
装置におけるプレーヤモード処理を示すフローチャート
である。
【0041】図6は前記音楽再生機能を備えた携帯端末
装置のプレーヤモード処理に伴なう操作表示状態を示す
図であり、同図(A)はメニュー表示画面G1による操
作表示状態を示す図、同図(B)は再生設定画面G2に
よる操作表示状態を示す図、同図(C)は選曲画面G3
による操作表示状態を示す図、同図(D)は再生中画面
G4による操作表示状態を示す図である。
装置のプレーヤモード処理に伴なう操作表示状態を示す
図であり、同図(A)はメニュー表示画面G1による操
作表示状態を示す図、同図(B)は再生設定画面G2に
よる操作表示状態を示す図、同図(C)は選曲画面G3
による操作表示状態を示す図、同図(D)は再生中画面
G4による操作表示状態を示す図である。
【0042】キー入力部22として備えられるMENU
キー14cが操作されると、図6(A)に示すように、
この携帯端末装置の動作モードをスケジューラモード,
プレーヤモード,メモモード,メールモード,ブラウザ
モード,ボイスレコーダモードの何れか任意のモードに
選択設定するためのメニュー表示画面G1が液晶表示部
12に対して表示される。
キー14cが操作されると、図6(A)に示すように、
この携帯端末装置の動作モードをスケジューラモード,
プレーヤモード,メモモード,メールモード,ブラウザ
モード,ボイスレコーダモードの何れか任意のモードに
選択設定するためのメニュー表示画面G1が液晶表示部
12に対して表示される。
【0043】このメニュー表示画面G1において、「プ
レーヤ」のアイコンをタッチ操作して指定し、プレーヤ
モードを選択すると、図5におけるプレーヤモード処理
のアプリケーションソフトが起動され、液晶表示部12
には、再生操作用の各種のボタンを配列した再生操作画
面(図6(B)〜図6(D)参照)が表示される。
レーヤ」のアイコンをタッチ操作して指定し、プレーヤ
モードを選択すると、図5におけるプレーヤモード処理
のアプリケーションソフトが起動され、液晶表示部12
には、再生操作用の各種のボタンを配列した再生操作画
面(図6(B)〜図6(D)参照)が表示される。
【0044】ここで、このプレーヤモードにおける表示
駆動状態及び音楽再生状態を設定するために、図6
(B)に示すように、液晶表示部12に表示されている
「再生設定」メニュー13aをタッチ操作すると、音楽
再生中の表示オフ機能、複数曲の連続再生機能、同一曲
のリピート再生機能を任意に設定するための再生設定画
面G2が表示される。
駆動状態及び音楽再生状態を設定するために、図6
(B)に示すように、液晶表示部12に表示されている
「再生設定」メニュー13aをタッチ操作すると、音楽
再生中の表示オフ機能、複数曲の連続再生機能、同一曲
のリピート再生機能を任意に設定するための再生設定画
面G2が表示される。
【0045】この再生設定画面G2において、音楽再生
中における表示の駆動を停止して無駄な電力消費の低減
やタッチパネル13を介した誤入力の防止を図るため
に、[表示オフ]の項目がタッチ操作によりチェック表
示されると、前記表示オフ許可フラグFのセット状態に
応じた表示オフ機能の設定状態となる(ステップS
1)。以降、前記表示オフ機能の設定状態として説明す
る。
中における表示の駆動を停止して無駄な電力消費の低減
やタッチパネル13を介した誤入力の防止を図るため
に、[表示オフ]の項目がタッチ操作によりチェック表
示されると、前記表示オフ許可フラグFのセット状態に
応じた表示オフ機能の設定状態となる(ステップS
1)。以降、前記表示オフ機能の設定状態として説明す
る。
【0046】そして、聴きたい曲の選曲を行なうため
に、図6(C)に示すように、液晶表示部12に表示さ
れている[ファイル]メニュー13bをタッチ操作する
と、RAM24内の音楽ファイルメモリに記憶されてい
る複数の音楽ファイルそれぞれの曲命が選曲画面G3と
して一覧表示され、この選曲画面G3において、ユーザ
により聴きたい任意の曲が、例えば“BBB”“CC
C”の2曲としてタッチ操作されると、当該タッチ操作
された曲命がチェック表示されて選択される(ステップ
S2)。
に、図6(C)に示すように、液晶表示部12に表示さ
れている[ファイル]メニュー13bをタッチ操作する
と、RAM24内の音楽ファイルメモリに記憶されてい
る複数の音楽ファイルそれぞれの曲命が選曲画面G3と
して一覧表示され、この選曲画面G3において、ユーザ
