JP2000245527A

JP2000245527A - 化粧品ケース

Info

Publication number: JP2000245527A
Application number: JP2000037296A
Authority: JP
Inventors: Gerard Joulia; ジェラールジュリア
Original assignee: LOreal SA
Current assignee: LOreal SA
Priority date: 1999-02-16
Filing date: 2000-02-15
Publication date: 2000-09-12
Anticipated expiration: 2020-02-15
Also published as: FR2789658A1; US6286521B1; DE60005418T2; CA2298010C; EP1029468A1; DE60005418D1; EP1029468B1; CA2298010A1; ATE250362T1; FR2789658B1; JP3338684B2; ES2206146T3

Abstract

(57)【要約】【課題】開いた位置において蓋をベースの下方に配置
でき、製造が容易であり、かつ、頑強で安価なケースを
提供する。【解決手段】ベース２と、ベース２を開閉可能な蓋２
０とを具備し、蓋２０を、開いた状態で、ベース２の下
方に配置可能となるように、ベース２に関節接続された
リンク部材７に対してスライド可能に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は、特に、パウダー
またはコンパクトの形態の化粧品を入れるのに用いケー
スに関するものである。例えば、この種のケースは、ブ
ラッシャー、アイシャドウまたはルージュを入れるため
に使用される。

【０００２】

【従来の技術および発明が解決しようとする課題】化粧
品産業において、さらに詳細には、大衆消費市場におい
ては、化粧品は、透明のブリスタパック内に包装され、
概して金属製のサポートからつり下げられる。あらゆる
範囲の製品を収容する直立式陳列ユニットは、顧客が商
品を選択しかつ直接購入することを可能にしている。し
かしながら、陳列されている商品の数が多いために、時
には、選択することが困難な場合がある。

【０００３】そのような化粧品を、少なくとも一部、例
えば、蓋が透明なケース内に入れることが提案されてい
る。しかしながら、そのような方法をすべての製品のケ
ースに、容易かつ低廉に適用することはできない。ベー
スに対して１８０°開く蓋を有するケースを提供する場
合には、全体的な大きさが大きくなるという問題を提起
する。

【０００４】仏国特許出願公開第２６５１９７５号によ
れば、ベースと蓋とを有するケースの製造は公知であ
る。蓋は、第１のピン回りの第１のヒンジによってリン
ク部材に接続されている。このリンク部材は、それ自
体、第１のピンに平行な第２のピン回りの第２のヒンジ
によってベースに接続されている。この種のケースは、
開いた位置において、完全にベースの下方に蓋を配置す
ることができる。しかしながら、そのような構造では、
例えば、その組立てが複雑になり、強度が低くかつコス
トが高くなるという大きな欠点を有する。さらに、その
ような構造では、少なくとも５つの別部品、すなわち、
ベース、蓋、リンク部材および２つのヒンジピンを使用
する必要がある。

【０００５】米国特許第３７４１４３０号明細書は、ベ
ースと、該ベースに直接、回転軸回りに回転するように
取り付けられる蓋とを具備するケースを開示している。
この明細書に開示されている１つの変形例では、蓋は、
その開いた位置にあるときに、ベースの下方にスライド
することができる。この変形例によれば、ケースのベー
スに固定され、かつ、蓋に形成された対応するスライド
溝内を移動することができる「スタッド」を介して、蓋
がベースに直接組み付けられているために、必然的に、
回転移動および軸方向移動の２つの成分が組み合わせら
れて同時に生じるので、ケースの取り扱いは、開けると
きも閉じるときも、比較的複雑である。

【０００６】米国特許第５３５３９４７号明細書は、ヒ
ンジピンを介してベースに直接取り付けられた蓋を具備
する形式のケースを開示している。蓋とベースとが相互
に１８０°離れた方向に向くように、蓋をベースに対し
てヒンジピン回りに回転させた後に、ヒンジピンを構成
している「スタッド」を、蓋に形成された対応するスラ
イド溝内でスライドさせることにより、蓋がベースの下
方に変位させられる。蓋に設けられたスライド溝が存在
するために、この種のケースを製造するために、さらに
少なくとも１つの高価な型を使用することが必要であ
る。さらに、ケースの取り扱いは非常に制限されること
になる。

