JP2000232075A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Abstract
FETの製造工程において、微細化により不純物イオン
をシリコン基板に対して斜め方向から注入することが困
難になった場合でも、確実にポケット層を有するMOS
FETを形成する。 【構成】 P型シリコン基板110上にゲート酸化膜1
11、ポリシリコン112およびタングステンシリサイ
ド113からなるゲート電極150、窒化膜パターン1
40を選択的に形成した後、P型の不純物イオン注入を
P型シリコン基板に対して垂直に行う。そして、このP
型の不純物イオン注入により形成されたP型イオン注入
領域120を他のイオン注入領域を形成する前に拡散さ
せて活性化し、ポケット層120aを形成する。
Description
ット層を用いたMOSFETの製造方法に関するもので
ある。
tor Field Effect Transistor)においては、ゲート長
を縮小する上で問題となってくる短チャネル効果を抑制
するために、ソース・ドレインとチャネル領域に挟まれ
た領域に、低濃度かつ浅接合でソース・ドレインと同じ
導電型の不純物層であるLDD(Lightly Doped Drai
n)層を有する構造がよく用いられている。しかし、ゲ
ート長が0.25μm以下になってくると、LDD構造だけ
では短チャネル効果を抑制することは困難になってく
る。そこで、ポケット層を有する構造を用いられること
が多くなってきた。
導電型の不純物を、動作時にチャネル領域下で空乏層が
広がる部分に形成する必要がある。そのために、半導体
基板表面に対して斜め方向からイオン注入を行う。これ
により形成されたイオン注入領域を、他のイオン注入領
域、例えばソース・ドレインとなるイオン注入領域など
を形成した後、これらと同時に活性化させて形成する。
工程を示す断面工程図である。これを用いて従来におけ
るポケット層を有するMOSFETの形成プロセスを以
下に簡単に説明する。
ン基板410上に酸化膜、ポリシリコン膜、タングステ
ンシリサイド膜および窒化膜を順に形成する。それから
これらの4層の膜をパターニングしてゲート酸化膜41
1、ポリシリコン412とタングステンシリサイド41
3からなるゲート電極450、および窒化膜パターン4
40を選択的に形成する。それからP型シリコン基板4
10中に、P型の不純物イオン、例えばBF2 +を、窒化
膜パターン414およびゲート電極450をマスクにし
て、図7(A)の矢印で示すようにP型シリコン基板4
10の表面に対して斜め方向から注入し、P型イオン注
入領域420を形成する。
ン基板410中に、N型の不純物イオン、例えばAs+
を窒化膜パターン414およびゲート電極450をマス
クにして、図7(B)の矢印で示すようにP型シリコン
基板410の表面に対して垂直に注入し、N型イオン注
入領域444を形成する。このイオン注入でのドーズ量
は図7(C)におけるソース・ドレイン層423a形成
のために行うイオン注入のドーズ量の100分の1程度であ
る。
450、窒化膜パターン440およびゲート酸化膜41
1の側壁に窒化膜からなるサイドウォールスペーサ54
1を選択的に形成し、次にP型シリコン基板410中
に、N型の不純物イオン、例えばAs+をサイドウォー
ルスペーサ441および窒化膜パターン440をマスク
にして、P型シリコン基板410の表面に対して垂直に
注入し、N型イオン注入領域423を形成する。
ことで、今までに形成した各イオン注入領域420、4
44、423をそれぞれ活性化させ、イオン注入領域4
20からポケット層420aを、イオン注入領域444
からLDD層444aを、そしてイオン注入領域423
からはソース・ドレイン層423aを形成する。それか
ら全面にSiO2などの絶縁性の層間膜415を形成
し、ソース・ドレイン層423aの上部にコンタクトホ
ール430を開口させる。
ホール430内にコンタクト層432を埋め込み、この
コンタクト層432の上に配線層431を形成する。
来のポケット層の形成工程では、シリコン基板表面に対
して斜め方向からイオン注入を行い、動作時にチャネル
領域下で空乏層が広がる部分にイオン注入領域を形成
