JP2000260175A - ディスクドライブ装置 - Google Patents
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 27
- 229910000897 Babbitt (metal) Inorganic materials 0.000 description 4
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 2
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B33/00—Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
- G11B33/14—Reducing influence of physical parameters, e.g. temperature change, moisture, dust
- G11B33/148—Reducing friction, adhesion, drag
-
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B33/1486—Control/regulation of the pressure, e.g. the pressure inside the housing of a drive
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/04—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card
- G11B25/043—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using flat record carriers, e.g. disc, card using rotating discs
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- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コスト増大を招くこと無しにディスク状記録
媒体の浮き上がりを防止することを課題とする。 【解決手段】 ディスク状記録媒体16の記録及び/又
は再生を行うディスクドライブ装置1であって、筐体3
の天板20とディスク状記録媒体との間が近接している
ものにおいて、上記天板にディスク状記録媒体の径方向
に延びる空気路21を設けた。
媒体の浮き上がりを防止することを課題とする。 【解決手段】 ディスク状記録媒体16の記録及び/又
は再生を行うディスクドライブ装置1であって、筐体3
の天板20とディスク状記録媒体との間が近接している
ものにおいて、上記天板にディスク状記録媒体の径方向
に延びる空気路21を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なディスクドラ
イブ装置に関する。詳しくは、ディスク状記録媒体の浮
き上がりを防止する技術に関する。
イブ装置に関する。詳しくは、ディスク状記録媒体の浮
き上がりを防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクドライブ装置、例えば、CD−
ROMドライブ等の置き換え可能なタイプのディスクド
ライブ装置にあっては、埃対策のためにディスク状記録
媒体の上側の部分は密封構造になっている。また、ディ
スク状記録媒体の下側の部分には情報読取のためのヘッ
ド、ディスク状記録媒体回転のためのスピンドルモータ
等が配設されている。
ROMドライブ等の置き換え可能なタイプのディスクド
ライブ装置にあっては、埃対策のためにディスク状記録
媒体の上側の部分は密封構造になっている。また、ディ
スク状記録媒体の下側の部分には情報読取のためのヘッ
ド、ディスク状記録媒体回転のためのスピンドルモータ
等が配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ディスク状
記録媒体が高速で回転すると、ディスク状記録媒体の下
側の空気はディスク状記録媒体の外周側に流れスピンド
ルモータの近くを通って循環することが出来るが、ディ
スク状記録媒体の上側の空気は外周側に流れても、ディ
スク状記録媒体の上側の高さ方向のスペースが小さいた
め循環することが出来ない。そのために、ディスク状記
録媒体の下側よりも上側の気圧が低くなり、この気圧差
によりディスク状記録媒体が上側に吸引されてしまうと
いう問題がある。
記録媒体が高速で回転すると、ディスク状記録媒体の下
側の空気はディスク状記録媒体の外周側に流れスピンド
ルモータの近くを通って循環することが出来るが、ディ
スク状記録媒体の上側の空気は外周側に流れても、ディ
スク状記録媒体の上側の高さ方向のスペースが小さいた
め循環することが出来ない。そのために、ディスク状記
録媒体の下側よりも上側の気圧が低くなり、この気圧差
によりディスク状記録媒体が上側に吸引されてしまうと
いう問題がある。
【0004】スピンドルモータは低コスト化のために、
軸受に焼結含油メタルを使用している。そして、ロータ
マグネットの磁気中心とステータコイルの鉄芯の磁気中
心とのずれを利用した吸引力のみによってロータを下側
に押さえつける構造を採っている。
軸受に焼結含油メタルを使用している。そして、ロータ
マグネットの磁気中心とステータコイルの鉄芯の磁気中
心とのずれを利用した吸引力のみによってロータを下側
に押さえつける構造を採っている。
【0005】かかる構造のディスクドライブ装置にあっ
ては、高速化に伴って、ロータマグネットの吸引力だけ
ではディスク状記録媒体の浮上を押さえきれず、読取エ
ラーがたびたび発生するようになった。
ては、高速化に伴って、ロータマグネットの吸引力だけ
