JP2000234830A - 熱交換装置および冷却装置 - Google Patents
熱交換装置および冷却装置Info
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Abstract
からのガスの噴射を容易にする。 【解決手段】 平らな製品用の熱交換装置はガス圧下に
ある少なくとも一つのプレナムチャンバを配置する手段
を具備する。プレナムチャンバは前面に幾つかのブレー
ドを具備する。これらブレードは前記平らな製品の表面
に向かってガスを噴射するためのダクトを形成する。ま
たブレードは平らな製品の移動方向において互いに重な
り合い且つ平らな製品の幅方向に延びるガスの吹出し口
を形成する。平らな製品の幅方向におけるプレナムチャ
ンバの幅はプレナムチャンバの両側の後方へ向かってガ
スを排出できる幅である。
Description
換器に関する。詳細には、ストリップ状またはシート
状、または平行なワイヤの層から形成されたもの等の様
々な平らな製品に適する。さらに詳細には、ローラを通
過し連続して熱処理チャンバを横切る圧延金属などの圧
延製品の熱処理の分野に関する。例えば自動車のボディ
用の鋼帯を製造するときに焼きなましラインまたはメッ
キラインが連続的に使用される。このとき鋼の温度は6
00〜900℃まで上昇する。必要とされる品質に応じ
て製品の温度を500℃以下にするために、これら製品
の急速で均一な冷却が必要とされる。
738577号で開示されているような公知の熱交換器
が存在する。この特許では冷却ガスの噴射用のダクトを
形成する一連のブレードの前を通過する圧延製品を連続
的に冷却することを可能にした。この装置はガス圧下に
あるプレナムチャンバを配置する手段を具備する。プレ
ナムチャンバはその前面に幾つかのブレードを具備す
る。これらブレードは圧延製品の表面に向かってガスを
噴射するためのダクトを形成する。ブレードは圧延製品
の移動方向に沿って互いに重なり合い、圧延製品の幅に
亘って延びるガス用の吹出し口を形成する。
間の圧延製品の表面に垂直な方向の深さと、圧延製品の
長手方向に沿った幅とは近接したブレードのガスの排出
を乱すことなくガスを排出するのに十分な深さであって
幅である。したがって、ブレード間に設けられた空間は
圧延製品の表面を含む平面にあるガスの排出を容易に
し、ブレードの吹出し口からのガスの吹き出しを妨害し
ない。
を排出する措置を予め講じていない場合、ガスの流量を
増加しても、熱伝導率、すなわち冷却速度が増大せ
ず、”飽和”効果が起こってしまう。この現象は、例え
ばC.Brugneraらによる論文”Revue de Metallurgie”
(1992年12月、1098頁、図8)で説明されており、この
論文によれば、吹出し口の圧力が水柱(CE)において
500mm以上となると、たとえ800mm(CE)に
圧力をあげても冷却速度は上昇しない。
て、圧延製品の表面上に高温ガスの層が形成されるのを
全面的に防止するために、ブレード間の空間はガスの戻
り速度が20m/s以下であるような寸法でなければな
らず、このためガスが片側から横方向へ流出する場合に
は二つのブレード間の流路の断面積に対する重なり合っ
た二つのブレード各々から流出する流量の半分を合計し
た値(すなわち一つのブレードから流出する流量)の比
が20以下である必要がある。したがって、処理すべき
製品の幅が広く且つブレードが製品の幅方向において一
体的であり、さらに必要とされる熱伝導率が高い場合、
ブレードの深さを過度に大きくしなければならないがこ
のようなブレードは設置が困難である。
た熱交換器を改良することにあり、特にガスが平らな製
品に衝突した後に、熱交換器からガスを容易に排出でき
るようにすることにある。
らな製品用の熱交換器に関する。平らな製品は熱交換器
の前を移動する。熱交換器はガス圧下にある少なくとも
一つのプレナムチャンバを配置する手段を具備する。プ
レナムチャンバはその前面に幾つかのブレードを有す
る。これらブレードは平らな製品の表面に向かってガス
を噴射するためのダクトを形成する。ブレードは平らな
製品の移動方向に沿って互いに重なり合い、平らな製品