し、その後、このイオン注入領域を活性化することによ
ってポケット層を形成していた。
ルが例えば0.18μm以下になってくると、ゲート電極同
士の間隔がゲート電極の高さに比べて狭くなり、シリコ
ン基板表面に対して斜め方向からイオン注入を行うと、
隣のゲート電極の陰に隠れて不純物イオンが注入されな
い、シャドー効果が現れはじめる。こうなるとイオン注
入領域が、動作時にチャネル領域下で空乏層が広がる部
分にまで形成されなくなる。つまり、ポケット層を形成
することができなくなる。一方、全イオン注入領域形成
後に、イオン注入層を拡散する時間を長くして、ポケッ
ト層を形成する方法を用いると、他のイオン注入層、例
えばソース・ドレインとなるイオン注入層が拡散しすぎ
てしまい、デバイス特性を劣化させてしまう。
著となるデザインルール0.18μm以下の世代の半導体装
置においても、ポケット層を確実に形成できる半導体装
置の製造方法を提供することにある。
め、本発明の半導体装置の製造方法では、第1導電型の
半導体基板表面上に、ゲート絶縁膜およびゲート絶縁膜
上に位置するゲート電極を選択的に形成する。次に第1
導電型の不純物を、ゲート電極をマスクにして半導体基
板表面に対して垂直に導入することにより、半導体基板
中の所定の深さに第1導電型のイオン注入領域を形成す
る。このイオン注入領域をゲート電極に対応するチャネ
ル領域の直下に位置するよう拡散させることにより、活
性化する。その後ゲート電極をマスクにして、第2導電
型の不純物を半導体基板表面より所定の深さに導入する
ことにより、第2導電型のイオン注入領域を形成する。
それからこれを活性化させて第2導電型のソースおよび
ドレインを形成する。
装置の製造方法の第1の実施の形態について説明するた
めの断面工程図である。以下、図1および図2を用いて
本発明の第1の実施の形態について説明する。
OSFET(N-type Metal Oxide Semiconductor Fiel
d Effect Transistor)を製造する場合について説明す
る。
コン基板110上に酸化膜、ポリシリコン膜、タングス
テンシリサイド膜および窒化膜を順に形成する。そして
これらの4層の膜をパターニングしてゲート酸化膜11
1、ポリシリコン112とタングステンシリサイド11
3からなるゲート電極150、および窒化膜パターン1
40を選択的に形成する。
パターン114およびゲート電極150をマスクにし
て、P型シリコン基板110の表面に対して図1(A)
の矢印で示すように垂直にP型の不純物イオンを注入し
て、P型イオン注入領域120を形成する。図1(A)
の工程のパラメータおよび条件は以下の通りである。注
入する不純物イオンの種類:BF2 +、イオン注入エネル
ギー:約30keV、P型シリコン基板110の表面からの
注入深さ:0.07〜0.10μm、ドーズ量:約1013/cm2。
注入領域120を動作時にチャネル領域下で空乏層が広
がる部分にまで熱拡散させるため、800〜850℃で60〜90
分、熱処理を行う。この熱処理によって、P型イオン注
入領域120は拡散されることにより活性化されてポケ
ット層120aとなる。
ン基板110中に窒化膜パターン114およびゲート電
極150をマスクにして、P型シリコン基板110の表
面に対して図1(C)の矢印で示すように垂直にN型の
不純物イオンを注入して、N型イオン注入領域144を
形成する。図1(C)の工程のパラメータおよび条件は
以下の通りである。注入する不純物イオンの種類:As
+、イオン注入エネルギー:約20〜30keV、P型シリコン
基板の表面からの注入深さ:約0.04〜0.07μm、ドーズ
量:約2×1013〜5×1013/cm2。
150、窒化膜パターン140およびゲート酸化膜11
1の側壁に窒化膜からなるサイドウォールスペーサ14
1を形成する。
イドウォールスペーサ141および窒化膜パターン14
0をマスクにして、P型シリコン基板110の表面に対
して垂直にN型の不純物イオンを注入して、N型イオン
注入領域123を形成する。図2(A)の工程のパラメ
ータおよび条件は以下の通りである。注入する不純物イ
オンの種類:As+、イオン注入エネルギー:約50keV、
P型シリコン基板110の表面からの注入深さ:約0.1