により聴きたい任意の曲が、例えば“BBB”“CC
C”の2曲としてタッチ操作されると、当該タッチ操作
された曲命がチェック表示されて選択される(ステップ
S2)。
【0047】こうして、任意の曲名が選択指定される
と、図6(D)に示すように、液晶表示部12には、音
量調整ボタン13c,ストップボタン13d,プレイボ
タン13e,ポーズボタン13f,早送りボタン13
g,早戻しボタン13hを配列した再生操作画面におい
て、タイトル(ファイル名)31a(初めは1曲目),
曲数31b(現在曲数/全曲数),再生時間31c(プ
レイ前は00:00),音量インジケータ31dの表示
が行なわれる。
と、図6(D)に示すように、液晶表示部12には、音
量調整ボタン13c,ストップボタン13d,プレイボ
タン13e,ポーズボタン13f,早送りボタン13
g,早戻しボタン13hを配列した再生操作画面におい
て、タイトル(ファイル名)31a(初めは1曲目),
曲数31b(現在曲数/全曲数),再生時間31c(プ
レイ前は00:00),音量インジケータ31dの表示
が行なわれる。
【0048】そして、プレイボタン13eがタッチ操作
されると、前記選曲画面G3において選択された1曲目
の音楽ファイルがRAM24内の音楽ファイルメモリか
ら読み出され音処理部25を介して音楽信号に変換され
ると共に、イヤホンインターフェイス(I/F)26を
介してイヤホンジャック16に出力されてイヤホン17
により再生開始され、音楽再生中を報知する音楽再生イ
ンジケータ(LED)15が点灯表示される(ステップ
S3→S4)。
されると、前記選曲画面G3において選択された1曲目
の音楽ファイルがRAM24内の音楽ファイルメモリか
ら読み出され音処理部25を介して音楽信号に変換され
ると共に、イヤホンインターフェイス(I/F)26を
介してイヤホンジャック16に出力されてイヤホン17
により再生開始され、音楽再生中を報知する音楽再生イ
ンジケータ(LED)15が点灯表示される(ステップ
S3→S4)。
【0049】ここで、前記選曲画面G3において選択さ
れた曲数が1曲である場合には、直ちに表示オフ命令が
出力される(ステップS5→S6)。この場合、前記図
4におけるフラグ管理処理により、このプレーヤモード
のアプリケーションソフトの起動に伴ないRAM24内
の表示オフ許可フラグメモリ24aに対し表示オフの状
態を可能にするフラグFがセットされているので(ステ
ップB1〜B3)、前記表示オフ命令が出力されると、
前記図3における表示制御処理により、液晶表示部12
の表示駆動及びそのバックライト12aの点灯駆動及び
タッチパネル13の駆動が停止され、図6(D)におけ
る再生中画面G4を含む全体の表示がオフされて、電力
消費の抑制が図られる(ステップA6→A7→A5)。
れた曲数が1曲である場合には、直ちに表示オフ命令が
出力される(ステップS5→S6)。この場合、前記図
4におけるフラグ管理処理により、このプレーヤモード
のアプリケーションソフトの起動に伴ないRAM24内
の表示オフ許可フラグメモリ24aに対し表示オフの状
態を可能にするフラグFがセットされているので(ステ
ップB1〜B3)、前記表示オフ命令が出力されると、
前記図3における表示制御処理により、液晶表示部12
の表示駆動及びそのバックライト12aの点灯駆動及び
タッチパネル13の駆動が停止され、図6(D)におけ
る再生中画面G4を含む全体の表示がオフされて、電力
消費の抑制が図られる(ステップA6→A7→A5)。
【0050】なお、表示駆動が停止されることで、表示
されていた各種操作キーもタッチできなくなり、タッチ
パネル13の不用意な押圧により誤操作をすることも防
止される。
されていた各種操作キーもタッチできなくなり、タッチ
パネル13の不用意な押圧により誤操作をすることも防
止される。
【0051】そして、前記選曲された音楽ファイルの再
生出力がその1曲分を終了するまで継続して行なわれる
(ステップS8〜S11→S8)。
生出力がその1曲分を終了するまで継続して行なわれる
(ステップS8〜S11→S8)。
【0052】一方、前記再生設定画面G2において、連
続再生機能が設定されている状態で、前記選曲画面G3
において選曲された曲数が2曲以上(複数)ある場合に
は、RAM24内のタイマデータメモリにおいて一定時
間(例えば10秒間)のタイムカウントが開始され、図
6(D)における再生中画面G4でのタイトル(ファイ