の幅方向に延びるガス用の吹出し口を備える。本発明に
よれば、平らな製品の幅方向における熱交換器の幅はプ
レナムチャンバがプレナムチャンバの両側で後方に向か
ってガスを排出できるような幅であることを特徴とす
る。またガス圧をかけられたプレナムチャンバの幅を狭
くすることにより、平らな製品の表面に衝突した後のガ
スをプレナムチャンバの両側でプレナムチャンバの前面
のガスダクトを形成するブレードの反対側で排出するこ
とができる。
ードの吹出し口を介するガスの噴射を妨害せずに、熱交
換器の後方に向けられる。これにより、製品の幅方向と
移動方向とにおいて処理すべき製品の表面と平行なガス
流のようにガスが処理すべき製品の表面上に停滞する危
険性が慎重に回避される。実際的で利点のある構成で
は、プレナムチャンバの幅は平らな製品の幅方向に延び
るガスの吹出し口の幅より小さい。すなわち、各ブレー
ドはガスが熱交換器の後方へ向かって戻るようにプレナ
ムチャンバの両側で平らな製品に向かって幅が広くな
る。
ムチャンバの前面の反対側の後面により画成された平面
上に噴射後のガスを放出するための開口を有する。プレ
ナムチャンバの後方で排出することにより従来の装置で
起こったような平らな製品の表面に沿ってガスが移動す
ることを防止できる。従来の装置ではプレナムチャンバ
は連続的であるかまたは並んで配置されて、冷却ガスが
後方へ向かって戻るのを妨げる。装置の側面でガスを排
出する従来の装置と異なり、本発明では平らな製品の縁
部を優先的に冷却してしまうことなくガスを本発明の熱
交換器から排出できる。
らな製品の幅方向に配置された少なくとも二つのプレナ
ムチャンバを具備し、これらプレナムチャンバ間の空間
はプレナムチャンバ間のガスの排出が20m/s以下の
速度で行われるようになっている。こうすることで、均
一な熱交換の妨げとなる乱流が起こる危険性なく、装置
の後方へ向かう規則的なガスの排出が確実となる。
ば、製品の幅方向に沿って隣り合った二つのブレードの
吹出し口における半分のガス流量(m3 /s)とブレー
ドを具備するプレナムチャンバを隔てる空間の断面の面
積(m2 )との比は20以下である。なお、ここでの断
面は平らな製品と平行な平面上にあって平らな製品の移
動方向に延びる。
ムチャンバ内のガスの速度とプレナムチャンバと一体的
なブレードの吹出し口におけるガスの速度との比は0.
2以下である。プレナムチャンバ内のガス速度とブレー
ドの吹出し口におけるガス速度とは大きく異なるので、
プレナムチャンバは事実上、循環のない加圧下でのガス
のリザーバを形成し、これによりガスの噴射速度を一定
に保つことができる。
は一つ以上のプレナムチャンバにガスを供給するのに適
する幾つかのファンを具備する。これによれば、各プレ
ナムチャンバの圧力を個々に、または部分的なグループ
で調整でき、平らな製品の全幅に亘って所望の熱分布に
応じて冷却率を調整することができる。本発明の他の特
徴および利点を以下の発明の実施の形態により明らかに
する。なお図示した実施例は本発明を制限するものでは
ない。
巻かれた製品、鋼帯)用に熱交換器により形成される冷
却装置を例として以下で説明する。なお、本発明の装置
を平らな製品の加熱装置としても使用できることは明ら
かである。
らな製品の連続冷却用の設備は幾つかの冷却装置10を
具備し、本実施例では四つである。これら冷却装置10
はコンベアローラ2の間を移動する圧延製品1の通路周
りに分布せしめられる。圧延製品1は制限されることな
く冷却装置10の間を鉛直方向に移動する。冷却装置1
0は圧延製品1の両面を同時に冷却するために概して対
になって圧延製品1の両側に配置される。コンベアロー
ラ2は圧延製品1の状態を安定させることができる。こ
れらコンベアローラ2は圧延製品1の振動を抑制するた
めに圧延製品1に15°以下の僅かな偏角をもたせる。
焼きなましラインに使用される。この連続焼きなましラ
インでは圧延製品は様々な処理チャンバ内の鉛直な通路
を移動する。これら鋼帯は厚さが0.15〜2.3mm
であり、その幅は2mにも及ぶ。鋼の熱処理中は、鋼帯
にひずみができないように鋼帯を非常に急速に且つ均一
に冷却することが重要である。急速に且つ均一に冷却す