μm、ドーズ量:約5×1015/cm2。
おいて約10秒熱処理を行う。この熱処理によって、N型
イオン注入領域123は活性化されてソース・ドレイン
層123aとなり、N型イオン注入領域144は活性化
されてLDD層144aとなる。次に、全面にSiO2
などの絶縁性の層間膜115を堆積させ、それからソー
ス・ドレイン層123aの上部に、フォトリソグラフィ
ー工程とエッチング工程を行って、コンタクトホール1
30を開口させる。
層132を形成するため導電層を全面に堆積させ、エッ
チバックまたはCMP(Chemical Mechanical Polishin
g)を行ってコンタクトホール内130にコンタクト層
132を形成する。最後に配線層131を堆積させてフ
ォトリソグラフィー工程とエッチング工程でパターニン
グする。なお、コンタクト層132を配線層として用い
ることも可能である。
ォールスペーサ141は、図2(B)におけるソース・
ドレイン層123aの上部にコンタクトホール130を
開口するとき、フォトリソグラフィー工程におけるマス
ク合わせのずれに起因して、コンタクトホールの開口位
置がずれた場合に生じる、ゲート電極150の露出を防
ぐ役割がある。もしも、ゲート電極150が露出した状
態で図2(B)に示したコンタクトホール130に図2
(C)に示したコンタクト層132を形成すると、この
コンタクト層132と、露出したゲート電極150が電
気的に接触し、ショートしてしまう。したがって、ゲー
ト電極150上に窒化膜パターン140を、およびゲー
ト電極150、窒化膜パターン140およびゲート酸化
膜111の側壁にサイドウォールスペーサ141を配し
ておくことによって上記のずれに対する問題を解消でき
る。
の半導体装置の製造方法では、ポケット層120aとな
るP型イオン注入領域120は、ソース・ドレイン層1
23aを形成する前に独立して熱拡散するため、ソース
・ドレイン層123aの形成工程に影響を与えずに、ポ
ケット層となるP型イオン注入領域120の拡散条件を
任意に設定できる。つまり、P型イオン注入領域120
をイオン注入によって直接、動作時にチャネル領域下で
空乏層が広がる部分に形成しなくてもいい。したがって
P型の不純物のイオンをP型シリコン基板110の表面
に対して垂直に注入することが可能になるので、P型の
不純物のイオンをゲート電極150によって遮られるこ
となく注入できる。したがってゲート電極150の高さ
が高く、隣り合うゲート電極150同士の間隔が狭い場
合でも、ポケット層120aを動作時にチャネル領域下
で空乏層が広がる部分に形成することができ、これによ
り十分な短チャネル効果の抑制を行うことが可能にな
る。
20a形成の後に形成されるため、ポケット層120a
形成工程に影響を与えることなく、形成することができ
る。これは、ポケット層120aとなるP型イオン注入
領域120はLDD層144aとなるイオン注入領域1
44を形成する前に独立して熱拡散することができるか
らである。
ETを例にして説明したが、これに限られたものではな
く、PMOSFET(P-type Metal Oxide Semiconduc
torField Effect Transistor)を製造する場合に用いて
もよい。PMOSFETを製造する場合には、P型シリ
コン基板110の代わりにN型シリコン基板を用いる。
さらに図1(A)の工程においては、P型イオン注入領
域120形成のためのP型の不純物イオン注入の代わり
にN型の不純物イオンを注入して、N型イオン注入領域
を形成する。図1(A)の工程のパラメータおよび条件
は以下の通りである。注入する不純物イオンの種類:P
+またはAs+、イオン注入エネルギー:P+の場合は約7
0keV、As+の場合は約150keV、N型シリコン基板の表
面からの注入深さ:0.07〜0.10μm、ドーズ量:約1013
/cm2。
イオン注入領域144形成のためのイオン注入の代わり
にP型の不純物イオンを注入して、P型イオン注入領域
を形成する。図1(C)の工程のパラメータおよび条件
は以下の通りである。注入する不純物イオンの種類:B
F2 +、イオン注入エネルギー:約20〜30keV、N型シリ
コン基板の表面からの注入深さ:約0.04〜0.07μm、ド