ル名)31a,曲数31b,再生時間31cの表示を行
なったまま、前記選曲された音楽ファイルの再生出力が
行なわれる(ステップS5→S7,S8〜S11→S
8)。
続再生機能が設定されている状態で、前記選曲画面G3
において選曲された曲数が2曲以上(複数)ある場合に
は、RAM24内のタイマデータメモリにおいて一定時
間(例えば10秒間)のタイムカウントが開始され、図
6(D)における再生中画面G4でのタイトル(ファイ
ル名)31a,曲数31b,再生時間31cの表示を行
なったまま、前記選曲された音楽ファイルの再生出力が
行なわれる(ステップS5→S7,S8〜S11→S
8)。
【0053】そして、前記RAM24内のタイマデータ
メモリにおける一定時間のカウントがタイムアップし、
再生中画面G4の表示を行なったままでの音楽再生出力
がその再生出力の開始から10秒間経過したと判断され
ると、表示オフ命令が出力され、前記ステップS6に基
づく表示オフ処理と同様に、液晶表示部12の表示駆動
及びそのバックライト12aの点灯駆動が停止され、図
6(D)における再生中画面G4を含む全体の表示がオ
フされて、電力消費の抑制が図られる(ステップS9→
S12)。
メモリにおける一定時間のカウントがタイムアップし、
再生中画面G4の表示を行なったままでの音楽再生出力
がその再生出力の開始から10秒間経過したと判断され
ると、表示オフ命令が出力され、前記ステップS6に基
づく表示オフ処理と同様に、液晶表示部12の表示駆動
及びそのバックライト12aの点灯駆動が停止され、図
6(D)における再生中画面G4を含む全体の表示がオ
フされて、電力消費の抑制が図られる(ステップS9→
S12)。
【0054】この後、表示オフ状態のまま、前記選曲さ
れた音楽ファイルの再生出力がその1曲分を終了するま
で継続して行なわれる(ステップS8〜S11→S
8)。
れた音楽ファイルの再生出力がその1曲分を終了するま
で継続して行なわれる(ステップS8〜S11→S
8)。
【0055】このように、表示オフされた状態での選曲
された音楽ファイルの再生出力中にあって(ステップS
8〜S11→S8)、装置本体11の左側面に設けられ
たESCキー14eが操作されると、現在表示オフの状
態であると判断されて表示オン命令が出力され、前記図
3における表示制御処理でのステップA2→A3の処理
に従って、液晶表示部12の表示駆動及びそのバックラ
イト12aの点灯駆動が再開され、図6(D)における
再生中画面G4を含む全体の表示がオンされる(ステッ
プS11→S13→S14)。
された音楽ファイルの再生出力中にあって(ステップS
8〜S11→S8)、装置本体11の左側面に設けられ
たESCキー14eが操作されると、現在表示オフの状
態であると判断されて表示オン命令が出力され、前記図
3における表示制御処理でのステップA2→A3の処理
に従って、液晶表示部12の表示駆動及びそのバックラ
イト12aの点灯駆動が再開され、図6(D)における
再生中画面G4を含む全体の表示がオンされる(ステッ
プS11→S13→S14)。
【0056】これにより、ユーザは必要に応じて再生中
の曲名等を確認することができるようになると共に、音
楽再生中における停止,早戻し,音量調整等の各種の再
生操作が可能な状態となる(ステップS15)。
の曲名等を確認することができるようになると共に、音
楽再生中における停止,早戻し,音量調整等の各種の再
生操作が可能な状態となる(ステップS15)。
【0057】そしてさらに、前記ESCキー14eが再
操作されると、現在表示オンの状態であると判断されて
表示オフ命令が出力され、前記同様に、液晶表示部12
の表示駆動及びそのバックライト12aの点灯駆動が再
び停止され、図6(D)における再生中画面G4を含む
全体の表示が再度オフされて、電力消費の抑制が図られ
る(ステップS11→S13→S16)。
操作されると、現在表示オンの状態であると判断されて
表示オフ命令が出力され、前記同様に、液晶表示部12
の表示駆動及びそのバックライト12aの点灯駆動が再
び停止され、図6(D)における再生中画面G4を含む
全体の表示が再度オフされて、電力消費の抑制が図られ
る(ステップS11→S13→S16)。
【0058】さらに、前記表示オフされた状態での選曲
された音楽ファイルの再生出力中にあって(ステップS
8〜S11→S8)、その再生されている音楽ファイル