るために、冷却装置10は加圧されたガスを包含するの
に適するプレナムチャンバ11を具備する。各プレナム
チャンバ11は幾つかのブレード12を具備する。これ
らブレード12は冷却すべき圧延製品1に向かってガス
を噴射するためのダクトを形成する。
器10を通る間にこの圧延製品1の表面を冷却するよう
に、図1に示したように圧延製品1の移動方向に沿って
互いに重なるように配置される。プレナムチャンバ11
の全高に亘って重なるように配置された複数のブレード
12からなる高さは好ましくは6m以下である。図2に
示したように、ブレード12は圧延製品1の幅方向に延
びる少なくとも一つの吹出し口(開口)13を具備す
る。この吹出し口13はプレナムチャンバ11から圧延
製品1に向かって延びるブレード12により形成される
ダクトの端部にある。
面におけるブレード12の断面はプレナムチャンバ11
から圧延製品1に向かうにつれて小さくなっていく。吹
出し口13は円形、矩形または長円形等の孔であるか、
または各ブレード12の端部に形成された小さなスロッ
トである。ブレード12は圧延製品1と対面するスロッ
トを形成するただ一つの吹出し口13を有してもよい。
各空間(図2の斜線部分)の圧延製品1に対して垂直方
向の深さと、圧延製品1の長手方向の幅とは圧延製品1
の表面付近に冷却ガスが集積することを防止するのに十
分な深さと幅である。このためにはブレード12を隔て
る空間の深さは200mm以上であり、好ましくは30
0mm以上である。これらブレード12とその吹出し口
13との構成は特にフランス特許第2738577号に
開示されている。
と吹出し13の数とは吹出し口13により形成される総
断面積が全てのブレード12によりカバーされる面積の
1%〜5%に、好ましくは2%〜4%になるような数で
ある。さらに、プレナムチャンバ11のブレード12の
寸法はブレード12間の断面S内でガスを排気する速度
を完全に全ての点で20m/s以下とする寸法である。
断面Sは図2の平面で得られる空間の断面に対応してお
り、圧延製品1と垂直であって圧延製品1の移動方向と
平行である。
ブレード12間の空間でのガスの排出を乱す乱流を抑制
するために、この空間において臨界値である20m/s
以下に維持される。詳細には、重なり合った二つのブレ
ード12間の流路の断面積は二つのブレード12間の空
間の深さPと二つのブレード12間の平均自由高さWと
の積に等しい。平均自由高さWはW=(a+b)/2で
あり、ここでaはプレナムチャンバ11の前面を含む平
面上においてブレード12を互いに隔てる距離であり、
bは吹出し口13を含む平面上においてブレード12を
互いに隔てる距離である。
て一定でもよいが、冷却装置の後方に向かう戻りガス
(圧延製品1と衝突して戻るガス)の流速を速くしたけ
れば、図3(A)および図3(B)に示したように深さ
Pを変化させてもよい。ここではブレード12の中央の
深さPがその端部の深さより小さくなるように重なり合
ったブレード12間においてプレナムチャンバ11から
隔壁12aが延びる。概して、深さは連続関数P(x)
であって、ガスが両側で対称的に戻る図3(A)の場合
には、ブレード12の対称軸線からの距離xに応じて変
化し、ガスがブレードの片側でのみ戻る図3( B) の場
合には、ブレード12の端部からの距離xに応じて変化
する。
xである地点における二つのブレード12間の流量はq
・x/ lである。ここでqはブレード一つ当たりの流量
(m 3 /s)であり、lは圧延製品の幅に平行なブレー
ド12の端部におけるブレード12の幅であり、x≦l
/2である。同じ距離xにおける戻りガスの流路の断面
積はw・P( x) である。したがって、戻り速度を20
m/sに制限するということは、0〜l/2のxの値に
対して式P(x) ≧q・x/20/l/wが適応されるこ
とを意味する。なおここでx、lおよびwの単位はメー
トルである。同様に、図3(B)の場合においても、条
件は同様に、P(x) ≧q・x/20/l/wであり、x
は0〜1である。図3(A)の場合、ブレード間から出
るガスはブレードの両端部から排出される。このことは
半分の幅のブレードからの流量q/2を二つのブレード