ではディスク状記録媒体の浮上を押さえきれず、読取エ
ラーがたびたび発生するようになった。
【0006】ディスク状記録媒体の浮上を抑えるには、
ロータマグネットの他にロータを下側に引きつけておく
ための専用のマグネットを付加する方法、焼結含油メタ
ルの替わりにボールベアリングを軸受に使用する方法な
どがあるが、何れも付加する部品が高価であり、コスト
高となってしまうという問題がある。
ロータマグネットの他にロータを下側に引きつけておく
ための専用のマグネットを付加する方法、焼結含油メタ
ルの替わりにボールベアリングを軸受に使用する方法な
どがあるが、何れも付加する部品が高価であり、コスト
高となってしまうという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、コスト増大を招くこと
無しにディスク状記録媒体の浮き上がりを防止すること
を課題とする。
無しにディスク状記録媒体の浮き上がりを防止すること
を課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明ディスクドライブ
装置は、上記した課題を解決するために、天板にディス
ク状記録媒体の径方向に延びる空気路を設けたものであ
る。
装置は、上記した課題を解決するために、天板にディス
ク状記録媒体の径方向に延びる空気路を設けたものであ
る。
【0009】従って、本発明ディスクドライブ装置にあ
っては、ディスク状記録媒体の回転に伴って中心部から
周縁部へと流れた空気は天板に設けた空気路を通って中
心部へ戻ってくるので、ディスク状記録媒体の上側にお
ける気圧の低下が抑えられ、高価な付加部品を用いるこ
と無しに、ディスク状記録媒体の浮き上がりを防止する
ことが出来る。
っては、ディスク状記録媒体の回転に伴って中心部から
周縁部へと流れた空気は天板に設けた空気路を通って中
心部へ戻ってくるので、ディスク状記録媒体の上側にお
ける気圧の低下が抑えられ、高価な付加部品を用いるこ
と無しに、ディスク状記録媒体の浮き上がりを防止する
ことが出来る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明ディスクドライブ
装置の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
装置の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0011】図1乃至図3は本発明ディスクドライブ装
置の第1の実施の形態を示すものである。
置の第1の実施の形態を示すものである。
【0012】この第1の実施の形態にかかるディスクド
ライブ装置1の筐体2内に配設されたメカシャーシ3に
は開口部4が形成され、モータ基板5に支持されたスピ
ンドルモータ6の回転軸7に固着されたディスクテーブ
ル8が上記開口部4からメカシャーシ3の上側に突出さ
れている。
ライブ装置1の筐体2内に配設されたメカシャーシ3に
は開口部4が形成され、モータ基板5に支持されたスピ
ンドルモータ6の回転軸7に固着されたディスクテーブ
ル8が上記開口部4からメカシャーシ3の上側に突出さ
れている。
【0013】上記モータ基板5には焼結含油メタルから
成る軸受メタル9が固定され、該軸受メタル9に回転軸
7のほぼ下半部が挿入支持されている。軸受メタル9の
下端部にはスラスト軸受10が配設され、上記回転軸7
の下端は該スラスト軸受10によって支持されている。
成る軸受メタル9が固定され、該軸受メタル9に回転軸
7のほぼ下半部が挿入支持されている。軸受メタル9の
下端部にはスラスト軸受10が配設され、上記回転軸7
の下端は該スラスト軸受10によって支持されている。
【0014】また、モータ基板5には上記軸受メタル9
を中心に鉄芯11にコイル線12が卷回されて成るステ
ータコイル13が固定されている。
を中心に鉄芯11にコイル線12が卷回されて成るステ
ータコイル13が固定されている。
【0015】さらに、上記回転軸7にはロータ14が固
定されており、該ロータ14にロータマグネット15が
上記ステータコイル13と対向するように固定されてい
る。そして、上記鉄芯11の磁気中心11aとロータマ
グネット15の磁気中心15aとは鉄芯11の磁気中心
11aがロータマグネット15の磁気中心15aより下
側に位置するようにずらされており、これによって、ロ
ータマグネット15の吸引力がロータ14を下方へ移動
させるように働き、回転軸7の下端がスラスト軸受10
によって受けられるようになっている。
定されており、該ロータ14にロータマグネット15が
上記ステータコイル13と対向するように固定されてい
る。そして、上記鉄芯11の磁気中心11aとロータマ
グネット15の磁気中心15aとは鉄芯11の磁気中心
11aがロータマグネット15の磁気中心15aより下
側に位置するようにずらされており、これによって、ロ
ータマグネット15の吸引力がロータ14を下方へ移動
させるように働き、回転軸7の下端がスラスト軸受10
によって受けられるようになっている。
【0016】そして、ディスク状記録媒体16は中心部
がディスクテーブル8上に載置され、チャッキング部材
17によってチャッキングされ、スピンドルモータ6の
回転に伴って回転されるようになっている。
がディスクテーブル8上に載置され、チャッキング部材
17によってチャッキングされ、スピンドルモータ6の
回転に伴って回転されるようになっている。
【0017】上記メカシャーシ3には中心部からディス
ク状記録媒体16の半径方向に沿って臨ませ孔18が形
成されており、ディスクテーブル8上に載置されたディ
スク状記録媒体16の半径方向に沿って移動しながらデ
ィスク状記録媒体16に記録された情報の読取を行うヘ
ッド19が上記臨ませ孔18を通してディスク状記録媒
体16の情報記録面16aに対面するようになってい
る。
ク状記録媒体16の半径方向に沿って臨ませ孔18が形
成されており、ディスクテーブル8上に載置されたディ
