JP2000244510A - ネットワーク管理方法およびネットワーク管理装置 - Google Patents
ネットワーク管理方法およびネットワーク管理装置Info
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- JP2000244510A JP2000244510A JP11040128A JP4012899A JP2000244510A JP 2000244510 A JP2000244510 A JP 2000244510A JP 11040128 A JP11040128 A JP 11040128A JP 4012899 A JP4012899 A JP 4012899A JP 2000244510 A JP2000244510 A JP 2000244510A
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Maintenance And Management Of Digital Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】少ない情報量で管理対象の複数のネットワーク
を効率よく一元管理できるネットワーク管理方法および
それを用いたネットワーク管理装置を提供する。 【解決手段】異なる通信方式の複数のネットワークのそ
れぞれのネットワーク資源を管理する管理装置を統合し
て、該複数のネットワークを監視および制御するための
ネットワーク管理方法において、前記管理装置から各ネ
ットワークのネットワーク資源の状態変化や異常を検知
した旨の通知(一括警報メッセージ)を受信したら、そ
の通知を受信した旨を画面呈示し、画面呈示された情報
より詳細な情報の呈示を要求されたときは、その都度、
該管理装置から該管理装置にて保持されているネットワ
ーク資源の管理情報を要求し、この要求に応じて該管理
装置から送信された管理情報に基づき画面呈示を行うこ
とを特徴とする。
を効率よく一元管理できるネットワーク管理方法および
それを用いたネットワーク管理装置を提供する。 【解決手段】異なる通信方式の複数のネットワークのそ
れぞれのネットワーク資源を管理する管理装置を統合し
て、該複数のネットワークを監視および制御するための
ネットワーク管理方法において、前記管理装置から各ネ
ットワークのネットワーク資源の状態変化や異常を検知
した旨の通知(一括警報メッセージ)を受信したら、そ
の通知を受信した旨を画面呈示し、画面呈示された情報
より詳細な情報の呈示を要求されたときは、その都度、
該管理装置から該管理装置にて保持されているネットワ
ーク資源の管理情報を要求し、この要求に応じて該管理
装置から送信された管理情報に基づき画面呈示を行うこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の種別の異な
るネットワークを一元管理するネットワーク管理方法お
よびそれを用いたネットワーク管理装置に関する。
るネットワークを一元管理するネットワーク管理方法お
よびそれを用いたネットワーク管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークの運用管理、例えば、ネッ
トワークの構成、通信パス、性能、障害状態等を管理す
るには、そのネットワークの物理的および論理的トポロ
ジー(リング型、バス型、スター型等)、アクセス方式
(CSMD/CD、トークン・パッシング、ATM等)
等、さらには、メーカ毎に独自の管理方式が採用されて
いる。
トワークの構成、通信パス、性能、障害状態等を管理す
るには、そのネットワークの物理的および論理的トポロ
ジー(リング型、バス型、スター型等)、アクセス方式
(CSMD/CD、トークン・パッシング、ATM等)
等、さらには、メーカ毎に独自の管理方式が採用されて
いる。
【0003】従って、複数の異なる種別のネットワーク
を統合して管理する場合、各々のネットワークを構成す
る装置における管理情報に変化が生じたら、その内容
(変化点情報)を警報として発生し、それを一カ所で収
集する。そして、その収集した情報を処理することで一
元管理を実現していた。
を統合して管理する場合、各々のネットワークを構成す
る装置における管理情報に変化が生じたら、その内容
(変化点情報)を警報として発生し、それを一カ所で収
集する。そして、その収集した情報を処理することで一
元管理を実現していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は、複数の異なる
種別のネットワークの統合管理を行う統合管理装置が各
ネットワークから収集した変化点情報から例えば障害の
発生箇所や状態の変化した部位を特定するためには、管
理対象の複数の異なるネットワークについて、予め大量
の情報を収集・保持しておく必要があった。そのため、
当該管理装置が膨大な情報を処理すべく大容量メモリや
処理能力の大きいCPU等を具備する必要があり、ハー
ドウエア資源、ソフトウエア資源等にコストがかかると
いう問題点があった。
種別のネットワークの統合管理を行う統合管理装置が各
ネットワークから収集した変化点情報から例えば障害の
発生箇所や状態の変化した部位を特定するためには、管
理対象の複数の異なるネットワークについて、予め大量
の情報を収集・保持しておく必要があった。そのため、
当該管理装置が膨大な情報を処理すべく大容量メモリや
処理能力の大きいCPU等を具備する必要があり、ハー
ドウエア資源、ソフトウエア資源等にコストがかかると
いう問題点があった。
【0005】そこで、本発明は、少ない情報量で管理対
象の複数の異なる種別のネットワークを効率よく一元管
理できるネットワーク管理方法およびそれを用いたネッ
トワーク管理装置を提供することを目的とする。
象の複数の異なる種別のネットワークを効率よく一元管
理できるネットワーク管理方法およびそれを用いたネッ
トワーク管理装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1)本発明のネットワ
ーク管理方法は、異なる通信方式の複数のネットワーク
のそれぞれのネットワーク資源を管理する管理装置を統
合して、該複数のネットワークを監視および制御するた
めのネットワーク管理方法において、前記ネットワーク
の階層的に構成された管理画面を呈示する際、該管理画
面に呈示するネットワーク資源の管理情報を前記管理装
置から要求し、この要求に応じて該管理装置から送信さ
れた管理情報に基づき該管理画面を作成して呈示するこ
とを特徴とする。
ーク管理方法は、異なる通信方式の複数のネットワーク
のそれぞれのネットワーク資源を管理する管理装置を統
合して、該複数のネットワークを監視および制御するた
めのネットワーク管理方法において、前記ネットワーク
の階層的に構成された管理画面を呈示する際、該管理画
面に呈示するネットワーク資源の管理情報を前記管理装
置から要求し、この要求に応じて該管理装置から送信さ
れた管理情報に基づき該管理画面を作成して呈示するこ
とを特徴とする。
【0007】本発明によれば、管理対象である複数の異
なる通信方式のネットワークに関する大量の情報を常に
保持することなく、管理情報の収集、呈示が行え、従っ
て、少ない情報量で管理対象の複数のネットワークを効
率よく一元管理できる。
なる通信方式のネットワークに関する大量の情報を常に
保持することなく、管理情報の収集、呈示が行え、従っ
て、少ない情報量で管理対象の複数のネットワークを効
率よく一元管理できる。
【0008】(2)本発明のネットワーク管理方法は、
