JP2000252930A - 放送システム及びその方法 - Google Patents
放送システム及びその方法Info
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- JP2000252930A JP2000252930A JP11048933A JP4893399A JP2000252930A JP 2000252930 A JP2000252930 A JP 2000252930A JP 11048933 A JP11048933 A JP 11048933A JP 4893399 A JP4893399 A JP 4893399A JP 2000252930 A JP2000252930 A JP 2000252930A
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特定の地域に向けた放送を容易に行う放送シ
ステムを提供する。 【解決手段】 放送希望者は、通常電話機300から共
通線信号網200を介して、放送システム受付装置40
0に連絡し、放送したい地域を登録する。放送システム
受付装置400は、放送希望者が使用する通常電話機3
00と一斉呼び出しエリア内の公衆基地局との接続を仲
介する。放送システム受付装置400からの放送要求を
受信した各公衆基地局100は、放送希望者が使用する
通常電話機300と自公衆基地局100とを接続する。
接続が完了すると通常電話機300からの信号(近隣町
内放送の声)を、放送システム制御手段により音声レベ
ルのアナログ信号に変換し、音声出力手段により出力す
る。
ステムを提供する。 【解決手段】 放送希望者は、通常電話機300から共
通線信号網200を介して、放送システム受付装置40
0に連絡し、放送したい地域を登録する。放送システム
受付装置400は、放送希望者が使用する通常電話機3
00と一斉呼び出しエリア内の公衆基地局との接続を仲
介する。放送システム受付装置400からの放送要求を
受信した各公衆基地局100は、放送希望者が使用する
通常電話機300と自公衆基地局100とを接続する。
接続が完了すると通常電話機300からの信号(近隣町
内放送の声)を、放送システム制御手段により音声レベ
ルのアナログ信号に変換し、音声出力手段により出力す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送システムに関
し、特にコードレス電話システムの回線を利用した放送
システム及びその方法に関するものである。
し、特にコードレス電話システムの回線を利用した放送
システム及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、近隣の町内に向けての放送、例え
ば、防災放送、あるいは帰宅を促すチャイム等の公共放
送は、放送が必要な特定の場所に高出力利得機能を持つ
大型スピーカーを設置し、必要時に大型スピーカーを通
して放送を行っている。大型スピーカーは、高出力利得
機能を有する大音量が出力可能なスピーカーで、放送の
必要な地域の広さに応じて、出力音量とその設置台数が
決められ、所定の場所に設置されている。放送を行う場
合、所定の放送室から有線、あるいは無線で各地に設置
された大型スピーカーに放送が伝達され、大型スピーカ
ーから出力される。このため、一般に、放送をしようと
思う者は、所定の放送室に出向き、放送を行っている。
ば、防災放送、あるいは帰宅を促すチャイム等の公共放
送は、放送が必要な特定の場所に高出力利得機能を持つ
大型スピーカーを設置し、必要時に大型スピーカーを通
して放送を行っている。大型スピーカーは、高出力利得
機能を有する大音量が出力可能なスピーカーで、放送の
必要な地域の広さに応じて、出力音量とその設置台数が
決められ、所定の場所に設置されている。放送を行う場
合、所定の放送室から有線、あるいは無線で各地に設置
された大型スピーカーに放送が伝達され、大型スピーカ
ーから出力される。このため、一般に、放送をしようと
思う者は、所定の放送室に出向き、放送を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明の特定の地域に向けて放送を行う放送システムは、音
量の調整が難しく、放送が騒音となったり、あるいは放
送が伝わらないことがあるという問題がある。固定の大
型スピーカーを用いた放送の場合、高出力利得機能を有
する大型スピーカーの設置は、多大な費用がかかるた
め、その設置数には限度があり、1つの大型スピーカで
広範囲を網羅しようとすることから、どうしても大音量
になってしまう。このため、大型スピーカーの近くに住
んでいる人は、放送時の大音量に悩まされることにな
る。また、1つの大型スピーカーで広範囲を網羅するこ
とから、大型スピーカーから遠くに離れた住んでいる人
には、音が聞こえない、あるいは放送の内容がわからな
いといった問題が生じる。
明の特定の地域に向けて放送を行う放送システムは、音
量の調整が難しく、放送が騒音となったり、あるいは放
送が伝わらないことがあるという問題がある。固定の大
型スピーカーを用いた放送の場合、高出力利得機能を有
する大型スピーカーの設置は、多大な費用がかかるた
め、その設置数には限度があり、1つの大型スピーカで
広範囲を網羅しようとすることから、どうしても大音量
になってしまう。このため、大型スピーカーの近くに住
んでいる人は、放送時の大音量に悩まされることにな
る。また、1つの大型スピーカーで広範囲を網羅するこ
とから、大型スピーカーから遠くに離れた住んでいる人
には、音が聞こえない、あるいは放送の内容がわからな
いといった問題が生じる。
【0004】また、新たに地域が広がる等した場合、新
たに高出力利得機能を有する大型スピーカーを設置しな
ければならず、費用がかかる。スピーカーの設置時に
は、専用の電信柱を設けなければならない場合もあり、
