JP2000235794A - 半導体装置 - Google Patents
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 データの出力端子が共通な複数の半導体素子
を内蔵する半導体装置を複数接続して行うテストで、い
ずれかの出力制御の制御端子が故障しても、データの衝
突による入出力バッファの破壊を防止する半導体装置を
提供する。 【解決手段】 デコーダ回路1は、端子から入力される
信号CEBが「L」レベルのとき、入力される複数のアドレス
信号に基づき、FLASHメモリチップFMの内部アドレス信
号を生成する。デコーダ回路2は、端子から入力される
信号CEBが「L」レベルのとき、入力される複数のアドレス
信号に基づき、SRAMチップSMの内部アドレス信号を生成
する。入出力バッファ制御回路3は、信号CEfBと、信号O
EBと、WEB信号とに基づき、FLASHメモリチップFMの入出
力バッファOIF0〜OIF15の出力状態を制御する。入出力
バッファ制御回路4は、信号CEsBと、信号OEBと、信号WE
Bとに基づき、SRAMチップSMの入出力バッファOIS0〜OIS
15の出力状態を制御する。
を内蔵する半導体装置を複数接続して行うテストで、い
ずれかの出力制御の制御端子が故障しても、データの衝
突による入出力バッファの破壊を防止する半導体装置を
提供する。 【解決手段】 デコーダ回路1は、端子から入力される
信号CEBが「L」レベルのとき、入力される複数のアドレス
信号に基づき、FLASHメモリチップFMの内部アドレス信
号を生成する。デコーダ回路2は、端子から入力される
信号CEBが「L」レベルのとき、入力される複数のアドレス
信号に基づき、SRAMチップSMの内部アドレス信号を生成
する。入出力バッファ制御回路3は、信号CEfBと、信号O
EBと、WEB信号とに基づき、FLASHメモリチップFMの入出
力バッファOIF0〜OIF15の出力状態を制御する。入出力
バッファ制御回路4は、信号CEsBと、信号OEBと、信号WE
Bとに基づき、SRAMチップSMの入出力バッファOIS0〜OIS
15の出力状態を制御する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置に関し、
特にアドレス端子及びデータ端子が共通に配線された複
数のメモリのデータの同時出力の防止機能を有する半導
体装置に係わるものである。
特にアドレス端子及びデータ端子が共通に配線された複
数のメモリのデータの同時出力の防止機能を有する半導
体装置に係わるものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子機器の機能の高度化及び電子
機器の携帯化に伴い、半導体装置の実装基板上における
高密度な実装が要求されている。そのため、実装基板上
における半導体装置の実装の高密度化に伴い、半導体装
置の一つとして、パッケージに複数の半導体チップが固
定(マウント)された基板(図15(a))の裏面にハ
ンダボールなどのバンプ電極106を図15(b)に示
す様に整列配置したBGA型半導体装置が用いられてい
る。図15(b)は、図15(a)の半導体装置のA−
A’における線視断面図である。
機器の携帯化に伴い、半導体装置の実装基板上における
高密度な実装が要求されている。そのため、実装基板上
における半導体装置の実装の高密度化に伴い、半導体装
置の一つとして、パッケージに複数の半導体チップが固
定(マウント)された基板(図15(a))の裏面にハ
ンダボールなどのバンプ電極106を図15(b)に示
す様に整列配置したBGA型半導体装置が用いられてい
る。図15(b)は、図15(a)の半導体装置のA−
A’における線視断面図である。
【0003】図15において、101はSRAMチップ
であり、上面側にFLASHメモリチップ102が設置
されている。この重ね合わせの上下関係は、チップサイ
ズが大きい方のチップが下部に来る様になっていればよ
い。このように重ね合わせることで、半導体装置1のサ
イズを大幅に削減できる。例えば、従来のTSOP(T
hin-Small-Out-line-Package)
のSRAMチップ及びFLASHメモリをそれぞれ1個
づつ使用した場合の3割の実装面積となる。
であり、上面側にFLASHメモリチップ102が設置
されている。この重ね合わせの上下関係は、チップサイ
ズが大きい方のチップが下部に来る様になっていればよ
い。このように重ね合わせることで、半導体装置1のサ
イズを大幅に削減できる。例えば、従来のTSOP(T
hin-Small-Out-line-Package)
のSRAMチップ及びFLASHメモリをそれぞれ1個
づつ使用した場合の3割の実装面積となる。
【0004】また、SRAMチップ101とFLASH
メモリチップ102とは、重なり合う部分における互い
のボンディングパッド101A、102Aとの大半が同
一信号となるように設計されている。すなわち、SRA
Mチップ101のボンディングパッド101AとFLA
SHメモリチップ102のボンディングパッド102A
とは、ピン配置及び配線の最適化のため、アドレス信号
やデータ信号を入出力するパッドはほぼ同位置になるよ
うに配置され、RESET信号や、チップイネーブル
(CE)信号などの制御用信号にパッドは、それぞれ別
のパッドに接続できるよう配置している。
メモリチップ102とは、重なり合う部分における互い
のボンディングパッド101A、102Aとの大半が同
一信号となるように設計されている。すなわち、SRA
Mチップ101のボンディングパッド101AとFLA
SHメモリチップ102のボンディングパッド102A
とは、ピン配置及び配線の最適化のため、アドレス信号
やデータ信号を入出力するパッドはほぼ同位置になるよ
うに配置され、RESET信号や、チップイネーブル
(CE)信号などの制御用信号にパッドは、それぞれ別
のパッドに接続できるよう配置している。
【0005】103は金、銅またはアルミニウム等の導
体で形成されたボンディングワイヤであり、ボンディン
グパッド102Aと基材100表面のボンディングパッ
ド100Bとを電気的に接続している。104は金、銅
またはアルミニウム等の導体で形成されたボンディング
ワイヤであり、ボンディングパッド101Aと基材10
0表面のボンディングパッド100Aとを電気的に接続
している。また、ボンディングパッド100Aとボンデ
ィングパッド100Bとは、基材100上の上面側に形
成された導体(銅、またはニッケルメッキ、錫メッキ、
金メッキのいずれかをメッキしたもの、または銅に前記
メッキを層状に組み合わせたもの等)の配線105を介
して接続されている。
体で形成されたボンディングワイヤであり、ボンディン
グパッド102Aと基材100表面のボンディングパッ
ド100Bとを電気的に接続している。104は金、銅
またはアルミニウム等の導体で形成されたボンディング
ワイヤであり、ボンディングパッド101Aと基材10
0表面のボンディングパッド100Aとを電気的に接続
している。また、ボンディングパッド100Aとボンデ
ィングパッド100Bとは、基材100上の上面側に形
成された導体(銅、またはニッケルメッキ、錫メッキ、
金メッキのいずれかをメッキしたもの、または銅に前記
メッキを層状に組み合わせたもの等)の配線105を介
して接続されている。
【0006】106は金属ボールであり、配線105と
電気的に接続され、図示しない実装基板上の配線と配線
105とを電気的に接続する。金属ボール106は、半
田、錫合金、金などの金属材質、または、炭素や導電性
フィルムなど電気的に接続ができる材質で構成される。
また、その形状は、球状に限定されるものではなく、半
球状、円柱状などでもよい。金属ボール106は、ハン
ダ,錫合金,金などの材質で構成される。107は封止
樹脂であり、SRAMチップ101,FLASHメモリ
チップ102,ボンディングワイヤ103及び各ボンデ
ィングパッドを湿気等から保護する。
電気的に接続され、図示しない実装基板上の配線と配線
105とを電気的に接続する。金属ボール106は、半
田、錫合金、金などの金属材質、または、炭素や導電性
フィルムなど電気的に接続ができる材質で構成される。
また、その形状は、球状に限定されるものではなく、半
球状、円柱状などでもよい。金属ボール106は、ハン
ダ,錫合金,金などの材質で構成される。107は封止
樹脂であり、SRAMチップ101,FLASHメモリ
チップ102,ボンディングワイヤ103及び各ボンデ
ィングパッドを湿気等から保護する。
【0007】上述したBGA型半導体装置は、チップサ
イズの制限からバンプ電極106の配列数が限られ、複
数の半導体チップのアドレス信号及びデータ信号の端子
を共通化している。例えば、SRAM(Static Randum A
ccess Memory)チップ101とFLASHメモリチップ
102とが積層されたスタックMCPの場合、図16に
示すように、SRAMチップ101及びFLASHメモ
リチップ102のデータ端子及びアドレス端子を共通の
ボンディングパッドへ接続している。
イズの制限からバンプ電極106の配列数が限られ、複
数の半導体チップのアドレス信号及びデータ信号の端子
を共通化している。例えば、SRAM(Static Randum A
ccess Memory)チップ101とFLASHメモリチップ
102とが積層されたスタックMCPの場合、図16に
示すように、SRAMチップ101及びFLASHメモ
リチップ102のデータ端子及びアドレス端子を共通の
ボンディングパッドへ接続している。
【0008】すなわち、SRAMチップ101及びFL
ASHメモリチップ102からのデータ信号DQ0〜デ
ータ信号DQ15は、各々共通にボンディングパッドT
DQ0〜ボンディングパッドTDQ15に出力され、S
RAM及びフラッシュメモリのアドレス信号A0〜アド
レス信号A22は、各々共通にボンディングパッドTA
0〜ボンディングパッドTA22から入力されている。
また、SRAMチップ101及びFLASHメモリチッ
プ102それぞれのOEB(アウトプットイネーブルバ
ー)端子も共通にボンディングパッドTOEBに電気的
に接続されている。
ASHメモリチップ102からのデータ信号DQ0〜デ
ータ信号DQ15は、各々共通にボンディングパッドT
DQ0〜ボンディングパッドTDQ15に出力され、S
RAM及びフラッシュメモリのアドレス信号A0〜アド
レス信号A22は、各々共通にボンディングパッドTA
0〜ボンディングパッドTA22から入力されている。
また、SRAMチップ101及びFLASHメモリチッ
プ102それぞれのOEB(アウトプットイネーブルバ
ー)端子も共通にボンディングパッドTOEBに電気的
に接続されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】通常、半導体記憶装置
が出荷される前には、バーインテストが実施されてい
る。このバーインテストは、高温状態で半導体記憶装置
に高電圧を印加する加速試験であり、半導体記憶装置の
初期不良を除去するためのテストである。そして、半導
体記憶装置のバーインテスト時には、複数の半導体記憶
装置を同時に動作させ、テスト時間の短縮を行ってい
る。このとき、パッケージに1つの半導体素子しか封止
されていない場合、図17に示すように半導体記憶装置
UTD1〜半導体記憶装置UTDmを並列に接続して試験
を行う。
が出荷される前には、バーインテストが実施されてい
る。このバーインテストは、高温状態で半導体記憶装置
に高電圧を印加する加速試験であり、半導体記憶装置の
初期不良を除去するためのテストである。そして、半導
体記憶装置のバーインテスト時には、複数の半導体記憶
装置を同時に動作させ、テスト時間の短縮を行ってい
る。このとき、パッケージに1つの半導体素子しか封止
されていない場合、図17に示すように半導体記憶装置
UTD1〜半導体記憶装置UTDmを並列に接続して試験
を行う。
【0010】ここで、半導体記憶装置UTD1〜半導体
記憶装置UTDmの各CEB端子は、端子T103に接
続され、「L」レベルに固定され、内部回路の動作が可
能な状態になっている。すなわち、ADRS端子(ボン
ディングパッドTA0〜ボンディングパッドTA22)
から入力されるアドレス信号によりメモリの各アドレス
のアクセスが可能となっており、全メモリにセルに対し
て、順次または一斉にストレスが印加される。
記憶装置UTDmの各CEB端子は、端子T103に接
続され、「L」レベルに固定され、内部回路の動作が可
能な状態になっている。すなわち、ADRS端子(ボン
ディングパッドTA0〜ボンディングパッドTA22)
から入力されるアドレス信号によりメモリの各アドレス
のアクセスが可能となっており、全メモリにセルに対し
て、順次または一斉にストレスが印加される。
【0011】また、OEB端子は、端子T104へ接続
され、「H」レベルへ固定されており、出力はハイイン
ピーダンス状態になっている。また、別のテストモード
において、各出力端子をテスタと接続することで、半導
体記憶装置の良否を判定することが出来る。
され、「H」レベルへ固定されており、出力はハイイン
ピーダンス状態になっている。また、別のテストモード
において、各出力端子をテスタと接続することで、半導
体記憶装置の良否を判定することが出来る。
【0012】ここで、OEB端子が何らかの原因により
「L」レベルとなっても、半導体記憶装置UTD1〜半
導体記憶装置UTDmの出力端子TD10〜出力端子TDm
nがオープンになっているため、各半導体記憶装置UT
D1〜半導体記憶装置UTDmの各データ端子D0〜デー
タ端子Dn(データ端子TD10〜データ端子TD1n,…
…,データ端子TDm0〜データ端子TDmn)に対応する
入出力バッファは、破壊されることはない。
「L」レベルとなっても、半導体記憶装置UTD1〜半
導体記憶装置UTDmの出力端子TD10〜出力端子TDm
nがオープンになっているため、各半導体記憶装置UT
D1〜半導体記憶装置UTDmの各データ端子D0〜デー
タ端子Dn(データ端子TD10〜データ端子TD1n,…
…,データ端子TDm0〜データ端子TDmn)に対応する
入出力バッファは、破壊されることはない。
【0013】しかしながら、スタックMCP型半導体記
憶装置では、従来技術に示したようにパッケージ内部で
データ端子及びアドレス端子が共通化されているため、
複数の半導体記憶装置に同時に制御信号を供給し、複数
の半導体記憶装置を並列に接続し、複数の半導体記憶装
置を同時に動作させて初期不良の半導体記憶装置の除去
を行うバーインテスト時などに以下のような問題を生じ
る。
憶装置では、従来技術に示したようにパッケージ内部で
データ端子及びアドレス端子が共通化されているため、
複数の半導体記憶装置に同時に制御信号を供給し、複数
の半導体記憶装置を並列に接続し、複数の半導体記憶装
置を同時に動作させて初期不良の半導体記憶装置の除去
を行うバーインテスト時などに以下のような問題を生じ
る。
【0014】図18に示すように、バーインテスト時に
同時に複数の半導体記憶装置UTD1〜半導体記憶装置
UTDmを動作(読みだし)させる場合、全ての半導体
記憶装置のOEB端子を「H」レベルとし、かつ全ての
半導体記憶装置のCEfB端子及びCEsB端子を
「L」レベルとして、動作テストを行っている。また、
半導体記憶装置UTD1〜半導体記憶装置UTDmの各々
のデータ端子TDD1,0〜データ端子TDD1,15,…
…,データ端子TDDm,0〜データ端子TDDm,15(各
々ボンディングパッドTDQ0〜ボンディングパッドT
DQ15に対応)は、それぞれオープン状態となってい
る。
同時に複数の半導体記憶装置UTD1〜半導体記憶装置
UTDmを動作(読みだし)させる場合、全ての半導体
記憶装置のOEB端子を「H」レベルとし、かつ全ての
半導体記憶装置のCEfB端子及びCEsB端子を
「L」レベルとして、動作テストを行っている。また、
半導体記憶装置UTD1〜半導体記憶装置UTDmの各々
のデータ端子TDD1,0〜データ端子TDD1,15,…
…,データ端子TDDm,0〜データ端子TDDm,15(各
々ボンディングパッドTDQ0〜ボンディングパッドT
DQ15に対応)は、それぞれオープン状態となってい
る。
【0015】このとき、共通化されたアドレス端子(ボ
ンディングパッド)TA0からアドレス端子TA22
(図15)へ、端子ADRSを介して入力されるアドレ
ス信号が、SRAMチップ101及びFLASHメモリ
チップ102へ供給される。そして、SRAMチップ1
01及びFLASHメモリチップ102は、内部のアド
レスデコーダにより指定されたメモリセルのデータの読
みだし操作を行う。
ンディングパッド)TA0からアドレス端子TA22
(図15)へ、端子ADRSを介して入力されるアドレ
ス信号が、SRAMチップ101及びFLASHメモリ
チップ102へ供給される。そして、SRAMチップ1
01及びFLASHメモリチップ102は、内部のアド
レスデコーダにより指定されたメモリセルのデータの読
みだし操作を行う。
【0016】しかし、半導体記憶装置UTD1〜半導体
記憶装置UTDm内の各々のSRAMチップ101及び
FLASHメモリチップ102は、OEB端子が「H」
レベルであるため、データ端子TDD1,0〜データ端子
TDD1,15,……,データ端子TDDm,0〜データ端子
TDDm,15に対してデータの出力動作を行わない。この
ため、SRAMチップ101及びFLASHメモリチッ
プ102のデータ出力信号が衝突せず、半導体記憶装置
の入出力バッファが破壊されることはない。
記憶装置UTDm内の各々のSRAMチップ101及び
FLASHメモリチップ102は、OEB端子が「H」
レベルであるため、データ端子TDD1,0〜データ端子
TDD1,15,……,データ端子TDDm,0〜データ端子
TDDm,15に対してデータの出力動作を行わない。この
ため、SRAMチップ101及びFLASHメモリチッ
プ102のデータ出力信号が衝突せず、半導体記憶装置
の入出力バッファが破壊されることはない。
【0017】ところが、このスタックMCPは、複数の
半導体記憶装置のいずれか1つが故障し、OEB端子と
接地端子との間のリークが増大したり、OEB端子と接
地端子との間が短絡したりすると、この半導体記憶装置
のOEB端子が「L」レベルとなり、SRAMチップ1
01及びFLASHメモリチップ102各々からデータ
端子TDD1,0〜データ端子TDD1,15(データ端子T
DD2,0〜データ端子TDD2,15,……,データ端子T
DDm,0〜データ端子TDDm,15)へそれぞれデータ信
号DQ0〜データ信号15が出力される。そして、この
とき一方が「H」レベルのデータ出力信号を出力し、他
方が「L」レベルのデータ出力信号を出力した場合、過
大な電流が双方の入出力バッファに流れ、SRAMチッ
プ101及びFLASHメモリチップ102の入出力バ
ッファが破壊される。
半導体記憶装置のいずれか1つが故障し、OEB端子と
接地端子との間のリークが増大したり、OEB端子と接
地端子との間が短絡したりすると、この半導体記憶装置
のOEB端子が「L」レベルとなり、SRAMチップ1
01及びFLASHメモリチップ102各々からデータ
端子TDD1,0〜データ端子TDD1,15(データ端子T
DD2,0〜データ端子TDD2,15,……,データ端子T
DDm,0〜データ端子TDDm,15)へそれぞれデータ信
号DQ0〜データ信号15が出力される。そして、この
とき一方が「H」レベルのデータ出力信号を出力し、他
方が「L」レベルのデータ出力信号を出力した場合、過
大な電流が双方の入出力バッファに流れ、SRAMチッ
プ101及びFLASHメモリチップ102の入出力バ
ッファが破壊される。
【0018】そして、前記半導体記憶装置のOEB端子
が「L」レベルとなると同時に、この半導体記憶装置と
並列に接続されている他の半導体記憶装置のOEB端子
も「L」レベルとなり、これら他の半導体記憶装置内の
SRAMチップ101及びFLASHメモリチップ10
2は、上述した破壊された半導体記憶装置においてと同
様にそれぞれのデータ端子TDD1,0〜データ端子TD
D1,15(データ端子TDD2,0〜データ端子TDD2,1
5,……,データ端子TDDm,0〜データ端子TDDm,1
5)へ各々データ信号DQ0〜データ信号DQ15を出
力し、各々の入出力バッファを破壊する。
が「L」レベルとなると同時に、この半導体記憶装置と
並列に接続されている他の半導体記憶装置のOEB端子
も「L」レベルとなり、これら他の半導体記憶装置内の
SRAMチップ101及びFLASHメモリチップ10
2は、上述した破壊された半導体記憶装置においてと同
様にそれぞれのデータ端子TDD1,0〜データ端子TD
D1,15(データ端子TDD2,0〜データ端子TDD2,1
5,……,データ端子TDDm,0〜データ端子TDDm,1
5)へ各々データ信号DQ0〜データ信号DQ15を出
力し、各々の入出力バッファを破壊する。
【0019】このため、前述した従来のスタックMCP
型の半導体記憶装置には、バーインテスト時に並列に接
続されている複数の半導体記憶装置のいずれか1つ半導
体記憶装置のOEB端子が、破壊されて「L」レベルと
なった場合、全ての半導体記憶装置の入出力バッファが
破壊されてしまう問題がある。
型の半導体記憶装置には、バーインテスト時に並列に接
続されている複数の半導体記憶装置のいずれか1つ半導
体記憶装置のOEB端子が、破壊されて「L」レベルと
なった場合、全ての半導体記憶装置の入出力バッファが
破壊されてしまう問題がある。
【0020】本発明はこのような背景の下になされたも
ので、データの出力端子が共通に用いられている複数の
チップを内蔵する半導体装置を複数接続して行うテスト
において、他のいずれかの半導体装置のデータを出力す
る入出力バッファの出力制御を行う制御信号端子が故障
しても、この故障により複数のデータの衝突により入出
力バッファが破壊されない半導体装置を提供する事にあ
る。
ので、データの出力端子が共通に用いられている複数の
チップを内蔵する半導体装置を複数接続して行うテスト
において、他のいずれかの半導体装置のデータを出力す
る入出力バッファの出力制御を行う制御信号端子が故障
しても、この故障により複数のデータの衝突により入出
力バッファが破壊されない半導体装置を提供する事にあ
る。
【0021】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
半導体装置において、出力端子を共有する複数の半導体
素子が1つのパッケージ内に封止された半導体装置にお
いて、第一の半導体素子と、前記第一の半導体素子に設
けられた第一の出力バッファと共通の出力端子に接続さ
れる第二の出力バッファを有する第二の半導体素子と、
前記第一の半導体素子に供給される第一の制御信号に基
づき、前記第一の出力バッファの出力状態を制御する第
一の出力バッファ制御手段と、前記第二の半導体素子に
供給される第二の制御信号、及び前記第一の制御信号に
基づき、前記第二の出力バッファの出力状態を制御する
第二の出力バッファ制御手段とを具備することを特徴と
する。
半導体装置において、出力端子を共有する複数の半導体
素子が1つのパッケージ内に封止された半導体装置にお
いて、第一の半導体素子と、前記第一の半導体素子に設
けられた第一の出力バッファと共通の出力端子に接続さ
れる第二の出力バッファを有する第二の半導体素子と、
前記第一の半導体素子に供給される第一の制御信号に基
づき、前記第一の出力バッファの出力状態を制御する第
一の出力バッファ制御手段と、前記第二の半導体素子に
供給される第二の制御信号、及び前記第一の制御信号に
基づき、前記第二の出力バッファの出力状態を制御する
第二の出力バッファ制御手段とを具備することを特徴と
する。
【0022】請求項2記載の発明は、請求項1記載の半
導体装置において、前記第二の出力バッファ制御手段
が、前記第一の制御信号が第一の出力バッファの出力を
有効としているとき、前記第二の制御信号が前記第二の
出力バッファを有効とする状態となった場合、この第二
の出力バッファの出力状態をハイインピーダンス状態と
することを特徴とする。
導体装置において、前記第二の出力バッファ制御手段
が、前記第一の制御信号が第一の出力バッファの出力を
有効としているとき、前記第二の制御信号が前記第二の
出力バッファを有効とする状態となった場合、この第二
の出力バッファの出力状態をハイインピーダンス状態と
することを特徴とする。
【0023】請求項3記載の発明は、請求項1または請
求項2に記載の半導体装置において、前記第一の制御信
号が前記第一の半導体素子の動作をイネーブル状態とさ
せるか否かを制御する第一の素子選択信号と、前記第一
の出力バッファを有効とするか否かを制御する第一の素
子出力信号とで構成され、前記第二の制御信号が前記第
二の半導体素子の動作をイネーブル状態とさせるか否か
を制御する第二の素子選択信号と、前記第二の出力バッ
ファを有効とするか否かを制御する第二の素子出力信号
とで構成されていることを特徴とする。
求項2に記載の半導体装置において、前記第一の制御信
号が前記第一の半導体素子の動作をイネーブル状態とさ
せるか否かを制御する第一の素子選択信号と、前記第一
の出力バッファを有効とするか否かを制御する第一の素
子出力信号とで構成され、前記第二の制御信号が前記第
二の半導体素子の動作をイネーブル状態とさせるか否か
を制御する第二の素子選択信号と、前記第二の出力バッ
ファを有効とするか否かを制御する第二の素子出力信号
とで構成されていることを特徴とする。
【0024】請求項4記載の発明は、請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の半導体装置において、前記第
一の入出力制御手段が、前記第一の素子選択信号により
第一の半導体素子がイネーブル状態とされているとき、
前記第一の素子出力信号により第一の出力バッファを有
効とするか否かを制御し、第二の半導体素子がイネーブ
ル状態されているとき、前記第二の素子出力信号及び前
記第一の素子選択信号により第二の出力バッファを有効
とするか否かを制御することを特徴とする。
求項3のいずれかに記載の半導体装置において、前記第
一の入出力制御手段が、前記第一の素子選択信号により
第一の半導体素子がイネーブル状態とされているとき、
前記第一の素子出力信号により第一の出力バッファを有
効とするか否かを制御し、第二の半導体素子がイネーブ
ル状態されているとき、前記第二の素子出力信号及び前
記第一の素子選択信号により第二の出力バッファを有効
とするか否かを制御することを特徴とする。
【0025】請求項5記載の発明は、半導体装置におい
て、出力端子を共有する複数の半導体素子が1つのパッ
ケージ内に封止された半導体装置において、第一の半導
体素子と、前記第一の半導体素子に設けられた第一の出
力バッファと共通の出力端子に接続される第二の出力バ
ッファを有する第二の半導体素子と、前記第一の半導体
素子に供給される第一の制御信号及び前記第二の半導体
素子に供給される第二の制御信号基づき、前記第一の出
力バッファの出力状態を制御する第一の出力バッファ制
御手段と、前記第一の制御信号及び前記第二の制御信号
に基づき、前記第二の出力バッファの出力状態を制御す
る第二の出力バッファ制御手段とを具備することを特徴
とする。
て、出力端子を共有する複数の半導体素子が1つのパッ
ケージ内に封止された半導体装置において、第一の半導
体素子と、前記第一の半導体素子に設けられた第一の出
力バッファと共通の出力端子に接続される第二の出力バ
ッファを有する第二の半導体素子と、前記第一の半導体
素子に供給される第一の制御信号及び前記第二の半導体
素子に供給される第二の制御信号基づき、前記第一の出
力バッファの出力状態を制御する第一の出力バッファ制
御手段と、前記第一の制御信号及び前記第二の制御信号
に基づき、前記第二の出力バッファの出力状態を制御す
る第二の出力バッファ制御手段とを具備することを特徴
とする。
【0026】請求項6記載の発明は、請求項5記載の半
導体装置において、前記第一の制御信号が第一の出力バ
ッファの出力を有効とする状態であるとき、前記第二の
制御信号が第二の出力バッファを有効とする状態となっ
た場合、及び前記第二の制御信号が第二の出力バッファ
の出力を有効とする状態であるとき、前記第一の制御信
号が第一の出力バッファを有効とする状態となった場
合、前記第一の出力バッファ制御手段が前記第一の出力
バッファをハイインピーダンス状態とし、前記第二の出
力バッファ制御手段が前記第二の出力バッファの出力状
態をハイインピーダンス状態とすることを特徴とする。
導体装置において、前記第一の制御信号が第一の出力バ
ッファの出力を有効とする状態であるとき、前記第二の
制御信号が第二の出力バッファを有効とする状態となっ
た場合、及び前記第二の制御信号が第二の出力バッファ
の出力を有効とする状態であるとき、前記第一の制御信
号が第一の出力バッファを有効とする状態となった場
合、前記第一の出力バッファ制御手段が前記第一の出力
バッファをハイインピーダンス状態とし、前記第二の出
力バッファ制御手段が前記第二の出力バッファの出力状
態をハイインピーダンス状態とすることを特徴とする。
【0027】請求項7記載の発明は、請求項5記載の半
導体装置において、第一の出力バッファ及び第二の出力
バッファが共にハイインピーダンス状態のとき、先に前
記第一の制御信号が第一の出力バッファの出力を有効と
する状態となった場合、前記第二の出力バッファ制御手
段が前記第二の制御信号が第二の出力バッファを有効と
する状態となっても第二の出力バッファをハイインピー
ダンス状態のままとし、逆に、先に前記第二の制御信号
が第二の出力バッファの出力を有効とする状態となった
場合、前記第一の出力バッファ制御手段が前記第一の制
御信号が第一の出力バッファを有効とする状態となって
も第一の出力バッファをハイインピーダンス状態のまま
とすることを特徴とする。
導体装置において、第一の出力バッファ及び第二の出力
バッファが共にハイインピーダンス状態のとき、先に前
記第一の制御信号が第一の出力バッファの出力を有効と
する状態となった場合、前記第二の出力バッファ制御手
段が前記第二の制御信号が第二の出力バッファを有効と
する状態となっても第二の出力バッファをハイインピー
ダンス状態のままとし、逆に、先に前記第二の制御信号
が第二の出力バッファの出力を有効とする状態となった
場合、前記第一の出力バッファ制御手段が前記第一の制
御信号が第一の出力バッファを有効とする状態となって
も第一の出力バッファをハイインピーダンス状態のまま
とすることを特徴とする。
【0028】請求項8記載の発明は、請求項7記載の半
導体装置において、前記第一の出力バッファと制御手段
前記第二の出力バッファ制御手段とが、前記第一の制御
信号及び前記第二の制御信号のどちらが先にそれぞれ第
一の出力バッファ及び第二の出力バッファを有効とする
状態となったかを記憶するラッチ回路を各々具備するこ
とを特徴とする。
導体装置において、前記第一の出力バッファと制御手段
前記第二の出力バッファ制御手段とが、前記第一の制御
信号及び前記第二の制御信号のどちらが先にそれぞれ第
一の出力バッファ及び第二の出力バッファを有効とする
状態となったかを記憶するラッチ回路を各々具備するこ
とを特徴とする。
【0029】請求項9記載の発明は、請求項5ないし請
求項8のいずれかに記載の半導体装置において、前記第
一の制御信号が前記第一の半導体素子の動作をイネーブ
ル状態とさせるか否かを制御する第一の素子選択信号
と、第一の出力バッファを有効とするか否かを制御する
第一の素子出力信号とで構成され、前記第二の制御信号
が第二の半導体素子の動作をイネーブル状態とさせるか
否かを制御する第二の素子選択信号と、第二の出力バッ
ファを有効とするか否かを制御する第二の素子出力信号
とで構成されていることを特徴とする。
求項8のいずれかに記載の半導体装置において、前記第
一の制御信号が前記第一の半導体素子の動作をイネーブ
ル状態とさせるか否かを制御する第一の素子選択信号
と、第一の出力バッファを有効とするか否かを制御する
第一の素子出力信号とで構成され、前記第二の制御信号
が第二の半導体素子の動作をイネーブル状態とさせるか
否かを制御する第二の素子選択信号と、第二の出力バッ
ファを有効とするか否かを制御する第二の素子出力信号
とで構成されていることを特徴とする。
【0030】請求項10記載の発明は、請求項5ないし
請求項9のいずれかに記載の半導体装置において、前記
第一の入出力制御手段が、前記第一の素子選択信号によ
り第一の半導体素子がイネーブル状態とされていると
き、前記第一の素子出力信号及び前記第二の素子選択信
号により第一の出力バッファを有効とするか否かを制御
し、第二の半導体素子がイネーブル状態されていると
き、前記第二の素子出力信号及び前記第一の素子選択信
号により第一の出力バッファを有効とするか否かを制御
することを特徴とする。
請求項9のいずれかに記載の半導体装置において、前記
第一の入出力制御手段が、前記第一の素子選択信号によ
り第一の半導体素子がイネーブル状態とされていると
き、前記第一の素子出力信号及び前記第二の素子選択信
号により第一の出力バッファを有効とするか否かを制御
し、第二の半導体素子がイネーブル状態されていると
き、前記第二の素子出力信号及び前記第一の素子選択信
号により第一の出力バッファを有効とするか否かを制御
することを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態について説明する。 <第一の実施形態>図1は本発明の第一の実施形態によ
るスタックMCP型の半導体記憶装置(図6における半
導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTm)の構成を示
すブロック図である。この図において、1はFLASH
メモリチップFMのデコーダ回路であり、端子から入力
されるチップイネーブル信号CEfBが例えば「L」レ
ベルのとき、入力される複数のアドレス信号に基づき、
内部アドレス信号を生成する。
施形態について説明する。 <第一の実施形態>図1は本発明の第一の実施形態によ
るスタックMCP型の半導体記憶装置(図6における半
導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTm)の構成を示
すブロック図である。この図において、1はFLASH
メモリチップFMのデコーダ回路であり、端子から入力
されるチップイネーブル信号CEfBが例えば「L」レ
ベルのとき、入力される複数のアドレス信号に基づき、
内部アドレス信号を生成する。
【0032】すなわち、デコーダ回路1は、チップイネ
ーブル信号が「L」レベルのとき、アドレス端子ADR
Sから入力される複数のアドレス信号に基づき、FLA
SHメモリチップFMにおける前記アドレス信号の指し
示すメモリセルを選択する内部アドレス信号を出力す
る。
ーブル信号が「L」レベルのとき、アドレス端子ADR
Sから入力される複数のアドレス信号に基づき、FLA
SHメモリチップFMにおける前記アドレス信号の指し
示すメモリセルを選択する内部アドレス信号を出力す
る。
【0033】同様に、2はSRAMチップSMのデコー
ダ回路であり、端子から入力されるチップイネーブル信
号CEsB(CS1sB)が例えば「L」レベルのと
き、入力される複数のアドレス信号に基づき、内部アド
レス信号を生成する。
ダ回路であり、端子から入力されるチップイネーブル信
号CEsB(CS1sB)が例えば「L」レベルのと
き、入力される複数のアドレス信号に基づき、内部アド
レス信号を生成する。
【0034】すなわち、デコーダ回路2は、チップイネ
ーブル信号が「L」レベルのとき、アドレス端子ADR
S(図16のボンディングパッドTA0〜ボンディング
パッドTA22に対応)から入力される複数のアドレス
信号(図16のボンディングパッドTA0〜ボンディン
グパッドTA22へ入力されるアドレス信号A0〜アド
レス信号A22に対応)に基づき、SRAMチップSM
における前記アドレス信号ADRSの指し示すメモリセ
ルを選択する内部アドレス信号を出力する。
ーブル信号が「L」レベルのとき、アドレス端子ADR
S(図16のボンディングパッドTA0〜ボンディング
パッドTA22に対応)から入力される複数のアドレス
信号(図16のボンディングパッドTA0〜ボンディン
グパッドTA22へ入力されるアドレス信号A0〜アド
レス信号A22に対応)に基づき、SRAMチップSM
における前記アドレス信号ADRSの指し示すメモリセ
ルを選択する内部アドレス信号を出力する。
【0035】3はFLASHメモリチップFMの入出力
バッファ制御回路であり、入出力バッファOIF0〜入
出力バッファOIF15の出力状態を制御する。また、入
出力バッファ制御回路3は、端子から入力されるチップ
イネーブル信号CEfBと、端子から入力されるアウト
プットイネーブル信号OEBと、ライトイネーブル信号
WEBに基づき、入出力バッファOIF0〜入出力バッ
ファOIF15への制御信号CTF及び制御信号RDFを
生成し、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOI
F15の入出力の制御及びメモリセル部Fの制御を行う。
バッファ制御回路であり、入出力バッファOIF0〜入
出力バッファOIF15の出力状態を制御する。また、入
出力バッファ制御回路3は、端子から入力されるチップ
イネーブル信号CEfBと、端子から入力されるアウト
プットイネーブル信号OEBと、ライトイネーブル信号
WEBに基づき、入出力バッファOIF0〜入出力バッ
ファOIF15への制御信号CTF及び制御信号RDFを
生成し、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOI
F15の入出力の制御及びメモリセル部Fの制御を行う。
【0036】すなわち、入出力バッファ制御回路3は、
例えば端子から入力されるチップイネーブル信号CEf
Bと、端子から入力されるアウトプットイネーブル信号
OEBとが双方ともに「L」レベルであり、端子から入
力されるライトイネーブル信号WEBが「H」レベルで
あるとき、制御信号CTF及び制御信号RDFによりメ