ーズ量:約2×1013〜5×1013/cm2。
イオン注入領域123形成のためのイオン注入の代わり
にP型の不純物イオンを注入して、P型イオン注入領域
を形成する。図2(A)の工程のパラメータおよび条件
は以下の通りである。注入する不純物イオンの種類:B
F2 +、イオン注入エネルギー:約40keV、N型シリコン
基板の表面からの注入深さ:約0.15μm、ドーズ量:約3
×1015/cm2。
じである。
体基板の一部に半導体基板と異なる導電型の基体を形成
し、この基体の表面上に半導体装置を形成する場合にも
適用することができる。
上の酸化膜を、ゲート電極150や窒化膜パターン14
0と同時にパターニングして、ゲート酸化膜111を形
成しているが、この方法に限られるものではなく、P型
シリコン基板110上の酸化膜のパターニングによるゲ
ート酸化膜111の形成は、ポケット層120a形成
後、N型イオン注入領域144形成前に行ってもよい。
クステンション層を形成してもよい。このとき、不純物
イオン注入の条件は以下の通りである。注入する不純物
イオンの種類:NMOSFETの場合As+、PMOS
FETの場合BF2 +、イオン注入エネルギー:約5〜10k
eV、P型シリコン基板の表面からの注入深さ:約0.03〜
0.05μm、ドーズ量:NMOSFETの場合約3×1014〜
1×1015/cm2、PMOSFETの場合約1×1014〜5×10
14/cm2。
造方法の第2の実施の形態について説明するための断面
工程図である。以下、図3および図4を用いて本発明の
第2の実施の形態について説明する。
OSFETを製造する場合について説明する。
コン基板210上に酸化膜、ポリシリコン膜、タングス
テンシリサイド膜および窒化膜を順に形成する。そして
これらの4層の膜をパターニングしてゲート酸化膜21
1、ポリシリコン212とタングステンシリサイド21
3からなるゲート電極250、および窒化膜パターン2
40を選択的に形成する。
パターン214およびゲート電極250をマスクにし
て、P型シリコン基板210の表面に対して図3(A)
の矢印で示すように垂直にP型の不純物イオンを注入し
て、P型イオン注入領域220を形成する。図3(A)
の工程のパラメータおよび条件は以下の通りである。注
入する不純物イオンの種類:BF2 +、イオン注入エネル
ギー:約30keV、P型シリコン基板210の表面からの
注入深さ:0.07〜0.10μm、ドーズ量:約1013/cm2。
おいて酸化膜などの外部拡散防止用膜242を0.03〜0.
04μm堆積させる。外部拡散防止用膜242の膜厚は、
P型イオン注入領域220中に含まれるP型の不純物イ
オンが熱処理時、P型シリコン基板210の外部に拡散
しない程度に設定されている。
注入領域220を動作時にチャネル領域下で空乏層が広
がる部分に位置するように熱拡散させるため、800〜850
℃において60〜90分、熱処理を行う。この熱処理によっ
て、P型イオン注入領域220は拡散されることにより
活性化されてポケット層220aとなる。
止用膜242を取り除く。それからP型シリコン基板2
10中に窒化膜パターン214およびゲート電極250
をマスクにして、P型シリコン基板210の表面に対し
て図3(D)の矢印で示すように垂直にN型の不純物イ
オンを注入して、N型イオン注入領域244を形成す
る。図3(D)の工程のパラメータおよび条件は以下の
通りである。注入する不純物イオンの種類:As+、イ
オン注入エネルギー:約20〜30keV、P型シリコン基板
の表面からの注入深さ:約0.04〜0.07μm、ドーズ量:
約2×1013〜5×1013/cm2。
250、窒化膜パターン240およびゲート酸化膜21
1の側壁に窒化膜からなるサイドウォールスペーサ24
1を形成する。
イドウォールスペーサ241および窒化膜パターン24
0をマスクにして、P型シリコン基板210の表面に対
して垂直にN型の不純物イオンを注入して、N型イオン
注入領域223を形成する。図4(A)の工程のパラメ
ータおよび条件は以下の通りである。注入する不純物イ
オンの種類:As+、イオン注入エネルギー:約50keV、
P型シリコン基板210の表面からの注入深さ:約0.1
μm、ドーズ量:約5×1015/cm2。