非常に労力がかかっていた。さらに、放送を行う場合に
は所定の放送室に出向き放送を行わなければならず、手
間がかかるという問題がある。特に、防災関連の放送等
で、緊急性の高い放送の放送開始が遅れてしまうこと
は、大きな問題となる。本発明はこのような点に鑑みて
なされたものであり、特定の地域に向けた放送を容易に
行うことのできる放送システム及びその方法を提供する
ことを目的とする。
たに高出力利得機能を有する大型スピーカーを設置しな
ければならず、費用がかかる。スピーカーの設置時に
は、専用の電信柱を設けなければならない場合もあり、
非常に労力がかかっていた。さらに、放送を行う場合に
は所定の放送室に出向き放送を行わなければならず、手
間がかかるという問題がある。特に、防災関連の放送等
で、緊急性の高い放送の放送開始が遅れてしまうこと
は、大きな問題となる。本発明はこのような点に鑑みて
なされたものであり、特定の地域に向けた放送を容易に
行うことのできる放送システム及びその方法を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、コードレス電話システムの回線を利用し
た放送システムにおいて、コードレス電話システムの共
通線信号網を介して所定の放送エリアの指定及び放送要
求を行う放送要求手段を有する通常電話機と、前記放送
要求を受信し放送の受付をおこなう放送受付手段と、前
記共通線信号網を介して前記指定された放送エリアにあ
る公衆基地局に対し放送を指令する放送指令手段と、を
有する放送システム受付装置と、前記放送指令を受信し
所定の音声信号を生成する放送システム制御手段と、前
記音声信号を増幅して出力する音声出力手段と、を有す
る公衆基地局と、から構成される放送システムであるこ
とを特徴とする。このように、比較的狭い間隔(100
〜200メートル)で設置される公衆基地局に音声出力
手段を設けたことにより放送を行うために高出力利得機
能を有する大型スピーカーを特定の場所に配置する必要
がなくなる。また、通常電話機から放送が行えるため、
放送が容易にできるようになる。
め、本発明は、コードレス電話システムの回線を利用し
た放送システムにおいて、コードレス電話システムの共
通線信号網を介して所定の放送エリアの指定及び放送要
求を行う放送要求手段を有する通常電話機と、前記放送
要求を受信し放送の受付をおこなう放送受付手段と、前
記共通線信号網を介して前記指定された放送エリアにあ
る公衆基地局に対し放送を指令する放送指令手段と、を
有する放送システム受付装置と、前記放送指令を受信し
所定の音声信号を生成する放送システム制御手段と、前
記音声信号を増幅して出力する音声出力手段と、を有す
る公衆基地局と、から構成される放送システムであるこ
とを特徴とする。このように、比較的狭い間隔(100
〜200メートル)で設置される公衆基地局に音声出力
手段を設けたことにより放送を行うために高出力利得機
能を有する大型スピーカーを特定の場所に配置する必要
がなくなる。また、通常電話機から放送が行えるため、
放送が容易にできるようになる。
【0006】また、本発明のうち請求項2記載の発明
は、請求項1記載の公衆基地局の放送システム制御手段
は、前記放送システム受付装置の指定した通常電話機と
自公衆基地局とを接続し、前記通常電話機から送信され
る音声信号を再生する放送システムであることを特徴と
する。このように、通常電話機を用いて話したり流した
音声がそのまま放送されるため、放送室に出向く手間を
省くことができる。また、本発明のうち請求項3記載の
発明は、請求項1または2記載の公衆基地局の放送シス
テム制御手段は、さらに、所定の音声を記録した音声記
録手段を有する放送システムであることを特徴とする。
このように、放送指令を行うことにより、予め記録され
た音声を出力することができ、放送に手間がかからな
い。
は、請求項1記載の公衆基地局の放送システム制御手段
は、前記放送システム受付装置の指定した通常電話機と
自公衆基地局とを接続し、前記通常電話機から送信され
る音声信号を再生する放送システムであることを特徴と
する。このように、通常電話機を用いて話したり流した
音声がそのまま放送されるため、放送室に出向く手間を
省くことができる。また、本発明のうち請求項3記載の
発明は、請求項1または2記載の公衆基地局の放送シス
テム制御手段は、さらに、所定の音声を記録した音声記
録手段を有する放送システムであることを特徴とする。
このように、放送指令を行うことにより、予め記録され
た音声を出力することができ、放送に手間がかからな
い。
【0007】また、本発明のうち請求項4記載の発明
は、コードレス電話システムの回線を利用した放送シス
テムの公衆基地局において、前記放送指令を受信し所定
の音声信号を生成する放送システム制御手段と、前記音
声信号を増幅して出力する音声出力手段と、を有する公
衆基地局であることを特徴とする。このように、比較的
狭い間隔で設置される公衆基地局に音声出力手段を設け
たことにより放送を行うために高出力利得機能を有する
大型スピーカーを特定の場所に配置する必要がなくな
る。
は、コードレス電話システムの回線を利用した放送シス
テムの公衆基地局において、前記放送指令を受信し所定
の音声信号を生成する放送システム制御手段と、前記音
声信号を増幅して出力する音声出力手段と、を有する公
衆基地局であることを特徴とする。このように、比較的
狭い間隔で設置される公衆基地局に音声出力手段を設け
たことにより放送を行うために高出力利得機能を有する
大型スピーカーを特定の場所に配置する必要がなくな
る。
【0008】また、本発明のうち請求項5記載の発明
は、コードレス電話システムの回線を利用した放送方法
において、通常電話機によりコードレス電話システムの
共通線信号網を介して所定の放送エリアの指定及び放送
要求を行う手順と、前記放送要求を受信した放送システ
ム受付装置が放送の受付を行い、前記所定の放送エリア
