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JP2000261026A - 光伝送受信機 - Google Patents

光伝送受信機

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Publication number
JP2000261026A
JP2000261026A JP11057774A JP5777499A JP2000261026A JP 2000261026 A JP2000261026 A JP 2000261026A JP 11057774 A JP11057774 A JP 11057774A JP 5777499 A JP5777499 A JP 5777499A JP 2000261026 A JP2000261026 A JP 2000261026A
Authority
JP
Japan
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apd
optical transmission
optical
layer
transmission receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11057774A
Other languages
English (en)
Inventor
Masataka Shirai
正敬 白井
Toshio Katsuyama
俊夫 勝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】Si増倍層を採用しながら単一基板上プロセス
による形成が可能なAPDを用いた光伝送受信機を提供
すること。APDと受信回路を同一チップ上に形成した
光伝送受信機を提供すること。 【解決手段】Si増倍層採用のAPDの吸収層にベータ
鉄シリサイドを採用する。受信回路を搭載するSi基板
上にSi増倍層を形成し、当該増倍層の上にベータ鉄シ
リサイドによる吸収層を形成してAPDを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光信号を受信して
電気信号を出力する光通信用の光伝送受信機、特に光受
信素子にアバランシェフォトダイオード(以下「AP
D」という)を用いた光伝送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】光通信システムは、幹線系通信を含む光
通信網、コンピュータ間を結ぶ光接続システム、光構内
通信システムなどの広い分野で発展しつつある。更に、
インターネットの普及及び発展に伴い、家庭への大容量
の情報伝送に光通信システムを利用しようとする動きも
出てきている。
【0003】このような光通信システムの基本をなす機
器として、電気信号を光信号に変えて送信する光伝送送
信機と、光信号を電気信号に変える光伝送受信機があ
る。従来、光伝送受信機に用いる光受信素子は、主にI
nP系化合物半導体を用いて作られてきた。理由は、光
通信で最もよく用いられる1.3μm帯及び1.55μ
m帯の光を効率良く吸収する信頼性の高い材料がInP
基板上に形成することができるからである。
【0004】光受信素子の一般的な構造にPINと、そ
れよりも受信感度を向上させたAPDがある。PINと
APDは、共に光の吸収層を持ち、吸収層において入射
光の光子をキャリア(電子及び正孔)に変換するが、A
PDは、更にキャリア増倍層を備え、発生したキャリア
を増倍して高感度となる。キャリア増倍層は、イオン化
率比が大きい程信号対雑音比が向上し、感度が高まる特
性がある。なお、イオン化率比は、電子と正孔の衝突イ
オン化率の比を表わすもので、比較の対象を電子と正孔
のいずれにするかによって、比が大きい又は小さいの表
現になるが、ここでは「大きい」の方を採ることとす
る。上記のInP系材料は、吸収層には優れた材料であ
るが、イオン化率比がさほど大きくなく、そのため増倍
層用には不十分という問題点があった。
【0005】一方、イオン化率比が大きい材料にSiが
ある。しかし、Siは、InP系とは結晶構造が異なり、
吸収層にInP系を用い、増倍層にSiを用いようとして
も、これら二者を単一基板上に形成することは不可能で
ある。従って、二者を別々に作製し、その後両者を張り
合わせることによってAPDを作製する方法が採用され
ていた〔例えば米国文献アプライド・フィジクス・レタ
(Applied Physics Letter)第70巻第3号(1997
年1月発行)第303頁〜第305頁参照〕。
【0006】この方法では、張り合わせという手間の掛
かる工程を伴い、製造コストが上がる。従って、そのよ
うなAPDを採用した光伝送受信機が高価になるという
問題点があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】増倍層にSiを採用し
たAPDを張り合わせによらず、単一基板上プロセスに
よって形成することができれば、低コストのAPDを実
現し、実用性の高い光伝送受信機を実現することができ
る。
【0008】本発明の目的は、従来技術の前記問題点を
解決し、Si増倍層を採用しながら単一基板上プロセス
による形成が可能なAPDを用いた光伝送受信機を提供
することにある。
【0009】さて、光伝送受信機は、通常、光受信素子