おいて約10秒熱処理を行う。この熱処理によって、N型
イオン注入領域223は活性化されてソース・ドレイン
層223aとなり、 N型イオン注入領域244は活性
化されてLDD層244aとなる。次に、全面にSiO
2などの絶縁性の層間膜215を堆積させ、それからソ
ース・ドレイン層223aの上部に、フォトリソグラフ
ィー工程とエッチング工程を行って、コンタクトホール
230を開口させる。
層232を形成するため導電層を全面に堆積させ、エッ
チバックまたはCMPを行ってコンタクトホール内23
0にコンタクト層232を形成する。最後に配線層23
1を堆積させてフォトリソグラフィー工程とエッチング
工程でパターニングする。なお、コンタクト層232を
配線層として用いることも可能である。
ォールスペーサ241は、図4(B)におけるソース・
ドレイン層223aの上部にコンタクトホール230を
開口するとき、フォトリソグラフィー工程におけるマス
ク合わせのずれに起因して、コンタクトホールの開口位
置がずれた場合に生じる、ゲート電極250の露出を防
ぐ役割がある。もしも、ゲート電極250が露出した状
態で図4(B)に示したコンタクトホール230に図4
(C)に示したコンタクト層232を形成すると、この
コンタクト層232と、露出したゲート電極250が電
気的に接触し、ショートしてしまう。したがって、ゲー
ト電極250上に窒化膜パターン240を、およびゲー
ト電極250、窒化膜パターン240およびゲート酸化
膜211の側壁にサイドウォールスペーサ241を配し
ておくことによって上記のずれに対する問題を解消でき
る。
の半導体装置の製造方法では、ポケット層220aとな
るP型イオン注入領域220は、ソース・ドレイン層2
23aを形成する前に独立して熱拡散するため、ソース
・ドレイン層223aの形成工程に影響を与えずに、ポ
ケット層となるP型イオン注入領域220の拡散条件を
任意に設定できる。つまり、P型イオン注入領域220
をイオン注入によって直接、動作時にチャネル領域下で
空乏層が広がる部分に形成しなくてもいい。したがって
P型の不純物のイオンをP型シリコン基板210の表面
に対して垂直に注入することが可能になるので、P型の
不純物のイオンをゲート電極250によって遮られるこ
となく注入できる。したがってゲート電極250の高さ
が高く、隣り合うゲート電極250同士の間隔が狭い場
合でも、ポケット層220aを動作時にチャネル領域下
で空乏層が広がる部分に形成することができ。これによ
り十分な短チャネル効果の抑制を行うことが可能にな
る。
20a形成の後に形成されるため、ポケット層220a
形成工程に影響を与えることなく、形成することができ
る。つまり、ポケット層220aとなるP型イオン注入
領域220はLDD層244aとなるイオン注入領域1
44を形成する前に独立して熱拡散することができるか
らである。
用膜242の堆積工程を有することにより、図3(C)
に示したP型イオン注入領域220を熱拡散によって活
性化させてポケット層220aを形成するとき、P型イ
オン注入領域220中の不純物イオンが外部拡散防止用
膜242に遮断されるので、この不純物イオンがP型シ
リコン基板210の外に拡散していくことを防ぐことが
できる。
ETを例にして説明したが、これに限られたものではな
く、PMOSFETを製造する場合に用いてもよい。
PMOSFETを製造する場合には、P型シリコン基板
210の代わりにN型シリコン基板を用いる。さらに図
3(A)の工程においては、P型イオン注入領域220
形成のためのP型のイオン注入の代わりにN型の不純物
イオンを注入して、N型イオン注入領域を形成する。図
3(A)の工程のパラメータおよび条件は以下の通りで
ある。注入する不純物イオンの種類:P+またはAs+、
イオン注入エネルギー: P+の場合は約70keV、As+の
場合は約150keV、N型シリコン基板の表面からの注入深
さ:0.07〜0.10μm、ドーズ量:約1013/cm2。
イオン注入領域244形成のためのイオン注入の代わり
にP型の不純物イオンを注入して、P型イオン注入領域
を形成する。図3(D)の工程のパラメータおよび条件
は以下の通りである。注入する不純物イオンの種類:B
F2 +、イオン注入エネルギー:約20〜30keV、N型シリ