【０００７】

【課題を解決するための手段】この発明の目的の１つ
は、従来技術に関して説明した問題を全てまたは部分的
に解決する、上述した形式のケースを提供することであ
る。特に、この発明の目的は、開いた位置において蓋を
ベースの下方に配置でき、製造が容易であり、かつ、頑
強で安価なケースを提供することである。この発明の他
の目的は、以下の詳細な説明から明らかである。

【０００８】この発明によれば、これらの目的は、ベー
スと、該ベースを開閉可能な蓋とを具備し、該蓋が、開
位置において、前記ベースの下方に配置されるようにベ
ースに取り付けられ、前記蓋が、前記ベースに関節接続
されたリンク部材にスライド可能に取り付けられている
ことを特徴とするケースを製造することにより達成され
る。リンク部材は、前記ケースの軸Ｘに垂直な軸Ｙ回り
に関節接続されており、前記蓋が前記リンク部材に対し
て、軸Ｘに沿ってスライドすることが好ましい。他の態
様によれば、前記リンク部材は、軸Ｘに平行な軸回りに
関節接続され、前記蓋は、軸Ｘに平行な軸に沿って前記
リンク部材に対してスライドする。

【０００９】したがって、この種のケースは、４つの部
品、すなわち、ベース、蓋、ヒンジピンおよびリンク部
材から製造することができる。その動作は、開動作およ
び閉動作の両方とも、非常に簡易である。この種のケー
スは、頑強であり、かつ、安価に製造することができ
る。

【００１０】この発明に係る構造によれば、蓋がベース
の下方にスライドするときに、蓋を案内する部材とし
て、リンク部材を使用でき、開閉時の取り扱いを容易に
することができる。さらに、ケースが成形によって形成
されるときには、該ケースを製造するために必要な型は
非常に簡易であり、したがって、安価である。

【００１１】ベースに関節接続されたリンク部材を介し
て蓋をベースに取り付けることにより、ベースに対する
蓋の回転動作とベースの下方への蓋の軸方向のスライド
動作とを切り離すことができる。これにより、取り扱い
が実質的に改善される。

【００１２】この発明によれば、ベースに対して蓋を固
定していない全ての場所において、ベースに対する蓋の
軸方向位置に関わらず、該蓋をベースに対して回転させ
ることができる。

【００１３】好ましい態様によれば、蓋は、ケースの閉
位置においてベースに対向させられる「内面」である第
１の面と、該第１の面の裏側の第２の面とを具備し、該
蓋がベースの下方に配置されるときに、該蓋は、前記第
１の面が前記ベースに対向するように取り付けられる。
この特徴は、特に、蓋の内面に鏡が配置されるときに、
該蓋はその収納中には、いかなる損傷の危険性に対して
も保護されるという点において特に有利である。

【００１４】さらに詳細には、前記リンク部材は、Ｕ字
状部材から構成され、該Ｕ字の２つの自由端の近傍を通
過する軸回りに前記ベースに関節接続されており、前記
蓋が前記軸と前記Ｕ字の基部との間をスライドするよう
に取り付けられている。したがって、蓋をベースの下方
に配置するための動作中に、該蓋は、ケース下方の最終
位置に到達するまでその平面に平行に変位させられる。
この移動のときに、蓋は、部分的にはケースのベースに
より、また、部分的にはＵ字状のリンク部材によって案
内される。

【００１５】蓋がベースの下方にほぼ完全に配置される
第１の開位置と、蓋がケースを閉じる位置まで揺動する
ことができるように、ベースに対してオフセットしてい
る、「回転位置」と呼ばれる第２の位置との間で、リン
ク部材に対する蓋のスライドを制限するためにストッパ
手段が設けられていることが好ましい。スナップ固定手
段が、前記蓋を前記第１および第２の位置に解除可能に
固定するために設けられていてもよい。