にある公衆基地局に対して放送を指令する手順と、前記
放送指令を受信した公衆基地局が前記放送システム受付
装置の指定した通常電話機と自公衆基地局とを接続し、
前記通常電話機から送信される所定の音声信号を出力す
る手順と、を有する放送方法であることを特徴とする。
このように、比較的狭い間隔で設置される公衆基地局に
音声出力手段を設けたことにより放送を行うために高出
力利得機能を有する大型スピーカーを特定の場所に配置
する必要がなくなる。また、通常電話機から放送が行え
るため、放送が容易にできるようになる。
は、コードレス電話システムの回線を利用した放送方法
において、通常電話機によりコードレス電話システムの
共通線信号網を介して所定の放送エリアの指定及び放送
要求を行う手順と、前記放送要求を受信した放送システ
ム受付装置が放送の受付を行い、前記所定の放送エリア
にある公衆基地局に対して放送を指令する手順と、前記
放送指令を受信した公衆基地局が前記放送システム受付
装置の指定した通常電話機と自公衆基地局とを接続し、
前記通常電話機から送信される所定の音声信号を出力す
る手順と、を有する放送方法であることを特徴とする。
このように、比較的狭い間隔で設置される公衆基地局に
音声出力手段を設けたことにより放送を行うために高出
力利得機能を有する大型スピーカーを特定の場所に配置
する必要がなくなる。また、通常電話機から放送が行え
るため、放送が容易にできるようになる。
【0009】また、本発明のうち請求項6記載の発明
は、請求項5記載の通常電話機から送信される所定の音
声信号を出力する手順は、通常電話機から送信された音
声を増幅して出力する放送方法であることを特徴とす
る。このように、通常電話機を用いて話したり流した音
声がそのまま放送されるため、放送室に出向く手間を省
くことができる。また、本発明のうち請求項7記載の発
明は、請求項5記載の通常電話機から送信される所定の
音声信号を出力する手順は、通常電話機から送信された
指令に従って予め音声記録手段に記録された音声を増幅
して出力する放送方法であることを特徴とする。このよ
うに、放送指令を行うことにより、予め記録された音声
を出力することができ、放送に手間がかからない。
は、請求項5記載の通常電話機から送信される所定の音
声信号を出力する手順は、通常電話機から送信された音
声を増幅して出力する放送方法であることを特徴とす
る。このように、通常電話機を用いて話したり流した音
声がそのまま放送されるため、放送室に出向く手間を省
くことができる。また、本発明のうち請求項7記載の発
明は、請求項5記載の通常電話機から送信される所定の
音声信号を出力する手順は、通常電話機から送信された
指令に従って予め音声記録手段に記録された音声を増幅
して出力する放送方法であることを特徴とする。このよ
うに、放送指令を行うことにより、予め記録された音声
を出力することができ、放送に手間がかからない。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。本発明の一実施の形態は、第二世代コー
ドレス電話システム(以下、PHSとする。)を構成す
る公衆基地局及び通常電話機を用いた放送システムであ
る。図1は、本発明の一実施の形態であるPHS公衆シ
ステム(標準規格RCR STD−28)を用いた放送
システムの構成図である。本発明に係る放送システム
は、PHS公衆システムの共通線信号網200に、放送
要求手段を有する通常電話機300と、通常電話機30
0の放送要求の受付をおこなう放送受付手段(図示せ
ず)と、指定された放送エリアにある公衆基地局に対し
放送指令を行う放送指令手段(図示せず)と、を有する
放送システム受付装置400と、PHS用接続装置51
1、512、513を介して放送指令を受信し所定の音
声信号を生成する放送システム制御手段(図示せず)
と、音声信号を増幅して出力する音声出力手段(図示せ
ず)を有する公衆基地局100とから構成される。
して説明する。本発明の一実施の形態は、第二世代コー
ドレス電話システム(以下、PHSとする。)を構成す
る公衆基地局及び通常電話機を用いた放送システムであ
る。図1は、本発明の一実施の形態であるPHS公衆シ
ステム(標準規格RCR STD−28)を用いた放送
システムの構成図である。本発明に係る放送システム
は、PHS公衆システムの共通線信号網200に、放送
要求手段を有する通常電話機300と、通常電話機30
0の放送要求の受付をおこなう放送受付手段(図示せ
ず)と、指定された放送エリアにある公衆基地局に対し
放送指令を行う放送指令手段(図示せず)と、を有する
放送システム受付装置400と、PHS用接続装置51
1、512、513を介して放送指令を受信し所定の音
声信号を生成する放送システム制御手段(図示せず)
と、音声信号を増幅して出力する音声出力手段(図示せ
ず)を有する公衆基地局100とから構成される。
【0011】公衆基地局100は、PHS用接続装置5
11、512、513を介して共通線信号網200に接
続する。PHS用接続装置511、512、513は、
PHS回線と共通線信号網200とを接続する装置であ
り、それぞれの一斉呼び出しエリア、A、B、Cを有し
ている。それぞれの呼び出しエリア内は、さらに複数個
のブロック(a〜d、1〜4)に分けられており、各ブ
ロック毎に公衆基地局100が存在する。公衆基地局1
00は、PHS端末からの無線信号を受信し、対応する
PHS用接続装置511、512、513に伝送し、ま
た放送指令を受信し所定の音声信号を生成する放送シス
テム制御手段(図示せず)と、音声信号を増幅して出力
する音声出力手段(図示せず)を有する。共通線信号網
200は、通常の電話回線である。通常電話機300
は、通常使用している電話機であり、必要時に放送シス
テム受付装置400に対して放送要求を行う。放送シス
テム受付装置400は、通常電話機300の放送要求を
受け付け、放送に使用したい公衆基地局100と通常電