モリセル部Fにおいて内部アドレス信号で選択されたメ
モリセルに記憶されているデータ信号を入出力バッファ
OIF0〜入出力バッファOIF15から出力させる。入
出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15は、各
々ボンディングパッドTDQ0〜ボンディングパッドT
DQ15に接続されている。
例えば端子から入力されるチップイネーブル信号CEf
Bと、端子から入力されるアウトプットイネーブル信号
OEBとが双方ともに「L」レベルであり、端子から入
力されるライトイネーブル信号WEBが「H」レベルで
あるとき、制御信号CTF及び制御信号RDFによりメ
モリセル部Fにおいて内部アドレス信号で選択されたメ
モリセルに記憶されているデータ信号を入出力バッファ
OIF0〜入出力バッファOIF15から出力させる。入
出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15は、各
々ボンディングパッドTDQ0〜ボンディングパッドT
DQ15に接続されている。
【0037】また、入出力バッファ制御回路3は、例え
ば端子から入力されるチップイネーブル信号CEfBが
「L」であるとき、「L」レベルの制御信号TMFをメ
モリセル部Fへ出力し、メモリセル部Fを活性化させ
る。さらに、入出力バッファ制御回路3は、端子から入
力されるチップイネーブル信号CEfBと、端子から入
力されるアウトプットイネーブル信号OEBとが双方と
もに「L」レベルであり、端子から入力されるライトイ
ネーブル信号WEBが「H」レベルであるとき、メモリ
セル部Fをメモリセルに記憶されているデータの読み出
しモードとする。
ば端子から入力されるチップイネーブル信号CEfBが
「L」であるとき、「L」レベルの制御信号TMFをメ
モリセル部Fへ出力し、メモリセル部Fを活性化させ
る。さらに、入出力バッファ制御回路3は、端子から入
力されるチップイネーブル信号CEfBと、端子から入
力されるアウトプットイネーブル信号OEBとが双方と
もに「L」レベルであり、端子から入力されるライトイ
ネーブル信号WEBが「H」レベルであるとき、メモリ
セル部Fをメモリセルに記憶されているデータの読み出
しモードとする。
【0038】また、入出力バッファOIF0〜OIF15
は、FLASHメモリチップFMへ外部からのデータ信
号の入力も行う。このデータ信号の入力時において、入
出力バッファOIF0〜OIF15は、外部から入力され
るデータ信号のレベル調整、及び波形整形等を行う。
は、FLASHメモリチップFMへ外部からのデータ信
号の入力も行う。このデータ信号の入力時において、入
出力バッファOIF0〜OIF15は、外部から入力され
るデータ信号のレベル調整、及び波形整形等を行う。
【0039】このとき、入出力バッファ制御回路3は、
例えば端子から入力されるチップイネーブル信号CEf
Bと、端子から入力されるライトイネーブル信号WEB
とが双方ともに「L」レベルであり、かつ、端子から入
力されるアウトプットイネーブル信号OEBが「H」レ
ベルであるとき、制御信号CTF及び制御信号RDFに
よりメモリセル部Fにおいて内部アドレス信号で選択さ
れたメモリセルに記憶されているデータを入出力バッフ
ァOIF0〜入出力バッファOIF15から出力させる。
例えば端子から入力されるチップイネーブル信号CEf
Bと、端子から入力されるライトイネーブル信号WEB
とが双方ともに「L」レベルであり、かつ、端子から入
力されるアウトプットイネーブル信号OEBが「H」レ
ベルであるとき、制御信号CTF及び制御信号RDFに
よりメモリセル部Fにおいて内部アドレス信号で選択さ
れたメモリセルに記憶されているデータを入出力バッフ
ァOIF0〜入出力バッファOIF15から出力させる。
【0040】4はSRAMチップSMの入出力バッファ
制御回路であり、入出力バッファOIS0〜入出力バッ
ファOIS15の出力状態を制御する。また、入出力バッ
ファ制御回路4は、端子から入力されるチップイネーブ
ル信号CEsBと、端子から入力されるチップイネーブ
ル信号CEfBと、端子から入力されるアウトプットイ
ネーブル信号OEBと、端子から入力されるライトイネ
ーブル信号WEBとに基づき、入出力バッファOIS0
〜入出力バッファOIS15への制御信号CTS及び制御
信号RDSを生成し、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15の入出力の制御を行う。
制御回路であり、入出力バッファOIS0〜入出力バッ
ファOIS15の出力状態を制御する。また、入出力バッ
ファ制御回路4は、端子から入力されるチップイネーブ
ル信号CEsBと、端子から入力されるチップイネーブ
ル信号CEfBと、端子から入力されるアウトプットイ
ネーブル信号OEBと、端子から入力されるライトイネ
ーブル信号WEBとに基づき、入出力バッファOIS0
〜入出力バッファOIS15への制御信号CTS及び制御
信号RDSを生成し、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15の入出力の制御を行う。
【0041】すなわち、入出力バッファ制御回路4は、
例えば端子から入力されるチップイネーブル信号CEs
Bと、端子から入力されるアウトプットイネーブル信号
OEBとが双方ともに「L」レベルであり、かつ端子か
ら入力されるチップイネーブル信号CEfBと、ライト
イネーブル信号WEBが「H」レベルであるとき、制御
信号CTS及び制御信号RDSにより、メモリセル部S
Sにおいて内部アドレス信号で選択されたメモリセルに
記憶されているデータを入出力バッファOIF0〜入出
力バッファOIF15から出力させる。入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15は、各々ボンディング
パッドTDQ0〜ボンディングパッドTDQ15に接続さ
れている。
例えば端子から入力されるチップイネーブル信号CEs
Bと、端子から入力されるアウトプットイネーブル信号
OEBとが双方ともに「L」レベルであり、かつ端子か
ら入力されるチップイネーブル信号CEfBと、ライト
イネーブル信号WEBが「H」レベルであるとき、制御
信号CTS及び制御信号RDSにより、メモリセル部S
Sにおいて内部アドレス信号で選択されたメモリセルに
記憶されているデータを入出力バッファOIF0〜入出
力バッファOIF15から出力させる。入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15は、各々ボンディング
パッドTDQ0〜ボンディングパッドTDQ15に接続さ
れている。
【0042】つまり、SRAMチップSMの入出力バッ
ファ制御回路4は、FLASHメモリチップFMが選択
されていないときのみ、すなわちチップイネーブル信号
CEfBが「H」レベルのときに、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15から、アドレス信号AD
RSの指し示す、SRAMチップSMのメモリセル部S
Sに記憶されているデータの出力を許可することが可能
となる。
ファ制御回路4は、FLASHメモリチップFMが選択
されていないときのみ、すなわちチップイネーブル信号
CEfBが「H」レベルのときに、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15から、アドレス信号AD
RSの指し示す、SRAMチップSMのメモリセル部S
Sに記憶されているデータの出力を許可することが可能
となる。
【0043】また、入出力バッファ制御回路4は、例え
ば端子から入力されるチップイネーブル信号CEsBが
「L」であるとき、「L」レベルの制御信号TMFをメ
モリセル部Fへ出力し、メモリセル部Fを活性化させ
る。さらに、入出力バッファ制御回路3は、端子から入
力されるチップイネーブル信号CEfBと、端子から入
力されるアウトプットイネーブル信号OEBとが双方と
もに「L」レベルであり、端子から入力されるライトイ
ネーブル信号WEBが「H」レベルであるとき、メモリ
セル部Fをメモリセルに記憶されているデータの読み出
しモードとする。
ば端子から入力されるチップイネーブル信号CEsBが
「L」であるとき、「L」レベルの制御信号TMFをメ
モリセル部Fへ出力し、メモリセル部Fを活性化させ
る。さらに、入出力バッファ制御回路3は、端子から入
力されるチップイネーブル信号CEfBと、端子から入
力されるアウトプットイネーブル信号OEBとが双方と
もに「L」レベルであり、端子から入力されるライトイ
ネーブル信号WEBが「H」レベルであるとき、メモリ
セル部Fをメモリセルに記憶されているデータの読み出
しモードとする。
【0044】また、入出力バッファOIS0〜OIS15
は、SRAMチップSMへ外部からのデータ信号の入力
も行う。このデータ信号の入力時において、入出力バッ
ファOIS0〜OIS15は、外部から入力されるデータ
信号のレベル調整、及び波形整形等を行う。
は、SRAMチップSMへ外部からのデータ信号の入力
も行う。このデータ信号の入力時において、入出力バッ
ファOIS0〜OIS15は、外部から入力されるデータ
信号のレベル調整、及び波形整形等を行う。
【0045】このとき、入出力バッファ制御回路4は、
例えば端子から入力されるチップイネーブル信号CEs
Bと、端子から入力されるライトイネーブル信号WEB
とが双方ともに「L」レベルであり、かつ、端子から入
力されるアウトプットイネーブル信号OEBが「H」レ
ベルであるとき、制御信号CTS及び制御信号RDSに
よりメモリセル部SSにおいて内部アドレス信号で選択
されたメモリセルに記憶されているデータを入出力バッ
ファOIS0〜入出力バッファOIS15から出力させ
る。
例えば端子から入力されるチップイネーブル信号CEs
Bと、端子から入力されるライトイネーブル信号WEB
とが双方ともに「L」レベルであり、かつ、端子から入
力されるアウトプットイネーブル信号OEBが「H」レ
ベルであるとき、制御信号CTS及び制御信号RDSに
よりメモリセル部SSにおいて内部アドレス信号で選択
されたメモリセルに記憶されているデータを入出力バッ
ファOIS0〜入出力バッファOIS15から出力させ
る。
【0046】ここで、入出力バッファOIF0〜入出力
バッファOIF15の入出力端子からの出力配線と、入出
力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15の入出力
端子からの出力配線とは、ボンディングパッドTDQ0
〜ボンディングパッドTDQ15(それぞれ図18のデー
タ端子TDD1,0〜データ端子TDD1,15,……,デー
タ端子TDDm,0〜データ端子TDDm,15に対応)にお
いて接続されている。このため、入出力バッファOIF
0〜入出力バッファOIF15の入出力端子からの各々の
出力信号と、入出力バッファOIS0〜入出力バッファ
OIS15の入出力端子からの各々の出力信号とは、ぞれ
ぞれ出力信号DQ0〜出力信号DQ15としてボンディン
グパッドTDQ0〜ボンディングパッドTDQ15へ出力
される。
バッファOIF15の入出力端子からの出力配線と、入出
力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15の入出力
端子からの出力配線とは、ボンディングパッドTDQ0
〜ボンディングパッドTDQ15(それぞれ図18のデー
タ端子TDD1,0〜データ端子TDD1,15,……,デー
タ端子TDDm,0〜データ端子TDDm,15に対応)にお
いて接続されている。このため、入出力バッファOIF
0〜入出力バッファOIF15の入出力端子からの各々の
出力信号と、入出力バッファOIS0〜入出力バッファ
OIS15の入出力端子からの各々の出力信号とは、ぞれ
ぞれ出力信号DQ0〜出力信号DQ15としてボンディン
グパッドTDQ0〜ボンディングパッドTDQ15へ出力
される。
【0047】次に、図2を用いて図1の入出バッファO
IF0(入出力バッファOIF1〜入出力バッファOIF
15,入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS1
5)の一構成例の説明を行う。図2は、入出バッファO
IF0の一構成0を示すブロック図である。
IF0(入出力バッファOIF1〜入出力バッファOIF
15,入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS1
5)の一構成例の説明を行う。図2は、入出バッファO
IF0の一構成0を示すブロック図である。
【0048】この図において、OUTは出力バッファ部
であり、入出力バッファ制御回路3(入出力バッファ制
御回路4)から入力される制御信号CTF(入出力バッ
ファOIS0〜入出力バッファOIS15の場合、制御信
号CTS)により、出力状態が制御される。
であり、入出力バッファ制御回路3(入出力バッファ制
御回路4)から入力される制御信号CTF(入出力バッ
ファOIS0〜入出力バッファOIS15の場合、制御信
号CTS)により、出力状態が制御される。
【0049】出力バッファ部OUTにおいて、ナンド回
路NAND1は、入力される制御信号CTFと、メモリ
セルから読み出されたデータDTFとの値の否定的論理
積演算を行い、演算結果として信号SPをpチャンネル
トランジスタTPのゲートへ出力する。
路NAND1は、入力される制御信号CTFと、メモリ
セルから読み出されたデータDTFとの値の否定的論理
積演算を行い、演算結果として信号SPをpチャンネル
トランジスタTPのゲートへ出力する。
【0050】インバータINV1は、入出力バッファ制
御回路3から入力される制御信号CTFの反転信号をノ
ア回路NOR1へ出力する。ノア回路NOR1は、イン
バータINV1から入力される制御信号CTFの反転信
号と、メモリセルから読み出されたデータDTFとの値
の否定的論理和演算を行い、演算結果として信号SNを
nチャンネルトランジスタTNのゲートへ出力する。
御回路3から入力される制御信号CTFの反転信号をノ
ア回路NOR1へ出力する。ノア回路NOR1は、イン
バータINV1から入力される制御信号CTFの反転信
号と、メモリセルから読み出されたデータDTFとの値
の否定的論理和演算を行い、演算結果として信号SNを
nチャンネルトランジスタTNのゲートへ出力する。
【0051】pチャンネルトランジスタTPは、ソース
が電源Vddへ接続され、ドレインがnチャンネルトラ
ンジスタTNのドレインと接続されている。また、pチ
ャンネルトランジスタTPは、入力される信号SPによ
りON/OFF制御される。
が電源Vddへ接続され、ドレインがnチャンネルトラ
ンジスタTNのドレインと接続されている。また、pチ
ャンネルトランジスタTPは、入力される信号SPによ
りON/OFF制御される。
【0052】ここで、pチャンネルトランジスタTP
は、制御信号CTFが「H」レベルの場合、ナンド回路
NAND1に入力されるデータDTFの値によりON/
OFFされる。すなわち、pチャンネルトランジスタT
Pは、データDTFが「H」レベルのとき、信号SPが
「L」レベルでありON状態となり、データDTFが
「L」レベルのとき、信号SPが「H」レベルでありO
FF状態となる。
は、制御信号CTFが「H」レベルの場合、ナンド回路
NAND1に入力されるデータDTFの値によりON/
OFFされる。すなわち、pチャンネルトランジスタT
Pは、データDTFが「H」レベルのとき、信号SPが
「L」レベルでありON状態となり、データDTFが
「L」レベルのとき、信号SPが「H」レベルでありO
FF状態となる。
【0053】一方、pチャンネルトランジスタTPは、
制御信号CTFが「L」レベルの場合、ナンド回路NA
ND1に入力されるデータDTFの値にかかわらずOF
F状態とされる。すなわち、pチャンネルトランジスタ
TPは、データDTFが「H」レベルのとき、及びデー
タDTFが「L」レベルのときも、ナンド回路NAND
1が「L」レベルの制御信号CTFでマスクされてお
り、信号SPが「H」レベルでありOFF状態となる。
制御信号CTFが「L」レベルの場合、ナンド回路NA
ND1に入力されるデータDTFの値にかかわらずOF
F状態とされる。すなわち、pチャンネルトランジスタ
TPは、データDTFが「H」レベルのとき、及びデー
タDTFが「L」レベルのときも、ナンド回路NAND
1が「L」レベルの制御信号CTFでマスクされてお
り、信号SPが「H」レベルでありOFF状態となる。
【0054】nチャンネルトランジスタTNは、ソース
が接地され、ドレインがpチャンネルトランジスタTP
のドレインと接続されている。また、また、nチャンネ
ルトランジスタTNは、入力される信号SNによりON
/OFF制御される。
が接地され、ドレインがpチャンネルトランジスタTP
のドレインと接続されている。また、また、nチャンネ
ルトランジスタTNは、入力される信号SNによりON
/OFF制御される。
【0055】ここで、nチャンネルトランジスタTN
は、制御信号CTFが「H」レベルでインバータINV
1から出力される反転信号が「L」レベルの場合、ノア
回路NOR1に入力されるデータDTFの値によりON
/OFFされる。すなわち、nチャンネルトランジスタ
TNは、データDTFが「H」レベルのとき、信号SN
が「L」レベルでありOFF状態となり、データDTF
が「L」レベルのとき、信号SPが「H」レベルであり
ON状態となる。
は、制御信号CTFが「H」レベルでインバータINV
1から出力される反転信号が「L」レベルの場合、ノア
回路NOR1に入力されるデータDTFの値によりON
/OFFされる。すなわち、nチャンネルトランジスタ
TNは、データDTFが「H」レベルのとき、信号SN
が「L」レベルでありOFF状態となり、データDTF
が「L」レベルのとき、信号SPが「H」レベルであり
ON状態となる。
【0056】一方、nチャンネルトランジスタTNは、
制御信号CTFが「L」レベルでインバータINV1か
ら出力される反転信号が「H」レベルの場合、ノア回路
NOR1に入力されるデータDTFの値にかかわらずO
FF状態とされる。すなわち、nチャンネルトランジス
タTNは、データDTFが「H」レベルのとき、及びデ
ータDTFが「L」レベルのときも、ノア回路NOR1
が「H」レベルの制御信号CTFでマスクされており、
信号SNが「L」レベルでありOFF状態となる。
制御信号CTFが「L」レベルでインバータINV1か
ら出力される反転信号が「H」レベルの場合、ノア回路
NOR1に入力されるデータDTFの値にかかわらずO
FF状態とされる。すなわち、nチャンネルトランジス
タTNは、データDTFが「H」レベルのとき、及びデ
ータDTFが「L」レベルのときも、ノア回路NOR1
が「H」レベルの制御信号CTFでマスクされており、
信号SNが「L」レベルでありOFF状態となる。
【0057】INは入力部であり、メモリセル部F(メ
モリセル部SS)のメモリセルに書き込むデータ信号D
Q0(データ信号DQ1〜データ信号DQ15)を外部から
入力する。インバータINV2は、外部から入力される
データ信号DQ0の極性を反転し、この反転信号をバッ
ファBUF1に出力する。
モリセル部SS)のメモリセルに書き込むデータ信号D
Q0(データ信号DQ1〜データ信号DQ15)を外部から
入力する。インバータINV2は、外部から入力される
データ信号DQ0の極性を反転し、この反転信号をバッ
ファBUF1に出力する。
【0058】バッファBUF1は、インバータINV2
から入力されるデータ信号DQ0の反転信号を再度反転
し、データDTFとして出力する。また、バッファBU
F1は、トライステートバッファであり、制御信号RD
F(制御信号RDS)が「L」レベルの場合、出力がハ
イインピーダンス状態となる。さらに、バッファBUF
1は、制御信号RDFが「H」レベルの場合、インバー
タとしての動作を行う。
から入力されるデータ信号DQ0の反転信号を再度反転
し、データDTFとして出力する。また、バッファBU
F1は、トライステートバッファであり、制御信号RD
F(制御信号RDS)が「L」レベルの場合、出力がハ
イインピーダンス状態となる。さらに、バッファBUF
1は、制御信号RDFが「H」レベルの場合、インバー
タとしての動作を行う。
【0059】次に、図3を用いて、図1に示す入出力バ
ッファ制御回路3の一構成例を説明する。図3は、入出
力バッファ制御回路3の一構成例を示すブロック図であ
る。この図において、インバータINV3は、入力され
るチップイネーブル信号CEfBを反転し、反転結果の
反転信号をインバータINV4へ出力する。インバータ
INV4は、チップイネーブル信号CEfBの反転信号
を再度反転し、反転結果として制御信号TMFを出力す
る。
ッファ制御回路3の一構成例を説明する。図3は、入出
力バッファ制御回路3の一構成例を示すブロック図であ
る。この図において、インバータINV3は、入力され
るチップイネーブル信号CEfBを反転し、反転結果の
反転信号をインバータINV4へ出力する。インバータ
INV4は、チップイネーブル信号CEfBの反転信号
を再度反転し、反転結果として制御信号TMFを出力す
る。
【0060】ノア回路NOR2は、入力されるアウトプ
ットイネーブル信号OEBと、インバータINV4から
入力される制御信号TMFとの否定的論理和演算を行
い、演算結果を制御信号CTFとして出力する。すなわ
ち、ノア回路NOR2は、入力されるアウトプットイネ
ーブル信号OEB及び制御信号TMFの双方が「L」レ
ベルであるときのみ制御信号CTFを「H」レベルで出
力する。一方、ノア回路NOR2は、入力されるアウト
プットイネーブル信号OEB及び制御信号TMFのいず
れかが「H」レベルで入力されると、制御信号CTFを
「L」レベルで出力する。
ットイネーブル信号OEBと、インバータINV4から
入力される制御信号TMFとの否定的論理和演算を行
い、演算結果を制御信号CTFとして出力する。すなわ
ち、ノア回路NOR2は、入力されるアウトプットイネ
ーブル信号OEB及び制御信号TMFの双方が「L」レ
ベルであるときのみ制御信号CTFを「H」レベルで出
力する。一方、ノア回路NOR2は、入力されるアウト
プットイネーブル信号OEB及び制御信号TMFのいず
れかが「H」レベルで入力されると、制御信号CTFを
「L」レベルで出力する。
【0061】ノア回路NOR3は、入力されるライトイ
ネーブル信号WEBと、インバータINV4から入力さ
れる制御信号TMFと、ノア回路NOR2から出力され
る制御信号CTFとの否定的論理和演算を行い、演算結
果を制御信号RDFとして出力する。すなわち、ノア回
路NOR3は、入力されるアウトプットイネーブル信号
OEB,制御信号TMF及び制御信号CTFの全てが
「L」レベルであるときのみ制御信号RDFを「H」レ
ベルで出力する。
ネーブル信号WEBと、インバータINV4から入力さ
れる制御信号TMFと、ノア回路NOR2から出力され
る制御信号CTFとの否定的論理和演算を行い、演算結
果を制御信号RDFとして出力する。すなわち、ノア回
路NOR3は、入力されるアウトプットイネーブル信号
OEB,制御信号TMF及び制御信号CTFの全てが
「L」レベルであるときのみ制御信号RDFを「H」レ
ベルで出力する。
【0062】一方、ノア回路NOR3は、入力されるア
ウトプットイネーブル信号OEB,制御信号TMF及び
制御信号CTFのいずれかが「H」レベルで入力される
と、制御信号RDFを「L」レベルで出力する。このと
き、制御信号RDFは、アウトプットイネーブル信号O
EBが「H」レベルであり、チップイネーブル信号CE
fB及びライトイネーブル信号WEBが「L」レベルで
あるときのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部F
は書き込みモードとなる。
ウトプットイネーブル信号OEB,制御信号TMF及び
制御信号CTFのいずれかが「H」レベルで入力される
と、制御信号RDFを「L」レベルで出力する。このと
き、制御信号RDFは、アウトプットイネーブル信号O
EBが「H」レベルであり、チップイネーブル信号CE
fB及びライトイネーブル信号WEBが「L」レベルで
あるときのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部F
は書き込みモードとなる。
【0063】次に、図4を用いて、図1に示す入出力バ
ッファ制御回路4の一構成例を説明する。図4は、入出
力バッファ制御回路4の一構成例を示すブロック図であ
る。この図において、インバータINV5は、入力され
るチップイネーブル信号CEsBを反転し、反転結果の
反転信号をインバータINV6へ出力する。インバータ
INV6は、チップイネーブル信号CEsBの反転信号
を再度反転し、反転結果として制御信号TMSを出力す
る。
ッファ制御回路4の一構成例を説明する。図4は、入出
力バッファ制御回路4の一構成例を示すブロック図であ
る。この図において、インバータINV5は、入力され
るチップイネーブル信号CEsBを反転し、反転結果の
反転信号をインバータINV6へ出力する。インバータ
INV6は、チップイネーブル信号CEsBの反転信号
を再度反転し、反転結果として制御信号TMSを出力す
る。
【0064】ノア回路NOR4は、入力されるチップイ
ネーブル信号CEsBと、チップイネーブル信号CEf
Bとの否定的論理和演算を行い、演算結果を信号Cfs
として出力する。すなわち、ノア回路NOR4は、入力
されるチップイネーブル信号CEsB及びチップイネー
ブル信号CEfBの双方が「L」レベルであるときのみ
信号Cfsを「H」レベルで出力する。一方、ノア回路
NOR4は、入力されるチップイネーブル信号CEsB
及びチップイネーブル信号CEfBのいずれかが「H」
レベルで入力されると、信号Cfsを「L」レベルで出
力する。
ネーブル信号CEsBと、チップイネーブル信号CEf
Bとの否定的論理和演算を行い、演算結果を信号Cfs
として出力する。すなわち、ノア回路NOR4は、入力
されるチップイネーブル信号CEsB及びチップイネー
ブル信号CEfBの双方が「L」レベルであるときのみ
信号Cfsを「H」レベルで出力する。一方、ノア回路
NOR4は、入力されるチップイネーブル信号CEsB
及びチップイネーブル信号CEfBのいずれかが「H」
レベルで入力されると、信号Cfsを「L」レベルで出
力する。
【0065】ノア回路NOR5は、入力されるアウトプ
ットイネーブル信号OEBと、ノア回路NOR4から入
力される信号Cfsと、インバータINV6から入力さ
れる制御信号TMSとの否定的論理和演算を行い、演算
結果を制御信号CTSとして出力する。すなわち、ノア
回路NOR5は、入力されるアウトプットイネーブル信
号OEB,信号Cfs及び制御信号TMSの全てが
「L」レベルであるときのみ制御信号CTSを「H」レ
ベルで出力する。
ットイネーブル信号OEBと、ノア回路NOR4から入
力される信号Cfsと、インバータINV6から入力さ
れる制御信号TMSとの否定的論理和演算を行い、演算
結果を制御信号CTSとして出力する。すなわち、ノア
回路NOR5は、入力されるアウトプットイネーブル信
号OEB,信号Cfs及び制御信号TMSの全てが
「L」レベルであるときのみ制御信号CTSを「H」レ
ベルで出力する。
【0066】一方、ノア回路NOR5は、入力されるア
ウトプットイネーブル信号OEB,信号Cfs及び制御
信号TMSのいずれかが「H」レベルで入力されると、
制御信号CTSを「L」レベルで出力する。従って、制
御信号CTSは、アウトプットイネーブル信号OEB及
びチップイネーブル信号CEsBが「L」レベルであっ
ても、チップイネーブル信号CEfBが「L」である
と、信号Cfsが「H」レベルとなり、「L」レベルと
なる。
ウトプットイネーブル信号OEB,信号Cfs及び制御
信号TMSのいずれかが「H」レベルで入力されると、
制御信号CTSを「L」レベルで出力する。従って、制
御信号CTSは、アウトプットイネーブル信号OEB及
びチップイネーブル信号CEsBが「L」レベルであっ
ても、チップイネーブル信号CEfBが「L」である
と、信号Cfsが「H」レベルとなり、「L」レベルと
なる。
【0067】よって、FLASHメモリチップFMが選
択されている場合に、アウトプットイネーブル信号OE
B及びチップイネーブル信号CEsBが「L」レベルと
なっても、SRAMチップSMの入出力バッファOIS
0〜入出力バッファOIS15は、出力状態とはならな
い。
択されている場合に、アウトプットイネーブル信号OE
B及びチップイネーブル信号CEsBが「L」レベルと
なっても、SRAMチップSMの入出力バッファOIS
0〜入出力バッファOIS15は、出力状態とはならな
い。
【0068】ノア回路NOR6は、入力されるライトイ
ネーブル信号WEBと、インバータINV6から入力さ
れる制御信号TMSと、ノア回路NOR5から出力され
る制御信号CTSとの否定的論理和演算を行い、演算結
果を制御信号RDSとして出力する。すなわち、ノア回
路NOR6は、入力されるライトイネーブル信号WE
B,制御信号TMS及び制御信号CTSの全てが「L」
レベルであるときのみ制御信号RDSを「H」レベルで
出力する。
ネーブル信号WEBと、インバータINV6から入力さ
れる制御信号TMSと、ノア回路NOR5から出力され
る制御信号CTSとの否定的論理和演算を行い、演算結
果を制御信号RDSとして出力する。すなわち、ノア回
路NOR6は、入力されるライトイネーブル信号WE
B,制御信号TMS及び制御信号CTSの全てが「L」
レベルであるときのみ制御信号RDSを「H」レベルで
出力する。
【0069】一方、ノア回路NOR6は、入力されるラ
イトイネーブル信号WEB,制御信号TMS及び制御信
号CTSのいずれかが「H」レベルで入力されると、制
御信号RDSを「L」レベルで出力する。従って、制御
信号RDSは、アウトプットイネーブル信号OEBが
「H」レベルであり、チップイネーブル信号CEsB及
びライトイネーブル信号WEBが「L」レベルであると
きのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部Fは書き
込みモードとなる。
イトイネーブル信号WEB,制御信号TMS及び制御信
号CTSのいずれかが「H」レベルで入力されると、制
御信号RDSを「L」レベルで出力する。従って、制御
信号RDSは、アウトプットイネーブル信号OEBが
「H」レベルであり、チップイネーブル信号CEsB及
びライトイネーブル信号WEBが「L」レベルであると
きのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部Fは書き
込みモードとなる。
【0070】また、図16における端子と図1に示す端
子との対応関係、及び各端子の働きを以下に説明する。
ここで、本発明の第一の実施形態(及び後に説明する第
一の実施形態の変形例,第二の実施形態,第三の実施形
態)と従来例とは、以下に示す端子の位置関係が同一で
あり、内部の半導体素子の回路構成が異なっている。図
16において、B2〜B7,C1〜C8,E1〜E8,
F1〜F3,F6〜F8,G1〜G3,G6〜G8、H
1〜H8,I1〜I8,J2〜J7は開口部である。
子との対応関係、及び各端子の働きを以下に説明する。
ここで、本発明の第一の実施形態(及び後に説明する第
一の実施形態の変形例,第二の実施形態,第三の実施形
態)と従来例とは、以下に示す端子の位置関係が同一で
あり、内部の半導体素子の回路構成が異なっている。図
16において、B2〜B7,C1〜C8,E1〜E8,
F1〜F3,F6〜F8,G1〜G3,G6〜G8、H
1〜H8,I1〜I8,J2〜J7は開口部である。
【0071】すなわち、開口部B2〜B7,開口部C1
〜C8,開口部E1〜E8,開口部F1〜F3,開口部
F6〜F8,開口部G1〜G3,開口部G6〜G8、開
口部H1〜H8,開口部I1〜I8,開口部J2〜J7
に対応した下面には、それぞれ金属ボール106(図1
5(b))が接続されている。
〜C8,開口部E1〜E8,開口部F1〜F3,開口部
F6〜F8,開口部G1〜G3,開口部G6〜G8、開
口部H1〜H8,開口部I1〜I8,開口部J2〜J7
に対応した下面には、それぞれ金属ボール106(図1
5(b))が接続されている。
【0072】また、TA0〜TA22,TDQ0〜TD
Q15,TVSS,TVss,TSA,TNC,TVC
Cf,TVCCs,CIOf,CIOs,TRY/BY
B,TRESETB,TWEB,TUB,TLB,TC
EfB,TCE1sB,TCE2s及びTOEBはボン
ディングパッドであり、例えば図15(a)のボンディ
ングパッド100A及びボンディングパッド100Bに
対応している。
Q15,TVSS,TVss,TSA,TNC,TVC
Cf,TVCCs,CIOf,CIOs,TRY/BY
B,TRESETB,TWEB,TUB,TLB,TC
EfB,TCE1sB,TCE2s及びTOEBはボン
ディングパッドであり、例えば図15(a)のボンディ
ングパッド100A及びボンディングパッド100Bに
対応している。
【0073】そして、開口部B2〜B7,開口部C1〜
C8,開口部E1〜E8,開口部F1〜F3,開口部F
6〜F8,開口部G1〜G3,開口部G6〜G8、開口
部H1〜H8,開口部I1〜I8,開口部J2〜J7に
対応した下面の金属ボール106は、おのおの配線10
5を介して図16に示すように、ボンディングパッドT
A0〜TA22,ボンディングパッドTDQ0〜TDQ
15,ボンディングパッドTVSS,ボンディングパッ
ドTVss,ボンディングパッドTSA,ボンディング
パッドTNC,ボンディングパッドTVCCf,ボンデ
ィングパッドTVCCs,ボンディングパッドCIO
f,ボンディングパッドCIOs,ボンディングパッド
TRY/BYB,ボンディングパッドTRESETB,
ボンディングパッドTWEB,TUB,ボンディングパ
ッドTLB,ボンディングパッドTCEfB,ボンディ
ングパッドTCE1sB,ボンディングパッドTCE2
s及びボンディングパッドTOEBに電気的に接続され
ている。ここで、上述したボンディングパッドの記号の
最後に「B」がついているものは、入力される信号が負
論理で入力されることを示している。
C8,開口部E1〜E8,開口部F1〜F3,開口部F
6〜F8,開口部G1〜G3,開口部G6〜G8、開口
部H1〜H8,開口部I1〜I8,開口部J2〜J7に
対応した下面の金属ボール106は、おのおの配線10
5を介して図16に示すように、ボンディングパッドT
A0〜TA22,ボンディングパッドTDQ0〜TDQ
15,ボンディングパッドTVSS,ボンディングパッ
ドTVss,ボンディングパッドTSA,ボンディング
パッドTNC,ボンディングパッドTVCCf,ボンデ
ィングパッドTVCCs,ボンディングパッドCIO
f,ボンディングパッドCIOs,ボンディングパッド
TRY/BYB,ボンディングパッドTRESETB,
ボンディングパッドTWEB,TUB,ボンディングパ
ッドTLB,ボンディングパッドTCEfB,ボンディ
ングパッドTCE1sB,ボンディングパッドTCE2
s及びボンディングパッドTOEBに電気的に接続され
ている。ここで、上述したボンディングパッドの記号の
最後に「B」がついているものは、入力される信号が負
論理で入力されることを示している。
【0074】また、ボンディングパッドTA0〜TA2
2,ボンディングパッドTDQ0〜TDQ15,ボンデ
ィングパッドTVSS,ボンディングパッドTVss,
ボンディングパッドTSA,ボンディングパッドTN
C,ボンディングパッドTVCCf,ボンディングパッ
ドTVCCs,ボンディングパッドCIOf,ボンディ
ングパッドCIOs,ボンディングパッドTRY/BY
B,ボンディングパッドTRESETB,ボンディング
パッドTWEB,TUB,ボンディングパッドTLB,
ボンディングパッドTCEfB,ボンディングパッドT
CE1sB,ボンディングパッドTCE2s及びボンデ
ィングパッドTOEBは、ボンディングパッド100A
及びボンディングパッド100Bに相当し、例えばボン
ディングワイヤ103またはボンディングワイヤ104
を介して(図15(a)参照)、SRAMチップSMの
ボンディングパッド及びFLASHメモリチップFMの
ボンディングパッドと電気的に接続されている。
2,ボンディングパッドTDQ0〜TDQ15,ボンデ
ィングパッドTVSS,ボンディングパッドTVss,
ボンディングパッドTSA,ボンディングパッドTN
C,ボンディングパッドTVCCf,ボンディングパッ
ドTVCCs,ボンディングパッドCIOf,ボンディ
ングパッドCIOs,ボンディングパッドTRY/BY
B,ボンディングパッドTRESETB,ボンディング
パッドTWEB,TUB,ボンディングパッドTLB,
ボンディングパッドTCEfB,ボンディングパッドT
CE1sB,ボンディングパッドTCE2s及びボンデ
ィングパッドTOEBは、ボンディングパッド100A
及びボンディングパッド100Bに相当し、例えばボン
ディングワイヤ103またはボンディングワイヤ104
を介して(図15(a)参照)、SRAMチップSMの
ボンディングパッド及びFLASHメモリチップFMの
ボンディングパッドと電気的に接続されている。
【0075】さらに、上述した各ボンディングパッド
と、このボンディングパッドに配線105により電気的
に接続される金属ボール106に対応する各開口部は、
開口部と開口部との間に配線105が2本パターンニン
グ出来るように配置されている。
と、このボンディングパッドに配線105により電気的
に接続される金属ボール106に対応する各開口部は、
開口部と開口部との間に配線105が2本パターンニン
グ出来るように配置されている。
【0076】そして、ボンディングパッドTA0〜TA
22は、それぞれSRAMチップSMのアドレス信号A
0〜A22(アドレス信号ADRS)に対応したボンデ
ィングパッドに接続される。同様に、ボンディングパッ
ドTA0〜TA22は、それぞれFLASHメモリチッ
プFMのアドレス信号A0〜A22に対応したボンディ
ングパッドに接続される。半導体記憶装置1に使用され