スク状記録媒体16の半径方向に沿って移動しながらデ
ィスク状記録媒体16に記録された情報の読取を行うヘ
ッド19が上記臨ませ孔18を通してディスク状記録媒
体16の情報記録面16aに対面するようになってい
る。
【0018】上記筐体2の天板20には、ディスクテー
ブル8上に載置されたディスク状記録媒体16の中心部
に対応した部分から周縁部のさらに外側の部分に対応し
た部分まで該ディスク状記録媒体16の半径方向に延び
る複数の空気路21、21、・・・が形成されている。
該空気路21、21、・・・の内側開口21a、21
a、・・・はディスク状記録媒体16の中心部に対向し
て開口し、外側開口21b、21b、・・・はディスク
状記録媒体16の外周縁のさらに外側の部分に対向して
開口している。
ブル8上に載置されたディスク状記録媒体16の中心部
に対応した部分から周縁部のさらに外側の部分に対応し
た部分まで該ディスク状記録媒体16の半径方向に延び
る複数の空気路21、21、・・・が形成されている。
該空気路21、21、・・・の内側開口21a、21
a、・・・はディスク状記録媒体16の中心部に対向し
て開口し、外側開口21b、21b、・・・はディスク
状記録媒体16の外周縁のさらに外側の部分に対向して
開口している。
【0019】上記した如き空気路21、21、・・・は
以下のようにして形成される。
以下のようにして形成される。
【0020】先ず、天板20にディスク状記録媒体16
の中心部に対応した内端部から周縁部のさらに外側の部
分に対応した外端部へと延びる打ち抜き部22、22、
・・・を形成する。そして、天板20の上面20aに上
記打ち抜き部22、22、・・・を全体的に覆うシート
状をした外側被覆体23を貼着する。そして、さらに、
天板20の内面20bに上記打ち抜き部22、22、・
・・の内端部と外端部を除く部分を覆うシート状でドー
ナツ形をした内側被覆体24を貼着する。これによっ
て、打ち抜き部22、22、・・・の上面と下面が各被
覆体23、24によって覆われて空気路21、21、・
・・となり、上記打ち抜き部22、22、・・・の下面
の内側被覆体24によって覆われなかった内端部と外端
部がそれぞれ内側開口21a、21a、・・・及び外側
開口21b、21b、・・・となる。
の中心部に対応した内端部から周縁部のさらに外側の部
分に対応した外端部へと延びる打ち抜き部22、22、
・・・を形成する。そして、天板20の上面20aに上
記打ち抜き部22、22、・・・を全体的に覆うシート
状をした外側被覆体23を貼着する。そして、さらに、
天板20の内面20bに上記打ち抜き部22、22、・
・・の内端部と外端部を除く部分を覆うシート状でドー
ナツ形をした内側被覆体24を貼着する。これによっ
て、打ち抜き部22、22、・・・の上面と下面が各被
覆体23、24によって覆われて空気路21、21、・
・・となり、上記打ち抜き部22、22、・・・の下面
の内側被覆体24によって覆われなかった内端部と外端
部がそれぞれ内側開口21a、21a、・・・及び外側
開口21b、21b、・・・となる。
【0021】しかして、上記したディスクドライブ装置
1にあっては、ディスク状記録媒体16の回転に伴って
ディスク状記録媒体16の外周側へと移動せしめられた
空気は、ディスク状記録媒体16の下側にあっては従来
通りメカシャーシ3の下側を通って中心部の開口部4か
らメカシャーシ3の上側へと戻り(図1の矢印参照)、
また、ディスク状記録媒体16の上側にあっては、空気
路21、21、・・・の外側開口21b、21b、・・
・から空気路21、21、・・・内に入り、該空気路2
1、21、・・・を通って内側開口21a、21a、・
・・から下側へと戻り、従って、従来のように、ディス
ク状記録媒体16の上側の気圧が極端に低くなるという
ことが無くなる。そのため、ロータ14を下側に引きつ
けておくためだけのマグネットを設けたり、又は軸受に
ボールベアリングを使用したりしなくとも、ディスク状
記録媒体16が浮き上がってしまうことを防止すること
が出来る。そのため、ディスク状記録媒体16の情報読
取の高速化に伴いディスク状記録媒体16の回転数が上
昇しても、ディスク状記録媒体16の浮き上がりによる
情報の読取エラーが生じないようにすることが出来る。
1にあっては、ディスク状記録媒体16の回転に伴って
ディスク状記録媒体16の外周側へと移動せしめられた
空気は、ディスク状記録媒体16の下側にあっては従来
通りメカシャーシ3の下側を通って中心部の開口部4か
らメカシャーシ3の上側へと戻り(図1の矢印参照)、
また、ディスク状記録媒体16の上側にあっては、空気
路21、21、・・・の外側開口21b、21b、・・
・から空気路21、21、・・・内に入り、該空気路2
1、21、・・・を通って内側開口21a、21a、・
・・から下側へと戻り、従って、従来のように、ディス
ク状記録媒体16の上側の気圧が極端に低くなるという
ことが無くなる。そのため、ロータ14を下側に引きつ
けておくためだけのマグネットを設けたり、又は軸受に
ボールベアリングを使用したりしなくとも、ディスク状
記録媒体16が浮き上がってしまうことを防止すること
が出来る。そのため、ディスク状記録媒体16の情報読
取の高速化に伴いディスク状記録媒体16の回転数が上
昇しても、ディスク状記録媒体16の浮き上がりによる
情報の読取エラーが生じないようにすることが出来る。
【0022】しかも、この実施の形態にかかるディスク
ドライブ装置1にあっては、内外の被覆体23,24は
極薄いもので足りるので、ほぼ天板20の厚さの中で空
気路21、21、・・・を形成することが出来る。特
に、天板20の上面に各種の注意書き等をする場合に
は、これら注意書き等を記載したシートに外側被覆体2
3を兼ねさせることもできる。
ドライブ装置1にあっては、内外の被覆体23,24は
極薄いもので足りるので、ほぼ天板20の厚さの中で空