話機300とを接続する装置である。
11、512、513を介して共通線信号網200に接
続する。PHS用接続装置511、512、513は、
PHS回線と共通線信号網200とを接続する装置であ
り、それぞれの一斉呼び出しエリア、A、B、Cを有し
ている。それぞれの呼び出しエリア内は、さらに複数個
のブロック(a〜d、1〜4)に分けられており、各ブ
ロック毎に公衆基地局100が存在する。公衆基地局1
00は、PHS端末からの無線信号を受信し、対応する
PHS用接続装置511、512、513に伝送し、ま
た放送指令を受信し所定の音声信号を生成する放送シス
テム制御手段(図示せず)と、音声信号を増幅して出力
する音声出力手段(図示せず)を有する。共通線信号網
200は、通常の電話回線である。通常電話機300
は、通常使用している電話機であり、必要時に放送シス
テム受付装置400に対して放送要求を行う。放送シス
テム受付装置400は、通常電話機300の放送要求を
受け付け、放送に使用したい公衆基地局100と通常電
話機300とを接続する装置である。
【0012】このような構成の放送システムの動作及び
放送方法について説明する。例えば、放送希望者が、一
斉呼び出しエリアBのブロックc−1、c−2、d−
1、d−2の地域で、近隣町内放送を行う場合について
説明する。放送希望者は、通常電話機300から共通線
信号網200を介して、放送システム受付装置400に
連絡し、放送したい地域を登録する。この場合、一斉呼
び出しエリアB内のブロックc−1、c−2、d−1、
d−2が登録されるとする。放送システム受付装置40
0は、放送希望者が使用する通常電話機300と一斉呼
び出しエリアB内のブロックc−1、c−2、d−1、
d−2との接続をPHS用接続装置512を経由して仲
介する。放送システム受付装置400からの放送要求を
受信した一斉呼び出しエリアB内のブロックc−1、c
−2、d−1、d−2に設置された各公衆基地局100
は、放送希望者が使用する通常電話機300と自公衆基
地局100とを接続する。接続が完了すると通常電話機
300からの信号(近隣町内放送の声)を、放送システ
ム制御手段により音声レベルのアナログ信号に変換し、
音声出力手段により出力する。
放送方法について説明する。例えば、放送希望者が、一
斉呼び出しエリアBのブロックc−1、c−2、d−
1、d−2の地域で、近隣町内放送を行う場合について
説明する。放送希望者は、通常電話機300から共通線
信号網200を介して、放送システム受付装置400に
連絡し、放送したい地域を登録する。この場合、一斉呼
び出しエリアB内のブロックc−1、c−2、d−1、
d−2が登録されるとする。放送システム受付装置40
0は、放送希望者が使用する通常電話機300と一斉呼
び出しエリアB内のブロックc−1、c−2、d−1、
d−2との接続をPHS用接続装置512を経由して仲
介する。放送システム受付装置400からの放送要求を
受信した一斉呼び出しエリアB内のブロックc−1、c
−2、d−1、d−2に設置された各公衆基地局100
は、放送希望者が使用する通常電話機300と自公衆基
地局100とを接続する。接続が完了すると通常電話機
300からの信号(近隣町内放送の声)を、放送システ
ム制御手段により音声レベルのアナログ信号に変換し、
音声出力手段により出力する。
【0013】このように、通常電話機300と一斉呼び
出しエリアB内のブロックc−1、c−2、d−1、d
−2に設置された公衆基地局100とが接続された以降
は、放送希望者が通常電話機300に話した言葉が、各
公衆基地局100の音声出力手段からそのまま出力され
る。このため、特定の地域への集団的な放送をするの
に、スピーカーを設置する必要がなくなる。
出しエリアB内のブロックc−1、c−2、d−1、d
−2に設置された公衆基地局100とが接続された以降
は、放送希望者が通常電話機300に話した言葉が、各
公衆基地局100の音声出力手段からそのまま出力され
る。このため、特定の地域への集団的な放送をするの
に、スピーカーを設置する必要がなくなる。
【0014】次に、公衆基地局100の設置について説
明する。図2は、本発明の一実施の形態である放送シス
テムの公衆基地局の周辺図である。各公衆基地局100
は、PHS接続装置からの無線信号を送受信ANT部1
11で受信し、受信した放送を放送システム制御手段と
音声出力手段で処理し、スピーカ142で音声出力す
る。また、各公衆基地局100は、100〜200メー
トル毎に設置されている。このように、各公衆基地局1
00は、比較的狭い範囲に設置されているため、スピー
カ142から出力される音声は比較的小音量でも十分で
あり、放送が騒音とならない。
明する。図2は、本発明の一実施の形態である放送シス
テムの公衆基地局の周辺図である。各公衆基地局100
は、PHS接続装置からの無線信号を送受信ANT部1
11で受信し、受信した放送を放送システム制御手段と
音声出力手段で処理し、スピーカ142で音声出力す
る。また、各公衆基地局100は、100〜200メー
トル毎に設置されている。このように、各公衆基地局1
00は、比較的狭い範囲に設置されているため、スピー
カ142から出力される音声は比較的小音量でも十分で
あり、放送が騒音とならない。
【0015】次に、公衆基地局100について説明す
る。図3は、本発明の一実施の形態である放送システム
のPHS公衆基地局の回路ブロック図である。本発明に
係るPHS公衆基地局は、無線信号を受信するANT部
111、TRX部112、変復調回路113と、公衆基
地局の通常処理を行うCPU121、メモリ部122、
電源123、コネクション部124、制御ロジック部1
25と、放送システム制御手段である放送システム接続
回路131、放送システム制御部132と、音声出力手
段であるスピーカ制御部141、スピーカ142とから
構成される。無線信号は、ANT111を介してTRX