【００１６】さらに、前記ストッパ手段は、蓋の第１の
端部に、前記蓋を前記ベースに解除可能に固定する構造
を含んでいることが好ましい。一般には、そのような固
定手段は、ケースの平面に対して垂直な平面内に延び、
かつ、弾性変形により、または、スナップ係合によっ
て、ケースのベースに設けられた対応する構造と結合す
るタブを具備している。蓋の他端には、蓋の平面に対し
て９０°折り曲げられたタブを設けることもできる。こ
れにより、蓋がケースの下方に配置される位置におい
て、一方のタブがストッパを形成すると同時に、他方の
タブは、ベースに対する蓋の「回転」位置に、ストッパ
を形成する。

【００１７】前記ベースに、製品、特に化粧品を収容で
きる少なくとも第１の区画が形成されていることが好ま
しい。また、ケースは製品の塗布部材、例えば、パウダ
ーパフ、ペンシルブラシまたはブラシを収容できる第２
の区画を具備することがさらに好ましい。ベースに向か
い合うようになるケース面に、鏡が配置されていてもよ
い。

【００１８】この種のケースは、化粧品、特にブラッシ
ャー、ルージュ、アイシャドウ、またはファンデーショ
ンを入れるために使用される。上述した利点は別とし
て、この発明は、添付図面を参照して説明される限定し
ない例としての実施形態によって、以下に説明される多
数の他の構成からなっている。

【００１９】

【発明の実施の形態】図１は、この発明に係るケースの
一実施形態を示す分解斜視図である。図２および図３
は、閉位置および開位置における図１のケースをそれぞ
れ示す斜視図である。図４〜図８は、図１〜図３に示さ
れたケースを閉じる際の異なる段階を示す斜視図であ
る。

【００２０】図１の実施形態に示されているように、ケ
ース１は、長手軸Ｘを有するベース２を具備している。
該ベース２は、図３を参照して以下に詳細に説明する１
以上の部屋３，４を具備している。ベースの第１の端部
は、円形状断面部分１０において終了している。この円
形状断面部分１０には、軸Ｘに垂直な孔５（または、相
互に対向して配置された複数の孔）が貫通している。こ
の孔５には、ベースに対して軸Ｙ回りにリンク部材７の
ヒンジピンを定めることができる棒６を挿入することが
できる。リンク部材７は、ほぼＵ字状の部材からなって
いる。Ｕ字の２つの枝部８，９はその自由端の近傍にお
いて、前記ベース２の１つまたは複数の孔５に対向して
配置され得る孔１１，１２が貫通しており、これらの孔
５，１１，１２に棒６を挿入することにより、ベースに
リンク部材７を関節のように取り付けることができるよ
うになっている。凹所３０が、ハウジングを形成するよ
うに前記円形状断面部分１０に設けられており、該ハウ
ジング内部に部材を当接させることができるようになっ
ている。この特徴については、以下に詳細に述べること
にする。

【００２１】前記ベース２と前記リンク部材７によって
形成されたＵ字の基部壁面３５との間には、閉じた位置
において、前記ベース２の全体を覆い、かつ、該ベース
２とともに閉じた空間を画定するように、ベース２の断
面に対応する断面を有する蓋２０が配置されている。該
蓋２０は、軸Ｘに沿う方向の一端部２１に、該蓋２０を
前記ベース２に、着脱可能にロックするように、前記ベ
ース２の相補的部分２３とスナップ係合により結合する
ことができる閉鎖部材２２を具備している。この閉鎖部
材２２は、ベース２に向かって、蓋２０の平面に対して
約９０°折れ曲がったタブからなり、以下に詳細に示さ
れるように、ベース２の下方における蓋２０のスライド
動作を制限することもできる。