異なる通信方式の複数のネットワークのそれぞれのネッ
トワーク資源を管理する管理装置を統合して、該複数の
ネットワークを監視および制御するためのネットワーク
管理方法において、前記管理装置から各ネットワークの
ネットワーク資源の状態変化や異常を検知した旨の通知
(一括警報メッセージ)を受信したら、その通知を受信
した旨を画面呈示し、画面呈示された情報より詳細な情
報の呈示を要求されたときは、その都度、該管理装置か
ら該管理装置にて保持されているネットワーク資源の管
理情報を要求し、この要求に応じて該管理装置から送信
された管理情報に基づき画面呈示を行うことを特徴とす
る。
異なる通信方式の複数のネットワークのそれぞれのネッ
トワーク資源を管理する管理装置を統合して、該複数の
ネットワークを監視および制御するためのネットワーク
管理方法において、前記管理装置から各ネットワークの
ネットワーク資源の状態変化や異常を検知した旨の通知
(一括警報メッセージ)を受信したら、その通知を受信
した旨を画面呈示し、画面呈示された情報より詳細な情
報の呈示を要求されたときは、その都度、該管理装置か
ら該管理装置にて保持されているネットワーク資源の管
理情報を要求し、この要求に応じて該管理装置から送信
された管理情報に基づき画面呈示を行うことを特徴とす
る。
【0009】本発明によれば、管理対象である複数の異
なる種別のネットワークに関する大量の情報を常に保持
することなく、管理情報の収集、呈示が行え、従って、
少ない情報量で管理対象の複数の異なる種別のネットワ
ークを効率よく一元管理できる。
なる種別のネットワークに関する大量の情報を常に保持
することなく、管理情報の収集、呈示が行え、従って、
少ない情報量で管理対象の複数の異なる種別のネットワ
ークを効率よく一元管理できる。
【0010】(3)本発明のネットワーク管理装置は、
異なる通信方式の複数のネットワークのそれぞれのネッ
トワーク資源を管理する管理装置を統合して、該複数の
ネットワークを監視および制御するためのネットワーク
管理装置において、前記ネットワークの階層的に構成さ
れた管理画面を呈示する際、該管理画面に呈示するネッ
トワーク資源の管理情報を前記管理装置から要求し、こ
の要求に応じて該管理装置から送信された管理情報に基
づき該管理画面を作成して呈示する呈示手段を具備した
ことを特徴とする。
異なる通信方式の複数のネットワークのそれぞれのネッ
トワーク資源を管理する管理装置を統合して、該複数の
ネットワークを監視および制御するためのネットワーク
管理装置において、前記ネットワークの階層的に構成さ
れた管理画面を呈示する際、該管理画面に呈示するネッ
トワーク資源の管理情報を前記管理装置から要求し、こ
の要求に応じて該管理装置から送信された管理情報に基
づき該管理画面を作成して呈示する呈示手段を具備した
ことを特徴とする。
【0011】本発明によれば、管理対象である複数の異
なる通信方式のネットワークに関する大量の情報を常に
保持することなく、管理情報の収集、呈示が行え、従っ
て、少ない情報量で管理対象の複数のネットワークを効
率よく一元管理できる。
なる通信方式のネットワークに関する大量の情報を常に
保持することなく、管理情報の収集、呈示が行え、従っ
て、少ない情報量で管理対象の複数のネットワークを効
率よく一元管理できる。
【0012】(4)異なる通信方式の複数のネットワー
クのそれぞれのネットワーク資源を管理する管理装置を
統合して、該複数のネットワークを監視および制御する
ためのネットワーク管理装置において、前記管理装置か
ら各ネットワークのネットワーク資源の状態変化や異常
を検知した旨の通知を受信したら、その通知を受信した
旨を画面呈示する第1の呈示手段と、画面呈示された情
報より詳細な情報の呈示を要求されたときは、その都
度、前記管理装置から該管理装置にて保持されているネ
ットワーク資源の管理情報を要求し、この要求に応じて
該管理装置から送信された管理情報に基づき画面呈示を
行う第2の呈示手段と、を具備したことを特徴とする。
クのそれぞれのネットワーク資源を管理する管理装置を
統合して、該複数のネットワークを監視および制御する
ためのネットワーク管理装置において、前記管理装置か
ら各ネットワークのネットワーク資源の状態変化や異常
を検知した旨の通知を受信したら、その通知を受信した
旨を画面呈示する第1の呈示手段と、画面呈示された情
報より詳細な情報の呈示を要求されたときは、その都
度、前記管理装置から該管理装置にて保持されているネ
ットワーク資源の管理情報を要求し、この要求に応じて
該管理装置から送信された管理情報に基づき画面呈示を
行う第2の呈示手段と、を具備したことを特徴とする。
【0013】本発明によれば、管理対象である複数の異
なる通信方式のネットワークに関する大量の情報を常に
保持することなく、管理情報の収集、呈示が行え、従っ
て、少ない情報量で管理対象の複数のネットワークを効
率よく一元管理できる。
なる通信方式のネットワークに関する大量の情報を常に
保持することなく、管理情報の収集、呈示が行え、従っ
て、少ない情報量で管理対象の複数のネットワークを効
率よく一元管理できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0015】図1は、本実施形態にかかる通信システム
の全体の構成例を示したもので、主に、複数(例えば3
つ)の種別の異なる(例えば、ネットワークの物理的お
よび論理的トポロジー、アクセス方式等が異なる)通信
ネットワークA〜Cと、それら複数のネットワークのネ
ットワーク資源(構成、通信パス、性能等)を1カ所で
一元管理する統合管理装置とから構成されている。
の全体の構成例を示したもので、主に、複数(例えば3
つ)の種別の異なる(例えば、ネットワークの物理的お
よび論理的トポロジー、アクセス方式等が異なる)通信
ネットワークA〜Cと、それら複数のネットワークのネ
ットワーク資源(構成、通信パス、性能等)を1カ所で
一元管理する統合管理装置とから構成されている。
【0016】ネットワークA〜Cには、それぞれ管理装
置NM1〜NM3が接続されている。
置NM1〜NM3が接続されている。
【0017】管理装置NM1〜NM3は、それぞれの接
続しているネットワークA〜Cのネットワーク資源の管
理/制御を行うもので、管理対象であるネットワーク資
源の監視や制御のための情報(管理情報)は、ネットワ
ークA〜Cで共通に定義されたデータベース、例えば、
MIB(Management Informatio
n Base)と呼ばれる仮想データベースに格納され
ている。
続しているネットワークA〜Cのネットワーク資源の管
理/制御を行うもので、管理対象であるネットワーク資
源の監視や制御のための情報(管理情報)は、ネットワ
ークA〜Cで共通に定義されたデータベース、例えば、
MIB(Management Informatio
n Base)と呼ばれる仮想データベースに格納され
ている。
【0018】管理装置NM1〜NM3は、それぞれが接
続しているネットワークA〜C内では、そのネットワー
ク資源の管理情報を、各通信ネットワーク独自の方式に
て各ネットワークの構成部から収集し、ネットワークA
〜C内のネットワーク資源の管理/制御を行う。
続しているネットワークA〜C内では、そのネットワー
ク資源の管理情報を、各通信ネットワーク独自の方式に
て各ネットワークの構成部から収集し、ネットワークA
〜C内のネットワーク資源の管理/制御を行う。
【0019】管理装置NM1〜NM3は、それぞれ任意
のネットワーク(例えば、ここでは、イーサネット)に
接続し、統合管理装置1も、これらとは別個の任意のネ