のほか、当該素子の出力の電気信号を処理する受信回路
によって構成される。受信回路は、例えば、光受信素子
からの電気信号(ディジタル信号)を増幅する前置増幅
器、当該増幅器出力の波形のなまったディジタル信号を
波形の整った信号に再生する識別器、再生したディジタ
ル信号をより遅い速度の信号に変換するDMUX(Demu
ltiplexor)回路等からなり、これらの回路を同一のSi
基板に1チップで形成する場合がある他、各回路をプリ
ント基板上に配置し、それらを印刷配線によって相互に
結線して受信回路とする場合がある。
【0010】受信回路をSi基板に1チップで形成する
場合、光受信素子もこの基板に形成することができれ
ば、光伝送受信機を1チップで形成することが可能にな
り、光伝送受信機を著しく低コスト化することができ
る。しかし、前記したように、従来のAPDは、Si基
板への単一基板上プロセスによる形成が不可能である。
【0011】本発明の別の目的は、APDと受信回路を
同一チップ上に形成することができる光伝送受信機を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の前記目的は、吸
収層にベータ鉄シリサイド(β−FeSi2)を採用する
ことによって効果的に解決することができる。ベータ鉄
シリサイドがSi基板上に形成可能な材料であり、従っ
て増倍層にSiを採用することが可能になるからであ
る。また、ベータ鉄シリサイドは、直接遷移半導体であ
って、バンドギャップが0.8〜0.95eVであり、
吸収係数は、105cm-1と大きな値を示す。このよう
な材料特性により、ベータ鉄シリサイドを採用した光受
信素子は、1.3μm帯及び1.55μm帯の光を効率
良く吸収する特性を持ち、光通信用に好適である。
【0013】もっとも、ベータ鉄シリサイドの上記材料
特性は、既に開示されていて公知であり、その太陽電池
や光検出器への応用の可能性が示唆されている〔例えば
米国文献「第15回熱電気国際会議論文(Contributed
paper to XV INTERNATIONALCONFERENCE ON THERMOELECT
RICS)」(1996年3月26〜29日開催)、Katsum
ata他“Optical, electrical and structural properti
es of polycrystalline β-FeSi2 thin films fabricat
ed by electron beam evaporation of ferrosilicon”
参照〕。また、ベータ鉄シリサイドによる赤外線検出器
や発光器のSi回路との集積化の可能性が示唆されてい
る〔例えば米国文献ジャーナル・オブ・アプライド・フ
ィジクス(Journal of Applied Physics)第74巻第2
号(1997年7月発行)第1138頁〜第1141頁
参照〕。
【0014】但し、これらの文献は、材料特性から単に
可能性を示唆しているのみで、素子や回路の構造につい
ては一切言及していない。
【0015】本発明の前記別の目的は、受信回路を搭載
するSi基板上にSi増倍層を形成し、当該増倍層の上に
ベータ鉄シリサイドによる吸収層を形成することによっ
て効果的に解決することができる。APDが受信回路を
搭載するSi基板上に単一基板上プロセスによって形成
されるので、光伝送受信機を1チップで構成することが
可能となるからである。
【0016】なお、増倍層がSiからなるので、増倍層
のイオン化率比を1より十分に大きくすることができ
る。これによって受信した電気信号の信号対雑音比を改
善することができ、光伝送受信機の受信感度を3〜5d
B向上させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る光伝送受信機
を図面を用いた実施例による発明の実施の形態を参照し
て更に詳細に説明する。なお、図1〜図5における同一
の記号は、同一物又は類似物を表示するものとする。
【0018】
【実施例】<実施例1>まず、本実施例の光伝送受信機
に用いるAPDを説明する。当該APDは、導波路型を
なしており、その鳥瞰図を図1に示す。APDは、受光
面11に垂直の方向に延びた光導波路12を有し、光導
波路12に沿ってp型電極1及びn型電極10が設置さ
れる。光導波路12を有するAPDの構造をA・B線断
面により図2に示す。
【0019】同図において、4は、入射光の光子をキャ
リアに変換するベ−タ鉄シリサイドによる吸収層、5
は、吸収層4からの電子を増倍して多数のキャリアを発
生するn-Siによる増倍層である。
【0020】これらは、Si基板8の上に形成され、増
倍層5と基板8の間に上記キャリアの一方をn型電極1
0に導くためのn+Siコンタクト層6が介在し、吸収層
4とp型電極1の間に上記キャリアの他方をp型電極1
に導くためのp型Siクラッド層3とp+Siコンタクト
層2が介在する。p型電極1は、Zn/Auからなり、p
+Siコンタクト層2の上に形成され、n型電極10は、
Alからなり、n+Siコンタクト層6の上に形成され
る。これらの各層は、ポリイミドパッシベーション層7
によって保護される。
【0021】以上のAPDの製作工程を述べる。まず、
MBE(Molecular Beam Epitaxy)装置を用いて結晶成
長により、Si半絶縁基板8の上に、n+Siコンタクト
層6を0.3μm形成し、続いてn-Si増倍層5を0.