気路21、21、・・・を形成することが出来る。特
に、天板20の上面に各種の注意書き等をする場合に
は、これら注意書き等を記載したシートに外側被覆体2
3を兼ねさせることもできる。
【0023】なお、打ち抜き部22、22、・・・を全
部又は部分的に覆う被覆体は内外共に一枚構成のもの2
3、24を使用したが、これは、各打ち抜き部22、2
2、・・・に各別に対応したものを使用しても良いし、
あるいはまた、複数の打ち抜き部22、22、・・・に
対応したものを使用するようにしても良い。
部又は部分的に覆う被覆体は内外共に一枚構成のもの2
3、24を使用したが、これは、各打ち抜き部22、2
2、・・・に各別に対応したものを使用しても良いし、
あるいはまた、複数の打ち抜き部22、22、・・・に
対応したものを使用するようにしても良い。
【0024】図4乃至図6は本発明ディスクドライブ装
置の第2の実施の形態を示すものである。
置の第2の実施の形態を示すものである。
【0025】この第2の実施の形態にかかるディスクド
ライブ装置1Aはその空気路の構成が上記第1の実施の
形態にかかるディスクドライブ装置1と相違するのみ
で、その他の点については上記第1の実施の形態にかか
るディスクドライブ装置1と同様であるので、上記相違
する点について詳細に説明し、その他の点については、
第1の実施の形態における同様の部分に付した符号と同
じ符号を付して説明を省略する。このことは後述する第
3及び第4の実施の形態においても同様である。
ライブ装置1Aはその空気路の構成が上記第1の実施の
形態にかかるディスクドライブ装置1と相違するのみ
で、その他の点については上記第1の実施の形態にかか
るディスクドライブ装置1と同様であるので、上記相違
する点について詳細に説明し、その他の点については、
第1の実施の形態における同様の部分に付した符号と同
じ符号を付して説明を省略する。このことは後述する第
3及び第4の実施の形態においても同様である。
【0026】筐体2Aの天板20Aの内面には、ディス
クテーブル8上に載置されたディスク状記録媒体16の
中心部に対応した部分から周縁部のさらに外側の部分に
対応した部分まで該ディスク状記録媒体16の半径方向
に延びる複数の空気路25、25、・・・が形成されて
いる。該空気路25、25、・・・の内側開口25a、
25a、・・・はディスク状記録媒体16の中心部に対
向して開口し、外側開口25b、25b、・・・はディ
スク状記録媒体16の外周縁のさらに外側の部分に対向
して開口している。
クテーブル8上に載置されたディスク状記録媒体16の
中心部に対応した部分から周縁部のさらに外側の部分に
対応した部分まで該ディスク状記録媒体16の半径方向
に延びる複数の空気路25、25、・・・が形成されて
いる。該空気路25、25、・・・の内側開口25a、
25a、・・・はディスク状記録媒体16の中心部に対
向して開口し、外側開口25b、25b、・・・はディ
スク状記録媒体16の外周縁のさらに外側の部分に対向
して開口している。
【0027】そして、上記空気路25、25、・・・は
以下のようにして形成される。
以下のようにして形成される。
【0028】先ず、天板20Aの内面にディスクテーブ
ル8上に載置されたディスク状記録媒体16の中心部に
対応した部分から周縁部のさらに外側の部分に対応した
部分まで延びる凹溝26、26、・・・を形成する。そ
して、天板20Aの内面に上記凹溝26、26、・・・
の内端部と外端部を除く部分を覆うシート状でドーナツ
形をした被覆体27を貼着する。これによって、凹溝2
6、26、・・・の下面が被覆体27によって覆われて
空気路25、25、・・・となり、上記凹溝26、2
6、・・・の下面の被覆体27によって覆われなかった
内端部と外端部がそれぞれ内側開口25a、25a、・
・・及び外側開口25b、25b、・・・となる。
ル8上に載置されたディスク状記録媒体16の中心部に
対応した部分から周縁部のさらに外側の部分に対応した
部分まで延びる凹溝26、26、・・・を形成する。そ
して、天板20Aの内面に上記凹溝26、26、・・・
の内端部と外端部を除く部分を覆うシート状でドーナツ
形をした被覆体27を貼着する。これによって、凹溝2
6、26、・・・の下面が被覆体27によって覆われて
空気路25、25、・・・となり、上記凹溝26、2
6、・・・の下面の被覆体27によって覆われなかった
内端部と外端部がそれぞれ内側開口25a、25a、・
・・及び外側開口25b、25b、・・・となる。
【0029】この第2の実施の形態にかかるディスクド
ライブ装置2Aにあっても、ディスク状記録媒体16の
上側においては、ディスク状記録媒体16の回転に伴う
空気の流れは、空気路25、25、・・・を介して循環
し、ディスク状記録媒体16の上側が極端な負圧となる
ことを防止することが出来る。
ライブ装置2Aにあっても、ディスク状記録媒体16の
上側においては、ディスク状記録媒体16の回転に伴う
空気の流れは、空気路25、25、・・・を介して循環
し、ディスク状記録媒体16の上側が極端な負圧となる
ことを防止することが出来る。
【0030】また、この第2の実施の形態においては、
空気路25、25、・・・を形成するに当たって、天板
20Aの内側に凹溝26、26、・・・を形成するの
で、天板20Aが補強されることにもなる。
空気路25、25、・・・を形成するに当たって、天板
20Aの内側に凹溝26、26、・・・を形成するの
で、天板20Aが補強されることにもなる。
【0031】なお、凹溝26、26、・・・の下面側を
部分的に覆う被覆体は一枚構成のもの27を使用した
が、これは、各凹溝26、26、・・・に各別に対応し
たものを使用しても良いし、あるいはまた、複数の凹溝
26、26、・・・に対応したものを使用しても良い。
部分的に覆う被覆体は一枚構成のもの27を使用した
が、これは、各凹溝26、26、・・・に各別に対応し
たものを使用しても良いし、あるいはまた、複数の凹溝