コン基板の表面からの注入深さ:約0.04〜0.07μm、ド
ーズ量:約2×1013〜5×1013/cm2。
イオン注入領域223形成のためのイオン注入の代わり
にP型の不純物イオンを注入して、P型イオン注入領域
を形成する。図4(A)の工程のパラメータおよび条件
は以下の通りである。注入する不純物イオンの種類:B
F2 +、イオン注入エネルギー:約40keV、N型シリコン
基板の表面からの注入深さ:約0.15μm、ドーズ量:約3
×1015/cm2。
じである。
体基板の一部に半導体基板と異なる導電型の基体を形成
し、この基体の表面上に半導体装置を形成する場合にも
使うことができる。
上の酸化膜を、ゲート電極250や窒化膜パターン24
0と同時にパターニングして、ゲート酸化膜211を形
成しているが、この方法に限られるものではなく、P型
シリコン基板210上の酸化膜のパターニングによるゲ
ート酸化膜211の形成は、外部拡散防止用膜242を
取り除くときに行ってもよい。
クステンション層を形成してもよい。このとき、不純物
イオン注入の条件は以下の通りである。注入する不純物
イオンの種類:NMOSFETの場合As+、PMOS
FETの場合BF2 +、イオン注入エネルギー:約5〜10k
eV、P型シリコン基板の表面からの注入深さ:約0.03〜
0.05μm、ドーズ量:NMOSFETの場合約3×1014〜
1×1015/cm2、PMOSFETの場合約1×1014〜5×10
14/cm2。
造方法の第3の実施の形態について説明するための断面
工程図である。以下、図5および図6を用いて本発明の
第3の実施の形態について説明する。
SFETを製造する場合について説明する。
コン基板310上に酸化膜、ポリシリコン膜、タングス
テンシリサイド膜および窒化膜を順に形成する。そして
これらの4層の膜をパターニングしてゲート酸化膜31
1、ポリシリコン312とタングステンシリサイド31
3からなるゲート電極350、および窒化膜パターン3
40を選択的に形成する。
パターン314およびゲート電極350をマスクにし
て、P型シリコン基板310の表面に対して図5(A)
の矢印で示すように垂直にP型の不純物イオンを注入し
て、P型イオン注入領域320を形成する。図5(A)
の工程のパラメータおよび条件は以下の通りである。注
入する不純物イオンの種類:BF2 +、イオン注入エネル
ギー:約30keV、P型シリコン基板310の表面からの
注入深さ:0.07〜0.10μm、ドーズ量:約1013/cm2。
オン注入領域320中に含まれるP型の不純物イオン
が、P型シリコン基板310の外部に拡散しない程度の
温度として例えば700℃で、かつ酸素雰囲気中で熱処理
し、続けて800〜850℃に温度を上げて、P型イオン注入
領域320を拡散させることにより活性化させてポケッ
ト層320aを形成する。この際、例えばSiO2膜で
ある外部拡散防止用膜342も形成される。つまり、図
5(B)に示す工程にて、P型イオン注入領域320中
に含まれるP型の不純物イオンの外部拡散防止およびポ
ケット層320a形成を連続して行う。
止用膜342を取り除く。それからP型シリコン基板3
10中に窒化膜パターン314およびゲート電極350
をマスクにして、P型シリコン基板310の表面に対し
て図5(C)の矢印で示すように垂直にN型の不純物イ
オンを注入して、N型イオン注入領域344を形成す
る。図5(C)の工程のパラメータおよび条件は以下の
通りである。注入する不純物イオンの種類:As+、イ
オン注入エネルギー:約20〜30keV、P型シリコン基板
の表面からの注入深さ:約0.04〜0.07μm、ドーズ量:
約2×1013〜5×1013/cm2。
350、窒化膜パターン340およびゲート酸化膜31
1の側壁に窒化膜からなるサイドウォールスペーサ34
1を形成する。
イドウォールスペーサ341および窒化膜パターン34
0をマスクにして、P型シリコン基板310の表面に対
して垂直にN型の不純物イオンを注入して、N型イオン
注入領域323を形成する。図6(A)の工程のパラメ
ータおよび条件は以下の通りである。注入する不純物イ
オンの種類:As+、イオン注入エネルギー:約50keV、
P型シリコン基板310の表面からの注入深さ:約0.1