ットワーク(例えば、ここでは、イーサネット)に接続
されているとする。この場合、管理装置NM1〜NM3
と統合管理装置1との間で通信を行う場合には、互いの
ネットワークを接続するためのルータが必要となる。な
お、図1では、管理装置NM1〜NM3、統合管理装置
1のそれぞれが接続されているネットワークとの間にさ
らに他の情報転送網(例えば、フレームリレー網、AT
M網)2が存在している場合を示している。
のネットワーク(例えば、ここでは、イーサネット)に
接続し、統合管理装置1も、これらとは別個の任意のネ
ットワーク(例えば、ここでは、イーサネット)に接続
されているとする。この場合、管理装置NM1〜NM3
と統合管理装置1との間で通信を行う場合には、互いの
ネットワークを接続するためのルータが必要となる。な
お、図1では、管理装置NM1〜NM3、統合管理装置
1のそれぞれが接続されているネットワークとの間にさ
らに他の情報転送網(例えば、フレームリレー網、AT
M網)2が存在している場合を示している。
【0020】従って、ここでは、管理装置NM1(アド
レス「A」)は、ルータR1を介して情報転送網2と接
続し、統合管理装置1(アドレス「X」)は、ルータR
4を介して情報転送網2に接続して管理装置NM1と統
合管理装置1との間の通信を可能にしている。また、管
理装置NM2(アドレス「B」)は、ルータR2を介し
て情報転送網2と接続し、統合管理装置1は、ルータR
5を介して情報転送網2に接続して管理装置NM2と統
合管理装置1との間の通信を可能にしている。さらに、
管理装置NM3(アドレス「C」)は、ルータR3を介
して情報転送網2と接続し、統合管理装置1は、ルータ
R6を介して情報転送網2に接続して管理装置NM3と
統合管理装置1との間の通信を可能にしている。
レス「A」)は、ルータR1を介して情報転送網2と接
続し、統合管理装置1(アドレス「X」)は、ルータR
4を介して情報転送網2に接続して管理装置NM1と統
合管理装置1との間の通信を可能にしている。また、管
理装置NM2(アドレス「B」)は、ルータR2を介し
て情報転送網2と接続し、統合管理装置1は、ルータR
5を介して情報転送網2に接続して管理装置NM2と統
合管理装置1との間の通信を可能にしている。さらに、
管理装置NM3(アドレス「C」)は、ルータR3を介
して情報転送網2と接続し、統合管理装置1は、ルータ
R6を介して情報転送網2に接続して管理装置NM3と
統合管理装置1との間の通信を可能にしている。
【0021】以上のようにネットワークを構成すること
で、管理装置NM1〜NM3は、それぞれのMIBに蓄
積された管理情報を統合管理装置1へ転送し、また、統
合管理装置1は管理装置NM1〜NM3へ、必要なメッ
セージの送信を行うことができる。
で、管理装置NM1〜NM3は、それぞれのMIBに蓄
積された管理情報を統合管理装置1へ転送し、また、統
合管理装置1は管理装置NM1〜NM3へ、必要なメッ
セージの送信を行うことができる。
【0022】管理装置NM1〜NM3と統合管理装置1
との間の通信プロトコルは、例えば、SNMP(Simple
Network Management Protocol)を用いる。この場
合、管理装置NM1〜NM3はエージェント、統合管理
装置1はマネージャとして管理情報のやりとりを行う。
エージェントである管理装置NM1〜NM3は、それぞ
れの管理対象であるネットワーク資源をMIB番号に対
応付けて保持している。
との間の通信プロトコルは、例えば、SNMP(Simple
Network Management Protocol)を用いる。この場
合、管理装置NM1〜NM3はエージェント、統合管理
装置1はマネージャとして管理情報のやりとりを行う。
エージェントである管理装置NM1〜NM3は、それぞ
れの管理対象であるネットワーク資源をMIB番号に対
応付けて保持している。
【0023】図2は、マネージャとしての統合管理装置
1とエージェントとしての管理装置NM1〜NM3との
構成を概略的に示したものである。
1とエージェントとしての管理装置NM1〜NM3との
構成を概略的に示したものである。
【0024】管理装置NM1〜NM3は、それぞれロー
カル管理処理部101と、エージェント処理部102
と、MIB103とから構成されている。
カル管理処理部101と、エージェント処理部102
と、MIB103とから構成されている。
【0025】ローカル管理処理部101は、管理対象で
あるネットワークA〜Cのネットワーク資源を各通信ネ
ットワーク独自の方式にて管理するためのものである。
あるネットワークA〜Cのネットワーク資源を各通信ネ
ットワーク独自の方式にて管理するためのものである。
【0026】エージェント処理部102は、ローカル管
理処理部101で収集された管理対象のネットワーク資
源の監視制御データに基づきMIB103を更新した
り、後述する一括警報メッセージを統合管理装置1へ送
信する。また、統合管理装置1からの要求に応じて、M
IB103から管理情報を読み取って、統合管理装置1
へ送信する。
理処理部101で収集された管理対象のネットワーク資
源の監視制御データに基づきMIB103を更新した
り、後述する一括警報メッセージを統合管理装置1へ送
信する。また、統合管理装置1からの要求に応じて、M
IB103から管理情報を読み取って、統合管理装置1
へ送信する。
【0027】統合管理装置1は、主に、マネージャ処理
部111、呈示部112、情報入力部113とから構成
されている。
部111、呈示部112、情報入力部113とから構成
されている。
【0028】マネージャ処理部114は、管理装置NM
1〜NM3のエージェント処理部102から通知された
各種メッセージに基づき呈示画面を作成して呈示部11
2に呈示したり、情報入力部113から入力された指示
情報に基づき各種要求メッセージを作成して、管理装置
NM1〜NM3へ送信する。
1〜NM3のエージェント処理部102から通知された
各種メッセージに基づき呈示画面を作成して呈示部11
2に呈示したり、情報入力部113から入力された指示
情報に基づき各種要求メッセージを作成して、管理装置
NM1〜NM3へ送信する。
【0029】呈示部112は、ディスプレイ装置等から
構成され、マネージャ処理部111で作成された画面を
呈示する。
構成され、マネージャ処理部111で作成された画面を
呈示する。
【0030】情報入力部113は、例えば、マウス、キ
ーボード等から構成され、これらを用いて呈示部112
に呈示された画面を操作しながら、障害箇所の探索や設
定制御を行う箇所の特定、指示入力等が行えるようにな
っている。
ーボード等から構成され、これらを用いて呈示部112
に呈示された画面を操作しながら、障害箇所の探索や設
定制御を行う箇所の特定、指示入力等が行えるようにな
っている。
【0031】マネージャである統合管理装置1が、エー
ジェントである管理装置NM1〜NM3に保持されてい
る管理情報を取得するには、マネージャからエージェン
トへ問い合わせる場合(Request)とエージェントがマ
ネージャに自主的に通知する場合(Trap)とがある。す
なわち、統合管理装置1は、管理装置NM1〜NM3に
対し、MIB番号を指定して管理情報を要求し、管理装
置NM1〜NM3は、このマネージャからの要求に応じ
て管理情報を送信する。また、管理装置NM1〜NM3
は、それぞれが管理しているネットワークA〜Cを構成
する機器の状態変化や障害等を検知したら、それを統合
管理装置1に通知する。
ジェントである管理装置NM1〜NM3に保持されてい