26、26、・・・に対応したものを使用しても良い。
【0032】図7乃至図9は本発明ディスクドライブ装
置の第3の実施の形態を示すものである。
置の第3の実施の形態を示すものである。
【0033】この第3の実施の形態にかかるディスクド
ライブ装置1Bの筐体2Bの天板20Bの内面には、デ
ィスクテーブル8上に載置されたディスク状記録媒体1
6の中心部に対応した部分から周縁部のさらに外側の部
分に対応した部分まで該ディスク状記録媒体16の半径
方向に延びる複数の空気路28、28、・・・が形成さ
れている。該空気路28、28、・・・の内側開口28
a、28a、・・・はディスク状記録媒体16の中心部
側に開口し、外側開口28b、28b、・・・はディス
ク状記録媒体16の外周縁のさらに外側の部分側に開口
している。
ライブ装置1Bの筐体2Bの天板20Bの内面には、デ
ィスクテーブル8上に載置されたディスク状記録媒体1
6の中心部に対応した部分から周縁部のさらに外側の部
分に対応した部分まで該ディスク状記録媒体16の半径
方向に延びる複数の空気路28、28、・・・が形成さ
れている。該空気路28、28、・・・の内側開口28
a、28a、・・・はディスク状記録媒体16の中心部
側に開口し、外側開口28b、28b、・・・はディス
ク状記録媒体16の外周縁のさらに外側の部分側に開口
している。
【0034】そして、上記空気路28、28、・・・は
以下のようにして形成される。
以下のようにして形成される。
【0035】ドーナツ状をした溝形成部材29の上面に
内周面から外周面へと延びる複数の凹溝30、30、・
・・を形成する。、そして、該溝形成部材29を天板2
0Bの内面に固定する。これによって、溝形成部材29
に形成された凹溝30、30、・・・の上面が塞がれて
空気路28、28、・・・が形成され、該凹溝30、3
0、・・・の内端が内側開口28a、28aとなり、外
端が外側開口28b、28b、・・・となる。
内周面から外周面へと延びる複数の凹溝30、30、・
・・を形成する。、そして、該溝形成部材29を天板2
0Bの内面に固定する。これによって、溝形成部材29
に形成された凹溝30、30、・・・の上面が塞がれて
空気路28、28、・・・が形成され、該凹溝30、3
0、・・・の内端が内側開口28a、28aとなり、外
端が外側開口28b、28b、・・・となる。
【0036】この第3の実施の形態にかかるディスクド
ライブ装置2Bにあっても、ディスク状記録媒体16の
上側においては、ディスク状記録媒体16の回転に伴う
空気の流れは、空気路28、28、・・・を介して循環
し、ディスク状記録媒体16の上側が極端な負圧となる
ことを防止することが出来る。
ライブ装置2Bにあっても、ディスク状記録媒体16の
上側においては、ディスク状記録媒体16の回転に伴う
空気の流れは、空気路28、28、・・・を介して循環
し、ディスク状記録媒体16の上側が極端な負圧となる
ことを防止することが出来る。
【0037】また、空気路28、28、・・・は、凹溝
30、30、・・・を形成した溝形成部材29を天板2
0Bの内側に固定するだけで形成することが出来、空気
路28、28、・・・の形成を容易に為すことが出来
る。
30、30、・・・を形成した溝形成部材29を天板2
0Bの内側に固定するだけで形成することが出来、空気
路28、28、・・・の形成を容易に為すことが出来
る。
【0038】図10乃至図12は本発明ディスクドライ
ブ装置の第4の実施の形態を示すものである。
ブ装置の第4の実施の形態を示すものである。
【0039】この第4の実施の形態にかかるディスクド
ライブ装置1Cの筐体2Cの天板20Cの内面には、デ
ィスクテーブル8上に載置されたディスク状記録媒体1
6の中心部に対応した部分から周縁部のさらに外側の部
分に対応した部分まで該ディスク状記録媒体16の半径
方向に延びる複数の空気路31、31、・・・が形成さ
れている。該空気路31、31、・・・の内側開口31
a、31a、・・・はディスク状記録媒体16の中心部
側に開口し、外側開口31b、31b、・・・はディス
ク状記録媒体16の外周縁のさらに外側の部分側に開口
している。
ライブ装置1Cの筐体2Cの天板20Cの内面には、デ
ィスクテーブル8上に載置されたディスク状記録媒体1
6の中心部に対応した部分から周縁部のさらに外側の部
分に対応した部分まで該ディスク状記録媒体16の半径
方向に延びる複数の空気路31、31、・・・が形成さ
れている。該空気路31、31、・・・の内側開口31
a、31a、・・・はディスク状記録媒体16の中心部
側に開口し、外側開口31b、31b、・・・はディス
ク状記録媒体16の外周縁のさらに外側の部分側に開口
している。
【0040】そして、上記空気路31、31、・・・は
以下のようにして形成される。
以下のようにして形成される。
【0041】すなわち、上記天板20Cの内面にディス
クテーブル8上に載置されたディスク状記録媒体16の
中心部に対応した内端部から周縁部のさらに外側の部分
に対応した外端部へと延びる複数の管状の部材32、3
2、・・・を固着し、該管状の部材32、32、・・・
の内部を空気路とし、内端を内側開口31a、31a、
・・・とし、また、外端を外側開口31b、31b、・
・・とする。
クテーブル8上に載置されたディスク状記録媒体16の
中心部に対応した内端部から周縁部のさらに外側の部分
に対応した外端部へと延びる複数の管状の部材32、3
2、・・・を固着し、該管状の部材32、32、・・・
の内部を空気路とし、内端を内側開口31a、31a、
・・・とし、また、外端を外側開口31b、31b、・
・・とする。
【0042】この第4の実施の形態にかかるディスクド
ライブ装置2Cにあっても、ディスク状記録媒体16の
上側においては、ディスク状記録媒体16の回転に伴う
空気の流れは、空気路31、31、・・・を介して循環
し、ディスク状記録媒体16の上側が極端な負圧となる