μm、ドーズ量:約5×1015/cm2。
おいて約10秒熱処理を行う。この熱処理によって、N型
イオン注入領域323は活性化されてソース・ドレイン
層323aとなり、 N型イオン注入領域344は活性
化されてLDD層344aとなる。次に、全面にSiO
2などの絶縁性の層間膜315を堆積させ、それからソ
ース・ドレイン層323aの上部に、フォトリソグラフ
ィー工程とエッチング工程を行って、コンタクトホール
330を開口させる。
層332を形成するため導電層を全面に堆積させ、エッ
チバックまたはCMPを行ってコンタクトホール内33
0にコンタクト層332を形成する。最後に配線層33
1を堆積させてフォトリソグラフィー工程とエッチング
工程でパターニングする。なお、コンタクト層332を
配線層として用いることも可能である。
ォールスペーサ341は、図6(B)におけるソース・
ドレイン層323aの上部にコンタクトホール330を
開口するとき、フォトリソグラフィー工程におけるマス
ク合わせのずれに起因して、コンタクトホールの開口位
置がずれた場合に生じる、ゲート電極350の露出を防
ぐ役割がある。もしも、ゲート電極350が露出した状
態で図6(B)に示したコンタクトホール330に図6
(C)に示したコンタクト層332を形成すると、この
コンタクト層332と、露出したゲート電極350が電
気的に接触し、ショートしてしまう。したがって、ゲー
ト電極350上に窒化膜パターン340を、およびゲー
ト電極350、窒化膜パターン340およびゲート酸化
膜311の側壁にサイドウォールスペーサ341を配し
ておくことによって上記のずれに対する問題を解消でき
る。
の半導体装置の製造方法では、ポケット層320aとな
るP型イオン注入領域320は、ソース・ドレイン層3
23aを形成する前に独立して熱拡散するため、ソース
・ドレイン層323aの形成工程に影響を与えずに、ポ
ケット層となるP型イオン注入領域320の拡散条件を
任意に設定できる。つまり、P型イオン注入領域320
をイオン注入によって直接、動作時にチャネル領域下で
空乏層が広がる部分に形成しなくてもいい。したがって
P型の不純物のイオンをP型シリコン基板310の表面
に対して垂直に注入することが可能になるので、P型の
不純物のイオンをゲート電極350によって遮られるこ
となく注入できる。したがってゲート電極350の高さ
が高く、隣り合うゲート電極350同士の間隔が狭い場
合でも、ポケット層320aを動作時にチャネル領域下
で空乏層が広がる部分に形成することができ。これによ
り十分な短チャネル効果の抑制を行うことが可能にな
る。
20a形成の後に形成されるため、ポケット層320a
形成工程に影響を与えることなく、形成することができ
る。つまり、ポケット層320aとなるP型イオン注入
領域320はLDD層344aとなるイオン注入領域3
44を形成する前に独立して熱拡散することができるか
らである。
用膜342の堆積工程を有することにより、P型イオン
注入領域320を熱拡散によって活性化させてポケット
層320aを形成するとき、P型イオン注入領域320
中の不純物イオンが外部拡散防止用膜342に遮断され
るので、この不純物イオンがP型シリコン基板310の
外に拡散していくことを防ぐことができる。さらに、P
型イオン注入領域320中の不純物イオンの外部拡散防
止用膜342形成およびポケット層320a形成を連続
して行うため、本発明第2の実施例よりもMOSFET
形成工程を簡単にできる。
ETを例にして説明したが、これに限られたものではな
く、PMOSFETを製造する場合に用いてもよい。
PMOSFETを製造する場合には、P型シリコン基板
310の代わりにN型シリコン基板を用いる。さらに図
5(A)の工程においては、P型イオン注入領域320
形成のためのP型のイオン注入では、代わりにN型の不
純物イオンを注入して、N型イオン注入領域を形成す
る。図5(A)の工程のパラメータおよび条件は以下の
通りである。注入する不純物イオンの種類:P+または
As+、イオン注入エネルギー: P+の場合は約70keV、
As+の場合は約150keV、N型シリコン基板の表面から
の注入深さ:0.07〜0.10μm、ドーズ量:約1013/cm2。