4μm形成した。このとき、コンタクト層6はB(硼
素)を8×1018cm-3添加し、増倍層5はBを3×1
16cm-3添加した。
【0022】続いて、不純物の混入のないアンドープS
iを0.4μm成長させた後、Feのインプランテーショ
ン(打込み)及び900℃でのアニールを24時間行な
うことにより、ベータ鉄シリサイド吸収層3を形成し
た。更に、その上にZn添加のSi結晶成長を0.9μm
行なわせ、次に、その結晶成長層の表面から0.2μm
の深さまでZnを拡散させ、0.7μmのp型Siクラッ
ド層3と0.2μmのp+Siコンタクト層2を形成し
た。最後に、Zn/Auの蒸着とエッチングにより0.4
μm厚のp型電極1を形成し、Alの蒸着とエッチング
により0.4μm厚のn型電極10を形成した。
【0023】上記から明らかのように、本発明のAPD
は、張り合わせによる工程を採用することなく単一基板
上プロセスによって作製され、低コストとなる。
【0024】以上のようにして作製したAPDにおい
て、受光面11に垂直の方向に延びる光導波路12が形
成される。この光導波路12を光信号が伝播するが、上
記発生したキャリアも光信号に平行に伝播するので進行
波型の導波路が形成される。従って、本実施例のAPD
は、進行波型導波路光受信素子となる。なお、p型電極
1を信号線とし、n型電極10を接地して、両電極をコ
プレナー型のマイクロ波線路とした。
【0025】導波路型の光受信素子を形成することによ
って基本的には量子効率を低下させずに帯域を延ばすこ
とが可能となり、1.3μm〜1.55μm帯の光波長
領域において、帯域50GHz、帯域利得積900GHz
のAPDを作製することができた。
【0026】次に、以上のAPDを採用して形成した光
伝送受信機を図3に示す。同図において、20は、光伝
送受信機の各部を配置するためのプリント基板、21
は、上述のAPD、22は、APD21の出力の電気信
号(ディジタル信号)を処理する受信回路を示す。更
に、受信回路22は、APD21出力のディジタル信号
を増幅する前置増幅器23、前置増幅器23の利得を自
動的に調節するAGC回路(Automatic Gain Controlle
r)24、AGC回路24出力のディジタル信号を入力
して波形の整ったディジタル信号を再生して出力する識
別器25、識別器25出力のディジタル信号からクロッ
ク信号を抽出する回路26、識別器25出力のディジタ
ル信号を複数のより遅い速度の信号に変換するDMUX
回路27からなり、これらの回路間及びAPD21と前
置増幅器23の間が印刷配線28によって結線されてい
る。なお、AGC回路24出力のディジタル信号は、波
形がなまっているが振幅が自動利得調節によってほぼ一
定になっている。
【0027】本実施例の光伝送受信機は、吸収層にベー
タ鉄シリサイドを用いた単一基板上プロセスによるAP
D21を採用することによって低コストであり、更にA
PD21の大きな利得帯域積によって広帯域かつ高感度
とすることができた。
【0028】<実施例2>本実施例は、APDを基板に
垂直に入射した光を受ける構造とし、当該APDと受信
回路を同一チップ上に形成して光伝送受信機としたもの
である。APDの断面構造を図4に示す。本実施例のA
PDは、円錐台形状に形成されるが、断面構造は、実施
例1のAPDと類似している。実施例1のAPDと比較
して、クラッド層3を省略し、一方、吸収層4と増倍層
5との間にp-Si電圧降下層9を設け、更に、増倍層5
とコンタクト層6の間にn型Siバッファ層13を設け
た。基板8の材料は、実施例1の場合と同じ半絶縁Si
である。半絶縁Siは、1.3μm帯〜1.55μm帯
の光を透過する特性を有している。
【0029】以上のAPDの製作工程を次に述べる。ま
ず、MBE(Molecular Beam Epitaxy)装置を用いて結
晶成長により、Si半絶縁基板8の上に、順に、n+Si
コンタクト層6が0.2μm、n型Siバッファ層13
が0.2μm、n-Si増倍層5が0.4μm、p-Si電
圧降下層9が0.3μmとなるように形成した。その
際、コンタクト層6はBを8×1018cm-3添加し、バ
ッファ層13はBを5×1017cm-3添加し、増倍層5
はBを3×1016cm-3添加した。また、電圧降下層9
はZnを3×1016cm-3添加した。
【0030】続いて、不純物混入のないアンドープSi
を0.7μm成長させた後、Feのインプランテーショ
ン及び900℃でのアニールを24時間行うことによ
り、ベータ鉄シリサイド吸収層4を形成した。更に、表
面から0.2μmの深さまでZnを拡散させ、0.2μ
mのp+Siコンタクト層2を形成した。これによって吸
収層4は、0.5μm厚となる。
【0031】最後に、Zn/Auの蒸着とエッチングによ
り0.4μm厚のp型電極1を形成し、Alの蒸着とエ