間の流路の断面積Sで割った値が20である時、すなわ
ちq/S=40である時のみ、限界排出速度に到達する
ことを意味している。したがってフランス特許第273
8577号と比較すると、ブレードの両側でガスを排出
できれば断面積をS=q/20からS=q/40に減少
させることができる。
却装置10は少なくとも一つのプレナムチャンバ11を
有し、本実施例では五つである。これらプレナムチャン
バ11は圧延製品1の全幅に亘って分布せしめられ、且
つ移動している圧延製品1の長手方向に沿って互いに平
行に延びる。
ャンバ11を隔てる距離とはブレード12からのガスの
吹出しを乱すことなくプレナムチャンバ11の間でガス
を排出できるようになっている。図4ではプレナムチャ
ンバ11を隔てる距離D1-2またはD2-3 は対のプレナ
ムチャンバ11ごとに異なる値である。本実施例では、
プレナムチャンバ11の形状はほぼ平行六面体であり、
またプレナムチャンバ11間の距離は互いに対面するよ
うに配置された側面を隔てる距離に相当する。
がプレナムチャンバ11の前面の反対側の後面により画
成される平面上であってプレナムチャンバ11間に配置
される。ガスは圧延製品とは反対側の熱交換器10の後
面で回収される。このことはガスが圧延製品1の表面に
沿って循環することを防止し、且つ圧延製品1は中央部
より縁部でより冷却されるようになる。
2を具備するプレナムチャンバ11を隔てる空間の断面
積(m2 )に対する隣り合った二つのブレード12の吹
出し口における半分のガス流量(m3 /s)の比は20
以下である。
は圧延製品1に平行な平面上にあって圧延製品1の移動
方向に延びる。プレナムチャンバ11の前面を含む平面
における上記断面の面積は重なり合った二つのブレード
12を隔てる距離L(ピッチまたは中央軸の距離)と、
隣り合った二つのプレナムチャンバ11を隔てる距離D
1-2 またはD2-3 との積である。したがって、図6の例
における条件は(q1 /2+q2 /2)/(L・D1-
2)≦20であり且つ(q2 /2+q3 /2)/(L・
D2-3 )≦20である。この実施例のように、冷却装置
が圧延製品1の幅方向において互いに平行に配置された
幾つかのプレナムチャンバ11を有する時、プレナムチ
ャンバ11を隔てる空間の断面積は対のプレナムチャン
バ11を隔てる空間の断面積の合計に等しい。
は、断面積は各断面積の合計に等しく、図4の左から右
で得られるL・(D3-4 +D2-3 +D1-2 +D1-2 +D
2-3 +D3-4 )である。例えば、距離Lは300mm以
下であり、好ましくは150mm以下である。ブレード
がそれ自身を含む平面に対して対称である(図3
(A))場合、関係式(q1 /2+q2 /2)/(D1-
2 ・L)≦20または(q1 +q2 )/(D1-2 ・L)
≦40はDij≧(qi +qj )/40Lを満たす。これ
により、プレナムチャンバ間の空間を決定できる。なお
qi はプレナムチャンバiのブレードの流量(m3 /
s)であり、qj はプレナムチャンバjのブレードの流
量(m3/s)であり、Dijはプレナムチャンバiとこ
れに隣接したプレナムチャンバjとの間の自由空間の幅
(m)である。
ド12はプレナムチャンバ11の前面に圧延製品の移動
方向に規則的に分布せしめられる。また、第一のプレナ
ムチャンバ11の各ブレード12はガス吹出し口13に
より画成される平面において第二のプレナムチャンバ1
1のブレード12に近接している(特に図6参照)。す
なわち、プレナムチャンバ11は冷却ガスの排出を容易
にするために互いに離間されているが、ブレード12は
圧延製品の横方向の平面においてほぼ発散する形状であ
り、当該横方向の平面において隣接するブレード12の
全ての端部において圧延製品1の全幅に亘って一様な一
つのガス吹出し口13を形成する。なお、吹出し口13
を一つのスロットで形成してもよいし、冷却装置の全幅
に亘って規則的に分布する一連の小さな吹出し口で形成
してもよい。
3の幅は、プレナムチャンバ11の幅より大きい。さら
に、プレナムチャンバ11内のガスの速度とプレナムチ
ャンバ11と一体的であるブレード12から吹出される