ことを防止することが出来る。
ライブ装置2Cにあっても、ディスク状記録媒体16の
上側においては、ディスク状記録媒体16の回転に伴う
空気の流れは、空気路31、31、・・・を介して循環
し、ディスク状記録媒体16の上側が極端な負圧となる
ことを防止することが出来る。
【0043】また、この第4の実施の形態にかかるディ
スクドライブ装置1Cにあっては、管状の部材32、3
2、・・・の配置を任意に設定することが出来るので、
設計上の自由度がある。例えば、管状の部材32、3
2、・・・の外端部を筐体2C内で最も気圧が高くなる
箇所に近接して配置するようにすれば、循環する空気を
効率よく空気路31、31、・・・内に導くことが出来
る。さらに、図13に示すように、ディスク状記録媒体
16の回転方向(図中矢印Aで示す。)に凸となるよう
に湾曲した管状の部材32D、32D、・・・を用い、
その先端をディスク状記録媒体16の回転方向に流れる
空気を迎え入れる向きに設定すれば、循環する空気をさ
らに効率よく空気路内に導き入れることが出来る。
スクドライブ装置1Cにあっては、管状の部材32、3
2、・・・の配置を任意に設定することが出来るので、
設計上の自由度がある。例えば、管状の部材32、3
2、・・・の外端部を筐体2C内で最も気圧が高くなる
箇所に近接して配置するようにすれば、循環する空気を
効率よく空気路31、31、・・・内に導くことが出来
る。さらに、図13に示すように、ディスク状記録媒体
16の回転方向(図中矢印Aで示す。)に凸となるよう
に湾曲した管状の部材32D、32D、・・・を用い、
その先端をディスク状記録媒体16の回転方向に流れる
空気を迎え入れる向きに設定すれば、循環する空気をさ
らに効率よく空気路内に導き入れることが出来る。
【0044】なお、上記した各実施の形態において示し
た各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際
して行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ようなことがあってはならないものである。
た各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際
して行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、こ
れらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈される
ようなことがあってはならないものである。
【0045】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明ディスクドライブ装置は、ディスク状記録媒
体に対する記録及び/又は再生を行うディスクドライブ
装置であって、筐体の天板とディスク状記録媒体との間
が近接しているものにおいて、上記天板にディスク状記
録媒体の径方向に延びる空気路を設けたことを特徴とす
る。
に、本発明ディスクドライブ装置は、ディスク状記録媒
体に対する記録及び/又は再生を行うディスクドライブ
装置であって、筐体の天板とディスク状記録媒体との間
が近接しているものにおいて、上記天板にディスク状記
録媒体の径方向に延びる空気路を設けたことを特徴とす
る。
【0046】従って、本発明ディスクドライブ装置にあ
っては、ディスク状記録媒体の回転に伴ってディスク状
記録媒体の上側において中心部から周縁部へと流れた空
気は天板に設けた空気路を通って中心部へ戻ってくるの
で、ディスク状記録媒体の上側における気圧の低下が抑
えられ、マグネットやボールベアリング等の高価な付加
部品を用いること無しに、ディスク状記録媒体の浮き上
がりを防止することが出来る。
っては、ディスク状記録媒体の回転に伴ってディスク状
記録媒体の上側において中心部から周縁部へと流れた空
気は天板に設けた空気路を通って中心部へ戻ってくるの
で、ディスク状記録媒体の上側における気圧の低下が抑
えられ、マグネットやボールベアリング等の高価な付加
部品を用いること無しに、ディスク状記録媒体の浮き上
がりを防止することが出来る。
【0047】請求項2に記載した発明にあっては、上記
天板にディスク状記録媒体の中心部に対応した内端部か
ら周縁部に対応した外端部へと延びる打ち抜き部を形成
し、天板の上面に上記打ち抜き部の全体を覆うシート状
の外側被覆体を固着し、天板の内面に上記打ち抜き部の
内端部と外端部を除く部分を覆うシート状の内側被覆体
を固着し、上記打ち抜き部の2つの被覆体で囲繞された
箇所を空気路としたので、空気路の形成が容易であると
共に、ほぼ天板の厚みの範囲内で空気路を形成すること
が出来るので、ディスクドライブ装置の厚み方向のサイ
ズを大きくきすること無しに空気路を形成することが出
来る。
天板にディスク状記録媒体の中心部に対応した内端部か
ら周縁部に対応した外端部へと延びる打ち抜き部を形成
し、天板の上面に上記打ち抜き部の全体を覆うシート状
の外側被覆体を固着し、天板の内面に上記打ち抜き部の
内端部と外端部を除く部分を覆うシート状の内側被覆体
を固着し、上記打ち抜き部の2つの被覆体で囲繞された
箇所を空気路としたので、空気路の形成が容易であると
共に、ほぼ天板の厚みの範囲内で空気路を形成すること
が出来るので、ディスクドライブ装置の厚み方向のサイ
ズを大きくきすること無しに空気路を形成することが出
来る。
【0048】請求項3に記載した発明にあっては、上記
天板の内面にディスク状記録媒体の中心部に対応した内
端部から周縁部に対応した外端部へと延びる凹溝を形成
し、天板の内面に上記凹溝の内端部と外端部を除く部分
を覆うシート状の被覆体を固着し、上記凹溝を空気路と
したので、空気路の形成が容易であると共に、天板に凹
溝を形成するので、天板の強度が増大する。
天板の内面にディスク状記録媒体の中心部に対応した内
端部から周縁部に対応した外端部へと延びる凹溝を形成