ッチングにより0.4μm厚のn型電極10を形成し
た。
【0032】上記から明らかのように、本発明のAPD
は、張り合わせによる工程を用いることなく単一基板上
プロセスによって作製することができ、低コストとする
ことができた。
【0033】また、吸収層4において量子効率が0.6
となり、また増倍層5において1より十分大きいイオン
化率比が得られたことから、イオン化率比に比例する利
得帯域幅は、増倍層が従来のInPである場合に比べて
4倍〜10倍改善され、300GHzが得られた。更
に、同じビットレートで比較した場合、最小受信レベル
を3〜5dB改善することができた。
【0034】次に、以上のAPDを採用して形成した光
伝送受信機を図5に示す。同図において、29は、本実
施例のAPDであり、その基板8に受信回路22を集積
化して形成し、光伝送受信機を1チップで形成した。受
信回路22の回路構成は、実施例1の場合と同じであ
る。受信回路22の回路規模は比較的大きく、高集積技
術を必要とするが、本実施例では、そのような受信回路
22の集積化を容易に実現することができた。
【0035】このように、APDにベータ鉄シリサイド
を用いることによって、集積度の高い回路とAPDを同
一チップ上に形成することができ、高機能の光伝送受信
機を低コストで実現することができた。
【0036】なお、本実施例のAPDは、単体の素子と
して作製し、実施例1の場合のようにプリント基板に設
置することが可能である。
【0037】更に、同一基板に形成したAPD21は、
実施例1の場合の導波路型とすることが可能である。そ
の場合は、基板の側面から光を入射させる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、増倍層にSiを用いる
APDの吸収層にベータ鉄シリサイドを採用することに
より、APDを、張り合わせによらずに、Si基板に単
一基板上プロセスによって形成することが可能となる。
更に、そのため、受信回路とAPDを同一チップに形成
することができ、低コストで高機能の光伝送受信機を実
現することができる。ベータ鉄シリサイドを採用した本
発明のAPDは、従来のInPによるAPDに比べ、利
得帯域積が4倍から10倍向上し、同じビットレートで
受信感度が3〜5dB向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光伝送受信機の第1の実施例に用
いるAPDを説明するための鳥瞰図。
【図2】本発明の第1の実施例に用いるAPDを説明す
るための構造図。
【図3】本発明の第1の実施例を説明するための構成
図。
【図4】本発明の第2の実施例に用いるAPDを説明す
るための構造図。
【図5】本発明の第2の実施例を説明するための構成
図。
【符号の説明】
1…p型電極、2…p+Siコンタクト層、3…p型Si
クラッド層、4…ベータ鉄シリサイド吸収層、5…n-
Si増倍層、6…n+Siコンタクト層、7…ポリイミド
パッシベーション層、8…Si半絶縁基板、9…p-Si
電圧降下層、10…n型電極、11…受光面、12…光
導波路、13…n型Siバッファ層、20…光伝送受信
機、21,29…APD、22…受信回路、23…前置
増幅器、25…識別器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F049 MA08 MB01 MB03 MB07 MB12 NA01 NA03 NA18 NB01 PA10 PA11 PA20 QA02 QA08 RA06 SE05 SS03 SZ12 WA01

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光受信素子と、当該素子の出力信号を処
    理する受信回路とからなる光伝送受信機において、前記
    光受信素子は、Siからなる増倍層とベータ鉄シリサイ
    ドからなる吸収層とを有する単一基板上に形成したアバ
    ランシェフォトダイオードであることを特徴とする光伝
    送受信機。
  2. 【請求項2】 前記アバランシェフォトダイオードの光
    の入射方向が基板表面にほぼ垂直な方向であることを特
    徴とする請求項1に記載の光伝送受信機。
  3. 【請求項3】 前記アバランシェフォトダイオードは、
    光の入射方向に光信号を伝播させる光導波路を有する光
    導波路型であることを特徴とする請求項1に記載の光伝
    送受信機。
  4. 【請求項4】 前記アバランシェフォトダイオードと前
    記受信回路とが同一基板上に形成されていることを特徴
    とする請求項1〜請求項3のいずれか一に記載の光伝送
    受信機。
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