る管理情報を取得するには、マネージャからエージェン
トへ問い合わせる場合(Request)とエージェントがマ
ネージャに自主的に通知する場合(Trap)とがある。す
なわち、統合管理装置1は、管理装置NM1〜NM3に
対し、MIB番号を指定して管理情報を要求し、管理装
置NM1〜NM3は、このマネージャからの要求に応じ
て管理情報を送信する。また、管理装置NM1〜NM3
は、それぞれが管理しているネットワークA〜Cを構成
する機器の状態変化や障害等を検知したら、それを統合
管理装置1に通知する。
【0032】なお、ローカル管理処理部101、エージ
ェント処理部102、MIB103、マネージャ処理部
111の機能は、コンピュータに実行させることのでき
るプログラムとして、磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスクなど)、光ディスク(CDROM、
DVDなど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して
頒布することもできる。
ェント処理部102、MIB103、マネージャ処理部
111の機能は、コンピュータに実行させることのでき
るプログラムとして、磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスクなど)、光ディスク(CDROM、
DVDなど)、半導体メモリなどの記録媒体に格納して
頒布することもできる。
【0033】次に、管理装置NM1〜NM3が統合管理
装置1にネットワークA〜Cを構成する機器の状態変化
や障害等を通知するための手順、統合管理装置1からネ
ットワークA〜Cを構成する機器に対し制御を行うため
の手順について説明する。
装置1にネットワークA〜Cを構成する機器の状態変化
や障害等を通知するための手順、統合管理装置1からネ
ットワークA〜Cを構成する機器に対し制御を行うため
の手順について説明する。
【0034】まず、管理装置NM1〜NM3が統合管理
装置1にネットワークA〜Cを構成する機器の状態変化
や障害等を通知するための手順について、図3に示すシ
ーケンス図を参照して説明する。
装置1にネットワークA〜Cを構成する機器の状態変化
や障害等を通知するための手順について、図3に示すシ
ーケンス図を参照して説明する。
【0035】管理装置NM1〜NM3は、それぞれの管
理対象であるネットワーク資源の状態変化や障害等を検
知すると、一括警報メッセージを統合管理装置1へ送信
する。例えば、管理装置NM1のローカル管理処理部1
01で、その管理対象であるネットワークAを構成する
ノード装置から、図4(a)に示すような当該ノード装
置を構成する機器の状態変化や障害等を通知するための
データ(ローカルな監視制御データ)を受信したら(ス
テップS1)、エージェント処理部102は、それをそ
のまま図4(b)に示すような一括警報メッセージに載
せて、統合管理装置1へ送信する(ステップS2)。
理対象であるネットワーク資源の状態変化や障害等を検
知すると、一括警報メッセージを統合管理装置1へ送信
する。例えば、管理装置NM1のローカル管理処理部1
01で、その管理対象であるネットワークAを構成する
ノード装置から、図4(a)に示すような当該ノード装
置を構成する機器の状態変化や障害等を通知するための
データ(ローカルな監視制御データ)を受信したら(ス
テップS1)、エージェント処理部102は、それをそ
のまま図4(b)に示すような一括警報メッセージに載
せて、統合管理装置1へ送信する(ステップS2)。
【0036】管理装置NM1〜NM3では、ローカル管
理処理部101が図4(a)に示した監視制御データを
受信すると、それを基に、エージェント処理部102は
自身が持つ管理情報(MIB)103を更新する。
理処理部101が図4(a)に示した監視制御データを
受信すると、それを基に、エージェント処理部102は
自身が持つ管理情報(MIB)103を更新する。
【0037】ノード装置から監視制御データにて管理装
置NM1〜NM3に通知されて、一括警報として取り扱
われる管理情報としては、例えば、以下のような項目が
ある。
置NM1〜NM3に通知されて、一括警報として取り扱
われる管理情報としては、例えば、以下のような項目が
ある。
【0038】・ノード全停止 ・装置共通部障害 メイン基板障害 ファン異常 ・インタフェース基板障害 155Mの受信信号断 6Mの受信信号断 1.5Mの受信信号断 回線障害 ・ループバック状態 例えば、統合管理装置1に、管理装置NM1からネット
ワークAの一括警報メッセージが送信されてきたとす
る。統合管理装置1の呈示部112に、予め登録された
3つのネットワークA〜Cと統合管理装置1との接続関
係を概略的に表した通信システムの全体図が呈示されて
いる。このとき、統合管理装置1のマネージャ処理部1
11が一括警報メッセージを受信すると、それが一括警
報メッセージであることを、例えば、当該メッセージに
含まれるフラグ情報にて判断すると、図5に示すよう
に、全体図中のネットワークAの画像領域を赤く点滅表
示する、反転表示する等の特殊表示を行う。これによ
り、統合管理装置1では、3つの通信ネットワークのう
ちのどの通信ネットワークに障害が発生したかを呈示す
ることができる。しかし、この段階では、統合管理装置
1は、まだ、その障害内容を特定することができない。
なぜなら、一括警報メッセージの情報フィールドには、
統合管理装置1が読み取れる情報が書き込まれていると
は限らず、また、その情報が読み取れたとしても、統合
管理装置1自身がネットワークAの構成に関する詳細な
情報を保持していないからである。そこで、その障害箇
所を探索すべく、管理装置NM1の有するMIB103
から管理情報を取得する必要がある。
ワークAの一括警報メッセージが送信されてきたとす
る。統合管理装置1の呈示部112に、予め登録された
3つのネットワークA〜Cと統合管理装置1との接続関
係を概略的に表した通信システムの全体図が呈示されて
いる。このとき、統合管理装置1のマネージャ処理部1
11が一括警報メッセージを受信すると、それが一括警
報メッセージであることを、例えば、当該メッセージに
含まれるフラグ情報にて判断すると、図5に示すよう
に、全体図中のネットワークAの画像領域を赤く点滅表
示する、反転表示する等の特殊表示を行う。これによ
り、統合管理装置1では、3つの通信ネットワークのう
ちのどの通信ネットワークに障害が発生したかを呈示す
ることができる。しかし、この段階では、統合管理装置
1は、まだ、その障害内容を特定することができない。
なぜなら、一括警報メッセージの情報フィールドには、
統合管理装置1が読み取れる情報が書き込まれていると
は限らず、また、その情報が読み取れたとしても、統合
管理装置1自身がネットワークAの構成に関する詳細な
情報を保持していないからである。そこで、その障害箇
所を探索すべく、管理装置NM1の有するMIB103
から管理情報を取得する必要がある。
【0039】一般に、MIBでは、管理情報に付される
MIB番号は階層的なツリー構造で表される。本実施形
態で用いるネットワークAの場合、ネットワークAは複
数のノード装置から構成され、各ノード装置は、例えば
入出力伝送路制御等を行うメイン基板、ファン等の共通
部、各種端末装置を接続するためのインタフェース部等
から構成され、その各構成部も各種状態等の管理すべき
項目を有している。そこで、これらの管理情報を要約か
ら詳細へと段階的に(少なくとも障害内容が判明するま
で)取得していくのが効率よい。
MIB番号は階層的なツリー構造で表される。本実施形