ガスの速度との比は好ましくは0.2以下である。した
がって、各プレナムチャンバ11内のガスの速度は10
m/sのオーダー(次数、桁)であり、ブレード12か
ら吹出すガスの速度は150m/s以上である。
ことのない加圧ガスのリザーバを形成する。このリザー
バはブレード12の吹出し口13でのガスの流れが規則
的になるようにする。各プレナムチャンバ11は加圧ガ
スを供給するための供給口15を具備する。供給口15
はファン16(図1)のようなガス加圧手段またはコン
プレッサに接続される。ファン16は加圧された高速の
冷却ガスを各プレナムチャンバ11に入れる。また、供
給口15は本実施例においてプレナムチャンバ11の後
面に互い違いに配置される。本実施例において、ガス加
圧手段は一つ以上のプレナムチャンバ12にガスを供給
するのに適する幾つかのファン16(図1)を具備す
る。
奇数のプレナムチャンバ11を有する場合、ガス加圧手
段は中央のプレナムチャンバ11にガスを供給するのに
適する一つのファン16と、中央のプレナムチャンバ1
1の両側に対称的に配置されたプレナムチャンバ11に
ガスを供給するのに適する少なくとも一つの別のファン
16とを具備する。本実施例では、冷却装置は三つのフ
ァンを具備する。第一のファンが中央のプレナムチャン
バに接続され、第二のファンが中間のプレナムチャンバ
に接続され、第三のファンが縁部のプレナムチャンバに
接続される。
り駆動される。したがって、プレナムチャンバ内の圧力
を個別に調整することができ、よって確実に横方向にお
いて均一に冷却できる。さらに所望の熱分布に応じて圧
延製品1の全幅に亘って冷却強度を調整できる。さら
に、処理すべき製品の幅が例えば中央のプレナムチャン
バの幅と二つの中間のプレナムチャンバの幅とを合わせ
た幅以下であるとき、エネルギを節約するために縁部の
プレナムチャンバにガスを供給するファンを止めるかま
たはアイドリング速度で回転させてもよい。
は気密囲い17と結合される。プレナムチャンバ11の
前面の反対側の気密囲い17の後方壁17aに排出口1
8が提供される。ガス排出口18は好ましくは気密囲い
17の後方壁17aの中央であって冷却装置10の中間
の高さに配置され、冷却装置10とほぼ同じ幅を有する
(図5)。気密囲い17は冷却中に圧延製品が酸化する
ことを防止するために保護雰囲気中で冷却することが必
要な場合に使用される。例えば、還元性はあるが起爆性
はないガスを使用できるように水素の含有量が少ない窒
素と水素の混合気が使用される。水素の割合は好ましく
は5%以下である。このガスは純粋な窒素でもよい。
のガスをガス加圧手段で連続的にリサイクルしてもよ
い。このことは従来と同様に、リサイクルするためにガ
スを回収する工程と、ガスを冷却する工程と、供給口1
5を通ってプレナムチャンバ11にガスを再噴射する工
程とを必要とする。
却装置10は好ましくは冷却装置10を圧延製品1に対
して垂直方向に移動するのに適する調整手段19を具備
する。したがって、図7に示した冷却実行位置では冷却
装置全体を圧延製品に近づけ、この冷却装置全体を図6
に示したように圧延製品1から遠ざけることができる。
冷却装置を遠ざかった位置にすることにより、特に、例
えば、圧延製品がねじれたり、その厚さが冷却装置10
のブレード12に損害を与えるほど過度に厚いなどの問
題が発生した場合に冷却装置を移動中の製品から遠ざけ
ることができるようになる。またブレード12の吹出し
口13と圧延製品1とを隔てる距離を変更し、冷却状態
を調整することができる。
付けられた冷却装置10のフレーム21と一体的なシャ
フト20を具備する。例えば本実施例では、冷却装置1
0はこの冷却装置10の両側に該冷却装置10の上下方
向に対になって配置された四つのシャフト20を具備す
る。
りこれらシャフトをシャフトの軸線に対して垂直な方向
に予め定められた二つの位置の間で往復動させることが
できる。これら作動手段は例えばモータ、好ましくはエ
ンコーダを備えたステップモータである。エンコーダは
吹出し口13と圧延製品1との距離を正確に認識し、ス
クリュージャッキ(ネジジャッキ)を作動することがで
きる。