るメモリ容量により、使用されないボンディングパッド
が出てくるが、例えばアドレス信号A0〜A22とする
と、メモリ容量は128Mビット(4Mビット×16ビ
ット出力×2個)に対応出来る。
22は、それぞれSRAMチップSMのアドレス信号A
0〜A22(アドレス信号ADRS)に対応したボンデ
ィングパッドに接続される。同様に、ボンディングパッ
ドTA0〜TA22は、それぞれFLASHメモリチッ
プFMのアドレス信号A0〜A22に対応したボンディ
ングパッドに接続される。半導体記憶装置1に使用され
るメモリ容量により、使用されないボンディングパッド
が出てくるが、例えばアドレス信号A0〜A22とする
と、メモリ容量は128Mビット(4Mビット×16ビ
ット出力×2個)に対応出来る。
【0077】また、ボンディングパッドTDQ0〜TD
Q15は、それぞれSRAMチップSMのデータ信号D
Q0〜DQ15に対応したボンディングパッドに接続さ
れる。同様に、ボンディングパッドTDQ0〜TDQ1
5は、それぞれFLASHメモリチップFMのデータ信
号DQ0〜DQ15に対応したボンディングパッドに接
続される。
Q15は、それぞれSRAMチップSMのデータ信号D
Q0〜DQ15に対応したボンディングパッドに接続さ
れる。同様に、ボンディングパッドTDQ0〜TDQ1
5は、それぞれFLASHメモリチップFMのデータ信
号DQ0〜DQ15に対応したボンディングパッドに接
続される。
【0078】FLASHメモリチップFMのデータ信号
は、データ信号DQ0〜DQ15の16ビット分ある
が、例えばボンディングパッドTCIOfに対して
「H」レベルの信号を与えるとデータ信号DQ0〜DQ
15の16ビット出力となり、ボンディングパッドTC
IOfに対して「L」レベルの信号を与えるとデータ信
号DQ0〜DQ7の8ビット出力となる。
は、データ信号DQ0〜DQ15の16ビット分ある
が、例えばボンディングパッドTCIOfに対して
「H」レベルの信号を与えるとデータ信号DQ0〜DQ
15の16ビット出力となり、ボンディングパッドTC
IOfに対して「L」レベルの信号を与えるとデータ信
号DQ0〜DQ7の8ビット出力となる。
【0079】同様に、SRAMチップSMのデータ信号
は、データ信号DQ0〜DQ15の16ビット分ある
が、例えばボンディングパッドTCIOsに対して
「H」レベルの信号を与えるとデータ信号DQ0〜DQ
15の16ビット出力となり、ボンディングパッドTC
IOsに対して「L」レベルの信号を与えるとデータ信
号DQ0〜DQ7の8ビット出力となる。
は、データ信号DQ0〜DQ15の16ビット分ある
が、例えばボンディングパッドTCIOsに対して
「H」レベルの信号を与えるとデータ信号DQ0〜DQ
15の16ビット出力となり、ボンディングパッドTC
IOsに対して「L」レベルの信号を与えるとデータ信
号DQ0〜DQ7の8ビット出力となる。
【0080】ボンディングパッドTCEfBには、FL
ASHメモリチップFMをイネーブルにするかディセー
ブルにするかの設定を行うチップイネーブル信号CEf
Bが供給される。例えば、ボンディングパッドTCEf
Bに「L」レベルのチップイネーブル信号CEfBを与
えると、FLASHメモリチップFMはイネーブルとな
る。一方、ボンディングパッドTCEfBに「H」レベ
ルのチップイネーブル信号CEfBを与えると、FLA
SHメモリチップFMはディセーブル(出力禁止状態)
となる。
ASHメモリチップFMをイネーブルにするかディセー
ブルにするかの設定を行うチップイネーブル信号CEf
Bが供給される。例えば、ボンディングパッドTCEf
Bに「L」レベルのチップイネーブル信号CEfBを与
えると、FLASHメモリチップFMはイネーブルとな
る。一方、ボンディングパッドTCEfBに「H」レベ
ルのチップイネーブル信号CEfBを与えると、FLA
SHメモリチップFMはディセーブル(出力禁止状態)
となる。
【0081】ボンディングパッドTCE1sBには、S
RAMチップSMをイネーブルにするかディセーブルに
するかの設定を行うチップイネーブル信号CE1sBが
供給される。例えば、ボンディングパッドTCE1sB
に「L」レベルのチップイネーブル信号CE1sBを与
えると、SRAMチップSMはイネーブルとなる。一
方、ボンディングパッドTCE1sBに「H」レベルの
チップイネーブル信号CE1sBを与えると、SRAM
チップSMはディセーブルとなる。
RAMチップSMをイネーブルにするかディセーブルに
するかの設定を行うチップイネーブル信号CE1sBが
供給される。例えば、ボンディングパッドTCE1sB
に「L」レベルのチップイネーブル信号CE1sBを与
えると、SRAMチップSMはイネーブルとなる。一
方、ボンディングパッドTCE1sBに「H」レベルの
チップイネーブル信号CE1sBを与えると、SRAM
チップSMはディセーブルとなる。
【0082】ボンディングパッドTCE2sには、SR
AMチップSMをイネーブルにするかディセーブルにす
るかの設定を行うチップイネーブル信号CE2sが供給
される。例えば、ボンディングパッドTCE2sに
「H」レベルのチップイネーブル信号CE2sを与える
と、SRAMチップSMはイネーブルとなる。一方、ボ
ンディングパッドTCE2sに「L」レベルのチップイ
ネーブル信号CE2sを与えると、SRAMチップSM
はディセーブルとなる。
AMチップSMをイネーブルにするかディセーブルにす
るかの設定を行うチップイネーブル信号CE2sが供給
される。例えば、ボンディングパッドTCE2sに
「H」レベルのチップイネーブル信号CE2sを与える
と、SRAMチップSMはイネーブルとなる。一方、ボ
ンディングパッドTCE2sに「L」レベルのチップイ
ネーブル信号CE2sを与えると、SRAMチップSM
はディセーブルとなる。
【0083】ボンディングパッドTOEBには、FLA
SHメモリチップFMのデータ信号DQ0〜DQ15の
出力をイネーブルにするかディセーブルにするかの設定
を行うアウトプットイネーブル信号OEBが供給され
る。例えば、ボンディングパッドTOEBに「L」レベ
ルのアウトプットイネーブル信号OEBを与えると、F
LASHメモリチップFMのデータ信号DQ0〜DQ1
5の出力はイネーブルとなる。一方、ボンディングパッ
ドTOEBに「H」レベルのアウトプットイネーブル信
号OEBを与えると、FLASHメモリチップFMのデ
ータ信号DQ0〜DQ15の出力はディセーブルとな
る。
SHメモリチップFMのデータ信号DQ0〜DQ15の
出力をイネーブルにするかディセーブルにするかの設定
を行うアウトプットイネーブル信号OEBが供給され
る。例えば、ボンディングパッドTOEBに「L」レベ
ルのアウトプットイネーブル信号OEBを与えると、F
LASHメモリチップFMのデータ信号DQ0〜DQ1
5の出力はイネーブルとなる。一方、ボンディングパッ
ドTOEBに「H」レベルのアウトプットイネーブル信
号OEBを与えると、FLASHメモリチップFMのデ
ータ信号DQ0〜DQ15の出力はディセーブルとな
る。
【0084】ボンディングパッドTWEBには、SRA
MチップSM及びFLASHメモリチップFMにデータ
を記憶させる時に「L」レベルとするライトイネーブル
信号WEBが供給される。ボンディングパッドTLBB
及びボンディングパッドTUBBには、データ信号DQ
0〜DQ15を、下位バイトのデータ信号DQ0〜DQ
7と上位バイトのデータ信号DQ8〜DQ15とに分け
て使用するときのアドレッシングに対する補助信号であ
る信号LBBと信号UBBとが各々入力される。
MチップSM及びFLASHメモリチップFMにデータ
を記憶させる時に「L」レベルとするライトイネーブル
信号WEBが供給される。ボンディングパッドTLBB
及びボンディングパッドTUBBには、データ信号DQ
0〜DQ15を、下位バイトのデータ信号DQ0〜DQ
7と上位バイトのデータ信号DQ8〜DQ15とに分け
て使用するときのアドレッシングに対する補助信号であ
る信号LBBと信号UBBとが各々入力される。
【0085】ボンディングパッドTVssとボンディン
グパッドTVSSには、SRAMチップSM及びFLA
SHメモリチップFMに対する電源VSSが供給され
る。ボンディングパッドTVCCfには、FLASHメ
モリチップFMに対する電源VCCが供給される。ボン
ディングパッドTVCCsには、SRAMチップSMに
対する電源VCCが供給される。
グパッドTVSSには、SRAMチップSM及びFLA
SHメモリチップFMに対する電源VSSが供給され
る。ボンディングパッドTVCCfには、FLASHメ
モリチップFMに対する電源VCCが供給される。ボン
ディングパッドTVCCsには、SRAMチップSMに
対する電源VCCが供給される。
【0086】ボンディングパッドTNCには、SRAM
チップSM及びFLASHメモリチップFMに対する特
殊な機能(書き込み禁止、テスト)の信号が入力される
ため、通常の場合には外部配線に接続されない。ボンデ
ィングパッドTRESETBには、SRAMチップSM
及びFLASHメモリチップFMに対するリセット信号
が入力される。例えば、リセット信号を「L」レベルで
入力されると、SRAMチップSM及びFLASHメモ
リチップFMにリセットがかかり初期化される。
チップSM及びFLASHメモリチップFMに対する特
殊な機能(書き込み禁止、テスト)の信号が入力される
ため、通常の場合には外部配線に接続されない。ボンデ
ィングパッドTRESETBには、SRAMチップSM
及びFLASHメモリチップFMに対するリセット信号
が入力される。例えば、リセット信号を「L」レベルで
入力されると、SRAMチップSM及びFLASHメモ
リチップFMにリセットがかかり初期化される。
【0087】ボンディングパッドTRY・RYBには、
FLASHメモリチップFMから、FLASHメモリチ
ップFMが自動アルゴリズム動作実行中か否かを検出す
るRY・RYB信号が出力される。すなわち、書き込み
または消去動作中、RY・RYB信号は「0」で出力さ
れ、自動アルゴリズム動作待機中、RY・RYB信号は
「1」で出力される。
FLASHメモリチップFMから、FLASHメモリチ
ップFMが自動アルゴリズム動作実行中か否かを検出す
るRY・RYB信号が出力される。すなわち、書き込み
または消去動作中、RY・RYB信号は「0」で出力さ
れ、自動アルゴリズム動作待機中、RY・RYB信号は
「1」で出力される。
【0088】ボンディングパッドTSAには、SRAM
チップSMのアドレス信号が入力される。SRAMチッ
プSMの入出力が8ビット構成で使用される場合(制御
信号CIOsにより制御)、アドレス信号として用いら
れる信号が入力される。一方、SRAMチップSMのア
ドレス信号が入力される。SRAMチップSMの入出力
が16ビット構成で使用される場合、無効端子となる。
チップSMのアドレス信号が入力される。SRAMチッ
プSMの入出力が8ビット構成で使用される場合(制御
信号CIOsにより制御)、アドレス信号として用いら
れる信号が入力される。一方、SRAMチップSMのア
ドレス信号が入力される。SRAMチップSMの入出力
が16ビット構成で使用される場合、無効端子となる。
【0089】次に、図1,図5及び図18を参照し、上
述した第一の実施形態の動作例を説明する。図5は、図
1に示す半導体記憶装置UT1(半導体記憶装置UT2〜
半導体記憶装置UTm)の動作を示すタイミングチャー
トである。例えば、図18に示すように、半導体記憶装
置UT1〜半導体記憶装置UTmのVDD(電源)端子を端
子T10に接続し、電源電圧を供給する。また、半導体
記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmのGND(接地)
端子を端子T11へ接続して接地する。さらに、半導体
記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmのADRS(アド
レス)端子(図16のボンディングパッドTA0〜ボン
ディングパッドTA22に対応する)が端子T12に接
続され、外部からアドレス信号ADRSが供給される。
述した第一の実施形態の動作例を説明する。図5は、図
1に示す半導体記憶装置UT1(半導体記憶装置UT2〜
半導体記憶装置UTm)の動作を示すタイミングチャー
トである。例えば、図18に示すように、半導体記憶装
置UT1〜半導体記憶装置UTmのVDD(電源)端子を端
子T10に接続し、電源電圧を供給する。また、半導体
記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmのGND(接地)
端子を端子T11へ接続して接地する。さらに、半導体
記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmのADRS(アド
レス)端子(図16のボンディングパッドTA0〜ボン
ディングパッドTA22に対応する)が端子T12に接
続され、外部からアドレス信号ADRSが供給される。
【0090】また、半導体記憶装置UT1〜半導体記憶
装置UTmのOEB(アウトプットイネーブル)端子が
端子T15に接続され、アウトプットイネーブル信号O
EBが供給される。ここで、OEB端子に「H」レベル
のアウトプットイネーブル信号OEBが入力されると、
半導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmにおけるF
LASHメモリチップFM及びSRAMチップSMは、
読みだし状態のとき、それぞれアドレス信号の指し示す
メモリセル部F、メモリセル部SSからのデータを入出
力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15、入出力
バッファOIS0〜入出力バッファOIS15より出力す
ることが不可能な状態となる。
装置UTmのOEB(アウトプットイネーブル)端子が
端子T15に接続され、アウトプットイネーブル信号O
EBが供給される。ここで、OEB端子に「H」レベル
のアウトプットイネーブル信号OEBが入力されると、
半導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmにおけるF
LASHメモリチップFM及びSRAMチップSMは、
読みだし状態のとき、それぞれアドレス信号の指し示す
メモリセル部F、メモリセル部SSからのデータを入出
力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15、入出力
バッファOIS0〜入出力バッファOIS15より出力す
ることが不可能な状態となる。
【0091】一方、OEB端子に「L」レベルのアウト
プットイネーブル信号OEBが入力されると、半導体記
憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmにおけるFLASH
メモリチップFM及びSRAMチップSMは、読みだし
状態のとき、それぞれメモリセル部F、メモリセル部S
Sのアドレス信号の指し示すメモリセルに記憶されてい
るデータを入出力バッファOIF0〜入出力バッファO
IF15、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15より出力することが可能な状態となる。図示しない
WEB(ライトイネーブル)端子からライトイネーブル
信号WEBが入力される。半導体記憶装置UT1(半導
体記憶装置UT2〜半導体記憶装置UTm)において、チ
ップイネーブル信号CEfBまたはチップイネーブル信
号CEsBが「L」レベルのとき、イネーブル状態のチ
ップは、ライトイネーブル信号WEBが「L」レベルの
場合、書き込み可能となり、「H」レベルの場合、書き
込み不許可となる。
プットイネーブル信号OEBが入力されると、半導体記
憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmにおけるFLASH
メモリチップFM及びSRAMチップSMは、読みだし
状態のとき、それぞれメモリセル部F、メモリセル部S
Sのアドレス信号の指し示すメモリセルに記憶されてい
るデータを入出力バッファOIF0〜入出力バッファO
IF15、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15より出力することが可能な状態となる。図示しない
WEB(ライトイネーブル)端子からライトイネーブル
信号WEBが入力される。半導体記憶装置UT1(半導
体記憶装置UT2〜半導体記憶装置UTm)において、チ
ップイネーブル信号CEfBまたはチップイネーブル信
号CEsBが「L」レベルのとき、イネーブル状態のチ
ップは、ライトイネーブル信号WEBが「L」レベルの
場合、書き込み可能となり、「H」レベルの場合、書き
込み不許可となる。
【0092】次に、図5のタイミングチャートに従い、
図1の半導体記憶装置UT1(半導体記憶装置UT2〜半
導体記憶装置UTm)の動作を説明する。時刻t0におい
て、例えば、アウトプットイネーブル信号OEBが
「H」レベルであり、ライトイネーブル信号WEBが
「L」レベルであり、チップイネーブル信号CEfB及
びチップイネーブル信号CEsBが「H」であり、制御
信号CTF及び制御信号CTSが「L」レベルであると
する。このとき、FLASHメモリチップFM及びSR
AMチップSMは、共にディセーブル状態であるため、
データ信号DQ0〜データ信号DQ15をハイインピー
ダンス状態としている。
図1の半導体記憶装置UT1(半導体記憶装置UT2〜半
導体記憶装置UTm)の動作を説明する。時刻t0におい
て、例えば、アウトプットイネーブル信号OEBが
「H」レベルであり、ライトイネーブル信号WEBが
「L」レベルであり、チップイネーブル信号CEfB及
びチップイネーブル信号CEsBが「H」であり、制御
信号CTF及び制御信号CTSが「L」レベルであると
する。このとき、FLASHメモリチップFM及びSR
AMチップSMは、共にディセーブル状態であるため、
データ信号DQ0〜データ信号DQ15をハイインピー
ダンス状態としている。
【0093】次に、時刻taにおいて、図示しない外部
機器がアウトプットイネーブル信号OEBを「H」レベ
ルから「L」レベルに、ライトイネーブル信号WEBを
「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。また、ア
ドレス信号ADRSが図示しない外部機器から入力され
る。
機器がアウトプットイネーブル信号OEBを「H」レベ
ルから「L」レベルに、ライトイネーブル信号WEBを
「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。また、ア
ドレス信号ADRSが図示しない外部機器から入力され
る。
【0094】これにより、FLASHメモリチップFM
及びSRAMチップSMは、共にそれぞれメモリセルに
記憶されているデータの読み出しモードが指示される。
しかしながら、チップイネーブル信号CEfB及びチッ
プイネーブル信号CEsBが「H」であるため、FLA
SHメモリチップFM及びSRAMチップSMは、外部
機器により選択されておらず、読み出し動作がイネーブ
ル状態とならない。
及びSRAMチップSMは、共にそれぞれメモリセルに
記憶されているデータの読み出しモードが指示される。
しかしながら、チップイネーブル信号CEfB及びチッ
プイネーブル信号CEsBが「H」であるため、FLA
SHメモリチップFM及びSRAMチップSMは、外部
機器により選択されておらず、読み出し動作がイネーブ
ル状態とならない。
【0095】次に、時刻t1において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、図示しない外部機器により選択さ
れる。この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信
号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移させ
る。このとき、入出力バッファ制御回路3は、制御信号
RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを「L」レベ
ルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、図示しない外部機器により選択さ
れる。この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信
号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移させ
る。このとき、入出力バッファ制御回路3は、制御信号
RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを「L」レベ
ルで出力している。
【0096】そして、FLASHメモリチップFMは、
メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示すメ
モリセルからデータDTF0〜データDTF15を読み出
す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バッフ
ァOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図5にはデータ信
号DQ0の出力状態(DF1)のみ示されている。
メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示すメ
モリセルからデータDTF0〜データDTF15を読み出
す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バッフ
ァOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図5にはデータ信
号DQ0の出力状態(DF1)のみ示されている。
【0097】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMは、図示しない外部機器に
より選択されていない。この結果、入出力バッファ制御
回路4は、制御信号CTSを「L」レベルとして出力し
ている。これにより、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態と
なっている。このとき、入出力バッファ制御回路4は、
制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMは、図示しない外部機器に
より選択されていない。この結果、入出力バッファ制御
回路4は、制御信号CTSを「L」レベルとして出力し
ている。これにより、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態と
なっている。このとき、入出力バッファ制御回路4は、
制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
【0098】次に、時刻t2において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、選択状態から非選択状態となる。
この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信号CT
Fを「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そし
て、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
は、出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、
入出力バッファ制御回路3は、制御信号RDFを「L」
レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで出力してい
る。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、選択状態から非選択状態となる。
この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信号CT
Fを「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そし
て、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
は、出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、
入出力バッファ制御回路3は、制御信号RDFを「L」
レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで出力してい
る。
【0099】次に、時刻t3において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。こ
の結果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTS
を「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。このと
き、入出力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを
「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レベルで出力
している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。こ
の結果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTS
を「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。このと
き、入出力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを
「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レベルで出力
している。
【0100】そして、SRAMチップSMは、メモリセ
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS1)のみ示されている。
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS1)のみ示されている。
【0101】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMは、図示しない外
部機器により選択されていない。この結果、入出力バッ
ファ制御回路3は、制御信号CTFを「L」レベルとし
て出力している。これにより、入出力バッファOIF0
〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピーダン
ス状態となっている。このとき、入出力バッファ制御回
路3は、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号T
MFを「L」レベルで出力している。
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMは、図示しない外
部機器により選択されていない。この結果、入出力バッ
ファ制御回路3は、制御信号CTFを「L」レベルとし
て出力している。これにより、入出力バッファOIF0
〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピーダン
ス状態となっている。このとき、入出力バッファ制御回
路3は、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号T
MFを「L」レベルで出力している。
【0102】次に、時刻t4において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そして、
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、入出
力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベ
ルで、制御信号TMSを「H」レベルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そして、
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、入出
力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベ
ルで、制御信号TMSを「H」レベルで出力している。
【0103】次に、時刻t5において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、図示しない外部機器により選択さ
れる。この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信
号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移させ
る。このとき、入出力バッファ制御回路3は、制御信号
RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを「L」レベ
ルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、図示しない外部機器により選択さ
れる。この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信
号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移させ
る。このとき、入出力バッファ制御回路3は、制御信号
RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを「L」レベ
ルで出力している。
【0104】そして、FLASHメモリチップFMは、
メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示すメ
モリセルからデータDTF0〜データDTF15を読み出
す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バッフ
ァOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図5にはデータ信
号DQ0の出力状態(DF2)のみ示されている。
メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示すメ
モリセルからデータDTF0〜データDTF15を読み出
す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バッフ
ァOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図5にはデータ信
号DQ0の出力状態(DF2)のみ示されている。
【0105】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMは、図示しない外部機器に
より選択されていない。この結果、入出力バッファ制御
回路4は、制御信号CTSを「L」レベルとして出力し
ている。これにより、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態と
なっている。このとき、入出力バッファ制御回路4は、
制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMは、図示しない外部機器に
より選択されていない。この結果、入出力バッファ制御
回路4は、制御信号CTSを「L」レベルとして出力し
ている。これにより、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態と
なっている。このとき、入出力バッファ制御回路4は、
制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
【0106】次に、時刻t6において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。し
かしながら、入出力バッファ制御回路4は、チップイネ
ーブル信号CEfBが「L」レベルのため、信号Cfs
が「H」レベルとなり、制御信号CTSが「L」レベル
のままとなる。このとき、入出力バッファ制御回路4
は、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMS
を「L」レベルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。し
かしながら、入出力バッファ制御回路4は、チップイネ
ーブル信号CEfBが「L」レベルのため、信号Cfs
が「H」レベルとなり、制御信号CTSが「L」レベル
のままとなる。このとき、入出力バッファ制御回路4
は、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMS
を「L」レベルで出力している。
【0107】このため、SRAMチップSMは、図示し
ない外部機器により選択状態となっているが、制御信号
CTSが「L」レベルのため、入出力バッファOIS0
〜入出力バッファOIS15の出力をハイインピーダンス
のままとする。したがって、FLASHメモリチップF
M及びSRAMチップSMの出力信号は、入出力バッフ
ァOIS0〜入出力バッファOIS15の出力をハイイン
ピーダンスのため、アウトプットイネーブル信号OEB
が「L」レベルとなっても衝突しない。
ない外部機器により選択状態となっているが、制御信号
CTSが「L」レベルのため、入出力バッファOIS0
〜入出力バッファOIS15の出力をハイインピーダンス
のままとする。したがって、FLASHメモリチップF
M及びSRAMチップSMの出力信号は、入出力バッフ
ァOIS0〜入出力バッファOIS15の出力をハイイン
ピーダンスのため、アウトプットイネーブル信号OEB
が「L」レベルとなっても衝突しない。
【0108】ここで、例えば、バーインテスト中に、図
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子が、
内部で接地された配線とショートする障害により「L」
レベルとなったとする。これにより、端子T15に接続
されている配線が「L」レベルとなる。
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子が、
内部で接地された配線とショートする障害により「L」
レベルとなったとする。これにより、端子T15に接続
されている配線が「L」レベルとなる。
【0109】しかしながら、上述した入出力バッファ制
御回路3及び入出力バッファ制御回路4により、半導体
記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmの各々の入出力バ
ッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び入出力バ
ッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、データの
同時出力状態になった場合、入出力バッファOIS0〜
入出力バッファOIS15の出力がハイインピーダンス状
態となるため、データの衝突による破壊から保護され
る。
御回路3及び入出力バッファ制御回路4により、半導体
記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmの各々の入出力バ
ッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び入出力バ
ッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、データの
同時出力状態になった場合、入出力バッファOIS0〜
入出力バッファOIS15の出力がハイインピーダンス状
態となるため、データの衝突による破壊から保護され
る。
【0110】次に、時刻t7において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、選択状態から非選択状態となる。
この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信号CT
Fを「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そし
て、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
は、出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、
入出力バッファ制御回路3は、制御信号RDFを「L」
レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで出力してい
る。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、選択状態から非選択状態となる。
この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信号CT
Fを「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そし
て、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
は、出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、
入出力バッファ制御回路3は、制御信号RDFを「L」
レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで出力してい
る。
【0111】これにより、チップイネーブル信号CEs
Bが「L」レベルであり、SRAMチップSMが図示し
ない外部機器により選択されているため、入出力バッフ
ァ制御回路4は、制御信号CTSを「L」レベルから
「H」レベルに遷移させる。このとき、入出力バッファ
制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベルで、制御
信号TMSを「L」レベルで出力している。
Bが「L」レベルであり、SRAMチップSMが図示し
ない外部機器により選択されているため、入出力バッフ
ァ制御回路4は、制御信号CTSを「L」レベルから
「H」レベルに遷移させる。このとき、入出力バッファ
制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベルで、制御
信号TMSを「L」レベルで出力している。
【0112】そして、SRAMチップSMは、メモリセ
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS2)のみ示されている。
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS2)のみ示されている。
【0113】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEfBを「L」レベルから「H」レベルへ遷
移した。このため、FLASHメモリチップFMは、図
示しない外部機器により選択されていない。この結果、
入出力バッファ制御回路3は、制御信号CTFを「L」
レベルとして出力している。これにより、入出力バッフ
ァOIF0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイイ
ンピーダンス状態となっている。このとき、入出力バッ
ファ制御回路3は、制御信号RDFを「L」レベルで、
制御信号TMFを「L」レベルで出力している。
ブル信号CEfBを「L」レベルから「H」レベルへ遷
移した。このため、FLASHメモリチップFMは、図
示しない外部機器により選択されていない。この結果、
入出力バッファ制御回路3は、制御信号CTFを「L」
レベルとして出力している。これにより、入出力バッフ
ァOIF0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイイ
ンピーダンス状態となっている。このとき、入出力バッ
ファ制御回路3は、制御信号RDFを「L」レベルで、
制御信号TMFを「L」レベルで出力している。
【0114】次に、時刻t8において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そして、
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、入出
力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベ
ルで、制御信号TMSを「H」レベルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そして、
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、入出
力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベ
ルで、制御信号TMSを「H」レベルで出力している。
【0115】次に、時刻t9において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。こ
の結果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTS
を「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。このと
き、入出力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを
「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レベルで出力
している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。こ
の結果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTS
を「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。このと
き、入出力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを
「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レベルで出力
している。
【0116】そして、SRAMチップSMは、メモリセ
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS3)のみ示されている。
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS3)のみ示されている。
【0117】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMは、図示しない外
部機器により選択されていない。この結果、入出力バッ
ファ制御回路3は、制御信号CTFを「L」レベルとし
て出力している。これにより、入出力バッファOIF0
〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピーダン
ス状態となっている。このとき、入出力バッファ制御回
路3は、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号T
MFを「L」レベルで出力している。
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMは、図示しない外
部機器により選択されていない。この結果、入出力バッ
ファ制御回路3は、制御信号CTFを「L」レベルとし
て出力している。これにより、入出力バッファOIF0
〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピーダン
ス状態となっている。このとき、入出力バッファ制御回
路3は、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号T
MFを「L」レベルで出力している。
【0118】次に、時刻t10において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、図示しない外部機器により選択さ
れる。この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信
号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移させ
る。このとき、入出力バッファ制御回路3は、制御信号
RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを「L」レベ
ルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、図示しない外部機器により選択さ
れる。この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信
号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移させ
る。このとき、入出力バッファ制御回路3は、制御信号
RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを「L」レベ
ルで出力している。
【0119】同時に、入出力バッファ制御回路3が制御
信号CTFが「L」レベルから「H」レベルへ遷移した
ため、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルへ遷移させる。これによ
り、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15
の出力は、ハイインピーダンス状態となる。
信号CTFが「L」レベルから「H」レベルへ遷移した
ため、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルへ遷移させる。これによ
り、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15
の出力は、ハイインピーダンス状態となる。
【0120】また、FLASHメモリチップFMは、メ
モリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示すメモ
リセルからデータDTF0〜データDTF15を読み出
す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バッフ
ァOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図5にはデータ信
号DQ0の出力状態(DF3)のみ示されている。
モリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示すメモ
リセルからデータDTF0〜データDTF15を読み出
す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バッフ
ァOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図5にはデータ信
号DQ0の出力状態(DF3)のみ示されている。
【0121】ここで、例えば、バーインテスト中に、図
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子が、
内部で接地された配線とショートする障害により「L」
レベルとなったとする。これにより、端子T15に接続
されている配線が「L」レベルとなる。
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子が、
内部で接地された配線とショートする障害により「L」
レベルとなったとする。これにより、端子T15に接続
されている配線が「L」レベルとなる。
【0122】しかしながら、上述した入出力バッファ制
御回路3及び入出力バッファ制御回路4により、半導体
記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmの各々の入出力バ
ッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び入出力バ
ッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、データの
同時出力状態になった場合、入出力バッファOIS0〜
入出力バッファOIS15の出力がハイインピーダンス状
態となるため、データの衝突による破壊から保護され
る。
御回路3及び入出力バッファ制御回路4により、半導体
記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmの各々の入出力バ
ッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び入出力バ
ッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、データの
同時出力状態になった場合、入出力バッファOIS0〜
入出力バッファOIS15の出力がハイインピーダンス状
態となるため、データの衝突による破壊から保護され
る。
【0123】次に、時刻t11において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択されない、
すなわち非選択状態となる。この結果、入出力バッファ
制御回路4は、制御信号CTSを「L」レベル,制御信
号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レ
ベルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択されない、
すなわち非選択状態となる。この結果、入出力バッファ
制御回路4は、制御信号CTSを「L」レベル,制御信
号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レ
ベルで出力している。
【0124】次に、時刻t12において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、選択状態から非選択状態となる。
この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信号CT
Fを「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そし
て、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
は、出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、
入出力バッファ制御回路3は、制御信号RDFを「L」
レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで出力してい
る。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、選択状態から非選択状態となる。
この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信号CT
Fを「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そし
て、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
は、出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、
入出力バッファ制御回路3は、制御信号RDFを「L」
レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで出力してい
る。
【0125】なお、上述した第一の実施形態の変形例に
おいて、図6に示す半導体記憶装置(UTT1〜UTT
m)は、第一の実施形態と逆にFLASHメモリチップ
FMAの入出力バッファ制御回路3Aにチップイネーブ
ル信号CEfB,チップイネーブル信号CEsB,アウ
トプットイネーブル信号OEBが入力される構成となっ
ている。また、SRAMチップSMAの入出力バッファ
制御回路4Aは、チップイネーブル信号CEsBとアウ
トプットイネーブル信号OEBとに基づき、入出力バッ
ファOIS0〜入出力バッファOIS15のイネーブル/
ディセーブルの制御を行う。
おいて、図6に示す半導体記憶装置(UTT1〜UTT
m)は、第一の実施形態と逆にFLASHメモリチップ
FMAの入出力バッファ制御回路3Aにチップイネーブ
ル信号CEfB,チップイネーブル信号CEsB,アウ
トプットイネーブル信号OEBが入力される構成となっ
ている。また、SRAMチップSMAの入出力バッファ
制御回路4Aは、チップイネーブル信号CEsBとアウ
トプットイネーブル信号OEBとに基づき、入出力バッ
ファOIS0〜入出力バッファOIS15のイネーブル/
ディセーブルの制御を行う。
【0126】従って、この変形された半導体記憶装置
(UTT1〜UTTm)は、アウトプットイネーブル信号
OEB及びチップイネーブル信号CEfBが「L」レベ
ルであっても、チップイネーブル信号CEsBが「L」
レベルであり、SRAMチップSMAがイネーブル状態
のとき、FLASHメモリチップFMAの入出力バッフ
ァOIF0〜入出力バッファOIF15は、メモリセル部
Fに記憶されているデータを出力可能とする出力イネー
ブルの状態とはならず、ハイインピーダンス状態であ
る。
(UTT1〜UTTm)は、アウトプットイネーブル信号
OEB及びチップイネーブル信号CEfBが「L」レベ
ルであっても、チップイネーブル信号CEsBが「L」
レベルであり、SRAMチップSMAがイネーブル状態
のとき、FLASHメモリチップFMAの入出力バッフ
ァOIF0〜入出力バッファOIF15は、メモリセル部
Fに記憶されているデータを出力可能とする出力イネー
ブルの状態とはならず、ハイインピーダンス状態であ
る。
【0127】また、半導体記憶装置UTT1〜半導体記
憶装置UTTmと半導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置
UTmとにおいて、同一の構成については図1と同一の
符号を付して、詳細な説明を省略する。半導体記憶装置
UTT1〜半導体記憶装置UTTmと半導体記憶装置UT
1〜半導体記憶装置UTmとの相違点は、入出力バッファ
制御回路3及び入出力バッファ制御回路4が各々入出力
バッファ制御回路3A及び入出力バッファ制御回路4A
に置き換わったことである。
憶装置UTTmと半導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置
UTmとにおいて、同一の構成については図1と同一の
符号を付して、詳細な説明を省略する。半導体記憶装置
UTT1〜半導体記憶装置UTTmと半導体記憶装置UT
1〜半導体記憶装置UTmとの相違点は、入出力バッファ
制御回路3及び入出力バッファ制御回路4が各々入出力
バッファ制御回路3A及び入出力バッファ制御回路4A
に置き換わったことである。
【0128】図7を用いて、図6に示す入出力バッファ
3Aの一構成例の説明を行う。図7は、入出力バッファ
制御回路3Aの一構成例を示すブロック図である。この
図において、インバータINV10は、入力されるチッ
プイネーブル信号CEfBを反転し、反転結果の反転信
号をインバータINV11へ出力する。インバータIN
V11は、チップイネーブル信号CEfBの反転信号を
再度反転し、反転結果として制御信号TMFを出力す
る。
3Aの一構成例の説明を行う。図7は、入出力バッファ
制御回路3Aの一構成例を示すブロック図である。この
図において、インバータINV10は、入力されるチッ
プイネーブル信号CEfBを反転し、反転結果の反転信
号をインバータINV11へ出力する。インバータIN
V11は、チップイネーブル信号CEfBの反転信号を
再度反転し、反転結果として制御信号TMFを出力す
る。
【0129】ノア回路NOR10は、入力されるチップ
イネーブル信号CEfBと、チップイネーブル信号CE
sBとの否定的論理和演算を行い、演算結果を信号Cs
fとして出力する。すなわち、ノア回路NOR10は、
入力されるチップイネーブル信号CEfB及びチップイ
ネーブル信号CEsBの双方が「L」レベルであるとき
のみ信号Csfを「H」レベルで出力する。一方、ノア
回路NOR10は、入力されるチップイネーブル信号C
EsB及びチップイネーブル信号CEfBのいずれかが
「H」レベルで入力されると、信号Csfを「L」レベ
ルで出力する。
イネーブル信号CEfBと、チップイネーブル信号CE
sBとの否定的論理和演算を行い、演算結果を信号Cs
fとして出力する。すなわち、ノア回路NOR10は、
入力されるチップイネーブル信号CEfB及びチップイ
ネーブル信号CEsBの双方が「L」レベルであるとき
のみ信号Csfを「H」レベルで出力する。一方、ノア
回路NOR10は、入力されるチップイネーブル信号C
EsB及びチップイネーブル信号CEfBのいずれかが
「H」レベルで入力されると、信号Csfを「L」レベ
ルで出力する。
【0130】ノア回路NOR11は、入力されるアウト
プットイネーブル信号OEBと、ノア回路NOR4から
入力される信号Cfsと、インバータINV11から入
力される制御信号TMFとの否定的論理和演算を行い、
演算結果を制御信号CTFとして出力する。すなわち、
ノア回路NOR11は、入力されるアウトプットイネー
ブル信号OEB,信号Csf及び制御信号TMFの全て
が「L」レベルであるときのみ制御信号CTFを「H」
レベルで出力する。
プットイネーブル信号OEBと、ノア回路NOR4から
入力される信号Cfsと、インバータINV11から入
力される制御信号TMFとの否定的論理和演算を行い、
演算結果を制御信号CTFとして出力する。すなわち、
ノア回路NOR11は、入力されるアウトプットイネー
ブル信号OEB,信号Csf及び制御信号TMFの全て
が「L」レベルであるときのみ制御信号CTFを「H」
レベルで出力する。
【0131】一方、ノア回路NOR11は、入力される
アウトプットイネーブル信号OEB,信号Csf及び制
御信号TMFのいずれかが「H」レベルで入力される
と、制御信号CTFを「L」レベルで出力する。従っ
て、制御信号CTFは、アウトプットイネーブル信号O
EB及びチップイネーブル信号CEfBが「L」レベル
であっても、チップイネーブル信号CEsBが「L」で
あると、信号Csfが「H」レベルとなり、「L」レベ
ルとなる。
アウトプットイネーブル信号OEB,信号Csf及び制
御信号TMFのいずれかが「H」レベルで入力される
と、制御信号CTFを「L」レベルで出力する。従っ
て、制御信号CTFは、アウトプットイネーブル信号O
EB及びチップイネーブル信号CEfBが「L」レベル
であっても、チップイネーブル信号CEsBが「L」で
あると、信号Csfが「H」レベルとなり、「L」レベ
ルとなる。
【0132】よって、SRAMチップSMAが選択され
ている場合に、アウトプットイネーブル信号OEB及び
チップイネーブル信号CEfBが「L」レベルとなって
も、FLASHメモリチップFMAの入出力バッファO
IF0〜入出力バッファOIF15は、出力状態とはな
らない。
ている場合に、アウトプットイネーブル信号OEB及び
チップイネーブル信号CEfBが「L」レベルとなって
も、FLASHメモリチップFMAの入出力バッファO
IF0〜入出力バッファOIF15は、出力状態とはな
らない。
【0133】ノア回路NOR12は、入力されるライト
イネーブル信号WEBと、インバータINV11から入
力される制御信号TMFと、ノア回路NOR11から出
力される制御信号CTFとの否定的論理和演算を行い、
演算結果を制御信号RDFとして出力する。すなわち、
ノア回路NOR12は、入力されるライトイネーブル信
号WEB,制御信号TMF及び制御信号CTFの全てが
「L」レベルであるときのみ制御信号RDFを「H」レ
ベルで出力する。
イネーブル信号WEBと、インバータINV11から入
力される制御信号TMFと、ノア回路NOR11から出
力される制御信号CTFとの否定的論理和演算を行い、
演算結果を制御信号RDFとして出力する。すなわち、
ノア回路NOR12は、入力されるライトイネーブル信
号WEB,制御信号TMF及び制御信号CTFの全てが
「L」レベルであるときのみ制御信号RDFを「H」レ
ベルで出力する。
【0134】一方、ノア回路NOR12は、入力される
ライトイネーブル信号WEB,制御信号TMF及び制御
信号CTFのいずれかが「H」レベルで入力されると、
制御信号RDFを「L」レベルで出力する。従って、制
御信号RDFは、アウトプットイネーブル信号OEBが
「H」レベルであり、チップイネーブル信号CEfB及
びライトイネーブル信号WEBが「L」レベルであると
きのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部Fは書き
込みモードとなる。
ライトイネーブル信号WEB,制御信号TMF及び制御
信号CTFのいずれかが「H」レベルで入力されると、
制御信号RDFを「L」レベルで出力する。従って、制
御信号RDFは、アウトプットイネーブル信号OEBが
「H」レベルであり、チップイネーブル信号CEfB及
びライトイネーブル信号WEBが「L」レベルであると
きのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部Fは書き
込みモードとなる。
【0135】次に、図8を用いて、図6に示す入出力バ
ッファ制御回路4Aの一構成例を説明する。図8は、入
出力バッファ制御回路4Aの一構成例を示すブロック図
である。この図において、インバータINV12は、入
力されるチップイネーブル信号CEsBを反転し、反転
結果の反転信号をインバータINV13へ出力する。イ
ンバータINV13は、チップイネーブル信号CEsB
の反転信号を再度反転し、反転結果として制御信号TM
Sを出力する。
ッファ制御回路4Aの一構成例を説明する。図8は、入
出力バッファ制御回路4Aの一構成例を示すブロック図
である。この図において、インバータINV12は、入
力されるチップイネーブル信号CEsBを反転し、反転
結果の反転信号をインバータINV13へ出力する。イ
ンバータINV13は、チップイネーブル信号CEsB
の反転信号を再度反転し、反転結果として制御信号TM
Sを出力する。
【0136】ノア回路NOR13は、入力されるアウト
プットイネーブル信号OEBと、インバータINV13
から入力される制御信号TMSとの否定的論理和演算を
行い、演算結果を制御信号CTSとして出力する。すな
わち、ノア回路NOR13は、入力されるアウトプット
イネーブル信号OEB及び制御信号TMSの双方が
「L」レベルであるときのみ制御信号CTSを「H」レ
ベルで出力する。一方、ノア回路NOR13は、入力さ
れるアウトプットイネーブル信号OEB及び制御信号T
MSのいずれかが「H」レベルで入力されると、制御信
号CTSを「L」レベルで出力する。
プットイネーブル信号OEBと、インバータINV13
から入力される制御信号TMSとの否定的論理和演算を
行い、演算結果を制御信号CTSとして出力する。すな
わち、ノア回路NOR13は、入力されるアウトプット
イネーブル信号OEB及び制御信号TMSの双方が
「L」レベルであるときのみ制御信号CTSを「H」レ
ベルで出力する。一方、ノア回路NOR13は、入力さ
れるアウトプットイネーブル信号OEB及び制御信号T
MSのいずれかが「H」レベルで入力されると、制御信
号CTSを「L」レベルで出力する。
【0137】ノア回路NOR14は、入力されるライト
イネーブル信号WEBと、インバータINV13から入
力される制御信号TMSと、ノア回路NOR13から出
力される制御信号CTSとの否定的論理和演算を行い、
演算結果を制御信号RDSとして出力する。すなわち、
ノア回路NOR14は、入力されるアウトプットイネー
ブル信号OEB,制御信号TMS及び制御信号CTSの
全てが「L」レベルであるときのみ制御信号RDSを
「H」レベルで出力する。
イネーブル信号WEBと、インバータINV13から入
力される制御信号TMSと、ノア回路NOR13から出
力される制御信号CTSとの否定的論理和演算を行い、
演算結果を制御信号RDSとして出力する。すなわち、
ノア回路NOR14は、入力されるアウトプットイネー
ブル信号OEB,制御信号TMS及び制御信号CTSの
全てが「L」レベルであるときのみ制御信号RDSを
「H」レベルで出力する。
【0138】一方、ノア回路NOR14は、入力される
アウトプットイネーブル信号OEB,制御信号TMS及
び制御信号CTSのいずれかが「H」レベルで入力され
ると、制御信号RDSを「L」レベルで出力する。この
とき、制御信号RDSは、アウトプットイネーブル信号
OEBが「H」レベルであり、チップイネーブル信号C
EsB及びライトイネーブル信号WEBが「L」レベル
であるときのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部
SSは書き込みモードとなる。
アウトプットイネーブル信号OEB,制御信号TMS及
び制御信号CTSのいずれかが「H」レベルで入力され
ると、制御信号RDSを「L」レベルで出力する。この
とき、制御信号RDSは、アウトプットイネーブル信号
OEBが「H」レベルであり、チップイネーブル信号C
EsB及びライトイネーブル信号WEBが「L」レベル
であるときのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部
SSは書き込みモードとなる。
【0139】半導体記憶装置UTT1〜半導体記憶装置
UTTmにおける各々のFLASHメモリチップFM
A,SRAMチップSMA動作は、入出力バッファ3A
が入出力バッファ4と同様であり、入出力バッファ4A
が入出力バッファ3と同様であり、双方の入出力バッフ
ァの構成が各々逆になっている。この結果、図5に示し
たタイミングチャートにおける動作で半導体記憶装置U
T1〜半導体記憶装置UTmにおけるFLASHメモリチ
ップFM,SRAMチップSMとの関係を逆にしたもの
であり、詳細な説明を省略する。
UTTmにおける各々のFLASHメモリチップFM
A,SRAMチップSMA動作は、入出力バッファ3A
が入出力バッファ4と同様であり、入出力バッファ4A
が入出力バッファ3と同様であり、双方の入出力バッフ
ァの構成が各々逆になっている。この結果、図5に示し
たタイミングチャートにおける動作で半導体記憶装置U
T1〜半導体記憶装置UTmにおけるFLASHメモリチ
ップFM,SRAMチップSMとの関係を逆にしたもの
であり、詳細な説明を省略する。
【0140】従って、上述した半導体記憶装置UT1〜
半導体記憶装置UTm及び半導体記憶装置UTT1〜半導
体記憶装置UTTmは、データの同時出力の状態となっ
た場合、必ず一方のチップイネーブル信号により、他方
の入出力バッファの出力がハイインピーダンス状態とな
るため、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOI
F15、及び入出力バッファOIS0〜入出力バッファO
IS15からデータが同時に出力されることがない。この
ため、本発明によれば、データ信号DQ0〜データ信号
DQ15の衝突による、入出力バッファOIF0〜入出力
バッファOIF15、及び入出力バッファOIS0〜入出
力バッファOIS15の破壊を防止できる。
半導体記憶装置UTm及び半導体記憶装置UTT1〜半導
体記憶装置UTTmは、データの同時出力の状態となっ
た場合、必ず一方のチップイネーブル信号により、他方
の入出力バッファの出力がハイインピーダンス状態とな
るため、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOI
F15、及び入出力バッファOIS0〜入出力バッファO
IS15からデータが同時に出力されることがない。この
ため、本発明によれば、データ信号DQ0〜データ信号
DQ15の衝突による、入出力バッファOIF0〜入出力
バッファOIF15、及び入出力バッファOIS0〜入出
力バッファOIS15の破壊を防止できる。
【0141】また、上述した第一の実施形態及びこの変
形例の半導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTm及び
半導体記憶装置UTT1〜半導体記憶装置UTTmは、半
導体素子としてメモリの場合を説明したが、出力端子を
共有する入出力バッファを有しているロジック回路の半
導体素子に対しても有効である。
形例の半導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTm及び
半導体記憶装置UTT1〜半導体記憶装置UTTmは、半
導体素子としてメモリの場合を説明したが、出力端子を
共有する入出力バッファを有しているロジック回路の半
導体素子に対しても有効である。
【0142】さらに、上述した第一の実施形態及びこの
変形例による半導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置U
Tm及び半導体記憶装置UTT1〜半導体記憶装置UTT
mを、共に、OEB端子が共通化されている場合で説明
したが、OEB端子がそれぞれの半導体素子毎に設けら
れている場合にも、一方の半導体素子のOEB端子が接
地状態となる故障になったとき、他方の半導体素子の入
出力バッファを出力イネーブル状態となることを防止
し、入出力バッファの破壊を防ぐことが出来る。このと
き、他方の半導体素子の出力状態を制御するために、一
方の半導体素子のOEB信号またはCEB信号のいずれ
かを入出力バッファ制御回路に入力させる。
変形例による半導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置U
Tm及び半導体記憶装置UTT1〜半導体記憶装置UTT
mを、共に、OEB端子が共通化されている場合で説明
したが、OEB端子がそれぞれの半導体素子毎に設けら
れている場合にも、一方の半導体素子のOEB端子が接
地状態となる故障になったとき、他方の半導体素子の入
出力バッファを出力イネーブル状態となることを防止
し、入出力バッファの破壊を防ぐことが出来る。このと
き、他方の半導体素子の出力状態を制御するために、一
方の半導体素子のOEB信号またはCEB信号のいずれ
かを入出力バッファ制御回路に入力させる。
【0143】また、さらに、上述した第一の実施形態及
びこの変形例による半導体記憶装置UT1〜半導体記憶
装置UTm及び半導体記憶装置UTT1〜半導体記憶装置
UTTmは、テストの場合を例に説明したが、本発明の
半導体記憶装置は、基板に実装した状態においても、他
の半導体素子から入出力バッファが同時に出力状態とな
る影響を受けた場合、入出力バッファの故障を防止でき
る。
びこの変形例による半導体記憶装置UT1〜半導体記憶
装置UTm及び半導体記憶装置UTT1〜半導体記憶装置
UTTmは、テストの場合を例に説明したが、本発明の
半導体記憶装置は、基板に実装した状態においても、他
の半導体素子から入出力バッファが同時に出力状態とな
る影響を受けた場合、入出力バッファの故障を防止でき
る。
【0144】さらに、また、上述した第一の実施形態及
びこの変形例による半導体記憶装置UT1〜半導体記憶
装置UTm及びは、半導体素子の出力端子を出力端子D
Q0〜出力端子DQ15の16本で説明したが、出力端子
は何本でも構わない。
びこの変形例による半導体記憶装置UT1〜半導体記憶
装置UTm及びは、半導体素子の出力端子を出力端子D
Q0〜出力端子DQ15の16本で説明したが、出力端子
は何本でも構わない。
【0145】<第二の実施形態>以上、本発明の一実施
形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は
この実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。ここで、図9に示す第二の実施形態の構成におい
て、第一の実施形態と同様な構成には一実施形態と同一
の符号を付し、詳細な説明を省略する。
形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は
この実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。ここで、図9に示す第二の実施形態の構成におい
て、第一の実施形態と同様な構成には一実施形態と同一
の符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0146】また、図15及び図16の構成は、第一の
実施形態と同一であり、内部の半導体素子の回路構成が
異なる。ここで、第一の実施形態半導体記憶装置UT1
〜半導体記憶装置UTmと、図9に示す半導体記憶装置
UTA1〜半導体記憶装置UTAmとの構成の違いは、F
LASHメモリチップFMがFLASHメモリチップF
MAに変更された点である。また、第一の実施形態半導
体記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmと、図9に示す
半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmとの他
の構成は同一である。
実施形態と同一であり、内部の半導体素子の回路構成が
異なる。ここで、第一の実施形態半導体記憶装置UT1
〜半導体記憶装置UTmと、図9に示す半導体記憶装置
UTA1〜半導体記憶装置UTAmとの構成の違いは、F
LASHメモリチップFMがFLASHメモリチップF
MAに変更された点である。また、第一の実施形態半導
体記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmと、図9に示す
半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmとの他
の構成は同一である。
【0147】次に、図9,図10及び図18を参照し、
上述した第一の実施形態の動作例を説明する。図10
は、図9に示す半導体記憶装置UTA1(半導体記憶装
置UTA2〜半導体記憶装置UTAm)の動作を示すタイ
ミングチャートである。例えば、図18に示すように、
半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmのVDD
(電源)端子を端子T10に接続し、電源電圧を供給す
る。また、半導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTm
のGND(接地)端子を端子T11へ接続して接地す
る。さらに、半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置
UTAmのADRS(アドレス)端子が端子T12に接
続され、外部からアドレス信号ADRSが供給される。
上述した第一の実施形態の動作例を説明する。図10
は、図9に示す半導体記憶装置UTA1(半導体記憶装
置UTA2〜半導体記憶装置UTAm)の動作を示すタイ
ミングチャートである。例えば、図18に示すように、
半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmのVDD
(電源)端子を端子T10に接続し、電源電圧を供給す
る。また、半導体記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTm
のGND(接地)端子を端子T11へ接続して接地す
る。さらに、半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置
UTAmのADRS(アドレス)端子が端子T12に接
続され、外部からアドレス信号ADRSが供給される。
【0148】また、半導体記憶装置UTA1〜半導体記
憶装置UTAmのOEB(アウトプットイネーブル)端
子が端子T15に接続され、アウトプットイネーブル信
号OEBが供給される。ここで、OEB端子に「H」レ
ベルのアウトプットイネーブル信号OEBが入力される
と、半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmに
おけるFLASHメモリチップFMA及びSRAMチッ
プSMは、読みだし状態のとき、それぞれアドレス信号
の指し示すメモリセル部F、メモリセル部SSからのデ
ータを入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF1
5、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15よ
り出力することが不可能な状態となる。
憶装置UTAmのOEB(アウトプットイネーブル)端
子が端子T15に接続され、アウトプットイネーブル信
号OEBが供給される。ここで、OEB端子に「H」レ
ベルのアウトプットイネーブル信号OEBが入力される
と、半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmに
おけるFLASHメモリチップFMA及びSRAMチッ
プSMは、読みだし状態のとき、それぞれアドレス信号
の指し示すメモリセル部F、メモリセル部SSからのデ
ータを入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF1
5、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15よ
り出力することが不可能な状態となる。
【0149】一方、OEB端子に「L」レベルのアウト
プットイネーブル信号OEBが入力されると、半導体記
憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmにおけるFLA
SHメモリチップFMA及びSRAMチップSMは、読
みだし状態のとき、それぞれメモリセル部F、メモリセ
ル部SSのアドレス信号の指し示すメモリセルに記憶さ
れているデータを入出力バッファOIF0〜入出力バッ
ファOIF15、入出力バッファOIS0〜入出力バッフ
ァOIS15より出力することが可能な状態となる。
プットイネーブル信号OEBが入力されると、半導体記
憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmにおけるFLA
SHメモリチップFMA及びSRAMチップSMは、読
みだし状態のとき、それぞれメモリセル部F、メモリセ
ル部SSのアドレス信号の指し示すメモリセルに記憶さ
れているデータを入出力バッファOIF0〜入出力バッ
ファOIF15、入出力バッファOIS0〜入出力バッフ
ァOIS15より出力することが可能な状態となる。
【0150】次に、図10のタイミングチャートに従
い、図9の半導体記憶装置UTA1(半導体記憶装置U
TA2〜半導体記憶装置UTAm)の動作を説明する。こ
こで、図10において使用されている時刻t1〜時刻t1
2は、図5で使用されている時刻t1〜時刻t12と異なる
ものである。
い、図9の半導体記憶装置UTA1(半導体記憶装置U
TA2〜半導体記憶装置UTAm)の動作を説明する。こ
こで、図10において使用されている時刻t1〜時刻t1
2は、図5で使用されている時刻t1〜時刻t12と異なる
ものである。
【0151】時刻t0において、例えば、アウトプット
イネーブル信号OEBが「H」レベルであり、ライトイ
ネーブル信号WEBが「L」レベルであり、チップイネ
ーブル信号CEfB及びチップイネーブル信号CEsB
が「H」であり、制御信号CTF及び制御信号CTSが
「L」レベルであるとする。このとき、FLASHメモ
リチップFMA及びSRAMチップSMは、共にディセ
ーブル状態であるため、データ信号DQ0〜データ信号
DQ15をハイインピーダンス状態としている。
イネーブル信号OEBが「H」レベルであり、ライトイ
ネーブル信号WEBが「L」レベルであり、チップイネ
ーブル信号CEfB及びチップイネーブル信号CEsB
が「H」であり、制御信号CTF及び制御信号CTSが
「L」レベルであるとする。このとき、FLASHメモ
リチップFMA及びSRAMチップSMは、共にディセ
ーブル状態であるため、データ信号DQ0〜データ信号
DQ15をハイインピーダンス状態としている。
【0152】次に、時刻taにおいて、図示しない外部
機器がアウトプットイネーブル信号OEBを「H」レベ
ルから「L」レベルに、ライトイネーブル信号WEBを
「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。また、ア
ドレス信号ADRSが図示しない外部機器から入力され
る。
機器がアウトプットイネーブル信号OEBを「H」レベ
ルから「L」レベルに、ライトイネーブル信号WEBを
「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。また、ア
ドレス信号ADRSが図示しない外部機器から入力され
る。
【0153】これにより、FLASHメモリチップFM
及びSRAMチップSMは、共にそれぞれメモリセルに
記憶されているデータの読み出しモードが指示される。
しかしながら、チップイネーブル信号CEfB及びチッ
プイネーブル信号CEsBが「H」であるため、FLA
SHメモリチップFMA及びSRAMチップSMは、外
部機器により選択されておらず、読み出し動作がイネー
ブル状態とならない。
及びSRAMチップSMは、共にそれぞれメモリセルに
記憶されているデータの読み出しモードが指示される。
しかしながら、チップイネーブル信号CEfB及びチッ
プイネーブル信号CEsBが「H」であるため、FLA
SHメモリチップFMA及びSRAMチップSMは、外
部機器により選択されておらず、読み出し動作がイネー
ブル状態とならない。
【0154】次に、時刻t1において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMAは、図示しない外部機器により選択
される。この結果、入出力バッファ制御回路3Aは、チ
ップイネーブル信号CEsBが「H」レベルであるた
め、制御信号CTFを「L」レベルから「H」レベルに
遷移させる。このとき、入出力バッファ制御回路3は、
制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを
「L」レベルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMAは、図示しない外部機器により選択
される。この結果、入出力バッファ制御回路3Aは、チ
ップイネーブル信号CEsBが「H」レベルであるた
め、制御信号CTFを「L」レベルから「H」レベルに
遷移させる。このとき、入出力バッファ制御回路3は、
制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを
「L」レベルで出力している。
【0155】そして、FLASHメモリチップFMA
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図10にはデータ
信号DQ0の出力状態(DF1)のみ示されている。
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図10にはデータ
信号DQ0の出力状態(DF1)のみ示されている。
【0156】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMは、図示しない外部機器に
より選択されていない。この結果、入出力バッファ制御
回路4は、制御信号CTSを「L」レベルとして出力し
ている。これにより、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態と
なっている。このとき、入出力バッファ制御回路4は、
制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMは、図示しない外部機器に
より選択されていない。この結果、入出力バッファ制御
回路4は、制御信号CTSを「L」レベルとして出力し
ている。これにより、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態と
なっている。このとき、入出力バッファ制御回路4は、
制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
【0157】次に、時刻t2において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMAは、選択状態から非選択状態とな
る。この結果、入出力バッファ制御回路3Aは、制御信
号CTFを「H」レベルから「L」レベルに遷移させ
る。そして、入出力バッファOIF0〜入出力バッファ
OIF15は、出力がハイインピーダンス状態となる。こ
のとき、入出力バッファ制御回路3Aは、制御信号RD
Fを「L」レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで
出力している。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMAは、選択状態から非選択状態とな
る。この結果、入出力バッファ制御回路3Aは、制御信
号CTFを「H」レベルから「L」レベルに遷移させ
る。そして、入出力バッファOIF0〜入出力バッファ
OIF15は、出力がハイインピーダンス状態となる。こ
のとき、入出力バッファ制御回路3Aは、制御信号RD
Fを「L」レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで
出力している。
【0158】次に、時刻t3において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。こ
の結果、入出力バッファ制御回路4は、チップイネーブ
ル信号CEfBが「H」レベルであるため、制御信号C
TSを「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。こ
のとき、入出力バッファ制御回路4は、制御信号RDS
を「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レベルで出
力している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。こ
の結果、入出力バッファ制御回路4は、チップイネーブ
ル信号CEfBが「H」レベルであるため、制御信号C
TSを「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。こ
のとき、入出力バッファ制御回路4は、制御信号RDS
を「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レベルで出
力している。
【0159】そして、SRAMチップSMは、メモリセ
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS1)のみ示されている。
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS1)のみ示されている。
【0160】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMAは、図示しない
外部機器により選択されていない。この結果、入出力バ
ッファ制御回路3Aは、制御信号CTFを「L」レベル
として出力している。これにより、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピー
ダンス状態となっている。このとき、入出力バッファ制
御回路3Aは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御
信号TMFを「L」レベルで出力している。
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMAは、図示しない
外部機器により選択されていない。この結果、入出力バ
ッファ制御回路3Aは、制御信号CTFを「L」レベル
として出力している。これにより、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピー
ダンス状態となっている。このとき、入出力バッファ制
御回路3Aは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御
信号TMFを「L」レベルで出力している。
【0161】次に、時刻t4において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そして、
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、入出
力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベ
ルで、制御信号TMSを「H」レベルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そして、
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、入出
力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベ
ルで、制御信号TMSを「H」レベルで出力している。
【0162】次に、時刻t5において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMAは、図示しない外部機器により選択
される。この結果、入出力バッファ制御回路3Aは、チ
ップイネーブル信号CEsBが「H」レベルであるた
め、制御信号CTFを「L」レベルから「H」レベルに
遷移させる。このとき、入出力バッファ制御回路3A
は、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号TMF
を「L」レベルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMAは、図示しない外部機器により選択
される。この結果、入出力バッファ制御回路3Aは、チ
ップイネーブル信号CEsBが「H」レベルであるた
め、制御信号CTFを「L」レベルから「H」レベルに
遷移させる。このとき、入出力バッファ制御回路3A
は、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号TMF
を「L」レベルで出力している。
【0163】そして、FLASHメモリチップFMA
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図5にはデータ信
号DQ0の出力状態(DF2)のみ示されている。
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図5にはデータ信
号DQ0の出力状態(DF2)のみ示されている。
【0164】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMは、図示しない外部機器に
より選択されていない。この結果、入出力バッファ制御
回路4は、制御信号CTSを「L」レベルとして出力し
ている。これにより、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態と
なっている。このとき、入出力バッファ制御回路4は、
制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMは、図示しない外部機器に
より選択されていない。この結果、入出力バッファ制御
回路4は、制御信号CTSを「L」レベルとして出力し
ている。これにより、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態と
なっている。このとき、入出力バッファ制御回路4は、
制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
【0165】次に、時刻t6において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。し
かしながら、入出力バッファ制御回路4は、チップイネ
ーブル信号CEfBが「L」レベルのため、信号Cfs
が「H」レベルとなり、制御信号CTSが「L」レベル
のままとなる。このとき、入出力バッファ制御回路4
は、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMS
を「L」レベルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。し
かしながら、入出力バッファ制御回路4は、チップイネ
ーブル信号CEfBが「L」レベルのため、信号Cfs
が「H」レベルとなり、制御信号CTSが「L」レベル
のままとなる。このとき、入出力バッファ制御回路4
は、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMS
を「L」レベルで出力している。
【0166】このため、SRAMチップSMは、図示し
ない外部機器により選択状態となっているが、制御信号
CTSが「L」レベルのため、入出力バッファOIS0
〜入出力バッファOIS15の出力をハイインピーダンス
のままとする。また、チップイネーブル信号CEsBが
「L」レベルに遷移されると、入出力バッファ制御回路
3Aは、信号Csfが「L」レベルから「H」レベルと
なるため、制御信号CTFを「H」レベルから「L」レ
ベルへ遷移させる。
ない外部機器により選択状態となっているが、制御信号
CTSが「L」レベルのため、入出力バッファOIS0
〜入出力バッファOIS15の出力をハイインピーダンス
のままとする。また、チップイネーブル信号CEsBが
「L」レベルに遷移されると、入出力バッファ制御回路
3Aは、信号Csfが「L」レベルから「H」レベルと
なるため、制御信号CTFを「H」レベルから「L」レ
ベルへ遷移させる。
【0167】これにより、FLASHメモリチップFM
Aの入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
は、出力がハイインピーダンス状態となる。したがっ
て、FLASHメモリチップFM及びSRAMチップS
Mの出力信号は、入出力バッファOIS0〜入出力バッ
ファOIS15の出力をハイインピーダンスのため、アウ
トプットイネーブル信号OEBが「L」レベルとなって
もデータの衝突がない。
Aの入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
は、出力がハイインピーダンス状態となる。したがっ
て、FLASHメモリチップFM及びSRAMチップS
Mの出力信号は、入出力バッファOIS0〜入出力バッ
ファOIS15の出力をハイインピーダンスのため、アウ
トプットイネーブル信号OEBが「L」レベルとなって
もデータの衝突がない。
【0168】ここで、例えば、バーインテスト中に、図
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
A1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子
が、内部で接地された配線とショートする障害により
「L」レベルとなったとする。これにより、端子T15
に接続されている配線が「L」レベルとなる。
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
A1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子
が、内部で接地された配線とショートする障害により
「L」レベルとなったとする。これにより、端子T15
に接続されている配線が「L」レベルとなる。
【0169】しかしながら、上述した入出力バッファ制
御回路3A及び入出力バッファ制御回路4により、半導
体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmの各々の入
出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び入
出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、デ
ータ同時出力状態になった場合、双方の出力状態がハイ
インピーダンス状態となるため、データの衝突による破
壊から保護される。
御回路3A及び入出力バッファ制御回路4により、半導
体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmの各々の入
出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び入
出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、デ
ータ同時出力状態になった場合、双方の出力状態がハイ
インピーダンス状態となるため、データの衝突による破
壊から保護される。
【0170】次に、時刻t7において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMAは、選択状態から非選択状態とな
る。この結果、入出力バッファ制御回路3Aは、制御信
号CTFを「H」レベルから「L」レベルに遷移させ
る。そして、入出力バッファOIF0〜入出力バッファ
OIF15は、出力がハイインピーダンス状態となる。こ
のとき、入出力バッファ制御回路3は、制御信号RDF
を「L」レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで出
力している。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMAは、選択状態から非選択状態とな
る。この結果、入出力バッファ制御回路3Aは、制御信
号CTFを「H」レベルから「L」レベルに遷移させ
る。そして、入出力バッファOIF0〜入出力バッファ
OIF15は、出力がハイインピーダンス状態となる。こ
のとき、入出力バッファ制御回路3は、制御信号RDF
を「L」レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで出
力している。
【0171】これにより、チップイネーブル信号CEs
Bが「L」レベルであり、SRAMチップSMが図示し
ない外部機器により選択されているため、入出力バッフ
ァ制御回路4は、制御信号CTSを「L」レベルから
「H」レベルに遷移させる。このとき、入出力バッファ
制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベルで、制御
信号TMSを「L」レベルで出力している。
Bが「L」レベルであり、SRAMチップSMが図示し
ない外部機器により選択されているため、入出力バッフ
ァ制御回路4は、制御信号CTSを「L」レベルから
「H」レベルに遷移させる。このとき、入出力バッファ
制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベルで、制御
信号TMSを「L」レベルで出力している。
【0172】そして、SRAMチップSMは、メモリセ
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS2)のみ示されている。
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS2)のみ示されている。
【0173】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEfBを「L」レベルから「H」レベルへ遷
移した。このため、FLASHメモリチップFMAは、
図示しない外部機器により選択されていない。この結
果、入出力バッファ制御回路3Aは、制御信号CTFを
「L」レベルとして出力している。これにより、入出力
バッファOIF0〜入出力バッファOIF15は、出力が
ハイインピーダンス状態となっている。このとき、入出
力バッファ制御回路3Aは、制御信号RDFを「L」レ
ベルで、制御信号TMFを「L」レベルで出力してい
る。
ブル信号CEfBを「L」レベルから「H」レベルへ遷
移した。このため、FLASHメモリチップFMAは、
図示しない外部機器により選択されていない。この結
果、入出力バッファ制御回路3Aは、制御信号CTFを
「L」レベルとして出力している。これにより、入出力
バッファOIF0〜入出力バッファOIF15は、出力が
ハイインピーダンス状態となっている。このとき、入出
力バッファ制御回路3Aは、制御信号RDFを「L」レ
ベルで、制御信号TMFを「L」レベルで出力してい
る。
【0174】次に、時刻t8において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そして、
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、入出
力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベ
ルで、制御信号TMSを「H」レベルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そして、
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、入出
力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを「L」レベ
ルで、制御信号TMSを「H」レベルで出力している。
【0175】次に、時刻t9において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。こ
の結果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTS
を「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。このと
き、入出力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを
「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レベルで出力
している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択される。こ
の結果、入出力バッファ制御回路4は、制御信号CTS
を「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。このと
き、入出力バッファ制御回路4は、制御信号RDSを
「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レベルで出力
している。
【0176】そして、SRAMチップSMは、メモリセ
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS3)のみ示されている。
ル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリセ
ルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。こ
の結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOI
S15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レベ
ルに遷移されたことにより、データDTS0〜データD
TS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
として出力する。ここで、図5にはデータ信号DQ0の
出力状態(DS3)のみ示されている。
【0177】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMAは、図示しない
外部機器により選択されていない。この結果、入出力バ
ッファ制御回路3Aは、制御信号CTFを「L」レベル
として出力している。これにより、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピー
ダンス状態となっている。このとき、入出力バッファ制
御回路3Aは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御
信号TMFを「L」レベルで出力している。
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMAは、図示しない
外部機器により選択されていない。この結果、入出力バ
ッファ制御回路3Aは、制御信号CTFを「L」レベル
として出力している。これにより、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピー
ダンス状態となっている。このとき、入出力バッファ制
御回路3Aは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御
信号TMFを「L」レベルで出力している。
【0178】次に、時刻t10において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMAは、図示しない外部機器により選択
される。この結果、入出力バッファ制御回路4は、チッ
プイネーブル信号CEfBが「L」レベルとなり、信号
Cfsが「H」レベルとなるため、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMAは、図示しない外部機器により選択
される。この結果、入出力バッファ制御回路4は、チッ
プイネーブル信号CEfBが「L」レベルとなり、信号
Cfsが「H」レベルとなるため、制御信号CTSを
「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。
【0179】これにより、入出力バッファOIS0〜入
出力バッファOIS15の出力は、ハイインピーダンス状
態となる。このとき、入出力バッファ制御回路4は、制
御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
出力バッファOIS15の出力は、ハイインピーダンス状
態となる。このとき、入出力バッファ制御回路4は、制
御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
【0180】同様に、入出力バッファ制御回路3Aは、
チップイネーブル信号CEfBが「H」レベルから
「L」レベルに遷移されたが、チップイネーブル信号C
EfBが「L」レベルのため、信号Csfが「H」レベ
ルであり、制御信号CTFを「L」レベルで出力する。
これにより、入出力バッファOIF0〜入出力バッファ
OIF15の出力は、ハイインピーダンス状態となる。
チップイネーブル信号CEfBが「H」レベルから
「L」レベルに遷移されたが、チップイネーブル信号C
EfBが「L」レベルのため、信号Csfが「H」レベ
ルであり、制御信号CTFを「L」レベルで出力する。
これにより、入出力バッファOIF0〜入出力バッファ
OIF15の出力は、ハイインピーダンス状態となる。
【0181】ここで、例えば、バーインテスト中に、図
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子が、
内部で接地された配線とショートする障害により「L」
レベルとなったとする。これにより、端子T15に接続
されている配線が「L」レベルとなる。
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子が、
内部で接地された配線とショートする障害により「L」
レベルとなったとする。これにより、端子T15に接続
されている配線が「L」レベルとなる。
【0182】しかしながら、上述した入出力バッファ制
御回路3A及び入出力バッファ制御回路4により、半導
体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmの各々の入
出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び入
出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、デ
ータ同時出力状態になった場合、双方の出力状態がハイ
インピーダンス状態となるため、データの衝突による破
壊から保護される。
御回路3A及び入出力バッファ制御回路4により、半導
体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmの各々の入
出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び入
出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、デ
ータ同時出力状態になった場合、双方の出力状態がハイ
インピーダンス状態となるため、データの衝突による破
壊から保護される。
【0183】次に、時刻t11において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択されない、
すなわち非選択状態となる。この結果、入出力バッファ
制御回路4は、制御信号CTSを「L」レベル,制御信
号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レ
ベルで出力している。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMは、図示しない外部機器により選択されない、
すなわち非選択状態となる。この結果、入出力バッファ
制御回路4は、制御信号CTSを「L」レベル,制御信
号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを「L」レ
ベルで出力している。
【0184】これにより、入出力バッファ制御回路3A
は、チップイネーブル信号CEsBが「H」レベルとな
ることにより、信号Csfが「L」レベルとなり、制御
信号CTFを「L」レベルから「H」レベルへ遷移させ
る。このとき、入出力バッファ制御回路3Aは、制御信
号RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを「L」レ
ベルで出力している。
は、チップイネーブル信号CEsBが「H」レベルとな
ることにより、信号Csfが「L」レベルとなり、制御
信号CTFを「L」レベルから「H」レベルへ遷移させ
る。このとき、入出力バッファ制御回路3Aは、制御信
号RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを「L」レ
ベルで出力している。
【0185】そして、FLASHメモリチップFMA
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図5にはデータ信
号DQ0の出力状態(DF3)のみ示されている。
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図5にはデータ信
号DQ0の出力状態(DF3)のみ示されている。
【0186】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMは、図示しない外部機器に
より選択されていない。この結果、入出力バッファ制御
回路4は、制御信号CTSを「L」レベルとして出力し
ている。これにより、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態と
なっている。このとき、入出力バッファ制御回路4は、
制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMは、図示しない外部機器に
より選択されていない。この結果、入出力バッファ制御
回路4は、制御信号CTSを「L」レベルとして出力し
ている。これにより、入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態と
なっている。このとき、入出力バッファ制御回路4は、
制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
【0187】次に、時刻t12において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、選択状態から非選択状態となる。
この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信号CT
Fを「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そし
て、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