1曲分の再生が終了されると、前記再生設定画面G2で
の設定操作により連続再生機能又はリピート再生機能が
設定されることで次に再生すべき音楽ファイルがあるか
否か判断され、次の再生曲があると判断された場合には
表示オン命令が出力され、前記同様に、液晶表示部12
の表示駆動及びそのバックライト12aの点灯駆動が再
開され、図6(D)における再生中画面G4を含む全体
の表示がオンされる(ステップS10→S17→S1
8)。ユーザはこの時点で次の再生曲目等を確認するこ
とができる。
された音楽ファイルの再生出力中にあって(ステップS
8〜S11→S8)、その再生されている音楽ファイル
1曲分の再生が終了されると、前記再生設定画面G2で
の設定操作により連続再生機能又はリピート再生機能が
設定されることで次に再生すべき音楽ファイルがあるか
否か判断され、次の再生曲があると判断された場合には
表示オン命令が出力され、前記同様に、液晶表示部12
の表示駆動及びそのバックライト12aの点灯駆動が再
開され、図6(D)における再生中画面G4を含む全体
の表示がオンされる(ステップS10→S17→S1
8)。ユーザはこの時点で次の再生曲目等を確認するこ
とができる。
【0059】そして、前記選曲された次に再生すべき曲
に対応する音楽ファイルについて、前記ステップS7以
降の処理が繰り返し実行され、次の曲の音楽再生が開始
されると共に、その再生開始から10秒間だけ前記再生
中画面G4を表示した表示オンの状態が維持された後、
再び表示オフに制御されて音楽再生のみ継続される(ス
テップS7〜S12)。
に対応する音楽ファイルについて、前記ステップS7以
降の処理が繰り返し実行され、次の曲の音楽再生が開始
されると共に、その再生開始から10秒間だけ前記再生
中画面G4を表示した表示オンの状態が維持された後、
再び表示オフに制御されて音楽再生のみ継続される(ス
テップS7〜S12)。
【0060】この後、現在再生中の音楽ファイル1曲分
の再生が終了した際に、次に再生すべき音楽ファイルが
ないと判断された場合には、音楽再生インジケータ(L
ED)15の点灯表示が停止されると共に、音楽再生及
び再生操作表示の全ての機能が停止され、このプレーヤ
モードでの音楽再生処理が終了される(ステップS10
→S17→S19)。
の再生が終了した際に、次に再生すべき音楽ファイルが
ないと判断された場合には、音楽再生インジケータ(L
ED)15の点灯表示が停止されると共に、音楽再生及
び再生操作表示の全ての機能が停止され、このプレーヤ
モードでの音楽再生処理が終了される(ステップS10
→S17→S19)。
【0061】したがって、前記構成の音楽再生機能を備
えた携帯端末装置におけるプレーヤ(音楽再生)モード
での表示制御機能によれば、スケジューラモード等の他
の動作モードに対応するアプリケーションソフトが並行
起動されないプレーヤモードのみでの音楽再生処理にあ
っては、RAM24内の表示オフ許可フラグメモリ24
aに対して表示オフの状態を可能にするフラグFがセッ
トされ、選曲画面G3において選曲された音楽ファイル
がプレーボタン13eの操作により再生開始されると、
選曲数が1曲である場合には、直ちに表示オフ命令が出
力されて液晶表示部12及びそのバックライト12aの
駆動が停止され、音楽再生のための操作画面表示がオフ
され、また、選曲数が複数ある場合でも、選曲された各
音楽ファイル毎の再生開始から一定時間だけ前記音楽再
生のための操作画面表示が維持された後は、前記同様
に、表示オフ命令が出力されて液晶表示部12及びその
バックライト12aの駆動が停止されるので、音楽再生
中は可能な限り表示の駆動を停止して電力消費量を抑制
し省電力化を図ることができ、この携帯端末装置におけ
るバッテリ電源の1回の充電又は電池交換による使用可
能時間を大幅に延長できるようになる。しかも、このよ
うな音楽ファイルの再生中における表示駆動の停止制御
を行なうことによりタッチパネル13からの入力が無効
となるので、この携帯端末装置をポケットやバックに入
れての音楽再生使用中においてタッチパネル13に接触
した場合の誤操作入力を防止することができる。
えた携帯端末装置におけるプレーヤ(音楽再生)モード
での表示制御機能によれば、スケジューラモード等の他
の動作モードに対応するアプリケーションソフトが並行
起動されないプレーヤモードのみでの音楽再生処理にあ
っては、RAM24内の表示オフ許可フラグメモリ24