部112で受信される。変復調回路113は、入力及び
出力する無線信号の変復調を行い、受信信号は制御ロジ
ック部125へ送出される。CPU121は、公衆基地
局100全体の機能動作の制御を行う。メモリ部122
は、ソフトウエア及び公衆基地局位置情報を登録する回
路である。電源123は、公衆基地局100の各部に電
源を供給する。コネクション部124は、共通の一斉呼
び出しエリアPHS用接続装置(図示せず)との接続部
である。制御ロジック部125は、復調された無線信号
データを通常回線のフォーマットに合わせるためのデー
タフォーマット変換回路である。放送システム接続回路
131は、放送システム受付装置(図1の400)から
の命令信号により、指定された通常回線の電話機と自公
衆基地局とを接続する。放送システム受付装置からの命
令以外の信号(すなわちPHS端末との接続信号)は、
制御ロジック部125に送出される。放送システム制御
部132は、通常電話機から送られてきた信号を、音声
レベルのアナログ信号に変換する。スピーカ制御部14
1は、音声レベルのアナログ信号を増幅し、スピーカ1
42から音声出力する。
る。図3は、本発明の一実施の形態である放送システム
のPHS公衆基地局の回路ブロック図である。本発明に
係るPHS公衆基地局は、無線信号を受信するANT部
111、TRX部112、変復調回路113と、公衆基
地局の通常処理を行うCPU121、メモリ部122、
電源123、コネクション部124、制御ロジック部1
25と、放送システム制御手段である放送システム接続
回路131、放送システム制御部132と、音声出力手
段であるスピーカ制御部141、スピーカ142とから
構成される。無線信号は、ANT111を介してTRX
部112で受信される。変復調回路113は、入力及び
出力する無線信号の変復調を行い、受信信号は制御ロジ
ック部125へ送出される。CPU121は、公衆基地
局100全体の機能動作の制御を行う。メモリ部122
は、ソフトウエア及び公衆基地局位置情報を登録する回
路である。電源123は、公衆基地局100の各部に電
源を供給する。コネクション部124は、共通の一斉呼
び出しエリアPHS用接続装置(図示せず)との接続部
である。制御ロジック部125は、復調された無線信号
データを通常回線のフォーマットに合わせるためのデー
タフォーマット変換回路である。放送システム接続回路
131は、放送システム受付装置(図1の400)から
の命令信号により、指定された通常回線の電話機と自公
衆基地局とを接続する。放送システム受付装置からの命
令以外の信号(すなわちPHS端末との接続信号)は、
制御ロジック部125に送出される。放送システム制御
部132は、通常電話機から送られてきた信号を、音声
レベルのアナログ信号に変換する。スピーカ制御部14
1は、音声レベルのアナログ信号を増幅し、スピーカ1
42から音声出力する。
【0016】このような構成の公衆基地局の動作及び放
送方法について説明する。ANT部111、TRX部1
12を経由し受信された無線信号は、変復調回路113
により復調される。復調された信号は、放送システム接
続回路131にて、通常のPHS接続信号と放送システ
ム受付装置(図1の400)からの命令信号との識別を
行う。通常のPHS接続信号であった場合は、制御ロジ
ック部125に送出され、通常使用するPHS携帯端末
との接続が可能となる。放送システム受付装置からの放
送命令信号であった場合、放送システム接続回路131
は、放送希望者が使用する通常電話機と自公衆基地局と
を接続する。これにより、通常電話機は、共通線信号網
及びPHS用接続装置を介し、指定エリア内の公衆基地
局との接続が可能になる。この接続が完了すると、通常
電話機からの信号は、放送システム制御部132に送出
されるようになる。
送方法について説明する。ANT部111、TRX部1
12を経由し受信された無線信号は、変復調回路113
により復調される。復調された信号は、放送システム接
続回路131にて、通常のPHS接続信号と放送システ
ム受付装置(図1の400)からの命令信号との識別を
行う。通常のPHS接続信号であった場合は、制御ロジ
ック部125に送出され、通常使用するPHS携帯端末
との接続が可能となる。放送システム受付装置からの放
送命令信号であった場合、放送システム接続回路131
は、放送希望者が使用する通常電話機と自公衆基地局と
を接続する。これにより、通常電話機は、共通線信号網
及びPHS用接続装置を介し、指定エリア内の公衆基地
局との接続が可能になる。この接続が完了すると、通常
電話機からの信号は、放送システム制御部132に送出
されるようになる。
【0017】通常電話機からの信号(近隣町内放送の
声)を、放送システム制御部132で音声レベルのアナ
ログ信号に変換し、スピーカ制御部141を介してスピ
ーカ142から近隣町内放送として音声出力される。す
なわち、通常電話機と一斉呼び出しエリア内の公衆基地
局が接続された以降は、放送希望者が通常電話機に話し
た言葉が、各公衆基地局のスピーカ142からそのまま
出力される。
声)を、放送システム制御部132で音声レベルのアナ
ログ信号に変換し、スピーカ制御部141を介してスピ
ーカ142から近隣町内放送として音声出力される。す
なわち、通常電話機と一斉呼び出しエリア内の公衆基地
局が接続された以降は、放送希望者が通常電話機に話し
た言葉が、各公衆基地局のスピーカ142からそのまま
出力される。
【0018】次に、本発明の他の実施の形態について説
明する。図4は、本発明の他の実施の形態である放送シ
ステムのPHS公衆基地局の回路ブロック図である。図
3と同様のものについては、同じ番号を付し、説明は省
略する。本発明の他の実施の形態である放送システム
は、通常回線の電話から指定した公衆基地局のスピーカ
から人間の音声以外の音を出力することができる。本発
明に係る放送システムは、あらかじめ音声が記録された