し、天板の内面に上記凹溝の内端部と外端部を除く部分
を覆うシート状の被覆体を固着し、上記凹溝を空気路と
したので、空気路の形成が容易であると共に、天板に凹
溝を形成するので、天板の強度が増大する。
【0049】請求項4に記載した発明にあっては、ドー
ナツ状をした溝形成部材の上面に内周面から外周面へと
延びる凹溝を形成し、上記溝形成部材を上記天板の内面
に固着し、上面を天板で覆われた上記凹溝を空気路とし
たので、凹溝を形成した溝形成部材を凹溝を天板側にし
て天板に固着するだけで空気路を形成することが出来、
空気路を容易に形成することが出来る。
ナツ状をした溝形成部材の上面に内周面から外周面へと
延びる凹溝を形成し、上記溝形成部材を上記天板の内面
に固着し、上面を天板で覆われた上記凹溝を空気路とし
たので、凹溝を形成した溝形成部材を凹溝を天板側にし
て天板に固着するだけで空気路を形成することが出来、
空気路を容易に形成することが出来る。
【0050】請求項5に記載した発明にあっては、上記
天板の内面にディスク状記録媒体の中心部に対応した内
端部から周縁部に対応した外端部へと延びる管状の部材
を固着し、該管状の部材の内部を空気路としたので、管
状の部材の配置を任意に設定することが出来るので、設
計上の自由度がある。例えば、管状の部材の外端部を筐
体内で最も気圧が高くなる箇所に近接して配置するよう
にすれば、循環する空気を効率よく空気路内に導くこと
が出来る。
天板の内面にディスク状記録媒体の中心部に対応した内
端部から周縁部に対応した外端部へと延びる管状の部材
を固着し、該管状の部材の内部を空気路としたので、管
状の部材の配置を任意に設定することが出来るので、設
計上の自由度がある。例えば、管状の部材の外端部を筐
体内で最も気圧が高くなる箇所に近接して配置するよう
にすれば、循環する空気を効率よく空気路内に導くこと
が出来る。
【図1】図2及び図3と共に本発明ディスクドライブ装
置の第1の実施の形態を示すものであり、本図は縦断面
図である。
置の第1の実施の形態を示すものであり、本図は縦断面
図である。
【図2】天板の底面図である。
【図3】天板の分解斜視図である。
【図4】図5及び図6と共に本発明ディスクドライブ装
置の第2の実施の形態を示すものであり、本図は縦断面
図である。
置の第2の実施の形態を示すものであり、本図は縦断面
図である。
【図5】天板の底面図である。
【図6】天板と被覆体を分離して示す斜視図である。
【図7】図8及び図9と共に本発明ディスクドライブ装
置の第3の実施の形態を示すものであり、本図は縦断面
図である。
置の第3の実施の形態を示すものであり、本図は縦断面
図である。
【図8】天板の底面図である。
【図9】天板と溝形成部材とを分離して示す斜視図であ
る。
る。
【図10】図11及び図12と共に本発明ディスクドラ
イブ装置の第4の実施の形態を示すものであり、本図は
縦断面図である。
イブ装置の第4の実施の形態を示すものであり、本図は
縦断面図である。
【図11】天板の底面図である。
【図12】天板を下側から見た斜視図である。
【図13】第4の実施の形態の変形例を示す天板の底面
図である。
図である。
1…ディスクドライブ装置、2…筐体、16…ディスク
状記録媒体、20…天板、21…空気路、22…打ち抜
き部、23…外側被覆体、24…内側被覆体、1A…デ
ィスクドライブ装置、2A…筐体、20A…天板、25
…空気路、26…凹溝、27…被覆体、1B…ディスク
ドライブ装置、2B…筐体、20B…天板、28…空気
路、29…溝形成部材、30…凹溝、1C…ディスクド
ライブ装置、2C…筐体、20C…天板、31…空気
路、32…管状の部材、32D…管状の部材
状記録媒体、20…天板、21…空気路、22…打ち抜
き部、23…外側被覆体、24…内側被覆体、1A…デ
ィスクドライブ装置、2A…筐体、20A…天板、25
…空気路、26…凹溝、27…被覆体、1B…ディスク
ドライブ装置、2B…筐体、20B…天板、28…空気
路、29…溝形成部材、30…凹溝、1C…ディスクド
ライブ装置、2C…筐体、20C…天板、31…空気
路、32…管状の部材、32D…管状の部材
Claims (5)
- 【請求項1】 ディスク状記録媒体に対する記録及び/
又は再生を行うディスクドライブ装置であって、筐体の
天板とディスク状記録媒体との間が近接しているものに
おいて、 上記天板にディスク状記録媒体の径方向に延びる空気路
を設けたことを特徴とするディスクドライブ装置。 - 【請求項2】 上記天板にディスク状記録媒体の中心部
に対応した内端部から周縁部に対応した外端部へと延び
る打ち抜き部を形成し、 天板の上面に上記打ち抜き部の全体を覆うシート状の外
側被覆体を固着し、 天板の内面に上記打ち抜き部の内端部と外端部を除く部
分を覆うシート状の内側被覆体を固着し、 上記打ち抜き部の2つの被覆体で囲繞された箇所を空気
路としたことを特徴とする請求項1に記載のディスクド
ライブ装置。 - 【請求項3】 上記天板の内面にディスク状記録媒体の
中心部に対応した内端部から周縁部に対応した外端部へ
と延びる凹溝を形成し、 天板の内面に上記凹溝の内端部と外端部を除く部分を覆
うシート状の被覆体を固着し、 上記凹溝を空気路としたことを特徴とする請求項1に記
載のディスクドライブ装置。 - 【請求項4】 ドーナツ状をした溝形成部材の上面に内
周面から外周面へと延びる凹溝を形成し、 上記溝形成部材を上記天板の内面に固着し、 上面を天板で覆われた上記凹溝を空気路としたことを特
徴とする請求項1に記載のディスクドライブ装置。 - 【請求項5】 上記天板の内面にディスク状記録媒体の
中心部に対応した内端部から周縁部に対応した外端部へ
と延びる管状の部材を固着し、 該管状の部材の内部を空気路としたことを特徴とする請
求項1に記載のディスクドライブ装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11061512A JP2000260175A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | ディスクドライブ装置 |