aに対して表示オフの状態を可能にするフラグFがセッ
トされ、選曲画面G3において選曲された音楽ファイル
がプレーボタン13eの操作により再生開始されると、
選曲数が1曲である場合には、直ちに表示オフ命令が出
力されて液晶表示部12及びそのバックライト12aの
駆動が停止され、音楽再生のための操作画面表示がオフ
され、また、選曲数が複数ある場合でも、選曲された各
音楽ファイル毎の再生開始から一定時間だけ前記音楽再
生のための操作画面表示が維持された後は、前記同様
に、表示オフ命令が出力されて液晶表示部12及びその
バックライト12aの駆動が停止されるので、音楽再生
中は可能な限り表示の駆動を停止して電力消費量を抑制
し省電力化を図ることができ、この携帯端末装置におけ
るバッテリ電源の1回の充電又は電池交換による使用可
能時間を大幅に延長できるようになる。しかも、このよ
うな音楽ファイルの再生中における表示駆動の停止制御
を行なうことによりタッチパネル13からの入力が無効
となるので、この携帯端末装置をポケットやバックに入
れての音楽再生使用中においてタッチパネル13に接触
した場合の誤操作入力を防止することができる。
【0062】また、前記構成の音楽再生機能を備えた携
帯端末装置におけるプレーヤ(音楽再生)モードでの表
示制御機能によれば、選曲された音楽ファイルの再生中
にあっては、音楽再生中を報知する音楽再生インジケー
タ(LED)15が点灯表示されるので、前記省電力化
のために液晶表示部12及びそのバックライト12aの
駆動が停止されている状態にあっても、音楽ファイルの
再生中であることを容易に確認することができる。
帯端末装置におけるプレーヤ(音楽再生)モードでの表
示制御機能によれば、選曲された音楽ファイルの再生中
にあっては、音楽再生中を報知する音楽再生インジケー
タ(LED)15が点灯表示されるので、前記省電力化
のために液晶表示部12及びそのバックライト12aの
駆動が停止されている状態にあっても、音楽ファイルの
再生中であることを容易に確認することができる。
【0063】さらに、前記構成の音楽再生機能を備えた
携帯端末装置におけるプレーヤ(音楽再生)モードでの
表示制御機能によれば、他の動作モードに対応するアプ
リケーションが並行起動されている場合には、前記表示
オフ許可フラグメモリ24aに対して表示オフの状態を
可能にするフラグFはセットされないので、特にデータ
表示を行なう必要のない音楽再生動作中でのみ、表示の
駆動を停止して省電力化を図ることができる。
携帯端末装置におけるプレーヤ(音楽再生)モードでの
表示制御機能によれば、他の動作モードに対応するアプ
リケーションが並行起動されている場合には、前記表示
オフ許可フラグメモリ24aに対して表示オフの状態を
可能にするフラグFはセットされないので、特にデータ
表示を行なう必要のない音楽再生動作中でのみ、表示の
駆動を停止して省電力化を図ることができる。
【0064】なお、前記実施形態における表示オフ命令
に応じた表示のオフ制御は、液晶表示部12及びそのバ
ックライト12aの駆動を停止させることで行なってい
るが、特に電力消費の大きいバックライト12aの輝度
を下降制御したり、バックライト12aの駆動のみを停
止させることで、省電力化を図る構成としてもよい。
に応じた表示のオフ制御は、液晶表示部12及びそのバ
ックライト12aの駆動を停止させることで行なってい
るが、特に電力消費の大きいバックライト12aの輝度
を下降制御したり、バックライト12aの駆動のみを停
止させることで、省電力化を図る構成としてもよい。
【0065】
【発明の効果】以上のように、本発明の請求項1に係る
音楽再生装置によれば、音楽再生手段による音楽信号の
再生中は、表示手段による表示動作が停止されるので、
情報表示の必要のない音楽再生中に省電力化が図れるこ
とになる。
音楽再生装置によれば、音楽再生手段による音楽信号の
再生中は、表示手段による表示動作が停止されるので、
情報表示の必要のない音楽再生中に省電力化が図れるこ
とになる。
【0066】よって、例えば充電池や乾電池を電源とす
るPDAにあって、電力消費の著しい音楽再生機能を組
み込んだ場合でも、電力消費量を少なくし、長い使用可
能時間を得ることが可能になる。
るPDAにあって、電力消費の著しい音楽再生機能を組
み込んだ場合でも、電力消費量を少なくし、長い使用可
能時間を得ることが可能になる。
【0067】また、操作キーの表示も消えることから、