を気密囲い17内に入れたときには、作動手段を接続す
るために気密囲い17から突出するシャフト20周りに
可撓性を有する気密ベローズ(蛇腹)22を提供すると
共に、ガス加圧手段16に接続されたプレナムチャンバ
11の供給口15周りに気密ベローズ23を提供する。
側に対になって配置された冷却装置10の間を移動す
る。鋼帯1に衝突した後のガスをプレナムチャンバ11
の間において冷却装置10の後方に向かって回収するこ
とによりブレード12からガスが150m/sに近い高
速で吹き出されるので、鋼帯を効果的に冷却することが
できる。
気である45℃のガスを使用した場合には幅1300m
mの鋼帯を650℃から400℃に冷却できた。この試
験において、冷却装置10は直径9.2mmの孔の開い
たブレード12を具備していた。これら孔は吹出し口1
3を形成し、ブレード12の幅方向に沿って50mm間
隔で離間されていた。また、ブレード12間のピッチま
たは距離Lは50mmであり、吹出し口13と鋼帯1と
の距離は50mmに調整されていた。吹出し口13を含
む平面における中央プレナムチャンバ11のブレード1
2の幅は750mmであり、各ブレード12は十五の孔
を具備していた。左右のプレナムチャンバ11のブレー
ド12の幅は300mmであり、各ブレードは六つの孔
を有していた。
であり、ブレード12間の流路の断面積Sは7.35×
10-3m2 であった。 中央のプレナムチャンバ11と
左右のプレナムチャンバ11との間の流路の幅D1-2 は
150mmであった。冷却すべき鋼帯の単位熱交換面積
m2 当たりのガス流量は250m3 /(m2・min ・x
)である。
出速度は10.63m/sであり、中央のプレナムチャ
ンバ11と左右のプレナムチャンバ11との間のガス速
度は14.6m/sである。またこの状態では、平均熱
伝達率が623Kcal/(m2・h・℃)であり、650
℃と450℃との間において厚さ1mmに対する平均冷
却速度は120℃/ sである。したがって、本発明の冷
却装置によれば、熱飽和を起こさずに高い効率で単位面
積当たりの流量を明らかに従来の装置より大きくでき
る。また上述したように、戻りガスの流量は噴射ガスの
流量と等しいと考えられるが、冷却すべき製品と接触し
て加熱せしめられたガスは分散していることは明らかで
ある。
加熱による増速が無視できる程度に微量である。したが
って噴出流量(m3 /s)と等しい戻り流量(m3 /
s)を断面積(m2 )で割ることにより速度を計算でき
る。
発明の範囲を逸脱することなく修正できることは明らか
である。したがって、本実施例では五つであるプレナム
チャンバの数は異なってもよいが、好ましくは奇数であ
る。さらに、熱交換器は冷却装置ではなく加熱装置であ
ってもよい。
である。
ドの概略側面図である。
III におけるブレードの別の実施例の概略図である。
る。
な図である。
る。
である。
Claims (15)
- 【請求項1】 装置(10)の前を移動する平らな製品
(1)用の熱交換装置(10)であって、ガス圧下にあ
る少なくとも一つのプレナムチャンバ(11)を配置す
る手段を具備し、前記プレナムチャンバ(11)は前面
に幾つかのブレード(12)を具備し、該ブレード(1
2)は前記平らな製品(1)の表面に向かってガスを噴
射するためのダクトを形成し、前記ブレード(12)は
前記平らな製品(1)の移動方向において互いに重な
り、前記平らな製品(1)の幅方向に延びるガスの吹出
し口(13)を形成し、前記平らな製品(1)の幅方向
における前記プレナムチャンバ(11)の幅は該プレナ
ムチャンバ(11)の両側で後方へ向かってガスを排出
できるような幅であることを特徴とする熱交換装置。 - 【請求項2】 前記プレナムチャンバ(11)の幅は前
記平らな製品(1)の幅方向に延びるガスの前記吹出し
口(13)の幅より小さいことを特徴とする請求項1に
記載の熱交換装置。 - 【請求項3】 噴射後のガスを放出するための開口(1
4)をさらに具備し、該開口(14)は前記プレナムチ
ャンバ(11)の前面の反対側に位置する後面により画
成される平面に配置されることを特徴とする請求項1ま