は、出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、
入出力バッファ制御回路3は、制御信号RDFを「L」
レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで出力してい
る。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMは、選択状態から非選択状態となる。
この結果、入出力バッファ制御回路3は、制御信号CT
Fを「H」レベルから「L」レベルに遷移させる。そし
て、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
は、出力がハイインピーダンス状態となる。このとき、
入出力バッファ制御回路3は、制御信号RDFを「L」
レベルで、制御信号TMFを「H」レベルで出力してい
る。
【0188】従って、半導体記憶装置UTA1〜半導体
記憶装置UTAm内の入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15、及び入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、データが同時に出力される状態の
場合、双方ともに出力がハイインピーダンス状態とな
る。このため、第二の実施形態による半導体記憶装置U
TA1〜半導体記憶装置UTAmは、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15、及び入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15からの各々の出力信号
の衝突、すなわちデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
の衝突による入出力バッファの破壊を防止できる。
記憶装置UTAm内の入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15、及び入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、データが同時に出力される状態の
場合、双方ともに出力がハイインピーダンス状態とな
る。このため、第二の実施形態による半導体記憶装置U
TA1〜半導体記憶装置UTAmは、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15、及び入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15からの各々の出力信号
の衝突、すなわちデータ信号DQ0〜データ信号DQ15
の衝突による入出力バッファの破壊を防止できる。
【0189】また、上述した第二の実施形態による半導
体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmは、半導体
素子としてメモリの場合を説明したが、出力端子を共有
する入出力バッファを有しているロジック回路の半導体
素子に対しても有効である。
体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmは、半導体
素子としてメモリの場合を説明したが、出力端子を共有
する入出力バッファを有しているロジック回路の半導体
素子に対しても有効である。
【0190】さらに、上述した第二の実施形態による半
導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmを、共
に、OEB端子が共通化されている場合で説明したが、
OEB端子がそれぞれの半導体素子毎に設けられている
場合にも、一方の半導体素子のOEB端子が接地状態と
なる故障になったとき、双方の半導体素子の入出力バッ
ファを出力イネーブル状態となることを防止し、入出力
バッファの破壊を防ぐことが出来る。このとき、双方の
半導体素子の出力状態を制御するために、半導体素子の
OEB信号またはCEB信号のいずれかを互いの入出力
バッファ制御回路に入力させる。
導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmを、共
に、OEB端子が共通化されている場合で説明したが、
OEB端子がそれぞれの半導体素子毎に設けられている
場合にも、一方の半導体素子のOEB端子が接地状態と
なる故障になったとき、双方の半導体素子の入出力バッ
ファを出力イネーブル状態となることを防止し、入出力
バッファの破壊を防ぐことが出来る。このとき、双方の
半導体素子の出力状態を制御するために、半導体素子の
OEB信号またはCEB信号のいずれかを互いの入出力
バッファ制御回路に入力させる。
【0191】また、さらに、上述した第二の実施形態の
半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmは、テ
ストの場合を例に説明したが、本発明の半導体記憶装置
は、基板に実装した状態においても、他の半導体素子か
ら入出力バッファが同時に出力状態となる影響を受けた
場合、入出力バッファの故障を防止できる。
半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmは、テ
ストの場合を例に説明したが、本発明の半導体記憶装置
は、基板に実装した状態においても、他の半導体素子か
ら入出力バッファが同時に出力状態となる影響を受けた
場合、入出力バッファの故障を防止できる。
【0192】さらに、また、上述した第二の実施形態の
半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmは、半
導体素子の出力端子を出力端子DQ0〜出力端子DQ15
の16本で説明したが、出力端子は何本でも構わない。
半導体記憶装置UTA1〜半導体記憶装置UTAmは、半
導体素子の出力端子を出力端子DQ0〜出力端子DQ15
の16本で説明したが、出力端子は何本でも構わない。
【0193】<第三の実施形態>以上、本発明の一実施
形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は
この実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。ここで、図11に示す第三の実施形態の構成におい
て、第一の実施形態と同様な構成には一実施形態と同一
の符号を付し、詳細な説明を省略する。
形態を図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成は
この実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を
逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれ
る。ここで、図11に示す第三の実施形態の構成におい
て、第一の実施形態と同様な構成には一実施形態と同一
の符号を付し、詳細な説明を省略する。
【0194】また、図15及び図16の構成は、第一の
実施形態と同一であり、内部の半導体素子の回路構成が
異なる。ここで、第一の実施形態の半導体記憶装置UT
1〜半導体記憶装置UTmと、図11に示す半導体記憶装
置UTB1〜半導体記憶装置UTBmとの構成の違いは、
FLASHメモリチップFMがFLASHメモリチップ
FMBに、SRAMチップSMがSRAMチップSMB
へ変更された点である。また、第一の実施形態の半導体
記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmと、図11に示す
半導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmとの他
の構成は同一である。
実施形態と同一であり、内部の半導体素子の回路構成が
異なる。ここで、第一の実施形態の半導体記憶装置UT
1〜半導体記憶装置UTmと、図11に示す半導体記憶装
置UTB1〜半導体記憶装置UTBmとの構成の違いは、
FLASHメモリチップFMがFLASHメモリチップ
FMBに、SRAMチップSMがSRAMチップSMB
へ変更された点である。また、第一の実施形態の半導体
記憶装置UT1〜半導体記憶装置UTmと、図11に示す
半導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmとの他
の構成は同一である。
【0195】次に、図12を用いて、図11に示す入出
力バッファ制御回路3Bの一構成例を説明する。図12
は、入出力バッファ制御回路3Bの一構成例を示すブロ
ック図である。この図において、インバータINV20
は、入力されるチップイネーブル信号CEfBを反転
し、反転結果の反転信号をインバータINV21へ出力
する。インバータINV21は、チップイネーブル信号
CEfBの反転信号を再度反転し、反転結果として制御
信号TMFを出力する。
力バッファ制御回路3Bの一構成例を説明する。図12
は、入出力バッファ制御回路3Bの一構成例を示すブロ
ック図である。この図において、インバータINV20
は、入力されるチップイネーブル信号CEfBを反転
し、反転結果の反転信号をインバータINV21へ出力
する。インバータINV21は、チップイネーブル信号
CEfBの反転信号を再度反転し、反転結果として制御
信号TMFを出力する。
【0196】ラッチLT1は、端子Sに入力されるチッ
プイネーブル信号CEfBが「H」レベルで、端子Rに
入力されるチップイネーブル信号CEsBが「L」レベ
ルである場合、データがセットされて端子Qから「H」
レベルの信号Cfが出力される。逆に、ラッチLT1
は、端子Sに入力されるチップイネーブル信号CEfB
が「L」レベルで、端子Rに入力されるチップイネーブ
ル信号CEsBが「H」レベルである場合、データがセ
ットされて端子Qから「L」レベルの信号Cfが出力さ
れる。
プイネーブル信号CEfBが「H」レベルで、端子Rに
入力されるチップイネーブル信号CEsBが「L」レベ
ルである場合、データがセットされて端子Qから「H」
レベルの信号Cfが出力される。逆に、ラッチLT1
は、端子Sに入力されるチップイネーブル信号CEfB
が「L」レベルで、端子Rに入力されるチップイネーブ
ル信号CEsBが「H」レベルである場合、データがセ
ットされて端子Qから「L」レベルの信号Cfが出力さ
れる。
【0197】また、ラッチLT1は、端子Sに入力され
るチップイネーブル信号CEfBが「L」レベルで、端
子Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが
「L」レベルである場合、端子Qから出力される信号C
fのレベルは変化しない。さらに、ラッチLT1は、端
子Rに入力される「H」レベルの信号が優先され、端子
Sに入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」
レベルで、端子Rに入力されるチップイネーブル信号C
EsBが「H」レベルである場合、データがセットされ
て端子Qから「L」レベルの信号Cfが出力される。
るチップイネーブル信号CEfBが「L」レベルで、端
子Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが
「L」レベルである場合、端子Qから出力される信号C
fのレベルは変化しない。さらに、ラッチLT1は、端
子Rに入力される「H」レベルの信号が優先され、端子
Sに入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」
レベルで、端子Rに入力されるチップイネーブル信号C
EsBが「H」レベルである場合、データがセットされ
て端子Qから「L」レベルの信号Cfが出力される。
【0198】ノア回路NOR20は、入力されるアウト
プットイネーブル信号OEBと、ラッチLT1から入力
される信号Cfと、インバータINV21から入力され
る制御信号TMFとの否定的論理和演算を行い、演算結
果を制御信号CTFとして出力する。すなわち、ノア回
路NOR20は、入力されるアウトプットイネーブル信
号OEB,信号Cf及び制御信号TMFの全てが「L」
レベルであるときのみ制御信号CTFを「H」レベルで
出力する。一方、ノア回路NOR20は、入力されるア
ウトプットイネーブル信号OEB,信号Cf及び制御信
号TMFのいずれか一つでも「H」レベルで入力される
と、制御信号CTFを「L」レベルで出力する。
プットイネーブル信号OEBと、ラッチLT1から入力
される信号Cfと、インバータINV21から入力され
る制御信号TMFとの否定的論理和演算を行い、演算結
果を制御信号CTFとして出力する。すなわち、ノア回
路NOR20は、入力されるアウトプットイネーブル信
号OEB,信号Cf及び制御信号TMFの全てが「L」
レベルであるときのみ制御信号CTFを「H」レベルで
出力する。一方、ノア回路NOR20は、入力されるア
ウトプットイネーブル信号OEB,信号Cf及び制御信
号TMFのいずれか一つでも「H」レベルで入力される
と、制御信号CTFを「L」レベルで出力する。
【0199】ノア回路NOR21は、入力されるライト
イネーブル信号WEBと、インバータINV4から入力
される制御信号TMFと、ノア回路NOR20から出力
される制御信号CTFとの否定的論理和演算を行い、演
算結果を制御信号RDFとして出力する。すなわち、ノ
ア回路NOR3は、入力されるアウトプットイネーブル
信号OEB,制御信号TMF及び制御信号CTFの全て
が「L」レベルであるときのみ制御信号RDFを「H」
レベルで出力する。
イネーブル信号WEBと、インバータINV4から入力
される制御信号TMFと、ノア回路NOR20から出力
される制御信号CTFとの否定的論理和演算を行い、演
算結果を制御信号RDFとして出力する。すなわち、ノ
ア回路NOR3は、入力されるアウトプットイネーブル
信号OEB,制御信号TMF及び制御信号CTFの全て
が「L」レベルであるときのみ制御信号RDFを「H」
レベルで出力する。
【0200】一方、ノア回路NOR21は、入力される
アウトプットイネーブル信号OEB,制御信号TMF及
び制御信号CTFのいずれかが「H」レベルで入力され
ると、制御信号RDFを「L」レベルで出力する。この
とき、制御信号RDFは、アウトプットイネーブル信号
OEBが「H」レベルであり、チップイネーブル信号C
EfB及びライトイネーブル信号WEBが「L」レベル
であるときのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部
Fは書き込みモードとなる。
アウトプットイネーブル信号OEB,制御信号TMF及
び制御信号CTFのいずれかが「H」レベルで入力され
ると、制御信号RDFを「L」レベルで出力する。この
とき、制御信号RDFは、アウトプットイネーブル信号
OEBが「H」レベルであり、チップイネーブル信号C
EfB及びライトイネーブル信号WEBが「L」レベル
であるときのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部
Fは書き込みモードとなる。
【0201】次に、図13を用いて、図11に示す入出
力バッファ制御回路4Bの一構成例を説明する。図13
は、入出力バッファ制御回路4Bの一構成例を示すブロ
ック図である。この図において、インバータINV22
は、入力されるチップイネーブル信号CEsBを反転
し、反転結果の反転信号をインバータINV23へ出力
する。インバータINV23は、チップイネーブル信号
CEsBの反転信号を再度反転し、反転結果として制御
信号TMSを出力する。
力バッファ制御回路4Bの一構成例を説明する。図13
は、入出力バッファ制御回路4Bの一構成例を示すブロ
ック図である。この図において、インバータINV22
は、入力されるチップイネーブル信号CEsBを反転
し、反転結果の反転信号をインバータINV23へ出力
する。インバータINV23は、チップイネーブル信号
CEsBの反転信号を再度反転し、反転結果として制御
信号TMSを出力する。
【0202】ラッチLT2は、端子Sに入力されるチッ
プイネーブル信号CEsBが「H」レベルで、端子Rに
入力されるチップイネーブル信号CEfBが「L」レベ
ルである場合、データがセットされて端子Qから「H」
レベルの信号Csが出力される。逆に、ラッチLT2
は、端子Sに入力されるチップイネーブル信号CEsB
が「L」レベルで、端子Rに入力されるチップイネーブ
ル信号CEfBが「H」レベルである場合、データがセ
ットされて端子Qから「L」レベルの信号Csが出力さ
れる。
プイネーブル信号CEsBが「H」レベルで、端子Rに
入力されるチップイネーブル信号CEfBが「L」レベ
ルである場合、データがセットされて端子Qから「H」
レベルの信号Csが出力される。逆に、ラッチLT2
は、端子Sに入力されるチップイネーブル信号CEsB
が「L」レベルで、端子Rに入力されるチップイネーブ
ル信号CEfBが「H」レベルである場合、データがセ
ットされて端子Qから「L」レベルの信号Csが出力さ
れる。
【0203】また、ラッチLT2は、端子Sに入力され
るチップイネーブル信号CEsBが「L」レベルで、端
子Rに入力されるチップイネーブル信号CEfBが
「L」レベルである場合、端子Qから出力される信号C
sのレベルは変化しない。さらに、ラッチLT2は、端
子Rに入力される「H」レベルの信号が優先され、端子
Sに入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルで、端子Rに入力されるチップイネーブル信号C
EfBが「H」レベルである場合、データがセットされ
て端子Qから「L」レベルの信号Csが出力される。
るチップイネーブル信号CEsBが「L」レベルで、端
子Rに入力されるチップイネーブル信号CEfBが
「L」レベルである場合、端子Qから出力される信号C
sのレベルは変化しない。さらに、ラッチLT2は、端
子Rに入力される「H」レベルの信号が優先され、端子
Sに入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルで、端子Rに入力されるチップイネーブル信号C
EfBが「H」レベルである場合、データがセットされ
て端子Qから「L」レベルの信号Csが出力される。
【0204】ノア回路NOR22は、入力されるアウト
プットイネーブル信号OEBと、ラッチLT2から入力
される信号Csと、インバータINV23から入力され
る制御信号TMSとの否定的論理和演算を行い、演算結
果を制御信号CTSとして出力する。すなわち、ノア回
路NOR22は、入力されるアウトプットイネーブル信
号OEB,信号Cs及び制御信号TMSの全てが「L」
レベルであるときのみ制御信号CTSを「H」レベルで
出力する。一方、ノア回路NOR22は、入力されるア
ウトプットイネーブル信号OEB,信号Cs及び制御信
号TMSのいずれか一つでも「H」レベルで入力される
と、制御信号CTSを「L」レベルで出力する。
プットイネーブル信号OEBと、ラッチLT2から入力
される信号Csと、インバータINV23から入力され
る制御信号TMSとの否定的論理和演算を行い、演算結
果を制御信号CTSとして出力する。すなわち、ノア回
路NOR22は、入力されるアウトプットイネーブル信
号OEB,信号Cs及び制御信号TMSの全てが「L」
レベルであるときのみ制御信号CTSを「H」レベルで
出力する。一方、ノア回路NOR22は、入力されるア
ウトプットイネーブル信号OEB,信号Cs及び制御信
号TMSのいずれか一つでも「H」レベルで入力される
と、制御信号CTSを「L」レベルで出力する。
【0205】ノア回路NOR23は、入力されるライト
イネーブル信号WEBと、インバータINV23から入
力される制御信号TMSと、ノア回路NOR22から出
力される制御信号CTSとの否定的論理和演算を行い、
演算結果を制御信号RDSとして出力する。すなわち、
ノア回路NOR23は、入力されるアウトプットイネー
ブル信号OEB,制御信号TMS及び制御信号CTSの
全てが「L」レベルであるときのみ制御信号RDSを
「H」レベルで出力する。
イネーブル信号WEBと、インバータINV23から入
力される制御信号TMSと、ノア回路NOR22から出
力される制御信号CTSとの否定的論理和演算を行い、
演算結果を制御信号RDSとして出力する。すなわち、
ノア回路NOR23は、入力されるアウトプットイネー
ブル信号OEB,制御信号TMS及び制御信号CTSの
全てが「L」レベルであるときのみ制御信号RDSを
「H」レベルで出力する。
【0206】一方、ノア回路NOR23は、入力される
アウトプットイネーブル信号OEB,制御信号TMS及
び制御信号CTSのいずれかが「H」レベルで入力され
ると、制御信号RDSを「L」レベルで出力する。この
とき、制御信号RDSは、アウトプットイネーブル信号
OEBが「H」レベルであり、チップイネーブル信号C
EsB及びライトイネーブル信号WEBが「L」レベル
であるときのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部
SSは書き込みモードとなる。
アウトプットイネーブル信号OEB,制御信号TMS及
び制御信号CTSのいずれかが「H」レベルで入力され
ると、制御信号RDSを「L」レベルで出力する。この
とき、制御信号RDSは、アウトプットイネーブル信号
OEBが「H」レベルであり、チップイネーブル信号C
EsB及びライトイネーブル信号WEBが「L」レベル
であるときのみ「H」レベルで出力され、メモリセル部
SSは書き込みモードとなる。
【0207】次に、図11,図12,図13,図14及
び図18を参照し、上述した第三の実施形態の動作例を
説明する。図14は、図11に示す半導体記憶装置UT
B1(半導体記憶装置UTB2〜半導体記憶装置UTB
m)の動作を示すタイミングチャートである。例えば、
図18に示すように、半導体記憶装置UTB1〜半導体
記憶装置UTBmのVDD(電源)端子を端子T10に接
続し、電源電圧を供給する。また、半導体記憶装置UT
1〜半導体記憶装置UTmのGND(接地)端子を端子T
11へ接続して接地する。さらに、半導体記憶装置UT
1〜半導体記憶装置UTmのADRS(アドレス)端子が
端子T12に接続され、外部からアドレス信号ADRS
が供給される。
び図18を参照し、上述した第三の実施形態の動作例を
説明する。図14は、図11に示す半導体記憶装置UT
B1(半導体記憶装置UTB2〜半導体記憶装置UTB
m)の動作を示すタイミングチャートである。例えば、
図18に示すように、半導体記憶装置UTB1〜半導体
記憶装置UTBmのVDD(電源)端子を端子T10に接
続し、電源電圧を供給する。また、半導体記憶装置UT
1〜半導体記憶装置UTmのGND(接地)端子を端子T
11へ接続して接地する。さらに、半導体記憶装置UT
1〜半導体記憶装置UTmのADRS(アドレス)端子が
端子T12に接続され、外部からアドレス信号ADRS
が供給される。
【0208】また、半導体記憶装置UTB1〜半導体記
憶装置UTBmのOEB(アウトプットイネーブル)端
子が端子T15に接続され、アウトプットイネーブル信
号OEBが供給される。ここで、OEB端子に「H」レ
ベルのアウトプットイネーブル信号OEBが入力される
と、半導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmに
おけるFLASHメモリチップFMB及びSRAMチッ
プSMBは、読みだし状態のとき、それぞれアドレス信
号の指し示すメモリセル部F、メモリセル部SSからの
データを入出力バッファOIF0〜入出力バッファOI
F15、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS1
5より出力することが不可能な状態となる。
憶装置UTBmのOEB(アウトプットイネーブル)端
子が端子T15に接続され、アウトプットイネーブル信
号OEBが供給される。ここで、OEB端子に「H」レ
ベルのアウトプットイネーブル信号OEBが入力される
と、半導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmに
おけるFLASHメモリチップFMB及びSRAMチッ
プSMBは、読みだし状態のとき、それぞれアドレス信
号の指し示すメモリセル部F、メモリセル部SSからの
データを入出力バッファOIF0〜入出力バッファOI
F15、入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS1
5より出力することが不可能な状態となる。
【0209】一方、OEB端子に「L」レベルのアウト
プットイネーブル信号OEBが入力されると、半導体記
憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmにおけるFLA
SHメモリチップFMB及びSRAMチップSMBは、
読みだし状態のとき、それぞれメモリセル部F、メモリ
セル部SSのアドレス信号の指し示すメモリセルに記憶
されているデータを入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15、入出力バッファOIS0〜入出力バッ
ファOIS15より出力することが可能な状態となる。
プットイネーブル信号OEBが入力されると、半導体記
憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmにおけるFLA
SHメモリチップFMB及びSRAMチップSMBは、
読みだし状態のとき、それぞれメモリセル部F、メモリ
セル部SSのアドレス信号の指し示すメモリセルに記憶
されているデータを入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15、入出力バッファOIS0〜入出力バッ
ファOIS15より出力することが可能な状態となる。
【0210】次に、図5のタイミングチャートに従い、
図1の半導体記憶装置UTB1(半導体記憶装置UTB2
〜半導体記憶装置UTBm)の動作を説明する。ここ
で、図14において使用されている時刻t0から時刻t1
2は、図5及び図10で使用されている時刻t0から時刻
t12と異なるものである。
図1の半導体記憶装置UTB1(半導体記憶装置UTB2
〜半導体記憶装置UTBm)の動作を説明する。ここ
で、図14において使用されている時刻t0から時刻t1
2は、図5及び図10で使用されている時刻t0から時刻
t12と異なるものである。
【0211】時刻t0において、例えば、アウトプット
イネーブル信号OEBが「H」レベルであり、ライトイ
ネーブル信号WEBが「L」レベルであり、チップイネ
ーブル信号CEfB及びチップイネーブル信号CEsB
が「H」であり、制御信号CTF及び制御信号CTSが
「L」レベルであるとする。このとき、FLASHメモ
リチップFMB及びSRAMチップSMBは、共にディ
セーブル状態であるため、データ信号DQ0〜データ信
号DQ15をハイインピーダンス状態としている。
イネーブル信号OEBが「H」レベルであり、ライトイ
ネーブル信号WEBが「L」レベルであり、チップイネ
ーブル信号CEfB及びチップイネーブル信号CEsB
が「H」であり、制御信号CTF及び制御信号CTSが
「L」レベルであるとする。このとき、FLASHメモ
リチップFMB及びSRAMチップSMBは、共にディ
セーブル状態であるため、データ信号DQ0〜データ信
号DQ15をハイインピーダンス状態としている。
【0212】次に、時刻taにおいて、図示しない外部
機器がアウトプットイネーブル信号OEBを「H」レベ
ルから「L」レベルに、ライトイネーブル信号WEBを
「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。また、ア
ドレス信号ADRSが図示しない外部機器から入力され
る。
機器がアウトプットイネーブル信号OEBを「H」レベ
ルから「L」レベルに、ライトイネーブル信号WEBを
「L」レベルから「H」レベルに遷移させる。また、ア
ドレス信号ADRSが図示しない外部機器から入力され
る。
【0213】これにより、FLASHメモリチップFM
B及びSRAMチップSMBは、共にそれぞれメモリセ
ルに記憶されているデータの読み出しモードが指示され
る。しかしながら、チップイネーブル信号CEfB及び
チップイネーブル信号CEsBが「H」であるため、F
LASHメモリチップFMB及びSRAMチップSMB
は、外部機器により選択されておらず、読み出し動作が
イネーブル状態とならない。
B及びSRAMチップSMBは、共にそれぞれメモリセ
ルに記憶されているデータの読み出しモードが指示され
る。しかしながら、チップイネーブル信号CEfB及び
チップイネーブル信号CEsBが「H」であるため、F
LASHメモリチップFMB及びSRAMチップSMB
は、外部機器により選択されておらず、読み出し動作が
イネーブル状態とならない。
【0214】次に、時刻t1において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、図示しない外部機器により選択
される。この結果、ラッチLT1の端子Sに入力される
チップイネーブル信号CEfBが「L」レベルとなり、
端子Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが
「H」レベルであるため、ラッチLT1は信号Cfを
「L」レベルで出力する。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、図示しない外部機器により選択
される。この結果、ラッチLT1の端子Sに入力される
チップイネーブル信号CEfBが「L」レベルとなり、
端子Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが
「H」レベルであるため、ラッチLT1は信号Cfを
「L」レベルで出力する。
【0215】これにより、入出力バッファ制御回路3B
は、入力されるアウトプットイネーブル信号OEB,信
号Cf及び制御信号TMFが「L」レベルとなるため、
制御信号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。また、このとき、入出力バッファ制御回路3B
は、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号TMF
を「L」レベルで出力している。
は、入力されるアウトプットイネーブル信号OEB,信
号Cf及び制御信号TMFが「L」レベルとなるため、
制御信号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。また、このとき、入出力バッファ制御回路3B
は、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号TMF
を「L」レベルで出力している。
【0216】そして、FLASHメモリチップFMB
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図14にはデータ
信号DQ0の出力状態(DF1)のみ示されている。
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図14にはデータ
信号DQ0の出力状態(DF1)のみ示されている。
【0217】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMBは、図示しない外部機器
により選択されていない。この結果、入出力バッファ制
御回路4Bは、制御信号CTSを「L」レベルとして出
力している。
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMBは、図示しない外部機器
により選択されていない。この結果、入出力バッファ制
御回路4Bは、制御信号CTSを「L」レベルとして出
力している。
【0218】ここで、ラッチLT2は、端子Sに入力さ
れるチップイネーブル信号CEsBが「H」レベルであ
り、端子Rに入力されるチップイネーブル信号CEfB
が「L」レベルであるため、信号Csを「H」レベルで
出力する。これにより、入出力バッファOIS0〜入出
力バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態
となっている。このとき、入出力バッファ制御回路4
は、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMS
を「L」レベルで出力している。
れるチップイネーブル信号CEsBが「H」レベルであ
り、端子Rに入力されるチップイネーブル信号CEfB
が「L」レベルであるため、信号Csを「H」レベルで
出力する。これにより、入出力バッファOIS0〜入出
力バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状態
となっている。このとき、入出力バッファ制御回路4
は、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMS
を「L」レベルで出力している。
【0219】次に、時刻t2において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、選択状態から非選択状態とな
る。この結果、ラッチLT1の端子Sに入力されるチッ
プイネーブル信号CEfBが「H」レベルとなり、端子
Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルであるため、ラッチLT1は信号Cfを「L」レ
ベルのままとする。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、選択状態から非選択状態とな
る。この結果、ラッチLT1の端子Sに入力されるチッ
プイネーブル信号CEfBが「H」レベルとなり、端子
Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルであるため、ラッチLT1は信号Cfを「L」レ
ベルのままとする。
【0220】これにより、入出力バッファ制御回路3B
は、入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTFを「H」レベルから
「L」レベルに遷移させる。そして、入出力バッファO
IF0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路3Bは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号
TMFを「H」レベルで出力している。
は、入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTFを「H」レベルから
「L」レベルに遷移させる。そして、入出力バッファO
IF0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路3Bは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号
TMFを「H」レベルで出力している。
【0221】次に、時刻t3において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、図示しない外部機器により選択される。
この結果、ラッチLT2の端子Sに入力されるチップイ
ネーブル信号CEsBが「L」レベルとなり、端子Rに
入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」レベ
ルであるため、ラッチLT2は信号Csを「L」レベル
で出力する。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、図示しない外部機器により選択される。
この結果、ラッチLT2の端子Sに入力されるチップイ
ネーブル信号CEsBが「L」レベルとなり、端子Rに
入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」レベ
ルであるため、ラッチLT2は信号Csを「L」レベル
で出力する。
【0222】これにより、入出力バッファ制御回路4B
は、入力されるアウトプットイネーブル信号OEB,信
号Cs及び制御信号TMSが「L」レベルとなるため、
制御信号CTSを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。このとき、入出力バッファ制御回路4Bは、制
御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
は、入力されるアウトプットイネーブル信号OEB,信
号Cs及び制御信号TMSが「L」レベルとなるため、
制御信号CTSを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。このとき、入出力バッファ制御回路4Bは、制
御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
【0223】そして、SRAMチップSMBは、メモリ
セル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリ
セルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。
この結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファO
IS15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レ
ベルに遷移されたことにより、データDTS0〜データ
DTS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ1
5として出力する。ここで、図14にはデータ信号DQ0
の出力状態(DS1)のみ示されている。
セル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリ
セルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。
この結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファO
IS15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レ
ベルに遷移されたことにより、データDTS0〜データ
DTS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ1
5として出力する。ここで、図14にはデータ信号DQ0
の出力状態(DS1)のみ示されている。
【0224】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMBは、図示しない
外部機器により選択されていない。この結果、入出力バ
ッファ制御回路3Bは、制御信号CTFを「L」レベル
として出力している。これにより、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピー
ダンス状態となっている。このとき、入出力バッファ制
御回路3Bは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御
信号TMFを「L」レベルで出力している。
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMBは、図示しない
外部機器により選択されていない。この結果、入出力バ
ッファ制御回路3Bは、制御信号CTFを「L」レベル
として出力している。これにより、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピー
ダンス状態となっている。このとき、入出力バッファ制
御回路3Bは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御
信号TMFを「L」レベルで出力している。
【0225】次に、時刻t4において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、ラッチLT2の端子Sに入力されるチップイネーブ
ル信号CEsBが「H」レベルとなり、端子Rに入力さ
れるチップイネーブル信号CEfBが「H」レベルであ
るため、ラッチLT2は信号Cfを「L」レベルのまま
とする。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、ラッチLT2の端子Sに入力されるチップイネーブ
ル信号CEsBが「H」レベルとなり、端子Rに入力さ
れるチップイネーブル信号CEfBが「H」レベルであ
るため、ラッチLT2は信号Cfを「L」レベルのまま
とする。
【0226】これにより、入出力バッファ制御回路4B
は、入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTSを「H」レベルから
「L」レベルに遷移させる。そして、入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路4Bは、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号
TMSを「H」レベルで出力している。
は、入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTSを「H」レベルから
「L」レベルに遷移させる。そして、入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路4Bは、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号
TMSを「H」レベルで出力している。
【0227】次に、時刻t5において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、図示しない外部機器により選択
される。この結果、ラッチLT1の端子Sに入力される
チップイネーブル信号CEfBが「L」レベルとなり、
端子Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが
「H」レベルであるため、ラッチLT1は信号Cfを
「L」レベルで出力する。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、図示しない外部機器により選択
される。この結果、ラッチLT1の端子Sに入力される
チップイネーブル信号CEfBが「L」レベルとなり、
端子Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが
「H」レベルであるため、ラッチLT1は信号Cfを
「L」レベルで出力する。
【0228】これにより、入出力バッファ制御回路3B
は、入力されるアウトプットイネーブル信号OEB,信
号Cf及び制御信号TMFが「L」レベルとなるため、
制御信号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。このとき、入出力バッファ制御回路3Bは、制
御信号RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを
「L」レベルで出力している。
は、入力されるアウトプットイネーブル信号OEB,信
号Cf及び制御信号TMFが「L」レベルとなるため、
制御信号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。このとき、入出力バッファ制御回路3Bは、制
御信号RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを
「L」レベルで出力している。
【0229】そして、FLASHメモリチップFMB
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図14にはデータ
信号DQ0の出力状態(DF2)のみ示されている。
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図14にはデータ
信号DQ0の出力状態(DF2)のみ示されている。
【0230】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMBは、図示しない外部機器
により選択されていない。この結果、入出力バッファ制
御回路4Bは、制御信号CTSを「L」レベルとして出
力している。これにより、入出力バッファOIS0〜入
出力バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状
態となっている。このとき、入出力バッファ制御回路4
Bは、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TM
Sを「L」レベルで出力している。
ブル信号CEsBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、SRAMチップSMBは、図示しない外部機器
により選択されていない。この結果、入出力バッファ制
御回路4Bは、制御信号CTSを「L」レベルとして出
力している。これにより、入出力バッファOIS0〜入
出力バッファOIS15は、出力がハイインピーダンス状
態となっている。このとき、入出力バッファ制御回路4
Bは、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TM
Sを「L」レベルで出力している。
【0231】次に、時刻t6において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、図示しない外部機器により選択される。
しかしながら、ラッチLT2は、端子Sに入力されるチ
ップイネーブル信号CEsBが「L」レベルとなるが、
端子Rに入力されるチップイネーブル信号CEfBがす
でに「L」レベルであったため、端子Qから出力される
信号Csを「H」レベルで保持する。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、図示しない外部機器により選択される。
しかしながら、ラッチLT2は、端子Sに入力されるチ
ップイネーブル信号CEsBが「L」レベルとなるが、
端子Rに入力されるチップイネーブル信号CEfBがす
でに「L」レベルであったため、端子Qから出力される
信号Csを「H」レベルで保持する。
【0232】これにより、入出力バッファ制御回路4B
は、チップイネーブル信号CEfB及びチップイネーブ
ル信号CEsBが「L」レベルのため、信号Csが
「H」レベルで保持されるため、制御信号CTSを
「L」レベルのままで出力する。このとき、入出力バッ
ファ制御回路4Bは、制御信号RDSを「L」レベル
で、制御信号TMSを「L」レベルで出力している。
は、チップイネーブル信号CEfB及びチップイネーブ
ル信号CEsBが「L」レベルのため、信号Csが
「H」レベルで保持されるため、制御信号CTSを
「L」レベルのままで出力する。このとき、入出力バッ
ファ制御回路4Bは、制御信号RDSを「L」レベル
で、制御信号TMSを「L」レベルで出力している。
【0233】このため、SRAMチップSMBは、図示
しない外部機器により選択状態となっているが、制御信
号CTSが「L」レベルのため、入出力バッファOIS
0〜入出力バッファOIS15の出力をハイインピーダン
スのままとする。したがって、FLASHメモリチップ
FMB及びSRAMチップSMBの出力信号は、入出力
バッファOIS0〜入出力バッファOIS15の出力をハ
イインピーダンスのため、アウトプットイネーブル信号
OEBが「L」レベルとなっても衝突しない。
しない外部機器により選択状態となっているが、制御信
号CTSが「L」レベルのため、入出力バッファOIS
0〜入出力バッファOIS15の出力をハイインピーダン
スのままとする。したがって、FLASHメモリチップ
FMB及びSRAMチップSMBの出力信号は、入出力
バッファOIS0〜入出力バッファOIS15の出力をハ
イインピーダンスのため、アウトプットイネーブル信号
OEBが「L」レベルとなっても衝突しない。
【0234】ここで、例えば、バーインテスト中に、図
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
B1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子
が、内部で接地された配線とショートする障害により
「L」レベルとなったとする。これにより、端子T15
に接続されている配線が「L」レベルとなる。
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
B1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子
が、内部で接地された配線とショートする障害により
「L」レベルとなったとする。これにより、端子T15
に接続されている配線が「L」レベルとなる。
【0235】しかしながら、上述した入出力バッファ制
御回路3B及び入出力バッファ制御回路4Bにより、半
導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmの各々の
入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
データの同時出力状態になった場合、入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15の出力がハイインピー
ダンス状態となるため、データの衝突による破壊から保
護される。
御回路3B及び入出力バッファ制御回路4Bにより、半
導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmの各々の
入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
データの同時出力状態になった場合、入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15の出力がハイインピー
ダンス状態となるため、データの衝突による破壊から保
護される。
【0236】次に、時刻t7において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、選択状態から非選択状態とな
る。この結果、ラッチLT1の端子Sに入力されるチッ
プイネーブル信号CEfBが「H」レベルとなり、端子
Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルであるため、ラッチLT1は信号Cfを「L」レ
ベルのままとする。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、選択状態から非選択状態とな
る。この結果、ラッチLT1の端子Sに入力されるチッ
プイネーブル信号CEfBが「H」レベルとなり、端子
Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルであるため、ラッチLT1は信号Cfを「L」レ
ベルのままとする。
【0237】これにより、入出力バッファ制御回路3B
は、入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTFを「H」レベルから
「L」レベルに遷移させる。そして、入出力バッファO
IF0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路3Bは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号
TMFを「H」レベルで出力している。
は、入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTFを「H」レベルから
「L」レベルに遷移させる。そして、入出力バッファO
IF0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路3Bは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号
TMFを「H」レベルで出力している。
【0238】そして、SRAMチップSMBが図示しな
い外部機器により選択されているため、ラッチLT2
は、端子Sに入力されるチップイネーブル信号CEsB
が「L」レベルであり、端子Rに入力されるチップイネ
ーブル信号CEfBが「H」レベルとなるためにリセッ
トされ、端子Qから出力される信号Csを「H」レベル
から「L」レベルへ遷移させる。
い外部機器により選択されているため、ラッチLT2
は、端子Sに入力されるチップイネーブル信号CEsB
が「L」レベルであり、端子Rに入力されるチップイネ
ーブル信号CEfBが「H」レベルとなるためにリセッ
トされ、端子Qから出力される信号Csを「H」レベル
から「L」レベルへ遷移させる。
【0239】これにより、入出力バッファ制御回路4B
は、入力されるチップイネーブル信号CEsB,制御信
号TMS及び信号Csが全て「L」レベルとなるため、
制御信号CTSを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。このとき、入出力バッファ制御回路4Bは、制
御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
は、入力されるチップイネーブル信号CEsB,制御信
号TMS及び信号Csが全て「L」レベルとなるため、
制御信号CTSを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。このとき、入出力バッファ制御回路4Bは、制
御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
【0240】そして、SRAMチップSMBは、メモリ
セル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリ
セルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。
この結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファO
IS15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レ
ベルに遷移されたことにより、データDTS0〜データ
DTS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ1
5として出力する。ここで、図14にはデータ信号DQ0
の出力状態(DS2)のみ示されている。
セル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリ
セルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。
この結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファO
IS15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レ
ベルに遷移されたことにより、データDTS0〜データ
DTS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ1
5として出力する。ここで、図14にはデータ信号DQ0
の出力状態(DS2)のみ示されている。
【0241】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEfBを「L」レベルから「H」レベルへ遷
移した。このため、FLASHメモリチップFMBは、
図示しない外部機器により選択されていない。この結
果、入出力バッファ制御回路3Bは、制御信号CTFを
「L」レベルとして出力している。これにより、入出力
バッファOIF0〜入出力バッファOIF15は、出力が
ハイインピーダンス状態となっている。このとき、入出
力バッファ制御回路3Bは、制御信号RDFを「L」レ
ベルで、制御信号TMFを「L」レベルで出力してい
る。
ブル信号CEfBを「L」レベルから「H」レベルへ遷
移した。このため、FLASHメモリチップFMBは、
図示しない外部機器により選択されていない。この結
果、入出力バッファ制御回路3Bは、制御信号CTFを
「L」レベルとして出力している。これにより、入出力
バッファOIF0〜入出力バッファOIF15は、出力が
ハイインピーダンス状態となっている。このとき、入出
力バッファ制御回路3Bは、制御信号RDFを「L」レ
ベルで、制御信号TMFを「L」レベルで出力してい
る。
【0242】次に、時刻t8において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、ラッチLT2の端子Sに入力されるチップイネーブ
ル信号CEsBが「H」レベルとなり、端子Rに入力さ
れるチップイネーブル信号CEfBが「H」レベルであ
るため、ラッチLT2は信号Cfを「L」レベルのまま
とする。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、選択状態から非選択状態となる。この結
果、ラッチLT2の端子Sに入力されるチップイネーブ
ル信号CEsBが「H」レベルとなり、端子Rに入力さ
れるチップイネーブル信号CEfBが「H」レベルであ
るため、ラッチLT2は信号Cfを「L」レベルのまま
とする。
【0243】これにより、入出力バッファ制御回路4B
は、入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTSを「H」レベルから
「L」レベルに遷移させる。そして、入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路4Bは、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号
TMSを「H」レベルで出力している。
は、入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTSを「H」レベルから
「L」レベルに遷移させる。そして、入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路4Bは、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号
TMSを「H」レベルで出力している。
【0244】次に、時刻t9において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、図示しない外部機器により選択される。
この結果、ラッチLT2の端子Sに入力されるチップイ
ネーブル信号CEsBが「L」レベルとなり、端子Rに
入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」レベ
ルであるため、ラッチLT2は信号Csを「L」レベル
で出力する。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、図示しない外部機器により選択される。
この結果、ラッチLT2の端子Sに入力されるチップイ
ネーブル信号CEsBが「L」レベルとなり、端子Rに
入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」レベ
ルであるため、ラッチLT2は信号Csを「L」レベル
で出力する。
【0245】これにより、入出力バッファ制御回路4B
は、入力されるアウトプットイネーブル信号OEB,信
号Cs及び制御信号TMSが「L」レベルとなるため、
制御信号CTSを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。このとき、入出力バッファ制御回路4Bは、制
御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
は、入力されるアウトプットイネーブル信号OEB,信
号Cs及び制御信号TMSが「L」レベルとなるため、
制御信号CTSを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。このとき、入出力バッファ制御回路4Bは、制
御信号RDSを「L」レベルで、制御信号TMSを
「L」レベルで出力している。
【0246】そして、SRAMチップSMBは、メモリ
セル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリ
セルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。
この結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファO
IS15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レ
ベルに遷移されたことにより、データDTS0〜データ
DTS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ1
5として出力する。ここで、図14にはデータ信号DQ0
の出力状態(DS3)のみ示されている。
セル部SSにおけるアドレス信号ADRSが示すメモリ
セルからデータDTS0〜データDTS15を読み出す。
この結果、入出力バッファOIS0〜入出力バッファO
IS15は、制御信号CTSが「L」レベルから「H」レ
ベルに遷移されたことにより、データDTS0〜データ
DTS15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ信号DQ1
5として出力する。ここで、図14にはデータ信号DQ0
の出力状態(DS3)のみ示されている。
【0247】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMBは、図示しない
外部機器により選択されていない。この結果、入出力バ
ッファ制御回路3Bは、制御信号CTFを「L」レベル
として出力している。これにより、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピー
ダンス状態となっている。このとき、入出力バッファ制
御回路3Bは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御
信号TMFを「L」レベルで出力している。
ブル信号CEfBを「H」レベルのままとしている。こ
のため、FLASHメモリチップFMBは、図示しない
外部機器により選択されていない。この結果、入出力バ
ッファ制御回路3Bは、制御信号CTFを「L」レベル
として出力している。これにより、入出力バッファOI
F0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピー
ダンス状態となっている。このとき、入出力バッファ制
御回路3Bは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御
信号TMFを「L」レベルで出力している。
【0248】次に、時刻t10において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、図示しない外部機器により選択
される。しかしながら、ラッチLT1は、端子Sに入力
されるチップイネーブル信号CEfBが「L」レベルと
なるが、端子Rに入力されるチップイネーブル信号CE
sBがすでに「L」レベルであったため、端子Qから出
力される信号Cfを「H」レベルで保持する。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「H」レベルか
ら「L」レベルに遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、図示しない外部機器により選択
される。しかしながら、ラッチLT1は、端子Sに入力
されるチップイネーブル信号CEfBが「L」レベルと
なるが、端子Rに入力されるチップイネーブル信号CE
sBがすでに「L」レベルであったため、端子Qから出
力される信号Cfを「H」レベルで保持する。
【0249】これにより、入出力バッファ制御回路3B
は、チップイネーブル信号CEfB及びチップイネーブ
ル信号CEsBが「L」レベルのため、信号Cfが
「H」レベルで保持されるため、制御信号CTFを
「L」レベルのままで出力する。このとき、入出力バッ
ファ制御回路3Bは、制御信号RDFを「L」レベル
で、制御信号TMFを「L」レベルで出力している。
は、チップイネーブル信号CEfB及びチップイネーブ
ル信号CEsBが「L」レベルのため、信号Cfが
「H」レベルで保持されるため、制御信号CTFを
「L」レベルのままで出力する。このとき、入出力バッ
ファ制御回路3Bは、制御信号RDFを「L」レベル
で、制御信号TMFを「L」レベルで出力している。
【0250】このため、FLASHメモリチップFMB
は、図示しない外部機器により選択状態となっている
が、制御信号CTFが「L」レベルのため、入出力バッ
ファOIF0〜入出力バッファOIF15の出力をハイイ
ンピーダンスのままとする。したがって、FLASHメ
モリチップFMB及びSRAMチップSMBの出力信号
は、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
の出力がハイインピーダンスのため、アウトプットイネ
ーブル信号OEBが「L」レベルとなっても衝突しな
い。
は、図示しない外部機器により選択状態となっている
が、制御信号CTFが「L」レベルのため、入出力バッ
ファOIF0〜入出力バッファOIF15の出力をハイイ
ンピーダンスのままとする。したがって、FLASHメ
モリチップFMB及びSRAMチップSMBの出力信号
は、入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15
の出力がハイインピーダンスのため、アウトプットイネ
ーブル信号OEBが「L」レベルとなっても衝突しな
い。
【0251】ここで、例えば、バーインテスト中に、図
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
B1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子
が、内部で接地された配線とショートする障害により
「L」レベルとなったとする。これにより、端子T15
に接続されている配線が「L」レベルとなる。
18に示す半導体記憶装置のうち、半導体記憶装置UT
B1のアウトプットイネーブル信号の入力される端子
が、内部で接地された配線とショートする障害により
「L」レベルとなったとする。これにより、端子T15
に接続されている配線が「L」レベルとなる。
【0252】しかしながら、上述した入出力バッファ制
御回路3B及び入出力バッファ制御回路4Bにより、半
導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmの各々の
入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
データの同時出力状態になった場合、入出力バッファO
IF0〜入出力バッファOIF15の出力がハイインピー
ダンス状態となるため、データの衝突による破壊から保
護される。
御回路3B及び入出力バッファ制御回路4Bにより、半
導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmの各々の
入出力バッファOIF0〜入出力バッファOIF15及び
入出力バッファOIS0〜入出力バッファOIS15は、
データの同時出力状態になった場合、入出力バッファO
IF0〜入出力バッファOIF15の出力がハイインピー
ダンス状態となるため、データの衝突による破壊から保
護される。
【0253】次に、時刻t11において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、図示しない外部機器により選択されな
い、すなわち非選択状態となる。この結果、ラッチLT
2の端子Sに入力されるチップイネーブル信号CEsB
が「H」レベルとなり、端子Rに入力されるチップイネ
ーブル信号CEfBが「H」レベルであるため、ラッチ
LT2は信号Csを「L」レベルのままとする。
機器がチップイネーブル信号CEsBを「L」レベルか
ら「H」レベルに遷移させる。これにより、SRAMチ
ップSMBは、図示しない外部機器により選択されな
い、すなわち非選択状態となる。この結果、ラッチLT
2の端子Sに入力されるチップイネーブル信号CEsB
が「H」レベルとなり、端子Rに入力されるチップイネ
ーブル信号CEfBが「H」レベルであるため、ラッチ
LT2は信号Csを「L」レベルのままとする。
【0254】これにより、入出力バッファ制御回路4B
は、入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTSを「H」レベルから
「L」レベルへ遷移させる。そして、入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路4Bは、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号
TMSを「L」レベルで出力している。
は、入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTSを「H」レベルから
「L」レベルへ遷移させる。そして、入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路4Bは、制御信号RDSを「L」レベルで、制御信号
TMSを「L」レベルで出力している。
【0255】そして、FLASHメモリチップFMBが
図示しない外部機器により選択されているため、ラッチ
LT1は、端子Sに入力されるチップイネーブル信号C
EfBが「L」レベルであり、端子Rに入力されるチッ
プイネーブル信号CEsBが「H」レベルとなるために
リセットされ、端子Qから出力される信号Cfを「H」
レベルから「L」レベルへ遷移させる。
図示しない外部機器により選択されているため、ラッチ
LT1は、端子Sに入力されるチップイネーブル信号C
EfBが「L」レベルであり、端子Rに入力されるチッ
プイネーブル信号CEsBが「H」レベルとなるために
リセットされ、端子Qから出力される信号Cfを「H」
レベルから「L」レベルへ遷移させる。
【0256】これにより、入出力バッファ制御回路3B
は、入力されるチップイネーブル信号CEfB,制御信
号TMF及び信号Cfが全て「L」レベルとなるため、
制御信号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。このとき、入出力バッファ制御回路3Bは、制
御信号RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを
「L」レベルで出力している。
は、入力されるチップイネーブル信号CEfB,制御信
号TMF及び信号Cfが全て「L」レベルとなるため、
制御信号CTFを「L」レベルから「H」レベルに遷移
させる。このとき、入出力バッファ制御回路3Bは、制
御信号RDFを「L」レベルで、制御信号TMFを
「L」レベルで出力している。
【0257】そして、FLASHメモリチップFMB
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図14にはデータ
信号DQ0の出力状態(DF3)のみ示されている。
は、メモリセル部Fにおけるアドレス信号ADRSが示
すメモリセルからデータDTF0〜データDTF15を読
み出す。この結果、入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15は、制御信号CTFが「L」レベルから
「H」レベルに遷移されたことにより、データDTF0
〜データDTF15をそれぞれデータ信号DQ0〜データ
信号DQ15として出力する。ここで、図14にはデータ
信号DQ0の出力状態(DF3)のみ示されている。
【0258】一方、図示しない外部機器がチップイネー
ブル信号CEsBを「L」レベルから「H」レベルへ遷
移した。このため、SRAMチップSMBは、図示しな
い外部機器により選択されていない。この結果、入出力
バッファ制御回路4Bは、制御信号CTSを「L」レベ
ルとして出力している。これにより、入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となっている。このとき、入出力バッファ
制御回路4Bは、制御信号RDSを「L」レベルで、制
御信号TMSを「L」レベルで出力している。
ブル信号CEsBを「L」レベルから「H」レベルへ遷
移した。このため、SRAMチップSMBは、図示しな
い外部機器により選択されていない。この結果、入出力
バッファ制御回路4Bは、制御信号CTSを「L」レベ
ルとして出力している。これにより、入出力バッファO
IS0〜入出力バッファOIS15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となっている。このとき、入出力バッファ
制御回路4Bは、制御信号RDSを「L」レベルで、制
御信号TMSを「L」レベルで出力している。
【0259】次に、時刻t12において、図示しない外部
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、選択状態から非選択状態とな
る。この結果、ラッチLT1の端子Sに入力されるチッ
プイネーブル信号CEfBが「H」レベルとなり、端子
Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルであるため、ラッチLT1は信号Cfを「L」レ
ベルのままとする。
機器がチップイネーブル信号CEfBを「L」レベルか
ら「H」レベルへ遷移させる。これにより、FLASH
メモリチップFMBは、選択状態から非選択状態とな
る。この結果、ラッチLT1の端子Sに入力されるチッ
プイネーブル信号CEfBが「H」レベルとなり、端子
Rに入力されるチップイネーブル信号CEsBが「H」
レベルであるため、ラッチLT1は信号Cfを「L」レ
ベルのままとする。
【0260】これにより、入出力バッファ制御回路3B
は、入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTFを「H」レベルから
「L」レベルに遷移させる。そして、入出力バッファO
IF0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路3Bは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号
TMFを「H」レベルで出力している。
は、入力されるチップイネーブル信号CEfBが「H」
レベルとなるため、制御信号CTFを「H」レベルから
「L」レベルに遷移させる。そして、入出力バッファO
IF0〜入出力バッファOIF15は、出力がハイインピ
ーダンス状態となる。このとき、入出力バッファ制御回
路3Bは、制御信号RDFを「L」レベルで、制御信号
TMFを「H」レベルで出力している。
【0261】従って、半導体記憶装置UTB1〜半導体
記憶装置UTBm内の入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15、及び入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、データが同時に出力される状態の
場合、先にチップイネーブル信号が「L」レベルとなっ
た方の出力状態がイネーブルとなる。そして、後からチ