態で用いるネットワークAの場合、ネットワークAは複
数のノード装置から構成され、各ノード装置は、例えば
入出力伝送路制御等を行うメイン基板、ファン等の共通
部、各種端末装置を接続するためのインタフェース部等
から構成され、その各構成部も各種状態等の管理すべき
項目を有している。そこで、これらの管理情報を要約か
ら詳細へと段階的に(少なくとも障害内容が判明するま
で)取得していくのが効率よい。
【0040】従って、呈示部112に呈示される監視制
御画面も、図5に示したような通信システム全体の管理
画面をルートにおき、そのリーフに図6に示すようなネ
ットワークA〜Cの管理画面、ネットワーク管理画面の
リーフに当該ネットワークを構成する各ノードを管理す
るための図7に示すようなノード管理画面、ノード管理
画面のリーフに当該ノードに実装されている各構成部
(例えば、基板)の状態等を管理するための図8に示す
ような構成部管理画面をおいた階層的な構成となってい
る。
御画面も、図5に示したような通信システム全体の管理
画面をルートにおき、そのリーフに図6に示すようなネ
ットワークA〜Cの管理画面、ネットワーク管理画面の
リーフに当該ネットワークを構成する各ノードを管理す
るための図7に示すようなノード管理画面、ノード管理
画面のリーフに当該ノードに実装されている各構成部
(例えば、基板)の状態等を管理するための図8に示す
ような構成部管理画面をおいた階層的な構成となってい
る。
【0041】構成部管理画面は、ノード管理画面から所
望の構成部を選択することにより呈示される。ノード管
理画面はネットワーク管理画面から所望のノード装置を
選択することにより呈示される。ネットワーク管理画面
はルートである通信システム全体の管理画面から所望の
ネットワークを選択することにより呈示される。なお、
ルートに近くなるほど、その監視制御画面にて呈示でき
る管理情報の範囲が広くなるので、詳細度は粗くなる。
望の構成部を選択することにより呈示される。ノード管
理画面はネットワーク管理画面から所望のノード装置を
選択することにより呈示される。ネットワーク管理画面
はルートである通信システム全体の管理画面から所望の
ネットワークを選択することにより呈示される。なお、
ルートに近くなるほど、その監視制御画面にて呈示でき
る管理情報の範囲が広くなるので、詳細度は粗くなる。
【0042】ユーザは、図5に示したような監視制御画
面を見て、ネットワークAに何らかの障害が発生したこ
とが判断できるので、統合管理装置1のマウスを用いて
監視制御画面中のネットワークAの画像領域を指定し
て、当該監視制御画面上でネットワークAの管理画面の
呈示を指示するための所定の操作を行うことにより、マ
ネージャ処理部111は、管理装置NM1(アドレス
「A」)に対し、図9(a)に示すようなネットワーク
Aの管理情報の要求メッセージを送信する(ステップS
3)。この要求メッセージの情報フィールドには、例え
ば、図6に示すようなネットワークAの管理画面を作成
するに必要なネットワークAの構成、状態等に関する管
理情報に付されたMIB番号を含んでいる。
面を見て、ネットワークAに何らかの障害が発生したこ
とが判断できるので、統合管理装置1のマウスを用いて
監視制御画面中のネットワークAの画像領域を指定し
て、当該監視制御画面上でネットワークAの管理画面の
呈示を指示するための所定の操作を行うことにより、マ
ネージャ処理部111は、管理装置NM1(アドレス
「A」)に対し、図9(a)に示すようなネットワーク
Aの管理情報の要求メッセージを送信する(ステップS
3)。この要求メッセージの情報フィールドには、例え
ば、図6に示すようなネットワークAの管理画面を作成
するに必要なネットワークAの構成、状態等に関する管
理情報に付されたMIB番号を含んでいる。
【0043】管理装置NM1のエージェント処理部10
2は、ネットワークAの管理情報の要求メッセージを受
け取ると、そのメッセージ中にあるMIB番号に対応す
る管理情報をMIB103から取り出して、それを図9
(b)に示すような通知メッセージの情報フィールドに
書込み、統合管理装置1へ送信する(ステップS4)。
2は、ネットワークAの管理情報の要求メッセージを受
け取ると、そのメッセージ中にあるMIB番号に対応す
る管理情報をMIB103から取り出して、それを図9
(b)に示すような通知メッセージの情報フィールドに
書込み、統合管理装置1へ送信する(ステップS4)。
【0044】統合管理装置1のマネージャ処理部111
は、管理装置NM1からネットワークAの管理情報通知
メッセージを受け取ると、それを基に、図6に示すよう
なネットワークAの管理画面を作成し、呈示部112に
呈示する。
は、管理装置NM1からネットワークAの管理情報通知
メッセージを受け取ると、それを基に、図6に示すよう
なネットワークAの管理画面を作成し、呈示部112に
呈示する。
【0045】ユーザは、図6に示したような監視制御画
面を見て、ネットワークAを構成するノードαに何らか
の障害が発生したことが判断できるので、統合管理装置
1のマウスを用いて監視制御画面中のノードαの画像領
域を指定して、当該監視制御画面上でノードαの管理画
面の呈示を指示するための所定の操作を行うことによ
り、マネージャ処理部111は、管理装置NM1(アド
レス「A」)に対し、図9(a)に示すようなノードα
の管理情報の要求メッセージを送信する(ステップS
5)。この要求メッセージの情報フィールドには、例え
ば、図7に示すようなノードαの管理画面を作成するに
必要なノードαの構成、状態等に関する管理情報に付さ
れたMIB番号を含んでいる。
面を見て、ネットワークAを構成するノードαに何らか
の障害が発生したことが判断できるので、統合管理装置
1のマウスを用いて監視制御画面中のノードαの画像領
域を指定して、当該監視制御画面上でノードαの管理画
面の呈示を指示するための所定の操作を行うことによ
り、マネージャ処理部111は、管理装置NM1(アド
レス「A」)に対し、図9(a)に示すようなノードα
の管理情報の要求メッセージを送信する(ステップS
5)。この要求メッセージの情報フィールドには、例え
ば、図7に示すようなノードαの管理画面を作成するに
必要なノードαの構成、状態等に関する管理情報に付さ
れたMIB番号を含んでいる。
【0046】管理装置NM1のエージェント処理部10
2は、ノードαの管理情報の要求メッセージを受け取る
と、そのメッセージ中にあるMIB番号に対応する管理
情報をMIB103から取り出して、それを図9(b)
に示すような通知メッセージの情報フィールドに書込
み、統合管理装置1へ送信する(ステップS6)。
2は、ノードαの管理情報の要求メッセージを受け取る
と、そのメッセージ中にあるMIB番号に対応する管理
情報をMIB103から取り出して、それを図9(b)
に示すような通知メッセージの情報フィールドに書込
み、統合管理装置1へ送信する(ステップS6)。
【0047】統合管理装置1のマネージャ処理部111
は、管理装置NM1からノードαの管理情報通知メッセ
ージを受け取ると、それを基に、図7に示すようなノー
ドαの管理画面を作成し、呈示部112に呈示する。
は、管理装置NM1からノードαの管理情報通知メッセ
ージを受け取ると、それを基に、図7に示すようなノー
ドαの管理画面を作成し、呈示部112に呈示する。
【0048】ユーザは、図7に示したような監視制御画
面を見て、ノードαのスロット1に実装されている基板
に何らかの障害が発生したことが判断できるので、統合
管理装置1のマウスを用いて監視制御画面中の当該基板