不用意に操作キー(表示キー)が触られることによって
不本意な動作の実行を防止する効果も生じる。
不用意に操作キー(表示キー)が触られることによって
不本意な動作の実行を防止する効果も生じる。
【図1】本発明の音楽再生装置の実施形態に係る音楽再
生機能を備えた携帯端末装置の外観構成を示す図。
生機能を備えた携帯端末装置の外観構成を示す図。
【図2】前記音楽再生機能を備えた携帯端末装置の電子
回路の構成を示すブロック図。
回路の構成を示すブロック図。
【図3】前記音楽再生機能を備えた携帯端末装置におけ
る表示制御処理を示すフローチャート。
る表示制御処理を示すフローチャート。
【図4】前記音楽再生機能を備えた携帯端末装置におけ
るフラグ管理処理を示すフローチャート。
るフラグ管理処理を示すフローチャート。
【図5】前記音楽再生機能を備えた携帯端末装置におけ
るプレーヤモード処理を示すフローチャート。
るプレーヤモード処理を示すフローチャート。
【図6】前記音楽再生機能を備えた携帯端末装置のプレ
ーヤモード処理に伴なう操作表示状態を示す図であり、
同図(A)はメニュー表示画面G1による操作表示状態
を示す図、同図(B)は再生設定画面G2による操作表
示状態を示す図、同図(C)は選曲画面G3による操作
表示状態を示す図、同図(D)は再生中画面G4による
操作表示状態を示す図。
ーヤモード処理に伴なう操作表示状態を示す図であり、
同図(A)はメニュー表示画面G1による操作表示状態
を示す図、同図(B)は再生設定画面G2による操作表
示状態を示す図、同図(C)は選曲画面G3による操作
表示状態を示す図、同図(D)は再生中画面G4による
操作表示状態を示す図。
11 …装置本体、 12 …液晶表示部、 12a…バックライト、 13 …タッチパネル、 13a…「再生設定」メニュー、 13b…「ファイル」メニュー、 13c…音量調整ボタン、 13d…ストップボタン、 13e…プレイボタン、 13f…ポーズボタン、 13g…早送りボタン、 13h…早戻しボタン、 14a…ONキー、 14b…OFFキー、 14c…MENUキー、 14d…カーソルキー、 14e…ESCキー、 15 …音楽再生インジケータ(LED)、 16 …イヤホンジャック、 17 …イヤホン、 21 …CPU(制御部)、 22 …キー入力部、 23 …ROM、 24 …RAM、 24a…表示オフ許可フラグメモリ、 25 …音処理部、 26 …イヤホンインターフェイス(I/F)、 27 …電源制御部、 31a…タイトル(ファイル名)表示、 31b…曲数表示、 31c…再生時間表示、 31d…音量インジケータ、 G1 …メニュー表示画面、 G2 …再生設定画面、 G3 …選曲画面、 G4 …再生中画面。
Claims (4)
- 【請求項1】 音楽再生プログラムの実行に伴ない、操
作に必要な情報を表示する表示手段と、 音楽データを記憶する音楽データ記憶手段と、 この音楽データ記憶手段から読み出された音楽データに
応じた音楽信号を再生する音楽再生手段と、 この音楽再生手段による音楽信号の再生中は、前記表示
手段による表示動作を停止する表示停止手段と、を備え
たことを特徴とする音楽再生装置。 - 【請求項2】 さらに、 前記音楽再生手段による音楽信号の再生中にのみ点灯さ
れる点灯表示手段を備えたことを特徴とする請求項1に
記載の音楽再生装置。 - 【請求項3】 前記表示停止手段は、 前記音楽再生手段による音楽信号の再生中で且つ他のア
プリケーションプログラムの実行中でない場合に、前記
表示手段による表示動作を停止する表示停止手段である
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の音楽再
生装置。 - 【請求項4】 前記表示手段は、バックライトを備えた
液晶表示画面を備え、前記表示停止手段による表示動作
の停止は、前記バックライトの駆動を停止して行なうこ
とを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記
載の音楽再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11066931A JP2000267685A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 音楽再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11066931A JP2000267685A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 音楽再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000267685A true JP2000267685A (ja) | 2000-09-29 |