音メモリ部133が追加されている。このような構成の
放送システムの動作について説明する。放送システム受
付装置(図1の400)の仲介により、通常の電話機と
接続され、放送システム制御部132に通常の電話機の
信号が入力されるまでの動作は、上記説明の放送システ
ムと同様である。ここでは、放送システム制御部132
に音声ではなく、例えばDTMF信号(Dual To
ne Modulation Frequency)が
入力された場合、音メモリ部133に登録された音が、
スピーカ制御部141を介してスピーカ142から出力
される。
明する。図4は、本発明の他の実施の形態である放送シ
ステムのPHS公衆基地局の回路ブロック図である。図
3と同様のものについては、同じ番号を付し、説明は省
略する。本発明の他の実施の形態である放送システム
は、通常回線の電話から指定した公衆基地局のスピーカ
から人間の音声以外の音を出力することができる。本発
明に係る放送システムは、あらかじめ音声が記録された
音メモリ部133が追加されている。このような構成の
放送システムの動作について説明する。放送システム受
付装置(図1の400)の仲介により、通常の電話機と
接続され、放送システム制御部132に通常の電話機の
信号が入力されるまでの動作は、上記説明の放送システ
ムと同様である。ここでは、放送システム制御部132
に音声ではなく、例えばDTMF信号(Dual To
ne Modulation Frequency)が
入力された場合、音メモリ部133に登録された音が、
スピーカ制御部141を介してスピーカ142から出力
される。
【0019】音メモリに記録された発生音の例を説明す
る。図5は、本発明の他の実施の形態である放送システ
ムのPHS公衆基地局の音声メモリ部の構成図である。
数字を入力することにより、対応する発生音が音メモリ
部133から読み出されて出力される。例えば、田畑の
多い地域において鳥獣から農作物を保護する、または、
ごみ等をあさるカラスを追い払うために本発明に係る放
送システムを利用し、指定した公衆基地局のスピーカか
ら爆発音を発生させる。また、火災等が発生した場合
は、サイレン等を出力することも可能である。上記説明
では、公衆基地局と通常電話機とを一旦接続するとした
が、通常電話機から放送システム受付装置(図1の40
0)に指定エリアとともに発生音を指令することによ
り、通常電話機と接続せずに放送を行うこともできる。
る。図5は、本発明の他の実施の形態である放送システ
ムのPHS公衆基地局の音声メモリ部の構成図である。
数字を入力することにより、対応する発生音が音メモリ
部133から読み出されて出力される。例えば、田畑の
多い地域において鳥獣から農作物を保護する、または、
ごみ等をあさるカラスを追い払うために本発明に係る放
送システムを利用し、指定した公衆基地局のスピーカか
ら爆発音を発生させる。また、火災等が発生した場合
は、サイレン等を出力することも可能である。上記説明
では、公衆基地局と通常電話機とを一旦接続するとした
が、通常電話機から放送システム受付装置(図1の40
0)に指定エリアとともに発生音を指令することによ
り、通常電話機と接続せずに放送を行うこともできる。
【0020】なお、上記の処理機能は、コンピュータに
よって実現することができる。その場合、放送システム
が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取り
可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述してお
く。そして、このプログラムをコンピュータで実行する
ことにより、上記処理がコンピュータで実現される。コ
ンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記
録装置や半導体メモリ等がある。
よって実現することができる。その場合、放送システム
が有すべき機能の処理内容は、コンピュータで読み取り
可能な記録媒体に記録されたプログラムに記述してお
く。そして、このプログラムをコンピュータで実行する
ことにより、上記処理がコンピュータで実現される。コ
ンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記
録装置や半導体メモリ等がある。
【発明の効果】以上説明したように本発明では、通常の
通話に使用する通常電話機から、放送を行う地域と内容
を放送システム受付装置に送ることにより、指定された
地域内にある公衆基地局の音声出力手段により放送が出
力される。このため、特定の地域への集団的な連絡(放
送)をするのに、スピーカーを設置する必要がなくなる
という第1の効果が得られる。また、第2の効果は、1
00〜200メートル毎に設置された公衆基地局にスピ
ーカーを設置するため、個々のスピーカーは比較的小音
量でよいため、特定の地域への集団的な放送が騒音にな
らずに済むということである。さらに、第3の効果は、
通常電話機から放送要求ができるため、特定の地域への
集団的な放送をするための手間がかからないということ
である。
通話に使用する通常電話機から、放送を行う地域と内容
を放送システム受付装置に送ることにより、指定された
地域内にある公衆基地局の音声出力手段により放送が出
力される。このため、特定の地域への集団的な連絡(放
送)をするのに、スピーカーを設置する必要がなくなる
という第1の効果が得られる。また、第2の効果は、1
00〜200メートル毎に設置された公衆基地局にスピ
ーカーを設置するため、個々のスピーカーは比較的小音
量でよいため、特定の地域への集団的な放送が騒音にな
らずに済むということである。さらに、第3の効果は、
通常電話機から放送要求ができるため、特定の地域への
集団的な放送をするための手間がかからないということ
である。
【図1】 本発明の一実施の形態であるPHS公衆シス
テム(標準規格RCRSTD−28)を用いた放送シス