の画像領域を指定して、当該監視制御画面上で当該基板
の管理画面の呈示を指示するための所定の操作を行うこ
とにより、マネージャ処理部111は、管理装置NM1
(アドレス「A」)に対し、図9(a)に示すような当
該基板の管理情報の要求メッセージを送信する(ステッ
プS7)。この要求メッセージの情報フィールドには、
例えば、図8に示すような基板の管理画面を作成するに
必要な当該基板の状態等に関する管理情報に付されたM
IB番号を含んでいる。
面を見て、ノードαのスロット1に実装されている基板
に何らかの障害が発生したことが判断できるので、統合
管理装置1のマウスを用いて監視制御画面中の当該基板
の画像領域を指定して、当該監視制御画面上で当該基板
の管理画面の呈示を指示するための所定の操作を行うこ
とにより、マネージャ処理部111は、管理装置NM1
(アドレス「A」)に対し、図9(a)に示すような当
該基板の管理情報の要求メッセージを送信する(ステッ
プS7)。この要求メッセージの情報フィールドには、
例えば、図8に示すような基板の管理画面を作成するに
必要な当該基板の状態等に関する管理情報に付されたM
IB番号を含んでいる。
【0049】管理装置NM1のエージェント処理部10
2は、ノードαのスロット1に実装されている基板の管
理情報の要求メッセージを受け取ると、そのメッセージ
中にあるMIB番号に対応する管理情報をMIB103
から取り出して、それを図9(b)に示すような通知メ
ッセージの情報フィールドに書込み、統合管理装置1へ
送信する(ステップS8)。
2は、ノードαのスロット1に実装されている基板の管
理情報の要求メッセージを受け取ると、そのメッセージ
中にあるMIB番号に対応する管理情報をMIB103
から取り出して、それを図9(b)に示すような通知メ
ッセージの情報フィールドに書込み、統合管理装置1へ
送信する(ステップS8)。
【0050】統合管理装置1のマネージャ処理部111
は、管理装置NM1からノードαのスロット1に実装さ
れている基板の管理情報通知メッセージを受け取ると、
それを基に、図8に示すような基板の管理画面を作成
し、呈示部112に呈示する。
は、管理装置NM1からノードαのスロット1に実装さ
れている基板の管理情報通知メッセージを受け取ると、
それを基に、図8に示すような基板の管理画面を作成
し、呈示部112に呈示する。
【0051】ユーザは、図8に示したような監視制御画
面を見て、当該基板の管理項目であある「回線障害状
態」が異常であることが判断できる。
面を見て、当該基板の管理項目であある「回線障害状
態」が異常であることが判断できる。
【0052】以上の手続により、統合管理装置1にて、
ネットワークAを構成するノードαのスロット1に実装
されている基板に回線障害が発生していることを呈示で
きる。
ネットワークAを構成するノードαのスロット1に実装
されている基板に回線障害が発生していることを呈示で
きる。
【0053】次に、統合管理装置1からネットワークA
〜Cを構成する機器に対し制御を行うための手順につい
て、図10に示すシーケンス図を参照して説明する。こ
こでは、統合管理装置1からネットワークAを構成する
ノードβとγとの間に通信パスを設定する設定制御を行
う場合について説明する。
〜Cを構成する機器に対し制御を行うための手順につい
て、図10に示すシーケンス図を参照して説明する。こ
こでは、統合管理装置1からネットワークAを構成する
ノードβとγとの間に通信パスを設定する設定制御を行
う場合について説明する。
【0054】統合管理装置1の呈示部112に、予め登
録された3つの通信ネットワークと統合管理装置1との
接続関係を概略的に表した通信システムの全体図が呈示
されている状態で、ユーザが全体図中のネットワークA
の画像領域をマウスを用いて選択して、当該監視制御画
面上でネットワークAの管理画面の呈示を指示するため
の所定の操作を行うことにより、マネージャ処理部11
1は、管理装置NM1(アドレス「A」)に対し、図9
(a)に示すようなネットワークAの管理情報の要求メ
ッセージを送信する(ステップS11)。この要求メッ
セージの情報フィールドには、例えば、図11に示すよ
うなネットワークAの管理画面を作成するに必要なネッ
トワークAの構成、状態等に関する管理情報に付された
MIB番号を含んでいる。
録された3つの通信ネットワークと統合管理装置1との
接続関係を概略的に表した通信システムの全体図が呈示
されている状態で、ユーザが全体図中のネットワークA
の画像領域をマウスを用いて選択して、当該監視制御画
面上でネットワークAの管理画面の呈示を指示するため
の所定の操作を行うことにより、マネージャ処理部11
1は、管理装置NM1(アドレス「A」)に対し、図9
(a)に示すようなネットワークAの管理情報の要求メ
ッセージを送信する(ステップS11)。この要求メッ
セージの情報フィールドには、例えば、図11に示すよ
うなネットワークAの管理画面を作成するに必要なネッ
トワークAの構成、状態等に関する管理情報に付された
MIB番号を含んでいる。
【0055】管理装置NM1のエージェント処理部10
2は、ネットワークAの管理情報の要求メッセージを受
け取ると、そのメッセージ中にあるMIB番号に対応す
る管理情報をMIB103から取り出して、それを図9
(b)に示すような通知メッセージの情報フィールドに
書込み、統合管理装置1へ送信する(ステップS1
2)。
2は、ネットワークAの管理情報の要求メッセージを受
け取ると、そのメッセージ中にあるMIB番号に対応す
る管理情報をMIB103から取り出して、それを図9
(b)に示すような通知メッセージの情報フィールドに
書込み、統合管理装置1へ送信する(ステップS1
2)。
【0056】統合管理装置1のマネージャ処理部111
は、管理装置NM1からネットワークAの管理情報通知
メッセージを受け取ると、それを基に、図11に示すよ
うなネットワークAの管理画面を作成し、呈示部112
に呈示する。
は、管理装置NM1からネットワークAの管理情報通知
メッセージを受け取ると、それを基に、図11に示すよ
うなネットワークAの管理画面を作成し、呈示部112
に呈示する。
【0057】ユーザが、図11に示したような監視制御
画面上で、マウスを用いてツールバー等を操作すること
により、ノードβとγとの間を固定接続(PVC:Perm
anent Virtual Connection)するに必要な通信パスを
設定するためのポイント−ポイントPVC設定画面が表
示される。
画面上で、マウスを用いてツールバー等を操作すること
により、ノードβとγとの間を固定接続(PVC:Perm
anent Virtual Connection)するに必要な通信パスを
設定するためのポイント−ポイントPVC設定画面が表
示される。
【0058】図12は、通信パス設定画面の一例を示し
たものである。図12に示すような設定画面上で、例え
ば、2つの端点設定ウインドウに、それぞれ、通信パス
の端点としてのノードβとノードγのノード番号、ポー
ト番号、VPI値、VCI値等を入力して「OK」ボタ
ンをマウスで押下する。すると、マネージャ処理部11
1は、管理装置NM1(アドレス「A」)に対し、図9
(c)に示すようなノードαの制御メッセージを送信す
る(ステップS13)。この制御メッセージの情報フィ
ールドには、例えば、図12に示すような通信パスの設
定に必要な管理情報(両端点のノード番号、ポート番
号、VPI値、VCI値)をそれに付されたMIB番号
とを含んでいる。
たものである。図12に示すような設定画面上で、例え
ば、2つの端点設定ウインドウに、それぞれ、通信パス