ップイネーブル信号が「L」レベルとなった方の入出力
バッファの出力状態がハイインピーダンス状態となる。
このため、第三の実施形態による半導体記憶装置UTB
1〜半導体記憶装置UTBmは、入出力バッファOIF0
〜入出力バッファOIF15、及び入出力バッファOIS
0〜入出力バッファOIS15からの各々の出力信号の衝
突、すなわちデータ信号DQ0〜データ信号DQ15の衝
突による入出力バッファの破壊を防止できる。
記憶装置UTBm内の入出力バッファOIF0〜入出力バ
ッファOIF15、及び入出力バッファOIS0〜入出力
バッファOIS15は、データが同時に出力される状態の
場合、先にチップイネーブル信号が「L」レベルとなっ
た方の出力状態がイネーブルとなる。そして、後からチ
ップイネーブル信号が「L」レベルとなった方の入出力
バッファの出力状態がハイインピーダンス状態となる。
このため、第三の実施形態による半導体記憶装置UTB
1〜半導体記憶装置UTBmは、入出力バッファOIF0
〜入出力バッファOIF15、及び入出力バッファOIS
0〜入出力バッファOIS15からの各々の出力信号の衝
突、すなわちデータ信号DQ0〜データ信号DQ15の衝
突による入出力バッファの破壊を防止できる。
【0262】また、上述した第三の実施形態による半導
体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmは、半導体
素子としてメモリの場合を説明したが、出力端子を共有
する入出力バッファを有しているロジック回路の半導体
素子に対しても有効である。
体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmは、半導体
素子としてメモリの場合を説明したが、出力端子を共有
する入出力バッファを有しているロジック回路の半導体
素子に対しても有効である。
【0263】さらに、上述した第三の実施形態による半
導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmを、共
に、OEB端子が共通化されている場合で説明したが、
OEB端子がそれぞれの半導体素子毎に設けられている
場合にも、一方の半導体素子のOEB端子が接地状態と
なる故障になったとき、双方の半導体素子の入出力バッ
ファを出力イネーブル状態となることを防止し、入出力
バッファの破壊を防ぐことが出来る。このとき、双方の
半導体素子の出力状態を制御するために、半導体素子の
OEB信号またはCEB信号のいずれかを互いの入出力
バッファ制御回路に入力させる。
導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmを、共
に、OEB端子が共通化されている場合で説明したが、
OEB端子がそれぞれの半導体素子毎に設けられている
場合にも、一方の半導体素子のOEB端子が接地状態と
なる故障になったとき、双方の半導体素子の入出力バッ
ファを出力イネーブル状態となることを防止し、入出力
バッファの破壊を防ぐことが出来る。このとき、双方の
半導体素子の出力状態を制御するために、半導体素子の
OEB信号またはCEB信号のいずれかを互いの入出力
バッファ制御回路に入力させる。
【0264】また、さらに、上述した第三の実施形態の
半導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmは、テ
ストの場合を例に説明したが、本発明の半導体記憶装置
は、基板に実装した状態においても、他の半導体素子か
ら入出力バッファが同時に出力状態となる影響を受けた
場合、入出力バッファの故障を防止できる。
半導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmは、テ
ストの場合を例に説明したが、本発明の半導体記憶装置
は、基板に実装した状態においても、他の半導体素子か
ら入出力バッファが同時に出力状態となる影響を受けた
場合、入出力バッファの故障を防止できる。
【0265】さらに、また、上述した第三の実施形態の
半導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmは、半
導体素子の出力端子を出力端子DQ0〜出力端子DQ15
の16本で説明したが、出力端子は何本でも構わない。
半導体記憶装置UTB1〜半導体記憶装置UTBmは、半
導体素子の出力端子を出力端子DQ0〜出力端子DQ15
の16本で説明したが、出力端子は何本でも構わない。
【0266】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、出力端子
を共有する複数の半導体素子が1つのパッケージ内に封
止された半導体装置において、第一の半導体素子と、前
記第一の半導体素子に設けられた第一の出力バッファと
共通の出力端子に接続される第二の出力バッファを有す
る第二の半導体素子と、前記第一の半導体素子に供給さ
れる第一の制御信号に基づき、前記第一の出力バッファ
の出力状態を制御する第一の出力バッファ制御手段と、
前記第二の半導体素子に供給される第二の制御信号、及
び前記第一の制御信号に基づき、前記第二の出力バッフ
ァの出力状態を制御する第二の出力バッファ制御手段と
を具備するため、前記第一の出力バッファの制御状態に
応じて、前記第二の出力バッファの制御をおこなうの
で、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを同時
に出力が有効な状態とする事を防止し、出力端子におけ
る複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファと第
二の出力バッファとがデータの衝突により破壊されるこ
とを防止する効果がある。
を共有する複数の半導体素子が1つのパッケージ内に封
止された半導体装置において、第一の半導体素子と、前
記第一の半導体素子に設けられた第一の出力バッファと
共通の出力端子に接続される第二の出力バッファを有す
る第二の半導体素子と、前記第一の半導体素子に供給さ
れる第一の制御信号に基づき、前記第一の出力バッファ
の出力状態を制御する第一の出力バッファ制御手段と、
前記第二の半導体素子に供給される第二の制御信号、及
び前記第一の制御信号に基づき、前記第二の出力バッフ
ァの出力状態を制御する第二の出力バッファ制御手段と
を具備するため、前記第一の出力バッファの制御状態に
応じて、前記第二の出力バッファの制御をおこなうの
で、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを同時
に出力が有効な状態とする事を防止し、出力端子におけ
る複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファと第
二の出力バッファとがデータの衝突により破壊されるこ
とを防止する効果がある。
【0267】請求項2記載の発明によれば、前記第二の
出力バッファ制御手段が、前記第一の制御信号が前記第
一の出力バッファの出力を有効としているとき、前記第
二の制御信号が前記第二の出力バッファを有効とする状
態となった場合、この第二の出力バッファの出力状態を
ハイインピーダンス状態とするため、第一の出力バッフ
ァと第二の出力バッファとを同時に出力が有効な状態と
する事を防止し、出力端子における複数のデータの衝突
を防ぎ、第一の出力バッファと第二の出力バッファとが
データの衝突により破壊されることを防止する効果があ
る。
出力バッファ制御手段が、前記第一の制御信号が前記第
一の出力バッファの出力を有効としているとき、前記第
二の制御信号が前記第二の出力バッファを有効とする状
態となった場合、この第二の出力バッファの出力状態を
ハイインピーダンス状態とするため、第一の出力バッフ
ァと第二の出力バッファとを同時に出力が有効な状態と
する事を防止し、出力端子における複数のデータの衝突
を防ぎ、第一の出力バッファと第二の出力バッファとが
データの衝突により破壊されることを防止する効果があ
る。
【0268】請求項3記載の発明によれば、前記第一の
制御信号が前記第一の半導体素子の動作をイネーブル状
態とさせるか否かを制御する第一の素子選択信号と、前
記第一の出力バッファを有効とするか否かを制御する第
一の素子出力信号とで構成され、前記第二の制御信号が
前記第二の半導体素子の動作をイネーブル状態とさせる
か否かを制御する第二の素子選択信号と、前記第二の出
力バッファを有効とするか否かを制御する第二の素子出
力信号とで構成されているため、第一の素子選択信号に
基づき第二の出力バッファ制御手段が第二の出力バッフ
ァの出力状態を制御するので、第一の出力バッファと第
二の出力バッファとを同時に出力状態とする事を防止
し、出力端子における複数のデータの衝突を防ぎ、第一
の出力バッファと第二の出力バッファとがデータの衝突
により破壊する事を防止する効果がある。
制御信号が前記第一の半導体素子の動作をイネーブル状
態とさせるか否かを制御する第一の素子選択信号と、前
記第一の出力バッファを有効とするか否かを制御する第
一の素子出力信号とで構成され、前記第二の制御信号が
前記第二の半導体素子の動作をイネーブル状態とさせる
か否かを制御する第二の素子選択信号と、前記第二の出
力バッファを有効とするか否かを制御する第二の素子出
力信号とで構成されているため、第一の素子選択信号に
基づき第二の出力バッファ制御手段が第二の出力バッフ
ァの出力状態を制御するので、第一の出力バッファと第
二の出力バッファとを同時に出力状態とする事を防止
し、出力端子における複数のデータの衝突を防ぎ、第一
の出力バッファと第二の出力バッファとがデータの衝突
により破壊する事を防止する効果がある。
【0269】請求項4記載の発明によれば、前記第一の
入出力制御手段が、前記第一の素子選択信号により第一
の半導体素子がイネーブル状態とされているとき、前記
第一の素子出力信号により第一の出力バッファを有効と
するか否かを制御し、第二の半導体素子がイネーブル状
態されているとき、前記第二の素子出力信号及び前記第
一の素子選択信号により第二の出力バッファを有効とす
るか否かを制御するため、第一の素子選択信号に基づき
第二の出力バッファ制御手段が第二の出力バッファの出
力状態を制御するので、第一の出力バッファと第二の出
力バッファとを同時に出力状態とする事を防止し、出力
端子における複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バ
ッファと第二の出力バッファとがデータの衝突により破
壊する事を防止する効果がある。
入出力制御手段が、前記第一の素子選択信号により第一
の半導体素子がイネーブル状態とされているとき、前記
第一の素子出力信号により第一の出力バッファを有効と
するか否かを制御し、第二の半導体素子がイネーブル状
態されているとき、前記第二の素子出力信号及び前記第
一の素子選択信号により第二の出力バッファを有効とす
るか否かを制御するため、第一の素子選択信号に基づき
第二の出力バッファ制御手段が第二の出力バッファの出
力状態を制御するので、第一の出力バッファと第二の出
力バッファとを同時に出力状態とする事を防止し、出力
端子における複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バ
ッファと第二の出力バッファとがデータの衝突により破
壊する事を防止する効果がある。
【0270】請求項5記載の発明によれば、出力端子を
共有する複数の半導体素子が1つのパッケージ内に封止
された半導体装置において、第一の半導体素子と、前記
第一の半導体素子に設けられた第一の出力バッファと共
通の出力端子に接続される第二の出力バッファを有する
第二の半導体素子と、前記第一の半導体素子に供給され
る第一の制御信号及び前記第二の半導体素子に供給され
る第二の制御信号基づき、前記第一の出力バッファの出
力状態を制御する第一の出力バッファ制御手段と、前記
第一の制御信号及び前記第二の制御信号に基づき、前記
第二の出力バッファの出力状態を制御する第二の出力バ
ッファ制御手段とを具備するため、前記第一の出力バッ
ファの制御状態に応じて、前記第二の出力バッファの制
御をおこない、または前記第二の出力バッファの制御状
態に応じて、前記第一の出力バッファの制御をおこなう
ので、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを同
時に出力が有効な状態とされる事を防止し、出力端子に
おける複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファ
と第二の出力バッファとがデータの衝突により破壊され
ることを防止する効果がある。
共有する複数の半導体素子が1つのパッケージ内に封止
された半導体装置において、第一の半導体素子と、前記
第一の半導体素子に設けられた第一の出力バッファと共
通の出力端子に接続される第二の出力バッファを有する
第二の半導体素子と、前記第一の半導体素子に供給され
る第一の制御信号及び前記第二の半導体素子に供給され
る第二の制御信号基づき、前記第一の出力バッファの出
力状態を制御する第一の出力バッファ制御手段と、前記
第一の制御信号及び前記第二の制御信号に基づき、前記
第二の出力バッファの出力状態を制御する第二の出力バ
ッファ制御手段とを具備するため、前記第一の出力バッ
ファの制御状態に応じて、前記第二の出力バッファの制
御をおこない、または前記第二の出力バッファの制御状
態に応じて、前記第一の出力バッファの制御をおこなう
ので、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを同
時に出力が有効な状態とされる事を防止し、出力端子に
おける複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファ
と第二の出力バッファとがデータの衝突により破壊され
ることを防止する効果がある。
【0271】請求項6記載の発明によれば、前記第一の
制御信号が第一の出力バッファの出力を有効とする状態
であるとき、前記第二の制御信号が第二の出力バッファ
を有効とする状態となった場合、及び前記第二の制御信
号が第二の出力バッファの出力を有効とする状態である
とき、前記第一の制御信号が第一の出力バッファを有効
とする状態となった場合、前記第一の出力バッファ制御
手段が前記第一の出力バッファをハイインピーダンス状
態とし、前記第二の出力バッファ制御手段が前記第二の
出力バッファの出力状態をハイインピーダンス状態とす
るため、双方の出力バッファが有効状態となるとき、双
方の出力バッファをハイインピーダンス状態とするの
で、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを同時
に出力が有効な状態とされる事を防止し、出力端子にお
ける複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファと
第二の出力バッファとがデータの衝突により破壊される
ことを防止する効果がある。
制御信号が第一の出力バッファの出力を有効とする状態
であるとき、前記第二の制御信号が第二の出力バッファ
を有効とする状態となった場合、及び前記第二の制御信
号が第二の出力バッファの出力を有効とする状態である
とき、前記第一の制御信号が第一の出力バッファを有効
とする状態となった場合、前記第一の出力バッファ制御
手段が前記第一の出力バッファをハイインピーダンス状
態とし、前記第二の出力バッファ制御手段が前記第二の
出力バッファの出力状態をハイインピーダンス状態とす
るため、双方の出力バッファが有効状態となるとき、双
方の出力バッファをハイインピーダンス状態とするの
で、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを同時
に出力が有効な状態とされる事を防止し、出力端子にお
ける複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファと
第二の出力バッファとがデータの衝突により破壊される
ことを防止する効果がある。
【0272】請求項7記載の発明によれば、請求項5記
載の半導体装置において、第一の出力バッファ及び第二
の出力バッファが共にハイインピーダンス状態のとき、
先に前記第一の制御信号が第一の出力バッファの出力を
有効とする状態となった場合、前記第二の出力バッファ
制御手段が前記第二の制御信号が第二の出力バッファを
有効とする状態となっても第二の出力バッファをハイイ
ンピーダンス状態のままとし、逆に、先に前記第二の制
御信号が第二の出力バッファの出力を有効とする状態と
なった場合、前記第一の出力バッファ制御手段が前記第
一の制御信号が第一の出力バッファを有効とする状態と
なっても第一の出力バッファをハイインピーダンス状態
のままとするため、例えば先に第一の出力バッファが第
一の制御信号により有効とされると、その後に第一の制
御信号により第二の出力バッファを有効としようとして
も、第二の出力バッファがハイインピーダンス状態のた
め、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを同時
に出力が有効な状態とされる事を防止し、出力端子にお
ける複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファと
第二の出力バッファとがデータの衝突により破壊される
ことを防止する効果がある。
載の半導体装置において、第一の出力バッファ及び第二
の出力バッファが共にハイインピーダンス状態のとき、
先に前記第一の制御信号が第一の出力バッファの出力を
有効とする状態となった場合、前記第二の出力バッファ
制御手段が前記第二の制御信号が第二の出力バッファを
有効とする状態となっても第二の出力バッファをハイイ
ンピーダンス状態のままとし、逆に、先に前記第二の制
御信号が第二の出力バッファの出力を有効とする状態と
なった場合、前記第一の出力バッファ制御手段が前記第
一の制御信号が第一の出力バッファを有効とする状態と
なっても第一の出力バッファをハイインピーダンス状態
のままとするため、例えば先に第一の出力バッファが第
一の制御信号により有効とされると、その後に第一の制
御信号により第二の出力バッファを有効としようとして
も、第二の出力バッファがハイインピーダンス状態のた
め、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを同時
に出力が有効な状態とされる事を防止し、出力端子にお
ける複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファと
第二の出力バッファとがデータの衝突により破壊される
ことを防止する効果がある。
【0273】請求項8記載の発明によれば、請求項7記
載の半導体装置において、前記第一の出力バッファと制
御手段前記第二の出力バッファ制御手段とが、前記第一
の制御信号及び前記第二の制御信号のどちらが先にそれ
ぞれ第一の出力バッファ及び第二の出力バッファを有効
とする状態となったかを記憶するラッチ回路を各々具備
するため、例えば他方の第一の出力バッファが有効状態
となったことを、第二の出力バッファ制御手段内のラッ
チ回路が記憶しているので、第二の出力バッファを有効
とする第二の制御信号が入力されても、第二の出力バッ
ファが出力状態をハイインピーダンスのままとするた
め、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを同時
に出力が有効な状態とされる事を防止し、出力端子にお
ける複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファと
第二の出力バッファとがデータの衝突により破壊される
ことを防止する効果がある。
載の半導体装置において、前記第一の出力バッファと制
御手段前記第二の出力バッファ制御手段とが、前記第一
の制御信号及び前記第二の制御信号のどちらが先にそれ
ぞれ第一の出力バッファ及び第二の出力バッファを有効
とする状態となったかを記憶するラッチ回路を各々具備
するため、例えば他方の第一の出力バッファが有効状態
となったことを、第二の出力バッファ制御手段内のラッ
チ回路が記憶しているので、第二の出力バッファを有効
とする第二の制御信号が入力されても、第二の出力バッ
ファが出力状態をハイインピーダンスのままとするた
め、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを同時
に出力が有効な状態とされる事を防止し、出力端子にお
ける複数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファと
第二の出力バッファとがデータの衝突により破壊される
ことを防止する効果がある。
【0274】請求項9記載の発明によれば、前記第一の
制御信号が前記第一の半導体素子の動作をイネーブル状
態とさせるか否かを制御する第一の素子選択信号と、第
一の出力バッファを有効とするか否かを制御する第一の
素子出力信号とで構成され、前記第二の制御信号が第二
の半導体素子の動作をイネーブル状態とさせるか否かを
制御する第二の素子選択信号と、第二の出力バッファを
有効とするか否かを制御する第二の素子出力信号とで構
成されているため、第一の素子選択信号に基づき第二の
出力バッファ制御手段が第二の出力バッファの出力状態
を制御し、第二の素子選択信号に基づき第一の出力バッ
ファ制御手段が第一の出力バッファの出力状態を制御す
るので、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを
同時に出力状態とする事を防止し、出力端子における複
数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファと第二の
出力バッファとがデータの衝突により破壊する事を防止
する効果がある
制御信号が前記第一の半導体素子の動作をイネーブル状
態とさせるか否かを制御する第一の素子選択信号と、第
一の出力バッファを有効とするか否かを制御する第一の
素子出力信号とで構成され、前記第二の制御信号が第二
の半導体素子の動作をイネーブル状態とさせるか否かを
制御する第二の素子選択信号と、第二の出力バッファを
有効とするか否かを制御する第二の素子出力信号とで構
成されているため、第一の素子選択信号に基づき第二の
出力バッファ制御手段が第二の出力バッファの出力状態
を制御し、第二の素子選択信号に基づき第一の出力バッ
ファ制御手段が第一の出力バッファの出力状態を制御す
るので、第一の出力バッファと第二の出力バッファとを
同時に出力状態とする事を防止し、出力端子における複
数のデータの衝突を防ぎ、第一の出力バッファと第二の
出力バッファとがデータの衝突により破壊する事を防止
する効果がある
【0275】請求項10記載の発明によれば、前記第一
の入出力制御手段が、前記第一の素子選択信号により第
一の半導体素子がイネーブル状態とされているとき、前
記第一の素子出力信号及び前記第二の素子選択信号によ
り第一の出力バッファを有効とするか否かを制御し、第
二の半導体素子がイネーブル状態されているとき、前記
第二の素子出力信号及び前記第一の素子選択信号により
第一の出力バッファを有効とするか否かを制御するた
め、第一の素子選択信号に基づき第二の出力バッファ制
御手段が第二の出力バッファの出力状態を制御し、第二
の素子選択信号に基づき第一の出力バッファ制御手段が
第一の出力バッファの出力状態を制御するので、第一の
出力バッファと第二の出力バッファとを同時に出力状態
とする事を防止し、出力端子における複数のデータの衝
突を防ぎ、第一の出力バッファと第二の出力バッファと
がデータの衝突により破壊する事を防止する効果があ
る。
の入出力制御手段が、前記第一の素子選択信号により第
一の半導体素子がイネーブル状態とされているとき、前
記第一の素子出力信号及び前記第二の素子選択信号によ
り第一の出力バッファを有効とするか否かを制御し、第
二の半導体素子がイネーブル状態されているとき、前記
第二の素子出力信号及び前記第一の素子選択信号により
第一の出力バッファを有効とするか否かを制御するた
め、第一の素子選択信号に基づき第二の出力バッファ制
御手段が第二の出力バッファの出力状態を制御し、第二
の素子選択信号に基づき第一の出力バッファ制御手段が
第一の出力バッファの出力状態を制御するので、第一の
出力バッファと第二の出力バッファとを同時に出力状態
とする事を防止し、出力端子における複数のデータの衝
突を防ぎ、第一の出力バッファと第二の出力バッファと
がデータの衝突により破壊する事を防止する効果があ
る。
【図1】 本発明の一実施形態による半導体記憶装置の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示す出力バッファOIF0(OIF1〜
OIF15,OIS0〜OIS15)の構成を示すブロック
図である。
OIF15,OIS0〜OIS15)の構成を示すブロック
図である。
【図3】 図1(図6,図9,図11)に示す入出力バ
ッファ制御回路3の構成を示すブロック図である。
ッファ制御回路3の構成を示すブロック図である。
【図4】 図1に示す入出力バッファ制御回路4の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図5】 本発明の第一の実施形態による半導体記憶装
置の動作を示すフローチャートである。
置の動作を示すフローチャートである。
【図6】 本発明の第一の実施形態による半導体記憶装
置の変形例の構成を示すブロック図である。
置の変形例の構成を示すブロック図である。
【図7】 図6に示す入出力バッファ制御回路3Aの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図8】 図6に示す入出力バッファ制御回路4Aの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図9】 本発明の第二の実施形態による半導体記憶装
置の構成を示すブロック図である。
置の構成を示すブロック図である。
【図10】 本発明の第二の実施形態による半導体記憶
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
【図11】 本発明の第三の実施形態による半導体記憶
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図12】 図11に示す入出力バッファ制御回路3B
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図13】 図11に示す入出力バッファ制御回路4B
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図14】 本発明の第三の実施形態による半導体記憶
装置の動作を示すフローチャートである。
装置の動作を示すフローチャートである。
【図15】 スタックMCP型半導体記憶装置の内部の
構造を示す概念図である。
構造を示す概念図である。
【図16】 金属ボール106と、SRAMチップ10
1(SM,SMA,SMB)のボンディングパッド及び
FLASHメモリチップ102(FM,FMA,FM
B)のボンディングパッドとの電気的な接続を示すパタ
ーン図である。
1(SM,SMA,SMB)のボンディングパッド及び
FLASHメモリチップ102(FM,FMA,FM
B)のボンディングパッドとの電気的な接続を示すパタ
ーン図である。
【図17】 従来の半導体記憶装置のバーインテストに
おける接続を示す概念図である。
おける接続を示す概念図である。
【図18】 スタックMCP型半導体記憶装置のバーイ
ンテストにおける接続を示す概念図である。
ンテストにおける接続を示す概念図である。
1,2 アドレスデコーダ 3,4,3A,4A,3B,4B 入出力バッファ制御
回路 F,SS メモリセル部 FM,FMA,FMB FLASHメモリチップ SM,SMA,SMB SRAMチップ OIF0,…,OIF15 入出力バッファ OIS0,…,OIS15 入出力バッファ UT1,UT2,…,UTm 半導体記憶装置 UTT1,UTT2,…,UTTm 半導体記憶装置 UTA1,UTA2,…,UTAm 半導体記憶装置 UTB1,UTB2,…,UTBm 半導体記憶装置
回路 F,SS メモリセル部 FM,FMA,FMB FLASHメモリチップ SM,SMA,SMB SRAMチップ OIF0,…,OIF15 入出力バッファ OIS0,…,OIS15 入出力バッファ UT1,UT2,…,UTm 半導体記憶装置 UTT1,UTT2,…,UTTm 半導体記憶装置 UTA1,UTA2,…,UTAm 半導体記憶装置 UTB1,UTB2,…,UTBm 半導体記憶装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B015 HH01 JJ18 JJ44 KB33 RR07 5B025 AA01 AA07 AD05 AD15 AE09 5L106 AA02 AA10 DD01 DD35 EE03 GG05
Claims (10)
- 【請求項1】 出力端子を共有する複数の半導体素子が
1つのパッケージ内に封止された半導体装置において、 第一の半導体素子と、 前記第一の半導体素子に設けられた第一の出力バッファ
と共通の出力端子に接続される第二の出力バッファを有
する第二の半導体素子と、 前記第一の半導体素子に供給される第一の制御信号に基
づき、前記第一の出力バッファの出力状態を制御する第
一の出力バッファ制御手段と、 前記第二の半導体素子に供給される第二の制御信号、及
び前記第一の制御信号に基づき、前記第二の出力バッフ
ァの出力状態を制御する第二の出力バッファ制御手段と
を具備することを特徴とする半導体装置。 - 【請求項2】 前記第二の出力バッファ制御手段が、前
記第一の制御信号が第一の出力バッファの出力を有効と
しているとき、前記第二の制御信号が前記第二の出力バ
ッファを有効とする状態となった場合、この第二の出力
バッファの出力状態をハイインピーダンス状態とするこ
とを特徴とする請求項1記載の半導体装置。 - 【請求項3】 前記第一の制御信号が前記第一の半導体
素子の動作をイネーブル状態とさせるか否かを制御する
第一の素子選択信号と、前記第一の出力バッファを有効
とするか否かを制御する第一の素子出力信号とで構成さ
れ、前記第二の制御信号が前記第二の半導体素子の動作
をイネーブル状態とさせるか否かを制御する第二の素子
選択信号と、前記第二の出力バッファを有効とするか否
かを制御する第二の素子出力信号とで構成されているこ
とを特徴とする請求項1または請求項2に記載の半導体
装置。 - 【請求項4】 前記第一の入出力制御手段が、前記第一
の素子選択信号により第一の半導体素子がイネーブル状
態とされているとき、前記第一の素子出力信号により第
一の出力バッファを有効とするか否かを制御し、第二の
半導体素子がイネーブル状態されているとき、前記第二
の素子出力信号及び前記第一の素子選択信号により第二
の出力バッファを有効とするか否かを制御することを特
徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の半
導体装置。 - 【請求項5】 出力端子を共有する複数の半導体素子が
1つのパッケージ内に封止された半導体装置において、 第一の半導体素子と、 前記第一の半導体素子に設けられた第一の出力バッファ
と共通の出力端子に接続される第二の出力バッファを有
する第二の半導体素子と、 前記第一の半導体素子に供給される第一の制御信号及び
前記第二の半導体素子に供給される第二の制御信号基づ
き、前記第一の出力バッファの出力状態を制御する第一
の出力バッファ制御手段と、 前記第一の制御信号及び前記第二の制御信号に基づき、
前記第二の出力バッファの出力状態を制御する第二の出
力バッファ制御手段とを具備することを特徴とする半導
体装置。 - 【請求項6】 前記第一の制御信号が第一の出力バッフ
ァの出力を有効とする状態であるとき、前記第二の制御
信号が第二の出力バッファを有効とする状態となった場
合、及び前記第二の制御信号が第二の出力バッファの出
力を有効とする状態であるとき、前記第一の制御信号が
第一の出力バッファを有効とする状態となった場合、前
記第一の出力バッファ制御手段が前記第一の出力バッフ
ァをハイインピーダンス状態とし、前記第二の出力バッ
ファ制御手段が前記第二の出力バッファの出力状態をハ
イインピーダンス状態とすることを特徴とする請求項5
記載の半導体装置。 - 【請求項7】 第一の出力バッファ及び第二の出力バッ
ファが共にハイインピーダンス状態のとき、先に前記第
一の制御信号が第一の出力バッファの出力を有効とする
状態となった場合、前記第二の出力バッファ制御手段が
前記第二の制御信号が第二の出力バッファを有効とする
状態となっても第二の出力バッファをハイインピーダン
ス状態のままとし、逆に、先に前記第二の制御信号が第
二の出力バッファの出力を有効とする状態となった場
合、前記第一の出力バッファ制御手段が前記第一の制御
信号が第一の出力バッファを有効とする状態となっても
第一の出力バッファをハイインピーダンス状態のままと
することを特徴とする請求項5記載の半導体装置。 - 【請求項8】 前記第一の出力バッファと制御手段前記
第二の出力バッファ制御手段とが、前記第一の制御信号
及び前記第二の制御信号のどちらが先にそれぞれ第一の
出力バッファ及び第二の出力バッファを有効とする状態
となったかを記憶するラッチ回路を各々具備することを
特徴とする請求項7記載の半導体装置。 - 【請求項9】 前記第一の制御信号が前記第一の半導体
素子の動作をイネーブル状態とさせるか否かを制御する
第一の素子選択信号と、第一の出力バッファを有効とす
るか否かを制御する第一の素子出力信号とで構成され、
前記第二の制御信号が第二の半導体素子の動作をイネー
ブル状態とさせるか否かを制御する第二の素子選択信号
と、第二の出力バッファを有効とするか否かを制御する
第二の素子出力信号とで構成されていることを特徴とす
る請求項5ないし請求項8のいずれかに記載の半導体装
置。 - 【請求項10】 前記第一の入出力制御手段が、前記第
一の素子選択信号により第一の半導体素子がイネーブル
状態とされているとき、前記第一の素子出力信号及び前
記第二の素子選択信号により第一の出力バッファを有効
とするか否かを制御し、第二の半導体素子がイネーブル
状態されているとき、前記第二の素子出力信号及び前記
第一の素子選択信号により第一の出力バッファを有効と
するか否かを制御することを特徴とする請求項5ないし
請求項9のいずれかに記載の半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3494999A JP2000235794A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3494999A JP2000235794A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000235794A true JP2000235794A (ja) | 2000-08-29 |
Family
ID=12428427
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3494999A Pending JP2000235794A (ja) | 1999-02-12 | 1999-02-12 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000235794A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002269035A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Canon Inc | シリアル通信装置,シリアル通信方法,シリアル通信のための記憶媒体およびプログラム |
WO2003009302A1 (en) * | 2001-07-17 | 2003-01-30 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Semiconductor memory device |
US6785155B2 (en) | 2001-04-19 | 2004-08-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Ferroelectric memory and operating method therefor |
-
1999
- 1999-02-12 JP JP3494999A patent/JP2000235794A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002269035A (ja) * | 2001-03-09 | 2002-09-20 | Canon Inc | シリアル通信装置,シリアル通信方法,シリアル通信のための記憶媒体およびプログラム |
US6785155B2 (en) | 2001-04-19 | 2004-08-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Ferroelectric memory and operating method therefor |
WO2003009302A1 (en) * | 2001-07-17 | 2003-01-30 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Semiconductor memory device |
US6891742B2 (en) | 2001-07-17 | 2005-05-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Semiconductor memory device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020716 |