イオン注入領域344形成のためのイオン注入は、代わ
りにP型の不純物イオンを注入して、P型イオン注入領
域を形成する。図5(C)の工程のパラメータおよび条
件は以下の通りである。注入する不純物イオンの種類:
BF2 +、イオン注入エネルギー:約20〜30keV、N型シ
リコン基板の表面からの注入深さ:約0.04〜0.07μm、
ドーズ量:約2×1013〜5×1013/cm2。
イオン注入領域323形成のためのイオン注入はの代わ
りにP型の不純物イオンを注入して、P型イオン注入領
域を形成する。図6(A)の工程のパラメータおよび条
件は以下の通りである。注入する不純物イオンの種類:
BF2 +、イオン注入エネルギー:約40keV、N型シリコ
ン基板の表面からの注入深さ:約0.15μm、ドーズ量:
約3×1015/cm2。
じである。
体基板の一部に半導体基板と異なる導電型の基体を形成
し、この基体の表面上に半導体装置を形成する場合にも
使うことができる。
上の酸化膜を、ゲート電極350や窒化膜パターン34
0と同時にパターニングして、ゲート酸化膜311を形
成しているが、この方法に限られるものではなく、P型
シリコン基板310上の酸化膜のパターニングによるゲ
ート酸化膜311の形成は、外部拡散防止用膜342を
取り除くときに行ってもよい。
クステンション層を形成してもよい。このとき、不純物
イオン注入の条件は以下の通りである。注入する不純物
イオンの種類:NMOSFETの場合As+、PMOS
FETの場合BF2 +、イオン注入エネルギー:約5〜10k
eV、P型シリコン基板の表面からの注入深さ:約0.03〜
0.05μm、ドーズ量:NMOSFETの場合約3×1014〜
1×1015/cm2、PMOSFETの場合約1×1014〜5×10
14/cm2。
を用いることにより、MOSFET形成において、斜め
イオン注入によるポケット層の形成が困難になってくる
デザインルール0.18μm程度以下の世代の半導体装置で
も、確実にポケット層を形成することができる。
示すものである。
示すものである。
示すものである。
示すものである。
示すものである。
示すものである。
Claims (4)
- 【請求項1】 第1導電型の半導体基体表面上に、ゲー
ト絶縁膜および該ゲート絶縁膜上にゲート電極を選択的
に積層形成する工程と、 前記ゲート電極をマスクにして、第1導電型の不純物を
前記半導体基体表面より所定の深さに導入する工程と、 前記不純物を前記ゲート電極下のチャネル領域の所定部
に拡散させる工程と、 前記拡散工程後、前記ゲート電極をマスクにして、第2
導電型の不純物を前記半導体基体表面より所定の深さに
導入する工程と、 前記不純物を導入後、前記第2導電型の不純物を拡散さ
せることにより、第2導電型のソースおよびドレインを
形成する工程とを有することを特徴とする半導体装置の
製造方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の半導体装置の製造方法
において、前記第1導電型の不純物を導入する工程後、
前記第1導電型の不純物を拡散させる工程の前に、前記
第1導電型の不純物を導入した部分の前記半導体基体の
露出した表面を覆う外部拡散防止用膜を形成する工程を
行うことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 請求項2に記載の半導体装置の製造方法
において、前記外部拡散防止用膜を形成する工程は、前
記第1導電型の不純物の外部拡散を防止可能な膜厚にま
で成長させた後、前記第1導電型の不純物が熱拡散する
温度まで上昇させて行うことを特徴とする半導体装置の
製造方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の半導体装置の製造方法
において、前記第1導電型の不純物を前記チャネル領域
の前記所定部へ拡散させる工程後、 前記ソースまたは前記ドレインと、前記チャネル領域に
挟まれた領域に、前記ソースと同一導電型で、かつ前記
ソースに比して低濃度の不純物領域を形成する工程を行
うことを特徴とする半導体装置の製造方法。
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