の端点としてのノードβとノードγのノード番号、ポー
ト番号、VPI値、VCI値等を入力して「OK」ボタ
ンをマウスで押下する。すると、マネージャ処理部11
1は、管理装置NM1(アドレス「A」)に対し、図9
(c)に示すようなノードαの制御メッセージを送信す
る(ステップS13)。この制御メッセージの情報フィ
ールドには、例えば、図12に示すような通信パスの設
定に必要な管理情報(両端点のノード番号、ポート番
号、VPI値、VCI値)をそれに付されたMIB番号
とを含んでいる。
【0059】管理装置NM1のエージェント処理部10
2は、制御メッセージを受け取ると、それをローカル管
理処理部101へ渡し、ローカル管理処理部101は、
当該メッセージ中にあるMIB番号に対応する管理情報
に基づき、図4(a)に示したような、通信パスを設定
するためのローカルな監視制御データを作成し、ノード
β、ノードγを送信先としてそれぞれ送信する(ステッ
プS14)。
2は、制御メッセージを受け取ると、それをローカル管
理処理部101へ渡し、ローカル管理処理部101は、
当該メッセージ中にあるMIB番号に対応する管理情報
に基づき、図4(a)に示したような、通信パスを設定
するためのローカルな監視制御データを作成し、ノード
β、ノードγを送信先としてそれぞれ送信する(ステッ
プS14)。
【0060】ノードβ、γでは、通信パス設定のための
ローカルな監視制御データを受信すると、各ノード装置
における所定の処理を実行し、その処理結果(当該ノー
ド装置の状態変化)をローカルな監視制御データにて、
管理装置NM1へ通知する(ステップS15)。
ローカルな監視制御データを受信すると、各ノード装置
における所定の処理を実行し、その処理結果(当該ノー
ド装置の状態変化)をローカルな監視制御データにて、
管理装置NM1へ通知する(ステップS15)。
【0061】管理装置NM1は、ローカルな監視制御デ
ータを受信すると、それを基に、エージェント処理部1
02は自身が持つ管理情報(MIB)103を更新す
る。さらに、エージェント処理部102は、当該監視制
御データをそのまま図4(b)に示すような一括警報メ
ッセージに載せて、統合管理装置1へ送信する(ステッ
プS16)。統合管理装置1は、一括警報メッセージを
受信すると、図5に示すように、全体図中のネットワー
クAの画像領域を赤く点滅表示する、反転表示する等の
特殊表示を行う。これにより、統合管理装置1では、3
つの通信ネットワークのうちのどの通信ネットワークに
状態変化が発生したかを呈示することができる。以下、
必要に応じて、図3のステップS3以降の手順を行えば
よい。
ータを受信すると、それを基に、エージェント処理部1
02は自身が持つ管理情報(MIB)103を更新す
る。さらに、エージェント処理部102は、当該監視制
御データをそのまま図4(b)に示すような一括警報メ
ッセージに載せて、統合管理装置1へ送信する(ステッ
プS16)。統合管理装置1は、一括警報メッセージを
受信すると、図5に示すように、全体図中のネットワー
クAの画像領域を赤く点滅表示する、反転表示する等の
特殊表示を行う。これにより、統合管理装置1では、3
つの通信ネットワークのうちのどの通信ネットワークに
状態変化が発生したかを呈示することができる。以下、
必要に応じて、図3のステップS3以降の手順を行えば
よい。
【0062】このように、統合管理装置1から3つのネ
ットワークA〜Cのいずれかに制御を行う場合には、呈
示部112に呈示される監視制御画面から、通信システ
ムの構成に応じて各ネットワークA〜Cを管理する管理
装置NM1〜NM3に対し管理情報の要求メッセージを
送信するための操作を続ける。各要求メッセージを受け
る度に、管理装置NM1〜NM3は、そのメッセージに
対応する管理情報をMIBから取り出して、統合管理装
置1へ送信する。統合管理装置1は、この管理情報の通
知メッセージを基に通信システムの構成に応じた階層的
な管理画面を作成して呈示部112に呈示する。ユーザ
は、呈示部112に所望の部位の管理画面が呈示される
まで、監視制御画面上の操作を続ける。ユーザは、呈示
部112に呈示された所望の部位の管理画面上で当該部
位の状態等を監視できるとともに、必要に応じて所望の
制御を実行すればよい。
ットワークA〜Cのいずれかに制御を行う場合には、呈
示部112に呈示される監視制御画面から、通信システ
ムの構成に応じて各ネットワークA〜Cを管理する管理
装置NM1〜NM3に対し管理情報の要求メッセージを
送信するための操作を続ける。各要求メッセージを受け
る度に、管理装置NM1〜NM3は、そのメッセージに
対応する管理情報をMIBから取り出して、統合管理装
置1へ送信する。統合管理装置1は、この管理情報の通
知メッセージを基に通信システムの構成に応じた階層的
な管理画面を作成して呈示部112に呈示する。ユーザ
は、呈示部112に所望の部位の管理画面が呈示される
まで、監視制御画面上の操作を続ける。ユーザは、呈示
部112に呈示された所望の部位の管理画面上で当該部
位の状態等を監視できるとともに、必要に応じて所望の
制御を実行すればよい。
【0063】以上説明したように、統合管理装置1で
は、ネットワークの構成に応じて階層的に構成された管
理画面の呈示の際、各階層の管理画面の呈示に必要な管
理情報をその都度、管理装置NM1〜NM3へ要求する
ことにより、統合管理装置1では、管理対象である複数
の異なる種別のネットワークに関する大量の情報を常に
保持することなく(統合管理装置1が大容量メモリや処
理能力の大きいCPU等を具備する必要はない)、管理
情報の収集、呈示が行え、従って、少ない情報量で管理
対象の複数の異なる種別のネットワークを効率よく一元
管理できる。
は、ネットワークの構成に応じて階層的に構成された管
理画面の呈示の際、各階層の管理画面の呈示に必要な管
理情報をその都度、管理装置NM1〜NM3へ要求する
ことにより、統合管理装置1では、管理対象である複数
の異なる種別のネットワークに関する大量の情報を常に
保持することなく(統合管理装置1が大容量メモリや処
理能力の大きいCPU等を具備する必要はない)、管理
情報の収集、呈示が行え、従って、少ない情報量で管理
対象の複数の異なる種別のネットワークを効率よく一元
管理できる。
【0064】また、管理対象の複数の異なる種別のネッ
トワークから、該ネットワーク資源の状態変化や異常を
検知した旨の通知(一括警報メッセージ)を受けたら、
該管理装置から該管理装置にて保持されているネットワ
ーク資源の管理情報を要求し、この要求に応じて該管理
装置から送信された管理情報に基づき該ネットワークに
おける状態変化や異常の箇所を呈示することにより、統
合管理装置1では、管理対象である複数の異なる種別の
ネットワークに関する大量の情報を常に保持することな
く(統合管理装置1が大容量メモリや処理能力の大きい
CPU等を具備する必要はない)、管理情報の収集、呈
示が行え、従って、少ない情報量で管理対象の複数の異
なる種別のネットワークを効率よく一元管理できる。
トワークから、該ネットワーク資源の状態変化や異常を
検知した旨の通知(一括警報メッセージ)を受けたら、
該管理装置から該管理装置にて保持されているネットワ
ーク資源の管理情報を要求し、この要求に応じて該管理
装置から送信された管理情報に基づき該ネットワークに
おける状態変化や異常の箇所を呈示することにより、統
合管理装置1では、管理対象である複数の異なる種別の
ネットワークに関する大量の情報を常に保持することな
く(統合管理装置1が大容量メモリや処理能力の大きい
CPU等を具備する必要はない)、管理情報の収集、呈