US09/521,327 US6643251B1 (en) | 1999-03-09 | 2000-03-08 | Disc drive apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11061512A JP2000260175A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | ディスクドライブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000260175A true JP2000260175A (ja) | 2000-09-22 |
Family
ID=13173222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11061512A Pending JP2000260175A (ja) | 1999-03-09 | 1999-03-09 | ディスクドライブ装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6643251B1 (ja) |
JP (1) | JP2000260175A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006344346A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-12-21 | Victor Co Of Japan Ltd | ディスク装置 |
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---|---|---|---|---|
JP3692997B2 (ja) * | 2001-10-18 | 2005-09-07 | ヤマハ株式会社 | 光ディスク装置 |
US7031104B1 (en) * | 2002-04-30 | 2006-04-18 | Western Digital Technologies, Inc. | Disk drive having guide-vanes |
KR100510536B1 (ko) * | 2003-07-23 | 2005-08-26 | 삼성전자주식회사 | 소음저감수단을 채용한 광 디스크 드라이브 |
KR100564612B1 (ko) * | 2004-02-19 | 2006-03-28 | 삼성전자주식회사 | 하드 디스크 드라이브 |
WO2005086169A1 (en) * | 2004-03-05 | 2005-09-15 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disk apparatus |
WO2005091297A1 (en) * | 2004-03-15 | 2005-09-29 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Apparatus for reading and/or writing at least one rotatable information carrier disk |
KR101101642B1 (ko) | 2010-07-16 | 2012-01-02 | 삼성전기주식회사 | 모터 및 이를 구비하는 디스크 구동 장치 |
KR20130068055A (ko) * | 2011-12-15 | 2013-06-25 | 삼성전기주식회사 | 기록 디스크 구동장치 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5333079A (en) * | 1991-08-05 | 1994-07-26 | Nippon Densan Corporation | Low profile hard disk apparatus |
JP2867911B2 (ja) * | 1994-08-16 | 1999-03-10 | 日本電気株式会社 | 磁気ディスク装置 |
JPH09215295A (ja) * | 1996-02-08 | 1997-08-15 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | スピンドルモータ |
JPH09265771A (ja) * | 1996-03-26 | 1997-10-07 | Fujitsu Ltd | 記憶装置 |
US6407879B1 (en) * | 1998-09-22 | 2002-06-18 | Maxtor Corporation | Disk drive cover features for spindle resonance tuning and damping |
-
1999
- 1999-03-09 JP JP11061512A patent/JP2000260175A/ja active Pending
-
2000
- 2000-03-08 US US09/521,327 patent/US6643251B1/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006344346A (ja) * | 2005-05-10 | 2006-12-21 | Victor Co Of Japan Ltd | ディスク装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6643251B1 (en) | 2003-11-04 |
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