テムの構成図である。
テム(標準規格RCRSTD−28)を用いた放送シス
テムの構成図である。
【図2】 本発明の一実施の形態である放送システムの
公衆基地局の周辺図である。
公衆基地局の周辺図である。
【図3】 本発明の一実施の形態である放送システムの
PHS公衆基地局の回路ブロック図である。
PHS公衆基地局の回路ブロック図である。
【図4】 本発明の他の実施の形態である放送システム
のPHS公衆基地局の回路ブロック図である。
のPHS公衆基地局の回路ブロック図である。
【図5】 本発明の他の実施の形態である放送システム
のPHS公衆基地局の音声メモリ部の構成図である。
のPHS公衆基地局の音声メモリ部の構成図である。
100 公衆基地局 111 ANT部 112 TRX部 113 変復調回路 121 CPU 122 メモリ部 123 電源 124 コネクション部 125 制御ロジック部 131 放送システム接続回路 132 放送システム制御部 133 音メモリ部 141 スピーカ制御部 142 スピーカ 200 共通線信号網 300 通常電話機 400 放送システム受付装置 511、512、513 PHS接続装置
Claims (7)
- 【請求項1】 コードレス電話システムの回線を利用し
た放送システムにおいて、 コードレス電話システムの共通線信号網を介して所定の
放送エリアの指定及び放送要求を行う放送要求手段を有
する通常電話機と、 前記放送要求を受信し放送の受付をおこなう放送受付手
段と、 前記共通線信号網を介して前記指定された放送エリアに
ある公衆基地局に対し放送を指令する放送指令手段と、 を有する放送システム受付装置と、 前記放送指令を受信し所定の音声信号を生成する放送シ
ステム制御手段と、 前記音声信号を増幅して出力する音声出力手段と、 を有する公衆基地局と、から構成されることを特徴とす
る放送システム。 - 【請求項2】 前記公衆基地局の放送システム制御手段
は、前記放送システム受付装置の指定した通常電話機と
自公衆基地局とを接続し、前記通常電話機から送信され
る音声信号を再生することを特徴とする請求項1記載の
放送システム。 - 【請求項3】 前記公衆基地局の放送システム制御手段
は、さらに、所定の音声を記録した音声記録手段を有す
ることを特徴とする請求項1、2記載の放送システム。 - 【請求項4】 コードレス電話システムの回線を利用し
た放送システムの公衆基地局において、 前記放送指令を受信し所定の音声信号を生成する放送シ
ステム制御手段と、 前記音声信号を増幅して出力する音声出力手段と、 を有することを特徴とする公衆基地局。 - 【請求項5】 コードレス電話システムの回線を利用し
た放送方法において、 通常電話機によりコードレス電話システムの共通線信号
網を介して所定の放送エリアの指定及び放送要求を行う
手順と、 前記放送要求を受信した放送システム受付装置が放送の
受付を行い、前記所定の放送エリアにある公衆基地局に
対して放送を指令する手順と、 前記放送指令を受信した公衆基地局が前記放送システム
受付装置の指定した通常電話機と自公衆基地局とを接続
し、 前記通常電話機から送信される所定の音声信号を出力す
る手順と、を有することを特徴とする放送方法。 - 【請求項6】 前記通常電話機から送信される所定の音
声信号を出力する手順は、通常電話機から送信された音
声を増幅して出力することを特徴とする請求項5記載の
放送方法。 - 【請求項7】 前記通常電話機から送信される所定の音
声信号を出力する手順は、通常電話機から送信された指
令に従って予め音声記録手段に記録された音声を増幅し
て出力することを特徴とする請求項5記載の放送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11048933A JP3022877B1 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 放送システム及びその方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11048933A JP3022877B1 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 放送システム及びその方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3022877B1 JP3022877B1 (ja) | 2000-03-21 |
JP2000252930A true JP2000252930A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12817073
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11048933A Expired - Fee Related JP3022877B1 (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | 放送システム及びその方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3022877B1 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009510843A (ja) * | 2005-09-22 | 2009-03-12 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 地理学に基づく放送のフィルタリング |
JP2011078012A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Softbank Bb Corp | 小型基地局および制御方法 |