たは2に記載の熱交換装置。 - 【請求項4】 前記平らな製品(1)の幅方向に配置さ
れた少なくとも二つの前記プレナムチャンバを具備し、
これらプレナムチャンバ(11)間の空間では前記プレ
ナムチャンバ(11)間のガスが20m/s以下の速度
で排出されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
一つに記載の熱交換装置。 - 【請求項5】 前記平らな製品(1)の幅方向に沿って
隣り合う二つの前記ブレード(12)からの吹出し口に
おける半分のガス流量(m3 /s)と前記ブレード(1
2)を具備する前記プレナムチャンバ(11)を隔てる
空間の断面の面積(m2 )との比は20より小さく、前
記断面は前記平らな製品(1)と平行な平面上にあって
前記平らな製品(1)の移動方向に延びることを特徴と
する請求項4に記載の熱交換装置。 - 【請求項6】 圧延製品(1)の幅方向に互いに平行に
配置された幾つかの前記プレナムチャンバを具備し、こ
れらプレナムチャンバを隔てる前記空間の断面積は前記
対のプレナムチャンバ(11)を隔てる前記空間の断面
積の合計に等しいことを特徴とする請求項5に記載の熱
交換装置。 - 【請求項7】 前記プレナムチャンバ(11)の前記ブ
レード(12)は前記プレナムチャンバ(11)の前面
に亘って、前記平らな製品(1)の移動方向に規則的に
分布せしめられ、第一のプレナムチャンバ(11)の各
ブレード(12)は前記ガス吹出し口(13)により画
成される平面において第二のプレナムチャンバ(11)
のブレード(12)に近接していることを特徴とする請
求項4〜6のいずれか一つに記載の熱交換装置。 - 【請求項8】 前記プレナムチャンバ(11)の前記ブ
レード(12)は該ブレード(12)間の断面(S)で
のガスが全ての点で20m/s以下の速度で排出される
ような寸法であることを特徴とする請求項1〜7のいず
れか一つに記載の熱交換装置。 - 【請求項9】 P(x) ≧q・x/(20・l・w)であ
り、ここでP(x) は対称軸線からまたは前記ブレードの
端部からの距離がxである時の前記ブレードの深さであ
り、wは二つの前記ブレード間の自由な高さであり、q
は前記ブレード一つ当たりの流量であり、lは前記ブレ
ードの端部における幅であり、x≦l/2の時は両側で
ガスが戻され、x≦lの時は片側のみでガスが戻される
ことを特徴とする請求項8に記載の熱交換装置。 - 【請求項10】 前記プレナムチャンバ(11)内のガ
スの速度と前記プレナムチャンバ(11)と一体的な前
記ブレード(12)の前記吹出し口におけるガスの速度
との比は0.2以下であることを特徴とする請求項1〜
9のいずれか一つに記載の熱交換装置。 - 【請求項11】 ガス加圧手段は一つ以上の前記プレナ
ムチャンバ(11)にガスを供給するのに適する幾つか
のファン(16)を具備することを特徴とする請求項1
〜10のいずれか一つに記載の熱交換装置。 - 【請求項12】 奇数の前記プレナムチャンバ(11)
を具備し、前記ガス加圧手段は中央の前記プレナムチャ
ンバ(11)にガスを供給するのに適する一つのファン
(16)と、前記中央のプレナムチャンバ(11)の両
側に対称的に配置されたプレナムチャンバ(11)にガ
スを供給するのに適する少なくとも一つのファン(1
6)とを具備することを特徴とする請求項11に記載の
熱交換装置。 - 【請求項13】 前記熱交換装置は気密囲い(17)に
結合されており、排出口(18)が前記プレナムチャン
バ(11)の前面の反対側に位置するガス気密囲い(1
7)の後壁(17a)に提供されることを特徴とする請
求項1〜12のいずれか一つに記載の熱交換装置。 - 【請求項14】 前記平らな製品(1)に対して垂直な
方向に前記冷却装置を移動するのに適する調整手段(1
9)をさらに具備することを特徴とする請求項1〜13
のいずれか一つに記載の熱交換装置。 - 【請求項15】 圧延鋼製品のような平らな製品の冷却
装置であって、請求項1〜14のいずれか一つに記載の
熱交換装置から形成されることを特徴とする冷却装置。
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