Family
ID=13330243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11066931A Pending JP2000267685A (ja) | 1999-03-12 | 1999-03-12 | 音楽再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000267685A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2359964A (en) * | 1999-10-12 | 2001-09-05 | Nec Corp | Communication terminal device |
KR100630551B1 (ko) | 2004-12-06 | 2006-09-29 | 주식회사 팬택 | 이동 통신 단말기의 멜로디 재생 제어 방법 |
JP2008523649A (ja) * | 2004-11-12 | 2008-07-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ヘッドホンセットを介してコンテンツを共有する装置及び方法 |
JP2008205795A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Softbank Mobile Corp | エンジンの利用管理方法及び移動通信端末装置 |
JP2010044567A (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-25 | Sony Corp | 情報処理装置 |
-
1999
- 1999-03-12 JP JP11066931A patent/JP2000267685A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2359964A (en) * | 1999-10-12 | 2001-09-05 | Nec Corp | Communication terminal device |
GB2359964B (en) * | 1999-10-12 | 2003-12-17 | Nec Corp | Communication terminal device |
US7050037B1 (en) | 1999-10-12 | 2006-05-23 | Nec Corporation | Communication terminal device |
JP2008523649A (ja) * | 2004-11-12 | 2008-07-03 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ヘッドホンセットを介してコンテンツを共有する装置及び方法 |
KR100630551B1 (ko) | 2004-12-06 | 2006-09-29 | 주식회사 팬택 | 이동 통신 단말기의 멜로디 재생 제어 방법 |
JP2008205795A (ja) * | 2007-02-20 | 2008-09-04 | Softbank Mobile Corp | エンジンの利用管理方法及び移動通信端末装置 |
JP2010044567A (ja) * | 2008-08-12 | 2010-02-25 | Sony Corp | 情報処理装置 |
US8411049B2 (en) | 2008-08-12 | 2013-04-02 | Sony Corporation | Information processing apparatus |
US8786566B2 (en) | 2008-08-12 | 2014-07-22 | Sony Corporation | Information processing apparatus |
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