示が行え、従って、少ない情報量で管理対象の複数の異
なる種別のネットワークを効率よく一元管理できる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
少ない情報量で管理対象の複数の異なる種別のネットワ
ークを効率よく一元管理できる。
少ない情報量で管理対象の複数の異なる種別のネットワ
ークを効率よく一元管理できる。
【図1】本発明の一実施形態にかかる通信システムの全
体の構成例を概略的に示した図。
体の構成例を概略的に示した図。
【図2】マネージャとしての統合管理装置1とエージェ
ントとしての管理装置NM1〜NM3との構成を概略的
に示した図。
ントとしての管理装置NM1〜NM3との構成を概略的
に示した図。
【図3】管理装置NM1が統合管理装置1にネットワー
クAを構成する機器の状態変化や障害等を通知するため
の手順について説明するためのシーケンス図。
クAを構成する機器の状態変化や障害等を通知するため
の手順について説明するためのシーケンス図。
【図4】ローカルな監視制御データと一括警報メッセー
ジのデータ構造の一例を示した図。
ジのデータ構造の一例を示した図。
【図5】統合管理装置の呈示部に呈示されている通信シ
ステムの全体図の一例と、統合管理装置で一括警報メッ
セージを受信したときの呈示例とを示した図。
ステムの全体図の一例と、統合管理装置で一括警報メッ
セージを受信したときの呈示例とを示した図。
【図6】ネットワークAの管理画面の呈示例を示した
図。
図。
【図7】ノードαの管理画面の呈示例を示した図。
【図8】ノードに実装されている各構成部の状態等を管
理するための構成部管理画面の呈示例を示した図。
理するための構成部管理画面の呈示例を示した図。
【図9】統合管理装置1と管理装置NM1〜NM3との
間で送受信されるメッセージ(要求メッセージ、通知メ
ッセージ、制御メッセージ)のデータ構成の一例を示し
た図。
間で送受信されるメッセージ(要求メッセージ、通知メ
ッセージ、制御メッセージ)のデータ構成の一例を示し
た図。
【図10】統合管理装置1からネットワークAを構成す
る機器に対し制御を行うための手順について説明するた
めのシーケンス図。
る機器に対し制御を行うための手順について説明するた
めのシーケンス図。
【図11】ネットワークAの管理画面の呈示例を示した
図。
図。
【図12】通信パス設定画面の呈示例を示した図。
NM1…ネットワークAの管理装置 NM2…ネットワークBの管理装置 NM3…ネットワークCの管理装置 1…統合管理装置 2…情報転送網 101…ローカル管理処理部 102…エージェント処理部 103…MIB 111…マネージャ処理部 112…呈示部 113…情報入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K030 GA07 GA11 HB08 HC14 HD03 HD07 JA10 LB13 MB01 5K033 AA03 AA04 BA08 BA17 CB08 DA01 DA05 DA16 DB19 DB20 EA07 5K035 AA02 AA04 DD01 EE01 FF01 HH03 HH07 JJ01 JJ03 KK04 MM03 5K051 BB05 CC15 FF01 LL00 9A001 BB02 BB03 BB04 CC03 CC08 DD10 DD13 JJ05 JJ18 JJ61 KK56 LL05 LL09
Claims (4)
- 【請求項1】 異なる通信方式の複数のネットワークの
それぞれのネットワーク資源を管理する管理装置を統合
して、該複数のネットワークを監視および制御するため
のネットワーク管理方法において、 前記ネットワークの階層的に構成された管理画面を呈示
する際、該管理画面に呈示するネットワーク資源の管理
情報を前記管理装置から要求し、この要求に応じて該管
理装置から送信された管理情報に基づき該管理画面を作
成して呈示することを特徴とするネットワーク管理方
法。 - 【請求項2】 異なる通信方式の複数のネットワークの
それぞれのネットワーク資源を管理する管理装置を統合
して、該複数のネットワークを監視および制御するため
のネットワーク管理方法において、 前記管理装置から各ネットワークのネットワーク資源の
状態変化や異常を検知した旨の通知を受信したら、その
通知を受信した旨を画面呈示し、画面呈示された情報よ
り詳細な情報の呈示を要求されたときは、その都度、該
管理装置から該管理装置にて保持されているネットワー
ク資源の管理情報を要求し、この要求に応じて該管理装
置から送信された管理情報に基づき画面呈示を行うこと
を特徴とするネットワーク管理方法。 - 【請求項3】 異なる通信方式の複数のネットワークの
それぞれのネットワーク資源を管理する管理装置を統合
して、該複数のネットワークを監視および制御するため
のネットワーク管理装置において、 前記ネットワークの階層的に構成された管理画面を呈示
する際、該管理画面に呈示するネットワーク資源の管理
情報を前記管理装置から要求し、この要求に応じて該管
理装置から送信された管理情報に基づき該管理画面を作
成して呈示する呈示手段を具備したことを特徴とするネ
ットワーク管理装置。 - 【請求項4】 異なる通信方式の複数のネットワークの
それぞれのネットワーク資源を管理する管理装置を統合
して、該複数のネットワークを監視および制御するため
のネットワーク管理装置において、 前記管理装置から各ネットワークのネットワーク資源の
状態変化や異常を検知した旨の通知を受信したら、その
通知を受信した旨を画面呈示する第1の呈示手段と、 画面呈示された情報より詳細な情報の呈示を要求された
ときは、その都度、前記管理装置から該管理装置にて保
持されているネットワーク資源の管理情報を要求し、こ
の要求に応じて該管理装置から送信された管理情報に基
づき画面呈示を行う第2の呈示手段と、 を具備したことを特徴とするネットワーク管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11040128A JP2000244510A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | ネットワーク管理方法およびネットワーク管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11040128A JP2000244510A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | ネットワーク管理方法およびネットワーク管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000244510A true JP2000244510A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12572185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11040128A Pending JP2000244510A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | ネットワーク管理方法およびネットワーク管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000244510A (ja) |
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