【００２２】前記蓋２０には、閉鎖部材２２が設けられ
た端部２１とは反対側の端部２４に、ベースから離れる
方向に、蓋２０の平面に対して約９０°折り曲げた折曲
部２５を有している。該折曲部２５は、前記閉鎖部材を
構成するタブ２２とは反対方向に向いている。以下に詳
細に示されるように、前記ベース２に蓋２０を組み付け
けた状態で、ケース１を閉じるために、ベース２の下方
に配置されていた位置から蓋２０が引き出されるとき
に、該蓋２０のスライド動作を制限することができ、そ
れによって、蓋２０がベース２から外れることを防止す
ることができる。特別な実施形態において、ケース１
は、ポリプロピレンまたはＡＢＳから製造される。蓋２
０は、２つの面２６，２７有し、一方の面２６はベース
に対向して配置され、他方の面２７は、前記一方の面２
６とは反対側に、ケースが閉じられたときに、ケースの
外側に配される位置に配置されている。

【００２３】図２において、ケース１は、閉じた位置に
示されている。この状態で、蓋２０は、ベース２ととも
に閉じた空間を画定し、閉鎖部材２２がベース２の対応
する部材２３と弾性によって係合している。蓋２０の面
２７はケースの外側に配置されている。蓋２０の折曲部
２５はリンク部材７によって形成されたＵ字状部分の基
部壁面３５のエッジ３４に当接している。

【００２４】図３において、蓋２０は、ケースのベース
２の下方に配置されている。閉鎖部材２２は、図１を参
照して上述した凹所３０の内側のベース２の円形状断面
部分１０に当接している。蓋２０の折曲部２５は閉鎖部
材２３を有するベース２の端部とほぼ整列されている。
ベース２の部屋３には、スレンダーブラシの形態をした
第１の塗布具３１とフォーム材のブロックの形態をした
第２の塗布具３２とが配置されている。部屋４には、ア
イシャドウケーキ３３が配置されている。ケース１は、
透明なブリスタパック内に、この形態で包装される。ケ
ース１の全体サイズは、蓋２０をベース２の下方の位置
に配置したことによって低減されている。

【００２５】図３に示された位置から始めて、ユーザ
は、閉鎖部材のタブ２２を把持手段として用いて蓋２０
を引っ張る（図４参照）。蓋２０はベース２とリンク部
材７との間を、ケース１の平面にほぼ平行な平面内を移
動してスライドする。スライド動作は、図５に示される
ような方法で、蓋の折曲部２５がリンク部材７によって
形成されたＵ字状部分の基部の対応するエッジ３４に当
接するまで続けられ（図６参照）、いわゆる「回転位
置」に到達する。スナップ固定手段（図示略）が、蓋と
この折り曲げ部分とを着脱可能に固定するように設けら
れていてもよい。このとき、ユーザは、蓋２０およびリ
ンク部材７を、ベース２に対してＹ軸回りに回転させる
ことができる。リンク部材７は、その後、蓋２０の閉鎖
部材２２をベース２の対応する部分２３と弾性により係
合させるように、蓋２０を軽く押さえたままに維持され
る。

【００２６】ケースを開くときには、手順を逆転すれば
よい。ユーザは、ベース２に対して蓋２０およびリンク
部材７を、蓋２０がベース２に対してほぼ１８０°の位
置に配されるまで、軸Ｙ回りに回転する。ユーザは、そ
の後、ベース２の円形状断面部分１０の凹所３０に閉鎖
部材２２が当接するまで、ベース２の下方に蓋２０を押
し込む。スナップ係合手段（図示略）が、この位置に蓋
２０を着脱可能に固定するために設けられていてもよ
い。

【００２７】上記詳細な説明においては、この発明の好
ましい実施形態を参照した。特許請求の範囲に記載され
たこの発明の精神を逸脱しない範囲で、この実施形態に
変形を加えてもよいことは明らかである。