KR101240460B1 (ko) | 2012-07-24 | 2013-03-11 | 송재익 | 다수의 rf 키가 장착된 수신 및 비상호출기를 구비한 마을방송 시스템 및 그 구동방법 |
TWI415489B (zh) * | 2005-09-22 | 2013-11-11 | Qualcomm Inc | 以地理為基礎地過濾廣播 |
US8849183B2 (en) | 2007-10-05 | 2014-09-30 | Qualcomm Incorporated | Location and time based filtering of broadcast information |
US9280778B2 (en) | 2008-12-15 | 2016-03-08 | Qualcomm Incorporated | Location logging and location and time based filtering |
US9451401B2 (en) | 2011-05-27 | 2016-09-20 | Qualcomm Incorporated | Application transport level location filtering of internet protocol multicast content delivery |
US9485108B2 (en) | 2011-03-14 | 2016-11-01 | Qualcomm Incorporated | System and apparatus for using multichannel file delivery over unidirectional transport (“FLUTE”) protocol for delivering different classes of files in a broadcast network |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP11048933A patent/JP3022877B1/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011259420A (ja) * | 2005-09-22 | 2011-12-22 | Qualcomm Incorporated | 地理学に基づく放送のフィルタリング |
TWI415489B (zh) * | 2005-09-22 | 2013-11-11 | Qualcomm Inc | 以地理為基礎地過濾廣播 |
TWI424703B (zh) * | 2005-09-22 | 2014-01-21 | Qualcomm Inc | 以地理為基礎地過濾廣播 |
JP2009510843A (ja) * | 2005-09-22 | 2009-03-12 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | 地理学に基づく放送のフィルタリング |
US10027432B2 (en) | 2007-10-05 | 2018-07-17 | Qualcomm Incorporated | Location and time based filtering of broadcast information |
US8849183B2 (en) | 2007-10-05 | 2014-09-30 | Qualcomm Incorporated | Location and time based filtering of broadcast information |
US9312970B2 (en) | 2007-10-05 | 2016-04-12 | Qualcomm Incorporated | Location and time based filtering of broadcast information |
US10158970B2 (en) | 2008-12-15 | 2018-12-18 | Qualcomm Incorporated | Location logging and location and time based filtering |
US9280778B2 (en) | 2008-12-15 | 2016-03-08 | Qualcomm Incorporated | Location logging and location and time based filtering |
JP2011078012A (ja) * | 2009-10-01 | 2011-04-14 | Softbank Bb Corp | 小型基地局および制御方法 |
US9485108B2 (en) | 2011-03-14 | 2016-11-01 | Qualcomm Incorporated | System and apparatus for using multichannel file delivery over unidirectional transport (“FLUTE”) protocol for delivering different classes of files in a broadcast network |
US9451401B2 (en) | 2011-05-27 | 2016-09-20 | Qualcomm Incorporated | Application transport level location filtering of internet protocol multicast content delivery |
KR101240460B1 (ko) | 2012-07-24 | 2013-03-11 | 송재익 | 다수의 rf 키가 장착된 수신 및 비상호출기를 구비한 마을방송 시스템 및 그 구동방법 |
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