【図面の簡単な説明】

【図１】この発明に係るケースの一実施形態を示す分
解斜視図である。

【図２】閉位置に配された図１のケースを示す斜視図
である。

【図３】開位置に配された図１のケースを示す斜視図
である。

【図４】図３に示された開状態のケースを閉鎖する手
順を説明するための一段階を示す斜視図である。

【図５】図４の次の段階を示す斜視図である。

【図６】図５の次の段階を示す斜視図である。

【図７】図６の次の段階を示す斜視図である。

【図８】図７の次の段階を示す斜視図である。

【符号の説明】

Ｘ，Ｙ軸１ケース２ベース３，４部屋７リンク部材８，９自由端２０蓋２１第１の端部２２閉鎖部材（ロック部材，ストッパ手段）２５ストッパ手段２６第１の面２７第２の面３１，３２塗布部材３３製品３５基部

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】ベース（２）と、該ベース（２）を開閉
可能な蓋（２０）とを具備し、該蓋（２０）が、開いた状態で、前記ベース（２）の下
方に配置可能となるように、前記ベース（２）に関節接
続されたリンク部材（７）に対してスライド可能に取り
付けられていることを特徴とするケース（１）。
【請求項２】前記リンク部材（７）は、前記蓋（２
０）が、ベース（２）の下方に配置されるように前記リ
ンク部材（７）に対してスライドするときに、前記ベー
ス（２）に対して前記蓋（２０）を案内することを特徴
とする請求項１記載のケース（１）。
【請求項３】前記蓋（２０）が、前記リンク部材
（７）に対して、前記ケース（１）の軸（Ｘ）に沿って
スライドし、前記リンク部材（７）が、前記軸（Ｘ）に
垂直な軸（Ｙ）回りに回転可能に、前記ベース（２）に
関節接続されていることを特徴とする請求項１または請
求項２記載のケース。
【請求項４】前記蓋（２０）が、ケースの閉位置にお
いて、前記ベース（２）に対向させられる第１の面（２
６）と、該第１の面（２６）の反対側の第２の面（２
７）とを具備し、ベース（２）の下方に配置されたとき
に、前記第１の面（２６）が前記ベース（２）に対向す
るように取り付けられていることを特徴とする請求項１
から請求項３のいずれかに記載のケース（１）。
【請求項５】前記リンク部材（７）が、略Ｕ字状部材
から構成され、該Ｕ字状部材の２つの自由端（８，９）
の近傍を通過する軸（Ｙ）回りに回転可能にベースに関
節接続され、前記蓋（２０）が、前記軸（Ｙ）と前記Ｕ
字状部材の基部（３５）との間をスライドするように取
り付けられていることを特徴とする請求項１から請求項
４のいずれかに記載のケース。
【請求項６】前記リンク部材（７）に対する前記蓋
（２０）のスライド動作を、前記蓋（２０）が前記ベー
ス（２）の下方にほぼ全体的に配置される第１の開位置
と、前記蓋（２０）が前記ケース（１）の閉位置まで揺
動することができるように前記ベース（２）に対してオ
フセットした第２の位置との間で制限するために、スト
ッパ手段（２２，２５）が設けられていることを特徴と
する請求項１から請求項５のいずれかに記載のケース。
【請求項７】前記蓋（２０）の第１の端部（２１）
に、前記ストッパ手段が、前記蓋（２０）を前記ベース
（２）に解除可能にロックするロック部材（２２）を具
備することを特徴とする請求項６記載のケース。
【請求項８】前記ベース（２）が、化粧品等の製品
（３３）を収容可能な少なくとも第１の部屋（４）を具
備することを特徴とする請求項１から請求項７のいずれ
かに記載のケース。
【請求項９】パウダーパフ、ペンシルブラシまたはブ
ラシ等の製品の塗布部材（３１，３２）を収容可能な第
２の部屋（３）をも具備することを特徴とする請求項８
記載のケース。
【請求項１０】ファンデーション、ブラッシャー、ル
ージュまたはアイシャドウ等の化粧品を包装することを
特徴とする請求項１から請求項９のいずれかに記載のケ
ース（１）の使用。